JP2004143754A - 電気錠 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロック軸の一側面にデッドボルトの出没操作用の駆動ハブを突設し、ロック軸の他側面にクラッチレバーの枢着用の支軸ハブを突設し、ハンドル軸にロック軸の両側に配置される第1駆動脚部及び第2駆動脚部を設け、解錠コード入力手段からの動作信号に基づいて正逆回転するモータの出力軸にピニオン軸を接続し、中継レバーの一方端部に形成したラック部をピニオン軸に形成したピニオンに係合させ、中継レバーが退避位置にあるとき、レバー付勢用バネによってクラッチレバーの受圧アーム部をロック軸の側面に当接させ、ロック軸と当接状態にある受圧アーム部を第1駆動脚部で押動し、連動レバーの受動アーム部を第2駆動脚部で押動する。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デッドボルトの錠箱への没入阻止が電気的駆動手段を介して解除される電気錠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気錠は、テンキーやカードキーによる解除コード入力手段と、サムターンやシリンダー錠等どの手動手段の操作により出没させられるデッドボルトと、レバーなドル等の把持手段により没入させられるラッチボルトから成り、解錠方法は、先ず前記入力手段によって作用するソレノイドやモータ等の電気的駆動手段を用いてデッドボルトの没入阻止を解除し(第1段階)、次いで前記手動手段によってデッドボルトを没入させ(第2段階)、最後に前記把持手段によってラッチボルトを没入させながらドアを開放する(第3段階)ようになっている。
【0003】
このような操作手順にしたがって操作される従来の錠電気錠では、解錠操作が三段階にわたってなされるため、著しく手間がかかり、操作性が良くないという問題があった。この操作性の改善のために種々の改良構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
この改良された電気錠は、錠箱内に設けられたデッドボルト及びラッチボルトと、サムターンの操作によって可逆回転させてデッドボルトを出没させ、かつシリンダ錠の操作により一方向に回転させてデッドボルトを突出させる第1作用体と、この第1作用体を可逆回転させるリンクと、レバーハンドル等の把持部材の回動操作によりラッチボルトを没入させ、第2作用体の可逆回転により昇降させられる昇降体と、錠箱内に組み込まれた駆動体を解錠コード入力手段により作用させるとき、前記昇降体を途中の支点を中心に一方向に揺動させる連動装置と、前記昇降体とと前記リンクとに前記昇降体が一方向に揺動したときのみに係合する係合装置とから成る。
【0005】
この電気錠では、解錠コード入力手段により駆動体を作用させると、連動装置によって昇降体が揺動させられ、係合装置を介して前記昇降体とリンクが係合する。そのため、操作部材により第2作用体を回動させてラッチボルトを没入させると、上昇する昇降体及びリンクを介して第1作用体が回動しながらデッドボルトを同時に没入させ、解錠することができる。
【0006】
この電気錠では、ラッチボルトとデッドボルトの没入動作が同時に実行されるため、操作性それ自体は大幅に改善されているが、複雑な連動機構を介在させる必要があるため、電気錠の全体の製作組立てコストが高くなるという問題がある。
【0007】
【特許文献1】
平成6年特許出願公告第43772号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、解錠コード入力手段からの解錠信号を受けた後、レバーハンドルの回転操作によってラッチボルトとデッドボルトの没入動作が同時になされるとともに、複雑な連動機構を組み入れていないため製作組立てのコストを節減できる電気錠を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため、解錠コード入力手段を装備した主錠箱に設けられたハンドルと、
