JP2012217784A - 食器洗い機 - Google Patents
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Abstract
【課題】被洗浄物を収容できる高さを十分確保し、残さいや洗浄水が洗浄槽外に落下することを防止できる使い勝手の良い引出し式の食器洗い機を提供する。
【解決手段】洗浄槽2は、前後に引き出し自在に設けられる下洗浄部4と、固定される上洗浄部5とに分割構成し、上洗浄部5は、上食器かご11と、上食器かご11の下方に設けられる上洗浄ノズル12と、上洗浄ノズル12の下方に設けられ上食器かご11の下面全体を覆う受板13と、受板13の周囲の下方に設けられる回収部13aと、前側端部に設けられる連通経路42とを備え、上洗浄ノズル12および受板13は上食器かご11に略固定されることで、被洗浄物7を収容できる下洗浄部4および上洗浄部5の高さを調整することができると共に、上食器かご11に収納された被洗浄物7から落下する残さいや洗浄水が洗浄槽2外に落下することを防止できる。
【選択図】図1
【解決手段】洗浄槽2は、前後に引き出し自在に設けられる下洗浄部4と、固定される上洗浄部5とに分割構成し、上洗浄部5は、上食器かご11と、上食器かご11の下方に設けられる上洗浄ノズル12と、上洗浄ノズル12の下方に設けられ上食器かご11の下面全体を覆う受板13と、受板13の周囲の下方に設けられる回収部13aと、前側端部に設けられる連通経路42とを備え、上洗浄ノズル12および受板13は上食器かご11に略固定されることで、被洗浄物7を収容できる下洗浄部4および上洗浄部5の高さを調整することができると共に、上食器かご11に収納された被洗浄物7から落下する残さいや洗浄水が洗浄槽2外に落下することを防止できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、食器等の被洗浄物の洗浄、すすぎを行う食器洗い機に関するものである。
従来、洗浄槽が前後に摺動する引出し式の食器洗い機101において、上下に複数の洗浄部を備えたものは、図15のように水平に摺動する下洗浄部102と、下洗浄部102上方に設けられ本体に固定される上洗浄部103から構成される。下洗浄部102は、水平に摺動する下洗浄槽104と、被洗浄物を収納する下食器かご105と、下食器かご105下方に設けられる下洗浄ノズル106から構成されている。下洗浄部102前方には扉体107が設けられている。扉体107は下洗浄部102と連動して水平に摺動する。上洗浄部103は、被洗浄物を収納する上食器かご108と、上食器かご108の下方に設けられる上洗浄ノズル109と、上洗浄ノズル109下方に設けられ上洗浄部103全体を覆う受板110から構成されている(例えば、特許文献1参照)。
この構成では、扉体107を引き出すと下洗浄部102も連動して引き出されるため、少ない動作で被洗浄物の取り出しを行うことができ、使い勝手が良い。さらに、使用者は、上食器かご108に汚れた被洗浄物を収納した後、下食器かご105に被洗浄物を収納するため上食器かご108を食器洗い機101本体内に収納する。この際、上食器かご108内の被洗浄物に付着している汚れは、受板110上に落下するため洗浄槽外(例えば食器洗い機101本体底面)には落下しない。
しかしながら、上記特許文献1の食器洗い機は、洗浄槽に受板110を固定しているために、下食器かご105と上食器かご108とに収納できる被洗浄物のサイズがそれぞれ限定される。それぞれの食器かごに収納できる食器高さの比率を調整することができないため使い勝手が悪いという課題があった。また、この種の食器洗い機はキッチン下部に収納されるのが一般的であるため、食器洗い機本体の高さを所定以上大きくすることができない。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、上食器かごおよび下食器かごの被洗浄物を収容できる高さの比率を調整できると共に、残さいや洗浄水などを受板で受けることで洗浄槽外に落下することを防止できる、使い勝手の良い衛生的な食器洗い機を提供することを目的としている。
洗浄槽は、前後に引き出し自在に設けられる下洗浄部と、前記下洗浄部の上方に設けられ固定される上洗浄部とに分割構成し、前記下洗浄部は、被洗浄物を収納する下食器かごと、前記洗浄槽内の洗浄水を圧送する洗浄ポンプと、前記下食器かごの下方に設けられ前記洗浄ポンプと連通する下洗浄ノズルと、前記下洗浄部前方に設けられる扉体とを備え、前記上洗浄部は、被洗浄物を収納する上食器かごと、前記上食器かごの下方に設けられ前記洗浄ポンプと連通する上洗浄ノズルと、前記上洗浄ノズルの下方に設けられ前記上食器かごの下面全体を覆う受板と、前記受板の周囲の下方に設けられ前記上洗浄部の下面を覆
う回収部と、前記受板の前側端部に設けられ前記受板上の洗浄水を前記下洗浄部に送水する連通経路とを備え、前記上洗浄ノズルおよび前記受板は前記上食器かごに略固定されたものである。
