JP2004139425A - 端末装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】オフライン更新業務の実行指令を受けた端末装置は、自機内の設定データファイルの更新処理を実行するとともに、パワーオンコマンドを他の端末装置にネットワーク2を介して送信して他の端末装置の電源立上げを指令する。そして、電源が自動的に立上げられた他の端末装置に対して、メンテナンス要求コマンドを送信して当該他の端末装置に設定データファイルの更新処理実行を指令する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、上位装置からオンラインでデータが更新される設定データファイルを有した端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の端末装置として、流通小売業界で用いられているPOS(Point Of Sales:販売時点情報管理)システムの商品販売登録用端末装置,いわゆるPOS端末が知られている。
【0003】
一般的なPOSシステムの概略構成を図9に示す。図示するように、POSシステムは、例えば店内に置かれた複数台のPOS端末1を、LAN(Local AreaNetwork)等のネットワーク2に接続している。また、コンピュータを主体に構成されたストアコントローラ3を上記ネットワーク2にルータ4を介して接続して、このストアコントローラ3を各POS端末1の上位装置として機能させるようにしている。
【0004】
各POS端末1には、それぞれ単品参照ファイル5が設けられている。この単品参照ファイル5は、各商品の単品コードに対応して、単価,品名等の商品販売登録に必要な商品情報を単品毎に予め設定したもので、各POS端末1では、キーボードやスキャナ等の入力装置を介して販売商品の単品コードが入力されると、自機内の単品参照ファイル5を検索して当該単品コードに対応する商品情報を呼出し、この商品情報に基づいて商品販売データを生成して、この商品販売データを登録処理するものとなっている。
【0005】
一方、ストアコントローラ3には、前記単品参照ファイル5のメンテナンスファイル6が設けられている。メンテナンスファイル6は、単価等の商品情報を変更する商品の単品コード、変更内容を示すメンテナンスデータ、変更実施日等のファイルメンテナンス情報を記憶保持するもので、ストアコントローラ3に接続されたコンソール装置7をオペレータが操作して必要な情報を入力することにより、メンテナンスファイル6に所望するファイルメンテナンス情報を追加登録できるようになっている。
【0006】
そして、ストアコントローラ3は、図10に示すように、毎営業日の開店時刻前に実行される開店処理において、上記メンテナンスファイル6から当日を変更実施日とするファイルメンテナンス情報を抜粋して当日メンテナンスファイルを作成し(ST71)、この当日メンテナンスファイルを各POS端末1にネットワーク2を介して配信した後(ST72)、前記単品参照ファイルの更新処理実行を指令するメンテナンス実行コマンドを各POS端末1にネットワーク2を介して配信していた(ST73)。
【0007】
これにより、メンテナンス実行コマンドを受信したPOS端末1では、その直前に受信した当日メンテナンスファイルのファイルメンテナンス情報に基づいて、自機内の単品参照ファイル5のデータを更新する処理が実行される。
【0008】
したがって、例えば本日より単価が変更される商品があっても、開店時刻には当該商品の単価が変更後単価に変更されているので、POSターミナルのオペレータは、単価変更を意識することなく当該商品の販売データを正確に登録処理することができる。ところが、仮にストアコントローラ3が開店処理実行前にダウンしてしまって開店処理が実行されなかった場合には、各POS端末1の単品参照ファイル5が更新されないため、変更前の単価で当該商品の販売データが登録処理されてしまう不具合があった。
【0009】
そこで従来、このような不具合を解消するために、図11に示すように、ストアコントローラ3が毎営業日の閉店時刻後に実施する閉店処理において、メンテナンスファイル6から翌日以降を変更実施日とするファイルメンテナンス情報を抜粋して予約メンテナンスファイルを作成し(ST81)、この予約メンテナンスファイルを各POS端末1にネットワーク2を介して配信していた(ST82)。
