JP2004120385A - 報知装置、ネットワークシステム、プログラム、記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】S110〜S150のデバイス検索処理により、通信可能なデバイスが検索され、検索されたデバイスのBDアドレスが発見リストに記憶される。S160〜S240では、設定ダイアログにおける設定内容に従い、発見リストに記憶されたBDアドレスに対応するデバイス名を検索し、BDアドレスとデバイス名とを対応付けて記憶したデバイス名リストを生成する。このとき設定ダイアログで設定された条件を満たす場合(S170:YES,S180:YES,S200:YES,S210:YES)と、新たに発見されたデバイスについて(S190:NO)のみ、デバイス名の検索と取得(S230,240)を行う。
【選択図】図3
Description
【発明の属する技術分野】
通信機能を有する電子機器から取得した識別情報に基づき、当該電子機器から報知情報を取得し、取得した報知情報に基づく報知を行う報知装置、ネットワークシステム、プログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、端末固有の識別情報を用いて無線圏内の端末同士の識別を行うことができる無線通信機能付き携帯端末において、無線圏内の他の端末に対して報知情報(端末名称等)の要求信号を送信し、その要求に対する応答信号に含まれる報知情報を、前記識別情報と対応させて表示部に表示することにより、ユーザが複数ある無線通信端末の中から、通信したい端末を容易に識別できるようにしたものが知られている(例えば、非特許文献1参照。)。
【0003】
例えば、Bluetooth(登録商標)による通信機能を備えた機器では、自機器の通信可能な機器のデバイス名を表示するため、▲1▼デバイスの検索と、▲2▼デバイス名の取得の二回の処理を行っている。デバイスの検索は、検索信号を送信して、検索信号を受信したBluetoothデバイスから、応答されるBluetooth Deviceアドレス(BDアドレス)と呼ばれる48ビットの固有情報を取得する処理であり、デバイス名の取得は、この応答のあったBDアドレスを用いてデバイス名の要求信号を送信し、BDアドレスに対応するデバイス名を取得する処理である。このようにして、例えば、BDアドレス(識別情報)を表示するのではなく、デバイス名(報知情報)を表示することで、BDアドレス(識別情報)を表示する場合と比べて、ユーザにとって分かりやすい表示を行うことができる。
【0004】
【非特許文献1】
「cdmaOne C413S取扱説明書」,第1版,auグループ、ソニー株式会社,2001年5月,p.215−216
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、デバイス名(報知情報)の表示を行うためには、上述したようにBDアドレス(識別情報)の取得とデバイス名(報知情報)の取得の双方の処理を行う必要があり、この処理に時間がかかるという問題があった。
【0006】
特に、Bluetoothデバイスでは、通常、検索に数秒、デバイス名の取得に1デバイスにつき相当秒の時間を要する。そのため、検索されたBDアドレスの数に略比例してデバイス名の取得にかかる時間が増加するという問題がある。
そこで、本発明は、通信可能な電子機器を識別する識別情報を取得し、識別情報に対応する報知情報を取得して、その報知情報に基づく報知を行う報知装置において、報知情報に基づく報知までにかかる時間を短縮することができる報知装置、ネットワークシステム、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上述した問題点を解決するためになされた請求項1に記載の報知装置は、通信可能な電子機器から、その電子機器を識別するための識別情報を取得し、取得した識別情報に対応するその電子機器を示す報知情報を取得し、報知情報に基づく報知を行う報知装置であり、取得した識別情報とその識別情報に対応する報知情報とを対応付けて登録しておき、取得した識別情報が登録されている場合には、登録されているその識別情報に対応する報知情報に基づく報知を行い、一方、取得した識別情報が登録されていない場合には、その識別情報に対応する報知情報を取得し、取得した報知情報に基づく報知を行う。
【0008】
したがって、すでに識別情報に対応する報知情報が登録されている場合には、報知情報の取得が不要となり、報知情報に基づく報知までにかかる時間を短縮することができる。
なお、登録手段は、例えば、識別情報とその識別情報に対応する報知情報とを対応付けて、報知装置内部に設けた記憶手段等に登録する構成としてもよいし、報知装置が通信可能なサーバ等に通信等行って登録する構成としてもよい。
