JP2004142663A - 建設機械 - Google Patents

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JP2004142663A
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Wataru Isaka
井坂 渉
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

【課題】外気フィルタ、内気フィルタを吸込ダクトに容易に着脱できるようにして、フィルタの清掃作業、交換作業の作業性を向上する。
【解決手段】吸込ダクト23は運転席14を支持する台座12内の空間を利用して床板10上に配設し、この吸込ダクト23に外気フィルタ24、内気フィルタ25を着脱可能に取付けることにより、外気フィルタ24と内気フィルタ25とは、運転席14に着座したオペレータを基準にして手の届く範囲に配置している。これにより、各フィルタ24,25を清掃したり、交換したりする場合には、作業者は運転席14の下側に手を伸ばすだけで、各フィルタ24,25を簡単に取付け、取外しすることができる。また、各フィルタ24,25は、着脱時の移動方向が前,後方向に統一されているから、簡単に着脱することができる。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばリフトトラック、油圧ショベル等のキャブを備えた建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、建設機械としては、例えば地上から高所への荷物の運搬作業等を行なうリフトトラック、土砂の掘削作業等を行なう油圧ショベル等が知られている。これらの建設機械は、自走可能な車体と、該車体に設けられたキャブと、該キャブ内に設けられ、オペレータが着座する運転席とを備えている。また、キャブには、冷気または暖気からなる調和空気を吹出してキャブ内を好みの温度に調整する空調装置が設けられている。そして、空調装置は、運転席とキャブの後壁面との間の空間に配設されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−316933号公報
【0004】
また、従来技術による空調装置は、蒸発器、加温器、送風ファン等を備え、流入口が吸込んだ空気を調和空気として流出口から吐出する空調ユニットと、該空調ユニットの流入口に接続して設けられ、キャブ外の空気を吸込む外気吸込口とキャブ内の空気を吸込む内気吸込口とが設けられた吸込ダクトと、前記空調ユニットの流出口に接続して設けられ、吹出口から前記キャブ内に調和空気を吹出す吹出ダクトとによって大略構成されている。また、吸込ダクトには、外気吸込口から吸込まれる外気中の塵埃を除去する外気フィルタと、内気吸込口から吸込まれる内気中の塵埃を除去する内気フィルタとがそれぞれ取付け、取外し可能に取付けられている。
【0005】
そして、このように構成された空調装置は、吸込ダクトから吸込んだ空気を空調ユニットで調和空気とし、この調和空気を吹出ダクトからキャブ内に吹出すことにより、該キャブ内の温度等をオペレータの好みに応じて調整することができる。
【0006】
また、塵埃を捕えて汚れた外気フィルタ、内気フィルタは、清掃または交換する必要がある。この場合には、オペレータは、運転席の後側に回り込み、各フィルタを吸込ダクトから取出し、清掃作業または交換作業を行なう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来技術によるものでは、オペレータは、外気フィルタ、内気フィルタを清掃または交換するときに運転席の後側に回り込む必要がある。このときには、オペレータは、運転席を乗越えるようにして該運転席の後側に回り込み、この場所でフィルタの着脱作業を行なわなくてはならないから、フィルタの着脱作業に手間を要してしまい、作業性が悪いという問題がある。
【0008】
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、外気フィルタと内気フィルタとを容易に取付け、取外しすることができ、フィルタの清掃作業、交換作業を簡単に行なえるようにした建設機械を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明による建設機械は、車体に設けられ内部に運転室を画成するキャブと、該キャブ内に設けられオペレータが着座する運転席と、前記キャブ内に冷気または暖気からなる調和空気を供給する空調装置とを備え、前記空調装置は、流入口が吸込んだ空気を調和空気として流出口から吐出する空調ユニットと、該空調ユニットの流入口に接続して設けられ前記キャブ外の空気を外気フィルタを介して吸込む外気吸込口とキャブ内の空気を内気フィルタを介して吸込む内気吸込口とを有する吸込ダクトと、前記空調ユニットの流出口に接続して設けられ吹出口から前記キャブ内に調和空気を吹出す吹出ダクトとによって構成している。
