JP2005077751A - カートリッジ - Google Patents

カートリッジ Download PDF

Info

Publication number
JP2005077751A
JP2005077751A JP2003308093A JP2003308093A JP2005077751A JP 2005077751 A JP2005077751 A JP 2005077751A JP 2003308093 A JP2003308093 A JP 2003308093A JP 2003308093 A JP2003308093 A JP 2003308093A JP 2005077751 A JP2005077751 A JP 2005077751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
frame
joint
resin
molten resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003308093A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Suzuki
陽 鈴木
Kenshiro Abe
健四郎 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2003308093A priority Critical patent/JP2005077751A/ja
Publication of JP2005077751A publication Critical patent/JP2005077751A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 部品間の固定手段として溶融樹脂による結合(樹脂接合)を用いているカートリッジを、一般的(安価)な工具で分解することができ、意図した部分を容易に、しかも、安定して分離、分解することができ、しかも、樹脂接合している部品の意図した部分以外を破損することがない、従来のカートリッジの分解方法に替わる新しい分解方法を採用して再生可能なカートリッジを提供する。
【解決手段】カートリッジを構成する樹脂製のカートリッジ枠体40と、カートリッジ枠体40の一端側と他端側の側面を挟み込む樹脂製の第1及び第2の結合枠体23と、カートリッジ枠体40と結合枠体23とを固定するために、カートリッジ枠体40と結合枠体23の間に形成され、溶融樹脂37が注入される接合部23e、40hと、を有し、カートリッジ枠体40と結合枠体23の少なくとも一方側の接合部近傍に、他の部位101、103に対し薄肉とされる薄肉部100を設ける。
【選択図】図7

Description

本発明は、一般には、レーザープリンターや複写機等の電子写真方式を採用する電子写真画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジ或いは現像カートリッジのようなカートリッジに関するものである。
ここで、プロセスカートリッジとしては、帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。或いは、帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能にするものをいう。
また、現像カートリッジとは現像手段である現像部材と現像剤収納部を一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能なものをいう。
また、電子写真画像形成装置としては、例えば電子写真複写機、電子写真プリンター(例えば、LEDプリンター、レーザビームプリンター等)、電子写真ファクシミリ、及び電子写真ワードプロセッサ等が含まれる。
電子写真方式を採用する電子写真画像形成装置では、その使用が長時間に及ぶと、通常ドラム状とされる電子写真感光体、即ち、感光体ドラムの交換、現像剤の補給や交換、その他(帯電器、クリーナ部材など)の調整、清掃、交換が必要となる。
そこで、電子写真画像形成プロセスを用いた電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらず使用者自身で行うことができるので、格段に操作性を向上することが出来た。そこでこのプロセスカートリッジ方式は電子写真画像形成装置において広く用いられている。
これにより、上記プロセス機器についてメンテナンスの必要が生じれば、使用者自らが簡単に保守・交換を行うことが可能となり、高品位な画質を安価に、また、容易に得られるようになった。
このようなプロセスカートリッジは、例えば図2〜図4に示すように、ドラム状の電子写真感光体(感光体ドラム)7、帯電ローラ8、弾性クリーニングブレード17aを一体的に支持しているドラム枠体19を備えた感光体ユニット21と、現像手段として、現像剤(トナー)を収納している現像剤収納枠体(即ち、トナー収納枠体)40及び現像ローラ10や現像ブレード12を保持する移動枠体41を有する現像枠体13を備えた現像装置ユニット20を、結合枠体としてのサイドカバー22、23で両サイドから挟み込むことにより一体とする構成を採用している。
