JPS59167610A - 流動層ボイラ装置 - Google Patents
流動層ボイラ装置Info
- Publication number
- JPS59167610A JPS59167610A JP4142083A JP4142083A JPS59167610A JP S59167610 A JPS59167610 A JP S59167610A JP 4142083 A JP4142083 A JP 4142083A JP 4142083 A JP4142083 A JP 4142083A JP S59167610 A JPS59167610 A JP S59167610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust collector
- dust
- furnace
- ash
- fluidized bed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C10/00—Fluidised bed combustion apparatus
- F23C10/005—Fluidised bed combustion apparatus comprising two or more beds
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は流動層ボイラ装置に関し、特に石炭類を主燃料
とする流動層ボイラ装置に関する。
とする流動層ボイラ装置に関する。
流動層ボイラ装置は、燃料に対する適用範囲が広く、炉
内脱硫が可能であり、また層内伝熱性能が高い等の利点
があり、事業用ボイラとして好適なものである。従来の
この種のボイラプラントとしでは、第１図に示すように
、石灰石のような脱硫剤粒子を含む流動層燃焼炉（主燃
焼炉）１と、該主燃焼炉の燃焼排ガスからダストを除去
する第１集じん装置（例えばマルチサイクロン）２と、
該第１集じん装置２で捕集した未燃分を含む灰を燃焼す
るための灰再燃焼炉３と、該灰再燃焼炉３の燃焼排ガス
中の微細ダストをさらに集じんするＳ２集しん装置４（
例えばマルチサイクロン）と、該第２集じん装置４を出
た排ガスを前記第１集じん装置で処理された排ガスと合
流した後、さらにこれから微細ダストを除去する電気集
じん装置２５とから主として構成される。灰再燃焼炉３
を設けたのは、主燃焼炉１で脱硝燃焼を行なうために未
燃分を生じやすいこと、未燃分の生しやすい高燃料比炭
も燃焼可能とするためである。
内脱硫が可能であり、また層内伝熱性能が高い等の利点
があり、事業用ボイラとして好適なものである。従来の
この種のボイラプラントとしでは、第１図に示すように
、石灰石のような脱硫剤粒子を含む流動層燃焼炉（主燃
焼炉）１と、該主燃焼炉の燃焼排ガスからダストを除去
する第１集じん装置（例えばマルチサイクロン）２と、
該第１集じん装置２で捕集した未燃分を含む灰を燃焼す
るための灰再燃焼炉３と、該灰再燃焼炉３の燃焼排ガス
中の微細ダストをさらに集じんするＳ２集しん装置４（
例えばマルチサイクロン）と、該第２集じん装置４を出
た排ガスを前記第１集じん装置で処理された排ガスと合
流した後、さらにこれから微細ダストを除去する電気集
じん装置２５とから主として構成される。灰再燃焼炉３
を設けたのは、主燃焼炉１で脱硝燃焼を行なうために未
燃分を生じやすいこと、未燃分の生しやすい高燃料比炭
も燃焼可能とするためである。
前記主燃焼炉１では、一般に温度７５０〜９００°Ｃ１
１次空気比０．９以上で２段燃焼を行ない、また灰再燃
焼炉３で一般に温度９００〜１０００℃、−次空気比１
以上で燃焼を行なっているが、最終的に電気集じん装置
２５で捕集される灰中に未燃分が４０〜５０％も含まれ
る場合があり、主燃焼炉１および灰再燃焼炉３の燃焼効
率が低く、このためボイラ効率も低下するという欠点が
ある。
１次空気比０．９以上で２段燃焼を行ない、また灰再燃
焼炉３で一般に温度９００〜１０００℃、−次空気比１
以上で燃焼を行なっているが、最終的に電気集じん装置
２５で捕集される灰中に未燃分が４０〜５０％も含まれ
る場合があり、主燃焼炉１および灰再燃焼炉３の燃焼効
率が低く、このためボイラ効率も低下するという欠点が
ある。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消し、主燃焼
