JP2004141295A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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榎本 宏
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Abstract

【課題】リーチ中の各演出に対する期待度を表示させることにより、遊技中の遊技者に対して十分な遊技情報の提供を図ることができるパチンコ遊技機を提供する。
【解決手段】始動条件の成立により図柄表示手段5が作動して、その画面に所定演出をさせつつ図柄を回動表示させ、停止図柄が揃うことを条件として大当たり状態が発生されるパチンコ遊技機において、図柄表示手段5における特定の演出の出現数、及びその演出における大当たり数を計数する計数手段18と、該計数手段18によって計数された出現数及び大当たり数に基づき、各演出に対する大当たりの期待度を演算する期待度演算手段19と、計数手段18で計数されたの出現数、大当たり数、又は前記期待度演算手段19で演算された大当たりの期待度を図柄表示手段5に表示させる表示指示手段20とを備えたものである。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、始動条件の成立により図柄表示手段が作動して、その画面に所定演出をさせつつ図柄を回動表示させ、停止図柄が揃うことを条件として大当たり状態が発生されるパチンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、例えば第1種とよばれるパチンコ遊技機においては、その遊技盤に液晶画面から成る図柄表示装置や特定の入賞口等を具備し、該特定の入賞口に遊技球が入賞すると、図柄表示装置に図柄を可変表示し、停止図柄が特定のものである場合(例えば3つの数字が揃った場合等)に「大当たり状態」とするとともに、賞球として多数の遊技球を獲得し得るよう構成されている。
【0003】
然るに、個々のパチンコ遊技機における「大当たり状態」の発生回数やそれに関する情報は、遊技者にとって最も興味のあるものであり、その大当たりに関する情報を遊技者に提供すべく、従来、特許文献1で開示されたものが提案されている。かかる文献には、遊技者に提供されるべき遊技情報として、例えば始動情報、大当たり情報、出玉情報等の大当たりに関するものが挙げられており、これら情報を遊技店内の島設備における各遊技機上部に設置された遊技情報個別案内装置にて表示していた。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−236762号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のパチンコ遊技機においては、大当たりに関する情報を遊技情報個別案内装置にて表示することにより、遊技中の遊技者に対し特定の遊技情報を提供することができるものの、その前段階であるリーチに関する情報の表示がなく、遊技情報として不十分であるという問題があった。
【0006】
即ち、一般的なパチンコ遊技機においては、図柄が揃って大当たりとなるまで(リーチ中)多種多彩な演出を行っており、その演出の種類によって大当たりとなる期待度(確率)が予め設定されて例えばメーカー等から発表されているのであるが、そのようなメーカー発表の数字のみでは、特定の日における特定のパチンコ遊技機に対する情報としては不十分であり、遊技者が満足するものではなかった。
【0007】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、リーチ中の各演出に対する期待度を表示させることにより、遊技中の遊技者に対して十分な遊技情報の提供を図ることができるパチンコ遊技機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、始動条件の成立により図柄表示手段が作動して、その画面に所定演出をさせつつ図柄を回動表示させ、停止図柄が揃うことを条件として大当たり状態が発生されるパチンコ遊技機において、前記図柄表示手段における特定の演出の出現数、及びその演出における大当たり数を計数する計数手段と、該計数手段によって計数された出現数及び大当たり数に基づき、各演出に対する大当たりの期待度を演算する期待度演算手段と、前記計数手段で計数された特定の演出の出現数、大当たり数、又は前記期待度演算手段で演算された大当たりの期待度を前記図柄表示手段又は別途の表示手段に表示させる表示指示手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のパチンコ遊技機において、前記計数手段で計数された出現数及び大当たり数を記憶し、且つ、遊