JP2001067160A - 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体

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JP2001067160A
JP2001067160A JP23866699A JP23866699A JP2001067160A JP 2001067160 A JP2001067160 A JP 2001067160A JP 23866699 A JP23866699 A JP 23866699A JP 23866699 A JP23866699 A JP 23866699A JP 2001067160 A JP2001067160 A JP 2001067160A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが、複数の情報処理装置が実行する処
理を指示するための機器制御画面において、優れたユー
ザインタフェイスと操作性を実現する。 【解決手段】 処理対象の情報処理装置が再生処理中で
あることを表す機器制御画面61は、機器アイコン表示
部71と、ファンクション表示部72で構成される。処
理対象に選ばれた機器を示すアイコンが、処理方法を示
す機能アイコン81の中に収容された形で表示される。
再生処理中においては、機能アイコン81の内部に矢印
が流れるようなアニメーションが表示され、現在の処理
(再生処理)を示す制御ボタン93が、他の制御ボタン
とは異なる色で表示されることにより、ユーザが、実行
中の処理を認識し易くなっている。また、次に操作され
る可能性の高い制御ボタン95は、自動的に選択された
状態となり、拡大表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び情報処理方法、並びに記録媒体に関し、特に、ユーザ
が次に選択する可能性の高い制御ボタンを予め選択され
た状態にしたり、選択のための操作を単純化したり、ユ
ーザが選択した内容を合成して表示したり、アイコンに
処理中であることを表す動画像を追加することにより、
優れたユーザインタフェイスと操作性を実現するように
した情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、IEEE1394シリアルバスなどのホ
ームネットワークにおいて、複数の情報処理装置(例え
ば、デジタルビデオカムコーダ、CD(Compact Disc)プ
レーヤ、パーソナルコンピュータ等)を接続し、情報の
送受信や、録音(録画)または再生を行わせる場合、各
情報処理装置を集中して制御できるように、1台の情報
処理装置(例えば、セットトップボックス)に、他の情
報処理装置を制御する機能が付加される。即ち、セット
トップボックスには、ユーザがこれらの情報処理装置を
制御する上で必要なユーザインタフェイスとして、モニ
タによる表示画面が提供され、ユーザは、モニタ画面を
参照しながら、それらの情報処理装置が行う各種処理を
指示するために、操作パネル、もしくはリモートコマン
ダを操作する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
がモニタ画面を参照しながら実行する操作の手順は、ネ
ットワークに接続される情報処理装置の種類の増加と、
それぞれの情報処理装置の機能の向上に伴い、複雑化す
る傾向にある。そして、従来のモニタ表示画面では、例
えば、処理を実行する情報処理装置を指定する部分と、
その処理内容を指示する部分が用意されているが、それ
らは、たとえ同一画面上に表示されていたとしても、機
能としては独立しているため、装置と処理との関連が理
解し難いという課題がある。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ユーザが次に選択する可能性の高い制御ボ
タンを予め選択された状態にしたり、選択のための操作
を単純化したり、ユーザが選択した内容を合成して表示
したり、アイコンに処理中であることを表す動画像を追
加することにより、ユーザにとって分かり易く、かつ、
操作性に優れたユーザインタフェイスを提供するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、処理を制御するための制御ボタンが表示され
るように表示を制御する表示制御手段と、次に選択され
る可能性の高い制御ボタンを予め選択された状態に設定
する状態設定手段とを備えることを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の情報処理方法は、処理を
制御するための制御ボタンが表示されるように表示を制
御する表示制御ステップと、次に選択される可能性の高
い制御ボタンを予め選択された状態に設定する状態設定
ステップとを含むことを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の記録媒体のプログラム
は、処理を制御するための制御ボタンが表示されるよう
に表示を制御する表示制御ステップと、次に選択される
可能性の高い制御ボタンを予め選択された状態に設定す
る状態設定ステップとを含むことを特徴とする。
【0008】請求項4に記載の情報処理装置は、他の情
報処理装置を示す第1のアイコンの表示を制御する第1
の表示制御手段と、他の情報処理装置が実行する処理を
表す第2のアイコンの表示を制御する第2の表示制御手
段と、他の情報処理装置が実行する処理を制御するため
の制御ボタンの表示を制御する第3の表示制御手段と、
第1の表示制御手段により表示が制御された第1のアイ
コン、第2の表示制御手段により表示が制御された第2
のアイコン、および第3の表示制御手段により表示が制
御された制御ボタンを、ユーザに選択させるための選択
手段とを備え、選択手段は、第1の表示制御手段により
表示が制御された第1のアイコンの選択は横方向の操作
で、第2の表示制御手段により表示が制御された第2の
アイコンの選択は縦方向の操作で、第3の表示制御手段
により表示が制御された制御ボタンの選択は横方向の操
作で、それぞれ選択を行わせることを特徴とする。
【0009】請求項7の情報処理方法は、他の情報処理
装置を示す第1のアイコンの表示を制御する第1の表示
制御ステップと、他の情報処理装置が実行する処理を表
す第2のアイコンの表示を制御する第2の表示制御ステ
ップと、他の情報処理装置が実行する処理を制御するた
めの制御ボタンの表示を制御する第3の表示制御ステッ
プと、第1の表示制御ステップの処理により表示が制御
された第1のアイコン、第2の表示制御ステップの処理
により表示が制御された第2のアイコン、および第3の
表示制御ステップの処理により表示が制御された制御ボ
タンを、ユーザに選択させるための選択ステップとを含
み、選択ステップは、第1の表示制御ステップの処理に
より表示が制御された第1のアイコンの選択は横方向の
操作で、第2の表示制御ステップの処理により表示が制
御された第2のアイコンの選択は縦方向の操作で、第3
の表示制御ステップの処理により表示が制御された制御
ボタンの選択は横方向の操作で、それぞれ選択を行わせ
ることを特徴とする。
【0010】請求項8に記載の記録媒体のプログラム
は、他の情報処理装置を示す第1のアイコンの表示を制
御する第1の表示制御ステップと、他の情報処理装置が
実行する処理を表す第2のアイコンの表示を制御する第
2の表示制御ステップと、他の情報処理装置が実行する
処理を制御するための制御ボタンの表示を制御する第3
の表示制御ステップと、第1の表示制御ステップの処理
により表示が制御された第1のアイコン、第2の表示制
御ステップの処理により表示が制御された第2のアイコ
