JP4725400B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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本発明は洗浄槽内に収容した食器に洗浄水を噴射して食器を洗浄する食器洗い機に関するものである。
従来、一般家庭用の食器洗い機は洗浄槽内に設置した食器かごに並べられた食器などの被洗浄物に洗浄水を噴射して洗浄するものが用いられてきた。このとき、食器かごに並べられた多数の被洗浄物に満遍なく洗浄水が噴射されるように、洗浄水を噴射する洗浄ノズルの配置が重要な要素となる。特に、洗浄槽内に多数の被洗浄物が収容できるように食器かごを複数段に設けた場合には、各段の被洗浄物に対して洗浄水が均等に噴射される必要があるが、上段に配置された食器かごに収容された被洗浄物には下方から噴射した洗浄水は下段に並べられた被洗浄物が障害となって充分に洗浄水が行き渡らず、上段に収容された被洗浄物に対する洗浄能力が低下することになる。
これらの問題を解決するために、洗浄槽内の多方向から被洗浄物に洗浄水を噴射できるように複数の洗浄ノズルを配置した食器洗い機が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の食器洗い機では図4に示すように複数の洗浄ノズルは、洗浄槽2の下方に回転洗浄ノズル3、4、洗浄槽の側壁に固定洗浄ノズル5が配設されている。
次に、この種の食器洗い機の動作について説明する。扉を開いて被洗浄物10を収容した下段食器かご6及び上段食器かご7が洗浄槽2内に収納され、洗剤が投入されて扉により洗浄槽2が閉じられると運転を開始して、洗浄行程、すすぎ行程、乾燥行程の順に実行する。
まず、給水弁が動作して所定量の洗浄水が洗浄槽2内に給水される。給水された洗浄水はヒータ12によって加熱され、洗浄ポンプによって加圧されて各洗浄ノズルへ送給され、各洗浄ノズルより洗浄水を噴射して被洗浄物10の洗浄を行う。洗浄槽2内に各ノズルから噴射された洗浄水は被洗浄物10を洗浄して洗浄槽2の下部に流下し、再びヒータ12によって加熱され、排水口に集められて、再び洗浄ポンプから各洗浄ノズルに送給される。洗浄水の温度は温度センサによって検出されており、所定温度を越えるとヒータ12への通電が停止されるので、洗浄に適した温度が維持される。
所定時間の洗浄行程が終了すると、汚れを含む洗浄水は排水ポンプから機外に排出され、洗浄槽2内に新たに洗浄水が給水され、洗浄行程と同様に、各洗浄ノズルから噴射され、被洗浄物10に付着した洗剤や残菜等を洗い流すすすぎ行程が実行される。すすぎ行程は、所定時間の運転の後、すすぎによって洗剤や残菜を洗い出した洗浄水は排水ポンプから機外に排出され、洗浄槽2内には新たな洗浄水が給水され、再びすすぎ動作を行う行程を3回実行し、洗浄水を機外に排出してすすぎ行程を終了する。
続いて乾燥行程が実行され、図示しない送風機から洗浄槽2内に送給される外気がヒータ12によって加熱され、送風と加温との両方の効果によって被洗浄物10に付着した水滴の蒸発が促進される。乾燥行程が所定時間実施された後、運転が停止されて食器洗浄のすべての行程が終了する。
特開2004−267661号公報
