JP2004118601A - 画像コンテンツ選択画面の表示装置 - Google Patents

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Yoshiaki Kakimura
柿村 義明
Katsuhiko Terada
寺田 克彦
Yutaka Inaba
稲葉 裕
Yoko Arai
荒井 陽子
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Abstract

【課題】ホームサーバにおいて、項目の選択指定によってその項目属性に係る各画像コンテンツのサムネイルを表示させる場合に、直感的な操作性が得られるGUIを実現する。
【解決手段】ある画像コンテンツの表示状態でユーザの要求があると、画面右側部のウインドウR0内に項目アイコンを表示させる。項目アイコンの選択があると、非選択の項目アイコンを消去し、選択した項目アイコンを視認可能な時間をかけて画面の右上隅に設けたウインドウR3内へ移動させると共に、表示中の画像コンテンツを視認可能な時間をかけて画面の左上隅のウインドウR1内にズームアウトし、各ウインドウR1,R3の範囲外に選択した項目アイコンに係る各サムネイルと付記情報等を表示させる。直前の画像コンテンツを残しつつ、操作状態を直感的に認識させることができ、使い勝手の良いホームサーバを実現できる。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像コンテンツ選択画面の表示装置に係り、特にマルチメディア・コンテンツを扱うホームサーバ等の画像表示システムに適用され、各種のコンテンツを選択するためのグラフィカル・ユーザ・インターフェイス(以下、「GUI」という)の操作性の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、CD−ROMやDVD等のパッケージソフトとして、またインターネット等の通信ネットワークを介したダウンロード方式により、様々なマルチメディア・コンテンツが配布されるようになっているが、一般家庭におけるそれらコンテンツの記録・再生システムとして様々なホームサーバ・システムが構築されつつある。
一般的なホームサーバ・システムの構成は、ディスプレイとオーディオ装置にホームサーバを接続させると共に、そのホームサーバが構成するネットワークにDVDレコーダやハードディスク(HDD)レコーダやVTR等を接続して各種コンテンツを記録・再生できるようにしたものである。
【0003】
ところで、ホームサーバ・システムでは、記録・再生の際に検索・選択操作を行うためのインターフェイスとして、従来からパーソナルコンピュータ等において広く利用されているGUIをプログラムモジュールとして搭載している場合が多い。
これは、ホームサーバ・システムでは各種のマルチメディア・コンテンツを階層化されたディレクトリ構造内に収録するため、多種多様なコンテンツから所望のものを効率良く検索・選択して記録・再生させる必要があるからである。
【0004】
そのため、ホームサーバ・システムに関連したGUIについても数多くの提案がなされており、例えば、1以上の表示スクリーンをもつ対話型応用例ジェネレータによって多種多様な要求に応じた環境を生成する装置と方法(下記の特許文献1)や、カテゴリーメニューとアイテムメニューを同時に表示させながら両方のメニューの検索を容易で迅速に行なわしめるためのコンテンツ指定装置(下記の特許文献2)や、下位階層にあるコンテンツの縮小画像を上位階層のコンテンツとして表示させ、階層化されたディレクトリ構造の各階層のコンテンツを各階層毎に順番に表示しなくても、上位階層側から下位階層のコンテンツを見られるようにした画像表示装置(下記の特許文献3)等がある。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−194608号公報
【特許文献2】
特開平9−204286号公報
【特許文献3】
特開2001−109877号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記の各特許文献に示されている技術は何れも所望コンテンツを検索・選択するための機能に係るものであるが、一般家庭用のホームサーバではあまり複雑なディレクトリの階層構造をもたせてコンテンツ等を格納させる場合は少なく、むしろ、コンテンツの選択時において表示画面から前後の選択状態を正確に認識しながら直感的に操作が行え、また所望のコンテンツに誤りなく容易にアクセスできるような操作性が求められる。
【0007】
即ち、従来のホームサーバのGUIでは、ディレクトリに階層構造をもたせて多数のコンテンツを属性毎に分類しておき、各属性を示す項目を選択指定することによりその項目の下位階層に含まれている各画像コンテンツをサムネイルとして画面に表示させ、所望のサムネイルを選択指定することにより最終的に所望の画像コンテンツを表示させるような方式を採用している場合が多いが、項目を選択指定した際にどのようなグラフィカルなガイダンス機能をもたせて直感的な操作性を実現できるかが問題となる。