ン、および第3の表示制御ステップの処理により表示が
制御された制御ボタンを、ユーザに選択させるための選
択ステップとを含み、選択ステップは、第1の表示制御
ステップの処理により表示が制御された第1のアイコン
の選択は横方向の操作で、第2の表示制御ステップの処
理により表示が制御された第2のアイコンの選択は縦方
向の操作で、第3の表示制御ステップの処理により表示
が制御された制御ボタンの選択は横方向の操作で、それ
ぞれ選択を行わせることを特徴とする。
【0011】請求項9に記載の情報処理装置は、他の情
報処理装置を示す第1のアイコンの表示を制御する第1
の表示制御手段と、他の情報処理装置が実行する処理を
表す第2のアイコンの表示を制御する第2の表示制御手
段と、第1の表示制御手段により表示が制御された第1
のアイコン、または第2の表示制御手段により表示が制
御された第2のアイコンを、ユーザに選択させるための
選択手段と、選択手段により選択された第1のアイコン
と第2のアイコンを合成して表示させるように表示を制
御する第3の表示制御手段とを備えることを特徴とす
る。
【0012】請求項10に記載の情報処理方法は、他の
情報処理装置を示す第1のアイコンの表示を制御する第
1の表示制御ステップと、他の情報処理装置が実行する
処理を表す第2のアイコンの表示を制御する第2の表示
制御ステップと、第1の表示制御ステップの処理により
表示が制御された第1のアイコン、または第2の表示制
御ステップの処理により表示が制御された第2のアイコ
ンを、ユーザに選択させるための選択ステップと、選択
ステップの処理により選択された第1のアイコンと第2
のアイコンを合成して表示させるように表示を制御する
第3の表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0013】請求項11に記載の記録媒体のプログラム
は、他の情報処理装置を示す第1のアイコンの表示を制
御する第1の表示制御ステップと、他の情報処理装置が
実行する処理を表す第2のアイコンの表示を制御する第
2の表示制御ステップと、第1の表示制御ステップの処
理により表示が制御された第1のアイコン、または第2
の表示制御ステップの処理により表示が制御された第2
のアイコンを、ユーザに選択させるための選択ステップ
と、選択ステップの処理により選択された第1のアイコ
ンと第2のアイコンを合成して表示させるように表示を
制御する第3の表示制御ステップとを含むことを特徴と
する。
【0014】請求項12に記載の情報処理装置は、他の
情報処理装置が実行する処理を表すアイコンの表示を制
御する表示制御手段と、他の情報処理装置の処理の実行
中に、表示制御手段により表示されているアイコンに、
他の情報処理装置が処理する情報の流れを表す動画像表
示を追加する動画像表示追加手段と備えることを特徴と
する。
【0015】請求項13に記載の情報処理方法は、他の
情報処理装置が実行する処理を表すアイコンの表示を制
御する表示制御ステップと、他の情報処理装置の処理の
実行中に、表示制御ステップの処理により表示されてい
るアイコンに、他の情報処理装置が処理する情報の流れ
を表す動画像表示を追加する動画像表示追加ステップと
を含むことを特徴とする。
【0016】請求項14に記載の記録媒体のプログラム
は、他の情報処理装置が実行する処理を表すアイコンの
表示を制御する表示制御ステップと、他の情報処理装置
の処理の実行中に、表示制御ステップの処理により表示
されているアイコンに、他の情報処理装置が処理する情
報の流れを表す動画像表示を追加する動画像表示追加ス
テップとを含むことを特徴とする。
【0017】請求項1に記載の情報処理装置、請求項2
に記載の情報処理方法、および請求項3に記載の記録媒
体においては、他の情報処理装置の処理を制御するため
の制御ボタンの表示が制御され、ユーザが次に選択する
可能性の高い制御ボタンが予め選択された状態に設定さ
れる。
【0018】請求項4に記載の情報処理装置、請求項7
に記載の情報処理方法、および請求項8に記載の記録媒
体においては、他の情報処理装置を表す第1のアイコン
の表示が制御され、他の情報処理装置が実行する処理を
表す第2のアイコンの表示が制御され、他の情報処理装
置の処理を制御するための制御ボタンの表示が制御さ
れ、第1のアイコン、第2のアイコン、もしくは制御ボ
タンを、ユーザに選択させる。そして、その選択は、他
の情報処理装置を表すアイコンは、横方向の操作で、他
の情報処理装置が実行する処理の種類を表すアイコン
は、たて方向の操作で、他の情報処理装置の処理を制御
するための制御ボタンは、横方向の操作で、それぞれ選
択を行わせる。
【0019】請求項9に記載の情報処理装置、請求項1
0に記載の情報処理方法、および請求項11に記載の記
録媒体においては、他の情報処理装置を示す第1のアイ
コンの表示が制御され、他の情報処理装置が実行する処
理を表す第2のアイコンの表示が制御され、第1のアイ
コンまたは第2のアイコンをユーザによって選択させ、
選択された第1のアイコンおよび第2のアイコンが合成
されて表示される。
【0020】請求項12に記載の情報処理装置、請求項
13に記載の情報処理方法、および請求項14に記載の
記録媒体においては、他の情報処理装置が実行する処理
を表すアイコンの表示が制御され、処理の実行中には、
表示されたアイコンに、処理される情報の流れを表す動
画像表示が追加され、表示される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0022】図1は、ホームネットワーク等で、複数の
情報処理装置を接続している場合のネットワークシステ
ムの構成を示すブロック図である。
【0023】IEEE1394シリアルバス1には、デジタルビ
デオカムコーダ2乃至4、パーソナルコンピュータ5、
ハードディスクレコーダ(HDR)6、CDプレーヤ7、MD
プレーヤ8およびセットトップボックス(STB)9が接
続されている。セットトップボックス9には、スピーカ
10、モニタ11およびビデオディスクレコーダ12が
直接接続されている。
【0024】セットトップボックス9は、IEEE1394シリ
アルバス1を介して、デジタルビデオカムコーダ2乃至
MDプレーヤ8に対して、GUID(Global Unique Identifie
r)、または、それぞれが有する機能を問い合わせる信号
とともに、内部に保有している、もしくは挿入される記
憶媒体に変化が生じたとき(例えば、記録媒体が排出さ
れた場合、挿入された記憶媒体が書き込み不可のもので
ある場合、内部の記録媒体の空き容量が少なくなったた
めに、さらに新しいデータを書き込むことができなくな
った場合など)には、その変化内容を表す信号を、セッ
トトップボックス9に送信する要求を示す信号を送信す
る。
【0025】デジタルビデオカムコーダ2乃至MDプレー
ヤ8は、受信した問い合わせ信号に対応して、自分自身
のGUIDまたは機能を示す信号をセットトップボックス9
に送信する。セットトップボックス9は、これらの情報
から、IEEE1394シリアルバス1に接続されている機器の
接続状態を検知し、それらの機器と、自分自身に直接切
接続されているビデオディスクレコーダ12を制御する
ためのGUI(GraphicalUser Interface)をモニタ11に
表示させる。
【0026】また、デジタルビデオカムコーダ2乃至MD
プレーヤ8は、自分自身に挿入されているメディア、も
しくは、ハードディスクなどの内部の記録媒体の状態に
変化が生じた場合、その内容を表す信号をセットトップ
ボックス9に送信する。ビデオディスクレコーダ12
も、デジタルビデオカムコーダ2乃至MDプレーヤ8と同
様に、記録媒体の変化の内容を表す信号を、セットトッ