【0010】
そして、上述した課題を解決するために、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、外気フィルタと内気フィルタとは、運転席に着座したオペレータを基準にして手の届く範囲に配設したことにある。
【0011】
このように構成したことにより、外気フィルタ、内気フィルタを清掃または交換するときには、オペレータは、例えばキャブ内に乗込むだけで外気フィルタと内気フィルタとをつかむことができ、該各フィルタを簡単に取付け、取外しすることができる。
【0012】
請求項2の発明によると、外気フィルタと内気フィルタとは取付け、取外し方向を同一方向に統一する構成としたことにある。これにより、外気フィルタと内気フィルタを取付け、取外しする場合には、両方のフィルタを同じ方向に引張ることによって簡単に取外すことができ、また押込むことによって簡単に取付けることができる。
【0013】
請求項3の発明によると、外気フィルタと内気フィルタとは運転席の下側に配置する構成としたことにある。これにより、運転席の下側の空間を利用して外気フィルタと内気フィルタとを設けることができる。
【0014】
請求項4の発明によると、外気フィルタと内気フィルタとは運転席の側方に配置する構成としたことにある。これにより、運転席の側方の空間を利用して外気フィルタと内気フィルタとを設けることができる。
【0015】
請求項5の発明によると、空調ユニットは前記キャブを構成する床板の下側に配置したことにある。これにより、内部に空調ユニットを設けるスペースがない小型のキャブでも空調ユニットを設けることができ、空調装置を装備することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に適用される建設機械について、添付図面に従って詳細に説明する。
【0017】
まず、図1ないし図6は本発明の第1の実施の形態を示している。本実施の形態では、建設機械として地上から高所への荷物の運搬作業等を行なうリフトトラックを例に挙げ、詳細に説明する。
【0018】
1は本実施の形態に適用される建設機械としてのリフトトラックで、該リフトトラック1は、自走可能なホイール式の車体2と、後述のフロント3、キャブ4、運転席14、空調装置21とを含んで構成されている。ここで、車体2は、厚肉な鋼板を組合せて前,後方向に延びるように形成されたフレーム2Aと、該フレーム2Aの前,後に取付けられた4個の車輪2B,2B(左側のみ図示)とによって大略構成されている。
【0019】
3は車体2のフレーム2Aに俯仰動可能に設けられたフロントで、該フロント3は、基端側がフレーム2Aの後部上端側にピン結合され、前,後方向に延びた伸縮式(テレスコピック式)のブーム3Aと、該ブーム3Aの先端側に回動可能に取付けられたフォーク3Bと、フレーム2Aとブーム3Aとの間に設けられ、車体2に対してブーム3Aを俯仰動させるブームシリンダ3Cと、ブーム3Aとフォーク3Bとの間に設けられ、ブーム3Aに対してフォーク3Bを回動させるフォークシリンダ3Dとを含んで構成されている。
【0020】
そして、フロント3は、例えば図1中に実線で示すブーム3Aの下降位置においてフォーク3Bに荷物を積載した後、ブームシリンダ3Cによってブーム3Aを二点鎖線で示す上昇位置へと仰動させつつ、該ブーム3Aを伸長させることにより、荷物を地上から高所へと運搬するものである。
【0021】
4は車体2に設けられ、内部に運転室を画成するキャブで、該キャブ4は、前,後の車輪2B,2B間に位置してフレーム2Aの左側に支持されている。また、キャブ4は、図2ないし図4に示す如く、前面部5、後面部6、左側面部7、右側面部8、天面部9、床板10によって略箱形状に形成されている。
【0022】
ここで、前面部5には前面ガラス5Aが取付けられ、後面部6には後面ガラス6Aが取付けられている。また、左側面部7の後側寄りには左側面ガラス7A(図1中に図示)が取付けられ、前側寄りにはドア11が開閉可能に取付けられ、該ドア11にはドアガラス11Aが取付けられている。
【0023】
