JP2004140015A - 通信機器の実装構造とその放熱方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信機器において、内部で発生した熱を効率よく放熱することができる実装構造およびその放熱方法を提供する。
【解決手段】本発明の通信機器は、複数のユニット3とI/Fボックスと全体カバー10とを有し、ポール20等に取り付けられる。ユニット3の中に実装された電子部品から発生した熱は、放熱フィン13に伝導する。全体カバー10は、複数のユニット3とI/Fボックスの全体を覆うように取り付けられ、その内部には取り付けられたときユニット3の上方に位置するようにファンが設けられている。放熱フィン13に伝導した熱は、ファンによる吸気により排気口11から外部に排出される。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話システム等で使用される通信機器に関し、特にその実装構造および放熱方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、携帯電話システム等で使用される通信機器は、例えば図9に示すように一体型構造の通信機本体18を有し、バンド19によりポール20等へ取り付けられる。そして、一体型の通信機本体と取付部とで構成された通信機器の実装構造であって、通信機本体が、鉄塔やポールにバンド等によって固定された取付部に取り付けられているものもある(例えば、特許文献1参照。)。しかし、以上のような一体型の通信機本体を有する実装構造では、通信機本体の消費電力が大きくなると、通信機本体の内部の発熱量も増大するので、発生した熱を外部へより効率よく放熱することができる放熱構造を有することが必要となる。同じ構造で通信機器の消費電力を大きくしようとすれば、通信機本体の外形が大きくなり、重量も重くなる。その結果、通信機器をポールに取り付けることを想定すると、大きくて重い通信機器は、設置時や保守時において、作業性が悪いばかりでなく、危険でもある。
【0003】
このように、消費電力が大きい通信機器では、通信機本体の内部での発熱をいかに効率よく放熱できるかが課題となる。そして、この課題を解決する方法として、発熱部材からの熱を伝導させるために放熱フィンを設け、この放熱フィンにパネル等の発熱部材を接触させて、放熱効率の向上を図った放熱構造がある(例えば、特許文献2参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平2002−9455号公報(第2−3頁、図1)
【特許文献2】
特開平2001−68880号公報(第3頁、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の通信機器の実装構造では、特許文献2に記載されたような放熱フィンを設けたとしても、放熱フィン自体の冷却は外気への自然空冷であるため、主に放熱フィンの大きさにより放熱の効率が決まってくる。すなわち、通信機器の消費電力を大きくすれば、大きく重い放熱フィンを備えることが必要となる。そのため、通信機器を大きくて重くせずに、更に消費電力の大きい通信機器を実現しようとすれば、更に放熱の効率の高い実装構造を実現することが課題となる。
【0006】
したがって、本発明の目的は、通信機器において、内部で発生した熱をより効率よく放熱することができる実装構造およびその放熱方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の実装構造は、密閉筐体を備え、前記密閉筐体の内部に電子部品による回路を有するとともに前記密閉筐体の外側に放熱フィンを有する複数のユニットを備えた通信機器の実装構造であって、前記複数のユニットが取り付けられた取付部と、前記複数のユニットの上方に設置されたファンと、前記複数のユニットと前記取付部と前記ファンとを覆うとともに、前記ファンにより吸気される空気を排出する排気口を備える全体カバーとを有することを特徴とする。
【0008】
また、本発明の放熱方法は、放熱フィンを外側に有する複数の密閉筐体と前記複数の密閉筐体を取り付けた取付部とを備えた通信機器の放熱方法であって、前記複数の密閉筐体内部の電子部品で発生した熱を、前記複数の密閉筐体の上方に設置されたファンにより、前記複数の密閉筐体と前記取付部と前記ファンとを覆う全体カバーの排気口から、前記全体カバーの外部に放出することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
