JP2004141460A - 食器洗浄機 - Google Patents

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Hiroaki Inui
乾 浩章
Makoto Oyama
大山 眞
Takayuki Inoue
井上 隆幸
Tomoyuki Kikukawa
菊川 智之
Takashi Miyauchi
宮内 隆
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】洗浄する食器の量に応じた最適な水量で、効率よく洗浄を行うことができるとともに、食器のセット性を向上して使い勝手をよくする。
【解決手段】洗浄ポンプ28から複数の洗浄手段29、30、32、33へ洗浄水を供給する吐出経路47を切換える分水手段34と、前記洗浄手段への洗浄水の供給を制御する制御手段37を備え、食器かご24、25は、前記洗浄手段によって洗浄可能な複数の洗浄領域を有し、前記複数の洗浄領域を略同一の形状に形成するとともに、前記制御手段37は、前記食器かご24、25の複数の洗浄領域の一部または全部にセットされた食器等のセット状態に応じて、洗浄手段から洗浄水を噴射するようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家庭用あるいは業務用の食器洗浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の食器洗浄機の構成について、図13および図14を用いて説明する。1は本体、2は洗浄槽、3は洗浄槽2の開口部を開閉する扉、4は扉3に設けられた排気口、5は食器等(以下、食器という)を収納する食器かごで、回転するローラ6を介して、洗浄槽2の側面に設けられたレール面7に支持されている。8は洗浄水を加圧する洗浄ポンプ、9は洗浄槽2の下方に設置された洗浄ノズルであり、洗浄ポンプ8によって加圧された洗浄水を、食器かご5に収納された食器に下方から噴射する。
【0003】
10は洗浄槽に貯水された洗浄水を機外に排出する排水ポンプである。11は洗浄ポンプ8、排水ポンプ10等の運転を制御する制御装置である。12は給水ホース、13は排水ホースである。14は洗浄水の加熱と乾燥時の空気の加熱に用いるヒータであり、洗浄槽2の底部に設けられている。15は乾燥用の送風機である。
【0004】
食器の洗浄を行う場合には、食器を洗浄槽2の食器かご5に収納し、洗剤を投入して運転を開始する。運転が開始されると、まず、洗浄ポンプ8が洗浄水を加圧する動作が安定するように、所定量の洗浄水を洗浄槽2に供給する給水工程が実行される。洗浄ポンプ8は遠心羽根(図示せず)と、これを駆動する電動機(図示せず)を有している。
【0005】
続いて、洗浄ポンプ8によって加圧され、かつ、ヒータ14によって加熱された洗浄水が、洗剤と共に洗浄ノズル9の噴射口16から噴射される本洗工程が行われる。この時、洗浄水は洗浄ノズル9の噴射口16から鉛直方向または斜め上方向に噴射される。また、洗浄ノズル9はこの噴射反力によって略水平に回転する。このように回転する洗浄ノズル9から噴射された洗浄水の衝突力、洗剤、熱等の作用によって、食器は洗浄されるものである。
【0006】
所定時間の本洗工程を経ると、次に、食器等から洗い落とされた汚れを含む洗浄水を排水ポンプ10によって機外に排出する排水工程に入る。引き続いて、新たに洗浄水を供給する給水工程と、洗剤や残菜(食器に付着した汚れを残菜ともいう)で汚れた食器をすすぐために、洗浄水を洗浄ノズル9から噴射するすすぎ工程と、前記排水工程とが連続して4回繰り返されて、洗浄工程を終了する。なお、最終のすすぎ工程は洗浄水温度を約70℃まで上げる加熱すすぎ工程と呼び、高温水で食器をすすぐものである。そして、本洗工程と数回のすすぎを行うすすぎ工程を含めて洗浄工程と呼ぶ。
【0007】
続いて、送風機15により洗浄槽2内に機外より空気を送風ダクト17から送風口18を経て洗浄槽2に送り込み、ヒータ14を断続的に運転して温風を作り、この温風で食器に付着した水滴を蒸発させる乾燥工程が行われる。
【0008】
しかしながら、このような食器洗浄機では、以下に示す課題を有している。一般家庭において平日と休日、あるいは、朝晩と昼によって、食器洗浄機にセットする食器量やセットタイミングが変化するのは良く知られるところである。例えば、主婦と子供が夕食をとる時間と、主人が食べる時間がずれた場合、従来の食器洗浄機を用いるならば、最後に食事をした主人の食器を食器かごにセットしてから一度に運転を開始する方法が普通であった。
