JP2004132622A - 循環流動層燃焼装置における燃料燃焼方法及びその装置 - Google Patents

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竹林  保
Atsushi Otsuka
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Abstract

【課題】燃焼の向上、及び金属アルミの酸化促進を図る。
【解決手段】流動層2を有する火炉1から粒子捕集装置9に燃焼ガスGを導入して燃焼ガスGに同伴する粒子を捕集し、捕集された粒子を火炉1内に再循環させるようにした循環流動層燃焼装置である。粒子捕集装置9に捕集された粒子を火炉1に併設させた流動層燃焼器11に貯留し、該流動層燃焼器11に、燃焼用空気gと補助燃料eとを供給して流動層燃焼器11に貯留された粒子の中に含まれる未燃分や低融点金属を酸化させる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、循環流動層燃焼装置における燃料燃焼方法及びその装置、より詳しくは、難燃性の燃料を使用する場合に好適な循環流動層燃焼装置器における燃料燃焼方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、循環流動層燃焼装置器の一つとして、多量の蒸気を発生させる場合に好適な循環流動層ボイラが知られている。この循環流動層ボイラは、下部に流動層を有する火炉内で石炭等の燃料を燃焼させ、この燃焼により発生した燃焼ガスをサイクロンの如き捕集装置に導き、燃焼ガスに同伴する粒子を上記捕集装置で捕集し、この捕集された粒子を火炉内に再循環させるようにしたものである(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開昭62−261808号公報(第3−4頁、図1及び図2)
【特許文献2】
特開平5−346202号公報(第3−6頁、図2及び図3)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような循環流動層ボイラは、捕集装置によって捕集された粒子の中に未燃分が含まれているため、燃焼効率が必ずしも高くない。しかし、かかる循環流動層ボイラにおいて、例えば、各種スラッジ、廃タイヤ、RPF,RDF等の廃棄物を燃料として使用することが検討及び実施されている。
【0005】
これらの燃料は、難燃性の燃料であるため、捕集装置によって捕集された粒子の中に未燃分が多く含まれることになり、燃焼効率を、更に、低下させることになる。
【0006】
その上、RPFやRDFを燃料として用いると、この捕集された粒子の中に金属アルミが含まれるようになる。この金属アルミは、溶融して各種機器に付着し、その性能を低下させるばかりでなく、粒子にも付着して粗大化する。その結果、循環粒子量の制御に支障が生じることになる。即ち、金属アルミは、650℃程度で溶融するが、この溶融した金属アルミは、表面に酸化膜が形成されるため、短時間では酸化されない。
【0007】
ところで、火炉内のガス流速は、4〜6m/secと早く、通常、数秒で火炉内を通過するため、この金属アルミは、酸化されずに、溶融状態で捕集されることになる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような従来の循環流動層燃焼器における燃料燃焼方法の問題点を解決するためになされたものである。すなわち、
本発明の循環流動層燃焼装置における燃料燃焼方法は、流動層を有する火炉から粒子捕集装置に燃焼ガスを導入して燃焼ガスに同伴する粒子を捕集し、捕集された粒子を火炉内に再循環させるようにした循環流動層燃焼装置において、粒子捕集装置に捕集された粒子を火炉に併設させた流動層燃焼器に貯留し、該流動層燃焼器に、燃焼用空気と補助燃料とを供給して流動層燃焼器に貯留された粒子の中に含まれる未燃分や低融点金属を酸化させることを特徴とするものである。
【0009】
本発明の循環流動層燃焼装置における燃料燃焼方法は、流動層燃焼器に、燃焼用空気と、補助燃料と、脱硫剤とを供給するようにしている。
【0010】
本発明の循環流動層燃焼装置における燃料燃焼方法は、流動層燃焼器に、燃焼用空気と、補助燃料と、脱硫剤と、集塵灰とを供給するようにしている。
【0011】
本発明の循環流動層燃焼装置における燃料燃焼方法は、流動層燃焼器内の粒子を、ホットセルに隣接しているコールドセルを介して火炉に再循環させるようにしている。
【0012】