プボックス9に送信する。
【0027】ユーザは、モニタ11の表示を基に、セッ
トトップボックス9の本体の図示しない操作キー、もし
くは、図3を用いて後述するリモートコマンダを操作
し、IEEE1394シリアルバス1に接続されているデジタル
ビデオカムコーダ2乃至MDプレーヤ8、およびセットト
ップボックス9に接続されているビデオディスクレコー
ダ12のうち、所望の機器を選択し、更に、選択した機
器が実行する処理を指示する。セットトップボックス9
は、ユーザの操作に基づいて、制御信号を生成し、IEEE
1394シリアルバス1を介して、デジタルビデオカムコー
ダ2乃至MDプレーヤ8に供給するか、または、ビデオデ
ィスクレコーダ12に、直接出力する。デジタルビデオ
カムコーダ2乃至MDプレーヤ8、およびビデオディスク
レコーダ12は、入力された制御信号に従って、例え
ば、音声データや映像データの再生、IEEE1394シリアル
バス1を介したデータの送受信、および、受信したデー
タの記録等の処理を実行する。
【0028】図2は、セットトップボックス9の詳細な
構成を示すブロック図である。操作制御部21は、図示
しない操作キー、および、図3を用いて後述するリモー
トコマンダから送信される、例えば、赤外線などの信号
を受信する受信部を含み、ユーザが、操作キーもしくは
リモートコマンダを操作した場合、その操作に対応する
信号を生成し、内部制御部22に出力する。内部制御部
22は、操作制御部21から入力された信号に基づい
て、例えば、デジタルビデオカムコーダ2乃至MDプレー
ヤ8の処理を制御するための制御信号を生成し、IEEE13
94シリアルバスインタフェイス23を介して、生成した
制御信号を出力したり、ビデオディスクレコーダ12を
制御するための制御信号を生成し、入出力制御部24を
介して、生成した制御信号を出力したり、チューナ25
に、放送波を受信させ、復調させるといった処理を実行
させる。
【0029】また、内部制御部22は、IEEE1394シリア
ルバス1に接続されているデジタルビデオカムコーダ2
乃至MDプレーヤ8のGUID、もしくはそれぞれの機能を問
い合わせる問い合わせ信号を生成し、IEEE1394シリアル
バスインタフェイス23およびIEEE1394シリアルバス1
を介して、デジタルビデオカムコーダ2乃至MDプレーヤ
8に、それぞれ出力する。
【0030】更に、内部制御部22には、デジタルビデ
オカムコーダ2乃至MDプレーヤ8から、IEEE1394シリア
ルバス1およびIEEE1394シリアルバスインタフェイス2
3を介して、ビデオディスクレコーダ12から、入出力
制御部24を介して、例えば、音声データ、映像データ
などが入力され、メモリ26から、モニタに表示するた
めのメッセージやアイコンに対応するデータが入力さ
れ、チューナ25から、チューナ25が受信し、復調し
た受信波に対応する信号が入力される。
【0031】内部制御部22に入力された、これらのデ
ータおよび信号は、操作制御部21から入力される制御
信号に従って、それぞれのデータに適応した処理がなさ
れ、音声データは、音声信号再生部27を介してスピー
カ10に出力され、映像データは、映像信号再生部28
を介して映像ミックス部30に出力され、メッセージや
アイコンに対応するデータは、グラフィックス表示信号
作成部29で画像データに変換され、映像ミックス部3
0に出力される。そして、映像ミックス部30は、映像
データとメッセージやアイコンに対応する画像データを
1つの画像に合成し、モニタ11に出力する。
【0032】入出力制御部24には、セットトップボッ
クス9に直接接続される機器(例えば、図1のビデオデ
ィスクレコーダ12)が接続され、内部制御部22に、
接続されている機器の情報を表す信号を出力する。
【0033】メモリ26には、内部制御部22が実行す
るプログラム、プログラムの実行に伴って生成されるデ
ータ、接続されている機器(例えば、図1のデジタルビ
デオカムコーダ2乃至MDプレーヤ8およびビデオディス
クレコーダ12)に関する情報、および、モニタ11に
表示されるメッセージやアイコンに対応するデータなど
が保存される。それらのプログラムやデータは、必要に
応じて、内部制御部22に読み出される。
【0034】ドライブ31は、内部制御部22に接続さ
れており、磁気ディスク32、光ディスク33、光磁気
ディスク34、および半導体メモリ35などが挿入可能
である。内部制御部22は、磁気ディスク32乃至半導
体メモリ35に記憶されているデータを読み出すことが
できる。
【0035】図3は、ユーザが各種操作を実行するため
のリモートコマンダの外観の構成を示す図である。リモ
ートコマンダ41には、例えば、受信した放送波のチャ
ンネルを選択するためのテンキー51の他に、操作の取
り消しを指示するためのエスケープキー52、図4を用
いて後述するモニタ11の機器制御画面に表示される各
種アイコンもしくは各種ボタンを選択するためのカーソ
ルキー53、および、選択を決定するための決定キー5
4が搭載されている。
【0036】図4に、内部制御部22が、モニタ11に
表示させる、機器制御画面61の例を示す。機器制御画
面61は、機器アイコン表示部71、ファンクション表
示部72、および、メッセージ表示部73で構成されて
いる。機器アイコン表示部71には、IEEE1394シリアル
バス1およびセットトップボックス9に接続されている
情報処理装置に対応するアイコン(以下、機器アイコン
と称する)が表示される。その表示方法としては、図4
に示すように、IEEE1394シリアルバス1およびセットト
ップボックス9に接続させることが可能な機器に対応す
る機器アイコンを予め表示させておき、接続されている
機器に対応する機器アイコンをハイライトさせ、接続さ
れていない機器に対応する機器アイコンをハイライトさ
せないようにしてもよいし、機器アイコンの表示と非表
示によって接続されている機器を表すようにしてもよ
い。
【0037】機器アイコンに対応する機器に、メディア
が挿入されていなかったり、書き込み禁止のメディアが
挿入されている場合、内部制御部22は、IEEE1394シリ
アルバスインタフェイス23もしくは入出力制御部24
から入力される信号を基に、例えば、機器アイコンの表
示色を変更したり、図5(A)に示されるようなアンダ
ーラインや、図5(B)に示されるような鍵のマークな
どの、書き込み禁止であることがユーザに分かるような
マークを付加して表示させるようにするとともに、メモ
リ26に保存されている、対応する機器に関する情報を
書き換える。これによって、ユーザは、視覚的に、機器
に挿入されているメディアの状態を把握することができ
る。また、ユーザの操作により選択されている機器アイ
コンは、図9を用いて後述するように、例えば、ハイラ
イトさせたり、表示色を変更させたり、大きく表示させ
ることができる。
【0038】ファンクション表示部72には、再生やダ
ビングなどの処理を表すアイコン(以下、機能アイコン
と称する)や、再生ボタン、停止ボタンなどの、操作を
指示するためのボタン(以下、制御ボタンと称する)が
表示される。ここでは、再生処理を表す機能アイコン8
1およびダビング処理を表す機能アイコン82が表示さ
れている。そして、メッセージ表示部73には、その時
点において、ユーザが操作する上で補助となるようなメ
ッセージ(例えば、次の処理を促すための操作説明な
ど)が表示される。
【0039】次に、図6のフローチャートを参照して、
セットトップボックス9が、モニタ11に表示させるユ
ーザ操作画面における、機器アイコン表示処理について
説明する。
【0040】まず、ステップS1において、内部制御部
22は、IEEE1394シリアルバスインタフェイス23およ
び入出力制御部24から入力される信号を基に、IEEE13