一方、右側面部8には右側面ガラス8Aが取付けられている。また、右側面部8の上側部位は、図4に示すように、車体2のフレーム2A上に張出すように設けられているため、該右側面部8の下側部位は、車体2のフレーム2Aを避けるために、キャブ4内に入り込むように屈曲して凹陥面8Bとなっている。従って、キャブ4内の左,右方向寸法は、凹陥面8Bの位置で狭幅になっている。また、凹陥面8Bには、後述する吸込ダクト23の外気吸込口23Aに対応する位置に外気取入口8C(図6中に図示)が設けられている。
【0024】
さらに、キャブ4の底部を構成する床板10は、前,後方向の中間部から後側が1段高い高床部10Aとなり、該高床部10Aには後述の中継ダクト27が通るダクト穴10B(図5中に図示)が設けられている。
【0025】
12は床板10の高床部10Aに設けられた台座で、該台座12は、床板10上に後述する運転席14等を支持している。また、台座12は、断面略L字状に形成され、これにより、該台座12内には床板10の高床部10Aとの間に後述する吸込ダクト23を設置するための空間が形成されている。
【0026】
13は台座12上に設けられた座席位置調整機構で、該座席位置調整機構13は、後述する運転席14の位置を例えば前,後方向と上,下方向とに位置するものである。
【0027】
14は床板10上に設けられた運転席で、該運転席14は、キャブ4内に乗込んだオペレータが着座するものである。そして、運転席14は、台座12、座席位置調整機構13を介して高床部10Aの上方に配設されている。また、運転席14の前側には、車体2を走行させるためのステアリングホイール、アクセルペダル、ブレーキペダル等が配設され、運転席14の右側には、フロント3を操作するための作業レバー、スイッチ、後述する空調装置21を操作するスイッチ等(いずれも図示せず)が配設されている。
【0028】
また、15はキャブ4の下側に設けられた空調ユニット取付台で、該空調ユニット取付台15は、図3、図4に示すように、床板10の下面から垂下して設けられている。そして、空調ユニット取付台15には、後述の空調ユニット22が搭載されている。
【0029】
次に、21はキャブ4内に冷気または暖気からなる調和空気を供給する空調装置で、該空調装置21は、後述する空調ユニット22、吸込ダクト23、外気フィルタ24、内気フィルタ25、吹出ダクト27,28等によって大略構成されている。
【0030】
22は空調ユニット取付台15に搭載された空調ユニットで、該空調ユニット22は、例えばエバポレータ(蒸発器)、ヒータコア(加温器)、送風ファン(いずれも図示せず)等を装備している。そして、空調ユニット22は、前記送風ファンを回転駆動することにより、流入口22Aが吸込んだ空気をエバポレータ、ヒータコアで温度調整し、この調和空気を流出口22Bから吐出するものである。また、空調ユニット22の流入口22Aには後述する吸込ダクト23の接続管23Cが接続されている。また、空調ユニット22の流出口22Bには、風向切換機構(図示せず)が内蔵され、後述の吹出ダクト27,28が接続されている。
【0031】
23は空調ユニット22の流入口22Aに接続して設けられた吸込ダクトで、該吸込ダクト23は、台座12内の空間に位置して床板10の高床部10A上に配設されている。また、吸込ダクト23は、図5、図6に示す如く、左,右方向に延びる筒状体として形成され、一方の端部にはキャブ4を構成する右側面部8の外気取入口8Cに開口する外気吸込口23Aが形成されている。また、吸込ダクト23の他端部には、キャブ4内に開口する内気吸込口23Bが形成されている。さらに、吸込ダクト23には、内気吸込口23B側寄り部位から下向きに延びる接続管23Cが設けられ、該接続管23Cの先端は空調ユニット22の流入口22Aに接続されている。
【0032】
また、吸込ダクト23には、外気吸込口23Aの近傍に位置して後述の外気フィルタ24を収容する外気フィルタ収容箱23Dが設けられ、該外気フィルタ収容箱23Dは前側に向けて開口し、この開口側(前側)から外気フィルタ24が前,後方向に取付け、取外しされる。
【0033】
一方、吸込ダクト23の内気吸込口23Bの近傍には後述の内気フィルタ25を収容する内気フィルタ収容箱23Eが設けられ、該内気フィルタ収容箱23Eは左前側に向けて斜めに開口し、この開口側(前側)から内気フィルタ25が前,後方向に取付け、取外しされる。
【0034】
