JP2004118458A - 診療支援装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】指定された期間内の各処方について有効成分含量で示す1日当たりの投与量を求める手段と、指定された期間内の各処方について処方開始日と終了日を求める手段と、指定された期間内の各処方を有効成分名称が同じ処方と異なる処方に分類して、有効成分名称が異なる処方は相互に異なる表示態様で表示する手段とを有する診療支援装置。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、経過等及び処方等の診療情報を電子的に記録再生する機能(例:電子カルテに記録再生する電子カルテ機能)を備えたコンピュータ装置である診療支援装置に関する。詳しくは、投与した薬剤の詳細(投与期間、投与量/日,併用薬,等)を見易く表示する機能を備えた診療支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
或る薬剤が医療機関等の市場に提供された後、製薬会社が当該或る薬剤の効能や副作用(薬害)等に関して、当該或る薬剤を投与した患者の副作用等の情報収集を目的として、担当医師へ調査(市販後調査)の依頼を行う場合がある。図7と図8に、上記調査の主たる項目を記した調査票を例示する。
図7に示すように、当該薬剤の薬剤名、1日当たりの投与量、及び、投与期間の他、当該薬剤と同時期に併用した薬剤についても、同様に、薬剤名、1日当たりの投与量、及び、投与期間が、調査の対象とされる。
また、図8に示すように、有害事象(傷病)の発生の有無や、発生した場合の発生日及び重篤度、併用薬の有無や、併用薬が有る場合の併用薬剤名、調査対象薬剤の処置、対処療法の有無、転記等についても、調査の対象となる。
医師は、図6に例示するようなカルテ2号紙の記載事項(左欄の経過等・右欄の処方等)を参照して、上記の調査票の各項目に回答を記入する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記調査票に回答するためには、長期間に渡るカルテの参照が必要であり、また、参照すべき事項数も多い。このため、多大な労力と時間が必要となる。
また、カルテ2号紙の記載形式自体が比較的短期間(極論を言えば2〜3回の受診程度)を対象として構成されており、長期間に渡る追跡調査に適する記載形式ではない。このため、例えば、調査対象の薬剤のみの場合でも、投与期間や1日当たりの投与量をカルテの記載から正確に抽出することは困難である。
まして、調査対象の薬剤以外に、併用薬や有害事象(傷病)をもピックアップして正確に回答することは、併用薬が一般に複数有り、且つ、各投与期間もバラバラであることを考慮すると、極めて困難であると言わざるを得ない。
【0004】
本発明は、上記の事情に鑑みたものであり、電子カルテの診療情報や診療報酬明細書の計算装置(レセプトコンピュータ)のレセプト情報から、前記調査票に回答するためのデータを正確且つ容易に抽出できるようにして、前述した医師の手間を軽減することを目的とする。
【0005】
なお、電子カルテの診療情報や診療報酬明細書の計算装置(レセプトコンピュータ)のレセプト情報から、前記調査票に回答するためのデータを正確且つ容易に抽出するための技術は、現時点では見当たらなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、下記[1]〜[4]、[1a]〜[2a]のように構成される。
[1] 経過等及び処方等の診療情報を電子的に記録再生する機能を備えた診療支援装置であって、
商品名称である薬剤名と有効成分名称と処方単位当たりの有効成分含量と対象病名とを薬剤毎に保持している薬剤基本情報保持手段と、
処方日付と薬剤名と処方単位で記述した1日の服用量と処方対象日数とを処方毎に保持する処方記録保持手段と、
