JP2004110352A - クレジットカード決済サービスシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のクレジットカードを統合した統合クレジットカードを使用して各種の決済を行うシステムにおいて、利便性の向上を図り、さらには偽造や紛失盗難時における第3者による悪用行為に対する防御機能に優れたクレジットカード決済サービスシステムを提供する。
【解決手段】利用者が所有する複数のクレジットカードについて決済処理に使用する優先順位を設定し、記憶する第1の手段と、使用条件を規定するルールを設定し、記憶する第2の手段と、商品購入に係る決裁処理時に、前記ルールに従い使用条件を満たすか否かを判定し、その判定結果に応じて、前記第1の記憶手段に記憶された優先順位に従って各クレジットカードの与信審査を行う第3の手段と、与信審査の肯定通知を受けたクレジットカード発行機関との間で商品購入に係る決済処理を行う第4の手段とを備える。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クレジットカード決済サービスシステムに係り、特に複数のクレジットカードを1つのクレジットカードに統合した統合クレジットカードの決済サービスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
クレジットカードは、その利便性が高いことから、日本国のみならず海外においても幅広く用いられ、最近では1人の利用者が複数のクレジットカードを所持することも一般化しつつある。
複数のクレジットカードを持つ利用者は、その商品購入や支払いの環境に応じて支払カードを使い分けている。例えば、ガソリンスタンドでは割引きサービスが受けられるAカード、特定の電器店ではポイント加算のあるBカードというような具合である。
クレジットカードは便利であるが、複数のカードを所持する場合、使用する複数枚のクレジットカード本体の全てを財布等に収納して常時携帯する必要があり、携帯性の点では不便であるという問題がある。
【0003】
そこで、従来において、複数のクレジットカードを1つのクレジットカードに統合する技術がある(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−157421号公報(第4図)
【特許文献2】
特開2002−083145号公報(第1図、第2図、第9図)
特開2002−157421号公報に記載のものは、ICカードそのものに、予め複数のクレジットカード情報を記録しておくことで、クレジットカードの子カードを発行するものである。
また、特開2002−083145号公報に記載のものは、1枚の決済用カードに複数のカード会社のクレジットカード機能を持たせるために、予めサーバ上に利用者情報と共に複数のカード情報を格納しておくことで統合を可能としている。カード会社の使い分けは、購入時に店舗設置の端末から、決済に使用するカード会社を選択指示することで行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開2002−157421号公報に記載のものは、複数カードの統合が行われても、決済に使用するカード会社を使い分ける手段がなく、カード会社の振り分けはカード情報の記録順序に依存している。すなわち、A,B,Cというクレジット会社のクレジットカードのカード情報をA,B,Cの順に記録しておいた場合には、A,B,Cの順に決済に使用される。このため、クレジットカードの利用者が、その商品購入や支払のシチュエーションに応じて支払カードを使い分けようとしても、使い分けができず、利便性を犠牲にしたものとなっている。
また、ICカード上にクレジットカード情報を記録するため、そのICカードの盗難時において、何らかの手段により、カード内の情報を解析された場合には、正規のクレジットカード番号が流出してしまう恐れがあり、セキュリティの点で問題がある。
【0006】
一方、特開2002−083145号公報のものは、カード会社選択の手段はあるものの、購入時に店舗設置の端末から決済に使用するカード会社を、決済のたびに選択指示する必要がある。すなわち、サーバ上に保持しているクレジットカード情報を問合わせ、店舗端末ディスプレイに表示、その中で、決済カードを選択するという手順を踏み、従来のクレジットカード決済による手続きよりも冗長な時間と作業が発生し、やはり利便性の点で問題がある。
また、複数のクレジットカードを統合した場合、偽造や紛失盗難時における第3者による悪用行為に対する防御機能を1つのクレジットカードのものより一層堅固なものにする必要があるが、上記の従来技術にあっては、このことが充分に考慮されていない。