【0009】
また、一個の食器かごに半分の人数分の食器をセットする場合、例えば、皿類は食器かごの左側にセットし、茶碗類は右側にセットする食器かごピン形状で構成されていると、半分の食器容量にもかかわらずいろいろな場所にセットすることになる。そして、残り半分の食器をセットするときは、すでにセットした食器の間をぬって食器をセットしなければならず、食器のセット性が良くないのはもちろんであるが、すでにセットしている食器に手などが触れるため、その汚れが手についてしまうという問題があった。
【0010】
また、図14に示したように、洗浄槽19内に独立した2つの食器かご20aを備えたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0011】
【特許文献1】
特開2002−65571号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の構成は独立した2つの食器かご20aを必要とするためコストアップになるという問題があった。また、同一平面では左右独立の食器かご20aを構成すると、当然単一の食器かごに比較して食器容量が減少してしまうという問題点がある。
【0013】
また、洗浄槽19の中央部には、両食器かご支持と移動のためのレール部20bが必要であるため、回動する洗浄ノズル20cの回転半径を小さくする必要がある。これは洗浄ノズル20cの噴射領域が小さくなることを意味し、洗浄性能の低下という問題がある。また、洗浄ノズル20cは噴射の反力で回転するが、洗浄ノズル20cの回転半径が小さくなると回転トルクが小さくなり、回転信頼性の低下という問題があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するために、食器等を入れる食器かごと、前記食器かごを収容する洗浄槽と、前記洗浄槽に設けた開口部を開閉する扉と、洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、噴射口を有した複数の洗浄手段と、前記洗浄ポンプから前記洗浄手段へ洗浄水を供給する吐出経路と、前記吐出経路を切換える分水手段と、前記洗浄手段への洗浄水の供給を制御する制御手段を備え、前記食器かごは、前記洗浄手段によって洗浄可能な複数の洗浄領域を有し、前記複数の洗浄領域を略同一の形状に形成するとともに、前記制御手段は、前記食器かごの複数の洗浄領域の一部または全部にセットされた食器等のセット状態に応じて、洗浄手段から洗浄水を噴射するようにしたものである。
【0015】
これにより、洗浄する食器の量に応じた最適な水量で、効率よく洗浄を行うことができるとともに、食器のセット性を向上して使い勝手をよくすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、食器等を入れる食器かごと、前記食器かごを収容する洗浄槽と、前記洗浄槽に設けた開口部を開閉する扉と、洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、噴射口を有した複数の洗浄手段と、前記洗浄ポンプから前記洗浄手段へ洗浄水を供給する吐出経路と、前記吐出経路を切換える分水手段と、前記洗浄手段への洗浄水の供給を制御する制御手段を備え、前記食器かごは、前記洗浄手段によって洗浄可能な複数の洗浄領域を有し、前記複数の洗浄領域を略同一の形状に形成するとともに、前記制御手段は、前記食器かごの複数の洗浄領域の一部または全部にセットされた食器等のセット状態に応じて、前記洗浄手段から洗浄水を噴射するようにしたものであり、洗浄ポンプより吐出した洗浄水を、各洗浄手段へ順次切換えながら任意の洗浄手段に供給させることができるため、給水量を増加させることなく食器洗浄を行うものである。よって、省水量でありながら、食器に対して複数方向から洗浄水を噴射させるため、高い洗浄性能を得られるものである。
【0017】
また、食器かごを2つの領域に分けて半分の人数分の食器ごとに食器をセットできるようにしたので、食器のセット性を向上できるとともに、汚れのついた食器により手が汚れることなく行うことができる。しかも、単一の食器かごの中を左右2つの領域に分けたかごピン構成とするため、少々食器点数が多かった場合や食器の大きさが大きかった場合でも、食器かごを引き出す時にじゃまになることはない。