24は運転席14の下側に位置して吸込ダクト23の外気フィルタ収容箱23Dに取付け、取外し可能に取付けられた外気フィルタで、該外気フィルタ24は、外気吸込口23Aから吸込まれる外気中の塵埃を捕えて清浄化した外気を空調ユニット22側に供給するものである。そして、外気フィルタ24は、例えばメッシュ構造をなし、外気吸込口23Aから吸込まれる外気を遮るように外気フィルタ収容箱23D内に収容されるフィルタ本体24Aと、該フィルタ本体24Aを着脱するために外部に突出して設けられた把手24Bとによって大略構成されている(図6参照)。
【0035】
25は運転席14の下側に位置して吸込ダクト23の内気フィルタ収容箱23Eに取付け、取外し可能に取付けられた内気フィルタで、該内気フィルタ25は、前述した外気フィルタ24とほぼ同様に、内気吸込口23Bから吸込まれる内気中の塵埃を捕えて清浄化した内気を空調ユニット22側に供給するものである。そして、内気フィルタ25は、内気吸込口23Bから吸込まれる内気を遮るように内気フィルタ収容箱23E内に収まるフィルタ本体25Aと、外部に突出して設けられた把手25Bとによって大略構成されている(図6参照)。
【0036】
ここで、外気フィルタ24(外気フィルタ収容箱23D)と内気フィルタ25(内気フィルタ収容箱23E)とは、図3、図4に示す如く、キャブ4内に乗込んで運転席14に着座したオペレータを基準にして手の届く範囲である運転席14の下側に配置されている。
【0037】
これにより、キャブ4内に乗込んだオペレータは、運転席14を乗越えたり、運転席14とキャブ4との間の隙間に無理に手を伸ばしたりすることなく、運転席14の下側に手を伸ばすだけで外気フィルタ24,内気フィルタ25の把手24A,25Aを簡単につかむことができる。この結果、オペレータは、外気フィルタ24、内気フィルタ25とを、前,後方向に動かすだけで外気フィルタ収容箱23D、内気フィルタ収容箱23Eに対して簡単に取付け、取外しすることができる。
【0038】
また、図6中に二点鎖線で示すように、外気フィルタ24は外気フィルタ収容箱23Dに前側から着脱する構成とし、内気フィルタ25も内気フィルタ収容箱23Eに前側から着脱する構成としている。このため、外気フィルタ24、内気フィルタ25の移動方向は、吸込ダクト23に対して同じ方向に統一されている。これにより、外気フィルタ24、内気フィルタ25を取付け、取外しするときには、オペレータは両方のフィルタ24,25を前,後方向に動かすだけで着脱することができる。
【0039】
26は吸込ダクト23に設けられた外内気切換機構で、該外内気切換機構26は、外気用フィルタ収容箱23Dと接続管23Cとの間に設けられている。また、外内気切換機構26は、外気吸込口23Aと接続管23Cとの間を開,閉する切換ダンパ26Aと、該切換ダンパ26Aを駆動する駆動モータ26Bとによって大略構成されている(図6参照)。
【0040】
そして、外内気切換機構26は、駆動モータ26Bによって切換ダンパ26Aを閉じることにより、内気吸込口23Bからキャブ4内の空気だけを空調ユニット22側に吸込ませる。一方、切換ダンパ26Aを開いたときには外気吸込口23Aからもキャブ4外の空気を吸込ませるものである。
【0041】
27は空調ユニット22からキャブ4内の前側に延びた前方吹出ダクトで、該前方吹出ダクト27の一端は、空調ユニット22の流出口22Bに接続され、他端はキャブ4内の中間高さ位置で運転席14に着座したオペレータに向けて調和空気を吹出す吹出口27Aとなっている。
【0042】
28は空調ユニット22からキャブ4内の前側に延びた足元吹出ダクトで、該足元吹出ダクト28の一端は、空調ユニット22の流出口22Bに接続され、他端はキャブ4内の床板10の近傍位置で運転席14に着座したオペレータの足元に向けて調和空気を吹出す吹出口28Aとなっている。
【0043】
本実施の形態によるリフトトラック1は上述の如き構成を有するもので、次に、その動作について説明する。
【0044】
まず、キャブ4内に乗込んだオペレータは、運転席14に着座し、この状態でアクセルペダル、ブレーキペダルを操作しながらステアリングホイールを操作することにより車体2を走行させることができる。また、作業レバー、スイッチを操作し、フロント3を俯仰動させることにより、地上から高所への荷物の運搬作業等を行なうことができる。
【0045】
また、キャブ4内に乗込んだオペレータは、空調装置21のスイッチを操作することにより、キャブ4内を調和空気によって好みの温度に調整することができる。
【0046】
ここで、空調装置21が作動すると、空調ユニット22の送風ファンが回転駆動し、吸込ダクト23側から空気を吸込む。これにより、吸込ダクト23では、外内気切換機構26の切換ダンパ26Aの開,閉に応じて、外気吸込口23Aからキャブ4外の空気を吸込んだり、内気吸込口23Bからキャブ4内の空気を吸込んだりする。
