JP2004133270A - プロセスカートリッジの再生方法、分解方法およびプロセスカートリッジ - Google Patents

プロセスカートリッジの再生方法、分解方法およびプロセスカートリッジ Download PDF

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Abstract

【課題】枠体間の結合方式に樹脂接合を用いたプロセスカートリッジの分解、再生を行う。
【解決手段】分解方法1.樹脂接合部近傍を第一の治工具、第二の治工具で支持し、治工具を離すことにより接合部を分解する2.溶融樹脂注入口を略中心として、刃物で円状にサイドカバーを切断する。再生方法1.分割面、分離面に接着材をつける2.位置決め第一固定部材を用いる。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子写真画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジの再生方法、分解方法、再生されたプロセスカートリッジに関するものである。
【0002】
ここで、プロセスカートリッジとしては、帯電手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。或いは、帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと像担持体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能にするものをいう。
【0003】
又、現像カートリッジとは現像手段である現像部材と現像剤を一体のカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能なものをいう。
【0004】
また、電子写真画像形成装置としては、例えば電子写真複写機、電子写真プリンター(例えば、LEDプリンター、レーザビームプリンター等)、電子写真ファクシミリ、及び電子写真ワードプロセッサ等が含まれる。
【0005】
【従来の技術】
電子写真を用いた画像形成装置では、その使用が長時間に及ぶと感光体ドラムの交換、現像剤の補給や交換、その他(帯電器、クリーナ枠体など)の調整・清掃・交換が必要となるが、このような保守作業は専門知識を有するサービスマン以外は事実上困難であった。
【0006】
そこで、電子写真画像形成プロセスを用いた画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずユーザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上することが出来た。そこでこのプロセスカートリッジ方式は画像形成装置において広く用いられている。
【0007】
これにより、上記プロセス機器についてメンテナンスの必要が生じれば、使用者自らが簡単に保守・交換を行うことが可能となり、高品位な画質を安価に、また、容易に得られるようになった。
【0008】
このようなプロセスカートリッジを含めた電子写真画像形成において、電子写真感光体に形成した潜像を現像剤(以下「トナー」という)で現像する現像構成は図11に示すようにドラム枠体247、現像枠体243、トナー収納枠体246によって構成されている。
【0009】
この場合、現像枠体243とトナー収納枠体246は超音波溶着や熱溶着、又は接着剤などによって固定、一体化されている。また一体化された両枠体はドラム枠体247と揺動可能な方法によって支持されている。この場合、感光体ドラム211と現像ローラ218は両者間の適切な隙間を維持するためにスペーサコロ(図示せず)を介しているため、結合ピン249を回転中心として前記スペーサコロと感光体ドラム211との突き当て位置によって適切な隙間が保てる。
【0010】
そして、図11のような従来のプロセスカートリッジ245を分解するには、結合ピン249を引き抜くことにより、クリーニング枠体247を含むドラム側ユニットと、現像枠体243とトナー収納枠体246とが一体になった現像側ユニットに分解できる。その後、各々の部品(枠体)の結合手段として多く用いているビスを外す必要がある。例えば現像枠体243とビスにより固定されているサイドホルダー(不図示)のビスを外す。(例えば特許文献1参照)この状態で、ドラム側ユニットにおいては感光体ドラム211、帯電ローラ212、クリーニングブレード213などにアクセスが可能になり、また、現像側ユニットにおいては現像ローラ218現像ブレード219などにアクセスが可能となる。