指定された期間内の各処方について、有効成分含量で示す1日当たりの投与量をそれぞれ求める投与量演算手段と、
指定された期間内の各処方について、処方日付と処方対象日数とに基づいて処方終端日をそれぞれ求める終端日演算手段と、
指定された期間内の各処方について、薬剤名が同じで且つ1日当たりの投与量が同じで且つ処方終端日と処方日付とが連携関係にある処方を連続処方として繋げて一体化し、有効成分名称が同じで且つ薬剤名が異なり且つ処方終端日と処方日付とが連携関係にある処方を一体化せずに繋げて連結処方とし、薬剤名が同じで且つ1日当たりの投与量が異なり且つ処方終端日と処方日付とが連携関係にある処方を一体化せずに繋げて連結処方とし、有効成分名称が異なる処方を相互に併用処方に分類する処方分類手段と、
前記処方分類手段が繋げた各連続処方、前記処方分類手段が繋げた各連結処方内の各連続処方又は各処方、及び、前記処方分類手段が繋げなかった各処方について、それぞれ最先の処方日付を投与開始日とし最後の処方終端日を投与終了日とする投与期間を求める投与期間演算手段と、
前記有効成分名称が同じ前記各連続処方と各連結処方内の各連続処方及び各処方と各処方とをそれぞれの投与期間で区切って同行に配置し、且つ、前記有効成分名称が異なる併用処方相互を異行に配置して表示する投与期間表示手段と、
を有することを特徴とする診療支援装置。
【0007】
前記[1]に於いて、前記処方分類手段を、
「指定された期間内の各処方について、有効成分名称が同じ処方を相互に同類処方に分類するとともに同類処方の中で薬剤名が同じで且つ1日当たりの投与量が同じで且つ処方終端日と処方日付とが連携関係にある処方を連続処方として繋げて一体化し、有効成分名称が異なる処方を相互に併用処方に分類する処方分類手段」
としてもよい。
その場合には、前記投与期間演算手段を、
「前記処方分類手段が繋げた各連続処方、及び、前記処方分類手段が繋げなかった各処方について、それぞれ最先の処方日付を投与開始日とし最後の処方終端日を投与終了日とする投与期間を求める投与期間演算手段」
と記述し、且つ、前記投与期間表示手段を、
「前記同類処方内の前記各連続処方及び各処方をそれぞれの投与期間で区切って同行に配置し、且つ、前記併用処方相互を異行に配置して表示する投与期間表示手段」
と記述する。以下、この構成を[1a]という。
【0008】
上記2つの構成では、投与期間表示手段による配置を「行」基準で記述しているが、これは理解を容易にするために「行」又は「列」の一方を基準に記述したものであり、「行」基準に代えて「列」基準で記述した構成であっても当然に前記の構成に含まれる。
【0009】
[2] 前記[1]の構成に於いて、さらに、
前記処方分類手段が繋げた各連続処方、前記処方分類手段が繋げた各連結処方内の各連続処方又は各処方、及び、前記処方分類手段が繋げなかった各処方の何れかを選択するための選択入力手段と、
前記選択入力手段により選択された連続処方又は処方の対象病名と、及び/又は、1日当たりの投与量とを表示する詳細表示手段と、
を有することを特徴とする診療支援装置。
【0010】
前記[2]は、前記[1a]の引用形式では、下記[2a]となる。
[2a] 前記[1a]の構成に於いて、さらに、
前記処方分類手段が繋げた各連続処方、及び、前記処方分類手段が繋げなかった各処方の何れかを選択するための選択入力手段と、
前記選択入力手段により選択された連続処方又は処方の対象病名と、及び/又は、1日当たりの投与量とを表示する詳細表示手段と、
を有することを特徴とする診療支援装置。
【0011】
[3] 前記[1]又は[2]の構成に於いて、
前記処方分類手段は、期間とともに薬剤名が指定された場合には、該指定された薬剤名と同じ有効成分名称を持つ各処方をそれぞれ調査対象処方に分類するとともに、該指定された薬剤名と異なる有効成分名称を持つ各処方をそれぞれ併用処方に分類し、