94シリアルバス1およびセットトップボックス9に、新
たな機器が接続されたか否かを判断する。ステップS1
において、新たな機器が接続されていないと判断された
場合、処理はステップS3に進む。
【0041】ステップS1において、新たな機器が接続
されたと判断された場合、ステップS2において、内部
制御部22は、新たに接続された機器に対応する機器ア
イコンを選択し、それをハイライトさせるためのデータ
を、グラフィックス表示信号作成部29に出力する。グ
ラフィックス表示信号作成部29は、選択された機器ア
イコンをハイライトさせる映像信号を生成し、映像ミッ
クス部30を介してモニタ11に出力し、機器制御画面
61の機器アイコン表示部71に表示させる。そして、
処理はステップS1に戻り、それ以降の処理が繰り返さ
れる。
【0042】機器アイコンの選択は、接続された順番に
行われる。例えば、図4の例では、デジタルビデオカム
コーダのための機器アイコンとして、DV1,DV2,
DV3の3個が用意されており、最初に接続されたデジ
タルビデオカムコーダに機器アイコンDV1が割り当て
られ、以下、接続された順番に、機器アイコンDV2,
DV3が順次割り当てられる。例えば、デジタルビデオ
カムコーダが1台だけ接続されている場合、機器アイコ
ンDV1,DV2,DV3のうち、機器アイコンDV1
だけがハイライト表示される。
【0043】ステップS3において、内部制御部22
は、IEEE1394シリアルバスインタフェイス23および入
出力制御部24から入力される信号を基に、IEEE1394シ
リアルバス1およびセットトップボックス9に接続され
ていた機器が、離脱されたか否かを判断する。ステップ
S3において、機器が離脱されていないと判断された場
合、処理はステップS1に戻り、それ以降の処理が繰り
返される。
【0044】ステップS3において、機器が離脱された
と判断された場合、ステップS4において、内部制御部
22は、離脱された機器に対応する機器アイコンのハイ
ライト表示を解除するためのデータを、グラフィックス
表示信号作成部29に出力し、離脱された機器に対応す
る機器アイコンのハイライト表示が解除された画像デー
タを生成させ、映像ミックス部30を介してモニタ11
に出力させる。これにより、機器制御画面61の機器ア
イコン表示部71の表示が変更される。そして、処理は
ステップS1に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
このような処理が行われるので、ユーザは、機器アイコ
ン表示部71の表示から、今接続されている機器を確認
することができる。
【0045】以上においては、予め用意されている機器
アイコンの中から、接続されている機器に対応する機器
アイコンをハイライト表示させるようにしたが、接続さ
れた機器アイコンのみを表示させるようにしてもよい。
【0046】次に、図7および図8のフローチャートを
参照して、IEEE1394シリアルバス1もしくはセットトッ
プボックス9に接続されている機器、もしくは、機器に
挿入されているメディアに記録されているデータを再生
する処理について説明する。
【0047】ステップS11において、内部制御部22
は、機器制御画面61を表示させるのに必要なデータ
を、映像信号再生部28およびグラフィックス表示信号
作成部29に出力し、映像ミックス部30において、1
つの画像データに合成させ、モニタ11に出力させる。
これにより、モニタ11に、図4に示すような機器制御
画面61が表示される(以下、説明は省略するが、内部
制御部22によるモニタ11の画面表示処理は、同様に
実行される)。このとき、モニタ11の機器制御画面6
1のメッセージ表示部73には、「Please Chose FUNCT
IN」という操作説明が表示される。
【0048】ステップS12において、ユーザは、メッ
セージ表示部73に表示されているメッセージに従っ
て、リモートコマンダ41のカーソルキー53のうちの
上下カーソルキー53U,53Dを操作することによ
り、ファンクション表示部72に表示されている機能ア
イコンに対応する処理(ここでは、再生もしくはダビン
グ)のうちの所望の処理を表す機能アイコンを選択す
る。ここでは、ユーザは、再生処理を指示する機能アイ
コン81を選択することとする。そして、内部制御部2
2は、操作制御部21からの制御信号に従って、選択さ
れた操作アイコン81を、ハイライトしたり、色を変化
させることによって、どちらが選択されているかをユー
ザが認識し易いように表示する。
【0049】ユーザが、リモートコマンダ41の決定キ
ー54を押下したとき、ステップS13において、内部
制御部22は、操作制御部21からの制御信号を受け、
選択されていた機能アイコン(ここでは機能アイコン8
1)を、現在の状態から徐々に拡大(ズーミング)し、
選択されなかった機能アイコン(ここでは機能アイコン
82)を徐々に薄く表示されるように、画面表示を制御
する。そして、最終的には、選択された機能アイコン8
1を、図9に示すように、大きく表示させる。
【0050】ステップS14において、内部制御部22
は、メッセージ表示部73に、どの機器の情報を再生す
るのかをユーザに選択させるための操作説明(例えば、
図9に示す「choose play SOURCE」)を表示させる。
【0051】ステップS15において、ユーザは、この
メッセージに従って、リモートコマンダ41のカーソル
キー53のうちの左右カーソルキー53L,53Rを操
作することにより機器アイコンを選択する。内部制御部
22は、操作制御部21から、この選択に対応する信号
の入力を受けると、ステップS16において、選択され
た機器アイコンを、図9に示すように拡大表示させる
(図9の例では、デジタルビデオカムコーダ3に対応す
る、機器アイコンDV2が拡大表示されている)。これ
により、選択されている機器がどれであるのかをユーザ
が認識し易いようになる。
【0052】ステップS17において、内部制御部22
は、操作制御部21から、ユーザが、リモートコマンダ
41の決定キー54を押下したことを示す信号を入力さ
れると、ステップS16において選択された機器アイコ
ンの選択を確定する。
【0053】内部制御部22は、ステップS18におい
て、ステップS17において選択が確定された機器アイ
コン(いまの場合、機器アイコンDV2)を、図10に
示すように、再生操作を表す機能アイコン81に収容し
た形のアイコンとして表示させ、ステップS19におい
て、ユーザに、その機器アイコンDV2の選択処理が終
了したことをわかりやすく表示するために、機器アイコ
ン表示部71中の機器アイコンDV2の輝度を、IEEE13
94シリアルバス1およびセットトップボックス9に接続
されている機器を表す機器アイコンより低く、接続され
ていない機器を表す機器アイコンより高い輝度に変更さ
せる。
【0054】ステップS20において、内部制御部22
は、図10に示すように、メッセージ表示部73の表示
を中止し、代わりに、その部分をファンクション表示部
72として、選択された機器の処理を制御するための制
御ボタン91乃至95(それぞれ、停止、巻戻し、再
生、早送り、ポーズに対応する)を表示させる。ここ
で、現在の状態に対応する制御ボタン(ここでは、停止
処理を示す制御ボタン91)は、他のボタンと異なる色
(例えば、制御ボタン91のみ緑色で、他の制御ボタン
92乃至95は赤色)で表示させる。これにより、現在
の設定の状態を、ユーザが認識し易いようになる。更
に、このとき、次に操作される可能性が高い制御ボタン
(ここでは、再生処理を示す制御ボタン93)が、既に
選択された状態(但し、確定前の状態)として、他の制
御ボタンより大きく表示される。