【0010】
これにより、予約メンテナンスファイルを受信した各POS端末1では、この予約メンテナンスファイルをハードディスク装置等の不揮発性記憶装置に記憶保持しておく。そして各POS端末1は、それぞれ入力部からの入力によりオフライン更新業務の実行が指令されると、予約メンテナンスファイルから当日を変更実施日とするファイルメンテナンス情報を読み出して、自機内の単品参照ファイル5のデータを更新するように構成されていた(例えば、特許文献1参照)。
【0011】
このような構成により、前日の閉店処理後に当日のファイルメンテナンス情報がメンテナンスファイル6に追加登録された場合を除いて、単品参照ファイル5のデータを最新の状態に更新することができる。因みに、前日の閉店処理後に当日のファイルメンテナンス情報がメンテナンスファイル6に追加登録されるのは稀であり、オフライン更新業務によって単品参照ファイル5を更新しても店舗運営に大きな支障は生じ得ない。
【0012】
【特許文献1】
特開平11−7586号公報(第2〜3頁)
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
このように、上位装置(例えば、ストアコントローラ3)がダウンしてしまったために、各端末装置(例えば、POS端末1)が有する設定データファイル(例えば、単品参照ファイル5)をオンラインで更新することができなくても、従来は、端末装置毎に手動でオフライン更新業務を実行させることによって上記設定データファイルのデータを最新の状態若しくはそれに最も近い状態に更新することができた。しかしながら、オフライン更新業務は端末装置毎に作業者が手動で実行させなければならなかったので、端末装置の台数が多いシステムでは人的負荷が大きい上、全ての端末の設定データファイルが更新されるまでに長時間を要するという問題があった。
【0014】
そこで本発明は、ネットワークを介して接続された各端末装置においてオフライン更新業務を実行させる際の人的負荷を大幅に軽減できるとともに、各端末装置が有する設定データファイルの更新に要する処理時間を大幅に短縮できる端末装置を提供しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の端末装置(例えば、POS端末)は、設定データファイル(例えば、単品参照ファイル)を有するとともに、ネットワークを介して上位装置(例えば、ストアコントローラ)及び設定データファイルを有する他の端末装置に接続されている。また、本発明の端末装置は、上位装置からネットワークを介して配信される予約メンテナンスファイルを受信すると、この予約メンテナンスファイルを記憶部で記憶保持し、オフライン更新業務の実行が指令されると、記憶部に記憶された予約メンテナンスファイルのデータに基づいて設定データファイルを更新するものとなっている。かかる構成の端末装置において、本発明は、端末装置の電源立上げを指令するパワーオンコマンドを他の端末装置にネットワークを介して送信するパワーオンコマンド送信手段と、設定データファイルの更新処理実行を指令するメンテナンス要求コマンドを他の端末装置にネットワークを介して送信するメンテナンス要求コマンド送信手段とを設ける。そして、オフライン更新業務の実行指令に応じてパワーオンコマンド送信手段を動作させて他の端末装置の電源立上げを指令した後、メンテナンス要求コマンド送信手段を動作させて他の端末装置に設定データファイル更新処理実行を指令するようにしている。
【0016】
