JP2001067163A - 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体

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JP2001067163A
JP2001067163A JP23866799A JP23866799A JP2001067163A JP 2001067163 A JP2001067163 A JP 2001067163A JP 23866799 A JP23866799 A JP 23866799A JP 23866799 A JP23866799 A JP 23866799A JP 2001067163 A JP2001067163 A JP 2001067163A
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JP
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display control
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JP23866799A
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English (en)
Inventor
Motoki Kobayashi
元樹 小林
Tatsushi Nashida
辰志 梨子田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに接続された複数の情報処理装
置が実行する処理を指示するための制御画面において、
優れたユーザインタフェイスと操作性を実現する。 【解決手段】 制御画面には、ネットワークに接続され
ている情報処理装置に対応するアイコンが表示されてお
り、それぞれのアイコンに含まれている基本図形アイコ
ン（図中の六角形）の数は、それぞれの情報処理装置が
管理する情報の数を表している。ユーザは、カーソルボ
タンの操作のみで、全てのアイコンを選択することがで
き、例えば、右向きのカーソルボタンを操作することに
より、図中に示される矢印方向にアイコンの選択を移動
することができる。ユーザが所望のアイコンの選択を確
定することにより、選択確定されたアイコンが拡大表示
され、対応する詳細な情報が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び情報処理方法、並びに記録媒体に関し、特に、ネット
ワークに接続されている他の情報処理装置が管理する情
報の数を表すアイコンを表示させたり、所望の情報の詳
細を表示できるようにしたり、ユーザが所望の情報を表
すアイコンを選択する操作を簡単にしたり、ネットワー
クに接続されている他の情報処理装置が管理する情報の
詳細を問い合わせたり、ネットワークに接続されている
情報処理装置に変化があった場合、その内容を表示画面
に反映させたり、表示画面を変更する際に効果を付加す
ることにより、優れたユーザインタフェイスと操作性を
実現するようにした、情報処理装置および情報処理方
法、並びに記録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、IEEE1394シリアルバスなどのホ
ームネットワークにおいて、複数の情報処理装置（例え
ば、デジタルビデオカムコーダ、CD（Compact Disc）プ
レーヤ、MD(Mini Disc)レコーダ等）を接続し、情報の
送受信や、録音（録画）または再生を行わせる場合、各
情報処理装置を集中して制御できるように、１台の情報
処理装置（例えば、セットトップボックス）に、他の情
報処理装置を制御する機能が付加される。即ち、セット
トップボックスには、ユーザがこれらの情報処理装置を
制御する上で必要なユーザインタフェイスとして、モニ
タによる表示画面が提供され、ユーザは、モニタ画面を
参照しながら、それらの情報処理装置が行う各種処理を
指示するために、操作パネル、もしくはリモートコマン
ダを操作する。それぞれの情報処理装置、および、それ
ぞれの情報処理装置が管理するデータは、モニタの表示
画面上に、アイコンとして表示される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、ある情報処理装置に対応するアイコンを選択し、そ
の情報処理装置が管理する詳細な情報を表示させるよう
な場合、従来の表示方法においては、何の効果もなく、
突然、画面が詳細な情報の表示画面に変更されてしまう
ため、画面変更前後のデータの関連を、ユーザが把握し
難いという課題があった。また、詳細な情報を表示させ
る方法としては、画像を縮小したサムネイルアイコンな
どが用いられてきたが、複数の情報を表示したい場合に
は、これは有効な方法ではなく、更に、表示したい情報
の変化に対して柔軟に対応できないという課題があっ
た。
【０００４】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ネットワークに接続されている他の情報処
理装置が管理する情報の数を表すアイコンを表示させた
り、所望の情報の詳細を表示できるようにしたり、ユー
ザが所望の情報を表すアイコンを選択する操作を簡単に
したり、ネットワークに接続されている他の情報処理装
置が管理する情報の詳細を問い合わせたり、ネットワー
クに接続されている情報処理装置に変化があった場合、
その内容を表示画面に反映させたり、表示画面を変更す
る際に効果を付加することにより、ユーザにとって分か
り易く、かつ、操作性に優れたユーザインタフェイスを
提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の情報処
理装置は、情報を処理する装置を表す第１のアイコンの
表示を制御する第１の表示制御手段と、装置が処理する
情報を示す第２のアイコンの表示を制御する第２の表示
制御手段とを備え、第２の表示制御手段は、装置が処理
する情報の数に対応する数の第２のアイコンが、第１の
アイコンと一体になるように、その表示を制御すること
を特徴とする。
【０００６】請求項２に記載の情報処理方法は、情報を
処理する装置を表す第１のアイコンの表示を制御する第
１の表示制御ステップと、装置が処理する情報を示す第
２のアイコンの表示を制御する第２の表示制御ステップ
とを含み、第２の表示制御ステップでは、装置が処理す
る情報の数に対応する数の第２のアイコンが、第１のア
イコンと一体になるように、その表示を制御することを
特徴とする。
【０００７】請求項３に記載の記録媒体のプログラム
は、情報を処理する装置を表す第１のアイコンの表示を
制御する第１の表示制御ステップと、装置が処理する情
報を示す第２のアイコンの表示を制御する第２の表示制
御ステップとを含み、第２の表示制御ステップでは、装
置が処理する情報の数に対応する数の第２のアイコン
が、第１のアイコンと一体になるように、その表示を制
御することを特徴とする。
【０００８】請求項４に記載の情報処理装置は、情報を
処理する装置を表す第１のアイコンの表示を制御する第
１の表示制御手段と、装置が処理する情報を表す第２の
アイコンが、第１のアイコンと一体となるように、その
表示を制御する第２の表示制御手段と、第１の表示制御
手段により表示が制御された第１のアイコンを、ユーザ
に選択させるための選択手段と、選択手段により、第１
のアイコンが選択された場合、第１のアイコンが拡大さ
れるようにその表示を制御するとともに、第２のアイコ
ンの表示内容を、より詳細な情報に変更する表示変更手
段とを備えることを特徴とする。
【０００９】請求項６に記載の情報処理方法は、情報を
処理する装置を表す第１のアイコンの表示を制御する第
１の表示制御ステップと、装置が処理する情報を表す第
２のアイコンが、第１のアイコンと一体となるように、
その表示を制御する第２の表示制御ステップと、第１の
表示制御ステップの処理により表示が制御された第１の
アイコンを、ユーザに選択させるための選択ステップ
と、選択ステップの処理により、第１のアイコンが選択
された場合、第１のアイコンが拡大されるようにその表
示を制御するとともに、第２のアイコンの表示内容を、
より詳細な情報に変更する表示変更ステップとを含むこ
とを特徴とする。
【００１０】請求項７に記載の記録媒体のプログラム
は、情報を処理する装置を表す第１のアイコンの表示を
制御する第１の表示制御ステップと、装置が処理する情
報を表す第２のアイコンが、第１のアイコンと一体とな
るように、その表示を制御する第２の表示制御ステップ
と、第１の表示制御ステップの処理により表示が制御さ
れた第１のアイコンを、ユーザに選択させるための選択
ステップと、選択ステップの処理により、第１のアイコ