前記投与期間表示手段は、調査対象処方を併用処方から識別可能に所定の配置及び/又は表示色で表示する、
ことを特徴とする診療支援装置。
【0012】
[4] 前記[1]又は[2]の構成に於いて、
前記処方分類手段は、期間とともに傷病名が指定された場合には、該指定された傷病名に対応する薬剤名と同じ有効成分名称を持つ各処方をそれぞれ調査対象処方に分類するとともに、該指定された傷病名に対応する薬剤名と異なる有効成分名称を持つ各処方をそれぞれ併用処方に分類し、
前記投与期間表示手段は、調査対象処方を併用処方から識別可能に所定の配置及び/又は表示色で表示する、
ことを特徴とする診療支援装置。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
下記の実施の形態では、操作者が、薬剤名、傷病名とその発症日、及び、表示期間を指定すると、電子カルテ機能で用いる診療情報データベース(診療情報DB:経過等テーブル,処方等テーブル,等のテーブル群から構成される)に記録されている対象患者の診療情報に基づいて、有効成分別に各薬剤名の投与期間をグラフ表示(図4参照)する。また、該グラフ上にて操作者が所望の薬剤名を選択すると、該選択した薬剤名の投与開始日及び投与終了日や1日当たりの投与量を表示するとともに、該薬剤名の対象病名をも併せて表示する。
【0014】
図1は、実施の形態の診療支援装置(電子カルテ機能を備えたコンピュータ装置)のブロック図である。図2は有効成分別に各薬剤名の投与期間等を表示する手順を示すフローチャート、図3は図2のステップS13中の演算手順を示すフローチャートである。図4は図2のステップS15で表示されるグラフの一例を示し、(a)は表示の初期状態、(b)は薬剤名「ロボビタン錠25」をグラフ上で選択した状態、(c)は薬剤名「イソビタン10」をグラフ上で選択した状態を示す。図5は図2と図3の手順で用いるテーブルの構成例を示し、(a)は診療情報データベースの処方等テーブル、(b)はメモリ上に構成する投薬情報テーブル、(c)は薬剤マスタテーブルを示す。図6は電子カルテのカルテ2号紙画面の表示例を示す説明図である。図7は市販後調査票の一部を例示する説明図、図8は市販後調査票の図7とは異なる一部を例示する説明図である。
【0015】
本診療支援装置は、図1に示すように、CPU101,RAM102,ROM103,ハードディスク104等を備えたコンピュータ10、液晶モニタ或いはCRT等で構成される表示装置12、キーボードやマウス等で構成される入力装置13、印刷装置14、等を備えたコンピュータ装置である。これらを有するコンピュータ装置の構成は周知であるため、原則として説明は省略する。また、図1はスタンドアローンの構成例を示しているが、本診療支援装置は、LAN上のサーバ及びクライアントを用いて構成してもよい。要は、本発明の機能を実現できる構成であれば、単独のコンピュータ装置であるか、複数のコンピュータ装置を連携させたものであるかは問わない。
【0016】
ハードディスク104には、電子カルテ機能を実現するためのアプリケーションソフトウエアが搭載されている。電子カルテ機能は周知であるため説明は省略する。ハードディスク104には、また、処方等テーブルや経過等テーブル等から構成され、診療情報が記録される診療情報データベースや、薬剤マスタテーブル等が格納されている。
【0017】
経過等テーブルには、主訴・現病歴,医師の所見,検査結果等のように、カルテ2号紙(図6参照)の左欄に記載される診療情報が、受診日に対応付けて記録されている。傷病名とその発症日は、経過等テーブルにより与えられる。
【0018】