例えば、前記の項目を選択指定した場合、直前まで視聴していた画像コンテンツの表示画面を選択項目に含まれているサムネイルの表示画面に切り換えることになるが、その場合には直前まで視聴していた元の画像コンテンツはもはや視聴できなくなる。
しかし、ユーザが項目の選択を行おうとする場合には、必ずしも別の画像コンテンツの視聴へ移行したいという確定的な意思をもっているとは限らず、単に他にどのような興味深い画像コンテンツがあるのかをサムネイルで確認しようとする程度に過ぎないことも多く、サムネイル表示画面の中に視聴したい画像コンテンツのサムネイルが無ければ直ちに直前まで視聴していた画像コンテンツの表示画面に戻すことになる。
その場合、直前まで視聴していた画像コンテンツが映画やテレビジョン番組等であった場合には興味ある場面を見落とすこともあり、むしろ時系列的な画像コンテンツに関してはそれが表示され続けることが望ましいが、前記のように項目の選択によって画面全体が切り換えられる方式ではそれが不可能である。
一方、その問題に対しては、直前まで視聴していた画像コンテンツを表示画面の一部に小さくウインドウ化して残しておく方式が有効である。
しかし、別の項目を選択した際に、直前まで表示されていた画像コンテンツが突然に小ウインドウ化されて、選択した項目に係るサムネイル表示画面が表示されると、小ウインドウ化された画像コンテンツとサムネイル表示画面の各サムネイルとが相紛らわしくなることもあり、直前の画像コンテンツが同一画面内に残されていることを直感的に確認できずに戸惑うことになる。
【0008】
また、前記の項目の選択に関しては、予め映像(動画)/音楽/フォトアルバム(静止画)等の属性別に分けた項目選択用のアイコンを配置させ、1つのアイコンを選択操作することでその項目に対応した画像コンテンツに係るサムネイル表示画面を表示させることが望ましい。
しかし、サムネイルは画像コンテンツの画素を間引く等の方法によってその画像を縮小表示させるものであり、実際の画像コンテンツを明瞭に表示できない場合も多く、また各項目に係るサムネイル表示画面における各サムネイルの配置態様は類似したものになる。
従って、実際の操作に際しては、所要の項目を誤りなく選択してそのサムネイル画面が表示されているか否かについて常に不安が残ることになり、仮にサムネイル表示画面に項目名の表示が付記されていたとしても、ホームサーバではユーザが直感的に操作することが多いため、突然に切り換わったサムネイル表示画面で付記事項を意識的に確認することは殆ど行われない。
【0009】
そこで、本発明は、従来のホームサーバ等のGUIにおける前記の各問題点に鑑みて、その操作性と使い勝手を向上させることができる画像コンテンツ選択画面の表示装置を提供することを目的として創作された。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、多数の画像コンテンツを属性別に分類し、前記属性を示す項目を選択指定することによりその項目に含まれている各画像コンテンツをサムネイルとして画面に配置表示せしめ、その表示画面中のサムネイルを選択指定することにより所望の画像コンテンツを表示させる画像表示システムにおいて、画像コンテンツの表示状態で前記項目の選択に係る要求がなされた場合に、画面内の一部領域に構成したアイコン表示領域内に各項目を示すアイコン(以下、「項目アイコン」という)を配置表示させるアイコン表示手段と、前記アイコン表示手段が配置表示させた各項目アイコンの内から1つの項目アイコンの選択指示がなされた場合に、現在表示状態にある前記画像コンテンツの表示画像をウインドウ化すると共に、そのウインドウを視認可能な時間をかけて画面の一部の小領域に構成したウインドウ内へ徐々にズームアウトするズームアウト手段と、前記アイコン表示手段によって構成されたアイコン表示領域と前記ズームアウト手段によって構成されたウインドウが占める領域の範囲外に、前記選択指示がなされた項目アイコンに対応する各画像コンテンツのサムネイルを配置表示させるサムネイル表示手段とを具備したことを特徴とする画像コンテンツ選択画面の表示装置に係る。
【0011】
この発明では、アイコン表示手段がアイコン表示領域内に表示させた項目アイコンを選択すると、ズームアウト手段によって現在表示されている画像コンテンツの表示画像がウインドウ化されて視認可能な過程で小領域のウインドウ内へズームアウトされ、サムネイル表示手段が選択された項目アイコンに対応する各画像コンテンツのサムネイルを前記のアイコン表示領域とウインドウの範囲外に配置表示させる。
その場合、操作者にとっては、小さいウインドウ内での表示になるが、直前に表示されている画像コンテンツを継続的に見ることができ、また前記のズームアウトされる過程を視認できるために、直前の画像コンテンツがどの位置にウインドウとして残されているかを直感的に確認できる。
尚、「アイコン表示領域」は、ウインドウとして構成してもよいが、それに限らず、その境界部分をシェーディング等によりぼかしたような表示にしてもよく、またその形状も方形状に限定するものではなく、他の領域と区別できる表示態様になっていれば足りる。
【0012】
