JP7371442B2 - 情報処理装置、プログラム、電子機器登録方法 - Google Patents

情報処理装置、プログラム、電子機器登録方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、プログラム、及び、電子機器登録方法に関する。
スマートフォンなどの情報処理装置のOS(Operating System)にも印刷システムが導入されるようになり、ユーザがアプリケーションソフトの印刷メニューを実行することにより、印刷プレビュー画面からプリンタなどの電子機器で印刷できるようになった(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、印刷システムに対応しておらず、かつ、利用できる印刷アプリがないアプリからでも印刷を行うため、モバイルOS上の印刷システムにアドインできる印刷サービスが他のアプリから印刷データを受け取り、印刷システムによってPDFに変換された印刷データを受け取り、印刷を実行する印刷サービスについて開示されている。
しかしながら、従来の技術では、デフォルトプリンタをユーザが指定することができないという問題があった。補足すると、印刷サービスを利用した印刷を行う場合には、印刷サービスが対応しているプリンタの一覧をOS側が表示するが、OS側ではOSが決めた所定の順序でプリンタ一覧を表示しており、その表示順序が一番目のものがデフォルトプリンタとして選択された状態として表示される。そのデフォルトプリンタとは別のプリンタをユーザがデフォルトプリンタに設定したい場合が少なくないが、デフォルトプリンタをユーザが指定することができないか、又は、できたとしても設定が容易でなかった。
本発明は、上記課題に鑑み、デフォルトプリンタをユーザが指定することができるプログラムを提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、情報処理装置を、選択の対象となる1つ以上の電子機器を表示する画面表示部と、前記電子機器の選択を受け付ける操作受付部と、前記操作受付部が受け付けた前記電子機器を、前記情報処理装置が管理するデフォルトプリンタと入れ替える変更部と、前記情報処理装置のOSが管理するデフォルトの電子機器を特定する特定部、として機能させ、前記変更部は、前記特定部が特定したデフォルトの電子機器と前記操作受付部が受け付けた前記電子機器とが異なるか否かを判断し、前記特定部が特定したデフォルトの電子機器と前記操作受付部が受け付けた前記電子機器とが異なる場合、前記変更部は、前記情報処理装置のOSが管理するデフォルトの電子機器の識別情報を、前記操作受付部が受け付けた前記電子機器の識別情報に変更するようにOSに要求し、前記操作受付部が受け付けた前記電子機器の識別情報を前記情報処理装置のOSが管理するデフォルトの電子機器の識別情報に変更するようにOSに要求することを特徴とするプログラムを提供する。
デフォルトプリンタをユーザが指定することができるプログラムを提供することができる。
情報処理装置にインストールされている印刷サービスのリスト画面、アプリの操作画面、又はメニュー画面の一例を示す図である。 印刷プレビュー画面の一例を示す図である。 All printers画面の一例を示す図である。 印刷サービスのリスト画面で印刷サービスのアイコンが押下された際に表示されるプリンタ一覧画面の一例を示す図である。 プリンタと情報処理装置を有するプリンタシステムの概略構成図の一例である。 情報処理装置のハードウェア構成図の一例である。 プリンタのハードウェア構成図の一例である。 あるOSの印刷実行フローの一例を示す図である。 情報処理装置の機能をブロック状に示す機能ブロック図の一例である。 印刷サービスの画面表示部が表示するデフォルトプリンタ選択画面の一例を示す図である。 ユーザがデフォルトプリンタを設定する一例の手順を示すフローチャート図の一例である。 印刷サービスがデフォルトプリンタを変更する一例の手順のフローチャート図である。 デフォルトプリンタ特定部がデフォルトプリンタを特定する一例の手順のフローチャート図である。
以下、本発明を実施するための形態の一例として、情報処理装置と情報処理装置が行う電子機器登録方法について図面を参照しながら説明する。
<デフォルトプリンタの表示の比較例>
まず、図1を用いて、スマートフォンなどの情報処理装置が表示するデフォルトプリンタの表示例について説明する。図1~図4は、情報処理装置10が印刷時に表示するいくつかの画面例を示す。図1(a)は情報処理装置10にインストールされている印刷サービスのリスト画面101である。印刷サービスはアプリケーションソフト(以下、アプリという)のメニューから印刷を実行するソフトウェアである。一般的なPC(Personal Computer)のプリンタドライバに相当する。
"Default Print Service"102はOSが提供する印刷サービスであり、OSと共に予めインストールされている。これとは別に、ユーザはプリンタメーカ等が開発した印刷サービスを任意にインストールすることができる。図1(a)では"Sample Print Service"103がユーザによりインストールされた印刷サービスである。
図1(b)は印刷を実行できるアプリの操作画面110の一例である。この例ではP.pdf111 というドキュメントをアプリが表示しているが、具体的な文面は省略されている("P01"で代用している)。ユーザがドキュメントを印刷したいと考えた場合、ユーザは操作画面110の右上の3点メニュー112を押下(タップ)する。
図1(c)は3点メニュー112が押下されて表示されたメニュー画面120の一例である。Printボタン121をユーザが押下することで印刷に関する画面が開く。例えば、印刷プレビュー画面が開く(Printボタン121でなくShareボタンが印刷に対応する場合がある)。
図2(a)は、OSが表示する印刷プレビュー画面130の一例である。印刷プレビュー画面130の上部にはプリンタ一覧131が表示される。"10.60.98.112"がプリンタのIPアドレスを示す。このIPアドレスはプリンタを識別するプリンタID(電子機器の識別情報の一例)として利用される。図2(a)では1つしかプリンタが表示されていないが、プルダウンボタン132をユーザが押下すると、図2(b)に示すプリンタ一覧131が表示される。
このプリンタ一覧131には以下のような規則がある。
(i) 一度でも過去に印刷に成功したプリンタはOSにより保存されていて、このプリンタ一覧131に表示されるようになる。
(ii) 現在、印刷サービスによって見つけられていないプリンタは半輝度で表示され、ユーザが選択することができない。なお、プリンタ一覧131を管理するのはOSだが、プリンタを見つけるのは印刷サービスである。図2(b)の10.60.98.112(符号134) のプリンタは印刷サービスによって見つけられていないため、ユーザが選択することができない。ユーザが選択することができない旨は、図2(a)、図2(b)に「This printer isn't available right now.」と記載されている。