しかしながら、このような従来の食器洗い機においては、洗浄水をヒータで直接加熱するため、被洗浄物から洗い流された汚染物がヒータ表面に付着し、乾燥行程時に異臭が発生するという問題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、乾燥行程時の異臭の発生を低減することで、使い心地が良く、安全な食器洗い機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明は、前面に開口を有する洗浄槽と、前記洗浄槽の内部の側壁に沿わせて配設した固定洗浄ノズルと、前記洗浄槽内に配設された複数の食器かごと、前記食器かごに収容された被洗浄物に洗浄水を噴射する複数の噴射部と、前記複数の噴射部に洗浄水を供給するポンプ装置と、前記洗浄槽底部に配設され洗浄水を加熱するヒータとを備え、前記複数の食器かごのいずれよりも下方に、前記ヒータに向けて洗浄水を噴射する洗浄水噴射口を備え、前記洗浄水噴射口は前記固定洗浄ノズルに設けたことにより、すすぎ行程時にヒータ表面の残菜や汚染物を洗い流すことが可能となり、乾燥行程時の異臭の発生を低減することができる。特に、洗浄水噴射口を固定洗浄ノズルに設けたことにより、新たに噴射部を設ける必要がなく、省スペース化を図ることができる。
本発明の食器洗い機は、乾燥行程時の異臭の発生を低減することができる。
第1の発明は、前面に開口を有する洗浄槽と、前記洗浄槽の内部の側壁に沿わせて配設した固定洗浄ノズルと、前記洗浄槽内に配設された複数の食器かごと、前記食器かごに収容された被洗浄物に洗浄水を噴射する複数の噴射部と、前記複数の噴射部に洗浄水を供給するポンプ装置と、前記洗浄槽底部に配設され洗浄水を加熱するヒータとを備え、前記複数の食器かごのいずれよりも下方に、前記ヒータに向けて洗浄水を噴射する洗浄水噴射口を備え、前記洗浄水噴射口は前記固定洗浄ノズルに設けたことにより、すすぎ行程で前記ヒータ表面に付着した汚染物を洗い流すことが可能となり、乾燥行程時の異臭の発生を低減することができる。特に、洗浄水噴射口を固定洗浄ノズルに設けたことにより、新たに噴射部を設ける必要がなく、省スペース化を図ることができる。
第2の発明は、第1の発明において、洗浄水噴射口は、略水平方向または下方へ向けて備えたことにより、すすぎ行程で前記ヒータ表面に付着した汚染物を洗い流すことが可能となり、乾燥行程時の異臭の発生を低減することができる。
の発明は、上記第1または2の発明において、複数の食器かごのいずれよりも下方に設けた洗浄水噴射口は複数備え、その配列方向をヒータの長手方向としたことにより、前記ヒータ表面全体を効率よく洗うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1及び図2は、実施形態1に係る食器洗い機1の洗浄槽2内に被洗浄物10を収容した状態を正面側及び側面側から見た状態で示すもので、洗浄槽2の下方には第1の回転洗浄ノズル3及び第2の回転洗浄ノズル4が配設され、洗浄槽2内の背面には、幅方向のほぼ中央に上下方向に設けた垂直部から左右にそれぞれ複数の噴射口を有する水平部を延出させて略十字状に形成された固定洗浄ノズル5が配設されている。固定洗浄ノズル5は、扁平な筒状に形成することによって、洗浄槽2の背面から突出して被洗浄物10の収容スペースを削減してしまうことがない。また、洗浄槽2内には、被洗浄物10を収容する下段食器かご6及び上段食器かご7がそれぞれ前後方向に引き出しできるように配設されている。洗浄槽2内に収容された被洗浄物10に対して前記第1の回転洗浄ノズル3、第2の回転洗浄ノズル4及び固定洗浄ノズル5から洗浄水を噴射することにより、被洗浄物10が洗浄される。
