JP2004129154A - 機器コントロールシステム、表示装置及び機器コントロールプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

機器コントロールシステム、表示装置及び機器コントロールプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】個別の操作パネルで制御することなく各AV機器等を制御することができ、操作のアクション数を減らし簡単な操作を実現できる機器コントロールシステム、表示装置及び機器コントロールプログラムを記録した記録媒体を提供する。
【解決手段】AV機器コントロールシステムの表示装置10は、ネットワークリセットを検知するネットワーク監視部21、各AV機器からの情報を送受信する通信部22、各AV機器から送信された識別情報及び入出力情報を記憶するデバイスリスト記憶部23、操作画面上にグラフィック表示された出力機器及びソース機器から、操作しようとする機器及び操作キーを選択する入力部24、グラフィック表示可能な表示デバイス25及び上記各構成要素を制御する制御部27を備え、ネットワーク1に接続されたAV機器を、少なくとも出力機器とソース機器とに分けて表示デバイス25の操作画面上にグラフィック表示するとともに、操作画面上で操作されたAV機器に対しネットワーク1を通して該当操作の制御コマンドを送信する制御を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介して接続された複数のAV機器等を制御する機器コントロールシステム、表示装置及び機器コントロールプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、GUI(Graphical User Interface)によるグラフィック表示可能な1台のテレビジョン受像機に複数台のビデオテープレコーダを放射状に接続し、リモコンを操作してテレビジョン受像機の表示画面上に各ビデオテープレコーダに関する情報をアイコン等で表示させ、このアイコン等を選択操作することにより各ビデオテープレコーダをテレビジョン受像機側で集中的に操作することができるようにしたAVシステムが存在している。
【0003】
このようなAVシステムにおいて、あるビデオテープレコーダを操作しようとする場合は、複数のビデオテープレコーダの中から操作対象ビデオテープレコーダを選択する操作と、選択したビデオテープレコーダに実行させる機能(録音、再生、停止、巻き戻し等)を選択する操作の二つの選択操作が必要である。
【0004】
テレビジョン受像機は、各AV機器に関するグラフィック表示データをテーブル形式でメモリに記憶しており、このテレビジョン受像機は、使用者が操作するリモコンから所定のビデオテープレコーダに対する操作要求を受け取ると、画面上のこのビデオテープレコーダに1対1で対応付けられた位置にコントロールウィンドウを開き、このコントロールウィンドウの中に各種機能を示す複数の機能ボタンを表示する。使用者は、表示されている機能ボタンをカーソルで指示することによってビデオテープレコーダにその機能を実行させるようになっている。操作ウィンドウは、通常の映像と重複表示される。複数の操作ウィンドウを表示させたい場合には、上記の過程を操作ウィンドウの数だけ実行する。
【0005】
上記AVシステムが、例えば、テレビジョン受像機に放射状に4台のビデオテープレコーダVTR(A)〜(D)が接続されて構成されている場合の操作について説明すると、例えばビデオテープレコーダVTR(A)に再生動作を行わせる場合はGUIを用いて下記のように操作する。
【0006】
(1)テレビジョン受像機の制御部は、複数のビデオテープレコーダと接続されている各コントロールケーブルについて、ビデオテープレコーダが接続されている否かをチェックし、接続されているビデオテープレコーダについて機種を調べ、機種テーブルに登録する。
(2)次に、リモコンを用いてメニュー表示を指定すると、CRT等の表示画面上の4箇所にビデオテープレコーダVTR(A)〜(D)に対応する4個のアイコンが表示されると共にカーソルが表示される。
【0007】
(3)ビデオテープレコーダVTR(A)に対応するアイコンをカーソルで指定すると、このアイコンの位置にビデオテープレコーダVTR(A)に対応する操作ウィンドウが表示される。
(4)そこで、例えば、ビデオテープレコーダVTR(A)の操作ウィンドウ内の「Play」ボタンを押すと、テレビジョン受像機からビデオテープレコーダVTR(A)に対して再生動作を起動するコマンドが送られ、同時に、テレビジョン受像機のビデオ入力をビデオテープレコーダVTR(A)からの出力に切り換えるように指示するコマンドが発行される。その結果、ビデオテープレコーダVTR(A)の再生動作が開始されると共に、ビデオテープレコーダVTR(A)の出力がテレビジョン受像機に入力し、表示画面にビデオテープレコーダVTR(A)の再生画像が表示されることになる。
【0008】
以上の従来例では、グラフィック表示データをテレビジョン受像機の中に持つが、特許文献1のように、グラフィック表示データを、各AV機器が分散保持することにより、テレビジョン受像機は、要求に対する応答のみをグラフィック表示するようにして、新しいAV機器の表示には対応したり、AV機器に故障が発生した時、AV機器側のエラーデータを表示することができるものがある。
【特許文献1】
特開平9−149325号公報(図1)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のAVコントロールシステムにあっては、以下のような問題点がある。
(1)ネットワークに接続されているAV機器を個別の操作パネルで制御しなければならない。