更に詳細に述べると、カートリッジを構成するカートリッジ枠体としての、感光体ユニット21のドラム枠体19及び現像装置ユニット20のトナー収納枠体40の一端側と他端側と、上記カートリッジ枠体を結合する結合枠体としてのサイドカバー22、23との固定方法には、次の方法が知られている。即ち、ドラム枠体19とトナー収納枠体40との長手(サイドカバー22、23間を結んだ方向)の寸法のばらつきを考慮し、図5に示すように、両サイドカバー22、23とドラム枠体19の固定は、両サイドカバー22、23とドラム枠体19の両端部を突き当ててビス28により固定する(勿論、溶融樹脂による接合固定でも良い)。そして、トナー収納枠体40は一端をサイドカバー22とビス28により固定する(勿論、溶融樹脂による接合固定でも良い)。他端側の固定は、以下に述べるように、各枠体(容器)の寸法公差を吸収する必要がある。そのため、前述のようなビス28による固定方法が使用できない。従って、サイドカバー23とトナー収納枠体40が、互いを結合固定するための樹脂接合部23e、40hを設けており、該樹脂接合部23e、40hの隙間に溶融樹脂を注入することにより固定される(例えば特許文献1参照。)。
このようなプロセスカートリッジは、現像剤を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そこで、画像形成を行うに従って現像剤を消費する。そして、プロセスカートリッジを購入した使用者にとって満足できる品質の画像を形成することが出来なくなる程度まで現像剤が消費された際に、プロセスカートリッジとしての使用価値を喪失する。
しかしながら、図2〜図5に示したプロセスカートリッジにおいては、部品間の固定手段に溶融樹脂による結合(樹脂接合)を用いている。そのため、ビス固定のようにビスを外すことにより容易に分解することが難しい。
また、特許文献2に示すように、枠体材料のガラス転移点以上に昇温した刃物を用いるなど専用工具が必要であった。
更には、樹脂接合部近傍を治工具にて固定し樹脂接合部を破壊、分離した場合においても、なかには樹脂接合部が破壊せず、他の部分が破損をする場合があり、再利用を考えた場合は、さらなる改善が必要であった。
特開平7−199635号公報 特開2002−328577号公報
本発明の目的は、部品間の固定手段として溶融樹脂による結合(樹脂接合)を用いているカートリッジを、一般的(安価)な工具で分解することができ、また、意図した部分を容易に、しかも、安定して分離、分解することができ、しかも、樹脂接合している部品の意図した部分以外を破損することがない、従来のカートリッジの分解方法に替わる新しい分解方法を採用して再生可能なカートリッジを提供することである。
上記目的は本発明に係るカートリッジにて達成される。要約すれば、本発明は、電子写真画像形成装置本体に着脱自在なカートリッジにおいて、
(a)カートリッジを構成する樹脂製のカートリッジ枠体と、
(b)前記カートリッジ枠体の一端側と他端側の側面を挟み込む樹脂製の第1及び第2の結合枠体と、
(c)前記カートリッジ枠体と前記結合枠体とを固定するために、前記カートリッジ枠体と前記結合枠体の間に形成され溶融樹脂が注入される接合部と、
を有し、
(d)前記カートリッジ枠体と前記結合枠体の少なくとも一方側の前記接合部近傍に、他の部位に対し薄肉とされる薄肉部を設けたことを特徴とするカートリッジである。
本発明の一実施態様によれば、前記カートリッジはプロセスカートリッジであって、前記カートリッジ枠体は、
電子写真感光体を回転可能に支持するドラム枠体と、
前記電子写真感光体に形成された潜像を現像する現像部材を支持する移動枠体と、
前記現像部材による現像に用いる現像剤を収納する現像剤収納枠体と、
の少なくともひとつの枠体である。
本発明の他の実施態様によれば、前記薄肉部は、前記接合部近傍に切り溝を設け、他の部位に対し薄肉とすることによって形成される。
本発明の他の実施態様によれば、前記接合部は、前記結合枠体に形成された結合枠体側樹脂接合部と、前記カートリッジ枠体に形成されたカートリッジ枠体側樹脂接合部とを有し、前記結合枠体側樹脂接合部と前記カートリッジ枠体側樹脂接合部との間に形成される隙間に溶融樹脂が注入される。
本発明の他の実施態様によれば、前記結合枠体側樹脂接合部は、溶融樹脂を注入するための注入口及び注入流路を形成する凸状突出部と、この凸状突出部に一体に形成されて接合部を形成する略円筒形の凹状突出部とを有し、凸状突出部及び凹状突出部は、連結部を介して結合枠体に一体に形成された凹状円筒部に接合されており、
前記カートリッジ枠体側樹脂接合部は、前記結合枠体側の凹状突出部の内径より小さくされ、前記凹状突出部内へと対応して配置されて接合部を形成する略円筒状の凸状突出部と、前記結合枠体の凹状突出部の外径より大きい内径の凹状突出部とを有し、
前記結合枠体側の凹状突出部と、この凹状突出部内へと対応して配置された前記カートリッジ枠体側の凸状突出部との間に形成された隙間に溶融樹脂を注入するようにする。
本発明の他の実施態様によれば、前記結合枠体側樹脂接合部は、前記結合枠体の端縁とその内側に形成された突出部にて、断面コ字状の端縁部とされた直線状の接合部を有し、
前記カートリッジ枠体側樹脂接合は、前記カートリッジ枠体の端縁とその内側に形成された突出部にて、断面コ字状の端縁部とされた直線状の接合部を有し、
前記接合部同士を互いに突き合わせ、接合部間に形成された隙間に溶融樹脂を注入するようにする。
本発明の他の実施態様によれば、 前記薄肉部が、前記接合部の中心線に対し略円状に設けられており、前記薄肉部の肉厚(t)は、次式
τy<P/(t×D×π)
τy:剪断強さ(樹脂製枠体を形成する材料及び溶融樹脂材料の中で最も低いもの)
P:溶融樹脂で接合された接合強度(引っ張り強度)
D:薄肉部の直径
π:円周率
を満足する。
本発明の他の実施態様によれば、前記薄肉部が、前記接合部に沿って直線状に設けられており、前記薄肉部の肉厚(t)は、次式
τy<P/(t×L)
τy:剪断強さ(樹脂製枠体を形成する材料及び溶融樹脂材料の中で最も低いもの)