(iii) 現在、印刷サービスによって見つけられたプリンタ30は通常の輝度で表示され、ユーザが選択することができる。
(iv) 図2(a)の印刷プレビュー画面130が表示された直後は、OSが管理している印刷成功回数が最も多いプリンタ30がデフォルトプリンタとして選択されている。デフォルトプリンタは一番上に表示される。現在、印刷サービスによってそのプリンタ30が見つけられているか否かは関係がない。このため、図2(a)に示すように、印刷プレビュー画面130の表示直後、印刷サービスで見つかっていないプリンタがデフォルトプリンタである場合、デフォルトプリンタを利用できない旨が表示されてしまう。
(v) 図2(b)のプリンタ一覧131はOSが管理しており、ユーザや印刷サービスはプリンタ一覧の並び順を手動で変更することができない。
図2(b)の"All printers"133をユーザが押下すると、図3(a)のAll printers画面140が表示される。All printers画面140はプリンタに関する設定をユーザが行うための画面である。All printers画面140では、ユーザはプリンタの選択と対象のプリンタ(図3(a)では10.60.98.112)(符号134)を長押しして、図3(b)に示すように"Forget printer"ボタン141をポップアップ表示させることができる。なお、プリンタ(10.60.98.112)(符号134)は印刷サービスによって見つかっていない。"Forget printer"ボタン141をユーザが押下することでこのプリンタを、OSが管理する印刷履歴から削除することができる。
図3(c)はプリンタ30(10.60.98.102)(符号135)の長押しでポップアップ表示された"Forget printer"ボタン141を示しているが、このプリンタは印刷サービスによって見つかっているので、"Select printer"ボタン142も表示されている。"Select printer"ボタン142はこのプリンタを印刷に使用するためのボタンである。
ユーザが"Forget printer"ボタン141を押下できるのは、過去に一度印刷を実施したことがあるプリンタのみである。All printers画面140は、過去に一度印刷を実施したことがありOSが管理しているプリンタ30をユーザが削除することができる唯一の画面である。なお、半輝度表示のプリンタ30の印刷履歴を削除するとプリンタ一覧から完全に除去されるが、輝度表示のプリンタ30の印刷履歴を削除してもプリンタ一覧から削除されない。
図2(a)に示したように印刷サービスにより見つからなくても、過去に一度印刷を実施したことがあるプリンタがデフォルトプリンタとしての条件を満たすと、デフォルトプリンタとして表示されてしまい、ユーザは別のプリンタを選択する必要がある。ユーザが別のプリンタを選択する手間を低減するにはデフォルトプリンタを変更すればよい。
All printers画面140において、ユーザが"10.60.98.102"(符号135)のプリンタ30をデフォルトプリンタに設定したい場合を説明する。"10.60.98.102"(符号135)のプリンタ30をデフォルトプリンタに設定するには、"10.60.98.102"(符号135)よりも順位が高い(印刷成功回数が多い)"10.68.98.112" (符号134)と"10.60.98.144" (符号136)をユーザが手動操作で削除し、再度、印刷プレビュー画面130を開き直す必要がある。このように、デフォルトプリンタの変更操作はあまり直感的ではなく煩わしい。換言すると、デフォルトプリンタを直接変更する操作方法が存在していなかった。
図4は、図1の印刷サービスのリスト画面101で印刷サービスのアイコンが押下された際に表示されるプリンタ一覧画面150である。プリンタ一覧画面150では、押下された印刷サービスが対応しているプリンタのみが表示される。従来の印刷サービスにはデフォルトプリンタを選択したり、プリンタ優先順位を変更したりするようなユーザインタフェースが存在していない。
デフォルトプリンタの変更操作があまり容易でないという不都合について、本実施形態の印刷サービスは、プリンタ一覧画面150にデフォルトプリンタを容易に設定できるユーザインタフェースを用意することで、直感的な操作でユーザがデフォルトプリンタを設定することが可能になる。具体的には、印刷サービスは、ユーザインタフェース(図10参照)で設定されたプリンタがOSにより表示されるプリンタ一覧の一番目(デフォルトプリンタとして選択される)になるよう、プリンタ登録時のプリンタIDを入れ替える。例えば、OSが管理するデフォルトプリンタが"10.60.98.112"である場合、"10.60.98.112"のプリンタIDと、ユーザがユーザインタフェースで指定したいプリンタ"10.60.98.102"のプリンタIDを入れ替えて登録する。
これにより、"Forget printer"ボタン141をユーザが押下するような面倒な操作を必要とせずに、ユーザが"10.60.98.102"のプリンタをデフォルトプリンタに設定することができる。
<用語について>
デフォルトプリンタとは、ユーザが選択しなくても選択された状態であるため、選択なしに印刷が可能なプリンタである。
情報処理装置にすでに登録されているプリンタとは、例えば、過去に一度でも印刷したプリンタであるが、ユーザがマニュアルで登録したプリンタでもよい。
電子機器は、情報処理装置で動作するサービスから処理を依頼するタイプのものであり、デフォルトという概念で選択された状態となる電子機器であればよい。本実施形態ではプリンタを例に説明するが、FAX送信装置、電子黒板、プロジェクタ、テレビ会議端末等でもよい。
<システム構成例>
図5は、プリンタ30と情報処理装置10を有するプリンタシステムの概略構成図を示す。プリンタ30は、用紙などのシート状部材に画像を形成する装置である。印刷装置又は画像形成装置と呼ばれる場合がある。例えば、レーザプリンタ、インクジェットプリンタ、熱転写プリンタ、ドットインパクトプリンタなどがある。また、紙搬送機構を省略したハンディプリンタでもよい。また、立体物を造形する3Dプリンタでもよい。プリンタ30は印刷以外の機能を有していてもよい。このような装置を複合機という。複合機はスキャナ機能、プリント機能、コピー機能、及び、FAX送受信機能など複数の機能を有する装置をいう。MFP(Multi-Function Printer/Product/Peripheral)、SPC(Scan Print Copy)、又は、AIO(All In One)と呼ばれる場合がある。本実施形態では複数の機能を有することまでは要求されず、プリンタ30は画像をシート状部材に印刷する機能を有していればよい。
情報処理装置10は、通信機能とディスプレイ(プロジェクタなどでもよい)等を有し、アプリが動作する汎用的なものでよい。例えば、PC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、又は、ウェアラブルPC等であってもよい。