う回収部と、前記受板の前側端部に設けられ前記受板上の洗浄水を前記下洗浄部に送水する連通経路とを備え、前記上洗浄ノズルおよび前記受板は前記上食器かごに略固定されたものである。
この構成により、被洗浄物を上食器かごおよび下食器かごに収容できる高さの比率を調整できると共に、残さいや洗浄水などが洗浄槽外に落下することを防止できる。
本発明の食器洗い機は、上食器かごに略固定された受板と、その周囲の下方に回収部を設けたことにより、被洗浄物を食器かごに収容できる高さを調整できると共に、上食器かごに収納された被洗浄物から落下する残さいなどの汚れが洗浄槽外に落下することを防止でき、使い勝手の良い衛生的な食器洗い機を提供することができる。
第1の発明は、洗浄槽は、前後に引き出し自在に設けられる下洗浄部と、前記下洗浄部の上方に設けられ固定される上洗浄部とに分割構成し、前記下洗浄部は、被洗浄物を収納する下食器かごと、前記洗浄槽内の洗浄水を圧送する洗浄ポンプと、前記下食器かごの下方に設けられ前記洗浄ポンプと連通する下洗浄ノズルと、前記下洗浄部前方に設けられる扉体とを備え、前記上洗浄部は、被洗浄物を収納する上食器かごと、前記上食器かごの下方に設けられ前記洗浄ポンプと連通する上洗浄ノズルと、前記上洗浄ノズルの下方に設けられ前記上食器かごの下面全体を覆う受板と、前記受板の周囲の下方に設けられ前記上洗浄部の下面を覆う回収部と、前記受板の前側端部に設けられ前記受板上の洗浄水を前記下洗浄部に送水する連通経路とを備え、前記上洗浄ノズルおよび前記受板は前記上食器かごに略固定されたものである。
この構成によって、被洗浄物を食器かごに収容できる高さを調整できるようにしながら、受板を洗浄槽内に構成することができる。また、食器洗い機本体内に収納された上食器かごに収納された被洗浄物から落下した残さいや洗浄水は、受板および回収部で受けられるため、残さいなどが洗浄槽外に落下することを防止し、簡易な構成で使い勝手の良い衛生的な食器洗い機を提供することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記受板は前記連通経路に向かって下方に傾斜していることで、残さいなどが傾斜に沿って高さの低い箇所に集まる。食器洗い機の運転中
の洗浄水も同様に高さの低い箇所に集まり連通経路から下洗浄部に流れるため、残さいなどの汚れを流す力が強まり、受板上に汚れが残ることを防止することができる。
の洗浄水も同様に高さの低い箇所に集まり連通経路から下洗浄部に流れるため、残さいなどの汚れを流す力が強まり、受板上に汚れが残ることを防止することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記受板および前記回収部は、前方に向かって下向きに傾斜する構成にしたことにより、食器洗い機の運転中に上洗浄ノズルから噴射され、受板および回収部上に滴下した洗浄水は素早く連通経路から下洗浄部に流すことができる。そのため、少ない給水量でも所定の洗浄性能を得る食器洗い機を提供できる。
第4の発明は、第1〜3の発明において、前記受板は側面および背面に凸形状の土手部を設けたことにより、受板上に滴下した汚れを回収部を経由することなく下洗浄槽に流すことができる。そのため、食器洗い機本体内に収納された上食器かごに収納された被洗浄物から落下した残さいや洗浄水が、回収部から溢れ洗浄槽外に滴下することを防ぎ、より衛生的な食器洗い機を提供することができる。
第5の発明は、第1〜4の発明において、前記受板は、左右の端部から中央部に向かって下方に傾斜するよう構成したことにより、受板上に滴下した汚れや洗浄水を中央部に回収してから下洗浄槽に流すため、汚れを流す力を強くすることができ、受板上への汚れの残りを防ぐことのできる使い勝手の良い衛生的な食器洗い機を提供することができる。
第6の発明は、第1〜5の発明において、前記回収部は前記上洗浄部の中央側端部に凸部を設けたため、上食器かごに収納された被洗浄物から落下した残さいや洗浄水が、上洗浄部の中央側端部から洗浄槽外に落下することを防ぐことができる。
第7の発明は、第1〜6の発明において、前記回収部は前記上洗浄部壁面に向かって下方に傾斜したものである。これにより、上食器かごに収納された被洗浄物から落下した残さいや洗浄水が、上洗浄部の中央側端部から洗浄槽外に落下することをより確実に防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図3に示すように、食器洗い機本体1(固定側箱状体)内に、洗浄槽2が収納されている。洗浄槽2の前側全面には、扉体3が設けられている。また、食器洗い機本体1内には、洗浄槽2の下部に設けられる下洗浄部4と、洗浄槽2の上部に設けられる上洗浄部5を有する。