洗浄槽2の底部には、洗浄ポンプ8の吸い込み側に連通した排水口9が設けられ、排水口9には残菜を収集する残菜フィルタ11と、洗浄水を加熱するヒータ12とが配設されている。ヒータ12は正面から見て洗浄槽2の幅方向の中央付近に左右方向を長手方向として配設されている。残菜フィルタ11を透過した洗浄水は洗浄ポンプ8に吸い込まれて加圧され、分水手段13によって第1及び第2の各回転洗浄ノズル3、4及び固定洗浄ノズル5に洗浄水の送給が順次切り替えられ、第1及び第2の各回転洗浄ノズル3、4及び固定洗浄ノズル5から洗浄水が噴射される。
固定洗浄ノズル5には下段食器かご6下方の位置に2個の洗浄水噴射口5a、5bを水平方向に配列し、洗浄水噴射口5a、5bからヒータ12へ向けて洗浄水を噴射する。洗浄水噴射口5a、5bの向きは、前方略水平方向でも良いが、水平方向よりやや下方に向けることが望ましい。また、洗浄水噴射口5a、5bは、配列をヒータ12の長手方向とし、ヒータ12の長手方向の中心部付近の後方に位置させているため、ヒータ12全体へ偏りなく洗浄水を噴射、供給することができる。
上記構成になる食器洗い機1は、扉15を開いて被洗浄物10を収容した下段食器かご6及び上段食器かご7が洗浄槽2内に収納され、洗剤が投入されて扉15により洗浄槽2が閉じられると運転を開始して、洗浄行程、すすぎ行程、乾燥行程の順に実行する。
まず、給水弁が動作して所定量の洗浄水が洗浄槽2内に給水される。給水された洗浄水はヒータ12によって加熱され、洗浄ポンプ8によって加圧されて分水手段13から第1、第2の各回転洗浄ノズル3、4及び固定洗浄ノズル5に選択的に洗浄水が送給される。ここでは、分水手段13は第1の回転洗浄ノズル3、第1の回転洗浄ノズル3及び第2の回転洗浄ノズル4、第2の回転洗浄ノズル4、固定洗浄ノズル5の順に所定時間毎に洗浄水の送給を切り替えるように動作する。第1及び第2の回転洗浄ノズル3、4は送給された洗浄水が噴射口から噴出する噴流によって回転し、回転移動する洗浄水を噴射して主に下段食器かご6に収容された被洗浄物10を洗浄する。
また、固定洗浄ノズル5は上段食器かご7の下に位置させた水平部に水平方向に配列された噴射口から洗浄水を上段食器かご7に収容された被洗浄物10を洗浄する。固定洗浄ノズル5の垂直部の上端近傍にも噴射口を設け、上段食器かご7に収容された被洗浄物10に上方後方から洗浄水を噴射して洗浄する。
洗浄槽2内に第1及び第2の各回転洗浄ノズル3、4及び固定洗浄ノズル5から噴射された洗浄水は被洗浄物10を洗浄して洗浄槽2の下部に流下し、排水口9に集められて再びヒータ12によって加熱され、残菜フィルタ11を透過して再び洗浄ポンプ8から分水手段13を経て第1及び第2の各回転洗浄ノズル3、4及び固定洗浄ノズル5に送給される。洗浄水が噴射されて被洗浄物10から脱落した残菜は残菜フィルタ11に捕集される。また、洗浄水の温度は温度センサ14によって検出されており、所定温度を越えるとヒータ12への通電が停止されるので、洗浄に適した温度が維持される。
所定時間の洗浄行程が終了すると、汚れを含む洗浄水は排水ポンプ16から機外に排出され、洗浄槽2内に新たに洗浄水が給水される。給水された洗浄水は洗浄ポンプ8の運転により第1及び第2の各回転洗浄ノズル3、4及び固定洗浄ノズル5から噴射され、被洗浄物10に付着した洗剤や残菜等を洗い流すすすぎ行程が実行される。すすぎ行程は、所定時間の運転の後、すすぎによって洗剤や残菜を洗い出した洗浄水は排水ポンプ16から機外に排出され、洗浄槽2内には新たな洗浄水が給水され、再びすすぎ動作を行う行程を3回実行し、洗浄水を機外に排出してすすぎ行程を終了する。
