JP2004114036A - イオン水生成器 - Google Patents

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関 充良
Toshiyuki Murahashi
村橋 利行
Yoshihiko Hikita
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Abstract

【課題】 浄水カートリッジが取り替え容易で、さらに、設置場所の制約を受けないイオン水生成器を提供する。
【解決手段】 浄水カートリッジによりろ過された浄水を電気分解してアルカリイオン水または酸性イオン水を生成するイオン水生成器であって、
 このイオン水生成器は、イオン水を生成する電解槽と、電源基板と、制御部と、操作部とを有するイオン水生成器本体と、浄水カートリッジを内包する浄水ユニットと、を備えてなり、かつ、イオン水生成器本体の側面に浄水導入口を形成し、浄水ユニットの側面に浄水導出口を形成して、前記側面を突き合わせて浄水導入口と浄水導出口とを連結するようにイオン水生成器本体に浄水ユニットを着脱可能に連接したことを特徴と。
【選択図】 図1



Description

 本発明は、水を電気分解しイオン水を生成する電解槽を備えたイオン水生成器に関する。
 従来のイオン水生成器100は、イオン水を生成する電解槽(図示せず)と原水(水道水)の異物等を除去する浄水カートリッジ(図示せず)を内蔵している。
 そして、このイオン水生成器100は、台所用の家庭用器具として広く浸透しつつある。特に、シンク26周辺に設置される据置型が、家庭用イオン水生成器100の主流となっている。
 図18に示すように、従来の据置型のイオン水生成器100は、水栓23に接続した切替弁35から分岐ホース11を介して、原水をイオン水生成器100内に導入し、内蔵した浄水カートリッジ(図示せず)で浄化され、さらに電解槽(図示せず)でイオン分解処理されたイオン水を吐水管4により吐出する。
 また、アンダーシンク型の場合は、図19に示すように、イオン水生成器1と浄水ユニット44とを別体で構成したものとして、両者を連絡ホース54で連通連結し、浄水ユニット44はイオン水生成器1の本体ケース55に浄水器ホルダー56を介して、外部露出状態にする方法もある。(特許文献1)
実用新案登録 2601415
 図18の場合、従来の据置型のイオン水生成器100は、流しのシンクトップ26a上に設置して使用されるため、設置場所を確保する必要がある。
 しかしながら、流しのシンクトップ26aにおいて、フラット面を有する部分は限られており、安定してイオン水生成器100を配置することが困難な場合が少なくない。
 さらに、流しのシンクトップ26aは、台所で使用する他の備品(例えば調味料や洗剤等)を設置することにも利用されている。この場合、さらにイオン水生成器100を設置する空間は小さくなり、設置場所に制約を受けてしまう。
 また、特許文献1のようにアンダーシンク型の場合は、図19に示すように、浄水カートリッジを内蔵した一般的なイオン水生成器に比べ、外観に出る連絡ホース54が1本増加となり、取り回し悪く、ホースが邪魔になることにより、場所の制約を受ける。
 特に、アンダーシンク型の場合は、流し台の下部をなすキャビネット内にホースが増えると収納スペースの制約を受けることになる。
 さらに、ホースの接続部分が多くなるので、ホース接続不良による漏水が危具される。特に漏水に関しては、アンダーシンクの場合、使用者が気がつかない程の漏水であれば、長年漏水するとアンダーシンク内が腐食したり、最悪の場合、床まで腐食して家財の損失が大きくなるため注意が必要である。。
 そこで、本発明では、上記の問題点を解決すべく、設置場所の制約を受けないイオン水生成器を提供することにある。そして、台所の使用に対して、さらに快適性を向上させることができるイオン水生成器を提供することにある。
 前記課題を克服するために、本発明の請求項1では浄水カートリッジによりろ過された浄水を電気分解してアルカリイオン水または酸性イオン水を生成するイオン水生成器であって、
 このイオン水生成器は、イオン水を生成する電解槽と、電源基板と、制御部と、操作部とを有するイオン水生成器本体と、浄水カートリッジを内包する浄水ユニットと、を備えてなり、
 かつ、イオン水生成器本体の側面に浄水導入口を形成し、浄水ユニットの側面に浄水導出口を形成して、前記側面を突き合わせて浄水導入口と浄水導出口とを連結するようにイオン水生成器本体に浄水ユニットを着脱可能に連接した。
 これにより、浄水ユニットとイオン水生成器本体がホースで接続されず、直接接続されているため、据置タイプにおいては、両者を接続するホースが外観に出ることがなく、外観的にも、設置スペース的にも、作業的にも良くなる。また、アンダーシンクタイプにおいては、接続するホースが出ないためアンダーシンク内の収納部に置く台所用品の設置スペースを犠牲にすることがない。また、接続ホースによる台所用品の出し入れ作業の妨げもない。さらに、接続ホースがないため、接続部が減り漏水の危険も減る可能性がある。