【0018】
また、食器かごを支えるレール部を洗浄槽の中央に構成しなくてすむので、回転ノズルの直径を小さく設定することがなく、必要なノズル直径を確保することができるので、洗浄性能や回転ノズルの回転信頼性を容易に確保することができる。よって、少ない食器に対してより少ない水量、かつ、洗剤で洗浄を行い、低いランニングコストで運転することができるものである。
【0019】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、食器かごは、開口部に対して左右方向に並設した複数の洗浄領域を有し、制御手段は、前記食器かごの複数の洗浄領域の一部または全部にセットされた食器等のセット状態に応じて、前記洗浄手段から洗浄水を噴射するように制御するとともに、前記開口部を流し台等の設置部の前面縁部と略直交するように設置したとき、前記設置部の前面縁部側に位置した洗浄領域を洗浄するように前記洗浄手段への洗浄水の供給を可能にしたものであり、食器洗浄機をシンクの右側面に縦置き設置する場合でも、左側面に縦置き設置する場合でも、使用者は食器かごに半分だけ食器を入れて洗浄する場合、食器洗浄機は、その置き場所に関わりなく、常に食器かごの手前側の領域を洗浄するよう動作する。よって使用者は、特に縦置き配置で使用者の手が届きにくい食器かごの奥にセットする必要がなく、使い勝手の良い食器洗浄機とすることができる。
【0020】
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、制御手段は、複数の洗浄領域の一部の洗浄領域を洗浄するように洗浄手段へ洗浄水を供給するとき、全部の洗浄領域を洗浄する場合より、すすぎ回数を少なくしたものであり、食器容量が少ないときに、使用水量も少なくして食器を洗浄するため、省エネな食器洗浄をすることができる。また、すすぎ1回に要するすすぎ時間、給排水時間を削減することでより短時間に食器洗浄を終えることができる。
【0021】
請求項4に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、制御手段は、複数の洗浄領域の一部の洗浄領域を洗浄するように洗浄手段へ洗浄水を供給するとき、全部の洗浄領域を洗浄する場合より、すすぎ時の洗浄手段への供給水量を少なくしたものであり、食器容量が少ないときに、使用水量も少なくして食器を洗浄するため、省エネな食器洗浄をすることができる。
【0022】
また、取れにくい汚れが食器に付着した場合でも、従来通りのすすぎ回数のため、きれいな洗浄水で食器を確実にすすぐことができる。また、給排水時間を削減することでより短時間に食器洗浄を終えることができる。
【0023】
請求項5に記載の発明は、上記請求項4に記載の発明において、制御手段は、複数の洗浄領域の一部の洗浄領域を洗浄するように洗浄手段へ洗浄水を供給するとき、全部の洗浄領域を洗浄する場合より、すすぎ時の洗浄手段への供給水量を少なくするとともに、すすぎ回数を多くしたものであり、少ない食器容量に対してより少ない給水量ですすぐことで、洗浄時間の大幅な短縮とさらに少ない使用水量を実現することができるものである。また、その場合でもすすぎ回数を多くすることで残菜の排出を容易にして高いすすぎ性能を得ることができる。
【0024】
請求項6に記載の発明は、上記請求項1〜5に記載の発明において、扉の内面に小物類を収納する小物かごを有し、前記小物かごに収納した小物類を洗浄するための洗浄手段を設けたものであり、食器かごの内、小物かごの領域を他の食器の洗浄用として用いることができるため、同一食器洗浄機でありながら食器容量の拡大を行うことができるものである。また、分水手段により、少ない給水量で運転するため、より効率的に小物類に噴射、洗浄することができるものである。
【0025】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を用いて説明する。
【0026】
(実施例1)
図1は本発明の実施例1の食器洗浄機の断面図、図2は同食器洗浄機の洗浄水の流れを示す斜視図、図3は同食器洗浄機の分水手段の分解斜視図、図4は同食器洗浄機の制御を示す図、図5は同食器洗浄機をシンクに対して左側に設置したときの斜視図、図6は同食器洗浄機の他の制御を示す図、図7は同食器洗浄機をシンクに対して右側に設置したときの斜視図、図8は同食器洗浄機のすすぎ回数を示す図、図9は同食器洗浄機のすすぎ給水量を示す図である。