従来、ヒータ12表面へ積極的に洗浄水を噴射しておらず、洗浄水はヒータ12表面を流れるのみであったため、洗浄行程で付着した残菜や汚染物がすすぎ行程を終えてもヒータ12表面に残る場合があったが、本実施の形態によると、固定洗浄ノズル5に設けた洗浄水噴射口5a、5bからヒータ12表面へ向けて略水平方向または下方へ洗浄水を高圧で噴射することにより、ヒータ12表面への残菜や汚染物の付着をなくしている。
続いて乾燥行程が実行され、図示しない送風機から洗浄槽2内に送給される外気がヒータ12によって加熱され、送風と加温との両方の効果によって被洗浄物10に付着した水滴の蒸発が促進される。従来、乾燥行程において、ヒータ12表面に付着した残菜や汚染物がヒータ12によって焼けるため、異臭が発生する場合があったが、本実施の形態では、固定洗浄ノズル5に下段食器かご6より下方の位置に2個の洗浄水噴射口5a、5bを水平方向に配列し、洗浄水噴射口5a、5bからヒータ12へ向けて略水平方向または下方へ洗浄水を噴射することで、ヒータ12表面への残菜や汚染物の付着を少なくしているため、異臭の発生を低減することができる。乾燥行程が所定時間実施された後、運転が停止されて食器洗浄のすべての行程が終了する。
上記各行程における洗浄槽2内への洗浄水の給水制御、洗浄ポンプ8及び排水ポンプ16の駆動制御、温度センサ14による温度検出に基づくヒータ12への通電制御、乾燥行程における送風機の駆動制御などは、食器洗い機1内に設けられた図示しない制御装置によって実施される。
本実施形態に係る食器洗い機1では、洗浄ノズルが第1及び第2の各回転洗浄ノズル3、4及び固定洗浄ノズル5として設けられているので、洗浄ポンプ8から送給される洗浄水は、分水手段13によって各洗浄ノズルに対して選択的に送給される。ここでは、前述したように第1の回転洗浄ノズル3にのみ洗浄水が送給される状態、第1の回転洗浄ノズル3と第2の回転洗浄ノズル4に洗浄水が送給される状態、第2の回転洗浄ノズル4にのみ洗浄水が送給される状態、固定洗浄ノズル5にのみ洗浄水が送給される状態、の4つの洗浄状態に分水制御される。
このように複数の洗浄ノズルに選択的に洗浄水を送給するようにすることにより、複数の洗浄ノズルの全てに同時に洗浄水を送給した場合に洗浄槽2内に溜める給水量が多くなり、使用水量の増加及び温度上昇時間の増加に伴う消費電力量の増加、大型化などの問題を解消することができる。
上記のように、分水手段により、各洗浄ノズルを分水制御した場合、従来の構成では、固定洗浄ノズル5のみに洗浄水が送給される状態において、固定洗浄ノズル5は主に上段かご7へ噴射するため、ヒータ12表面に洗浄水がかかりにくい状態となる。特に、下段食器かご6上のヒータ12上方に鍋類などの大きな被洗浄物を設置した場合、上方より落下する洗浄水が遮られ、ヒータ表面に洗浄水が供給されず、残菜や汚染物などが付着しやすかった。一方、本実施の形態では、固定洗浄ノズル5のみに洗浄水が送給される状態においても、洗浄水噴射口5a、5bからヒータ12へ洗浄水を噴射しているため、ヒータ12表面を洗浄することができる。また、洗浄水噴射口5a、5bは下段食器かご6下方の位置に配設しているため、被洗浄物10に遮られることなく常にヒータ12表面を洗浄することができる。以上のように、本発明は分水手段により各洗浄ノズルを分水制御した食器洗い機において特に有効である。
