JP2004121365A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2004121365A
JP2004121365A JP2002286939A JP2002286939A JP2004121365A JP 2004121365 A JP2004121365 A JP 2004121365A JP 2002286939 A JP2002286939 A JP 2002286939A JP 2002286939 A JP2002286939 A JP 2002286939A JP 2004121365 A JP2004121365 A JP 2004121365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gaming machine
main body
hinge
body frame
hinge fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002286939A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004121365A5 (ja
Inventor
Ko Iijima
飯島 航
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Bussan Co Ltd filed Critical Sanyo Bussan Co Ltd
Priority to JP2002286939A priority Critical patent/JP2004121365A/ja
Publication of JP2004121365A publication Critical patent/JP2004121365A/ja
Publication of JP2004121365A5 publication Critical patent/JP2004121365A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】従来のものは開閉時の軌跡が一定であるため、遊技機の上皿などの突起物の形状によっては干渉を避けきれず、利用できない場合があった。
【解決手段】一対の略帯状の板材をボール支持構造にて互いにスライド可能に連結するスライダと、互いに回動可能に連結した一対の回動部材とからなる連結構造を備えたヒンジ金具100,200,300を備えることにより、パチンコ遊技機1における本体枠20の開閉時に、スライダと回動部材とが独立して動作するため、大型化したガラス扉枠60や上皿63などを備えて隣接するパチンコ遊技機やサンドと干渉するようになった場合でも、干渉させないで開閉できるようになる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機に関し、特に、外枠に対して枢動可能に支持される本体枠をを有するとともに、同本体枠には遊技領域の前面側を覆いつつ枢動可能に支持されて必要時に開閉可能なガラス扉枠を有する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の遊技機は、外枠の側に固定される第一の部材と、本体枠の側に固定される第二の部材と、第一の部材と第二の部材との間に備えられるアームとを備えているものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
同文献において、第一の部材には遊技機に対して左右方向に配向したスリットが形成され、第二の部材に形成した支軸が同スリット内に入り込んでおり、回動動作および直線動作が可能となっている。通常、回動動作をするときは支軸が一定位置で回動するが、回動動作に伴って第二の部材が離れる方向に移動しようとするのを上記アームが規制するため、支軸が上記スリット内で直線移動する。すなわち、本体枠は支軸を支点として閉状態から開状態へと回動するに連れ、同支軸の部分がスリット内を直線移動することになり、徐々に初期位置から内側(回動端とは反対の側)へと移動する。
回動に伴って内側へと移動するこのような動作により、本体枠の前面に取り付けられている上皿などの突起物が隣の台やサンドと干渉することを防止できる。
【特許文献1】
特開2002−113227号公報
【特許文献2】
特開平7−178227号公報
【特許文献3】
特開平6−304319号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の遊技機においては、次のような課題があった。
開閉時の軌跡が一定であるため、遊技機の上皿などの突起物の形状によっては干渉を避けきれず、利用できない場合がある。
一般に本体枠部分は重量があり、回動部分と直線部分とが一体となった構成であると接触部位の摩擦抵抗が大きく、滑らかに開閉させるのが困難である。
一方、遊技機には、より軽量な部材であるガラス扉枠も同様に開閉可能となっており、上皿を伴って回動するので、本体枠の場合と同様の課題があった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、隣の台やサンドと干渉せず、かつ、開閉をスムーズに行わせることが可能な遊技機の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、枠部に対して前面開口を塞ぎつつ開閉可能に支持される前面蓋体を有する遊技機であって、一対の略帯状の板材をボール支持構造にて互いにスライド可能に連結するスライダと、互いに回動可能に連結した一対の回動部材とからなる連結構造を備え、スライダと回動部材とが独立して動作して開閉操作が可能な構成としてある。
