JP2001359178A - ネットワーク接続された家庭内情報機器の操作方法 - Google Patents

ネットワーク接続された家庭内情報機器の操作方法

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JP2001359178A JP2000177331A JP2000177331A JP2001359178A JP 2001359178 A JP2001359178 A JP 2001359178A JP 2000177331 A JP2000177331 A JP 2000177331A JP 2000177331 A JP2000177331 A JP 2000177331A JP 2001359178 A JP2001359178 A JP 2001359178A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク接続された家庭内情報機器の操
作性を改善する。 【解決手段】 ネットワーク管理用情報機器の表示部の
表示画面14aには、ネットワーク接続された情報機器
のアイコン1〜6がイメージ線15に沿って表示され
(但し、アイコン4,6は隠れている)、いま、図示し
ないリモコンを操作してアイコン6,4,3を操作対象
として指定すると、アイコン6の表示部分にこれが表わ
す家庭内情報機器(例えば、再生デバイス)の表示パネ
ル31が、アイコン4の表示部分にこれが表わす家庭内
情報機器(例えば、記録デバイス)の表示パネル32
が、アイコン3の表示部分にこれが表わす家庭内情報機
器(例えば、記録デバイス)の表示パネル49が夫々表
示されるとともに、これら家庭内情報機器を相関連して
動作させるための操作パネル50も表示される。これら
表示パネル31,32,49,50は、上記リモコンで
操作可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク接線
されたビデオテープレコーダやビデオディスクレコー
ダ,パソコンなどの家庭内情報機器の操作方法に係り、
特に、ネットワークに接続されている複数の家庭内情報
機器同士を連携させて動作させる場合の操作方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビデオテープレコーダやビデオ
ディスクレコーダ,パソコンなどの家庭内情報機器(以
下、単に情報機器という)は、メーカ毎に設定された専
用回線及び専用端子によってのみ相互に接続が可能であ
り、ダビングやコピーなどの限られた使用でのみこれら
情報機器の相互の制御が可能である。例えば、専用回線
によって接続された2台のVTRを用いてダビングやコ
ピーなどを行なう場合、一方のVTRから他方のVTR
を制御するようにすることができ、一方のVTRがテー
プの再生を行なうと、このVTRの動作によって他方の
VTRが自動的に記録動作を開始し、一方のVTRで再
生された情報信号が他方のVTRで記録される。また、
このような専用回線による接続ができない機器同士の操
作をする場合には、各々の機器の操作をユーザ自身が調
整をしながら機器夫々毎に行なう方法が取られている。
例えば、情報信号の信号線路で接続された2台のかかる
VTRを用いてダビングやコピーを行なう場合には、ユ
ーザはこれら2台のVTRを同時に操作することができ
ないので、一方のVTRを起動させて記録もしくは再生
動作を開始させた後、他方のVTRを起動させて再生も
しくは記録動作を開始させることになる。
【0003】また、Home Audio Video interoperabilit
y(家庭用次世代AVネットワーク。以下、HAという)な
どといったIEEE1394を利用した汎用ネットワークによっ
て接続された情報機器の操作に関する標準化が制定され
ている。このHAでは、汎用ネットワークにより、各情報
機器がコントローラに接続され、各情報機器はプログラ
ム(電源ON/OFFの状態、記録可能な時間情報などの自身
の情報)をコントローラに送信し、コントローラは各情
報機器の動作の指示を行なうものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、HAにし
ても、基本的には、個々の情報機器毎に行なう操作に関
するものであって、相互に関連付けられた複数の情報機
器の同時操作ということは基本的にできないことにな
る。例えば、長時間の情報を記録する場合、この情報を
複数の情報機器に振り分けて記録することが考えられる
が、記録の途中で一方の情報機器から他方に情報機器に
記録を切り替える場合も、ユーザの操作が必要である
し、また、1つのビデオテープの情報を複数のビデオテ
ープにコピーする場合、複数のVTRを用いて同時に並列
コピーすることが考えられるが、このような場合、これ
らVTRが同時刻に動作開始するように設定するにして
も、そのための設定操作を夫々のVTR毎にユーザが行な
わなければならない。
【0005】このように、従来の操作方法によると、互
いに関連付けられた情報機器の操作はできないことはな
いが、非常に手間がかかる複雑な操作をユーザに強いる
ことになる。
【0006】また、上記のような汎用ネットワークにお
いて、専用の制御プログラムを開発し、関連付けられた
複数の情報機器の同時操作ができるようにすることも可
能であるが、この場合には、関連付けする情報機器の組
み合わせ毎に操作インタフェースの設計を行なうことと
なり、ユーザーがこれを操作するには、関連付けする情
報機器の組み合わせ毎に異なる操作を行なうこととな
る。従って、ユーザは、個々の情報機器に対する操作と
関連付けた情報機器の組み合わせの操作とが異なるた
め、さらに、関連付けた情報機器の組み合わせ毎に操作
が異なるため、多数の異なった操作方法を習得しなけれ
ばならないことになり、ユーザに非常に負担がかかるこ
とになる。