処方等テーブルには、図5(a)に示すように、薬剤名、処方日付、処方単位で示す1回の服用量、1日の服用回数、食前食後(服用時)、服用日数、処方対象日数が、薬剤名毎に記録されている。処方対象日数は、当該処方が何日分の処方であるかを示し、図5(a)の例では、処方対象日数は服用日数と同じ14日である。処方対象日数と服用日数とが異なる場合とは、例えば、1週間の中の4日間服用し、3日間休薬するような投与法の場合である。即ち、間欠的投与の場合である。処方単位で示す1回の服用量に1日の服用回数を乗算することで、処方単位で示す1日の服用量を求めることができる。但し、各回の服用量が同じ場合に限る。
【0019】
薬剤マスタテーブルは、図5(c)に示すように、商品名称である薬剤名、有効成分名称、有効成分含量、有効成分含量の単位、処方単位、対象病名の各項目を、薬剤毎に持つ薬剤基本情報テーブルである。薬剤マスタテーブルにて処方単位と有効成分含量の単位とが対応付けられているため、処方単位で示す1日の服用量を、有効成分含量で示す1日の服用量に換算することができる。
【0020】
図5(b)に示す投薬情報テーブルは、有効成分別に各薬剤名の投与期間等を表示する手順(図2)内のステップS11〜S13に於いて、処方等テーブル(図5(a))や、薬剤マスタテーブル(図5(c))に基づいて、メモリ102上に作成されるテーブルである。この投薬情報テーブルに基づいて、有効成分別に各薬剤名の投与期間等を表示するグラフ表示(図4)が行われる。
【0021】
以下、図2と図3のフローチャートに即して、有効成分別に各薬剤名の投与期間等を表示する手順を説明する。なお、患者は指定済みであるとする。
医師等の操作者が、薬剤名、傷病名とその発症日、表示期間を指定して、有効成分別・薬剤名別の投与期間等の表示を操作入力で指令することにより、図2の手順が開始される。
【0022】
まず、操作入力された薬剤名、傷病名とその発症日、表示期間を、メモリ上に保持する(S01)。また、所定値として与えられる処方対象日数の最大値(通常の薬剤では14日)を、ハードディスク104内の該最大値が格納されている所定の記憶番地から読み出してメモリ102上に保持する(S01)。
【0023】
次に、ステップS01で保持した発症日と表示期間に基づき、(発症日〜(発症日+表示期間))の期間内の受診日に対応付けて経過等テーブルに記録されている各傷病名を取得する(S03)。また、該取得した各傷病名を、ステップS01で保持した傷病名と同じか否かで区分して、メモリ102上に保持する(S05)。即ち、ステップS01で保持した傷病名と同じ場合は区分1、異なる場合は区分2として、メモリ102上に保持する。
【0024】
次に、処方の抽出日を決める(S07)。これは、傷病の発症日前から処方されていた薬剤を抽出して有害事象を発生させたか否かの検証に供することで、該検証を確実に行い得るようにするためである。ここでは、抽出日として、ステップS01で取得した発症日から処方対象日数の最大値(14日)だけ遡った日付を採用する。なお、これは一例であり、遡及するべき日数は、調査対象の有害事象(傷病)や薬剤等に応じて適宜に設定してよい。
【0025】
次に、処方日付が(抽出日〜(発症日+表示期間))の期間内にある各処方を処方等テーブル(図5(a))から取得し(S09)、該各処方の薬剤名を、薬剤マスタテーブルを参照して有効成分別に分類する。結果は、メモリ102上の投薬情報テーブル(図5(b)参照)の薬剤名と有効成分名称の各項目に対応付けて保持する(S11)。例えば、「ロボビタン錠50」と、「ロボビタン錠25」とは、有効成分名称が「ロボビタガッチャン」で同じであるため、「ロボビタン錠50」のレコードの有効成分名称と「ロボビタン錠25」のレコードの有効成分名称は、共に「ロボビタガッチャン」となる。本診療支援装置では、このように有効成分名称が同じ薬剤名を、図4のグラフ表示に於いて、同行に表示している。例えば、「ロボビタン錠50」と「ロボビタン錠25」とは、図4内では、同じ最下行に表示している。
【0026】