前記主錠箱の背後に配置される副錠箱内に設けられたデッドボルト及びラッチボルトと、
前記ハンドルのハンドル軸の延長線上において前記副錠箱に回転可能に設けられ、一側の側面にデッドボルトの内端部に係合して前記デッドボルトを出没操作させる駆動ハブが突設され、他側に支軸ハブが突設されたロック軸と、
前記ハンドル軸に固着され、前記主錠箱より突出して前記副錠箱に回転可能に挿入され、前記ロック軸の両側に配置される第1駆動脚部及び第2駆動脚部と、
前記支軸ハブに面して前記副錠箱内に設けられ、出力軸にピニオン軸が接続され、解錠コード入力手段からの動作信号に基づいて正逆回転するモータと、
前記副錠箱に揺動可能に枢着され、一方の端部に前記ピニオン軸のピニオンと係合するラック部を形成し、他方の端部に押付アーム部を形成した中継レバーと、
前記支軸ハブの先端部に支軸によって枢着され、前記ピニオン軸の回転によって前記中継レバーが解錠方向に揺動するとき、前記押付アーム部に押されて揺動し、前記受圧アーム部が前記ロック軸の側面から離反するクラッチレバーと、
前記押付アーム部が前記クラッチレバーを押していない待機位置にあるとき、受圧アーム部を前記ロック軸の側面に当接させるレバー付勢用バネと、
前記副錠箱に枢着され、枢軸を挟んで一側に前記受動アーム部がロック軸方向に突設され、他側に前記ラッチボルトの内端部と係合する牽引アーム部が形成された連動レバーとから成り、
前記ロック軸と当接状態にある前記受圧アーム部の先端面を第1駆動脚部で押動し、前記受動アーム部の側面を前記第2駆動脚部で押動するようにしたことを特徴とする。
【0010】
【発明の作用】一般的には前記副錠箱は扉端部の内側空間に埋め込み固着され、前記主錠箱は扉端部の正面に突き当て固着される。扉が固定枠体に対して施錠されているときには、デッドボルトとラッチボルトは所定距離だけ前記副錠箱の端面から突出し、前記固定枠体側のそれぞれの受金部に係合している。この施錠状態では、前記中継レバーは前記支軸ハブ側に接近する方向、すなわち施錠方向に回動しており、前記押付アーム部で前記クラッチレバーを必要十分な角度押している。そのため、前記レバー付勢バネの付勢にもかかわらず、前記クラッチレバーは前記受圧アーム部が前記ロック軸の側面から十分に離反した位置にある。
【0011】
前記クラッチレバーが当該離反位置にあるときには、前記第1駆動脚部は前記受圧アーム部の先端面を押動することができないため、前記ハンドルを回しても空振りとなり、前記駆動ハブは前記デッドボルトを没入位置に駆動することができない。
このハンドルの回転によって前記第2駆動脚部が前記連動レバーの前記受動アーム部の側面を押動するため、一時的に前記ラッチボルトが没入方向に駆動されるけれども、デッドボルトによる本締り施錠が解除されないため、諦めて前記ハンドルから手を離したときに、前記ラッチハンドルは内蔵のラッチ付勢用バネの作用によって、施錠位置に突出復帰する。
【0012】
テンキーユニットや指紋識別ユニットなどの解錠コード入力手段からの確認信号に基づいて解錠信号が送られると、前記モータが一方向に回転し、前記ピニオンと前記ラック部との直線ねじ運動によって、前記中継レバーが前記支軸ハブより遠ざかる方向、すなわち解錠方向に揺動する。そのため、前記クラッチレバーは前記レバー付勢用バネの作用によって揺動し、前記受圧アーム部が前記ロック軸の側面に当接することによって、解錠待機位置に来る。
【0013】
この段階で前記ハンドルを所要方向に回転させると、前記受圧アーム部の先端面を第1駆動脚部が押動するため、前記ロック軸が解錠方向に回転し、前記駆動タブが前記デッドボルトを前記副錠箱に向かって引き込める。他方、前記受動アーム部の側面を前記第2駆動脚部が押動するため、前記連動レバーを介して前記ラッチボルトが前記副錠箱に没入させられる。扉は前記ハンドルを引くことによって開放させられる。
【0014】