炉および灰再燃焼炉の焼却効率、ひいてはボイラ効率を
向上させることができる流動層ボイラ装置を提供するこ
とにある。
炉および灰再燃焼炉の焼却効率、ひいてはボイラ効率を
向上させることができる流動層ボイラ装置を提供するこ
とにある。
本発明の目的は、流動層の形成下に石炭を燃焼させる主
燃焼炉と、該主燃焼炉の排ガスダクトに順次設けられた
機械式集じん装置および電気集しん装置と、前記画集じ
ん装置で捕集された未燃分ダストを再燃焼させる灰再燃
焼炉と、該灰再燃焼炉を出た排ガスから微細ダストを捕
集する灰再燃焼炉用集じん装置とを備えたことを特徴と
する。
燃焼炉と、該主燃焼炉の排ガスダクトに順次設けられた
機械式集じん装置および電気集しん装置と、前記画集じ
ん装置で捕集された未燃分ダストを再燃焼させる灰再燃
焼炉と、該灰再燃焼炉を出た排ガスから微細ダストを捕
集する灰再燃焼炉用集じん装置とを備えたことを特徴と
する。
本発明において、前記機械式集じん装置および電気集じ
ん装置で捕集されたダストは、粒径および性状が異なる
ので、それぞれ別個の灰再燃焼炉で焼却することにより
、さらに燃焼効率をあげることができる。
ん装置で捕集されたダストは、粒径および性状が異なる
ので、それぞれ別個の灰再燃焼炉で焼却することにより
、さらに燃焼効率をあげることができる。
以下、本発明を図面によりさらに詳細に説明する。
第２図は、本発明の一実施例を示す流動層ボイラ装置の
系統図である。この装置は、流動層の形成下に石炭を燃
焼させる主燃焼炉１と、咳主燃焼炉１の排ガスダクトに
順次設けられた機械式集じん装置２および電気集じん装
置２５と、前記画集しん装置で捕集された未燃分を含む
ダストを再燃焼させる灰再燃焼炉３と、該灰再燃焼炉を
出た排ガスからさらに微細ダスト、を捕集する灰再燃焼
炉用集じん装置４とを備えている。主燃焼炉１では火炉
下部の風箱２３から分散板３０を通して吹き込まれる流
動化用空気２２によって流動層が形成される。なお、１
０は燃料（石炭）供給管、１８は層上バーナ、２０．２
１．２４は伝熱管である。
系統図である。この装置は、流動層の形成下に石炭を燃
焼させる主燃焼炉１と、咳主燃焼炉１の排ガスダクトに
順次設けられた機械式集じん装置２および電気集じん装
置２５と、前記画集しん装置で捕集された未燃分を含む
ダストを再燃焼させる灰再燃焼炉３と、該灰再燃焼炉を
出た排ガスからさらに微細ダスト、を捕集する灰再燃焼
炉用集じん装置４とを備えている。主燃焼炉１では火炉
下部の風箱２３から分散板３０を通して吹き込まれる流
動化用空気２２によって流動層が形成される。なお、１
０は燃料（石炭）供給管、１８は層上バーナ、２０．２
１．２４は伝熱管である。
上記構成の装置において、石炭と脱硫剤は燃料供給管１
０から主燃焼炉１の流動層内に供給され、例えば８００
〜９００°Ｃの晟硫好適温度、空気比０．９以上で燃焼
され、未燃分、脱硫剤粒子等のダストを含むガスは機械
式集じん装置（マルチサイクロン）２に導入され、ここ
でダストが分離された後、電気集しん装置２５に導入さ
れ、さらに微細ダストが除去され、管路２６から煙突（
図示せず）に排出される。マルチサイクロン２および電
気集じん装置２５で捕集されたダストは管路１３から灰
再燃焼炉３の流動層に導入され、ここで前記未燃分等が
燃焼される。灰再燃焼炉３の排ガスは管路１４を通って
集しん装置４ （マルチサイクロン、ハングフィルター
等）に導入され、ごごで微細ダストが最終的に除去され
た後、管路１５を通って電気集しん器２５の排ガスと合
流され、煙突（図示せず）に排出される。なお、上゛記
電気奮しん装置２５の捕集灰はその一部または全部を管
路１３を介して灰再燃焼炉に供給することができる。
０から主燃焼炉１の流動層内に供給され、例えば８００
〜９００°Ｃの晟硫好適温度、空気比０．９以上で燃焼
され、未燃分、脱硫剤粒子等のダストを含むガスは機械
式集じん装置（マルチサイクロン）２に導入され、ここ
でダストが分離された後、電気集しん装置２５に導入さ
れ、さらに微細ダストが除去され、管路２６から煙突（
図示せず）に排出される。マルチサイクロン２および電
気集じん装置２５で捕集されたダストは管路１３から灰
再燃焼炉３の流動層に導入され、ここで前記未燃分等が
燃焼される。灰再燃焼炉３の排ガスは管路１４を通って
集しん装置４ （マルチサイクロン、ハングフィルター