P:溶融樹脂で接合された接合強度(引っ張り強度)
L:薄肉部の長さ
を満足する。
本発明によれば、部品間の固定手段として溶融樹脂による結合(樹脂接合)を用いているカートリッジを一般的(安価)な工具で分解することができる。また、意図した部分を容易に、しかも、安定して分離、分解することができる。また、樹脂接合している部品の意図した部分以外を破損することがない。
従って、本発明によれば、従来のカートリッジの分解方法に替わる新しい分解方法を採用して再生可能なカートリッジを提供し得る。
以下、本発明に係るカートリッジを図面に則して更に詳しく説明する。
実施例1
本実施例では、本発明のカートリッジは、プロセスカートリッジに具現化されるものとし、しかも、プロセスカートリッジは、レーザービームプリンターとされる電子写真画像形成装置に着脱自在であるとして説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
[画像形成装置全体の説明]
先ず、本発明に基づいて構成されるプロセスカートリッジを着脱可能に装着する電子写真画像形成装置の一実施例について説明する。
図1に、プロセスカートリッジが装着された電子写真画像形成装置Aの概略構成を示し、図2に、本実施例のプロセスカートリッジBの断面構成を示す。
レーザービームプリンターAは、ドラム状の電子写真感光体とされる像担持体(以下「感光体ドラム」という。)7を有する。感光体ドラム7は、帯電手段である帯電ローラ8によって帯電され、次いで、レーザーダイオード(不図示)、ポリゴンミラー(不図示)、レンズ(不図示)、反射ミラー(不図示)を有する光学手段1から画像情報に応じたレーザビーム光を照射することによって感光体ドラム7に画像情報に応じた静電潜像が形成される。その後、現像剤収納枠体(以下「トナー収納枠体」という。)40に収納した現像剤(以下「トナー」という。)を現像ブレード12により現像部材としての現像ローラ10表面に薄層担持する。そして、現像ローラ10に現像バイアスを印加することによって、潜像に応じて感光体ドラム7にトナーを供給し、可視像であるトナー像を形成する。
一方、トナー像の形成と同期して、カセット3aにセットした記録媒体2をピックアップローラ3b、搬送ローラ対3c、3d、3eで転写位置へと搬送する。転写位置には、転写手段としての転写ローラ4が配置されている。そして、転写ローラ4に電圧を印加することによって、感光体ドラム7上のトナー像を記録媒体2に転写する。
トナー像の転写を受けた記録媒体2は、搬送ガイド3fを介して定着手段5へと搬送する。定着手段5は、駆動ローラ5c及びヒータ5aを内蔵した定着ローラ5bを備えている。そして、通過する記録媒体2に熱及び圧力を印加して転写されたトナー像を記録媒体2上に定着する。
記録媒体2は、排出ローラ対3g、3hで搬送され、反転経路3iを経由して排出トレイ6へと排出される。この排出トレイ6は、電子写真画像形成装置Aの上面に設けられている。なお、揺動可能なフラッパ3jを動作させ、反転経路3iを介することなく記録媒体2を排出することもできる。本実施例では、ピックアップローラ3b、搬送ローラ対3c、3d、3e、搬送ガイド3f、排出ローラ対3g、3h等によって搬送手段3を構成している。
転写ローラ4によってトナー像を記録媒体2に転写した後の感光体ドラム7は、クリーニング手段17によって感光体ドラム7上に残留したトナーを除去する。その後、次の画像形成プロセスに供される。クリーニング手段17は、感光体ドラム7に当接して設けられた弾性クリーニングブレード17aによって感光体ドラム7上の残留トナーを掻き落として廃トナー溜め17bへと集める。
[プロセスカートリッジの枠体構成]
図3及び図4は、組み立て前のプロセスカートリッジBの枠体構成を示す斜視図である。図示するように、本実施例にて、プロセスカートリッジBは、以下に示す感光体ユニット21と現像装置ユニット20を結合して一体化することによって構成される。
感光体ユニット:
図2〜図4に示すように、感光体ドラム7、帯電ローラ8、及び、弾性クリーニングブレード17a等のクリーニング手段17は、ドラム枠体19に取付けられ、一体的な感光体ユニット21を構成している。
現像装置ユニット:
図2及び図3に示すように、本実施例のプロセスカートリッジBの現像手段としての現像装置ユニット20は、トナーを収容しているトナー収納枠体40と、現像ローラ10や現像ブレード12を保持する移動枠体41とを有する。これら枠体40、41は、現像枠体13を構成している。
感光体ユニットと現像装置ユニットとサイドカバーの結合:
図3に示すように、本実施例によると、プロセスカートリッジBは、感光体ユニット21と現像装置ユニット20とを結合枠体としてのサイドカバー22、23で両サイドから挟み一体的に支持する。
この構成によると、図5に示すように、製造上、ドラム枠体19とトナー収納枠体40との長手方向(本実施例では、サイドカバー22、23間を結んだ方向)の寸法のバラツキが生じることがある。そのために、予め一方の枠体(本実施例では、例えばドラム枠体19)は、両サイドをビス28(或いは、後述の溶融樹脂による樹脂接合でも構わない)によりサイドカバー22、23と突き当て固定する。他方の枠体(本実施例では、例えばトナー収納枠体40)は、上述の長手方向寸法のバラツキを考慮して、本実施例では、片側のサイド端部はビス28によりサイドカバー22と突き当て固定している。他方の端部はサイドカバー23と隙間W1、W2、W3を空けている。詳しくは図6(a)、(b)、(c)を参照して後で説明するが、樹脂接合部23e、40hの隙間154に溶融樹脂37を注入する。これにより隙間154に充填された接合樹脂部35、36を介して、サイドカバー23とトナー収納枠体40とを接合固定する。これによってプロセスカートリッジを構成する。
