JP2003023390A - 通信システム、その通信システムに用いられる端末、その端末における通信方法およびその端末において通信するためのプログラム - Google Patents

通信システム、その通信システムに用いられる端末、その端末における通信方法およびその端末において通信するためのプログラム

Info

Publication number
JP2003023390A
JP2003023390A JP2001209701A JP2001209701A JP2003023390A JP 2003023390 A JP2003023390 A JP 2003023390A JP 2001209701 A JP2001209701 A JP 2001209701A JP 2001209701 A JP2001209701 A JP 2001209701A JP 2003023390 A JP2003023390 A JP 2003023390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
information
code
computer
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001209701A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4215968B2 (ja
Inventor
Makoto Adachi
誠 足立
Chuzo Tanabe
忠三 田辺
Hiroyoshi Toda
浩義 戸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001209701A priority Critical patent/JP4215968B2/ja
Priority to EP20020014460 priority patent/EP1276337B1/en
Priority to DE60231169T priority patent/DE60231169D1/de
Priority to US10/191,501 priority patent/US6978148B2/en
Publication of JP2003023390A publication Critical patent/JP2003023390A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4215968B2 publication Critical patent/JP4215968B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • H04W48/12Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery using downlink control channel
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72403User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
    • H04M1/72409User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality by interfacing with external accessories
    • H04M1/72412User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality by interfacing with external accessories using two-way short-range wireless interfaces
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/50Secure pairing of devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2250/00Details of telephonic subscriber devices
    • H04M2250/02Details of telephonic subscriber devices including a Bluetooth interface
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/06Authentication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W40/00Communication routing or communication path finding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/06Terminal devices adapted for operation in multiple networks or having at least two operational modes, e.g. multi-mode terminals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信において、複数の相手局から一の相
手局を容易に選択する。 【解決手段】 第1の端末と第2の端末とを含むシステ
ムにおける通信方法であって、第1の端末における通信
方法は、自己のデバイス名を準備するステップと、第2
の端末との接続の要求を検知するステップ(S15
0)、その要求に応答して、デバイス名を書換えるステ
ップ(S152)と、第2の端末に変更されたデバイス
名を送信するステップ(S162)とを含み、第2の端
末における通信方法は、複数の第1の端末からデバイス
名を受信するステップと、変更されていないデバイス名
よりも変更されたデバイス名を第2の端末のユーザが認
知しやすいように表示するステップと、そのユーザによ
り選択されたデバイス名により特定される第1の端末と
通信するステップとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信の相手局
を検索して接続する技術に関し、特に、近距離の無線通
信の相手局をユーザが容易に検索して接続することがで
きる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、Bluetoothと呼ばれる規格に代表
される近距離の通信技術が実用されている。この通信技
術により、データ通信速度1Mビット/秒、通信距離1
0mの無線通信が可能である。通信速度および通信距離
を低く抑えることにより、通信デバイスの低価格化およ
び低消費電力を実現する。この通信デバイスを携帯電
話、携帯端末、パーソナルコンピュータおよび家庭電化
製品等に実装することにより、それらの装置の間でデー
タ通信を行なうネットワークを構築できる。
【0003】構築されたネットワークを用いて、様々な
アプリケーションを実現できる。たとえば、携帯電話
に、他の電話装置との通信回路とは別に、Bluetoothと
呼ばれる通信デバイスを実装する。ユーザは、自分の携
帯電話に、自分の住所および電話番号等を含む個人情報
を記憶させる。ユーザは、初対面の相手に、名刺を渡す
代わりに、通信デバイスを用いて、そのユーザの携帯電
話から相手の携帯電話に、個人情報を送信することがで
きる。
【0004】この通信技術は、通信可能な距離である1
0mの範囲内で、データを通信できる。そのため、前述
の使用形態においては、ユーザがデータ通信を希望しな
い他人の携帯電話がそのユーザの携帯電話の通信可能な
範囲に存在すると、他人の携帯電話に個人情報が送信さ
れることがある。このため、この通信技術は、相手局を
特定する手順を経て、相手局との間で通信回線を接続す
る。
【0005】この手順は、まず、通信を要求するユーザ
の携帯電話が、通信可能な範囲内に存在する相手局を検
索する。通信可能な範囲に存在する相手局は、通信デバ
イスがアクティブな状態(通信待ち状態)であると、自
局を特定するアドレスを携帯電話に送信する。携帯電話
は、受信したアドレスを用いて、相手局にデバイス名を
要求する。デバイス名を要求された相手局は、ユーザに
より設定されたデバイス名を携帯電話に送信する。携帯
電話は、受信したデバイス名をアドレスに関連付けて記
憶する。携帯電話は、受信したデバイス名の一覧を表示
させる。携帯電話のユーザは、複数のデバイス名の中か
ら通信したい相手局のデバイス名を探す。ユーザは、デ
バイス名を選択して、選択したデバイス名をキーパッド
を用いて入力する。携帯電話は、入力されたデバイス名
に基づいて、相手局のアドレスを検索する。携帯電話
は、検索されたアドレスを用いて、相手局に、接続要求
コマンドを送信する。相手局のユーザが携帯電話と通信
することを許可する入力を行なうと、相手局は、携帯電
話に接続応答を送信する。これにより、携帯電話と相手
局との通信回線が接続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、一定の
範囲内の相手局との無線通信を可能としたBluetoothと
呼ばれる通信技術を含む無線通信において、セキュリテ
ィ確保の点から、通信可能な範囲内に存在する相手局を
検索して、検索された複数の相手局から1の相手局を選
択するという手順を有する。しかしながら、携帯電話の
表示部は一般的に小さく、多くの相手局のデバイス名を
一度に表示できない。また、表示できても、どの相手局
と通信回線を接続するかを判断することは、ユーザにと
って容易なことではない。
【0007】本発明は、前述の課題を解決するためにな
されたものであって、その目的は、多数の相手局の中か
ら所望の相手局をユーザが容易に選択できる、通信シス
テム、その通信システムに用いられる端末、その端末に
おける通信方法およびその端末において通信するための
プログラムを提供することである。また、他の目的は、
多数の相手局の中からユーザが希望する相手局とのみ通
信できる、通信システム、その通信システムに用いられ
る端末、その端末における通信方法およびその端末にお
いて通信するためのプログラムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る通信シ
ステムは、第1の端末と第2の端末との間で通信を行な
う通信システムである。第1の端末は、第2の端末が第
1の端末を識別するための第1の情報と、第2の端末の
ユーザが第1の端末を識別するための第2の情報とを記
憶するための記憶手段と、第2の端末との接続の指示を
検知するための検知手段と、記憶手段と検知手段とに接
続され、指示に応答して、第2の端末に、第1の情報と
第2の情報とを送信するための送信手段とを含む。第2
の端末は、第1の端末から、第1の情報と第2の情報と
を受信するための受信手段と、第2の情報に基づいて、
第2の端末のユーザが第2の情報を認知する態様を判断
するための判断手段と、第1の端末の第2の情報を表示
するための表示手段と、判断手段と表示手段とに接続さ
れ、判断された態様により第2の情報を表示するよう
に、表示手段を制御するための制御手段とを含む。
【0009】第1の発明によると、第1の端末のユーザ
が第2の端末との通信を希望する場合、たとえば、第2
の情報が変更されて、送信手段により第2の端末に送信
される。たとえば、Bluetoothデバイスを用いた場合、
第1の情報は、「BD(Bluetooth Device)アドレス」
であり、第2の情報は、NameRequestコマンドに対して
送信される「デバイス名」である。「BDアドレス」
は、Bluetoothデバイス間で通信する場合に、デバイス
が相手局を識別するためのアドレスである。「デバイス
名」は、端末のユーザが登録する名前であって、たとえ
ばユーザの氏名が登録される。この「デバイス名」は、
変更することができる。変更された「デバイス名」を受
信した第2の端末は、制御手段により、第2の情報が変
更されていない場合に比べて、第2の端末のユーザが認
知しやすいように、第2の情報を表示手段に表示する。
これにより、第2の端末のユーザには、接続を希望して
いる第1の端末の「デバイス名」(たとえばユーザの氏
名)が、接続を希望していない第1の端末の「デバイス
名」よりも優先的に提示される。通信可能範囲に多数の
端末が存在しても、第2の端末のユーザは、接続を希望
している第1の端末を容易に選択できる。その結果、多
数の相手局の中から所望の相手局をユーザが容易に選択
できる、通信システムを提供することができる。なお、
NameRequestコマンドとは、Bluetoothにおけるデバイス
名を取得するためのコマンドである。これについての詳
細な説明は、後述する。
【0010】第2の発明に係る通信システムは、第1の
端末と第2の端末との間で通信を行なう通信システムで
ある。第1の端末は、第2の端末が第1の端末を識別す
るための第1の情報と、第2の端末のユーザが第1の端
末を識別するための第2の情報とを記憶するための記憶
手段と、記憶手段に接続され、第2の端末に、第1の情
報と第2の情報とを送信するための送信手段と、第2の
端末との接続の指示を検知するための検知手段と、検知
手段とに接続され、指示に応答して、第3の情報を作成
して、第2の端末に、第3の情報を送信するための指示
送信手段とを含む。第2の端末は、第1の端末から、第
1の情報と第2の情報と第3の情報とを受信するための
受信手段と、第1の端末の第2の情報を表示するための
表示手段と、判断手段と表示手段とに接続され、第3の
情報を受信した場合には、第3の情報を受信しない場合
よりも、第2の端末のユーザが第2の情報を認知しやす
い態様で表示するように、表示手段を制御するための制
御手段とを含む。
【0011】第2の発明によると、第1の端末のユーザ
が第2の端末との通信を希望する場合、指示送信手段に
より第3の情報が第2の端末に送信される。第3の情報
を受信した第2の端末は、制御手段により、第3の情報
を受信していない場合に比べて、第2の端末のユーザが
認知しやすいように、第2の情報を表示手段に表示す
る。これにより、第2の端末のユーザには、接続を希望
している第1の端末の「デバイス名」が、接続を希望し
ていない第1の端末の「デバイス名」よりも優先的に提
示される。通信可能範囲に多数の端末が存在しても、第
2の端末のユーザは、接続を希望している第1の端末を
容易に選択できる。その結果、多数の相手局の中から所
望の相手局をユーザが容易に選択できる、通信システム
を提供することができる。
【0012】第3の発明に係る通信システムは、第1の
端末と第2の端末との間で通信を行なう通信システムで
ある。第1の端末は、第2の端末が第1の端末を識別す
るための情報を記憶するための記憶手段と、記憶手段に
接続され、第2の端末に、情報を送信するための送信手
段と、第2の端末との接続の許可を表わす第1のコード
を作成するための作成手段とを含む。第2の端末は、第
1の端末から、情報を受信するための受信手段と、第1
の端末との接続の許可を表わす第2のコードを作成する
ための作成手段と、受信手段と作成手段とに接続され、
情報に基づいて、接続要求コマンドを第1の端末に送信
するためのコマンド送信手段と、第2のコードを、情報
に基づいて、第1の端末に送信するためのコード送信手
段とを含む。第1の端末はさらに、第2の端末から、接
続要求コマンドと第2のコードとを受信するためのコマ
ンド受信手段と、コマンド受信手段に接続され、第1の
コードと第2のコードとに基づいて、第2の端末と接続
するか否かを判断するための判断手段と、判断手段に接
続され、判断手段による判断結果に基づいて、第2の端
末に接続応答コマンドを送信するための応答コマンド送
信手段とを含む。
【0013】第3の発明によると、第1の端末は、第2
の端末との接続を許可する場合、第1のコードを作成す
る。第2の端末は、第1の端末との接続を許可する場
合、第2のコードを作成する。たとえば、第1のコード
と第2のコードとは、第1のユーザと第2の端末のユー
ザとにより、同じ数字が設定される。第2の端末は、情
報(たとえば、「BDアドレス」)に基づいて、接続要
求コマンドと第2のコードとを、第1の端末に送信す
る。第1の端末は、接続要求コマンドと第2のコードと
を受信すると、第1のコードと第2のコードとに基づい
て(互いに数字が一致するか否か)、接続するか否かを
判断する。接続すると判断されると、第1の端末から第
2の端末に接続応答コマンドが送信されて、通信回線が
接続される。その結果、通信可能範囲に多数の端末が存
在しても、多数の相手局の中からユーザが希望する相手
局とのみ通信できる通信システムを提供することができ
る。
【0014】第4の発明に係る端末は、第1の端末と第
2の端末との間で通信を行なう通信システムにおける第
1の端末である。第2の端末は、第1の端末から、第2
の端末が第1の端末を識別するための第1の情報と、第
2の端末のユーザが第1の端末を識別するための第2の
情報とを受信して、第2の情報に基づいて、第2の端末