【0007】本発明の目的は、かかる問題を解消し、ネ
ットワークに接続された情報機器相互の関連付けをユー
ザが自由に選択できるようにし、かつ操作に関するユー
ザの負担や手間を軽減することができるようにしたネッ
トワーク接続された家庭内情報機器の操作方法を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ネットワーク接続された家庭内情報機器
の少なくとも1つをネットワーク管理用の情報機器と
し、該ネットワーク管理用の情報機器の表示部にネット
ワーク接続された該家庭内情報器を表わすアイコンを表
示し、該ネットワーク管理用の情報機器の入力部によっ
て該表示部に表示された該アイコンのいずれかを選択す
ることにより、選択された該アイコンが表わす該家庭内
情報機器を操作対象として指定可能とし、該入力部の選
択完了操作により、操作対象として指定された該家庭内
情報機器の操作パネルを、該入力部による操作可能に、
該表示部に表示する構成としたものである。これによ
り、ネットワーク接続された家庭内情報機器のいずれ
も、同じ入力部(例えば、リモコン)を用い、同様の手
順で操作することが可能となる。
【0009】また、本発明は、複数の家庭内情報機器を
操作対象として指定できるものであって、かかる指定を
行なった場合、操作対象として指定された家庭内情報機
器毎の操作パネルとともに、操作対象として指定された
家庭内情報機器の全てを関連付けて動作させるための操
作パネルも、入力部による操作可能に、表示部に表示す
る構成としたものである。これにより、複数の家庭内情
報機器を指定した場合にも、個々の家庭内情報機器を操
作する場合と同様、これと同じ入力部を用い、同様の手
法でこれら家庭内情報機器を互いに関連付けて動作させ
ることができる(例えば、1つの家庭内情報機器から1
以上の他の家庭内情報機器へのコピーなど)。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて説明する。図1は本発明による家庭内情報
機器のネットワーク接続の一実施形態を示すブロック図
であって、1は表示デバイス、2は放送受信デバイス、
3,4,5は記録デバイス、6は再生デバイス、7は専
用ケーブルである。
【0011】同図において、この実施形態は、一例とし
て、表示デバイス1と放送受信デバイス2と情報信号の
記録再生可能な記録デバイス3〜5と再生専用の再生デ
バイス6といったHA対応の家庭内情報機器(以下、情報
機器という)を用いられるものとし、これら放送受信デ
バイス2と記録デバイス3〜5と再生デバイス6とが表
示デバイス1とHAの専用ケーブル7で接続されたHAネッ
トワークを構成している。
【0012】表示デバイス1はHAで規定される全機能を
有する情報機器(即ち、ネットワーク上の他の情報機器
の機能を取得し、これら他の情報機器を表示画面での操
作パネルで操作できる情報機器)であって、映像の表示
部を備えている。放送受信デバイス2は地上波放送や衛
星放送などを受信するチューナであって、少なくともHA
の基本機能を備えた情報機器(即ち、少なくともHAで規
定される全機能を有する情報機器からの命令や指令に応
答する機能を有する情報機器)である。また、記録デバ
イス3は、例えば、ビデオディスクレコーダであり、記
録デバイス4は、例えば、デジタルビデオレコーダであ
り、記録デバイス5は、例えば、パソコンであって、こ
れら記録デバイス3〜5も少なくともHAの基本機能を備
えた情報機器である。さらに、再生デバイス6は、例え
ば、ビデオディスクプレーヤであって、これも少なくと
もHAの基本機能を備えた情報機器である。
【0013】なお、情報機器2〜6のいずれかも、表示
部を備え付けるなどして、HAの全機能を有する情報機器
とすることができる。なお、表示デバイス1と放送受信
デバイス2とは、これらが一体化されてテレビジョン受
像機を構成するものであってもよい。
【0014】かかる構成の実施形態では、HAの全機能を
有する情報機器としての表示デバイス1は、これ以外の
情報機器2〜6との間で、専用ケーブル7を介して双方
向通信ができる。これにより、表示デバイス1からは、
これに専用ケーブル7を介して接続されている情報機器
2〜6の名称や種別,機能,状態などの情報(以下、こ
れらを総称して機器情報という)を取り込むことができ
るし、また、これら情報機器2〜6にそれを動作させる
ための指令などの情報を送り込むことができる。そし
て、これら情報機器1〜6は、家庭内の同じ場所(同じ
部屋)に設置されている必要がなく、別々のへやに設置
されるようにしてもよい。勿論、表示デバイス1と放送
受信デバイス2とは、これらがテレビジョン受像機を構
成するときには、同じ場所に設置されることは言うまで
もない。
【0015】図2は図1における表示デバイス1の一具
体例を示すブロック図であって、1aは制御部、8はイ
ンターフェース制御部、9は入力制御部、10は表示制
御部、11はメイン制御部、12はハードウェア、13
は入力装置、14は表示部であり、図1に対応する部分
には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0016】同図において、表示デバイス1は、例え
ば、放送受信デバイス2(図1)とともにテレビジョン
受像機を構成するものであって、制御部1aと入力装置
13と表示部14とから構成されており、これら制御部
1aや表示部14には、映像信号や音声信号などの信号
処理回路なども含んでいる。図1に示した各情報機器2
〜6は専用ケーブル7を介して制御部のインターフェー
ス制御部8に接続され、入力装置13は、例えば、テレ
ビジョン受像機本体に据え付けられた操作部やリモコン
などであって、制御部1aの入力制御部9を介してイン
ターフェース制御部8,メイン制御部11との通信が行
なわれる。また、表示部14は制御部1aの表示制御部