【0007】
本発明は、複数のクレジットカードを統合した統合クレジットカードを使用して各種の決済を行うシステムにおいて、利便性の向上を図り、さらには偽造や紛失盗難時における第3者による悪用行為に対する防御機能に優れたクレジットカード決済サービスシステムを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、利用者が所有する複数のクレジットカードの情報を統合したカード情報によって商品購入に係る決済処理を行うクレジットカード決済サービスシステムであって、利用者が所有する複数のクレジットカードについて決済処理に使用する優先順位を設定し、記憶する第1の手段と、
使用条件を規定するルールを設定し、記憶する第2の手段と、商品購入に係る決裁処理時に、前記第2の記憶手段に記憶されたルールに従い使用条件を満たすか否かを判定し、その判定結果に応じて、前記第1の記憶手段に記憶された優先順位に従って各クレジットカードの与信審査を行う第3の手段と、与信審査の肯定通知を受けたクレジットカード発行機関との間で商品購入に係る決済処理を行う第4の手段とを備えることを特徴とする。
【0009】
また、前記使用条件を規定するルールとして、店舗、時間帯、支払い金額、期間、店舗種別、商品種別のいずれかを限定する情報、利用停止可否の情報を設定することを特徴とする。
また、前記第3の手段が、複数のクレジットカードの情報を統合したカード情報に設定された支払用識別情報を確認した後、ルールに従い使用条件を満たすか否かを判定させる手段をさらに備えることを特徴とする。
また、決済処理終了後に、利用者に対しクレジットカード決済が行われたことを電子メールによって通知する第5の手段をさらに備えることを特徴とする。
また、前記支払い識別情報を利用者毎に複数設定する手段をさらに備えることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明を適用したクレジットカード決済サービスシステムの実施の形態を示すシステム構成図である。
本実施形態におけるシステム100は、決済サービス機関の決済サービスサーバとして構築され、そのサーバ決済サービス機能として、(1)利用者情報設定機能101、(2)決済機能113、(3)メール機能118、(4)売上集計機能121を備えている。
利用者情報設機能101は、ユーザ情報102、n枚カード情報103、決済優先順位情報104、店舗限定情報105、時間帯限定情報106、限度額情報107、期間限定情報108、利用停止情報109を統合クレジットカードを所有する正規の利用者が設定するためのものであり、正規の利用者は通信端末126を使用し、インターネットを介して決済サービスシステム100にアクセスし、SSLプロトコルを使用して上記のユーザ情報等の利用者情報を設定する。設定された情報は利用者ごとのユーザ識別子およびユーザパスワードが付加されてユーザルール情報記憶手段110、n枚カード情報記憶手段111、ユーザ情報記憶手段112に格納される。
ここで、ユーザルール情報記憶手段110には、決済優先順位情報104、店舗限定情報105、時間帯限定情報106、限度額情報107、期間限定情報108、利用停止情報109が格納される。また、n枚カード情報記憶手段111にはn枚カード情報103が格納される。さらに、ユーザ情報記憶手段112にはユーザ情報102が格納される。
なお、以下では、ユーザルール情報記憶手段110に格納される情報の総称をユーザルール情報と言う。
【0011】
決済機能113は、ユーザルール情報とn枚カード情報111、ユーザ情報112に基づき、利用者認証処理114、ユーザルール確認処理115および決済カード振り分け処理116並びに与信審査処理117を行うものである。
メール通知機能118は、カード使用通知処理119、あるいは特定期間内未使用カード通知処理120を行うものである。
【0012】
売上集計機能121は、店舗情報122や売上データ123を元に、店舗、ユーザ、カード毎の売上集計処理を行うものである。
カード利用者125はパーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDAに代表される通信端末125から、インターネットを介し管理用ユーザ識別情報133における権限で、ユーザ情報102〜利用停止情報109からなる利用者情報を設定しておく。ここでは、統合クレジットカード決済におけるカード会社124の優先順位104、カード利用時におけるユーザルール情報として、店舗限定情報105、時間帯限定情報106、限度額情報107、期間限定情報108、利用停止情報109を、状況に応じたユーザルール情報としてユーザルール情報記憶手段110に記憶し、メンテナンスする。
