JP2003303309A - カードを利用した取引システムおよび取引方法、取引のための処理を行うコンピュータプログラム - Google Patents

カードを利用した取引システムおよび取引方法、取引のための処理を行うコンピュータプログラム

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JP2003303309A
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和男 深沢
Makoto Nakamura
誠 中村
Makoto Okano
誠 岡野
Morihito Fukuda
守人 福田
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Mitsubishi HC Capital Inc
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Hitachi Ltd
Hitachi Capital Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セキュリティの向上を図ることにより安全性
の高いシステムおよび処理方法を提供すること。 【解決手段】 ICチップを埋め込んだカードを利用
し、商品購入者がカードリーダーを使用して該カードに
よってード認証を実施し、該カードに記録される登録番
号を読み取る方法を使用することにより、クレジットカ
ード番号をそのまま通信回線を介して連絡することをな
くし、セキュリティの向上を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードを使用して
インターネットなどの通信回線を介してショッピングを
行うシステムおよびこれに関する処理方法、処理プログ
ラムに関する。ここでカードとしては料金の支払いに使
用されるカードで、例えばクレジットカードやデビッド
カード、電子マネーカード、プリペードカードなどいろ
いろなカードが対象である。
【0002】
【従来の技術】例えばクレジットカードを例に説明す
る。クレジットカードで商品を購入する場合、購入先の
商店でカードリーダーによりカード番号を読み取り、売
買処理が行われていた。近年通信技術が発達し、通信回
線例えばインターネットを介して商品が購入可能になっ
ている。この場合、商品購入者は例えばクレジットカー
ド番号を連絡することにより、売買が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように通信回線を
利用した商品購入が増えるにつれ、クレジットカード番
号が不正に取得され、これを不正に利用する犯罪が増加
している。
【0004】本発明の目的は、セキュリティの向上を図
ることにより安全性の高いシステムおよび処理方法を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴の1つは、
クレジットカード番号をそのまま通信回線を介して連絡
するのではなくカードまたは利用者を特定するために割
り当てられたクレジット番号とは異なる番号または記号
を使用して売買手続を行うことで、セキュリティの向上
を図ったことである。
【0006】本発明の他の特徴は、後述する実施の形態
の中で記述する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に本発明に係るビジネスモデ
ルの一例を示す。カードの発行や管理を行うカード管理
会社1は、通信回線例えばインターネット3を利用して
商品販売を行う業者と契約を行い、これら複数の業者を
加盟店2(2A,2B,2C,・・・・・2N)として
登録する。この加盟店2として登録している業者におい
て使用可能な、個人認証を必要とするカード42(デビ
ットカード、クレジットカード、電子マネーカード、プ
リペイドカードその他、等が対象であるが、説明を分か
り易くするためここではクレジットカードを例にとって
以下述べる)を利用会員4に対して発行する。
【0008】この個人認証を必要とするカード42(以
下、ICチップを有するクレジットカードを例として説
明する)は、例えば図14に示す如き構成を有してお
り、通信端末機器のカードリーダー(既設のPC41に
外付けカードリーダー43、PC41に内蔵のカードリ
ーダー、カーナビまたはPDA44)によって記憶され
た内容を読み出すことができるようになっている。すな
わち、カード42は、CPU421を備え、このCPU
421には、暗号化回路422と、記憶回路423と、
認証回路424とが接続されている。この暗号化回路4
22は、CPU421を用いて記憶回路423、認証回
路424に入力される符号(番号)などの情報を暗号化
して記憶したり、カードの外から暗号化して送られてく
る情報をカード内の処理のために解読したりする。CP
U421によって読み出した記憶回路423、認証回路
424に記憶されている符号(番号)などの情報を解読
し、例えば外部とのやり取りのために送信先との関係に
より暗号化して情報をカードから送り出すための暗号化
処理を行うカード内でどのような処理が為されるかはC
PU421の制御で決まり、具体的にはカード内に記録
させているCPU421の制御用プログラム(図示せ
ず)による。記憶回路423と認証回路424には、こ
の暗号化回路422によって暗号化された符号(番号)
がCPU421を用いて入力されている。この記憶回路
423には、登録番号が記憶されている。また、この記
憶回路423には、登録番号の他、履歴例えば間違った
カード認証を行ったカウント値であるとか、クレジット
カード42の利用を停止するプログラム等が記憶されて
いる。
【0009】連続して規定回数認証を誤った場合に上記
停止のためのプログラムが動作し、カードの利用が停止
される。またカードリーダライターを介してカード管理
会社のシステムと通信回線を介して接続状態にある状態
で、カード管理会社のシステムから利用停止の指令を送
ると上記プログラムの働きで利用状態を停止する。カー
ド紛失届や期限切れなどの状態でカード管理会社はカー
ドに対し利用停止指令を送る。この場合利用者端末に停
止理由を表示してカードの利用機能が停止する。その後
はカードが挿入されても応答が無いか、あるいは利用で
きませんと表示され、カードは利用できない。
【0010】認証回路424は、クレジットカード42
を使用する者が本人であることをカード上で認証するカ
ード認証を行う回路で、この認証回路424には、本人
が特定した暗証番号(PIN)をCPU421を用いて
暗号化回路422によって暗号化した符号(番号)が記
憶されている。この暗証番号(PIN)によってクレジ
ットカード42を使用する者は、カード認証を行う。な
お、上記暗証番号はカード側で記憶し、利用者の入力情
報との関連を調べる機能をカードリーダ側や利用者側の
端末に持たせても良い。しかし、セキュリティをより高
くするためには、上記暗証番号と利用者の入力情報との
関連を調べる認証機能(認証プログラム)をカード内に
持たせる方が良い。
【0011】このようにクレジットカード42には、登
録番号、暗証番号(PIN)が記憶されており、クレジ
ットカード42の表面にはクレジットカード番号が刻印
されている。さらに、このクレジットカード42には、
インターネット3を介してカード管理会社(カード発行
会社)1にアクセスためのカード管理会社(カード発行
会社)1のアドレスが記憶回路423に記録されてい
る。
【0012】登録番号は、カード管理会社1に利用会員
として登録したときの会員であることを特定するための
番号で、カード管理会社1が利用会員として登録の際に
付与する登録番号である。この登録番号は、原則として
カード管理会社1が登録の際に利用会員を特定するため
に、カード管理会社1が独自に付与するものであるが、
特定の会社がカード管理会社1の発行するクレジットカ
ード42を社員証として使用する場合には、特定の会社
が提供する社員を特定するため各社員に付した社員番号
をカード管理会社1の登録番号として使用することもで
きる。この場合は、カード管理会社1に登録された利用
会員の登録番号と社員番号が一致したものとなってい
る。したがって、このように登録番号と社員番号が一致
しているクレジットカードの場合、このクレジットカー
ドを使用した者が、特定の会社の社員であることを証明
する社員証(身分証明書)として使用することも可能と
なる。
【0013】暗証番号(PIN)は、カード管理会社1
に利用会員として登録する際に自分のクレジットカード
であることを確認するため、カード管理会社1が特定す
る番号である。この暗証番号(PIN)は、クレジット
カードのICチップの認証回路424に書き込まれてお
り、クレジットカードを利用する者が通信端末機器にク
レジットカードを挿入し、入力した番号と照合するさい
に使用するもので、暗証番号(PIN)を読み出して番
号を表示して確認することはできないようになってい
る。この暗証番号(PIN)は、このクレジットカード
を利用する際に、カード認証用として用いられる。すな
わち、この暗証番号(PIN)は、クレジットカードを
紛失した際にカード所有者に無断で他人が簡単に使用で
きないようにするためのものである。
【0014】また、クレジットカード42に記憶されて
いるカード管理会社1のアドレスは、このクレジットカ
ード42を発行したカード管理会社1のアドレスで、ク
レジットカード42を通信端末機器のカードリーダーに
挿入し、メニューでオンラインショッピングを選択した
際に自動的にカード管理会社1のオンラインショッピン
グにアクセスするためのものである。すなわち、クレジ
ットカード42でインターネット3を利用したオンライ
ンショッピング(ネットショッピング)を行う目的で利
用会員4が、通信端末機器のカードリーダー(既設のP
C41に外付けカードリーダー43、PC41に内蔵の
カードリーダー、またはPDA44)を立ち上げ、メニ
ューでオンラインショッピングを選択すると、カードリ
ーダーによって通信端末機器は、クレジットカード42
に記憶されているカード管理会社1のアドレスを読み出
し、カード管理会社1に自動的にアクセスする。
【0015】このクレジットカード42は、図28に示
す如く、カードAをメインカードとし、このカードAの
決済を行う引落口座Aと同じ口座Aから一定額を引き落
として、この一定額を超えると引落口座Bから決済を行
うカードB、同様にカードAの決済を行う引落口座Aと
同じ口座Aから一定額を引き落として、この一定額を超
えると引落口座Cから決済を行うカードC、・・・・と
各カードの使用条件(利用金額等)を設定して複数のカ
ード(即ち引き落とし口座)を関連させて1人(1グル
ープでも良い)の利用会員4が所有することができる。
このように複数のカード(即ち引き落とし口座)を連携
させて1人の利用会員4が所有すると引落口座によって
利用限度額など、講座選定条件を予め設定しておき、こ
の条件に沿った利用が可能となる。このような条件は例
えばカード管理会社1のシステムに予め登録しておき、
この登録条件に沿って処理が行われる。これら各カード
(あるいは引き落とし口座)に対する処理条件を設定で
きるようにすることにより、利用が便利になり、また条
件の設定によりセキュリテイの向上にも繋がる。
【0016】条件として支払い金額を例に上げたが、支
払い先を条件としても良い。例えばカーでBとカードC
は支払い先を特定し、それ以外はカードAで処理するな
ど。支払い先を条件とする例は、以下の図29や図30
ま実施例でも同様に適用できる。
【0017】また、このクレジットカード42は、図2
9に示す如く、カードAを親が所有するメインカードに
対し、カードB、カードC、カードDという家族カード
を作成し、各カードに使用条件(例えば利用金額等)と
して、5万円/月までは、親の所有するカードAの決済
口座から引き落とすことができるようにする。そして、
この家族カードのそれぞれは、図30に示す如く、親の
所有するカードAの決済口座から引き落とすことができ
る一定額(5万円/月)を超えると、各カードを所有す
るカード所有者の口座から引き落とすように関連させて
いることもできる。そして、このような各カードの関連
は、図31に示す如く、登録番号「○○○○」(親カー
ド、カードA)に対し、登録番号「○○△△」(子カー
ド、カードB)、登録番号「○○△×」(子カード、カ
ードC)、登録番号「○○×△」(子カード、カード
D)、登録番号「××××」(親カード、カードX)に
対し、登録番号「××○○」(子カード、カードX
1)、登録番号「××○△」(子カード、カードX
2)、登録番号「××△○」(子カード、カードX
3)、登録番号「△△△△」(親カード、カードZ)に
対し、登録番号「△△××」(子カード、カードZ
1)、登録番号「△△×○」(子カード、カードZ
2)、登録番号「△△○×」(子カード、カードZ3)
と親子カード・データに格納してある。
【0018】さらに、これらの各カードの使用条件は、
各カード毎に図32に示す如く、登録番号「○○○○」
(親カード、カードA)の子カードB〜Dについて設定
されている。すなわち、登録番号「○○△△」(子カー
ド、カードB)については、「利用限度額○○○円まで
No.○○○○カード口座から」「利用限度額○○○円
を超えたらNo.○○△△カード口座から」と設定され
ている。また、登録番号「○○△×」(子カード、カー
ドC)については、「利用限度額○○○円までNo.○
○○○カード口座から」「利用限度額○○○円を超えた
らNo.○○△×カード口座から」と設定されている。
また、登録番号「○○×△」(子カード、カードD)に
ついては、「利用限度額○○○円までNo.○○○○カ
ード口座から」「利用限度額○○○円を超えたらNo.