【0005】
上記のように構成した本発明においては、互いに回動可能に連結した一対の回動部材からなる連結構造により、遊技機の前面蓋体などは少なくとも通常通りの開閉動作が可能となっている。また、一対の略帯状の板材がボール支持構造にて互いにスライド可能に連結するスライダにより、同前面蓋体は直線移動も可能となっている。
回動動作と直線移動とが独立しているので、隣接する遊技機やサンドの形状などに応じて適宜干渉しないような開閉動作が可能となる。また、独立した連結構造を備えているので回動動作と直線移動も独立しており、回動軸がぶれにくくスムーズな開閉が可能となる。
なお、本発明は、上記構成に限られるものではなく、以下の手段を含むものである。
【0006】
手段1
手段1にかかる発明は、上記枠部が遊技機における外枠であり、上記前面蓋体が本体枠である構成としてある。
すなわち、外枠に対して本体枠が開閉されるにあたり、回動動作と直線移動とが独立しているので、隣接する遊技機やサンドに干渉しないような開閉動作が可能となる。
【0007】
手段2
手段2にかかる発明は、上記枠部が遊技機における本体枠であり、上記前面蓋体がガラス扉枠である構成としてある。
すなわち、本体枠に対してガラス扉枠が開閉されるにあたり、回動動作と直線移動とが独立しているので、隣接する遊技機やサンドに干渉しないような開閉動作が可能となる。
【0008】
手段3
手段3にかかる発明は、手段1または手段2のいずれかに記載の遊技機において、スライダを構成する一の板材の端部が上記連結構造における一の回動部材を兼ねる構成としてある。
上記のように構成した手段3にかかる発明においては、一の板材と、一の回動部材と、板材と回動部材とを兼ねる一の部材とから構成され、部品点数が低減するとともに、動作は独立しつつも一体として形成されるので設置などの便宜が良くなる。
【0009】
手段4
また、手段4にかかる発明は、手段1〜手段3のいずれかに記載の遊技機において、上記連結構造を構成する回動部材は、上記板材の端部を折り曲げる方向に回動動作させるものとして構成してある。
上記のように構成した手段4にかかる発明においては、スライダの板材は閉じた状態の時に本体枠と平行になる。スライダは全体的には板状に形成されて厚みの薄い構造となるため、本体枠に形成されたり装着される装飾部材に対して取り付けるときに厚みなどをあまり考慮しなくても設置スペースを確保することができる。また、スライダを装飾部材の裏側に配置することができるので、外部に露出せず、見栄えも良くなる。
【0010】
手段5
さらに、手段5にかかる発明は、手段1〜手段4のいずれかに記載の遊技機において、上記連結構造を構成する回動部材は、上記板材と略平行な平面内で回動動作するものとして構成してある。
上記のように構成した手段5にかかる発明においては、回動部材同士が一つの平面内で互いに回動するため、一方の回動部材を外枠の上面と下面に取り付け、他方の回動部材は本体枠の上面と下面側に取り付けられる。
【0011】
手段6
さらに、手段6にかかる発明は、手段1〜手段5のいずれかに記載の遊技機において、スライダが本体枠の側に取り付けられる構成としてある。
上記のように構成した手段6にかかる発明においては、本体枠が回動軸の径方向に沿って直線移動することにより、他の障害物との干渉を避けられる。
【0012】
手段7
さらに、手段7にかかる発明は、手段1〜手段5のいずれかに記載の遊技機において、スライダが外枠の側に取り付けられる構成としてある。
上記のように構成した手段7にかかる発明においては、外枠に対して回動軸が前後方向に直線移動し、その状態の任意の位置で本体枠が回動動作する。
【0013】
手段8
さらに、手段8にかかる発明は、スライダを構成する板材の一方が幅方向の両縁部を同一方向に内側に略直角に折り曲げるとともに、折り曲げた面を長手方向に沿って樋状に湾曲させることによって互いに外方向に凹部を形成し、かつ、上記板材の他方が同様に幅方向の両縁部を同一方向に内側に略直角に折り曲げるとともに、折り曲げた面を長手方向に沿って樋状に湾曲させるときに互いに内方向に凹部を形成し、両板材の凹部の間にボールを支持する構成としてある。
上記のように構成した手段8にかかる発明においては、ボールを介在させることによって一対の板材が離れることなく支持され、かつ、スライド動作も滑らかになる。
【0014】
手段9
さらに、手段9にかかる発明は、上記遊技機をパチンコ機に適用した構成としてある。
上記のように構成した手段9にかかる発明においては、パチンコ機の外枠と本体枠の支持構造として上記スライダと連結構造とが使用されている。
上述したように本体枠には前方に突出する上皿や下皿が備え付けられており、隣接するパチンコ機やサンドと干渉しやすいので、直線動作と回動動作とを独立させることによって干渉させにくくすることができる。
【0015】
手段10
さらに、手段10にかかる発明は、上記回動部材がリンク機構を有しつつ直線移動と回動動作とを伴う部材であり、上記スライダが当該回動部材の動作に伴う直線移動と回動動作に加えて独立した直線動作を行う構成としてある。