 本発明の請求項2では、前記イオン水生成器本体は、前記浄水導入口のある側面に接合面を有する分割カバーで覆われ、前記浄水導入口は、前記電解槽へ供給される浄水が通る通水部材に設けられ、前記カバー内に収納された通水部材に、前記浄水ユニットが着脱可能に取付けられたこととした。
 これにより、通水部材と浄水ユニットを固定した後でも、前記イオン水生成器本体カバーに取り付け可能なため取り付け作業が容易になる。
 逆にメンテナンスをする場合もカバーを外すことで、通水部材と浄水ユニットをイオン水生成器本体から取り外すことも可能であり、作業が容易になるため、メンテナンスの作業性も向上できる。
 さらに、浄水ユニットとカバーの間にスキマがあっても浄水ユニットをカバーに固定するような構造でないため、スキマにカバーが引っ張られず、割れる心配がない。
 つまり、バラツキを含めたすきま設計がしやすい。
 また、カバーに浄水ユニットを取り付けるネジ等がないため、浄水ユニットをイオン水生成器から外したイオン水生成器本体と別体の浄水器とセットの場合、外観に出るイオン水生成器本体の側面にネジ穴がなく、見苦しくない。
 本発明の請求項3では、前記イオン水生成器本体は、薄型の箱形状をしており、この箱形状の幅狭の側面に操作部を配置し、かつ、前記操作部以外の幅狭の側面に略同幅の浄水ユニットを連接するとともに、この浄水ユニットには、イオン水生成器本体に連接したときに操作部と同じ側の側面に内包する浄水カートリッジを交換するための浄水カートリッジ蓋を設けてなることとした。
 これにより、浄水ユニットをイオン水生成器本体にセットしたイオン水生成器の幅狭の寸法が略同幅になるため、設置の制約を低減できるスリムな形状にすることができる。したがって、台所事情に併せて、狭い空間に配置することができる。
 なお、特に電解槽を無隔膜電解槽とすることで、電解に必要な電力を供給するトランスを小さくすることができるため、さらにスリムにすることができる。
 本発明の請求項4では、前記浄水ユニットを連接するイオン水生成器本体の幅狭の側面には、浄水導入口に加え、電解槽で生成されるどちらか一方のイオン水を通水する第一導出口が形成されていることとした。
 これにより、配管を同じ側面に配置することで、イオン水生成器まわりの配管の取りまわしが煩雑にならないで済む。そのため、配管が邪魔になって操作性を低下することがない。
 本発明の請求項5では、浄水カートリッジへ給水するための導入口と、第一導出口を通るアルカリイオン水または酸性イオン水を外部へ放出するための導出口と、を浄水ユニットに備え、
 この導入口および導出口がともに、浄水ユニットをイオン水生成器本体に接続したときにイオン水生成器本体の操作部と対向する側面に備えてなり、
 かつ、導入口および導出口は、L型形状をなした接手で回転可能となっていることとした。
 これにより、台所事情に応じた本体の様々な設置に対しても、分岐ホース及び捨水ホースが同一面から取り出されるため外観を損なうことなく引き回すことができる。例えば、操作部を上にする場合、導出口は下部になり、また、継手がL型で回転するため、左右、背面、前面どこからでもホースを引き回すことができる。操作部を前に向け、幅広の側面を下にする場合、導出口は背面となり、L型で回転するため、背面横からホースを引き回すことができる。操作部を前面で幅狭の側面を下にする場合も同様である。
 本発明の請求項6では、前記イオン水生成器本体の幅広の側面が金属板で形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載のイオン水生成器とした。
 これにより、イオン水生成器の強度を確保することができる。
 つまり、前述のように設置に自由度を持たせているため、幅広の側面を設置面とした場合、イオン水生成器の上となる幅広の側面に台所の小物を載置することができる。
 そのため、イオン水生成器を設置しても、小物を置いておくスペースを確保することができ、台所の快適性を向上することができる。
 また、外観を金属板で形成することで、清潔感や高級感を出すことも可能である。     
 本発明の請求項7では、前記イオン水生成器本体に、電解槽で生成されたアルカリイオン水または酸性イオン水を通水する第一導出口とは反対の極性を通水する第二導出口を備え、第二導出口を外部へ放出する吐水管に接続し、該吐水管が、操作部を有する面に配置してなることとした。
 これにより、いずれの側面を設置面として採用したとしても、つねに操作部を使用者側に配置することができ、操作性を損ねることはなく、さらに吐水管の取廻しも楽に行なえ、容易にイオン水を吐水することができ、使用勝手のよいイオン水生成器を提供することができる。
 本発明の請求項8では、前記イオン水生成器本体の設置面は、少なくとも、前記操作部の有する幅狭の側面に対向する幅狭の側面と、この操作部の有する幅狭の側面に隣接する幅狭の側面と、幅広の側面と、から選択してなることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載のイオン水生成器とした。
 これにより、使用者の台所事情にあわせて、使用者自身が選択して設置場所を決めて、イオン水生成器を好きな向きに配置することができる。つまり、いずれの側面を設置面として採用したとしても、つねに操作部を使用者側に配置することができ、操作性を損ねることはない。
 本発明の請求項9では、前記浄水導入口は、イオン水生成器本体の3つの側面に形成し、いずれか1つの浄水導入口を選択して浄水ユニットを着脱可能に連接し、他の2つの浄水導入口は塞ぎ蓋で覆ったこととした。
 これにより、設置スペースに合わせて、イオン水生成器本体に対して浄水ユニットの接続向きを変えることができる。そのため、設置場所の制約を低減することができる。
 以上の本件発明により、浄水カートリッジが取り替え容易で、さらに、設置場所の制約を受けないイオン水生成器を提供することができる。そして、台所自体の使用に対して、さらに快適性を向上させることができるイオン水生成器を提供することができる。
 つまり、設置形態を変形させ、色々な台所事情に対応することができ、また、浄水カートリッジが寿命となったときに容易に交換することができるので、使用者にとって魅力のある、使い勝手の良いイオン水生成器を提供することが可能となる。
 以下に図面を参照して本発明をより具体的に説明する。
 図1に本発明におけるイオン水生成器1の実施例、図11にイオン水生成器の内部構造、図12にイオン水生成器のブロック図、図15に浄水ユニットとイオン水生成器本体の接続部の詳細図をそれぞれ示す。
 イオン水生成器1は、図示するように、浄水カートリッジ22を内包した浄水ユニット44によりろ過された浄水を電解槽でイオン水に生成させる。
 図1、図11に示すように、このイオン水生成器1は、電解槽31を内蔵したイオン水生成器本体1Aと、浄水カートリッジ22を内包する浄水ユニット44と、に大別されており、それぞれユニット化されている。
 イオン水生成器本体1Aを形成するカバー内に少なくともイオン水を生成する電解槽31、電源基板32、制御部33および操作部2とを備えている。
 そして、電解槽31と、電源基板32、制御部33および操作部2とを有する制御ユニットと、操作部2と同一側面16にカルシウム等の溶質を添加する添加口13を設けた添加ユニット13aと、突設部5と、ホース37a、37bと、水路を分岐する通水部材31aとを通水可能に接続し、カバー47aにそれぞれ重なり合わないように取り付けている。そして、カバー47bを各要素を被うようにカバー47aに被せ、4隅を取付部14で固定している。
 特に、イオン水生成器本体1Aは、図1に示すように薄型の箱形状として、幅狭の側面16、17a、18、19で前後に分割したカバー47a、47bを重ね合わせることで本体を形成している。
 このようにカバーの一方に電解槽31と、電源基板32と制御部33と操作部2を有する制御ユニットとをそれぞれ重なり合わないように取付けることでスリム化を実現することができる。そして、カバーとカバーとを重ね合わせ、対向する両幅広の側面15、20の4隅に設けた取付部14により、カバー同士を接続している。さらに、この取付け部に固定具を取付け可能としている。
 なお、ここでは、最良の実施例として、制御部33および電源基板32を一体的にユニット化して形成し、組み立て性を向上させているが、それぞれを取り付けてもよい。また、電源基板32および制御部33と、操作部2と、を別々に取り付けているが、全てを1つのユニットとして形成しておき取り付けても良い。
 水道水は、水栓23の先端に設けた切替弁35で水栓23のスパウト25かもしくは、イオン水生成器1に分水させるかを選択する。
 そして、イオン水生成器1側に分水した場合、その分水を分岐ホース11を介しまず浄水ユニット44内の浄水カートリッジ22に搬送し、そしてイオン水生成器1の本体内に搬送する。
イオン水生成器1は浄水ユニット44とイオン水生成器本体1Aが個別のユニットになっており、分岐ホース11が接続されたL型の導入口7から浄水ユニット44に給水され、逆止弁51から浄水カートリッジ22へ続く。ろ過された浄水は浄水路34aからイオン水生成器本体1Aへ搬送される。
イオン水生成器本体1Aには、通水部材31a、ホース37a、流量センサー50、添加ユニット13a、ホース37bの順に通水可能に接続されており、浄水カートリッジ22でろ過された浄水が電解槽31へ供給される。次に、電解槽31で電解されたイオン水(アルカリイオン水または酸性水)の一方は、通水部材31aにある第二導出口31bに取り付けられた突設部5を経由し吐水管4に至る。イオン水の他方は通水部材31aにある第一導出口10dから浄水ユニット44の第一導入口10cを経由し、L型の導出口8から捨水ホース12に至る。L型の導入口7と導出口8はそれぞれOリングを装着し、回転可能に浄水ユニット44に接続されている。操作部2で設定された情報や水温サーミスタ49の温度情報は制御部33に送られ制御される。また、電解槽31で電気分解されたアルカリイオン水と酸性水は、アルカリモードの場合、吐水管4からアルカリイオン水が吐出し、酸性水はL型の導出口8を経由し、捨水ホース12から捨水する。
 また、酸性モードの場合は、吐水管4から酸性水、捨水ホース12からアルカリイオン水が吐出され、浄水モードの場合は、電解槽31で電気分解されない浄水が吐水管4から吐出される。
 また、イオン水生成器本体1Aに取り付けられた通水部材31aの側面に浄水導入口10bと第一導出口10dを形成し、浄水ユニット44の側面に浄水導出口10aと第一導入口10cを形成している。浄水導出口10aと第一導入口10cはそれぞれ接手10を形成している。そして、浄水導出口10aと浄水導入口10b、第一導入口10cと第一導出口10dがそれぞれ接手10と、水密可能なパッキン53を介して接続されている。このようにすることで、イオン水生成器本体1Aに浄水ユニット44を着脱可能に連接することができる。 さらに、このイオン水生成器本体1Aは、薄型の箱形状をしており、この箱形状の幅狭の側面に操作部2を配置しており、この操作部2の隣接する一方の幅狭の側面17aに略同幅の浄水ユニット44を連接することでイオン水生成器1を一体感のあるスリムな形状としている。
 この場合、イオン水生成器本体1Aに合わせ、浄水ユニット44はスリムな形状をしている。
 また、イオン水生成器1の外観をなすカバー47a、47b(図1参照)は、浄水ユニット44を連接する側面に対して左右(図では前後)に分割されている。
 このようにすることで、通水部材31aをカバー47a、47bに収納した後、浄水ユニットを接続することもできるし、通水部材31aをカバー47a、47bに収納する前に浄水ユニット44をと接続し、カバー47a、47bに収納することもできる。
 また、後者の場合は、このイオン水生成器本体1A内に様々部品が密集している場合は、部品の取り替え等のメンテナンスする際、作業性が良くなる。
 さらに、浄水器ユニット44は通水部材31aにある固定部41により接続されている。固定部41は、ネジ41aで通水部材31a側の固定穴41bを貫通させて、浄水ユニット44側のネジ穴41cに締め付けている。この時、浄水ユニット44は通水部材31aと接触面41dで当たっている。(図15、図17参照)
 つまり、カバー47a、47bと浄水器ユニット44は直接接続されていない。
 このため、部品のバラツキによって浄水器ユニット44とカバー47a、47bの間にスキマが発生した際においても、浄水器ユニット44とカバー47a、47bに直接ネジが固定する場合に比べて、スキマによりカバー47a、47bが固定部41に引っ張られることなく、割れの心配がない。非常にスキマ設計を考えやすくなる。
 また、図11、12に示すように、このイオン水生成器1は、イオン水を生成する電解槽31、制御部33、操作部2、電源基板(トランス)32を内部に備えている。
そして、電解槽31を無隔膜電解槽とすることで消費電力を抑えることができトランスを小さくすることができるためイオン水生成器本体の形状をスリムとすることが可能となる。
 さらに、浄水ユニット44には、イオン水生成器本体1Aに連接したときに操作部2と同じ側の側面に内包する浄水カートリッジ22を交換するための浄水カートリッジ蓋38を設けている。
 なお、この浄水カートリッジ蓋38の裏面に形成した凹部61にOリング62を介在させて浄水カートリッジ22を差し込んでいる。そのため、浄水カートリッジ蓋38を取り外すと、同時に浄水カートリッジ22を浄水ユニット44から取り出すことができ、新しい浄水カートリッジ22と差し替えることで浄水カートリッジ22を交換することができる。なお、浄水カートリッジ22を浄水ユニット44の収納部底面63と浄水カートリッジ22の底面64との隙間Aと浄水カートリッジ蓋38に形成した凹部61にある浄水カートリッジ22のOリング62差込しろBとの寸法関係は、A<Bとなるようにしておくことが好ましい。このような寸法関係にすることで、浄水カートリッジ22を浄水ユニット44に収納した状態で常に凹部61に浄水カートリッジ22のOリング62が差し込まれた状態を維持することができ、凹部61から浄水カートリッジ22が外れて収納部内に落ちてしまった場合でも、後から浄水カートリッジ蓋38を差し込むことで、浄水カートリッジ22を拾うことができる。したがって、浄水カートリッジ22の交換が面倒になることがない。(図15参照)
 次に、図13にて、浄水ユニット44とイオン水生成器本体1Aの接続部を示している。
 浄水ユニット44とイオン水生成器本体1Aは、各々浄水ユニットケース46、カバー47a、47bに内包されている。イオン水生成器本体1A側には、浄水ユニット44からの浄水が通る浄水路34a、イオン水生成器本体1Aの電解槽31で電解された捨水が通る通水路34bがあり、それぞれ、十字状に形成し、各通水路の端部を各3つの側面15、17a、20に設けている。
 イオン水生成器本体1Aの側面17aに形成した浄水導入口10bと浄水導出口10aを接手10を介して浄水ユニット44に連接することで、浄水路34aを形成することができる。
 また、側面17aに形成した、第一導出口10dと第一導入口10cを連接することで、通水路34bを形成することができる。
 これにより、浄水ユニット44通水部材31aは連結できる。そして、他の側面15、20には塞ぎ蓋9で塞ぐようにしている。(構造は同じなので浄水路34a側のみ断面図示)
 したがって、このように浄水路34aと通水路34bを3つの側面に形成したため、置き場所の制約等で、例えば側面15の塞ぎ蓋9を外し、浄水ユニット44を連接することも可能である。その場合、開いた浄水導入口10bと第一導出口10dを塞ぎ蓋9で塞ぐことになる。同様に、側面20にも可能である。
 次に、図16にて、浄水ユニット44と通水部材31aの別の接続を示している。
 イオン水生成器本体1A内の通水部材31aの側面にあるカプラ52aの凹部に設けた浄水導入口10bと、浄水ユニット44の側面にあるプラグ52bの凸部に設けた浄水導出口10aとを連接することで浄水路34aを形成することができる。また、同一側面にあるカプラ52aの凹部に設けた第一導出口10dと、浄水ユニット44の側面にあるプラグ52bの凸部に設けた第一導入口10cとを連接することで通水路34bを形成することができる。(構造は同じなので浄水路34a側のみ断面図示)
 これらのカプラ52aとプラグ52bは、水密可能なパッキン53を介し接続されており、カプラ52a内にあるリング57と、プラグ52bの相対した部分にある凹部58が抜け止めになって接続されている。そして、操作リング59を押しながらプラグ52bを引き抜くと連接が解除される、いわゆるワンタッチで脱着が可能なソケットである。
 これにより、浄水ユニット44を着脱可能にでき、着脱作業の向上が図れる。
 また、先の実施例の如く、通水部材31aと浄水ユニット44を連結する固定部41のようにに接手10とは別の固定部分が不要になる。
 なお、カプラ52aとプラグ52bの方向性は、必ずしも上記の通りにならなくてもかまわない。
 ところで、水栓に内蔵された浄水器を使用中の方が、イオン水生成器を購入する場合、現在使用中の浄水器を破棄して、新たにイオン水生成器を購入しなければならないという無駄が発生する。そのため、市場では、浄水カートリッジ付きのイオン水生成器と浄水カートリッジ無しのイオン水生成器の両方が要望されている。
 本実施例においては、イオン生成器本体と浄水ユニットを独立した別パーツとしているので、浄水ユニットを外してイオン生成器本体のみで機能させることが可能である。すなわち、浄水ユニットとイオン水生成器本体を組み付けた形態でのイオン水生成器と、イオン水生成器本体のみによるイオン水生成器という、2つの形態での商品のイオン水生成器本体が共通化できるので、製造型を別にすることなく品揃えすることができるので、商品価格を下げることができる。
 イオン水生成器のみの商品の場合には、既設の浄水器(例えば蛇口の先端に取り付ける蛇口先端浄水器やビルトインタイプの浄水器あるいは水栓内に浄水カートリッジを内蔵した浄水器等)に接続すれば、イオン水生成器がシステムとして成立する。
 次に、このイオン水生成器1の設置面について説明する。
 このイオン水生成器1は、その本体の3面を設置面15、18、20、(19)として選択可能とすることで、台所事情に合わせて設置形態を変えることができる。また、浄水ユニットのイオン水生成器を接続する側面と対向する側面17も設置面として利用することができる。
 特に、イオン水生成器1は、薄型の箱形状をしており、幅狭の長手の側面16に操作部2を配置している。また、設置面としては、この操作部2を有する側面16に対向する側面18と、この操作部2を有する側面16に隣接する2側面15、17、19、20とから選択できるように構成することが好ましい。
 また、全側面15、16、17、18、19、20が平面形状にて形成されているため、脚を用いずにも安定して配置することができる。さらに、幅広の側面15、20を金属板で形成するとよい。金属板で形成することで、幅広の側面15、20を設置面として利用した場合、この設置面と対向する側面が上面となり、台所で使用する小物等を載置することが可能となる。
 さらに、カルシウム等の溶質を添加する添加ユニット13aの添加口13を操作部2と同一側面16に設けている。この添加ユニット13aは、電解槽31と制御ユニットと重なり合わないように配置されている。
 なお、図1は、操作部2と対向する幅狭の長手の側面18を設置面とした場合を示している。
 また、図1に示すように、イオン水生成器1のイオン水を使用者に供給する吐水管4は、操作部2を有する側面16に配置するとよい。具体的には、この吐水管4は、斜め方向(約45度)に突設させた突設部5にフレキシブルホース6を接続している。そして、この突設部5は360度回転自在に設けられている。
 なお、操作する部位全てをできるかぎり1つの側面16に集約させると、操作部を有する側面16以外の側面を設置面とすることができ、イオン水生成器1の設置に制約を受けずにすむと言える。
 次に、図2は、イオン水生成器1の幅広の側面15を設置面とした場合を示している。
 特に、出窓カウンターや対面カウンタや吊棚にイオン水生成器1を設置する場合に有効である。
 この場合、操作部2は使用者側を向いており、操作しやすくさらに、上面がステンレスなどの金属板を設けた側面20とすると、上面へ台所用の備品等の載置が可能となる。
 次に図3は、操作部2の長手の側面16と隣接する浄水ユニット44の幅狭の短手の側面17を設置面とし縦置きとした場合を示している。
 特に幅の狭い場所に設置したいときに図示するように縦長に配置するとよい。
 この場合においても、操作部2は、使用者側に向いており、操作しやすい。
 次に図4には、操作部2の表示を示している。
 この操作部2は、イオン水のpHの切替やイオン水生成器1の処理情報を表示している。アルカリイオン水、清水(浄水)、酸性水の操作ボタン3がpHの順に配列している。
 特に、使用者に分かりやすくするために、pHに応じて使用する対象物を表示している。
 また、ランプ3aにより何を選択しているか分かるようにしている。
 なお、図4(A)では、図1乃至3に示すように設置形態を変えた場合においても表示が使用者に分かりやすくなるように斜めに表示している。
 このように操作部の表示を斜めにしていることで、3側面15、17、19のどの向きにイオン水生成器1を配置しても文字が逆さまとなるようなことがなく、使用者に不快感を与えることがない。
 また、図4(B)と図4(C)の表示の2シートをシールとして用意しておき、設置向きに合わせていずれかを選択して貼付するようにしてもよい。
 次に、具体的に台所に本発明のイオン水生成器1を設置した場合の使用状態を図に基づき説明する。
 図5は、水栓23から切替弁35により分岐し、本発明のイオン水生成器1を介在させた使用状態である。
 イオン水生成器1をそれぞれ図1に示すような設置の方法で台所のシンク26の後方に配置している。
 操作部2が上方に向いているため、前方の側面15に図4(B)に示すような操作部2の表示シール2aをさらに貼付してもよい。この場合、操作部2が見えなくとも、表示シール2aを手がかりに操作部2の操作ボタン3を押すことができる。
 なお、イオン水生成器1の導出口8に捨水ホース12を接続している。
 また、吐水管4もシンク26に向かって配置されている。
 特に図5に示すイオン水生成器1の場合、吐水管4は側面16に対して突設部5が回転自在となって斜め(45度)方向に向いている構成となっている。そのため、使用するシンク26側に突設部5に連設したフレキシブルホース6をシンク26内に容易に向けることができる。
 つまり、突設部5が回転自在でしかも斜め方向に向いているため、イオン水生成器1の設置形態(向き)を変えても、フレキシブルホース6は常に突設部5からシンク26までを短い距離長でよく、必要以上に長くする必要がない。
 そのため、フレキシブルホース6の軌跡は緩やかとなり、台所使用時にフレキシブルホース6が邪魔になることがない。
 さらに、この場合、吐水管4を操作部2と同一側面16に設けているので、操作部2の側面16以外の5面15、17、18、19,20を設置面とすることができる。
 次に、図6は、台所の出窓カウンター27などに図2に示すような設置の方法で台所に配置した使用状態を示す。
 この場合、上方の側面20を台所の備品を置くスペースとして利用することができる。
 この場合も、操作部2は使用者側の前方に向けて、イオン水生成器1を配置することができる。また、吐水管4もシンク26側に向けて利用することができるので、フレキシブルホース6を必要以上に長くする必要がなく、台所使用時にフレキシブルホース6が邪魔になることがない。
 また、水栓23からの水供給用の導入口7と捨水を排水するための導出口8はそれぞれL型形状で、幅狭の側面に対し平行な面で回転可能であるため分岐ホース11や捨水ホース12が邪魔となることもなく、また、がたつかないように安定して幅広の側面15を設置面としてイオン水生成器1を設置できるとともに、上方の側面20の全面を備品載置スペースとして利用することができる。
 さらに、図7は、台所の出窓カウンター27などに図3に示すような設置の方法で台所に配置した使用状態を示す。
 設置面の幅寸法が取れない場合には、このように縦型に配置して利用することができる。
 この場合も、操作部2は使用者側の前方に向けて、イオン水生成器1を配置することができる。また、吐水管4もシンク26側に向けて利用することができるので、フレキシブルホース6を必要以上に長くする必要がなく、台所使用時にフレキシブルホース6が邪魔になることがない。
 また、水栓23からの水供給用の導入口7と捨水を排水するための導出口8はそれぞれL型形状で、幅狭の側面に対し平行な面で回転可能であるため分岐ホース11や捨水ホース12が邪魔となることもなく、また、がたつかないように安定して幅広の側面15を設置面としてイオン水生成器1を設置できる。
 次に、図8に、台所のシンク26と水栓23と水栓23裏側のバックハンガ28等の配置寸法について説明する。
 シンク26の種類や水栓23の設置によって、台所のシンク26と水栓23と水栓23裏側のバックハンガ28等の配置寸法が異なる。そのため、国内メーカーの11社の上述する寸法を調査してみた。
 設置した水栓23の裏側の寸法Aは、5mmから65mmの範囲に設定されており、ほとんどが35mmから65mm内であった。
 また、バックハンガ28まで含めると、25mmから85mmの範囲に設定されており、ほとんどが50mm以上であった。
 つまり、本発明のイオン水生成器1は、電解槽を有するイオン水生成器1と浄水カートリッジ22を有する浄水ユニット44を別体に並列させて設けているため、幅を50mmまでに抑えることができ、さらには40mmの薄型形状とすることができ設置場所の制約を受けずにデッドスペースとなっている隙間やバックハンガ前などに設置することができる。つまり、水栓23の左右のスペースCと、さらにシンク横の狭いスペースD(作業台でない方の狭いスペース)に設置スペースがない場合であっても、設置向きを変えてなんらかの設置形態で水栓23の裏側寸法AやB内に配置することができる。したがって、本発明のイオン水生成器1は、ほとんどの台所に設置可能である。
 次に、図9および図10に、イオン水生成器1の脚29を用いた場合の設置構造を示す。
 図1に示すようにイオン水生成器1の幅広の側面15、20の四隅に脚29を取付ける取付部14を設けている。なお、イオン水生成器本体を左右に2分割しているため、この取付部14を用いて、左右2分割したカバーを接続するようにしている。
 この取付部14と脚29を利用することで、さらに確実にイオン水生成器1を設置することができる。
 次に具体的な設置例を図9、図10を用いて説明する。
 図9(A)は、脚29をネジ式としており、ネジの調整により段差のあるところに安定して設置することができるようにしている。
 図9(B)および(C)は、それぞれ長手の側面および短手の側面を設置面とし縦置きした場合である。このように設置面が小さい場合には、末広の脚29を用いてイオン水生成器1の取付部14にビス29aで固定して設置面積を広くしてさらに倒れにくくしてもよい。
 図10は、設置するシンクトップ26a面がフラットの場合に、壁に係止して、動かないように固定する場合を示している。図10(A)は全体図、図10(B)は、部分拡大図を示している。
まず壁に壁固定片30を固定し、図9(A)と同様の脚29、29aをイオン水生成器1に固定し、壁固定片30に脚29、29aを係止している。
 なお、図示しないが、幅広の側面20、(15)が平面形状のため、この取付部14を利用して、イオン水生成器1を壁掛けにして利用することが可能である。
 さらに、イオン水生成器1に設ける電解槽31は、無隔膜電解槽を採用することが好ましい。これにより、供給電力が小さくで済み、電源基板(トランス)32のサイズをコンパクトにすることができるため、イオン水生成器1をより薄型にすることができるのである。
 本発明のイオン水生成器1は、無隔膜電解槽を採用することで約40mmという薄型を実現することが可能となった。
 そのため、上述したようにほとんどの台所に制約なく設置することができる。
 なお、これに対して、図14には電解槽31として隔膜ありの電解槽を用いた場合の例を示す。
 この場合、水を電解するためには無隔膜電解槽に比べ供給電力を多く必要とするため、電源基板(トランス)32が大きくなる。そのため、この電源基板32をイオン水生成器1の本体とは別体に設けて、本体の薄型を実現することができる。
 上述した本実施例においては操作部9と電源コードを異なる平面上に構成しているが、設置面の自由度を向上させる目的で同一平面上に構成することも可能であることは言うまでも無い。
本発明における一実施の形態であるイオン水生成器を示す。 図1のイオン水生成器の幅広の側面を設置面とした場合の斜視図を示す。 図1のイオン水生成器の縦長に設置した場合の斜視図を示す。 図1〜図3の操作部の表示を示す。 図1のイオン水生成器を台所に設置した使用状態を示す。 図1のイオン水生成器を台所に設置した別の使用状態を示す。 図1のイオン水生成器を台所に設置した別の使用状態を示す。 台所の平面図の配置寸法を示す。 イオン水生成器の設置構造を示す。 イオン水生成器の設置構造を示す。 図1のイオン水生成器の内部構造を示す。 本発明におけるイオン水生成器のブロック図を示す。 浄水ユニットと電解ユニットの接続部を示す。 トランスをイオン水生成器本体とは別に設けた場合を示す。 浄水ユニットとイオン水生成器本体の接続部の詳細図を示す。 浄水ユニットと通水部材の接続部の別の形態を示す。 図15における通水部材の左側面図を示す。 イオン水生成器の従来の使用状態を示す。 イオン水生成器本体と別体の浄水器の従来の使用状態を示す。
符号の説明
   1 イオン水生成器
   1A イオン水生成器本体
   2 操作部
   3 操作ボタン
   4 吐水管
   5 突設部
   6 フレキシブルホース
   7 導入口
   8 導出口
   9 塞ぎ蓋
   10 接手
   10a 浄水導出口
   10b 浄水導入口
   10c 第一導入口
   10d 第一導出口
   11 分岐ホース
   12 捨水ホース
   13 添加口
   13a 添加ユニット
   14 取付部
   15 幅広の一側面
   16 幅狭(長手)の一側面
   17 幅狭(短手)の一側面
   18 幅狭(長手)の他側面
   19 幅狭(短手)の他側面
   20 幅広の他側面
   21 電源コード
   22 浄水カートリッジ
   23 水栓
   24 浄水器
   25 スパウト
   26 シンク
   27 出窓カウンター
   28 バックハンガー
   29 脚
   30 壁固定片
   31 電解槽
   31a 通水部材
   31b 第二導出口
   32 電源基板
   33 制御部
   34a 浄水路
   34b 通水路
   35 切替弁
   36 電源
   37a ホース
   37b ホース
   38 浄水カートリッジ蓋
   41 固定部
   41a ネジ
   41b 穴
   41c ネジ穴
   41d 接触面
   44 浄水ユニット
   46 浄水ユニットケース
   47a カバー
   47b カバー
   49 水温サーミスタ
   50 流量センサ
   51 逆止弁
   52a カプラ
   52b プラグ
   53 パッキン
   54 連絡ホース
   55 本体ケース
   56 浄水器ホルダー
   57 リング
   58 凹部
   59 操作リング
   60 隙間
   61 凹部
   62 Oリング
   63 収納部底部
   64 底面
   100 従来のイオン水生成器



Claims (9)

  1.  浄水カートリッジによりろ過された浄水を電気分解してアルカリイオン水または酸性イオン水を生成するイオン水生成器であって、
     このイオン水生成器は、イオン水を生成する電解槽と、電源基板と、制御部と、操作部とを有するイオン水生成器本体と、浄水カートリッジを内包する浄水ユニットと、を備えてなり、
     かつ、イオン水生成器本体の側面に浄水導入口を形成し、浄水ユニットの側面に浄水導出口を形成して、前記側面を突き合わせて浄水導入口と浄水導出口とを連結するようにイオン水生成器本体に浄水ユニットを着脱可能に連接したことを特徴とするイオン水生成器。
  2.  前記イオン水生成器本体は、前記浄水導入口のある側面に接合面を有する分割カバーで覆われ、前記浄水導入口は、前記電解槽へ供給される浄水が通る通水部材に設けられ、前記カバー内に収納された通水部材に、前記浄水ユニットが着脱可能に取付けられたことを特徴とする請求項1に記載のイオン水生成器。
  3.  前記イオン水生成器本体は、薄型の箱形状をしており、この箱形状の幅狭の側面に操作部を配置し、かつ、前記操作部以外の幅狭の側面に略同幅の浄水ユニットを連接するとともに、この浄水ユニットには、イオン水生成器本体に連接したときに操作部と同じ側の側面に内包する浄水カートリッジを交換するための浄水カートリッジ蓋を設けてなることを特徴とする請求項1または2に記載のイオン水生成器。
  4.  前記浄水ユニットを連接するイオン水生成器本体の幅狭の側面には、浄水導入口に加え、電解槽で生成されるどちらか一方のイオン水を通水する第一導出口が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載のイオン水生成器。
  5.  浄水カートリッジへ給水するための導入口と、第一導出口を通るアルカリイオン水または酸性イオン水を外部へ放出するための導出口と、を浄水ユニットに備え、
     この導入口および導出口がともに、浄水ユニットをイオン水生成器本体に接続したときにイオン水生成器本体の操作部と対向する側面に備えてなり、
     かつ、導入口および導出口は、L型形状をなした接手で回転可能となっていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載のイオン水生成器。
  6.  前記イオン水生成器本体の幅広の側面が金属板で形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載のイオン水生成器。
  7.  前記イオン水生成器本体に、電解槽で生成されたアルカリイオン水または酸性イオン水を通水する第一導出口とは反対の極性を通水する第二導出口を備え、第二導出口を外部へ放出する吐水管に接続し、該吐水管が操作部を有する面に配置してなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載のイオン水生成器。
  8.  前記イオン水生成器本体設置面は、少なくとも、前記操作部の有する幅狭の側面に対向する幅狭の側面と、この操作部の有する幅狭の側面に隣接する幅狭の側面と、幅広の側面と、から選択してなることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載のイオン水生成器。
  9.  前記浄水導入口は、イオン水生成器本体の3つの側面に形成し、いずれか1つの浄水導入口を選択して浄水ユニットを着脱可能に連接し、他の2つの浄水導入口はに塞ぎ蓋で覆ったことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1つに記載のイオン水生成器。


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