のユーザが第2の情報を認知する態様を判断して、その
態様により第2の情報を表示する。第1の端末は、第1
の情報と第2の情報とを記憶するための記憶手段と、第
2の端末との接続の指示を検知するための検知手段と、
記憶手段と検知手段とに接続され、指示に応答して、第
2の端末に、第1の情報と第2の情報とを送信するため
の送信手段とを含む。
【0015】第4の発明によると、第1の端末のユーザ
が第2の端末との通信を希望する場合、たとえば、第2
の情報が変更されて、送信手段により第2の端末に送信
される。変更された第2の情報(たとえば、変更された
「デバイス名」)を受信した第2の端末は、第2の情報
が変更されていない場合に比べて、第2の端末のユーザ
が認知しやすいように、第2の情報を表示手段に表示す
る。これにより、第2の端末のユーザには、接続を希望
している第1の端末の「デバイス名」が、接続を希望し
ていない第1の端末の「デバイス名」よりも優先的に提
示される。第2の端末の通信可能範囲に多数の第1の端
末が存在しても、第2の端末のユーザは、接続を希望し
ている第1の端末を容易に選択できる。その結果、多数
の相手局の中から所望の相手局をユーザが容易に選択で
きる、端末を提供することができる。
【0016】第5の発明に係る端末は、第1の端末と第
2の端末との間で通信を行なう通信システムにおける第
1の端末である。第2の端末は、第1の端末から、第2
の端末が第1の端末を識別するための第1の情報と、第
2の端末のユーザが第1の端末を識別するための第2の
情報と、第3の情報とを受信して、第3の情報を受信し
た場合には、第3の情報を受信しない場合よりも、第2
の端末のユーザが第2の情報を認知しやすい態様で表示
する。第1の端末は、第1の情報と第2の情報とを記憶
するための記憶手段と、記憶手段に接続され、第2の端
末に第1の情報と第2の情報とを送信するための送信手
段と、第2の端末との接続の指示を検知するための検知
手段と、検知手段とに接続され、指示に応答して、第3
の情報を作成して、第2の端末に、第3の情報を送信す
るための指示送信手段とを含む。
【0017】第5の発明によると、第1の端末のユーザ
が第2の端末との通信を希望する場合、指示送信手段に
より第3の情報が第2の端末に送信される。第3の情報
を受信した第2の端末は、第3の情報を受信していない
場合に比べて、第2の端末のユーザが認知しやすいよう
に、第2の情報を表示手段に表示する。これにより、第
2の端末のユーザには、接続を希望している第1の端末
の「デバイス名」が、接続を希望していない第1の端末
の「デバイス名」よりも優先的に提示される。通信可能
範囲に多数の端末が存在しても、第2の端末のユーザ
は、接続を希望している第1の端末を容易に選択でき
る。その結果、多数の相手局の中から所望の相手局をユ
ーザが容易に選択できる端末を提供することができる。
【0018】第6の発明に係る端末は、第1の端末と第
2の端末との間で通信を行なう通信システムにおける第
1の端末である。第1の端末は、第2の端末が第1の端
末を識別するための情報を記憶するための記憶手段と、
記憶手段に接続され、第2の端末に、情報を送信するた
めの送信手段と、第2の端末との接続の許可を表わす第
1のコードを作成するための作成手段とを含む。第2の
端末は、第1の端末から、情報を受信して、第1の端末
との接続の許可を表わす第2のコードを作成して、情報
に基づいて、接続要求コマンドと第2のコードとを第1
の端末に送信しする。第1の端末はさらに、第2の端末
から、接続要求コマンドと第2のコードとを受信するた
めのコマンド受信手段と、コマンド受信手段に接続さ
れ、第1のコードと第2のコードとに基づいて、第2の
端末と接続するか否かを判断するための判断手段と、判
断手段に接続され、判断手段による判断結果に基づい
て、第2の端末に接続応答コマンドを送信するための応
答コマンド送信手段とを含む。
【0019】第6の発明によると、第1の端末は、第2
の端末との接続を許可する場合、第1のコードを作成す
る。第2の端末は、第1の端末との接続を許可する場
合、第2のコードを作成する。たとえば、第1のコード
と第2のコードとは、第1のユーザと第2の端末のユー
ザとにより、同じ数字が設定される。第2の端末は、情
報(たとえば、「BDアドレス」)に基づいて、接続要
求コマンドと第2のコードとを、第1の端末に送信す
る。第1の端末は、接続要求コマンドと第2のコードと
を受信すると、第1のコードと第2のコードとに基づい
て(互いに数字が一致するか否か)、接続するか否かを
判断する。接続すると判断されると、第1の端末から第
2の端末に接続応答コマンドが送信されて、通信回線が
接続される。その結果、通信可能範囲に多数の端末が存
在しても、多数の相手局の中からユーザが希望する相手
局とのみ通信できる端末を提供することができる。
【0020】第7の発明に係る端末は、第6の発明の構
成に加えて、第2の端末に、第2のコードの送信を要求
する送信要求コマンドを送信するための手段をさらに含
む。第2の端末は、第1の端末から送信要求コマンドを
受信したことに応答して、第2のコードを第1の端末に
送信する。
【0021】第7の発明によると、第1の端末は、第2
の端末から接続要求コマンドを受信すると、第2の端末
との接続を判断するためのコードを受信するために、第
2の端末に送信要求コマンドを送信する。第1の端末
は、送信要求コマンドに応答して第2の端末から送信さ
れた第2のコードと、第1の端末が作成した第1のコー
ドとに基づいて、接続するか否かが判断される。これに
より、第2の端末がコードによる判断を要求した場合に
のみコードによる接続の判断が行なわれる。
【0022】第8の発明に係る端末は、第6または7の
発明の構成に加えて、コードは、コードの作成が指示さ
れた日時を表わすデータに基づいて作成されるコードで
ある。
【0023】第8の発明によると、第1の端末のユーザ
と第2の端末のユーザとが同時に、コードの作成の指示
を端末に行なう。それぞれの端末は、予め定められた算
出方法に従って、指示された日時のデータ(日、時およ
び分)からコードを作成する。第1の端末は、第2の端
末との接続するか否かを判断する場合に、この日時のデ
ータから算出されたコードが同じであるか否かにより判
断できる。
【0024】第9の発明に係る端末は、第6または7の
発明の構成に加えて、コードは、コードの作成が指示さ
れた日時に基づく第1のデータと、予め定められた規約
に従って、同じカテゴリに属する端末を識別するための
第2のデータとを含む。判断手段は、第1のデータと第
2のデータとに基づいて、第2の端末と接続するか否か
を判断するための手段を含む。
【0025】第9の発明によると、複数の端末を2以上
のカテゴリに分割して、同じカテゴリに属する端末は互
いに通信を行なわずデータを交換しない、異なるカテゴ
リに属する端末は互いに通信を行ないデータを交換す
る、という規約に従って、端末の間で通信する。複数の
端末で、同じカテゴリに属するユーザは(例えば個人情
報をデータ交換する場合に、1つの会社は1つのカテゴ
リとする)、同時に同じ数字キーを押す。このようにし
て作成された第1のデータと第2のデータとに基づい
て、通信するか否かを判断することにより、異なるカテ
ゴリに属する端末と通信して個人情報を交換し、同じカ
テゴリに属する端末と通信しないようにできる。
【0026】第10の発明に係る端末は、第1の端末と
第2の端末との間で通信を行なう通信システムにおける
第2の端末である。第1の端末は、第2の端末が第1の
端末を識別するための第1の情報と、第2の端末のユー
ザが第1の端末を識別するための第2の情報とを記憶し
て、第2の端末との接続の指示を検知すると、第2の端
末に第1の情報と第2の情報とを送信する。第2の端末
は、第1の端末から、第1の情報と第2の情報とを受信
するための受信手段と、受信手段に接続され、第2の情
報に基づいて、第2の端末のユーザが第2の情報を認知
する態様を判断するための判断手段と、第1の端末の第
2の情報を表示するための表示手段と、判断手段と表示
手段とに接続され、判断された態様により第2の情報を
表示するように、表示手段を制御するための制御手段と
を含む。
【0027】第10の発明によると、第1の端末のユー
ザが第2の端末との通信を希望する場合、たとえば、第
2の情報が第2の端末に送信される。変更された第2の
情報(たとえば、変更された「デバイス名」)を受信し
た第2の端末は、制御手段により、第2の情報が変更さ
れていない場合に比べて、第2の端末のユーザが認知し
やすいように、第2の情報が表示手段に表示される。こ
れにより、第2の端末のユーザには、接続を希望してい
る第1の端末の「デバイス名」が、接続を希望していな
い第1の端末の「デバイス名」よりも優先的に提示され
る。第2の端末の通信可能範囲に多数の第1の端末が存
在しても、第2の端末のユーザは、接続を希望している
第1の端末を容易に選択できる。その結果、多数の相手
局の中から所望の相手局をユーザが容易に選択できる、
端末を提供することができる。
【0028】第11の発明に係る端末は、第1の端末と
第2の端末との間で通信を行なう通信システムにおける
第2の端末である。第1の端末は、第2の端末が第1の
端末を識別するための第1の情報と、第2の端末のユー
ザが第1の端末を識別するための第2の情報とを記憶
し、第2の端末に、第1の情報と第2の情報とを送信
し、第2の端末との接続の指示に応答して、第2の端末
に、第3の情報を送信する。第2の端末は、第1の端末
から、第1の情報と第2の情報と第3の情報とを受信す
るための受信手段と、第1の端末の第2の情報を表示す
るための表示手段と、判断手段と表示手段とに接続さ
れ、第3の情報を受信した場合には、第3の情報を受信
しない場合よりも、第2の端末のユーザが第2の情報を
認知しやすい態様で表示するように、表示手段を制御す
るための制御手段とを含む。
【0029】第11の発明によると、第1の端末のユー
ザが第2の端末との通信を希望する場合、第3の情報が
第2の端末に送信される。第3の情報を受信した第2の
端末は、制御手段により、第3の情報を受信していない
場合に比べて、第2の端末のユーザが認知しやすいよう
に、第2の情報が表示手段に表示される。これにより、
第2の端末のユーザには、接続を希望している第1の端
末の「デバイス名」が、接続を希望していない第1の端
末の「デバイス名」よりも優先的に提示される。通信可
能範囲に多数の端末が存在しても、第2の端末のユーザ
は、接続を希望している第1の端末を容易に選択でき
る。その結果、多数の相手局の中から所望の相手局をユ
ーザが容易に選択できる端末を提供することができる。
【0030】第12の発明に係る端末は、第10または
11の発明の構成に加えて、第2の端末のユーザが、表
示手段に表示された第2の情報に基づいて判断した、第
2の端末と接続する第1の端末を特定するためのデータ
を入力するための入力手段と、入力手段に接続され、デ
ータにより特定される第1の端末の第1の情報に基づい
て、接続要求コマンドを第1の端末に送信するためのコ
マンド送信手段とをさらに含む。
【0031】第12の発明によると、第2の端末の表示
手段には、第2の端末と接続を希望する第1の端末が優
先的に表示されている。第2の端末のユーザは、この表
示に基づいて、接続する第1の端末を選択する。コマン
ド送信手段は、選択された第1の端末に、接続要求コマ
ンドを送信する。第1の端末が接続応答コマンドを第2
の端末に送信すると、第1の端末と第2の端末とが接続
される。
【0032】第13の発明に係る端末は、第1の端末と
第2の端末との間で通信を行なう通信システムにおける
第2の端末である。第1の端末は、第2の端末が第1の
端末を識別するための情報を第2の端末に送信し、第2
の端末との接続の許可を表わす第1のコードを作成し、
第2の端末から受信した第2のコードと第1のコードと
に基づいて、第2の端末と接続するか否かを判断する。
第2の端末は、第1の端末から、情報を受信するための
受信手段と、第1の端末との接続の許可を表わす第2の
コードを作成するための作成手段と、受信手段と作成手
段とに接続され、情報に基づいて、接続要求コマンドを
第1の端末に送信するためのコマンド送信手段と、第2
のコードを、情報に基づいて、第1の端末に送信するた
めのコード送信手段とを含む。
【0033】第13の発明によると、第1の端末は、第
2の端末との接続を許可する場合、第1のコードを作成
する。第2の端末は、第1の端末との接続を許可する場
合、第2のコードを作成する。第2の端末は、情報に基
づいて、接続要求コマンドと第2のコードとを、第1の
端末に送信する。第1の端末は、接続要求コマンドと第
2のコードとを受信すると、第1のコードと第2のコー
ドとに基づいて、接続するか否かを判断する。接続する
と判断されると、第1の端末から第2の端末に接続応答
コマンドが送信されて、通信回線が接続される。その結
果、通信可能範囲に多数の端末が存在しても、多数の相
手局の中からユーザが希望する相手局とのみ通信できる
端末を提供することができる。
【0034】第14の発明に係る端末は、第13の発明
の構成に加えて、第1の端末から送信要求コマンドを受
信したことに応答して、第2のコードを第1の端末に送
信するための手段をさらに含む。第1の端末は、第2の
端末に、第2のコードの送信を要求する送信要求コマン
ドを送信する。
【0035】第14の発明によると、第1の端末は、第
2の端末から接続要求コマンドを受信すると、第2の端
末との接続を判断するためのコードを受信するために、
第2の端末に送信要求コマンドを送信する。第1の端末
は、送信要求コマンドに応答して第2の端末から送信さ
れた第2のコードと、第1の端末が作成した第1のコー
ドとに基づいて、接続するか否かが判断される。これに
より、第2の端末がコードによる判断を要求した場合に
のみコードによる接続の判断が行なわれる。
【0036】第15の発明に係る端末は、第13または
14の発明の構成に加えて、コードは、コードの作成が
指示された日時を表わすデータに基づいて作成されるコ
ードである。
【0037】第15の発明によると、第1の端末のユー
ザと第2の端末のユーザとが同時に、コードの作成の指
示を端末に行なう。それぞれの端末は、予め定められた
算出方法に従って、指示された日時のデータからコード
を作成する。第1の端末は、第2の端末との接続するか
否かを判断する場合に、この日時のデータから算出され
たコードが同じであるか否かにより判断できる。
【0038】第16の発明に係る通信方法は、第1の端
末と第2の端末との間で通信を行なう通信システムにお
ける第1の端末における通信方法である。第2の端末
は、第1の端末から、第2の端末が第1の端末を識別す
るための第1の情報と、第2の端末のユーザが第1の端
末を識別するための第2の情報とを受信して、第2の情
報に基づいて、第2の端末のユーザが第2の情報を認知
する態様を判断して、その態様により第2の情報を表示
する。通信方法は、第1の情報と第2の情報とを準備す
る準備ステップと、第2の端末との接続の指示を検知す
る検知ステップと、指示に応答して、第2の端末に、第
1の情報と第2の情報とを送信する送信ステップとを含
む。
【0039】第16の発明によると、第1の端末のユー
ザが第2の端末との通信を希望する場合、たとえば、第
2の情報が変更されて、送信ステップにて第2の端末に
送信される。変更された第2の情報(たとえば、変更さ
れた「デバイス名」)を受信した第2の端末は、第2の
情報が変更されていない場合に比べて、第2の端末のユ
ーザが認知しやすいように、第2の情報を表示する。こ
れにより、第2の端末のユーザには、接続を希望してい
る第1の端末の「デバイス名」が、接続を希望していな
い第1の端末の「デバイス名」よりも優先的に提示され
る。第2の端末の通信可能範囲に多数の第1の端末が存
在しても、第2の端末のユーザは、接続を希望している
第1の端末を容易に選択できる。その結果、多数の相手
局の中から所望の相手局をユーザが容易に選択できる、
端末における通信方法を提供することができる。
【0040】第17の発明に係る通信方法は、第1の端
末と第2の端末との間で通信を行なう通信システムにお
ける第1の端末における通信方法である。第2の端末
は、第1の端末から、第2の端末が第1の端末を識別す
るための第1の情報と、第2の端末のユーザが第1の端
末を識別するための第2の情報と、第3の情報とを受信
して、第3の情報を受信した場合には、第3の情報を受
信しない場合よりも、第2の端末のユーザが第2の情報
を認知しやすい態様で表示する。通信方法は、第1の情
報と第2の情報とを準備する準備ステップと、第2の端
末に、第1の情報と第2の情報とを送信する送信ステッ
プと、第2の端末との接続の指示を検知する検知ステッ
プと、指示に応答して、第3の情報を作成して、第2の
端末に、第3の情報を送信する指示送信ステップとを含
む。
【0041】第17の発明によると、第1の端末のユー
ザが第2の端末との通信を希望する場合、指示送信ステ
ップにて第3の情報が第2の端末に送信される。第3の
情報を受信した第2の端末は、第3の情報を受信してい
ない場合に比べて、第2の端末のユーザが認知しやすい