図1〜図3に示すように、食器洗い機本体1(固定側箱状体)内に、洗浄槽2が収納されている。洗浄槽2の前側全面には、扉体3が設けられている。また、食器洗い機本体1内には、洗浄槽2の下部に設けられる下洗浄部4と、洗浄槽2の上部に設けられる上洗浄部5を有する。
下洗浄部4は、前後方向に摺動可能に設けられ、上方に開口部を有する下洗浄槽6や、被洗浄物7を収納する下食器かご8、被洗浄物7を洗浄するための下洗浄ノズル9が設けられている。
上洗浄部5には、食器洗い機本体1に略固定されている上洗浄槽10や、被洗浄物7を収納する上食器かご11、被洗浄物7を洗浄するための上洗浄ノズル12が設けられている。さらに、上洗浄ノズル12の下方には上食器かご11の下面全体を覆う受板13が設けられ、受板13の周囲の下方には上洗浄部5の下面を覆う回収部13aが設けられている。上洗浄ノズル12および受板13は、上食器かご11の下部に略固定され、回収部13aは上洗浄部5に固定されている。上洗浄ノズル12および受板13は、上食器かご11と連動して上下動する。
下洗浄槽6は、食器洗い機本体1の左右両内側面に取り付けられた両固定レール14と、両固定レール14にそれぞれ滑動自在に装着された両可動レール15とから構成されるスライドレール16により前後方向に移動可能で、食器洗い機本体1の前方開口部から引き出すことができる。扉体3は下洗浄槽6の前面に固定して設けられ、下洗浄部4と連動して前後方向に移動する。
洗浄手段としての下洗浄ノズル9は、下洗浄槽6底面の略中央部に回転自在に設けられ、洗浄水の噴射の反力により回転する。下洗浄ノズル9には、洗浄水を噴射するための噴射孔9aが上面に設けられている。
下食器かご8は下洗浄ノズル9上方に設けられ、被洗浄物7を収納するものである。下食器かご8には、標準状態では大皿類やまな板、なべといった大型の食器や調理器具が収納できるよう構成されている。また、下洗浄槽6の内底面の前面側コーナー最下部には凹形状の排水口17が設けられている。
下洗浄槽6の略下面後方に配置された洗浄ポンプ18は、洗浄水を加圧するものである。循環経路19は、排水口17から洗浄ポンプ18に洗浄水を供給するための経路である。分水部20は、洗浄ポンプ18から送水された洗浄水を2経路に分水し、上洗浄ノズル12と下洗浄ノズル9とに送水するためのものである。分水部20は、下洗浄ノズル9に送水するための第1導水路21と上洗浄ノズル12に送水するための第2導水路22とに接続している。
フィルタ23は排水口17上方もしくは内部に設けられており、被洗浄物7(食器)を洗浄する洗浄工程および被洗浄物7(食器)をすすぐすすぎ工程で、残さい24(被洗浄物7(食器)に汚れとして付着していた食品を残さいという)を捕集する。下洗浄槽6内部には洗浄水を加熱する加熱手段25(例えばシーズヒータなど)が設けられている。
上洗浄槽10は、下洗浄槽6が食器洗い機本体1内に収納されている際に、下洗浄槽6を上方から覆うように形成され、前方が開口している。上洗浄槽10は側面に設けられた複数の固定部26によって、食器洗い機本体1に略固定されている。上洗浄槽10壁面の下端には下洗浄槽6と上洗浄槽10とをシールし、食器洗い機運転中に洗浄水が洗浄槽2外へ水漏れすることを防止するパッキン27が設けられている。パッキン27は、下洗浄槽6を食器洗い機本体1に収納した際に押しつぶされ、下洗浄槽6と上洗浄槽10とを水封する。
上食器かご11は、上洗浄槽10内に設けられ、被洗浄物7を収納するものである。上食器かご11は、上洗浄槽10の左右両内側面に取り付けられた固定ローラ28と、両固定ローラ28にそれぞれ滑動自在に装着された上食器かご可動レール29とから構成される上食器かごレール30により前後方向に移動可能で、上洗浄槽10の前方開口部から食器洗い機本体1の前方へ引き出すことができるように構成されている。
図4に示すように、上食器かご11の左右両側面には、両上食器かご可動レール29が固定される高さ調整部29aが設けられ、高さ調整部29aの上食器かご11への懸架位置を変更することで、上食器かご11の高さを調整することができる。上食器かご11は平面視で上洗浄部5全体に設け、多くの被洗浄物7を収納することができ使い勝手がよくなるようにしている。この上食器かご11には、標準状態では例えば茶碗や直径20cm以下の中皿類などの小型食器が収納できるように構成されている。
上洗浄ノズル12は、上食器かご11の中央部下方に回転自在に設けられ、洗浄水の噴射の反力により回転する。上洗浄ノズル12にも下洗浄ノズル9同様に洗浄水を噴射する
ための噴射孔12aが上面に設けられている。略水平前後方向に設けた上部導水路31は上洗浄ノズル12に洗浄水を送水するためのもので、第2導水路22と上洗浄ノズル12とを接続する。
ための噴射孔12aが上面に設けられている。略水平前後方向に設けた上部導水路31は上洗浄ノズル12に洗浄水を送水するためのもので、第2導水路22と上洗浄ノズル12とを接続する。