次に、前記ステップS09で取得した各薬剤名の対象病名を、薬剤マスタテーブル(図5(c))から取得して、メモリ102上の投薬情報テーブル(図5(b)参照)の対象病名の項目に保持する(S13)。なお、図5(c)の薬剤マスタテーブルでは、1の薬剤名に1の対象病名のみを対応付けているが、1の薬剤名に2以上の対象病名を対応付けるように薬剤マスタテーブルを構成することも可能である。その場合には、薬剤名の処方日付をキーとして、経過等テーブルを参照して、傷病名を一意に決めればよい。即ち、薬剤名を処方した処方日付と日付が同じ受診日に対応付けて記録されている傷病名を経過等テーブルから取得して、該薬剤名の対象病名として決めればよい。
【0027】
上記ステップS13では、また、薬剤名別に、投与開始日,投与終了日,有効成分含量で示す1日当たりの投与量を、演算で求める。この演算は、例えば、図3の手順で実行できる。ここで、図3の手順を説明する。
【0028】
まず、前記ステップS09で取得した各処方に関し、有効成分含量で示す1日当たりの投与量を求める(S131)。即ち、処方と薬剤名が与えられると(S09参照)、CPU101は、当該処方の処方単位で表す1回の服用量に1日の服用回数を乗算することで処方単位で表す1日の服用量を算出し(図5(a)参照)、これを、図5(c)の薬剤マスタテーブルを参照して有効成分含量に換算して、有効成分含量で表す1日当たりの投与量を得る(S131)。
【0029】
次に、前記ステップS09で取得した各処方に関し、それぞれ、処方終端日を求める(S133)。
処方終端日は、「(処方日付−1)+処方対象日数」として求めることができる。当然であるが、上記の減算や加算によって月が変わる場合には、その事情を考慮して処方終端日の日付を求める。
【0030】
次に、連続処方と連結処方を抽出する(S135)。
連続処方は、薬剤名が同じで、且つ、有効成分含量で示す1日当たりの投与量が同じで、且つ、一方の処方の処方終端日と他方の処方の処方日付が同じであるところの2つの処方である。このような2つの処方は連続させて一体化する。例えば、処方等テーブル(図5(a))の第1行目のレコードの「ロボビタン錠50」と第4行目のレコードの「ロボビタン錠50」のような場合である。
【0031】
連結処方は、有効成分名称が同じで且つ薬剤名が異なり、且つ、一方の処方の処方終端日と他方の処方の処方日付が同じであるところの2つの処方である。このような2つの処方は、連結させるが、一体化はしない。図4の「ロボビタン錠50」と「ロボビタン錠25」のような場合である。
連結処方のもう一つの例として、薬剤名が同じで、且つ、有効成分含量で示す1日当たりの投与量が異なり、且つ、一方の処方の処方終端日と他方の処方の処方日付が同じであるところの2つの処方を挙げることができる。なお、このような例は稀であると思われる。
【0032】
上述の連続処方と連結処方の何れの場合も、連携関係にある2つの処方を繋げるものであるが、この時、重複する期間がある場合には、該重複期間を順に繰り下げて繋げる。連携関係にあるとは、或る処方の処方対象期間と、別の或る処方の処方対象期間とが、繋げ得る関係にあることをいい、重複がある場合には、重複分だけ繰り下げて繋げる。
【0033】
例えば、図5(a)の例では、処方日付が4月1日の「ロボビタン錠50」の処方対象期間は4月1日〜4月14日であり処方終端日は4月14日である。また、処方日付が4月15日の「ロボビタン錠50」の処方対象期間は4月15日〜4月28日である。即ち、両者には重複が無い。この場合には、繋げても繰り下げは発生せず、後者の処方終端日は4月28日のままである。しかし、もし仮に、後者の処方対象期間が4月14日〜4月27日であった場合には、1日の重複を持つことになる。このため、両者を繋げる際には、後者を重複分(1日)だけ繰り下げる必要が生ずる。この場合の後者の処方終端日は、繰り下げ後の4月28日となる。以下、この処方に引き続く処方の処方日付や処方終端日を、必要に応じて繰り下げることとなる。
【0034】
次に、投与開始日、投与終了日、投与期間を求める(S137)。