10を介してインターフェース制御部8,メイン制御部
11との通信が行なわれ、映像や後述する操作パネルな
どを表示することができる。
【0017】電源が投入されると、まず、制御部1aで
のメイン制御部11の制御により、インターフェース制
御部8がこれに接続されている情報機器2〜6から順に
機器情報を取り込み、ハードウェア12のメモリに保持
する。この場合、各情報機器2〜6は、電源がオフとな
っている状態でも、HAの基本機能部分で電源が投入され
ている状態にあり、この部分が表示デバイス1からの指
令に応答するようになっている。従って、例えば、い
ま、記録デバイス3が電源オフの状態にあるとしても、
表示デバイス1がこの記録デバイス3に機器情報の問い
合わせがあった場合には、そのHA機能部分がこれに応答
して自身の機器情報を表示デバイス1に送ることができ
る。勿論、この場合、表示デバイス1から起動の指令が
あると、記録デバイス3のHA機能部分がこの指令に基づ
いて電源をオンにし、記録デバイス3を記録,再生の起
動可能な状態に切り替える。
【0018】このように、表示デバイス1がネットワー
ク接続された全ての情報機器2〜6(図1)の機器情報
を取り込むと、メイン制御部11はこれを処理し、その
処理結果を表示制御部10を介して表示部14に送る。
これにより、表示部14の表示画面14aには、図3
(a)に示すように、ネットワークを表わすイメージ線
15上に図1に示すネットワーク接続された情報機器1
〜6を表わすアイコンが示されるネットワーク構成画面
が表示される。ここでは、図1の情報機器に対応するア
イコンには、この情報機器と同じ符号を付している。こ
のネットワーク構成画面はHAに基づく機能を利用して情
報機器の選択操作を行なうことができるようにするもの
である。
【0019】ユーザは、入力部13(図2)を操作し
て、表示画面14aでの所望とする情報機器に対するア
イコンを指定することにより、この情報機器を動作させ
て制御することができる。
【0020】図4は図2での入力部13としてのリモコ
ン18の一具体例の要部を示す平面図であって、図示す
るように、図2に示す制御部1aの入力制御部9と赤外
線や電波などでもって無線通信を行なうための通信部1
9と、表示デバイス1の電源をオン,オフするための電
源ボタン20と、HA制御をするメニューを開いて図3に
示すようにネットワーク構成画面のような操作画面を表
示させるためのHAボタン21と、1つ前のメニュー(表
示状態)に戻すための戻るボタン22と、表示部14の
表示画面14a(図3)上でポインタ(カーソル)を上
方向に移動させるためのカーソル上ボタン23と、ポイ
ンタを右方向に移動させるためのカーソル右ボタン24
と、ポインタを下方向に移動させるためのカーソル下ボ
タン25、ポインタを左方向に移動させるためのカーソ
ル左ボタン26と、命令を確定するための決定ボタン2
7とが設けられている。画面上14aに表示されたHAメ
ニュー画面をこれら操作ボタン21〜27を使用して操
作することにより、情報機器1〜6の制御が行なわれ
る。
【0021】そこで、いま、図3(a)に示すネットワ
ーク構成画面において、入力部13、例えば、図4に示
すリモコン18を後述するように操作してアイコン6を
指定すると、図3(b)に示すように、この指定された
アイコン6の近傍に再生デバイス6(図1)の操作パネ
ル16が表示され、この再生デバイス6を操作できるよ
うにする。この操作パネル16の操作も入力部13の操
作で行なうことができる。このようにして、表示デバイ
ス1以外の情報機器2〜6の操作も、表示デバイス1の
表示部14を用い、入力部13を用いて行なうことがで
きる。また、アイコン6には、これを囲むように、シン
グルリンクベース17が表示される。このように指定さ
れた操作対象の再生デバイス6を操作パネル16で再生
操作すると、その再生情報信号(映像信号や音声信号か
ら成る)は表示デバイス1に供給され、この表示デバイ
ス1では、図2において、インターフェース制御8の制
御のもとに取り込まれ、さらに、表示制御部10の制御
のもとに表示部14に供給されて映像表示される。
【0022】図3(a)に示すネットワーク構成画面で
アイコン2を指定すると、このアイコン2の近傍に、図
3(b)に示すのと同様に、操作パネルが表示され、放
送受信デバイス2を操作して所望チャンネルの番組を受
信することができる。また、アイコン3〜5を指定する
と、同様にして、記録デバイス3〜5の記録,再生の操
作を行なうことができる。
【0023】図3(a)に示すネットワーク構成画面1
4aで2以上の情報機器を指定することができる。例え
ば、放送受信デバイス2と記録デバイス3〜5のいずれ
か1以上とを指定すると、放送受信デバイス2で受信し
た番組の情報信号を規定した記録デバイス3〜5に記録
させることができるし、また、記録デバイス3〜5と再
生デバイス6とのいずれか2以上を選択することによ
り、これらのうちの1つの再生情報信号を記録デバイス
3〜5のいずれかに記録させることができる。但し、こ
れらいずれの場合でも、情報機器2〜6のいずれかから
の情報信号は、表示デバイス1を介してから記録デバイ
ス3〜5のいずれかに供給されて記録されることにな
る。
【0024】次に、図1におけるネットワーク接続され
た所望の情報機器1〜6を動作させるための表示部14
の表示画面14aに表示されるHAメニューを用いたユー
ザの操作について説明する。
【0025】図5は情報機器1〜6のうちの所望の情報
機器を選択して制御動作させるための手順を示すフロー
チャートであって、破線Lよりも左側は表示デバイス1
の動作を表わし、右側はユーザの操作を表わしている。
また、図6はその手順の進行とともに表示画面14aに
表示されるHAメニューを示す図である。
【0026】図5及び図6において、ユーザがリモコン
18(図4)の電源ボタン20を押下すると(ステップ