【0055】ステップS21において、内部制御部22
は、操作制御部21から、ユーザが、リモートコマンダ
41のカーソルキー53のうち左右カーソルキー53
L,53Rの操作によって、制御ボタンの選択が変更さ
れたことを示す信号が入力された場合、選択された制御
ボタンを拡大表示する。但し、ここでは、ユーザがリモ
ートコマンダ41のカーソルキー53を操作しない場合
(既に選択されている制御ボタン93を選択したい場
合)もあるので、その場合、ステップS21の処理は実
行されずに、処理はステップS22に進む。
【0056】ステップS22において、内部制御部22
は、操作制御部21から、ユーザが、リモートコマンダ
41の決定キー54を押下したことを示す信号を入力さ
れ、ステップS20において予め選択されていた、もし
くは、ステップS21において新たに選択された制御ボ
タンの選択を確定する。
【0057】ステップS23において、内部制御部22
は、ステップS22において選択が確定された制御ボタ
ンの処理に対応する制御コマンドを、IEEE1394シリアル
バスインタフェイス23およびIEEE1394シリアルバス
1、あるいは、入出力制御部24を介して、対応する機
器に出力する。例えば、機器制御画面61が図10の状
態であるときに、ユーザが決定キー54を押下した場
合、デジタルビデオカムコーダ3に、データの再生を指
示するコマンドが、IEEE1394シリアルバス1を介して供
給され、デジタルビデオカムコーダ3は、このコマンド
に対応して、データの再生処理を開始する。
【0058】内部制御部22は、IEEE1394シリアルバス
1と、IEEE1394シリアルバスインタフェイス23を介し
て、この再生データの供給を受けると、音声信号を、音
声信号再生部27を介してスピーカ10に出力させ、映
像信号を、映像信号再生部28および映像ミックス部3
0を介してモニタ11に出力させる。
【0059】ステップS24において、内部制御部22
は、現在の状態に対応する制御ボタンを緑色で表示さ
せ、次に操作される可能性の高い制御ボタンを選択され
た状態として表示させる。更に、内部制御部22は、再
生中であることをユーザが認識し易いように表示するた
めのアニメーションを、機能アイコンに表示させ、処理
を終了する。
【0060】例えば、機器制御画面61が図10の状態
であるときに、ユーザが決定キー54を押下した場合、
機器制御画面61は、図11に示される画面に変更され
る。制御ボタン93は緑色で表示され、次に選択される
可能性の高い、ポーズのための制御ボタン95が選択さ
れた状態として大きく表示される。そして、機能アイコ
ン81には、例えば、矢印が流れるアニメーションや、
矢印が上部から順番にハイライトされるアニメーション
などが表示され、ユーザが、視覚的に再生中であること
を認識できるような機器制御画面61が構成される。
【0061】なお、ユーザは、どのステップにおいて
も、図3に示されるリモートコマンダ41のエスケープ
キー52を押下することにより、決定した処理を取り消
し、処理画面を1つ前に戻すことができる。例えば、図
10に示す機器制御画面61が表示されている状態にお
いて、エスケープキー52が操作されると、機器制御画
面61は、図9に示す状態に変更される。そこでユーザ
は、例えば、左右カーソルキー53L,53Rを操作し
て、新たな機器アイコンを選択することができる。
【0062】次に、図12乃至図14のフローチャート
を参照して、IEEE1394シリアルバス1およびセットトッ
プボックス9に接続されている機器、もしくは、機器に
挿入されているメディアに記録されているデータを、他
の機器、もしくは、機器に挿入されているメディアにダ
ビングする処理について説明するステップS41におい
て、内部制御部22は、図17のステップS11と同様
の処理により、モニタ11に、図4に示される機器制御
画面61を表示させる。モニタ11の機器制御画面61
のメッセージ表示部73には、「Please Chose FUNCTI
N」という操作説明が表示される。
【0063】ステップS42において、ユーザは、メッ
セージ表示部73に表示されているメッセージに従っ
て、ファンクション表示部72に表示されている機能ア
イコンが表す処理(ここでは、再生もしくはダビング)
のうちの所望の処理を表す機能アイコンを、リモートコ
マンダ41のカーソルキー53のうちの上下カーソルキ
ー53U,53Dを操作することにより選択する。ここ
では、ユーザは、ダビング処理を指示する機能アイコン
82を選択することとする。そして、内部制御部22
は、操作制御部21からの制御信号に従って、選択され
た操作アイコン82を、ハイライトしたり、色を変化さ
せることによって、どちらが選択されているかをユーザ
が認識し易いように表示する。
【0064】ユーザが、リモートコマンダ41の決定キ
ー54を押下したとき、ステップS43において、内部
制御部22は、操作制御部21からの制御信号を受け、
選択されていた機能アイコン(ここでは機能アイコン8
2)を、現在の状態から徐々に拡大(ズーミング)し、
選択されなかった機能アイコン(ここでは機能アイコン
81)を徐々に薄く表示されるように、画面表示を制御
する。そして、最終的には、選択された機能アイコン8
2を、図15に示すように、大きく表示させる。
【0065】ステップS44において、内部制御部22
は、メッセージ表示部73に、どの機器から情報を読み
出すのかをユーザに選択させるための操作説明(例え
ば、図15に示す「choose dubbing SOURCE」)を表示
させる。
【0066】ステップS45において、ユーザが、この
メッセージに従って、リモートコマンダ41のカーソル
キー53のうちの左右カーソルキー53L,53Rを操
作すると、内部制御部22は、操作制御部21からその
操作に対応する信号の入力を受け、ステップS46にお
いて、選択された機器アイコンを、図15に示すように
拡大表示させる(ここでは、デジタルビデオカムコーダ
3に対応する、機器アイコンDV2が拡大表示されてい
る)。これにより、選択されている機器がどれであるの
かをユーザが認識し易いようになる。
【0067】ステップS47において、内部制御部22
は、操作制御部21から、ユーザが、リモートコマンダ
41の決定キー54を押下したことを示す信号を入力さ
れると、ステップS45において選択された機器アイコ
ンの選択を確定する。
【0068】ステップS48において、内部制御部22
は、ステップS47において選択が確定された機器アイ
コンを、図16に示すように、ダビング操作を表す機能
アイコン82のダビングソースを示す部分に収容した形
のアイコンとして表示させる。
【0069】ステップS49において、内部制御部22
は、ステップS47において選択が確定された機器は、
これ以降のステップで選択できないことを、ユーザが認
識し易いように表示するために、機器アイコンDV2の
輝度を低く表示させる(IEEE1394シリアルバス1および
セットトップボックス9に接続されている機器に対応す
る機器アイコンより低く、接続されていない機器に対応
する機器アイコンより高い輝度にする)。
【0070】ステップS50において、内部制御部22
は、メッセージ表示部73に、どの機器に読み出した情
報を記録させるのかをユーザに選択させるための操作説
明(例えば、図16に示す「choose dubbing DESTINATI
ON」)を表示させる。
【0071】内部制御部22は、ステップS51におい
て、ユーザが、リモートコマンダ41のカーソルキー5
3のうちの左右カーソルキー53L,53Rを操作する
ことにより生成される、選択する機器の変更を表す信号
を、操作制御部21から入力されると、ステップS52
において、選択された機器から送信され、メモリ26に