このような構成により、当該端末装置においてオフライン更新業務の実行が指令されると、記憶部に記憶された予約メンテナンスファイルのデータに基づいて自機内の設定データファイルが更新される。また、当該端末装置からネットワークで接続された他の端末装置にパワーオンコマンドが送信される。これにより、他の端末装置の電源が自動的に立上げられる。その後、当該端末装置から他の端末装置にメンテナンス要求コマンドが送信される。これにより、他の端末装置においても、それぞれ自機内の記憶部に記憶された予約メンテナンスファイルのデータに基づいて自機内の設定データファイルが更新される。したがって、1台の端末装置に対してオフライン更新業務の実行を指令しさえすれば、他の端末装置では自動的にオフライン更新業務が実行されるので、人的負荷が軽減される。また、他の端末装置ではほぼ並行してオフライン更新業務が実行されるので、各端末装置が有する設定データファイルの更新に要する処理時間が短縮される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、図9に示したPOSシステムの各POS端末1に本発明を適用した場合である。
【0018】
図1は本実施の形態における各POS端末1の要部構成を示すブロック図であって、各POS端末1はその構成を同一としている。すなわちPOS端末1は、CPU(Central Processing Unit)等を主体とした制御部11と、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)からなるメインメモリ12と、日時を計時する時計部13と、ネットワーク2を通じて行なうデータ通信を司る通信インタフェース14と、HDD(Hard Disk Drive)装置等の補助記憶部15と、各種の入出力機器が接続されるI/O機器インタフェース16とを有している。そしてメインメモリ12,時計部13,通信インタフェース14,補助記憶部15及びI/Oインタフェース16は、それぞれ制御部11に接続されている。
【0019】
I/Oインタフェース16には、商品販売データを入力するためのキーや1商取引の登録締めを宣言する締めキー等が配設されたキーボード17、商品に付されたバーコード等を光学的に読取るスキャナ18、現金等を収容するための自動開放機構を備えたドロワ19、オペレータ用のディスプレイ20、客用のディスプレイ21、レシート等を印字するためのプリンタ22等の各種入出力機器が接続されている。
【0020】
またPOS端末1は、前記制御部11の他、メインメモリ12,時計部13,通信インタフェース14,補助記憶部15,I/Oインタフェース16及び各種入出力機器17〜22に対して電源を供給する主電源23と、この主電源23のオフ(停電)時に動作するバックアップ電源24と、前記主電源23のオフ時に通信インタフェース14を介して外部からパワーオンコマンドを受信したことに応じて、前記主電源23をオン(起電)させる電源コントローラ25とを備えている。バックアップ電源24は、上記電源コントローラ25の他、通信インタフェース14及び時計部13に対してバックアップ電源を供給する。
【0021】
かかる構成の各POS端末1において、補助記憶部15には、それぞれ単品参照ファイル5が格納されている。この単品参照ファイル5は、各商品の単品コードに対応して、単価,品名等の商品販売登録に必要な商品情報を単品毎に予め設定したものである。また、ネットワーク2を介して接続された各POS端末1の端末番号,端末名,通信アドレス等の端末情報をPOS端末1毎に設定したPOS情報ファイル26も補助記憶部15に格納されている。このPOS情報ファイル26において、端末番号は、各POS端末1を識別するためにPOS端末1毎に一意に設定された識別記号である。端末名は、各POS端末1に対してそれぞれ異なるように任意に付された名称である。通信アドレスは、ネットワーク2に接続された各機器をネットワーク2上で特定するために各POS端末1に対して予め設定された識別用アドレスであり、TCP/IPプロトコルで使用されるIPアドレスやMACアドレス等が該当する。
【0022】
さらに補助記憶部15には、閉店時刻後にストアコントローラ3で実行される閉店処理において、当該ストアコントローラ3から各POS端末1にネットワーク2を介して配信される予約メンテナンスファイル26も格納される。
【0023】
すなわち、各POS端末1の制御部11は、ストアコントローラ3から最新の予約メンテナンスファイル26を受信する毎に、この予約メンテナンスファイル26を補助記憶部15に格納するとともに、作成日付が当日以前の予約メンテナンスファイル26を補助記憶部15から削除するものとなっている。