【0047】
このときに、外気フィルタ24は、外気吸込口23Aから吸込まれる外気中の塵埃等を捕らえることにより、清浄な外気を空調ユニット22側に供給することができる。また、内気フィルタ25は、内気吸込口23Bから吸込まれる内気中の塵埃等を捕らえることにより、清浄な内気を空調ユニット22側に供給することができる。
【0048】
そして、空調ユニット22は、吸込ダクト23から流入する空気を、エバポレータで冷やし、またはヒータコアで暖めた後、この調和空気を前方吹出ダクト27、足元吹出ダクト28に流出させる。これにより、空調装置21は、前方吹出ダクト27の吹出口27A、足元吹出ダクト28の吹出口28Aから調和空気をキャブ4内に吹出し、該キャブ4内の温度を調整することができる。
【0049】
次に、外気フィルタ24、内気フィルタ25に詰まった塵埃を清掃したり、新しいものに交換するときの作業について説明する。
【0050】
まず、オペレータは、キャブ4内に乗込んで運転席14の下側に手を伸ばすか、ドア11を開けてキャブ4の外部から運転席14の下側に手を伸ばすことにより、外気フィルタ24の把手24Bをつかむことができる。この状態で把手24Bを前側に引張ることにより、吸込ダクト23の外気ダクト収容箱23Dから外気ダクト23を簡単に取外すことができる。そして、清掃または交換した外気フィルタ24は、取外すときと同様に、運転席14の下側に手を伸ばして外気ダクト収容箱23Dに後側に押入れることにより、簡単に取付けることができる。
【0051】
一方、内気フィルタ25を取付け、取外す場合も、外気フィルタ24と同様に、運転席14の下側に手を伸ばして把手25Bをつかみ左斜め前側に引張ることにより、吸込ダクト23の内気フィルタ収容箱23Eから簡単に取外すことができ、また押入れることによって簡単に取付けることもできる。
【0052】
かくして、本実施の形態によれば、空調装置21の吸込ダクト23は、運転席14を支持する台座12内の空間を利用して床板10上に配設し、この吸込ダクト23に外気フィルタ24、内気フィルタ25を前,後方向に動かして取付けることにより、該外気フィルタ24と内気フィルタ25とは、運転席14に着座したオペレータを基準にして手の届く範囲に配置している。
【0053】
従って、オペレータは、従来技術で述べたように、運転席を乗越えて該運転席の後側に回り込むような動作を行なうことなく、運転席14の下側に手を伸ばすだけで、外気フィルタ24、内気フィルタ25を簡単に取付け、取外しすることができ、清掃作業、交換作業等の作業性を向上することができる。
【0054】
また、外気フィルタ24と内気フィルタ25とは、移動方向を前,後方向に統一しているから、オペレータは短時間で着脱作業を行なうことができ、清掃作業、交換作業をより一層簡単に行なうことができる。
【0055】
一方、吸込ダクト23、外気フィルタ24、内気フィルタ25は、運転席14の下側に位置する台座14内の空間を利用して設けているから、リフトトラック1のキャブ4のように運転室内のスペースが狭いものでも吸込ダクト23を効率よく配設することができる。また、オペレータは外気フィルタ24、内気フィルタ25を簡単につかむことができる。
【0056】
さらに、空調装置21の空調ユニット22は、キャブ4を構成する床板10の下側に配設しているから、リフトトラック1のように内部が狭いキャブ4でも、空調装置21を設けることができ、オペレータの作業環境を良好にすることができる。
【0057】
次に、図7および図8は本発明の第2の実施の形態を示している。本実施の形態では、建設機械として土砂の掘削作業等を行なう油圧ショベルを例に挙げて説明する。そして、本実施の形態の特徴は、外気フィルタと内気フィルタとは運転席の側方に配置する構成としたことにある。
【0058】
31は本実施の形態に適用される建設機械としての小型の油圧ショベルで、該油圧ショベル31は、自走可能な下部走行体32と、該下部走行体32上に旋回可能に搭載され、該下部走行体32と共に車体を構成する上部旋回体33と、該上部旋回体33の前側に俯仰動可能に設けられ、土砂の掘削作業等を行なうフロント34とにより大略構成されている。
【0059】
35は上部旋回体33に設けられたキャブで、該キャブ35は、図7、図8に示す如く、前面部36、後面部37、左側面部38、右側面部39、天面部40、床板41によって略箱形状に形成されている。また、左側面部38にはドア42が開閉可能に取付けられている。
【0060】