ンが選択された場合、第１のアイコンが拡大されるよう
にその表示を制御するとともに、第２のアイコンの表示
内容を、より詳細な情報に変更する表示変更ステップと
を含むことを特徴とする。
【００１１】請求項８に記載の情報処理装置は、自分自
身と、ネットワークに接続されている他の情報処理装置
に対応するアイコンの表示を制御するアイコン表示制御
手段と、アイコン表示制御手段により表示が制御された
複数のアイコンの中から所定のものを、ユーザに選択さ
せるための選択手段と、選択手段により選択が行われる
毎に、複数のアイコンを、順番に巡回するように、選択
されたアイコンを表すカーソルの表示位置を制御するカ
ーソル表示制御手段とを備えることを特徴とする。
【００１２】請求項１０に記載の情報処理方法は、自分
自身と、ネットワークに接続されている他の情報処理装
置に対応するアイコンの表示を制御するアイコン表示制
御ステップと、アイコン表示制御ステップの処理により
表示が制御された複数のアイコンの中から所定のもの
を、ユーザに選択させるための選択ステップと、選択ス
テップの処理により選択が行われる毎に、複数のアイコ
ンを、順番に巡回するように、選択されたアイコンを表
すカーソルの表示位置を制御するカーソル表示制御ステ
ップとを含むことを特徴とする。
【００１３】請求項１１に記載の記録媒体のプログラム
は、自分自身と、ネットワークに接続されている他の情
報処理装置に対応するアイコンの表示を制御するアイコ
ン表示制御ステップと、アイコン表示制御ステップの処
理により表示が制御された複数のアイコンの中から所定
のものを、ユーザに選択させるための選択ステップと、
選択ステップの処理により選択が行われる毎に、複数の
アイコンを、順番に巡回するように、選択されたアイコ
ンを表すカーソルの表示位置を制御するカーソル表示制
御ステップとを含むことを特徴とする。
【００１４】請求項１２に記載の情報処理装置は、所定
の情報に対応する複数のアイコンの表示を制御する第１
の表示制御手段と、第１の表示制御手段により表示が制
御された複数のアイコンの中から所定のものを、ユーザ
に選択させるための選択手段と、選択手段により選択さ
れたアイコンに対応する、情報の詳細の表示を制御する
第２の表示制御手段とを備え、第１の表示制御手段は、
ユーザの操作に従ってアイコンの表示位置を移動させて
表示するように表示を制御し、選択手段は、第１の表示
制御手段により所定の位置に表示されたアイコンを選択
することを特徴とする。
【００１５】請求項１４に記載の情報処理方法は、所定
の情報に対応する複数のアイコンの表示を制御する第１
の表示制御ステップと、第１の表示制御ステップの処理
により表示が制御された複数のアイコンの中から所定の
ものを、ユーザに選択させるための選択ステップと、選
択ステップの処理により選択されたアイコンに対応す
る、情報の詳細の表示を制御する第２の表示制御ステッ
プとを含み、第１の表示制御ステップでは、ユーザの操
作に従ってアイコンの表示位置を移動させて表示するよ
うに表示を制御し、選択ステップでは、第１の表示制御
ステップの処理により所定の位置に表示されたアイコン
を選択することを特徴とする。
【００１６】請求項１５に記載の記録媒体のプログラム
は、所定の情報に対応する複数のアイコンの表示を制御
する第１の表示制御ステップと、第１の表示制御ステッ
プの処理により表示が制御された複数のアイコンの中か
ら所定のものを、ユーザに選択させるための選択ステッ
プと、選択ステップの処理により選択されたアイコンに
対応する、情報の詳細の表示を制御する第２の表示制御
ステップとを含み、第１の表示制御ステップでは、ユー
ザの操作に従ってアイコンの表示位置を移動させて表示
するように表示を制御し、選択ステップでは、第１の表
示制御ステップの処理により所定の位置に表示されたア
イコンを選択することを特徴とする。
【００１７】請求項１６に記載の情報処理装置は、所定
の情報に対応する複数のアイコンが、それぞれ所定の位
置に表示されるように、その表示を制御する第１の表示
制御手段と、第１の表示制御手段により表示が制御され
た複数のアイコンの中から所定のものを、ユーザに選択
させるための選択手段と、選択手段により選択されたア
イコンに対応する情報の詳細の表示を制御する第２の表
示制御手段とを備え、選択手段は、第１の表示制御手段
により表示が制御されている、表示位置が固定されたア
イコン上でカーソルを移動させることにより、アイコン
の選択を行わせることを特徴とする。
【００１８】請求項１８に記載の情報処理方法は、所定
の情報に対応する複数のアイコンが、それぞれ所定の位
置に表示されるように、その表示を制御する第１の表示
制御ステップと、第１の表示制御ステップの処理により
表示が制御された複数のアイコンの中から所定のもの
を、ユーザに選択させるための選択ステップと、選択ス
テップの処理により選択されたアイコンに対応する情報
の詳細の表示を制御する第２の表示制御ステップとを含
み、選択ステップでは、第１の表示制御ステップの処理
により表示が制御されている、表示位置が固定されたア
イコン上でカーソルを移動させることにより、アイコン
の選択を行わせることを特徴とする。
【００１９】請求項１９に記載の記録媒体のプログラム
は、所定の情報に対応する複数のアイコンが、それぞれ
所定の位置に表示されるように、その表示を制御する第
１の表示制御ステップと、第１の表示制御ステップの処
理により表示が制御された複数のアイコンの中から所定
のものを、ユーザに選択させるための選択ステップと、
選択ステップの処理により選択されたアイコンに対応す
る情報の詳細の表示を制御する第２の表示制御ステップ
とを含み、選択ステップでは、第１の表示制御ステップ
の処理により表示が制御されている、表示位置が固定さ
れたアイコン上でカーソルを移動させることにより、ア
イコンの選択を行わせることを特徴とする。
【００２０】請求項２０に記載の情報処理装置は、ネッ
トワークに接続されている他の情報処理装置を検出する
検出手段と、検出手段により、他の情報処理装置がネッ
トワークに接続されたことが検出された場合、他の情報
処理装置が管理する情報の詳細を問い合わせる問い合わ
せ手段と、自分自身と、検出手段により検出された他の
情報処理装置に対応する第１のアイコン、並びに、問い
合わせ手段による問い合わせの結果得られた、他の情報
処理装置が管理する情報に対応する第２のアイコンの表
示を制御する表示制御手段とを備えることを特徴とす
る。
【００２１】請求項２５に記載の情報処理方法は、ネッ
トワークに接続されている他の情報処理装置を検出する
検出ステップと、検出ステップの処理により、他の情報
処理装置がネットワークに接続されたことが検出された
場合、他の情報処理装置が管理する情報の詳細を問い合
わせる問い合わせステップと、自分自身と、検出ステッ
プの処理により検出された他の情報処理装置に対応する
第１のアイコン、並びに、問い合わせステップの処理に
よる問い合わせの結果得られた、他の情報処理装置が管
理する情報に対応する第２のアイコンの表示を制御する
表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
【００２２】請求項２６に記載の記録媒体のプログラム
は、ネットワークに接続されている他の情報処理装置を
検出する検出ステップと、検出ステップの処理により、
他の情報処理装置がネットワークに接続されたことが検
出された場合、他の情報処理装置が管理する情報の詳細
を問い合わせる問い合わせステップと、自分自身と、検
出ステップの処理により検出された他の情報処理装置に
対応する第１のアイコン、並びに、問い合わせステップ
の処理による問い合わせの結果得られた、他の情報処理
装置が管理する情報に対応する第２のアイコンの表示を
制御する表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
【００２３】請求項１に記載の情報処理装置、請求項２
に記載の情報処理方法、および請求項３に記載の記録媒
体においては、情報を処理する装置を表す第１のアイコ
ンの表示が制御され、装置が処理する情報を示す第２の
アイコンの表示が制御され、装置が処理する情報の数に
対応する数の第２のアイコンが、第１のアイコンと一体
になるように、その表示が制御される。
【００２４】請求項４に記載の情報処理装置、請求項６
に記載の情報処理方法、および請求項７に記載の記録媒
体においては、情報を処理する装置を表す第１のアイコ
ンの表示が制御され、装置が処理する情報を表す第２の
アイコンが、第１のアイコンと一体となるように、その
表示が制御され、第１のアイコンがユーザに選択され、
第１のアイコンが拡大されるようにその表示が制御され
るとともに、第２のアイコンの表示内容が、より詳細な
情報に変更される。
【００２５】請求項８に記載の情報処理装置、請求項１