【0024】
また、各POS端末1の制御部11は、開店時刻前にストアコントローラ3で実行される開店処理において、当該ストアコントローラ3から各POS端末1にネットワーク2を介して配信される当日メンテナンスファイルを受信すると、この当日メンテナンスファイルのファイルメンテナンス情報に基づいて前記単品参照ファイル5のデータを更新して、当該単品参照ファイル5の最新更新日付を時計部13にて計時されている現在日付に変更するものとなっている。
【0025】
さらに、各POS端末1の制御部11は、例えばキーボード17のキー操作によりオフライン更新業務の実行が指令されると、図4の流れ図に示す処理を実行するものとなっている(オフライン制御手段)。
【0026】
すなわち制御部11は、先ず、補助記憶部26に格納されている予約メンテナンスファイル26の作成日付と、単品参照ファイル5の最新更新日付とを比較する(ST1)。ここで、予約メンテナンスファイル26の作成日付の方が単品参照ファイル5の最新更新日付より前であった場合には(ST2のNO)、オフライン更新業務を実行する必要がないので、制御部11は、今回の処理を終了する。
【0027】
これに対し、予約メンテナンスファイル26の作成日付が単品参照ファイル5の最新更新日付と同日、若しくは予約メンテナンスファイル26の作成日付の方が単品参照ファイル5の最新更新日付より後であった場合には(ST2のYES)、制御部11は、予約メンテナンスファイル26に格納された当日を変更実施日とするファイルメンテナンス情報で単品参照ファイル5の該当する単品情報を追加,削除又は修正して、単品参照ファイル5を更新する(ST3)。
【0028】
また制御部11は、POS情報ファイル26に設定された端末情報に基づいて、図5に示すように、一連のリスト番号順に、ネットワーク2を介して接続された他のPOS端末(以下、説明の便宜上、POS端末1Aとする)の端末番号,端末名及び通信アドレスをセットするとともに、未起動フラグと実行フラグとをそれぞれ付した他POS端末リスト50を作成して、メインメモリ12に記憶する(ST4)。なお、未起動フラグと実行フラグは、いずれも初期状態として“0”にセットされている。
【0029】
しかして、他POS端末リスト50を作成後、制御部11は、図3の流れ図に具体的に示すリモートパワーオン処理を実行する(ST5)。
すなわち制御部11は、他POS端末リスト50のリスト番号順に他のPOS端末1Aのネットワーク接続情報である通信アドレスを取得する(ST11)。そして制御部11は、この通信アドレスによって特定される他のPOS端末1Aとの回線を接続し、所定の起動確認コマンドを送信して、当該他のPOS端末1Aが主電源23のオンにより起動しているか否かを確認する(ST2)。
【0030】
この起動確認コマンドに対して当該他のPOS端末1Aから正常応答を受信したならば、当該他のPOS端末1Aは起動しているので(ST13のNO)、制御部11は、他POS端末リスト50における当該他のPOS端末1Aの端末番号に対応する未起動フラグを“2”に変更する。一方、当該他のPOS端末1Aから正常応答を受信できなかった場合には、当該他のPOS端末1Aは起動していないので(ST13のYES)、制御部11は、他POS端末リスト50における当該他のPOS端末1Aの端末番号に対応する未起動フラグを“1”に変更する。
【0031】
こうして、制御部11は、他POS端末リスト50に記憶された全ての他のPOS端末1Aに対して順次起動確認を行ない、起動していることが確認された他のPOS端末1Aに対しては、他POS端末リスト50の対応する未起動フラグを“2”に変更し、起動していないことが確認された他のPOS端末1Aに対しては、同未起動フラグを“1”に変更する処理を実行する。そして、他POS端末リスト50に次のPOS端末1Aの情報がないことを確認したならば(ST16のNO)、制御部11は、他POS端末リスト50の未起動フラグをチェックして、起動していない他のPOS端末(以下、説明の便宜上、POS端末1A′とする)の有無を判断する。ここで、全ての他のPOS端末1Aの端末番号に対応する未起動フラグが“2”である場合には、起動していない他のPOS端末1A′が1台もない、つまりネットワーク3に接続されている全てのPOS端末1が起動していると判断して(ST17のNO)、制御部11は、このリモートパワーオン処理を終了する。