ここで、油圧ショベル1のキャブ35は、前述したリフトトラック1のキャブ4とは異なり、右側面部39と床板41がほぼ平坦に形成されている。これにより、キャブ35は、床板41の幅寸法を広く形成することができ、後述する運転席44の右側方に空調装置51の吸込ダクト53を配設することができる。
【0061】
43は床板41に設けられた台座(図8中に二点鎖線で図示)で、該台座43は、床板41上に座席位置調整機構(図示せず)を介して後述の運転席44を支持している。また、台座43は断面コ字状に形成され、これにより、該台座43内には、第1の実施の形態による台座12とほぼ同様に、床板41との間に空間を形成している。
【0062】
44は床板41上に設けられた運転席で、該運転席44は、キャブ35内に乗込んだオペレータが着座するものである。そして、運転席44は、第1の実施の形態による運転席14と同様に、台座43、座席位置調整機構を介して床板41の上方に配設されている。また、運転席44の前側には、車体2を走行させるための走行レバー45が配設されている。また、運転席44の左,右両側には、フロント34を操作するための作業レバー46、後述する空調装置51を操作するスイッチ(図示せず)が配設されている。
【0063】
次に、51はキャブ35内に冷気または暖気からなる調和空気を供給する本実施の形態による空調装置で、該空調装置51は、図8に示す如く、第1の実施の形態による空調装置21とほぼ同様に、後述する空調ユニット52、吸込ダクト53、外気フィルタ54、内気フィルタ55等によって大略構成されている。
【0064】
52は台座43内の空間に位置して床板41上に配設された空調ユニットで、該空調ユニット52は、第1の実施の形態による空調ユニット22とほぼ同様に、例えばエバポレータ(蒸発器)、ヒータコア(加温器)、送風ファン(いずれも図示せず)等を装備している。また、空調ユニット52は、流入口52Aが後述する吸込ダクト53の流出口に接続されている。また、空調ユニット52の流出口には、運転席44に着座したオペレータ等に向けて調和空気を吹出す吹出ダクト(いずれも図示せず)が接続されている。
【0065】
53は空調ユニット52の流入口52Aに接続して設けられた吸込ダクトで、該吸込ダクト53は、運転席44(台座43)の右側方に配設されている。また、吸込ダクト53は、キャブ35の右側面部39に沿って前,後方向に延びる筒状体として形成され、後側の外気吸込口はキャブ35の後面部37の外気取入口(いずれも図示せず)に開口し、前側の内気吸込口53Aはキャブ35内に開口している。また、吸込ダクト53には、空調ユニット52の流入口52Aに接続される流出口が形成され、該流出口と外気取入口側との間には外内気切換機構(いずれも図示せず)が設けられている。
【0066】
また、吸込ダクト53には、外気吸込口の近傍に位置して後述の外気フィルタ54を収容する外気フィルタ収容箱53Bが設けられ、該外気フィルタ収容箱53Bは上向きに開口している。
【0067】
一方、吸込ダクト53の内気吸込口53Aの近傍には後述の内気フィルタ55を収容する内気フィルタ収容箱53Cが設けられ、該内気フィルタ収容箱53Cは、外気フィルタ収容箱53Bと同様に、上向きに開口している。
【0068】
54は吸込ダクト53の外気フィルタ収容箱53Bに上,下方向に取付け、取外し可能に取付けられた外気フィルタで、該外気フィルタ54は、外気吸込口から吸込まれる外気中の塵埃を捕えて清浄化した外気を空調ユニット52側に供給するものである。
【0069】
54は吸込ダクト23の内気フィルタ収容箱53Cに上,下方向に取付け、取外し可能に取付けられた内気フィルタで、該内気フィルタ55は、内気吸込口53Aから吸込まれる内気中の塵埃を捕えて清浄化した内気を空調ユニット52側に供給するものである。
【0070】
ここで、外気フィルタ54(外気フィルタ収容箱53B)と内気フィルタ55(内気フィルタ収容箱53C)とは、運転席44に着座したオペレータを基準にして手の届く範囲である運転席44の右側方に配置されている。これにより、キャブ35内に乗込んだオペレータは、運転席44の側方に手を伸ばすことによって外気フィルタ54と内気フィルタ55とを簡単につかむことができる。この結果、オペレータは、外気フィルタ54、内気フィルタ55とを、上,下方向に動かすだけで外気フィルタ収容箱53B、内気フィルタ収容箱53Cに対して簡単に取付け、取外しすることができる。
【0071】
また、吸込ダクト23に対して外気フィルタ54と内気フィルタ55とは、取付け、取外し方向が同じ方向に統一されている。これにより、外気フィルタ54、内気フィルタ55の着脱作業を行なうときには、オペレータは各フィルタ54,55を上方向に引張ることにより取外すことができ、下方向に押込むことによって取付けることができる。
