JP2001295332A - シャワーヘッド - Google Patents
シャワーヘッドInfo
- Publication number
- JP2001295332A JP2001295332A JP2000109096A JP2000109096A JP2001295332A JP 2001295332 A JP2001295332 A JP 2001295332A JP 2000109096 A JP2000109096 A JP 2000109096A JP 2000109096 A JP2000109096 A JP 2000109096A JP 2001295332 A JP2001295332 A JP 2001295332A
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- JP
- Japan
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- water
- shower head
- hot
- wall surface
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シャワーヘッドの美観の向上と安全性を両立
させる。 【解決手段】 中空筒状で露出される表面にメッキ6を
施した合成樹脂製のシャワーヘッド5,5aにおいて、
湯水が通過する通水路24,24aが形成された通水管
23,23aを内部の空間部7に二重管状に装着し、湯
水が内壁面に接触しないようにした。
させる。 【解決手段】 中空筒状で露出される表面にメッキ6を
施した合成樹脂製のシャワーヘッド5,5aにおいて、
湯水が通過する通水路24,24aが形成された通水管
23,23aを内部の空間部7に二重管状に装着し、湯
水が内壁面に接触しないようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面にメッキを施
したシャワーヘッドに関する。
したシャワーヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】流し台,洗面台,浴室等で使用される混
合水栓において、湯水を吐出するため装着されているシ
ャワーヘッドは、一般にコストダウン,軽量化,熱伝達
防止等の理由により合成樹脂製であり、美観,高級感を
向上させるため表面に金属色のメッキを施すことが行わ
れている。シャワーヘッドの表面にメッキを施す場合、
湯水が通過する通水路の内壁面までメッキが付着してし
まうと、通水路を通過するのが水であればそれほど問題
にならないが、高温の熱湯ではこの熱湯の影響で合成樹
脂材は熱膨張が発生し、メッキは内壁面から剥離してし
まい、通水路の目詰まりにより湯水の吐水状態が不均一
になるうえ、湯水が飲料水であるとメッキが体内に入り
人体に悪影響を及ぼす恐れがある。そこで、従来はシャ
ワーヘッドにメッキを施す際に、テープ,塗料等で通水
路にマスキングを施し、通水路の内壁面にメッキが付着
しないようにしていたが、マスキングは手間のかかるも
のであり、しかも隙間なく内壁面を覆うことはできず、
対策が望まれていた。
合水栓において、湯水を吐出するため装着されているシ
ャワーヘッドは、一般にコストダウン,軽量化,熱伝達
防止等の理由により合成樹脂製であり、美観,高級感を
向上させるため表面に金属色のメッキを施すことが行わ
れている。シャワーヘッドの表面にメッキを施す場合、
湯水が通過する通水路の内壁面までメッキが付着してし
まうと、通水路を通過するのが水であればそれほど問題
にならないが、高温の熱湯ではこの熱湯の影響で合成樹
脂材は熱膨張が発生し、メッキは内壁面から剥離してし
まい、通水路の目詰まりにより湯水の吐水状態が不均一
になるうえ、湯水が飲料水であるとメッキが体内に入り
人体に悪影響を及ぼす恐れがある。そこで、従来はシャ
ワーヘッドにメッキを施す際に、テープ,塗料等で通水
路にマスキングを施し、通水路の内壁面にメッキが付着
しないようにしていたが、マスキングは手間のかかるも
のであり、しかも隙間なく内壁面を覆うことはできず、
対策が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、シャワーヘッドの美観の向上と安全性を両
立させることである。
する課題は、シャワーヘッドの美観の向上と安全性を両
立させることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は請求項1では、
中空筒状で露出される表面にメッキを施した合成樹脂製
のシャワーヘッドにおいて、湯水が通過する通水路が形
成された通水管を内部の空間部に二重管状に装着し、湯
水が内壁面に接触しないようにしたものである。
中空筒状で露出される表面にメッキを施した合成樹脂製
のシャワーヘッドにおいて、湯水が通過する通水路が形
成された通水管を内部の空間部に二重管状に装着し、湯
水が内壁面に接触しないようにしたものである。
【0005】請求項2では、前記通水管は、空間部に収