サイドカバーと現像装置ユニットの樹脂接合
次に、サイドカバー23と、現像装置ユニット20のトナー収納枠体40との樹脂接合による固定について説明する。
図3〜図5に示すように、サイドカバー23と、現像装置ユニット20のトナー収納枠体40には、詳しくは図6(a)、(b)に示すような形状、構成とされる、互いを結合固定するための樹脂接合部23e、40hが設けられている。この樹脂接合部23e、40hの隙間154に溶融樹脂を注入する。これにより、サイドカバー23と現像装置ユニット20のトナー収納枠体40とは接合樹脂部35、36を介して互いに固定される。図6(c)に、注入され固化された溶融樹脂の形状37を示す。樹脂接合部23e、40hについては、後で更に詳しく説明する。
図3〜図5に示すように、サイドカバー23に関して言えば、現像装置ユニット20は、サイドカバー23の基準ボス23b1(図4参照)と現像装置ユニット20の基準穴20b2(図3参照)とを嵌合させる。これによって、感光体ドラム7の長手方向に垂直な方向の位置が決まる。このとき、図5に示すドラム枠体19の長手寸法S、現像装置ユニット20の長手寸法S1、S2、サイドカバー22の段差寸法U、サイドカバー23の段差寸法V1、V2の寸法のばらつきを考慮して、サイドカバー23の樹脂接合部23eと現像装置ユニット20の樹脂接合部40hとは隙間W1、W2、W3を有する。
上記隙間W1、W2は、各部品の公差及び組立てのバラツキ公差を考慮し、部品同士が干渉しないよう、最悪でも0(ゼロ)以上になるように決定する。
本実施例のカートリッジBは、上記事項を考慮した結果、W1、W2は、中心値0.6mm±0.6mm(0mm〜1.2mm)である。また、W3は、第1の接合樹脂部35を有し、接合強度を確保している部分である。そのため、常に隙間を確保し溶融樹脂37を注入する必要がある。従って、中心値1.0mm±0.6mm(0.4mm〜1.6mm)としている。
次に、樹脂接合部23e、40hを更に詳細に説明する。
図6(a)、(b)に示す通り、サイドカバー23の樹脂接合部23eは、溶融樹脂を注入するための注入口23e1及び注入流路23e2を構成する凸状突出部23e5と、この凸状突出部23e5に一体に形成されて接合部を形成する略円筒形の凹状突出部23e3とを有している。突出部23e5及び突出部23e3は、連結部23e6を介して、サイドカバー23に一体に形成された凹状円筒部23e7に接合されている。
現像装置ユニット20のトナー収納枠体40が形成する樹脂接合部40hは、前記突出部23e3の内径より小さくされ、突出部23e3内へと対応して配置されて接合部を構成する略円筒状の凸状突出部40h1と、前記突出部23e3の外径より大きい内径の凹状突出部40h2とを有している。凸状突出部40h1には、その肉抜き40h3が設けられている。また、突出部40h1の表面には、溶融樹脂37との接着性を向上させるために、シボ(粗面)40h7が形成されている。
図6(a)、(b)、(c)にて、サイドカバー23と、現像装置ユニット20のトナー収納枠体40を接合するための溶融樹脂37は、前記注入口23e1から注入される。注入された溶融樹脂37は、注入流路23e2を通って下流側開口23e4に到達する。その後、注入流路23e2と直交する面に円板状に広がる第1の接合樹脂部35を構成する。その後、突出部23e3の内周と突出部40h1の外周の間に第2の接合樹脂部36を構成する。その結果、注入された樹脂37は、図6(b)、(c)に示す状態となり、サイドカバー23と、現像装置ユニット20のトナー収納枠体40が固定される。
また、図7(a)、(b)に示すように、樹脂接合部23e、40hの近傍には、他の部位の肉厚(T1、T2等)に対し薄肉tとされた薄肉部100、即ち、本実施例では、突出部40h1と突出部40h2との連結部40h4に切り溝(ノッチ)102を設けることによって構成された薄肉部100が設けられる。切り溝102の角度α(図6(a))は、25〜45度とされる。また、本実施例では、連結部40h4は、その肉厚が、その近傍の肉厚部101の肉厚(T1)と同じか、僅かに肉厚とされた。
前記薄肉部100の肉厚tは、所望に応じて任意に設計することができるが、次のようにして求めることができる。
つまり、図7に示すように、肉厚部101に切り溝(ノッチ)102を設けることによって薄肉部100を構成する場合には、切り溝(ノッチ)部102が、接合部23e、40hの中心線50に対し略円状に設けられている。そして、前記薄肉部100の肉厚tは、次式(a)、
τy<P/(t×D×π)
ここで、
τy:せん断強さ(サイドカバー23を形成する材料、トナー収納枠体40を形成する材料、溶融樹脂材料37の中で最も低いもの)
P:溶融樹脂で接合された接合強度(引っ張り強度)
D:略円状の直径
π:円周率
を満足するように決定している。
実際に本実施例に従って作製したカートリッジBの例を図7を用いて説明する。
サイドカバー23、トナー収納枠体40、溶融樹脂材料37はいずれもポリスチレン(PS)を使用した。この材料の剪断断強さτyは100kgf/cm2であり、接合強度Pは20kgfである。略円状に形成された薄肉部100の直径Dは、5mmであるため前記薄肉部100の肉厚tは1.2mm以下とした。
因みに、薄肉部100の肉厚t以外の肉厚は、連結部40h4及び肉厚部101の厚さT1、及び、肉厚部103の厚さT2は共に2.0mmであった。