前記デッドボルトが解錠位置に没入した後、前記モータは制御部からの動作信号によって逆方向に回転させられ、前記ピニオンとラック部との直線ねじ運動によって前記中継レバーが前記支軸ハブ側に接近するように揺動させられ、前記クラッチレバーは前記受圧アーム部が前記ロック軸の側面から離反した退避位置、すなわち施錠位置に揺動させられる。
【0015】
前記扉を前記固定枠体に向かって閉鎖回転させると、閉鎖回転の終端において前記ラッチボルトがそのカム面部の作用によって一次的に進退動作し、扉が完全に閉鎖されたとき、前期固定枠体側の受金部に係合する。扉の閉鎖後に、前記ハンドルを逆回転させると、前記第1駆動脚部が前記駆動タブの根元部を押動するため、前記駆動タブによって前記デッドボルトが施錠位置へと押し出され、前記固定枠体側の受金部と係合する。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態例について図面を参照して説明する。この電気錠では、解錠コード入力手段としてテンキーユニット2が主錠箱4の上部に装備され、指紋識別ユニット6が主錠箱4の中間部に装備されており、これらユニットによって本人確認されたとき、その確認信号が主錠箱4内に設置された制御部8送られる。制御部8からの動作信号はモータ10に送られ、モータ10が回転制御される。主錠箱4の下部にはレバーハンドル型のハンドル12が装着されている。
【0017】
ハンドル軸14の内端面には、U字状金具16が溶接やビス止めなどによって固着され、第1駆動脚部18及び第2駆動脚部20が形成されている。ハンドル軸14の内端部には軸孔22が形成され、角軸24が回転可能に嵌め込まれ、基端部の環状溝26に止めピン28を挿入することによって抜け止めされている。
【0018】
角軸24は主錠箱4の背面板30の円形孔32から回転可能に突出し、副錠箱34の正面壁36の丸孔38より副錠箱34に回転可能に挿入されている。第1駆動脚部18と第2駆動脚部20は円形孔32の両側の円弧状溝孔40から回転可能に突出し、丸孔38の両側の円弧状スロット42より副錠箱34に回転可能に挿入され、ロック軸44の両側に対向して配置されている。
【0019】
扉46の端部内に収納して固着された副錠箱34は、主錠箱4の下半部の背後に重なるようにして配置され、円弧状溝孔40と円弧状スロット42は相対向して配置されている。副錠箱34の内部にはデッドボルト48とラッチボルト50が上下に平行に収納されている。デッドボルト48は三枚の金属板を積層して連結ピン49によって結合一体化したものである。デッドボルト48の先端錠止部52は副錠箱34の端面板35の開口54に嵌挿され、デッドボルト48の中間部に横長に形成されたガイド孔56には、副錠箱34に固着されたガイドピン58が嵌挿されている。先端錠止部52は固定枠体60のデッドボルト用受金部62に係脱する。
【0020】
デッドボルト48に設けたバネ受ピン64とガイドピン58にはトグルジョイントバネ66の両端部が嵌められ、デッドボルト48はトグルジョイントバネ66の作用によって先端錠止部52が突出した施錠位置と没入した解錠位置において安定に保持される。デッドボルト48の内端部の下側辺部には、第1受動部68と第2受動部70が凹部壁面に形成されている。デッドボルトの内端部に固着したガイドピン138は、副錠箱34の正面壁36に形成したガイド孔139に嵌挿されている。
【0021】
ロック軸44はハンドル軸14の延長線上において副錠箱34の正面壁36と背面壁72を前後に横断するように回転支持されている。正面壁36と背面壁72は、固定スタッド37とビス39によって結合一体化されている。ロック軸44には角軸24が回転可能に嵌挿される透孔74を中心部に形成してある。ロック軸44の一側の側面に駆動ハブ76が斜めに突設され、ロック軸44の他側の側面には垂直方向に支軸ハブ78が突設されている。駆動ハブ76はデッドボルト48側の第1受動部68または第2受動部70を押動し、これによりデッドボルト48が出没操作させられる。