【0011】
これによって、部品の交換、清掃、トナーの再充填などが可能になり、これらの作業の後再度各部品(枠体)をビスにより結合(固定)した後、結合ピン249を挿入することによって、ドラム側ユニットと現像側ユニットとを再結合して組み立てて、プロセスカートリッジ245を再生する方法があった。
【0012】
ところが図3、9、10に示すようにドラム枠体と現像剤収納枠体をサイドカバーで両サイドから挟み込むことにより一体とする構成を採用しているプロセスカートリッジは、ドラム枠体と現像剤収納枠体との長手(サイドカバー間を結んだ方向)寸法のばらつきを考慮し、図8、図6に示すように
・両サイドカバーとドラム枠体の固定は、両サイドカバーとドラム枠体の両端部を突き当ててビス固定(もちろん溶融樹脂による接合固定でも良い)
・トナー収納枠体40は一端をサイドカバー22とビス固定(もちろん溶融樹脂による接合固定でも良い)、他端側の固定は、以下に述べるように、各枠体(容器)の寸法公差を吸収する必要があるため、前述のようなビスによる固定方法が使用できない。よってサイドカバー23とトナー収納枠体40が、互いを結合固定するための樹脂接合部23e、40hを設けており、該樹脂接合部23e、40hの隙間に溶融樹脂を注入することにより固定される。
【0013】
寸法公差の吸収についてもう少し詳細に述べると、図8に示すドラム枠体19の長手寸法S、現像装置ユニット20の長手寸法T1、T2、サイドカバー22の段差寸法Uサイドカバー23の段差寸法V1、V2の寸法のばらつきを考慮し、サイドカバー23の樹脂接合部23eと現像装置ユニット20の樹脂接合部40hとは隙間W1、W2を持つように構成される。なお、サイドカバー23と現像装置ユニット20を突き当て固定とし、サイドカバー23と感光体ユニット21を樹脂接合による固定とすることも可能であるが、感光体ユニットよりも現像装置ユニットの方がスペースを確保し易いため、本実施例では、樹脂接合部の配置や形状の設計の自由度を向上させるためにサイドカバー23と現像装置ユニット20を樹脂接合による固定としている。
【0014】
これにより、寸法のばらつきにより、サイドカバーがねじれて固定され、ドラム枠体と現像剤収納枠体とが平行ではなく、斜めに結合されたり、プロセスカートリッジ内部の回転部材の軸と軸受け部が斜めに取り付くことによるトルクアップや回転ムラが発生することを防いでいる。
【0015】
このようなプロセスカートリッジは、現像剤を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そこで、画像形成を行うに従って現像剤を消費する。そして、プロセスカートリッジを購入した使用者にとって満足できる品質の画像を形成することが出来なくなる程度まで現像剤が消費された際に、プロセスカートリッジとしての使用価値を喪失する。
【特許文献1】
特開2002−14592号公報(第22図)
【特許文献2】
特開平8−69242号公報(第4図)
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
図3,9,10に示したプロセスカートリッジにおいては、部品間の固定手段に溶融樹脂による結合(樹脂接合)を用いているため、トナーを再充填して、プロセスカートリッジを再使用する場合に、図11の従来の構成のプロセスカートリッジのように結合ピンを抜いた後、多くのビスを外すことによりサイドホルダーと各枠体をはじめ各部品を分離し、各々で支持されている各部材の何れか又は総てを分解し、点検して再使用、交換、補修、補給の何れかもしくは総てを行いプロセスカートリッジとして再生する手法は用いることができない。
【0017】
そこで本発明は、樹脂接合による枠体間結合部を有するプロセスカートリッジ及び現像カートリッジに関し、資源の有効利用、環境保護に貢献するため、従来のプロセスカートリッジ及び現像カートリッジの再生方法に替わる新しい再生方法、分解方法、及び再生されたプロセスカートリッジを提供しようとするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
主要な本発明は請求項と対応する番号を付して示せば以下のとおりである。