【0009】
また、報知情報としては、例えば、電子機器の機器名の文字データや画像データ、音声データなどを用いることができる。また、報知情報に基づく報知としては、報知情報そのものを報知するものや、報知情報に応じて報知内容を決定して報知するものを含む。例えば、報知情報に基づいてアイコンの表示を変える場合なども含む。また、報知としては、例えば、文字(例えば機器名の文字列)・画像(例えばアイコン)・映像(例えばアニメーション)等の表示や、音声(例えば機器名の文字列の読み上げ)等の出力等とすることができる。
【0010】
ところで、電子機器を示す報知情報は、電子機器側で変更可能な場合がある。電子機器側で報知情報を変更した場合、登録手段によって登録されている報知情報と実際の電子機器が持つ報知情報が異なるものとなる。そこで、請求項2に示すように、登録手段によって識別情報に対応付けて登録された報知情報を報知情報取得手段によって取得される報知情報に従って更新する更新手段を備えるとよい。更新手段によって、更新を行うことにより、報知手段によって報知される報知情報が実際の電子機器の持つ報知情報と一致する可能性が高くなる。
【0011】
また、請求項3に示すように、報知情報取得手段は、さらに、登録手段によって登録された識別情報を用いて、識別情報に対応する電子機器を示す報知情報を電子機器から取得することが可能であり、更新手段は、報知情報取得手段が登録手段によって登録された識別情報を用いて取得した報知情報に基づいて、更新を行うとよい。このようにすれば、例えば、報知情報の更新を行うために、新たに識別情報を取得することなく、すでに登録済みの識別情報を利用して報知情報の更新を図ることができる。したがって、報知情報の更新にかかる処理負荷を軽減させることができ、更新にかかる時間を短縮することができる。
【0012】
なお、更新手段による更新は、例えば予め定められた条件に従って行うようにしてもよい。例えば、識別情報に対応する報知情報とを対応付けて登録する際に登録を行った時刻も登録手段によって登録しておきその時刻から所定時間経過したか否かといった条件や、登録した報知情報を所定回数以上使用したか否かといった条件や、設定された時刻になったかといった条件とするとよい。
【0013】
そして、報知手段は、請求項4に示すように、報知情報に基づく報知の際に、その報知情報が、登録手段に登録された報知情報であるか、報知情報受信手段によって受信した報知情報であるかを区別可能な報知態様で報知を行うとよい。
このようにすれば、ユーザは、報知の報知態様から、登録手段に登録された報知情報であるか報知情報受信手段によって受信した報知情報であるかを区別することができる。したがって、報知された内容の信頼性(登録結果に基づく報知は、現在の状態と異なる場合がありえるため、信頼性が多少劣る)をユーザが確認できるようになる。なお、区別可能な報知態様として、例えば報知として表示を行う場合には、表示対象の色、形、動作等の表示の仕方を異なるものとするとよい。例えば報知情報に基づいて機器名(名称)を表示するのであれば、機器名の色やフォント形状、装飾等を異なるものとして報知してもよい。
【0014】
また、請求項5に示すように、報知手段による報知を、報知情報受信手段によって受信した報知情報に基づいて行うか、登録手段に登録された識別情報に対応する報知情報に基づいて行うかを選択する選択手段を備えるとよい。そして、報知手段は、選択手段によって、報知情報受信手段によって受信した報知情報に基づいて報知を行う選択がされた場合には、識別情報が取得された場合に、取得された識別情報が登録手段に登録されている場合であっても、その識別情報に対応する報知情報を取得し、取得した報知情報に基づく報知を行うとよい。このようにすれば、ユーザの嗜好に合わせて、例えば、高速報知(登録結果に基づく報知)を行うか、正確報知(報知情報受信手段によって受信した報知情報に基づく報知)を行うかをユーザが選択することが可能となる。
【0015】
なお、請求項1〜5のいずれかに記載の報知装置と、その報知装置と通信可能な電子機器とを有するネットワークシステムを構成することができる。例えば請求項6に示すように、請求項1〜5のいずれかに記載の報知装置と、その報知装置と通信可能な電子機器とを有するネットワークシステムにおいて、電子機器は、その電子機器を識別可能な識別情報を送信する識別情報送信手段と、前記報知情報を送信する送信手段とを備えるものとすることができる。このようなネットワークシステムによれば、ネットワークのトラフィックを抑えることができ、また、報知装置において報知情報に基づく報知までにかかる時間を短縮することができる。