容した通水ガイドと湯水の流路を切替える切替室の間に
装着され、該切替室は湯水を吐出する吐水室に装着した
被覆部材と仕切板の間に形成され、被覆部材は内壁面を
覆うものである。
容した通水ガイドと湯水の流路を切替える切替室の間に
装着され、該切替室は湯水を吐出する吐水室に装着した
被覆部材と仕切板の間に形成され、被覆部材は内壁面を
覆うものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳細に説明する。この実施例は図1に示すよう
に、流し台又は洗面化粧台のカウンターAに取り付けら
れる混合水栓1は、上部に湯水の吐水量及び温度を調節
するレバーハンドル2が取り付けられ、胴体部3にはホ
ルダー4が上傾して回転可能に設けられており、該ホル
ダー4の先端にシャワーヘッド5を固定している。
基づいて詳細に説明する。この実施例は図1に示すよう
に、流し台又は洗面化粧台のカウンターAに取り付けら
れる混合水栓1は、上部に湯水の吐水量及び温度を調節
するレバーハンドル2が取り付けられ、胴体部3にはホ
ルダー4が上傾して回転可能に設けられており、該ホル
ダー4の先端にシャワーヘッド5を固定している。
【0007】前記シャワーヘッド5は全体が合成樹脂材
により一体に形成された中空筒状で、表面にニッケルク
ローム等、耐食性に優れ、美観,高級感を与えることの
できる金属色のメッキ6が施され、図2に示すように空
間部7に装着した円筒状の通水ガイド9にホルダー4か
ら供給される湯水が通過する流路10を形成し、空間部
7は先端に縦方向の吐水室7aを形成している。該吐水
室7aは下部に開口部8が形成され、該開口部8から吐
水室7aの内部壁面を覆うことのできる被覆部材13を
装着し、該被覆部材13の下部には吐水室7aの流路を
上下に仕切る円板型の仕切板14を収容し、該仕切板1
4と被覆部材13の間で湯水の流路を切替える切替室1
5が形成され、仕切板14は外周面に形成した各溝16
に漏水防止用のシールリング17,17を夫々嵌着して
いる。
により一体に形成された中空筒状で、表面にニッケルク
ローム等、耐食性に優れ、美観,高級感を与えることの
できる金属色のメッキ6が施され、図2に示すように空
間部7に装着した円筒状の通水ガイド9にホルダー4か
ら供給される湯水が通過する流路10を形成し、空間部
7は先端に縦方向の吐水室7aを形成している。該吐水
室7aは下部に開口部8が形成され、該開口部8から吐
水室7aの内部壁面を覆うことのできる被覆部材13を
装着し、該被覆部材13の下部には吐水室7aの流路を
上下に仕切る円板型の仕切板14を収容し、該仕切板1
4と被覆部材13の間で湯水の流路を切替える切替室1
5が形成され、仕切板14は外周面に形成した各溝16
に漏水防止用のシールリング17,17を夫々嵌着して
いる。
【0008】前記通水ガイド9の流路10と切替室15
の間には、中間部で折曲している通水管23が装着さ
れ、該通水管23は両端に形成した各鍔部25,25a
が夫々通水ガイド9、及び被覆部材13に水密的に差し
込まれ、各鍔部25,25aに嵌着されている各シール
リング26,26により水密的にシールされており、流
路10の湯水はシャワーヘッド5の内部に二重管状に装
着されている通水管23の通水路24を通過して、仕切
板14と被覆部材13の間に形成されている切替室15
へ供給されることで、湯水はシャワーヘッド5の内壁面
に接触しないようにしている。
の間には、中間部で折曲している通水管23が装着さ
れ、該通水管23は両端に形成した各鍔部25,25a
が夫々通水ガイド9、及び被覆部材13に水密的に差し
込まれ、各鍔部25,25aに嵌着されている各シール
リング26,26により水密的にシールされており、流
路10の湯水はシャワーヘッド5の内部に二重管状に装
着されている通水管23の通水路24を通過して、仕切
板14と被覆部材13の間に形成されている切替室15
へ供給されることで、湯水はシャワーヘッド5の内壁面
に接触しないようにしている。
【0009】前記仕切板14の中央上部には図3及び図
4に示すように、ゴム製で横長のシートパッキン18を
嵌着し、該シートパッキン18には円形で同一形状の第
1弁孔19及び第2弁孔20が、後述するボタン27の
軸体28を中心とする同心円上に位置するように開設さ
れている。また、仕切板14の中央下部に突出して形成
し、前記第1弁孔19と連通する円筒部21の内部に
は、湯水を整流化するための整流器22を介在させてい
る。
4に示すように、ゴム製で横長のシートパッキン18を
嵌着し、該シートパッキン18には円形で同一形状の第
1弁孔19及び第2弁孔20が、後述するボタン27の
軸体28を中心とする同心円上に位置するように開設さ
れている。また、仕切板14の中央下部に突出して形成
し、前記第1弁孔19と連通する円筒部21の内部に
は、湯水を整流化するための整流器22を介在させてい
る。
【0010】シーソー式のボタン27は、前記シャワー
ヘッド5の側面に形成した横孔11に一部が外部に露出
するように介在させ、ボタン27と連繋する軸体28の