101)、ネットワークを管理する制御機器としての表
示デバイス1の電源がONする(ステップ102)。こ
れによってこの表示デバイス1はネットワークの専用回
線7によって接続されている情報機器2〜6を検索し
(ステップ103)、それらの名称や種別,機能などの
機器情報を取得する(ステップ104)。このとき、放
送受信デバイス1の受信番組が表示デバイス1の表示部
14で表示され、このときの受信番組はリモコン18の
図示しない操作部で選択できる。
【0027】かかる状態で、ユーザが、HA機能を利用す
るために、リモコン18のHAボタン21を押下すると
(ステップ105)、図6(a)に示すように、表示デ
バイス1の表示部14の表示画面14aに、図3(a)
と同様のHAメニュー、即ち、ネットワーク構成画面が表
示される(ステップ106)。このとき、初期状態とし
て、表示デバイス1が選択されており、これに対するア
イコン1が選択表示(ハッチングで図示するが、色ある
いは点滅などによって表示される)されている。この選
択は確定していない。この状態でリモコン18の戻るボ
タン22を操作すると、もとの放送受信デバイス1の受
信番組が表示デバイス1の表示部14で表示される状態
に戻る。
【0028】表示デバイス1の表示部14で図6(a)
に示すネットワーク構成画面が表示されている状態で、
いま、ユーザが情報機器2〜6のうちの所望のもの、例
えば、再生デバイス6を動作させたいものとすると、ユ
ーザはリモコン18のカーソルボタン23〜26または
そのいずれかを操作して表示画面14a上でポインタ
(図示せず)を移動させ、所望とする再生デバイス6の
アイコン6にこのポインタを重ねることにより、図6
(b)に示すように、アイコン6が選択された状態とな
り、これまで選択された状態にあった表示デバイス1の
アイコン1が選択解除される。そして、さらにリモコン
18の決定ボタン27を操作すると(以上、ステップ1
07)、このアイコン6に対する選択が決定され(ステ
ップ108)、図6(c)に示すように、このアイコン
6が指定されたことを示す「選択完了」ボタン28がこ
のアイコン6の近傍に表示される(ステップ109)。
【0029】このようなネットワーク接続画面でのアイ
コンの選択に際しては、リモコン18でのカーソルボタ
ン23〜26を操作することにより、ポインタを上下左
右に移動させて所望とするアイコンに重なるようにする
ものであるが、これらカーソルボタン23〜26のいず
れか1つ(いずれでもよい)を押下する毎に、ポインタ
がネットワークのイメージ線15に沿って1アイコン分
ずつ移動するようにしてもよい。その移動方向は時計廻
り,反時計廻りのいずれにしてもよいが、いま、時計廻
りとして図6(a)に示す状態から図6(b)に示すア
イコン6を選択する状態とする場合には、カーソルボタ
ン23〜26のいずれかを1回押下すればよい。
【0030】図6(c)に示す状態で操作対象として指
定された情報機器、この場合、再生デバイス6のみを操
作する場合には(ステップ110)、そのアイコン6に
表示された「選択完了」ボタン28を押下し、操作対象
となる情報機器の指定を終了する(ステップ112)。
この場合には、指定された操作対象となる情報機器が1
つであるので(ステップ113)、図3(b)で示した
ように、この操作対象となる情報機器のアイコン6を囲
むようにして、操作対象であることを示すシングルリン
クベース17が表示されるとともに、このアイコン6の
近傍にこの再生デバイス6の操作パネル16が表示され
る(ステップ114)。
【0031】また、図6(c)に示す状態でさらに他の
情報機器を追加指定する場合には(ステップ110)、
リモコン18のカーソルボタン23〜26を操作してポ
インタを移動させる。この場合、図6(d)に示すよう
に、ポインタが次のアイコン5に移動すると、これまで
ポインタがあったアイコン6(これは、既にステップ1
07で選択決定されている)に対しては、「選択完了」
ボタン28の代わりに、選択指定を取り消し可能とする
ための「キャンセル」ボタン29が表示され(ステップ
111)、所望とする情報機器のアイコン、例えば、記
録デバイス4のアイコン4にポインタを重ねて決定ボタ
ン27を操作すると(ステップ107)、図6(e)に
示すように、このアイコン4の近傍に「選択完了」ボタ
ン28が表示され、先に選択したアイコン6の近傍に
「キャンセル」ボタン29が表示された状態となる(ス
テップ109)。この場合、「キャンセル」ボタン29
にポインタを一致させ、決定ボタン27を操作すること
により、このアイコン6の選択を解除し、再生デバイス
6を操作対象から外すことができる。
【0032】なお、このように「選択完了」ボタン28
や「キャンセル」ボタン29が表示されているアイコン
に対しては、そのアイコンにポインタが一致していると
きにリモコン18のカーソルボタン23〜26を操作す
ると、ポインタはこのアイコンに付随したこれらボタン
28,29に移動し、さらにカーソルボタン23〜26
を操作すると、次のアイコンに進むものとする。従っ
て、図6(e)に示す表示状態において、ポインタがア
イコン4と重なっているものとすると、リモコン18の
カーソルボタン23〜26を操作すると、ポインタは
「選択完了」ボタン28の位置に移り、さらにカーソル
ボタン23〜26を操作すると、ポインタは次のアイコ
ン3または5に移る。
【0033】図6(e)に示すように2つの操作対象の
情報機器の指定を終了し、これ以上の操作対象の追加指
定を必要としない場合には(ステップ110)、「選択
完了」ボタン28を押下すると(これは、ポインタを
「選択完了」ボタン28に一致させ、決定ボタン27を
操作する。「キャンセル」ボタン29を押下する場合も
同様:ステップ112)、操作対象となる情報機器が1
つではないことから(ステップ113)、図7(a)に