【0019】
本出願に係る第1の発明は
電子写真画像形成装置本体に着脱自在なプロセスカートリッジにおいて、
(A)電子写真感光体ドラムを回転可能に支持するドラム枠体と、
(B)前記電子写真感光体に形成された潜像を現像する現像ローラを支持する現像枠体と、
(C)前記現像ローラによる現像に用いる現像剤を収納する現像剤収納枠体の少なくともひとつの枠体と
(D)前記枠体の一端側と他端側の側面を挟み込む第一のサイドカバー、
第二のサイドカバーと
を有し前記枠体と前記第一のサイドカバー、第二のサイドカバーの固定方法において
少なくとも1箇所の前記固定方法の構造が前記枠体と前記サイドカバーの間に形成された接合部に溶融樹脂を注入されて結合されるもので、前記サイドカバーは前記接合部まで溶融樹脂を導く注入流路を有しているプロセスカートリッジを再生するための方法であって、
(1)前記接合部を形成している前記サイドカバーの外周部を支持する第一の治工具にセットするステップと、
(2)前記接合部を形成している前記枠体の外周部を支持する第二の治工具にセットするステップと、
(3)前記第一の治工具と、前記第二の治工具を前記接合部で結合されている前記枠体と前記サイドカバーとを分割する方向に少なくとも一方を移動するステップと、
(4)分離された前記枠体、前記サイドカバーで支持されている各部材の何れか又は総てを分解し、点検して再使用、交換、補修、補給の何れかもしくは総てを行い再生部分組立てを行う再生部分組立てステップと、
(5)前記工程にて分割した、前記枠体、サイドカバーの少なくとも一方の分割面に結合用の部材を保持するステップと、
(6)前記分割された前記枠体及びサイドカバーを結合するステップとを含むことを特徴とするプロセスカートリッジの再生方法。
【0020】
本出願に係る第2の発明は
電子写真画像形成装置本体に着脱自在なプロセスカートリッジにおいて、
(A)電子写真感光体ドラムを回転可能に支持するドラム枠体と、
(B)前記電子写真感光体に形成された潜像を現像する現像ローラを支持する現像枠体と、
(C)前記現像ローラによる現像に用いる現像剤を収納する現像剤収納枠体の少なくともひとつの枠体と
(D)前記枠体の一端側と他端側の側面を挟み込む第一のサイドカバー、第二のサイドカバーと
を有し
前記枠体と前記第一のサイドカバー、第二のサイドカバーの固定方法において少なくとも1箇所の前記固定方法の構造が前記枠体と前記サイドカバーの間に形成された接合部に溶融樹脂を注入されて結合されるもので、前記サイドカバーは前記接合部まで溶融樹脂を導く注入流路を有しているプロセスカートリッジを再生するための方法であって、
(a)前記サイドカバーの溶融樹脂注入口を略中心として、円状に前記サイドカバーの前記接合部近傍を切断するステップと、
(b)分離された前記枠体、前記サイドカバーで支持されている各部材の何れか又は総てを分解し、点検して再使用、交換、補修、補給の何れかもしくは総てを行い再生部分組立てを行う再生部分組立てステップと、
(c)前記切断により分離した、前記サイドカバーと前記枠体を前記切断された前記接合部近傍で前記サイドカバーが有する凹部と前記ステップにより、前記枠体と一体となっている前記溶融樹脂注入口近傍とを位置決め固定するために、前記結合用の部材が保持された第一固定部材を用いて結合するステップと
を含むことを特徴とするプロセスカートリッジの再生方法。
【0021】
本出願に係る第3の発明は
前記結合用の部材が、接着剤、ホットメルト、両面テープ等の粘着剤であることを特徴とする第1、第2の発明に記載のプロセスカートリッジの再生方法。
【0022】
本出願に係る第4の発明は
前記切断とは、回転している刃物、昇温している刃物であることを特徴とする第1、第2、第3の発明に記載のプロセスカートリッジの再生方法。
【0023】
本出願に係る第5の発明は
第1、第2、第3、第4記載の再生方法の少なくともいずれかを用いたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
【0024】
【発明の実施の形態】
[画像形成装置全体の説明]
以下、本発明に係るプロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0025】
先ず、本発明に基づいて構成されるプロセスカートリッジを着脱可能に装着する電子写真画像形成装置の一実施形態について説明する。
【0026】