ように、第2の情報を表示する。これにより、第2の端
末のユーザには、接続を希望している第1の端末の「デ
バイス名」が、接続を希望していない第1の端末の「デ
バイス名」よりも優先的に提示される。通信可能範囲に
多数の端末が存在しても、第2の端末のユーザは、接続
を希望している第1の端末を容易に選択できる。その結
果、多数の相手局の中から所望の相手局をユーザが容易
に選択できる端末における通信方法を提供することがで
きる。
【0042】第18の発明に係る通信方法は、第1の端
末と第2の端末との間で通信を行なう通信システムにお
ける第1の端末における通信方法である。通信方法は、
第2の端末が第1の端末を識別するための情報を準備す
る準備ステップと、第2の端末に、情報を送信する送信
ステップと、第2の端末との接続の許可を表わす第1の
コードを作成する作成ステップとを含む。第2の端末
は、第1の端末から、情報を受信して、第1の端末との
接続の許可を表わす第2のコードを作成して、情報に基
づいて、接続要求コマンドと第2のコードとを第1の端
末に送信する。通信方法はさらに、第2の端末から、接
続要求コマンドと第2のコードとを受信するコマンド受
信ステップと、第1のコードと第2のコードとに基づい
て、第2の端末と接続するか否かを判断する判断ステッ
プと、判断ステップにおける判断結果に基づいて、第2
の端末に接続応答コマンドを送信する応答コマンド送信
ステップとを含む。
【0043】第18の発明によると、第1の端末は、第
2の端末との接続を許可する場合、第1のコードを作成
する。第2の端末は、第1の端末との接続を許可する場
合、第2のコードを作成する。第2の端末は、情報に基
づいて、接続要求コマンドと第2のコードとを、第1の
端末に送信する。第1の端末は、接続要求コマンドと第
2のコードとを受信すると、第1のコードと第2のコー
ドとに基づいて(互いに数字が一致するか否か)、接続
するか否かを判断する。接続すると判断されると、第1
の端末から第2の端末に接続応答コマンドが送信され
て、通信回線が接続される。その結果、通信可能範囲に
多数の端末が存在しても、多数の相手局の中からユーザ
が希望する相手局とのみ通信できる端末における通信方
法を提供することができる。
【0044】第19の発明に係る通信方法は、第1の端
末と第2の端末との間で通信を行なう通信システムにお
ける第2の端末における通信方法である。第1の端末
は、第2の端末が第1の端末を識別するための第1の情
報と、第2の端末のユーザが第1の端末を識別するため
の第2の情報とを記憶して、第2の端末との接続の指示
を検知すると、第2の端末に、第1の情報と第2の情報
とを送信する。通信方法は、第1の端末から、第1の情
報と第2の情報とを受信する受信ステップと、第2の情
報に基づいて、第2の端末のユーザが第2の情報を認知
する態様を判断する判断ステップと、第1の端末の第2
の情報を表示する表示ステップと、判断された態様によ
り第2の情報を表示するように、表示ステップを制御す
る制御ステップとを含む。
【0045】第19の発明によると、第1の端末のユー
ザが第2の端末との通信を希望する場合、たとえば、第
2の情報が第2の端末に送信される。変更された第2の
情報(たとえば、変更された「デバイス名」)を受信し
た第2の端末は、制御ステップにて、第2の情報が変更
されていない場合に比べて、第2の端末のユーザが認知
しやすいように、第2の情報を表示する。これにより、
第2の端末のユーザには、接続を希望している第1の端
末の「デバイス名」が、接続を希望していない第1の端
末の「デバイス名」よりも優先的に提示される。第2の
端末の通信可能範囲に多数の第1の端末が存在しても、
第2の端末のユーザは、接続を希望している第1の端末
を容易に選択できる。その結果、多数の相手局の中から
所望の相手局をユーザが容易に選択できる、端末におけ
る通信方法を提供することができる。
【0046】第20の発明に係る通信方法は、第1の端
末と第2の端末との間で通信を行なう通信システムにお
ける第2の端末における通信方法である。第1の端末
は、第2の端末が第1の端末を識別するための第1の情
報と、第2の端末のユーザが第1の端末を識別するため
の第2の情報とを記憶し、第2の端末に、第1の情報と
第2の情報とを送信し、第2の端末との接続の指示に応
答して、第2の端末に、第3の情報を送信する。通信方
法は、第1の端末から、第1の情報と第2の情報と第3
の情報とを受信する受信ステップと、第1の端末の第2
の情報を表示する表示ステップと、第3の情報を受信し
た場合には、第3の情報を受信しない場合よりも、第2
の端末のユーザが第2の情報を認知しやすい態様で表示
するように、表示ステップを制御する制御ステップとを
含む。
【0047】第20の発明によると、第1の端末のユー
ザが第2の端末との通信を希望する場合、第3の情報が
第2の端末に送信される。第3の情報を受信した第2の
端末は、制御ステップにて、第3の情報を受信していな
い場合に比べて、第2の端末のユーザが認知しやすいよ
うに、第2の情報を表示する。これにより、第2の端末
のユーザには、接続を希望している第1の端末の「デバ
イス名」が、接続を希望していない第1の端末の「デバ
イス名」よりも優先的に提示される。通信可能範囲に多
数の端末が存在しても、第2の端末のユーザは、接続を
希望している第1の端末を容易に選択できる。その結
果、多数の相手局の中から所望の相手局をユーザが容易
に選択できる端末における通信方法を提供することがで
きる。
【0048】第21の発明に係る通信方法は、第1の端
末と第2の端末との間で通信を行なう通信システムにお
ける第2の端末における通信方法である。第1の端末
は、第2の端末が第1の端末を識別するための情報を第
2の端末に送信し、第2の端末との接続の許可を表わす
第1のコードを作成し、第2の端末から受信した第2の
コードと第1のコードとに基づいて、第2の端末と接続
するか否かを判断する。通信方法は、第1の端末から、
情報を受信する受信ステップと、第1の端末との接続の
許可を表わす第2のコードを作成する作成ステップと、
情報に基づいて、接続要求コマンドを第1の端末に送信
するコマンド送信ステップと、第2のコードを、情報に
基づいて、第1の端末に送信するコード送信ステップと
を含む。
【0049】第21の発明によると、第1の端末は、第
2の端末との接続を許可する場合、第1のコードを作成
する。第2の端末は、第1の端末との接続を許可する場
合、第2のコードを作成する。第2の端末は、情報に基
づいて、接続要求コマンドと第2のコードとを、第1の
端末に送信する。第1の端末は、接続要求コマンドと第
2のコードとを受信すると、第1のコードと第2のコー
ドとに基づいて、接続するか否かを判断する。接続する
と判断されると、第1の端末から第2の端末に接続応答
コマンドが送信されて、通信回線が接続される。その結
果、通信可能範囲に多数の端末が存在しても、多数の相
手局の中からユーザが希望する相手局とのみ通信できる
端末における通信方法を提供することができる。
【0050】第22の発明に係るプログラムは、コンピ
ュータと端末との間で通信を行なう通信システムにおけ
るコンピュータにおいて通信するためのプログラムであ
る。端末は、コンピュータから、端末がコンピュータを
識別するための第1の情報と、端末のユーザがコンピュ
ータを識別するための第2の情報とを受信して、第2の
情報に基づいて、端末のユーザが第2の情報を認知する
態様を判断して、その態様により第2の情報を表示す
る。プログラムは、コンピュータに、第1の情報と第2
の情報とを準備する準備手順と、端末との接続の指示を
検知する検知手順と、指示に応答して、端末に、第1の
情報と第2の情報とを送信する送信手順とを実行させ
る。
【0051】第22の発明によると、コンピュータのユ
ーザが端末との通信を希望する場合、たとえば、第2の
情報が変更されて、送信手順にて端末に送信される。変
更された第2の情報(たとえば、コンピュータに「Blue
tooth」デバイスが実装されている場合、変更された第
2の情報とは、変更された「デバイス名」)を受信した
端末は、第2の情報が変更されていない場合に比べて、
端末のユーザが認知しやすいように第2の情報を表示す
る。これにより、端末のユーザには、接続を希望してい
るコンピュータの「デバイス名」が、接続を希望してい
ないコンピュータの「デバイス名」よりも優先的に提示
される。端末の通信可能範囲に多数のコンピュータが存
在しても、端末のユーザは、接続を希望しているコンピ
ュータを容易に選択できる。その結果、多数の相手局の
中から所望の相手局をユーザが容易に選択できる、コン
ピュータにおいて通信するためのプログラムを提供する
ことができる。
【0052】第23の発明に係るプログラムは、コンピ
ュータと端末との間で通信を行なう通信システムにおけ
るコンピュータにおいて通信するためのプログラムであ
る。端末は、コンピュータから、端末がコンピュータを
識別するための第1の情報と、端末のユーザがコンピュ
ータを識別するための第2の情報と、第3の情報とを受
信して、第3の情報を受信した場合には、第3の情報を
受信しない場合よりも、端末のユーザが第2の情報を認
知しやすい態様で表示する。プログラムは、コンピュー
タに、第1の情報と第2の情報とを準備する準備手順
と、端末に、第1の情報と第2の情報とを送信する送信
手順と、端末との接続の指示を検知する検知手順と、指
示に応答して、第3の情報を作成して、端末に、第3の
情報を送信する指示送信手順とを含む。
【0053】第23の発明によると、コンピュータのユ
ーザが端末との通信を希望する場合、指示送信手順にて
第3の情報が端末に送信される。第3の情報を受信した
端末は、第3の情報を受信していない場合に比べて、端
末のユーザが認知しやすいように第2の情報を表示す
る。これにより、端末のユーザには、接続を希望してい
るコンピュータの「デバイス名」が、接続を希望してい
ないコンピュータの「デバイス名」よりも優先的に提示
される。通信可能範囲に多数の端末が存在しても、端末
のユーザは、接続を希望しているコンピュータを容易に
選択できる。その結果、多数の相手局の中から所望の相
手局をユーザが容易に選択できる、コンピュータにおい
て通信するためのプログラムを提供することができる。
【0054】第24の発明に係るプログラムは、コンピ
ュータと端末との間で通信を行なう通信システムにおけ
るコンピュータにおいて通信するためのプログラムであ
る。プログラムは、コンピュータに、端末がコンピュー
タを識別するための情報を準備する準備手順と、端末
に、情報を送信する送信手順と、端末との接続の許可を
表わす第1のコードを作成する作成手順とを実行させ
る。端末は、コンピュータから、情報を受信して、コン
ピュータとの接続の許可を表わす第2のコードを作成し
て、情報に基づいて、接続要求コマンドと第2のコード
とをコンピュータに送信する。プログラムはさらにコン
ピュータに、端末から、接続要求コマンドと第2のコー
ドとを受信するコマンド受信手順と、第1のコードと第
2のコードとに基づいて、端末と接続するか否かを判断
する判断手順と、判断手順による判断結果に基づいて、
端末に接続応答コマンドを送信する応答コマンド送信手
順とを実行させる。
【0055】第24の発明によると、コンピュータは、
端末との接続を許可する場合、第1のコードを作成す
る。端末は、コンピュータとの接続を許可する場合、第
2のコードを作成する。端末は、情報に基づいて、接続
要求コマンドと第2のコードとを、コンピュータに送信
する。コンピュータは、接続要求コマンドと第2のコー
ドとを受信すると、第1のコードと第2のコードとに基
づいて(互いに数字が一致するか否か)、接続するか否
かを判断する。接続すると判断されると、コンピュータ
から端末に接続応答コマンドが送信されて、通信回線が
接続される。その結果、通信可能範囲に多数の端末が存
在しても、多数の相手局の中からユーザが希望する相手
局とのみ通信できる、コンピュータにおいて通信するた
めのプログラムを提供することができる。
【0056】第25の発明に係るプログラムは、第24
の発明の構成に加えて、さらにコンピュータに、端末
に、第2のコードの送信を要求する送信要求コマンドを
送信する手順を実行させる。端末は、コンピュータから
送信要求コマンドを受信したことに応答して、第2のコ
ードをコンピュータに送信する。
【0057】第25の発明によると、コンピュータは、
端末から接続要求コマンドを受信すると、端末との接続
を判断するためのコードを受信するために、端末に送信
要求コマンドを送信する。コンピュータは、送信要求コ
マンドに応答して端末から送信された第2のコードと、
コンピュータが作成した第1のコードとに基づいて、接
続するか否かが判断される。これにより、端末がコード
による判断を要求した場合にのみ、コードによる接続が
判断できる、プログラムを提供することができる。
【0058】第26の発明に係るプログラムは、第24
または25の発明の構成に加えて、コードは、コードの
作成が指示された日時を表わすデータに基づいて作成さ
れるコードである。
【0059】第26の発明によると、コンピュータのユ
ーザと端末のユーザとが同時に、コードの作成の指示を
端末に行なう。それぞれの端末は、予め定められた算出
方法に従って、指示された日時のデータ(日、時および
分)からコードを作成する。コンピュータは、端末との
接続するか否かを判断する場合に、この日時のデータか
ら算出されたコードが同じであるか否かにより判断でき
る、プログラムを提供することができる。
【0060】第27の発明に係るプログラムは、第24
または25の発明の構成に加えて、コードは、コードの
作成が指示された日時に基づく第1のデータと、予め定
められた規約に従って、同じカテゴリに属する端末を識
別するための第2のデータとを含む。判断手順は、第1
のデータと第2のデータとに基づいて、端末と接続する
か否かを判断するための手順を含む。
【0061】第27の発明によると、複数の端末を2以
上のカテゴリに分割して、同じカテゴリに属する端末は
互いに通信を行なわないでデータを交換しない、異なる
カテゴリに属する端末は互いに通信を行なってデータを
交換する、という規約に従って、端末の間で通信する。
複数の端末で、同じカテゴリに属するユーザは、同時に
同じ数字キーを押す。このようにして作成された第1の
データと第2のデータとに基づいて、通信するか否かを
判断することにより、異なるカテゴリに属する端末と通
信して個人情報を交換し、同じカテゴリに属する端末と
通信しないようにできる、プログラムを提供することが
できる。
【0062】第28の発明に係るプログラムは、端末と
コンピュータとの間で通信を行なう通信システムにおけ
るコンピュータにおいて通信するためのプログラムであ
る。端末は、コンピュータが端末を識別するための第1
の情報と、コンピュータのユーザが端末を識別するため
の第2の情報とを記憶して、コンピュータとの接続の指
示を検知すると、コンピュータに第1の情報と第2の情
報とを送信する。プログラムは、コンピュータに、端末
から、第1の情報と第2の情報とを受信する受信手順
と、第2の情報に基づいて、コンピュータのユーザが第
2の情報を認知する態様を判断する判断手順と、端末の
第2の情報を表示する表示手順と、判断された態様によ
り第2の情報を表示するように、表示手順を制御する制
御手順とを実行させる。
【0063】第28の発明によると、端末のユーザがコ
ンピュータとの通信を希望する場合、たとえば、第2の
情報がコンピュータに送信される。変更された第2の情
報(たとえば、端末に「Bluetooth」デバイスが実装さ
れている場合、変更された第2の情報とは、変更された
「デバイス名」)を受信したコンピュータは、制御手順
により、第2の情報が変更されていない場合に比べて、
コンピュータのユーザが認知しやすいように制御され
て、表示手順にて第2の情報が表示される。これによ
り、コンピュータのユーザには、接続を希望している端
末の「デバイス名」が、接続を希望していない端末の
「デバイス名」よりも優先的に提示される。コンピュー
タの通信可能範囲に多数の端末が存在しても、コンピュ
ータのユーザは、接続を希望している端末を容易に選択
できる。その結果、多数の相手局の中から所望の相手局
をユーザが容易に選択できる、コンピュータにおいて通
信するためのプログラムを提供することができる。
【0064】第29の発明に係るプログラムは、端末と
コンピュータとの間で通信を行なう通信システムにおけ
るコンピュータにおいて通信するためのプログラムであ
る。端末は、コンピュータが端末を識別するための第1
の情報と、コンピュータのユーザが端末を識別するため
の第2の情報とを記憶し、コンピュータに、第1の情報
と第2の情報とを送信し、コンピュータとの接続の指示
に応答して、コンピュータに、第3の情報を送信する。
プログラムは、コンピュータに、端末から、第1の情報
と第2の情報と第3の情報とを受信する受信手順と、端
末の第2の情報を表示する表示手順と、第3の情報を受
信した場合には、第3の情報を受信しない場合よりも、
コンピュータのユーザが第2の情報を認知しやすい態様