【0027】
図1において、21は本体、22は洗浄槽、23は洗浄槽22の開口部を開閉する扉、24は食器を収納する下段かご(食器かご)、25は上段かご(食器かご)で、それぞれ、洗浄槽22の側面に設けられたレール26、27に支持されている。28は洗浄水を加圧する洗浄ポンプ、29、30は洗浄槽22の底面に設置された回転ノズル(洗浄手段)であり、複数個の噴射口31より洗浄水を食器かご24、25に収納された食器に回転しながら噴射する。32、33は同様に洗浄槽22の側面上方に設置された固定ノズル(洗浄手段)である。
【0028】
34は、洗浄ポンプ28と各回転ノズル29、30、および各固定ノズル32、33とを連通する吐出経路47に連通した分水手段で、上記回転ノズル29、30、および各固定ノズル32、33に順次洗浄水を供給する。35は洗浄槽22に貯水された洗浄水を機外に排出する排水ポンプである。36は洗浄水の加熱と乾燥時の空気の加熱に用いるヒータ等の加熱手段であり、洗浄槽22の底部に設けられている。
【0029】
37は、洗浄ポンプ28、排水ポンプ35、分水機構34等の運転を制御する制御手段である。38は、洗浄槽22の背面下部に設けた水温検知手段であり、洗浄槽22に貯水した洗浄水の温度を継続して検知している。また、少なくとも下段かご24は、単一の食器かごの中を左右2つの領域に分け、しかも、左右領域で皿類や椀類等の食器を略同量セットできるように、同形状のかごピン24a構成としており、4人家族の2人分の食器を上段かご25と下段かご24の左側領域に、そして、残り2人分の食器を同食器かごの右側領域にセットする。
【0030】
なお、回転ノズル29、30と固定ノズル32、33で洗浄手段を構成している。また、上段かご25と下段かご24で食器かごを構成している。39は電源スイッチ40等を備えた操作部である。
【0031】
図2および図3において、矩形の洗浄槽22の下部に設けられた洗浄ポンプ28から吐出した洗浄水は、分水手段34を通過することで2つの回転ノズル29、30と、2つの固定ノズル32、33にそれぞれ噴射方向を順次切換えながら吐出する。分水手段34内には、吐出口43を有する回転分水部44が駆動用モータ45により低速に連続回転し、回転分水部44の外周にある4ヶ所の分水吐出口46に順番に穴位置が合っていき、それぞれの吐出経路47内を通り、各ノズルへ送られる。
【0032】
固定ノズル32、33にそれぞれ設けられた複数個の噴射口31は、下段かご24と上段かご25の両方にセットされた食器を洗浄できるように噴射角度や位置が設計されている。特に、下段かご24にセットした食器や下段かご24の略中央部に配置した小物かご48に入れた小物類に関しては、略上部からと下部からの二方向からの噴射を受ける。特に、小物かご48に対しては、回転ノズル29、30からの噴射と、固定ノズル32、33に設けられた噴射口55、56を設定することで十分な洗浄力を確保している。
【0033】
なお、分水手段34に関しての詳細な説明は省略するが、洗浄ポンプのON、OFFを利用したものや、ギヤードモータ等の駆動用モータを利用したもの、あるいは、開閉弁を多数用いることで導水路を切換えることができる。なお、回転分水部44と、駆動用モータ45と、吐出口43と、分水吐出口46で分水手段を構成している。
【0034】
図4は、食器洗浄機の本体21をシンク41に対して右側縦置き、あるいは、左側縦置きした場合に、使用者に近い側の食器かご領域を洗浄するための設定や手順、そして、制御の基本的な流れを説明するものである。49は操作部39に設けられた片側洗浄スイッチであり、食器かごの右側と左側のいずれを洗浄するかを選択するものである。
【0035】
図5は、流し台の上に食器洗浄機の本体21をシンク41に対して左側に縦置き設置した例である。
【0036】
図6は、食器洗浄機の本体21をシンク41に対して右側縦置き、あるいは、左側縦置きした場合に、使用者に近い側の食器かご領域を洗浄するための、他の設定や手順、そして、制御の基本的な流れを説明するものである。
【0037】
図7は、流し台の上に食器洗浄機の本体21をシンク41に対して右側に縦置き設置した例である。操作部39には、食器かごの左側のみを洗浄する左側洗浄スイッチ51と、食器かごの右側のみを洗浄する右側洗浄スイッチ52がそれぞれ設けられている。
【0038】