保存されている、最新の記録媒体の状態を表す信号か
ら、選択された機器に書き込み可能なメディアが挿入さ
れているか否かを判断する。
【0072】ステップS52において、書き込み可能な
メディアが挿入されていない(メディアが挿入されてい
ない場合も含む)と判断された場合、ステップS53に
おいて、内部制御部22は、メッセージ表示部73に、
ステップS51において選択された機器アイコンに対応
する機器に挿入されているメディアは、書き込み不可で
あること(もしくはメディアが挿入されていないこと)
を示す操作説明を表示させる。そして処理は、ステップ
S50に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0073】ステップS52において、書き込み可能な
メディアが挿入されてていると判断された場合、ステッ
プS54において、内部制御部22は、ステップS46
と同様に、選択された機器アイコンを拡大表示すること
によって、選択されている機器はどれであるかをユーザ
が認識し易いように表示する。ここでは、デジタルビデ
オカムコーダ4に対応する、DV3と示される機器アイ
コンが選択されたとする。
【0074】ステップS55において、内部制御部22
は、操作制御部21から、ユーザが、リモートコマンダ
41の決定キー54を押下したことを示す信号を入力さ
れると、ステップS51において選択された機器アイコ
ンの選択を確定する。
【0075】ステップS56において、内部制御部22
は、ステップS55において選択が確定された機器アイ
コン(ここでは、機器アイコンDV3)を、図17に示
すように、ダビング操作を表す機能アイコン82のダビ
ングデスティネーション(ダビング先)を示す部分に収
容した形のアイコンとして表示させる。
【0076】ステップS57において、内部制御部22
は、機器選択処理が終了されたことを、ユーザが認識し
易いように表示するために、機器アイコン表示部71の
機器アイコンDV3の輝度を、IEEE1394シリアルバス1
およびセットトップボックス9に接続されている機器に
対応する機器アイコンの輝度より低く、接続されていな
い機器に対応する機器アイコンより高い輝度に変更させ
る。
【0077】ステップS58において、内部制御部22
は、図17に示すように、メッセージ表示部73の表示
を中止し、代わりに、その部分にファンクション表示部
72として、ダビング処理を制御するための制御ボタン
101,102(それぞれ、開始または停止に対応す
る)を表示させる。ここで、現在の停止状態に対応する
制御ボタン102は、例えば緑色で表示されることによ
って、現在の設定の状態を、ユーザが認識し易いように
表示される。そして、次に操作されるのは、必ずダビン
グ開始を指示するための制御ボタン101であるから、
この制御ボタン101は、既に選択された状態(但し、
確定前の状態)として、制御ボタン102より大きく表
示される。
【0078】内部制御部22は、ステップS59におい
て、操作制御部21から、ユーザが、リモートコマンダ
41の決定キー54を押下したことを示す信号を入力さ
れると、ステップS60において、そのとき、選択され
ていた制御ボタンの処理に対応する制御コマンドを、IE
EE1394シリアルバスインタフェイス23およびIEEE1394
シリアルバス1、あるいは、入出力制御部24を介し
て、対応する機器に出力する。
【0079】例えば、機器制御画面61が図17に示す
状態である場合、ユーザが決定キー54を押下したと
き、デジタルビデオカムコーダ3は、データをデジタル
カムコーダ4に出力する指示を表すコマンドを、セット
トップボックス9の内部制御部22から、IEEE1394シリ
アルバスインタフェイス23、および、IEEE1394シリア
ルバス1を介して入力され、自分自身が記録しているデ
ータを、デジタルカムコーダ4に、IEEE1394シリアルバ
ス1を介して出力する処理を開始する。一方、デジタル
カムコーダ4は、入力されたデータの記録を指示するコ
マンドを、セットトップボックス9の内部制御部22か
ら、IEEE1394シリアルバスインタフェイス23、およ
び、IEEE1394シリアルバス1を介して入力されると、IE
EE1394シリアルバス1を介して入力される、デジタルカ
ムコーダ3に記録されていたデータを記録する処理を開
始する。
【0080】ステップS61において、内部制御部22
は、現在の状態に対応する制御ボタン101を緑色で表
示させ、次に操作される制御ボタン102を選択された
状態として大きく表示させる。更に、内部制御部22
は、ダビング処理中であることをユーザが認識し易いよ
うにするためのアニメーションを、機能アイコンに表示
させ、処理が終了される。
【0081】例えば、機器制御画面61が図17に示す
状態である場合、ユーザが決定キー54を押下したと
き、機器制御画面61は、図18に示される画面に変更
され、機能アイコン82には、例えば、機器アイコンD
V2側から、機器アイコンDV3側に矢印が流れるアニ
メーションや、機器アイコンDV2側から、機器アイコ
ンDV3側に、矢印が順番にハイライトされるアニメー
ションなどが表示され、デジタルビデオカムコーダ3か
ら、デジタルビデオカムコーダ4にデータをダビングし
ている処理中であることを、ユーザが、視覚的に認識で
きるような機器制御画面61が構成される。
【0082】なお、この場合においても、ユーザは、ど
のステップにおいても、図3に示されるリモートコマン
ダ41のエスケープキー52を押下することにより、決
定した処理を取り消し、処理画面を1つ前に戻すことが
できる。
【0083】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウエアとしての情報処理装置に
組み込まれているコンピュータ(例えば、図2の内部制
御部22)、または、各種のプログラムをインストール
することで、各種の機能を実行することが可能な、例え
ば汎用のパーソナルコンピュータ(例えば、図1のパー
ソナルコンピュータ5)などにインストールされる。
【0084】この記録媒体は、図2に示すように、コン
ピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク32(フロッピーディスクを含む)、光ディスク33
(CD-ROM(Compact Disk-ReadOnly Memory),DVD(Digit
al Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク34(M
D(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ35な
どよりなるパッケージメディアにより構成されるだけで
はなく、セットトップボックス9に予め組み込まれた状
態でユーザに提供される、プログラムが記録されている
メモリ26などで構成されている。
【0085】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0086】なお、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0087】
【発明の効果】請求項1に記載の情報処理装置、請求項
2に記載の情報処理方法、および請求項3に記載の記録
媒体によれば、ユーザが次に選択する可能性の高い制御
ボタンを予め選択された状態にするようにしたので、ユ
ーザの操作回数が減少され、操作性を向上することがで
きる。
【0088】請求項4に記載の情報処理装置、請求項7
に記載の情報処理方法、および請求項8に記載の記録媒
体によれば、選択のために、縦方向と横方向の操作だけ
を用いるようにしたので、ユーザの操作が簡単になり、