○○×△カード口座から」と設定されている。
【0019】さらに、登録番号「××××」(親カー
ド、カードX)の子カードX1〜X3についての使用条
件は、各カード毎に図32に示す如く、登録番号「××
○○」(子カード、カードX1)については、「利用限
度額○○○円までNo.××××カード口座から」「利
用限度額○○○円を超えたらNo.××○○カード口座
から」と設定されている。また、登録番号「××○△」
(子カード、カードX2)については、「利用限度額○
○○円までNo.××××カード口座から」「利用限度
額○○○円を超えたらNo.××○△カード口座から」
と設定されている。同様に、登録番号「××△○」(子
カード、カードX3)、登録番号「△△××」(子カー
ド、カードZ1)、登録番号「△△×○」(子カード、
カードZ2)、登録番号「△△○×」(子カード、カー
ドZ3)が設定されている。このように構成することに
より、クレジットカード42の使い勝手が良くなると共
にセキュリティの向上を図ることができる。
【0020】また、カード管理会社1は、クレジットカ
ード42を利用会員4に発行し、カード管理会社1と契
約する加盟店2で購入した商品の代金をその場でクレジ
ットカード42で支払うことができると共に、インター
ネット3上でのオンラインショッピングも行うことがで
きるサービスを提供する業務を行う。さらに、このカー
ド管理会社1は、特定の会社と契約して社員証を兼ねた
クレジットカードを利用会員に発行することもでき、イ
ントラネット上での使用もできるサービスを提供する業
務を行う。そして、このカード管理会社1は、利用会員
4に対し、カード管理会社1と契約するインターネット
ショッピングのできる加盟店2を紹介し、利用会員4の
会員認証、利用会員4のクレジット支払処理を行ってい
る。
【0021】このカード管理会社1は、加盟店2、利用
会員4とは、通信回線例えばインターネット3を介して
通信できるようになっている。
【0022】また、加盟店2、および利用会員4は、利
用会員4が所有するPC41からインターネット3を介
してカード管理会社1のサーバ10にアクセスできるよ
うになっている。カード管理会社1と、加盟店2と、利
用会員4は、互いにインターネット3で通信を行ってお
り、図1には図示していない通信事業者(インターネッ
トプロバイダー)と契約を締結している。
【0023】このカード管理会社1は、図12に示す如
き構成のサーバ(オーソリ用サーバ、売上げ管理用サー
バ、会員管理サーバ等)10を有している。このサーバ
10は、CPU11を有しており、このCPU11によ
ってあらゆる処理が行われる。このCPU11には、バ
スラインを介してマンマシンインターフェース12が、
また、バスラインを介して各種データベースを格納した
記憶装置が接続されている。このマンマシンインターフ
ェース12は、サーバ10の処理(データの書き込み、
読み出し等)を行うものである。13は、アンテナで、
利用会員4が所有する通信端末機器、あるいは加盟店2
のコンピュータとインターネット3を介して通信を行う
ためのものである。また、上記記憶装置には、クレジッ
ト利用会員データベース14、加盟店データベース1
5、クレジット利用額データベース16、ポイント値デ
ータベース17、カードリーダー管理データベース1
8、カードリーダー管理番号データベース19がある。
【0024】クレジット利用会員データベース14は、
カード管理会社1とクレジット利用契約を締結し、カー
ド管理会社1からクレジットサービスを受ける者の個人
データをデータベース化して収納するもので、このクレ
ジット利用会員データベース14には、利用会員の個人
情報(氏名、住所、連絡先、職業、電話番号、収入、自
宅の有無、その他(銀行口座等)等)、利用会員の登録
番号、この利用会員の登録番号と対応させてクレジット
番号が記憶されている。さらに、クレジットカード利用
毎にクレジット利用会員に付与されるポイント値の積算
値が記憶されている。
【0025】また、加盟店データベース15は、クレジ
ット利用会員データベース14に記憶されたクレジット
利用会員がオンラインショッピングを利用することがで
きる商品販売会社(加盟店)をデータベース化して収納
したものである。
【0026】クレジット利用額データベース16は、ク
レジット利用会員データベース14に記憶されているク
レジット利用会員の各クレジット利用会員毎のクレジッ
ト利用額をデータベース化して収納するものである。
【0027】ポイント値データベース17は、クレジッ
ト利用会員データベース14に記憶されたクレジット利
用会員がオンラインショッピングを利用することができ
るカード管理会社1に登録した商品販売会社(加盟店)
の商品毎に設定したポイント値をデータベース化して収
納したものである。
【0028】カードリーダー管理データベース18は、
クレジット利用会員データベース14に登録されている
クレジット利用会員が利用する通信端末機器のカードリ
ーダー(既設のPC41に外付けカードリーダー43、
PC41に内蔵のカードリーダー、またはPDA44)
をクレジット利用会員と関連づけてデータベース化して
収納したものである。
【0029】カードリーダー管理番号データベース19
は、カードリーダー管理データベース18に記憶される
通信端末機器のカードリーダー(既設のPC41に外付
けカードリーダー43、PC41に内蔵のカードリーダ
ー、またはPDA44)の番号をクレジット利用会員と
関連づけてデータベース化して収納したものである。
【0030】さらに、加盟店2は、図13に示す如き構
成のサイト20を有している。すなわち、サイト20
は、CPU21を有しており、このCPU21によって
あらゆる処理が行われる。このCPU21には、バスラ
インを介してマンマシンインターフェース22が、ま
た、バスラインを介して各種データベースを格納した記
憶装置が接続されている。このマンマシンインターフェ
ース22は、サイト20の処理(データの書き込み、読
み出し等)を行うものである。23は、アンテナで、利
用会員4が所有する通信端末機器のカードリーダー(既
設のPC41に外付けカードリーダー43、PC41に
内蔵のカードリーダー、またはPDA44)、あるいは
カード管理会社1のサーバ10とインターネット3を介
して通信を行うためのものである。また、上記記憶装置
には、商品データベース24、商品売上データベース2
5がある。商品データベース24は、加盟店2が提供す
る商品をデータベース化して収納したものである。商品
売上データベース25は、加盟店2が提供する商品のク
レジット利用会員別に売上げた商品をデータベース化し
て収納したものである。
【0031】図2〜図3には、カードを利用した取引シ
ステムにおけるクレジット利用会員の会員登録の一実施
の形態が示されている。図中、インターネット(中継会
社)3が2つ示されているが、2つのインターネット
(中継会社)3は、同じインターネット(中継会社)
で、説明の都合上2つに分けて書いたものである。
【0032】図において、加盟店2は、カード管理会社
1との交信にあたって、通信事業者3のインターネット
回線を利用するため、通信事業者3と契約を締結する
(100)。また、カード管理会社1は、加盟店2及び
利用会員4(通信端末機器)との交信にあたって、通信
事業者3のインターネット回線を利用するため、通信事
業者3と事業契約を締結する(102)。さらに、利用
会員4(通信端末機器)は、カード管理会社1及び加盟
店2との交信にあたって、通信事業者3のインターネッ
ト回線を利用するため、通信事業者3と事業契約を締結
する(104)。
【0033】また、カード管理会社1と加盟店2とは、
加盟店2からオンラインショッピングを行う利用会員4
のオーソリ処理を行うための契約を締結している(10
6)。
【0034】このような各契約を締結している状態でク
レジットの利用を希望する者(利用会員)4は、カード
管理会社(カード発行会社)1に対して直接または通信
事業者3を介してクレジット利用会員登録の申込を行う
(108)。この利用会員4は、登録申込者の個人情
報、暗証番号を通知してカード管理会社1に対してクレ
ジット利用会員登録の申込を行う(108)。
【0035】上記各手順100から108はそれぞれの
システムを利用して契約や申込みの処理を行うものであ
るが、人が申込書や契約書を送ることで手続きを進め、
その後契約内容をそれぞれのシステムに入力しても良
い。
【0036】このクレジットの利用を希望する者からの
クレジット利用会員登録の申込を受けると、カード管理
会社1のシステムは、クレジットカード利用会員登録申
込の受付を行う(110)。そして、カード管理会社1
においては、クレジットカード利用会員登録の申込みを
行ったのが本人か、家族かの確認を行う(112)。ク
レジットカード利用会員登録の申込みを行ったのが本人
か、家族かの確認を行うと、カード管理会社1は、クレ
ジットカード利用会員登録の申込みを行った者の個人情
報の登録を行う(114)。この登録申込者の個人情報
の登録を行うと、登録申込者に登録番号、クレジット番
号を付し、この登録番号、クレジット番号を登録する
(116)。この登録番号、クレジット番号の登録を行
うと、会員登録カードに記録しクレジット利用会員デー
タベース14に格納する(118)。
【0037】クレジットカード利用会員登録申込者の個
人情報の登録が行われるとカード管理会社1は、ICチ
ップに読み出し可能な登録番号と、読み出しができず照
合を行いクレジットカードを使用可能状態にする利用会
員登録申込者が特定した暗証番号を記録したICチップ
を埋め込んだクレジットカードの作成を行い(12
0)、クレジットカード利用会員に対し、クレジットカ
ード42の発行し(122)、クレジットカード利用会
員に送付する(124)。この発行したクレジットカー
ド42をクレジットカード利用会員に送付する際にクレ
ジットカード42を読み取るためのカードリーダー43
を一緒に送付するようにしても良い。このカード管理会
社1から送付されたクレジットカード42は、クレジッ
トカード利用会員に受領される(126)。
【0038】カード管理会社1から送付されたクレジッ
トカード42を受領した利用会員4は、通信端末機器の
カードリーダー(既設のPC41に外付けカードリーダ
ー43、PC41に内蔵のカードリーダー、またはPD
A44)にクレジットカード(ICカード)42を挿入
して、通信端末機器を立ち上げる(128)。すると、
利用会員4の端末はクレジットカード(ICカード)4
2に記憶されているカード管理会社(システム)1のア
ドレスにアクセスする。すると、カード管理会社1から
は、利用会員4が使用する通信端末機器のカードリーダ
ー(既設のPC41に外付けカードリーダー43、PC
41に内蔵のカードリーダー、またはPDA44)の機
器固有番号を登録するかの問い合わせが行われる(13
0)。この通信端末機器のカードリーダーの機器固有番
号を登録するかの問い合わせは、利用会員4の使用する
通信端末機器のディスプレィにメッセージ画面の表示が
される(132)。このメッセージ画面の表示に対し
て、利用会員4が使用する通信端末機器のカードリーダ
ーの機器固有番号を登録しない場合は、通信端末機器の
カードリーダーの機器固有番号を登録しないことをカー
ド管理会社1に利用者の端末から送信し、利用会員4が
使用する通信端末機器のカードリーダーの機器固有番号
を登録する場合は、利用会員4は、予め使用を特定する
通信端末機器のカードリーダーの機器固有番号を使用す
る機器全ての機器固有番号を端末からカード管理会社1
に送信する(134)。この送信によりカードリーダの
特定が可能となる。カード管理会社のシステムにはカー
ド利用の日時だけでなく、利用した端末のアドレスやカ
ードリーダを特定する情報が記録可能となる。使用する
カードリーダを特定し、カード会社のシステムに登録し
ておけば、登録されたカードリーダが使用されたかどう
かが即座に判断でき、不正の発見に繋がる。また登録し
たリーダ以外のリーダ使用を使用することを禁止してお
けばシステムは登録された使用禁止条件を判断し、特定
されたリーダ以外であれば取引停止の処理または、確認
のためのより上位の本人確認を要求する処理が可能とな
る。これによりセキュリティの向上が可能となる。
【0039】この利用会員4から予め使用を特定する通
信端末機器のカードリーダーの機器固有番号を使用する
機器の機器固有番号の送信が行われると、カード管理会
社1では、この利用会員4から送信されてきた通信端末
機器のカードリーダーの機器固有番号をクレジットカー
ド(ICカード)42に記憶されている登録番号と関連
付けてカードリーダー管理番号データベース19に登録
する(136)。この利用会員4の端末から送信されて
きた通信端末機器のカードリーダーの機器固有番号をク
レジットカード(ICカード)42に記憶されている登
録番号と関連付けてカードリーダー管理番号データベー
ス19に登録すると、カード管理会社1は、この使用す
るカードリーダー(機器固有番号)の登録処理を行った
こと利用会員4に通知する(138)。
【0040】図4〜図9には、カードを利用した取引シ
ステムおよび取引方法の実施の一形態が示されている。
この図3においては、利用会員4が使用する通信端末機
器のカードリーダー(既設のPC41に外付けカードリ
ーダー43、PC41に内蔵のカードリーダー、または
PDA44)の機器固有番号は、利用会員4がカード管
理会社1に申請することによって行う場合について説明
してあるが、この通信端末機器のカードリーダーの機器
固有番号の登録は、利用会員4がこのクレジットカード
(ICカード)42を用いて通信端末機器(PC41、
PDA44)からサービス提供管理会社1のサーバ10
へアクセスしたときにサービス提供管理会社1側でこの
通信端末機器のカードリーダーが何かを判別し、通信端
末機器のカードリーダーの機器固有番号を自動的に読み
出し、この読み出した機器固有番号をカードリーダー管
理番号データベース19に登録するようにしてもよい。
【0041】図4〜図9において、利用会員4が通信端
末機器(PC41、PDA44)を立ち上げる(20
0)と、通信端末機器(PC41、PDA44)のディ
スプレィには、操作プログラムメニューが表示される
(202)。この通信端末機器のディスプレィに表示さ
れた操作プログラムメニューで商品購入プログラムを選
択すると(204)、通信端末機器(PC41、PDA
44)のディスプレィには、通信端末機器のカードリー
ダー(既設のPC41に外付けカードリーダー43、P
C41に内蔵のカードリーダー、またはPDA44)に
クレジットカード42を挿入することのメッセージが表
示される(206)。このメッセージ画面の表示にした
がって利用会員4が通信端末機器のカードリーダー(既
設のPC41に外付けカードリーダー43、PC41に
内蔵のカードリーダー、またはPDA44)にクレジッ
トカード42を挿入する(208)。
【0042】利用会員4が通信端末機器のカードリーダ
ーにクレジットカード42を挿入すると通信端末機器
(PC41、PDA44)のディスプレィには、暗証番
号(PIN)の入力メッセージ画面が表示され、本人認
証処理が行われる(210)。この本人認証処理は、利
用会員4が通信端末機器(PC41、PDA44)のデ
ィスプレィに暗証番号(PIN)を入力すると、クレジ
ットカード42に埋め込まれたICチップ自身によっ
て、予めICチップに書き込まれた暗証番号(PIN)
と照合し、一致するか否かを判定して行う。この本人認
証ができないと、クレジットカード42によるオンライ
ンショッピングを利用することができない。具体的に
は、クレジットカード42を使用することができず、利
用会員4の通信端末機器(PC41、PDA44)によ
ってカード管理会社1のサーバ10にアクセスすること
ができない。
【0043】このクレジットカード42による本人認証
が行われると、通信端末機器(PC41、PDA44)
は、商品購入プログラム処理が行われ、通信端末機器の
カードリーダーでは、挿入されたクレジットカード42
に記録されているカード管理会社1のアドレスを読み出
し、カード管理会社1のサーバ10に自動的にログオン
する(212)。この利用会員4の通信端末機器(PC
41、PDA44)のカードリーダー(既設のPC41
に外付けカードリーダー43、PC41に内蔵のカード
リーダー、またはPDA44)を利用した利用会員4か
らのカード管理会社1のサーバ10へのログオンの際
に、カード管理会社1のサーバ10では、通信端末機器
のカードリーダー(既設のPC41に外付けカードリー
ダー43、PC41に内蔵のカードリーダー、またはP
DA44)に書き込まれている通信端末機器のカードリ
ーダーの機器固有番号(例えば、カードリーダー固有に
設定された製造番号等の番号、あるいはIPv6でいう
カードリーダー固有アドレス等)を読み取ると同時に、
挿入されたクレジットカード42に記録されている登録
番号を読み取る。このようにクレジットカード42によ
って通信端末機器(PC41、PDA44)からカード
管理会社1のサーバ10へアクセスすると、カード管理
会社1のサーバ10では、カード管理会社1のサーバ1
0が読み込んだクレジットカード42に記録されている
登録番号に基づいて、カード管理会社1のサーバ10に
よって読み込まれた通信端末機器のカードリーダーの機
器固有番号が、読み込んだクレジットカード42に記録
されている登録番号と対応して登録されている機器番号
と一致するかどうかの照合を行う(214)。
【0044】この照合で、利用会員4がアクセスしてき
た通信端末機器のカードリーダーの機器固有番号が登録
された機器番号と一致しなかった場合は、カード管理会
社1から利用会員4に対し、カードリーダーが違うとい
う警告を行う(216)。この警告を受け、利用会員4