０に記載の情報処理方法、および請求項１１に記載の記
録媒体においては、自分自身と、ネットワークに接続さ
れている他の情報処理装置に対応するアイコンが表示さ
れ、複数のアイコンの中から所定のものが、ユーザによ
り選択され、選択が行われる毎に、複数のアイコンを、
順番に巡回するように、選択されたアイコンを表すカー
ソルの表示位置が制御される。
【００２６】請求項１２に記載の情報処理装置、請求項
１４に記載の情報処理方法、および請求項１５に記載の
記録媒体においては、所定の情報に対応する複数のアイ
コンの表示が制御され、複数のアイコンの中から所定の
ものが、ユーザにより選択され、選択されたアイコンに
対応する、情報の詳細の表示が制御され、ユーザの操作
に従ってアイコンの表示位置を移動させて表示するよう
に表示が制御され、所定の位置に表示されたアイコンが
選択される。
【００２７】請求項１６に記載の情報処理装置、請求項
１８に記載の情報処理方法、および請求項１９に記載の
記録媒体においては、所定の情報に対応する複数のアイ
コンが、それぞれ所定の位置に表示されるように、その
表示が制御され、複数のアイコンの中から所定のもの
が、ユーザにより選択され、選択されたアイコンに対応
する情報の詳細の表示が制御され、表示位置が固定され
たアイコン上でカーソルを移動させることにより、アイ
コンが選択される。
【００２８】請求項２０に記載の情報処理装置、請求項
２５に記載の情報処理方法、および請求項２６に記載の
記録媒体においては、ネットワークに接続されている他
の情報処理装置が検出され、他の情報処理装置がネット
ワークに接続されたことが検出された場合、他の情報処
理装置が管理する情報の詳細が問い合わされ、自分自身
と、他の情報処理装置に対応する第１のアイコン、並び
に、問い合わせの結果得られた、他の情報処理装置が管
理する情報に対応する第２のアイコンの表示が制御され
る。
【００２９】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【００３０】図１は、ホームネットワーク等で、複数の
情報処理装置を接続している場合のネットワークシステ
ムの構成を示すブロック図である。
【００３１】IEEE1394シリアルバス１には、デジタルビ
デオカムコーダ２乃至４、ハードディスクレコーダ（HD
R）５、DVDレコーダ６、CDプレーヤ７、MDレコーダ８お
よびセットトップボックス（STB）９が接続されてい
る。セットトップボックス９には、スピーカ１０、およ
びモニタ１１が接続されている。セットトップボックス
９は、IEEE1394シリアルバス１を介して、デジタルビデ
オカムコーダ２乃至MDレコーダ８に対して、GUID(Globa
l Unique Identifier)、または、それぞれが有する機能
を問い合わせる信号を送信する。デジタルビデオカムコ
ーダ２乃至MDレコーダ８は、受信した問い合わせ信号に
対応して、自分自身のGUIDまたは機能を示す信号をセッ
トトップボックス９に送信する。セットトップボックス
９は、これらの情報から、IEEE1394シリアルバス１に接
続されている機器の接続状態を検知し、それらの機器を
制御するためのGUI（Graphical User Interface）をモ
ニタ１１に表示させる。
【００３２】ユーザは、モニタ１１の表示を基に、セッ
トトップボックス９の本体の図示しない操作キー、もし
くは、図３を用いて後述するリモートコマンダを操作
し、IEEE1394シリアルバス１に接続されているデジタル
ビデオカムコーダ２乃至MDレコーダ８のうち、所望の機
器を選択し、更に、選択した機器が実行する処理を指示
する。セットトップボックス９は、ユーザの操作に基づ
いて、制御信号を生成し、IEEE1394シリアルバス１を介
して、デジタルビデオカムコーダ２乃至MDレコーダ８に
供給する。デジタルビデオカムコーダ２乃至MDレコーダ
８は、入力された制御信号に従って、例えば、音声デー
タや映像データの再生、IEEE1394シリアルバス１を介し
たデータの送受信、および、受信したデータの記録等の
処理を実行する。
【００３３】図２は、セットトップボックス９の詳細な
構成を示すブロック図である。操作制御部２１は、図示
しない操作キー、および、図３を用いて後述するリモー
トコマンダから送信される、例えば、赤外線などの信号
を受信する受信部を含み、ユーザが、操作キーもしくは
リモートコマンダを操作した場合、その操作に対応する
信号を生成し、内部制御部２２に出力する。内部制御部
２２は、操作制御部２１から入力された信号に基づい
て、例えば、デジタルビデオカムコーダ２乃至MDレコー
ダ８の処理を制御するための制御信号を生成し、IEEE13
94シリアルバスインタフェイス２３を介して出力した
り、通信制御部２４に、例えば、図示しない電話回線な
どを介して、通信データの送受信を実行させたり、チュ
ーナ２５に、放送波を受信させ、復調させるといった処
理を実行させる。
【００３４】また、内部制御部２２は、IEEE1394シリア
ルバス１に接続されているデジタルビデオカムコーダ２
乃至MDレコーダ８のGUID、もしくはそれぞれの機能を問
い合わせる問い合わせ信号を生成し、IEEE1394シリアル
バスインタフェイス２３およびIEEE1394シリアルバス１
を介して、デジタルビデオカムコーダ２乃至MDレコーダ
８に、それぞれ出力する。
【００３５】そして、内部制御部２２には、デジタルビ
デオカムコーダ２乃至MDレコーダ８から、IEEE1394シリ
アルバス１およびIEEE1394シリアルバスインタフェイス
２３を介して、例えば、音声データ、映像データなどが
入力される。また、内部制御部２２には、メモリ２６か
ら、モニタ１１に表示するためのメッセージやアイコン
に対応するデータが入力され、更に、通信制御部２４か
ら、通信制御部２４が、図示しない電話回線などを介し
て受信した通信データが入力され、チューナ２５から、
チューナ２５が受信し、復調した受信波に対応する信号
が入力される。
【００３６】内部制御部２２に入力された、これらのデ
ータおよび信号は、操作制御部２１から入力される制御
信号に従って、それぞれのデータに適応した処理がなさ
れ、音声データは、音声信号再生部２７を介してスピー
カ１０に出力され、映像データは、映像信号再生部２８
を介して映像ミックス部３０に出力され、メッセージや
アイコンに対応するデータは、グラフィックス表示信号
作成部２９で画像データに変換され、映像ミックス部３
０に出力される。そして、映像ミックス部３０は、映像
データとメッセージやアイコンに対応する画像データを
１つの画像に合成し、モニタ１１に出力する。更に、内
部制御部２２は、入力されたこれらのデータを、メモリ
２６、もしくは、IEEE1394シリアルバスインタフェイス
２３およびIEEE1394シリアルバス１を介して、デジタル
ビデオカムコーダ２乃至MDレコーダ８のいずれかの機器
に供給し、記録させることもできる。
【００３７】メモリ２６には、内部制御部２２が実行す
るプログラム、プログラムの実行に伴って生成されるデ
ータ、モニタ１１に表示されるメッセージやアイコンに
対応するデータ、および、IEEE1394シリアルバスインタ
フェイス２３、チューナ２５、もしくは通信制御部２４
を介して入力される各種の音声データや画像データなど
が保存される。それらのプログラムやデータは、必要に
応じて、内部制御部２２に読み出される。
【００３８】ドライブ３１は、内部制御部２２に接続さ
れており、磁気ディスク３２、光ディスク３３、光磁気
ディスク３４、および半導体メモリ３５などが挿入可能
である。内部制御部２２は、磁気ディスク３２乃至半導
体メモリ３５に記憶されているデータを読み出すことが
できる。
【００３９】図３は、ユーザが各種操作を実行するため
のリモートコマンダの外観の構成を示す図である。リモ
ートコマンダ４１には、例えば、受信した放送波のチャ
ンネルを選択するためのテンキー５１の他に、操作の取
り消しを指示するためのエスケープキー５２、モニタ１
１の制御画面に表示される各種アイコンを選択するため
のカーソルキー５３、および、選択を決定するための決
定キー５４が搭載されている。
【００４０】次に、図４のフローチャートを参照して、
モニタ１１に表示されるアイコンの表示処理について説
明する。
【００４１】まず、ステップＳ１において、内部制御部
２２は、IEEE1394シリアルバスインタフェイス２３から
入力される信号を基に、IEEE1394シリアルバス１に、新
たな機器が接続されたか否かを判断する。
【００４２】ステップＳ１において、新たな機器が接続
されたと判断された場合、ステップＳ３において、内部
制御部２２は、新たに接続された機器が管理している記
録媒体、もしくは記録されているコンテンツの数と、そ