このような直線移動と回動動作とを伴う部材の構成として、第一の取付部材と、第二の取付部材とを、リンク部材を介して接続する構成が可能である。むろん、リンク部材は各種の構成を採用可能である。リンク部材の支持点を適宜調整することにより、第一の取付部材と第二の取付部材は、互いに回動しつつ連動して互いに離れるという動作が可能となる。
ところで、前面蓋体と枠部との関係で直線移動と回動動作とを連動させて開閉するような場合に、前面蓋体と枠部とは干渉することなく開閉できるようになっても、隣接する機器との干渉が生じる場合がある。このような場合でも、上記のように構成した手段10にかかる発明においては、スライダによって独立した直線動作を行うことができ、隣接する機器との干渉を防止できる。
【0016】
手段11
さらに、手段11にかかる発明は、上記遊技機がスロットマシンであり、スロットマシンの筺体をにおける前面側の部位が上記前面蓋体を構成し、同筺体における他の部位が上記枠部を構成する。
スロットマシンも、並設される状況においては、隣接される機器などと開閉時に干渉する場合があるので、回動動作と直線動作を独立させて機器の干渉を防止できる。
【0017】
手段12
さらに、手段12にかかる発明は、上記遊技機がパチロットであり、パチロットの筺体をにおける前面側の部位が上記前面蓋体を構成し、同筺体における他の部位が上記枠部を構成する。
パチロットも、並設される状況においては、隣接される機器などと開閉時に干渉する場合があるので、回動動作と直線動作を独立させて機器の干渉を防止できる。
パチロットは、メダルの代わりに一定数のパチンコ球を使用して絵合わせを行うパチンコ機とスロットマシンの両方の特徴を備えた遊技機である。このようなパチロットも、並設される状況においては、隣接される機器などと開閉時に干渉する場合があるので、回動動作と直線動作を独立させて機器の干渉を防止できる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、設置されている状況にかかわらず、隣接機器との干渉を生じにくくさせることが可能な遊技機を提供することができる。
また、手段1にかかる発明によれば、枠部に対して本体枠を回動させる遊技機において、隣接機器との干渉を生じにくくさせることができる。
さらに、手段2にかかる発明によれば、本体枠に対してガラス扉枠を回動させる遊技機において、隣接機器との干渉を生じにくくさせることができる。
さらに、手段3にかかる発明によれば、直線動作と回動動作とを独立させつつ、構成は一体とすることができるのでコンパクトであって配設もしやすくすることができる。
【0019】
さらに、手段4にかかる発明によれば、全体として薄型にでき、かつ、外部への露出も少なくすることができる。
さらに、手段5にかかる発明によれば、既存の機器への適用が容易である。
さらに、手段6にかかる発明によれば、直線移動の動作の一例を提供でき、手段7にかかる発明によれば、直線移動の動作の他の例を提供でき、状況に応じた選択が可能である。
【0020】
さらに、手段8にかかる発明によれば、コンパクトなボール支持構造を提供できる。
さらに、手段9にかかる発明によれば、干渉を生じにくいパチンコ機を提供できる。
さらに、手段10にかかる発明によれば、前面蓋体と枠部との関係で直線移動と回動動作とを連動させて開閉するような場合でも、隣接する機器との干渉を防止できる。
さらに、手段11にかかる発明によれば、干渉を生じにくいスロットマシンを提供できる。
さらに、手段12にかかる発明によれば、干渉を生じにくいパチロットを提供できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、次の順序に従って本発明の実施形態について説明する。
(1)パチンコ遊技機の構成:
(2)第一の実施形態にかかるヒンジ金具の構成:
(3)第二の実施形態にかかるヒンジ金具の構成:
(4)第三の実施形態にかかるヒンジ金具の構成:
(5)本体枠と外枠に適用する実施形態
(6)第四の実施形態にかかるヒンジ金具の構成:
(7)パチロットに適用した実施形態
(8)まとめ:
【0022】
(1)パチンコ遊技機の構成:
図1は、本発明にかかる遊技機を適用したパチンコ遊技機を正面から見て示した正面図である。同図において、パチンコ遊技機1の外枠10は、鋼材をプレス加工あるいは木材枠を組み合わせて形成されている。この外枠10は、矩形板状の樹脂製の本体枠20よりも僅かに大きいサイズの矩形開口10aを有している。この本体枠20は、矩形開口10aの図に向かって左端にて枢支されており、図示しない回転軸を中心に回動し、外枠10に対して開閉可能かつ着脱可能に装着されている。この本体枠20の上部には、矩形板状の遊技板30が取り付けられている。また、本体枠20の下部には、遊技球の発射機構40と、概略矩形形状に形成された樹脂製の流路板50とが取り付けられている。さらに、当該流路板50の前面側にて下皿70が本体枠20に取り付けられている。遊技板30の前面には、下端中央から右巻きに概略一回転する外枠レールが前方へ立設されており、この外枠レールに取り囲まれる略円形の領域が遊技領域31となっている。
【0023】
この遊技領域31には、図示していないが、多数の釘や、複数の入賞口や、入賞しなかった遊技球をアウト球として回収するアウト球回収口や、遊技の状況を表示する表示装置などが配設されている。遊技板30の前面側には、樹脂製のガラス扉枠60が本体枠20の左端にて枢支されている。このガラス扉枠60には、遊技領域31を対面してガラス61が嵌め込まれているとともに、ガラス61の周囲を取り囲むように装飾ランプ62および上皿63が配設されている。また、ガラス扉枠60の下方の本体枠20には、発射機構40の一部を構成する発射ハンドル41が取り付けられている。この発射機構40は、発射ハンドル41の回転量に応じて遊技球を発射棹にて打ち出し、遊技板30に向けて放出する。放出された遊技球は、流路板50の前面側に取り付けられた遮蔽板と一対の仕切板とで囲まれた発射経路を通過した後、遊技板30の前面側に立設された外側レールと内側レールとの間を通り抜けて、遊技領域31に投入される。