が通信端末機器の別なカードリーダーにクレジットカー
ド42を挿入すると(218)、通信端末機器(PC4
1、PDA44)のディスプレィには、暗証番号(PI
N)の入力メッセージ画面が表示され、本人認証処理が
行われる(220)。この本人認証処理は、利用会員4
が通信端末機器(PC41、PDA44)のディスプレ
ィに暗証番号(PIN)を入力すると、クレジットカー
ド42に埋め込まれたICチップ自身によって、予めI
Cチップに書き込まれた暗証番号(PIN)と照合し、
一致するか否かを判定して行う。この本人認証ができな
いと、クレジットカード42によるオンラインショッピ
ングを利用することができない。具体的には、クレジッ
トカード42を使用することができず、利用会員4の通
信端末機器(PC41、PDA44)によってカード管
理会社1のサーバ10にアクセスすることができない。
【0045】このクレジットカード42による本人認証
が端末機で行われると、通信端末機器(PC41、PD
A44)は、商品購入プログラム処理が行われ、通信端
末機器のカードリーダーでは、挿入されたクレジットカ
ード42に記録されているカード管理会社1のアドレス
を読み出し、カード管理会社1のサーバ10に自動的に
ログオンする(222)。この利用会員4の通信端末機
器(PC41、PDA44)のカードリーダー(既設の
PC41に外付けカードリーダー43、PC41に内蔵
のカードリーダー、またはPDA44)を利用した利用
会員4からのカード管理会社1のサーバ10へのログオ
ンの際に、カード管理会社1のサーバ10では、通信端
末機器のカードリーダー(既設のPC41に外付けカー
ドリーダー43、PC41に内蔵のカードリーダー、ま
たはPDA44)に書き込まれている通信端末機器のカ
ードリーダーの機器固有番号(例えば、カードリーダー
固有に設定された製造番号等の番号、あるいはIPv6
でいうカードリーダー固有アドレス等)を読み取ると同
時に、挿入されたクレジットカード42に記録されてい
る登録番号を読み取る。このようにクレジットカード4
2によって通信端末機器(PC41、PDA44)から
カード管理会社1のサーバ10へアクセスすると、カー
ド管理会社1のサーバ10では、カード管理会社1のサ
ーバ10が読み込んだクレジットカード42に記録され
ている登録番号に基づいて、カード管理会社1のサーバ
10によって読み込れた通信端末機器のカードリーダー
の機器固有番号が、読み込んだクレジットカード42に
記録されている登録番号と対応して登録されている機器
番号と一致するかどうかの照合を行う(224)。
【0046】この照合で、利用会員4がアクセスしてき
た通信端末機器のカードリーダーの機器固有番号が登録
された機器番号と一致した場合は、ログオンしたカード
管理会社1の表示が利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)のディスプレィに行われる(22
6)。そして、カード管理会社1のサーバ10では、読
み取った登録番号に基づいてカード管理会社1のサーバ
10の記憶装置のクレジット利用会員データベース14
に格納されているクレジット番号の検索を行い会員の確
認を行う(228)。さらに、カード管理会社1のサー
バ10では、この検索したクレジット番号に基づいて、
会員の購買履歴を検索し、カード管理会社1のサーバ1
0をログオンした利用会員4の購買履歴に基づいて編集
した開始画面(例えば、購買商品の多い順にパターン化
したパターン集)を利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)のディスプレィに送信する(23
0)。この利用会員4の購買履歴に基づいて編集した開
始画面(パターン集)は、利用会員4の通信端末機器
(PC41、PDA44)で受信され、利用会員4の通
信端末機器(PC41、PDA44)のディスプレィに
表示される(232)。
【0047】この購買履歴に基づいて編集した開始画面
(パターン集)が利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)のディスプレィに表示され、利用会員
4がこの編集した開始画面(パターン集)から1つを選
択(ディスプレィ上で任意の開始画面をクリック)する
と、この開始画面選択情報が利用会員4の通信端末機器
(PC41、PDA44)からカード管理会社1のサー
バ10に送信される(234)。この利用会員4から通
信端末機器(PC41、PDA44)を用いてカード管
理会社1のサーバ10に送信された開始画面の選択情報
をカード管理会社1のサーバ10が受信すると、カード
管理会社1のサーバ10からは、利用会員4の通信端末
機器(PC41、PDA44)に対し、カード管理会社
1のサーバ10の加盟店データベース15に記憶されて
いる加盟店の一覧を送信する(236)。
【0048】このカード管理会社1のサーバ10から利
用会員4の通信端末機器(PC41、PDA44)に対
して送信された加盟店の一覧(加盟店)を受信すると、
利用会員4の通信端末機器(PC41、PDA44)上
で一覧表示された加盟店の中から任意に加盟店の選択を
行う(238)。この利用会員4の通信端末機器(PC
41、PDA44)上で一覧表示された加盟店の中から
任意に加盟店の選択を行うと、その選択した加盟店2
(加盟店2A,2B,2C,・・・・・2N)のサイト
20にアクセスする(240)。このアクセスされた加
盟店2のサイト20では、カード管理会社1のサーバ1
0に対して商品メニューの送信を行い(242)、同時
に利用会員4の通信端末機器(PC41、PDA44)
に対して商品メニューの送信を行う(244)。
【0049】このアクセスされた加盟店2のサイト20
から商品メニューの送信が行われたカード管理会社1の
サーバ10では、選択した加盟店2から送信された商品
メニューに有る商品について、クレジット利用会員デー
タベース14に記憶されたクレジット利用会員がオンラ
インショッピングを利用することができるカード管理会
社1に登録した商品販売会社(加盟店)の商品毎に設定
したポイント値をデータベース化して収納するカード管
理会社1のサーバ10の記憶装置のポイント値データベ
ース17からポイント値の検索を行う(246)。この
検索されたポイント値は、カード管理会社1のサーバ1
0から利用会員4の通信端末機器(PC41、PDA4
4)に対してインターネット3を介して通知(送信)さ
れる(248)。このカード管理会社1のサーバ10か
らのポイント値の通知を受けると、利用会員4の通信端
末機器(PC41、PDA44)では、選択した加盟店
からの商品メニューを受信する(250)。この利用会
員4の通信端末機器(PC41、PDA44)で選択し
た加盟店からの商品メニューを受信すると、利用会員4
の通信端末機器(PC41、PDA44)では、ディス
プレィ上で購入商品の選択を行う(252)。
【0050】この利用会員4が通信端末機器(PC4
1、PDA44)のディスプレィ上で購入商品の選択を
行うと、加盟店2のサイト20から購入商品の詳細情報
が送られ、利用会員4の通信端末機器(PC41、PD
A44)のディスプレィ上に購入商品の詳細情報が表示
される(254)。この利用会員4の通信端末機器(P
C41、PDA44)のディスプレィ上に購入商品の詳
細情報が表示されると、それを利用会員4が確認し、商
品購入の申込を、インターネット3を介して(25
6)、加盟店2のサイト20に行う(258)。この利
用会員4の通信端末機器(PC41、PDA44)から
の商品購入の申込が加盟店2のサイト20に行われる
と、加盟店2のサイト20では商品購入の申込を受信す
る(260)。この利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)からの商品購入の申込を受信すると、
加盟店2のサイト20では、この商品購入をインターネ
ット3を介して(262)、カード管理会社1のサーバ
10に連絡を行う(264)。この商品購入の連絡をカ
ード管理会社1のサーバ10に行うと共に、加盟店2の
サイト20からは、カード管理会社1のサーバ10に当
該商品の購入を行う利用会員4、購入商品のオーソリ処
理の依頼をインターネット3を介して(266)、カー
ド管理会社1のサーバ10に行う(268)。
【0051】この加盟店2のサイト20からオーソリ処
理の依頼を受けたカード管理会社1のサーバ10では、
クレジットカード42から読み取った登録番号に基づい
て利用会員4、購入商品のオーソリ処理を行う(27
0)。このカード管理会社1のサーバ10で行ったオー
ソリ処理判定結果は、インターネット3を介して、加盟
店2のサイト20に送信されるが、このカード管理会社
1のサーバ10によるオーソリ処理に当たっては、カー
ド管理会社1のサーバ10において、購入申込を行った
商品がクレジットカード使用者のカード利用限度額を超
えていないかの判定を行う(272)。この購入申込を
行った商品がクレジットカード使用者のカード利用限度
額を超えているか否かの判定を行った結果、この購入予
定商品がカード利用限度額を超えている場合は、カード
管理会社1のサーバ10から利用会員4の通信端末機器
(PC41、PDA44)に対してインターネット3を
介して送信する(274)。このカード管理会社1のサ
ーバ10からの購入予定商品がカード利用限度額を超え
ていることの通知を利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)が受けると、利用会員4の通信端末機
器(PC41、PDA44)では、購入予定商品がカー
ド利用限度額を超えていることの通知を受信する(27
6)。
【0052】また、この購入申込を行った商品がクレジ
ットカード使用者のカード利用限度額を超えているか否
かの判定を行った結果、この購入予定商品がカード利用
限度額を超えていない場合、カード管理会社1のサーバ
10は、商品購入申込を行った利用会員4の個人情報の
編集(クレジット番号、住所、氏名等)を行う(27
8)。さらに、この購入申込を行った商品がクレジット
カード使用者のカード利用限度額を超えているか否かの
判定を行った結果、この購入予定商品がカード利用限度
額を超えていない場合、加盟店2のサイト20は、利用
会員4の通信端末機器(PC41、PDA44)からの
商品購入申込に基づいて売上処理を行う(280)。こ
の加盟店2のサイト20による売上処理が行われると、
加盟店2のサイト20は、カード管理会社1のサーバ1
0に対して、売上完了と売上情報をインターネット3を
介して(282)、送信する(284)。
【0053】この売上完了と売上情報を送信されたカー
ド管理会社1のサーバ10では、商品を購入するに当た
って使用されるクレジットカード42が、例えば、子供
のカードで、一定額(例えば、5万円/月)までは、親
の所有するカードの決済口座から引き落とし、この一定
額(例えば、5万円/月)を超えると、自分の口座から
引き落とすように連動させているカードであるか、その
ような関連がない独立したカードであるかの判定を行
う。すなわち、使用されているカード(カードリーダー
に挿入してカード管理会社1のサーバ10にアクセスし
たカード)が、購入代金の引き落としを本人口座から行
うものか、メインカードが有り、メインカードの口座か
ら購入代金の引き落とすようになっているかの判定を行
う(286)。このクレジットカード42が、購入代金
の引き落としをメインカードの口座から行うようになっ
ている場合は、使用されているカード(カードリーダー
に挿入したカード)が、購入代金をメインカードの口座
から引き落とせる限度額を超えていない(例えば、5万
円/月と設定してある場合、月合計の支払額が5万円を
超えていない)かの判定を行う(288)。
【0054】このクレジットカード42が、一定額(例
えば、5万円/月)までは、親の所有するカードの決済
口座から引き落とし、この一定額(例えば、5万円/
月)を超えると、自分の口座から引き落とすように連動
させているカードである場合で、使用されているカード
(カードリーダーに挿入してカード管理会社1のサーバ
10にアクセスしたカード)が、メインカードの口座か
ら引き落とせる限度額を超えている場合は、カード管理
会社1のサーバ10では、利用会員4の通信端末機器
(PC41、PDA44)に対してインターネット3を
介して、メインカードの口座から引き落とせる限度額を
超えているため購入予定商品の購入によって購入代金の
引き落とし口座が変更になることを通知する(29
0)。この購入代金の引き落とし口座が変更になること
の通知を受けた利用会員4は、購入代金の引き落とし口
座が変更になっても良いかどうかを判断し、購入代金の
引き落とし口座が変更になっても良い場合は、利用会員
4の通信端末機器(PC41、PDA44)によって、
カード管理会社1のサーバ10に対しインターネット3
を介して、商品購入代金の引き落とし口座の変更の了解
の通知を行う(292)。
【0055】このクレジットカード42が、購入代金の
引き落としを本人口座から行うものである場合、または
使用されているカードが、購入代金をメインカードの口
座から引き落とせる限度額に達していない場合、あるい
は、この商品購入代金の引き落とし口座の変更の了解の
通知を行うことによって、カード管理会社1のサーバ1
0では、売上完了通知を受信することになる(29
4)。この加盟店2のサイト20からの売上完了と売上
情報を受信すると、カード管理会社1のサーバ10で
は、購入利用に基づく加算ポイントの確認を行い(29
6)、売上完了処理を行う(298)。この売上完了処
理を行うと、カード管理会社1のサーバ10では、売り
上げ実績の登録(利用会員4の購入実績の登録)を行う
(300)。
【0056】そして、カード管理会社1のサーバ10か
らは、購入利用に基づく加算ポイント値の合計値の通知
をインターネット3を介して利用会員4の通信端末機器
(PC41、PDA44)に行う(302)。
【0057】この購入利用に基づく加算ポイント値は、
原則として利用したクレジットカード(カードリーダー
に挿入してカード管理会社1のサーバ10にアクセスし
たカード)42に付与されるが、利用会員4からカード
管理会社1に予めポイント値を付与するクレジットカー
ドを特定することができるようにしてもよい。すなわ
ち、利用会員4から自分で複数枚のクレジットカードを
利用する場合、いずれのクレジットカードを利用して
も、各クレジットカードを利用したときに付与されるポ
イント値を特定の1枚のクレジットカードに付与するよ
うに設定することができる。また、使用されるクレジッ
トカード42が、例えば、子供のカードで、一定額(例
えば、5万円/月)までは、親の所有するカードの決済
口座から引き落とすようになっている場合に、この一定
額(例えば、5万円/月)までの子供のカードによる購
入利用に基づく加算ポイント値は、カード決済口座の所
有者である親のクレジットカード42に付与されるよう
に設定することができる。
【0058】そして、この購入利用に基づく加算ポイン
ト値の合計値の通知は、利用会員4の通信端末機器(P
C41、PDA44)において受信する(304)。こ
れと同時にカード管理会社1のサーバ10からは、利用
会員4の通信端末機器(PC41、PDA44)に対し
て、買い上げメッセージ、累積利用ポイント値のメッセ
ージ、カード排出メッセージ画面が送信される(30
6)。このカード管理会社1のサーバ10からのメッセ
ージ画面を受信する利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)では、まず、買い上げメッセージ画面
の表示が行われ(308)、次いで、今迄の累積利用ポ
イント値のメッセージ画面の表示が行われ(310)、
さらに、カード排出メッセージ画面の表示が行われる
(312)。
【0059】また、商品を購入するに当たって使用され
る(カードリーダーに挿入してカード管理会社1のサー
バ10にアクセスした)クレジットカード42が、例え
ば、子供のカードで、一定額(例えば、5万円/月)ま
では、親の所有するカードの決済口座から引き落とし、
この一定額(例えば、5万円/月)を超えると、自分の
口座から引き落とすようにメインカードと連動させてい
るカードである場合、使用されるクレジットカード42
によってメインカード口座から引き落とされる限度額が
超えると、そのことをメインカード所有者へ通知する。
すなわち、商品購入申込を行った者の所有するクレジッ
トカード(カードリーダーに挿入したカード)42がメ
インカードでない場合、予め設定した額(例えば、5万
円/月)になるまでメインカード口座から引き落とすと
いう使用条件が設定されていると、商品購入申込者のク
レジットカード42を利用したときの引き落とされる限
度額を超えた(例えば、月額5万円を超えた)ことをメ
インカードの所有者に対して、メインカード所有者の通
信端末機器(PC41、PDA44)に、あるいはメイ
ンカード所有者の携帯電話に通知する(314)。
【0060】そして、カード管理会社1のサーバ10か
らは、利用会員4に対して定期的(例えば、1ヶ月毎)
に利用会員4のご利用明細の通知が行われる(31
6)。このご利用明細の通知は、カード管理会社1のサ
ーバ10からの利用会員4の通信端末機器(PC41、
PDA44)へのメール送信によって、あるいは、ペー
パーに打ち出した書類によるカード管理会社1からのご
利用明細の通知の送信が行われる。この送信された定期
的(例えば、1ヶ月毎)な利用会員4のご利用明細は、
利用会員4、利用会員4の通信端末機器(PC41、P
DA44)で受信する(318)。
【0061】図10〜図11には、カードを利用した取
引システムおよび取引方法における自己のカードの利用
限度額の問い合わせ、自己のカード口座から引き落とさ