本発明に従って構成される薄肉部100の位置及び形状は、図6、図7のものに限定されるものではなく、図8及び図9に示す構成とすることができる。
図8に示す実施例によると、樹脂接合部23e、40hの形状は、図6、図7に示される実施例と同じであるが、薄肉部100がサイドカバー23に形成された樹脂接合部23eに設けられる点において異なる。
つまり、図8の実施例では、薄肉部100は、突出部23e5及び突出部23e3を円筒部23e7に接合する、肉厚T3とされる連結部23e6に切り溝102を設けることによって構成されている。
本実施例においても、サイドカバー23と現像装置ユニット20を接合するための溶融樹脂37は、先の実施例と同様に、前記注入口23e1から注入される。注入された溶融樹脂37は、注入流路23e2を通って開口23e4に到達する。その後、注入流路23e2と直交する面に円板状に広がる第1の接合部35を構成する。その後、突出部23e3の内周と突出部40h1の外周の間に第2の接合部36を構成する。その結果、注入された樹脂37は図8に示すように、接合樹脂部35、36を構成する。これによって、サイドカバー23と現像装置ユニット20のトナー収納枠体40が固定される。
また、他の実施例によれば、図9に示すように、サイドカバー23の肉厚T2とされる表面肉厚部103に切り溝(ノッチ)102を設けることによって肉厚tの薄肉部100が設けられる。ただ、この実施例によれば、図示するように、切り溝102の形状が半径rのような半円形状とすることもできる。通常、半径rは、0.5〜1.5mm程度とされる。
更に、他の実施例を図10に示す。図8に示す実施例では、前述した通り、連結部23e6に切り溝100を設けることによって構成されている。しかしながら、本実施例では、薄肉部100は、連結部23e6に切り溝(ノッチ)102を設けることによって構成するのではなく、連結部23e6自体の肉厚を薄肉厚tとすることにより構成される。
本発明に従って形成される樹脂接合部23e、40hの薄肉部100の形状は、図7〜図10のものに限定されるものではない。他の例としては、図11に示すような構成とすることもできる。
本実施例では、サイドカバー23とトナー収納枠体40の端縁部に、長さLに渡って接合部23e、40hが構成される。
つまり、サイドカバー23の端縁部は、端縁23e8とその内側に形成された突出部23e9にて、断面コ字状の端縁部とされた直線状の接合部23eが構成される。一方、トナー収納枠体40においても、端縁40h5とその内側に形成された突出部40h6にて、断面コ字状の端縁部とされた直線状の接合部40hが構成される。これら接合部23eと接合部40hとは互いに突き合わせられる。そして、接合部23e、40hの間に隙間154が設けられる。この隙間154に溶融樹脂37が直線的に注入される。これによって、サイドカバー23とトナー収納枠体40とが結合固定される。
この実施例では、トナー収納枠体40の接合部40hを構成している突出部40h6の内側に隣接して切り溝102を設けられることにより、肉厚tとされる薄肉部100が構成されている。
このように、溶融樹脂37をサイドカバー23とトナー収納枠体40間で形成された隙間に直線的に流し、サイドカバー23とトナー収納枠体40を結合固定している場合は、前記薄肉部100の肉厚tは、次式(b)によって求めることができる。
τy<P/(t×L)
ここで、
τy:剪断強さ(サイドカバー23を形成する材料、トナー収納枠体40を形成する材料、溶融樹脂材料37の中で最も低いもの)
P:溶融樹脂で接合された接合強度(引っ張り強度)
L:薄肉部の長さ
を満足するように決定している。
実際に本実施例に従って作製したカートリッジBの例を図11を用いて説明する。
サイドカバー23、トナー収納枠体40、溶融樹脂材料37はいずれもポリスチレン(PS)を使用した。この材料の剪断断強さτyは100kgf/cm2であり、接合強度Pは20kgfである。トナー収納枠体40に形成された薄肉部100の長さLは、20mmであるため前記薄肉部100の肉厚tは1.2mm以下とした。
因みに、薄肉部100の肉厚t以外の肉厚は全て2.0mmであった。
上記各実施例で述べた薄肉部100の位置、薄肉部を形成する切り溝形状、薄肉部の形成方法などは、薄肉部100を形成するに際しての一例であって、これに限定されるものではない。
[プロセスカートリッジBの分解、再生方法]
カートリッジBは、上述のように、現像剤を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そのために、画像形成を行うに従って現像剤を消費する。そしてカートリッジBを購入した使用者にとって満足できる品質の画像を形成することが出来なくなる程度まで現像剤が消費された際にカートリッジBとしての商品価値を喪失する。
このようなカートリッジBの構成部品において、再利用できる部品を抜き取り、材料ごとに分別し、原材料として再利用したり、或いは、交換が必要な部品を交換後、プロセスカートリッジBとして再生することが行われている。
以下に、図12〜図14などを参照して、本発明によるカートリッジBの分解、再生方法について説明する。
分解、再生方法1
一実施形態として、プロセスカートリッジBの分解は、以下の番号順のステップで行なう。
(I)プロセスカートリッジBを保持した後、図12に示すように、カートリッジBの
樹脂接合部近傍であるサイドカバー23とトナー収納枠体40の隙間51にドライバーFのような簡易工具としての第一の冶工具70を差込む。そして、テコの原理を利用して、冶工具70を図中の矢印のように動かす。
(II)これによって、図7(a)、(b)に示すように、樹脂接合部23e、40h近