【0032】
これに対し、少なくとも一つの端末番号に対応する未起動フラグが“1”であった場合には、その未起動フラグに対応する端末番号の他のPOS端末1A′は起動していないので(ST17のYES)、制御部11は、その起動していない全ての他のPOS端末1A′宛にネットワーク3を介してリモートパワーオンコマンドを送信する(パワーオンコマンド送信手段:ST18)。そして、リモートパワーオンコマンドを送信後、制御部11は、応答待ちタイマをスタートさせる(ST19)。
【0033】
ここで、上記リモートパワーコマンド送信先のPOS端末1A′においては、主電源23がオフしており起動していないものの、通信インタフェース14と電源コントローラ25とにバックアップ電源24が供給されているので、上記リモートパワーコマンドは通信インタフェース14を介して電源コントローラ25に与えられる。これにより、電源コントローラ25は、図7の流れ図に示す処理を実行する。
【0034】
すなわち電源コントローラ25は、ネットワーク3を介して送られてきたコマンドを受信し(ST51のYES)、そのコマンドがリモートパワーオンコマンドであることを確認すると(ST52のYES)、主電源23をオンする(電源制御手段:ST53)。しかる後、電源コントローラ25は、主電源53が正常にオンしたか否かを判断する(ST54)。そして、オンしている場合には正常応答を(ST55)、オンしていない場合には異常応答を、それぞれコマンド送信先のPOS端末1にネットワーク3を介して送信する。
【0035】
そこで、リモートパワーコマンドを送信したPOS端末1の制御部11は、応答待ちタイマがタイムアウトしたならば(ST20のYES)、メインメモリ12の応答受信バッファに格納されているコマンド送信先POS端末1A′からの応答データを読み出す(ST21)。そして制御部11は、正常応答があったPOS端末1A′の端末番号を取得し、他POS端末リスト50における当該端末番号に対応する未起動フラグを“2”に変更したならば(ST22)、制御部11は、このリモートパワーオン処理を終了する。
【0036】
上記リモートパワーオン処理を終了すると、制御部11は、次に、図4の流れ図に具体的に示す予約メンテナンス要求処理を実行する。(ST6)。
すなわち制御部11は、他POS端末リスト50のリスト番号順に、起動状態にある他のPOS端末1A、つまりは未起動フラグが“2”に変更されている端末番号が設定されたPOS端末1Aのネットワーク接続情報である通信アドレスを取得する(ST31)。そして制御部11は、この通信アドレスによって特定される他のPOS端末1Aとの回線を接続する(ST32)。
【0037】
そして、当該他のPOS端末1Aとの回線が接続されたならば(ST33のNO)、制御部11は、そのPOS端末1A宛にネットワーク3を介して予約メンテナンス要求コマンドを送信する(メンテナンス要求コマンド送信手段:ST34)。なお、当該他のPOS端末1Aとの回線が接続されなかった場合には、(ST33のNO)、制御部11は、当該POS端末1A′に対して予約メンテナンス要求コマンドを送信しない。
【0038】
こうして、制御部11は、他POS端末リスト50に記憶された起動中の全ての他のPOS端末1Aに対して順次回線を接続して予約メンテナンス要求コマンドを送信する処理を繰り返す。そして、他POS端末リスト50に次の起動中のPOS端末1Aの情報がないことを確認したならば(ST35のNO)、制御部11は、応答待ちタイマをスタートさせる(ST36)。
【0039】