【0016】
そして、請求項7に示すように、請求項1〜5のいずれかに記載の報知装置の各手段をコンピュータにて実現する場合、例えば、コンピュータで実行するプログラムとして備えることができる。このようなプログラムは、請求項8に示すように、例えば、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、ハードディスク、ROM、RAM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータにロードして実行したり、ネットワークを介してロードして実行することにより、各手段としての機能を実現できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明が適用された実施例について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうることは言うまでもない。
【0018】
図1は、本実施例のネットワークシステム1の構成を示すブロック図である。ネットワークシステム1は、報知装置としてのパソコン10と、電子機器としての複合機であるMFP(Multi Function Peripheral)20とを備える。
パソコン10は、CPU11、ROM12、RAM13、HDD14、ディスプレイ等の表示部15、キーボードやマウス等の操作部16などを備えた一般的なパーソナルコンピュータに対してさらにBluetooth規格に基づく無線通信を行うBluetooth通信モジュール17を備えたものである。そしてパソコン10では、一般的に利用されているオペレーティングシステムが実行されており、HDD14に記憶された各種のプログラムを、CPU11がRAM13にロードして実行する機能を備える。
【0019】
一方、MFP20は、CPU21、ROM22、RAM23、HDD24、LCD等による表示部25、テンキーと機能キー等で構成された操作部26、Bluetooth通信モジュール27、用紙への印字を行う印字部28、公衆回線網に接続可能に構成され、発呼・着呼等の制御を行う網制御と、公衆回線網を介して他のFAXとのデータの送受信とを行う電話回線接続部29などを備える。そしてRAM23として、不揮発性のメモリであるNVRAMを備え、MFP20の動作に必要な各種の設定を記憶している。この設定には、MFP20のBluetoothデバイス名が含まれており、例えば、Bluetoothデバイス名として「Multi Function A」などが記憶されている。このBluetoothデバイス名は、ユーザが操作部26から名称変更の指示を入力した場合に、ユーザが入力した名称に変更可能である。
【0020】
そして、MFP20は、CPU21がHDD24やROM22に記憶されたプログラムを実行することにより、Bluetooth通信モジュール27から印刷データを受信したり、電話回線接続部29を介してFAXデータを受信してHDD24に記憶したりする受信処理と、受信したデータに基づいて印字部28を制御して印刷を行う印刷処理を行う。また、Bluetooth通信モジュール27から受信したデータに基づいて電話回線接続部29を制御して公衆回線網を介して他のFAXへのデータの送信を行うFAX送信処理や、HDD24に記憶されたデータをBluetooth通信モジュール27を制御してパソコン10へ送信する処理などを行う。なお、MFP20のCPU21は、複数のプログラムをマルチタスクで処理することにより、リソースの競合しない複数の処理を同時に実行可能に構成されている。
【0021】
また、パソコン10は、アプリケーションプログラムによる印刷処理によってHDD14に記憶された印刷データやFAXデータをBluetooth通信モジュール17を制御してMFP20へ送信するデータ送信処理や、MFP20から送信されたデータをBluetooth通信モジュール17を介して受信するデータ受信処理を行う。また、HDD14は、Bluetoothデバイス検索プログラムを記憶しており、上述したデータ送信処理やデータ受信処理による通信対象のBluetoothデバイスを選択したり、機器の状況を確認したりするために、パソコン10の周囲に存在するBluetoothデバイスの検索処理を行う。このBluetoothデバイス検索処理は、パソコン10がBluetooth通信モジュール17によって通信可能な機器を検索して、その機器のBluetoothデバイス名を取得し、取得したBluetoothデバイス名を一覧表示する処理である。一方、MFP20は、この検索を受けた場合に、自己のBluetoothデバイス名を送信する応答処理を行う。
【0022】