一方、本発明の循環流動層燃焼装置における燃料燃焼装置は、流動層を有する火炉と、該火炉で発生する燃焼ガスから粒子を捕集する粒子捕集装置と、該粒子捕集装置により捕集された粒子を貯留する流動層燃焼器と、該流動層燃焼器に流動化空気を供給する流動化空気供給装置とよりなり、前記流動層燃焼器に、補助燃料と燃焼用二次空気とを供給するように構成したことを特徴とするものである。
【0013】
本発明の循環流動層燃焼装置における燃料燃焼装置は、流動層燃焼器に、燃焼用空気と、補助燃料と、脱硫剤とを供給している。
【0014】
本発明の循環流動層燃焼装置における燃料燃焼装置は、流動層燃焼器に、燃焼用空気と、補助燃料と、脱硫剤と、集塵灰とを供給している。
【0015】
本発明の循環流動層燃焼装置における燃料燃焼装置は、流動層燃焼器内の粒子を、ホットセルに隣接しているコールドセルを介して火炉に再循環させている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面にしたがって本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の循環流動層燃焼における燃料燃焼法を実施する装置の概略構成図である。
【0017】
1は、下部に流動層2を有する火炉であり、その上部1aは、水冷壁又は耐火壁構造で形成され、その下部には、風箱3が配置されている。火炉1内には、一次空気としての流動化空気aが流動化空気供給管4から供給され、また、二次空気bが二次空気供給管5から供給されるようになっている。更に、石炭、石油コークス、各種廃棄物などの燃料cが燃料供給管6から流動層2に供給されるようになっている。図中、7は起動用バーナ、8は粒子供給管である。
【0018】
この火炉1の上部には、サイクロンの如き捕集装置9に連なる流路10が設けられている。11は、流動層燃焼器であり、その下部には、流動化空気dを供給する流動化空気供給管12の一端が連結された風箱13と、重油等の補助燃料eを供給する補助燃料供給管14と、捕集装置9により捕集された粒子f1 を内部に形成された粒子層15内に導入する導入管16とが接続され、その中央部には、燃焼用二次空気gを供給する二次空気供給管17と、図示しない排ガス処理装置などで捕集された集塵灰hの一部を供給する灰供給管18とが接続されている。
【0019】
集塵灰hは、必要に応じて供給するものであるから、灰供給管18を削除することもできる。また、流動化空気供給管12は、それ自身と、流動化空気供給管12に設けられる空気制御弁(図示せず)と、送風機19とによって流動化空気供給装置を構成するようになっている。
【0020】
流動層燃焼器11の上部には、石灰石等の脱硫剤kを供給するための脱硫剤供給管20が接続されるとともに、その側壁21の上部には、排出口22が配置されている。そして、排出口22には、循環粒子f2 を火炉1内に循環させるための粒子供給管8の一端が連結されている。排出口22は、流動層燃焼器11の底部に設けてもよい。捕集装置9によって分離された燃焼ガスG1 は、ガス管路23を経て蒸気発生装置等の熱回収装置24及び空気予熱器25で熱回収された後、排ガス管26を通って排ガス処理装置(図示せず)に導かれるようになっている。
【0021】
空気予熱器25で予熱された空気の一部は、流動化空気供給管12を経て流動化空気dとして流動層燃焼器11に供給され、残りの空気は、二次空気供給管18を経て燃焼用二次空気gとして流動層燃焼器11に供給されるようになっている。
【0022】
流動化空気d及び燃焼用二次空気gの予熱は、流動層燃焼器11内の温度が850〜900℃より低下した場合に行うものであり、通常は、常温の空気を用いればよい。27は、流動層燃焼器11内の粒子が所定量より多くなった場合に、これを系外へ取り出すための粒子取出管である。
【0023】
次に、上記の燃料燃焼装置の作用について説明する。
【0024】
火炉1内に供給された燃料cは、燃焼して高温(約850〜900℃)の燃焼ガスGを発生する。この燃焼ガスGは、流路10を経て捕集装置9に導かれる。この燃焼ガスGには、流動層2を形成する粒子の中の微細な粒子、灰分、未燃分及び金属アルミ等の粒子f1 が同伴されている。燃焼ガスGに同伴される粒子f1 は、捕集装置9により捕集された後、導入管16を経て流動層燃焼器11内に形成されている粒子層15の表面層15aより下方に導入される。
【0025】
この流動層燃焼器11内の粒子層15は、空気予熱器25によって、例えば、450〜600℃に予熱された流動化空気dにより流動化される。この場合の流動化空気dの流速は、例えば、0.25〜0.4m/sとされ、粒子層15が高速流動層を形成するように制御するのが好ましい。
【0026】