図2は、本発明に係る電子写真画像形成装置Aの構成を示す概略構成図であり、図3は、本発明に係る電子写真画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジBの断面図である。なお、電子写真画像形成装置は、電子写真画像形成プロセスを用いて、記録紙、OHPシート、布等の記録媒体に画像を形成する装置であり、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、LEDプリンタ、レーザービームプリンタ等)、電子写真ファクシミリ装置、および電子写真ワードプロセッサ等が含まれるが、本実施形態においては、特に、電子写真式のレーザービームプリンタを例にとって説明する。
【0027】
画像形成装置(本実施形態では、レーザービームプリンタ)Aは、電子写真感光体ドラム7(以下感光体ドラム)を有する。感光体ドラム7は、帯電手段である帯電ローラ8によって帯電され、次いで、レーザーダイオード、ポリゴンミラー、レンズ、反射ミラーを有する光学手段1から画像情報に応じたレーザビーム光を照射することによって感光体ドラム7に画像情報に応じた潜像が形成される。その後、現像剤収納枠体(以下トナー収納枠体)40に収納した現像剤(以下トナー)を現像ブレード12により現像ローラ10表面に薄層担持し、現像ローラ10に現像バイアスを印加することによって、潜像に応じて感光ドラム15にトナーを供給しトナー像を形成する。
【0028】
一方、トナー像の形成と同期して、給紙カセット3aにセットした記録媒体2をピックアップローラ3b、搬送ローラ対3c、3d、3eで転写位置へと搬送する。転写位置には、転写手段としての転写ローラ4が配置されており、電圧を印加することによって、感光体ドラム7上のトナー像を記録媒体2に転写する。
【0029】
トナー像の転写を受けた記録媒体2は、搬送ガイド3fを介して定着手段5へと搬送する。定着手段5は、駆動ローラ5cおよびヒータ5aを内蔵した定着ローラ5bを備え、通過する記録媒体2に熱および圧力を印加して転写されたトナー像を記録媒体2上に定着する。
【0030】
記録媒体2は、排出ローラ対3g、3hで搬送され、反転経路3iを経由して排出トレイ6へと排出される。この排出トレイ6は、電子写真画像形成装置Aの上面に設けられている。なお、揺動可能なフラッパ3jを動作させ、反転経路3iを介することなく記録媒体2を排出することもできる。本実施形態では、ピックアップローラ3b、搬送ローラ対3c、3d、3e、搬送ガイド3f、排出ローラ対3g、3h等によって搬送手段3を構成している。
【0031】
転写ローラ4によってトナー像を記録媒体2に転写した後の感光体ドラム7は、クリーニング手段17によって感光体ドラム7上に残留したトナーを除去した後、次の画像形成プロセスに供される。クリーニング手段17は、感光体ドラム7に当接して設けられた弾性クリーニングブレード17aによって感光体ドラム7上の残留トナーを掻き落として廃トナー溜め17bへと集める。
【0032】
(プロセスカートリッジの枠体構成)
図9、図10は枠体構成を示す斜視図(組立て前)である。
【0033】
プロセスカートリッジBは、以下に示す感光体ユニット21と現像装置ユニット20を結合して一体化することによって構成される。
【0034】
感光体ユニット:
図3、図9、図10に示すように、感光体ドラム7や帯電ローラ8および弾性クリーニングブレード17a等のクリーニング手段17は、ドラム枠体19に取付けられ、一体的な感光体ユニット21を構成している。
【0035】
現像装置ユニット:
図3、図9に示すように、本実施形態のプロセスカートリッジBの現像手段としての現像装置ユニット20は、トナーを収容しているトナー収納枠体40と、現像ローラ10や現像ブレード12を保持する移動枠体41からなる現像枠体13により構成される。
【0036】
感光体ユニットと現像装置ユニットとサイドカバーの結合:
図9に示すように、感光体ユニット21と現像装置ユニット20をサイドカバー22,23で両サイドから挟み一体的に指示する構成のため、図8に示すようにドラム枠体19と現像剤収納枠体40との長手(サイドカバー間を結んだ方向)寸法のバラツキが生じる。よってあらかじめ一方の枠体(例えばドラム枠体19)は、両サイドをビス(後述の溶融樹脂による樹脂接合でもかまわない)によりサイドカバーと突き当て固定し、他方の枠体(例えば現像剤収納枠体40)は前記寸法のバラツキを考慮し片側のサイド端部はビスによりサイドカバーと突き当て固定しており、他方の端部はサイドカバーと隙間W1、W2,W3(樹脂接合部23e、40hの部分拡大図の図1参照)を空けており図4に示す接合部35、36の隙間154に溶融樹脂37を注入することにより接合固定し、プロセスカートリッジとして成り立っている。