(2)ネットワークに接続されているAV機器が入力機器なのか、出力機器なのかわからない。
(3)操作しているテレビジョン等の表示機器だけに出力される。
(4)目指すコンテンツが、どのソース機器にあるかをユーザが知っている必要がある。また、メディアをまず選択する必要があった。
【0010】
(5)ソース機器を選択し、ソース機器の操作パネルを表示して、再生操作を改めて行わなければならない。
(6)表示装置から、ソース機器にどのようなコンテンツがあるかわからない。
(7)ソース機器と出力機器が多数ある場合に、希望する機器を探し出すのが困難である。
(8)操作パネル上の表示において、接続された機器がソース機器なのか、出力機器なのかわかりにくい。
【0011】
(9)任意のソースから、任意の出力機器で出力したい場合、双方の機器を個別に操作しなければならない。
(10)操作パネルは1つの機器しか操作することができない。複数の機器を制御する場合に、複数の操作パネルを行き来して操作を行う必要があり煩雑である。
(11)グラフィックな表示ができる表示装置以外に出力するようにはコントロールできない。
(12)あるAV機器を複数の出力機器の従属機器とすることができない。出力グループが複数ある場合、グループ同士重複できない。
【0012】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであって、ネットワークに接続されているAV機器等が入力機器なのか、出力機器なのかを知ることができるとともに、個別の操作パネルで制御することなく各AV機器等を制御することができ、操作のアクション数を減らし簡単な操作を実現できる機器コントロールシステム、表示装置及び機器コントロールプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的としている。
【0013】
また、本発明は、目指すコンテンツが、どのソース機器にあるかをユーザが知っている必要がなく、メディアも意識せずにコンテンツを選択できるとともに、ソース機器の操作のアクション数を減らすことができ、コンテンツの選択が簡単な機器コントロールシステム、表示装置及び機器コントロールプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の機器コントロールシステムは、ネットワーク上に接続された1又は複数の表示装置と機器とを含む機器コントロールシステムであって、前記機器は、自機が入力機器、ソース機器又は入出力機器のどれであるかを示す識別情報と、入力数及び出力数を示す入出力情報とを送信する情報送信手段を備え、前記表示装置は、前記ネットワークを通して、前記機器からの情報を送受信する通信手段と、各機器から送信された前記識別情報及び入出力情報をデバイスリストとして記憶するデバイスリスト記憶手段と、前記デバイスリストに基づいて、前記ネットワークに接続された機器を、少なくとも出力機器とソース機器とに分けて表示手段の操作画面上にグラフィック表示する制御手段と、前記操作画面上にグラフィック表示された出力機器及びソース機器から、操作しようとする機器及び又は操作キーを選択する入力手段とを備え、前記制御手段は、前記操作画面上で操作された機器に対し前記ネットワークを通して該当操作の制御コマンドを送信することを特徴としている。
また、前記機器は、前記ネットワークに接続されたとき、又は、前記表示装置の要求に応じて前記識別情報及び前記入出力情報を送信することがより好ましい。
【0015】
前記制御手段は、前記ネットワークに接続された全ての機器を、前記操作画面上で1つの機器とみなして操作できるように出力機器及び又はソース機器をグラフィック表示することがより好ましい。
【0016】
また、前記操作画面上に表示される出力機器は、映像機器と音響機器とに分けて表示することがより好ましい。
また、前記操作画面上に表示されるソース機器は、コンテンツを示す詳細情報を付加して表示することがより好ましい。
【0017】
前記操作画面上に表示される複数の出力機器を、1つの機器とみなせるようにグルーピングして表示することがより好ましい。
前記機器は、自機がソース機器であるとき、利用可能なコンテンツを前記表示装置に送信することがより好ましい。
【0018】
また、前記制御手段は、前記操作画面上に表示されているソース機器が、前記操作画面上に表示されている出力機器にドラッグ・アンド・ドロップされたとき、該ソース機器に対し制御コマンドを送信することがより好ましい。
より好ましい具体的な態様として、前記制御コマンドは、再生コマンドである。
【0019】
また、本発明の表示装置は、ネットワークに接続可能な表示装置であって、前記ネットワークに接続された1又は複数の機器からの情報を送受信する通信手段と、各機器から送信された識別情報及び入出力情報をデバイスリストとして記憶するデバイスリスト記憶手段と、前記デバイスリストに基づいて、前記ネットワークに接続された機器を、少なくとも出力機器とソース機器とに分けて表示手段の操作画面上にグラフィック表示する制御手段と、前記操作画面上にグラフィック表示された出力機器及びソース機器から、操作しようとする機器及び又は操作キーを選択する入力手段とを備え、前記制御手段は、前記操作画面上で操作された機器に対し前記ネットワークを通して該当操作の制御コマンドを送信することを特徴としている。
前記機器は、AV機器又はAV関連機器であってもよい。
【0020】