示すように、操作対象となる2つの情報機器のアイコン
4,6を結ぶリンクベース30が表示されてこれらが関
連付けて動作させることができることを表わし(ステッ
プ115)、これらアイコン4,6毎にその情報機器
(記録デバイス4と再生デバイス6)夫々の個別操作パ
ネル32,31が開かれ(表示され)(ステップ11
6)、さらに、これら操作対象となる2つの情報機器
4,6を組み合わせて動作させる場合のリンク操作パネ
ル33も表示される(ステップ117)。従って、個別
操作パネル32,31のいずれかを操作することによ
り、記録デバイス4または再生デバイス6にいずれかを
単独に動作させることができるし、また、リンク操作パ
ネル33を操作することにより、これら記録デバイス4
と再生デバイス6とを互いに関連付けて動作させること
ができる(以上、ステップ118,119)。
【0034】なお、図7(a)において、(イ)は個別
操作パネル31,32を夫々対応するアイコン6,4の
近傍に表示し、リンク操作パネル33を表示画面14a
の中心部に表示するようにしているが、(ロ)に示すよ
うに、これら操作パネル31〜33を表示画面14aの
1つの辺に沿って表示するようにしてもよい。この場
合、各操作パネル31〜33を区別できるようにするた
めに、夫々に対応するアイコンを表示する。さらには、
(ハ)に示すように、表示画面14aのほぼ全体にわた
って操作パネル31〜33のいずれか1つを表示するよ
うにし、この表示画面14aの所定の位置((ハ)で
は、その左上隅)に現在表示されている操作パネルが個
別操作パネル32,31あるいはリンク操作パネル33
のいずれであるかを示すアイコン6a,4a,34など
を表示し、かかるアイコン6a,4a,34のいずれか
をリモコン18の操作によるポインタで指定することに
より、所望とする操作パネル31〜33を表示させるよ
うにしてもよい。
【0035】図7(b)は操作パネル31〜33の内容
を示すものであって、アイコン6の個別操作パネル31
では、ビデオディスクプレーヤなどのディスク再生デバ
イス6であることから、再生ボタン35,早送りボタン
36,早戻しボタン37,停止ボタン40,一時停止ボ
タン41の外に、1トラックずつの送りを行なうための
トラック送りボタン38,トラック戻しボタン39が設
けられている。かかる個別操作パネル31の操作によっ
て再生される情報信号は、表示デバイス1に供給されて
その表示部14で表示される。また、再生デバイス6が
再生動作をしているときには、個別操作パネル31の、
例えば、上部の領域42に、再生しているトラック番号
(TR No.)42aと再生時間42bとが表示される。さ
らに、図7(a)の(ロ),(ハ)の表示の場合には、
この個別操作パネル31が再生デバイス6に対するもの
であることを示すために、個別操作パネル31の、例え
ば、左上隅にアイコン6が表示される。
【0036】図7(b)に示すアイコン4の個別操作パ
ネル32では、デジタルビデオテープレコーダなどの記
録デバイス4であることから、アイコン6の個別操作パ
ネル32と同様の操作ボタン35〜39に加えて記録ボ
タン43が設けられ、また、記録デバイス4が記録動作
をしているときには、個別操作パネル32の、例えば、
上部の領域44に、記録時間(カウンタ表示)44aと
記録残時間44bとが表示される。この記録ボタン43
を操作すると、放送受信デバイス2で受信される番組の
情報信号が記録される。また、図7(a)の(ロ),
(ハ)の表示の場合には、この個別操作パネル32が記
録デバイス4に対するものであることを示すために、個
別操作パネル32の、例えば、左上隅にアイコン4が表
示される。
【0037】図7(b)に示すリンク操作パネル33で
は、指定された操作対象の再生デバイス6のアイコン6
と記録デバイス4のアイコン4とが表示され、さらに、
これらアイコン6,4間にこれら情報機器6,4を関連
づけた動作を指定するための操作ボタンが表示される。
ここでは、かかる操作ボタンを、情報機器6,4の一方
から他方に一括コピーするための「一括コピー」ボタン
45と情報機器6,4の一方の記録情報信号を編集して
他方に記録するための「編集コピー」ボタン46とこれ
ら情報機器6,4の記録情報信号を順に再生して表示デ
バイス1で表示させるための「連続再生」ボタン47な
どが設けられている。
【0038】なお、単独表示パネル33では、左側に表
示されるアイコンの情報機器から右側に表示されるアイ
コンの情報機器にコピーが行なわれるし、また、「連続
再生」ボタン47が操作されたときに、左側に表示され
るアイコンの情報機器から右側に表示されるアイコンの
情報機器への順で再生が行なわれる。ここでは、一方の
情報機器が再生デバイス6であり、他方の情報機器が記
録デバイス4であるから、アイコン6を単独表示パネル
33の左側に、アイコン4をその右側に表示されるよう
にすればよいが、このようにするためには、図6に示し
た選択操作で、まず、アイコン6を選択し、次いで、ア
イコン4を選択するようにする。最初に選択された情報
機器のアイコンがリンク操作パネル33の左側に表示さ
れ、それ以降に選択された情報機器のアイコンは右側に
表示される。但し、リンク操作パネル33でのアイコン
の表示位置を左右変更できるようにしてもよい。
【0039】図7(b)に示すリンク操作パネル33で
「一括コピー」ボタン45を操作すると(かかる操作
も、リモコン18のカーソルボタン23〜26でポイン
タをこのボタン45に一致させ、決定ボタン27を操作
する。他の操作パネルについても、このようにして操作
する)、再生デバイス6から記録デバイス4へのコピー
が行なわれ、また、「編集コピー」ボタン46を操作す
ると、再生デバイス6での記録情報信号のうちの所望の
編集部分が再生され、それが記録デバイス4に記録され
る。このような編集部分は、予め個別操作パネル31を