利用者125は、n枚のクレジットカード情報をn枚カード情報103として登録することにより、n枚のクレジットカードを統合したクレジットカードを使用可能になる。
【0013】
なお、本発明において、n枚のクレジットカードを統合した統合クレジットカードの本体を利用者125が携帯するとは限らない。利用者125は、統合クレジットカードに新規に設定した支払用ユーザ識別子や支払用ユーザパスワード等を店舗128の入力端末に転送または口答で告知することによって商品購入代金の決済を行うものである。勿論、支払用ユーザ識別子や支払用ユーザパスワード等を記録したカード媒体を携帯し、このカード媒体の記録情報を店舗128の入力端末に転送するという使用形態、あるいは支払用ユーザ識別子や支払用ユーザパスワード等を記憶させた携帯電話機等の携帯端末から店舗端末に対し、支払用ユーザ識別子や支払用ユーザパスワード等を送信するという使用形態を採用することができる。
【0014】
店舗128において決済を行うときには、決済サービスシステム100に事前に設定されたユーザルール情報に従って決済処理が実行される。
また、ユーザルール情報中の決済優先順位情報で設定された優先順位に従ってn個のクレジット会社の選択が行われ、各クレジットカード会社に対しCAFIS(クレジット アンド ファイナンス インフォーメーション システム)によって与信審査が行われる。
【0015】
次に、各データ構造について説明する。
図2は、ユーザルール情報記憶手段110に記憶されるユーザルール情報の構成を示す図である。
ユーザルール情報は、大きく支払用ユーザ識別子202と統合ルール203と使用限定ルール205に大別される。さらに統合ルール203は決済優先順位情報104を持ち、使用限定ルール205は店舗限定情報105、時間帯限定情報106、限度額情報107、期間限定情報108、利用停止情報109を持っている。決済優先順位情報104および使用限定ルール205については後述する。
以上の構成のユーザルール情報は支払用ユーザ識別子202に対して一意に求められる。支払用ユーザ識別子202は支払い時のユーザを特定するための識別子であり、現行クレジットカード業務ではクレジットカード番号に相当する。統合カードである子カードを表すIDのようなものである。
支払用ユーザ識別子202は、カード媒体に記録しておき、店舗におけるカードリーダーによる読み取りを行う、あるいは支払用ユーザ情報識別子202をIDコードとしてのみ管理し、店舗の入力端末から手入力する、といった運用が考えられる。さらには支払ユーザを一意に決定できるIDであれば、カード以外にも例えば携帯電話機に付加された識別子を利用することもできる。
【0016】
図3は、決済優先順位情報104について説明した図である。
決済優先順位情報104は、振分識別子301を持ち、これはカード決済の会社を決定するための優先順位が、何を元に決定されるかを示している。本実施形態では、それぞれ任意の優先順位、付与ポイント順、割引率順を想定している。任意の優先順位は、優先順位をカード毎に、利用者自身が事前に後述するルールと共に決定しておく。
付与ポイント順は、店舗によって、カード使用時に加算されるポイントが異なる際、この保持しておいたポイントテーブルを元に、最もポイントが加算されるカードによって決済を実施させるためのものである。同様に、割引率順は、店舗によってカード使用時に割り引かれる金額加算されるポイントが異なる際、この保持しておいたポイントテーブルを元に、最もポイントが加算されるカードによって決済を実施させるためのものである。
【0017】
振分識別子301において、任意の優先順位が設定された場合には、これに関連する優先順位カスタマイズ情報302を設定する。
優先順位カスタマイズ情報302はルール識別子303、カード識別子304、優先順位305で構成される。ルール識別子303に対してカード識別子304は配列の形で定義されそのカード識別子に対して優先順位が設定される。
ルール情報は後述するが、このルール情報を一意に決定するのがルール識別子303である。
例えば、「ルール1」306で示されるルールが該当した場合においては、カード1、カード2、カード3の優先順位は、それぞれ1、2、3であり、カード1から与信審査が行われ、決済される。
同様に、「ルール2」307で示されるルールが該当した場合においては、カード1、カード2、カード3の優先順位は、それぞれ2,3,1であり、カード2から与信審査が行われ、決済される。
また、「ルール3」308で示されるルールが該当した場合においては、カード1、カード2、カード3の優先順位は、それぞれ同レベルである。この場合には同レベル同士のカードにおいて均等金額を割って決済させる。なお、優先順位が「0」のカードは使用しない等の運用も可能である。