傍において、肉厚tとされる薄肉部100が最も強度が弱い。そのため、必ずこの薄肉部100から分割(破断)する。しかも、他の部位を破損することはない。図7(b)に、分割(破断)面80を示す。
(III)次いで、トナー収納枠体40とサイドカバー23を固定している固定用ビス28
を除去する。これによって、トナー収納枠体40とサイドカバー23を分離する。次に、各々に支持されている各部材の何れか又は総てを分解し、点検して再使用、交換、補修、補給の何れか、若しくは、総てを行い、再生部分組立てを行う。
トナー収納枠体40とサイドカバー23の再結合方法に関しては、接着等が考えられる。これらの方法は、当業者には周知であるので、詳細な説明は省略する。
分解、再生方法2
他の実施形態として、プロセスカートリッジの分解を、以下の番号順のステップで行なう。
(I)図13及び図14に示すように、プロセスカートリッジBにおいて接合部35、
36を構成しているサイドカバー23とトナー収納枠体40のそれぞれ外周部に設けられたサイドカバー接合受け部23f(図12をも参照)の受け面23gと、トナー収納枠体受け面40jに、各々支持する第1の治工具70の支持部71と第2の治工具72の支持部73をセットする。
(II)図14を参照して説明すると、次いで、第1の治工具70と第2の治工具72を
矢印方向に引っ張る。勿論、どちらか一方の治工具を引っ張ることでも構わない。
これにより、サイドカバー23は、受け面23gを治工具70支持面71aで、トナー収納枠体40は、受け面40jを治工具72の支持面73aで各々図中矢印方向Mの力を受ける。
これによって、図7(a)、(b)に示すように、接合部35、36を構成している樹脂接合部23e、40h近傍において、肉厚tとされる薄肉部100が最も強度が弱い。そのため、必ずこの薄肉部100から分割(破断)する。しかも、他の部位を破損することはない。図7(b)に、分割(破断)面80を示す。
(III)次いで、トナー収納枠体40とサイドカバー23を固定している固定用ビス28を除去する。これによって、トナー収納枠体40とサイドカバー23を分離する。次に、各々に支持されている各部材の何れか又は総てを分解し、点検して再使用、交換、補修、補給の何れか、若しくは、総てを行い、再生部分組立てを行う。
トナー収納枠体40とサイドカバー23の再結合方法に関しては、接着等が考えられる。これらの方法は、当業者には周知であるので、詳細な説明は省略する。
上記実施例では、カートリッジBにおいて、カートリッジ枠体としてのトナー収納枠体40と、結合枠体としてのサイドカバー23とを樹脂結合するものとして説明した。しかしながら、カートリッジ枠体としては、トナー収納枠体40の他に、電子写真感光体を回転可能に支持するドラム枠体、或いは、電子写真感光体に形成された潜像を現像する現像部材(現像ローラ10)などを支持する移動枠体41などとされる、少なくともいずれか一つの枠体とすることができる。
また、本発明は、上述のように、プロセスカートリッジではなく、現像カートリッジのようなカートリッジにも適用し得る。
本発明のカートリッジが着脱可能な電子写真画像形成装置本体の一実施例の概略構成断面図である。 本発明に従ったプロセスカートリッジの概略構成断面図である。 本発明に従ったプロセスカートリッジの枠体構成概略を示す組み立て前の斜視図である。 本発明に従ったプロセスカートリッジの枠体構成概略を示す組み立て前の斜視図である。 本発明に従ったプロセスカートリッジの枠体構成概略を示す主断面図である。 本発明に従ったプロセスカートリッジ樹脂接合部を示し、図6(a)は主断面概略図であり、図6(b)は樹脂接合部に樹脂を注入した状態を示す断面図であり、図6(c)は注入した溶融樹脂だけの斜視図である。 本発明に従ったプロセスカートリッジ樹脂接合部を示し、図7(a)は主断面概略図であり、図7(b)は樹脂接合部を分解した状態を示す断面図である。 本発明に従ったプロセスカートリッジの樹脂接合部の他の実施例を示す断面斜視図である。 本発明に従ったプロセスカートリッジの樹脂接合部の他の実施例を示す断面斜視図である。 本発明に従ったプロセスカートリッジの樹脂接合部の他の実施例を示す断面斜視図である。 本発明に従ったプロセスカートリッジ樹脂接合部の他の実施例を示し、図11(a)は主断面概略図であり、図11(b)は樹脂接合部を分解した状態を示す断面図である。 本発明に従ったプロセスカートリッジに簡易分解治工具(ドライバー)をセットした状態の斜視図である。 本発明に従ったプロセスカートリッジに分解治工具をセットした状態の斜視図である。 本発明に従ったプロセスカートリッジに分解治工具をセットした状態の主断面概略図である。
符号の説明
7 像担持体(電子写真感光体ドラム)
10 現像部材(現像ローラ)
13 現像枠体
19 ドラム枠体
20 現像装置ユニット
21 感光体ユニット
22、23 結合枠体(サイドカバー)
23e 樹脂接合部
23e1 溶融樹脂注入口
23e2 注入流路
23e3 凹状突出部
23e4 下流側開口
23e5 凸状突出部
23e6 連結部
23e7 凹状円筒部
23f 接合受け部
23g 受け面
28 固定用ビス
35 第1の接合樹脂部
36 第2の接合樹脂部
37 溶融樹脂(注入された樹脂)
40 トナー収納枠体
40h 樹脂接合部
40h1 凸状突出部
40h2 凹状突出部
40h3 肉抜き
40h4 連結部
40j 受け面
41 移動枠体
50 接合部の中心線
70 第1の治工具
71 支持部
71a 支持面
72 第2の治工具
73 支持部
73a 支持面
80 分割(破断)面
100 薄肉部