操作して再生デバイス6で指定しておく。また、「連続
再生」ボタン47を操作すると、まず、再生デバイス6
から再生が開始されて表示デバイス1で視聴され、この
再生が終了すると、自動的に記録デバイス4が再生を開
始してその再生情報信号が再生されて表示デバイス1で
視聴される。「一括コピー」ボタン45や「編集コピ
ー」ボタン46,「連続再生」ボタン47の操作による
動作が終了すると、自動的にHAのモードが終わり、図1
においては、表示デバイス1が放送受信デバイス2から
の受信番組を表示する状態になる。
【0040】図6に戻って、3個以上の操作対象となる
情報機器を指定することができる。即ち、2つの情報機
器6,4が操作対象として指定された図6(e)に示す
状態で、上記のようにリモコン18を操作することによ
り、図6(f)に示すように、さらに、記録デバイス3
を指定することができる。この場合には、図6(f)か
ら明らかなように、先に選択された情報機器(再生デバ
イス6と記録デバイス4)に対しては、これらのアイコ
ン6,4の近傍に「キャンセル」ボタン29が表示され
て指定のキャンセルができるようにし、最後に選択され
た情報機器(記録デバイス23に対しては、そのアイコ
ン2の近傍に「選択完了」ボタン28が表示される。
【0041】そこで、図5において、図6(f)に示す
表示状態で「選択完了」ボタン28を押下すると(ステ
ップ112)、操作対象となる情報機器が1つではない
ことから(ステップ113)、図8(a)に示すよう
に、操作対象となる3つの情報機器のアイコン2,4,
6を結ぶリンクベース48が表示されてこれらが関連付
けて動作させることができることを表わし(ステップ1
15)、これらアイコン2,4,6毎にその情報機器
(再生デバイス6と記録デバイス4,3)夫々の個別操
作パネル31,32,49が開かれ(ステップ11
6)、さらに、これら操作対象となる3つの情報機器を
組み合わせて動作させる場合のリンク操作パネル50も
表示される(ステップ117)。従って、個別操作パネ
ル31,32,49のいずれかを操作することにより、
再生デバイス6と記録デバイス4,3のいずれかを単独
に動作させることができるし、また、リンク操作パネル
50を操作することにより、これら記録デバイス3,4
と再生デバイス6とを互いに関連付けて動作させること
ができる(以上、ステップ118,119)。
【0042】図8(b)は操作パネル31,32,4
9,50の内容を示すものであって、アイコン6の個別
操作パネル31は図7(b)で示した個別操作パネル3
1と同じであり、アイコン4の個別操作パネル32も図
7(b)で示した個別操作パネル32と同じである。ま
た、アイコン3の個別操作パネル49も記録デバイス3
に対するものであるから、記録デバイス7の個別操作パ
ネル32と同様の構成をなしている。即ち、この個別操
作パネル49でも、個別操作パネル32と同様の操作ボ
タン35〜41,43が設けられているとともに、その
上部の領域48に記録時間(カウンタ表示)48aと記
録残時間48bとが表示され、例えば、左上隅にアイコ
ン3が表示される。
【0043】図8(b)に示すリンク操作パネル50で
は、最初に操作対象として指定された再生デバイス6の
アイコン6が左側に表示され、その右側に「一括コピ
ー」ボタン51,「編集コピー」ボタン52,「並列コピ
ー」ボタン53及び「連続再生」ボタン54が縦方向1
列に表示され、さらに、リンク操作パネル50の右側
に、各ボタン51〜54毎に操作対象として指定された
記録デバイス4のアイコン4と記録デバイス3のアイコ
ン3とが並んで表示されている。そして、「一括コピ
ー」ボタン51と「編集コピー」ボタン52に対するア
イコン4,3は直線状の連結線55によって連結して表
示され、また、「連続再生」ボタン54に対するアイコ
ン4,3は「+」の連結マーク56によって連結して表
示されている。
【0044】「一括コピー」ボタン51は、アイコン6
で表わされる再生デバイス6の記録情報信号をアイコン
4で表わされる記録デバイス4に、この記録デバイス4
に記録し切れない場合には、さらに、アイコン3で表わ
される記録デバイス3にコピー記録するようにするため
のものである。「編集コピー」ボタン52は、再生デバ
イス6に記録されている情報信号のうち所望の内容の情
報信号を記録デバイス4に、この記録デバイス4に記録
し切れない場合には、さらに、記録デバイス3にコピー
記録するようにするためのものである。この場合の再生
デバイス6での所望とする内容の情報信号は、図7
(b)のリンク操作パネル33で説明したようにして、
再生デバイス6において、予め指定されている。「並列
コピー」ボタン53は、再生デバイス6に記録されてい
る情報信号を記録デバイス4,3に同時にコピー記録す
るためのものである。「連続再生」ボタン54は、図7
(b)に示すリンク操作パネル33での「連続再生」ボ
タン47と同様の機能を有するものであって、アイコン
6,4,3の順に、即ち、再生デバイス6,記録デバイ
ス4,記録デバイス3の順に再生が行なわれるようにす
るためのものである。
【0045】ここでは、3個の情報機器を操作対象とし
て指定したものであるが、4個以上の情報機器を操作対
象として指定した場合には、リンク操作パネル50で
は、そのうちの1つから残りへの一括コピー,編集コピ
ー,並列コピーができ、また、これら情報機器での連続
再生ができるようになる。
【0046】また、指定された情報機器のリンク操作パ
ネル50での配列順序は、図6で示したネットワーク構
成画面での情報機器の指定順によるものであるが、図7
の場合と同様、リモコン18の操作によってその配列順
を変更できるようにすることもできる。
【0047】さらに、図8(b)に示すリンク操作パネ
ル50では、その左側(操作ボタン51〜54よりも左
側)にアイコンが表示される情報機器を1つとしたが、