【0018】
図4は、図3のルール識別子303で識別されるルール情報について説明した図である。
ルール情報401は前述の優先順位カスタマイズ情報401においてルール識別子303に対応するルールが設定されている。
ルール情報401はルール識別子402、条件要素A403、オペレータ404、条件要素B405によって構成される。
それぞれのルールは、購入時における環境を表す条件である。
条件要素A403は、店舗、金額、時間、期間、支払方法、店舗カテゴリ、商品カテゴリ等の変数を表し、条件要素B405は動的に変更される値である。
例えば、「ルール1」406は、全て条件なしが設定されているが、これはデフォルトの状態を示す。
また、「ルール2」407は、購入した店舗が店Aであれば条件が成り立つルールである。
同様に、「ルール3」408は、購入した金額が100円以上であれば成り立つルールである。このように、状況を想定したルールを設定しておくことで、利用者が品物を購入したシチュエーションに応じた決済が可能となる。
【0019】
図5は、図2の使用限定ルール205を説明する図である。
使用限定ルール205は、購入時のカード利用を限定するためのルールであり、利用者自身が予め想定しておいたケースにのみカード利用を許可する、安全対策のためのルールである。
使用限定ルール205は、購入する店舗を限定する店舗限定情報105、カード利用の時間帯を限定し、特定の時間帯でしか買い物をさせない時間帯限定情報106、1ヶ月の合計使用金額に対してリミットを設ける限度額情報107、使用できる期間範囲を設定する期間限定情報108、一時的な利用停止を自由に設定するための利用停止情報109によって構成されている。
店舗限定情報105は、店舗識別子507の配列であり、この設定がある場合には、ここに示された店舗でしかカード利用が許可されない。利用者の生活パターンで、店舗を設定しておくことで、盗難時に第3者が、別の店で使用することを防ぐ。
時間帯限定情報106は、開始時刻508と終了時刻509で構成される。例では17:00〜20:00でしか使用を許可しないことになる。盗難対策は勿論、業務時間中の使用に限定するといった職場カードとしての利用も有効である。
限度額情報107は、月額合計限度額510と、単一購入額511から成る。月額購入額は、一般のクレジットカードにおける限度額よりも低く設定され、主に無駄使い防止に役立つ。単一購入額は一回の購入における金額の制限で、悪用における被害を最小限に抑える効果もある。
期間限定情報108は、開始年月日512と終了年月日513から成る。例では2002/9/1〜2002/10/01の期間内でしかこのカードは有効でない。この有効範囲を小刻みに設定することで、第3者からの不正利用被害を抑えることができる。また、例えばインターネットショッピングを行う場合に、決済処理が終了した直後で使用可能期間が満了するように期間限定情報108を設定することにより、盗聴によってクレジットカード番号を第3者が知り得たとしても、既に使用可能期間が満了しているので、不正使用することができなくなる。
また、利用停止情報109は、このカードが有功か無効かを示し、利用者によって任意に設定することができる。従来、クレジットカードの一時停止は、クレジットカード会社に電話連絡を行うことで、停止申し出ができた。しかし、間に電話によってオペレータに伝達するためタイムラグが存在し、また再度利用するにしても手続きが必要であった。この利用停止情報109は、例えば利用者の携帯電話機経由で、限定ルール501を設定し直せば、いつでも感単にON、OFFが可能となるものである。カード利用時以外はOFFにしておくことで、十分な悪用対策になる。
なお、この使用限定ルール501においても、図3の優先順位ルールで使用したルール情報を設定することで、より柔軟な運用が可能となる。
【0020】
図6は、n枚カード情報記憶手段111に記憶されるn枚カード情報103の説明図である。
n枚カード情報103は、支払用ユーザ識別子602、カード統合情報603から成り、支払用ユーザ識別子602によって一意に求められる。
カード統合情報603は、カード識別子604、氏名605、クレジットカード番号606、有効期限607から構成され、ここに複数カードの情報が設定される。
【0021】
図7は、ユーザ情報記憶手段112に記憶されるユーザ情報102の説明図である。
ユーザ情報102は、管理用ユーザマスタ702と支払用ユーザマスタ703から成る。