図8および図9は、食器かごへの食器のセット量によって、すすぎ回数やすすぎ給水量を削減する場合の考え方を示す図である。食器容量と食器に付着した汚染量に相関があると考えると、食器容量が少なくなれば汚染量も減少する。例えば、最大容量の食器をセットした場合の給水量を3L、本洗いを1回、すすぎ回数を4回とする。この場合、使用水量は15Lとなる。これに対して分け洗いをした場合、食器は略半分のため汚染量も半分となる。
【0039】
そこで、例えば、片側洗浄コースを運転する場合は、予めすすぎ回数を1回削減して運転を行う。この場合、使用水量は12Lに削減される。また、すすぎ回数を4回のまま給水量を例えば2.5Lに変更して運転すると、使用水量は12.5Lとなり、この場合も使用水量を削減できる。
【0040】
さらに、分け洗いで1/4の領域にのみ食器をセットして洗浄する場合などは、当然汚染量も更に少なくなり、給水量、すすぎ回数の削減により使用水量は10Lまで削減できる。なお、これらの場合、汚染量が少ないために所定のすすぎ性能は得られるものである。すすぎ回数の変更は、制御手段37に運転プログラムを用意し、動作するものである。
【0041】
また、給水量を可変する手段としては、洗浄槽22の水位で給水量を計測する水位センサを可変する給水量の数だけ用意するか、洗浄槽22に投入する水量を直接計測する流量センサを用いるか、さらには、単一の水位センサを最低水位で動作する用にセットし、給水量の増分を給水弁42の開時間を延長することで対応できるものである。
【0042】
さらに、本発明の食器洗浄機は、洗浄槽22の背面下部に設けた水温検知手段38により、洗浄槽22に貯水した洗浄水の温度を継続して検知している。この洗浄水の温度上昇カーブは、食器の容量が多ければ多いほど一定温度までに到達する時間は長くなる。よって、この温度上昇カーブの様子を検知することで、食器かごにセットした食器の容量を推定することが可能である。よって、少ない食器を食器かご全体的にまばらにセットした場合、温度上昇カーブからの食器容量を考慮してすすぎ回数や給水量を細かく設定することができる。
【0043】
次に、左右分け洗い洗浄に関してその作用について説明する。一般家庭において、平日と休日、あるいは、朝晩と昼によって食器洗浄機にセットする食器量やセットタイミングが変化するのは良く知られるところである。例えば、主婦と子供が夕食をとる時間と主人が食べるがずれた場合、従来の食器洗浄機を用いるならば、最後に食事をした主人の食器を食器かごにセットしてから一度に運転を開始する方法が普通であった。
【0044】
しかしなから、この方法では最初に食器かごに入れた主婦と子供の食器は食器洗浄機を運転するまでの放置時間がかかり、汚れが取れにくく、洗い上がりが悪くなるという問題があった。さらに、一個の食器かごに半分の人数分の食器をセットする場合、例えば、皿類は食器かごの左側にセットし、茶碗類は右側にセットする食器かごピン形状で構成されていると、半分の食器容量にもかかわらず、すべての洗浄ノズルを動作させなければこれら食器を洗浄することはできないという問題があった。
【0045】
しかしながら本発明の構成によれば、洗浄ポンプ28から吐出した洗浄水を分水手段34によって吐出経路47を切換えることにより、単一の洗浄ノズルを動作させるために必要な洗浄ポンプ能力と給水量で、複数個の洗浄ノズルを動作させることができる。この構成によれば、従来単一ノズルのみで洗浄する構成を複数個の洗浄ノズルに変えて洗浄性能を高めようとした場合、従来と同等能力の洗浄ポンプを用いてそれを実現することができる。
【0046】
また、このとき給水量も増加させる必要がないので、運転時間が長くなることはなく、省エネ、省水量でありながら高い洗浄性能を実現する食器洗浄機を提供できるものである。また、半分の食器をより少ない給水量で運転して洗浄することができるため、汚れのついた食器を無駄に放置させることなく、食器の後かたづけをはやく終えることができる。
【0047】
次に、分水作用について説明する。洗浄ポンプ28によって加圧された洗浄水は導水路50を通り、分水手段34に入る。分水手段34は、回転分水部44を駆動用モータ45により低速に連続回転し、吐出口43は4ヶ所の分水吐出口46に順番に穴位置が合っていき、それぞれの吐出経路47内を通り、各ノズル29、30、32、33へ送られる。
【0048】