技機の電源が切断されても当該記憶が維持されるバックアップ手段を備えたことを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のパチンコ遊技機において、前記計数手段による計数及び期待度演算手段による期待度の演算は、大当たりの図柄毎に行われることを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のパチンコ遊技機において、遊技者が任意に操作可能な操作手段を備え、該操作手段の操作に基づいて前記表示指示手段が所定の表示を行わせることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るパチンコ遊技機は、図1及び図2に示すように、ガラス板2が取り付けられた前面枠3を有しており、かかるガラス板2から遊技者が遊技盤4を目視し得るよう構成されている。当該遊技盤4には、種々役物や複数の釘、或いは風車等が形成されている。尚、同図中符号6及び7は、遊技盤4に形成された始動口及び大入賞口を示している。
【0013】
また、遊技盤4の略中央には、液晶表示装置等から成る図柄表示手段5が配設されており、その画面に所定の図柄や背景等を表示し得るようになっている。そして、始動条件が成立(例えば始動口6に遊技球が入賞)したときに、図柄を可変表示させ、特定の図柄が停止表示されることにより「大当たり」状態として大入賞口7を所定時間及びタイミングで開口させ、多数の遊技球を獲得できるよう構成されている。
【0014】
更に、パチンコ遊技機1の下方右隅部にはハンドル8が配設されており、該ハンドル8の操作により上皿9内の遊技球を遊技盤4へ打ち出すよう構成されている。このハンドル8は、遊技内容に関わる所定タイミングで振動させる振動手段13(図2参照)を具備しており、ハンドル8の振動により遊技中の演出効果を更に高めている。尚、図1中符号12は、前面枠3に形成されたスピーカを示しており、かかるスピーカ12から発せられる音声によっても遊技中の演出効果が高められている。
【0015】
尚、パチンコ遊技機1の下部に形成された下皿10には、遊技者が所定遊技中に押圧操作させ得る操作手段としての操作ボタン11が配設されている。例えば、図柄表示手段5において複数種のリーチ表示に亘ってルーレットを回動させ、ストップボタン11の押圧操作にて当該ルーレットを停止させることにより所望のリーチを選択させるよう構成されている。
【0016】
パチンコ遊技機1の裏面側には、図2に示すように、メイン基板14、図柄制御基板15、ランプ制御基板16及び音声制御基板17が配設されており、各基板はそれぞれ透明樹脂から成るケース内に収容されつつ所定の基板や素子と電気的に接続されている。具体的には、メイン基板14と図柄制御基板15とが接続されて当該メイン基板14の出力信号或いは制御信号を図柄制御基板15に送信し得るよう構成されているとともに、その図柄制御基板15とランプ制御基板16及び音声制御基板17とがそれぞれ接続されて当該図柄制御基板15の出力信号或いは制御信号をランプ制御基板16及び音声制御基板17にそれぞれ送信し得るよう構成されている。
【0017】
メイン基板14は、パチンコ遊技機1全般に亘る遊技内容を制御するもので、同図の如く、CPUや該CPUに接続されたROM及びRAM等で主に構成されている。尚、CPUは、始動口6への入賞を検出する始動スイッチ、大入賞口7への入賞を検出する大入賞口スイッチ、継続スイッチ、大入賞口7を開閉動作させる大入賞口ソレノイド、普通入賞口スイッチS1、S2とそれぞれI/Oを介して接続されている。
【0018】
音声制御基板17は、ROM及びRAMと接続されたCPUがI/Oを介して振動手段13及びスピーカ12と電気的に接続されており、スピーカ12からの出力や振動手段13による振動を所定のタイミングで行わせるよう制御するものである。これにより、効果音や音声又はハンドルを介して遊技者に伝達される振動により遊技に関わる演出を行わせることができる。
【0019】
ランプ制御基板16は、上記基板と同様に、CPU及びROMやRAM等で構成され、装飾LED、ガラス枠ランプ及びサイドランプ等とI/Oを介して接続されて、これらランプ等の点灯又は点滅動作を制御するものである。尚、操作ボタン11内に押圧操作のタイミングを報知するLEDを配設した場合、かかるLEDをランプ制御基板16に接続させるようにしてもよい。
【0020】
図柄制御基板15は、図柄表示手段5を制御してその画面に所定の図柄や背景或いは演出のためのキャラクタ等を表示させるもので、メイン基板14と同様、CPU15aや該CPU15aに接続されたROM及びRAM、更にはバックアップ手段としてのフラッシュロム15b等で主に構成されている。かかるCPU15aは、I/Oを介してメイン基板14のCPUと接続される一方、図柄表示手段5や操作ボタン11とも接続されている。