第2の発明は、前記の第1の発明と同様にアイコン表示手段を具備しているが、第1の発明におけるズームアウト手段に代えて、アイコン移動手段を設けた画像コンテンツの選択表示装置に係る。
即ち、項目アイコンの選択操作がなされた場合に、その選択された項目アイコン以外の項目アイコンを消去すると共に、選択された項目アイコンを視認可能な時間をかけて画面内の一部の小領域内へ移動させるアイコン移動手段を設け、サムネイル表示手段を、現在表示状態にある画像コンテンツの表示領域内であって、前記アイコン移動手段による項目アイコンの移動先である前記小領域の範囲外に別のウインドウを構成し、そのウインドウ内に前記選択指示がなされた項目アイコンに対応する各画像コンテンツのサムネイルを配置表示させる手段としたものである。
【0013】
この発明では、アイコン移動手段が選択されたアイコン以外を消去した上で、選択されたアイコンを小領域内に残存させるため、操作者は現在選択されている項目が如何なるものであるかを認識できる。
また、選択された項目アイコンを小領域内に移動させる際には、第1の発明におけるズームアウト手段と同様に視認可能な過程で移動させるため、その項目アイコンの移動後の箇所を直感的に確認できる。
従って、現状での操作状態を素早く的確に把握でき、不安感を与えない操作性を実現できる。
尚、直前に表示されている画像コンテンツは選択された項目に対応するサムネイルを表示させているウインドウの背後に残るため、一部の表示内容を継続的に確認できる。
また、この発明における項目アイコンの移動先である小領域は、前記の第1の発明で説明した「アイコン表示領域」の概念と同様に、ウインドウに限らず、他の領域と区別できる表示態様になっていればよい。
【0014】
第3の発明は、アイコン表示手段と共に、第1の発明におけるズームアウト手段と第2の発明におけるアイコン移動手段の各機能をズームアウト・アイコン移動手段として備え、サムネイル表示手段を、前記ズームアウト・アイコン移動手段によるズームアウト先の前記ウインドウと項目アイコンの移動先である前記小領域が占める領域の範囲外に、前記選択指示がなされた項目アイコンに対応する各画像コンテンツのサムネイルを配置表示させる手段とした画像コンテンツの選択表示装置に係る。
【0015】
この発明によれば、第1及び第2の発明の特徴的な機能と効果をそのまま具備させることができ、更に使い勝手の良い装置を実現できる。
尚、ズームアウト・アイコン移動手段は、項目アイコンの選択指示に基づいてズームアウト処理とアイコン移動処理を実行するが、それらの処理を並行して実行させるか、又は何れか一方を先に実行させた後に他方を実行させるかは任意である。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の「画像コンテンツの選択表示装置」の実施形態を、図面を用いて詳細に説明する。
[実施形態1]
先ず、図1はホームサーバとそれ接続された周辺機器とからなるホームサーバ・システムの構成図を示す。
同図において、1はホームサーバであり、そのビデオ出力端子とオーディオ出力端子にはそれぞれディスプレイ2とオーディオアンプ3が接続されていると共に、ネットワーク端子にはIEEE1394やEthernet(登録商標)等のネットワーク・インターフェイスを介してDVDレコーダ4,HDDレコーダ5,VTR6等が接続されている。尚、オーディオアンプ3の出力はディスプレイ2の両側のスピーカ3a,3bに接続されており、ステレオ方式のオーディオシステムが構成されている。
【0017】
ここで、ホームサーバ1は、CPU11のデータ・アドレスバスに対してROM12,RAM13,ハードディスク装置14,リモコン(Remote control)受光部15,チューナ16,カードスロット17,映像・音声信号処理部18,ネットワークインターフェイス19を接続したシステム回路として構成されている。
そして、外部のリモコンユニット(以下、「リモコン」と略す)20の指示操作による変調赤外光をリモコン受光部15が受光して復調し、その復調信号に基づいてCPU11がROM12に格納したプログラムを実行することによって前記の各内蔵ハードウェアユニット13〜19やネットワーク上の各機器4,5,6を制御するようになっている。
【0018】
従って、リモコン20からホームサーバ1に対して各種モードを設定することにより、次のような多種多様な機能を実行させることができる。
(1) チューナ16がアンテナ16aから受信した放送番組等の映像・音声をリアルタイムにディスプレイ2とスピーカ3a,3bへ出力させる。
(2) 前記放送番組等の映像・音声をネットワーク上の機器4,5,6側の記録媒体に記録させ、その記録させたコンテンツを必要に応じてディスプレイ2とスピーカ3a,3bへ再生出力させる。
(3) ネットワーク上のDVDレコーダ4やVTR6にセットした映画や映像音楽等を収録した記録媒体のコンテンツをディスプレイ2とスピーカ3a,3bへ再生出力させる。
(4) カードスロット17に装填される各種カードに収録されているフォトアルバム等のコンテンツをディスプレイ2に再生出力させる。