管理用ユーザマスタ702は、利用者情報設定機能101で設定される利用者情報のメンテナンス用に使用されるユーザアカウント情報を保持し、支払用ユーザマスタ703は、購入時に使用される支払用ユーザアカウント情報を保持している。
管理用ユーザマスタ702は、管理用ユーザ識別子704をキーに構成され、管理用ユーザ識別子704、管理用ユーザパスワード705、セキュリティ情報706、支払用ユーザ識別子1705〜n708、メールアドレス709から成る。通常、「ユーザ識別子704+パスワード705」によるユーザ認証が想定されるが、さらに、安全性を確保するために、何らかのセキュリティ情報706を保持している。例えば、指紋認証などのバイオメトリクス情報などである。
また、管理用ユーザ識別子704で表される利用者は、複数の支払い用ユーザ識別子707を設定できる。複数の支払い用ユーザ識別子707を設定することにより、例えば親が子供に対して期間限定、限度額、店舗限定、時間帯限定をかけた支払用識別子707を設定し、その支払用識別子707を子供に通知することによって、子供が親のクレジットカードを使用した買い物をすることが可能になる。
【0022】
支払用ユーザ識別子707は、支払用ユーザマスタ703で管理される。支払用ユーザマスタ703は、支払用ユーザ識別子709をキーに構成され、支払用ユーザ識別子709、支払用ユーザパスワード710、セキュリティ情報711、管理用ユーザ識別子712から成る。
【0023】
次に、全体の作業および処理の流れについて説明する。
図8は、本発明における決済サービス処理の全体の流れを示したものである。
まず決済サービス全体を捉えた際、準備のフェーズ(ステップ801)と、カード利用のフェーズ(ステップ802)に分けることができる。さらに準備のフェーズを細分化すると、まずは、カード利用者125が通信端末126を使用して決済サービスシステム100の利用者情報編集サイトへアクセスし(ステップ803)、カード利用者に管理用ユーザ識別子、管理用パスワードを含むセキュリティ情報を入力させることでユーザ認証を行う(ステップ804)、そして、カード利用者の利用者情報として、n枚カード情報、ユーザルール、ユーザ情報を設定させる(ステップ805)。
利用者情報の設定処理(ステップ804〜805)については後述する。
【0024】
カード利用のフェーズを細分化すると、まずカード利用者125が店舗128で買い物をする(ステップ806)、このとき、店舗設置の情報入力端末129から支払用ユーザ識別子、パスワードを含むセキュリティ情報を入力する(ステップ807)、その情報にあわせ、店舗端末が店舗識別情報131(図1)、支払情報131(図1)を合わせて決済サービスシステム100に送信する(ステップ808)。そのデータを受け、決済サービスシステム100では、決済機能113によって利用者認証114、ユーザルール確認115、カード振り分け116、与信処理117を行い、結果が店舗128の端末に返される(ステップ809)。そして、利用があったことがカード利用者125にメールで通知される(ステップ810)。決済機能(ステップ809)については後述する。
【0025】
図9は、利用者情報設定処理の流れを示すフローチャートである。
まず、管理用ユーザ識別子704、パスワード705を含むセキュリティ情報によってユーザ認証を行う(ステップ901)。
このとき認証OKでなければ(ステップ902)、エラー表示を行い終了する(903)。
認証OKであれば、メニューが表示され、ユーザ情報設定か、カード情報設定か、ユーザルール情報の設定かのいずれかをメニュー選択する(ステップ904)。
ユーザ情報設定が選択された場合、利用者情報の設定または支払用ユーザ情報の追加、編集、削除を行う(ステップ905)。
カード情報設定が選択された場合、カード情報の追加、編集、削除をする。このとき、追加、編集時はn枚カード情報として、氏名、クレジットカード番号、有効期限を設定する(ステップ906)
【0026】
ユーザルール設定が選択された場合には、ユーザルール設定を行う(ステップ907)。ユーザルール設定(ステップ907)については後述する。
図10は、ユーザルール情報の設定処理の流れを示すフローチャートである。
まず、支払用ユーザ識別子709が一覧で表示され、利用者は支払用ユーザ識別子のいずれかを選択する(ステップ1001)。次に、その支払い用識別子で使用するカードを例えばチェックボックス形式などで複数選択する(ステップ1002)。
そして、どのルールを設定するかをメニュー選択する(ステップ1003)。
このとき、店舗限定であれば店舗限定情報105を設定し(ステップ1005)、時間帯設定であれば時間帯限定情報106を設定し(ステップ1005)、限度額設定であれば限度額情報107を設定し(ステップ1006)、期間限定であれば期間限定情報108を設定し(ステップ1007)、利用停止設定であれば利用停止情報109を設定する(ステップ1008)。