ここで、上記予約メンテナンス要求コマンドを受信したPOS端末1A′においては、制御部11が図8の流れ図に示す予約メンテナンス応答処理を実行する。すなわち制御部11は、補助記憶部26に格納されている予約メンテナンスファイル26の作成日付と、単品参照ファイル5の最新更新日付とを比較する(ST61)。そして、予約メンテナンスファイル26の作成日付が単品参照ファイル5の最新更新日付と同日、若しくは予約メンテナンスファイル26の作成日付の方が単品参照ファイル5の最新更新日付より後であることを確認した場合には(ST62のYES)、制御部11は、予約メンテナンスファイル26に格納された当日を変更実施日とするファイルメンテナンス情報で単品参照ファイル5の該当する単品情報を追加,削除又は修正して、単品参照ファイル5を更新する(ST63)。しかる後、制御部11は、予約メンテナンス要求コマンド送信元のPOS端末1に対して正常応答を返信したならば(ST64)、この予約メンテナンス応答処理を終了する。
【0040】
なお、予約メンテナンスファイル26の作成日付の方が単品参照ファイル5の最新更新日付より前であった場合には(ST62のNO)、システムエラーなので、制御部11は、予約メンテナンス要求コマンド送信元のPOS端末1に対して異常応答を返信して(ST65)、この予約メンテナンス応答処理を終了する。
【0041】
そこで、予約メンテナンス要求コマンドを送信したPOS端末1の制御部11は、応答待ちタイマがタイムアウトしたならば(ST37のYES)、メインメモリ12の応答受信バッファに格納されているコマンド送信先POS端末1A′からの応答データを読み出す(ST38)。そして制御部11は、正常応答があったPOS端末1A′の端末番号を取得し、他POS端末リスト50における当該端末番号に対応する実行フラグを“2”に変更する(ST39)。また、異常応答があったPOS端末1A′の端末番号を取得し、他POS端末リスト50における当該端末番号に対応する実行フラグを“1”に変更する(ST40)。
【0042】
以上で、予約メンテナンス要求処理が終了するので、制御部11は、次に、他のPOS端末1Aにおける予約メンテナンス応答処理の実行結果リストを作成し出力する(更新結果出力手段:ST7)。
【0043】
すなわち、実行フラグが“2”に変更されている端末番号の他のPOS端末1Aにおいては、予約メンテナンス応答処理が正常に行なわれて、単品参照ファイル5が予約メンテナンスファイル27のファイルメンテナンス情報に基づいて更新されたので、図6に示すように、正常終了を示す情報“OK”を端末名「TM0001」とともに記録し、実行フラグが“1”に変更されている端末番号の他のPOS端末1Aにおいては、予約メンテナンス応答処理が正常に行なわれず、単品参照ファイル5が更新されなかったので、図6に示すように、異常終了を示す情報“NG”を端末名「TM0002」とともに記録し、実行フラグが“0”にリセットされた端末番号の他のPOS端末1Aにおいては、リモートパワーオン処理においても電源が立ち上がらなかったオフラインの端末であったので、図6に示すように、オフラインを示す情報“OFFLINE”を端末名「TM0003」とともに記録した実行結果リスト70を作成する。そして制御部11は、この実行結果リスト70を例えばプリンタ22によりレシート用紙に印字出力したならば、今回のオフライン更新業務の処理を終了する。
【0044】
なお、制御部11は、実行結果リスト70を印字出力するのでなく、オペレータ用ディスプレイ20または客用ディスプレイ21に表示出力してもよい。また、実行結果リスト70を印字出力するとともにオペレータ用ディスプレイ20または客用ディスプレイ21に表示出力してもよい。
【0045】
このように構成された本実施の形態においては、ストアコントローラ3が正常に動作している間は、毎営業日の閉店時刻後にストアコントローラ3において閉店処理が実行される。これにより、メンテナンスファイル6から翌日以降を変更実施日とするファイルメンテナンス情報が抜粋されて予約メンテナンスファイル27が作成され、この予約メンテナンスファイル27がネットワーク2を介して各POS端末1に配信される。しかして、各POS端末1では、予約メンテナンスファイル27が補助記憶部15に格納される。
【0046】
また、毎営業日の開店時刻前にはストアコントローラ3において開店処理が実行される。これにより、メンテナンスファイル6から当日を変更実施日とするファイルメンテナンス情報が抜粋されて当日メンテナンスファイルが作成され、この当日メンテナンスファイルとメンテナンス実行コマンドとがネットワーク2を介して各POS端末1に配信される。しかして、各POS端末1では、当日メンテナンスファイルのファイルメンテナンス情報に基づいて単品参照ファイル5のデータが更新される。すなわち、単品参照ファイル5には、常に最新のデータが記憶保持される。