【0021】
また、図柄制御基板15は、図柄表示手段5にて特定の図柄が揃う(即ち、大当たりとなる)までの間において行われる各種演出の制御が行われている。かかる演出は、複数種用意されており、例えば通常の演出時間であるもの(ノーマルリーチ)や演出時間が長いもの(ロングリーチ)等がある。更に、図柄表示手段5にて表示される背景やキャラクタ等によって複数の演出が行われる。
【0022】
ここで、本実施形態においては、リーチ中における上記演出の種類毎に大当たりとなる期待度(確率)を表示させるよう構成されている。具体的には、図柄制御基板15のCPU15aは、図3に示すように、計数手段18、期待度演算手段19、及び表示指示手段20を具備しており、このうち期待度演算手段19がフラッシュロム15bと電気的に接続されるとともに、表示支持手段20がI/Oを介して図柄表示手段5と電気的に接続されている。
【0023】
計数手段18は、図柄表示手段5における特定の演出の出現数、及びその演出における大当たり数を計数(カウント)するもので、期待度演算手段19は、計数手段18によって計数された出現数及び大当たり数に基づき、各演出に対する大当たりの期待度(確率)を演算するものである。また、表示指示手段20は、計数手段18によって計数された出現数及び大当たり数、期待度演算手段19で演算された大当たりの期待度を図柄表示手段5に表示させるよう指示するものである。
【0024】
更に、計数手段18で計数された出現数及び大当たり数は、フラッシュロム15bにデータとして送信され記憶される。かかるフラッシュロム15bは、遊技機の電源が切断されても当該記憶が維持される所謂不揮発性のメモリであり、出現数及び大当たり数を記憶しておき、そのデータを翌日の電源投入後に読み込んで、累積の期待度を演算することを可能としている。尚、フラッシュロム15bに代えて、他の不揮発性メモリ(バックアップラム等)としてもよい。
【0025】
表示指示手段20によって表示が指示された図柄表示手段5は、その画面に例えば図4に示すような表示を行う。同図によれば、最左欄にリーチ中の演出の種類(ノーマルリーチ、ロングリーチA、ロングリーチB、春リーチ、夏リーチ、秋リーチ、冬リーチ及びプレミアムリーチ)が表示されるとともに、各演出における出現数、大当たり数、期待度が右欄に亘って順に表示されている。
【0026】
遊技者は、この表示に基づいて、その日における特定の演出に対する期待度を把握することができ、その遊技機で大当たりが出易いのか否かといった様々な憶測及び想像することができる。従って、遊技者の好奇心をいっそう誘うことができ、遊技のおもしろみをより向上させることができる。
【0027】
この表示は、例えば図柄表示手段5による図柄の回動表示が行われていないとき(図柄表示手段5が未作動のとき)に行われてもよいし、遊技者による特定の操作に基づいて行われるようにしてもよい。本実施形態においては、表示指示手段20は、I/Oを介して図柄表示手段5と共に操作ボタン11にも接続されており、該操作ボタン11の押圧操作に基づいて表示の選択を行い得るようになっている。
【0028】
また、図4の如き表示が行われているときに、操作ボタン11を押圧操作すると、図5のような表示に切り替り、更に押圧操作すると図6のような表示に切り替るよう表示指示手段20が図柄表示手段5に表示の指示を行うようになっている。図5は、通常時のリーチ中の演出に対する期待度等を表示したものと、高確率時のリーチ中の演出に対する期待度等を表示した画面を示しており、図6は、所定期間の累積(そのパチンコ遊技機がパチンコ店に導入された日から現在までのトータル)におけるリーチ中の演出に対する期待度等を表示した画面を示している。
【0029】
次に、上記計数手段18による計数、期待度演算手段19による演算、及び表示指示手段20による指示を示す具体的制御を図7におけるフローチャートに基づいて説明する。
【0030】
始動口6に遊技球が入賞すると、不図示の始動スイッチがこれを検知してメイン基板14に信号を送信することにより、始動条件の成立が認識される(S1)。かかる始動条件の成立が認識されると、図柄表示手段5で回動表示される図柄の変動パターンが決定(図柄変動開始処理)されるとともに乱数が取得され(S5)、その乱数が大当たりであるか否かの判定が行われる(S6)。尚、決定された変動パターンは図柄制御基板15に送信され、これに基づいて図柄表示手段5による図柄の回動表示及び演出が開始される。
【0031】
そして、S6にて乱数が大当たりであると判定されると、S7へ進んで、リーチ(例えば3つの図柄のうち2つが揃った状態にて停止して残り1つが回動)中における演出の種類(リーチの種類)が設定された後、設定されたリーチの種類毎の回数及び大当たり回数として加算する(S8)一方、S6にて乱数が大当たりでない(即ち、「はずれ」)であると判定されると、S16へ進んで、その「はずれ」がリーチした後に「はずれ」なのか、リーチさせずに「はずれ」なのかを判定する(S16)。