【0027】
決済優先順位設定が選択された場合は、決済優先順位設定(ステップ1009〜1016)を行う。決済優先順位情報104の設定では、まず、優先順位をどのように設定するか、「任意の優先順位」、「付与ポイント」、「割引率」をメニューから選択し、振分識別子301(図3)を設定する(ステップ1009)。任意の優先順位設定を行う場合には(ステップ1010)、優線情報カスタマイズ情報302(図3)を表示し(ステップ1011)、追加修正削除を指示する(ステップ1012)。選択内容が(ステップ1013)追加であれば、優先順位番号を入力し、また対応するルールを入力する(ステップ1014)。修正であれば優先順位番号を修正し、また対応するルールも修正する(ステップ1015)。削除であれば、該当する優先順位カスタマイズ情報を削除する(ステップ1016)。
【0028】
図11は、決済の流れを示すフローチャートである。
まず、支払用ユーザ識別子709、パスワード710、セキュリティ情報711によりユーザ認証を行う(ステップ1101)。このとき認証OKでなければ(ステップ1103)、支払NGを店舗128の端末に返す(ステップ1103)。
認証OKであれば(ステップ1102)、限定ルール確認を行い(ステップ1105)、確認の結果カード利用がOKであれば(ステップ1105)、振り分け処理を行う(ステップ1106)。振り分け処理の結果、与信OKであれば(ステップ1107)、支払完了を店舗128の端末に返す(ステップ1108)。
限定ルール確認(ステップ1104)、振り分け処理(ステップ1106)は後述する。
【0029】
図12は、限定ルール確認処理の流れを示すフローチャートである。
まず、利用停止情報109が利用停止を示しているかをチェックする(ステップ1201)。
利用停止情報109が利用停止を示している場合にはカード利用NG(ステップ1211)として終了する。カード利用停止でなければ以下チェックを続ける。
もし期間限定情報108が設定されている場合には(ステップ1202)現在日時は期間限定情報の範囲内にあるかをチェックする(ステップ1203)。
期間情報の範囲内になければカード利用NG(ステップ1211)として終了する。期間情報の範囲内であれば以下チェックを続ける。
もし時間帯限定情報106が設定されている場合には(ステップ1204)現在時刻は時間帯限定情報の範囲内にあるかをチェックする(ステップ1205)。
時間帯限定情報106の範囲内になければカード利用NG(ステップ1211)として終了する。時間帯限定情報の範囲内であれば以下チェックを続ける。
もし店舗限定情報105が設定されている場合には(ステップ1206)購入した店舗の店舗識別子が店舗限定情報105内のリストに含まれているチェックする(ステップ1207)。
店舗限定情報105に含まれていなければカード利用NG(ステップ1211)として終了する。店舗限定情報に含まれていれば以下チェックを続ける。
もし支払い金額が単一購入額以下かをチェックし(ステップ1208)、さらに、(利用者の月額合計額+支払金額)が月額合計の限度額情報107以下かをチェックし(ステップ1209)、共にOKであれば、カード利用OKとし(ステップ1210)、NGであればカード利用NGとする(ステップ1211)。
【0030】
図13は、振り分け処理の流れを示すフローチャートである。
まず、振分識別子301(図3)が確認され(ステップ1301)、任意の優先順位であれば該当ルールに基づいた優先順位の取得を行う(ステップ1302〜1306)。具体的には、図3のユーザルール情報内に設定されたルール306〜308を上位から確認し、条件を満たすルールを選出する(ステップ1302)、該当ルールがある場合には(ステップ1305)、該当ルールと関連づいた優先順位カスタマイズ情報のカード優先順位305を取得する(ステップ1306)。
振り分け識別子301が付与ポイント順を示していた場合には、n枚カード情報、店舗別ポイントテーブル、店舗識別子からポイント率の高いカード順に優先順位を付ける(ステップ1303)。
振り分け識別子301が割引率順を示していた場合には、n枚カード情報、店舗別割引率テーブル、店舗識別子から割引率の高いカード順に優先順位を付ける(ステップ1304)。
【0031】
振り分け識別子301毎にそれぞれ優先順位が取得できたところで、優先順位が上位のカード情報を取得する(ステップ1307)。
そして、カード情報および支払金額を元に、CAFISにて与信審査を行う(ステップ1308)。