で表示するように、表示手順を制御する制御手順とを実
行させる。
【0065】第29の発明によると、端末のユーザがコ
ンピュータとの通信を希望する場合、第3の情報がコン
ピュータに送信される。第3の情報を受信したコンピュ
ータは、制御手順により制御されて、第3の情報を受信
していない場合に比べて、コンピュータのユーザが認知
しやすいように、表示手順に第2の情報が表示される。
これにより、コンピュータのユーザには、接続を希望し
ている端末の「デバイス名」が、接続を希望していない
端末の「デバイス名」よりも優先的に提示される。通信
可能範囲に多数の端末が存在しても、コンピュータのユ
ーザは、接続を希望している端末を容易に選択できる。
その結果、多数の相手局の中から所望の相手局をユーザ
が容易に選択できる、コンピュータにおいて通信するた
めのプログラムを提供することができる。
【0066】第30の発明に係るプログラムは、第28
または29の発明の構成に加えて、さらにコンピュータ
に、コンピュータのユーザが、表示手順にて表示された
第2の情報に基づいて判断した、コンピュータと接続す
る端末を特定するためのデータを入力する入力手順と、
データにより特定される端末の第1の情報に基づいて、
接続要求コマンドを端末に送信するためのコマンド送信
手順とを実行させる。
【0067】第30の発明によると、コンピュータの表
示手順にて、コンピュータと接続を希望する端末が優先
的に表示されている。コンピュータのユーザは、この表
示に基づいて、接続する端末を選択する。コマンド送信
手順は、選択された端末に、接続要求コマンドを送信す
る。端末が接続応答コマンドをコンピュータに送信する
と、端末とコンピュータとが接続できる、プログラムを
提供することができる。
【0068】第31の発明に係るプログラムは端末とコ
ンピュータとの間で通信を行なう通信システムにおける
コンピュータにおいて通信するためのプログラムであ
る。端末は、コンピュータが端末を識別するための情報
をコンピュータに送信し、コンピュータとの接続の許可
を表わす第1のコードを作成し、コンピュータから受信
した第2のコードと第1のコードとに基づいて、コンピ
ュータと接続するか否かを判断する。プログラムは、コ
ンピュータに、端末から、情報を受信する受信手順と、
端末との接続の許可を表わす第2のコードを作成する作
成手順と、情報に基づいて、接続要求コマンドを端末に
送信するコマンド送信手順と、情報に基づいて、第2の
コードを、端末に送信するコード送信手順とを実行させ
る。
【0069】第31の発明によると、端末は、コンピュ
ータとの接続を許可する場合、第1のコードを作成す
る。コンピュータは、端末との接続を許可する場合、第
2のコードを作成する。コンピュータは、情報に基づい
て、接続要求コマンドと第2のコードとを、端末に送信
する。端末は、接続要求コマンドと第2のコードとを受
信すると、第1のコードと第2のコードとに基づいて、
接続するか否かを判断する。接続すると判断されると、
端末からコンピュータに接続応答コマンドが送信され
て、通信回線が接続される。その結果、通信可能範囲に
多数の端末が存在しても、多数の相手局の中からユーザ
が希望する相手局とのみ通信できる、コンピュータにお
いて通信するためのプログラムを提供することができ
る。
【0070】第32の発明に係るプログラムは、第31
の発明の構成に加えて、さらにコンピュータに、端末か
ら送信要求コマンドを受信したことに応答して、第2の
コードを端末に送信する手順を実行させる。端末は、コ
ンピュータに、第2のコードの送信を要求する送信要求
コマンドを送信する。
【0071】第32の発明によると、端末は、コンピュ
ータから接続要求コマンドを受信すると、コンピュータ
との接続を判断するためのコードを受信するために、コ
ンピュータに送信要求コマンドを送信する。端末は、送
信要求コマンドに応答してコンピュータから送信された
第2のコードと、端末が作成した第1のコードとに基づ
いて、接続するか否かが判断される。これにより、コン
ピュータがコードによる判断を要求した場合にのみコー
ドによる接続が判断できる、プログラムを提供すること
ができる。
【0072】第33の発明に係るプログラムは、第31
または32の発明の構成に加えて、コードは、コードの
作成が指示された日時を表わすデータに基づいて作成さ
れるコードである。
【0073】第33の発明によると、端末のユーザとコ
ンピュータのユーザとが同時に、コードの作成の指示を
端末に行なう。それぞれの端末は、予め定められた算出
方法に従って、指示された日時のデータからコードを作
成する。端末は、コンピュータとの接続するか否かを判
断する場合に、この日時のデータから算出されたコード
が同じであるか否かにより判断できる、プログラムを提
供することができる。
【0074】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一
の部品には同一の符号を付してある。それらの名称およ
び機能も同じである。したがってそれらについての詳細
な説明は繰返さない。
【0075】<第1の実施の形態>図1を参照して、本
実施の形態に係る携帯電話100は、ユーザが情報を入
力する入力部152、情報を表示する表示部154、音
声を入力する音声入力部156および音声を出力する音
声出力部158を含む入出力部150と、近距離無線デ
バイス140とを含む。表示部154には、たとえば、
LCD(Liquid Crystal Display)が用いられる。近距
離無線デバイス140には、たとえば、Bluetoothデバ
イスが用いられる。ただし、近距離無線通信デバイス
は、これに限定されるものではない。また、近距離無線
通信デバイスが実装されるものは、携帯電話に限定され
るものではない。
【0076】図2を参照して、図1に示す携帯電話10
0の制御ブロックについて説明する。図2に示すよう
に、携帯電話100は、この携帯電話100の全体を制
御する制御部110と、他の電話装置と通信するための
通信部120と、制御部110において実行されるプロ
グラム、そのプログラムの中間データおよび通信部12
0、近距離無線デバイス140を介して受信した情報を
記憶する記憶部130と、同じ種類の無線デバイスを搭
載した携帯電話100との間で無線通信を行なう近距離
無線デバイス140と、入出力部150とからなる。
【0077】操作部152は、テンキーなどにより、こ
の携帯電話100のユーザが他の電話装置の電話番号を
入力したり、通信部120を用いて受信した電子メール
の表示要求を入力したり、近距離無線デバイス140を
用いて受信した他の携帯電話100のユーザの個人情報
の表示要求を入力したりする。
【0078】表示部154は、操作部152から入力さ
れた相手先の電話番号、受信した電子メール、受信した
他人の個人情報などを表示する。音声入力部156は、
音声を入力するマイク、音声出力部158は、音声を出
力するスピーカをそれぞれ含む。
【0079】本実施の形態に係る携帯電話100におい
て、ユーザが通信する方法は、携帯電話100のハード
ウェアと、制御部110により実行されるソフトウェア
とにより実現される。一般的にこうしたソフトウェア
は、記憶部130に格納され、制御部110により実行
される。図1および図2に示した携帯電話100のハー
ドウェア自体は一般的なものである。したがって、本発
明の最も本質的な部分は、記憶部130に記録されたソ
フトウェアである。なお、図1および図2に示した携帯
電話100自体の動作は周知であるので、ここではその
詳細な説明を繰返さない。
【0080】携帯電話100の記憶部130には、携帯
電話100のユーザの個人情報が記憶される。個人情報
は、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどを含
む。個人情報には、それぞれの携帯電話100のユーザ
の個人情報と、他の携帯電話100のユーザの個人情報
であって、近距離無線デバイス140を介して受信した
個人情報とを含む。
【0081】以下の説明では、近距離無線通信デバイス
140を用いて、それぞれの携帯電話100のユーザの
個人情報を交換し合う「名刺交換モード」について説明
する。ただし、本発明は、このモードに限定されるもの
ではない。
【0082】図3を参照して、本実施の形態に係る携帯
電話100で実行されるプログラムは、検索処理に関
し、以下のような制御構造を有する。
【0083】ステップ(以下、ステップをSと略す。)
100にて、検索側の携帯電話100の制御部110
は、接続要求を検知する。この処理は、検索側の携帯電
話100のユーザが操作部152から入力した情報に基
づいて行なわれる。S102にて、制御部110は、検
索要求を行なう。この処理において、制御部110は、
検索側の携帯電話100と近距離無線デバイス140に
よる無線通信が可能な、被検索側の携帯電話100を検
索する。具体的には、制御部110は、近距離無線デバ
イス140に対して、検索要求コマンドの送信を指示す
る。
【0084】S104にて、制御部110は、被検索側
の携帯電話100から検索応答を受信したか否かを判断
する。被検索側の携帯電話100から検索応答を受信す
ると(S104にてYES)、処理はS106へ移され
る。もしそうでないと(S104にてNO)、処理はS
108へ移される。なお、このS104における処理に
おいて受信する検索応答にはBDアドレスを含む。
【0085】S106にて、制御部110は、受信した
BDアドレスを記憶部130に記憶する。このとき、検
索応答を受信した携帯電話の数をMと想定する。
【0086】S108にて、制御部110は、検索要求
処理を行なってから、予め定められた時間が経過したか
否かを判断する。予め定められた時間が経過すると(S
108にてYES)、処理はS110へ移される。もし
そうでないと(S108にてNO)、処理はS104へ
戻され、さらに検索応答の受信を待つ。
【0087】S110にて、制御部110は、変数Nを
初期化(N=1)する。S112にて、制御部110
は、N個目のBDアドレスにより識別されるデバイスに
対するName Requestコマンドを発行する。S114に
て、制御部110は、被検索側の携帯電話100からNa
me Request応答を受信したか否かを判断する。なお、こ
のName Request応答には、デバイス名を含む。Name Req
uest応答を受信すると(S114にてYES)、処理は
S116へ移される。もしそうでないと(S114にて
NO)、処理はS118へ移される。
【0088】S116にて、制御部110は、受信した
Name Request応答に含まれるデバイス名を、記憶部13
0に記憶する。このとき、BDアドレスに対応させて、
デバイス名が記憶される。
【0089】S118にて、制御部110は、Name Req
uestコマンドを発行してから、予め定められた時間が経
過したか否かを判断する。予め定められた時間が経過す
ると(S118にてYES)、処理はS120へ移され
る。もしそうでないと(S118にてNO)、処理はS
114へ戻され、さらにName Request応答の受信を待
つ。
【0090】S120にて、制御部110は、変数Nに
1を加算する。S122にて、制御部110は、変数N
がMよりも大きいか否かを判断する。変数NがMよりも
大きい場合には(S112にてYES)、処理はS12
4へ移される。もしそうでないと(S122にてN
O)、処理はS112へ戻され、次のBDアドレスによ
り識別されるデバイスに対する処理を行なう。
【0091】S124にて、制御部110は、記憶部1
30に記憶されたデバイス名を読出す。S126にて、
制御部110は、デバイス名に含まれる特殊文字を検索
する。このとき検索対象となる特殊文字は、「!」など
である。S128にて、制御部110は、特殊文字を含
むデバイス名を優先させて、表示部154に表示させ
る。
【0092】S130にて、制御部110は、デバイス
の選択処理を行なう。この処理は、検索側の携帯電話1
00のユーザが操作部152から入力した情報に基づい
て行なわれる。S132にて、制御部110は、選択さ
れたデバイスが実装された被検索側の携帯電話100に
接続要求を行なう。S134にて、選択されたデバイス
を含む携帯電話100との接続が行なわれると、個人情
報を交換する。S136にて、個人情報の交換が終了す
ると通信を切断する切断処理が行なわれる。
【0093】図4を参照して、本実施の形態に係る携帯
電話100で実行されるプログラムは、被検索処理に関
し、以下のような制御構造を有する。
【0094】S150にて、被検索側の携帯電話100
の制御部110は、接続要求を検知したか否かを判断す
る。この判断は、被検索側の携帯電話100のユーザ
が、操作部152から入力した情報に基づいて行なわれ
る。携帯電話100のユーザは、検索側の携帯電話10
0との通信を行ないたい場合にこの接続要求を行なう。
接続要求を検知すると(S150にてYES)、処理は
S152へ移される。もしそうでないと(S150にて
NO)、処理はS154へ移される。
【0095】S152にて、制御部110は、記憶部1
30に予め記憶されたデバイス名を書換える。このと
き、予め記憶されたデバイス名の前後に特殊文字(たと
えば、「!」)が加えられて、デバイス名が書換えられ
る。
【0096】S154にて、制御部110は、他の携帯
電話100から検索要求を受信したか否かを判断する。
検索要求を受信すると(S154にてYES)、処理は
S156へ移される。もしそうでないと(S154にて
NO)、処理はS158へ移される。
【0097】S156にて、制御部110は、BDアド
レスを検索要求を送信してきた他の携帯電話100へ送
信する。
【0098】S158にて、制御部110は、接続要求
を行なってから、予め定められた時間が経過したか否か
を判断する。予め定められた時間が経過すると(S15
8にてYES)、この被検索処理は終了する。もしそう
でないと(S158にてNO)、処理はS154へ戻さ
れ、検索要求の受信を待つ。
【0099】S160にて、制御部110は、他の携帯
電話100から、Name Requestコマンドを受信したか否
かを判断する。Name Requestコマンドを受信すると(S
160にてYES)、処理はS162へ移される。もし
そうでないと(S160にてNO)、処理はS164へ
移される。
【0100】S162にて、制御部110は、Name Req
uestコマンドを送信してきた検索側の携帯電話100に
デバイス名を送信する。このとき、予め記憶されたデバ
イス名または書換えられたデバイス名が送信される。
【0101】S164にて、制御部110は、BDアド
レスを送信してから、予め定められた時間が経過したか
否かを判断する。予め定められた時間が経過すると(S
164にてYES)、この被検索処理は終了する。もし
そうでないと(S164にてNO)、処理はS160へ
戻され、Name Requestコマンドの受信を待つ。
【0102】S166にて、制御部110は、検索側の
携帯電話100から接続要求を受信したか否かを判断す
る。接続要求を受信すると(S166にてYES)、処
理はS168へ移される。もしそうでないと(S166
にてNO)、この被検索処理は終了する。
【0103】S168にて、制御部110は、接続応答
処理を行なう。この処理は、検索側の携帯電話100
に、接続応答を送信する。S170にて、制御部110
は、個人情報を、無線通信デバイス140を介して交換
する。このS170の処理において、個人情報の交換を
するか否かを、被検索側の携帯電話100のユーザに確
認させる画面が表示するようにしてもよい。S172に
て、制御部110は、無線通信デバイス140による通
信の切断処理を行なう。
【0104】以上のような構造およびフローチャートに
基づく、本実施の形態に係る携帯電話100の動作を、
図5を参照して説明する。
【0105】検索側の携帯電話100において接続要求
が検知されると(S100)、検索要求コマンドが被検
索側の携帯電話100に送信される。このとき、検索側
の携帯電話100の表示部154には図6に示す画面が
表示され、検索側の携帯電話100のユーザが「送信」
を選択する。また被検索側の携帯電話100の表示部1
54には、図11に示す画面が表示される。被検索側の
携帯電話100のユーザが「受信」を選択する。
【0106】被検索側の携帯電話100において、デバ
イス名が書換えられる(S152)。このとき、予め記
憶部130に記憶されたデバイス名の前後に「!」が付
加される。その後、検索側の携帯電話100の表示部1
54には図7に示す画面が、被検索側の携帯電話100
の表示部154には図12に示す画面が表示される。被
検索側の携帯電話100が検索側の携帯電話100から
検索要求を受信すると(S154にてYES)、被検索
側の携帯電話100のデバイスを識別するBDアドレス
が検索側の携帯電話100に送信される(S156)。
【0107】予め定められた時間が経過するまでに(S
108にてNO)、BDアドレスを含む検索応答を受信
すると(S104にてYES)、検索側の携帯電話10
0は、BDアドレスを記憶部130に記憶する(S10