そして、この流動層燃焼器11内には、脱硫剤供給管20から脱硫剤kが、補助燃料供給管14から重油等の補助燃料eが、二次空気供給管17から空気予熱器24によって予熱(約450〜600℃)された二次空気gが、それぞれ、供給され、粒子f1 の中の未燃分が燃焼される。
【0027】
この流動層燃焼器11内には、必要に応じて灰供給管18から集塵灰hが供給され、流動層燃焼器11内が約850〜900℃が保たれる。その際、流動層燃焼器11内には、粒子f1 が所定時間(例えば、2〜15分)、貯留されるのが好ましい。
【0028】
また、流動層燃焼器11内は、空気比=2〜4の酸化雰囲気に保持されており、粒子f1 の中に金属アルミが含まれていた場合には、その酸化が促進される。このようにして、粒子f1 中に含まれる未燃分の燃焼や金属アルミの酸化が行われた粒子f2 は、流動化空気dの流量を制御することによって粒子層15の表面層(表層部)15aが上下動し、排出口22から粒子供給管8に排出される粒子の量(循環粒子量)が制御される。この流動化空気dの流量制御は、例えば、火炉1内の上部及び下部の差圧を検知し、その信号により流動化空気供給管12に設けられた空気制御弁(図示せず)を制御することによって行われる。
【0029】
図2は、本発明の循環流動層燃焼器における燃料燃焼方法を実施する装置の他の実施形態を示す概略構成図であり、図1の実施形態と同じ機器に同じ符号を付け、詳しい説明を省略する。
【0030】
図2中、31は、流動層燃焼器であり、この流動層燃焼器31の内部には、高温部(ホットセル)32と低温部(コールドセル)33とが形成され、低温部33には、伝熱管34が配置されている。捕集装置9で捕集された粒子f1 は、導入管16を経て高温(約850〜900℃)に保持されている高温部32の表面層35aの下方に導入される。
【0031】
この流動層燃焼器31の粒子層35は、空気予熱器25によって、例えば、450〜600℃に予熱された流動化空気dが流動化空気供給管12から供給されて流動化する。この場合の流動化空気dの流速は、例えば、0.25〜0.4m/sとされ、粒子層35が高速流動層を形成するように制御するのが好ましい。
【0032】
そして、この流動層燃焼器31内には、脱硫剤供給管20から脱硫剤kが、補助燃料供給管14から重油等の補助燃料eが、二次空気供給管17から空気予熱器25で予熱(450〜600℃)された二次空気gがそれぞれ供給され、粒子f1 中に含まれる未燃分が燃焼される。
【0033】
この流動層燃焼器31内には、必要に応じて灰供給管18から集塵灰kが供給され、850〜900℃に保持される。その際、この流動層燃焼器31内には、粒子f1 が、所定時間(例えば、2〜15分)、貯留されるのが好ましい。
【0034】
また、この流動層燃焼器31内は、空気比=2〜3の酸化雰囲気に保持されており、粒子f1 の中に金属アルミが含まれていた場合には、その酸化が促進される。このようにして、粒子f1 の中に含まれる未燃分の燃焼や金属アルミの酸化が行われた粒子f2 は、流動化空気dの流量を制御することによって粒子層35の表面層(表層部)35aが上下動するのに伴って排出口22から粒子供給管8に排出される粒子の量(循環粒子量)が制御される。
【0035】
そして、この高温部32内の粒子f2 は、粒子層35の流動化により、その一部が隔壁36よりオーバーフローして低温部33に流入し、ここで、例えば、450〜600℃程度に冷却される。冷却された粒子f3 は、冷却粒子供給管37及び38を経て火炉1内に再循環される。即ち、火炉1内の温度が所定値より高くなった場合は、冷却粒子f3 の循環量を制御して火炉1内の温度を低下させるのである。図中、39は、リフト空気mの空気供給管である。
【0036】
本発明者は、本発明の循環流動層燃焼器における燃料燃焼法の効果を確認するため試験を行った。その結果を図3乃至図7に示す。
【0037】
図3及び図4は、燃料として無煙炭を使用し、火炉1内のガス流速を変化させて燃焼効率及び脱硫効率を調べたものである。図3及び図4から明らかなように、いずれの効率も本発明の燃料燃焼方法が優れていることが確認された。
【0038】
そして、図5及び図6は、燃料としてRPFを使用し、捕集された粒子f1 を流動層燃焼器11内に粒子層を形成するように貯留するとともに、この粒子層の流動化空気の流速変化や貯留時間の変化が及ぼす影響について調べたものである。
【0039】
図5は、流動層燃焼器11内の粒子f1 の貯留時間を変化させて溶融した金属アルミの付着状態を調べたものである。この図6からその貯留時間が長くなる程、燃料中に含まれる金属アルミの量が多くなっても付着が生じないことが確認された。このことから、流動層燃焼器11内で酸化が促進され、金属アルミが付着性のない酸化アルミに酸化されていることが明らかである。
【0040】