【0047】
ところが、ストアコントローラ3に何らかの障害が発生して開店処理が実行されないと、単品参照ファイル5には前日以前のデータがそのまま記憶保持され、当日より変更されるデータが全く反映されていない状態となる。このような場合、店舗管理者は、いずれか1台のPOS端末1の電源スイッチを投入して主電源23をオンした後、キーボード17をキー操作してオフライン更新業務の実行を指令する。そうすると、当該POS端末1においては、自機内の補助記憶部15に格納されている予約メンテナンスファイル27の当日を変更実施日とするファイルメンテナンス情報に基づいて単品参照ファイル5が更新される。
【0048】
また、当該POS端末1においては、ネットワーク3を介して接続されている他のPOS端末1Aの起動状態が確認される。そして、起動されていない他のPOS端末1Aに対して当該POS端末1からパワーオンコマンドが送信されて、当該他のPOS端末1Aの主電源23が遠隔操作によって自動的にオンされる。したがって、オフライン状態にあるPOS端末を除いて、他の全てのPOS端末1Aが立ち上がる。
【0049】
しかる後、起動されている他の全てのPOS端末1Aに対して当該POS端末1から予約メンテナンス要求コマンドが送信される。これにより、この予約メンテナンス要求コマンドを受信した他のPOS端末1Aにおいては、オフライン更新業務の実行が指令された場合と同様に、自機内の補助記憶部15に格納されている予約メンテナンスファイル27の当日を変更実施日とするファイルメンテナンス情報に基づいて単品参照ファイル5が更新される。
【0050】
また、予約メンテナンス要求コマンドを送信したPOS端末1においては、コマンド送信先の他のPOS端末1Aでの単品参照ファイル更新処理の実行結果を示すリスト60が印字又は表示出力される。
【0051】
したがって、本実施の形態によれば、ストアコントローラ3がダウンしたために単品参照ファイル5のデータがオンラインで更新されなかった場合でも、いずれか1台のPOS端末1においてオフライン更新業務を選択して、予約メンテナンスファイル27のファイルメンテナンス情報に基づく単品情報ファイル5の更新処理を実行させることにより、ネットワーク2で接続された他のPOS端末1Aにおいても自動的に同様な単品情報ファイル5の更新処理が実行されるので、POS端末1の台数が多数台であってもオフライン更新業務に要する人的負荷を大幅に軽減することができる。また、ネットワーク2で接続された他のPOS端末1Aにおいては、ほぼ並行して単品情報ファイル5の更新処理が実行されるので、オフライン更新業務に要する処理時間も大幅に短縮できる。したがって、開店時刻前にストアコントローラ3がダウンしても、開店時刻までに各POS端末1の単品情報ファイル5を確実に更新できるようになる。
【0052】
また、各POS端末1における単品情報ファイル更新処理の実行結果リスト70が出力されるので、店舗管理者は、単品情報ファイルが更新されなかったPOS端末を正確に把握でき、例えばこのPOS端末を使用不可とすることによって、変更前のデータで商品の販売データが登録されるのを未然に防ぐことができるようになる。
【0053】
なお、前記一実施の形態では、各POS端末1において、予約メンテナンスファイル26を受信する毎に、作成日付が当日以前の予約メンテナンスファイル26を補助記憶部15から削除するようにしたが、削除しなくてもよい。この場合、オフライン更新業務におけるST1の処理及び予約メンテナンス応答処理におけるST61の処理において、作成日付が最新の予約メンテナンスファイル26を補助記憶部15から選択して、その後の処理を実行すればよい。
【0054】
また、前記一実施の形態では、各POS端末1を同一構成としたが、ストアコントローラ3がダウンしたときにオフライン更新業務を実行する1台のPOS端末1と、オフライン更新業務を実行しない他のPOS端末1Aとに分けてもよい。この場合、オフライン更新業務を実行する1台のPOS端末1においては、図8に示した予約メンテナンス応答処理が不要となり、オフライン更新業務を実行しない他のPOS端末1Aにおいては、図2〜図4に示したオフライン更新業務の処理が不要となる。