【0032】
リーチした後に「はずれ」と判定された場合、S17へ進んで、リーチ中における演出の種類(リーチの種類)が設定された後、設定されたリーチの種類の回数として加算する(但し、この場合、大当たりは加算されない)(S8)。S8又はS18で加算されたリーチの種類毎の回数は、計数手段18によっての演出の出現数として計数される(S9)と共に、S8で加算された大当たり回数は、大当たり数として計数された後、期待度演算手段19にて期待度(大当たりとなる確率)が演算される(S10)。
【0033】
尚、S16にてリーチさせずに「はずれ」と判定された場合、S19へ進んで、リーチのための演出がない通常の回動表示を行わせるべき信号を図柄制御基板15へ送る。そして、S10にて期待度が演算され、又はS19にて「はずれ」処理が行われた後、そのデータに基づいて図柄表示手段5が図柄の回動表示又は演出の表示を行う(S11)。
【0034】
停止した図柄が揃って大当たりとされた場合、大入賞口7を所定タイミングで開閉させる等の大当たり処理(S13)を行った後、揃った図柄が高確率図柄なのか通常の図柄なのかの判定が行われる(S14)。高確率図柄であると判定された場合は、次の大当たり確率が所定だけ引き上げられた(S15)後に、S1に戻ると共に、通常の図柄であると判定された場合は、通常の大当たり確率が維持された(S20)ままS1に戻る。
【0035】
ところで、S1にて始動条件の成立が認識されない(即ち、始動口6に遊技球が入賞していない判定)場合は、図柄表示手段5が未作動状態(図柄の回動表示がない状態)であるが、本実施形態においては、S2〜S4の処理が施されて、特定の演出の出現数、その演出における大当たり数、及び大当たりの期待度が表示されるよう制御されている。
【0036】
具体的には、まず、S2にて操作ボタン11による押圧操作があるか否かについて判別され、押圧操作がある場合は、図柄表示手段5の画面に表示させるべきものの選択が行われる。例えば、図4の表示を番号「1」、図5における通常時の表示を番号「2」、同図における高確率時の表示を番号「3」、図6の表示を番号「4」と予め設定しておき、操作ボタン11が操作される毎に「1」〜「4」を順次選択可能となっている(S3)。
【0037】
かかる選択に基づいて、表示指示手段20が図柄表示手段5に指示信号を送り、始動口6に遊技球が入賞するまで任意の表示(期待度等を示す表示)が行われる。尚、操作ボタン11の押圧操作がない場合は、S3による表示の選択が行われず、規定の表示(例えば番号「1」の表示)が図柄表示手段5の画面に行われるようになっている。
【0038】
以上が、始動条件成立前及び始動条件成立後に行うべき制御の内容である。かかる制御によれば、図柄表示手段5が未作動状態である客待ちデモ中に、特定の演出の出現数、大当たり数、及び大当たりに対する期待度が表示されるので、どの遊技機にて遊技すべきかを選択する際の情報として有効に活用することができる。また、図4〜図6に示す表示を遊技者が任意に選択できるため、遊技者にとって興味のある遊技情報を的確に提供することができる。
【0039】
更に、フラッシュロム15bにより、計数手段18で計数された出現数及び大当たり数を記憶しているので、所定期間の累積情報(例えば、パチンコ店へ導入した日からの累積情報)を表示させることができ、遊技中の遊技者に対して更に有用な遊技情報を提供することができる。
【0040】
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば大当たり図柄毎に計数手段18による計数及び期待度演算手段19による演算を行い、これを図柄表示手段5にて表示或いはフラッシュロム15bに記憶させるようにしてもよい。この場合、遊技者に提供し得る情報量を更に増加させることができる。
【0041】
また、操作ボタン11の押圧操作によって、表示を消すことができるよう構成してもよく、或いは始動条件の成立後(即ち、客待ちのデモが終了して図柄表示手段5が図柄を回動表示中又はリーチにおける演出中)に、操作ボタン11を押圧操作すれば、期待度等を示す数値がスーパーインポーズなどで表示されるようにしてもよい。勿論、期待度等の表示形態は、種々のものに変更できる。
【0042】
更に、本実施形態においては、期待度等の遊技情報は図柄表示手段5にて表示されるが、これに代えて或いはこれと共に、例えば各パチンコ遊技機に対応する島設備などに別途の表示手段(例えば液晶画面など)を配設しておき、該表示手段に期待度等の遊技情報を表示するようにしてもよい。
【0043】