図2は、パソコン10が、Bluetoothデバイス検索プログラムを実行した際に、表示部15に表示するウインドウ50の表示例を示す図である。このウインドウ50には、デバイス検索ボタン52、デバイス表示領域54、サービス表示領域56を備える。また、ウィンドウ50のメニューバーのメニュー「Bluetooth」を操作部16のマウスでクリックすると、設定メニューがプルダウン表示される。この設定メニューをクリックすると、設定ダイアログが表示される。この設定ダイアログでは、Bluetoothデバイスの検索時間、全検索指定の有無、Bluetoothデバイスの検索指定時刻、Bluetoothデバイス名の取得間隔、デバイス名の有効利用回数(デフォルトで100回が設定される)を設定可能である。設定項目「全検索指定の有無」は、デバイス名の検索を必ず行うか(全検索指定有り)、すでに取得されているデバイス名については検索を省略するか(全検索指定無し)を設定する項目である。また、Bluetoothデバイスの検索指定時刻は、指定した時刻を経過した後の次の検索の際には、デバイス名の取得を必ず行いたい場合にその時刻を設定する項目である。Bluetoothデバイス名の取得間隔は、一度Bluetoothデバイス名を取得してから次に取得するまでの時間間隔を指定したい場合にその時間を指定する設定項目である。また、デバイス名の有効利用回数は、一度Bluetoothデバイス名を取得してから次に取得するまでの回数を指定したい場合にその回数を指定する設定項目である。この設定ダイアログでの設定内容は、HDD14に記憶されており、設定内容が変更された場合には、HDD14に記憶された設定内容を更新する。
【0023】
パソコン10のCPU11は、ユーザによって操作部16のマウスが操作され、ウインドウ50のデバイス検索ボタン52がクリックされたことを検出すると、Bluetoothデバイス検索処理を開始する。
このBluetoothデバイス検索処理の流れを、図3のフローチャートに示す。
【0024】
まず、図3のS110では、Bluetoothデバイスの検索時間を設定する。例えば、パソコン10に備えるリアルタイムクロックから現在時刻を取得し、設定ダイアログで設定されHDD14に記憶されているBluetoothデバイスの検索時間を、この現在時刻に加えた時刻を、検索終了時刻として記憶する。
【0025】
続くS120では、検索時間が終了したか否かを判定する。例えば、リアルタイムクロックから取得した現在の時刻が、S110で記憶された検索終了時刻を過ぎていれば検索時間が終了したと判定する。検索時間が終了した場合には(S120:YES)、S160へ移行し、検索時間が終了していない場合には(S120:NO)、S130へ移行する。
【0026】
S130では、Bluetooth通信モジュール17を制御してデバイスの検索を行う。すなわち、Bluetooth通信モジュール17の通信範囲に対してインクワイアリを行い、BDアドレスを取得する。
S140では、デバイスが発見されたか否かを判定する。すなわちS130でデバイスのBDアドレスが取得された場合にデバイスが発見されたと判定する。デバイスが発見された場合には(S140:YES)、S150へ移行し、デバイスが発見されていない場合には(S140:NO)、S120へ戻る。
【0027】
S150では、発見したBDアドレス(S130で取得したBDアドレス)をRAM13に設けた発見リストに登録し、S120へ戻る。発見リストは、例えば検出したBDアドレスを順に格納した構成とすることができる(例えばリスト構造や一次元配列など)。
【0028】
このようなS110〜S150のデバイス検索処理により、Bluetooth通信モジュール17から通信可能なデバイスが検索され、発見されたデバイスのBDアドレスが発見リストに記憶される。
S160〜S240では、設定ダイアログにおける設定内容に従い、発見リストに記憶されたBDアドレスに対応するデバイス名を検索し、BDアドレスとデバイス名とを対応付けて記憶したデバイス名リストを生成する処理を行う。
【0029】
S160では、発見リスト内のすべてのBDアドレスについての処理が終了したか否かを判定する。発見リスト内のすべてのBDアドレスについての処理が終了した場合には(S160:NO)、S250へ移行する。一方、発見リスト内のすべてのBDアドレスについての処理がまだ終了していない場合には(S160:YES)、発見リスト内で着目する位置(ポインタ等)を次のBDアドレスに変更し(初回実行時は初期位置に設定する)、S170へ移行する。
【0030】