【0022】
副錠箱34の内部には支軸ハブ78の斜め下側にモータ10が固着用ビス80とブラケット81と連結用ビス83によって固定装備され、この水平な出力軸82にはピニオン軸84が一体回転するように接続されている。ピニオン軸84の中間部にはピニオン94が一体に形成されている。中継部材86は枢軸88によって副錠箱34に枢着されており、基端延長部に形成したラック部90がピニオン94に係合する。中継部材86の先端延長部は押付アーム部92となっている。モータ10は、解錠コード入力手段からの本人確認信号に基づいて回転制御される。
【0023】
支軸ハブ78の先端部には、クラッチレバー98が支軸100によって枢着されている。モータ10によってピニオン軸84が一方向に回転させられ、ねじ運動によって中継レバー86が枢軸88を中心に回転させられると、押付アーム部92がクラッチレバー98を押動するため、クラッチレバー98は支軸100を中心に回転し、受圧アーム部102がロック軸44の側面から離反する。
クラッチレバー98の基端部には、中継レバー86が支軸ハブ78に接近する方向に回転したとき、押付アーム部92によって押されるカム突起104を斜め下向きに形成してある。
【0024】
中継レバー86の押付アーム部92がクラッチレバー98のカム突起104を下方に押していない退避位置、すなわち解錠待機位置にあるときには、受圧アーム部102はレバー付勢用バネ106によってロック軸44の側面に当接させられている。レバー付勢用バネ106は捻りコイルバネで構成されており、そのコイル部分は支軸100に嵌められ、一方の直線端部はロック軸44の周面部に当接し、他方の直線端部はカム突起104の根元部に当接している。
【0025】
連動レバー108の枢軸110は副錠箱34の正面壁36と背面壁72に固着されており、連動レバー108の受動アーム部109は水平方向に配置され、牽引アーム部112は傾斜して配置されている。牽引アーム部112の先端側部分は湾曲形成されている。ラッチボルト50の先端ラッチ部114は副錠箱34の端面開口116から出没するものであり、ラッチボルト50の主体部分118は連結用ビス120によって座金121を介して先端ラッチ部114に連結されている。主体部分118の内側端部には案内ピン122が装備されており、案内ピン122は副錠箱34に形成した左右方向の案内スロット123に嵌挿されている。先端ラッチ部114は固定枠体60のラッチ用受金部124に係脱する。
【0026】
連動レバー108の牽引アーム部112は案内ピン122の左側面に係合している。副錠箱34に固着された案内プレート126はラッチボルト50の横長スロット128に嵌挿されている。横長スロット128の左端部に形成したバネ受部130と案内プレート126との間には、圧縮コイルバネで構成したラッチ付勢用バネ132が挿入されている。副錠箱34の正面壁36と背面壁72の間には、連動レバー108のストッパーピン140と駆動ハブ76の停止ピン142が固着されている。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の電気錠は、ロック軸の一側面にデッドボルトの出没操作用の駆動ハブを突設し、ロック軸の他側面にクラッチレバーの枢着用の支軸ハブを突設し、ハンドル軸にロック軸の両側に配置される第1駆動脚部及び第2駆動脚部を設け、解錠コード入力手段からの動作信号に基づいて回転するモータの出力軸にピニオン軸を接続し、中継レバーの一方端部に形成したラック部をピニオン軸に形成したピニオンに係合させ、中継レバーが退避位置にあるとき、レバー付勢用バネによってクラッチレバーの受圧アーム部をロック軸の側面に当接させ、ロック軸と当接状態にある受圧アーム部を第1駆動脚部で押動し、連動レバーの受動アーム部を第2駆動脚部で押動するようにしたので、解錠コード入力手段からの解錠信号を受けた後、レバーハンドルの回転操作によってラッチボルトとデッドボルトの没入動作が同時になされることになり、解錠操作が単一動作によって簡略になされ、操作性に優れている。