【0024】
図2は、パチンコ遊技機1を背面から見て示した背面図である。同図において、遊技板30の背面側では、矩形筺状に形成された樹脂製の機構板80が本体枠20の図右端上部にて枢支されている。樹脂製の機構板80も、図右端において本体枠20の背面との間に設けられたヒンジ金具により支持されており、このヒンジを支軸として、同図における紙面手前側へ開閉可能となっている。この機構板80は、上部にて遊技球の流路を形成する流路部82を備えている。
【0025】
上述した流路部82には、遊技球タンク84やタンクレール81が装着されている。また、機構板80の右側部には遊技球を下方に向かって払い出す払い出し装置ユニット83が取り付けられている。この払い出し装置ユニット83は、計数カウンタにより払い出し球をカウントして所定数の遊技球を払い出す遊技球払い出し機構83a、タンクレール81からの遊技球を遊技球払い出し機構83aに誘導するカーブ状に設けられた流路83b、遊技球払い出し機構83aから払い出された遊技球を上皿63や下皿70に誘導する流路83cを備えている。遊技球払い出し機構83aは、内蔵するモータの回転により、遊技球を1個単位で放出可能となっている。
【0026】
そして、流路部82に装着された遊技球タンク84から下方へ流出する遊技球が、タンクレール81内を図2の左側から右側へ移動し、払い出し装置ユニット83内を流下して上皿63や下皿70に払い出されるようになっている。
【0027】
(2)第一の実施形態にかかるヒンジ金具の構成:
図3は第一の実施形態にかかるヒンジ金具100を斜視図により示しており、図4は側面図により示している。
ヒンジ金具100は、金属板からなる第一の蝶番金具110と、第二の蝶番金具120と、スライダカバー130とから構成されている。
第一の蝶番金具110と第二の蝶番金具120は、互いにその一端にて円筒状部分111,121,122を有しており、この円筒状部分に円柱状のピン141を挿入することにより、このピン141を支軸として両者は互いに回動可能となっている。ここで第一の蝶番金具110は略正方形の形状となっており、固定穴112,113が上下に形成されている。この例では、当該第一の蝶番金具110を外枠10の左側に上下に二つ固定し、本体枠20は右側より開閉可能となるようにしている。
【0028】
この例では円筒状部分111,121,122と、円柱状のピン141とによって第一の蝶番金具110と第二の蝶番金具120とが回動可能な構成としている。しかし、回動可能な構成については他の各種の構成が可能である。例えば、第二の蝶番金具120の一端にはピン141と同様に上下に突出するような突起部を形成しておき、第一の蝶番金具110の側には同突起部を回動可能に上下から挟み込むように保持する屈曲部を形成しておくこともできる。むろん、この他にも各種の変形例が可能である。
【0029】
第二の蝶番金具120とスライダカバー130とにより、スライダ140を構成している。第二の蝶番金具120は全体として帯板状をなし一端には上記円筒状部分121,122が形成されている。一方、他端には何も形成されておらず、その端部からおよそ全長の半分ぐらいまでの縁部は幅広に形成されている。この幅広部分を互いに同一方向に直角に屈曲させるとともに、第二の蝶番金具120の長さ方向に沿って樋状に湾曲させる。この樋状部分123a,123bは、半円までは至らず、互いに凸部分を対面させ、凹部分が外方を向くように形成してある。そして、樋状部分123a,123bとした凹部分には後述する数個の硬球142が保持可能となっており、かつ、図示しないが樋状部分123a,123bの両端には同硬球142が離脱しない程度の突起124を形成してある。
【0030】
一方、スライダカバー130は、その全長が概ね第二の蝶番金具120と同一であり、全幅はやや第二の蝶番金具120よりも大きくなっている。ここで、当該スライダカバー130の縁部は上述した第二の蝶番金具120における樋状部分123a,123bを囲い込むように湾曲させてあり、かつ、この湾曲部分131a,131bにより上記硬球142を覆えるようになっている。硬球142は、第二の蝶番金具120の側で略半分覆われ、スライダカバー130の側で略半分覆われているので、第二の蝶番金具120とスライダカバー130は互いにボール支持構造を形成して長さ方向に直線移動が自在となっている。また、スライダカバー130の側には長さ方向の端部部分にて上記硬球142と干渉する突起部132を形成してあり、これによって第二の蝶番金具120とスライダカバー130とが勝手に離れてしまうこともない。
【0031】
このように第二の蝶番金具120とスライダカバー130とは直線移動が自在なスライダ140を構成している。むろん、直線移動可能にする構成は各種の物を採用可能である。特に、硬球142は所定間隔を隔てて保持されるようにスペーサを配置したり、低摩擦係数の樹脂材などを配置することで、より滑らかな移動が可能となる。