【0055】
また、本発明はPOS端末に限定されるものではなく、上位装置からオンラインでデータが更新される設定データファイルを有した端末装置全般に適用できるものである。
【0056】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、ネットワークを介して接続された各端末装置においてオフライン更新業務を実行させる際の人的負荷を大幅に軽減できるとともに、各端末装置が有する設定データファイルの更新に要する処理時間を大幅に短縮できる端末装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるPOS端末の要部構成を示すブロック図。
【図2】同POS端末の制御部が実行するオフライン更新業務の要部処理手順を示す流れ図。
【図3】図2におけるリモートパワーオン処理の手順を具体的に示す流れ図。
【図4】図2における予約メンテナンス要求処理の手順を具体的に示す流れ図。
【図5】同実施の形態においてPOS端末の制御部が生成する他POS端末リストのデータ構造を示す模式図。
【図6】同実施の形態においてPOS端末から印字出力される実行結果リストの出力例を示す模式図。
【図7】同POS端末の電源コントローラが実行する処理の要部手順を示す流れ図。
【図8】同POS端末の制御部が実行する予約メンテナンス応答処理の要部手順を示す流れ図。
【図9】一般的なPOSシステムの概略構成を示す模式図。
【図10】ストアコントローラが実行する開店処理の要部を示す流れ図。
【図11】ストアコントローラが実行する閉店処理の要部を示す流れ図。
【符号の説明】
1…POS端末
2…ネットワーク
3…ストアコントローラ
5…単品参照ファイル
6…メンテナンスファイル
11…制御部
12…メインメモリ
13…時計部
14…通信インタフェース
15…補助記憶部
23…主電源
24…バックアップ電源
25…電源コントローラ
26…POS情報ファイル
27…予約メンテナンスファイル
Claims (4)
- 設定データファイルを有するとともに、ネットワークを介して上位装置及び前記設定データファイルを有する他の端末装置に接続され、前記上位装置から前記ネットワークを介して配信される予約メンテナンスファイルを受信するとこの予約メンテナンスファイルを記憶部で記憶保持し、オフライン更新業務の実行が指令されると前記記憶部に記憶された予約メンテナンスファイルのデータに基づいて前記設定データファイルを更新する端末装置において、
電源立上げを指令するパワーオンコマンドを前記他の端末装置に前記ネットワークを介して送信するパワーオンコマンド送信手段と、
前記設定データファイルの更新処理実行を指令するメンテナンス要求コマンドを前記他の端末装置に前記ネットワークを介して送信するメンテナンス要求コマンド送信手段と、
前記オフライン更新業務の実行指令に応じて前記パワーオンコマンド送信手段を動作させて前記他の端末装置の電源立上げを指令した後、前記メンテナンス要求コマンド送信手段を動作させて前記他の端末装置に設定データファイル更新処理実行を指令するオフライン制御手段と、
を具備したことを特徴とする端末装置。 - 前記オフライン制御手段により制御された他の端末装置の設定データファイル更新結果を出力する更新結果出力手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
- 前記パワーオンコマンド送信手段は、前記他の端末装置が起動しているか否かをチェックし、起動していない他の端末装置に対してのみ前記パワーオンコマンドを送信することを特徴とする請求項1記載の端末装置。
- 前記ネットワークを介して他の端末装置からパワーオンコマンドを受信すると自機の電源を立上げる電源制御手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の端末装置。
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