従来は、洗浄槽22下部の2個の回転ノズルから同時の洗浄水が噴射する構成であるが、本発明の構成は、噴射圧力はそのままに噴射流量が略半分になるため、洗浄ポンプとしての能力は略半分ですむ。このため、洗浄槽22に貯水する給水量も大幅に削減できる。また、各ノズルへの噴射の仕方に関しては、吐出口の数によって異なるが、理論的には1つののノズルから順次吐出することも2つのノズルから吐出することも、最大ノズルの数までは可能である。
【0049】
本発明で示す食器かご24、25の片側洗浄を行う場合にも、例えば、左側領域のみの洗浄であるならば、左下回転ノズル30と左上固定ノズル33から交互に、あるいは、一度に吐出させることができる。よって、食器かご24、25の左側領域にセットした食器のみをより少ない給水量で洗浄することが可能である。また、仮にちょうど食器かごの半分に置けない場合があっても、定期的に全洗浄ノズルから洗浄水を噴射する動作を片側洗浄動作に付加することで、洗い残しを防ぐことも可能である。
【0050】
また、複数個の洗浄ノズルを用いた構成の場合、一度に各洗浄ノズルに対して洗浄水を供給しなければならなかったため、大型の洗浄ポンプと、多量の給水量が必要であった。しかしながら本発明の構成によれば、より小型の洗浄ポンプを用いることで給水量の大幅な削減と、機構部の小型化による製品の小型化、あるいは食器容量の拡大や大幅な省エネ、省水量、運転時間の短縮を図った食器洗浄機を提供できるものである。
【0051】
また、食器かご24、25を左右2つの領域に分けて半分の人数分の食器ごとに食器をセットできるようにしたので、食器のセット性を向上できるとともに、汚れのついた食器で手が汚れることなく食器セットを行うことができる。しかも、単一の食器かごの中を左右2つの領域に分けたかごピン構成とするため、左右独立した食器かごに比べて食器容量も増やすことができ、かつ、少々食器点数が多かった場合や食器の大きさが大きかった場合でも、引き出す時に他の食器かごに干渉してじゃまになることはない。
【0052】
さらに、食器かごを支えるレール部を洗浄槽の中央下部に構成しなくてすむので、同一洗浄槽内で、回転ノズルの直径を小さく設定する必要がない。このため、必要なノズル直径を確保することができ、洗浄性能や回転ノズルの回転信頼性を得ることができる。
【0053】
また、制御手段37は、洗浄位置検出センサ(図示せず)を利用した運転の場合は、すべてのノズルに対して、一定時間任意に、洗浄ノズルから洗浄水を噴射させる運転も行うことができる。つまり、予め食器かごの任意の場所を、任意の汚れた物(例えば、きつい汚れの物、赤ちゃんの使う哺乳瓶、お茶、ジュース等軽い汚れの物)を洗浄する場所に決めたり、汚れセンサ等を併用したりすることで、きつい汚れを洗浄する場所は噴射時間を長くしたり、反対に汚れの軽い場所は噴射時間を短くするなど、汚れに応じて噴射時間を自動的に設定することができる。
【0054】
また、洗浄槽22が矩形の食器洗浄機の場合、シンク41に対して左側、あるいは、右側に縦置き設置することが多い。このときに例えば左右分け洗い洗浄を行うときは、使用者に近い側のみを運転させる方が食器の取り出し性がよいのはいうまでもない。
【0055】
本発明の実施例の場合、図5に示すように、食器洗浄機の本体21が流し台の上でシンク41の左側に縦置きした場合、シンク側が開閉される。使用者は電源スイッチ40が入った状態で、片側洗浄スイッチ49を例えば1秒間押し続けると、この動作が制御手段37に入力され、片側洗浄スイッチ49が1秒間押されたときは、予め設定された制御手段37が食器かご24、25の左側領域のみを洗浄するよう分水手段34が動作する。
【0056】
逆に、食器洗浄機の本体21がシンク41の右側に縦置きした場合、片側洗浄スイッチ49を例えば3秒間押し続けると、この動作が制御手段37に入力され、今度は予め設定された制御手段37が食器かご24、25の右側領域のみを洗浄するよう分水手段34が動作する。
【0057】
また、図7に示すように、右側縦置き、あるいは、左側縦置き設置に応じて使用者は操作部39に設けられた左側洗浄スイッチ51、あるいは、右側洗浄スイッチ52を選択して行うこともできる。この場合のさらなる利点は、正面置きにした場合、使用者が右利き、あるいは、左利きにより食器のセット位置やセット方向が変わるのに対応できることである。
【0058】
また、食器かごへの食器のセット方向を、食器かごの略左側領域と略右側領域で同一にすることで、略右側領域を洗浄するノズルと略左側領域するノズルを同一のものを使用することができる。よって、安定した均一な洗浄性能を確保することができる。また、回転ノズル29、30は清掃のため着脱自在に取り付けられているが、左右の回転ノズルを間違えて取り付けても所定の洗浄性能を得られる。また、回転ノズル29、30を同一のものとすることで、部品の共用化によるコスト削減を図ることができる。