(5) 図1には図示されていないが、ケーブルテレビやインターネット等の外部ネットワークと接続させてもよく、その場合にはそれらのネットワークを通じて提供される各種コンテンツを受信・記録・再生させる。
(6) システム内に記憶させた各コンテンツを必要に応じて各記録媒体間で複写・移動させる。
【0019】
そして、ホームサーバ1では、その内蔵ユニットであるチューナ16やカードスロット17及びネットワーク上の各機器4,5,6にある各種コンテンツをそれぞれ属性別に分類し、分類項目別にコンテンツリスト情報を作成すると共に各コンテンツのサムネイルを作成するか又は前記のユニットや機器等から予め作成されたサムネイルを取得し、それらを内蔵のハードディスク装置14にディレクトリの階層構造をもたせて登録する。
また、コンテンツの検索・選択に際しては、前記の項目を選択指定があるとハードディスク装置14のコンテンツリスト情報を参照してその項目の下位階層に登録した各コンテンツに係るサムネイルをディスプレイ2の画面上に表示させ、またサムネイル表示画面で所望の画像コンテンツに対応するサムネイルを選択指定することにより、その画像コンテンツを画面上に大きく表示するようになっている。
【0020】
ところで、以上に説明したホームサーバ・システムは、その基本的な構成と機能において従来の一般的なシステムと比較して格別な特徴を有しているわけではない。
この実施形態のホームサーバ1の特徴は、ある画像コンテンツを視聴している状態で項目選択モードを設定して他の項目を選択し、選択した項目に係るサムネイル表示画面を表示させる場合におけるGUIによる表示制御方式にある。
即ち、ユーザが項目を選択して視聴する画像コンテンツの切り換えを行おうとする際に、CPU11がROM12のプログラムモジュール(GUI)に基づいて実行する表示画面の構成手順に創意と工夫が施されている。
【0021】
以下、その表示制御手順を図2のフローチャートに基づいて順次説明する。
また、以下の説明においては、各制御過程を図3のタイミングチャートに対応させると共に、図4から図6に示した画面の表示状態も参照することとする。
尚、この実施形態では、予めHDDレコーダ5に録画したテレビジョン番組のコンテンツを視聴している途中で最近収録したフォトアルバムを見たいという興味にかられて、カードスロット17にセットしたスマートメディア17aからフォトアルバムの画像コンテンツを表示させようとした場合を実例にとって説明する。
【0022】
先ず、ユーザが現在視聴しているコンテンツはHDDレコーダ5に録画保存したテレビジョン番組であり、ホームサーバ1はネットワークインターフェイス19を介してHDDレコーダ5から録画データを読み出し、その画像と音声をディスプレイ2とスピーカ3a,3bへ再生出力させている。
その状態で、リモコン20を操作して項目選択モードを設定すると、ホームサーバ1はリモコン20からの項目アイコンの表示指示信号をリモコン受光部15で受信し、直ちにROM12に格納されている項目アイコン表示用のウインドウを映像・音声信号処理部18へ読み出し、ディスプレイ2の画面にそのウインドウを表示させる(S11,S12)。
この手順は図3におけるT1〜T2に相当する極めて短い時間内に実行され、ディスプレイ2の画面には図4に示すように視聴中の画像の右側にウインドウR0が構成され、そのウインドウR0内に映像/音楽/フォトアルバム/システムの項目を示す各項目アイコン31〜34が表示される。
また、各項目アイコン31〜34の色彩はそれぞれ異ならしめてあり、例えばウインドウR0の地色を灰色とし、映像のアイコン31を黄色、音楽のアイコン32を緑色、フォトアルバムのアイコン33を赤色、システムのアイコン34を青色とするような配色関係をもたせて、視覚的に各項目を認識し易くしてある。
【0023】
前記の表示状態において、ユーザはリモコン20の操作によって項目アイコン31〜34の何れかを選択することが可能になるが、この実施形態では仮選択操作(フォーカス操作)と選択確定操作を経て1つの項目アイコンを最終的に選択するようになっている。
即ち、例えば、リモコン20の+/−ボタンを押すことにより各項目アイコン31〜34が順にフォーカス状態となってその項目アイコンの周囲の輝度が高くなり、そのフォーカス状態でリモコン20の確定ボタンを押すことにより項目アイコンが確定選択されるようになっている。
【0024】
次に、前記の手順でリモコン20の選択確定操作がなされると、ホームサーバ1はその項目選択信号をリモコン受光部15で受信し、次の2つの手順を並行して実行する。
先ず、フォトアルバムの項目アイコン33が選択されたとすると、ウインドウR0内のそれ以外の項目アイコン31,32,34を消去する(S13,S14)。
そして、項目アイコン33を視認可能な時間をかけて画面の右上隅へ移動させる(S14→S15)。
即ち、図5に示すように、項目アイコン31,32,34が消去されたウインドウR0内で、項目アイコン33をその初期位置Asから位置A1,A2を経て右上隅の最終位置Afへ除々に移動させる。
【0025】