こに記録されているコンテンツに関する情報を読み出す
ための制御信号を生成し、新たに接続された機器に、IE
EE1394シリアルバスインタフェイス２３、およびIEEE13
94シリアルバス１を介して出力する。この制御信号を受
信した機器は、管理している記録媒体、もしくは記録さ
れているコンテンツの数と、そこに記録されているコン
テンツに関する情報を、内部制御部２２に送信する。
【００４３】ステップＳ４において、内部制御部２２
は、ステップＳ１において入力されたデータを基に、記
録媒体もしくは記録されているコンテンツの数に対応す
る数の基本図形アイコンを含む、新たに接続された機器
に対応するアイコンに対応するデータを作成する。
【００４４】ステップＳ５において、内部制御部２２
は、ステップＳ４において生成したアイコンに対応する
データを、グラフィックス表示信号作成部２９に出力
し、映像ミックス部３０を介してモニタ１１に出力し、
拡大表示から縮小画像に変化させながら表示させ、か
つ、新しいアイコンが表示されることを示す所定の効果
音に対応する音声データを、音声信号再生部２７を介し
てスピーカ１０に出力する。そして、処理はステップＳ
１に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【００４５】図５は、ステップＳ４における、モニタ１
１へのアイコンの表示方法の例を表す図である。はじめ
に、図５（Ａ）に示されるように、IEEE9384シリアルバ
ス１に接続されているそれぞれの機器に対応するアイコ
ン、および、セットトップボックス９に管理されている
データに対応するアイコン（図中、ＥＰＧと表示されて
いるアイコン）が表示されている。それぞれのアイコン
は、六角形の基本図形により、対応する機器が管理する
記録媒体、もしくはコンテンツの数が分かるように表示
されている。ここで、基本図形の形状は、六角形にこだ
わる必要はなく、どのような形状でもよいことは言うま
でもない。
【００４６】ここで、内部制御部２２に、IEEE1394シリ
アルバスインタフェイス２３から、DVDレコーダ６が新
たに接続されたことを示す信号が入力され、そして、新
たに接続された機器が管理している記録媒体、もしくは
記録されているコンテンツの数と、そこに記録されてい
るコンテンツに関する情報が入力された場合、内部制御
部２２は、図５（Ｂ）に示されるように、画面上に、DV
Dレコーダ６に対応するアイコンの画像が、まず、薄
く、拡大された形で表示されるためのデータを生成す
る。そして、そのデータは、グラフィックス表示信号作
成部２９、映像ミックス部３０を介して、モニタ１１に
出力され、表示される。そして、内部制御部２２は、そ
のアイコンが、図５（Ｃ）に示されるように、ぼやけた
拡大画像から、小さく、はっきりした画像に変化しなが
ら表示されるような画像データを生成してグラフィック
ス表示信号作成部２９に出力する。最終的に、DVDレコ
ーダ６に対応するアイコンは、図５（Ｄ）に示されるよ
うに、画面内の所定の位置に、他のアイコンと同様に表
示される。
【００４７】ステップＳ１において、IEEE1394シリアル
バス１に、新たな機器が接続されていないと判断された
場合、ステップＳ２において、内部制御部２２は、IEEE
1394シリアルバスインタフェイス２３から入力される信
号を基に、IEEE1394シリアルバス１に接続されていた機
器が離脱されたか否かを判断する。ステップＳ２におい
て、機器が、IEEE1394シリアルバス１から離脱されてい
ないと判断された場合、処理はステップＳ１に戻り、そ
れ以降の処理が繰り返される。
【００４８】ステップＳ２において、機器が、IEEE1394
シリアルバス１から離脱されたと判断された場合、ステ
ップＳ６において、内部制御部２２は、離脱された機器
に対応するアイコンの表示割り当てを解除する信号を、
グラフィックス表示信号作成部２９に出力し、かつ、ア
イコンが消去されることを示す所定の効果音に対応する
音声データを、音声信号再生部２７を介してスピーカ１
０に出力する。これにより、離脱された機器に対応する
アイコンの表示が消去される。そして、処理はステップ
Ｓ１に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【００４９】図６は、ステップＳ６における、アイコン
の表示の消去方法の例を示す図である。例えば、DVDレ
コーダ６がIEEE1384シリアルバス１から離脱された場
合、図６（Ａ）に示されるような画面上の、DVDレコー
ダ６に対応するアイコンの表示が、図６（B）に示され
るように、薄い表示に変化していき、最後は、図６
（Ｃ）に示されるように、完全に表示されなくなる。
【００５０】次に、図７および図８のフローチャートを
参照して、図１に示されるIEEE1394シリアルバス１に接
続されたデジタルビデオカムコーダ２乃至セットトップ
ボックス９の、いずれかの機器、もしくは機器に挿入さ
れているメディアから、データを再生する処理について
説明する。
【００５１】ステップＳ１１において、ユーザは、モニ
タ１１に表示されている画面上の、所望の機器を表すア
イコンを選択する。図８に示されるように、ユーザによ
るアイコンの選択は、リモートコマンダ４１のカーソル
キー５３のうち、１つのキーのみの操作で実行すること
ができる。例えば、カーソルキー５３Ｒを操作すること
により、図中時計回り方向にアイコンの選択を移動させ
ることができる。ステップＳ１２において、内部制御部
２２は、操作制御部２１から、アイコンの選択に対応す
る信号を受けることにより、選択されたアイコンをハイ
ライトさせ、かつ、選択が変更されたことを示す所定の
効果音に対応する音声データを、音声信号再生部２７を
介してスピーカ１０に出力する。
【００５２】ステップＳ１３において、内部制御部２２
は、操作制御部２１から、ユーザが、リモートコマンダ
４１の決定キー５４を押下したことを示す信号を入力さ
れると、ステップＳ１１において選択されたアイコンの
選択を確定する。
【００５３】ステップＳ１４において、内部制御部２２
は、ステップＳ１３において、選択が確定されたアイコ
ンを拡大画像にして表示するための画像データを、グラ
フィックス表示信号作成部２９および映像ミックス部３
０を介して、モニタ１１に出力し、かつ、ズーム中であ
ることを示す所定の効果音に対応する音声データを、音
声信号再生部２７を介してスピーカ１０に出力する。
【００５４】図１０に、ステップＳ１４の処理が行われ
ている際の表示画面の変化の例を示す。図１０（Ａ）の
画面のように、例えば、MDレコーダ８に対応するアイコ
ンが選択されている状態で、ユーザが、リモートコマン
ダ４１の決定キー５４を押下した場合、図１０（Ｂ）に
示すように、選択確定されたアイコンが徐々に拡大され
ていき、図１０（Ｃ）に示すように、略画面上を覆う大
きさにまで拡大される。
【００５５】ステップＳ１５において、内部制御部２２
は、ステップＳ１４において拡大表示されたアイコンに
含まれる基本図形アイコンに対応する記録媒体の情報を
表示するためのデータを、グラフィックス表示信号作成
部２９および映像ミックス部３０を介して、モニタ１１
に出力する。例えば、図１１（Ａ）（Ｂ）に示すよう
に、それぞれの基本図形アイコンには、MDレコーダ８に
挿入されている５枚の記録媒体の内容（例えば、ジャケ
ットの画像データなどの様に、記録媒体間の差異を表す
ことができる特徴的なデータ）を表す情報が表示され、
基本図形アイコンに挟まれた画面の中央部には、ディフ
ォルトで選択されている基本図形アイコンに対応する記
録媒体に記録されている情報のリストが表示される。更
に、それらの情報を表す画像や文字は、徐々に浮き上が
ってくるような表示効果を呈しながら表示させることが
できる。
【００５６】ステップＳ１６において、ユーザは、モニ
タ１１に表示されている画面上の、所望の情報を表す基
本図形アイコンを選択する（選択方法の詳細は、図１４
乃至２１を用いて後述する）。
【００５７】ステップＳ１７において、内部制御部２２
は、操作制御部２１から、アイコンの選択に対応する信
号を受けることにより、入力された信号に従って、表示
画面上のカーソルを移動し、選択された基本図形アイコ
ンをハイライトさせ、かつ、選択が変更されたことを示
す所定の効果音に対応する音声データを、音声信号再生
部２７を介してスピーカ１０に出力する。また、選択さ
れるアイコンの変更に伴い、画面中央部に表示される、
選択された基本図形アイコンに対応する記録媒体に記録
されている情報のリストも変更される。このため、ユー
ザは、このリストを、基本図形アイコン選択時の参考に
することができる。
【００５８】ステップＳ１８において、内部制御部２２
は、操作制御部２１から、ユーザが、リモートコマンダ
４１の決定キー５４を押下したことを示す信号を入力さ