操作性を向上することができる。
【0089】請求項9に記載の情報処理装置、請求項1
0に記載の情報処理方法、および請求項11に記載の記
録媒体によれば、ユーザが選択した処理および装置を、
合成して表示するようにしたので、複数の装置のうち、
どの装置がどの処理を実行しているかを、分かり易く表
示させることができ、優れたユーザインタフェイスを提
供することができる。
【0090】請求項12に記載の情報処理装置、請求項
13に記載の情報処理方法、および請求項14に記載の
記録媒体によれば、アイコンに処理を表す動画像を追加
するようにしたので、処理の実行中であるか否か、どの
ような処置が行われているのかを、ユーザが視覚的に把
握することができるようになり、優れたユーザインタフ
ェイスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワークシステムの構成を示すブロック図
である。
【図2】図1のセットトップボックスの詳細な構成を示
すブロック図である。
【図3】リモートコマンダの外観の構成を示す図であ
る。
【図4】図1、図2のモニタに表示される機器制御画面
を説明するための図である。
【図5】ダビング先に指定できない機器に対応する機器
アイコンの表示の例を説明するための図である。
【図6】機器アイコン表示処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図7】再生処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図8】再生処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図9】図1、図2のモニタに表示される機器制御画面
を説明するための図である。
【図10】図1、図2のモニタに表示される機器制御画
面を説明するための図である。
【図11】図1、図2のモニタに表示される機器制御画
面を説明するための図である。
【図12】ダビング処理を説明するためのフローチャー
トである。
【図13】ダビング処理を説明するためのフローチャー
トである。
【図14】ダビング処理を説明するためのフローチャー
トである。
【図15】図1、図2のモニタに表示される機器制御画
面を説明するための図である。
【図16】図1、図2のモニタに表示される機器制御画
面を説明するための図である。
【図17】図1、図2のモニタに表示される機器制御画
面を説明するための図である。
【図18】図1、図2のモニタに表示される機器制御画
面を説明するための図である。
【符号の説明】
1 IEEE1394シリアルバス, 2乃至4 デジタルビデ
オカムコーダ, 5パーソナルコンピュータ, 6 ハ
ードディスクレコーダ, 7 CDプレーヤ,8 MDプレ
ーヤ, 9 セットトップボックス, 10 スピー
カ, 11モニタ, 12 ビデオディスクレコーダ,
21 操作制御部, 22 内部制御部, 23 IE
EE1394シリアルバスインタフェイス, 24 入出力制
御部, 26 メモリ,28 映像信号再生部, 29
グラフィックス表示信号作成部, 30 映像ミックス
部, 41 リモートコマンダ, 52 エスケープキ
ー, 53 カーソルキー, 54 決定キー, 61
機器制御画面, 71 機器アイコン表示部, 72
ファンクション表示部, 73 メッセージ表示部,
81,82 機能アイコン, 91乃至95 制御ボ
タン

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理を制御するための制御ボタンが表示
    されるように表示を制御する表示制御手段と、 次に選択される可能性の高い前記制御ボタンを予め選択
    された状態に設定する状態設定手段とを備えることを特
    徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 処理を制御するための制御ボタンが表示
    されるように表示を制御する表示制御ステップと、 次に選択される可能性の高い前記制御ボタンを予め選択
    された状態に設定する状態設定ステップとを含むことを
    特徴とする情報処理方法。
  3. 【請求項3】 処理を制御するための制御ボタンが表示
    されるように表示を制御する表示制御ステップと、 次に選択される可能性の高い前記制御ボタンを予め選択
    された状態に設定する状態設定ステップとを含むことを
    特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが
    記録されている記録媒体。
  4. 【請求項4】 他の情報処理装置とネットワークを介し
    て接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処理
    装置が実行する処理を制御する情報処理装置において、 前記他の情報処理装置を示す第1のアイコンの表示を制
    御する第1の表示制御手段と、 前記他の情報処理装置が実行する処理を表す第2のアイ
    コンの表示を制御する第2の表示制御手段と、 前記他の情報処理装置が実行する処理を制御するための
    制御ボタンの表示を制御する第3の表示制御手段と、 前記第1の表示制御手段により表示が制御された前記第
    1のアイコン、前記第2の表示制御手段により表示が制
    御された前記第2のアイコン、および前記第3の表示制
    御手段により表示が制御された前記制御ボタンを、前記
    ユーザに選択させるための選択手段とを備え、 前記選択手段は、前記第1の表示制御手段により表示が
    制御された前記第1のアイコンの選択は横方向の操作
    で、前記第2の表示制御手段により表示が制御された前
    記第2のアイコンの選択は縦方向の操作で、前記第3の
    表示制御手段により表示が制御された前記制御ボタンの
    選択は横方向の操作で、それぞれ選択を行わせることを
    特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記ユーザの操作に従って実行された処
    理の無効を指示する指示手段を更に備え、 前記第1の表示制御手段、前記第2の表示制御手段、ま
    たは前記第3の表示制御手段は、前記指示手段により、
    前記処理の無効が指示された場合、無効とされた前記処
    理が実行される以前の内容が表示されるように表示を制
    御することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ユーザの操作を指示する内容の文字
    情報の表示を制御する第4の表示制御手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 他の情報処理装置とネットワークを介し
    て接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処理
    装置が実行する処理を制御する情報処理装置において、 前記他の情報処理装置を示す第1のアイコンの表示を制
    御する第1の表示制御ステップと、 前記他の情報処理装置が実行する処理を表す第2のアイ
    コンの表示を制御する第2の表示制御ステップと、 前記他の情報処理装置が実行する処理を制御するための
    制御ボタンの表示を制御する第3の表示制御ステップ
    と、 前記第1の表示制御ステップの処理により表示が制御さ
    れた前記第1のアイコン、前記第2の表示制御ステップ
    の処理により表示が制御された前記第2のアイコン、お
    よび前記第3の表示制御ステップの処理により表示が制
    御された前記制御ボタンを、前記ユーザに選択させるた