れる他の利用会員の所有するカードの利用限度額の問い
合わせ、利用ポイント値の問い合わせ、利用ポイント値
による還元処理の実施の形態が示されている。
【0062】図10、図11において、利用会員4が所
有しているクレジットカード42で後どの位の利用額を
有しているか知りたい場合、利用会員4は、通信端末機
器(PC41、PDA44)を用いて、自己が利用して
いるクレジットカード42の利用残高(利用限度額)を
カード管理会社1のサーバ10に問い合わせる(40
0)。すなわち、利用会員4は、通信端末機器(PC4
1、PDA44)のカードリーダー(既設のPC41に
外付けカードリーダー43、PC41に内蔵のカードリ
ーダー、またはPDA44)にクレジットカード42を
挿入し、カード管理会社1のサーバ10へアクセスし、
自己が利用しているクレジットカード42の利用残高
(利用限度額)の問合せを行う。このカード管理会社1
のサーバ10へアクセスした際に、カード管理会社1の
サーバ10では、通信端末機器のカードリーダーに挿入
されたクレジットカード42に記録されている登録番号
を読み取る。
【0063】この利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)によって利用会員4の所有するカード
利用限度額の問い合わせが、カード管理会社1のサーバ
10に行われると、この読み取ったクレジットカード4
2に記録されている登録番号に基づいて、カード管理会
社1のサーバ10では、カード管理会社1のサーバ10
の記憶装置のクレジット利用額データベース16に記録
されているデータを基に、利用会員4が所有するクレジ
ットカード42の利用残高(利用限度額)の検索を行う
(402)。このカード管理会社1のサーバ10におけ
る利用会員4が所有するクレジットカード42のカード
利用限度額の検索が行われると、この検索されたカード
利用限度額がカード管理会社1のサーバ10から利用会
員4の通信端末機器(PC41、PDA44)に送信さ
れる(404)。
【0064】また、利用会員4が所有しているクレジッ
トカード(メインカード)42には、このクレジットカ
ード(メインカード)42に連携する複数枚(1枚の場
合も有る)のカード(例えば、家族が利用するカード)
があり、それら連携するカードが、利用会員4の所有す
るクレジットカード(メインカード)42の引き落とし
口座から一定額(例えば、5万円/月)まで引き落とさ
れる使用条件の場合がある。このような場合、各連携す
る複数枚(1枚の場合も有る)のカード(例えば、家族
が利用するカード)が利用会員4の所有するクレジット
カード(メインカード)42の引き落とし口座からどの
位引き落として利用できるかという、メインカードから
の引き落とし残利用額を有しているか知りたい場合があ
る。このような場合、利用会員4は、通信端末機器(P
C41、PDA44)を用いて、自己が利用しているク
レジットカード42に連携するカード(例えば、家族カ
ード)のメインカードの引落口座による利用残高(利用
限度額)をカード管理会社1のサーバ10に問い合わせ
る(406)。すなわち、利用会員4は、通信端末機器
(PC41、PDA44)のカードリーダー(既設のP
C41に外付けカードリーダー43、PC41に内蔵の
カードリーダー、またはPDA44)にクレジットカー
ド42を挿入し、カード管理会社1のサーバ10へアク
セスし、自己が所有しているクレジットカード42に連
携するカード(例えば、家族カード)の利用残高(利用
限度額)の問合せを行う。このカード管理会社1のサー
バ10へアクセスした際に、カード管理会社1のサーバ
10では、通信端末機器のカードリーダーに挿入された
クレジットカード42に記録されている登録番号を読み
取る。
【0065】この利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)によって利用会員4の所有するクレジ
ットカード42に連携するカード(例えば、家族カー
ド)のメインカード(利用会員4の所有するクレジット
カード)42の引落口座による利用残高(利用限度額)
の問い合わせが、カード管理会社1のサーバ10に行わ
れると、この読み取ったクレジットカード42に記録さ
れている登録番号に基づいて、カード管理会社1のサー
バ10では、カード管理会社1のサーバ10の記憶装置
のクレジットカード利用会員データベース14とクレジ
ット利用額データベース16とに記録されているデータ
を基に、利用会員4が所有するクレジットカード42に
連携するカード(例えば、家族カード)のメインカード
(利用会員4の所有するクレジットカード)42の引落
口座による利用残高(利用限度額)の検索を行う(40
8)。このカード管理会社1のサーバ10における利用
会員4が所有するクレジットカード42に連携するカー
ド(例えば、家族カード)のメインカード(利用会員4
の所有するクレジットカード)42の引落口座による利
用残高(利用限度額)の検索が行われると、この検索さ
れたメインカード(利用会員4の所有するクレジットカ
ード)42の引落口座によるカード利用限度額がカード
管理会社1のサーバ10から利用会員4の通信端末機器
(PC41、PDA44)に送信通知される(41
0)。
【0066】また、利用会員4が所有しているクレジッ
トカード42(利用会員4が所有しているクレジットカ
ードに限らず、利用会員4と関連のあるクレジットカー
ドの場合もある)でどの位の利用ポイント値が溜まって
いるか知りたい場合、利用会員4は、通信端末機器(P
C41、PDA44)のカードリーダー(既設のPC4
1に外付けカードリーダー43、PC41に内蔵のカー
ドリーダー、またはPDA44)にクレジットカード4
2を挿入し、カード管理会社1のサーバ10へアクセス
し、利用会員4が特定するクレジットカード42の利用
によって累積した利用ポイント値をカード管理会社1の
サーバ10に問い合わせる(412)。このカード管理
会社1のサーバ10へアクセスした際に、カード管理会
社1のサーバ10では、通信端末機器のカードリーダー
に挿入されたクレジットカード42に記録されている登
録番号を読み取る。
【0067】この利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)によって利用会員4の所有するクレジ
ットカード42の利用によって累積した利用ポイント値
の問い合わせが、カード管理会社1のサーバ10に行わ
れると、この読み取ったクレジットカード42に記録さ
れている登録番号に基づいて、カード管理会社1のサー
バ10では、カード管理会社1のサーバ10の記憶装置
のポイント値データベース17に記録されているデータ
を基に、問い合わせ利用会員4のカード累積した利用ポ
イント値の検索を行う(414)。このカード管理会社
1のサーバ10における利用会員4のクレジットカード
42の利用によって累積した利用ポイント値の検索が行
われると、この検索された累積した利用ポイント値がカ
ード管理会社1のサーバ10から利用会員4の通信端末
機器(PC41、PDA44)に送信される(41
6)。
【0068】さらに、利用会員4が所有しているクレジ
ットカード42の利用によって累積した利用ポイント値
の還元処理を希望する場合、利用会員4の通信端末機器
(PC41、PDA44)からカード管理会社1のサー
バ10に対して、インターネット3を介して利用ポイン
ト値による還元処理の請求が行われる(418)と、カ
ード管理会社1のサーバ10では、利用会員4の所有す
るポイント値に応じた還元処理を行う(420)。この
ポイント値に応じた還元処理を行うと、カード管理会社
1のサーバ10からは、このポイント値に応じた還元処
理を行ったことの通知を利用会員4の通信端末機器(P
C41、PDA44)に行う(422)。この利用ポイ
ント値による還元処理は、例えば、1ポイントを加算す
る金額の0.02%を還元する等である。このカード管
理会社1のサーバ10からポイント値に応じた還元処理
を行ったことの通知が行われると、利用会員4のPC4
1においては、ポイント値に基づく利用ポイント値の明
細を受領する(424)。
【0069】次にクレジットカードの利用を希望する者
のカード管理会社1に対する利用会員の申込みの会員登
録のクレジットカードの利用を希望する者側の処理フロ
ーについて図15を用いて説明する。このクレジットカ
ード42の利用を希望する者は、カード管理会社(カー
ド発行会社)1のサービスを受けるために、カード管理
会社1の利用会員4となるカード管理会社1に会員登録
をする必要がある。
【0070】図において、会員登録を希望する者(クレ
ジットカードの利用を希望する者)は、ステップ500
において、個人情報(氏名、住所、職業、電話番号、家
族構成、収入、自宅の有無、その他(銀行口座番号)
等)を記入し、暗証番号(PIN)を決定してカード管
理会社1に会員登録の申込を行う。この会員登録の申込
は、書類で行うのが原則である。この書類に暗証番号
(PIN)を記入して行う。この暗証番号(PIN)
は、会員登録の申込を行う会員登録を希望する者(クレ
ジットカードの利用を希望する者)が特定する。
【0071】このステップ500において、会員登録を
希望する者(クレジットカードの利用を希望する者)が
カード管理会社1に会員登録の申込を行うと、ステップ
502において、会員登録を希望する者(クレジットカ
ードの利用を希望する者)は、カード管理会社1から、
ICチップを埋め込んだクレジットカード42を受領す
る。ICチップを埋め込んだクレジットカード42は、
図14に示す如き構成を有しており、このクレジットカ
ード42のICチップには、カード管理会社1が任意に
特定する読み出し可能な登録番号と、会員登録を希望す
る者(クレジットカードの利用を希望する者)が申請
し、外部から読み出すことができず、カードの個人認証
(カード認証)を行うための暗証番号(PIN)とが記
録してある。このクレジットカード42のICチップ
は、利用会員4が通信端末機器(PC41、PDA4
4)のディスプレィに暗証番号(PIN)を入力するこ
とにより、クレジットカード42に埋め込まれたICチ
ップ自身によって、予めICチップに書き込まれた暗証
番号(PIN)と照合し、一致するか否かを判定する機
能を有している。
【0072】このステップ502において会員登録を希
望する者(クレジットカードの利用を希望する者)がカ
ード管理会社1からICチップを埋め込んだクレジット
カード42を受領すると、会員登録を希望する者(クレ
ジットカードの利用を希望する者)は、クレジットIC
カード42を用いてオンラインショッピングを利用する
ことができるようになる。このようにカード管理会社1
から送付されると、ステップ504において、クレジッ
トICカード42を利用会員4が自己の所有する通信端
末機器のカードリーダー(既設のPC41に外付けカー
ドリーダー43、PC41に内蔵のカードリーダー、ま
たはPDA44)にクレジットカード(ICカード)4
2を挿入して、通信端末機器を立ち上げる。すると、ク
レジットカード(ICカード)42に記憶されているカ
ード管理会社1のアドレスにアクセスして、カード管理
会社1のサイトへログオンする。
【0073】このステップ504においてクレジットカ
ード(ICカード)42に記憶されているカード管理会
社1のアドレスにアクセスして、カード管理会社1のサ
イトへログオンすると、ステップ506において、カー
ド管理会社1のサーバー10からは、利用会員4の通信
端末機器(PC41、PDA44)のディスプレィに、
図33に示す如く、 「カードリーダーを登録しますか?」 というカードリーダー(機器固有番号)登録メッセージ
画面が表示される。
【0074】このカードリーダー登録メッセージ画面の
表示にしたがって、「NO」をクリックすると、ステッ
プ508において、使用カードリーダー(機器固有番
号)の登録をしないことの回答をカード管理会社1のサ
ーバー10に送信し、このフローを終了する。そして、
このカードリーダー登録メッセージ画面の表示にしたが
って、「YES」をクリックすると、ステップ510に
おいて、クレジット利用会員4による使用カードリーダ
ーのアドレス(機器固有番号)の登録の回答の送信を行
う。このステップ510において使用カードリーダーの
アドレス(機器固有番号)の登録の回答の送信を行う
と、ステップ512において、カード管理会社1のサー
バー10からは、利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)のディスプレィに、図34に示す如
く、 というカードリーダー(機器固有番号)入力メッセージ
画面が表示される。
【0075】このカードリーダー入力メッセージ画面の
表示にしたがって、カードリーダーのアドレス(機器固
有番号)を入力し、「了解」をクリックすると、ステッ
プ512において、入力したクレジット利用会員4によ
る使用カードリーダー(機器固有番号)の情報(使用カ
ードリーダーの機器固有番号、機器アドレス等)をカー
ド管理会社1のサーバー10に送信し、このフローを終
了する。
【0076】また、代案(図15において、鎖線で示し
てある)として、ステップ504においてクレジットカ
ード(ICカード)42に記憶されているカード管理会
社1のアドレスにアクセスして、カード管理会社1のサ
イトへログオンすると、ステップ514において、カー
ド管理会社1のサーバー10は、カード管理会社1のサ
ーバー10にアクセスしてきた通信端末機器のカードリ
ーダー(既設のPC41に外付けカードリーダー43、
PC41に内蔵のカードリーダー、またはPDA44)
の各機器に記憶(登録)されている機器固有番号を自動
的に読み出し、この読み出した通信端末機器のカードリ
ーダーの各機器に記憶(登録)されている機器固有番号
をカードリーダー管理番号データベース19に登録し、
このフローを終了する。
【0077】次にクレジットカードの利用を希望する者
のカード管理会社1に対する利用会員の申込みの会員登
録のカード管理会社1側の処理フローについて図16〜
図17を用いて説明する。図16、図17において、カ
ード管理会社1は、ステップ600において、会員登録
を希望する者(クレジットカードの利用を希望する者)
から個人情報(氏名、住所、職業、電話番号、家族構
成、収入、自宅の有無、その他(銀行口座番号)等)を
記入し、暗証番号(PIN)が決定されている会員登録
の申込を受け付ける。このステップ600において会員
登録を希望する者からの会員登録の申込の受付を行う
と、カード管理会社1は、ステップ602において、ク
レジットカード利用会員登録申込者の個人情報をカード
管理会社1の記憶装置のクレジット利用会員データベー
ス14に登録する。
【0078】このステップ602においてクレジットカ
ード利用会員登録申込者の個人情報をカード管理会社1
の記憶装置のクレジット利用会員データベース14に登
録すると、カード管理会社1は、ステップ604におい
て、クレジットカード利用会員の登録番号とクレジット
番号を対比してカード管理会社1の記憶装置のクレジッ
ト利用会員データベース14に登録する。そして、この
ステップ604においてクレジットカード利用会員の登
録番号とクレジット番号を対比してカード管理会社1の
記憶装置のクレジット利用会員データベース14に登録
すると、カード管理会社1は、ステップ606におい
て、クレジット番号を刻印し、登録番号とカード使用の
暗証番号をICチップに記憶させてクレジットカード4
2の作成を行う。このステップ606においてICチッ
プを埋め込んだクレジットカード42の作成を行うと、
カード管理会社1は、ステップ608において、クレジ
ットカード利用会員登録申込者へクレジットICカード
42を発行(送付)する。
【0079】このステップ608においてクレジットカ
ード利用会員登録申込者へクレジットICカード42の
発行(送付)が行われると、利用会員4は、カード管理
会社1から発行(送付)されたクレジットカード42を
受領し、ステップ610において、このクレジットカー
ド42を用いてカード管理会社1のサーバ10にアクセ
スする。すなわち、ステップ610において、自己の所
有する通信端末機器(PC41、PDA44)のカード
リーダー(既設のPC41に外付けカードリーダー4
3、PC41に内蔵のカードリーダー、またはPDA4
4)にクレジットカード(ICカード)42を挿入し
て、利用会員4の通信端末機器を立ち上げ、カード管理
会社1のサーバ10を立ち上げる。
【0080】このステップ610において利用会員4が
自己の所有する通信端末機器(PC41、PDA44)
を立ち上げ、カード管理会社1のサーバ10を立ち上げ
ると、ステップ612において、図33に示す如く、ク
レジットカード利用会員4のクレジットカード(ICカ
ード)42を使用できるカードリーダー(既設のPC4
1に外付けカードリーダー43、PC41に内蔵のカー
ドリーダー、またはPDA44)を予め登録するかの問
い合わせのメッセージ画面の送信を行う。
【0081】このカードリーダー登録メッセージ画面の
表示にしたがって、「NO」をクリックすると、ステッ
プ614において、使用カードリーダー(機器固有番
号)の登録をしないことの回答を利用会員4の所有する
通信端末機器(PC41、PDA44)から受信し、こ
のフローを終了する。
【0082】また、このカードリーダー登録メッセージ
画面の表示にしたがって、「YES」をクリックする
と、ステップ616において、クレジット利用会員4に
よる使用カードリーダーのアドレス(機器固有番号)を
登録することの回答を受信する。このステップ616に
おいてクレジット利用会員4による使用カードリーダー
のアドレス(機器固有番号)登録の回答の受信をする
と、ステップ618において、利用会員4の通信端末機