れ、ステップＳ１７において選択されたアイコンの選択
を確定する。
【００５９】ステップＳ１９において、内部制御部２２
は、画面中央部に表示されている情報のリスト中に、カ
ーソルを表示させる。ステップＳ２０において、ユーザ
は、所望の情報（この場合は曲）を、ステップＳ１９に
おいて表示させたカーソルを移動させることにより選択
する。
【００６０】ステップＳ２１において、内部制御部２２
は、操作制御部２１から、ユーザが、リモートコマンダ
４１の決定キー５４を押下したことを示す信号を入力さ
れると、ステップＳ２０において選択された情報リスト
内の曲の選択を確定する。
【００６１】ステップＳ２２において、内部制御部２２
は、ステップＳ２１において選択が確定された曲の再生
と、対応する画像の転送を指示する制御コマンドを、IE
EE1394シリアルバスインタフェイス２３およびIEEE1394
シリアルバス１を介して、ＭＤレコーダ８に出力する。
ＭＤレコーダ８は、制御コマンドの入力を受けて、デー
タの再生処理を開始するとともに、選択が確定された曲
に対応する画像を、IEEE1394シリアルバス１、およびIE
EE1394シリアルバスインタフェイス２３を介して、内部
制御部２２に転送する。
【００６２】ステップＳ２３において、内部制御部２２
は、現在選択が確定されている基本図形アイコンに、ス
テップＳ２２において入力された、再生中の曲に対応す
る画像を表示させるとともに、その基本図形アイコンを
拡大画像にズームし、処理が終了される。
【００６３】図１２に、ステップＳ２３の処理中の表示
画面の変化の例を示す。図１２（Ａ）において、選択状
態の基本図形アイコンは、曲の選択が確定されると、図
１２（Ｂ）、図１２（Ｃ）のように、選択確定された曲
の情報を含む画像（例えば、曲のイメージを示す画像
や、曲の詳細情報を表す文字画像）を表示させながら、
徐々に拡大され、図１２（Ｄ）に示されるように、略画
面を覆う大きさにまで拡大されて表示される。
【００６４】以上の説明においては、ＭＤレコーダ８に
挿入されている記録媒体に記録されている情報を再生す
る処理を例として説明したが、例えば、基本図形アイコ
ンが、機器に挿入されている記録媒体ではなく、コンテ
ンツそのものに対応している場合、図１３（Ａ）に示さ
れるように、選択されている基本図形アイコンに対応す
るコンテンツのそれぞれの詳細は特に表示せず、基本図
形アイコンの選択が確定された時点で、選択確定された
基本図形アイコンの拡大表示処理（図１２（Ａ）から図
１２（Ｂ）に表示を変更する処理）を開始するようにし
てもよい。また、そのコンテンツが動画像データである
ような場合においては、拡大終了（図１２（Ｃ））に続
けて、自動的に、動画像の再生画面（図１２（Ｄ））が
始まるようにしてもよい。
【００６５】次に、図１４のフローチャートを参照し
て、基本図形アイコンのカーソル移動処理（例えば、図
７のステップＳ１７の処理）の第１の実施の形態につい
て説明する。
【００６６】ステップＳ３１において、内部制御部２２
は、操作制御部２１から、アイコンの選択に対応する信
号を受けることにより、入力された信号に従って、表示
画面上の基本図形アイコンを回転移動させるための画像
データを生成し、グラフィックス表示信号作成部２９お
よび映像ミックス部３０を介して、モニタ１１に出力
し、かつ、選択が変更されたこと示す所定の効果音に対
応する音声データを、音声信号再生部２７を介してスピ
ーカ１０に出力する。ここでは、内部制御部２２は、例
えば、リモートコマンダ４１のカーソルキー５３のう
ち、カーソルキー５３Ｒが操作されることにより、表示
画面上の基本図形アイコンを時計回転方向に、リモート
コマンダ４１のカーソルキー５３のうち、カーソルキー
５３Ｌが操作されることにより、表示画面上の基本図形
アイコンを反時計回転方向に、回転移動させて表示させ
る。
【００６７】ステップＳ３２において、内部制御部２２
は、対応する機器から、IEEE1394シリアルバス１、およ
び、IEEE1394シリアルバスインタフェイス２３を介して
入力されたデータを基に、所定の位置（例えば、左下）
に位置される基本図形アイコンに対応する記録媒体、も
しくはコンテンツの詳細な情報を、表示画面の中央に表
示させる。
【００６８】図１５乃至１７は、このときの表示画面の
例を示す。図１５において、左下に位置する「Ａ」に関
する詳細な情報が、表示画面の中央に表示される。図１
５に示される状態から、リモートコマンダ４１のカーソ
ルキー５３のうち、カーソルキー５３Ｌが操作された場
合、表示画面上の基本図形アイコンは反時計回転方向に
回転移動され、図１６に示される画面となり、画面中央
には、「Ｂ」に関する情報が表示される。そして、図１
５に示される状態から、リモートコマンダ４１のカーソ
ルキー５３のうち、カーソルキー５３Ｒが操作された場
合、表示画面上の基本図形アイコンは時計回転方向に回
転移動され、図１６に示される画面となり、画面中央に
は、「E」に関する情報が表示される。
【００６９】次に、図１８のフローチャートを参照し
て、カーソル移動処理の第２の実施の形態について説明
する。
【００７０】ステップＳ４１において、内部制御部２２
は、操作制御部２１から、アイコンの選択に対応する信
号を受けることにより、入力された信号に従って、表示
画面上の基本図形アイコン上で、カーソル（基本図形ア
イコンのハイライトの位置）を移動させるための画像デ
ータを生成し、グラフィックス表示信号作成部２９およ
び映像ミックス部３０を介して、モニタ１１に出力し、
かつ、選択が変更されたこと示す所定の効果音に対応す
る音声データを、音声信号再生部２７を介してスピーカ
１０に出力する。ここでは、内部制御部２２は、例え
ば、リモートコマンダ４１のカーソルキー５３のうち、
カーソルキー５３Ｒが操作されることにより、ハイライ
トの位置を右側に、リモートコマンダ４１のカーソルキ
ー５３のうち、カーソルキー５３Ｌが操作されることに
より、ハイライトの位置を左側に移動させて表示する。
【００７１】ステップＳ４２において、内部制御部２２
は、対応する機器から、IEEE1394シリアルバス１、およ
び、IEEE1394シリアルバスインタフェイス２３を介して
入力されたデータを基に、ハイライトされている基本図
形アイコンに対応する記録媒体、もしくはコンテンツの
詳細な情報を、表示画面の中央に表示させる。
【００７２】図１９乃至２１は、このときの表示画面の
例を示す。図１９において、「Ｃ」を示す基本図形アイ
コンがハイライトされ、「Ｃ」に関する詳細な情報が、
表示画面の中央に表示される。図１９に示される状態か
ら、リモートコマンダ４１のカーソルキー５３うち、カ
ーソルキー５３Ｌが操作された場合、表示画面上の基本
図形アイコンのハイライトの位置は左側に移動され、図
２０に示される画面となり、画面中央には、「Ｂ」に関
する情報が表示される。そして、図１９に示される状態
から、リモートコマンダ４１のカーソルキー５３うち、
カーソルキー５３Ｒが操作された場合、表示画面上の基
本図形アイコンのハイライトの位置は右側に移動され、
図２１に示される画面となり、画面中央には、「Ｄ」に
関する情報が表示される。
【００７３】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウエアとしての情報処理装置に
組み込まれているコンピュータ（例えば、図２の内部制
御部２２）、または、各種のプログラムをインストール
することで、各種の機能を実行することが可能な、例え
ば汎用のパーソナルコンピュータなどにインストールさ
れる。
【００７４】この記録媒体は、図２に示すように、コン
ピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク３２（フロッピーディスクを含む）、光ディスク３３
（CD-ROM(Compact Disk-ReadOnly Memory），DVD(Digit
al Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク３４（Ｍ
Ｄ(Mini-Disk)を含む）、もしくは半導体メモリ３５な
どよりなるパッケージメディアにより構成されるだけで
はなく、セットトップボックス９に予め組み込まれた状
態でユーザに提供される、プログラムが記録されている
メモリ２６などで構成されている。
【００７５】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【００７６】なお、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【００７７】
【発明の効果】請求項１に記載の情報処理装置、請求項
２に記載の情報処理方法、および請求項３に記載の記録
媒体によれば、情報を処理する装置を表す第１のアイコ
ンの表示を制御し、装置が処理する情報を示す第２のア