等）に導入され、ごごで微細ダストが最終的に除去され
た後、管路１５を通って電気集しん器２５の排ガスと合
流され、煙突（図示せず）に排出される。なお、上゛記
電気奮しん装置２５の捕集灰はその一部または全部を管
路１３を介して灰再燃焼炉に供給することができる。
一実施例として主燃焼炉の温度を約８ｏｏ′ｃ、灰再燃
焼炉３の温度を約１ｏｏｏ′ｃとし、管路２６と管路１
４を通るガス容積の比を２０〜１ｏ。
焼炉３の温度を約１ｏｏｏ′ｃとし、管路２６と管路１
４を通るガス容積の比を２０〜１ｏ。
１に設定した場合、最終的に得られる集じん装置４の捕
集ダスト中の未燃カーホンは５重量％以下であった。
集ダスト中の未燃カーホンは５重量％以下であった。
上記実施例において、集しん装置４としては機械式集じ
ん装置を用いたが、これは電気集しん器としてもよい。
ん装置を用いたが、これは電気集しん器としてもよい。
また灰再燃焼炉３は、未燃分を可及的に少くするために
空塔部の長さを長くし、この分の滞留時間を増加させて
排カース中の未燃分をさらに減少させることができる。
空塔部の長さを長くし、この分の滞留時間を増加させて
排カース中の未燃分をさらに減少させることができる。
また灰再燃焼炉３の空塔部の炉壁は通常水冷壁から構成
されているが、これを耐火材壁のみとしたり、さらに該
空塔部に助燃バーナを設けて未燃分の生成量をさらに減
少させることができる。
されているが、これを耐火材壁のみとしたり、さらに該
空塔部に助燃バーナを設けて未燃分の生成量をさらに減
少させることができる。
次に第３図は本発明のさらに他の実施例を示すもので、
第２図の実施例と異なる点は、機械式集じん装置２およ
び電気集じん装置２５の捕集灰をそれぞれ別個の灰再燃
焼炉３および３Ａで再燃焼処理するようにしたものであ
る。一般に機械式集しん装置２で捕集される灰の粒径は
５０〜１００μであり、一方電気集じん装置で捕集され
る灰の粒径は、５〜６μであるが、これをそれぞれ別個
の灰再燃焼炉３および３Ａでそれぞれ好適な燃焼条件下
に燃焼させることにより排ガス管路１４および２７の未
燃分をさらに減少させ、最終的な集じん装置４の負担を
軽減することができる。
第２図の実施例と異なる点は、機械式集じん装置２およ
び電気集じん装置２５の捕集灰をそれぞれ別個の灰再燃
焼炉３および３Ａで再燃焼処理するようにしたものであ
る。一般に機械式集しん装置２で捕集される灰の粒径は
５０〜１００μであり、一方電気集じん装置で捕集され
る灰の粒径は、５〜６μであるが、これをそれぞれ別個
の灰再燃焼炉３および３Ａでそれぞれ好適な燃焼条件下
に燃焼させることにより排ガス管路１４および２７の未
燃分をさらに減少させ、最終的な集じん装置４の負担を
軽減することができる。
以上、本発明によれば、流動層ボイラ装置において最終
的に捕集される集じん灰中の未燃分（未燃カーボン等）
の量を減少させ、燃焼効率の向上、ひいてはボイラ効率
の向上を図ることができる。
的に捕集される集じん灰中の未燃分（未燃カーボン等）
の量を減少させ、燃焼効率の向上、ひいてはボイラ効率
の向上を図ることができる。
第１図は、従来の流動層ボイラ装置の一例を示す系統図
、第２図および第３図は、それぞれ本発明の実施例を示
す流動層ホイラ装置の系統図である。 １・・・主燃焼炉、 ２・・・機械式集しん装置、 ３
・・・灰再燃焼炉、 ４・・・集しん装置、 ２５・・
・電気集じん装置。 代理人 弁理士 川 北 武 長
、第２図および第３図は、それぞれ本発明の実施例を示
す流動層ホイラ装置の系統図である。 １・・・主燃焼炉、 ２・・・機械式集しん装置、 ３
・・・灰再燃焼炉、 ４・・・集しん装置、 ２５・・
・電気集じん装置。 代理人 弁理士 川 北 武 長
Claims (1)
- （１）流動層の形成下に石炭を燃焼させる主燃焼炉と、
該主燃焼炉の排ガスダクトに順次設けられた機械式集じ
ん装置および電気集しん装置と、前記画集じん装置で捕
集された未燃分ダストを再燃焼させる灰再燃焼炉と、該
灰再燃焼炉を出た排ガスから微細ダストを捕集する灰再
燃焼炉用集しん装置とを備えたことを特徴とする流動層
ボイラ装置。 （２、特許請求の範囲第１項において、前記機械式集じ
ん装置および電気集じん装置で捕集されたゲスＩ・をそ
れぞれ別個に焼却する複数の灰再燃焼炉を設けたことを