また、本発明は、ネットワーク上に接続された1又は複数の表示装置と機器とを含む機器コントロールシステムであって、前記機器は、自機が入力機器、ソース機器又は入出力機器のどれであるかを示す識別情報と、入力数及び出力数を示す入出力情報とを送信する情報送信手段を備え、前記表示装置は、前記ネットワークを通して、前記機器からの情報を送受信する通信手段と、各機器から送信された前記識別情報及び入出力情報をデバイスリストとして記憶するデバイスリスト記憶手段と、前記デバイスリストに基づいて、前記ネットワークに接続された機器を、少なくとも出力機器とソース機器とに分けて表示手段の操作画面上にグラフィック表示する制御手段と、前記操作画面上にグラフィック表示された出力機器及びソース機器から、操作しようとする機器及び又は操作キーを選択する入力手段とを備え、前記制御手段は、前記操作画面上で操作された機器に対し前記ネットワークを通して該当操作の制御コマンドを送信する機器コントロールシステムとして機能させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0021】
さらに、本発明は、ネットワーク上に接続された1又は複数の表示装置と機器とを含む機器コントロールシステムであって、前記機器は、自機が入力機器、ソース機器又は入出力機器のどれであるかを示す識別情報と、入力数及び出力数を示す入出力情報とを送信する情報送信手段を備え、前記表示装置は、前記ネットワークを通して、前記機器からの情報を送受信する通信手段と、各機器から送信された前記識別情報及び入出力情報をデバイスリストとして記憶するデバイスリスト記憶手段と、前記デバイスリストに基づいて、前記ネットワークに接続された機器を、少なくとも出力機器とソース機器とに分けて表示手段の操作画面上にグラフィック表示する制御手段と、前記操作画面上にグラフィック表示された出力機器及びソース機器から、操作しようとする機器及び又は操作キーを選択する入力手段とを備え、前記制御手段は、前記操作画面上で操作された機器に対し前記ネットワークを通して該当操作の制御コマンドを送信する機器コントロールシステムとして機能させるためのプログラムである。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な機器コントロールシステム及び表示装置の実施の形態について詳細に説明する。
【0023】
図1は、本発明の実施の形態のAV機器コントロールシステムの全体構成を示すブロック図である。本実施の形態に係るAV機器コントロールシステムは、ネットワークシステムとして例えばディジタル放送の電波を受信可能なディジタル放送受信機能を備えたテレビジョン受信機に適用することができる。
【0024】
本実施の形態に係るAV機器コントロールシステムは、アイコン、グラフィック、文字等による情報そのものや、この情報を表示させるGUI機能を有する表示装置を含む複数のAV機器を相互にデジタルインタフェースでデイジーチェーン接続して構成される。
【0025】
図1において、AV機器コントロールシステムは、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394規格のデジタルインタフェースで各種機器を接続するネットーク1と、ネットワーク1上に接続されたグラフィク機能及びホスト機能を持つ表示装置10と、ネットワーク1上に接続された複数のAV機器であるD−VHS11,DVD(Digital Versatile Disc)12,BSチューナ13,アンプ(AMP<1>)14,(AMP<2>)15とを備えて構成される。また、アンプ14,15には、アナログ接続によりスピーカ(SP)16,17がそれぞれ接続されている。
【0026】
ネットワーク1は、上記表示装置10及び複数のAV機器をそれぞれ任意の台数、接続している。ネットワーク1は、1394規格に限らず、表示装置10及び複数のAV機器の間を結ぶ、イーサーネット(Ethernet)等によるデータ通信手段を総称する概念である。また、ネットワーク1のアクセス回線としては、FTTH(Fiber To The Home)、HFC(Hybrid Fiber Coax:光同軸ケーブル)、及びADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)等の大容量回線が利用可能である。
【0027】
図2は、上記表示装置10のAV機器制御機能部の構成を示すブロック図である。
図2において、表示装置10は、ネットワークリセットを検知するネットワーク監視部21、各AV機器からの情報を送受信する通信部22(通信手段)、各AV機器から送信された識別情報及び入出力情報をデバイスリストとして記憶するデバイスリスト記憶部23(デバイスリスト記憶手段)、操作画面上にグラフィック表示された出力機器及びソース機器から、操作しようとする機器及び操作キーを選択する入力部24(入力手段)、画面上に映像の他にグラフィック表示可能な表示デバイス25(表示手段)、リモコン受光部26及び上記各構成要素を制御する制御部27(制御手段)を備えて構成される。また、リモコン装置28は、コマンド入力装置としての機能を有し、赤外線通信、無線又は有線通信によりコマンドを送信して表示装置10を制御する。
【0028】
通信部22は、ネットワーク1の他のAV機器とデータのやり取りを行う通信装置であり、インタフェースとしては、無線インタフェースでも、ケーブルに接続された有線インタフェースでもよい。
【0029】
また、各AV機器は、ネットワーク1に接続されたとき、あるいは、表示装置10の要求に応じて自機が入力機器、ソース機器又は入出力機器のどれであるかを示す識別情報と、入力数及び出力数を示す入出力情報とを送信する。
【0030】
デバイスリスト記憶部23は、ネットワーク1上に接続されたAV機器の識別情報及び入出力情報一覧であるデバイスリストを記憶する。詳細については、図3により後述する。上記AV機器が、図1に示すようにそれぞれ複数台接続されているネットワーク環境において、ネットワーク1上のAV機器を管理するために参照する。
【0031】