器(PC41、PDA44)のディスプレィに対して、
カード管理会社1のサーバー10は、図34に示す如
く、クレジットカード利用会員4の通信端末機器(PC
41、PDA44)からクレジットカード利用会員4の
クレジットカード(ICカード)42を使用できるカー
ドリーダー(既設のPC41に外付けカードリーダー4
3、PC41に内蔵のカードリーダー、またはPDA4
4)の情報(使用カードリーダーの機器固有番号、機器
アドレス等)を受信し、このフローを終了する。
【0083】次にクレジットカード利用会員4のオンラ
インショッピングにおけるカードを利用した取引システ
ムおよび取引方法の利用会員側の処理フローについて図
18〜図21を用いて説明する。図18〜図21におい
て、クレジットカードを利用する利用会員4は、オンラ
インショッピングのサービスの提供を希望した場合、ス
テップ700において、利用会員4の通信端末機器(P
C41、PDA44)を立ち上げる。このステップ70
0において利用会員4の通信端末機器(PC41、PD
A44)を立ち上げると、ステップ702において、利
用会員4の通信端末機器(PC41、PDA44)のデ
ィスプレィには、図35に示す如く、 「次のプログラムメニューから選択 □ □ □ 」 という操作プログラムメニューメッセージ画面が表示さ
れる。
【0084】この操作プログラムメニューメッセージ画
面の表示にしたがって、ステップ704において、利用
会員4が商品購入プログラムメニューの選択を行うと、
ステップ706において、カード挿入指示メッセージ画
面が表示される。すなわち、利用会員4の通信端末機器
(PC41、PDA44)のディスプレィには、図36
に示す如く、 「クレジットカードをカード リーダーに挿入して下さい。 」 というメッセージ画面が表示される。
【0085】このカード挿入指示メッセージ画面の表示
にしたがって、利用会員4は、ステップ708におい
て、通信端末機器(PC41、PDA44)のカードリ
ーダー(既設のPC41に外付けカードリーダー43、
PC41に内蔵のカードリーダー、またはPDA44)
にクレジットカード42を挿入する。
【0086】ステップ708において通信端末機器のカ
ードリーダーにクレジットカード42を挿入すると、ス
テップ710において、通信端末機器(PC41、PD
A44)による本人認証を行う。すなわち、利用会員4
の通信端末機器(PC41、PDA44)のディスプレ
ィには、図37に示す如く、 という暗証番号入力メッセージ画面が表示される。
【0087】この暗証番号入力メッセージ画面の表示に
したがって利用会員4が通信端末機器(PC41、PD
A44)のディスプレィ上で予め登録してある暗証番号
を入力する。この通信端末機器(PC41、PDA4
4)のディスプレィ上に暗証番号を入力すると、ステッ
プ710において、クレジットカード42に埋め込まれ
たICチップ自らの作用(認証回路424の作用)によ
り、本人認証を行う。このステップ710においてクレ
ジットカード42によって本人認証を行うに際し、利用
会員4が通信端末機器(PC41、PDA44)のディ
スプレィ上で入力した暗証番号が符合する場合は、クレ
ジットカード42を使用できる状態となり、利用会員4
の通信端末機器(PC41、PDA44)は、カード管
理会社1のサーバー10にアクセスすることになる。
【0088】また、このステップ710においてクレジ
ットカード42によって本人認証を行うに際し、利用会
員4が通信端末機器(PC41、PDA44)のディス
プレィ上で入力した暗証番号が間違っている場合は、暗
証番号の入力箇所の下側に、図37に図示の鎖線で示す
如く、 「暗証番号が違っています 正しい暗証番号を入力下さい 」 という暗証番号の間違い、暗証番号の再入力メッセージ
画面が表示される。この暗証番号の間違い、暗証番号の
再入力メッセージ画面で暗証番号を再入力し、この再入
力した暗証番号が正しければクレジットカード42を使
用できる状態となり、利用会員4の通信端末機器(PC
41、PDA44)は、カード管理会社1のサーバー1
0にアクセスすることになる。
【0089】また、このステップ710においてクレジ
ットカード42によって本人認証を行うに際し、利用会
員4が通信端末機器(PC41、PDA44)のディス
プレィ上で入力した暗証番号が間違っている場合は、前
回同様に、 「暗証番号が違っています 正しい暗証番号を入力下さい 」 という暗証番号の間違い、暗証番号の再入力メッセージ
画面が再度表示される。この暗証番号の間違い、暗証番
号の再入力メッセージ画面で暗証番号を再入力し、この
再入力した暗証番号が再度間違っている場合は、利用会
員4の通信端末機器(PC41、PDA44)のディス
プレィに再度、 「暗証番号が違っています 正しい暗証番号を入力下さい 」 という暗証番号の間違い、暗証番号の再入力メッセージ
画面が再々度表示され、この暗証番号の入力間違いは、
認証回路424でカウントされ、一定回数(例えば、2
回、3回等)になるとCPU421をロックして、以
後、クレジットカード42が使用できない状態にする。
【0090】このステップ710においてクレジットカ
ード42の自らの作用によって本人認証を行うと、カー
ド管理会社1のサーバ10は、ステップ712におい
て、クレジットカード42に記憶されている登録番号の
利用会員4の使用するカードリーダーは、予め登録され
ているカードリーダーに限定されているか否かの判定を
行う。このステップ712においてクレジットカード4
2に記憶されている登録番号の利用会員4の使用するカ
ードリーダーは、予め登録されているカードリーダーに
限定されていないと判定すると、ステップ722に移
る。
【0091】また、ステップ712においてクレジット
カード42に記憶されている登録番号の利用会員4の使
用するカードリーダーは、予め登録されているカードリ
ーダーに限定されていると判定すると、ステップ714
において、クレジットカード42を挿入し、使用したカ
ードリーダー(機器固有番号)は、利用会員4の申請に
基づいて予め登録されているカードリーダーか否かの判
定を行う。このステップ714においてクレジットカー
ド42を挿入して使用するカードリーダー(機器固有番
号)が利用会員4の申請に基づいて予め登録されている
カードリーダーでないと判定すると、利用会員4の通信
端末機器(PC41、PDA44)のディスプレィに
は、図38に示す如く、 「使用しているカードリーダー は登録されておりません。 正しいカードリーダーをご使 用下さい。 」 という使用カードリーダー非登録メッセージ画面が表示
される。
【0092】この図38に示される使用カードリーダー
非登録メッセージ画面にしたがって、使用カードリーダ
ーを別なカードリーダーに変更すると、ステップ716
において、クレジットカード42を挿入し、使用するカ
ードリーダー(機器固有番号)を別なものに変更するか
否かの判定を行う。
【0093】このステップ714においてクレジットカ
ード42を挿入し、使用したカードリーダー(機器固有
番号)が、利用会員4の申請に基づいて予め登録されて
いるカードリーダーでないと判定すると、ステップ71
6において、クレジットカード42を挿入し、使用する
カードリーダー(機器固有番号)を別なものに変更した
か否かの判定を行う。このステップ714においてクレ
ジットカード42を挿入し、使用したカードリーダー
(機器固有番号)が、利用会員4の申請に基づいて予め
登録されているカードリーダーでないと判定し、図38
に示される使用カードリーダー非登録メッセージ画面に
したがって、使用カードリーダーを別なカードリーダー
に変更すると、ステップ716においてクレジットカー
ド42を挿入し、使用するカードリーダー(機器固有番
号)を別なものに変更すると判定する。このステップ7
16においてクレジットカード42を挿入し、使用する
カードリーダー(機器固有番号)を別なものに変更する
と判定すると、ステップ718において、クレジットカ
ード42を挿入し、使用するカードリーダー(機器固有
番号)を別なものに変更したことを確認し、ステップ7
08に戻る。
【0094】また、ステップ714においてクレジット
カード42を挿入し、使用したカードリーダー(機器固
有番号)が、利用会員4の申請に基づいて予め登録され
ているカードリーダーでないと判定し、図38に示され
る使用カードリーダー非登録メッセージ画面に従わず、
使用カードリーダーを別なカードリーダーに変更しない
と、ステップ716においてクレジットカード42を挿
入し、使用するカードリーダー(機器固有番号)を別な
ものに変更していないと判定する。すなわち、このステ
ップ716においてクレジットカード42を挿入し、使
用するカードリーダー(機器固有番号)を別なものに変
更していないと判定すると、利用会員4の通信端末機器
(PC41、PDA44)のディスプレィには、図39
に示す如く、 「このカードリーダーで、このカードを使用 するには、本人を特定するために次の項 目の入力が必要です。 この入力項目が正しくない場合は、この カードはロックされ、以後、使用できなく なります。 氏 名: 住 所: 生年月日: 電話番号: 」 という現在使用しているカードリーダーを使用するため
の本人認証メッセージ画面が表示される。
【0095】この図39に示される本人認証メッセージ
画面にしたがって、入力した項目が間違っていた場合
は、カード管理会社1のサーバ10は、図40に示す如
く、 「このカードは、ロックされまし た。 以後、このカードを使用する には、カード管理会社 によるロック解除が必要です。 カード管理会社による ロック解除処理を受けるには、 カード管理会社にカー ドを郵送して下さい。 」 というカードロックのメッセージ画面が表示され、クレ
ジットカード42がロックされたことが利用会員4に提
示される。
【0096】このステップ716においてクレジットカ
ード42を挿入し、使用するカードリーダー(機器固有
番号)を別なものに変更していないと判定すると、カー
ド管理会社1のサーバ10は、ステップ720におい
て、クレジットカード42を挿入し、現在使用している
カードリーダー(既設のPC41に外付けカードリーダ
ー43、PC41に内蔵のカードリーダー、またはPD
A44)によって本人認証を行う。すなわち、クレジッ
トカード42を挿入し、現在使用しているカードリーダ
ー(既設のPC41に外付けカードリーダー43、PC
41に内蔵のカードリーダー、またはPDA44)を真
正な(予め登録された)カードリーダーとして使用する
ため、このカードリーダーを使用して本人認証(クレジ
ットカード42を使用している者が本人であることを認
証)を行う。この本人認証は、図39に示される本人認
証メッセージ画面にしたがって、「氏名」、「住所」、
「生年月日」、「電話番号」を入力して行う。これら図
39に示される本人認証メッセージ画面を利用会員4が
通信端末機器(PC41、PDA44)のディスプレィ
から入力した事項は、インターネット3を介してカード
管理会社1のサーバー10に入力され、カード管理会社
1のサーバー10において認証が行われる。この本人認
証には、これらの事項の入力以外に、指紋による生体認
証、声紋による生体認証等がある。
【0097】このステップ720においてクレジットカ
ード42を挿入し、現在使用しているカードリーダーに
よって本人認証を行うか、ステップ714においてクレ
ジットカード42を挿入したカードリーダー(機器固有
番号)が利用会員4の申請に基づいて予め登録されてい
るカードリーダーであると判定すると、ステップ722
において、カード管理会社1のサーバ10から利用会員
4の通信端末機器(PC41、PDA44)のディスプ
レィに、カード管理会社1の名称を、図41に示す如
く、 「 ○○クレジットサービス株式会社 」 と表示される。これによって利用会員4は、自己が選択
したカード管理会社1を知ることができる。
【0098】このステップ722においてログオンした
カード管理会社1の名称が表示されると、ステップ72
4において、利用会員4の通信端末機器(PC41、P
DA44)のカードリーダー(既設のPC41に外付け
カードリーダー43、PC41に内蔵のカードリーダ
ー、またはPDA44)に挿入したクレジットカード4
2に記録されている登録番号をカード管理会社1のサー
バ10に送信する(実際には、カード管理会社1のサー
バ10がクレジットカード42に記録されている登録番
号を読み取る)。このステップ724においてクレジッ
トカード42に記録されている登録番号をカード管理会
社1のサーバ10に送信すると、ステップ726におい
て、利用会員4は、カード管理会社1がサーバ10のク
レジット利用会員データベース14に記憶されている会
員のプロフィールに基づいて開始画面を検索して送信し
た会員のプロフィールに基づく開始画面を受信する。
【0099】すなわち、利用会員4の通信端末機器(P
C41、PDA44)のディスプレィでは、カード管理
会社1のサーバ10がログオンし、図41に示す如きメ
ッセージ画面が表示された後、カード管理会社1のサー
バ10から、図42示す如く、 という購買履歴に基づいて編集した開始画面(例えば、
購買商品の多い順にパターン化したパターン集)を受信
し、利用会員4の通信端末機器(PC41、PDA4
4)のディスプレィに表示される。この図42示す如き
開始画面において、表示される項目の中から選択した項
目の「□」をクリックし、「選択」をクリックすると、
ステップ728において、選択した開始画面データが送
信される。
【0100】すると、ステップ730において、利用会
員4は、カード管理会社1がサーバ10から送信されて
くる図43に示す如き加盟店一覧画面を受信し、利用会
員4の通信端末機器(PC41、PDA44)のディス
プレィに表示される。
【0101】すなわち、図42示す如き開始画面におい
て表示される項目の中から1つ(例えば、国内旅行)を
選択すると、カード管理会社1のサーバ10からは、図
43に示す如く、 「 加盟店一覧 下記の加盟店の中からお選び下さい □ ○○○○旅行社 □ ○○△△旅行社 □ △△○○旅行社 □ ○△○△旅行社 □ ・・・・・・・ □ ・・・・・・・ □ ・・・・・・・ 」 という加盟店一覧画面が送信されてくる。このカード管
理会社1のサーバ10から送信されてくる図43に示さ
れる加盟店一覧画面は、利用会員4の通信端末機器(P
C41、PDA44)のディスプレィに表示される。
【0102】このステップ730においてカード管理会
社1のサーバ10から送信されてくる図43に示される
加盟店一覧画面を利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)のディスプレィで表示すると、ステッ
プ732において、この加盟店一覧画面に表示される加
盟店の中から希望する加盟店を選択する。すなわち、利
用会員4の通信端末機器(PC41、PDA44)のデ
ィスプレィに表示される図43示す如き加盟店一覧画面
において、表示される加盟店の中から希望する加盟店
(例えば、○○○○旅行社)の「□」をクリックし、
「選択」をクリックすることによって、希望する加盟店
の選択を行う。このステップ732において希望する加
盟店(例えば、○○○○旅行社)の選択を行うと、利用
会員4の通信端末機器(PC41、PDA44)は、選
択した加盟店の送信を行う。このステップ732におい
て利用会員4の通信端末機器(PC41、PDA44)
から選択した加盟店の送信を行うと、ステップ734に
おいて、利用会員4の通信端末機器(PC41、PDA
44)は、カード管理会社1のサーバ10から送信され
てくる図44に示す如き加盟店の提示する商品メニュー
画面を受信し、利用会員4の通信端末機器(PC41、
PDA44)のディスプレィに表示する。
【0103】すなわち、図43示す如き加盟店一覧画面
において表示される加盟店の中から1つを選択すると、
カード管理会社1のサーバ10からは、図44に示す如
く、 「 ○○○○旅行社 下記の旅行プランの中からご希 望の旅行プランをお選び下さい □ 地域を特定したプラン □ 温泉を特定したプラン □ 費用を特定したプラン □ 遊戯施設を特定したプラン □ ・・・・・・・ □ ・・・・・・・ □ ・・・・・・・ 」 という加盟店(○○○○旅行社)の提示する商品メニュ
ー画面が送信されてくる。このカード管理会社1のサー
バ10から送信されてくる図44に示される加盟店(○
○○○旅行社)の提示するメニュー画面は、利用会員4
の通信端末機器(PC41、PDA44)のディスプレ
ィに表示される。
【0104】このステップ734においてカード管理会
社1のサーバ10から送信されてくる図44に示される
加盟店(○○○○旅行社)の提示するメニュー画面を利
用会員4の通信端末機器(PC41、PDA44)のデ
ィスプレィで表示すると、ステップ736において、こ
の加盟店(○○○○旅行社)の提示するメニュー画面に
表示される商品メニュー(プラン)の中から希望するメ
ニューを選択する。すなわち、利用会員4の通信端末機
器(PC41、PDA44)のディスプレィに表示され
る図44示す如き加盟店(○○○○旅行社)の提示する
メニュー画面において、表示されるメニュー(プラン)
の中から希望するメニュー(プラン)の「□」をクリッ
クし、「選択」をクリックすることによって、希望する
メニュー(プラン)の選択を行う。このステップ736
において希望するメニュー(プラン)の選択を行うと、
ステップ738において、利用会員4の通信端末機器
(PC41、PDA44)は、カード管理会社1のサー
バ10に対し選択したメニュー(プラン)の送信を行
う。
【0105】このステップ736において利用会員4の
通信端末機器(PC41、PDA44)から購入商品の
選択を行うと、ステップ738において、利用会員4の
通信端末機器(PC41、PDA44)によって購入を