即ち、ステップS135で繋げて一体化した各連続処方、一体化することなく繋げた各連結処方、及び、繋げることなくそのままとした各処方について、それぞれ投与開始日と投与終了日を求める。投与開始日とは、連続処方内の最先の処方の処方日付(図5(a)の例で「4月1日」)、又は、連結処方内の各処方の処方日付(図5(a)の例で「4月29日」)、又は、繋げることなくそのままとした各処方の処方日付である。また、投与終了日とは、連続処方内の最後の処方の繰り下げ後の処方終端日(図5(a)の例で「4月28日」)、又は、連結処方内の各処方の処方終端日、又は、繋げることなくそのままとした各処方の処方終端日である。
【0035】
こうして、各連続処方、各連結処方内の各連続処方及び各処方、及び、各処方に関して、それぞれ、投与開始日、投与終了日、投与期間、有効成分含量で示す1日当たりの投与量が決まると、有効成分別に且つ薬剤名を付して投与期間をグラフ化して表示する(S15)。グラフ化表示の例を図4に示す。
【0036】
図示のように、有効成分名称が同じ処方は同行に一体に表示する。また、有効成分名称が同じで且つ薬剤名が異なる処方は同行に区分して表示する。また、図示はしていないが、薬剤名が同じで有効成分含量で示す1日当たりの投与量が異なる処方は、同行に区分して表示することとする。
【0037】
上記のように区分されている何れかの領域が、マウス操作等によって選択されると(S21でYES)、該選択された領域の処方(連続処方/連結処方内の何れかの処方/非連続且つ非連結処方)に関し、有効成分含量で示す1日当たりの投与量、投与開始日、投与終了日、対象病名、発症日、及び、転記を、投薬情報テーブル(図5(b))から読み出して、ポップアップ表示する(S23)。図4(b)に「ロボビタン錠25」の領域を選択した場合、図4(c)にイソビタン10を選択した場合をそれぞれ示す。なお、重要な情報(例:1日当たりの投与量、対象病名)のみをポップアップ表示し、例えば、投与開始日や投与終了日については対応する境界位置にポインタが置かれた時等にポップアップ表示するようにしてもよい。
【0038】
また、上記の選択が解除されると(S25でYES)、ポップアップ表示を消去する(S27)。
本診療支援装置は、以上のように機能する。
【0039】
上記の例では、有効成分名称が同じ処方を同行に配置し、異なる処方を異行に配置しているが、さらに、有効成分名称が同じ処方を同色で表示し、異なる処方を異色で表示するようにしてもよい。
また、上記の例では、調査対象薬剤(ロボビタン錠50)を含む処方を最下行に配置することで併用薬剤と区別しているが、最下行でなく、最上行に配置してもよい。また、表示色によって調査対象薬剤と併用薬剤とを区別するようにしてもよい。要は、調査対象薬剤と併用薬とを識別できればよい。
また、図4では、有効成分が同じ処方の表示を行方向に行っている(横軸を期間にとっている)が、列方向でもよい。
また、図4では、調査対象薬剤と併用薬の全てを表示しているが、操作入力に応じて、調査対象薬剤のみ、或いは、併用薬のみを、適宜に切り換えて表示するようにしてもよい。
【0040】
また、上記の例では、電子カルテの診療情報データベースから取得した診療情報(処方等)に基づいて調査対象薬剤や併用薬剤の投与期間等の所望の表示を行っているが、電子化した診療報酬明細書(レセプト)用のデータベースから所要の診療情報(処方等)を取得して、上記と同様にして所望の表示を行うようにしてもよい。但し、レセプトのデータに基づく場合には、カルテ病名とレセプト病名とが異なる場合や、カルテ病名とレセプト病名とを1対1に対応付けられない場合があることを考慮して、例えば、レセプト病名をカルテ病名に一意に変換するテーブルを用意する等しておき、それを参照等する必要がある。
【0041】
【発明の効果】