イコンの表示を制御し、装置が処理する情報の数に対応
する数の第２のアイコンが、第１のアイコンと一体にな
るように、その表示を制御するようにしたので、それぞ
れの情報処理装置が管理する情報の数を、ユーザが簡単
に認識することができる。
【００７８】請求項４に記載の情報処理装置、請求項６
に記載の情報処理方法、および請求項７に記載の記録媒
体によれば、情報を処理する装置を表す第１のアイコン
の表示を制御し、装置が処理する情報を表す第２のアイ
コンが、第１のアイコンと一体となるように、その表示
を制御し、第１のアイコンをユーザに選択させ、第１の
アイコンが選択された場合、第１のアイコンが拡大され
るようにその表示を制御するとともに、第２のアイコン
の表示内容を、より詳細な情報に変更するようにしたの
で、ユーザは、データの親子関係を認識しつつ、画像デ
ータや複数の情報を含む、詳細な情報を簡単な操作で得
ることができる。
【００７９】請求項８に記載の情報処理装置、請求項１
０に記載の情報処理方法、および請求項１１に記載の記
録媒体によれば、自分自身と、ネットワークに接続され
ている他の情報処理装置に対応するアイコンの表示を制
御し、複数のアイコンの中から所定のものをユーザに選
択させ、選択が行われる毎に、複数のアイコンを順番に
巡回するように、選択されたアイコンを表すカーソルの
表示位置を制御するようにしたので、複雑な選択操作が
不要になり、操作性を向上することができる。
【００８０】請求項１２に記載の情報処理装置、請求項
１４に記載の情報処理方法、および請求項１５に記載の
記録媒体によれば、所定の情報に対応する複数のアイコ
ンの表示を制御し、複数のアイコンの中から所定のもの
をユーザに選択させ、選択されたアイコンに対応する、
情報の詳細の表示を制御し、ユーザの操作に従ってアイ
コンの表示位置を移動させて表示するように表示を制御
し、所定の位置に表示されたアイコンを選択するように
したので、簡単な操作で必要な情報の詳細を確認するこ
とができる、優れたユーザインタフェイスを提供するこ
とができる。
【００８１】請求項１６に記載の情報処理装置、請求項
１８に記載の情報処理方法、および請求項１９に記載の
記録媒体によれば、所定の情報に対応する複数のアイコ
ンが、それぞれ所定の位置に表示されるように表示を制
御し、複数のアイコンの中から所定のものを、ユーザに
選択させ、選択されたアイコンに対応する情報の詳細の
表示を制御し、表示位置が固定されたアイコン上でカー
ソルを移動させることにより、アイコンの選択を行わせ
るようにしたので、簡単な操作で必要な情報の詳細を確
認することができる、優れたユーザインタフェイスを提
供することができる。
【００８２】請求項２０に記載の情報処理装置、請求項
２５に記載の情報処理方法、および請求項２６に記載の
記録媒体によれば、ネットワークに接続されている他の
情報処理装置を検出し、他の情報処理装置がネットワー
クに接続されたことが検出された場合、他の情報処理装
置が管理する情報の詳細を問い合わせ、自分自身と、検
出手段により検出された他の情報処理装置に対応する第
１のアイコン、並びに、問い合わせ手段による問い合わ
せの結果得られた、他の情報処理装置が管理する情報に
対応する第２のアイコンの表示を制御するようにしたの
で、新たな情報処理装置の接続時に、ユーザが特定の操
作をすることなしに、ネットワークに接続されている情
報処理装置が管理する情報の詳細を得ることができ、必
要に応じて画面表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】ネットワークシステムの構成を示すブロック図
である。
【図２】図１のセットトップボックスの詳細な構成を示
すブロック図である。
【図３】リモートコマンダの外観の構成を示す図であ
る。
【図４】アイコン表示処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図５】新たに接続された機器に対応するアイコンの表
示を説明するための図である。
【図６】離脱された機器に対応するアイコンの表示の消
去を説明するための図である。
【図７】再生処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図８】再生処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図９】アイコンの選択について説明するための図であ
る。
【図１０】選択されたアイコンの拡大表示方法を説明す
るための図である。
【図１１】選択されたアイコンに対応する機器が管理す
る情報の表示方法を説明するための図である。
【図１２】選択された基本図形アイコンに対応する記録
媒体に記録されている詳細な情報を表示する方法を説明
するための図である。
【図１３】選択された基本図形アイコンに対応するコン
テンツに記録されている情報を再生する方法を説明する
ための図である。
【図１４】カーソル移動処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【図１５】カーソルの移動について説明するための図で
ある。
【図１６】カーソルの移動について説明するための図で
ある。
【図１７】カーソルの移動について説明するための図で
ある。
【図１８】カーソル移動処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【図１９】カーソルの移動について説明するための図で
ある。
【図２０】カーソルの移動について説明するための図で
ある。
【図２１】カーソルの移動について説明するための図で
ある。
【符号の説明】
１ IEEE1394シリアルバス， ２乃至４ デジタルビデ
オカムコーダ， ５ハードディスクレコーダ， ６ DV
Dレコーダ， ７ CDプレーヤ， ８ MDレコーダ，
９ セットトップボックス， １０ スピーカ， １１
モニタ，２１ 操作制御部， ２２ 内部制御部，
２３ IEEE1394シリアルバスインタフェイス， ２６
メモリ，２８ 映像信号再生部， ２９グラフィックス
表示信号作成部， ３０ 映像ミックス部， ４１ リ
モートコマンダ， ５２ エスケープキー， ５３ カ
ーソルキー， ５４ 決定キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｑ 9/00 ３３１ Ｈ０４Ｑ 9/00 ３３１Ａ Ｆターム(参考） 5C025 BA28 CA09 DA10 5E501 AA20 AB08 BA03 BA05 BA06 CA02 CA08 CB02 CC02 EA02 EB05 EB17 FA02 FA04 FA32 FB04 FB21 FB22 FB24 FB27 5K048 AA04 BA02 DA02 DC04 EB02 FB15 FC01 HA04 HA06

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 情報を処理する装置を表す第１のアイコ
    ンの表示を制御する第１の表示制御手段と、 前記装置が処理する前記情報を示す第２のアイコンの表
    示を制御する第２の表示制御手段とを備え、 前記第２の表示制御手段は、前記装置が処理する前記情
    報の数に対応する数の前記第２のアイコンが、前記第１
    のアイコンと一体になるように、その表示を制御するこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項２】 情報を処理する装置を表す第１のアイコ
    ンの表示を制御する第１の表示制御ステップと、 前記装置が処理する前記情報を示す第２のアイコンの表
    示を制御する第２の表示制御ステップとを含み、 前記第２の表示制御ステップでは、前記装置が処理する
    前記情報の数に対応する数の前記第２のアイコンが、前
    記第１のアイコンと一体になるように、その表示を制御
    することを特徴とする情報処理方法。
  3. 【請求項３】 情報を処理する装置を表す第１のアイコ
    ンの表示を制御する第１の表示制御ステップと、 前記装置が処理する前記情報を示す第２のアイコンの表
    示を制御する第２の表示制御ステップとを含み、 前記第２の表示制御ステップでは、前記装置が処理する
    前記情報の数に対応する数の前記第２のアイコンが、前
    記第１のアイコンと一体になるように、その表示を制御
    することを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプ
    ログラムが記録されている記録媒体。
  4. 【請求項４】 情報を処理する装置を表す第１のアイコ
    ンの表示を制御する第１の表示制御手段と、 前記装置が処理する前記情報を表す第２のアイコンが、