また、そのアイコンの移動制御と並行して、それまで表示されていたHDDレコーダ5の録画テレビジョン番組の表示画像をウインドウ化し、そのウインドウを視認可能な時間をかけて画面の左上隅へ除々にズームアウトさせる(S14→S16)。
即ち、図5に示すように、現状の表示状態の画像Psがウインドウ化されて、除々に縮小化された状態P1,P2を経て左上隅の位置で最終的な小ウインドウPfとなる。
その場合、表示画像をウインドウ化したものであるため、当然に前記の各状態でも録画テレビジョン番組は連続的に表示され続ける。
【0026】
前記の各手順の実行過程を図3に対応させるとT3〜T6の時間帯に相当し、項目アイコン33の選択があった後に他の項目アイコン31,32,34が消去される時間は極めて短いが、項目アイコン33の移動及び録画テレビジョン番組に係るウインドウのズームアウトには約0.5〜1秒間という比較的長い時間をかけている。
ここで、例えば、ディスプレイ2での表示方式がNTSC(National Television System Committee)方式であり、前記の移動及びズームアウトの時間を0.5秒であるとすると、その時間内は15フレーム相当する。
従って、その時間帯を3等分してT5(=TTs),TT1,TT2,T6(=TTf)とし、TTの添字が図5における項目アイコン33の位置を示すAの添字とウインドウの状態を示すPの添字に対応するとすれば、A1,P1は移動とズームアウトの開始指令が出された時点TTsから5フレーム目に、A2,P2は10フレーム目になり、15フレーム目の時点TTfでそれぞれの過程が完了することになる。
もっとも、前記のように移動とズームアウトを等間隔でさせる必要はなく、初期の時間帯では緩慢に変化させ、次第に早く変化させるようにしてもよい。
また、この実施形態では直線的な移動とズームアウトを実行させているが、円弧状やS字状の軌跡を辿らせるようにしてもよい。
【0027】
いずれにしても、項目アイコン33の移動及び録画テレビジョン番組に係るウインドウのズームアウトは視認可能な時間帯に実行されるため、ユーザからみるとそれらの変化過程を目視できて最終的な配置位置を直感的に認識できる。
換言すれば、項目アイコン33やウインドウPsがそれらの初期位置Asや表示状態Psから突然に画面の片隅の最終位置Asや小ウインドウPfへ切り換わる場合と比較して、項目アイコン33の選択操作に基づいてそれぞれの変化の軌跡を意図的に見せるようにしているため、項目アイコン33とそれまで視聴していたウインドウPsがどの位置へ移ったかを直感的に把握し易くなるという効果を生む。
【0028】
次に、前記の各手順が完了すると、ホームサーバ1では、図6に示すように、移動後の項目アイコン33を内側に含むウインドウR3と、ズームアウト後の録画テレビジョン番組に係る小ウインドウPfを内側に含むウインドウR1を構成すると共に、それらのウインドウR3,R1の範囲外に項目アイコン33で選択されたフォトアルバムの各コンテンツを表示させるための新たなウインドウR2,R4,R5を構成し、カードスロット17にセットしたスマートメディア17aからフォトアルバムの各コンテンツのサムネイルデータをハードディスク装置14へ一旦読み出して、それらを前記の各ウインドウR2,R4,R5内に所定の表示を行う(S17)。
即ち、前記の項目アイコン33の選択に基づいてハードディスク装置14のコンテンツリスト情報を参照し、各サムネイルとその付加情報等を各ウインドウR2,R4,R5に割り付けて表示させる。
【0029】
この実施形態では、図6に示すように、新たに構成されたウインドウR4をフォトアルバムの各コンテンツのサムネイルを表示させる領域とし、ウインドウR2をそのサムネイルの1つがフォーカスされた場合にその画像データの付加情報を表示させる領域とし、ウインドウR5をサムネイルの表示方式(撮影日時順,最近見たもの,カテゴリー,タイトル順)を選択設定するための領域とし、この場合には、フォトアルバムの各サムネイルは初期設定の表示方式である撮像日時順でウインドウR4に表示せしめられる。
尚、サムネイルの表示方式の選択もリモコン20から行うが、選択状態を示すために選択中の表示方式に対応する表示ボタンの輝度が高く設定されるようになっており、当然に各サムネイルは選択した表示方式に基づいて並べ替えられる。
【0030】
そして、ウインドウR4には常に6枚のサムネイルが表示されるようになっているが、リモコン20の+/−ボタンを操作することによりスクロールさせる態様で前後のサムネイルを見ることができ、またテンキー等を操作することで表示中の6枚のサムネイルから1枚をフォーカスさせることができるようになっている。
その場合、上記の項目アイコンに対するフォーカスの場合と同様に、フォーカスされたサムネイルの周囲の輝度が高くなり、同時にそのサムネイルに係る付加情報がウインドウR2に表示される。
【0031】
ところで、図6の表示画面が得られた段階で、ユーザは前記の手順によって選択した項目アイコン33と録画テレビジョン番組に係る小ウインドウPfが画面のそれぞれ右上隅と左上隅にあることを明確に認識している。
従って、現在の選択項目がフォトアルバムであってその各コンテンツがサムネイルで表示されていることを常に右上隅の項目アイコン33から再確認できることになり、現在の選択が誤りなく行われていることを直感的に認識できる。