6)。検索側の携帯電話100は、1個目のBDアドレ
スにより識別されるデバイスに対応するName Requestコ
マンドを発行する(S112)。このとき、先に受信し
たBDアドレスにより相手局が指定される。被検索側の
携帯電話100は、Name Requestコマンドを受信すると
(S160にてYES)、検索側の携帯電話100にデ
バイス名を送信する(S162)。このとき、送信され
るデバイス名は、予め記憶されたデバイス名またはそれ
を書換えたデバイス名である。検索応答を受信した数の
分だけのデバイス名を受信すると(S122でYE
S)、記憶部130に記憶されたデバイス名が読出され
(S124)、デバイス名に含まれる特殊文字(この場
合、「!」)が検索される(S126)。特殊文字を含
むデバイス名が優先して表示部154に表示される(S
128)。このとき、図8に示すように、検索側の携帯
電話100の表示部54には、「!」が付加されたデバ
イス名が最上位に表示される。
【0108】図8に示すように、検索側の携帯電話10
0の表示部154に表示された内容に基づいて、検索側
の携帯電話100のユーザは接続する相手局を選択する
(S130)。選択されたデバイスに接続要求が送信さ
れ(S132)、個人情報の交換が始まる。この個人情
報の交換(S124)において、被検索側の携帯電話1
00の表示部154は、図12に示すような接続中の画
面が表示されている状態から図13に示すような確認画
面が表示されている状態に変更される。被検索側の携帯
電話100のユーザによる確認後、個人情報の交換が行
なわれる。
【0109】個人情報の交換において携帯電話100同
士が接続されるまでは、検索側の携帯電話100の表示
部154には図9に示す画面が表示される。また、個人
情報の交換を行なっているときには、検索側の携帯電話
100の表示部154には図10に示す画面が、被検索
側の携帯電話100の表示部154には図14に示す画
面がそれぞれ表示される。個人情報が交換された後、携
帯電話100の接続が切断される(S136)。
【0110】以上のようにして、本実施の形態に係る携
帯電話によると、Bluetoothなどの近距離無線デバイス
を実装し、近距離無線デバイスのデバイス名を予め登録
する。この登録されたデバイス名は、携帯電話のユーザ
が識別できるものである。携帯電話のユーザが他のユー
ザと名刺交換を行ないたい場合には、携帯電話の制御部
が、予め登録されたデバイス名の一部を変更する。Name
Requestコマンドに応答して、変更されたデバイス名が
送信され、変更されたデバイス名を受信した携帯電話
は、携帯電話のユーザがより認知しやすいように、変更
されたデバイス名を表示部に表示させる。その結果、近
距離無線通信デバイスを搭載した装置の通信可能範囲に
多数の端末が存在しても、接続を希望している端末を容
易に選択することができる。その結果、多数の相手局の
中から所望の相手局をユーザが容易に選択することがで
きる。
【0111】なお、デバイス名が変更されているデバイ
ス名の表示は、最上欄に表示するように表示順位を変更
するものに限定されない。たとえば、デバイス名が変更
されたデバイス名は、反転表示させたり、表示色を変更
させたり、警報を発生させたりしてもよい。
【0112】<第2の実施の形態>本発明の第2の実施
の形態に係る携帯電話は、前述の第1の実施の形態に係
る携帯電話と異なり、変更されたデバイス名を送信する
ものではない。本実施の形態に係る携帯電話は、名刺交
換をしたいユーザ間で予め定めた数字などの特別な共通
文字を送信し、その数字に基づいて、表示部に表示され
るデバイス名の表示順位を変更する。
【0113】なお、以下の説明において、本実施の形態
に係る携帯電話のハードウェア構成は、前述の第1の実
施の形態に係る携帯電話のハードウェア構成と同じであ
る。したがって、それについてのここでの詳細な説明は
繰返さない。
【0114】図15〜図16を参照して、本実施の形態
に係る携帯電話100で実行されるプログラムは、検索
処理に関し、以下のような制御構造を有する。なお、図
15〜図16に示す処理の中で、前述の図3における処
理と同一の処理については同じステップ番号を付してあ
る。それらについての処理はそれぞれ同じである。した
がって、それらについてのここでの詳細な説明は繰返さ
ない。
【0115】S200にて、携帯電話100の制御部1
10は、接続要求処理を行なう。このとき、検索側の携
帯電話100のユーザと、被検索側の携帯電話100の
ユーザとで予め定められた共通文字が入力される。たと
えば、これは「2」という数字である。
【0116】このS200における処理の後、前述の第
1の実施の形態で説明したS102〜S122の処理が
行なわれる。
【0117】S122における処理の後、S202に
て、制御部110は、共通文字を受信したか否かを判断
する。共通文字を受信すると(S202にてYES)、
処理はS204へ移される。もしそうでないと(S20
2にてNO)、処理はS206へ移される。
【0118】S204にて、制御部110は、送信元の
デバイス名に対応させて、共通文字を記憶部130に記
憶する。
【0119】S206にて、制御部110は、Name Req
uestコマンドを発行してから、予め定められた時間が経
過したか否かを判断する。予め定められた時間が経過す
ると(S206にてYES)、処理は図16のS208
へ移される。もしそうでないと(S206にてNO)、
処理はS202へ戻され、共通文字の受信を待つ。
【0120】図16を参照して、S208にて、制御部
110は、デバイス名に対応して記憶部130に記憶さ
れた共通文字を検索する。
【0121】S210にて、制御部110は、検索側の
携帯電話100に入力された共通文字と、同じ共通文字
が記憶されたデバイス名を優先して、表示部154に表
示させる。このとき、たとえば検索側の携帯電話100
のユーザが「2」を入力して、かつ被検索側の携帯電話
100のユーザも「2」と入力して、互いに接続要求を
行なった場合、検索側の携帯電話100の表示部154
には、その被検索側の携帯電話100のデバイス名が最
上欄に表示される。
【0122】図17を参照して、本実施の形態に係る携
帯電話100で実行されるプログラムは、被検索処理に
関し、以下のような制御構造を有する。なお、以下に示
す処理の中で、前述の第1の実施の形態の図4における
処理と同じ処理については同じステップ番号を付してあ
る。それらについての処理もそれぞれ同じである。した
がって、それらについてのここでの詳細な説明は繰返さ
ない。
【0123】S250にて、制御部110は、共通文字
の入力を検知する。この共通文字は、前述の図15のS
200において、検索側の携帯電話100のユーザによ
り入力される共通文字と同じ文字である。その後、S1
54〜S162の処理が行なわれる。
【0124】S252にて、制御部110は、共通文字
が入力されているか否かを判断する。共通文字が入力さ
れていると(S252にてYES)、処理はS254へ
移される。もしそうでないと(S252にてNO)、処
理はS166へ移される。
【0125】S254にて、制御部100は、検索側の
携帯電話100に共通文字を送信する。その後、S16
6〜S172の処理が行なわれ、被検索処理が終了す
る。
【0126】以上のような構造およびフローチャートに
基づく、本実施の形態に係る携帯電話100の動作を、
図18を参照して説明する。
【0127】検索側の携帯電話100と被検索側の携帯
電話100とで、それぞれのユーザが同じ数字キーを押
して接続要求を行なう。検索側の携帯電話100から被
検索側の携帯電話100へ検索要求が行なわれる(S1
02)。被検索側の携帯電話は、BDアドレスを含む検
索応答を検索側の携帯電話100に送信する(S15
8)。BDアドレスを受信した検索側の携帯電話100
は、Name Request要求を被検索側の携帯電話に送信する
(S112)。Name Request要求を受信した被検索側の
携帯電話100は、デバイス名を含むName Request応答
を、検索側の携帯電話100に送信する。
【0128】被検索側の携帯電話100は、ユーザによ
り共通文字が入力されていると(S252にてYE
S)、検索側の携帯電話100に共通文字を送信する
(S254)。検索側の携帯電話100が共通文字を受
信すると(S202にてYES)、送信元のデバイス名
に対応させて共通文字が記憶される(S204)。デバ
イス名に基づいて記憶された共通文字が検索され(S2
08)、入力された共通文字(S200)と同じ共通文
字が記憶されたデバイス名が優先されて表示部154に
表示される(S210)。このとき、図19に示すよう
に検索側の携帯電話100の表示部154に表示され
る。これにより、検索側の携帯電話100のユーザは、
被検索側の携帯電話100を容易に特定することができ
る。
【0129】以上のようにして、本実施の形態に係る携
帯電話によると、検索側の携帯電話のユーザと被検索側
の携帯電話のユーザとにより、予め定められた共通文字
に基づいて、検索側の携帯電話に表示される相手局の表
示を制御することができる。
【0130】なお、上述の説明では、デバイス名と共通
文字とを、別々に送信するとしたが、これに限定されな
い。たとえば、デバイス名に共通文字を含めて送信する
ようにしてもよい。
【0131】<第3の実施の形態>本実施の形態に係る
携帯電話100は、検索側の携帯電話における表示を制
御するものではなく、認証コードを用いて、接続するか
否かを判断する。なお、本実施の形態に係る携帯電話の
ハードウェア構成は、前述の第1の実施の形態の携帯電
話と同じハードウェア構成である。したがって、それに
ついてのここでの詳細な説明は繰返さない。
【0132】図20〜図21を参照して、本実施の形態
に係る携帯電話100で実行されるプログラムは、検索
処理に関し、以下のような制御構造を有する。なお、図
20〜図21に示す処理の中で、前述の第1の実施の形
態の図3と同じ処理については、同じステップ番号を付
してある。それらについての処理もそれぞれ同じであ
る。したがって、それらについてのここでの詳細な説明
は繰返さない。
【0133】S300にて、制御部110は、認証コー
ドを入力して接続要求処理を行なう。この処理は、検索
側の携帯電話100のユーザにより、操作部152か
ら、接続要求を表わす情報と認証コードとが入力される
ことにより行なわれる。
【0134】その後、S102〜S124の処理が行な
われる。図21を参照して、S302にて、制御部11
0は、変数Nについて初期化(N=1)する。S304
にて、制御部110は、N個目のBDアドレスにより識
別されるデバイスに対して、認証コード付で接続要求を
行なう。
【0135】S306にて、制御部110は、被検索側
の携帯電話100から接続応答を受信したか否かを判断
する。接続応答を受信すると(S306にてYES)、
処理はS308へ移される。もしそうでないと(S30
6にてNO)、処理はS310へ移される。
【0136】S308にて、制御部110は、接続応答
のあったデバイス名を記憶部130に記憶する。
【0137】S310にて、制御部110は、認証コー
ド付で接続要求をしてから予め定められた時間が経過し
たか否かを判断する。予め定められた時間が経過すると
(S310にてYES)、処理はS312へ移される。
もしそうでないと(S310にてNO)、処理はS30
6へ戻され、さらに接続応答の受信を待つ。
【0138】S312にて、制御部110は、変数Nに
1を加算する。S314にて、制御部110は、変数N
がMよりも大きいか否かを判断する。変数NがMよりも
大きい場合には(S314にてYES)、処理はS31
6へ移される。もしそうでないと(S312にてN
O)、処理はS304へ戻され、次のBDアドレスによ
り識別されるデバイスに対する処理が行なわれる。
【0139】S316にて、制御部110は、接続応答
を受信したデバイス名を記憶部130から読出す。S3
18にて、制御部110は、接続応答のあったデバイス
の一覧を表示部154に表示させる。
【0140】S130にて、検索側の携帯電話100の
ユーザにより、デバイスの選択が行なわれ、選択された
デバイスと接続されて個人情報の交換が行なわれる。
【0141】なお、接続応答のあったデバイスの一覧
が、唯一1局のみの相手局を表示する場合には、S30
8の処理の後のS130の処理を行なわないようにして
もよい。
【0142】図22を参照して、本実施の形態に係る携
帯電話100で実行されるプログラムは、被検索処理に
関し、以下のような制御構造を有する。なお、図22に
示す処理の中で、前述の第1の実施の形態の図4と同じ
処理については、同じステップ番号を付してある。それ
らについての処理もそれぞれ同じである。したがって、
それらについてのここでの詳細な説明は繰返さない。
【0143】S350にて、制御部110は、認証コー
ドの入力を検知して、接続要求処理を行なう。このとき
入力される認証コードは、前述の図20のS300にお
ける認証コードと同じコードである。このコードは、検
索側の携帯電話100のユーザと、被検索側の携帯電話
100のユーザにとより、予め定められたコードであ
る。この処理の後、S154〜S164の処理が行なわ
れる。
【0144】S352にて、制御部110は、認証コー
ド付の接続要求を受信したか否かを判断する。認証コー
ド付の接続要求を、検索側の携帯電話100から受信す
ると(S352にてYES)、処理はS356へ移され
る。もしそうでないと(S352にてNO)、処理はS
354へ移される。S354にて、制御部110は、デ
バイス名を送信してから、予め定められた時間が経過し
たか否かを判断する。予め定められた時間が経過すると
(S354にてYES)、この被検索処理を終了する。
もしそうでないと(S354にてNO)、処理はS35
2へ戻され、認証コード付の接続要求の受信を待つ。
【0145】S356にて、制御部110は、S350
にて入力された認証コードと、S352にて受信した認
証コードとが一致するか否かを判断する。認証コードが
一致すると(S356にてYES)、処理はS168へ
移される。もしそうでないと(S356にてNO)、処
理はS358へ移される。S358にて、制御部110
は、接続拒否の処理を行なう。なお、認証コードが一致
する場合には(S356にてYES)、第1の実施の形
態で説明したS168〜S172の処理が行なわれる。
【0146】以上のような構造およびフローチャートに
基づく本実施の形態に係る携帯電話100の動作を、図
23を参照して説明する。
【0147】検索側の携帯電話100のユーザと、被検
索側の携帯電話100のユーザとにより、認証コードが
定められる。検索側の携帯電話100に接続要求および
認証コードが入力され(S300)、被検索側の携帯電
話100に接続要求と認証コードとが入力される(S3
50)。このときの、検索側の携帯電話100の表示部
154に表示される画面を図24に、被検索側の携帯電
話100の表示部154に表示される画面を図30にそ
れぞれ示す。
【0148】図25に、検索側の携帯電話100の表示
部154に表示される認証コードの要求画面を示す。図
31に、被検索側の携帯電話100の表示部154に表
示される認証コードの要求画面を示す。検索要求および
検索応答、Name Requestコマンド送信およびName Reque
st応答の際には、検索側の携帯電話100の表示部15
4には図26に示す画面が、被検索側の携帯電話100
の表示部154には図32に示す画面がそれぞれ表示さ
れる。
【0149】検索側の携帯電話100から被検索側の携
帯電話100へ、認証コード付の接続要求が送信され
(S304)、被検索側の携帯電話100で、予め入力
された認証コードと、受信した認証コードとが一致する
か否かが判断される(S356)。入力された認証コー
ドと受信した認証コードとが一致する場合には(S35
6にてYES)、被検索側の携帯電話100から、検索
側の携帯電話100へ接続応答が送信される(S16
8)。
【0150】検索側の携帯電話100の表示部154
に、図27に示すように接続応答のあったデバイスの一
覧が表示される(S318)。検索側の携帯電話100
のユーザによりデバイスが選択され(S130)。選択
されたデバイスと接続処理が行なわれる(S132)。
このとき、検索側の携帯電話100の表示部154に
は、図28に示す画面が表示される。検索側の携帯電話
100から個人情報の交換要求を受信した被検索側の携
帯電話100の表示部154には、図33に示す画面が
表示される。
【0151】個人情報が交換されているときには(S1
34、S170)、検索側の携帯電話100の表示部1
54には図29に示す画面が、被検索側の携帯電話10
0の表示部154には図34に示す画面がそれぞれ表示
される。
【0152】以上のようにして、本実施の形態に係る携
帯電話は、検索側の携帯電話のユーザと、被検索側の携
帯電話のユーザとにより予め定められた認証コードを用
いて、通信可能範囲に存在する複数の相手局から1の相
手局を選択することができる。選択された相手局との間
で、個人情報の交換を行なうことができる。