図5では、情報処理装置10とプリンタ30が通信経路Nにより接続されている。通信経路Nは無線LANなどの無線通信(Wi-Fi/Wi-Fi Direct/Bluetooth(登録商標))でもよいし、USBケーブルやLANケーブルなどの有線でもよい。一般には情報処理装置10とプリンタ30はファイアウォールの内側にあるが、インターネットを介して情報処理装置10とプリンタ30が通信してもよい。また、情報処理装置10とプリンタ30が専用線で接続されていてもよい。
<ハードウェア構成例>
<<情報処理装置>>
図6は、情報処理装置10のハードウェア構成図である。なお、図6では情報処理装置10としてスマートフォンが想定されている。図6に示されているように、情報処理装置10は、CPU401、ROM402、RAM403、EEPROM404、CMOSセンサ405、撮像素子I/F406、加速度・方位センサ407、メディアI/F409、GPS受信部411を備えている。
これらのうち、CPU401は、情報処理装置10全体の動作を制御する。ROM402は、CPU401やIPL等のCPU401の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM403は、CPU401のワークエリアとして使用される。EEPROM404は、CPU401の制御にしたがって、スマートフォン用プログラム等の各種データの読み出し又は書き込みを行う。CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ405は、CPU401の制御にしたがって被写体(主に自画像)を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。なお、CMOSセンサではなく、CCD(Charge Coupled Device)センサ等の撮像手段であってもよい。撮像素子I/F406は、CMOSセンサ405の駆動を制御する回路である。加速度・方位センサ407は、地磁気を検知する電子磁気コンパスやジャイロコンパス、加速度センサ等の各種センサである。メディアI/F409は、フラッシュメモリ等の記録メディア408に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。GPS受信部411は、GPS衛星からGPS信号を受信する。
また、情報処理装置10は、遠距離通信回路412、CMOSセンサ413、撮像素子I/F414、マイク415、スピーカ416、音入出力I/F417、ディスプレイ418、外部機器接続I/F(Interface)419、近距離通信回路420、近距離通信回路420のアンテナ420a、及びタッチパネル421を備えている。
これらのうち、遠距離通信回路412は、通信ネットワークを介して、他の機器と通信する回路である。CMOSセンサ413は、CPU401の制御にしたがって被写体を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。撮像素子I/F414は、CMOSセンサ413の駆動を制御する回路である。マイク415は、音を電気信号に変える内蔵型の回路である。スピーカ416は、電気信号を物理振動に変えて音楽や音声などの音を生み出す内蔵型の回路である。音入出力I/F417は、CPU401の制御にしたがってマイク415及びスピーカ416との間で音信号の入出力を処理する回路である。ディスプレイ418は、被写体の画像や各種アイコン等を表示する液晶や有機EL(Electro Luminescence)などの表示手段の一種である。外部機器接続I/F419は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。近距離通信回路420は、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標)等の通信回路である。タッチパネル421は、ユーザがディスプレイ418を押下することで、情報処理装置10を操作する入力手段の一種である。
また、情報処理装置10は、バスライン410を備えている。バスライン410は、図6に示されているCPU401等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
<<プリンタ>>
図7は、プリンタ30のハードウェア構成図である。図7ではプリンタ30としてMFPが想定されている。図7に示されているように、プリンタ30は、コントローラ910、近距離通信回路920、エンジン制御部930、操作パネル940、ネットワークI/F950を備えている。
これらのうち、コントローラ910は、コンピュータの主要部であるCPU901、システムメモリ(MEM-P)902、ノースブリッジ(NB)903、サウスブリッジ(SB)904、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)906、記憶部であるローカルメモリ(MEM-C)907、HDDコントローラ908、及び、記憶部であるHD909を有し、NB903とASIC906との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス921で接続した構成となっている。
これらのうち、CPU901は、プリンタ30の全体制御を行う制御部である。NB903は、CPU901と、MEM-P902、SB904、及びAGPバス921とを接続するためのブリッジであり、MEM-P902に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCI(Peripheral Component Interconnect)マスタ及びAGPターゲットとを有する。
MEM-P902は、コントローラ910の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリであるROM902a、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いるRAM902bとからなる。なお、RAM902bに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、CD-R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
SB904は、NB903とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。ASIC906は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス921、PCIバス922、HDDコントローラ908及びMEM-C907をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC906は、PCIターゲット及びAGPマスタ、ASIC906の中核をなすアービタ(ARB)、MEM-C907を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、スキャナ部931及びプリンタ部932との間でPCIバス922を介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。なお、ASIC906には、USB(Universal Serial Bus)のインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースを接続するようにしてもよい。