本実施形態のような構成の場合は、全体としての厚みが薄く、本パチンコ遊技機1のような実装スペースを極力小さくしなければならないL枠の機種の場合はきわめて有効である。
【0032】
スライダカバー130には幅方向の中心線上にて所定の間隔を空けて固定穴133,134を形成してあり、これに対応して第二の蝶番金具120の側には同固定穴133,134と対面する位置に長穴125を形成してある。固定穴133,134を利用してスライドカバー130を本体枠20に取り付けるときにはこの長穴125と固定穴133,134とを対面させてネジなどを挿通し、螺合させる。なお、本実施形態においては、スライドカバー130は本体枠の左側にて上下に二つ固定するようになっている。
図5〜図7は上記構成からなるヒンジ金具100を採用したパチンコ遊技機1におけるガラス扉枠60の開閉動作状況を示している。
【0033】
まず、本体枠20は一般的なヒンジ金具21を介して外枠10に対して枢動可能に支持されている。通常使用時は図示しないロック機構にて閉状態を保持され、背面側の操作が必要な場合には同ロック機構を解除することにより、上記ヒンジ金具21を支軸として本体枠20が回動可能となっている。本体枠20を回動させることにより、払い出し装置ユニット83などのメンテナンスを行える。
【0034】
一方、ガラス扉枠60についても、図示しないロック機構を解除することにより、本体枠20とガラス扉枠60とのロック状態が解除される。この状態でガラス扉枠60の右側を手前に引くと、左側に装着されているヒンジ金具100の内、第一の蝶番金具110と第二の蝶番金具120とがピン141を支軸として回動する。従って、ガラス扉枠60は図6および図7で示す円弧状矢印Aのように回動動作する。
【0035】
次に、ある程度回動動作したところで上皿63が隣のパチンコ遊技機やサンドなどに干渉したとする。この場合は、本体枠20をヒンジ金具100の支軸に対して径方向に引き出す。すると、ヒンジ金具100の内、第二の蝶番金具120とスライドカバー130とからなるスライダによって図6および図7で示す矢印Bのように直線動作する。これにより、隣のパチンコ遊技機やサンドなどとの干渉を回避できる。むろん、この回動動作と直線動作はパチンコ遊技機1の設置状況次第によって変化する。
このように直線動作と回動動作とが独立していることによってそれぞれの場合に応じた最善の対処を行える。
【0036】
(3)第二の実施形態にかかるヒンジ金具の構成:
図8は、第二の実施形態にかかるヒンジ金具200を斜視図により示している。第一の実施形態にかかるヒンジ金具100では、第一の蝶番金具110と第二の蝶番金具120とがピン141を支軸として折り返されるように回動する構成となっていたが、第二の実施形態では、第一の蝶番金具210と第二の蝶番金具220の端部同士を重ね合わせ、二枚の板材を貫くように支軸のピン241を貫通させている。従って、第一の蝶番金具210を外枠10の上面と底面に固定し、第二の蝶番金具220を本体枠20の上面と底面に固定することによって外枠10と本体枠20とが回動可能となる。
【0037】
図9〜図10は上記構成からなるヒンジ金具200を採用したパチンコ遊技機1におけるガラス扉枠60の開閉動作状況を平面図により示している。
動作に関しては、第一の実施形態と全く同様であり、図9および図10に示す矢印Aのように円弧の回動動作を行い、矢印Bのように直線動作を行う。
なお、上述した実施形態では、上記ヒンジ金具200における第一の蝶番金具210を本体枠20に固定し、第二の蝶番金具220をガラス扉枠60に固定しているが、逆にすることもできる。
【0038】
図11は、上記ヒンジ金具200における第一の蝶番金具210をガラス扉枠60に固定し、第二の蝶番金具220を本体枠20に固定した動作例を示している。
図に示すように、直線動作は外枠10に固定したスライドカバー230の取り付け方向に依存する。この例では、パチンコ遊技機の正面方向に対して平行に直線移動する。
【0039】
一方、本体枠20の側にスライドカバー230が固定される場合、ヒンジ金具200を取り付けた側が自由に前後動しないようにロックする構成が必要となる。図12は簡易な構成で自由に前後動させないようにすることが可能なロック機構250を示し、図13は同ロック機構250をパチンコ遊技機に装着した状態を左側面図により示している。
このロック機構250は、それぞれ金属板の先端を屈曲させた第一のロック金具251と第二のロック金具252とからなり、第一のロック金具251の先端251aはほぼ直角に屈曲するとともに、第二のロック金具252の先端252aは同先端251aを回避しつつ裏側に入り込むように略Cの字形状に屈曲してある。なお、このCの字の部分は比較的浅めの深さとなっており、第二のロック金具252をわずかに時計回り方向に回転させると第一のロック金具251と第二のロック金具252との係合状態は解除される。
【0040】
このようなロック金具251,252のそれぞれを図13に示すように本体枠20とガラス扉枠60の側面外側に固定する。すなわち、本体枠20の前面に対してガラス扉枠60が密着するように近接した状態とし、第一のロック金具251の先端251aと第二のロック金具252の先端252aとを係合せしめ、それぞれ本体枠20とガラス扉枠60とを固定している。
ガラス扉枠60を開く場合には、右側の図示しないロック機構250を解除し、ガラス扉枠60の右側を少しだけ開くように時計回り方向に回動させる。
これにより、ガラス扉枠60を本体枠20に対して近接させた状態でとめておくロック機構250が備えられたことになるので、ヒンジ金具200の取り付け側で自由に開閉できてしまうことはない。