保持部29には、各スプリング31の弾性力により下部
に押圧される一対の弁体30を支持し、前記第1弁孔1
9及び第2弁孔20の周縁のシートパッキン18に圧着
している。そしてボタン27のシャワーヘッド5から突
出している部分を押せば、前記各弁孔19,20よりも
外形の大きい弁体30が軸体28の垂直部を中心にして
回転方向へ移動し、弁体30のいずれか一方を閉塞し、
他の一方を開放するように連繋している。
ヘッド5の側面に形成した横孔11に一部が外部に露出
するように介在させ、ボタン27と連繋する軸体28の
保持部29には、各スプリング31の弾性力により下部
に押圧される一対の弁体30を支持し、前記第1弁孔1
9及び第2弁孔20の周縁のシートパッキン18に圧着
している。そしてボタン27のシャワーヘッド5から突
出している部分を押せば、前記各弁孔19,20よりも
外形の大きい弁体30が軸体28の垂直部を中心にして
回転方向へ移動し、弁体30のいずれか一方を閉塞し、
他の一方を開放するように連繋している。
【0011】吐水キャップ32は円筒形で、内部に仕切
板14の円筒部21に外嵌する円筒形の吐水板36及び
リング状のストレーナ35を順に収容した状態で、上部
外周面に形成した雄ねじ部33をシャワーヘッド5の下
端部内周面に形成した雌ねじ部12にパッキン34を挟
んで螺着することでシャワーヘッド5に装着され、前記
吐水板36は中央部に前記仕切板14の円筒部21に外
嵌する第1吐水部37を一体に形成し、該第1吐水部3
7と円筒部21の間で、前記整流器22の下部に複数枚
の網38を重ね合わせて保持している。従って第1吐水
部37からは、整流器22及び複数枚の網38を通過し
た直流の整流水が吐出される。また、吐水板36は第1
吐水部37の外側に環状の第2吐水部39が形成され、
該第2吐水部39は吐水キャップ32との間に散水板4
0を装着し、該散水板40は小孔(図示省略)が等間隔
で多数穿設されているので、ストレーナ35を通過した
湯水は小孔で散水状となり散水が環状に吐出される。
板14の円筒部21に外嵌する円筒形の吐水板36及び
リング状のストレーナ35を順に収容した状態で、上部
外周面に形成した雄ねじ部33をシャワーヘッド5の下
端部内周面に形成した雌ねじ部12にパッキン34を挟
んで螺着することでシャワーヘッド5に装着され、前記
吐水板36は中央部に前記仕切板14の円筒部21に外
嵌する第1吐水部37を一体に形成し、該第1吐水部3
7と円筒部21の間で、前記整流器22の下部に複数枚
の網38を重ね合わせて保持している。従って第1吐水
部37からは、整流器22及び複数枚の網38を通過し
た直流の整流水が吐出される。また、吐水板36は第1
吐水部37の外側に環状の第2吐水部39が形成され、
該第2吐水部39は吐水キャップ32との間に散水板4
0を装着し、該散水板40は小孔(図示省略)が等間隔
で多数穿設されているので、ストレーナ35を通過した
湯水は小孔で散水状となり散水が環状に吐出される。
【0012】本発明においては、シャワーヘッドを通過
する湯水は内部で二重管状に装着した通水管を通過し、
内壁面に接触することがないので、シャワーヘッドにメ
ッキを施す際に内壁面にメッキが付着していても湯水は
内壁面に接触せず人体に悪影響を及ぼすことがない。ま
た、メッキ工程の際に通水路にマスキングをする必要が
なく、作業工程を省略することで作業性を著しく向上さ
せることができる。
する湯水は内部で二重管状に装着した通水管を通過し、
内壁面に接触することがないので、シャワーヘッドにメ
ッキを施す際に内壁面にメッキが付着していても湯水は
内壁面に接触せず人体に悪影響を及ぼすことがない。ま
た、メッキ工程の際に通水路にマスキングをする必要が
なく、作業工程を省略することで作業性を著しく向上さ
せることができる。
【0013】図5は本発明の別の実施例である。本例の
シャワーヘッド5aは、カウンターAに上下昇降自在に
取り付けられたホルダー4aに支持された状態から、ホ
ルダー4aの内部に挿通しているホース41と共に引き
出して使用できるものであり、シャワーヘッド5aは表
面に金属色のメッキ6が施されたもので、湯水を吐出す
る開口部8aの内部に壁面を覆う被覆部材13aを装着
し、空間部7でホース41と被覆部材13aを通水管2
3aにより接続し、湯水はホース41から通水管23a
の通水路24aを通過して被覆部材13aの内部に供給
される。従ってシャワーヘッド5aの空間部7は二重管
状であり、湯水がシャワーヘッド5aの壁面に接触する
ことがなく、湯水は被覆部材13aの下部に形成された
吐出口13bから吐出されるものである。
シャワーヘッド5aは、カウンターAに上下昇降自在に
取り付けられたホルダー4aに支持された状態から、ホ
ルダー4aの内部に挿通しているホース41と共に引き
出して使用できるものであり、シャワーヘッド5aは表
面に金属色のメッキ6が施されたもので、湯水を吐出す
る開口部8aの内部に壁面を覆う被覆部材13aを装着
し、空間部7でホース41と被覆部材13aを通水管2