図6、図7に示すように、第2導水路22と上部導水路31との連結部31aは複数設けられ、そのいずれかが、上食器かご11の高さ調整に伴い高さが変化した上部導水路31と第2導水路22とを連結する。
連結部31aの構成について詳しく説明する。第2導水路22の上端部には、前方に向けて開口する2個の導水路出口51a、51bを、下から51a、51bの順に設けている。一方、上部導水路31の上洗浄ノズル12とは反対側の端部には、後方に向けて導水路出口51a、51bに対向して開口された導水路入口52と、その導水路入口52の下方に閉栓部53a、上方に閉栓部53bの、導水路出口51aもしくは51bを閉栓する2つの閉栓部を設けてある。導水路入口52と閉栓部53a、導水路入口52と閉栓部53bの間隔は、いずれも導水路出口51aと導水路出口51bとの間隔と等しく設定してある。また、導水路出口51a、51bと導水路入口52および閉栓部53a、53bとの間には、連結接続された際に、連結部31aからの水漏れを防止するシール手段が備えられている。このシール手段は、従来よく知られた構成のものが適用できるので、図示および説明は省略する。
これにより、上食器かご11の高さ位置に関わらず、上洗浄ノズル12に洗浄水を送水することができる。
なお、本実施の形態では、第2導水路22の導水路出口は2個としたが、3個以上としてもよく、上食器かご11および下食器かご8の被洗浄物を収容できる高さの比率をより細かく調整できる。
扉体3内壁の上部には、鍵形状の上食器かご連動部32が設けられ、上食器かご11の一部が係合され、下洗浄槽6と上食器かご11とが連動して摺動可能に構成している。上食器かご連動部32は下洗浄槽6の内壁と一体に成形されている。また、切替手段(図示せず)が上食器かご連動部32近傍に設けられ、上食器かご11と下洗浄槽6および扉体3との連動と非連動とを切り替えることができる。切替手段は、例えば可倒式になっており、切替手段を直立させている場合には、上食器かご11は下洗浄槽6の動作に連動し、切替手段を倒している場合には、上食器かご11は下洗浄槽6の動作に連動しない。
洗浄槽2内の洗浄水は給水弁33から上洗浄槽10に給水され、排水手段34により食器洗い機本体1外に排水されるものである。
下洗浄槽6背面に設けられた送風手段35は、食器洗い機の乾燥工程などで動作して、外気を吸い込み、送風経路36を経て洗浄槽2内に供給され、洗浄槽2の天面または側壁に設けられた排気口37より排気することで、洗浄槽2内の被洗浄物7(食器)を乾燥させる。
温度検知手段38は、洗浄槽2内の洗浄水、空気および加熱手段25の温度を検知するものである。
制御手段39(制御装置)は、給水弁33が洗浄槽2内に洗浄水を供給するのを制御したり、温度検知手段38の出力に基づいて加熱手段25を制御したりするとともに、洗浄ポンプ18、給水弁33、排水手段34、送風手段35等を制御して、洗浄、すすぎ、乾燥の一連の工程を逐次制御するよう構成している。
この食器洗い機は、図1に示すように、キッチンキャビネットA内にビルトインするのが基本的な設置形態である。
上記構成において動作、作用を説明すると、使用者が食器洗い機本体1から扉体3を引き出すと、連動して下洗浄槽6が引き出される。さらに、下洗浄槽6の内壁面に取り付けられた上食器かご連動部32に係合された上食器かご11も同時に引出される。使用者は、被洗浄物7を上食器かご11に、続いて下食器かご8に収納し、洗剤を下洗浄槽6に投入した後、下洗浄槽6を後方に摺動させ食器洗い機本体1内に収納する。被洗浄物7を下食器かご8に収納する際、上食器かご11の上食器かご連動部32との係合を解除して行った場合は、食器洗い機本体1内への収納動作によって上食器かご11の前方部は再度上食器かご連動部32に係合され、再度扉体3を引き出す際には上食器かご11が連動して引き出される。
運転を開始すると、まず排水手段34が動作して、前回の運転等で下洗浄槽6内に残っている洗浄水(残水と呼ぶ)を食器洗い機本体1外へ排出する。次に、給水弁33が動作して所定量の洗浄水を洗浄槽2に供給する。所定量の洗浄水が供給されると、排水口17から洗剤とともに循環経路19内に設けられた洗浄ポンプ18に供給された洗浄水が、洗浄ポンプ18により加圧され、分水部20で第1導水路21と第2導水路22とに分水される。第1導水路21に送水された洗浄水は、下洗浄ノズル9に送られる。第2導水路22に送水された洗浄水は、上部導水路31を経て上洗浄ノズル12に送られる。それぞれの洗浄ノズルに送水された洗浄水は、上洗浄ノズル12および下洗浄ノズル9に設けた噴射孔12aおよび9aから噴射される。
下洗浄ノズル9および上洗浄ノズル12から噴射されて被洗浄物7を洗浄した洗浄水は、排水口17に回収され、循環経路19を介して洗浄ポンプ18に再び送水される。こうして洗浄工程が行われる。この洗浄工程では下洗浄槽6内に設けた加熱手段25に通電して、洗浄水を洗浄所定温度まで加熱する。