【0041】
(4)第三の実施形態にかかるヒンジ金具の構成:
上述した実施形態においては、第二の蝶番金具120,220が回動動作する連結構造と、直線動作するスライダを兼用しているが、二つの動作は独立しているので、連結構造とスライダを別々に構成することもできる。
図14と図15は、ヒンジ金具200とほぼ同様としつつ、回動動作する連結構造310と、直線動作するスライダ320とに分離したヒンジ金具300を使用した例を示している。
この例では、本体枠20は外枠10に対して回動動作し、ガラス扉枠60はスライド用基板66を介して本体枠20に対して直線動作と回動動作できるようにしている。なお、ガラス扉枠60は上皿63と一体的に形成されており、隣接するパチンコ遊技機やサンドと干渉する場合に、ガラス扉枠60を直線動作させて干渉を回避できる。
【0042】
(5)本体枠と外枠に適用する実施形態
上述した実施形態においては、ヒンジ金具100,200を本体枠20とガラス扉枠60の開閉構造として利用しているが、外枠10と本体枠20との開閉構造に利用することも可能である。
図16は、上記構成からなるヒンジ金具100を採用したパチンコ遊技機1における本体枠20の開閉動作状況を平面図により示している。
図示しないロック機構を解除することにより、本体枠20と外枠10とのロック状態が解除される。この状態で本体枠20の右側を手前に引くと、左側に装着されているヒンジ金具100の内、第一の蝶番金具110と第二の蝶番金具120とがピン141を支軸として回動する。従って、本体枠20は図示の円弧状矢印Aのように回動動作する。
【0043】
次に、ある程度回動動作したところで下皿70が隣のパチンコ遊技機やサンドなどに干渉したとする。この場合は、本体枠20をヒンジ金具100の支軸に対して径方向に引き出す。すると、ヒンジ金具100の内、第二の蝶番金具120とスライドカバー130とからなるスライダによって図示の矢印Bのように直線動作する。これにより、隣のパチンコ遊技機やサンドなどとの干渉を回避できる。また、たとえ干渉していない場合であったとしても、回動させた後で径方向に本体枠20を引き出すことにより、左側の裏面に配置されている払い出し装置ユニット83などのメンテナンスを行いやすくなる。むろん、右側の裏面に配置されている装置をメンテナンスする場合は引き出す必要は無い。このように直線動作と回動動作とが独立していることによってそれぞれの場合に応じた最善の対処を行える。
【0044】
次に、図17は、上記構成からなるヒンジ金具200を採用したパチンコ遊技機1における本体枠20の開閉動作状況を平面図により示している。
動作に関しては、図16に示す実施形態と全く同様であり、図示の矢印Aのように円弧の回動動作を行い、矢印Bのように直線動作を行う。
さらに、図18は、上記ヒンジ金具200における第一の蝶番金具210を本体枠20に固定し、第二の蝶番金具220を外枠10に固定した動作例を示している。
図に示すように、直線動作は外枠10に固定したスライドカバー230の取り付け方向に依存する。この例では、パチンコ遊技機1の正面方向に対して平行に直線移動する。
【0045】
(6)第四の実施形態にかかるヒンジ金具の構成:
図19と図20は、他の実施形態にかかるヒンジ金具を示している。このヒンジ金具400は、第一のベース410と、第二のベース420がリンク部材430を介して接続され、さらに、第二のベース420に対して上述したスライダ440が接続されている。リンク部材430は、三つのリンク431,432,433からなり、図19に示す初期状態では第一のベース410と第二のベース420とが直交状態にあり、リンク部材430を介して第一のベース410と第二のベース420が回動しようとするときに当該リンク部材430の働きにより、第一のベース410と第二のベース420は互いに離れながら回動する。すなわち、回動動作と直線動作とが連動して作動するようになっている。
また、第二のベース420に固定されるスライダ440は、同第二のベース420に対してボルト止めされる板状部材441とスライダカバー442とから構成されており、同板状部材441が上記第二の蝶番金具120などに相当している。
【0046】
図21と図22は、上記スロットマシン500を示しており、上記ヒンジ金具400を採用している。スロットマシン500は、前面カバー510と本体520とを備えており、本体は前面側を開口させた略矩形筺体形状となっている。内部にはドラムの回動機構やメダルの払い出し機構などの主要な機構部品が収容されている。前面カバーはドラムを視認可能な窓が形成されているほか、操作ボタンやメダルの挿入口および払出口などが備えられている。
【0047】
図19および図20に示すように、前面カバー510を開くとき、本体520に対して回動するのみならず、上記リンク部材430によって本体520から直線的に離れる動作も行なう。また、本来であれば前面カバー510と本体520とはこの連動動作のみによって干渉することなく開閉可能であるが、複数のスロットマシン500がホールにおいて並設される状況においては、隣接するスロットマシン500同士で干渉しかねない。しかしながら、第一のベース410と第二のベース420との連動動作に加えてスライダ440によって一連の回動動作とは独立した直線動作が可能であるため、状況に応じて適宜スライダ440による直線動作を行い、隣接する機器などとの干渉を回避することができる。
