JP2002251189A - 鍵盤楽器用鍵盤蓋の開閉構造 - Google Patents

鍵盤楽器用鍵盤蓋の開閉構造

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JP2002251189A
JP2002251189A JP2001050366A JP2001050366A JP2002251189A JP 2002251189 A JP2002251189 A JP 2002251189A JP 2001050366 A JP2001050366 A JP 2001050366A JP 2001050366 A JP2001050366 A JP 2001050366A JP 2002251189 A JP2002251189 A JP 2002251189A
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JP2001050366A
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Masaji Kimura
雅次 木村
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鍵盤蓋と左右の腕木との間隔が均一であるこ
とにより外観面で優れ、又、部品点数が少ないことによ
り製造コストが低く、製造時の作業性が良い鍵盤蓋の開
閉構造を提供することを目的とする。 【解決手段】 鍵盤蓋15の下面と、腕木7から立設し
たスライドレール支持部材22との間に、腕木7と平行
な面内において回転自在に、鍵盤蓋スライドレール51
を取り付ける。又、鍵盤蓋15の前端部には、前枠板4
2を介して、鍵盤蓋15の左右両側に突出する前ガイド
ピン44を取り付ける。更に、腕木7の内側には、前ガ
イドピン44と係合し、鍵盤蓋15を案内する前ガイド
溝27を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電子ピア
ノ等の鍵盤楽器に用いる鍵盤蓋の開閉構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、鍵盤楽器用鍵盤蓋の開閉構造
としては、例えば、実開平3−8390号公報に記載の
ものが知られており、この鍵盤蓋の開閉構造では、鍵盤
蓋は、鍵盤楽器本体から手前に引き出されて鍵盤を覆う
閉塞位置と、この閉塞位置から先方の鍵盤楽器本体内に
押し入れられて鍵盤を露出する開放位置との間で、自在
にスライドできる。
【0003】この鍵盤蓋の開閉構造では、図17に示す
様に、鍵盤蓋P3は、支軸P22、ピニオンP23、及
び前ガイドバーP25を介して、腕木P2に取りつけら
れている。つまり、鍵盤蓋P3は、演奏者から見て奥側
(図17の右側)に、回転自在に取りつけられた支軸P
22を備え、その支軸P22の両端部が、図18に示す
様に、腕木P2の内側に設けられたガイド溝P11に挿
入されている。尚、支軸P22は、ホルダーP24に軸
支されており、一対のストッパP26により、ホルダー
P24から抜けることを防止している。
【0004】又、支軸P22の両端部に取りつけられた
ピニオンP23が、腕木P2の内側に設けられた突出部
であるラックP10の上に載っている。更に、図17に
示す様に、鍵盤蓋P3は、演奏者から見て手前側(図1
7の左側)に、左右方向(図18の左右方向)に突出す
る一対の前ガイドバーP25を備えており、その先端が
腕木P2の内側に設けられた前ガイド溝P12に挿入さ
れている。
【0005】上記の構成により、鍵盤蓋P3は、腕木P
2に対して、上下方向の動きは制限された状態で、前後
方向(演奏者から見て前後方向)に自在にスライドする
ことができる。つまり、支軸P22の先端がガイド溝P
11に案内され、前ガイドバーP25が前ガイド溝P1
2に案内され、ピニオンP23がラックP10上を転が
ることにより、鍵盤蓋P3は、腕木P2に沿って、ガイ
ド溝P11及び前ガイド溝P12の方向にのみ案内され
る。
【0006】上述した鍵盤蓋の開閉構造においては、鍵
盤蓋P3のスライド時における支軸P22とガイド溝P
11の間の摩擦抵抗を減少させるために、支軸P22の
先端とガイド溝P11の奥壁との間に隙間を持たせてい
た。つまり、支軸P22と腕木P2の間には、左右方向
(図18の左右方向)に若干遊びを残していた。