希望している商品の詳細が加盟店2のサイト20から送
信されてくる。すなわち、図44に示す如き加盟店(○
○○○旅行社)の提示するメニュー画面において、表示
される商品メニュー(プラン)の中から希望する商品メ
ニュー(プラン)の「□」をクリックし、「選択」をク
リックすることによって、希望する商品メニュー(プラ
ン)の選択を行う。
【0106】この選択した商品メニュー(プラン)を利
用会員4の通信端末機器(PC41、PDA44)から
加盟店2のサイト20に送信すると、加盟店2のサイト
20では、利用会員4の通信端末機器(PC41、PD
A44)によって購入を希望している商品の詳細情報が
加盟店2のサイト20から送信されてきて、利用会員4
の通信端末機器(PC41、PDA44)のディスプレ
ィに表示される。
【0107】すなわち、図44に示す如き加盟店(○○
○○旅行社)の提示する商品メニュー画面において表示
されるメニュー(プラン)の中から希望するメニュー
(例えば、地域を特定したプラン)を選択すると、加盟
店2のサイト20からは、図45に示す如く、 「 ○○○○旅行社 下記の旅行パックの中からご希 望の旅行パックをお選び下さい □ 北海道旅行 □ 東北旅行 □ 北陸旅行 □ 九州旅行 □ ・・・・・・・ □ ・・・・・・・ □ ・・・・・・・ 」 という選択したメニューに基づいた商品リスト画面が送
信されてくる。この加盟店2のサイト20から送信され
てくる図45に示される商品リスト画面は、ステップ7
38において利用会員4の通信端末機器(PC41、P
DA44)で受信し、通信端末機器(PC41、PDA
44)のディスプレィに表示される。
【0108】このステップ738においてメニューに基
づいた商品リスト画面を受信すると、ステップ740に
おいて、図45に示される商品リスト画面で商品を特定
し、商品購入の申込を行う。このステップ740におい
て図45に示される商品リストの中から商品購入の申込
を行うと、ステップ742において、使用したカードが
引き落としが行われるカード口座による利用限度額に達
しているか否かの判定を行う。すなわち、使用したクレ
ジットカード42がメインカード(購入代金を自分の口
座から全て引き落とすカード)である場合は、メインカ
ードそのものが利用限度額に達しているか否かの判定を
行う。また、使用したカードが例えば、子供のカード
で、購入代金を一定額(例えば、5万円/月)までは、
親の所有するカード(メインカード)の決済口座から引
き落とし、この一定額(例えば、5万円/月)を超える
と、自分の口座から引き落とすように連動させているカ
ードである場合、親の所有するカード(メインカード)
の決済口座から引き落すことのできる一定額(利用限度
額)に達しているか否かの判定をカード管理会社1のサ
ーバ10で行う。このカード管理会社1のサーバ10で
行った利用限度額に達しているか否かの判定結果は、利
用会員4の通信端末機器(PC41、PDA44)に送
信され、利用会員4の通信端末機器(PC41、PDA
44)のディスプレィに表示されることになる。
【0109】このステップ742において使用したカー
ドが引き落としが行われるカード口座による利用限度額
に達していると判定すると、カード管理会社1のサーバ
10からは、図46に示す如く、 「このカードは○○カード口座から引き 落とされる利用限度額を超えました。 以後の引き落としは、△△カード口座 から引き落としになりますが、購入を 継続しますか。 」 という特定した引き落とし口座における利用限度額の表
示メッセージ画面が送信されてくる。
【0110】このステップ742において使用したカー
ドが引き落としが行われるカード口座による利用限度額
に達していると判定し、図46に示される引き落とし口
座特定の利用限度額表示メッセージ画面で「YES」を
クリックすると、ステップ744において、使用したカ
ードそのものが利用限度額に達しているか否かの判定を
カード管理会社1のサーバ10で行う。このカード管理
会社1のサーバ10で行った利用限度額に達しているか
否かの判定結果は、利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)に送信され、利用会員4の通信端末機
器(PC41、PDA44)のディスプレィに表示され
ることになる。このステップ742においては、使用し
たカードによる購入代金の引落口座が当該カード所有者
の口座とは異なる口座である場合で、ステップ742に
おいて使用したカードの代金引落口座が当該カード所有
者の口座と同じ場合は、ステップ744に移る。
【0111】このステップ744において使用したカー
ドそのものが利用限度額に達しているとカード管理会社
1のサーバ10で判定すると、カード管理会社1のサー
バ10からは、図47に示す如く、 「あなたの口座から引き落とされる○○ カードの利用限度額が超えています。 このカードでのお取り引きは、できま せん。 」 という所有カードの自己口座による利用限度額表示メッ
セージ画面が送信されてくる。このカード管理会社1の
サーバ10から送信されてくる所有カードの自己口座に
よる利用限度額表示メッセージ画面は、利用会員4の通
信端末機器(PC41、PDA44)で受信され、利用
会員4の通信端末機器(PC41、PDA44)のディ
スプレィに表示される。このステップ746において利
用限度額に達しているとの判定結果を受信すると、この
フローを終了する。
【0112】また、ステップ742において使用したカ
ードが引き落としが行われるカード口座による利用限度
額に達していないとカード管理会社1のサーバ10で判
定するか、ステップ744において使用したカードその
ものが利用限度額に達していないとカード管理会社1の
サーバ10で判定した後、加盟店2のサイト20から、
図48に示す如く、 「今回あなたがお選びになりま した商品をお買上になります か? 」 という選択した商品の購入確認画面が送信されてくる。
この加盟店2のサイト20から送信されてくる図48に
示される商品購入確認画面は、利用会員4の通信端末機
器(PC41、PDA44)で受信し、通信端末機器
(PC41、PDA44)のディスプレィに表示され
る。
【0113】この図48に示される商品購入確認画面に
おいて「はい」をクリックすると、ステップ748にお
いて、加盟店2のサイト20から、図49に示す如く、 という購入商品のポイント値表示画面が送信されてく
る。この図49に示す如き加盟店2のサイト20から送
信されてくる購入商品のポイント値表示画面は、利用会
員4の通信端末機器(PC41、PDA44)で受信
し、通信端末機器(PC41、PDA44)のディスプ
レィに表示される。
【0114】そして、ステップ748において加盟店2
のサイト20から、図49に示す如き購入商品のポイン
ト値表示画面が送信されると、ステップ750におい
て、図50に示す如く、 「お買上有り難うございます。 またのご利用をお待ちし ております。 」 というお買上御礼メッセージ画面が送信されてくる。こ
の加盟店2のサイト20から送信されてくる図50に示
されるお買上御礼メッセージ画面は、利用会員4の通信
端末機器(PC41、PDA44)で受信し、通信端末
機器(PC41、PDA44)のディスプレィに表示さ
れる。
【0115】このステップ750において図50に示す
如き加盟店2のサイト20からお買上御礼メッセージ画
面を受信すると、ステップ752において、図51に示
す如く、 という購入商品のポイント値を既に利用会員4が取得し
ているポイント値に加算した今迄利用会員4が取得して
いる累計利用ポイント値の表示画面がカード管理会社1
のサーバ10から送信されてくる。このカード管理会社
1のサーバ10から送信されてくる図51に示される累
計利用ポイント値の表示画面は、利用会員4の通信端末
機器(PC41、PDA44)で受信し、通信端末機器
(PC41、PDA44)のディスプレィに表示され
る。
【0116】このステップ752において利用会員4の
通信端末機器(PC41、PDA44)で累計利用ポイ
ント値の表示画面を受信すると、ステップ754におい
て、図52に示す如く、 「クレジットカードをカードリー ダーから取り出して下さい。 」 というクレジットカードのカードリーダーから排出する
ことを指示するメッセージ画面が送信されてくる。この
カード管理会社1のサーバ10から送信されてくる図5
2に示す如きクレジットカード排出指示画面は、利用会
員4の通信端末機器(PC41、PDA44)で受信
し、通信端末機器(PC41、PDA44)のディスプ
レィに表示される。この画面表示に基づいて利用会員4
は、通信端末機器(PC41、PDA44)のカードリ
ーダー43からクレジットカード42を排出する。
【0117】このようにしてクレジットカードを利用し
てオンラインショッピングが行われると、ステップ75
6において、カード管理会社1のサーバ10から図53
に示す如く、 というご利用明細票を利用会員4の通信端末機器(PC
41、PDA44)で受信し、このフローを終了する。
【0118】次にクレジットカード利用会員4のオンラ
インショッピングにおけるカードを利用した取引システ
ムおよび取引方法のカード管理会社1側、及び加盟店2
側の処理フローについて図22〜図24を用いて説明す
る。
【0119】図22〜図24おいて、クレジットカード
を利用する利用会員4のオンラインショッピングのサー
ビスの提供の希望によって、利用会員4の通信端末機器
(PC41、PDA44)を立ち上げ、通信端末機器
(PC41、PDA44)のカードリーダー(既設のP
C41に外付けカードリーダー43、PC41に内蔵の
カードリーダー、またはPDA44)に挿入したクレジ
ットカード42に基づき、カード管理会社1のサーバ1
0は、ステップ800において、アクセスを受信する。
このステップ800においてカード管理会社1のサーバ
10へのアクセスを受信すると、ステップ802におい
て、カード管理会社1のサーバ10は、クレジットカー
ド42に記憶されている登録番号を読み出す。このステ
ップ802においてカード管理会社1のサーバ10がク
レジットカード42に記憶されている登録番号を読み出
すと、カード管理会社1のサーバ10は、ステップ80
4において、利用会員4の通信端末機器(PC41、P
DA44)のカードリーダー(既設のPC41に外付け
カードリーダー43、PC41に内蔵のカードリーダ
ー、またはPDA44)の情報をカードリーダー管理デ
ータベース18に登録する。そして、ステップ804に
おいて通信端末機器のカードリーダーの情報をカードリ
ーダー管理データベース18に登録すると、カード管理
会社1のサーバ10は、ステップ806において、通信
端末機器のカードリーダーのリーダー番号をカードリー
ダー管理番号データベース19に登録する。このステッ
プ806において通信端末機器のカードリーダーのリー
ダー番号をカードリーダー管理番号データベース19に
登録すると、カード管理会社1のサーバ10は、ステッ
プ808において、利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)にカード管理会社1の名称を送信す
る。このステップ808においてカード管理会社1の名
称を送信すると、カード管理会社1のサーバ10は、ス
テップ810において、クレジットカード42に記憶さ
れている登録番号の読み出しを行う。
【0120】このステップ810においてクレジットカ
ード42に記憶されている登録番号の読み出しを行う
と、カード管理会社1のサーバ10は、ステップ812
において、会員の購買履歴に基づく開始画面を利用会員
4の通信端末機器(PC41、PDA44)に送信す
る。このステップ812において会員の購買履歴に基づ
く開始画面を利用会員4の通信端末機器(PC41、P
DA44)に送信した後、カード管理会社1のサーバ1
0は、ステップ814において、利用会員4の通信端末
機器(PC41、PDA44)から送信されてくる利用
会員4が選択した開始画面を受信する。そして、カード
管理会社1のサーバ10は、ステップ816において、
利用会員4が選択した加盟店の受信を行う。
【0121】この利用会員4が選択した加盟店の受信結
果は、加盟店2のサイト20に送信され、加盟店2のサ
イト20は、ステップ818において、利用会員4が選
択した加盟店が選択されたことを受信する。このステッ
プ818において利用会員4が選択したことを受信する
と、加盟店2のサイト20は、ステップ820におい
て、利用会員4が選択した加盟店2から商品メニュー画
面の検索を行う。このステップ820において利用会員
4が選択した加盟店2から商品メニュー画面の検索を行
うと、加盟店2のサイト20は、ステップ822におい
て、検索した商品メニュー画面を利用会員4の通信端末
機器(PC41、PDA44)とカード管理会社1のサ
ーバ10に送信する。
【0122】このステップ822において検索した商品
メニュー画面がカード管理会社1のサーバ10に送信さ
れると、カード管理会社1のサーバ10は、ステップ8
24において、選択した加盟店から利用会員4へ送信し
た商品メニュー画面を受信する。このステップ824に
おいて選択した加盟店から利用会員4へ送信した商品メ
ニュー画面を受信すると、カード管理会社1のサーバ1
0は、ステップ826において、選択した加盟店から送
信した商品メニューにある商品ポイント値の検索を行
う。このステップ826において選択した加盟店から送
信した商品メニューにある商品ポイント値の検索を行う
と、カード管理会社1のサーバ10は、ステップ828
において、商品のポイント値を利用会員4の通信端末機
器(PC41、PDA44)に送信する。
【0123】この利用会員4に付与する商品のポイント
値は、利用した通信端末機器(PC41、PDA44)
に送信されるが、この利用した通信端末機器(PC4
1、PDA44)に送信された商品のポイント値は、原
則として利用したクレジットカード(カードリーダーに
挿入してカード管理会社1のサーバ10にアクセスした
カード)42に付与される。しかし、利用会員4からカ
ード管理会社1に予めポイント値を付与するクレジット
カードを特定することができるようにしてもよい。すな
わち、利用会員4から自分で複数枚のクレジットカード
を利用する場合、いずれのクレジットカードを利用して
も、各クレジットカードを利用したときに付与されるポ
イント値を特定の1枚のクレジットカードに付与するよ
うに設定することができる。また、使用されるクレジッ
トカード42が、例えば、子供のカードで、一定額(例
えば、5万円/月)までは、親の所有するカードの決済
口座から引き落とすようになっている場合に、この一定
額(例えば、5万円/月)までの子供のカードによる購
入利用に基づく加算ポイント値は、カード決済口座の所
有者である親のクレジットカード42に付与されるよう
に設定することができる。
【0124】さらに、このステップ828において商品
のポイント値を利用会員4の通信端末機器(PC41、
PDA44)に送信すると、カード管理会社1のサーバ
10は、ステップ830において、利用会員4が選択し
た購入商品を受信する。この利用会員4が選択した購入
商品の受信結果は、ステップ832において、加盟店2
のサイト20でも受信される。そして、このステップ8
32において利用会員4が選択した購入商品の受信を行
うと、加盟店2のサイト20は、ステップ834におい
て、利用会員4に購入商品の詳細情報を送信する。この
ステップ834において利用会員4に購入商品の詳細情
報を送信すると、加盟店2のサイト20は、ステップ8
36において、利用会員4から商品購入の申込の受信を
する。この利用会員4からの商品購入の申込は、ステッ
プ838において、カード管理会社1のサーバ10で受
信する。
【0125】そして、加盟店2のサイト20は、ステッ
プ840において、カード管理会社1のサーバ10にオ
ーソリ処理の依頼を行う。このオーソリ処理の依頼は、
ステップ842において、カード管理会社1のサーバ1
0において行われる。このステップ842においてカー
ド管理会社1のサーバ10においてオーソリ処理が行わ
れると、カード管理会社1のサーバ10は、ステップ8
44において、カード管理会社1のサーバ10において
行われたオーソリ処理の判定結果を加盟店2のサイト2
0に送信する。このオーソリ処理の判定結果は、ステッ
プ846において、加盟店2のサイト20で受信する。
【0126】また、ステップ844においてカード管理
会社1のサーバ10において行われたオーソリ処理の判
定結果は、ステップ846において加盟店2のサイト2
0で受信する。
【0127】また、カード管理会社1のサーバ10は、
ステップ848において、利用会員4の購入した商品が
カードの利用限度額かいなかの判定を行う。このステッ
プ848における利用会員4の購入した商品のカードの
利用限度額か否かの判定結果は、ステップ850におい
て、利用会員4に通知される。
【0128】ステップ846において加盟店2のサイト
20でオーソリ処理の判定結果を受信すると、加盟店2
のサイト20では、ステップ852において、売上処理
が行われる。また、ステップ850において利用会員4
に商品のカードの利用限度額が通知されると、カード管
理会社1のサーバ10は、ステップ854において、購
入利用ポイント値の合計値を利用会員4の通信端末機器
(PC41、PDA44)に送信する。このステップ8
54において購入利用ポイント値の合計値を利用会員4
の通信端末機器(PC41、PDA44)に送信する
と、カード管理会社1のサーバ10は、ステップ856
において、お買上御礼メッセージ/累積利用ポイント値
のメッセージ/カード排出メッセージ画面を利用会員4
の通信端末機器(PC41、PDA44)に送信する。
このステップ856においてメッセージ画面の送信を行