図1は本発明の第1の実施の形態の外観を示す全体斜視図であり、バンド19によりポール20に取り付けられた通信機器の外観である。図2は本発明の第1の実施の形態の構成を示す全体斜視図であり、全体カバー10を取り外した状態を示す。図3は本発明の第1の実施の形態の構成を示す分解斜視図である。また、図4は本発明の第1の実施の形態の強制空冷のイメージを示す断面図(正面図)であり、図5は本発明の第1の実施の形態のコネクタ部等の詳細を示す断面図(側面図)である。
【0011】
図4に示すパネル1は、通信機器を構成する機能である制御部・無線部・AMP部・ベースバンド部などの機能を有するものであり、例えばそれぞれ別の機能がそれぞれ別のパネル1の上に構成され、複数のパネル1が通信機器内に備えられる。そして、パネル1上には、それぞれの機能を実現するために、電子部品を有するプリント板26が実装されており、ダイカストまたは板金等により構成された密閉筐体2の中に実装される。なお、図4では、ユニット3内に複数(2枚)のパネル1が実装されているが、必要に応じて、1枚であっても2枚より多い数であってもよい。
【0012】
図2、図3、図4のユニット3は、前記パネル1を内部に実装した密閉筐体2を備えるとともに、図5に示すように、その一面にコネクタ5を備えており、コネクタ5は、後述の取付部であるI/F(インタフェース)ボックス7が備えるコネクタ6と電気的・構造的に接続される。なお、本実施の形態では、ユニット3のコネクタ5は1個で図示されているが、電気配線の必要に応じて複数設けてもよく、この場合それに対応してコネクタ6の数も増えることになる。
【0013】
本実施の形態の取付部であるI/Fボックス7は、バンド19によりポール20に取り付けられるが、取り付けられた複数のユニット3の間を内部の配線により接続する機能や、複数のパネル1へ電源電圧を供給する機能などを有している。
【0014】
図5には、ユニット3とI/Fボックス7とが締結された状態の断面が示されている。コネクタ5の周りには防水用のパッキン4が取り付けられているが、これは、装置を屋外に設置した場合にコネクタ5およびコネクタ6に対して防水性が必要となるためであり、同じ理由で、コネクタ5およびコネクタ6として、防水コネクタを使用してもよい。また、パッキン4は、ユニット3側に取り付けられているが、I/Fボックス7側に取り付けられていてもよい。そして、I/Fボックス7の一面には、コネクタ6とユニット3側に設けられた締結部材8を挿入する挿入穴22とが備えられている。I/Fボックス7は、ダイカストまたは板金等で製造された部品により、例えば密閉構造に構成される。
【0015】
ユニット3を取り付ける際には、締結部材8がI/Fボックス7に設けられた挿入穴22に挿入され、挿入穴22の奥にある引っ掛け部に締結部材8の先端のフック部23が引っ掛かるとともに、押圧されたパッキン4の反力27の作用によって固定・保持がなされるが、この締結方法は一例であり、ネジ止め等の方法を用いてもよい。
【0016】
そして、各ユニット3は、I/Fボックス7に取り付けられた状態で、図4に示すように、互いに隙間を空けて取り付けられており、この隙間を第1の空気流路24として空気が流れる。全体カバー10は、図1の外観に示すようにI/Fボックス7、各ユニット3の全体を覆う構造となっている。また、全体カバー10と両端に位置する各ユニット3との間には、図4に示すように第2の空気流路25となる隙間が空けられ、第1の空気流路24および第2の空気流路25に全体カバー10の下側から空気が流入する構造であるとともに、全体カバー10の上部には排気口11が設けられている。全体カバー10の内側には、図4に示すように、全体を覆ったとき各ユニット3の上方に位置するように防水ファン9が備えられている。この防水ファン9の作用によって、全体カバー10の下側から流入した空気は、前述の第1の空気流路24および第2の空気流路25を通して吸い上げられ、排気口11を通して全体カバー10の外部に吐き出される。
【0017】
全体カバー10は、室外に置かれた場合には、サンシェードの役目を担い、日射を防ぐことにより、内部の電子部品の温度が上がることを防止する働きがあることは言うまでもない。
【0018】
第1の実施の形態における放熱の詳細は、次のようになる。
図4を参照すると、装置稼動時における電源の通電により、各ユニット内部のパネル1に実装されているプリント板26に取り付けられた電子部品21から熱が発生し、その熱が各密閉筐体2の壁面に伝導する。本実施の形態では、密閉筐体2と電子部品との間に熱伝導部材12が挿入されており、電子部品21から発生した熱は、詳細図Aに記載の熱の伝導方向29に示されるように、熱伝導部材12を伝わって、密閉筐体2に一体化して形成されている放熱フィン13へ伝導する。本実施の形態では、放熱フィン13は、密閉筐体2に一体化して形成されているが、分離構造としてネジ等で密閉筐体2に取り付けられた構造であってもよい。
【0019】