MEM-C907は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるローカルメモリである。HD909は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HD909は、CPU901の制御にしたがってHD909に対するデータの読出又は書込を制御する。AGPバス921は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM-P902に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にすることができる。
また、近距離通信回路920には、近距離通信回路920のアンテナaが備わっている。近距離通信回路920は、NFC、Bluetooth(登録商標)等の通信回路である。
更に、エンジン制御部930は、スキャナ部931及びプリンタ部932によって構成されている。また、操作パネル940は、現在の設定値や選択画面等を表示させ、操作者からの入力を受け付けるタッチパネル等のパネル表示部940a、並びに、濃度の設定条件などの画像形成に関する条件の設定値を受け付けるテンキー及びコピー開始指示を受け付けるスタートキー等からなるハードキー940bを備えている。コントローラ910は、プリンタ30全体の制御を行い、例えば、描画、通信、操作パネル940からの入力等を制御する。スキャナ部931又はプリンタ部932には、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれている。
なお、プリンタ30は、操作パネル940のアプリケーション切り替えキーにより、ドキュメントボックス機能、コピー機能、プリント機能、及びファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能となる。ドキュメントボックス機能の選択時にはドキュメントボックスモードとなり、コピー機能の選択時にはコピーモードとなり、プリント機能の選択時にはプリンタモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。
また、ネットワークI/F950は、通信ネットワークを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。近距離通信回路920及びネットワークI/F950は、PCIバス922を介して、ASIC906に電気的に接続されている。
<印刷フロー>
図8は、OSにおける印刷実行フローの一例である。図8ではOSとしてAndroid OS(登録商標)を想定する。図8においてPrintManager31とPrintJob32はOSの機能であり、開発者等が変更できない。PrinterDiscoverySessionクラス33とPrintServiceクラス34は開発者が任意に実装できる。
1.PrintManager31はユーザからの印刷指示(例えば図1(c)のPrintボタン121の押下)にしたがって印刷ダイアログを表示する。図8では印刷プレビュー画面130が表示されている。
2.PrintServiceクラス34はPrintManager31からプリンタの検出セッションの開始を要求される。つまり、OSからプリンタを見つけるように要求される。
3.PrintServiceクラス34はPrinterDiscoverySessionクラス33のインスタンスを作成し、PrintManager31に返却する。
4.PrinterDiscoverySessionクラス33はPrintManager31に対し、見つかったプリンタ30の追加、見つからなくなったプリンタ30の削除などプリンタ情報の更新を行う。
5.ユーザが印刷をしたいプリンタ30の選択を行い 印刷ボタン137を押下することでOSがPrintJob32を生成し、印刷が開始される。
6.PrintJob32がonPrintJobQueuedを発行するとPrintJob32がPrintServiceクラス34に渡される。
7.PrintServiceクラス34はPrintJob32の情報(文書データ、及び、用紙サイズ、カラー/モノクロ、部数、印刷方向等の印刷設定)を元に印刷処理を行う。
PrintServiceクラス34とPrinterDiscoverySessionクラス33はOSの印刷フレームワークにおける印刷サービスの領域であり、開発者であれば自由に実装することができる。一方、PrintManager31とPrintJob32はOSの領域であり、開発者が自由に実装することができない。図8の右側に表示されている印刷プレビュー画面130は、OSの印刷フレームワークが表示している画面であり、印刷サービスのプロセス上ではなく、プリントスプーラー(OS)のプロセス上で動作している。プロセスとはOSから見たプログラムの実行単位である。プロセスは異なるメモリに配置されるので、直接、プロセス同士は通信しない。
よって、印刷プレビュー画面130に表示されているプリンタ一覧は、印刷サービスが追加/削除/更新したものが表示されるが、その表示の順番はプリントスプーラーにより管理されており、印刷サービスがプリンタ一覧の順番を自由に変更することはできない。また、上記のように、印刷プレビュー画面130に最初に選択されているデフォルトプリンタを変更するためのユーザインタフェースは提供されていない。印刷プレビュー画面130が表示するプリンタ一覧は、プリントスプーラーの保存領域に保存されているため、情報処理装置10を再起動したり、印刷サービスのアンインストールを行ったりしても削除されずに残っている。
<機能について>
図9は情報処理装置10の機能をブロック状に示す機能ブロック図の一例である。情報処理装置10には予めOSがインストールされている。OSとしてAndroid OS(登録商標)が想定されるが、Android OS(登録商標)にはバージョン4.4(KitKat)から印刷システム11が導入されている。印刷サービス12をプログラム配信用のサーバから情報処理装置10がダウンロードしてインストールすることで、印刷システム11と印刷サービス12が協働し、印刷アプリ1~N(以下、任意の印刷アプリの符号を21とする)から印刷を実行することができるようになる。
印刷アプリ21とは、印刷サービス12を利用して印刷する機能を有するアプリである。印刷アプリ21は印刷システム11に印刷プレビュー表示を依頼したり、印刷サービス12に印刷サービス12が対応している印刷用のデータの受け渡し行ったりする。印刷アプリ21は、例えば、PDF表示アプリ、ブラウザアプリ、ワープロアプリなど、印刷用途で使用されうるアプリであればよい。