リモコン18の適宜の操作により、左側にアイコンが表
示される情報機器を2個以上としてもよい。例えば、こ
のリンク操作パネル50において、アイコン6,4を操
作ボタン51〜54よりも左側に移し、操作ボタン51
〜54よりも右側には、アイコン3のみとすることがで
きる。この場合に「編集コピー」ボタン52を操作する
と、まず、再生デバイス6の情報信号が編集されて記録
デバイス3にコピー記録され、これが終了すると、記録
デバイス4の情報信号が編集されて記録デバイス3にコ
ピー記録されることになる。
【0048】「一括コピー」ボタン51や「編集コピ
ー」ボタン52,「並列コピー」ボタン53,「連続再
生」ボタン47の操作による動作が終了すると、自動的
にHAのモードが終わり、図1においては、表示デバイス
1が放送受信デバイス2からの受信番組を表示する状態
になる。
【0049】なお、図6(e),(f)において、「選
択完了」ボタン28が付随したアイコン4あるいはアイ
コン3の選択をキャンセルする場合には、これらアイコ
ン4,2で、「選択完了」ボタン28に代えて、「キャ
ンセル」ボタン29が表示されるようにすればよい。こ
の場合には、さらに操作対象の追加指定する情報機器が
ある場合には、この情報機器のアイコンを選択決定(ス
テップ107)すればよいし、このような情報機器がな
い場合には、既に指定されて「キャンセル」ボタン29
が表示されるアイコンを再指定すればよい。例えば、図
6(e)において、アイコン4の指定をキャンセルする
場合には、既に指定されているアイコン6を再指定す
る。これにより、アイコン6で「選択完了」ボタン28
が表示され、アイコン4で「キャンセル」ボタン29が
表示されるから、この「キャンセル」ボタン29を押下
すればよい。
【0050】また、リモコン18の戻りボタン20(図
4)を操作することにより、HAモードそのものをキャン
セルして通常モード(例えば、表示部1と放送受信デバ
イス2とからなるテレビジョン受像機としてだけの操作
しかできないモード)に戻することができるから、全て
の操作対象情報機器を指定解除することができるが、再
びHA機能を使用するためには、HAボタン21を操作する
必要がある。
【0051】さらに、以上の説明では、表示画面14a
上でポインタを移動させることにより、操作対象となる
情報機器を指定するものであったが、図9に示すよう
に、アイコン1〜6をその配列順にイメージ線15に沿
って矢印方向に巡回的に移動させ、特定の位置にポイン
タ57を固定させ、このポインタ57内にアイコンがあ
るときに決定ボタン27を操作すると、このアイコンに
対応する情報機器が操作対象として指定されるようにし
てもよい。図9に示す状態では、表示デバイス1が選択
された状態にあり、このとき決定ボタン27を操作する
と、この表示デバイス1が操作対象として指定されるこ
とになる。
【0052】さらにまた、図8の場合には、再生デバイ
ス6に記録されている情報信号を記録デバイス3,4に
コピーする場合であったが、受信番組を複数の記録デバ
イスに記録する場合には、放送受信デバイス2と記録デ
バイス3〜5を操作対象として指定すればよい。
【0053】以上のように、この実施形態では、ネット
ワークを管理する表示デバイス1で、その入力部13の
操作により、操作対象として使用する1以上の情報機器
を指定することができ、また、操作対象として指定され
た各情報機器の操作パネルをこの表示デバイス1で、同
じ入力部3を用い、同様の手法で操作することができる
ので、ユーザにとっては、情報機器毎に操作の手法を習
得するといった手間が省け、操作が非常にし易くなる。
また、複数の情報機器を関連付けて動作させる場合の操
作も、個々の情報機器を操作する場合と同じ入力部3を
使用し、これと同じ手法でリンク操作パネルを操作すれ
ばよいので、情報機器夫々毎の設定操作が不要となり、
操作が簡略化できて、ユーザにとって非常に操作しやす
いものとなる。
【0054】なお、上記実施形態では、入力部13を図
4に示すようなリモコン18としたが、マウスやトラッ
クボール,マイクによる音声認識などであってもよい。
【0055】また、ネットワーク管理用の家庭内情報機
器を表示デバイス1としたが、これに限るものではな
く、例えば、別々の部屋に設置した2個以上のテレビジ
ョン受像機をネットワークに含めた場合、これらテレビ
ジョン受像機をネットワーク管理用の情報機器とし、こ
れらのいずれからもネットワーク接続された情報機器を
操作できるようにすることができる。さらに、テレビジ
ョン受像機のみをネットワーク管理用の情報機器とする
必要がなく、例えば、表示部を備えてリモコンなどで操
作可能な記録デバイスをネットワーク管理用の情報機器
としてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワークに接続された家庭内情報機器のアイコンが
ネットワーク管理用の情報機器の表示部で表示され、家
庭内情報機器のうちの所望のものをネットワーク管理用
の情報機器の入力部の操作で操作対象として指定できる
ものであるから、かかる指定を容易に行なうことができ
るし、また、操作対象として指定された家庭内情報機器
の操作パネルがこの表示部に、この入力部を用いて操作
可能に、表示されるものであるから、家庭内情報機器の
操作対象としての指定と指定された家庭内情報機器の操
作とを同じ入力部を用いて行なうことができるし、ま
た、夫々の家庭内情報機器の操作を同様の手法で行なう
ことができ、ユーザとしては、家庭内情報機器毎にその
操作方法を覚えるといった手間が省け、操作が非常に容
易となる。
【0057】また、ネットワーク管理用の情報機器の表
示部に表示される複数のアイコンを選択した場合には、
複数の家庭内情報機器を互いに関連付けて動作させるこ
とも可能となり、この場合、これらを関連付けて動作さ
せるための操作パネルも上記の入力部を用いて行なうこ