【0048】
むろん、スロットマシン 500としては、複数の識別情報からなる識別情報列を動的表示した後に識別情報を確定表示する可変表示手段を備え、始動用操作手段(例えば、操作レバー)の操作に起因して識別情報の動的表示が開始され、停止用操作手段(例えばストップボタン)の操作に起因して、あるいは、所定時間経過することにより、識別情報の動的表示が停止され、その停止時の確定識別情報が特定識別情報であることを必要条件として、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段とを備えている。
【0049】
(7)パチロットに適用した実施形態
図23は、上記ヒンジ金具400を適用したパチロット600の外観を示している。
このパチロット600は、パチンコ遊技機と同様の外枠620を有していると共に、当該外枠620に対して本体枠610が回動可能に支持されている。上記ヒンジ金具100,200,300,400のいずれも上記外枠620に対して本体枠610が回動可能に支持するために利用可能である。
【0050】
なお、パチロット600は、パチンコ機とスロットマシンとを融合させたものであり、その基本構成としては、「複数の識別情報からなる識別情報列を動的表示した後に識別情報を確定表示する可変表示手段を備え、始動用操作手段(例えば操作レバー)の操作に起因して識別情報の動的表示が開始され、停止用操作手段(例えばストップボタン)の操作に起因して、あるいは、所定時間経過することにより、識別情報の動的表示が停止され、その停止時の確定識別情報が特定識別情報であることを必要条件として、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段とを備え、遊技媒体として球を使用するとともに、前記識別情報の動的表示の開始に際しては所定数の球を必要とし、特別遊技状態の発生に際しては多くの球が払い出されるように構成されている。
【0051】
(8)まとめ:
以上説明したように、本発明によれば、一対の略帯状の板材をボール支持構造にて互いにスライド可能に連結するスライダと、互いに回動可能に連結した一対の回動部材とからなる連結構造を備えたヒンジ金具100,200,300を備えることにより、パチンコ遊技機1におけるガラス扉枠60や本体枠20の開閉時に、スライダと回動部材とが独立して動作するため、大型化したガラス扉枠60や上皿63などを備えて隣接するパチンコ遊技機やサンドと干渉するようになった場合でも、干渉させないで開閉できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるパチンコ遊技機の正面図である。
【図2】同パチンコ遊技機の背面図である。
【図3】ヒンジ金具の斜視図である。
【図4】ヒンジ金具の側面図である。
【図5】パチンコ遊技機におけるヒンジ金具の配置状況を示す斜視図である。
【図6】パチンコ遊技機におけるガラス扉枠と本体枠の開閉動作を示す斜視図である。
【図7】パチンコ遊技機におけるガラス扉枠の開閉動作を示す平面図である。
【図8】変形例にかかるヒンジ金具の斜視図である。
【図9】パチンコ遊技機における同ヒンジ金具の配置状況を示す斜視図である。
【図10】パチンコ遊技機におけるガラス扉枠の開閉動作を示す平面図である。
【図11】パチンコ遊技機におけるヒンジ金具の取り付け方を変えた場合のガラス扉枠の開閉動作を示す平面図である。
【図12】ロック金具の斜視図である。
【図13】同ロック金具を装着したパチンコ遊技機の左側面図である。
【図14】他の変形例にかかるヒンジ金具を適用したパチンコ遊技機の組付斜視図である。
【図15】同パチンコ遊技機を開いた状態の斜視図である。
【図16】パチンコ遊技機における本体枠の開閉動作を示す図である。
【図17】変形例にかかるパチンコ遊技機における本体枠の開閉動作を示す図である。
【図18】他の変形例にかかるパチンコ遊技機における本体枠の開閉動作を示す図である。
【図19】他の変形例にかかるヒンジ金具の平面図である。
【図20】同ヒンジ金具の回動状態における平面図である。
【図21】同ヒンジ金具を適用したスロットマシンの外観斜視図である。
【図22】同ヒンジ金具を適用したスロットマシンを開いたときの外観斜視図である。
【図23】ヒンジ金具を適用可能なパチロットの外観斜視図である。
【符号の説明】
1…パチンコ遊技機
10…外枠
10a…矩形開口
20…本体枠
21…ヒンジ金具
30…遊技板
31…遊技領域
40…発射機構
41…発射ハンドル
50…流路板
60…ガラス扉枠
61…ガラス
62…装飾ランプ
63…上皿
66…スライド用基板
70…下皿
80…機構板
81…タンクレール
82…流路部
83…払い出し装置ユニット
83a…遊技球払い出し機構
83b…流路
83c…流路
84…遊技球タンク
100…ヒンジ金具
110…第一の蝶番金具
111…円筒状部分
112,113…固定穴
120…第二の蝶番金具
121,122…円筒状部分
123a,123b…樋状部分
125…長穴
130…スライダカバー
131a,131b…湾曲部分
132…突起部
133,134…同固定穴
140…スライダ
141…ピン
142…硬球
200…ヒンジ金具
210…第一の蝶番金具
220…第二の蝶番金具
230…スライドカバー
241…ピン
250…ロック機構
251…ロック金具
251a…先端
252…ロック金具
252a…先端
300…ヒンジ金具
310…連結構造
320…スライダ
400…ヒンジ金具