    前記第１のアイコンと一体となるように、その表示を制
    御する第２の表示制御手段と、 前記第１の表示制御手段により表示が制御された前記第
    １のアイコンを、ユーザに選択させるための選択手段
    と、 前記選択手段により、前記第１のアイコンが選択された
    場合、前記第１のアイコンが拡大されるようにその表示
    を制御するとともに、前記第２のアイコンの表示内容
    を、より詳細な情報に変更する表示変更手段とを備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項５】 前記表示変更手段により、前記第１のア
    イコンが拡大表示される場合、表示画面が変化している
    期間、効果音を発生する発生手段を更に備えることを特
    徴とする請求項４に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項６】 情報を処理する装置を表す第１のアイコ
    ンの表示を制御する第１の表示制御ステップと、 前記装置が処理する前記情報を表す第２のアイコンが、
    前記第１のアイコンと一体となるように、その表示を制
    御する第２の表示制御ステップと、 前記第１の表示制御ステップの処理により表示が制御さ
    れた前記第１のアイコンを、ユーザに選択させるための
    選択ステップと、 前記選択ステップの処理により、前記第１のアイコンが
    選択された場合、前記第１のアイコンが拡大されるよう
    にその表示を制御するとともに、前記第２のアイコンの
    表示内容を、より詳細な情報に変更する表示変更ステッ
    プとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  7. 【請求項７】 情報を処理する装置を表す第１のアイコ
    ンの表示を制御する第１の表示制御ステップと、 前記装置が処理する前記情報を表す第２のアイコンが、
    前記第１のアイコンと一体となるように、その表示を制
    御する第２の表示制御ステップと、 前記第１の表示制御ステップの処理により表示が制御さ
    れた前記第１のアイコンを、ユーザに選択させるための
    選択ステップと、 前記選択ステップの処理により、前記第１のアイコンが
    選択された場合、前記第１のアイコンが拡大されるよう
    にその表示を制御するとともに、前記第２のアイコンの
    表示内容を、より詳細な情報に変更する表示変更ステッ
    プとを含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可
    能なプログラムが記録されている記録媒体。
  8. 【請求項８】 他の情報処理装置とネットワークを介し
    て接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処理
    装置が実行する処理を制御する情報処理装置において、 自分自身と、前記ネットワークに接続されている前記他
    の情報処理装置に対応するアイコンの表示を制御するア
    イコン表示制御手段と、 前記アイコン表示制御手段により表示が制御された複数
    の前記アイコンの中から所定のものを、前記ユーザに選
    択させるための選択手段と、 前記選択手段により選択が行われる毎に、複数の前記ア
    イコンを、順番に巡回するように、選択された前記アイ
    コンを表すカーソルの表示位置を制御するカーソル表示
    制御手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項９】 前記カーソル表示制御手段により、前記
    カーソルの表示位置が変更される場合、効果音を発生す
    る発生手段を更に備えることを特徴とする請求項８に記
    載の情報処理装置。
  10. 【請求項１０】 他の情報処理装置とネットワークを介
    して接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処
    理装置が実行する処理を制御する情報処理方法におい
    て、 自分自身と、前記ネットワークに接続されている前記他
    の情報処理装置に対応するアイコンの表示を制御するア
    イコン表示制御ステップと、 前記アイコン表示制御ステップの処理により表示が制御
    された複数の前記アイコンの中から所定のものを、前記
    ユーザに選択させるための選択ステップと、 前記選択ステップの処理により選択が行われる毎に、複
    数の前記アイコンを、順番に巡回するように、選択され
    た前記アイコンを表すカーソルの表示位置を制御するカ
    ーソル表示制御ステップとを含むことを特徴とする情報
    処理方法。
  11. 【請求項１１】 他の情報処理装置とネットワークを介
    して接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処
    理装置が実行する処理を制御する情報処理装置用のプロ
    グラムであって、 自分自身と、前記ネットワークに接続されている前記他
    の情報処理装置に対応するアイコンの表示を制御するア
    イコン表示制御ステップと、 前記アイコン表示制御ステップの処理により表示が制御
    された複数の前記アイコンの中から所定のものを、前記
    ユーザに選択させるための選択ステップと、 前記選択ステップの処理により選択が行われる毎に、複
    数の前記アイコンを、順番に巡回するように、選択され
    た前記アイコンを表すカーソルの表示位置を制御するカ
    ーソル表示制御ステップとを含むことを特徴とするコン
    ピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている
    記録媒体。
  12. 【請求項１２】 他の情報処理装置とネットワークを介
    して接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処
    理装置が実行する処理を制御する情報処理装置におい
    て、 所定の情報に対応する複数のアイコンの表示を制御する
    第１の表示制御手段と、 前記第１の表示制御手段により表示が制御された複数の
    前記アイコンの中から所定のものを、前記ユーザに選択
    させるための選択手段と、 前記選択手段により選択された前記アイコンに対応す
    る、前記情報の詳細の表示を制御する第２の表示制御手
    段とを備え、 前記第１の表示制御手段は、前記ユーザの操作に従って
    前記アイコンの表示位置を移動させて表示するように表
    示を制御し、 前記選択手段は、前記第１の表示制御手段により所定の
    位置に表示された前記アイコンを選択することを特徴と
    する情報処理装置。
  13. 【請求項１３】 前記第１の表示制御手段により、前記
    ユーザの操作に従って前記アイコンの表示位置が移動さ
    れる場合、効果音を発生する発生手段を更に備えること
    を特徴とする請求項１２に記載の情報処理装置。
  14. 【請求項１４】 他の情報処理装置とネットワークを介
    して接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処
    理装置が実行する処理を制御する情報処理方法におい
    て、 所定の情報に対応する複数のアイコンの表示を制御する
    第１の表示制御ステップと、 前記第１の表示制御ステップの処理により表示が制御さ
    れた複数の前記アイコンの中から所定のものを、前記ユ
    ーザに選択させるための選択ステップと、 前記選択ステップの処理により選択された前記アイコン
    に対応する、前記情報の詳細の表示を制御する第２の表
    示制御ステップとを含み、 前記第１の表示制御ステップでは、前記ユーザの操作に
    従って前記アイコンの表示位置を移動させて表示するよ
    うに表示を制御し、 前記選択ステップでは、前記第１の表示制御ステップの
    処理により所定の位置に表示された前記アイコンを選択
    することを特徴とする情報処理方法。
  15. 【請求項１５】 他の情報処理装置とネットワークを介
    して接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処
    理装置が実行する処理を制御する情報処理装置用のプロ
    グラムであって、 所定の情報に対応する複数のアイコンの表示を制御する
    第１の表示制御ステップと、 前記第１の表示制御ステップの処理により表示が制御さ
    れた複数の前記アイコンの中から所定のものを、前記ユ