入力部24は、ユーザからの入力を受け付ける入力操作を行うキーボード及びリモコン装置28の十字キー等からなる入力装置であり、AV機器及び操作の選択・実行等の入力を行う。
【0032】
表示デバイス25は、ユーザに対してユーザインタフェースや映像を表示するCRTやLCD等の表示画面40(図4で後述する)と、図示しない画像メモリ,OSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)発生部,コントローラ部とを備えて構成される。OSD発生部は、チャンネル、時刻、音量などの情報をテレビ等の画面上に表示する回路である。テレビ等の映像装置、テレビ会議システム等の電子機器では、チャンネル、時刻、音量などの情報をテレビ画面上に表示することが一般的になっている。OSDのデータは画像ではなく、ビットマップと呼ばれる形式で保持されており、このビットマップからY,Cb,Crで表されるYUV形式の画素値に変換され、その変換された画素がテレビ放送などの原画像の上に重畳される。
【0033】
また、表示デバイス25の表示画面を、タッチ入力可能なタッチパネルを積層したドットマトリクス構成のLCDディスプレイにより構成してもよく、タッチパネルを備える表示装置では、表示装置10への入力は、入力部24のほか、このタッチパネルにより行うことができる。
【0034】
制御部27は、CPU等からなりAV機器コントロール処理の実行を含む装置全体の制御を行う。上記CPUは、ROM、RAM及び電気的に書換可能な不揮発性メモリであるEEPROM(electrically erasable programmable ROM)やFlash ROMなどを備え、プログラム、通信制御データ、さらに端末の識別コード等の種々のデータを記憶する。
【0035】
特に、制御部27は、ネットワーク1に接続されたAV機器を、少なくとも出力機器とソース機器とに分けて表示デバイス25の操作画面上にグラフィック表示するとともに、操作画面上で操作されたAV機器に対しネットワーク1を通して制御コマンドを送信する制御を行う。すなわち、制御部27は、ネットワーク1に接続された全てのAV機器を、操作画面上で1つの機器とみなして操作できるように出力機器及び又はソース機器をグラフィック表示する制御を行う。
【0036】
図3は、各AV機器が、表示装置10の要求に応じて送信する識別情報及び入出力情報の情報テーブル30(デバイスリスト)を示す図である。
図3において、情報テーブル30は、AV機器が「入力機器」「ソース機器」「入出力機器」のどれであるかを示す識別情報31と、AV機器の入力数32a、出力数32bを示す入出力情報32とを格納する。
【0037】
図3に示す識別情報31及び入出力情報32は、各AV機器が、ネットワーク1に接続されたとき、あるいは、表示装置10の要求に応じて該当AV機器から表示装置10に送信され、デバイスリスト記憶部23に格納される。
上記識別情報31を用いると、図4に示す操作パネルの出力、ソースの分類が可能になる。
【0038】
図4は、表示装置10の表示画面40に表示される操作パネル41(操作画面)の一例を示す図であり、例えば、リモコン操作で呼び出される操作パネルを示す。
図4に示す操作パネル41は、テレビ等の表示装置10の表示画面40上に再生画像に重畳してOSD表示されるものである。本実施の形態では、OSD表示としているが、表示画面40上に映像の他にグラフィックな表示ができるものであればどのような方法でもよく、例えば制御部27によるアプリケーション実行によりグラフィック画像を合成表示する態様でもよい。
【0039】
操作パネル41には、ネットワーク1上の各AV機器が、出力機器51とソース機器52とに大別して表示され、さらに、出力機器51は映像機器53と音響機器54とに分けて表示され、ソース機器52についてはその詳細情報が表示される。すなわち、ネットワーク1中の全てのAV機器を、操作パネル41上で1つの機器とみなして操作できるように表示される。また、複数の出力機器51を、1つの機器とみなせるようにグルーピングして表示される。図4の例では、出力機器51では、映像機器53がTV、音響機器54がTV,AMP1,AMP2とに分けて表示され、またソース機器52では、D−VHS,DVD,BSチューナとその詳細情報が表示される。
【0040】
以下、上述のように構成されたAV機器コントロールシステムの動作を説明する。
表示装置10のネットワーク監視部21が、ネットワークリセットを検知したら、表示装置10の制御部27に通知する。
【0041】
図5は、ネットワークリセットが起きた直後に、表示装置10のAV機器操作表示処理を示すフローチャートであり、制御部27により実行される。図中、Sはフローの各ステップを示す。
【0042】
まず、ステップS1でネットワーク監視部21がネットワークリセットを検知し、ステップS2で未知又は変更されたAV機器があるか否かをチェックする。具体的には、表示装置10の制御部27は、通信部22を通して、ネットワーク1上にあるすべてのAV機器の機器識別情報を集め、自分が持っているデバイスリスト記憶部23に記憶されている機器識別情報の情報テーブル(デバイスリスト)30と1つずつ比較する。このデバイスリスト記憶部23には、図3に示すように以前にネットワークに接続されていたことのあるすべての機器の機器識別情報が記憶されている。
【0043】
このデバイスリストにない機器識別情報が見つかった場合、ステップS3でこの未知の機器がAV機器かその他の機器であるかを見分ける。未知の機器がAV機器かその他の機器かを見分けるには、機器識別情報で区別がつけられるようにしておけば良い。
【0044】
