JP2017102358A - カートリッジ及びカートリッジの再生方法 - Google Patents

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Akira Suzuki
陽 鈴木
明 日下田
Akira Higeta
明 日下田
小熊 徹
Toru Oguma
徹 小熊
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Abstract

【課題】カートリッジの分解工程では、びすを外した後、サイドカバ−、ギア、軸受け等各々の部品を一つづつ取り除く必要があった。その際複数のびすで固定されている場合、すべてのびすを取り除くのは、時間と手間がかかっていた。【解決手段】カバー容器分解時に、像担持体、現像剤担持体の軸受け部材及び/もしくは像担持体、現像剤担持体の軸受け部材を回転駆動するための駆動手段(ギア等)も同時に分離可能とするように、結合部近傍に周囲の肉厚に対し薄肉とすることで分離(破壊)可能な部位を設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、レーザープリンターや複写機等の電子写真方式を採用する電子写真画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジの分解方法、再生方法及び前記が可能なカートリッジに関するものである。
ここで、カートリッジとは、少なくとも像担持体及び/もしくは現像剤担持体を備えるものを指している。
電子写真画像形成装置は、電子写真プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するもので、例えば電子写真複写機、電子写真プリンター、電子写真ファクシミリ、電子写真ワードプロセッサー等が含まれる。
またカートリッジとしては、少なくとも像担持体を含む現像手段を一体的にカートリッジ化したもの、少なくとも現像剤担持体を含むクリーニング手段を一体的にカートリッジ化したもの、前記現像手段及び前記クリーニング手段を一体的にカートリッジ化したものが含まれる。
図9(1)を用いてさらに説明する。前記現像剤担持体91c、前記像担持体(不図示)は、回転可能に第1軸受け131に支持され、前記第1軸受け131はカートリッジを構成する現像容器121とカバー容器136により位置決め固定されている。
また図10(1)のように、前記現像容器121、軸受け131とカバー容器136間には、前記現像剤担持体91c、前記像担持体(不図示)を回転駆動するための駆動手段(ギア151等)及び第2軸受け132を設けている場合もあり前記カバー容器136を現像容器121、クリーニング容器(不図示)に固定する際には、びす50を一般的に用いている。
前記カートリッジを回収し分解再生を行う際には、組み立ての逆の手順を行うため、図9(2)、図10(2)に示すように、まず初めに、カバー容器136を取り外すために、現像容器121と固定する際に用いている、びす50を取り外し、その後各部品を取り外していく。具体的には(a)→(b)→(c)→(d)の順である(特許文献1、2参照)
特開2005−164756号公報(図8) 特開2009−258647号公報(図7)
従来のカートリッジで用いている、びす50による結合は、現像容器121、クリーニング容器の大きさ(容量)及び前記現像容器121、前記クリーニング容器に固定するカバー容器136の大きさにより、結合に用いるびす50の本数が異なり、多い場合は6本程度使用しているものがある。そのため、分解時にはその6本を取り外す必要があり、分解の時間(手間)を要していた。
また、前記分解の時間短縮をねらい、強引にカバー容器136を分離することも考えられるが、その場合分離(破断)する部位が特定できないため、カバー容器136及び現像容器121等を再利用(リユース)することが出来なかった。
そこで、本発明の目的は、カバー容器の分解時間(手間)の低減と、更にはカバー容器分解時に、像担持体、現像剤担持体の軸受け部材及び/もしくは像担持体、現像剤担持体を回転駆動するための駆動手段(ギア等)も同時に分離可能とする。その結果、次工程において像担持体及び現像像担持体更には、前記に作用する構成部品が容易に取り出し(分離)可能とすることである。また、前記分離したカバー容器類及び/もしくは現像容器等のカートリッジ容器を用いて再生産が可能とすることである。