101、103 肉厚部
102 切り溝
154 隙間
A 電子写真画像形成装置
B プロセスカートリッジ

Claims (8)

  1. 電子写真画像形成装置本体に着脱自在なカートリッジにおいて、
    (a)カートリッジを構成する樹脂製のカートリッジ枠体と、
    (b)前記カートリッジ枠体の一端側と他端側の側面を挟み込む樹脂製の第1及び第2の結合枠体と、
    (c)前記カートリッジ枠体と前記結合枠体とを固定するために、前記カートリッジ枠体と前記結合枠体の間に形成され溶融樹脂が注入される接合部と、
    を有し、
    (d)前記カートリッジ枠体と前記結合枠体の少なくとも一方側の前記接合部近傍に、他の部位に対し薄肉とされる薄肉部を設けたことを特徴とするカートリッジ。
  2. 前記カートリッジはプロセスカートリッジであって、前記カートリッジ枠体は、
    電子写真感光体を回転可能に支持するドラム枠体と、
    前記電子写真感光体に形成された潜像を現像する現像部材を支持する移動枠体と、
    前記現像部材による現像に用いる現像剤を収納する現像剤収納枠体と、
    の少なくともひとつの枠体であることを特徴とする請求項1のカートリッジ。
  3. 前記薄肉部は、前記接合部近傍に切り溝を設け、他の部位に対し薄肉とすることによって形成されることを特徴とする請求項1又は2のカートリッジ。
  4. 前記接合部は、前記結合枠体に形成された結合枠体側樹脂接合部と、前記カートリッジ枠体に形成されたカートリッジ枠体側樹脂接合部とを有し、前記結合枠体側樹脂接合部と前記カートリッジ枠体側樹脂接合部との間に形成される隙間に溶融樹脂が注入されることを特徴とする請求項1、2又は3のカートリッジ。
  5. 前記結合枠体側樹脂接合部は、溶融樹脂を注入するための注入口及び注入流路を形成する凸状突出部と、この凸状突出部に一体に形成されて接合部を形成する略円筒形の凹状突出部とを有し、凸状突出部及び凹状突出部は、連結部を介して結合枠体に一体に形成された凹状円筒部に接合されており、
    前記カートリッジ枠体側樹脂接合部は、前記結合枠体側の凹状突出部の内径より小さくされ、前記凹状突出部内へと対応して配置されて接合部を形成する略円筒状の凸状突出部と、前記結合枠体の凹状突出部の外径より大きい内径の凹状突出部とを有し、
    前記結合枠体側の凹状突出部と、この凹状突出部内へと対応して配置された前記カートリッジ枠体側の凸状突出部との間に形成された隙間に溶融樹脂を注入するようにした、
    ことを特徴とする請求項4のカートリッジ。
  6. 前記結合枠体側樹脂接合部は、前記結合枠体の端縁とその内側に形成された突出部にて、断面コ字状の端縁部とされた直線状の接合部を有し、
    前記カートリッジ枠体側樹脂接合は、前記カートリッジ枠体の端縁とその内側に形成された突出部にて、断面コ字状の端縁部とされた直線状の接合部を有し、
    前記接合部同士を互いに突き合わせ、接合部間に形成された隙間に溶融樹脂を注入するようにした、
    ことを特徴とする請求項4のカートリッジ。
  7. 前記薄肉部が、前記接合部の中心線に対し略円状に設けられており、前記薄肉部の肉厚(t)は、次式
    τy<P/(t×D×π)
    τy:剪断強さ(樹脂製枠体を形成する材料及び溶融樹脂材料の中で最も低いもの)
    P:溶融樹脂で接合された接合強度(引っ張り強度)
    D:薄肉部の直径
    π:円周率
    を満足することを特徴とする請求項1、2、3、4又は5のカートリッジ。
  8. 前記薄肉部が、前記接合部に沿って直線状に設けられており、前記薄肉部の肉厚(t)は、次式
    τy<P/(t×L)
    τy:剪断強さ(樹脂製枠体を形成する材料及び溶融樹脂材料の中で最も低いもの)
    P:溶融樹脂で接合された接合強度(引っ張り強度)
    L:薄肉部の長さ
    を満足することを特徴とする請求項1、2、3、4又は6のカートリッジ。
JP2003308093A 2003-08-29 2003-08-29 カートリッジ Pending JP2005077751A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003308093A JP2005077751A (ja) 2003-08-29 2003-08-29 カートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003308093A JP2005077751A (ja) 2003-08-29 2003-08-29 カートリッジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005077751A true JP2005077751A (ja) 2005-03-24

Family

ID=34410659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003308093A Pending JP2005077751A (ja) 2003-08-29 2003-08-29 カートリッジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005077751A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010038962A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Canon Inc プロセスカートリッジ及びプロセスカートリッジからプロセス手段を取り外す方法