未知の機器がAV機器であった場合、ステップS4でネットワーク1上から対象のAV機器の識別情報及び入出力情報を取り込んで情報テーブル30を更新してステップS5に進む。上記ステップS2で未知又は変更されたAV機器がない場合、上記ステップS3で制御対象のAV機器がないときは情報テーブル更新は行わずそのままステップS5に進む。
【0045】
ステップS5では、情報テーブル30に記憶された識別情報及び入出力情報を基に複数の出力機器とソース機器とをグルーピングして表示する。これにより、図4の操作パネル41に示すように、ネットワーク1上の各AV機器が、出力機器51とソース機器52と分けて表示され、さらに、出力機器51は映像機器53と音響機器54とに分けて表示される。
【0046】
次いで、ステップS6で図4の操作パネル41に表示されているAV機器が、例えばカーソル操作で選択されたか否かを判別し、AV機器が選択操作されたときは、ステップS7で該当AV機器の表示状態を変えるとともに、指示動作を実行して本フローを終了する。この実行操作は、具体的には、表示装置10からネットワーク1を通じてソース機器に制御コマンドが送信され、該当するソース機器が制御コマンドに従った動作(例えば、再生)を開始する。上記ステップS6でAV機器が選択操作されなかったときはそのまま本フローを終了する。
【0047】
上記フローを実行することによって、具体的にはネットワーク1上の各AV機器に対し以下のような制御が行われる。
前述したように、識別情報を用いて、図4の操作パネル41の出力、ソースの分類が可能になる。
【0048】
図6は、図4の出力機器51をグルーピングした場合の操作パネル41の表示例を示す図、図7は、図4のソース機器52を他の表示形態に変更した場合の表示例を示す図である。
カーソル操作等で、出力したい機器を選択した状態は図6で示される。ここでは、TVとAMP1が選択された状態(網がけ部分参照)を示している。この場合、TVは音に関してミュート(消音)され、またTVに対して音量アップなどのリモコン操作をした場合、TVの音量は動作せず、AMP1の音量アップの動作が行われる。
【0049】
図7は、図4におけるソース機器52表示の部分を他の表示形態に変更した場合を示す。図7において、61はBS1,BS2,映画1などのコンテンツ、62は各コンテンツに対応するソース機器である。ここでは、所望のコンテンツをカーソル操作等で選択できるようになっている。図7では「映画2」を選択した状態(網がけ部分参照)を示している。
このように、ソース機器52が表示装置10に利用可能なコンテンツを通知したので、メディアやソース機器を意識しないでコンテンツを選択できる。
【0050】
図7において、選択したコンテンツを実行操作すると、ネットワーク1を通じて表示装置10からソース機器に制御コマンド(ここでは再生コマンド)が送信され、再生を開始する。表示装置10は、操作パネル41上で、ネットワーク1中のソース側の全ての機器を1つの機器とみなし、かつネットワーク1中の出力側の全ての機器を1つの機器とみなして操作できるようにしたので、再生に要するアクション数が少なくて済む。
【0051】
以上は、図4における出力機器51を選択して実行した場合の例であるが、ソース機器52を選択して実行した場合にも同様の操作が可能である。
また、図7に示すようにソース機器52のコンテンツを表示するために、ソース機器52は、ネットワーク1に接続されたとき、あるいは、表示装置10の要求に応じて図8に示すコンテンツ情報を送信する。
【0052】
図8は、ソース機器52が、ネットワーク1に接続されたとき、あるいは、表示装置10の要求に応じて送信するコンテンツ情報70を示す図である。
図9は、表示装置10の表示画面40に表示される操作パネルの他の表示例を示す図である。
【0053】
表示装置10は、リモコン操作などで図9に示す操作パネル42を呼び出す。図9に示す操作パネル42は、出力機器55の領域55Aとソース機器56の領域56Aとに分かれており、操作パネル42で出力やソースを選択することができる。
【0054】
図9のソース機器56の表示は、前記図7に示すように表示することもできる。前記図7の場合と同様に、ソース機器、あるいはソース機器のコンテンツを、ドラッグ・アンド・ドロップ操作で出力機器のアイコンにドロップすることで再生を開始する。
【0055】
図10は、ソース機器、あるいはソース機器のコンテンツ再生中の操作パネル80を示す図である。図10において、操作パネル80には、再生ボタン81、ストップボタン82、早送りキー83、巻き戻しキー84、音量プラスキー85、音量マイナスキー86が表示される。
【0056】
再生動作をしているので中央の再生ボタン81は反転表示(網がけ部分参照)されている。図10では、ソース機器と出力機器を別々に操作する必要はない。例えば、早送り再生をしたい場合には右矢印キーを押した後、実行キーを押せばよい。出力機器も同じ操作パネル内で操作できる。音量を上げたい場合には、上矢印キーを押し、次に右矢印キーを押して、最後に実行キーを押すことで動作する。
【0057】
図11は、表示装置が複数ある場合のAV機器コントロールシステムの全体構成を示すブロック図である。図1と同一構成部分には同一符号を付している。
図11において、AV機器コントロールシステムは、IEEE1394規格のデジタルインタフェースで各種機器を接続するネットーク1と、ネットワーク1上に接続されたグラフィク機能及びホスト機能を持つ第1の表示装置100(表示装置<1>)及び第2の表示装置110(表示装置<2>)と、ネットワーク1上に接続された複数のAV機器であるD−VHS11,DVD12,BSチューナ13,アンプ(AMP<1>)14,(AMP<2>)15とを備えて構成される。
【0058】
第1の表示装置100(表示装置<1>)及び第2の表示装置110(表示装置<2>)は、図2の表示装置10と同様の機能を備える。