【0059】
また、食器容量が少ないときにすすぎ回数を少なくして運転することで、使用水量も少なくして食器を洗浄する、省エネな食器洗浄をすることができる。また、すすぎ1回に要するすすぎ時間、給排水時間を削減することでより短時間に食器洗浄を終えることができる。
【0060】
また、食器容量が少ないときにすすぎ時の給水量を少なくして運転することで、使用水量も少なくして食器を洗浄する、省エネな食器洗浄をすることができる。また、取れにくい汚れが食器に付着した場合でも、従来通りのすすぎ回数のため、きれいな洗浄水で食器を確実にすすぐことができる。さらに、給排水時間を削減することでより短時間に食器洗浄を終えることができる。
【0061】
このように本発明によれば、食器に付着した汚染量に応じてすすぎ回数を減らすことで、使用水量を削減できるものである。また、すすぎ回数はそのままに、給水量を削減した運転をすることで使用水量を削減できるものである。
【0062】
なお、この実施例で説明した食器かご構成と、設置場所毎の片側洗浄スイッチ操作と、すすぎ回数や給水量の減少とは一体で実施する必然性はなく、各々独立して実施が可能である。また、洗浄ポンプに関して本実施例では横置き配置で説明しているが、縦置き配置でもそれ以外でも本実施例における発明の効果を得られるものである。
【0063】
また、本発明では食器かごの左右領域を分けて洗浄することによる効果について説明しているが、上下かごを単独で洗浄する分け洗い洗浄をする場合でも本発明と同様の効果を得ることができるものである。
【0064】
(実施例2)
図10は、本発明の実施例2の食器洗浄機の扉に構成された小物かごを示す斜視図、図11は同食器洗浄機の小物かごに洗浄水を噴射するノズルを示す断面図、図12は同食器洗浄機のすすぎ回数とすすぎ給水量を示す図である。なお、食器洗浄機や分水手段に関しての基本的な構成や動作に関しては実施例1と同じであり、同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0065】
図10および図11において、小物かご70は扉71の裏面(内面)に設けられており、扉71を開いて下段かごを手前に引き出す際、小物かご70およびそこにセットした小物類に干渉しないように、下段かごは底面を凹形状に設けられる。
【0066】
また、小物かご70は、セットした小物類が落下しないように支持するガイド72を設けるとともに、洗浄槽73の下部に設けられた左右両方の回転ノズル74からの噴射に加え、略上部に小物かご70専用の固定ノズル75に設けた複数個の噴射口76からも噴射を行う構成である。図12は、食器かごへの食器のセット量によってすすぎ回数を増やし、かつ、すすぎ給水量を削減する場合の考え方を示す図である。
【0067】
次に、動作、作用について説明する。本発明の構成によれば、扉71の内面に小物類が落下しないように支持するガイド72を備えた小物かご70を設け、しかも、小物かご70用に上下から洗浄水を噴射する洗浄手段74、75を備えた構成を有する。従来の食器洗浄機は食器類の間に小物かごを設けているため、小物類の出し入れがしずらかった。特に、汚れた食器類に手が触れることで手が汚れることがあった。また、小物類だけを取り出す際、他の食器が邪魔で取り出しにくいという構成であった。
【0068】
本発明の構成によれば、小物かご70が食器かごから分離独立しているため、取り出しスムーズであり、手を汚すこともない。しかも、小物かご70専用の洗浄ノズル75を設けることで、壁面近傍での設置でありながら高い洗浄率を確保することができる。そして、分水手段34の搭載により、小物かご70専用に洗浄ノズル75を設けても使用水量を増やさず、実現することができる。また、食器かごの内、小物かご70の領域を他の食器の洗浄用として用いることができるため、同一食器洗浄機でありながら食器容量の拡大を行うことができるものである。
【0069】
また、食器容量と食器に付着した汚染量に相関があると考えると、食器容量が少なくなれば汚染量も減少する。例えば、最大容量の食器をセットした場合の給水量を3L、すすぎ回数を4回とする。この場合、使用水量は15Lとなる。これに対して分け洗いをした場合、軽い汚れであり、食器量も略半分であれば汚染量も半分となる。そこで給水量を例えば2.0Lとする。そして、細かな残菜を十分排出させ、すすぎ性能を得るためにすすぎ回数を1回増やす。この場合、使用水量は12Lに削減される。