上記の目的を達成するために、本出願に係る第1の発明は、
電子写真画像形成装置本体に着脱自在なカートリッジにおいて
前記カートリッジは
(a)カートリッジを構成する樹脂製のカートリッジ容器と
(b)電子写真感光ドラムと現像剤担持体の少なくとも一つを回転駆動するための駆動手段と
(c)前記カートリッジ容器の少なくとも一端側に配置される前記駆動手段を前記カートリッジ容器とで挟み込むカバー容器
とを有し
前記カートリッジ容器は、カバー容器との位置決め固定部の近傍に
周囲の肉厚に対し薄肉とすることで分離(破壊)可能な部位を設けることで
前記カバー容器をカートリッジ容器から分離する際に
前記分離可能な部位から前記カバー容器が分離され
前記カバー部材には、前記駆動手段が一体となって分離されることを特徴とするカートリッジである。
本出願に係る第2の発明は、
電子写真画像形成装置本体に着脱自在なカートリッジにおいて
前記カートリッジは
(a)カートリッジを構成する樹脂製の容器と
(b)電子写真感光ドラムと現像剤担持体の少なくとも一つの軸受け部材と
(c)前記カートリッジ容器の少なくとも一端側に配置される前記軸受け部材を前記カートリッジ容器とで挟み込むカバー容器
とを有し
前記カートリッジ容器は、カバー容器との位置決め固定部の近傍に
周囲の肉厚に対し薄肉とすることで分離(破壊)可能な部位を設けることで
前記カバー容器をカートリッジ容器から分離する際に
前記分離可能な部位から前記カバー容器が分離され
前記カバー部材には、前記軸受け部材が一体となって分離されることを特徴とするカートリッジである。
また、本出願に係る第3の発明は、
前記位置決め固定部の固定方法が、カートリッジ容器とカバー容器で形成された隙間に
溶融樹脂を注入することで固定する樹脂接合法であることを特徴とする第1の発明又は第2発明に記載のカートリッジである。
本出願に係る第4の発明は、
電子写真画像形成装置本体に着脱自在なカートリッジの再組み立て方法において
第一の発明から第四の発明に記載の前記カートリッジより分離された前記駆動手段及び/もしくは
軸受け部材、及び前記カバー容器が一体となった分離ユニットの分離面をならす工程と、
前記分離ユニットが分離されたカートリッジ容器もしくは
前記分離ユニットに干渉しないように形成された新カートリッジ容器を準備する工程と、
前記分離ユニットと前記準備したカートリッジ容器とを
取付け部材にて位置決め及び/もしくは固定を行う工程を
有することを特徴とするカートリッジの再生方法である。
本出願に係る第5の発明は、
前記カートリッジの再生方法によって組立てられたことを特徴とする第4の発明に記載のカートリッジである。
本発明に係るカートリッジによれば、部品間の結合構成及び前記結合部の分解/再生法によりリサイクル効率がアップし、更には再生可能な部品の状態で各々分離されるため、リサイクル率もアップする。
本発明に係るカートリッジの部分断面図 本発明に係るカートリッジの主断面図 本発明に係る電子写真画像形成装置(画像形成装置)の主断面図 本発明の実施形態に係るカートリッジの斜視図 (1)本発明の実施形態に係るカートリッジの部分断面図(CRG状態)、(2)本発明の実施形態に係るカートリッジの部分断面図(CRG分離状態) (1)本発明の実施形態に係るカートリッジの部分断面図(CRG状態)、(2)本発明の実施形態に係るカートリッジの部分断面図(CRG分離状態) (1)本発明の実施形態に係るカートリッジの部分断面図(CRG状態) (1)本発明の実施形態に係るカートリッジの再生産品の部分断面図(CRG分離状態)、(2)本発明の実施形態に係るカートリッジの再生産品の部分断面図(CRG状態) (1)従来の実施形態に係るカートリッジの部分断面図(CRG状態)、(2)従来の実施形態に係るカートリッジの部分断面図(CRG分離状態) (1)従来の実施形態に係るカートリッジの部分断面図(CRG状態)、(2)従来の実施形態に係るカートリッジの部分断面図(CRG分離状態)
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて更に詳しく説明する。尚、以下の説明において長手方向とは、現像剤担持体、像担持体の軸線方向を指している。
〔カートリッジ及び画像形成装置本体の説明〕