また、直前の表示コンテンツである録画テレビジョン番組の画像は小ウインドウPfとして残されているため、小さなサイズになるが、その画像を連続的に視聴し続けることができる。
その場合、静止画と動画の相違があったとしても、フォトアルバムの各サムネイルと録画テレビジョン番組の小ウインドウPfはほぼ同様の形状・サイズとなって紛らわしくなり易いが、ユーザは先のズームアウト過程で右上隅の小ウインドウPfが録画テレビジョン番組であることを予め認識しているため、そのような不都合も回避できる。
【0032】
更に、この実施形態では、図6の表示状態におけるウインドウR1,R2,R3の地色についても工夫を施してある。
具体的には、それらウインドウR1,R2,R3の地色をフォトアルバムに係る項目アイコン33の色である赤色と同系色とし、各ウインドウR1,R2,R3相互間で輝度レベルを異ならしめるようにしてある。
従って、ユーザからみれば、単に項目アイコン33が視認可能な時間をかけてウインドウR3内に移動せしめられたことによって現在の選択項目がフォトアルバムであることを認識できているだけでなく、項目アイコン33に固有の色と同系色の色が画面上部の各ウインドウR1,R2,R3の地色になっていることにより、現在の選択項目を更に明確に直感できることになる。
尚、この実施形態では各ウインドウR1,R2,R3の全ての地色を対象にしているが、一部のウインドウについてだけ適用してもよく、また各ウインドウR1,R2,R3の領域以外の画面の一部に項目アイコン33の固有色を表示させるような方法であってもよい。
【0033】
次に、図2に戻って、図6の表示状態においてリモコン20でフォーカスしているサムネイルの選択確定操作を行うと、ホームサーバ1は選択されたサムネイルに対応する画像コンテンツをカードスロット17のスマートメディア17aから読み出し、全画面、或いはウインドウR4の範囲内に拡大表示させる(S18,S19)。
これは、図3においてT8〜T9の時間帯に相当し、ホームサーバ1ではハードディスク装置14のコンテンツリスト情報を参照してスマートメディア17aをアクセスし、対応した画像コンテンツのデータを映像・音声信号処理部18へ読み出してディスプレイ2に表示させるだけであるため、比較的短い時間内に処理される。
【0034】
一方、項目アイコン33を選択指定したが、単にフォトアルバムの各サムネイルを確認するだけで画像コンテンツを見る必要がないような場合も少なくない。
例えば、フォトアルバムにどのような画像コンテンツを収録したかをサムネイルの表示画面から簡単に確認するだけで足り、直ちに項目選択前に表示させていた画像コンテンツである録画テレビジョン番組に戻したい場合がある。
そのような場合には、リモコン20の「戻る」ボタンを操作すると、その指示信号を受信したホームサーバ1では前記のステップS14〜S17を逆の手順で実行し、図4に示した画像表示状態に戻る(S22→S23→S13)。
具体的には、図6に示すウインドウR2,R4,R5を消去し、図5のウインドウR0を復帰させた上で項目アイコン33をAf→A2→A1→Asの順に移動させて元の位置に戻すと共に他の項目アイコン31,32,34を復帰させ、同時にウインドウR1を消去した上でその中の録画テレビジョン番組に係る小ウインドウPfを図5におけるPf→P2→P1→Psの順で拡大してゆき、最終的に図4に示した元の表示状態に戻す。
【0035】
尚、初期に項目アイコン33を選択指定したときの表示状態又は前記の「戻る」操作を行って図4に示す表示状態が得られている段階で、リモコン20の「戻る」ボタンを操作すると、全ての項目アイコン31〜34とウインドウR0が消去され、録画テレビジョン番組がディスプレイ2の画面全体に表示されて、リモコン20を操作する前の表示状態に戻る(S13→S20,S21→S11)。
従って、この実施形態のホームサーバ1によれば、リモコン20で項目の選択を行った際に、ユーザにとって直感的に認識できる態様で、直前に表示させている画像コンテンツを画面内に残しながら、現在の選択項目とその項目に含まれている画像コンテンツのサムネイルを表示させ、更には簡単な手順で項目選択の直前の画面やリモコン20の操作前における画像コンテンツの表示状態へ戻すことができる。
【0036】
[実施形態2]
この実施形態は、ホームサーバ1が前記の実施形態1における図2のステップS14,S15を実行せずに、ステップS16のみを実行する場合に係る。
従って、リモコン20から項目アイコン33を選択する前の手順は実施形態1の場合と同様であり、項目アイコン33を選択した際における録画テレビジョン番組の表示画像のウインドウ化とそのズームアウト処理も同様であるが、項目アイコン31,32,34の消去や項目アイコン33の移動を行わないでウインドウR0がそのままになるため、実施形態1における図6に相当する表示画面が異なる。
【0037】
具体的には、先ず、項目アイコン33を選択指定した際の画面は図7に示されるようになり、録画テレビジョン番組の表示画像のウインドウPsが視認可能な時間をかけて左上隅にズームアウトされる。