第1の表示装置100でコントロールして、映像は第2の表示装置110に表示することを考える。
第1の表示装置100は、リモコン操作などで操作パネルを呼び出すと図12に示す操作パネルが呼び出される。
【0059】
図12乃至図14は、第2の表示装置110の表示画面40に表示される操作パネル41の一例を示す図であり、図4と同一構成部分には同一符号を付している。これらの図において、TV1,TV2は、第1の表示装置100及び第2の表示装置110を示す。
【0060】
ここで、映像53でTV2を選択すると、第2の表示装置110に映像を出力することができる。
例えば、図13に示すように、TV1を選択したときにAMP1を音声として選択しておくことができる。同様に、図14に示すように、TV2を選択したときにもAMP1を音声として選択しておくことができる。
【0061】
以上のように、本実施の形態のAV機器コントロールシステムは、ネットワーク1上に接続されたグラフィク機能及びホスト機能を持つ表示装置10と、ネットワーク1上に接続された複数のAV機器11,12,13,14,15とを備え、表示装置10は、ネットワークリセットを検知するネットワーク監視部21、各AV機器からの情報を送受信する通信部22、各AV機器から送信された識別情報及び入出力情報を記憶するデバイスリスト記憶部23、操作画面上にグラフィック表示された出力機器及びソース機器から、操作しようとする機器及び操作キーを選択する入力部24、グラフィック表示可能な表示デバイス25及び上記各構成要素を制御する制御部27を備え、ネットワーク1に接続されたAV機器を、少なくとも出力機器とソース機器とに分けて表示デバイス25の操作画面上にグラフィック表示するとともに、操作画面上で操作されたAV機器に対しネットワーク1を通して該当操作の制御コマンドを送信する制御を行うので、ネットワーク1に接続された全てのAV機器を、操作画面上で1つの機器とみなして操作・実行することができる。
【0062】
複数の出力機器を、1つの機器とみなせるようにグルーピングしているので、メディアやソース機器を意識せずにソースのコンテンツを選択できる。これにより、ネットワーク1に接続されているAV機器を個別の操作パネルで制御しなくてよいので操作のアクション数が少なくて済む。また、ネットワークに接続されているAV機器が入力機器なのか、出力機器なのかわかるので操作が簡単になる。操作しているテレビジョン等の表示機器以外にも音声等を出力できるので簡単な操作で、音響効果を高めることができる。
【0063】
また、ソース、あるいはソースのコンテンツを選んで実行することにより映像や音声が出力グループに出力するので、目指すコンテンツが、どのソース機器にあるかをユーザが知っている必要がなく、メディアも意識せずにコンテンツを選択できる。また、ソース機器を選択し、ソース機器の操作パネルを表示して、再生操作を改めて行う必要がないので、操作のアクション数が少なくて済む。
ソース側機器が表示装置に利用可能なコンテンツを通知するので、表示装置10から、ソース機器にどのようなコンテンツがあるかわかるのでコンテンツの選択が簡単である。
【0064】
本実施の形態では、操作画面上で、ネットワーク中のソース側の全ての機器を1つの機器とみなし、かつネットワーク中の出力側の全ての機器を1つの機器とみなして操作できるので、ソース機器と出力機器が多数ある場合に、希望する機器を探し出すのが簡単である。
ネットワーク中のソース側と出力側を分けて表示するので、操作パネル上の表示において、接続された機器がソース機器なのか、出力機器なのか容易に分り、目的の機器を探しやすい。
【0065】
また、ソースあるいはソースのコンテンツの表示を出力機器の表示にドラッグ・アンド・ドロップすることによって再生を開始する構成としたので、任意のソースから、任意の出力機器で出力したい場合、双方の機器を個別に操作しなくて済み、簡単な操作で出力を開始できる。
さらに、ソース側機器と出力側機器を1つの操作パネルで操作できるので、直近に必要な操作を少ないアクション数で行うことができる。
【0066】
また、グラフィックな表示ができる表示装置以外にも出力することができるので、出力の自由度を向上させることができる。
また、あるAV機器を複数の出力機器の従属機器とすることができる。
なお、上記実施の形態に係るAV機器コントロールシステムを、上述したようなデジタルテレビジョン等の表示装置に適用することもできるが、適用する機器は何でもよい。
【0067】
また、複数の表示装置とAV機器について述べてきたが、これ以上、又はこれ以下の装置がネットワーク1に接続されている場合でも構わない。
また、AV機器コントロールシステムによって制御される機器は、どのようなものでもよく、AV機器やAV関連機器、パソコン等の情報処理装置など何でもよい。また、記録装置の種類や記録方法等は限定されず、全ての装置に適用可能である。例えば、CSチューナや、記録装置として、VTR(Video Tape Recorder)のほか、HDDやDVDに記録するものでもよい。
さらに、上記AV機器コントロールシステムを構成する各回路部、例えば通信部、記憶部等の種類、数及び接続方法などは前述した実施の形態に限られない。
【0068】
以上説明したAV機器コントロールシステムは、このAV機器コントロールシステム及び表示装置を機能させるためのプログラムでも実現される。このプログラムはコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されている。本発明では、この記録媒体として、メインメモリそのものがプログラムメディアであってもよいし、また外部記憶装置としてプログラム読み取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能なプログラムメディアであってもよい。いずれの場合においても、格納されているプログラムはCPUがアクセスして実行させる構成であってもよいし、あるいはいずれの場合もプログラムを読み出し、読み出されたプログラムは、図示されていないプログラム記憶エリアにダウンロードされて、そのプログラムが実行される方式であってもよい。このダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納されているものとする。