洗浄工程が所定時間行われると、排水手段34が被洗浄物7から洗い落とされた汚れを含む洗浄水を食器洗い機本体1外へ排出する。そして、新たに給水弁33が洗浄水を供給し、上洗浄ノズル12および下洗浄ノズル9に設けた噴射孔12aおよび9aから再び洗浄水が噴射されて、洗剤や残さい24等で汚れた被洗浄物7をすすぐ、すすぎ工程を実行する。
このすすぎ工程が終わると、洗浄水を再び食器洗い機本体1外へ排出する。このすすぎ工程は連続して数回繰り返される。そして、加熱手段25により洗浄水を所定温度(例えば60℃)まで加熱して被洗浄物7をすすぐ加熱すすぎ工程を複数回行われるすすぎ工程の最後に行う。なお、洗浄およびすすぎ工程において、残さい24は下洗浄槽6に設けたフィルタ23内に捕集される。
加熱すすぎ工程が終了すると乾燥工程が開始する。この工程では、送風手段35が動作して外気が送風経路36を介して下洗浄槽6内へ送り込まれる。送風口40から下洗浄槽6内に送り込まれた空気は送風口40の近傍(下流方向)に設けられた加熱手段25により加熱された後、被洗浄物7を乾燥させて排気口37より食器洗い機本体1の外に排気される。乾燥工程終了後、運転を終了する。
このように構成された本実施の形態において、受板13および回収部13a近傍の構成を以下に詳述する。
図4、図5に示すように、受板13は、上食器かご11の下部に固定された水平の板状に構成され、上食器かご11の下面全体を覆っていて、上食器かご11の高さの変更に伴い上下に移動する。また、受板13の下方に上洗浄部5の下面を覆うように設けられた回収部13aは、中央部に開口部13bを備え、受板13の下方に上洗浄槽10の壁面の左右および背面に固定されて設けられている。また、回収部13aの洗浄槽2中央側の開口部13bの側周部には連続する凸部41が設けられ、断面が略L字型形状に構成されている。
受板13は回収部13aの全周を上から覆い隠すようにしている。すなわち、受板13の周囲と上洗浄槽10の壁面との間の隙間の下方に回収部13aの開口していない部分が存在するように構成し、受板13が回収部13aの開口部13bを上方から覆うように構成してある。また、受板13の外周部は、上食器かご11に収納した被洗浄物7に付着した残さい24が受板13から回収部13aに確実に落下回収できるように、上洗浄槽10の左右および後ろ側の壁面との間の上記隙間は約20mm程度離れて設けることが望ましい。
また、図1に示すように、受板13の前側端面は、上洗浄槽10の前側端面より後方に設けられ、下洗浄槽6収納時に、下洗浄槽6の前側内壁面と受板13との間に連通経路42ができるように構成される。この連通経路42は、受板13上の洗浄水を下洗浄部4(下洗浄槽6)に送水するもので、上食器かご11に収納した被洗浄物7に付着した残さい24が洗浄工程中に下洗浄槽6に落下できるように、例えば20mm程度設けることが望ましい。また、図6に示すように、回収部13aには、回収部13aに滴下した洗浄水を下方に流すための流水部43を前方に設けている。
図6、図7に示すように、上洗浄ノズル12と第2導水路22は、略水平前後方向に延出した上部導水路31によって接続される。上部導水路31は、上食器かご11の下面に固定して設けられている。上部導水路31は、上洗浄ノズル12の上面略中央部で下方に屈曲し、上洗浄ノズル12の下面に設けられた軸部と接続する。軸部側の上部導水路31端部は、軸部より径大になるよう構成されており、上洗浄ノズル12は軸部を中心に回転自在である。また、上部導水路31は、下洗浄槽6を食器洗い機本体1内に収納した際に連結部31aで第2導水路22と嵌合し、下洗浄槽6を引き出した際に外れるよう構成されている。
上記受板13および上洗浄ノズル12近傍の構成について、その動作、作用を以下に詳述する。
前述したように、使用者が被洗浄物7を収納する際、まず、食器洗い機本体1から扉体3を引き出す。この際、図2のように連動して下洗浄槽6が引き出される。さらに、下洗浄槽6の内壁面に取り付けられた上食器かご連動部32に係合された上食器かご11も同時に引き出される。使用者は、まず上食器かご11に小型の被洗浄物7を配置する。続いて大型の被洗浄物7など残りの被洗浄物7を下食器かご8に収納するため、上食器かご11を後方に摺動させる。具体的には、上食器かご11の前方部を上方に持ち上げ後方にずらすことで上食器かご連動部32との係合を解除し、上食器かご連動部32から上食器かご11を外す。上食器かご連動部32から外された上食器かご11を後方に摺動させ、上洗浄槽10内に収納する。
この際、上食器かご11に収納された被洗浄物7に付着した残さい24(液体物や固形物など)は、一部被洗浄物7の下側縁部から下方に落下する。落下した残さい24は、受板13もしくは回収部13a上に落下し回収される。図4に示すように、回収部13aの開口部13bを覆うように受板13が設けられているため、受板13に残さい24が落下