印刷システム11は、印刷サービス12を管理する。複数の印刷サービス12がインストールされ得るので、印刷システム11はそれぞれの印刷サービス12の有効/無効を設定することができる。印刷システム11は、印刷アプリ21や印刷サービス12から印刷プレビュー画面130の表示依頼を受けて、印刷プレビュー画面を表示する。印刷プレビュー画面130では、印刷先のプリンタ30の選択や印刷設定の変更を行うことができる。印刷システム11は印刷中のジョブ管理も実施しており、ユーザが印刷を開始すると印刷終了まで印刷中のジョブのステータスを更新し表示することができる。
印刷サービス12は、情報処理装置10にインストール可能なソフトウェアであり、プリンタメーカや業務提携先などの開発者が開発する。印刷サービス12は主に印刷設定を受け付ける機能と、印刷アプリ21のデータを画像に変換する機能を有する。印刷サービス12は印刷アプリ21からの要求で印刷を実行する。なお、印刷サービス12を印刷プラグインという場合がある。
図9の印刷サービス12は、印刷処理部13、画面表示部14、通信処理部15、登録部16、操作受付部17、デフォルトプリンタ特定部18、及び、変更部20を有している。印刷サービス12が有するこれらの機能は、図6に示したEEPROM404に格納されているプログラム(印刷サービス12)をCPU401が実行して図6に示される各構成要素のいずれかを制御することで実現される機能又は手段である。
印刷処理部13は、印刷システム11から受け取ったPDFファイルを必要であればプリンタ30が印刷可能な形式のデータに変換してプリンタ30に送信する。
画面表示部14は、印刷プレビュー画面130(すなわち印刷プレビュー画面を管理するOS側から)から印刷設定変更通知があった際に、印刷設定画面を表示する。あるいは、印刷サービス12の設定に関するユーザインタフェースを表示する。このユーザインタフェースの1つにデフォルトプリンタを設定する画面がある。
通信処理部15は現在、印刷が可能なプリンタ30を検索する。例えば、情報処理装置10が接続しているネットワークに同報的に応答要求を送信し、例えばSNMP(Simple Network Management Protocol)で通信するプリンタ30から、自分の状態を外部に知らせるために公開するMIB(Management Information Base)を取得する。この印刷サービス12が対応しているプリンタ30であれば検索によりMIB情報を取得できる。通信には例えば近距離通信回路420を使用してもよいし、遠距離通信回路412を使用してもよい。
登録部16は、通信処理部15が検出したプリンタを印刷システム11に対し登録する。また、登録部16は、現在、印刷プレビュー画面130で選択中のプリンタ30の能力を印刷システム11に通知する。プリンタ30の能力はMIBに公開されている。登録部16は、印刷システム11に印刷中のジョブのステータスを通知する。
操作受付部17は画面表示部14が表示したユーザインタフェースに対するユーザの操作を受け付ける。
デフォルトプリンタ特定部18は、印刷システム11が過去に印刷した印刷履歴と自身が持っている印刷履歴を比較して、OSが管理する現在のデフォルトプリンタを特定する。具体的には、印刷システム11がプリンタ検索時に呼ぶAPI(Application Interface)であるPrinterDiscoverySession.onStartPrinterDiscovery()の引数に含まれる過去の印刷履歴を取得し、例えばこの印刷履歴で最も印刷回数が多いプリンタをデフォルトプリンタに特定する。
変更部20は、デフォルトプリンタとしてユーザが選択したプリンタとOSが管理するデフォルトプリンタが異なる場合に、両者のプリンタIDを入れ替えてOSに通知する。これにより、ユーザが選択したデフォルトプリンタを、OSがデフォルトプリンタとして表示することができる。
また、情報処理装置10はRAM403又はEEPROM404等に構築されるプリンタ情報記憶部29と印刷履歴記憶部28を有している。
プリンタ情報記憶部29は、通信処理部15が検出したプリンタのリスト、及び、デフォルトプリンタ特定部が特定したデフォルトプリンタが登録される。よって、デフォルトプリンタとしてユーザが選択したプリンタのオリジナルのプリンタID、OSが管理するデフォルトプリンタのオリジナルのプリンタIDが保存される。オリジナルとは、変更部20が入れ替える前のプリンタIDをいう。
Figure 0007371442000001
表1はプリンタ情報記憶部29に記憶されているプリンタ情報を模式的に示す。プリンタ情報記憶部29には、プリンタID、プリンタ名、ユーザ選択プリンタ及びOS管理デフォルトプリンタが記憶されている。プリンタIDは例えばIPアドレスであるが、プリンタを一意に識別又は特定できるものであればよい。プリンタ名はユーザがプリンタを判別するために表記されるプリンタの名称である(例えば通信処理部15がプリンタから受信する)。ユーザ選択プリンタの項目には、デフォルトプリンタとしてユーザが選択したプリンタに対応づけて「※」が登録されている。OS管理デフォルトプリンタの項目にはOSが管理するデフォルトプリンタに対応づけて「※」が登録されている。OSから直接、デフォルトプリンタが通知されるわけではないので、OS管理デフォルトプリンタとはデフォルトプリンタ特定部が特定したデフォルトプリンタである。
Figure 0007371442000002
表2は、印刷履歴記憶部に30に記憶されている印刷履歴を模式的に示す。印刷履歴には、印刷サービス12が印刷した印刷日時、プリンタID、プリンタ名、ファイル名、及び、位置情報が対応づけて記録されている。プリンタIDは印刷に使用されたプリンタのプリンタIDである。ファイル名は、印刷で出力されたファイル名である。位置情報は、例えばGPS受信部411が検出した緯度、経度、標高であるが、建物名やフロアが分かる情報でもよい。
印刷履歴には過去の全ての印刷履歴が含まれていてもよいし、最近のN個の印刷履歴が含まれていてもよい。
<<印刷システムが有する情報について>>
印刷システム11もいくつの情報を有している。印刷システム11は例えば印刷履歴記憶部41及びプリンタ管理情報記憶部42を有している。表3,表4を用いてこれらについて説明する。
Figure 0007371442000003
表3は、印刷履歴記憶部41に記憶されている印刷履歴を模式的に示す。印刷システム11が管理する印刷履歴記憶部41の情報は印刷サービス12が管理する印刷履歴記憶部28と同様でよい。ユーザが意図的に履歴を削除しない限り、印刷履歴記憶部28と同じ情報を保持する。
Figure 0007371442000004
表4は、プリンタ管理情報記憶部42に記憶されているプリンタ管理情報の一例を示す。プリンタ管理情報記憶部42には印刷システム11が印刷に使用したことがあるプリンタが登録されている。表4に示すようにプリンタIDに対応づけてプリンタ名が登録されている。登録部16はプリンタ管理情報記憶部42にプリンタを登録でき、削除部19はプリンタ管理情報記憶部42からプリンタを削除できる。