尚、表示された大当たりに対する期待度が、予めメーカーが設定した期待度を超えた場合や特定の演出の出現数が通算で所定数を超えた場合或いは大当たりが通算で所定数を超えた場合に、新たな演出を加えたり、プレミアム演出を行ったりすることができる。この場合のプレミアム演出は、図4〜図6に示した表示における「プレミアム」の欄に表示されることとなる。
【0044】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、リーチ中の各演出に対する期待度を表示させることにより、特定の日の特定のパチンコ遊技機におけるリーチ中の演出に対する期待度が明確となり、遊技中の遊技者に対して十分な遊技情報の提供を図ることができる。
【0045】
請求項2の発明によれば、バックアップ手段にて計数手段で計数された出現数及び大当たり数を記憶しているので、所定期間の累積情報(例えば、パチンコ店へ導入した日からの累積情報)を表示させることができ、遊技中の遊技者に対して更に有用な遊技情報を提供することができる。
【0046】
請求項3の発明によれば、計数手段による計数及び期待度演算手段による期待度の演算は、大当たりの図柄毎に行われるので、遊技者に提供し得る情報量を更に増加させることができる。
【0047】
請求項4の発明によれば、操作手段の操作に基づいて表示指示手段が所定の表示を行わせるので、遊技者にとって興味のある遊技情報を的確に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機を示す正面模式図
【図2】本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機を示すブロック図
【図3】本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機における図柄制御基板の具体的構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機において図柄表示手段への表示例を示す模式図(通常時及び高確率時含む)
【図5】本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機において図柄表示手段への表示例を示す模式図(通常時及び高確率時のそれぞれ)
【図6】本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機において図柄表示手段への表示例を示す模式図(所定期間の累積)
【図7】本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の制御を示すフローチャート
【符号の説明】
1…パチンコ遊技機
2…ガラス板
3…前面枠
4…遊技盤
5…図柄表示手段
6…始動口
7…大入賞口
8…ハンドル
9…上皿
10…下皿
11…操作ボタン(操作手段)
12…スピーカ
13…振動手段
14…メイン基板
15…図柄制御基板
16…ランプ制御基板
17…音声制御基板
18…計数手段
19…期待度演算手段
20…表示指示手段

Claims (4)

  1. 始動条件の成立により図柄表示手段が作動して、その画面に所定演出をさせつつ図柄を回動表示させ、停止図柄が揃うことを条件として大当たり状態が発生されるパチンコ遊技機において、
    前記図柄表示手段における特定の演出の出現数、及びその演出における大当たり数を計数する計数手段と、
    該計数手段によって計数された出現数及び大当たり数に基づき、各演出に対する大当たりの期待度を演算する期待度演算手段と、
    前記計数手段で計数された特定の演出の出現数、大当たり数、又は前記期待度演算手段で演算された大当たりの期待度を前記図柄表示手段又は別途の表示手段に表示させる表示指示手段と、
    を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記計数手段で計数された出現数及び大当たり数を記憶し、且つ、遊技機の電源が切断されても当該記憶が維持されるバックアップ手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ遊技機。
  3. 前記計数手段による計数及び期待度演算手段による期待度の演算は、大当たりの図柄毎に行われることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のパチンコ遊技機。
  4. 遊技者が任意に操作可能な操作手段を備え、該操作手段の操作に基づいて前記表示指示手段が所定の表示を行わせることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のパチンコ遊技機。
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