しても、回収部13aに落下するため受板13下方への残さい24の落下を防ぐことができる。なお、受板13が無いと、残さい24が食器洗い機本体1底面に落下するため、臭いの原因や食器洗い機本体1の腐食の原因となってしまう。
しても、回収部13aに落下するため受板13下方への残さい24の落下を防ぐことができる。なお、受板13が無いと、残さい24が食器洗い機本体1底面に落下するため、臭いの原因や食器洗い機本体1の腐食の原因となってしまう。
受板13および回収部13aに落下した残さい24は、運転開始後、洗浄水の流れによって、受板13前方の連通経路42から下洗浄槽6内に落下し、フィルタ23に回収される。
また、受板13を上洗浄槽10に固定し、回収部13aを設けない従来の構成の場合には、上食器かご11に大きな食器(例えば20cmより大きい)を入れたい場合でも、受板13があるため上食器かご11を下方に移動できず、上食器かご11を上洗浄槽10に収納してから、下食器かご8に入れなければならず使い勝手が悪かった。また、下食器かご8に所定のサイズ(例えば27cm)より大きな食器をセットしたい場合にも、受板13の高さを変更できないため、食器洗い機で洗浄することができず、使い勝手が悪かった。
本実施の形態によれば、上食器かご11に大きな食器を入れたい場合は、高さ調整部29aの上食器かご11への懸架位置を変更することで、上食器かご11の高さを図6に示すような低めの位置に調整する。このとき、連結部31aの接続状態は、第2導水路22の下側の導水路出口51aと上部導水路31の導水路入口52とが接続連通され、第2導水路22の上側の導水路出口51bは上側の閉栓部53bによって閉栓され、第2導水路22から上洗浄ノズル12に洗浄水が供給されるとともに、第2導水路22の導水路出口51bから水漏れが起きることはない。
また、下食器かご8に所定のサイズより大きな食器をセットしたい場合は、上食器かご11の高さが図7に示すような高めの位置になるように高さ調整部29aの上食器かご11への懸架位置を調整する。このとき、連結部31aの接続状態は、第2導水路22の上側の導水路出口51bと上部導水路31の導水路入口52とが接続連通され、第2導水路22の下側の導水路出口51aは下側の閉栓部53aによって閉栓され、第2導水路22から上洗浄ノズル12に洗浄水が供給されるとともに、第2導水路22の導水路出口51aから水漏れが起きることはない。
このように、本実施の形態の食器洗い機は、受板13を上洗浄槽10から独立して上下動可能に構成しているため、上食器かご11の高さを調整することができ、それぞれの食器かごに収納できる被洗浄物7の高さの比率を調整することができ、使い勝手が良い。
さらに、食器洗い機の運転中にしばしば使用者が食器洗い機の内部に収納した被洗浄物7を取り出したり、被洗浄物7を追加したりすることがある。その際、食器洗い機を一時停止させ、扉体3の把持部(図示せず)を把持し、下洗浄槽6および扉体3を前方に摺動して引き出す。食器洗い機を一時停止させると同時に洗浄ポンプ18への電流が遮断され、洗浄ポンプ18は運転を停止する。しかし、洗浄ポンプ18は電流が遮断されても、モータの慣性のために所定時間動作するため、その間も洗浄ノズルから洗浄水が噴射し続ける。食器洗い機を停止直後に下洗浄槽6を引き出すと、上洗浄ノズル12から洗浄水がまだ噴射されていたり、しずくが滴下していることがある。
しかし、本実施の形態によれば、上食器かご11の下部に上洗浄ノズル12と受板13を固定して設け、かつ、回収部13aを洗浄槽2に固定して設けているため、受板13の高さを変更した状態で食器洗い機を停止直後に下洗浄槽6を引き出しても、噴射された洗浄水は、受板13上に落下し、回収部13aに流れるため、食器洗い機本体1底面に洗浄水が滴下することを防ぐこともできる。
なお、図8に示すように、受板13の左右および後ろ側の縁部は、上方に凸状に設けた土手部44を全周に有してもよい。この場合は、洗浄水や液体状の残さい24が受板13の端部から受板13の下面に回りこんで、受板13から食器洗い機本体1底面に洗浄水が滴下することを防ぎ、また、回収部13aを経由することなく下洗浄槽6に流すことができるので、より衛生的な食器洗い機を提供できる。
また、図8に示すように、受板13の左右および後ろ側の縁部は、下方に凸状に設けた返し部45を全周に有してもよい。この場合でも、洗浄水や液体状の残さい24が受板13の端部から受板13の下面に回りこんで、受板13から食器洗い機本体1底面に洗浄水が滴下することを防ぎ、より衛生的な食器洗い機を提供できる。この返し部45は、回収部13aの中央側の開口部13bの側縁部全周に設けられた凸部41の外側にオーバーラップさせて設ければ、より大きい効果が得られる。