そして、ズームアウトが完了した段階で、図8に示すように、ズームアウト後の小ウインドウRfがウインドウR1の中に収められ、そのウインドウR1と各項目アイコン31,32,33,34を表示させているウインドウR0が占めている領域の範囲外に選択した項目アイコン33に係るフォトアルバムの各画像コンテンツのサムネイルと付加情報等を表示させることになる。
尚、この実施形態では、実施形態1の場合と異なりウインドウR0がそのまま残るため、各サムネイルを表示させるウインドウR6とその表示方式を選択させるための欄R7が少し狭い領域になっている。
【0038】
この実施形態においても、項目アイコンの選択指定の直前に表示させていた画像コンテンツのズームアウト処理による効果は実施形態1の場合と同様であり、また図8においてウインドウR1,R2の地色を選択した項目アイコンに固有の色と同系色にすれば同様の効果が得られる。
【0039】
[実施形態3]
この実施形態は、実施形態2とは逆に、実施形態1における図2のステップS16を実行せずに、ステップS14,S15のみを実行する場合に係る。
従って、項目アイコン33を選択した際における項目アイコン31,32,34の消去や項目アイコン33の移動処理は実施形態1の場合と同様であるが、録画テレビジョン番組の表示画像のウインドウ化とそのズームアウト処理を行わないため、その表示画像の上にフォトアルバムの各画像コンテンツのサムネイルと付加情報等をウインドウで表示させることになる。
【0040】
具体的には、先ず、項目アイコン33を選択指定した直後の画面は図9に示されるようになり、ウインドウR0内の項目アイコン31,32,34を消去した上で、項目アイコン33を視認可能な時間をかけて右上隅の位置へ除々に移動させる。
そして、その移動が完了した段階で、図10に示すように、項目アイコン33をウインドウR3の中に収めると共に、そのウインドウR3の範囲外にある録画テレビジョン番組の表示画像の上に選択した項目アイコン33に係るフォトアルバムの各画像コンテンツのサムネイルと付加情報等を表示させることになる。
この実施形態では、サムネイルと付加情報等を図示するようにそれぞれウインドウR8,R9,R10の中に表示させることとし、それらのウインドウR8,R9,R10が相互に接して全体として1つの方形状のウインドウを構成したような表示方式を採用している。
【0041】
この実施形態においても、項目アイコンの移動処理による効果は実施形態1の場合と同様であり、項目アイコンの選択指定の直前に表示させていた画像コンテンツの一部もサムネイル等の表示ウインドウR8,R9,R10の背後に残るため、それが全く視聴できなくなるわけではない。
尚、ウインドウR3やR8の地色を選択した項目アイコンに固有の色と同系色にすれば、実施形態1の場合と同様の効果が得られる。
【0042】
【発明の効果】
本発明の「画像コンテンツ選択画面の表示装置」は、以上の構成を有していることにより、次のような効果を奏する。
属性別に分類した画像コンテンツを項目アイコンの選択指定によってその項目属性に係る各画像コンテンツのサムネイルを表示させる場合において、項目を選択する前に表示させていた画像コンテンツを画面に残しながら、現在の項目選択状態を直感的に認識できるようにし、ホームサーバ等のGUIに適用されることにより、実感的な操作性を向上させて使い勝手のよい画像表示システムを提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の「画像コンテンツ選択画面の表示装置」の実施形態に係るホームサーバとそれ接続された周辺機器とからなるホームサーバ・システムの構成図である。
【図2】ホームサーバにおいて、項目選択を行ってその項目に係るサムネイル表示画面を表示させる場合の動作手順(実施形態1)を示すフローチャートである。
【図3】ユーザの操作とホームサーバの動作を図2の動作手順に対応させて表現したタイミングチャートである。
【図4】リモコンからの項目アイコンの表示指示に基づいて、項目アイコン表示用のウインドウを表示させた状態を示す画面である。
【図5】項目アイコンの選択指示があった場合に、直前に視聴している画像コンテンツのズームアウト処理と選択された項目アイコンの移動処理がなされている状態を示す画面である。
【図6】図5におけるズームアウト処理と項目アイコンの移動処理が完了した後に、選択項目に係るフォトアルバムの各画像コンテンツのサムネイルが表示された状態を示す画面である。
【図7】実施形態2において、直前に視聴している画像コンテンツのズームアウト処理がなされている状態を示す画面である。
【図8】図7におけるズームアウト処理が完了した後に、選択項目に係るフォトアルバムの各画像コンテンツのサムネイルが表示された状態を示す画面である。
【図9】実施形態3において、選択された項目アイコンの移動処理がなされている状態を示す画面である。
【図10】図9における項目アイコンの移動処理が完了した後に、選択項目に係るフォトアルバムの各画像コンテンツのサムネイルが表示された状態を示す画面である。
【符号の説明】