前記[1]の診療支援装置は、商品名称である薬剤名と有効成分名称と処方単位当たりの有効成分含量と対象病名とを薬剤毎に保持している薬剤基本情報保持手段と、処方日付と薬剤名と処方単位で記述した1日の服用量と処方対象日数とを処方毎に保持する処方記録保持手段と、指定された期間内の各処方について有効成分含量で示す1日当たりの投与量をそれぞれ求める投与量演算手段と、指定された期間内の各処方について処方日付と処方対象日数とに基づいて処方終端日をそれぞれ求める終端日演算手段と、指定された期間内の各処方について薬剤名が同じで且つ1日当たりの投与量が同じで且つ処方終端日と処方日付とが連携関係にある処方を連続処方として繋げて一体化し有効成分名称が同じで且つ薬剤名が異なり且つ処方終端日と処方日付とが連携関係にある処方を一体化せずに繋げて連結処方とし薬剤名が同じで且つ1日当たりの投与量が異なり且つ処方終端日と処方日付とが連携関係にある処方を一体化せずに繋げて連結処方とし有効成分名称が異なる処方を相互に併用処方に分類する処方分類手段と、前記処方分類手段が繋げた各連続処方と前記処方分類手段が繋げた各連結処方内の各連続処方又は各処方と及び前記処方分類手段が繋げなかった各処方についてそれぞれ最先の処方日付を投与開始日とし最後の処方終端日を投与終了日とする投与期間を求める投与期間演算手段と、前記有効成分名称が同じ前記各連続処方と各連結処方内の各連続処方及び各処方と各処方とをそれぞれの投与期間で区切って同行に配置し且つ前記有効成分名称が異なる併用処方相互を異行に配置して表示する投与期間表示手段とを有するため、電子カルテの診療情報や診療報酬明細書の計算装置のレセプト情報から、製薬会社が医師に依頼する市販後調査の調査票に回答するための情報を正確且つ容易に抽出でき、医師の手間を軽減することができる。
【0042】
前記[2]の診療支援装置は、前記[1]の構成に於いて、さらに、前記処方分類手段が繋げた各連続処方、前記処方分類手段が繋げた各連結処方内の各連続処方又は各処方及び前記処方分類手段が繋げなかった各処方の何れかを選択するための選択入力手段と、前記選択入力手段により選択された連続処方又は処方の対象病名と及び/又は1日当たりの投与量とを表示する詳細表示手段とを有するため、前記[1]の構成が持つ効果に加えて、さらに、詳細な情報を知りたい場合には簡単な操作で知ることができる効果がある。
【0043】
前記[3]の診療支援装置は、前記[1]又は[2]の構成に於いて、前記処方分類手段は期間とともに薬剤名が指定された場合は該指定された薬剤名と同じ有効成分名称を持つ各処方をそれぞれ調査対象処方に分類するとともに該指定された薬剤名と異なる有効成分名称を持つ各処方をそれぞれ併用処方に分類し、前記投与期間表示手段は調査対象処方を併用処方から識別可能に所定の配置及び/又は表示色で表示するため、前記[1]や[2]の構成が持つ効果に加えて、さらに、調査対象薬剤と併用薬剤とを容易に識別できる効果がある。
【0044】
前記[4]の診療支援装置は、前記[1]又は[2]の構成に於いて、前記処方分類手段は期間とともに傷病名が指定された場合には該指定された傷病名に対応する薬剤名と同じ有効成分名称を持つ各処方をそれぞれ調査対象処方に分類するとともに該指定された傷病名に対応する薬剤名と異なる有効成分名称を持つ各処方をそれぞれ併用処方に分類し、前記投与期間表示手段は、調査対象処方を併用処方から識別可能に所定の配置及び/又は表示色で表示するため、前記[1]や[2]の構成が持つ効果に加えて、さらに、調査対象薬剤と併用薬剤とを容易に識別できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の診療支援装置のブロック図。
【図2】有効成分別に各薬剤名の投与期間等を表示する手順を示すフローチャート。
【図3】図2のステップS13中の演算手順を示すフローチャート。