    めの選択ステップとを含み、 前記選択ステップは、前記第1の表示制御ステップの処
    理により表示が制御された前記第1のアイコンの選択は
    横方向の操作で、前記第2の表示制御ステップの処理に
    より表示が制御された前記第2のアイコンの選択は縦方
    向の操作で、前記第3の表示制御ステップの処理により
    表示が制御された前記制御ボタンの選択は横方向の操作
    で、それぞれ選択を行わせることを特徴とする情報処理
    方法。
  8. 【請求項8】 他の情報処理装置とネットワークを介し
    て接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処理
    装置が実行する処理を制御する情報処理装置用のプログ
    ラムであって、 前記他の情報処理装置を示す第1のアイコンの表示を制
    御する第1の表示制御ステップと、 前記他の情報処理装置が実行する処理を表す第2のアイ
    コンの表示を制御する第2の表示制御ステップと、 前記他の情報処理装置が実行する処理を制御するための
    制御ボタンの表示を制御する第3の表示制御ステップ
    と、 前記第1の表示制御ステップの処理により表示が制御さ
    れた前記第1のアイコン、前記第2の表示制御ステップ
    の処理により表示が制御された前記第2のアイコン、お
    よび前記第3の表示制御ステップの処理により表示が制
    御された前記制御ボタンを、前記ユーザに選択させるた
    めの選択ステップとを含み、 前記選択ステップは、前記第1の表示制御ステップの処
    理により表示が制御された前記第1のアイコンの選択は
    横方向の操作で、前記第2の表示制御ステップの処理に
    より表示が制御された前記第2のアイコンの選択は縦方
    向の操作で、前記第3の表示制御ステップの処理により
    表示が制御された前記制御ボタンの選択は横方向の操作
    で、それぞれ選択を行わせることを特徴とするコンピュ
    ータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録
    媒体。
  9. 【請求項9】 他の情報処理装置とネットワークを介し
    て接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処理
    装置が実行する処理を制御する情報処理装置において、 前記他の情報処理装置を示す第1のアイコンの表示を制
    御する第1の表示制御手段と、 前記他の情報処理装置が実行する処理を表す第2のアイ
    コンの表示を制御する第2の表示制御手段と、 前記第1の表示制御手段により表示が制御された前記第
    1のアイコン、または前記第2の表示制御手段により表
    示が制御された前記第2のアイコンを、前記ユーザに選
    択させるための選択手段と、 前記選択手段により選択された前記第1のアイコンと前
    記第2のアイコンを合成して表示させるように表示を制
    御する第3の表示制御手段とを備えることを特徴とする
    情報処理装置。
  10. 【請求項10】 他の情報処理装置とネットワークを介
    して接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処
    理装置が実行する処理を制御する情報処理方法におい
    て、 前記他の情報処理装置を示す第1のアイコンの表示を制
    御する第1の表示制御ステップと、 前記他の情報処理装置が実行する処理を表す第2のアイ
    コンの表示を制御する第2の表示制御ステップと、 前記第1の表示制御ステップの処理により表示が制御さ
    れた前記第1のアイコン、または前記第2の表示制御ス
    テップの処理により表示が制御された前記第2のアイコ
    ンを、前記ユーザに選択させるための選択ステップと、 前記選択ステップの処理により選択された前記第1のア
    イコンと前記第2のアイコンを合成して表示させるよう
    に表示を制御する第3の表示制御ステップとを含むこと
    を特徴とする情報処理方法。
  11. 【請求項11】 他の情報処理装置とネットワークを介
    して接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処
    理装置が実行する処理を制御する情報処理装置用のプロ
    グラムであって、 前記他の情報処理装置を示す第1のアイコンの表示を制
    御する第1の表示制御ステップと、 前記他の情報処理装置が実行する処理を表す第2のアイ
    コンの表示を制御する第2の表示制御ステップと、 前記第1の表示制御ステップの処理により表示が制御さ
    れた前記第1のアイコン、または前記第2の表示制御ス
    テップの処理により表示が制御された前記第2のアイコ
    ンを、前記ユーザに選択させるための選択ステップと、 前記選択ステップの処理により選択された前記第1のア
    イコンと前記第2のアイコンを合成して表示させるよう
    に表示を制御する第3の表示制御ステップとを含むこと
    を特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラム
    が記録されている記録媒体。
  12. 【請求項12】 他の情報処理装置とネットワークを介
    して接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処
    理装置が実行する処理を制御する情報処理装置におい
    て、 前記他の情報処理装置が実行する処理を表すアイコンの
    表示を制御する表示制御手段と、 前記他の情報処理装置の処理の実行中に、前記表示制御
    手段により表示されている前記アイコンに、前記他の情
    報処理装置が処理する情報の流れを表す動画像表示を追
    加する動画像表示追加手段とを備えることを特徴とする
    情報処理装置。
  13. 【請求項13】 他の情報処理装置とネットワークを介
    して接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処
    理装置が実行する処理を制御する情報処理方法におい
    て、 前記他の情報処理装置が実行する処理を表すアイコンの
    表示を制御する表示制御ステップと、 前記他の情報処理装置の処理の実行中に、前記表示制御
    ステップの処理により表示されている前記アイコンに、
    前記他の情報処理装置が処理する情報の流れを表す動画
    像表示を追加する動画像表示追加ステップとを含むこと
    を特徴とする情報処理方法。
  14. 【請求項14】 他の情報処理装置とネットワークを介
    して接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処
    理装置が実行する処理を制御する情報処理装置用のプロ
    グラムであって、 前記他の情報処理装置が実行する処理を表すアイコンの
    表示を制御する表示制御ステップと、 前記他の情報処理装置の処理の実行中に、前記制御表示
    ステップの処理により表示されている前記アイコンに、
    前記他の情報処理装置が処理する情報の流れを表す動画
    像表示を追加する動画像表示追加ステップとを含むこと
    を特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラム
    が記録されている記録媒体。
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