3aにより接続し、湯水はホース41から通水管23a
の通水路24aを通過して被覆部材13aの内部に供給
される。従ってシャワーヘッド5aの空間部7は二重管
状であり、湯水がシャワーヘッド5aの壁面に接触する
ことがなく、湯水は被覆部材13aの下部に形成された
吐出口13bから吐出されるものである。
【0014】この実施例のシャワーヘッドは、ホースと
共にホルダーから引き出せば吐水範囲が広がり、洗い物
作業やシンクの清掃等も行うことができる。
共にホルダーから引き出せば吐水範囲が広がり、洗い物
作業やシンクの清掃等も行うことができる。
【0015】
【発明の効果】本発明では、中空筒状で露出される表面
にメッキを施した合成樹脂製のシャワーヘッドにおい
て、湯水が通過する通水路が形成された通水管を内部の
空間部に二重管状に装着し、湯水が内壁面に接触しない
ようにした。従ってシャワーヘッドにメッキを施す場合
に、内壁面にメッキが付着しても人体に悪影響を及ぼす
ことがないので、従来のようにメッキ工程で内壁面にメ
ッキが付着しないようにマスキングを施す必要がなく、
作業性が大幅に向上し、シャワーヘッドの美観の向上と
安全性を両立させることができる。
にメッキを施した合成樹脂製のシャワーヘッドにおい
て、湯水が通過する通水路が形成された通水管を内部の
空間部に二重管状に装着し、湯水が内壁面に接触しない
ようにした。従ってシャワーヘッドにメッキを施す場合
に、内壁面にメッキが付着しても人体に悪影響を及ぼす
ことがないので、従来のようにメッキ工程で内壁面にメ
ッキが付着しないようにマスキングを施す必要がなく、
作業性が大幅に向上し、シャワーヘッドの美観の向上と
安全性を両立させることができる。
【図1】シャワーヘッドを備えた混合水栓の側面図であ
る。
る。
【図2】シャワーヘッドの側断面図である。
【図3】図2において、第1吐水部から吐水する場合の
説明図である。
説明図である。
【図4】図2において、第2吐水部から吐水する場合の
説明図である。
説明図である。
【図5】別の実施例の説明図である。
5,5a シャワーヘッド 6 メッキ 7 空間部 9 通水ガイド 13 被覆部材 15 切替室 23,23a 通水管 24,24a 通水路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月16日(2001.5.1
6)
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】前記シャワーヘッド5は全体が合成樹脂材
により一体に形成された中空筒状で、表面にニッケルク
ローム等、耐食性に優れ、美観,高級感を与えることの
できる金属色のメッキ6が施され、図2に示すように空
間部7に装着した円筒状の通水ガイド9にホルダー4か
ら供給される湯水が通過する流路10を形成し、空間部
7は先端に縦方向の吐水室7aを形成している。該吐水
室7aは下部に開口部8が形成され、該開口部8から吐
水室7aの内部壁面を覆うことのできる被覆部材13を
装着し、該被覆部材13の下部には吐水室7aの流路を
上下に仕切る円板型の仕切板14を収容し、該仕切板1
4と被覆部材13の間で湯水の流路を切替える切替室1
5が形成され、仕切板14は外周面に形成した各溝1
6,16に漏水防止用のシールリング17,17を夫々
嵌着している。
により一体に形成された中空筒状で、表面にニッケルク
ローム等、耐食性に優れ、美観,高級感を与えることの
できる金属色のメッキ6が施され、図2に示すように空
間部7に装着した円筒状の通水ガイド9にホルダー4か
ら供給される湯水が通過する流路10を形成し、空間部
7は先端に縦方向の吐水室7aを形成している。該吐水
室7aは下部に開口部8が形成され、該開口部8から吐
水室7aの内部壁面を覆うことのできる被覆部材13を
装着し、該被覆部材13の下部には吐水室7aの流路を
上下に仕切る円板型の仕切板14を収容し、該仕切板1
4と被覆部材13の間で湯水の流路を切替える切替室1
5が形成され、仕切板14は外周面に形成した各溝1
6,16に漏水防止用のシールリング17,17を夫々
嵌着している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】シーソー式のボタン27は、前記シャワー
ヘッド5の側面に形成した横孔11に一部が外部に露出
するように介在させ、ボタン27と連繋する軸体28の
保持部29には、スプリング31の弾性力により下部に
押圧される弁体30を支持し、前記第1弁孔19及び第
2弁孔20の周縁のシートパッキン18に圧着してい
る。そしてボタン27のシャワーヘッド5から突出して
いる部分を押せば、前記各弁孔19,20よりも外径の
大きい弁体30が軸体28の垂直部を中心にして回転方
向へ移動し、弁体30のいずれか一方を閉塞し、他の一
方を開放するように連繋している。
ヘッド5の側面に形成した横孔11に一部が外部に露出
するように介在させ、ボタン27と連繋する軸体28の
保持部29には、スプリング31の弾性力により下部に
押圧される弁体30を支持し、前記第1弁孔19及び第