【0037】
(サイドカバーと現像装置ユニットの樹脂接合)
次に、サイドカバー23と現像装置ユニット20の樹脂接合による固定について説明する。
【0038】
図8および図9、図10に示すように、サイドカバー23と現像装置ユニット20のトナー収納枠体40には、互いを結合固定するための樹脂接合部23e、40hが設けられており、図4に示す該樹脂接合部23e、40hの隙間154に溶融樹脂を注入することにより固定される。
【0039】
図10に示すように、現像装置ユニット20はサイドカバー23の基準ボス23bと現像装置ユニット20の基準穴20bとを嵌合させることによって、感光体ドラム7の長手方向に垂直な方向の位置が決まる。このとき、図8に示すドラム枠体19の長手寸法S、現像装置ユニット20の長手寸法T1、T2、サイドカバー22の段差寸法U、サイドカバー23の段差寸法V1、V2の寸法のばらつきを考慮し、サイドカバー23の樹脂接合部23eと現像装置ユニット20の樹脂接合部40hとは隙間W1、W2、W3(図6が部分拡大図)を持つように構成される。
【0040】
前述隙間W1、W2は、各部品の公差及び組立てのバラツキ公差を考慮し、部品どうしが干渉しないよう、最悪でも0(ゼロ)以上になるように決定する。
【0041】
本実施例のカートリッジは、前述を考慮した結果
W1、W2 ⇒ 中心値0.6mm±0.6mm(0mm〜1.2mm)
W3   ⇒については、図5−1に示すように第一の接合部35を形成し接合強度を確保している部分であるため、常に隙間を確保し溶融樹脂37を注入する必要があり中心値1.0mm±0.6mm(0.4mm〜1.6mm)
としている。
【0042】
樹脂接合部23e、40hを更に詳細に説明すると
図4に示すとうり、サイドカバー23の樹脂接合部23eは、溶融樹脂を注入するための注入口23e1と注入流路23e2、接合部を形成する略円筒形の突出部23e3を有している。
【0043】
現像装置ユニット20のトナー収納枠体40が形成する樹脂接合部40hは、接合部を形成する略円筒状の突出部40h1とその肉抜き40h3、サイドカバー23の突出部23e3の外径より大きい内径の円筒部40h2、そして溶融樹脂37との接合面61にシボ(不図示)を有している。
【0044】
サイドカバー23と現像装置ユニット20を接合するための溶融樹脂はサイドカバー23の注入口23e1から注入される。注入された溶融樹脂は注入流路23e2を通って下流側開口23e4に到達後、注入流路23e2と直交する面に円板状に広がる第一の接合部35を形成し、その後、突出部23e3の内周と突出部40h1の外周の間に第二の接合部36を形成する。その結果、注入された樹脂37は図4(b)に示す状態となり、サイドカバー23と現像装置ユニット20のトナー収納枠体40が固定される。
【0045】
(プロセスカートリッジの分解、再生方法)
(実施の形態1)
以下に図面と共に、本発明によるプロセスカートリッジの分解方法、再生方法および前記分解、再生方法を用いたプロセスカートリッジの実施の形態について説明する。
【0046】
分解、再生方法1.
以下の番号順のステップで行なう。
【0047】
(I)図4、図5に示すように、前記プロセスカートリッジBにおいて接合部35、36を形成しているサイドカバー23とトナー収納枠体40の外周部にあるサイドカバーは23g、トナー収納枠体は40jを、各々支持する第一の治工具70の支持部71と第二の治工具72の支持部73にセットする。
【0048】
(II)図4を用いて説明すると、前記手順後、第一の治工具70と第二の治工具72を矢印方向に引っ張る(どちらか一方の治工具でももちろんかまわない)。
【0049】
これにより、サイドカバー23は、受け面23gを第一の治工具の支持面71aで、トナー収納枠体40は、受け面40jを第二の治工具の支持面73aで各々図中矢印方向Mの力を受けて,接合部35、36が
・図6−1−3、図6−2−3のようにトナー収納枠体40が形成している略円筒状の突出部40h1の分割(破断)による分割面80からサイドカバー23とトナー収納枠体の分離か、もしくは