【0153】<第4の実施の形態>本実施の形態に係る
携帯電話は、複数の携帯電話を1つのカテゴリとしてま
とめて、異なるカテゴリ間の複数の携帯電話の間で個人
情報を交換する。なお、本実施の形態に係る携帯電話の
ハードウェアは、前述の第1の実施の形態における携帯
電話100のハードウェアと同じである。したがって、
それについてのここでの詳細な説明は繰返さない。
【0154】図35〜図36を参照して、本実施の形態
に係る携帯電話100で実行されるプログラムは、検索
処理に関し、以下のような制御構造を有する。なお、図
35〜図36に示す処理の中で、前述の第3の実施の形
態における図20〜図21と同じ処理については同じス
テップ番号を付してある。それらについての処理もそれ
ぞれ同じである。したがって、それらについてのここで
の詳細な説明は繰返さない。
【0155】S300にて、携帯電話100の制御部1
10は、接続要求処理を行なう。この接続要求処理は、
同じカテゴリに属する携帯電話100のユーザが、同じ
認証コードを入力することにより行なわれる。たとえ
ば、2つの会社にそれぞれ属するユーザの間で、名刺交
換が行なわれる場合を想定する。このとき、同じ会社に
属するユーザの間では、名刺交換を行なう必要はない。
一方、同じ会社に属さないユーザの間では名刺交換を行
なう必要がある。このような場合に本実施の形態に係る
携帯電話の処理が適用され、同じ会社に属するユーザは
同じ認証コードを入力する。
【0156】S400にて、制御部110は、現在日時
に基づく第1の認証コードを作成する。たとえば、現在
日時が2001年7月3日午後3時15分であると、第
1の認証コードとして、「200107031515」
が作成される。S402にて、制御部110は、入力さ
れた認証コードに基づく第2の認証コードを作成する。
この後、S102〜S124の処理が行なわれる。
【0157】図36を参照して、S302にて、制御部
110は、変数Nを初期化(N=1)する。S404に
て、制御部110は、N個目のBDアドレスにより識別
されるデバイスに対して、第1および第2の認証コード
付で接続要求処理を行なう。この後、S306〜S31
8およびS130〜S316の処理が行なわれる。S3
16の切断処理の後、S406にて、制御部110は、
接続先がまだ存在するか否かを判断する。接続先がまだ
存在する場合には(S406にてYES)、処理はS3
18へ戻され、さらに次のデバイスとの個人情報の交換
を行なう。もしそうでないと(S406にてNO)、こ
の検索処理は終了する。
【0158】図37〜図38を参照して、本実施の形態
に係る携帯電話100は、被検索処理に関し以下のよう
な制御構造を有する。なお、図37〜図38に示す処理
の中で、前述の図22に示す処理と同じ処理については
同じステップ番号を付してある。それらについての処理
もそれぞれ同じである。したがって、それらについての
ここでの詳細な説明は繰返さない。
【0159】S350にて、制御部110は、携帯電話
100に入力された認証コードに基づいて接続要求処理
を行なう。このS350において入力される認証コード
は、図35のS300において入力される認証コードと
同じコードである。また、S300およびS350にお
ける処理は、同時刻に行なわれる。たとえば、検索側の
携帯電話100のユーザ、被検索側の携帯電話100の
ユーザが1つの部屋の中で、ある合図に基づいて、認証
コードを入力する。このとき、前述の説明のような2つ
の会社の間における複数の人間の名刺交換を想定してい
る場合には、同じ会社に属するユーザは同じ認証コード
を入力する。
【0160】S450にて、制御部110は、現在日時
に基づく第1の認証コードを作成する。このS450に
おける処理は、図35のS400における処理に対応す
る。
【0161】S452にて、制御部110は、入力され
た認証コードに基づく第2の認証コードを作成する。こ
のS452の処理は、前述の図35のS402の処理に
対応する。この後、S154〜S162の処理が行なわ
れる。
【0162】S454にて、制御部110は、認証コー
ド付接続要求を受信したか否かを判断する。このとき受
信する認証コードには、第1の認証コードと第2の認証
コードとを含む。認証コード付接続要求を受信すると
(S454にてYES)、処理は図38のS458へ移
される。もしそうでないと(S454にてNO)、処理
はS456へ移される。
【0163】S456にて、制御部110は、S162
にてデバイス名を送信してから予め定められた時間が経
過したか否かを判断する。予め定められた時間が経過す
ると(S456にてYES)、この被検索処理は終了す
る。もしそうでないと(S456にてNO)、処理はS
454へ戻され、認証コード付の接続要求の受信を待
つ。
【0164】図38を参照して、S458にて、制御部
110は、入力された第1の認証コードと、受信した第
1の認証コードとが一致するか否かを判断する。このと
き、第1の認証コードは、予め定められた範囲であれ
ば、認証コードが一致していると判断する。たとえば、
前述のように第1の認証コードが「200107031
515」である場合には、第1の認証コードが厳密には
異なる「200107031514」や「200107
031516」でも、認証コードは一致していると判断
される。ユーザが一斉に接続要求を押しても、個人の差
に基づく、入力の時間差が生じるためである。第1の認
証コード同士が一致すると(S458にてYES)、処
理はS460へ移される。もしそうでないと(S458
にてNO)、処理はS358へ移される。
【0165】S460にて、制御部110は、入力され
た第2の認証コードと、受信した第2の認証コードとが
一致するか否かを判断する。第2の認証コードが互いに
一致すると(S460にてYES)、処理はS358へ
移される。もしそうでないと(S460にてNO)、処
理はS168へ移される。
【0166】S168にて、制御部110は、検索側の
携帯電話100に対して接続応答を行なう。すなわち、
本実施の形態において接続応答が送信される条件は、第
1の認証コードが互いに一致し、かつ第2の認証コード
が互いに一致しない場合である。前述のように、2つの
会社の複数の人間が名刺交換する場合において、自社の
人間とは名刺交換をする必要がないことに基づく。以上
のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の
形態に係る携帯電話100の動作を、図39を参照して
説明する。
【0167】検索側の携帯電話100が、その携帯電話
100のユーザとは別の会社に属するユーザの2台の被
検索側の携帯電話100と個人情報を交換する場合につ
いて説明する。
【0168】検索側の携帯端末100および被検索側の
携帯端末100の表示部154には、図40に示す画面
が表示される。個人情報の交換を要求すると、図41に
示すように、グループ番号の入力を要求する画面が表示
される。図41に示す画面に従って、個人情報を交換し
たい複数のユーザが、各グループごとに予め定められた
認証コードを一斉に携帯電話100に入力する(S30
0、S350)。
【0169】入力された日時に基づき第1の認証コード
がそれぞれ作成され(S400、S450)、入力され
た認証コードに基づく第2の認証コードが作成される
(S402、S452)。その後、検索処理およびName
Request処理が行なわれる。第1の認証コードおよび第
2の認証コードに基づいて、接続応答処理が行なわれ
る。このとき、被検索側の携帯電話100は、第1の認
証コードが互いに一致するが、第2の認証コードは互い
に一致しない場合にのみ接続応答を行なう(S458に
てYES、S460にてNO、S168)。
【0170】このようにして、名刺交換を行なう相手局
が特定され、検索側の携帯電話100のユーザによりデ
バイスが選択され(S130)、選択されたデバイスと
接続が行なわれ(S132)、個人情報が交換される
(S134、S170)。1つのデバイスとの個人情報
の交換が終了すると切断処理が行なわれ(S136、S
172)、接続先がまだある場合には(S146にてY
ES)、さらに次のデバイスとの個人情報の交換が行な
われる。個人情報の交換が行なわれている場合には、図
42に示す画面が表示部154に表示される。また、個
人情報の交換が終了すると、図43に示す画面が表示さ
れる。
【0171】以上のようにして、本実施の形態に係る携
帯電話によると、予め定められた規約に従って定められ
た携帯電話の相手とのみ個人情報の交換を行なうことが
できる。また、複数の携帯電話100の間で、個人情報
の交換を行なうことができる。
【0172】なお、上述した4つの実施の形態に共通す
る、以下のような変形例を説明する。上述した実施の形
態における入力情報(たとえば、共通文字、第1の認証
コードおよび第2の認証コード)は、携帯電話の操作部
からユーザにより入力されるとして説明したが、これに
限定されない。これらの入力情報は、操作部から入力さ
れるものではなく、たとえば、携帯電話の音声入力部か
ら入力される音声情報であってもよい。この場合、入力
された音声情報は「合言葉」のようなものになり、この
音声情報に基づいて、共通文字、第1の認証コードおよ
び第2の認証コードが作成される。音声情報以外にも、
携帯電話に画像撮像部を設けて、その画像撮像部により
撮像されたユーザの画像情報であってもよい。さらに、
携帯電話に指紋識別部を設けて、その指紋識別部により
識別されたユーザ情報であってもよい。携帯電話に位置
を特定するためのGPS(Global Positioning Syste
m)を設けて、そのGPSにより判断された携帯電話の
位置情報であってもよい。さらに、近距離無線デバイス
に、受信した電波の強弱を識別する識別部を設けて、そ
の識別部により判断された携帯電話間の相対的な位置情
報であってもよい。
【0173】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る携帯電話の外観図
である。
【図2】 図1に示す携帯電話の制御ブロック図であ
る。
【図3】 本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話で
実行される検索処理の制御の手順を示すフローチャート
である。
【図4】 本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話で
実行される被検索処理の制御の手順を示すフローチャー
トである。
【図5】 本発明の第1の実施の形態に係る通信システ
ムの状態遷移図である。
【図6】 本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話の
画面例(その1)である。
【図7】 本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話の
画面例(その2)である。
【図8】 本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話の
画面例(その3)である。
【図9】 本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話の
画面例(その4)である。
【図10】 本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その5)である。
【図11】 本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その6)である。
【図12】 本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その7)である。
【図13】 本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その8)である。
【図14】 本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その9)である。
【図15】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話
で実行される検索処理の制御の手順を示すフローチャー
ト(その1)である。
【図16】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話
で実行される検索処理の制御の手順を示すフローチャー
ト(その2)である。
【図17】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話
で実行される被検索処理の制御の手順を示すフローチャ
ートである。
【図18】 本発明の第2の実施の形態に係る通信シス
テムの状態遷移図である。
【図19】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話
の画面例である。
【図20】 本発明の第3の実施の形態に係る携帯電話
で実行される検索処理の制御の手順を示すフローチャー
ト(その1)である。
【図21】 本発明の第3の実施の形態に係る携帯電話
で実行される検索処理の制御の手順を示すフローチャー
ト(その2)である。
【図22】 本発明の第3の実施の形態に係る携帯電話
で実行される被検索処理の制御の手順を示すフローチャ
ートである。
【図23】 本発明の第3の実施の形態に係る通信シス
テムの状態遷移図である。
【図24】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その1)である。
【図25】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その2)である。
【図26】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その3)である。
【図27】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その4)である。
【図28】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その5)である。
【図29】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その6)である。
【図30】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その7)である。
【図31】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その8)である。
【図32】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その9)である。
【図33】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その10)である。
【図34】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その11)である。
【図35】 本発明の第4の実施の形態に係る携帯電話
で実行される検索処理の制御の手順を示すフローチャー
ト(その1)である。
【図36】 本発明の第4の実施の形態に係る携帯電話
で実行される検索処理の制御の手順を示すフローチャー
ト(その2)である。
【図37】 本発明の第4の実施の形態に係る携帯電話
で実行される被検索処理の制御の手順を示すフローチャ
ート(その1)である。
【図38】 本発明の第4の実施の形態に係る携帯電話
で実行される被検索処理の制御の手順を示すフローチャ
ート(その2)である。
【図39】 本発明の第4の実施の形態に係る通信シス
テムの状態遷移図である。
【図40】 本発明の第4の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その1)である。
【図41】 本発明の第4の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その2)である。
【図42】 本発明の第4の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その3)である。
【図43】 本発明の第4の実施の形態に係る携帯電話
の画面例(その4)である。
【符号の説明】 100 携帯電話、110 制御部、120 通信部、
130 記憶部、140 近距離無線デバイス、150
入出力部、152 操作部、154 表示部、156
音声入力部、158 音声出力部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸田 浩義 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5K027 AA11 CC08 FF22 HH23 KK02 5K033 AA03 AA05 CB01 CC01 DA02 DA19 EC03 5K067 AA34 BB04 BB21 DD51 EE02 FF02 KK17 5K101 LL12 NN18 PP03