うと、カード管理会社1のサーバ10は、ステップ85
8において、定期的な利用明細の送信を行い、このフロ
ーを終了する。
【0129】次にクレジットカード利用会員4のオンラ
インショッピングにおいて、カードを利用した取引シス
テムプログラムおよび取引方法における自己のカードの
利用限度額の問い合わせ、自己のカード口座から引き落
とされる他の利用会員の所有するカードの利用限度額の
問い合わせのフローについて図25を用いて説明する。
【0130】図25において、クレジットカード42を
利用する利用会員4は、利用会員4の通信端末機器(P
C41、PDA44)を立ち上げ、ステップ900にお
いて、カード管理会社1のサーバ10にアクセスして、
カード管理会社1を呼び出す。このステップ900にお
いてカード管理会社1を呼び出すと、ステップ902に
おいて、カード管理会社1のサーバ10は、利用会員4
の通信端末機器(PC41、PDA44)からの呼び出
しに対して利用会員4の通信端末機器(PC41、PD
A44)に応答信号を返送する。このカード管理会社1
のサーバ10へアクセスした際に、カード管理会社1の
サーバ10では、利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)のカードリーダーに挿入されたクレジ
ットカード42に記録されている登録番号を読み取る。
【0131】このカード管理会社1のサーバ10からの
利用会員4の通信端末機器(PC41、PDA44)へ
の応答信号を受信すると、利用会員4の通信端末機器
(PC41、PDA44)とカード管理会社1のサーバ
10とがインターネット3を介して接続された状態とな
る。この状態で、利用会員4が自己の所有しているクレ
ジットカード42によって購入可能な金額(利用限度
額)がどの位なのか知りたい場合、利用会員4は、ステ
ップ904において、利用会員4の通信端末機器(PC
41、PDA44)を用いて、自己のクレジットカード
42のカード利用限度額(利用残高)をカード管理会社
1のサーバ10に対して問い合わせを行う。このステッ
プ904において利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)から利用会員4が所有するクレジット
カード42のカード利用限度額(利用残高)の問い合わ
せがカード管理会社1のサーバ10に行われると、カー
ド管理会社1のサーバ10では、ステップ906におい
て、問い合わせ利用会員4の所有するクレジットカード
42から読み取った登録番号に基づいて、カード管理会
社1のサーバ10では、カード管理会社1のサーバ10
の記憶装置のクレジット利用額データベース16に記録
されているデータを基に、利用会員4が所有するクレジ
ットカード42の利用残高(利用限度額)の検索を行
う。
【0132】このステップ906においてカード管理会
社1のサーバ10における利用会員4が所有するクレジ
ットカード42のカード利用限度額の検索が行われる
と、ステップ908において、カード管理会社1のサー
バ10では、この検索したカード利用限度額を利用会員
4の通信端末機器(PC41、PDA44)に送信す
る。このステップ908においてカード管理会社1のサ
ーバ10から送信されたカード利用限度額は、ステップ
908において、利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)で受信され、通信端末機器(PC4
1、PDA44)のディスプレィに表示される。
【0133】また、利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)とカード管理会社1のサーバ10とが
インターネット3を介して接続された状態において、利
用会員4が自己のカード口座から引き落とされることに
なっている他の利用会員の所有するカードが、自己のカ
ード口座から引き落とされる金額(残利用限度額)がど
の位なのか知りたい場合、利用会員4は、ステップ91
2において、利用会員4の通信端末機器(PC41、P
DA44)を用いて、自己のカード口座から引き落とさ
れることになっている他の利用会員の所有するカードの
自己のカード口座から引き落として利用できる金額(残
利用限度額)をカード管理会社1のサーバ10に対して
問い合わせを行う。このステップ912において利用会
員4の通信端末機器(PC41、PDA44)から自己
のカード口座から引き落とされることになっている他の
利用会員の所有するカードの自己のカード口座から引き
落として利用できる金額(残利用限度額)の問い合わせ
がカード管理会社1のサーバ10に行われると、カード
管理会社1のサーバ10では、ステップ914におい
て、カード管理会社1のサーバ10では、問い合わせ利
用会員4のクレジットカード42から読み取った登録番
号に基づいて、カード管理会社1のサーバ10の記憶装
置のクレジット利用額データベース16に記録されてい
るデータを基に、利用会員4のカード口座から引き落と
されることになっている他の利用会員の所有するカード
の自己のカード口座から引き落として利用できる金額
(残利用限度額)の検索を行う。
【0134】このステップ914においてカード管理会
社1のサーバ10における利用会員4のカード口座から
引き落とされることになっている他の利用会員の所有す
るカードの自己のカード口座から引き落として利用でき
る金額(残利用限度額)の検索が行われると、ステップ
916において、カード管理会社1のサーバ10では、
この検索したカード利用限度額を利用会員4の通信端末
機器(PC41、PDA44)に送信する。このステッ
プ916においてカード管理会社1のサーバ10から送
信されたカード利用限度額は、ステップ918におい
て、利用会員4の通信端末機器(PC41、PDA4
4)で受信され、通信端末機器(PC41、PDA4
4)のディスプレィに表示される。
【0135】次にクレジットカード利用会員4のオンラ
インショッピングにおいて、カードを利用した取引シス
テムプログラムおよび取引方法における利用会員4の自
己のカード口座から引き落とされる他の利用会員の所有
するカードに付与される利用ポイント値を、利用会員4
が特定するカードに付与されるようにする設定と、利用
会員4が一旦特定した利用ポイント値を付与するカード
を別なカードに変更するフローについて図26を用いて
説明する。
【0136】図26において、クレジットカード42を
利用する利用会員4は、ステップ950において、利用
会員4のカード口座から引き落とされる他の利用会員
(例えば、家族会員)の所有するカードに対して、この
他の利用会員の所有するカードを利用した際に付与され
るポイント値が利用会員4が所有する特定のカードに付
与されるように、利用会員4が所有するカードを登録番
号によって特定する。この利用会員4によるポイント値
が付与されるカードの特定は、利用会員4の通信端末機
器(PC41、PDA44)を利用して、利用会員4が
特定したカードの登録番号をカード管理会社1のサーバ
10に送信して行う。
【0137】このステップ950において他の利用会員
の所有するカードを利用した際に付与されるポイント値
が付与される利用会員4が所有するカード(登録番号)
の特定を行うと、ステップ952において、カード管理
会社1のサーバ10では、利用会員4の通信端末機器
(PC41、PDA44)から送信されてくるカードの
登録番号を受信し、この情報を図12に示されるポイン
ト値データベース17に登録する。このステップ952
において他の利用会員の所有するカードを利用した際に
付与されるポイント値を付与するカードの登録が完了す
ると、ステップ954において、カード管理会社1は、
ポイント値データベース17への利用会員4による他の
利用会員の所有するカードを利用した際に付与されるポ
イント値を付与するポイント値付与カードの登録を完了
したことを通知する。この利用会員4へのポイント値付
与カードの登録完了通知は、カード管理会社1のサーバ
10から利用会員4の通信端末機器(PC41、PDA
44)に送信して行う。
【0138】このステップ954においてカード管理会
社1からポイント値付与カードの登録完了通知が行われ
ると、ステップ956において、利用会員4は、ポイン
ト値データベース17への利用会員4による他の利用会
員の所有するカードを利用した際に付与されるポイント
値を付与するポイント値付与カードの登録が完了したこ
との通知を受領する。これによってクレジットカード利
用会員4のオンラインショッピングにおいて、カードを
利用した取引システムプログラムおよび取引方法におけ
る利用会員4の自己のカード口座から引き落とされる他
の利用会員の所有するカードに付与される利用ポイント
値を、利用会員4が特定するカードに付与されるように
する設定処理が完了する。
【0139】このようにして利用会員4の自己のカード
口座から引き落とされる他の利用会員の所有するカード
に付与される利用ポイント値は、利用会員4が特定する
カードに付与される。この後、カード管理会社1は、ス
テップ958において、利用会員4に対して例えば定期
的に、他の利用会員の所有するカードを利用した際に付
与されるポイント値を付与するポイント値付与カードを
変更するか否かの問い合わせを行う。この問い合わせ
は、必ずしも行うようにしなくても良い。このステップ
958において利用会員4に対してポイント値を付与す
るポイント値付与カードの変更を行うか否かの問い合わ
せがあると、利用会員4は、ステップ960において、
他の利用会員の所有するカードを利用した際に付与され
るポイント値を付与するポイント値付与カードを変更す
るか否かの検討を行う。このステップ960において他
の利用会員の所有するカードを利用した際に付与される
ポイント値を付与するポイント値付与カードを変更する
か否かの検討を行った結果、変更しない場合は、このフ
ローは終了する。
【0140】また、このステップ960において他の利
用会員の所有するカードを利用した際に付与されるポイ
ント値を付与するポイント値付与カードを変更するか否
かの検討を行った結果、変更する場合は、ステップ96
2において、他の利用会員の所有するカードを利用した
際に付与されるポイント値を付与するポイント値付与カ
ードを変更する結果を、利用会員4の通信端末機器(P
C41、PDA44)を用いてカード管理会社1のサー
バ10に送信する。このステップ962において他の利
用会員の所有するカードを利用した際に付与されるポイ
ント値を付与するポイント値付与カードを変更する結果
の送信が行われると、カード管理会社1は、このポイン
ト値付与カードの変更結果を受信し、ステップ964に
おいて、他の利用会員の所有するカードを利用した際に
付与されるポイント値を付与するポイント値付与カード
の変更を登録する。この変更の登録は、今まで登録され
ていたポイント値付与カードの登録番号を消去し、新し
いポイント値付与カードの登録番号を登録することによ
って行う。この際、旧ポイント値付与カードに付与され
ていたポイント値をそのままにしておく方法と、旧ポイ
ント値付与カードに付与されていたポイント値を新ポイ
ント値付与カードに移す方法の2つの方法が有るが、い
ずれの方法にするかは、自由に選択できるようにしても
良い。
【0141】このステップ964において他の利用会員
の所有するカードを利用した際に付与されるポイント値
を付与するポイント値付与カードの変更登録が行われる
と、カード管理会社1は、ステップ966において、利
用会員4に対してポイント値付与カードの変更登録が行
われたことの通知を行う。このステップ966において
カード管理会社1から利用会員4に対してポイント値付
与カードの変更登録が行われたことの通知がされると、
利用会員4は、ステップ968おいて、カード管理会社
1からのポイント値付与カードの変更登録が行われたこ
との通知を受領する。このカード管理会社1からのポイ
ント値付与カードの変更登録完了の通知を受領すると、
このフローを終了する。
【0142】また、利用会員4は、一旦登録した他の利
用会員の所有するカードを利用した際に付与されるポイ
ント値を付与するポイント値付与カードの変更を希望す
る場合がある。このように利用会員4が、一旦登録した
他の利用会員の所有するカードを利用した際に付与され
るポイント値を付与するポイント値付与カードを変更し
たい場合は、カード管理会社1に対し、利用会員4の自
己のカード口座から引き落とされる他の利用会員の所有
するカードに付与される利用ポイント値を、今まで利用
会員4が特定していたカードから別なポイント値付与カ
ードを変更することを請求することによってもできる。
この図26に図示のフローのステップ960において
は、カード管理会社1からの他の利用会員の所有するカ
ードを利用した際に付与されるポイント値を付与するポ
イント値付与カードを変更するか否かの問い合わせが有
った場合に検討するようになっているが、カード管理会
社1から問い合わせが無くてもポイント値付与カードの
変更登録は可能である。
【0143】次にクレジットカード利用会員4のオンラ
インショッピングにおいて、カードを利用した取引シス
テムプログラムおよび取引方法における自己のカードの
利用ポイント値の問い合わせ、利用ポイント値による還
元処理のフローについて図27を用いて説明する。
【0144】また、利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)とカード管理会社1のサーバ10とが
インターネット3を介して接続された状態において、利
用会員4が所有しているクレジットカード42(利用会
員4が所有しているクレジットカードに限らず、利用会
員4と関連のあるクレジットカードの場合もある)でど
の位のポイント値が溜まっているか知りたい場合、利用
会員4は、ステップ980において、通信端末機器(P
C41、PDA44)を用いて、問い合わせ利用会員4
が所有し、利用会員が特定するカードの累計のポイント
値の問い合わせをカード管理会社1のサーバ10に対し
て行う。
【0145】このステップ980において利用会員4の
通信端末機器(PC41、PDA44)を用いて利用会
員4の所有するクレジットカード42の利用によって付
与されるポイント値、利用会員4の自己のカード口座か
ら引き落とされる他の利用会員の所有するカードに付与
される利用ポイント値の付与によって利用会員4が特定
するカードに累積した総ポイント値の問い合わせが、カ
ード管理会社1のサーバ10に行われると、ステップ9
82において、この利用会員4が特定するカード42に
記録されている登録番号に基づいて、カード管理会社1
のサーバ10では、カード管理会社1のサーバ10の記
憶装置のポイント値データベース17に記録されている
データを基に、問い合わせ利用会員4のカード累積した
ポイント値の検索を行う。
【0146】このステップ982におけるカード管理会
社1のサーバ10における累計のポイント値の検索結果
は、ステップ984において、利用会員4の通信端末機
器(PC41、PDA44)に送信される(利用会員4
に通知される)。すると、利用会員4は、ステップ98
6において、利用会員4の通信端末機器(PC41、P
DA44)によってカード管理会社1のサーバ10から
の累計ポイント値を受領する。
【0147】また、利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)とカード管理会社1のサーバ10とが
インターネット3を介して接続された状態において、利
用会員4が所有しているクレジットカード42の利用に
よって累積した利用ポイント値の還元処理を希望する場
合、利用会員4は、ステップ988において、利用会員
4の通信端末機器(PC41、PDA44)からカード
管理会社1のサーバ10に対して、インターネット3を
介して利用ポイント値による還元処理の請求をカード管
理会社1のサーバ10に対して行う。このステップ98
8においてカード管理会社1のサーバ10に利用ポイン
ト値の還元処理の請求が行われると、カード管理会社1
のサーバ10では、ステップ990において、利用会員
4が特定するクレジットカード42の総ポイント値に応
じた還元処理を行う。
【0148】このステップ990において利用会員4が
特定するクレジットカード42の総ポイント値に応じた
還元処理を行うと、カード管理会社1のサーバ10で
は、ステップ992において、利用会員4が特定するク
レジットカード42の総ポイント値に応じた還元処理を
行ったことの通知を利用会員4の通信端末機器(PC4
1、PDA44)に行う。この利用ポイント値による還
元処理は、例えば、1ポイントを加算する金額の0.0
2%を還元する等である。このステップ992において
利用会員4が特定するクレジットカード42の総ポイン
ト値に応じた還元処理を行ったことの通知を行うと、ス
テップ994において、利用会員4の通信端末機器(P
C41、PDA44)では、この還元処理の結果を受信
し、通信端末機器(PC41、PDA44)のディスプ
レィに表示する。このステップ994において還元処理
の結果を通信端末機器(PC41、PDA44)のディ
スプレィに表示すると、ステップ996において、利用
会員4の通信端末機器(PC41、PDA44)では、
利用会員4が特定するカードの総ポイント値の還元処理
に基づく利用ポイント値の明細をカード管理会社1のサ
ーバ10から受領する。そして、このフローを終了す
る。
【0149】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、セ
キュリティの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カードを利用した取引システムおよび取引方法
を実施するための情報の送受信関係を示す全体構成図で
ある。