・図6−3−3のように接合面61からサイドカバー23とトナー収納枠体の接合部が分離するといった、いずれかの場合となる。
【0050】
(III)前記トナー収納枠体40、前記サイドカバー23を分離し、各々で支持されている各部材の何れか又は総てを分解し、点検して再使用、交換、補修、補給の何れかもしくは総てを行い再生部分組立てを行う再生部分組立てを行なう。
【0051】
図5、図8では、サイドカバー23とトナー収納枠体40のみ樹脂接合をしているが、他のビス固定している部分も樹脂接合を行なっている場合、サイドカバーと各枠体(例えば、ドラム枠体、現像枠体)の分離を前述工程と同様に行なった後従来同様、ドラム枠体と現像枠体の結合ピン(不図示)を抜いた後、各々の枠体、サイドカバーで支持されている各部材の何れか又は総てを分解し、点検して再使用、交換、補修、補給の何れかもしくは総てを行い再生部分組立てを行う再生部分組立てを行なう。
【0052】
(IV)図1−1のように分割面80からサイドカバー23と、トナー収納枠体40が分離している場合、図6−3−3接合面61からの分離いずれの場合も、破壊面80及び分離面61を着きあわせれば、トナー収納枠体40と、サイドカバー23の位置関係はかわらない。
【0053】
よって、図1−2のように分割面80及び分離面61に結合用の部材90(例えば接着剤)をつけた後、図1−3のようにサイドカバー23と、トナー収納枠体40の分割面80及び分離面61を着きあわせることによって、再度固定(結合)する。
【0054】
分解、再生方法2.
(I)図7−1に示すようにサイドカバー23の溶融樹脂注入口23e1を略中心として円状に樹脂接合部23e近傍を切断する。
【0055】
前記円状に切断する手段は、刃物先端91が鋭利となっていて、図中矢印方向に回転する(例えばボール盤を用いる)分解工具Zや、はもの先端91が、サイドカバー23を形成する材質のガラス転移点以上昇温したものを図7−2のようにサイドカバー23に押し付けてもよい。(図では矢印方向に回転させているが、回転させなくても良い)
(II)前記トナー収納枠体40、前記サイドカバー23を分離し、各々で支持されている各部材の何れか又は総てを分解し、点検して再使用、交換、補修、補給の何れかもしくは総てを行い再生部分組立てを行う再生部分組立てを行なう。図5、図8では、サイドカバー23とトナー収納枠体40のみ樹脂接合をしているが、他のビス固定している部分も樹脂接合を行なっている場合、サイドカバーと各枠体(例えば、ドラム枠体、現像枠体)の分離を前述工程と同様に行なった後従来同様、ドラム枠体と現像枠体の結合ピン(不図示)を抜いた後、各々の枠体、サイドカバーで支持されている
各部材の何れか又は総てを分解し、点検して再使用、交換、補修、補給の何れかもしくは総てを行い再生部分組立てを行う再生部分組立てを行なう。
【0056】
(III)前記工程により分離した、前記サイドカバー23とトナー収納枠体40を前記切断された前記接合部近傍で前記サイドカバーが有する凹部23e8と前記ステップにより、前記枠体と一体となっている前記溶融樹脂注入口近傍23e6とを位置決め固定するために、前記結合用の部材90(例えば接着剤)が保持された第一固定部材92を用いて図7−5のように、サイドカバー23と、トナー収納枠体40を再度固定(結合)する。
【0057】
最後に前記に示してきた言葉の定義を確認するが分割とは、破壊により1つとなっているものが2つに分かれることを示し、分離とは、破壊(割れる等)ではなく1つとなっているものが2つに分かれることを示している。たとえば剥がれる、すでに分かれているもの離すこと。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、樹脂結合による枠体間結合部を有するプロセスカートリッジの分解、再生方法であり、商品価値を喪失したプロセスカートリッジを再び商品化し再生されたプロセスカートリッジを提供することにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるプロセスカートリッジ樹脂接合部の主断面概略図及びその分解再生工程図
【図2】本発明の実施の形態における電子写真画像形成装置本体の主断面概略図
【図3】本発明の実施の形態におけるプロセスカートリッジの概略断面図