【0028】
また、従来の電気錠とは異なり、複雑な連動機構を組み入れていないため、製作組立てのコストを節減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例に係る電気錠の正面図である。
【図2】図1の電気錠の左側面図である。
【図3】図1の電気錠で使用した主錠箱の要部背面図である。
【図4】図3の主錠箱の平面図である。
【図5】図2のA−A線断面図である。
【図6】図5のB−B線断面図である。
【図7】図5のC−C線断面図である。
【符号の説明】
2…テンキーユニット、4…主錠箱、6…指紋識別ユニット、8…制御部、10…モータ、12…ハンドル、14…ハンドル軸、16…U字状金具、18…第1駆動脚部、20…第2駆動脚部、22…軸孔、24…角軸、26…環状溝、28…ピン、30…背面板、32…円形孔、34…副錠箱、36…正面壁、37…固定スタッド、39…結合用ビス、38…丸孔、40…円弧状溝孔、42…円弧状スロット、44…ロック軸、46…扉、48…デッドボルト、49…連結ピン、50…ラッチボルト、52…先端錠止部、54…開口、56…ガイド孔、58…ガイドピン、60…固定枠体、62…デッドボルト用受金部、64…バネ受ピン、66…トグルジョイントバネ、68…第1受動部、70…第2受動部、72…背面壁、74…透孔、76…駆動ハブ、78…支軸ハブ、80…固着用ビス、81…ブラケット、82…出力軸、83…連結用ビス、84…ピニオン軸、86…中継部材、88…枢軸、90…ラック部、92…押付アーム部、94…ピニオン、98…クラッチレバー、100…支軸、102…受圧アーム部、104…カム突起、106…レバー付勢用バネ、108…連動レバー、109…受動アーム部、110…枢軸、112…牽引アーム部、114…先端ラッチ部、116…端面開口、118…主体部分、120…連結用ビス、122…案内ピン、124…ラッチ用受金部、126…案内プレート、128…横長スロット、130…バネ受部、132…ラッチ付勢用バネ、138…ガイドピン、139…ガイド孔、140…ストッパーピン、142…停止ピン
Claims (1)
- 解錠コード入力手段を装備した主錠箱に設けられたハンドルと、前記主錠箱の背後に配置される副錠箱内に設けられたデッドボルト及びラッチボルトと、
前記ハンドルのハンドル軸の延長線上において前記副錠箱に回転可能に設けられ、一側の側面にデッドボルトの内端部に係合して前記デッドボルトを出没操作させる駆動ハブが突設され、他側に支軸ハブが突設されたロック軸と、
前記ハンドル軸に固着され、前記主錠箱より突出して前記副錠箱に回転可能に挿入され、前記ロック軸の両側に配置される第1駆動脚部及び第2駆動脚部と、
前記支軸ハブに面して前記副錠箱内に設けられ、出力軸にピニオン軸が接続され、解錠コード入力手段からの動作信号に基づいて正逆回転するモータと、
前記副錠箱に揺動可能に枢着され、一方の端部に前記ピニオン軸のピニオンと係合するラック部を形成し、他方の端部に押付アーム部を形成した中継レバーと、
前記支軸ハブの先端部に支軸によって枢着され、前記ピニオン軸の回転によって前記中継レバーが解錠方向に揺動するとき、前記押付アーム部に押されて揺動し、前記受圧アーム部が前記ロック軸の側面より離反するクラッチレバーと、
前記押付アーム部が前記クラッチレバーを押していない待機位置にあるとき、前記受圧アーム部を前記ロック軸の側面に当接させるレバー付勢用バネと、
前記副錠箱に枢着され、枢軸を挟んで一側に前記受動アーム部がロック軸方向に突設され、他側に前記ラッチボルトの内端部と係合する牽引アーム部が形成された連動レバーとから成り、
前記ロック軸と当接状態にある前記受圧アーム部の先端面を第1駆動脚部で押動し、前記受動アーム部の側面を前記第2駆動脚部で押動するようにした電気錠。
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