Claims (1)

  1. 枠部に対して前面開口を塞ぎつつ開閉可能に支持される前面蓋体を有する遊技機であって、
    一対の略帯状の板材をボール支持構造にて互いにスライド可能に連結するスライダと、互いに回動可能に連結した一対の回動部材とからなる連結構造を備え、スライダと回動部材とが独立して動作して開閉操作が可能であることを特徴とする遊技機。
JP2002286939A 2002-09-30 2002-09-30 遊技機 Pending JP2004121365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002286939A JP2004121365A (ja) 2002-09-30 2002-09-30 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002286939A JP2004121365A (ja) 2002-09-30 2002-09-30 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004121365A true JP2004121365A (ja) 2004-04-22
JP2004121365A5 JP2004121365A5 (ja) 2005-11-24

Family

ID=32279886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002286939A Pending JP2004121365A (ja) 2002-09-30 2002-09-30 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004121365A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008200128A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ遊技機
JP2012139334A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Kyoraku Sangyo Kk 弾球遊技機
JP2013123598A (ja) * 2011-12-16 2013-06-24 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2019188050A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 株式会社ニューギン 遊技機
JP2019188051A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 株式会社ニューギン 遊技機

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55119873A (en) * 1979-03-05 1980-09-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Slide device
JPH0587135A (ja) * 1991-04-16 1993-04-06 Nippon Bearing Kk 直線摺動用ボールベアリング
JPH1043398A (ja) * 1996-08-07 1998-02-17 Toyomaru Sangyo Kk 遊技機
JP2001227231A (ja) * 2000-02-21 2001-08-24 Nitto Island Key Kk パチンコ機のガラス扉枠の垂れ下がり防止装置
JP2002251189A (ja) * 2001-02-26 2002-09-06 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 鍵盤楽器用鍵盤蓋の開閉構造

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55119873A (en) * 1979-03-05 1980-09-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Slide device
JPH0587135A (ja) * 1991-04-16 1993-04-06 Nippon Bearing Kk 直線摺動用ボールベアリング
JPH1043398A (ja) * 1996-08-07 1998-02-17 Toyomaru Sangyo Kk 遊技機
JP2001227231A (ja) * 2000-02-21 2001-08-24 Nitto Island Key Kk パチンコ機のガラス扉枠の垂れ下がり防止装置
JP2002251189A (ja) * 2001-02-26 2002-09-06 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 鍵盤楽器用鍵盤蓋の開閉構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008200128A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ遊技機
JP2012139334A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Kyoraku Sangyo Kk 弾球遊技機
JP2013123598A (ja) * 2011-12-16 2013-06-24 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2019188050A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 株式会社ニューギン 遊技機
JP2019188051A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 株式会社ニューギン 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003102903A (ja) スロットマシン
JP4150359B2 (ja) 遊技機
JP2004121365A (ja) 遊技機
JPH0425172Y2 (ja)
JP2004081605A (ja) 遊技機
JP3962529B2 (ja) 遊技機
JP3926604B2 (ja) 遊技機
JP3709524B2 (ja) 遊技機
JP4504301B2 (ja) 遊技機
JP2006263213A (ja) 遊技機
JP4150358B2 (ja) 遊技機
JP4335928B2 (ja) 遊技機
JP4973909B2 (ja) パチンコ機
JP4417311B2 (ja) 遊技機
JP2004154171A (ja) 遊技機の灰皿取付装置
JP3925220B2 (ja) パネルの動作機構
JP3703790B2 (ja) 遊技機
JP7421999B2 (ja) 遊技機
JP6782997B2 (ja) 演出装置及び遊技機
JP2006230938A (ja) パチンコ遊技機
JP4142392B2 (ja) 遊技機
JP5913555B1 (ja) 遊技機用ユニットの固定構造及び遊技機
JP4633631B2 (ja) 遊技機
JP2004254894A (ja) 弾球遊技機
JP4615452B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Effective date: 20050927

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A621 Written request for application examination

Effective date: 20050927

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20051221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081203

A977 Report on retrieval

Effective date: 20081203

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090508

A521 Written amendment

Effective date: 20090630

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20091125

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100406