図1に本発明に係るカートリッジの部分断面図を、図2に本発明に係るカートリッジの主断面図を、図3に本発明に係る電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置という)の主断面図を図示する。
カートリッジには、以下の3タイプが存在する。
タイプ1:開口部を備える現像容器と、前記開口部に設けられて現像剤を担持する現像剤担持体と、現像剤担持体に担持された現像剤の厚さを規制する規制部材を備える現像ユニットからなるカートリッジ。
タイプ2:電子写真感光ドラムと、前記電子写真感光ドラムを回動可能に支持するクリーニング容器と、前記電子写真感光ドラムに付着する現像剤を除去するためのクリーニング部材を備えるクリーニングユニットからなるカートリッジ。
タイプ3:前記現像ユニット及び/もしくはクリーニングユニットを含むカートリッジ。
本発明は、いずれのカートリッジにおいても適用可能であるが、今回はタイプ3のカートリッジを用いて説明を行う。
本実施形態のカートリッジBは、図2に示すように、
現像ユニットDとして,現像剤担持体(以下、現像ローラ9c)、規制部材(以下、現像ブレード9d)、現像ブレード9dを支持する支持部材9a、前記を支持し長手方向に開口部12dを備える現像容器12とを、
現像剤ユニットTとして、トナー(不図示)、トナー収納容器11とを、
そしてクリーニングユニットCとして、像担持体である感光体ドラム7の周囲に帯電手段である帯電ローラ8、弾性を有するクリーニングブレード10a、クリーニングブレードを支持する支持部材10c、前記を支持するクリーニング容器13等
以上を一体的構成しカートリッジBとし、図3に示すように画像形成装置本体Aに対して、着脱自在に構成している。
このプロセスカートリッジBは図3に示すような画像形成装置本体Aに装着されて画像形成に用いられる。画像形成は装置下部に装着された給紙カセット3から搬送ローラ3cによってシート(紙)2を搬送し、このシート搬送と同期して、感光体ドラム7に露光装置1から選択的な露光をして潜像を形成する。その後、トナー収納容器11に収納した磁性トナー及び磁性体から成るキャリアを混合した2成分トナーなどのトナーを現像容器12に支持された現像ブレード支持部材9aに支持(固定)された現像ブレード9dにより現像ローラ9c表面に薄層担持し、現像剤担持体である現像ローラ9cに現像バイアスを印加する事によって、潜像に応じてトナーを供給する。このトナー像を転写ローラ4へのバイアス電圧印加によって搬送されるシート2に転写し、そのシート2を定着装置5へ搬送して画像定着し、排紙ローラ3gによって装置上部の排出部6に排出する。
感光体ドラム上の転写残トナーは、クリーニングブレード10aにより除去された後、クリーニング容器13内の廃トナー室13a内に蓄積される。
〔現像ユニット〕
次に現像ユニットDについて図2を用いて更に詳細に説明する。
現像手段は、感光体ドラム7にトナーを送り出す現像剤担持体である現像ローラ9cと、現像ローラ21表面に付着する現像剤であるトナーの量を規制するための規制部材である現像ブレード9dとを備えている。また、現像ローラ9c及び現像ブレード9d等とこれらを保持する現像容器12により現像ユニットDを形成し、トナーを収納したトナー収納容器11等からなる現像剤ユニットTとを超音波溶着等により結合することで一体化している。
現像容器12は現像室12aを有し、現像室12aに隣接するトナー収納容器11のトナーはトナー送り部材(不図示)の回転によって、現像室12aに送られさらには現像ローラ9cへと送り出される。トナーが磁性を有している場合は、現像ローラ9cに内蔵している磁力を有しているローラ(以下、マグローラ9bと記す)によって現像ローラ9c上にトナーが付着する。そして現像ローラ9cを回転することによってトナーは搬送され、現像ブレード9dにて摩擦帯電電荷が付与されるとともに所定厚のトナー層が現像ローラ9c上に形成され、感光体ドラム7の現像領域へと搬送される。この現像領域へと供給されたトナーは、感光体ドラム7上の潜像へと転移され、感光体ドラム7上にトナー像を形成する。なお、現像ローラ9cは、電子写真画像形成装置本体に設けられている現像バイアス回路に接続されており、通常、交流電圧に直流電圧が重畳された現像バイアス電圧が印加される。