S170では、HDD14に記憶された設定ダイアログでの設定項目「全検索指定」が「有」に設定されているか否かを判定する。全検索指定が「有」に設定されている場合には(S170:YES)、デバイス名の検索処理を行うS230へ移行する。一方、全検索指定が「無」に設定されている場合には(S170:NO)、S180へ移行する。
【0031】
S180では、HDD14に記憶された設定ダイアログでの設定項目「Bluetoothデバイスの検索指定時刻」でBluetoothデバイスの検索指定時刻が設定されている場合には、設定されている検索指定時刻が経過した後の次の検索であるか否かを判定する。前回このBluetooth検索処理が実行された際に、後述するS250で記憶した最終検索時刻が、Bluetoothデバイスの検索指定時刻よりも前で、かつ、現在の時刻が、Bluetoothデバイスの検索指定時刻よりも後である場合に、設定されている検索指定時刻が経過した後の次の検索であると判定する。設定されている検索指定時刻が経過した後の次の検索である場合には(S180:YES)、デバイス名の検索処理を行うS230へ移行し、それ以外の場合(検索時刻が設定されていない場合も含む)には(S180:NO)、S190へ移行する。
【0032】
S190では、現在着目している発見リスト内のBDアドレスに対応するデバイス名が、デバイス名リストに登録済みか否かを判定する。すでにデバイス名がデバイス名リストに登録されており、デバイス名を取得済みの場合には(S190:YES)、S200へ移行し、取得済みでない場合には(S190:NO)、デバイス名の検索処理を行うS230へ移行する。
【0033】
S200では、HDD14に記憶された設定ダイアログでの設定項目「Bluetoothデバイス名の取得間隔」で設定された指定時間が経過したか否かを判定する。すなわち、後述するS240で記憶された取得時刻にこの指定時間を加えた時刻と現在時刻とを比較し、現在時刻がこの時刻よりも後の場合には、指定時間が経過したと判定する。指定時間が経過した場合には(S200:YES)、S230へ移行し、指定時間が経過していない場合には(S200:NO)、S210へ移行する。
【0034】
S210では、指定回数参照したか否かを判定する。後述するS240で設定された参照カウンタの値が0になった場合に指定回数参照したと判定する。指定回数参照した場合には(S210:YES)、S230へ移行し、指定回数参照していない場合には(S210:NO)、S220へ移行する。
【0035】
S220では、参照カウンタを減算(デクリメント(−1))して、S160へ移行する。
S230では、デバイス名の検索を行う。すなわち、発見リストの現在着目している位置に記憶されているBDアドレスに対応するデバイス名をBluetooth通信モジュール17を制御して取得する。
【0036】
続くS240では、デバイス名リストに、BDアドレスとデバイス名と取得時刻とを対応付けてデバイス情報として登録し、参照カウンタの値をHDD14に記憶された設定ダイアログでの設定項目「デバイス名の有効利用回数」で設定された値に設定する。S240の処理が終了するとS160へ移行する。
【0037】
このようにしてS160〜S240の処理により、設定ダイアログで設定された条件を満たす場合(S170:YES,S180:YES,S200:YES,S210:YES)と、新たに発見されたデバイスについて(S190:NO)のみ、デバイス名の検索と取得(S230,240)を行う。したがって、検索されたすべてのデバイスのデバイス名を逐次取得する従来の構成に比べ、デバイス名の取得にかかる時間を短縮することができる。
【0038】
そしてS250では、現在の時刻を最終検索時刻として記憶し、続くS260で、デバイスリストの表示処理を行う。
S260のデバイスリストの表示処理の流れを図4に示して説明する。
図4のS310では、デバイスリスト内のすべてのデバイス情報についての処理が終了したか否かを判定する。デバイスリスト内のすべてのデバイス情報についての処理が終了した場合には(S310:YES)、このデバイスリストの表示処理を終了する。一方、デバイスリスト内のすべてのデバイス情報についての処理がまだ終了していない場合には(S310:NO)、デバイスリスト内で着目する位置(ポインタ等)を次のデバイス情報に変更し(初回実行時は初期位置に設定する)、S320へ移行する。
【0039】
S320では、デバイスリスト内で現在着目しているデバイス情報のBDアドレスが、発見リスト内にあるか否かを判定する。発見リスト内にある場合には(S320:YES)、S340へ移行し、発見リスト内にない場合には(S320:NO)、S330へ移行して、このデバイス情報として記憶されたデバイス名とそのデバイス名に対応するアイコンを、グレーで表示して、S310へ戻る。図5に示す「Multi Function B」がこのグレー表示の例である(図中では破線で図示)。