とができて、個々の家庭内情報機器を操作する場合と同
様の手法で操作を行なうことができるものであって、ユ
ーザにとって操作が非常に簡単なものとなり、個々の家
庭内情報機器の操作と同等の感覚で複数の家庭内情報機
器の相関連した動作の操作を行なうことを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による操作方法を用いる家庭内情報機器
のネットワーク構成の一実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】図1におけるネットワークの管理用機器として
の表示デバイスの一具体例を示すブロック図である。
【図3】図2の表示部で表示されるHAメニューの一具体
例を示す図である。
【図4】図2における入力部としてのリモコンの一具体
例を示す要部平面図である。
【図5】図1に示したネットワーク構成での本発明によ
る家庭内情報機器の操作方法の一実施形態を示すフロー
チャートである。
【図6】図5に示した実施形態での操作対称となる家庭
内情報機器の選択のためのHAメニューとその操作手順の
一具体例を説明するための図である。
【図7】図6(e)で示す画面で操作対象として指定さ
れた2つの家庭内情報機器の操作画面の具体例を示す図
である。
【図8】図6(f)で示す画面で操作対象として指定さ
れた3つの家庭内情報機器の操作画面を示す図である。
【図9】図5に示した実施形態での操作対象となる家庭
内情報機器の選択のためのHAメニューとその操作手順の
他の具体例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 表示デバイス 1a 制御部 2 放送受信デバイス 3〜5 記録デバイス 6 再生デバイス 7 専用ケーブル 8 インターフェース制御部 9 入力制御部 10 表示制御部 11 メイン制御部 12 ハードウェア 13 入力部 14 表示部 14a 表示画面 15 ネットワークのイメージ線 16 個別操作パネル 17 シングルリンクベース 18 リモコン 19 通信部 20 電源ボタン 21 HAボタン 22 戻りボタン 23〜26 カーソルボタン 27 決定ボタン 28 「選択完了」ボタン 29 「キャンセル」ボタン 30 リンクベース 31,32 個別操作パネル 33 リンク操作パネル 35 再生ボタン 36 早送りボタン 37 巻戻しボタン 38 トラック送りボタン 39 トラック戻しボタン 40 停止ボタン 41 一時停止ボタン 42a トラック番号 42a 再生時間 43 記録ボタン 44a カウンタ表示 44b 記録残時間表示 45 「一括コピー」ボタン 46 「編集コピー」ボタン 47 「連続再生」ボタン 48a カウンタ表示 48b 記録残時間表示 49 個別操作パネル 50 リンク操作パネル 51 「一括コピー」ボタン 52 「編集コピー」ボタン 53 「並列コピー」ボタン 54 「連続再生」ボタン 55 連結線 56 連結マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/44 H04N 5/44 Z 5/76 5/76 Z 5/765 5/782 K Fターム(参考) 5B069 CA02 CA19 JA10 5C018 FA03 FA04 FB01 FB06 FB09 5C025 AA25 BA21 CA02 CA09 CB01 CB08 5C052 AA01 CC01 DD10 EE02 EE03 5K048 AA04 BA03 DC04 EB02 EB07 EB14 EB15 FB15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の家庭内情報機器がネットワーク接
    続され、該家庭内情報機器の少なくとも1つをネットワ
    ーク管理用の情報機器とするシステムにおいて、 該ネットワーク管理用の情報機器の表示部にネットワー
    ク接続された該家庭内情報器を表わすアイコンを表示
    し、 該ネットワーク管理用の情報機器の入力部によって該表
    示部に表示された該アイコンのいずれかを選択すること
    により、選択された該アイコンが表わす該家庭内情報機
    器を操作対象として指定可能とし、 該入力部の選択完了操作により、操作対象として指定さ
    れた該家庭内情報機器の操作パネルを、該入力部による
    操作可能に、該表示部に表示することを特徴とするネッ
    トワーク接続された家庭内情報機器の操作方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 操作対象として指定された前記家庭内情報機器は複数で
    あって、 前記入力部の選択完了操作により、操作対象として指定
    された前記家庭内情報機器毎の前記操作パネルととも
    に、操作対象として指定された前記家庭内情報機器の全
    てを関連付けて動作させるための操作パネルも、前記入
    力部による操作可能に、前記表示部に表示することを特
    徴とするネットワーク接続された家庭内情報機器の操作
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記家庭内情報機器が操作対象として指定されると、そ
    れを表わす前記アイコンの近傍に前記選択完了操作のた
    めの「選択完了」ボタンが表示され、それよりも以前に
    操作対象として指定された前記家庭内情報機器に対する
    前記アイコンの近傍では、「選択完了」ボタンから「キ
    ャンセル」ボタンの表示へと変更され、指定をキャンセ
    ル可能としたことを特徴とするネットワーク接続された
    家庭内情報機器の操作方法。
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