【0007】又、鍵盤蓋P3のスライド時における支軸
P22の回転をスムーズにするために、ホルダーP24
とストッパP26の間に隙間を持たせていた。つまり、
支軸P22とホルダーP24(鍵盤蓋P3)の間には、
左右方向に若干の遊びを残していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
鍵盤蓋の開閉構造では、支軸P22と腕木P2の間には
左右方向の遊びがあり、しかも、支軸P22と鍵盤蓋P
3の間にも左右方向の遊びがあるので、鍵盤蓋P3と腕
木P2の間には、左右方向にかなりの遊びがあった。
【0009】そのため、鍵盤蓋P3は、左右の腕木P2
のうちのどちらかに偏ってしまうことがあり、その場合
には、鍵盤蓋P3と左右の腕木P2との隙間の大きさ
(チリ)が均等でなくなり、外観がよくないという問題
があった。又、上記の鍵盤蓋の開閉構造では、ピニオン
P23、支軸P22、ホルダーP24、ラックP10
等、部品点数が多いために価格が高くなるという問題が
あった。
【0010】更に、支軸P22をガイド溝P11にはめ
込み、ピニオンP23の位置をラックP10に合わせて
調整する等の煩雑な作業が必要になるという問題があっ
た。本発明は、以上の点に鑑みなされたものであり、鍵
盤蓋と左右の腕木との間隔が常に均一であることにより
外観面で優れ、又、部品点数が少ないことにより製造コ
ストが低く、製造時の作業性が良い鍵盤蓋の開閉構造を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】(1)請
求項1の発明は、鍵盤の両側に設けられた一対の腕木
と、前記一対の腕木に沿って、鍵盤を覆う閉塞位置と鍵
盤楽器本体内に収容される開放位置との間で自在にスラ
イドできる鍵盤蓋を備えた鍵盤楽器用鍵盤蓋の開閉構造
であって、前記鍵盤蓋のスライドを案内する一対の鍵盤
蓋スライドレールと、鍵盤楽器本体に固着されて前記鍵
盤蓋スライドレールを支持するスライドレール支持部材
を備え、前記鍵盤蓋スライドレールは、前記スライドレ
ール支持部材に回動可能に設けられた支持部材側スライ
ドレールと、該支持部材側スライドレールに沿ってスラ
イド可能であるとともに、前記鍵盤蓋が固着された鍵盤
蓋側スライドレールを有することを特徴とする鍵盤蓋の
開閉構造を要旨とする。
【0012】本発明の鍵盤蓋の開閉構造において、鍵盤
蓋は、鍵盤楽器本体に対してスライド自在に取り付けら
れており、鍵盤を覆う閉塞位置と、鍵盤楽器本体内に収
容される開放位置との間を移動することができる。特に
本発明では、鍵盤蓋は、鍵盤蓋スライドレールによっ
て、鍵盤楽器本体に対して自在にスライドすることがで
きるように取り付けられている。
【0013】つまり、鍵盤蓋スライドレールは、鍵盤蓋
側スライドレールと支持部材側スライドレールとから構
成されており、その鍵盤蓋側スライドレールは鍵盤蓋に
固着され、一方、支持部材側スライドレールは、スライ
ドレール支持部材により回転可能に支持されており、そ
のスライドレール支持部材は鍵盤楽器本体に固着されて
いる。
【0014】そして鍵盤蓋側スライドレールは、支持部
材側スライドレールに対してスライド可能であるので、
結局、鍵盤蓋は、鍵盤楽器本体に対して自在にスライド
することができる。上記のように本発明では、鍵盤蓋
を、鍵盤蓋スライドレールを介して鍵盤楽器本体(スラ
イドレール支持部材)に取り付けるので、鍵盤蓋の鍵盤
楽器本体に対する左右方向(演奏者から見た場合の左右
方向)の位置は常に一定となり、鍵盤蓋が鍵盤楽器本体
(腕木)に対して左右どちらかに偏ることがないので、
チリが左右不均一になることによる外観の問題が起こら
ない。
【0015】又、本発明では、鍵盤蓋を鍵盤楽器本体に
対してスライド自在に取り付けるために要する部品とし
て、例えば、ピニオン、支軸、ホルダー等が不要である
ので、経済性に優れている。更に、本発明では、支軸を
ガイド溝にはめ込んだり、ピニオンとラックの位置合わ
せをしたりする作業が不要であり、製造及び調整が容易
であるという特長を有する。
【0016】また、本発明の鍵盤蓋の開閉構造では、鍵
盤蓋スライドレールは、スライドレール支持部材に対し
て、回動可能に取り付けられているので、例えば、腕木
の内側に沿って回転することができる。そのことによ
り、本発明では、例えば、鍵盤蓋の前後方向の傾きがス
ライドにつれて変化する場合(例えば、鍵盤蓋が、開放
位置では平行であり、閉塞位置に近づくにつれて前傾す
る場合)でも、鍵盤蓋スライドレールは、鍵盤蓋の傾き
に合わせて自らの傾きを変え、常に、鍵盤蓋と平行な状
態を保つので、鍵盤蓋のスライド動作は常に滑らかに行
われる。
【0017】・前記鍵盤蓋スライドレールとしては、例
えば、図15に示す様に、略コの字型の断面形状を持つ
2つのレールから構成され、それぞれのレールが、互い
に開口部を向け合うようにして組み合わされているもの
がある。。 ・前記スライドレール支持部材は、例えば、腕木に取り
付けてもよく、又、棚板(鍵盤楽器本体を構成する部材
であって、水平に設置されている板状部材)に取り付け
ても良い。
【0018】(2)請求項2の発明は、前記一対の鍵盤
蓋スライドレールは、前記腕木の内側に沿って所定の軸
を中心として回転できるように、前記スライドレール支
持部材に取り付けられていること特徴とする前記請求項
1に記載の鍵盤蓋の開閉構造を要旨とする。
【0019】本発明は、鍵盤蓋スライドレールのスライ
ドレール支持部材への取り付け方を例示している。本発
明では、鍵盤蓋スライドレールはスライドレール支持部
材に対して(鍵盤楽器本体に対して)、所定の軸を中心
として回転することができるので、鍵盤蓋スライドレー
ルは、鍵盤蓋の傾きに合わせて自らの傾きを変え、常
に、鍵盤蓋と平行な状態を保つことができる。その結
果、鍵盤蓋は、常にスムーズにスライドすることができ
る。
【0020】鍵盤蓋スライドレールを、前記腕木の内側
に沿って、所定の軸を中心として回転できるように、前
記スライドレール支持部材に取り付ける方法としては、
以下のものがある。例えば、鍵盤蓋スライドレールに、
腕木に対して垂直な回転軸を設け、その回転軸を、スラ
イドレール支持部材が回転可能に支持する構成をとるこ
とにより、鍵盤蓋スライドレールは、その回転軸(前記
所定の軸)を中心として、腕木の内側に沿って回転する
ことができる。
【0021】また、例えば、鍵盤蓋スライドレールを、
蝶番(例えば腕木に対して垂直な回転軸を持つ蝶番)を
介してスライドレール支持部材に取り付ける構成をとる
ことによって、鍵盤蓋スライドレールは、その蝶番の回
転軸(前記所定の軸)を中心として、腕木の内側に沿っ
て回転することができる。
【0022】(3)請求項3の発明は、前記一対の鍵盤
蓋スライドレールは、前記腕木の内側に沿って揺動でき
るように、前記スライドレール支持部材に取り付けられ
ていること特徴とする前記請求項1に記載の鍵盤蓋の開
閉構造を要旨とする。
【0023】本発明は、鍵盤蓋スライドレールのスライ
ドレール支持部材への取り付け方を例示している。本発
明では、鍵盤蓋スライドレールはスライドレール支持部
材に対して(鍵盤楽器本体に対して)揺動することがで
きるので、鍵盤蓋スライドレールは、鍵盤蓋の傾きに合
わせて自らの傾きを変え、常に、鍵盤蓋と平行な状態を
保つことができる。その結果、鍵盤蓋は、常に、スムー
ズにスライドすることができる。
【0024】・前記揺動とは、例えば、所定の軸を中心
として回転する動作でもよく、または、回転するととも
に、鍵盤蓋スライドレール全体が、鍵盤楽器本体に対し
て移動する動作であってもよい。上記揺動を行うよう
に、鍵盤蓋スライドレールをスライドレール支持部材に
取り付ける方法としては、例えば、以下の方法がある。
【0025】例えば、鍵盤蓋スライドレールを、弾性体
(バネ)から成るスライドレール支持部材に取り付ける
構成をとることにより、鍵盤蓋スライドレールは、スラ
イドレール支持部材の弾性変形によって、鍵盤楽器本体
に対して、上記揺動を行う。または、例えば、鍵盤蓋ス
ライドレールを、弾性体を介してスライドレール支持部
材に取付ける構成をとることにより、鍵盤蓋スライドレ
ールは、その弾性体の弾性変形により、上記揺動を行
う。
【0026】上記弾性体としては、例えば、一端をスラ
イドレール支持部材に固定した片持ち構成の板バネが挙
げられる。 (4)請求項4の発明は、前記鍵盤蓋側スライドレール
と前記支持部材側スライドレールとの摺接面にボールベ
アリングを備えることを特徴とする前記請求項1〜3の
いずれかに記載の鍵盤蓋の開閉構造を要旨とする。
【0027】本発明の鍵盤蓋の開閉構造では、鍵盤蓋側
スライドレールと支持部材側スライドレールとの摺接面
にボールベアリングを備えているので、それらの摺動を
スムーズに行うことができる。このボールベアリング
は、例えば、図3に示す様に、鍵盤蓋側スライドレール
の側板と、支持部材側スライドレールの側板とをぞれぞ
れ湾曲させることにより生じた、断面が球形の隙間に配
置することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に本発明の鍵盤蓋の開閉構造
の実施の形態の例(実施例)を説明する。 a)まず、実施例1〜3の電子ピアノについて説明す
る。 (実施例1) 本実施例1の鍵盤蓋の開閉構造を備えた電子ピアノ全
体の構成を、図1を参照しながら説明する。
【0029】本実施例1における電子ピアノ1は、ピア
ノ本体2と両脚部3,3とで構成されている。このピア
ノ本体2は、両脚部3,3が取り付けられた棚板4上
に、その前後方向(演奏者から見て手前を「前」、先方
を「後」として説明する。)に鍵盤部5を有し、また鍵
盤部5の両側に、これらを挟むように左右一対の腕木
7,7を有している。
【0030】また、ピアノ本体2は、天板11と後板1
2とを有しており、これらと棚板4との間に構成された
内部空間に音響装置等が収容されている。また、天板1
1の上面前部には譜面台13が設けられている。鍵盤部
5は、鍵盤8とその後部を覆うように設けられたコント
ロールパネル9とから成り、コントロールパネル9には
各種のコントロールスイッチ10が配設されている。
【0031】コントロールパネル9の上面と天板11の
前端との間にはスリット14が形成されており、このス
リット14を介して天板11の下側から鍵盤蓋15が出
し入れされるようになっている。また、鍵盤蓋15は、
両腕木7,7に沿って前後方向にスライドされ、鍵盤部
5の上部空間を開閉して鍵盤8を覆いこれを保護するも
のである。
【0032】次に、腕木7と鍵盤蓋スライドレール5
1の構成を、図2を参照しながら説明する。図2に示す
ように、各腕木7の内側(図2における手前側)には、
スライドレール支持部材22が腕木7から垂直に突出す
るように取り付けられており、そのスライドレール支持
部材22の上面には、腕木7の内面に沿って、鍵盤蓋ス
ライドレール51が設置されている。
【0033】この鍵盤蓋スライドレール51は、スライ
ドレール支持部材22の前端部(図2における左側を前
方向とする)において、腕木7の内面に沿って回転自在
に取り付けられている。(但し、図2における時計回り
方向の回転は、スライドレール支持部材22によって制
限される。) 尚、鍵盤蓋スライドレール51の上面(図2における上
面)には、後述する様に、鍵盤蓋15が取り付けられて
おり、鍵盤蓋15は鍵盤蓋スライドレール51の動きに
よって、腕木7に対してスライドする。
【0034】また、腕木7の内側には、図2に示す様
に、前ガイド溝27が没入成形されており、この前ガイ
ド溝27も、後述するように、鍵盤蓋15の前後方向の
スライドを案内する役割を果たす。 次に、スライドレール支持部材22と鍵盤蓋スライド
レール51の取付部の構成を図3乃至図7を参照しなが
ら説明する。尚、図3はスライドレール支持部材22の
前端部付近(図2における左端付近)における断面図で
あり、図4及び図5はそれぞれ、腕木7側と鍵盤蓋スラ
イドレール51とを結合させるために用いられる軸受け
金具53及び軸金具52の斜方図である。また、図6
は、鍵盤蓋スライドレールが外れることを防止するため
の軸抜け止め金具55の斜方図であり、図7は、スライ
ドレール支持部材22と鍵盤蓋スライドレール51の取
付部を側面から見た図である。
【0035】スライドレール支持部材22の上面には、
図3に示す様に、軸受け金具53が取り付けられてい
る。この軸受け金具53は、図4に示す様に、略コの字
型の断面を持つ部材であり、その底板53bにおいてス
ライドレール支持部材22の上面に接合されており、そ
の一対の側板53aには、上方にゆくほど広がった切り
欠き部53cが形成されている。
【0036】一方、鍵盤蓋スライドレール51の下面に
は、図3に示す様に、軸金具52が取り付けられてい
る。この軸金具52は、図5に示す様に、略コの字型の
断面を持つ部材であり、その底面部52bにおいて鍵盤
蓋スライドレール51の下面にねじ52eによって取り
付けられており、その一対の側面部52aからは、一対
の回動軸52cが左右(図3における左右)に突出して
いる。
【0037】そして、鍵盤蓋スライドレール51は、図
3に示す様に、前述した軸金具52の回動軸52cが、
軸受け金具53の切り欠き部53cにはめ込まれるよう
に、スライドレール支持部材22の上面に配置されてい
る。前記切り欠き部53cの幅は回動軸52cの幅より
も広く、また、上方ほど広くなっているので、回動軸5
2cは、切り欠き部53cの中で、回動軸52cの底部
52c1と切り欠き部53cの底部53c1との接触点
を軸として、一定範囲で回動(腕木7に沿う面内での回
動)をすることができる。
【0038】つまり、軸金具52は、軸受け金具53に
対して、回動軸52cを中心として、腕木7に沿う面内
で回転することができるので、軸金具52に固定された
鍵盤蓋スライドレール51もまた、回動軸52cを回転
中心として、腕木7に沿う面内で回転することができ
る。
【0039】尚、回動軸52cが切り欠き部53cの中
に保持されるため、鍵盤蓋スライドレール51の水平面
内での位置が腕木7に対してずれることはない。更に、
スライドレール支持部材22の左端(図2における左
端)には、軸金具52が軸受け金具53から外れること
を防止するために、図6に示す様な形状を有する軸抜け
止め金具55が取り付けられる。
【0040】この軸抜け止め金具55は、図7に示す様
に、底面部55bがスライドール支持部材22の底面に
接し、一対の側面部55aがスライドレール51と平行
になるように、ねじ56を用いてスライドレール支持部
材22に取り付けられる。この時、軸抜け止め金具55
の側面部55aに設けられた切り欠き部55a1が回動
軸52cを上下から挟み込むことにより、回動軸52c
が軸受け金具53の切り欠き部53cから外れることが
防止される。
【0041】尚、回動軸52cと切り欠き部55a1と
の間には、スライドレール51が回動できるだけの隙間
が設けられている。また、図3に示す様に、軸金具52
と軸受け金具53との間にはクッション材54が取り付
けられており、鍵盤蓋スライドレール51が回転する際
における軸金具52と軸受け金具53との衝突の衝撃を
緩和している。
【0042】次に、鍵盤蓋スライドレール51の構成
を図3及び図8を参照しながら説明する。鍵盤蓋スライ
ドレール51は、図8に示す様に、支持部材側スライド
レール51a、鍵盤蓋側スライドレール51b、ボール
保持板51c、ボールベアリング51fとから構成され
る。
【0043】支持部材側スライドレール51aと鍵盤蓋
側スライドレール51bとは、いずれも略コの字型の断
面を持つ部材であり、鍵盤蓋側スライドレール51bの
一対の側板51b1が支持部材側スライドレール51a
の一対の側板51a1の内側に挿入されるようにして、
スライド自在に嵌合している。
【0044】この側板51a1は、外側に湾曲する湾曲
部51a2を備えており、又、側板51b1は、内側に
湾曲する湾曲部51b2を備えているため、湾曲部51
a2と湾曲部51b2との間には、図3に示す様に、断
面が球形となる隙間51gが生じている。そして、その
隙間51gには、ボール保持板51cに回転自在に保持
された状態のボールベアリング51fがはめ込まれてい
る。
【0045】つまり、支持部材側スライドレール51a
と鍵盤蓋側スライドレール51bとは、それらの摺接部
である側板51a1と側板51b1との間に、ボールベ
アリング51fを備えており、長手方向にスムーズに摺
動することができる。尚、支持部材側スライドレール5
1aの側板51a1には、図8及び図9に示す様に、そ
の両端部にカシメ51dが形成されている。このカシメ
51dは、側板51a1の内側に突出しており、ボール
保持板51cが支持部材側スライドレール51aに対し
て一定範囲までスライドした場合には、ボール保持板5
1cに当接し、それ以上のボール保持板51cのスライ
ドを抑制する。そのことにより、ボール保持板51c及
びボールベアリング51fは隙間51gから脱落するこ
とがない。
【0046】又、鍵盤蓋側スライドレール51bの天板
51b2の両端部には、3辺を切り抜き、残り1辺にお
いて内側に折り曲げた部分である切り起こし部51eが
形成されている。この切り起こし部51eは、鍵盤蓋側
スライドレール51bが支持部材側スライドレール51
aに対して一定の範囲まで摺動した際には、図10に示
す様に、ボール保持板51cに当接することにより、鍵
盤蓋側スライドレール51bが支持部材側スライドレー
ル51aから外れることを防止している。
【0047】この鍵盤蓋スライドレール51は、図3に
示すように、鍵盤蓋側スライドレール51bにおいて鍵
盤蓋15の下面に接合され、支持部材側スライドレール
51aにおいて、軸金具52及び軸受け金具53を介し
て、スライドレール支持部材22に取り付けられてお
り、鍵盤蓋側スライドレール51bと支持部材側スライ
ドレール51aとの間のスライドにより、鍵盤蓋15の
腕木7に対するスライドを案内する。
【0048】次に、鍵盤蓋15の構成を、図11及び
図12を参照しながら説明する。図11は鍵盤蓋15の
斜方図であり、この図11に示す様に、鍵盤蓋15は、
蓋本体41と、蓋本体41の前端に取り付けられた前枠
板42とから構成される。
【0049】そして前枠板42は、鍵盤蓋15の前端を
覆う保護部42aと、下方に突出するスカート部42b
とから成り、スカート部42bの両端には、左右方向
(演奏者から見て左右方向)に突出する一対の前ガイド
ピン44がそれぞれ取り付けられている。尚、この前ガ
イドピン44は、図12に示す様に、腕木7の前ガイド
溝27に摺動自在に差し込まれ、鍵盤蓋15の前後のス
ライドを案内する。
【0050】また、蓋本体41の下面には、前述したよ
うに、鍵盤蓋スライドレール51が取り付けられる。 次に、腕木7と鍵盤蓋15の位置関係及びそれらの動
作を、図13及び図14を参照しながら説明する。尚、
図13及び図14では、軸抜け止め金具55の記載を省
略している。
【0051】鍵盤蓋15は、その前端部に位置する前ガ
イドピン44と、その下面に位置する鍵盤蓋スライドレ
ール51を介して腕木7に取り付けられており、前方に
引き出されて鍵盤8を覆う閉塞位置と、後方に押しやら
れてピアノ本体2の内部に収容される開放位置との間
で、自在にスライド移動できる。
【0052】つまり、図13及び図14に示す様に、鍵
盤蓋15の前端部に位置する前ガイドピン44は、腕木
7の内側に形成された前ガイド溝27に、スライド自在
に差し込まれており、鍵盤蓋15の上下方向の動きを制
限しつつ、前後方向のスライドを案内する。又、鍵盤蓋
15と腕木7との間に取り付けられた鍵盤蓋スライドレ
ール51は、鍵盤蓋15に接合された鍵盤蓋側スライド
レール51bと、腕木7側に取り付けられた支持部材側
スライドレール51aとが自在にスライドすることによ
り、鍵盤蓋15の前後方向のスライドを案内する。
【0053】また、前ガイド溝27は、前方向に行くほ
ど低くなっているので、鍵盤蓋15が閉塞位置にある時
は、図13に示す様に、前ガイドピン44の位置が低く
なり、鍵盤蓋15は前傾している。一方、鍵盤蓋15が
開放位置にあるときには、図14に示す様に、前ガイド
ピン44の位置は高くなり、鍵盤蓋15は水平に近い角
度となる。
【0054】そして、上述した鍵盤蓋15の角度変化に
対し、鍵盤蓋スライドレール51は、回転軸52cを中
心に回転することにより、図13及び図14に示すよう
に、常に鍵盤蓋15の角度と同一の角度をなすので、鍵
盤蓋15はスムーズにスライドすることができる。 (実施例2)本実施例2の電子ピアノ1の基本的な構成
は、前記実施例1と同様である。但し、本実施例2で
は、図16及び17に示す様に、鍵盤蓋スライドレール
51を、蝶番102及びスライドレール支持部材101
を用いて棚板4に取り付けている。尚、図16は、鍵盤
蓋スライドレール51、スライドレール支持部材10
1、棚板4、腕木7等の部分を側面から見た図であり、
図17は正面から見た図である。
【0055】つまり、棚板4の上面にスライドレール支
持部材101が立設されており、そのスライドレール支
持部材101の上端部に、蝶番102を介して、鍵蓋ス
ライドレール51が取り付けられている。この蝶番10
2は、図18に示す様に、支持部材側取付部102a、
回動軸部102b(所定の軸)、鍵盤蓋スライドレール
側取付部102cから構成されており、鍵盤蓋スライド
レール側取付部102cは、支持部材側取付部102a
に対して、回動軸部102bを中心として回転すること
ができるものである。
【0056】また、支持部材側取付部102aは、ねじ
102dを用いてスライドレール支持部材101に取り
付けられ、鍵盤蓋スライドレール側取付部102cは、
ボルト102eを用いて鍵盤蓋スライドレール51の底
面である51a3に取り付けられている。
【0057】上記構成により、鍵盤蓋スライドレール5
1は、蝶番102の回動軸部102bを中心とし、スラ
イドレール支持部材101に対して(ピアノ本体2に対
して)、図16の面内で(腕木7に沿って)回転するこ
とができる。そのため、鍵盤蓋スライドレール51は、
鍵盤蓋15の傾きがスライドに伴って変化しても、上記
回転によって、常に鍵盤蓋15の角度と同一の角度をな
し、鍵盤蓋15は、常にスムーズにスライドすることが
できる。 (実施例3)本実施例3の電子ピアノ1の基本的な構成
は、前記実施例1と同様である。但し、本実施例3で
は、図19及び20に示す様に、鍵盤蓋スライドレール
51を、弾性を持つ材料(バネ用鋼材)から成り、略U
字型の形状を持つスライドレール支持部材111を用い
て棚板4に取り付けている。尚、図19は、鍵盤蓋スラ
イドレール51、スライドレール支持部材111、棚板
4、腕木7等の部分を側面から見た図であり、図20は
正面から見た図である。
【0058】つまり、スライドレール支持部材111
は、その略U字形状の開口部が右側(図19における右
側)を向くように、棚板4の上面に取り付けられてお
り、そのスライドレール支持部材111の上面部111
aに、鍵盤蓋スライドレール51の底面(51a3)が
接合されている。
【0059】本実施例3において、鍵盤蓋スライドレー
ル51は、図19に示す様に、スライドレール支持部材
111の弾性変形に伴い、棚板4に対して(ピアノ本体
2に対して)、図19の面内で揺動することができる。
具体的には、スライドレール支持部材111が、図19
に示す様に弾性変形した際には、スライドレール支持部
材111の上面部111aは、元の位置から移動すると
ともに、その傾きを変える。そして、上面部111aに
取り付けられた鍵盤蓋スライドレール51もまた、元の
位置から移動するともに、その傾きを変える(揺動を行
う)。
【0060】つまり、本実施例3における鍵盤蓋スライ
ドレール51の揺動は、ピアノ本体2に対し、鍵盤蓋ス
ライドレール51全体が移動するとともに、回転する動
作である。上記のように、鍵盤蓋スライドレール51
は、揺動し、その傾きを変えることができるので、鍵盤
蓋15の傾きがスライドに伴って変化しても、常に鍵盤
蓋15の角度と同一の角度をなすことができる。
【0061】そのことにより、鍵盤蓋15は、常にスム
ーズにスライドすることができる。 b)次に、本実施例1〜3の鍵盤蓋の開閉構造の奏する
効果について説明する。本実施例1〜3の鍵盤蓋の開閉
構造において、鍵盤蓋15は、鍵盤蓋スライドレール5
1を介し、スライドレール支持部材22、101、11
1に対して(ピアノ本体2に対して)スライド自在に取
り付けられている。
【0062】そのため、鍵盤蓋15とピアノ本体2(腕
木7)との間には、間口方向(演奏者から見て左右方
向)の遊びが生じず、鍵盤蓋15と左右の腕木7とのチ
リは常に均一であり、チリの不均一による外観の悪化が
起こらない。又、本実施例1〜3では、鍵盤蓋15の前
後方向のスライドを案内するための部品として、例え
ば、ピニオン、支軸、ホルダー等が不要であり、部品点
数を少なくすることができ、経済性に優れる。
【0063】更に、本実施例1〜3では、支軸をガイド
溝にはめ込んだり、ピニオンとラックの位置合わせをし
たりする作業が不要であり、製造及び調整が容易であ
る。尚、本発明は上記の形態に何等限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実
施することができる。
【0064】・例えば、鍵盤蓋スライドレール51は、
図19に示す様に、鍵盤蓋側スライドレール51bと支
持部材側スライドレール51aとから構成され、ボール
ベアリングを含まないものであってもよい。この時、例
えば、鍵盤蓋側スライドレール51bの側板51b1と
支持部材側スライドレール51aの側板51a1とが、
それぞれ同じ方向に湾曲する湾曲部51b2と51a2
を備えており、湾曲部51b2が湾曲部51a2の中に
入り込む構成をとることにより、鍵盤蓋側スライドレー
ル51bと支持部材側スライドレール51aとが分離す
ることを防止できる。
【0065】・実施例3における鍵盤蓋スライドレール
51の揺動は、例えば、鍵盤蓋スライドレール51を、
弾性体を介してスライドレール支持部材111に取り付
け、その弾性体の弾性変形によって鍵盤蓋スライドレー
ル51を揺動させるものであってもよい。
【0066】・実施例3における鍵盤蓋スライドレール
51の揺動は、例えば、所定の軸を中心として回転する
動作であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の電子ピアノの全体構造を示す説明
図である。
【図2】 実施例1の腕木と鍵盤蓋スライドレールの構
造を示す説明図である。
【図3】 実施例1の腕木、鍵盤蓋スライドレール、及
び鍵盤蓋の取付部の構造を示す説明図である。
【図4】 実施例1の軸受け金具の構造を示す説明図で
ある。
【図5】 実施例1の軸金具の構造を示す説明図であ
る。
【図6】 実施例1の軸抜け止め金具の構造を示す説明
図である。
【図7】 実施例1の軸抜け止め金具の取り付け位置を
示す説明図である。
【図8】 実施例1の鍵盤蓋スライドレールの構造を示
す説明図である。
【図9】 実施例1の鍵盤蓋スライドレールの構造を示
す説明図である。
【図10】 実施例1の鍵盤蓋スライドレールの構造を
示す説明図である。
【図11】 実施例1の鍵盤蓋の構造を示す説明図であ
る。
【図12】 実施例1における鍵盤蓋と腕木との結合部
の構造を示す説明図である。
【図13】 実施例1において鍵盤蓋が閉塞位置にある
状態の説明図である。
【図14】 実施例1において鍵盤蓋が開放位置にある
状態の説明図である。
【図15】 鍵盤蓋スライドレールの構造を示す説明図
である。
【図16】 実施例2における鍵盤蓋スライドレールの
取付部の構造を示す説明図である。
【図17】 実施例2における鍵盤蓋スライドレールの
取付部の構造を示す説明図である。
【図18】 実施例2における鍵盤蓋スライドレールの
取付部の構造を示す説明図である。
【図19】 実施例3における鍵盤蓋スライドレールの
取付部の構造を示す説明図である。
【図20】 実施例3における鍵盤蓋スライドレールの
取付部の構造を示す説明図である。
【図21】 従来の鍵盤蓋の開閉構造の説明図である。
【図22】 従来の鍵盤蓋の開閉構造の説明図である。
【符号の説明】
1・・・電子ピアノ 7・・・腕木 15・・・鍵盤蓋 22、101,111・・・スライドレール支持部材 27・・・前ガイド溝 42・・・前枠板 44・・・前ガイドピン 51・・・鍵盤蓋スライドレール 51a・・・支持部材側スライドレール 51b・・・鍵盤蓋側スライドレール 102・・・蝶番

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵盤の両側に設けられた一対の腕木と、 前記一対の腕木に沿って、鍵盤を覆う閉塞位置と鍵盤楽
    器本体内に収容される開放位置との間で自在にスライド
    できる鍵盤蓋を備えた鍵盤楽器用鍵盤蓋の開閉構造であ
    って、 前記鍵盤蓋のスライドを案内する一対の鍵盤蓋スライド
    レールと、 鍵盤楽器本体に固着されて前記鍵盤蓋スライドレールを
    支持するスライドレール支持部材を備え、 前記鍵盤蓋スライドレールは、前記スライドレール支持
    部材に回動可能に設けられた支持部材側スライドレール
    と、 該支持部材側スライドレールに沿ってスライド可能であ
    るとともに、前記鍵盤蓋が固着された鍵盤蓋側スライド
    レールを有することを特徴とする鍵盤蓋の開閉構造。
  2. 【請求項2】 前記一対の鍵盤蓋スライドレールは、前
    記腕木の内側に沿って所定の軸を中心として回転できる
    ように、前記スライドレール支持部材に取り付けられて
    いること特徴とする前記請求項1に記載の鍵盤蓋の開閉
    構造。
  3. 【請求項3】 前記一対の鍵盤蓋スライドレールは、前
    記腕木の内側に沿って揺動できるように、前記スライド
    レール支持部材に取り付けられていること特徴とする前
    記請求項1に記載の鍵盤蓋の開閉構造。
  4. 【請求項4】 前記鍵盤蓋側スライドレールと前記支持
    部材側スライドレールとの摺接面にボールベアリングを
    備えることを特徴とする前記請求項1〜3のいずれかに
    記載の鍵盤蓋の開閉構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004121365A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2015060114A (ja) * 2013-09-19 2015-03-30 株式会社コルグ 鍵盤装置

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