複数の洗浄ノズルに選択的に洗浄水を送給する分水手段13は、図3に示すような簡単な構造に分水手段13を構成することができる。図3は、分水手段13の構成例を模式的に示すもので、中心部に洗浄ポンプ8から洗浄水が供給される円筒状の分水弁40の周面上には、90度方向に2ヶ所の送水開口部41a、41bが開口し、紙面上方を0度として時計回りの90度方向に第1の回転洗浄ノズル3に配管された送水配管42、180度方向に第2の回転洗浄ノズル4に配管された送水配管43、315度方向に固定洗浄ノズル5に配管された送水配管44がそれぞれ分水弁40の周面に対向して配置されている。
分水弁40を図示しない駆動手段により回動角度45度毎に回動させ、図3(a)に示す角度位置に回動させると、送水開口部41aが送水配管42の方向に開口するので、洗浄ポンプ8から分水弁40内に供給された洗浄水は第1の回転洗浄ノズル3に送給される。また、図3(b)に示す角度位置に回動させると、送水開口部41aが送水配管43の方向に開口し、送水開口部41bが送水配管42の方向に開口するので、洗浄ポンプ8から分水弁40内に供給された洗浄水は第1の回転洗浄ノズル3と第2の回転洗浄ノズル4とに送給される。また、図3(c)に示す角度位置に回動させると、送水開口部41bが送水配管43の方向に開口するので、第2の回転洗浄ノズル4に洗浄水が送給される。また、図3(d)に示す角度位置に分水弁40を回動させると、送水開口部41aが送水配管44の方向に開口するので、固定洗浄ノズル5に洗浄水が送給される。
分水手段13を上記構成例のように構成することにより、前述した第1の回転洗浄ノズル3にのみ洗浄水を送給して被洗浄物10を洗浄する状態、第1及び第2の各回転洗浄ノズル3,4に洗浄水を送給して被洗浄物10を洗浄する状態、第2の回転洗浄ノズル4のみに洗浄水を送給して被洗浄物10を洗浄する状態、固定洗浄ノズル5のみに洗浄水を送給して被洗浄物10を洗浄する状態、に順次切り替えることができる。
以上のように、本発明にかかる食器洗い機は食器かご下方に設けた洗浄水噴射口により、ヒータ表面に付着した汚染物を洗い流すことが可能となり、乾燥行程時の異臭の発生を低減することができるので、洗浄水を噴射して被洗浄物の洗浄を行う食器洗い機等として有用である。
本発明の実施の形態1の食器洗い機の構成を示す正面図 同食器洗い機の構成を示す側面図 同食器洗い機の分水手段の構成例をその動作順に示す模式図 従来技術に係る食器洗い機の構成を示す正面図
符号の説明
1 食器洗い機
2 洗浄槽
3 第1の回転洗浄ノズル(噴射部)
4 第2の回転洗浄ノズル(噴射部)
5 固定洗浄ノズル(噴射部)
5a 洗浄水噴射口
5b 洗浄水噴射口
6 下段食器かご(食器かご)
7 上段食器かご(食器かご)
8 洗浄ポンプ(ポンプ装置)
9 排水口
10 被洗浄物
11 残菜フィルタ
12 ヒータ
13 分水手段
14 温度センサ
15 扉
16 排水ポンプ

Claims (3)

  1. 前面に開口を有する洗浄槽と、前記洗浄槽の内部の側壁に沿わせて配設した固定洗浄ノズルと、前記洗浄槽内に配設された複数の食器かごと、前記食器かごに収容された被洗浄物に洗浄水を噴射する複数の噴射部と、前記複数の噴射部に洗浄水を供給するポンプ装置と、前記洗浄槽底部に配設され洗浄水を加熱するヒータとを備え、前記複数の食器かごのいずれよりも下方に、前記ヒータに向けて洗浄水を噴射する洗浄水噴射口を備え、前記洗浄水噴射口は前記固定洗浄ノズルに設けた食器洗い機。
  2. 洗浄水噴射口は、略水平方向または下方へ向けて備えた請求項1に記載の食器洗い機。
  3. 複数の食器かごのいずれよりも下方に設けた洗浄水噴射口は複数備え、その配列方向をヒータの長手方向とした請求項1または2に記載の食器洗い機。
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