【0069】
ここで、上記プログラムメディアは、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピーディスクやハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカード/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
【0070】
さらに、図示されていないが、外部の通信ネットワークとの接続が可能な手段を備えている場合には、その通信接続手段を介して通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように、流動的にプログラムを担持する媒体であってもよい。なお、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用プログラムは予め本体装置に格納しておくか、あるいは別な記録媒体からインストールされるものであってもよい。なお、記録媒体に格納されている内容としてはプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0071】
【発明の効果】
以上、詳述したように、本発明によれば、ネットワークに接続されているAV機器を個別の操作パネルで制御しなくてよいので操作のアクション数を減らすことができ、簡単な操作を実現することができる。
【0072】
また、目指すコンテンツが、どのソース機器にあるかをユーザが知っている必要がなく、メディアも意識せずにコンテンツを選択できるとともに、ソース機器の操作のアクション数を減らすことができ、コンテンツの選択が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のAV機器コントロールシステムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態のAV機器コントロールシステムの表示装置のAV機器制御機能部の構成を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態のAV機器コントロールシステムの各AV機器が表示装置の要求に応じて送信する識別情報及び入出力情報の情報テーブルを示す図である。
【図4】本実施の形態のAV機器コントロールシステムの表示装置の表示画面に表示される操作パネルの一例を示す図である。
【図5】本実施の形態のAV機器コントロールシステムの表示装置のAV機器操作表示処理を示すフローチャートである。
【図6】本実施の形態のAV機器コントロールシステムの出力機器をグルーピングした場合の操作パネルの表示例を示す図である。
【図7】本実施の形態のAV機器コントロールシステムのソース機器を他の表示形態に変更した場合の表示例を示す図である。
【図8】本実施の形態のAV機器コントロールシステムのソース機器が、ネットワークに接続されたとき、あるいは、表示装置の要求に応じて送信するコンテンツ情報を示す図である。
【図9】本実施の形態のAV機器コントロールシステムの表示装置の表示画面に表示される操作パネルの他の表示例を示す図である。
【図10】本実施の形態のAV機器コントロールシステムのソース機器、あるいはソース機器のコンテンツ再生中の操作パネルを示す図である。
【図11】本実施の形態のAV機器コントロールシステムの表示装置が複数ある場合のAV機器コントロールシステムの全体構成を示すブロック図である。
【図12】本実施の形態のAV機器コントロールシステムの第2の表示装置の表示画面に表示される操作パネルの一例を示す図である。
【図13】本実施の形態のAV機器コントロールシステムの第2の表示装置の表示画面に表示される操作パネルの一例を示す図である。
【図14】本実施の形態のAV機器コントロールシステムの第2の表示装置の表示画面に表示される操作パネルの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 ネットーク
10,100,110 表示装置
11 D−VHS(AV機器)
12 DVD(AV機器)
13 BSチューナ(AV機器)
14,15 アンプ(AV機器)
16,17 スピーカ(SP)
21 ネットワーク監視部
22 通信部(通信手段)
23 デバイスリスト記憶部(デバイスリスト記憶手段)
24 入力部(入力手段)
25 表示デバイス(表示手段)
26 リモコン受光部
27 制御部(制御手段)
30 情報テーブル(デバイスリスト)
31 識別情報
32 入出力情報
32a 入力数
32b 出力数
40 表示画面
41,42,80 操作パネル(操作画面)
51 出力機器
52,62 ソース機器
53 映像機器
54 音響機器
55 出力機器
56 ソース機器
61 コンテンツ
70 コンテンツ情報
81 再生ボタン
82 ストップボタン
83 早送りキー
84 巻き戻しキー
85 音量プラスキー
86 音量マイナスキー

Claims (14)

  1. ネットワーク上に接続された1又は複数の表示装置と機器とを含む機器コントロールシステムであって、
    前記機器は、自機が入力機器、ソース機器又は入出力機器のどれであるかを示す識別情報と、入力数及び出力数を示す入出力情報とを送信する情報送信手段を備え、