図6は、流動層燃焼器11内の粒子f1 の貯留時間を変化させて、排ガス中のDXN及びCOの発生状態を調べたものである。この図7から粒子f1 を流動層燃焼器11内に永く貯留するほど、DXNやCOの発生量を低減させることができること明らかとなった。
【0041】
勿論、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。本発明の重要な点は、第1に、捕集装置により捕集された粒子を燃焼ゾーンである流動層燃焼器に導入して粒子中に含まれる未燃分を燃焼させることにより燃焼効率を向上させることにあり、そして、第2点は、捕集装置により捕集された粒子を流動層燃焼器に所定時間貯留させること、即ち、この流動層燃焼器内を酸化ゾーンとして形成させる点にある。したがって、かかる技術思想を逸脱しない範囲で種々変更することができることは明らかである。
【0042】
【発明の効果】
上記のように、本発明によれば、捕集装置により捕集された粒子を、燃焼ゾーンを形成する流動層燃焼器に導いて粒子中に含まれる未燃分を燃焼させるため、その燃焼効率を向上させることが可能になるばかりでなく、この流動層燃焼器内を酸化雰囲気に保持させることができるため、金属アルミの酸化が促進される。その結果、溶融した金属アルミの各種機器への付着や粒子の粗大化が防止され、各種機器や循環粒子量制御装置のトラブルを防止することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の循環流動層燃焼装置における燃料燃焼方法を実施する装置の概略構成図である。
【図2】本発明の循環流動層燃焼装置における燃料燃焼方法を実施する装置の他の実施形態を示す概略構成図である。
【図3】燃料として無煙炭を用いた場合の燃焼効率を調べた結果を示す図である。
【図4】燃料として無煙炭を用いた場合の脱硫効率を調べた結果を示す図である。
【図5】燃料としてRPFを用いた場合の金属アルミの付着状態を調べた結果を示す図である。
【図6】燃料としてRPFを用いた場合の排ガス中のDXN及びCOの濃度を調べた結果を示す図である。
【符号の説明】
1 火炉
2 流動層
3、13 風箱
4、12 流動化空気供給管
5、17 二次空気供給管
6 燃料供給管
7 起動用バーナ
8 粒子供給管
9 捕集装置
10 流路
11、31 流動層燃焼器
14 補助燃料供給管
15、35 粒子層
16 導入管
18 灰供給管
19 送風機
20 脱硫剤供給管
21 側壁
22 排出口
23 ガス管路
24 熱回収装置
25 空気予熱器
26 排ガス管
27 粒子取出管
32 高温部
33 低温部
34 伝熱管
36 隔壁
37、38 冷却粒子供給管
39 空気供給管

Claims (8)

  1. 流動層を有する火炉から粒子捕集装置に燃焼ガスを導入して燃焼ガスに同伴する粒子を捕集し、捕集された粒子を火炉内に再循環させるようにした循環流動層燃焼装置において、粒子捕集装置に捕集された粒子を火炉に併設させた流動層燃焼器に貯留し、該流動層燃焼器に、燃焼用空気と補助燃料とを供給して流動層燃焼器に貯留された粒子の中に含まれる未燃分や低融点金属を酸化させることを特徴とする循環流動層燃焼装置における燃料燃焼方法。
  2. 流動層燃焼器に、燃焼用空気と、補助燃料と、脱硫剤とを供給する請求項1記載の循環流動層燃焼装置における燃料燃焼方法。
  3. 流動層燃焼器に、燃焼用空気と、補助燃料と、脱硫剤と、集塵灰とを供給する請求項1及び2記載の循環流動層燃焼装置における燃料燃焼方法。
  4. 流動層燃焼器内の粒子を、ホットセルに隣接しているコールドセルを介して火炉に再循環させる請求項1、2及び3記載の循環流動層燃焼装置における燃料燃焼方法。
  5. 流動層を有する火炉と、該火炉で発生する燃焼ガスから粒子を捕集する粒子捕集装置と、該粒子捕集装置により捕集された粒子を貯留する流動層燃焼器と、該流動層燃焼器に流動化空気を供給する流動化空気供給装置とよりなり、前記流動層燃焼器に、補助燃料と燃焼用二次空気とを供給するように構成したことを特徴とする循環流動層燃焼装置における燃料燃焼装置。
  6. 流動層燃焼器に、燃焼用空気と、補助燃料と、脱硫剤とを供給する請求項5記載の循環流動層燃焼装置における燃料燃焼装置。
  7. 流動層燃焼器に、燃焼用空気と、補助燃料と、脱硫剤と、集塵灰とを供給する請求項5及び6記載の循環流動層燃焼装置における燃料燃焼装置。
  8. 流動層燃焼器内の粒子を、ホットセルに隣接しているコールドセルを介して火炉に再循環させる請求項5、6及び7記載の循環流動層燃焼装置における燃料燃焼装置。
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