図4に示すカートリッジのJ−J断面である図1を用いて説明すると、近頃の製品では、部品点数削減のために前記現像ローラ9cの内周部33の軸受部30と、画像形成装置本体と前記現像ローラ9cとの電気接点部31、さらには、現像ローラ9cの内部に配置されている、マグローラ9bの位相決め部32もかねている接点軸受け部材34を採用している。前記接点軸受け部材34は、前記現像容器12の長手一端側において前記現像容器12の軸受保持部38と第1のカバー容器35とで挟み込まれた状態で、現像ローラ9c及びマグローラ9bを支持している。
〔クリーニングユニット〕
図2に示すように、クリーニングブレード10a、感光体ドラム7、帯電ローラ8等はクリーニング容器13によって支持されクリーニングユニットCを形成している。
図7は図4に示すカートリッジのR−R断面であり、クリーニング容器13に感光体ドラム7を取り付けた際の部分断面図である。
感光ドラム7の長手一端側にはギアフランジ7aが取り付けられている。そして、ドラム軸受け14はクリーニング容器13と第2のカバー容器36とで挟み込まれた状態で支持されクリーニングユニットCを構成している。
〔現像ユニットとクリーニングユニットの結合構成〕
図4はクリーニングユニットCと現像ユニットD(現像剤ユニットTを溶着にて結合済み)の結合構成を示す概略斜視図である。
クリーニングユニットCと現像ユニットD(現像剤ユニットT含む)は両側に配置された第1のカバー容器35と第2のカバー容器36に結合されることで互いに固定される。
また、図7に示すように前記第2のカバー容器36は前記感光体ドラム7が画像形成装置本体Aからうけた駆動を感光体ドラム7のギアフランジ7aのギア部7bから、図4に示すカートリッジのQ−Q断面である図6の(1)に示す、図6の(1)に示す現像ローラ9c及びトナー収納容器11内のトナー攪拌軸(不図示)への駆動伝達を行うギア15を前記クリーニング容器13及び/もしくは現像容器12の一端側と前記第2のカバー容器36とで挟み込んでいる。
〔クリーニング容器、現像容器とサイドカバーとの本発明の結合構成近傍〕
第1、第2のカバー容器35,36と前記現像ユニットD及びクリーニングユニットCには互いに結合固定するための結合部(ビスや樹脂結合)が存在する。図5(1)、図6(1)では樹脂結合を用いた結合、図7においてはびす50を用いた結合において本発明である結合部16近傍の構成を説明する。樹脂結合とは、互いに結合したい部品間の隙間に前記結合したい部品と基本的には、相溶性のある溶融樹脂を注入することにより結合するものである。前記結合の際、本実施例では結合する2部品間の間に、駆動伝達手段(ギア等)、現像ローラ、感光体ドラム等ローラ類の軸受けが構成されている。
図5(1)、図6(1)、図7のように駆動伝達手段(ギア15等)や軸受け部材34が、カートリッジ容器(現像容器12、クリーニング容器13)とカバー容器35,36の結合部16の間にある場合はもちろん、前記結合部16の間になくても結合している部品間の間にあれば良い。図5(2)を用いて具体的に説明すると前記カートリッジ容器である現像容器12から分離しカバー容器35と一体となるカートリッジ容器分離面12eとカバー容器35に挟まれていれば良い。
次に、図5(1)、図6(1)に示す樹脂結部23eを更に詳細に説明する。
カバー容器35,36の樹脂接合部23eは、溶融樹脂を注入するための注入口23e1及び注入流路23e2を構成する凸状突出部23e3を有している。また、現像容器12が有する、前記突出部23e3の外径より大きい、円筒突出部23e4と前記カバー容器35,36が有する凸状突出部23e3とで形成された隙間に溶融樹脂が注入されることでカバー容器35,36と現像容器12が一体化される。
さらに、図5(1)、図6(1)、図7に示すように、結合部16の近傍には、他の部位の肉厚に対し薄肉とされた薄肉部100、即ち、本実施例では、樹脂接合部23eもしくはびす接合部27の近傍において、現像容器12、クリーニング容器13に切り溝(ノッチ)102を設けることによって構成された薄肉部100が設けられる。前記薄肉部100の肉厚tは、所望に応じて任意に設計することができる。
カバー容器35,36、トナー収納容器11、現像容器12はいずれもハイインパクトポリスチレン(HIPS)を使用した。この材料の剪断断強さτyは100kgf/cmであり、接合強度Pを20kgfであるとすると、略円状に薄肉部100を形成し、その直径Dは、5mmとした場合は、前記薄肉部100の肉厚tは1.2mm以下とした。因みに、薄肉部100の肉厚t以外の肉厚部101は、基本肉厚2.0mmであった。