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の端末と第2の端末との間で通信を
    行なう通信システムであって、 前記第1の端末は、 前記第2の端末が前記第1の端末を識別するための第1
    の情報と、前記第2の端末のユーザが前記第1の端末を
    識別するための第2の情報とを記憶するための記憶手段
    と、 前記第2の端末との接続の指示を検知するための検知手
    段と、 前記記憶手段と前記検知手段とに接続され、前記指示に
    応答して、前記第2の端末に、前記第1の情報と前記第
    2の情報とを送信するための送信手段とを含み、 前記第2の端末は、 前記第1の端末から、前記第1の情報と前記第2の情報
    とを受信するための受信手段と、 前記受信手段に接続され、前記第2の情報に基づいて、
    前記第2の端末のユーザが前記第2の情報を認知する態
    様を判断するための判断手段と、 前記第1の端末の第2の情報を表示するための表示手段
    と、 前記判断手段と前記表示手段とに接続され、前記判断さ
    れた態様により前記第2の情報を表示するように、前記
    表示手段を制御するための制御手段とを含む、通信シス
    テム。
  2. 【請求項2】 第1の端末と第2の端末との間で通信を
    行なう通信システムであって、 前記第1の端末は、 前記第2の端末が前記第1の端末を識別するための第1
    の情報と、前記第2の端末のユーザが前記第1の端末を
    識別するための第2の情報とを記憶するための記憶手段
    と、 前記記憶手段に接続され、前記第2の端末に、前記第1
    の情報と前記第2の情報とを送信するための送信手段
    と、 前記第2の端末との接続の指示を検知するための検知手
    段と、 前記検知手段とに接続され、前記指示に応答して、第3
    の情報を作成して、前記第2の端末に、前記第3の情報
    を送信するための指示送信手段とを含み、 前記第2の端末は、 前記第1の端末から、前記第1の情報と前記第2の情報
    と前記第3の情報とを受信するための受信手段と、 前記第1の端末の第2の情報を表示するための表示手段
    と、 前記判断手段と前記表示手段とに接続され、前記第3の
    情報を受信した場合には、前記第3の情報を受信しない
    場合よりも、前記第2の端末のユーザが前記第2の情報
    を認知しやすい態様で表示するように、前記表示手段を
    制御するための制御手段とを含む、通信システム。
  3. 【請求項3】 第1の端末と第2の端末との間で通信を
    行なう通信システムであって、 前記第1の端末は、 前記第2の端末が前記第1の端末を識別するための情報
    を記憶するための記憶手段と、 前記記憶手段に接続され、前記第2の端末に、前記情報
    を送信するための送信手段と、 前記第2の端末との接続の許可を表わす第1のコードを
    作成するための作成手段とを含み、 前記第2の端末は、 前記第1の端末から、前記情報を受信するための受信手
    段と、 前記第1の端末との接続の許可を表わす第2のコードを
    作成するための作成手段と、 前記受信手段と前記作成手段とに接続され、前記情報に
    基づいて、接続要求コマンドを前記第1の端末に送信す
    るためのコマンド送信手段と、 前記第2のコードを、前記情報に基づいて、前記第1の
    端末に送信するためのコード送信手段とを含み、 前記第1の端末はさらに、 前記第2の端末から、前記接続要求コマンドと前記第2
    のコードとを受信するためのコマンド受信手段と、 前記コマンド受信手段に接続され、前記第1のコードと
    前記第2のコードとに基づいて、前記第2の端末と接続
    するか否かを判断するための判断手段と、 前記判断手段に接続され、前記判断手段による判断結果
    に基づいて、前記第2の端末に接続応答コマンドを送信
    するための応答コマンド送信手段とを含む、通信システ
    ム。
  4. 【請求項4】 第1の端末と第2の端末との間で通信を
    行なう通信システムにおける第1の端末であって、 前記第2の端末は、前記第1の端末から、前記第2の端
    末が前記第1の端末を識別するための第1の情報と、第
    2の端末のユーザが前記第1の端末を識別するための第
    2の情報とを受信して、前記第2の情報に基づいて、前
    記第2の端末のユーザが前記第2の情報を認知する態様
    を判断して、その態様により前記第2の情報を表示し、 前記第1の端末は、 前記第1の情報と前記第2の情報とを記憶するための記
    憶手段と、 前記第2の端末との接続の指示を検知するための検知手
    段と、 前記記憶手段と前記検知手段とに接続され、前記指示に
    応答して、前記第2の端末に、前記第1の情報と前記第
    2の情報とを送信するための送信手段とを含む、端末。
  5. 【請求項5】 第1の端末と第2の端末との間で通信を
    行なう通信システムにおける第1の端末であって、 前記第2の端末は、前記第1の端末から、前記第2の端
    末が前記第1の端末を識別するための第1の情報と、第
    2の端末のユーザが前記第1の端末を識別するための第
    2の情報と、第3の情報とを受信して、前記第3の情報
    を受信した場合には、前記第3の情報を受信しない場合
    よりも、前記第2の端末のユーザが前記第2の情報を認
    知しやすい態様で表示し、 前記第1の端末は、 前記第1の情報と前記第2の情報とを記憶するための記
    憶手段と、 前記記憶手段に接続され、前記第2の端末に前記第1の
    情報と前記第2の情報とを送信するための送信手段と、 前記第2の端末との接続の指示を検知するための検知手
    段と、 前記検知手段とに接続され、前記指示に応答して、第3
    の情報を作成して、前記第2の端末に、前記第3の情報
    を送信するための指示送信手段とを含む、端末。
  6. 【請求項6】 第1の端末と第2の端末との間で通信を
    行なう通信システムにおける第1の端末であって、 前記第1の端末は、 前記第2の端末が前記第1の端末を識別するための情報
    を記憶するための記憶手段と、 前記記憶手段に接続され、前記第2の端末に、前記情報
    を送信するための送信手段と、 前記第2の端末との接続の許可を表わす第1のコードを
    作成するための作成手段とを含み、 前記第2の端末は、前記第1の端末から、前記情報を受
    信して、前記第1の端末との接続の許可を表わす第2の
    コードを作成して、前記情報に基づいて、接続要求コマ
    ンドと前記第2のコードとを前記第1の端末に送信し、 前記第1の端末はさらに、 前記第2の端末から、前記接続要求コマンドと前記第2
    のコードとを受信するためのコマンド受信手段と、 前記コマンド受信手段に接続され、前記第1のコードと
    前記第2のコードとに基づいて、前記第2の端末と接続
    するか否かを判断するための判断手段と、 前記判断手段に接続され、前記判断手段による判断結果
    に基づいて、前記第2の端末に接続応答コマンドを送信
    するための応答コマンド送信手段とを含む、端末。
  7. 【請求項7】 前記第1の端末は、前記第2の端末に、
    前記第2のコードの送信を要求する送信要求コマンドを
    送信するための手段をさらに含み、 前記第2の端末は、前記第1の端末から前記送信要求コ
    マンドを受信したことに応答して、前記第2のコードを
    前記第1の端末に送信する、請求項6に記載の端末。
  8. 【請求項8】 前記コードは、前記コードの作成が指示
    された日時を表わすデータに基づいて作成されるコード
    である、請求項6または7に記載の端末。
  9. 【請求項9】 前記コードは、前記コードの作成が指示
    された日時に基づく第1のデータと、予め定められた規
    約に従って、同じカテゴリに属する端末を識別するため
    の第2のデータとを含み、 前記判断手段は、前記第1のデータと前記第2のデータ
    とに基づいて、前記第2の端末と接続するか否かを判断
    するための手段を含む、請求項6または7に記載の端
    末。
  10. 【請求項10】 第1の端末と第2の端末との間で通信
    を行なう通信システムにおける第2の端末であって、 前記第1の端末は、前記第2の端末が前記第1の端末を
    識別するための第1の情報と、前記第2の端末のユーザ
    が前記第1の端末を識別するための第2の情報とを記憶
    して、前記第2の端末との接続の指示を検知すると、前
    記第2の端末に前記第1の情報と前記第2の情報とを送
    信し、 前記第2の端末は、 前記第1の端末から、前記第1の情報と前記第2の情報
    とを受信するための受信手段と、 前記受信手段に接続され、前記第2の情報に基づいて、
    前記第2の端末のユーザが前記第2の情報を認知する態
    様を判断するための判断手段と、 前記第1の端末の第2の情報を表示するための表示手段
    と、 前記判断手段と前記表示手段とに接続され、前記判断さ
    れた態様により前記第2の情報を表示するように、前記
    表示手段を制御するための制御手段とを含む、端末。
  11. 【請求項11】 第1の端末と第2の端末との間で通信
    を行なう通信システムにおける第2の端末であって、 前記第1の端末は、前記第2の端末が前記第1の端末を
    識別するための第1の情報と、前記第2の端末のユーザ
    が前記第1の端末を識別するための第2の情報とを記憶
    し、前記第2の端末に、前記第1の情報と前記第2の情
    報とを送信し、前記第2の端末との接続の指示に応答し
    て、前記第2の端末に、第3の情報を送信し、 前記第2の端末は、 前記第1の端末から、前記第1の情報と前記第2の情報
    と前記第3の情報とを受信するための受信手段と、 前記第1の端末の第2の情報を表示するための表示手段
    と、 前記判断手段と前記表示手段とに接続され、前記第3の
    情報を受信した場合には、前記第3の情報を受信しない
    場合よりも、前記第2の端末のユーザが前記第2の情報
    を認知しやすい態様で表示するように、前記表示手段を
    制御するための制御手段とを含む、端末。
  12. 【請求項12】 前記第2の端末は、 前記第2の端末のユーザが、前記表示手段に表示された
    前記第2の情報に基づいて判断した、前記第2の端末と
    接続する第1の端末を特定するためのデータを入力する
    ための入力手段と、 前記入力手段に接続され、前記データにより特定される
    第1の端末の第1の情報に基づいて、接続要求コマンド
    を前記第1の端末に送信するためのコマンド送信手段と
    をさらに含む、請求項10または11に記載の端末。
  13. 【請求項13】 第1の端末と第2の端末との間で通信
    を行なう通信システムにおける第2の端末であって、 前記第1の端末は、前記第2の端末が前記第1の端末を
    識別するための情報を前記第2の端末に送信し、前記第
    2の端末との接続の許可を表わす第1のコードを作成
    し、前記第2の端末から受信した第2のコードと前記第
    1のコードとに基づいて、前記第2の端末と接続するか
    否かを判断し、 前記第2の端末は、 前記第1の端末から、前記情報を受信するための受信手
    段と、 前記第1の端末との接続の許可を表わす第2のコードを
    作成するための作成手段と、 前記受信手段と前記作成手段とに接続され、前記情報に
    基づいて、接続要求コマンドを前記第1の端末に送信す
    るためのコマンド送信手段と、 前記第2のコードを、前記情報に基づいて、前記第1の
    端末に送信するためのコード送信手段とを含む、端末。
  14. 【請求項14】 前記第1の端末は、前記第2の端末
    に、前記第2のコードの送信を要求する送信要求コマン
    ドを送信し、 前記第2の端末は、前記第1の端末から前記送信要求コ
    マンドを受信したことに応答して、前記第2のコードを
    前記第1の端末に送信するための手段をさらに含む、請
    求項13に記載の端末。
  15. 【請求項15】 前記コードは、前記コードの作成が指
    示された日時を表わすデータに基づいて作成されるコー
    ドである、請求項13または14に記載の端末。
  16. 【請求項16】 第1の端末と第2の端末との間で通信
    を行なう通信システムにおける第1の端末における通信
    方法であって、 前記第2の端末は、前記第1の端末から、前記第2の端
    末が前記第1の端末を識別するための第1の情報と、第
    2の端末のユーザが前記第1の端末を識別するための第
    2の情報とを受信して、前記第2の情報に基づいて、前
    記第2の端末のユーザが前記第2の情報を認知する態様
    を判断して、その態様により前記第2の情報を表示し、 前記通信方法は、 前記第1の情報と前記第2の情報とを準備する準備ステ
    ップと、 前記第2の端末との接続の指示を検知する検知ステップ
    と、 前記指示に応答して、前記第2の端末に、前記第1の情
    報と前記第2の情報とを送信する送信ステップとを含
    む、通信方法。
  17. 【請求項17】 第1の端末と第2の端末との間で通信
    を行なう通信システムにおける第1の端末における通信
    方法であって、 前記第2の端末は、前記第1の端末から、前記第2の端
    末が前記第1の端末を識別するための第1の情報と、第
    2の端末のユーザが前記第1の端末を識別するための第
    2の情報と、第3の情報とを受信して、前記第3の情報
    を受信した場合には、前記第3の情報を受信しない場合
    よりも、前記第2の端末のユーザが前記第2の情報を認
    知しやすい態様で表示し、 前記通信方法は、 前記第1の情報と前記第2の情報とを準備する準備ステ
    ップと、 前記第2の端末に、前記第1の情報と前記第2の情報と
    を送信する送信ステップと、 前記第2の端末との接続の指示を検知する検知ステップ
    と、 前記指示に応答して、第3の情報を作成して、前記第2
    の端末に、前記第3の情報を送信する指示送信ステップ
    とを含む、通信方法。
  18. 【請求項18】 第1の端末と第2の端末との間で通信
    を行なう通信システムにおける第1の端末における通信
    方法であって、 前記通信方法は、 前記第2の端末が前記第1の端末を識別するための情報
    を準備する準備ステップと、 前記第2の端末に、前記情報を送信する送信ステップ
    と、 前記第2の端末との接続の許可を表わす第1のコードを
    作成する作成ステップとを含み、 前記第2の端末は、前記第1の端末から、前記情報を受
    信して、前記第1の端末との接続の許可を表わす第2の
    コードを作成して、前記情報に基づいて、接続要求コマ
    ンドと前記第2のコードとを前記第1の端末に送信し、 前記通信方法はさらに、 前記第2の端末から、前記接続要求コマンドと前記第2
    のコードとを受信するコマンド受信ステップと、 前記第1のコードと前記第2のコードとに基づいて、前
    記第2の端末と接続するか否かを判断する判断ステップ
    と、 前記判断ステップにおける判断結果に基づいて、前記第
    2の端末に接続応答コマンドを送信する応答コマンド送
    信ステップとを含む、通信方法。
  19. 【請求項19】 第1の端末と第2の端末との間で通信
    を行なう通信システムにおける第2の端末における通信
    方法であって、 前記第1の端末は、前記第2の端末が前記第1の端末を
    識別するための第1の情報と、前記第2の端末のユーザ
    が前記第1の端末を識別するための第2の情報とを記憶
    して、前記第2の端末との接続の指示を検知すると、前
    記第2の端末に前記第1の情報と前記第2の情報とを送
    信し、 前記通信方法は、 前記第1の端末から、前記第1の情報と前記第2の情報
    とを受信する受信ステップと、 前記第2の情報に基づいて、前記第2の端末のユーザが
    前記第2の情報を認知する態様を判断する判断ステップ
    と、 前記第1の端末の第2の情報を表示する表示ステップ
    と、 前記判断された態様により前記第2の情報を表示するよ
    うに、前記表示ステップを制御する制御ステップとを含
    む、通信方法。
  20. 【請求項20】 第1の端末と第2の端末との間で通信
    を行なう通信システムにおける第2の端末における通信
    方法であって、 前記第1の端末は、前記第2の端末が前記第1の端末を
    識別するための第1の情報と、前記第2の端末のユーザ
    が前記第1の端末を識別するための第2の情報とを記憶
    し、前記第2の端末に、前記第1の情報と前記第2の情
    報とを送信し、前記第2の端末との接続の指示に応答し
    て、前記第2の端末に、第3の情報を送信し、 前記通信方法は、 前記第1の端末から、前記第1の情報と前記第2の情報
    と前記第3の情報とを受信する受信ステップと、 前記第1の端末の第2の情報を表示する表示ステップ
    と、 前記第3の情報を受信した場合には、前記第3の情報を
    受信しない場合よりも、前記第2の端末のユーザが前記
    第2の情報を認知しやすい態様で表示するように、前記
    表示ステップを制御する制御ステップとを含む、通信方
    法。
  21. 【請求項21】 第1の端末と第2の端末との間で通信
    を行なう通信システムにおける第2の端末における通信
    方法であって、 前記第1の端末は、前記第2の端末が前記第1の端末を
    識別するための情報を前記第2の端末に送信し、前記第
    2の端末との接続の許可を表わす第1のコードを作成
    し、前記第2の端末から受信した第2のコードと前記第
    1のコードとに基づいて、前記第2の端末と接続するか
    否かを判断し、 前記通信方法は、 前記第1の端末から、前記情報を受信する受信ステップ
    と、 前記第1の端末との接続の許可を表わす第2のコードを
    作成する作成ステップと、 前記情報に基づいて、接続要求コマンドを前記第1の端
    末に送信するコマンド送信ステップと、 前記第2のコードを、前記情報に基づいて、前記第1の
    端末に送信するコード送信ステップとを含む、通信方
    法。
  22. 【請求項22】 コンピュータと端末との間で通信を行
    なう通信システムにおけるコンピュータにおいて通信す
    るためのプログラムであって、 前記端末は、前記コンピュータから、前記端末が前記コ
    ンピュータを識別するための第1の情報と、端末のユー
    ザが前記コンピュータを識別するための第2の情報とを
    受信して、前記第2の情報に基づいて、前記端末のユー
    ザが前記第2の情報を認知する態様を判断して、その態
    様により前記第2の情報を表示し、 前記プログラムは、前記コンピュータに、 前記第1の情報と前記第2の情報とを準備する準備手順
    と、 前記端末との接続の指示を検知する検知手順と、 前記指示に応答して、前記端末に、前記第1の情報と前
    記第2の情報とを送信する送信手順とを実行させる、プ
    ログラム。
  23. 【請求項23】 コンピュータと端末との間で通信を行
    なう通信システムにおけるコンピュータにおいて通信す
    るためのプログラムであって、 前記端末は、前記コンピュータから、前記端末が前記コ
    ンピュータを識別するための第1の情報と、端末のユー
    ザが前記コンピュータを識別するための第2の情報と、
    第3の情報とを受信して、前記第3の情報を受信した場
    合には、前記第3の情報を受信しない場合よりも、前記
    端末のユーザが前記第2の情報を認知しやすい態様で表
    示し、 前記プログラムは、前記コンピュータに、 前記第1の情報と前記第2の情報とを準備する準備手順
    と、 前記端末に、前記第1の情報と前記第2の情報とを送信
    する送信手順と、 前記端末との接続の指示を検知する検知手順と、 前記指示に応答して、第3の情報を作成して、前記端末
    に、前記第3の情報を送信する指示送信手順とを含む、
    プログラム。
  24. 【請求項24】 コンピュータと端末との間で通信を行
    なう通信システムにおけるコンピュータにおいて通信す
    るためのプログラムであって、 前記プログラムは、前記コンピュータに、 前記端末が前記コンピュータを識別するための情報を準
    備する準備手順と、 前記端末に、前記情報を送信する送信手順と、 前記端末との接続の許可を表わす第1のコードを作成す
    る作成手順とを実行させ、 前記端末は、前記コンピュータから、前記情報を受信し
    て、前記コンピュータとの接続の許可を表わす第2のコ
    ードを作成して、前記情報に基づいて、接続要求コマン
    ドと前記第2のコードとを前記コンピュータに送信し、 前記プログラムはさらに前記コンピュータに、 前記端末から、前記接続要求コマンドと前記第2のコー
    ドとを受信するコマンド受信手順と、 前記第1のコードと前記第2のコードとに基づいて、前
    記端末と接続するか否かを判断する判断手順と、 前記判断手順による判断結果に基づいて、前記端末に接
    続応答コマンドを送信する応答コマンド送信手順とを実
    行させる、プログラム。
  25. 【請求項25】 前記プログラムはさらに前記コンピュ
    ータに、前記端末に、前記第2のコードの送信を要求す
    る送信要求コマンドを送信する手順を実行させるプログ
    ラムを含み、 前記端末は、前記コンピュータから前記送信要求コマン
    ドを受信したことに応答して、前記第2のコードを前記
    コンピュータに送信する、請求項24に記載のプログラ
    ム。
  26. 【請求項26】 前記コードは、前記コードの作成が指
    示された日時を表わすデータに基づいて作成されるコー
    ドである、請求項24または25に記載のプログラム。
  27. 【請求項27】 前記コードは、前記コードの作成が指
    示された日時に基づく第1のデータと、予め定められた
    規約に従って、同じカテゴリに属する端末を識別するた
    めの第2のデータとを含み、 前記判断手順は、前記第1のデータと前記第2のデータ
    とに基づいて、前記端末と接続するか否かを判断するた
    めの手順を含む、請求項24または25に記載のプログ
    ラム。
  28. 【請求項28】 端末とコンピュータとの間で通信を行
    なう通信システムにおけるコンピュータにおいて通信す
    るためのプログラムであって、 前記端末は、前記コンピュータが前記端末を識別するた
    めの第1の情報と、前記コンピュータのユーザが前記端
    末を識別するための第2の情報とを記憶して、前記コン
    ピュータとの接続の指示を検知すると、前記コンピュー
    タに前記第1の情報と前記第2の情報とを送信し、 前記プログラムは、前記コンピュータに、 前記端末から、前記第1の情報と前記第2の情報とを受
    信する受信手順と、 前記第2の情報に基づいて、前記コンピュータのユーザ
    が前記第2の情報を認知する態様を判断する判断手順
    と、 前記端末の第2の情報を表示する表示手順と、 前記判断された態様により前記第2の情報を表示するよ
    うに、前記表示手順を制御する制御手順とを実行させる
    プログラム。
  29. 【請求項29】 端末とコンピュータとの間で通信を行
    なう通信システムにおけるコンピュータにおいて通信す
    るためのプログラムであって、 前記端末は、前記コンピュータが前記端末を識別するた
    めの第1の情報と、前記コンピュータのユーザが前記端
    末を識別するための第2の情報とを記憶し、前記コンピ
    ュータに、前記第1の情報と前記第2の情報とを送信
    し、前記コンピュータとの接続の指示に応答して、前記
    コンピュータに、第3の情報を送信し、 前記プログラムは、前記コンピュータに、 前記端末から、前記第1の情報と前記第2の情報と前記
    第3の情報とを受信する受信手順と、 前記端末の第2の情報を表示する表示手順と、 前記第3の情報を受信した場合には、前記第3の情報を
    受信しない場合よりも、前記コンピュータのユーザが前
    記第2の情報を認知しやすい態様で表示するように、前
    記表示手順を制御する制御手順とを実行させるプログラ
    ム。
  30. 【請求項30】 前記プログラムはさらに前記コンピュ
    ータに、 前記コンピュータのユーザが、前記表示手順にて表示さ
    れた前記第2の情報に基づいて判断した、前記コンピュ
    ータと接続する端末を特定するためのデータを入力する
    入力手順と、 前記データにより特定される端末の第1の情報に基づい
    て、接続要求コマンドを前記端末に送信するためのコマ
    ンド送信手順とを実行させるプログラムを含む、請求項
    28または29に記載のプログラム。
  31. 【請求項31】 端末とコンピュータとの間で通信を行
    なう通信システムにおけるコンピュータにおいて通信す
    るためのプログラムであって、 前記端末は、前記コンピュータが前記端末を識別するた
    めの情報を前記コンピュータに送信し、前記コンピュー
    タとの接続の許可を表わす第1のコードを作成し、前記
    コンピュータから受信した第2のコードと前記第1のコ
    ードとに基づいて、前記コンピュータと接続するか否か
    を判断し、 前記プログラムは、前記コンピュータに、 前記端末から、前記情報を受信する受信手順と、 前記端末との接続の許可を表わす第2のコードを作成す
    る作成手順と、 前記情報に基づいて、接続要求コマンドを前記端末に送
    信するコマンド送信手順と、 前記情報に基づいて、前記第2のコードを、前記端末に
    送信するコード送信手順とを実行させる、プログラム。
  32. 【請求項32】 前記端末は、前記コンピュータに、前
    記第2のコードの送信を要求する送信要求コマンドを送
    信し、 前記プログラムはさらに前記コンピュータに、前記端末
    から前記送信要求コマンドを受信したことに応答して、
    前記第2のコードを前記端末に送信する手順を実行させ
    るプログラムを含む、請求項31に記載のプログラム。
  33. 【請求項33】 前記コードは、前記コードの作成が指
    示された日時を表わすデータに基づいて作成されるコー
    ドである、請求項31または32に記載のプログラム。
JP2001209701A 2001-07-10 2001-07-10 通信システム、その通信システムに用いられる端末、その端末における通信方法およびその端末において通信するためのプログラム Expired - Fee Related JP4215968B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001209701A JP4215968B2 (ja) 2001-07-10 2001-07-10 通信システム、その通信システムに用いられる端末、その端末における通信方法およびその端末において通信するためのプログラム
EP20020014460 EP1276337B1 (en) 2001-07-10 2002-06-28 Transmitting user's name information between two terminals
DE60231169T DE60231169D1 (de) 2001-07-10 2002-06-28 Übertragung der Information über Benutzernamen zwischen zwei Terminalgeräten
US10/191,501 US6978148B2 (en) 2001-07-10 2002-07-10 Communication system, terminal, communication method, and recording medium recording communication method program for selecting terminal of communication party