特徴とする流動層ボイラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4142083A JPS59167610A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 流動層ボイラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4142083A JPS59167610A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 流動層ボイラ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59167610A true JPS59167610A (ja) | 1984-09-21 |
Family
ID=12607857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4142083A Pending JPS59167610A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 流動層ボイラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59167610A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63223334A (ja) * | 1986-12-22 | 1988-09-16 | シーメンス、アクチエンゲゼルシヤフト | 石炭燃焼形ボイラ |
| JP2009083098A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Smw Autoblok Spannsysteme Gmbh | 電動チャック |
| CN105222129A (zh) * | 2015-11-05 | 2016-01-06 | 东南大学 | 一种耦合纯氧气化的燃煤化学链燃烧分离co2方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5327135A (en) * | 1976-08-27 | 1978-03-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Fluid layer furnace |
| JPS5752707A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-29 | Babcock Hitachi Kk | Multi-stage fluidized boiler |
-
1983
- 1983-03-15 JP JP4142083A patent/JPS59167610A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5327135A (en) * | 1976-08-27 | 1978-03-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Fluid layer furnace |
| JPS5752707A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-29 | Babcock Hitachi Kk | Multi-stage fluidized boiler |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63223334A (ja) * | 1986-12-22 | 1988-09-16 | シーメンス、アクチエンゲゼルシヤフト | 石炭燃焼形ボイラ |
| JP2009083098A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Smw Autoblok Spannsysteme Gmbh | 電動チャック |
| CN105222129A (zh) * | 2015-11-05 | 2016-01-06 | 东南大学 | 一种耦合纯氧气化的燃煤化学链燃烧分离co2方法 |
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