また、本実施の形態では受板13は水平に設けられてあるが、図9に示すように、受板13は、連通経路42に向かって下方に傾斜していることが好ましい。この場合、上食器かご11に収納した被洗浄物7から受板13上に落下した残さい24は、受板13の傾斜13cに沿って連通経路42に集まる。そのため、受板13に土手部44を設けなくとも受板13から食器洗い機本体1底面に洗浄水が滴下することを防ぎ、より衛生的な食器洗い機を提供できる。また、食器洗い機運転中の洗浄水は同様に受板13の傾斜13cに沿って高さの低い前側端面に集まり、連通経路42から下洗浄部4に流れるため、残さいなどの汚れを流す力が強まり、受板13上に汚れが残ることを防止することができる。さらに、受板13が前方に向かって下方に傾斜していることで、受板13上に落下した洗浄水は最短距離で連通経路42に流れ込む。洗浄水の流れる経路が短くなるため、洗浄水が噴射されてから排水口17へ回収されるまでの速度が速くなり、少ない洗浄水量でも食器洗い機を運転することができる。
なお、図9においては、上洗浄ノズル12は水平に設けた場合を示してあるが、上洗浄ノズル12も受板13と同様に連通経路42に向かって下方に傾斜して設ければ、上洗浄ノズル12上に落下した洗浄水も最短距離で連通経路42に流れ込み、さらに少ない洗浄水量で食器洗い機を運転することができる。
また、図10に示すように、受板13上面前側の左右端部は、受板13上に滴下した洗浄水を受板13前側の中央部に回収するガイド46が設けていることが望ましい。ガイド46を設けることにより端部近傍を流れている洗浄水が、上洗浄槽10の内壁面に流れ、洗浄槽2外に滴下することを防ぐことができる。
また、受板13は、図11に示すように、左右の両端部から中央部に向かって下方に傾斜していていることが望ましい。この場合は、食器洗い機運転中の洗浄水は受板13の傾斜13dに沿って高さの低い中央部に集まり、連通経路42から下洗浄部4に流れるため、汚れを流す力が強まり、受板13上に汚れが残ることを防止することができる。
また、上食器かご11に収納された被洗浄物7から落下した残さいや洗浄水が、上洗浄部5の中央側端部から洗浄槽2外に落下することを防ぐために、本実施の形態では回収部13aの洗浄槽2中央側の開口部13bの側周部に連続する凸部41を設けて、断面略L字型の形状に構成しているが、図12に示すように、中央部が高くなった傾斜形状13eで構成してもよい。この場合でも、回収部13aの中央側端部から洗浄水が下方に流れることを防ぐことができる。
また、図13および図14に示すように、分水部20は、洗浄ポンプ18から吐出され
た洗浄水を下洗浄ノズル9と上洗浄ノズル12とに流れる水量を変化させるための構成をしていることが望ましい。具体的には、分水部20内部に第1導水路21と第2導水路22とに流れる洗浄水量割合を変化させるためのセパレータ47が配設されている。セパレータ47は、出水口47a近傍に隣接して設けられた円盤状の樹脂成形部品で、複数の開孔部47bを有する。セパレータ47は、略中央部が分水モータ48と接続され、回転自在である。セパレータ47の停止位置によって第1導水路21と第2導水路22とに流れる洗浄水量割合が変化し、どちらか一方のみに洗浄水を送ることも可能である。なお、セパレータ47の位置は、位置センサ(図示せず)によって判断することができる。
た洗浄水を下洗浄ノズル9と上洗浄ノズル12とに流れる水量を変化させるための構成をしていることが望ましい。具体的には、分水部20内部に第1導水路21と第2導水路22とに流れる洗浄水量割合を変化させるためのセパレータ47が配設されている。セパレータ47は、出水口47a近傍に隣接して設けられた円盤状の樹脂成形部品で、複数の開孔部47bを有する。セパレータ47は、略中央部が分水モータ48と接続され、回転自在である。セパレータ47の停止位置によって第1導水路21と第2導水路22とに流れる洗浄水量割合が変化し、どちらか一方のみに洗浄水を送ることも可能である。なお、セパレータ47の位置は、位置センサ(図示せず)によって判断することができる。
この構成を設けた場合、使用者は、操作部に設けられたコース設定ボタンを押し、運転コースを指定できる。ここでは、上食器かご11のみを洗浄する上食器かご洗浄コース、下食器かご8のみの下食器かご洗浄コース、上下ともに洗浄する上下かご洗浄コースなどのコースが設けられている。
運転コースを指定し、食器洗い機の運転を開始すると、排水手段34が所定時間動作した後、給水弁33が動作して所定量の洗浄水を下洗浄槽6に供給する。所定量の洗浄水が供給されると、設定されたコースに基づき、分水部20に設けられた分水モータ48が動作し、セパレータ47が回転する。上食器かご洗浄コースが指定されている場合には、セパレータ47の開孔部47bと第2導水路22への出水口47aとが一致し、第1導水路21を塞ぐ位置でセパレータ47は停止する。同様に、下食器かご洗浄コースの場合は、第1導水路21にのみ洗浄水を供給する位置でセパレータ47は停止する。上下かご洗浄コースの場合は、第1導水路21および第2導水路22に洗浄水を供給できるようセパレータ47を回転した後、その位置で停止させる。