JP2013140331A (ja) * 2011-12-09 2013-07-18 Canon Inc カートリッジ
JP2014063200A (ja) * 2011-12-09 2014-04-10 Canon Inc カートリッジ
US10520883B2 (en) 2018-03-30 2019-12-31 Canon Kabushiki Kaisha Method for manufacturing image bearing unit and method for manufacturing cartridge
US10564597B2 (en) 2018-03-30 2020-02-18 Canon Kabushiki Kaisha Method for manufacturing image bearing unit and method for manufacturing cartridge

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010038962A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Canon Inc プロセスカートリッジ及びプロセスカートリッジからプロセス手段を取り外す方法
JP2013140331A (ja) * 2011-12-09 2013-07-18 Canon Inc カートリッジ
JP2014063200A (ja) * 2011-12-09 2014-04-10 Canon Inc カートリッジ
US10520883B2 (en) 2018-03-30 2019-12-31 Canon Kabushiki Kaisha Method for manufacturing image bearing unit and method for manufacturing cartridge
US10564597B2 (en) 2018-03-30 2020-02-18 Canon Kabushiki Kaisha Method for manufacturing image bearing unit and method for manufacturing cartridge

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3970161B2 (ja) プロセスカートリッジの再生産方法
JP3720802B2 (ja) プロセスカートリッジの再生産方法
US9632451B2 (en) Developing apparatus, process cartridge and unit
JP3513488B2 (ja) プロセスカートリッジの再生産方法
JP4101248B2 (ja) プロセスカートリッジの再生産方法
US20030113131A1 (en) Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus using the same
JP2005077743A (ja) 現像フレーム、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP6120663B2 (ja) 現像剤容器、現像装置、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置
JP5967930B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、樹脂接合体及びそれらの製造方法
KR100463358B1 (ko) 프로세스 카트리지 재제조 방법, 분해 방법, 조립 방법,위치 설정 및 결합 장치, 그리고 프로세스 카트리지
US8355648B2 (en) Cartridge
JP4545877B2 (ja) 現像フレーム及びその溶着接合方法及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2005077751A (ja) カートリッジ
JP3880501B2 (ja) プロセスカートリッジの再生方法
JP3754926B2 (ja) カートリッジ
US20050013635A1 (en) Developer supply container
JP7057191B2 (ja) 像担持ユニットの製造方法及びカートリッジの製造方法
KR940007628A (ko) 프로세스카트리지 및 이 프로세스카트리지와 화상형성장치의 조립방법
JP3363890B2 (ja) プロセスカートリッジの再生産方法
JP2002108175A (ja) プロセスカートリッジ及び現像装置の再生産方法
JP2006044025A (ja) 樹脂接合体及びプロセスカートリッジ
JP7224899B2 (ja) クリーニングユニット、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH09288413A (ja) 現像装置及びプロセスカートリッジ
JP2003195722A (ja) プロセスカートリッジの再生方法、分解方法、スペーサー、現像カートリッジの再生方法、再生されたプロセスカートリッジ、再生された現像カートリッジ
JP2004150573A (ja) 接合構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060307

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060711