与信審査OKであれば(ステップ1313)、与信OKとし終了する(ステップ1313)。与信NGの場合、まだ次レベルの優先順位のカードがあるなら(ステップ1310)、そのカード情報を取得し(ステップ1311)、審査を繰り返す(ステップ1308〜1313)。
下位のレベルのカードまで全て与信NGであれば、与信NGとして終了する(ステップ1312)。
【0032】
図14は、売上集計機能121が行う月次処理および年次処理の流れを示すフローチャートである。
ここでは、月に一度、各クレジットカード会社の締日に、店舗、カード番号毎の月売り上げ高を送付し支払請求を行う(ステップ1401)。
また、年に一度のタイミングにおいて、過去1年間、決済の振り分けが行われていないカード番号を抽出し(ステップ1402)、期間内未使用の旨をメールにて自動通知する(ステップ1403)。これによって、使用していないカードによって、利用者が無駄に年会費を支払っていないかの意思決定を支援する。
なお、上記の実施形態では、複数のクレジットカードを決済サービスシステムに登録して利用する例を説明したが、1枚のクレジットカードのカード情報を登録して利用することもできる。
【0033】
以上説明したように、本実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)カード利用における利便性が向上する。n枚のカードを全て携帯せずに1枚に纏めた形態で使用することができる。
(2)利用者は購買時の環境に応じて、利用者にとって最も有利なカードでの決済が自動で行われるようになる。またカードの店舗毎のポイントや手数料を考慮したシステム運用によって、各カード会社間におけるサービス差別化の促進が期待でき、利用者の恩恵だけでなく業界全体の活性化が期待できる。
(3)利用者は、登録している複数のカードのうち、使用していないカードが有った場合に、システム的に、その旨を自動通知を受ける。この指摘を受けて、無駄に年会費を払っているだけの死にカードの解約を促すことが可能となり、ここでも無駄な年会費の支出を抑えることで利用者は恩恵を授け、かつ各カード会社は、自社カード利用を促すサービス提供による活性化が期待できる。
(4)商品購入時において、明示的に使用カード選択指示作業を行う必要がないため、店舗における情報端末の種類が限定されることはない。店頭端末による手入力による運用、あるいはカード読み取り端末のみによる運用と様々な運用形態における実現が可能であり、コスト面においてもシステムの実現が容易となる。
(5)n枚のカードを全て所持する場合に比べ、カード紛失の可能性が低減されるのは勿論、さらに、万が一紛失したとしても、そのカードは、有効期間、金額、店舗等を限定したものであり、カードを手に入れた第3者が自由に使用できる可能性は低く、被害を最小限に抑えることが可能である。
(6)利用者の使用方法によっては、普段はカードの利用可能フラグをOFFにしておき利用を停止しておき、カード利用時直前に携帯電話機等から、ユーザルールをメンテナンスし、カード利用フラグをONにすることで、より堅固な不正利用防止策も取ることが可能となる。
(7)万一、第3者による利用がされたとしても、正規の利用者に、カードが使用されたことが決済のOK/NGに係らず電子メールで通知されるため、それを受けて即座にカードの使用を停止でき、カード紛失盗難による被害を効果的に抑えることができる。
(8)EC決済基盤として利用を促進することができる。支払用利用者識別子はカード媒体に記録する必要性はない。ブラウザからの「ID+パスワード」入力による支払指示も可能であるため、EC決済にも使用できる。この時、本発明によれば店舗限定、期間限定、金額限定を利用することによって、該当取引のみ限定した支払いが可能となり、カード番号を悪徳業者によって盗用あるいは上乗せ請求のおそれが無くなり、安全な決済が可能となる。
(9)クレジットカードの更なる拡張的な利用方法としてギフト用クレジットカードとしての利用も期待できる。
従来、贈答品などにおいて、ギフト用商品券などが利用されることが多くあるが、せっかくの志であっても送り側の良しと思えない商品の購入などに当てられたり、あるいは各種金券ショップによる現金化が行われたり等といった送り手の好ましく思えないケースを引き起こす懸念、さらには受け取り側が商品を購入してもそれが送り側は知ることができないといった問題があった。それが、店舗限定、金額限定、期間限定を行った支払用利用者識別子を必要に応じて作成し、第3者に与えることでギフトとして利用することで解決する。受け取り側は、送り側が指定した店舗において指定した金額の商品を購入することになり、さらに購入時にはその購入したことが送り主に通知される。