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001209701A JP4215968B2 (ja) 2001-07-10 2001-07-10 通信システム、その通信システムに用いられる端末、その端末における通信方法およびその端末において通信するためのプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003023390A true JP2003023390A (ja) 2003-01-24
JP4215968B2 JP4215968B2 (ja) 2009-01-28

Family

ID=19045320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001209701A Expired - Fee Related JP4215968B2 (ja) 2001-07-10 2001-07-10 通信システム、その通信システムに用いられる端末、その端末における通信方法およびその端末において通信するためのプログラム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6978148B2 (ja)
EP (1) EP1276337B1 (ja)
JP (1) JP4215968B2 (ja)
DE (1) DE60231169D1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004120385A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Brother Ind Ltd 報知装置、ネットワークシステム、プログラム、記録媒体
WO2004068794A1 (ja) * 2003-01-30 2004-08-12 Sony Corporation 通信装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2005005831A (ja) * 2003-06-10 2005-01-06 Nec Corp 携帯通信端末、および、通信情報選択方法
JP2007058260A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Nec Corp コンテンツ配信方法および携帯端末
JP2007221355A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Fujitsu Ltd 赤外線通信機能を有する携帯電話機
JP2008236444A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Sanyo Electric Co Ltd 携帯電話機

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100618987B1 (ko) * 1999-12-27 2006-08-31 삼성전자주식회사 블루투스 디바이스에서 일시적인 접속을 줄이는 방법
JP3917067B2 (ja) * 2002-12-06 2007-05-23 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ Web提供システム、Web提供方法、これらに用いる端末、及び、端末制御プログラム
JP2005079849A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Toshiba Corp 情報処理装置、接続先選択方法および接続先選択プログラム
JP4282426B2 (ja) * 2003-09-29 2009-06-24 株式会社東芝 電子機器および同機器に適用されるプログラム
TWI260137B (en) 2004-06-23 2006-08-11 High Tech Comp Corp Method for wireless network establishment between devices and apparatus thereof
CN100396038C (zh) 2004-07-07 2008-06-18 宏达国际电子股份有限公司 装置间的无线网络建置方法及其装置
US7203772B2 (en) * 2004-08-04 2007-04-10 Universal Scientific Industrial Co., Ltd. Bluetooth device with user-reconfigurable device name
JP4731373B2 (ja) * 2006-03-28 2011-07-20 富士通株式会社 情報端末装置、その制御方法及びプログラム
US7885674B2 (en) * 2006-08-22 2011-02-08 Cisco Technology, Inc. Determining which channels are accessible by a communication device in a push-to-talk communication network
US20080171562A1 (en) * 2007-01-16 2008-07-17 Agere Systems Inc. System and method to access and download data from a mobile device using a cellular network
JP4314297B2 (ja) * 2007-12-03 2009-08-12 株式会社東芝 情報処理装置、機器選択処理方法およびプログラム

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0591102A (ja) 1991-09-26 1993-04-09 Sony Corp 通信装置
FI102869B (fi) * 1996-02-26 1999-02-26 Nokia Mobile Phones Ltd Laite, menetelmä ja järjestelmä eri sovelluksiin liittyvien tietojen l ähettämiseksi ja vastaanottamiseksi
US6442263B1 (en) * 1997-04-23 2002-08-27 Nortel Networks Limited Electronic business cards
DE29720211U1 (de) * 1997-11-14 1998-04-09 Thomsen & Thomsen Mediaintegration Gesellschaft für Kommunikation und Marketing in digitalen Medien mbH, 80331 München Multifunktionaler Minicomputer in Scheckkartengröße mit einteiligem Flachbildschirm
JPH11163852A (ja) 1997-11-26 1999-06-18 Tokyo Gas Co Ltd 通信開始時における本人確認方法及びその装置
US6175741B1 (en) * 1998-12-30 2001-01-16 Ericsson Inc. System and method for enhancing business card services within a cellular network
EP1022876B1 (en) * 1999-01-25 2006-04-19 International Business Machines Corporation Service advertisements in wireless local networks
JP2000285039A (ja) 1999-03-31 2000-10-13 Seiko Epson Corp デバイス検索装置及びその方法並びにそれを実現するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体
JP4004683B2 (ja) * 1999-04-22 2007-11-07 株式会社東芝 通信装置及びその方法
JP3962519B2 (ja) 1999-05-13 2007-08-22 キヤノン株式会社 情報処理装置及び方法及びコンピュータ読取り可能な記憶媒体
JP2001092759A (ja) 1999-09-20 2001-04-06 Canon Inc デバイス検索方法及びシステム並びに記憶媒体
FI109070B (fi) * 1999-09-29 2002-05-15 Nokia Corp Palvelun konfigurointi matkaviestinverkossa
US6600902B1 (en) * 1999-10-22 2003-07-29 Koninklijke Philips Electronics N.V. Multiple link data object conveying method for conveying data objects to wireless stations
GB2364457B (en) * 2000-07-03 2003-08-06 John Quentin Phillipps Wireless communication
US7577111B2 (en) * 2000-11-10 2009-08-18 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Method and system for wireless interfacing of electronic devices
US20020065065A1 (en) * 2000-11-30 2002-05-30 E. Michael Lunsford Method and system for applying line of sight IR selection of a receiver to implement secure transmission of data to a mobile computing device via an RF link
FI110560B (fi) * 2000-12-27 2003-02-14 Nokia Corp Ryhmän muodostaminen langattomille kommunikaatiopäätelaitteille
US6778834B2 (en) * 2001-02-27 2004-08-17 Nokia Corporation Push content filtering
US20020123325A1 (en) * 2001-03-01 2002-09-05 Cooper Gerald M. Method and apparatus for increasing the security of wireless data services
GB2372865B (en) * 2001-03-02 2004-06-16 Nokia Mobile Phones Ltd Electronic transactions
US6873861B2 (en) * 2001-04-12 2005-03-29 International Business Machines Corporation Business card presentation via mobile phone

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004120385A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Brother Ind Ltd 報知装置、ネットワークシステム、プログラム、記録媒体
WO2004068794A1 (ja) * 2003-01-30 2004-08-12 Sony Corporation 通信装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
US7711388B2 (en) 2003-01-30 2010-05-04 Sony Corporation Communications device and method, recording medium, and program
US7953434B2 (en) 2003-01-30 2011-05-31 Sony Corporation Communications apparatus and method, storage medium, as well as program
JP2005005831A (ja) * 2003-06-10 2005-01-06 Nec Corp 携帯通信端末、および、通信情報選択方法
JP2007058260A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Nec Corp コンテンツ配信方法および携帯端末
JP2007221355A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Fujitsu Ltd 赤外線通信機能を有する携帯電話機
JP2008236444A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Sanyo Electric Co Ltd 携帯電話機

Also Published As

Publication number Publication date
EP1276337A1 (en) 2003-01-15
US20030013473A1 (en) 2003-01-16
US6978148B2 (en) 2005-12-20
DE60231169D1 (de) 2009-04-02
EP1276337B1 (en) 2009-02-18
JP4215968B2 (ja) 2009-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003023390A (ja) 通信システム、その通信システムに用いられる端末、その端末における通信方法およびその端末において通信するためのプログラム
KR100765486B1 (ko) 근거리 무선통신용 휴대 단말기 사이의 관계 표시 방법
US9826556B2 (en) Apparatus and method for data transmission and reception of a mobile terminal
US20080254813A1 (en) Control Device, Mobile Communication System, and Communication Terminal
CN115190197B (zh) 基于蓝牙耳机的通话方法、装置及存储介质
JP2002099475A (ja) 無線装置、データ管理システム及びデータ管理方法
WO2022218015A1 (zh) 紧急呼叫方法和相关装置
CN114760321B (zh) 设备数据同步方法、装置、终端设备和存储介质
CN112308569A (zh) 应用功能调用方法、装置、终端及存储介质
US20080057921A1 (en) System and method for performing remote calling
US20120309367A1 (en) Communication terminal, communication method, and computer readable storage medium having communication program stored therein
CN115665713A (zh) 多设备的通信方法、装置、设备及存储介质
EP4075771A1 (en) Method for generating contact business card and method for displaying contact information
KR20030052030A (ko) 이동통신 단말기간의 일정 공유방법
TW201427381A (zh) 通信終端及呼叫轉移方法
KR101013284B1 (ko) 영상 자동 응답 시스템 및 영상 자동 응답 서비스 제공 방법
JPWO2008126132A1 (ja) 通信装置、安否確認方法及びプログラム
JP2003331203A (ja) 電子決済システムおよび携帯型通信端末、電子決済方法
KR100442950B1 (ko) 터치 스크린 방식의 블루투스 단말기에서 입력 펜을이용한 데이터 통신방법
JP2012105018A (ja) 関係者情報表示システム、通信端末、関係者情報表示方法および関係者情報表示プログラム
KR101303020B1 (ko) 음성통화와 메신저 서비스의 동시 실행방법 및 이를수행하기 위한 이동통신단말기
JP2003110701A (ja) 通信情報、情報記憶媒体、端末装置、及びサーバ装置
JP2002262360A (ja) 携帯電話システム
KR100634282B1 (ko) 자기 번호 보기 서비스 제공 방법 및 장치
JP2004140821A (ja) 携帯端末を用いた認証方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070724

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080630

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080729

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080917

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20081001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081028

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111114

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111114

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131114

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees