JP2006268311A - 診断支援装置及び方法、並びに診断支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 医師の診断を支援するための診断支援装置において、患者に投与すべき医薬品の用量を患者の生体的な特徴に応じて表示することにより、それぞれの患者にとって適正な用量の医薬品を投与すると共に、投薬ミスを防止する。
【解決手段】 この診断支援装置は、ある患者について医薬品名が入力された際に当該患者の生体情報を取得する患者生体情報取得手段5と、複数の医薬品名とそれぞれの医薬品の基本単位用量とを対応させて格納する基本単位用量テーブル7が記録された記録媒体と、入力された医薬品名に基づいて基本単位用量テーブルを参照することによりその医薬品の基本単位用量を読み出して、読み出された基本単位用量と当該患者の生体情報とに基づいて医薬品の用量を計算する用量計算処理手段8と、計算された医薬品の用量を表示する表示手段9とを具備する。
【選択図】 図1
【解決手段】 この診断支援装置は、ある患者について医薬品名が入力された際に当該患者の生体情報を取得する患者生体情報取得手段5と、複数の医薬品名とそれぞれの医薬品の基本単位用量とを対応させて格納する基本単位用量テーブル7が記録された記録媒体と、入力された医薬品名に基づいて基本単位用量テーブルを参照することによりその医薬品の基本単位用量を読み出して、読み出された基本単位用量と当該患者の生体情報とに基づいて医薬品の用量を計算する用量計算処理手段8と、計算された医薬品の用量を表示する表示手段9とを具備する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、医療施設において医師の診断を支援するための診断支援装置に関し、さらに、そのような診断支援装置において用いられる診断支援方法及び診断支援プログラムに関する。
診療所や総合病院等の医療施設において、診断及び治療の内容を記録したカルテ(診療録)は、患者の病状の変化を知るために保管しておく必要があり、法律によっても所定期間の保管が義務付けられている。従来は、診断及び治療の内容が筆記用具を用いて記入されたカルテ用紙を保管していたので、保管用スペースの確保や、管理作業及び検索作業が、医療施設にとって大きな負担となっていた。
一方、近年においては、カルテ作成におけるディジタル化が進んでおり、診断及び治療の内容を電子カルテデータとして磁気ディスクや光ディスク等の記録媒体に記録することにより、保管用スペースを削減したり、管理作業及び検索作業を省力化することが可能となっている。
ところで、医師が患者に医薬品を投与する際には、製薬会社から提供される医薬品添付文書に記載されている基本単位用量に基づいて、医薬品の用量を決定している。しかしながら、患者の体重や年齢等の生体的な特徴を考慮すると、必ずしも適正な用量の医薬品が投与されているとは言えない。
関連する技術として、下記の特許文献1には、診療データ判定システム及び診療データ判定用プログラムが開示されている。この診療データ判定システムにおいては、傷病に対して適正な診療行為が為されたか否かを、迅速且つ正確にその診療行為が為されたその場で確認することができるようにすることで、定期的に実行されていたレセプトの点検を省力化することができると共に、適正な診療行為の実行に寄与することが可能となる。この診療データ判定システムは、医薬品の効能テーブル及び診療行為テーブルを用いることにより、診療行為が適切か否か、あるいは、医薬品の用量が適切か否かを判定することができるが、患者の生体的な特徴に応じた医薬品の用量を計算することはできない。
また、下記の特許文献2には、レセプト作成に関して、人手によるチェック漏れやチェックミスの排除、時間短縮、人員削減が可能な診療行為チェックシステムが開示されている。このシステムは、病名入力手段、診療行為入力手段、関連情報記憶手段、病名と診療行為との内容を照合する照合手段、及び、警告メッセージ出力手段から構成される。これにより、レセプト作成後の人手によるチェック漏れやチェックミスを無くすことができるので、医療機関の時間的、人為的負担が軽減できる。しかしながら、この診療行為チェックシステムも、患者の生体的な特徴に応じた医薬品の用量を計算することはできない。
特開2002−149817号公報(第1頁、図1)
特開平7−160770号公報(第1頁、図1)
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、医師の診断を支援するための診断支援装置において、患者に投与すべき医薬品の用量を患者の生体的な特徴に応じて表示することにより、それぞれの患者にとって適正な用量の医薬品を投与すると共に、投薬ミスを防止することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る診断支援装置は、医療施設において医師の診断を支援するための診断支援装置であって、医療情報を入力するために用いられる入力手段と、入力手段を用いて、ある患者について少なくとも1つの医薬品名が入力された際に、当該患者の生体的な特徴に関する生体情報を取得する患者生体情報取得手段と、複数の医薬品名とそれぞれの医薬品の基本単位用量とを対応させて格納する基本単位用量テーブルが記録された記録媒体と、当該患者について入力された少なくとも1つの医薬品名に基づいて基本単位用量テーブルを参照することにより、少なくとも1つの医薬品の基本単位用量を読み出して、読み出された基本単位用量と患者生体情報取得手段によって取得された当該患者の生体情報とに基づいて、当該患者の生体的な特徴に応じた少なくとも1つの医薬品の用量を計算する用量計算処理手段と、用量計算処理手段によって計算された少なくとも1つの医薬品の用量を表示する表示手段とを具備する。
また、本発明に係る診断支援方法は、医療施設において医師の診断を支援するための診断支援方法であって、ある患者について少なくとも1つの医薬品名が入力された際に、当該患者の生体的な特徴に関する生体情報を取得するステップ(a)と、当該患者について入力された少なくとも1つの医薬品名に基づいて、複数の医薬品名とそれぞれの医薬品の基本単位用量とを対応させて格納する基本単位用量テーブルを参照することにより、少なくとも1つの医薬品の基本単位用量を読み出すステップ(b)と、ステップ(b)において読み出された基本単位用量とステップ(a)において取得された当該患者の生体情報とに基づいて、当該患者の生体的な特徴に応じた少なくとも1つの医薬品の用量を計算するステップ(c)と、ステップ(c)において計算された少なくとも1つの医薬品の用量を表示するステップ(d)とを具備する。
さらに、本発明に係る診断支援プログラムは、医療施設において医師の診断を支援するための診断支援プログラムであって、ある患者について少なくとも1つの医薬品名が入力された際に、当該患者の生体的な特徴に関する生体情報を取得する手順(a)と、当該患者について入力された少なくとも1つの医薬品名に基づいて、複数の医薬品名とそれぞれの医薬品の基本単位用量とを対応させて格納する基本単位用量テーブルを参照することにより、少なくとも1つの医薬品の基本単位用量を読み出す手順(b)と、手順(b)において読み出された基本単位用量と手順(a)において取得された当該患者の生体情報とに基づいて、当該患者の生体的な特徴に応じた少なくとも1つの医薬品の用量を計算する手順(c)と、手順(c)において計算された少なくとも1つの医薬品の用量を表示する手順(d)とをCPUに実行させる。
本発明によれば、基本単位用量と患者の生体情報とに基づいて患者の生体的な特徴に応じた少なくとも1つの医薬品の用量を計算することにより、患者に投与すべき医薬品の用量を患者の生体的な特徴に応じて表示して、それぞれの患者にとって適正な用量の医薬品を投与すると共に、投薬ミスを防止することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る診断支援装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、この診断支援装置1は、医療情報や各種の命令を入力するために用いられるキーボードやマウス等の入力部2と、電子カルテデータを作成する電子カルテ作成部3と、複数のケースの電子カルテデータを格納する電子カルテデータベース(DB)4が記録された記録媒体と、ある患者について少なくとも1つの医薬品名が入力された際に当該患者の生体的な特徴に関する生体情報を取得する患者生体情報取得部5と、複数の医薬品名とそれぞれの医薬品の基本単位用量とを対応させて格納する基本単位用量テーブルを作成する基本単位用量テーブル作成部6と、基本単位用量テーブル(DB)7が記録された記録媒体と、当該患者の生体的な特徴に応じた少なくとも1つの医薬品の用量を計算する用量計算処理部8と、電子カルテの内容及び電子カルテに付随する処方箋情報等を表示するCRT又はLCDディスプレイ等の表示部9とを含んでいる。
図1は、本発明の一実施形態に係る診断支援装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、この診断支援装置1は、医療情報や各種の命令を入力するために用いられるキーボードやマウス等の入力部2と、電子カルテデータを作成する電子カルテ作成部3と、複数のケースの電子カルテデータを格納する電子カルテデータベース(DB)4が記録された記録媒体と、ある患者について少なくとも1つの医薬品名が入力された際に当該患者の生体的な特徴に関する生体情報を取得する患者生体情報取得部5と、複数の医薬品名とそれぞれの医薬品の基本単位用量とを対応させて格納する基本単位用量テーブルを作成する基本単位用量テーブル作成部6と、基本単位用量テーブル(DB)7が記録された記録媒体と、当該患者の生体的な特徴に応じた少なくとも1つの医薬品の用量を計算する用量計算処理部8と、電子カルテの内容及び電子カルテに付随する処方箋情報等を表示するCRT又はLCDディスプレイ等の表示部9とを含んでいる。
電子カルテ作成部3は、ある患者について医師が診療をする際に、医師が入力部2を用いて入力した医療情報に基づいて電子カルテデータを作成する。電子カルテの記載内容としては、当該患者の氏名、生体情報、症状、診断結果等が該当する。また、患者の生体情報は、生年月日、年齢、体重、身長等を含んでいる。電子カルテ作成部3によって作成された複数のケースの電子カルテデータは、電子カルテデータベース4に格納される。
患者生体情報取得部5は、医師が入力部2を用いて少なくとも1つの医薬品名を入力した際に、電子カルテデータベース4に格納されている当該患者の電子カルテデータから、当該患者の生体情報を取得する。さらに、患者生体情報取得部5は、取得した生体情報を用量計算処理部8に送信する。
基本単位用量テーブル作成部6は、入力部2を用いて入力された医療情報に基づいて、複数の医薬品名とそれぞれの医薬品の基本単位用量とを対応させて格納する基本単位用量テーブルを作成すると共に、基本単位用量テーブルを基本単位用量テーブル7に格納する。基本単位用量は、例えば、製薬会社から提供される医薬品添付文書に従って設定される。ここで、医薬品添付文書に記載されている医薬品の基本単位用量は、製薬会社等が臨床試験を行った結果に基づいて規定されている。
図2は、本実施形態において用いられる基本単位用量テーブルの一例を示す図である。図2に示す基本単位用量テーブルにおいては、医薬品名「A」、「B」、「C」、「D」、・・・に対応して、基本単位用量「3mg」、「5mg」、「10mg」、「1g」、・・・が格納されている。この例においては、基本単位用量として、1回当りに投与可能な医薬品の量が、患者の体重1kg当りの量で設定されている。
なお、基本単位用量テーブルにおいては、単位も非常に重要であるので、単位系まで含めた量が設定される。また、単位期間当りに投与する回数が定められている場合には、それに関する情報も併せて格納される。例えば、「1日に3回」という情報である。あるいは、患者の身長、又は、10歳代、20歳代、30歳代といった年齢区分に対応して、基本単位用量を格納しても良いし、それらの内の2つ以上の組合せに対応して、基本単位用量を格納しても良い。
用量計算処理部8は、患者生体情報取得部5から当該患者の生体情報を受信すると、当該患者について入力された少なくとも1つの医薬品名に基づいて、基本単位用量テーブル7に格納されている基本単位用量テーブルを参照することにより、該当する少なくとも1つの医薬品の基本単位用量を読み出して、読み出された基本単位用量と患者生体情報取得部5から受信した当該患者の生体情報とに基づいて、当該患者の生体的な特徴に応じた少なくとも1つの医薬品の用量を計算する。
また、用量計算処理部8は、計算された少なくとも1つの医薬品の用量を、当該患者の電子カルテに付随する処方箋情報として表示するための表示データを生成し、表示部9に送信する。表示部9は、表示データに基づいて、用量計算処理部8によって計算された少なくとも1つの医薬品の用量を、当該患者の電子カルテに付随する処方箋情報として表示する。
次に、本実施形態に係る診断支援装置の動作について、図1〜図5を参照しながら説明する。図3は、本実施形態に係る診断支援装置の動作を示すフローチャートである。
医師が、ある患者の電子カルテに付随する処方箋情報の画面を表示部9に表示させながら、当該患者に投与すべき医薬品名を入力すると、図4に示すように、処方箋情報画面において医薬品名が表示される。図4においては、例として、医薬品名A及びBを示している。
医師が、ある患者の電子カルテに付随する処方箋情報の画面を表示部9に表示させながら、当該患者に投与すべき医薬品名を入力すると、図4に示すように、処方箋情報画面において医薬品名が表示される。図4においては、例として、医薬品名A及びBを示している。
これに応答して、図3のステップ1において、患者生体情報取得部5が、電子カルテデータベース4に格納されている当該患者の電子カルテデータから、当該患者の生体的な特徴に関する生体情報を取得する。また、ステップ2において、用量計算処理部8が、基本単位用量テーブル7を参照することにより、医師によって入力された医薬品名に対応する基本単位用量を読み出す。
ステップ3において、用量計算処理部8が、読み出された基本単位用量と、患者生体情報取得部5から受信した当該患者の生体情報とに基づいて、当該患者の生体的な特徴に応じた医薬品の用量を計算する。
例えば、体重1kgに対して基本単位用量が3mgである医薬品Aを体重67kgの患者に投与しようとする場合において、用量計算処理部8は、患者生体情報取得部5が当該患者の電子カルテデータから取得した情報(体重67kg)に基づいて、基本単位用量3mgに患者の体重67kgを乗算した値201mgを計算する。
このように、患者に投与すべき医薬品の用量を体重に応じて計算することにより、患者にとって適正な医薬品の用量を求めることができる。あるいは、用量計算処理部8が、患者の身長や年齢を電子カルテデータから取得し、患者の身長、又は、10歳代、20歳代、30歳代といった年齢区分に応じて、医薬品の用量を計算しても良いし、それらの内の2つ以上の組合せに応じて、医薬品の用量を計算しても良い。
ステップ4において、表示部9は、用量計算処理部8が生成した表示データに基づいて、患者の生体的な特徴に応じた医薬品の用量を表示する。図5に、このときの処方箋情報画面の一例を示す。図5に示すように、「処方しようとしている医薬品の基本単位用量」の欄に、製薬会社が臨床試験を行った結果に基づいて規定された医薬品の基本単位用量が表示され、「処方しようとしている医薬品の用量」の欄には、患者の生体的な特徴に応じた医薬品の用量が表示される。この例においては、医薬品名Aについて基本単位用量3mgと用量201mgが表示され、医薬品名Bについて基本単位用量5mgと用量335mgが表示されている。
このように、診断支援装置において患者の生体的な特徴に応じて医薬品の用量を表示することにより、医師は、それぞれの患者にとって適正な用量の医薬品を投与して、従来よりもいっそう木目細やかな診療を行うことが可能となる。また、基本単位用量が表示され、自動的に用量が計算されるので、医薬品の用量を間違える等の投薬ミスを防止することもできる。
さらに、本実施形態において、他の医薬品との併用の可否や患者のアレルギー体質等に関する禁忌情報を、基本単位用量テーブル又は他のテーブルに格納して活用することにより、患者にとって不適切な医薬品の投与を防止することができる。
また、調剤薬局等の施設において、本発明に係る診断支援装置を調剤システムと連動させることも可能である。あるいは、本発明に係る診断支援装置を、電子化された入院診療記録システムに応用することにより、看護士が患者に医薬品を手渡したり点滴や注射を行う際に、医薬品や用量を間違えるというミスを防止することができる。
本発明は、医師の診断を支援するための診断支援装置、診断支援方法、及び、診断支援プログラムにおいて利用可能である。
1 診断支援装置
2 入力部
3 電子カルテ作成部
4 電子カルテDB
5 患者生体情報取得部
6 基本単位用量テーブル作成部
7 基本単位用量テーブル
8 用量計算処理部
9 表示部
2 入力部
3 電子カルテ作成部
4 電子カルテDB
5 患者生体情報取得部
6 基本単位用量テーブル作成部
7 基本単位用量テーブル
8 用量計算処理部
9 表示部
Claims (6)
- 医療施設において医師の診断を支援するための診断支援装置であって、
医療情報を入力するために用いられる入力手段と、
前記入力手段を用いて、ある患者について少なくとも1つの医薬品名が入力された際に、当該患者の生体的な特徴に関する生体情報を取得する患者生体情報取得手段と、
複数の医薬品名とそれぞれの医薬品の基本単位用量とを対応させて格納する基本単位用量テーブルが記録された記録媒体と、
当該患者について入力された少なくとも1つの医薬品名に基づいて前記基本単位用量テーブルを参照することにより、前記少なくとも1つの医薬品の基本単位用量を読み出して、読み出された基本単位用量と前記患者生体情報取得手段によって取得された当該患者の生体情報とに基づいて、当該患者の生体的な特徴に応じた前記少なくとも1つの医薬品の用量を計算する用量計算処理手段と、
前記用量計算処理手段によって計算された前記少なくとも1つの医薬品の用量を表示する表示手段と、
を具備する診断支援装置。 - 前記患者生体情報取得手段が、当該患者の生体的な特徴に関する生体情報を当該患者の電子カルテデータから取得し、
前記表示手段が、前記用量計算処理手段によって計算された前記少なくとも1つの医薬品の用量を、当該患者の電子カルテに付随する処方箋情報として表示する、
請求項1記載の診断支援装置。 - 医療施設において医師の診断を支援するための診断支援方法であって、
ある患者について少なくとも1つの医薬品名が入力された際に、当該患者の生体的な特徴に関する生体情報を取得するステップ(a)と、
当該患者について入力された少なくとも1つの医薬品名に基づいて、複数の医薬品名とそれぞれの医薬品の基本単位用量とを対応させて格納する基本単位用量テーブルを参照することにより、前記少なくとも1つの医薬品の基本単位用量を読み出すステップ(b)と、
ステップ(b)において読み出された基本単位用量とステップ(a)において取得された当該患者の生体情報とに基づいて、当該患者の生体的な特徴に応じた前記少なくとも1つの医薬品の用量を計算するステップ(c)と、
ステップ(c)において計算された前記少なくとも1つの医薬品の用量を表示するステップ(d)と、
を具備する診断支援方法。 - ステップ(a)が、当該患者の生体的な特徴に関する生体情報を当該患者の電子カルテデータから取得することを含み、
ステップ(d)が、ステップ(c)において計算された前記少なくとも1つの医薬品の用量を、当該患者の電子カルテに付随する処方箋情報として表示することを含む、
請求項3記載の診断支援方法。 - 医療施設において医師の診断を支援するための診断支援プログラムであって、
ある患者について少なくとも1つの医薬品名が入力された際に、当該患者の生体的な特徴に関する生体情報を取得する手順(a)と、
当該患者について入力された少なくとも1つの医薬品名に基づいて、複数の医薬品名とそれぞれの医薬品の基本単位用量とを対応させて格納する基本単位用量テーブルを参照することにより、前記少なくとも1つの医薬品の基本単位用量を読み出す手順(b)と、
手順(b)において読み出された基本単位用量と手順(a)において取得された当該患者の生体情報とに基づいて、当該患者の生体的な特徴に応じた前記少なくとも1つの医薬品の用量を計算する手順(c)と、
手順(c)において計算された前記少なくとも1つの医薬品の用量を表示する手順(d)と、
をCPUに実行させる診断支援プログラム。 - 手順(a)が、当該患者の生体的な特徴に関する生体情報を当該患者の電子カルテデータから取得することを含み、
手順(d)が、手順(c)において計算された前記少なくとも1つの医薬品の用量を、当該患者の電子カルテに付随する処方箋情報として表示することを含む、請求項5記載の診断支援プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005084155A JP2006268311A (ja) | 2005-03-23 | 2005-03-23 | 診断支援装置及び方法、並びに診断支援プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005084155A JP2006268311A (ja) | 2005-03-23 | 2005-03-23 | 診断支援装置及び方法、並びに診断支援プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006268311A true JP2006268311A (ja) | 2006-10-05 |
Family
ID=37204244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005084155A Withdrawn JP2006268311A (ja) | 2005-03-23 | 2005-03-23 | 診断支援装置及び方法、並びに診断支援プログラム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013178667A (ja) * | 2012-02-28 | 2013-09-09 | Yuyama Manufacturing Co Ltd | 電子カルテ装置、電子カルテシステム、電子カルテプログラム、電子カルテプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、処方参考量設定方法 |
JP2016143181A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 国立大学法人 東京大学 | 処方量適正化システム、処方量適正化方法および処方量適正化システムに適用されるコンピュータプログラム |
-
2005
- 2005-03-23 JP JP2005084155A patent/JP2006268311A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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