【図4】本発明の実施の形態におけるプロセスカートリッジ樹脂接合部の主断面概略図及びその分解工程図
【図5】本発明の実施の形態におけるプロセスカートリッジに分解治工具をセットした状態の斜視図
【図6】(図6−1−1)従来の樹脂接合部の断面図(隙間W1,W2,W3が中心値)
(図6−1−2)従来の樹脂接合部に溶融樹脂を注入した状態の断面図(隙間W1,W2,W3が中心値)
(図6−1−3)従来の樹脂接合部に溶融樹脂を注入し矢印M方向に力をかけて結合した部品を分離した状態の断面図(隙間W1,W2,W3が中心値)
(図6−2−1)従来の樹脂接合部の断面図(隙間W1,W2,W3が最小値)
(図6−2−2)従来の樹脂接合部に溶融樹脂を注入した状態の断面図(隙間W1,W2,W3が最小値)
(図6−2−3)従来の樹脂接合部に溶融樹脂を注入し矢印M方向に力をかけて結合した部品を分離した状態の断面図(隙間W1,W2,W3が最小値)
(図6−3−1)従来の樹脂接合部の断面図(隙間W1,W2,W3が最大値)
(図6−3−2)従来の樹脂接合部に溶融樹脂を注入した状態の断面図(隙間W1,W2,W3が最大値)
(図6−3−3)従来の樹脂接合部に溶融樹脂を注入し矢印M方向に力をかけて結合した部品を分離した状態の断面図(隙間W1,W2,W3が最大値)
【図7】本発明の実施の形態におけるプロセスカートリッジ樹脂接合部の主断面概略図及びその分解再生工程図である。−切断工程−
【図8】本発明の実施の形態におけるプロセスカートリッジの枠体構成概略及び接合部を示す断面図
【図9】本発明の実施の形態におけるプロセスカートリッジの枠体構成概略を示す斜視図
【図10】本発明の実施の形態におけるプロセスカートリッジの枠体構成概略を示す斜視図
【図11】従来のプロセスカートリッジの概略構成断面図
【符号の説明】
A  電子写真画像形成装置
B  プロセスカートリッジ
1  光学手段
2  記録媒体
3(3a、3b‥‥)  搬送手段
4  転写ローラ(転写手段)
5  定着手段
6  排出トレイ
7  感光体ドラム(電子写真感光体ドラム)
7a、7b  ギアフランジ
8  帯電ローラ(帯電手段)
10  現像ローラ
11  マグネットローラ(固定磁石)
12  現像ブレード
13  現像枠体
13a  現像室
14  スペーサーコロ
15  トナー送り部材
16  トナー撹拌部材
17  クリーニング手段
17a  クリーニングブレード
17b  廃トナー溜め
19  ドラム枠体
19a、19b  側板
19c、19d  ビス穴端面
20  現像装置ユニット
20a、20b 基準穴
20c ビス穴端面
21  感光体ユニット
22  サイドカバー(結合枠体)
22a  基準穴
22b  基準ボス
22d、22e  ビス穴座面
22f  側面
23  サイドカバー(結合枠体)
23a  基準穴
23b  基準ボス
23d  ビス穴座面
23e  樹脂接合部
23e1  注入口
23e2  注入流路
23e3  突出部
23e4  下流側開口
23e5
23e6 溶融樹脂注入口近傍
23e7
23e8  凹部
23f  接合受け部
23g  受け面
24  ドラム軸受け
24a  円筒部
25  ドラム軸
25a  円筒部
28  (固定用)ビス
35  (第一の)接合部
36  (第二の)接合部
37  溶融樹脂(注入された樹脂)
40  トナー収納枠体
40b  支持アーム
40c、40d  案内平面
40e  位置決めボス
40f、40g  受け面
40h  樹脂接合部
40h1  突出部
40h2  円筒部
40h3  肉抜き
40j  受け面(トナー収納枠体)
41 移動枠体
41a 第一枠体
41a1 位置決め穴
41b 第二枠体
41b1 揺動穴
41b2 揺動アーム
41c 第三枠体
41c1 、41c2 スライド平面
60  (サイドカバー)接合面
61  (各枠体)接合面
70  第一の治工具
71  支持部
71a 支持面
72  第二の治工具
73  支持部
73a 支持面
80  分割(破断)面
90  結合用の部材
91  刃物先端
92  第一の固定部材
154  隙間

Claims (6)

  1. 電子写真画像形成装置本体に着脱自在なプロセスカートリッジにおいて、
    (A)電子写真感光体ドラムを回転可能に支持するドラム枠体と、
    (B)前記電子写真感光体に形成された潜像を現像する現像ローラを支持する現像枠体と、
    (C)前記現像ローラによる現像に用いる現像剤を収納する現像剤収納枠体
    の少なくともひとつの枠体と
    (D)前記枠体の一端側と他端側の側面を挟み込む第一のサイドカバー、
    第二のサイドカバーとを有し
    前記枠体と前記第一のサイドカバー、第二のサイドカバーの固定方法において少なくとも1箇所の前記固定方法の構造が前記枠体と前記サイドカバーの間に形成された接合部に溶融樹脂を注入されて結合されるもので、前記サイドカバーは前記接合部まで溶融樹脂を導く注入流路を有しているプロセスカートリッジを再生するための方法であって、
    (1)前記接合部を形成している前記サイドカバーの外周部を支持する第一の治工具にセットするステップと、
    (2)前記接合部を形成している前記枠体の外周部を支持する第二の治工具にセットするステップと、
    (3)前記第一の治工具と、前記第二の治工具を前記接合部で結合されている前記枠体と前記サイドカバーとを分割する方向に少なくとも一方を移動するステップと、
    (4)分離された前記枠体、前記サイドカバーで支持されている各部材の何れか又は総てを分解し、点検して再使用、交換、補修、補給の何れかもしくは総てを行い再生部分組立てを行う再生部分組立てステップと、
    (5)前記工程にて分割した、前記枠体、サイドカバーの少なくとも一方の分割面に結合用の部材を保持するステップと、
    (6)前記分割された前記枠体及びサイドカバーを結合するステップと
    を含むことを特徴とするプロセスカートリッジの再生方法。
  2. 電子写真画像形成装置本体に着脱自在なプロセスカートリッジにおいて、
    (A)電子写真感光体ドラムを回転可能に支持するドラム枠体と、
    (B)前記電子写真感光体に形成された潜像を現像する現像ローラを支持する現像枠体と、
    (C)前記現像ローラによる現像に用いる現像剤を収納する現像剤収納枠体
    の少なくともひとつの枠体と
    (D)前記枠体の一端側と他端側の側面を挟み込む第一のサイドカバー、
    第二のサイドカバーとを有し
    前記枠体と前記第一のサイドカバー、第二のサイドカバーの固定方法において少なくとも1箇所の前記固定方法の構造が前記枠体と前記サイドカバーの間に形成された接合部に溶融樹脂を注入されて結合されるもので、前記サイドカバーは前記接合部まで溶融樹脂を導く注入流路を有しているプロセスカートリッジを再生するための方法であって、
    (a)前記サイドカバーの溶融樹脂注入口を略中心として、円状に前記サイドカバーの前記接合部近傍を切断するステップと、
    (b)分離された前記枠体、前記サイドカバーで支持されている各部材の何れか又は総てを分解し、点検して再使用、交換、補修、補給の何れかもしくは総てを行い再生部分組立てを行う再生部分組立てステップと、
    (c)前記切断により分離した、前記サイドカバーと前記枠体を前記切断された前記接合部近傍で前記サイドカバーが有する凹部と前記ステップにより、前記枠体と一体となっている前記溶融樹脂注入口近傍とを位置決め固定するために、前記結合用の部材が保持された第一固定部材を用いて結合するステップとを含むことを特徴とするプロセスカートリッジの再生方法。
  3. 前記結合用の部材が、接着剤、ホットメルト、両面テープ等の粘着剤であることを特徴とする請求項1又は2に記載のプロセスカートリッジの再生方法。
  4. 前記切断とは、回転している刃物、昇温している刃物であることを特徴とする請求項1、2又は3のいずれかに記載のプロセスカートリッジの再生方法。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の再生方法の少なくともいずれかを用いたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  6. (I)請求項1もしくは請求項2に記載の前記接合部で結合されている前記枠体と、前記サイドカバーとを分離する手段を用いて分離するステップと
    (II)再生組立てまたは部品回収もしくは材料回収のために、分離された前記枠体、前記サイドカバーで支持されている各部材の何れか又は総てを分解するステップを有するプロセスカートリッジの分解方法。
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