【0072】
本実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次に、外気フィルタ54、内気フィルタ55を着脱するときの作業について説明する。
【0073】
まず、オペレータは、キャブ35内に乗込んで運転席44の左側方に手を伸ばし、外気フィルタ54をつかんで上方向に引張ることにより、該外気フィルタ54を吸込ダクト53の外気ダクト収容箱53Bから簡単に取外すことができ、また下方向に押込むことにより取付けることもできる。
【0074】
一方、内気フィルタ55を取付け、取外す場合には、運転席44の左側方に手を伸ばし、内気フィルタ55をつかんで上方向に引張ることにより、該内気フィルタ55を吸込ダクト53の内気ダクト収容箱53Cから簡単に取外すことができ、また取付けることもできる。
【0075】
かくして、本実施の形態によれば、運転席44の右側方の空間を利用して吸込ダクト53を設け、該吸込ダクト53に外気フィルタ54と内気フィルタ55とを設ける構成としているから、オペレータは、運転席44の右側方に手を伸ばすことにより外気フィルタ54、内気フィルタ55を容易に取付け、取外しすることができ、清掃作業、交換作業を簡単に行なうことができる。
【0076】
また、油圧ショベル31のキャブ35のように運転席44の右側方に空間が形成されている場合には、この空間を利用して吸込ダクト53、外気フィルタ54、内気フィルタ55等を配置でき、運転席44の下側には空調ユニット52を配置することができる。
【0077】
なお、第1の実施の形態では、空調装置21を構成する吸込ダクト23の外気吸込口23Aは、キャブ4の右側面部8に形成された外気取入口8Cを介して外部に開口させた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば吸込ダクト23の外気吸込口23Aは、キャブ4の後面部6、左側面部7等を介して外部に開口させる構成としてもよい。
【0078】
また、第2の実施の形態では、空調装置51を構成する吸込ダクト53は前,後方向に延びる筒状体として形成し、後側にキャブ35の後面部37を介して外部に開口する外気吸込口を設け、前側にキャブ35内に開口する内気吸込口53Aを設ける構成とした。
【0079】
しかし、本発明はこれに限らず、例えば図9に示す変形例による空調装置61のように構成してもよい。即ち、キャブ35の後側に設けた空調ユニット62から運転席44の右側方を通って前側に延びる吸込ダクト63を設け、該吸込ダクト63には、前側に位置して右側面部39からキャブ35の外部に開口する外気吸込口(図示せず)と、該外気吸込口と空調ユニット62との間に位置してキャブ35内に開口する内気吸込口63Aと、前記外気吸込口の位置で外気フィルタ64を収容する外気フィルタ収容箱63Bと、前記内気吸込口63Aの位置で内気フィルタ65を収容する内気フィルタ収容箱63Cとを設ける構成としてもよい。
【0080】
ここで、外気フィルタ64と内気フィルタ65とは、運転席44に着座したオペレータを基準にして手の届く範囲である運転席44の右側方に配設され、これら外気フィルタ64と内気フィルタ65とは、上,下方向に動かすことにより着脱できるように、移動方向が統一されている。
【0081】
また、第2の実施の形態では、小型の油圧ショベル31のキャブ35を例示し、空調装置51を構成する吸込ダクト53、フィルタ54,55、空調ユニット52等をキャブ35内に設けた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば、さらに小型なキャブに適用する場合には、油圧ショベル用のキャブであっても第1の実施の形態のように空調ユニットをキャブの床板の下側に配設する構成としてもよい。
【0082】
さらに、第1の実施の形態では、建設機械としてリフトトラック1を例示し、第2の実施の形態では小型の油圧ショベル31を例示したが、本発明はこれに限らず、例えば油圧クレーン、ホイールローダ、トラクタ等のキャブを備えた建設機械に広く適用できるものである。
【0083】
【発明の効果】
以上詳述した通り、請求項1の発明によれば、吸込ダクトに設けられた外気フィルタと内気フィルタとは、運転席に着座したオペレータを基準にして手の届く範囲に配設している。従って、オペレータは、例えばキャブ内に乗込むだけで外気フィルタと内気フィルタとをつかむことができる。この結果、外気フィルタ、内気フィルタは、簡単に取付け、取外すことができるから、各フィルタの清掃、交換時の作業性を向上することができる。