1…ホームサーバ、2…ディスプレイ、3…オーディオアンプ、3a,3b…スピーカ、4…DVDレコーダ、5…HDDレコーダ、6…VTR、11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…ハードディスク装置、15…リモコン受光部、16…チューナ、16a…アンテナ、17…カードスロット、17a…スマートメディア、18…映像・音声信号処理部、19…ネットワークインターフェイス、20…リモコンユニット、31〜34…項目アイコン、R0〜R10…ウインドウ。

Claims (4)

  1. 多数の画像コンテンツを属性別に分類し、前記属性を示す項目を選択指定することによりその項目に含まれている各画像コンテンツをサムネイルとして画面に配置表示せしめ、その表示画面中のサムネイルを選択指定することにより所望の画像コンテンツを表示させる画像表示システムにおいて、
    画像コンテンツの表示状態で前記項目の選択に係る要求がなされた場合に、画面内の一部領域に構成したアイコン表示領域内に各項目を示すアイコン(以下、「項目アイコン」という)を配置表示させるアイコン表示手段と、
    前記アイコン表示手段が配置表示させた各項目アイコンの内から1つの項目アイコンの選択指示がなされた場合に、現在表示状態にある前記画像コンテンツの表示画像をウインドウ化すると共に、そのウインドウを視認可能な時間をかけて画面の一部の小領域に構成したウインドウ内へ徐々にズームアウトするズームアウト手段と、
    前記アイコン表示手段によって構成されたアイコン表示領域と前記ズームアウト手段によって構成されたウインドウが占める領域の範囲外に、前記選択指示がなされた項目アイコンに対応する各画像コンテンツのサムネイルを配置表示させるサムネイル表示手段と
    を具備したことを特徴とする画像コンテンツ選択画面の表示装置。
  2. 多数の画像コンテンツを属性別に分類し、前記属性を示す項目を選択指定することによりその項目に含まれている各画像コンテンツをサムネイルとして画面に配置表示せしめ、その表示画面中のサムネイルを選択指定することにより所望の画像コンテンツを表示させる画像表示システムにおいて、
    画像コンテンツの表示状態で前記項目の選択に係る要求がなされた場合に、画面内の一部領域に構成したアイコン表示領域内に各項目アイコンを配置表示させるアイコン表示手段と、
    前記アイコン表示手段が配置表示させた各項目アイコンの内から1つの項目アイコンの選択指示がなされた場合に、その選択された項目アイコン以外の項目アイコンを消去すると共に、選択された項目アイコンを視認可能な時間をかけて画面内の一部の小領域内へ移動させるアイコン移動手段と、
    現在表示状態にある前記画像コンテンツの表示領域内であって、前記アイコン移動手段による項目アイコンの移動先である前記小領域の範囲外に別のウインドウを構成し、そのウインドウ内に前記選択指示がなされた項目アイコンに対応する各画像コンテンツのサムネイルを配置表示させるサムネイル表示手段と
    を具備したことを特徴とする画像コンテンツ選択画面の表示装置。
  3. 多数の画像コンテンツを属性別に分類し、前記属性を示す項目を選択指定することによりその項目に含まれている各画像コンテンツをサムネイルとして画面に配置表示せしめ、その表示画面中のサムネイルを選択指定することにより所望の画像コンテンツを表示させる画像表示システムにおいて、
    画像コンテンツの表示状態で前記項目の選択に係る要求がなされた場合に、画面内の一部領域に構成したアイコン表示領域内に各項目アイコンを配置表示させるアイコン表示手段と、
    前記アイコン表示手段が配置表示させた各項目アイコンの内から1つの項目アイコンの選択指示がなされた場合に、現在表示状態にある前記画像コンテンツの表示画像をウインドウ化すると共に、そのウインドウを視認可能な時間をかけて画面の一部の小領域に構成したウインドウ内へ徐々にズームアウトし、また、その選択された項目アイコン以外の項目アイコンを消去すると共に、選択された項目アイコンを視認可能な時間をかけて画面内の一部の小領域内へ移動させるズームアウト・アイコン移動手段と、
    前記ズームアウト・アイコン移動手段によるズームアウト先の前記ウインドウと項目アイコンの移動先である前記小領域が占める領域の範囲外に、前記選択指示がなされた項目アイコンに対応する各画像コンテンツのサムネイルを配置表示させるサムネイル表示手段と
    を具備したことを特徴とする画像コンテンツ選択画面の表示装置。
  4. 前記アイコン表示手段によって表示せしめられる各項目アイコンの色を相互に異ならしめておき、前記アイコン表示手段が配置表示させた各項目アイコンの内から1つの項目アイコンの選択指示がなされた場合に構成される表示画面の一部領域を、前記選択指示がなされた項目アイコンの色と同系色の色にすることとした請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の画像コンテンツ選択画面の表示装置。
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