〔カートリッジのリサイクル〕
カートリッジはトナーを用いて記録媒体に画像を形成するものである。そこで、画像形成を行うに従ってトナーを消費する。画像を形成することが出来なくなる程度までトナーを消費された際に、カートリッジとしての使用価値を喪失する。
しかしながら、資源の有効利用、環境保護に貢献するため前記カートリッジの構成部品において
・再利用できる部品を抜き取る
・材料ごとに分別し、原材料として再利用する
・交換が必要な部品を交換後、カートリッジとして再生する
等を行っている。
図5(2)、図6(2)、図8(1)、(2)を用いて以下に本発明のカートリッジの分解/再生方法について述べる。
前記カートリッジ容器(本実施例では現像容器12)は、カバー容器35,36との結合部16の近傍に周囲の肉厚に対し薄肉とすることで分離(破壊)可能な薄肉部100を設けることで前記カバー容器35,36をカートリッジ容器から分離する際に前記分離可能な薄肉部100から前記カバー容器35、36が分離され前記カバー容器36には、前記カートリッジ容器との間に構成された、前記駆動手段であるギア15が一体となって分離される。
また図5の(2)のように前記カートリッジ容器(現像容器12)の少なくとも一端側に配置される前記接点軸受け部材34を前記カートリッジ容器の軸受け保持部38とで挟み込むカバー容器35の場合においても、前記カートリッジ容器(現像容器12)は、カバー容器35との結合部16の近傍に周囲の肉厚に対し薄肉とすることで分離(破壊)可能な部位を設けることで前記カバー容器35をカートリッジ容器から分離する際に前記分離可能な薄肉部100部位から前記カバー容器35が分離され、前記カバー容器35には、前記接点軸受け部材34が一体となって分離される。
また、図7にしめすクリーニング容器13の場合においてもカバー容器36を引き剥がす場合は、薄肉部100から分離する。
以上の分解工程時に共通していえることは
●カバー容器35,36をカートリッジBより分離するにあたり、カバー容器35,36との容器結合部16である容器の分離面12eと、前記と一体となって軸受け部材34,37や駆動伝達部材15も分離される。
●前記分離面12eは、カートリッジ容器で結合部16の近傍の中では薄肉とした部位100となる。
次にカートリッジの再生について図8の(1)(2)を用いて説明する。図8(1)は再生の準備工程、図8(2)は再生後のカートリッジ部分断面図である。
前記カートリッジBより分離された前記駆動手段15及び/もしくは軸受け部材34,37、前記カバー容器35,36が一体となった分離ユニットMの分離面12eの薄肉部100であった分離箇所をならす工程を行い、
前記分離ユニットMが分離されたカートリッジ容器(現像容器12)もしくは前記分離ユニットMに干渉しないように形成された新カートリッジ容器12f(不図示)を準備する工程と、
前記分離ユニットMと前記準備したカートリッジ容器12、12fとを取付け部材39にて位置決め及び/もしくは固定を行う工程を行うことでカートリッジの再生が達成される。
前記の固定は接着剤、溶剤等で行う。
1 露光装置、2 シート(紙等)、3 給紙カセット、3c 搬送ローラ、
3g 排紙ローラ、4 転写ローラ、5 定着装置、6 排出部、
7 感光体ドラム(像担持体)、7a ギアフランジ、7b ギアフランジのギア部、
8 帯電ローラ(帯電手段)、9a 現像ブレード支持部材・現像ブレ−ド支持面、
9b マグローラ、9c 現像ローラ(現像剤担持体)、
9d 現像ブレード(現像剤規制部材)、10a クリーニングブレード、
10c クリーニングブレード支持部材、11 トナー収納容器、12 現像容器、
12a 現像室、12d 開口部、12e 分離面、
12f 新カートリッジ容器(不図示)、13 クリーニング容器、
13a 廃トナー室、14 ドラム軸受け、15 ギア、16 結合部、
23e 樹脂接合部、23e1 注入口、23e2 注入流路、23e3 凸状突出部、
23e4 円筒突出部、27 びす接合部、30 軸受け部、31 電気接点部、
32 位相決め部、33 現像ローラ内周部、34 接点軸受け部材、
35 第1のカバー容器、36 第2のカバー容器、37 第2軸受け、