【0084】
請求項2の発明によれば、外気フィルタと内気フィルタとは取付け、取外し方向を同一方向に統一する構成としているので、外気フィルタと内気フィルタは同じ方向に引張ることによって簡単に取外すことができ、また押込むことによって簡単に取付けることができ、フィルタの着脱作業をより一層簡略化することができる。
【0085】
請求項3の発明によれば、外気フィルタと内気フィルタとは運転席の下側に配置する構成としているので、キャブ内が狭い場合でも、運転席の下側の空間を利用して外気フィルタと内気フィルタとを設けることができ、空調装置によってオペレータの作業環境を良好にすることができる。
【0086】
請求項4の発明によれば、外気フィルタと内気フィルタとは運転席の側方に配置する構成としているので、キャブ内に外気フィルタと内気フィルタとを効率よく配置することができる。
【0087】
請求項5の発明によれば、空調ユニットはキャブを構成する床板の下側に配置しているので、内部に空調ユニットを設けるスペースがない小型のキャブでも空調装置を装備することができ、作業環境を良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に適用されるリフトトラックを示す正面図である。
【図2】図1中のキャブを拡大して示す正面図である。
【図3】キャブの内部を拡大して示す縦断面図である。
【図4】図3中の矢示IV−IV方向からみたキャブの断面図である。
【図5】床板上に配設した吸込ダクト、外気フィルタ、内気フィルタ等を運転席を取外した状態で拡大して示す外観斜視図である。
【図6】吸込ダクト、外気フィルタ、内気フィルタ等を図4中の矢示VI−VI方向から拡大してみた拡大横断面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に適用される小型の油圧ショベルを示す正面図である。
【図8】床板上に配設した空調装置を運転席を取外した状態で拡大して示す外観斜視図である。
【図9】本発明の変形例による空調装置を運転席を取外した状態で拡大して示す外観斜視図である。
【符号の説明】
1 リフトトラック(建設機械)
2 車体
4,35 キャブ
8 右側面部
10,41 床板
12,43 台座
14,44 運転席
21,51,61 空調装置
22,52,62 空調ユニット
22A,52A 流入口
22B 流出口
23,53,63 吸込ダクト
23A 外気吸込口
23B,53A,63A 内気吸込口
24,54,64 外気フィルタ
25,55,65 内気フィルタ
27 前方吹出ダクト
27A,28A 吹出口
28 足元吹出ダクト
31 油圧ショベル
32 下部走行体(車体)
33 上部旋回体(車体)

Claims (5)

  1. 車体に設けられ内部に運転室を画成するキャブと、該キャブ内に設けられオペレータが着座する運転席と、前記キャブ内に冷気または暖気からなる調和空気を供給する空調装置とを備え、
    前記空調装置は、流入口が吸込んだ空気を調和空気として流出口から吐出する空調ユニットと、該空調ユニットの流入口に接続して設けられ前記キャブ外の空気を外気フィルタを介して吸込む外気吸込口とキャブ内の空気を内気フィルタを介して吸込む内気吸込口とを有する吸込ダクトと、前記空調ユニットの流出口に接続して設けられ吹出口から前記キャブ内に調和空気を吹出す吹出ダクトとによって構成してなる建設機械において、
    前記外気フィルタと内気フィルタとは、前記運転席に着座したオペレータを基準にして手の届く範囲に配設したことを特徴とする建設機械。
  2. 前記外気フィルタと内気フィルタとは取付け、取外し方向を同一方向に統一する構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記外気フィルタと内気フィルタとは運転席の下側に配置する構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械。
  4. 前記外気フィルタと内気フィルタとは運転席の側方に配置する構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械。
  5. 前記空調ユニットは前記キャブを構成する床板の下側に配置してなる請求項1,2,3または4に記載の建設機械。
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