なお、表4(a)はプリンタIDが入れ替えられる前のプリンタ管理情報であり、表4(b)はプリンタIDが入れ替えられた後のプリンタ管理情報である。また、表4(c)は、周辺から検索されなかったプリンタが削除された後のプリンタ管理情報である。これらについては後述される。
<デフォルトプリンタの選択>
図10は、印刷サービス12の画面表示部14が表示するデフォルトプリンタ選択画面210の一例である。デフォルトプリンタ選択画面210は、印刷サービス12のホーム画面である。例えば、図1のインストールされている印刷サービス12のリスト画面101で印刷サービス12が選択されると表示される。ホーム画面とはソフトウェアの起動後に最小に表示される画面である。ユーザは印刷サービスのホーム画面で直感的にデフォルトプリンタを選択することができる。
デフォルトプリンタ選択画面210には印刷サービス12が印刷可能なプリンタ一覧212が表示される。また、印刷サービス12が印刷可能なプリンタはデフォルトプリンタとして選択の対象となるプリンタである。ユーザは、プリンタ一覧212の中からデフォルトプリンタとして設定したいプリンタ30の☆マーク213を押下する。操作受付部17は操作を受け付けて、画面表示部14が★マーク214に変更する。このように、ユーザは直感的にデフォルトプリンタを選択することができる。
デフォルトプリンタに設定できるプリンタ30の数は1個のため、必然的に★マーク214は一つで、残りは☆マーク213が表示される。図10の例では"10.60.98.102"(符号135)のプリンタ30がデフォルトプリンタとして選択されている。
なお、デフォルトプリンタの設定方法は☆マーク213の押下には限られない。例えば、ユーザがお気に入りのプリンタ30をドラッグアップし、各プリンタ30の順番を入れ替えることでプリンタ30の優先順位を変更し、一番上の行のプリンタ30をデフォルトプリンタに設定してもよい。
<動作手順>
図11は、ユーザがデフォルトプリンタを設定する一例の手順を示すフローチャート図の一例である。図11の処理は例えば印刷サービス12のホーム画面が開かれた状態から説明する。
ユーザは任意のタイミングで印刷サービス12のデフォルトプリンタ選択画面210(ホーム画面)を開く(S1)。操作受付部17はこの操作を受け付けて、画面表示部14がデフォルトプリンタ選択画面210(ホーム画面)をディスプレイ418に表示する。
通信処理部15は、プリンタ30と通信を行って、現在、印刷可能なプリンタ一覧を取得する(S2)。印刷可能とは通信が可能であることをいう。更に、故障中でないことや印刷中でないことを条件にしてもよい。通信処理部15はプリンタIDとプリンタ名をプリンタ情報記憶部29に記憶する。
画面表示部14は、通信処理部15が取得した、現在、印刷可能なプリンタ一覧をデフォルトプリンタ選択画面210に表示する(S3)。ステップS2とS3はリアルタイムで実行され、印刷可能なプリンタ30が時間と共に増減すると、プリンタ一覧もそれに合わせて増減する。
画面表示部14は、ユーザが今までにデフォルトプリンタを選択していなかったり、以前、ユーザが選択していたデフォルトプリンタが見つからなかったりした場合、プリンタ一覧の先頭のプリンタ30をデフォルトプリンタとして選択する(S4)。例えば、印刷履歴記憶部28の印刷履歴で最も印刷成功回数が多いプリンタ30でもよいし、最も早く応答したプリンタ30でもよいし、IPアドレスの昇順や降順でもよい。ユーザが選択していたデフォルトプリンタが見つからなかった場合は、所定のデフォルトプリンタが選択されるので、ユーザが見つからないデフォルトプリンタで印刷することを抑制できる。
ユーザは、現在、印刷可能なプリンタ一覧の中からデフォルトプリンタに設定したいプリンタ30を選択する(S5)。操作受付部17は操作を受け付けて、画面表示部14が☆マーク213を★マーク214に変更する。
操作受付部17は、ユーザが選択したデフォルトプリンタがユーザ選択プリンタである旨をプリンタ情報記憶部29に記憶する(S6)。例えば、ユーザ選択プリンタの項目に「※」マークを付ける。
図12は、印刷サービス12が印刷システム11に対し、デフォルトプリンタを変更する一例の手順のフローチャート図である。図12は、例えば印刷プレビュー画面130を情報処理装置10が表示する際にスタートする。
印刷システム11はプリンタ30の検索時にPrinterDiscoverySession.onStartPrinterDiscovery()というAPIを呼び出す(S11)。このAPIは印刷サービス12がサポートしなければならないAPIであり、印刷システム11からプリンタ30の検索時に呼ばれる。このAPIが呼ばれると、印刷サービス12の通信処理部15は、現在、印刷可能なプリンタを検索する。このAPIの引数にはOSが記録している過去の印刷履歴(印刷履歴記憶部41の印刷履歴)が含まれており、印刷サービス12はこの印刷履歴からどのプリンタで何回印刷されたかを数えることができる。
印刷サービスのデフォルトプリンタ特定部18は、PrinterDiscoverySession.onStartPrinterDiscovery()に含まれる印刷履歴と、自身が持っている印刷履歴を比較して、OSが管理する現在のデフォルトプリンタを特定する(S12)。なお、ステップS12の処理の詳細については図13にて説明する。
次に、デフォルトプリンタ特定部18は、ステップS12で特定したデフォルトプリンタをプリンタ情報記憶部29に記憶する(S13)。例えば、プリンタIDとプリンタ名を記録し、OS管理デフォルトプリンタの項目に「※」マークを付ける。
次に、通信処理部15はステップS11で取得した現在、印刷可能なプリンタ一覧を一時的に保存し、登録部16はOS に印刷可能なプリンタ30を追加するためのAPIであるPrinterDiscoverySession.addPrinters()を利用して即時登録しない(S14)。つまり、ステップS14は説明のための不作為の処理である。なお、PrinterDiscoverySession.addPrinters()は見つかったプリンタをOSに登録することができるAPIである。
デフォルトプリンタ特定部18は、デフォルトプリンタが存在するか否かを判断する(S15)。ユーザが全てのプリンタに対して"Forget printer"を実行したり、今までに一度も印刷を実施したりしたことが無い初期状態の場合、ステップS11で取得した印刷履歴は空であるために、OSが管理するデフォルトプリンタも存在しないためである。
OSが管理するデフォルトプリンタが存在する場合(S15のYes)、変更部20は、OSが管理するデフォルトプリンタと、ユーザがデフォルトプリンタ選択画面210で選択したデフォルトプリンタが同じか否かを判断する(S16)。例えば、プリンタ情報記憶部29に記憶されている、ユーザ選択プリンタとOS管理デフォルトプリンタが同じかどうかを判断する。
ステップS16の判断がYesの場合、既に目的が達成されているため(OSにユーザが選択したデフォルトプリンタを通知する必要がない)、処理はステップS20に進む。