    ーザに選択させるための選択ステップと、 前記選択ステップの処理により選択された前記アイコン
    に対応する、前記情報の詳細の表示を制御する第２の表
    示制御ステップとを含み、 前記第１の表示制御ステップでは、前記ユーザの操作に
    従って前記アイコンの表示位置を移動させて表示するよ
    うに表示を制御し、 前記選択ステップでは、前記第１の表示制御ステップの
    処理により所定の位置に表示された前記アイコンを選択
    することを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプ
    ログラムが記録されている記録媒体。
  16. 【請求項１６】 他の情報処理装置とネットワークを介
    して接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処
    理装置が実行する処理を制御する情報処理装置におい
    て、 所定の情報に対応する複数のアイコンが、それぞれ所定
    の位置に表示されるように、その表示を制御する第１の
    表示制御手段と、 前記第１の表示制御手段により表示が制御された複数の
    前記アイコンの中から所定のものを、前記ユーザに選択
    させるための選択手段と、 前記選択手段により選択された前記アイコンに対応する
    前記情報の詳細の表示を制御する第２の表示制御手段と
    を備え、 前記選択手段は、前記第１の表示制御手段により表示が
    制御されている、表示位置が固定された前記アイコン上
    でカーソルを移動させることにより、前記アイコンの選
    択を行わせることを特徴とする情報処理装置。
  17. 【請求項１７】 前記選択手段により、前記カーソルの
    位置が変更される場合、効果音を発生する発生手段を更
    に備えることを特徴とする請求項１６に記載の情報処理
    装置。
  18. 【請求項１８】 他の情報処理装置とネットワークを介
    して接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処
    理装置が実行する処理を制御する情報処理方法におい
    て、 所定の情報に対応する複数のアイコンが、それぞれ所定
    の位置に表示されるように、その表示を制御する第１の
    表示制御ステップと、 前記第１の表示制御ステップの処理により表示が制御さ
    れた複数の前記アイコンの中から所定のものを、前記ユ
    ーザに選択させるための選択ステップと、 前記選択ステップの処理により選択された前記アイコン
    に対応する前記情報の詳細の表示を制御する第２の表示
    制御ステップとを含み、 前記選択ステップでは、前記第１の表示制御ステップの
    処理により表示が制御されている、表示位置が固定され
    た前記アイコン上でカーソルを移動させることにより、
    前記アイコンの選択を行わせることを特徴とする情報処
    理方法。
  19. 【請求項１９】 他の情報処理装置とネットワークを介
    して接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処
    理装置が実行する処理を制御する情報処理装置用のプロ
    グラムであって、 所定の情報に対応する複数のアイコンが、それぞれ所定
    の位置に表示されるように、その表示を制御する第１の
    表示制御ステップと、 前記第１の表示制御ステップの処理により表示が制御さ
    れた複数の前記アイコンの中から所定のものを、前記ユ
    ーザに選択させるための選択ステップと、 前記選択ステップの処理により選択された前記アイコン
    に対応する前記情報の詳細の表示を制御する第２の表示
    制御ステップとを含み、 前記選択ステップでは、前記第１の表示制御ステップの
    処理により表示が制御されている、表示位置が固定され
    た前記アイコン上でカーソルを移動させることにより、
    前記アイコンの選択を行わせることを特徴とするコンピ
    ュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記
    録媒体。
  20. 【請求項２０】 他の情報処理装置とネットワークを介
    して接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処
    理装置が実行する処理を制御する情報処理装置におい
    て、 前記ネットワークに接続されている前記他の情報処理装
    置を検出する検出手段と、 前記検出手段により、前記他の情報処理装置が前記ネッ
    トワークに接続されたことが検出された場合、前記他の
    情報処理装置が管理する情報の詳細を問い合わせる問い
    合わせ手段と、 自分自身と、前記検出手段により検出された前記他の情
    報処理装置に対応する第１のアイコン、並びに、前記問
    い合わせ手段による問い合わせの結果得られた、前記他
    の情報処理装置が管理する情報に対応する第２のアイコ
    ンの表示を制御する表示制御手段とを備えることを特徴
    とする情報処理装置。
  21. 【請求項２１】 前記表示制御手段は、前記検出手段に
    より、前記他の情報処理装置が前記ネットワークから離
    脱されたことが検出された場合、離脱された前記情報処
    理装置に対応する前記アイコンの表示を消去させること
    を特徴とする請求項２０に記載の情報処理装置。
  22. 【請求項２２】 前記表示制御手段により、前記アイコ
    ンの表示が消去される場合、効果音を発生する発生手段
    を更に備えることを特徴とする請求項２１に記載の情報
    処理装置。
  23. 【請求項２３】 前記表示制御手段は、前記検出手段に
    より、新たな前記他の情報処理装置が、前記ネットワー
    クに接続されたことが検出された場合、前記新たな他の
    情報処理装置に対応する新たなアイコンを作成し、前記
    新たなアイコンを、拡大表示から、他の前記アイコンと
    同様の大きさまで縮小させるようにその表示を制御する
    ことを特徴とする請求項２０に記載の情報処理装置。
  24. 【請求項２４】 前記表示制御手段により、前記新たな
    アイコンが、拡大表示から、他の前記アイコンと同様の
    大きさまで縮小させるように表示される場合、効果音を
    発生する発生手段を更に備えることを特徴とする請求項
    ２３に記載の情報処理装置。
  25. 【請求項２５】 他の情報処理装置とネットワークを介
    して接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処
    理装置が実行する処理を制御する情報処理方法におい
    て、 前記ネットワークに接続されている前記他の情報処理装
    置を検出する検出ステップと、 前記検出ステップの処理により、前記他の情報処理装置
    が前記ネットワークに接続されたことが検出された場
    合、前記他の情報処理装置が管理する情報の詳細を問い
    合わせる問い合わせステップと、 自分自身と、前記検出ステップの処理により検出された
    前記他の情報処理装置に対応する第１のアイコン、並び
    に、前記問い合わせステップの処理による問い合わせの
    結果得られた、前記他の情報処理装置が管理する情報に
    対応する第２のアイコンの表示を制御する表示制御ステ
    ップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  26. 【請求項２６】 他の情報処理装置とネットワークを介
    して接続され、ユーザの操作に従って、前記他の情報処
    理装置が実行する処理を制御する情報処理方前記ネット
    ワークに接続されている前記他の情報処理装置を検出す
    る検出ステップと、 前記検出ステップの処理により、前記他の情報処理装置
    が前記ネットワークに接続されたことが検出された場
    合、前記他の情報処理装置が管理する情報の詳細を問い
    合わせる問い合わせステップと、 自分自身と、前記検出ステップの処理により検出された
    前記他の情報処理装置に対応する第１のアイコン、並び
    に、前記問い合わせステップの処理による問い合わせの
    結果得られた、前記他の情報処理装置が管理する情報に
    対応する第２のアイコンの表示を制御する表示制御ステ
    ップとを含むことを特徴とするコンピュータが読み取り
    可能なプログラムが記録されている記録媒体。
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