2弁孔20の周縁のシートパッキン18に圧着してい
る。そしてボタン27のシャワーヘッド5から突出して
いる部分を押せば、前記各弁孔19,20よりも外径の
大きい弁体30が軸体28の垂直部を中心にして回転方
向へ移動し、弁体30のいずれか一方を閉塞し、他の一
方を開放するように連繋している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 5,5a シャワーヘッド 6 メッキ 7 空間部 9 通水ガイド 13,13a 被覆部材 15 切替室 23,23a 通水管 24,24a 通水路
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
Claims (2)
- 【請求項1】 中空筒状で露出される表面にメッキを施
した合成樹脂製のシャワーヘッドにおいて、湯水が通過
する通水路が形成された通水管を内部の空間部に二重管
状に装着し、湯水が内壁面に接触しないようにしたこと
を特徴とするシャワーヘッド。 - 【請求項2】 前記通水管は、空間部に収容した通水ガ
イドと湯水の流路を切替える切替室の間に装着され、該
切替室は湯水を吐出する吐水室に装着した被覆部材と仕
切板の間に形成され、被覆部材は内壁面を覆うことを特
徴とする請求項1記載のシャワーヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000109096A JP2001295332A (ja) | 2000-04-11 | 2000-04-11 | シャワーヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000109096A JP2001295332A (ja) | 2000-04-11 | 2000-04-11 | シャワーヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001295332A true JP2001295332A (ja) | 2001-10-26 |
Family
ID=18621837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000109096A Pending JP2001295332A (ja) | 2000-04-11 | 2000-04-11 | シャワーヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001295332A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004150130A (ja) * | 2002-10-30 | 2004-05-27 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | シャワヘッド |
JP2007007026A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Mym Corp | シャワーヘッド |
JP2011067749A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Panasonic Electric Works Co Ltd | シャワーヘッド |
JP2015057539A (ja) * | 2014-12-08 | 2015-03-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | シャワーヘッド |
-
2000
- 2000-04-11 JP JP2000109096A patent/JP2001295332A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004150130A (ja) * | 2002-10-30 | 2004-05-27 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | シャワヘッド |
JP2007007026A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Mym Corp | シャワーヘッド |
JP2011067749A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Panasonic Electric Works Co Ltd | シャワーヘッド |
JP2015057539A (ja) * | 2014-12-08 | 2015-03-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | シャワーヘッド |
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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