これにより、被洗浄物7の量に応じて必要最低限の場所のみ洗浄水を供給し洗浄することができるため、消費電力量や使用水量といったランニングコストの削減を実現できる。
本発明の食器洗い機は、食器等の被洗浄物を洗浄槽内に収容できる複数設けられた洗浄部の高さを調整することができるとともに、上食器かごに収納された被洗浄物から落下する残さいなどの汚れが洗浄槽外に滴下することを防止でき、使い勝手が良く衛生的であるため、食器洗い機等として有用である。
1 食器洗い機本体
2 洗浄槽
3 扉体
4 下洗浄部
5 上洗浄部
6 下洗浄槽
8 下食器かご
9 下洗浄ノズル
10 上洗浄槽
11 上食器かご
12 上洗浄ノズル
13 受板
13a 回収部
18 洗浄ポンプ
29a 高さ調整部
41 凸部
42 連通経路
44 土手部
2 洗浄槽
3 扉体
4 下洗浄部
5 上洗浄部
6 下洗浄槽
8 下食器かご
9 下洗浄ノズル
10 上洗浄槽
11 上食器かご
12 上洗浄ノズル
13 受板
13a 回収部
18 洗浄ポンプ
29a 高さ調整部
41 凸部
42 連通経路
44 土手部
Claims (7)
- 洗浄槽は、前後に引き出し自在に設けられる下洗浄部と、前記下洗浄部の上方に設けられ固定される上洗浄部とに分割構成し、前記下洗浄部は、被洗浄物を収納する下食器かごと、前記洗浄槽内の洗浄水を圧送する洗浄ポンプと、前記下食器かごの下方に設けられ前記洗浄ポンプと連通する下洗浄ノズルと、前記下洗浄部前方に設けられる扉体とを備え、前記上洗浄部は、被洗浄物を収納する上食器かごと、前記上食器かごの下方に設けられ前記洗浄ポンプと連通する上洗浄ノズルと、前記上洗浄ノズルの下方に設けられ前記上食器かごの下面全体を覆う受板と、前記受板の周囲の下方に設けられ前記上洗浄部の下面を覆う回収部と、前記受板の前側端部に設けられ前記受板上の洗浄水を前記下洗浄部に送水する連通経路とを備え、前記上洗浄ノズルおよび前記受板は前記上食器かごに略固定された食器洗い機。
- 前記受板は前記連通経路に向かって下方に傾斜している請求項1に記載の食器洗い機。
- 前記受板および前記回収部は、前方に向かって下向きに傾斜する構成にした請求項1もしくは2に記載の食器洗い機。
- 前記受板は側面および背面に凸形状の土手部を設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の食器洗い機。
- 前記受板は、左右の端部から中央部に向かって下方に傾斜するよう構成した請求項1〜4のいずれか1項に記載の食器洗い機。
- 前記回収部は前記上洗浄部の中央側縁部に凸部を設けた請求項1〜5のいずれか1項に記載の食器洗い機。
- 前記回収部は前記上洗浄部壁面に向かって下方に傾斜した請求項1〜6のいずれか1項に記載の食器洗い機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011089872A JP2012217784A (ja) | 2011-04-14 | 2011-04-14 | 食器洗い機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011089872A JP2012217784A (ja) | 2011-04-14 | 2011-04-14 | 食器洗い機 |
Publications (1)
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JP2012217784A true JP2012217784A (ja) | 2012-11-12 |
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ID=47269945
Family Applications (1)
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JP2011089872A Withdrawn JP2012217784A (ja) | 2011-04-14 | 2011-04-14 | 食器洗い機 |
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JP (1) | JP2012217784A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019080601A (ja) * | 2017-10-27 | 2019-05-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 食器洗い機 |
-
2011
- 2011-04-14 JP JP2011089872A patent/JP2012217784A/ja not_active Withdrawn
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