【0040】
S340では、デバイスリスト内で現在着目しているデバイス情報が、今回取得したものか否かを判定する。参照カウンタの値が初期値、すなわち、HDD14に記憶された設定ダイアログでの設定項目「デバイス名の有効利用回数」で設定された値である場合に、今回取得したものであると判定する。今回取得したものである場合には(S340:YES)、S360へ移行して、このデバイス情報として記憶されたデバイス名とそのデバイス名に対応するアイコンを、更新マークを付けて表示し、S310へ戻る。図5に示す「Multi Function C」がこの表示の例である。この例では、更新マーク58としてアイコンの左上に丸印を表示している。更新マークは、例えば、アイコンや文字の色を変えたり、アンダーラインをつけたりするなど種々の表示態様をとることができる。一方、今回取得したものでない場合には(S340:NO)、S350へ移行して、このデバイス情報として記憶されたデバイス名とそのデバイス名に対応するアイコンを、更新マークなしで表示し、S310へ戻る。図5に示す「Multi Function A」がこの表示の例である。
【0041】
このようにして、過去にデバイス名を取得しているが、今回の検索では発見されなかったデバイスに関してはグレー表示とすることができ、ユーザが容易にこうしたデバイスを区別して認識することができる。また、デバイス名の検索を行って取得されたデバイス名に関しては、更新マークが表示される一方、すでに取得済みのデバイス名を表示したものについては、更新マークが表示されないので、ユーザは、表示されたデバイス名が、記憶されたデバイス名に基づくものなのか、新たに取得されたものなのかを判別できる。
【0042】
そして、上述したように、デバイス名の取得にかかる時間が短縮されるため、デバイス検索ボタン52がクリックされてから、デバイス表示領域54にデバイス名やアイコンが表示するまでの時間も短縮することができる。また、例えばユーザは、デバイス表示領域54に表示されたアイコンを、サービス表示領域56に表示されたサービスの種類を示すアイコンにドラッグアンドドロップするなどして、デバイスに要求するサービスを指定するのであるが、この指定もすぐに行うことができるようになる。したがって、使い勝手のよいシステムを実現できる。
【0043】
また、ユーザは必要に応じて、設定ダイアログで、全検索指定の有無、Bluetoothデバイスの検索指定時刻、Bluetoothデバイス名の取得間隔、デバイス名の有効利用回数を設定することで、これらの設定にしたがって、デバイス名の検索をさせることができる。すなわち、全検索指定有りに設定すれば、デバイス名を検索させることができ、最新のデバイス名を容易に表示させることができる。例えば、全検索指定有りを「更新検索」、全検索指定無しを「高速検索、簡易検索」ということもできる。また、Bluetoothデバイスの検索指定時刻を指定しておくことで、その時刻が経過した後の次の検索の際には、デバイス名を取得しなおすことができる。例えば、会社等で使用する場合には、朝の始業時刻に設定しておくことで、最新の情報を始業後の利用時に取得させることができる。そして、Bluetoothデバイス名の取得間隔を設定すれば、この取得間隔でデバイス名を自動的に再取得させて最新の状態を表示させることができる。また、デバイス名の有効利用回数を設定しておけば、一定回数使用したら、デバイス名を自動的に再取得させることができる。このように種々の更新条件を設定することができるため、ユーザの必要な頻度・必要なパターンで、デバイス名を再取得させることができ、最新のデバイス名を知ることができる。例えば、デバイスのデバイス名が変更される状況が予め想定される場合は、その想定した状況で再取得を行うように設定ダイアログの設定内容を決定しておくとよい。
【0044】
なお、本実施例では、S110〜S150に示したデバイス検索処理を行った後、S160〜S240のデバイス名検索処理を行い、その後、S260でデバイスリストの表示を行うこととしたが、これらの処理を独立して行うようにしてもよい。例えば、デバイス名の検索処理のみを行うようにして、デバイス名のみを更新するようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】Bluetoothデバイス検索プログラムの実行画面の表示例を示す図である。