(10)ギフトとしてビジュアル的インパクトに訴えることも可能である。前述の通り、支払用識別情報の記録媒体はカードである必要性に縛られないため、造型を含めデザイン性に飛んだカードやアクセサリそのものに、支払用利用者情報を記述、あるいは非接触型のICタグによる記録といった使い方も期待できる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数のクレジットカードを統合した統合クレジットカードを使用して各種の決済を行うシステムにおいて、利便性が向上し、さらには偽造や紛失盗難時における第3者による悪用行為に対する防御機能に優れたクレジットカード決済サービスを行うことができるなど、種々の優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるクレジットカード決済サービスシステムの一実施の形態を示すシステム構成図である。
【図2】ユーザルールの構造を示す図である。
【図3】優先順位情報の構造を示す図である。
【図4】ルール情報の構造を示す図である。
【図5】使用限定ルールの構造を示す図である。
【図6】n枚カード情報の構造を示す図である。
【図7】ユーザ情報の構造を示す図である。
【図8】全体の流れを示すフローチャートである。
【図9】利用者情報設定の流れを示すフローチャートである。
【図10】ユーザルール設定の流れを示すフローチャートである。
【図11】決済の流れを示すフローチャートである。
【図12】限定ルール確認の流れを示すフローチャートである。
【図13】振り分け処理の流れを示すフローチャートである。
【図14】月次および年次処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
101…利用者情報設定機能、102…ユーザ情報、103…n毎カード情報、104…決済優先順位情報、105…店舗限定情報、106…時間帯限定情報、107…限度額情報、108…期間限定情報、109…利用停止情報、110…ユーザルール記憶手段、111…n枚カード情報記憶手段、112…ユーザ情報記憶手段、113…決済機能、114…利用者認証処理、115…ユーザルール確認処理、116…決済カード振分処理、117…与信処理、118…メール機能、121…売上集計機能、122…店舗情報、123…売上データ、124…クレジットカード会社、125…カード利用者、126…利用者通信端末、127…支払用ユーザ識別情報、128…店舗、129…情報入力端末、130…店舗の通信端末、131…店舗識別情報、132…支払情報、133…管理用ユーザ識別情報。

Claims (5)

  1. 利用者が所有する複数のクレジットカードの情報を統合したカード情報によって商品購入に係る決済処理を行うクレジットカード決済サービスシステムであって、
    利用者が所有する複数のクレジットカードについて決済処理に使用する優先順位を設定し、記憶する第1の手段と、
    使用条件を規定するルールを設定し、記憶する第2の手段と、
    商品購入に係る決裁処理時に、前記第2の記憶手段に記憶されたルールに従い使用条件を満たすか否かを判定し、その判定結果に応じて、前記第1の記憶手段に記憶された優先順位に従って各クレジットカードの与信審査を行う第3の手段と、
    与信審査の肯定通知を受けたクレジットカード発行機関との間で商品購入に係る決済処理を行う第4の手段と
    を備えることを特徴とするクレジットカード決済サービスシステム。
  2. 前記使用条件を規定するルールとして、店舗、時間帯、支払い金額、期間、店舗種別、商品種別のいずれかを限定する情報、利用停止可否の情報を設定することを特徴とする請求項1に記載のクレジットカード決済サービスシステム。
  3. 前記第3の手段が、複数のクレジットカードの情報を統合したカード情報に設定された支払用識別情報を確認した後、ルールに従い使用条件を満たすか否かを判定させる手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のクレジットカード決済サービスシステム。
  4. 決済処理終了後に、利用者に対しクレジットカード決済が行われたことを電子メールによって通知する第5の手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のクレジットカード決済サービスシステム。
  5. 前記支払い識別情報を利用者毎に複数設定する手段をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載のクレジットカード決済サービスシステム。
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