    前記表示装置は、前記ネットワークを通して、前記機器からの情報を送受信する通信手段と、
    各機器から送信された前記識別情報及び入出力情報をデバイスリストとして記憶するデバイスリスト記憶手段と、
    前記デバイスリストに基づいて、前記ネットワークに接続された機器を、少なくとも出力機器とソース機器とに分けて表示手段の操作画面上にグラフィック表示する制御手段と、
    前記操作画面上にグラフィック表示された出力機器及びソース機器から、操作しようとする機器及び又は操作キーを選択する入力手段とを備え、
    前記制御手段は、前記操作画面上で操作された機器に対し前記ネットワークを通して該当操作の制御コマンドを送信することを特徴とする機器コントロールシステム。
  2. 前記機器は、前記ネットワークに接続されたとき、又は、前記表示装置の要求に応じて前記識別情報及び前記入出力情報を送信することを特徴とする請求項1記載の機器コントロールシステム。
  3. 前記制御手段は、前記ネットワークに接続された全ての機器を、前記操作画面上で1つの機器とみなして操作できるように出力機器及び又はソース機器をグラフィック表示することを特徴とする請求項1記載の機器コントロールシステム。
  4. 前記操作画面上に表示される出力機器は、映像機器と音響機器とに分けて表示することを特徴とする請求項1記載の機器コントロールシステム。
  5. 前記操作画面上に表示されるソース機器は、コンテンツを示す詳細情報を付加して表示することを特徴とする請求項1記載の機器コントロールシステム。
  6. 前記操作画面上に表示される複数の出力機器を、1つの機器とみなせるようにグルーピングして表示することを特徴とする請求項1記載の機器コントロールシステム。
  7. 前記機器は、自機がソース機器であるとき、利用可能なコンテンツを前記表示装置に送信することを特徴とする請求項1記載の機器コントロールシステム。
  8. 前記制御手段は、前記操作画面上に表示されているソース機器が、前記操作画面上に表示されている出力機器にドラッグ・アンド・ドロップされたとき、該ソース機器に対し制御コマンドを送信することを特徴とする請求項1又は3に記載の機器コントロールシステム。
  9. 前記制御コマンドは、再生コマンドであることを特徴とする請求項8記載の機器コントロールシステム。
  10. 前記機器は、AV機器又はAV関連機器であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の機器コントロールシステム。
  11. ネットワークに接続可能な表示装置であって、
    前記ネットワークに接続された1又は複数の機器からの情報を送受信する通信手段と、
    各機器から送信された識別情報及び入出力情報をデバイスリストとして記憶するデバイスリスト記憶手段と、
    前記デバイスリストに基づいて、前記ネットワークに接続された機器を、少なくとも出力機器とソース機器とに分けて表示手段の操作画面上にグラフィック表示する制御手段と、
    前記操作画面上にグラフィック表示された出力機器及びソース機器から、操作しようとする機器及び又は操作キーを選択する入力手段とを備え、
    前記制御手段は、前記操作画面上で操作された機器に対し前記ネットワークを通して該当操作の制御コマンドを送信することを特徴とする表示装置。
  12. 前記機器は、AV機器又はAV関連機器であることを特徴とする請求項11記載の機器コントロールシステム。
  13. ネットワーク上に接続された1又は複数の表示装置と機器とを含む機器コントロールシステムであって、前記機器は、自機が入力機器、ソース機器又は入出力機器のどれであるかを示す識別情報と、入力数及び出力数を示す入出力情報とを送信する情報送信手段を備え、前記表示装置は、前記ネットワークを通して、前記機器からの情報を送受信する通信手段と、各機器から送信された前記識別情報及び入出力情報をデバイスリストとして記憶するデバイスリスト記憶手段と、前記デバイスリストに基づいて、前記ネットワークに接続された機器を、少なくとも出力機器とソース機器とに分けて表示手段の操作画面上にグラフィック表示する制御手段と、前記操作画面上にグラフィック表示された出力機器及びソース機器から、操作しようとする機器及び又は操作キーを選択する入力手段とを備え、前記制御手段は、前記操作画面上で操作された機器に対し前記ネットワークを通して該当操作の制御コマンドを送信する機器コントロールシステムとして機能させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  14. ネットワーク上に接続された1又は複数の表示装置と機器とを含む機器コントロールシステムであって、前記機器は、自機が入力機器、ソース機器又は入出力機器のどれであるかを示す識別情報と、入力数及び出力数を示す入出力情報とを送信する情報送信手段を備え、前記表示装置は、前記ネットワークを通して、前記機器からの情報を送受信する通信手段と、各機器から送信された前記識別情報及び入出力情報をデバイスリストとして記憶するデバイスリスト記憶手段と、前記デバイスリストに基づいて、前記ネットワークに接続された機器を、少なくとも出力機器とソース機器とに分けて表示手段の操作画面上にグラフィック表示する制御手段と、前記操作画面上にグラフィック表示された出力機器及びソース機器から、操作しようとする機器及び又は操作キーを選択する入力手段とを備え、前記制御手段は、前記操作画面上で操作された機器に対し前記ネットワークを通して該当操作の制御コマンドを送信する機器コントロールシステムとして機能させるためのプログラム。
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