38 軸受け保持部、39 取付け部材、50 びす、51 シール部材、
71 従来のカートリッジの感光体ドラム、
91a 従来のクリーニングブレ−ド支持部材(板金)、
91c 従来のカートリッジの現像剤担持体、91d 従来の現像ブレード、
100 薄肉部、101 肉厚部、102 切り溝(ノッチ)、
121 従来のカートリッジの現像容器、131 従来のカートリッジの第1軸受け、
132 従来のカートリッジの第2軸受け、136 従来のカートリッジのカバー容器、
151 従来のカートリッジのギア、A 画像形成装置本体、B カートリッジ、
C クリーニングユニット、D 現像ユニット、M 分離ユニット、T 現像剤ユニット

Claims (5)

  1. 電子写真画像形成装置本体に着脱自在なカートリッジにおいて
    前記カートリッジは
    (a)カートリッジを構成する樹脂製のカートリッジ容器と
    (b)電子写真感光ドラムと現像剤担持体の少なくとも一つを回転駆動するための駆動手段と
    (c)前記カートリッジ容器の少なくとも一端側に配置される前記駆動手段を前記カートリッジ容器とで挟み込むカバー容器
    とを有し
    前記カートリッジ容器は、カバー容器との位置決め固定部の近傍に
    周囲の肉厚に対し薄肉とすることで分離(破壊)可能な部位を設けることで
    前記カバー容器をカートリッジ容器から分離する際に
    前記分離可能な部位から前記カバー容器が分離され
    前記カバー部材には、前記駆動手段が一体となって分離されることを特徴とするカートリッジ。
  2. 電子写真画像形成装置本体に着脱自在なカートリッジにおいて
    前記カートリッジは
    (a)カートリッジを構成する樹脂製の容器と
    (b)電子写真感光ドラムと現像剤担持体の少なくとも一つの軸受け部材と
    (c)前記カートリッジ容器の少なくとも一端側に配置される前記軸受け部材を前記カートリッジ容器とで挟み込むカバー容器
    とを有し
    前記カートリッジ容器は、カバ−容器との位置決め固定部の近傍に
    周囲の肉厚に対し薄肉とすることで分離(破壊)可能な部位を設けることで
    前記カバー容器をカートリッジ容器から分離する際に
    前記分離可能な部位から前記カバー容器が分離され
    前記カバー部材には、前記軸受け部材が一体となって分離されることを特徴とするカ−トリッジ。
  3. 前記位置決め固定部の固定方法が、カートリッジ容器とカバー容器で形成された隙間に溶融樹脂を注入することで固定する樹脂接合法であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカートリッジ。
  4. 電子写真画像形成装置本体に着脱自在なカートリッジの再組み立て方法において
    請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の前記カートリッジより分離された前記駆動手段及び/もしくは軸受け部材、及び前記カバー容器が一体となった分離ユニットの分離面をならす工程と、
    前記分離ユニットが分離されたカートリッジ容器もしくは前記分離ユニットに干渉しないように形成された新カートリッジ容器を準備する工程と、
    前記分離ユニットと前記準備したカートリッジ容器とを取付け部材にて位置決め及び/もしくは固定を行う工程を
    有することを特徴とするカートリッジの再生方法。
  5. 前記カートリッジの再生方法によって組立てられたことを特徴とする請求項4に記載のカートリッジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019179153A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 キヤノン株式会社 像担持ユニットの製造方法及びカートリッジの製造方法

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JP2019179153A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 キヤノン株式会社 像担持ユニットの製造方法及びカートリッジの製造方法
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