ステップS16の判断がNoの場合、変更部20は、OSが管理するデフォルトプリンタとユーザが選択したデフォルトプリンタのプリンタIDを入れ替えてOSに登録する(S17)。なお、登録には例えばPrinterDiscoverySession.addPrinters()というAPIが使用されてよい。
例えば、OSが管理するデフォルトプリンタのプリンタIDが「10.68.98.112」、プリンタ名を「プリンタX」、ユーザが選択したデフォルトプリンタのプリンタIDが「10.68.98.102」、プリンタ名を「プリンタA」であるとする。変更部20は、ユーザが選択したデフォルトプリンタのプリンタIDを「id: 10.68.98.112」としてOSに登録し、OSが管理するデフォルトプリンタのプリンタIDを「id: 10.68.98.102」としてOSに登録する。すなわち、プリンタIDを入れ替える。これにより、OSが管理するデフォルトプリンタのプリンタIDが「id: 10.68.98.102」になり、ユーザが選択したデフォルトプリンタのプリンタIDが「id: 10.68.98.112」になる。すなわち、プリンタ管理情報記憶部42のプリンタ管理情報が表4(a)から表4(b)の状態になる。したがって、OSが管理するデフォルトプリンタの名前はユーザが選択したデフォルトプリンタの名前に変わり、逆にユーザが選択したデフォルトプリンタの名前はOSが管理するデフォルトプリンタの名前に変わって登録される。この結果、例えば印刷回数に基づいて情報処理装置10がプリンタを表示する場合、プリンタ管理情報記憶部42に登録されているプリンタの印刷回数を印刷履歴で数えると、ユーザが選択したデフォルトプリンタの印刷回数が最も多くなるので、ユーザが選択したデフォルトプリンタをデフォルトプリンタとして表示できる。
なお、プリンタIDの変更は、OSが管理するデフォルトプリンタとユーザが選択したデフォルトプリンタがステップS11で見つかったか否かに関わらず行われる。
次に、削除部19は、ステップS17でプリンタIDを登録した(入れ替えた)2つプリンタについて、ステップS11で見つからなかったプリンタがあった場合は、PrinterDiscoverySession.removePrinters()を利用して、印刷システム11に対して削除を要求する(S18)。例えば、元々、OSが管理していたデフォルトプリンタが見つからなかった場合、「id:10.68.98.112」ではなく「id:10.68.98.102」のプリンタの削除を要求する。これにより、プリンタ管理情報記憶部42のプリンタ管理情報が表4(b)から表4(c)の状態になる。見つからなかったプリンタは、表示する必要がないためである。これにより、OSが管理するデフォルトプリンタの情報が消え、OSが管理するデフォルトプリンタを情報処理装置10が表示しなくなる。OS側の印刷履歴には変更がないので、ユーザが選択したデフォルトプリンタをOSがデフォルトプリンタとして表示することに変わりはない。
ステップS15でNoと判断された場合(S15のNo)、登録部16は、ステップS14で一時的に保存した現在利用可能なプリンタ一覧の中にユーザが選択したデフォルトプリンタが存在する場合、ユーザが選択したデフォルトプリンタを印刷システム11に対し最初に登録させることでデフォルト化を実現する(S19)。つまり、印刷履歴が空なので、ユーザが選択したデフォルトプリンタを登録すれば、OSが管理する唯一のプリンタとなり、デフォルトプリンタとして登録できる。これは、印刷履歴がない(又は印刷回数が同じ)場合、OSはプリンタ管理情報記憶部42に最初に記憶されているプリンタをデフォルトプリンタと見なすという前提の元に行われている。この場合、プリンタ管理情報記憶部42にはプリンタ情報記憶部29のユーザ選択プリンタに「※」が付いているプリンタのみが登録された状態となる。
登録部16は、ステップS14で一時的に保存した現在利用可能なプリンタ一覧の残りをPrinterDiscoverySession.addPrinters()を利用してOSに登録することでプリンタの登録を完了する(S20)。プリンタ一覧の残りとは、ステップS17で登録されていないプリンタ、又は、ステップS9で登録されていないプリンタである。こうすることでプリンタ管理情報記憶部42には周囲から検索されたプリンタが登録される。
また、ステップS16において、OSが管理するデフォルトプリンタとユーザが選択したデフォルトプリンタが同じであると判断された場合、登録部16は、プリンタ一覧のプリンタIDのうちユーザが選択したデフォルトプリンタのプリンタID(10.60.98.102)を、OSが管理するデフォルトプリンタのプリンタID(10.60.98.112)に変更してからOSに登録する。ステップS16でYesと判断される場合は、ステップS17でプリンタIDが入れ替えて登録された結果である場合が含まれる。こうすることで、ステップS17で入れ替えたプリンタIDと整合性を保ってプリンタを登録できる。
<デフォルトプリンタの特定>
図13は、デフォルトプリンタ特定部18がデフォルトプリンタを特定する処理を説明するフローチャート図の一例である。なお、どのプリンタがデフォルトプリンタとして表示されるかについては種々の決定方法があり、以下では、印刷回数が多いプリンタを印刷システム11がデフォルトプリンタとして決定する場合を説明する。
図12で説明したように、デフォルトプリンタ特定部18は、PrinterDiscoverySession.onStartPrinterDiscovery()の引数として、OSが保有する過去の印刷履歴をリスト形式で取得する(S31)。デフォルトプリンタ特定部18は、印刷履歴から各プリンタの印刷回数を集計する。
次に、デフォルトプリンタ特定部18は、最も印刷回数が多いプリンタが複数あるか否かを判断する(S32)。
最も印刷回数が多いプリンタが1つしかない場合(S32のNo)、デフォルトプリンタ特定部18はそのプリンタをデフォルトプリンタであると特定する(S33)。
最も印刷回数が多いプリンタが複数ある場合(S32のYes)、デフォルトプリンタ特定部18は、印刷サービス12が管理する印刷履歴を印刷履歴記憶部28から取得する。印刷履歴から、どのプリンタが、いつ、どこで、どのような順番で印刷されたかを検出する(S34)。
次に、デフォルトプリンタ特定部18は、OSから取得した印刷履歴と印刷サービスの印刷履歴を比較し、OSの印刷履歴にないプリンタに関する印刷履歴を印刷サービス12の印刷履歴から削除する(S35)。ユーザが印刷プレビュー画面を操作して"Forget printer"でプリンタを削除した場合、OSが管理する印刷履歴からそのプリンタで印刷した記録がなくなるので、このプリンタはデフォルトプリンタとすべきでないためである。こうすることで、デフォルトプリンタの決定精度が向上する。
次に、デフォルトプリンタ特定部18は、印刷サービス12が管理する印刷履歴記憶部28の印刷履歴に基づいて、最も印刷回数が多い複数のプリンタの中から、最新の印刷日時が新しいプリンタ、又は、現在位置から最も近いプリンタをデフォルトプリンタに設定されているプリンタであると特定する(S36)。現在位置から最も近いプリンタは、通信処理部15が検出するプリンタの電波強度が最も大きいプリンタでもよいし、プリンタが位置情報を発信している場合は、情報処理装置10の位置情報とプリンタの位置情報に基づいて決定してもよい。こうすることで、最も印刷回数が多いプリンタが複数あっても、適切なプリンタをデフォルトプリンタに決定できる。