【0070】
このように本発明によれば、少ない食器容量に対してより少ない給水量ですすぐことで、洗浄時間の大幅な短縮と、さらに少ない使用水量を実現することができるものである。また、その場合でもすすぎ回数を多くすることで、残菜の排出を容易にして高いすすぎ性能を得る食器洗浄機とすることができる。
【0071】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、給水量を増加させることなく洗浄する食器の量に応じた最適な省水量で、効率よく洗浄を行うことができるとともに、食器のセット性を向上して使い勝手をよくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の食器洗浄機の断面図
【図2】同食器洗浄機の洗浄水の流れを示す斜視図
【図3】同食器洗浄機の分水手段の分解斜視図
【図4】同食器洗浄機の制御を示す図
【図5】同食器洗浄機をシンクに対して左側に設置したときの斜視図
【図6】同食器洗浄機の他の制御を示す図
【図7】同食器洗浄機をシンクに対して右側に設置したときの斜視図
【図8】同食器洗浄機のすすぎ回数を示す図
【図9】同食器洗浄機のすすぎ給水量を示す図
【図10】本発明の実施例2の食器洗浄機の小物かごの斜視図
【図11】同食器洗浄機の部分断面図
【図12】同食器洗浄機のすすぎ回数とすすぎ給水量を示す図
【図13】従来の食器洗浄機の構成図
【図14】従来の他の食器洗浄機の食器配置を示す断面図
【符号の説明】
22 洗浄槽
23 扉
24 下段かご(食器かご)
25 上段かご(食器かご)
28 洗浄ポンプ
29 回転ノズル(洗浄手段)
30 回転ノズル(洗浄手段)
32 固定ノズル(洗浄手段)
33 固定ノズル(洗浄手段)
34 分水手段
36 ヒータ(加熱手段)
37 制御手段
39 操作部
41 シンク
47 吐出経路

Claims (6)

  1. 食器等を入れる食器かごと、前記食器かごを収容する洗浄槽と、前記洗浄槽に設けた開口部を開閉する扉と、洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、噴射口を有した複数の洗浄手段と、前記洗浄ポンプから前記洗浄手段へ洗浄水を供給する吐出経路と、前記吐出経路を切換える分水手段と、前記洗浄手段への洗浄水の供給を制御する制御手段を備え、前記食器かごは、前記洗浄手段によって洗浄可能な複数の洗浄領域を有し、前記複数の洗浄領域を略同一の形状に形成するとともに、前記制御手段は、前記食器かごの複数の洗浄領域の一部または全部にセットされた食器等のセット状態に応じて、前記洗浄手段から洗浄水を噴射するようにした食器洗浄機。
  2. 食器かごは、開口部に対して左右方向に並設した複数の洗浄領域を有し、制御手段は、前記食器かごの複数の洗浄領域の一部または全部にセットされた食器等のセット状態に応じて、前記洗浄手段から洗浄水を噴射するように制御するとともに、前記開口部を流し台等の設置部の前面縁部と略直交するように設置したとき、前記設置部の前面縁部側に位置した洗浄領域を洗浄するように前記洗浄手段への洗浄水の供給を可能にした請求項1記載の食器洗浄機。
  3. 制御手段は、複数の洗浄領域の一部の洗浄領域を洗浄するように洗浄手段へ洗浄水を供給するとき、全部の洗浄領域を洗浄する場合より、すすぎ回数を少なくした請求項1または2記載の食器洗浄機。
  4. 制御手段は、複数の洗浄領域の一部の洗浄領域を洗浄するように洗浄手段へ洗浄水を供給するとき、全部の洗浄領域を洗浄する場合より、すすぎ時の洗浄手段への供給水量を少なくした請求項1または2記載の食器洗浄機。
  5. 制御手段は、複数の洗浄領域の一部の洗浄領域を洗浄するように洗浄手段へ洗浄水を供給するとき、全部の洗浄領域を洗浄する場合より、すすぎ時の洗浄手段への供給水量を少なくするとともに、すすぎ回数を多くした請求項4記載の食器洗浄機。
  6. 扉の内面に小物類を収納する小物かごを有し、前記小物かごに収納した小物類を洗浄するための洗浄手段を設けた請求項1〜5のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
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