そして、放熱フィン13に伝導した熱は、防水ファン9の作動により、全体カバー10の下側から流入し第1の空気流路24および第2の空気流路25を流れる空気に伝わり、28で示される空気の流れによって排気口11(図1参照)から通信機の外へ排出される。
【0020】
すなわち、防水ファン9による空気の流れの量により、放熱量も変化するので、防水ファン9の吸気量が多ければ放熱効果も大きくなる。
【0021】
なお、図4の詳細図Aに、第2の空気流路25による熱の伝導の詳細を示しているが、第1の空気流路24による熱の伝導もこれと同様である。
【0022】
以上のように、本実施の形態の通信機器の実装構造は、機能を機能毎に分割して収容した複数のユニット3と、各ユニット3が取り付けられるI/Fボックス7と、全体カバー10と、全体カバー10の内部の空気を外部に排出する防水ファン9とを具備する。そして、全体カバー10には、排気口11が設けられており、内部の空気は、防水ファン9の作用によって排気口11から外部に排出される。
【0023】
なお、本実施の形態では、ファンやコネクタやパッキンを、防水性を有するものとして記載しているが、通信機が屋内に設置される場合や、例え屋外に置かれるにしても全体カバー等の構造により雨等で濡れることがない場合には、特に防水性を有する必要はない。また、防水用のパッキン4としては、Oリングやゴムパッキンなどを用いればよく、通信機の防水性を保つことができればよい。
【0024】
また、本実施の形態の通信機器は、電信柱等のポール20にバンド19で取り付けられているが、設置される場所はこれに限ることはない。壁面や天井等に取り付け金具等を用いて設置することも出来ることは言うまでもない。
【0025】
次に、本発明の第2の実施の形態を、図6、図7および図8を参照して説明する。
図6は第2の実施の形態の構成を示す分解斜視図であり、図7は第2の実施の形態の強制空冷のイメージを示す断面図(正面図)である。また、図8は第2の実施の形態のユニットの詳細図である。図8の上図は、ユニット3を上方からの見た図であり、ユニット3内に収容されたシェルフ16と複数のパネル1の実装状態を示しており、図8の下図はユニット3の側面図である。
【0026】
第2の実施の形態では、第1の実施の形態である図1〜5と同様の基本構成・構造をとっているが、図6に示すように、複数のユニット3のうち少なくとも一つのユニット3の密閉筐体に開口部14を設け、ユニット3の中に複数のパネル1が実装された構造を有しており、開口部14を開けることによりパネル1は挿抜可能となる。図7、図8に示すように、ユニット3内において、複数のパネル1は、シェルフ16の中に収容されており、レール15の設置間隔で整列している。そして、シェルフ16は、ユニット3の密閉筐体の内側との間に隙間をとって設置されており、この隙間と複数のパネル間の隙間が空気流路となる。すなわち、シェルフ16は、空気流路を確保するためのしきり板にもなっている。また、シェルフ16に収容された各パネル1に実装されたプリント板上の電子部品から発生した熱を放熱するために、放熱フィン13が、ユニット3の密閉筐体の内外を貫通する様にユニット3に備えられている。更に、図7に示すように、密閉筐体内部の空気を対流させるため、ファン17がパネル1の上方に設けられる。
【0027】
第2の実施の形態における放熱の詳細は、次のようになる。
装置稼動時における電源の通電により、図6に示すシェルフ16に収容された各パネル1に実装されたプリント板に取り付けられた電子部品から熱が発生する。各パネル1は、複数のレール15に従ってシェルフ16の中で整列しているので、各パネル間には隙間が有り、その隙間を空気流路としてファン17が各パネル間の熱せられた空気を吸気するので、電子部品で発生した熱が放熱される。ファン17により吸気された空気は、シェルフ16と密閉筐体2との間に形成された空気流路を下方に流れて、密閉筐体2内の底部へ送られる。その際、放熱フィン13に熱が伝導して空気が冷却される。そして、冷却された空気は、再び各パネル1の底部から上方へファン17より再び吸気される。
【0028】
放熱フィン13に伝導した熱は、第1の実施の形態と同様、各ユニット3の間の隙間(第1の空気流路24)および、および全体カバー10とユニット3との間の隙間(第2の空気流路25)を空気流路として防水ファン9により熱せられた空気が吸気されるので、効率よく放熱される。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように,本発明の実装構造によれば、電子部品からの発熱をファンと放熱フィンの作用により強制空冷で放熱するので、電子部品からなる回路への熱による悪影響を抑制した通信機の実装構造を提供することができる。