<まとめ>
以上説明したように本実施形態の印刷サービス12は、ユーザがデフォルトプリンタに指定したプリンタ30がOSにより表示されるプリンタ一覧の一番目(デフォルトプリンタとして選択される)になるよう、OSが管理するプリンタのプリンタIDとユーザが選択したプリンタのプリンタIDを入れ替えるので、デフォルトプリンタをユーザが変更できる。
<その他の適用例>
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
本実施形態では、プリンタを例にして説明したが、FAX送信装置に対し同様の機能を有するFAXサービスにおいても、印刷サービスと同様にデフォルトのFAX送信装置をユーザが任意に選択できる。プリンタ及びFAX送信装置を電子機器と称する。
また、本実施形態ではAndroid OS(登録商標)を例に説明した、OSはiOS(登録商標)などでもよい。
また、以上の実施例で示した図9などの構成例は、情報処理装置10の処理の理解を容易にするために、主な機能に応じて分割したものである。しかし、各処理単位の分割の仕方や名称によって本願発明が制限されることはない。情報処理装置10は、処理内容に応じて更に多くの処理単位に分割することもできる。また、1つの処理単位が更に多くの処理を含むように分割することもできる。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
10 情報処理装置
12 印刷サービス
16 登録部
18 デフォルトプリンタ特定部
20 変更部
30 プリンタ
特開2017‐168028号公報

Claims (8)

  1. 情報処理装置を、
    選択の対象となる1つ以上の電子機器を表示する画面表示部と、
    前記電子機器の選択を受け付ける操作受付部と、
    前記操作受付部が受け付けた前記電子機器を、前記情報処理装置が管理するデフォルトプリンタと入れ替える変更部と、
    前記情報処理装置のOSが管理するデフォルトの電子機器を特定する特定部、として機能させ、
    前記変更部は、前記特定部が特定したデフォルトの電子機器と前記操作受付部が受け付けた前記電子機器とが異なるか否かを判断し、
    前記特定部が特定したデフォルトの電子機器と前記操作受付部が受け付けた前記電子機器とが異なる場合、
    前記変更部は、前記情報処理装置のOSが管理するデフォルトの電子機器の識別情報を、前記操作受付部が受け付けた前記電子機器の識別情報に変更するようにOSに要求し、前記操作受付部が受け付けた前記電子機器の識別情報を前記情報処理装置のOSが管理するデフォルトの電子機器の識別情報に変更するようにOSに要求することを特徴とするプログラム。
  2. 前記変更部は、前記情報処理装置が管理するデフォルトの電子機器と前記操作受付部が受け付けた前記電子機器とが異なる場合に、前記操作受付部が受け付けた前記電子機器を、前記情報処理装置が管理するデフォルトプリンタと入れ替えてデフォルトの電子機器として登録することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記特定部は、前記情報処理装置のOSから取得した印刷履歴において、最も印刷回数が多い電子機器をデフォルトの電子機器に特定することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  4. 最も印刷回数が多い電子機器が複数ある場合、前記特定部は、前記情報処理装置のOSとは別に管理されている印刷履歴において、印刷日時が最も新しい電子機器、又は、現在位置から最も近い電子機器をデフォルトの電子機器に特定することを特徴とする請求項に記載のプログラム。
  5. 前記情報処理装置を、更に、
    通信経路を介して前記選択の対象となる1つ以上の電子機器を検索する通信処理部と、
    前記特定部が特定したデフォルトの電子機器、又は、前記変更部が登録したデフォルトの電子機器のうち、前記通信処理部により検出されない電子機器を削除する削除部、
    として機能させることを特徴とする請求項1、3又は4に記載のプログラム。
  6. 前記情報処理装置のOSから取得した印刷履歴が空の場合であって、
    前記通信処理部が検出した電子機器の中に、前記操作受付部が受け付けた前記電子機器が含まれる場合、前記操作受付部が受け付けた前記電子機器を前記情報処理装置のOSに登録する登録部として機能させることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
  7. 情報処理装置であって、
    選択の対象となる1つ以上の電子機器を表示する画面表示部と、
    前記電子機器の選択を受け付ける操作受付部と、
    前記操作受付部が受け付けた前記電子機器を、前記情報処理装置が管理するデフォルトプリンタと入れ替える変更部と、
    前記情報処理装置のOSが管理するデフォルトの電子機器を特定する特定部と、を有し、
    前記変更部は、前記特定部が特定したデフォルトの電子機器と前記操作受付部が受け付けた前記電子機器とが異なるか否かを判断し、
    前記特定部が特定したデフォルトの電子機器と前記操作受付部が受け付けた前記電子機器とが異なる場合、
    前記変更部は、前記情報処理装置のOSが管理するデフォルトの電子機器の識別情報を、前記操作受付部が受け付けた前記電子機器の識別情報に変更するようにOSに要求し、前記操作受付部が受け付けた前記電子機器の識別情報を前記情報処理装置のOSが管理するデフォルトの電子機器の識別情報に変更するようにOSに要求することを特徴とする情報処理装置。
  8. 情報処理装置が行う電子機器登録方法であって、
    画面表示部が、選択の対象となる1つ以上の電子機器を表示するステップと、
    操作受付部が、前記電子機器の選択を受け付けるステップと、
    変更部が、前記操作受付部が受け付けた前記電子機器を、前記情報処理装置が管理するデフォルトプリンタと入れ替えるステップと、
    特定部が、前記情報処理装置のOSが管理するデフォルトの電子機器を特定するステップと、を有し、
    前記変更部は、前記特定部が特定したデフォルトの電子機器と前記操作受付部が受け付けた前記電子機器とが異なるか否かを判断し、
    前記特定部が特定したデフォルトの電子機器と前記操作受付部が受け付けた前記電子機器とが異なる場合、
    前記変更部は、前記情報処理装置のOSが管理するデフォルトの電子機器の識別情報を、前記操作受付部が受け付けた前記電子機器の識別情報に変更するようにOSに要求し、前記操作受付部が受け付けた前記電子機器の識別情報を前記情報処理装置のOSが管理するデフォルトの電子機器の識別情報に変更するようにOSに要求することを特徴とする電子機器登録方法。
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