【図4】図2のステップS15で表示されるグラフの一例を示し、(a)は表示初期状態、(b)は薬剤名「ロボビタン錠25」をグラフ上で選択した状態、(c)は薬剤名「イソビタン10」をグラフ上で選択した状態を示す。
【図5】図2と図3の手順で用いるテーブルの構成例を示し、(a)は診療情報データベースの処方等テーブル、(b)はメモリ上に構成する投薬情報テーブル、(c)は薬剤マスタテーブルを示す。
【図6】電子カルテのカルテ2号紙画面の表示例を示す説明図。
【図7】市販後調査票の一部を例示する説明図。
【図8】市販後調査票の図7とは異なる一部を例示する説明図。
【符号の説明】
10 コンピュータ
12 表示装置
102 メモリ(RAM)
104 ハードディスク
Claims (4)
- 経過等及び処方等の診療情報を電子的に記録再生する機能を備えた診療支援装置であって、
商品名称である薬剤名と有効成分名称と処方単位当たりの有効成分含量と対象病名とを薬剤毎に保持している薬剤基本情報保持手段と、
処方日付と薬剤名と処方単位で記述した1日の服用量と処方対象日数とを処方毎に保持する処方記録保持手段と、
指定された期間内の各処方について、有効成分含量で示す1日当たりの投与量をそれぞれ求める投与量演算手段と、
指定された期間内の各処方について、処方日付と処方対象日数とに基づいて処方終端日をそれぞれ求める終端日演算手段と、
指定された期間内の各処方について、薬剤名が同じで且つ1日当たりの投与量が同じで且つ処方終端日と処方日付とが連携関係にある処方を連続処方として繋げて一体化し、有効成分名称が同じで且つ薬剤名が異なり且つ処方終端日と処方日付とが連携関係にある処方を一体化せずに繋げて連結処方とし、薬剤名が同じで且つ1日当たりの投与量が異なり且つ処方終端日と処方日付とが連携関係にある処方を一体化せずに繋げて連結処方とし、有効成分名称が異なる処方を相互に併用処方に分類する処方分類手段と、
前記処方分類手段が繋げた各連続処方、前記処方分類手段が繋げた各連結処方内の各連続処方又は各処方、及び、前記処方分類手段が繋げなかった各処方について、それぞれ最先の処方日付を投与開始日とし最後の処方終端日を投与終了日とする投与期間を求める投与期間演算手段と、
前記有効成分名称が同じ前記各連続処方と各連結処方内の各連続処方及び各処方と各処方とをそれぞれの投与期間で区切って同行に配置し、且つ、前記有効成分名称が異なる併用処方相互を異行に配置して表示する投与期間表示手段と、
を有することを特徴とする診療支援装置。 - 請求項1に於いて、さらに、
前記処方分類手段が繋げた各連続処方、前記処方分類手段が繋げた各連結処方内の各連続処方又は各処方、及び、前記処方分類手段が繋げなかった各処方の何れかを選択するための選択入力手段と、
前記選択入力手段により選択された連続処方又は処方の対象病名と、及び/又は、1日当たりの投与量とを表示する詳細表示手段と、
を有することを特徴とする診療支援装置。 - 請求項1又は請求項2に於いて、
前記処方分類手段は、期間とともに薬剤名が指定された場合には、該指定された薬剤名と同じ有効成分名称を持つ各処方をそれぞれ調査対象処方に分類するとともに、該指定された薬剤名と異なる有効成分名称を持つ各処方をそれぞれ併用処方に分類し、
前記投与期間表示手段は、調査対象処方を併用処方から識別可能に所定の配置及び/又は表示色で表示する、
ことを特徴とする診療支援装置。 - 請求項1又は請求項2に於いて、
前記処方分類手段は、期間とともに傷病名が指定された場合には、該指定された傷病名に対応する薬剤名と同じ有効成分名称を持つ各処方をそれぞれ調査対象処方に分類するとともに、該指定された傷病名に対応する薬剤名と異なる有効成分名称を持つ各処方をそれぞれ併用処方に分類し、
前記投与期間表示手段は、調査対象処方を併用処方から識別可能に所定の配置及び/又は表示色で表示する、
ことを特徴とする診療支援装置。
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