【図3】Bluetoothデバイス検索処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】デバイスリスト表示処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】Bluetoothデバイス検索後のBluetoothデバイス検索プログラムの実行画面の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1…ネットワークシステム、
10…パソコン 11…CPU 12…ROM 13…RAM
14…HDD 15…表示部 16…操作部 17…Bluetooth通信モジュール
20…MFP(複合機) 21…CPU 22…ROM 23…RAM
24…HDD 25…表示部 26…操作部 27…Bluetooth通信モジュール
28…印字部 29…電話回線接続部
50…ウインドウ 52…デバイス検索ボタン
54…デバイス表示領域 56…サービス表示領域 58…更新マーク
Claims (8)
- 通信可能な電子機器から当該電子機器を識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記識別情報取得手段によって取得された識別情報に対応する当該電子機器を示す報知情報を前記電子機器から取得する報知情報取得手段と、
前記報知情報に基づく報知を行う報知手段と
を備える報知装置において、
前記識別情報取得手段によって取得された識別情報と当該識別情報に対応する前記報知情報取得手段によって取得された報知情報とを対応付けて登録する登録手段を備え、
前記報知手段は、前記識別情報取得手段によって取得された識別情報が前記登録手段によって登録されている場合には、前記登録手段によって登録された当該識別情報に対応する報知情報に基づく報知を行い、前記識別情報取得手段によって取得された識別情報が前記登録手段によって登録されていない場合には、当該識別情報に対応する報知情報を前記識別情報取得手段によって取得し、取得した報知情報に基づく報知を行うこと
を特徴とする報知装置。 - さらに、前記登録手段によって前記識別情報に対応付けて登録された報知情報を前記報知情報取得手段によって取得される報知情報に従って更新する更新手段を備えること
を特徴とする請求項1に記載の報知装置。 - 前記報知情報取得手段は、さらに、前記登録手段によって登録された識別情報を用いて、当該識別情報に対応する電子機器を示す報知情報を前記電子機器から取得することが可能であり、
前記更新手段は、前記報知情報取得手段が、前記登録手段によって登録された識別情報を用いて取得した報知情報に基づいて、前記更新を行うこと
を特徴とする請求項2に記載の報知装置。 - 前記報知手段は、前記報知情報に基づく報知の際に、当該報知情報が、前記登録手段に登録された報知情報であるか、前記報知情報受信手段によって受信した報知情報であるかを区別可能な報知態様で報知を行うこと
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の報知装置。 - 前記報知手段による報知を、前記報知情報受信手段によって受信した報知情報に基づいて行うか、前記登録手段に登録された識別情報に対応する報知情報に基づいて行うかを選択する選択手段を備え、
前記報知手段は、前記選択手段によって前記報知情報受信手段によって受信した報知情報に基づいて報知を行う選択がされた場合には、前記識別情報取得手段によって識別情報が取得された場合に、取得された識別情報が前記登録手段に登録されている場合であっても、当該識別情報に対応する報知情報を前記報知情報取得手段によって取得し、取得した報知情報に基づく報知を行うこと
を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の報知装置。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の報知装置と、当該報知装置と通信可能な電子機器とを有するネットワークシステムにおいて、
当該電子機器は、
当該電子機器を識別可能な識別情報を送信する識別情報送信手段と、
前記報知情報を送信する報知情報送信手段と
を備えることを特徴とするネットワークシステム。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の報知装置における各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の報知装置における各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムが記録された記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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