また、分離構造となっているので、設置工事や保守作業等の際、各ユニット等を分離すれば、取り扱う重量を分散することができるので、通信機を移動したりするのに取扱いが容易になり、作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の外観を示す全体斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の構成を示す全体斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の構成を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の強制空冷のイメージを示す断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態のコネクタ部等の詳細を示す断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の構成を示す分解斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態の強制空冷のイメージを示す断面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態のユニットの詳細図である。
【図9】従来の筐体構造の全体斜視図である。
【符号の説明】
1  パネル
2  密閉筐体
3  ユニット
4  パッキン
5  コネクタ
6  コネクタ
7  I/Fボックス
8  締結部材
9  防水ファン
10  全体カバー
11  排気口
12  熱伝導部材
13  放熱フィン
14  開口部
15  レール
16  シェルフ
17  ファン
18  通信機本体
19  バンド
20  ポール
21  電子部品
22  挿入穴
23  フック部
24  第1の空気流路
25  第2の空気流路
26  プリント板
27  反力
28  空気の流れ
29  熱の伝導方向

Claims (11)

  1. 密閉筐体を備え、前記密閉筐体の内部に電子部品による回路を有するとともに前記密閉筐体の外側に放熱フィンを有する複数のユニットを備えた通信機器の実装構造であって、
    前記複数のユニットが取り付けられた取付部と、
    前記複数のユニットの上方に設置されたファンと、
    前記複数のユニットと前記取付部と前記ファンとを覆うとともに、前記ファンにより吸気される空気を排出する排気口を備える全体カバーとを有することを特徴とする実装構造。
  2. 前記複数のユニットと前記取付部とは、コネクタにより電気的に接続されることを特徴とする請求項1記載の実装構造。
  3. 前記コネクタの周りに防水パッキンを具備することを特徴とすることを特徴とする請求項2記載の実装構造。
  4. 前記複数のユニットと前記取付部とを機械的に接続する締結部材を具備することを特徴とする請求項1から請求項3いずれか一項記載の実装構造。
  5. 前記複数のユニットのうち少なくとも一つのユニットは、筐体に密閉構造を施した開口部を具備するとともに、前記開口部より内部に実装された電子部品を備えた基板を挿抜することができることを特徴とする請求項1から請求項4いずれか一項記載の実装構造。
  6. 前記開口部を具備するユニットは、内部にシェルフを有し、前記シェルフに前記電子部品を備えた基板が複数実装されることを特徴とする請求項5記載の実装構造。
  7. 前記開口部を具備するパネルは、密閉筐体の内外を貫通する前記放熱フィンを備えることを特徴とする請求項5から請求項6いずれか一項記載の実装構造。
  8. 前記シェルフの上方にファンを有することを特徴とする請求項5から請求項7いずれか一項記載の実装構造。
  9. 放熱フィンを外側に有する複数の密閉筐体と前記複数の密閉筐体を取り付けた取付部とを備えた通信機器の放熱方法であって、
    前記複数の密閉筐体内部の電子部品で発生した熱を、前記複数の密閉筐体の上方に設置されたファンにより、前記複数の密閉筐体と前記取付部と前記ファンとを覆う全体カバーの排気口から、前記全体カバーの外部に放出することを特徴とする放熱方法。
  10. 前記複数の密閉筐体のうち少なくとも一つの密閉筐体は、密閉筐体の内外を貫通する前記放熱フィンと、密閉構造を施した開口部を具備し、前記開口部より内部に実装された電子部品を備えた基板を挿抜することができることを特徴とする請求項9記載の放熱方法。
  11. 前記開口部を具備する密閉筐体は、内部に、前記電子部品を備えた基板が複数実装されたシェルフを有するとともに、前記シェルフの上方にファンを有し、前記ファンによる吸気により、前記電子部品を備えた基板からの発熱を前記放熱フィンに伝えることを特徴とする請求項10記載の放熱方法。
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