【図2】カードを利用した取引システムおよび取引方法
におけるクレジット利用会員の会員登録の実施の形態を
示す図である。
【図3】カードを利用した取引システムおよび取引方法
におけるクレジット利用会員の会員登録の実施の形態を
示す図である。
【図4】カードを利用した取引システムおよび取引方法
の実施の形態を示す図である。
【図5】カードを利用した取引システムおよび取引方法
の実施の形態を示す図である。
【図6】カードを利用した取引システムおよび取引方法
の実施の形態を示す図である。
【図7】カードを利用した取引システムおよび取引方法
の実施の形態を示す図である。
【図8】カードを利用した取引システムおよび取引方法
の実施の形態を示す図である。
【図9】カードを利用した取引システムおよび取引方法
の実施の形態を示す図である。
【図10】カードを利用した取引システムおよび取引方
法における自己のカードの利用限度額の問い合わせ、自
己のカード口座から引き落とされる他の利用会員の所有
するカードの利用限度額の問い合わせ、利用ポイント値
の問い合わせ、利用ポイント値による還元処理の実施の
形態を示す図である。
【図11】カードを利用した取引システムおよび取引方
法における自己のカードの利用限度額の問い合わせ、自
己のカード口座から引き落とされる他の利用会員の所有
するカードの利用限度額の問い合わせ、利用ポイント値
の問い合わせ、利用ポイント値による還元処理の実施の
形態を示す図である。
【図12】カード管理会社1のサーバを示す図である。
【図13】加盟店2のサイトを示す図である。
【図14】カードの回路構成図である。
【図15】クレジットカード利用希望者のカード管理会
社に対する会員登録の申込みに基づくクレジットカード
利用希望者側の会員登録の処理フローチャートである。
【図16】クレジットカード利用希望者のカード管理会
社に対する会員登録の申込みに基づくクレジットカード
利用希望者側の会員登録の処理フローチャートである。
【図17】クレジットカード利用希望者のカード管理会
社に対する会員登録の申込みに基づくクレジットカード
利用希望者側の会員登録の処理フローチャートである。
【図18】クレジットカード利用会員のオンラインショ
ッピングにおけるカードを利用した取引システムおよび
取引方法の利用会員側の処理フローチャートである。
【図19】クレジットカード利用会員のオンラインショ
ッピングにおけるカードを利用した取引システムおよび
取引方法の利用会員側の処理フローチャートである。
【図20】クレジットカード利用会員のオンラインショ
ッピングにおけるカードを利用した取引システムおよび
取引方法の利用会員側の処理フローチャートである。
【図21】クレジットカード利用会員のオンラインショ
ッピングにおけるカードを利用した取引システムおよび
取引方法の利用会員側の処理フローチャートである。
【図22】クレジットカード利用会員のオンラインショ
ッピングにおけるカードを利用した取引システムおよび
取引方法のカード管理会社側と加盟店側の処理フローチ
ャートである。
【図23】クレジットカード利用会員のオンラインショ
ッピングにおけるカードを利用した取引システムおよび
取引方法のカード管理会社側と加盟店側の処理フローチ
ャートである。
【図24】クレジットカード利用会員のオンラインショ
ッピングにおけるカードを利用した取引システムおよび
取引方法のカード管理会社側と加盟店側の処理フローチ
ャートである。
【図25】クレジットカード利用会員のオンラインショ
ッピングにおけるカードを利用した取引システムおよび
取引方法における自己のカードの利用限度額の問い合わ
せ、自己のカード口座から引き落とされる他の利用会員
の所有するカードの利用限度額の問い合わせ、利用ポイ
ント値の問い合わせ、利用ポイント値による還元処理の
フローチャートである。
【図26】クレジットカード利用会員のオンラインショ
ッピングにおけるカードを利用した取引システムおよび
取引方法における自己のカードの利用限度額の問い合わ
せ、自己のカード口座から引き落とされる他の利用会員
の所有するカードの利用限度額の問い合わせ、利用ポイ
ント値の問い合わせ、利用ポイント値による還元処理の
フローチャートである。
【図27】クレジットカード利用会員のオンラインショ
ッピングにおけるカードを利用した取引システムおよび
取引方法における自己のカードの利用限度額の問い合わ
せ、自己のカード口座から引き落とされる他の利用会員
の所有するカードの利用限度額の問い合わせ、利用ポイ
ント値の問い合わせ、利用ポイント値による還元処理の
フローチャートである。
【図28】メインカードと連携するカードの模式図であ
る。
【図29】メインカードと連携するカードの支払関係を
示す図である。
【図30】メインカードと連携するカードの引落口座の
関係を示す図である。
【図31】親子カード・データを示す図である。
【図32】連携するカードの使用設定条件を示す図であ
る。
【図33】カードリーダー(機器固有番号)登録メッセ
ージ画面を示す図である。
【図34】カードリーダー(機器固有番号)入力メッセ
ージ画面を示す図である。
【図35】操作プログラムメニューメッセージ画面を示
す図である。
【図36】カード挿入指示メッセージ画面を示す図であ
る。
【図37】暗証番号入力メッセージ画面を示す図であ
る。
【図38】使用カードリーダー非登録メッセージ画面を
示す図である。
【図39】本人認証処理メッセージ画面を示す図であ
る。
【図40】カードロックのメッセージ画面を示す図であ
る。
【図41】カード管理会社の名称表示画面を示す図であ
る。
【図42】開始画面を示す図である。
【図43】加盟店一覧画面を示す図である。
【図44】加盟店の提示するメニュー画面を示す図であ
る。
【図45】選択したメニューに基づいた商品リスト画面
を示す図である。
【図46】特定した引き落とし口座における利用限度額
の表示メッセージ画面を示す図である。
【図47】所有カードの自己口座による利用限度額表示
メッセージ画面を示す図である。
【図48】選択した商品の購入確認画面を示す図であ
る。
【図49】購入商品のポイント値表示画面を示す図であ
る。
【図50】お買上御礼メッセージ画面を示す図である。
【図51】累計利用ポイント値の表示画面を示す図であ
る。
【図52】クレジットカード排出指示画面を示す図であ
る。
【図53】ご利用明細票送信画面を示す図である。
【符号の説明】
1…………………カード管理会社 2…………………加盟店 3…………………インターネット 4…………………利用会員 10………………サーバ 14………………クレジット利用会員データベース 15………………加盟店データベース 18………………カードリーダー管理データベース 19………………カードリーダー管理番号データベース 20………………サイト 41………………PC 42………………クレジットカード 43………………カードリーダー
フロントページの続き (72)発明者 中村 誠 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション開 発本部内 (72)発明者 岡野 誠 東京都港区西新橋2丁目15番12号 日立キ ャピタル株式会社内 (72)発明者 福田 守人 東京都港区西新橋2丁目15番12号 日立キ ャピタル株式会社内 Fターム(参考) 2C005 MA03 MB02 MB08 SA06 SA12 5B058 CA01 KA02 KA08 KA13 YA02

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード管理会社が利用者に発行するカー
    ドを利用した取引システムであって,前記カード管理会
    社が前記カードのクレジット番号の他に前記カードまた
    は利用者を特定する番号を割り当ててこれを電子的に記
    録し,利用者側に設けられたカードリーダーによる前記
    カードの保持データの読み出しに基づき通信回線を介し
    て前記カードまたは利用者を特定する番号を受け取り,
    この番号に基づき利用者または利用されたカードの確認
    を行うことを特徴とするカードを利用した取引システ
    ム。
  2. 【請求項2】 カード管理会社が利用者に発行するIC
    チップを埋め込んだICカードを利用した取引システム
    であって,前記カード管理会社が前記ICカード発行に
    当たって該ICカードのICチップに、読み出し可能な
    登録番号を記録し,前記ICカードの使用時に前記IC
    カードのICチップに記録された前記登録番号を前記カ
    ード管理会社が中継会社を介して読み出し,前記読み出
    した登録番号によって会員確認を行うことを特徴とする
    カードを利用した取引システム。
  3. 【請求項3】 カード管理会社が利用者に発行するIC
    チップを埋め込んだICカードを利用した取引システム
    であって,前記カード管理会社が前記ICカード発行に
    当たって該ICカードのICチップに、読み出し可能な
    登録番号を記録し,前記ICカードの使用時に前記IC
    カードのICチップに記録された前記登録番号を前記カ
    ード管理会社が中継会社を介して読み出し,前記読み出
    した登録番号毎に購買履歴を記憶するクレジット利用会
    員データベースのデータによって、該登録番号に対応す
    る利用会員の購買履歴に基づく開始画面を編集すること
    を特徴とするカードを利用した取引システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のシステムにおいて,前記
    編集した利用会員の購買履歴に基づく開始画面は、カー
    ド管理会社が中継会社を介して利用会員の通信端末機器
    に送信することを特徴とするカードを利用した取引シス
    テム。
  5. 【請求項5】 カード管理会社が利用者に発行するIC
    チップを埋め込んだICカードを利用した取引システム
    であって,前記カード管理会社が前記ICカード発行に
    当たって該ICカードのICチップに、読み出し可能な
    登録番号を記録し,前記ICカードの使用時に前記IC
    カードのICチップに記録された前記登録番号を前記カ
    ード管理会社が中継会社を介して読み出し,前記読み出
    した前記ICカードのICチップに記録された前記登録
    番号によって加盟店からの依頼に基づいてオーソリ処理
    を行うことを特徴とするカードを利用した取引システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のシステムにおいて,前
    記オーソリ処理に当たって、前記カード管理会社が中継
    会社を介して読み出し,前記読み出した登録番号毎に個
    人情報を記憶するクレジット利用会員データベースのデ
    ータに基づいて個人情報の編集を行うことを特徴とする
    カードを利用した取引システム。
  7. 【請求項7】 カード管理会社が利用者に発行するIC
    チップを埋め込んだICカードを利用した取引システム
    であって,前記カード管理会社が前記ICカード発行に
    当たって該ICカードのICチップに、読み出し可能な
    登録番号を記録し,前記ICカードの使用時に前記IC
    カードのICチップに記録された前記登録番号を前記カ
    ード管理会社が中継会社を介して読み出し,前記読み出
    した登録番号毎に対応させて前記カード管理会社のクレ
    ジット利用会員データベースに記録するクレジット番号
    を検索し、前記利用会員毎に売り上げ実績を積算し,前
    記カード管理会社のクレジット利用額データベースに前
    記利用会員毎に登録することを特徴とするカードを利用
    した取引システム。
  8. 【請求項8】 カード管理会社が利用者に発行するIC
    チップを埋め込んだICカードを利用した取引システム
    であって,前記カード管理会社が前記ICカード発行に
    当たって該ICカードのICチップに、読み出し可能な
    登録番号を記録し,前記ICカードの使用時に前記IC
    カードのICチップに記録された前記登録番号を前記カ
    ード管理会社が中継会社を介して読み出す際に、前記I
    Cカードの記録内容を読み出し,前記カード管理会社と
    通信を行う利用会員の通信端末機器のカードリーダの情
    報を前記カード管理会社のカードリーダ管理データベー
    スに登録することを特徴とするカードを利用した取引シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のシステムにおいて,前
    記利用会員の通信端末機器のカードリーダの情報は、前
    記ICカードの記録内容を読み出すカードリーダを備え
    て通信端末機器の種類であることを特徴とする取引シス
    テム。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9に記載のシステムにお
    いて,前記通信端末機器の種類は、PC又はPDAであ
    ることを特徴とするカードを利用した取引システム。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載のシステムにおいて,
    前記ICカードの記録内容を読み出すカードリーダは、
    PCに外付けカードリーダ、PCに内蔵のカードリー
    ダ、ICカード装着コネクタを備えたPDA、ICカー
    ド装着コネクタを備えたカーナビのいずれかであること
    を特徴とするカードを利用した取引システム。
  12. 【請求項12】 請求項8、9、10又は11に記載の
    システムにおいて,前記利用会員の通信端末機器のカー
    ドリーダの情報は、前記ICカードの記録内容を読み出
    すカードリーダの機器固有番号であることを特徴とする
    カードを利用した取引システム。
  13. 【請求項13】 請求項8、9、10、11又は12に
    記載のシステムにおいて,前記利用会員の通信端末機器
    のカードリーダの情報の前記カード管理会社への登録
    は、前記利用会員が前記カード管理会社に申請すること
    よって行うものであることを特徴とする取引システム。
  14. 【請求項14】 請求項8、9、10、11又は12に
    記載のシステムにおいて,前記利用会員の通信端末機器
    のカードリーダの情報の前記カード管理会社への登録
    は、前記利用会員が前記カード管理会社から発行された
    前記ICカードを、通信端末機器のカードリーダに挿入
    して前記カード管理会社にアクセスした際に、該カード
    管理会社が該アクセスした通信端末機器のカードリーダ
    機器固有番号を読み出して自動的に行うものであること
    を特徴とする取引システム。
  15. 【請求項15】 カード管理会社が利用者に発行するI
    Cチップを埋め込んだICカードを利用した取引システ
    ムであって,前記カード管理会社が前記ICカード発行
    に当たって該ICカードのICチップに、読み出し可能
    な登録番号と、読み出しができない個人認証用の暗証番
    号とを記録し,前記ICカードを用いて加盟店のオンラ
    インショッピングにアクセスする際に、前記暗証番号に
    よって前記ICチップ自身によって本人認証を行うよう
    にしたことを特徴とするカードを利用した取引システ
    ム。
  16. 【請求項16】 カード管理会社が利用者に発行するI
    Cチップを埋め込んだICカードを利用した取引システ
    ムであって,前記カード管理会社が前記ICカード発行
    に当たって該ICカードのICチップに、読み出し可能
    な登録番号と、読み出しができない個人認証用の暗証番
    号とを記録し,前記ICカードを用いて加盟店のオンラ
    インショッピングにアクセスする際に,前記暗証番号に
    よって前記ICチップ自身によって本人認証を行い,前
    記カードのICチップに記録された前記登録番号によっ
    て会員確認を行うようにしたことを特徴とするカードを
    利用した取引システム。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の取引システムにお
    いて,前記ICカードのICチップに記録される読み出
    し可能な登録番号は、社員番号と共通にしたことを特徴
    とするカードを利用した取引システム。
  18. 【請求項18】 請求項16又は17に記載のシステム
    において,前記ICカードのICチップには、前記暗証
    番号によって前記ICチップ自身によって本人認証を行
    った後、特定のカード管理会社にログオンするように記
    憶したものであるカードを利用した取引システム。
  19. 【請求項19】 カード管理会社が利用者に読み出し可
    能な登録番号と読み出しができない個人認証用の暗証番
    号とを記録したICチップを埋め込んだICカードを発
    行し該ICカードを用いて加盟店のオンラインショッピ
    ングを利用する取引システムであって,前記利用者は、
    前記カード管理会社から前記ICカードを複数枚の発行
    を受け、該カード管理会社から発行を受ける際に各IC
    カードによる決済時の引落口座を特定して前記カード管
    理会社のデータベースに登録することを特徴とするカー
    ドを利用した取引システム。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のシステムにおい
    て,前記各ICカードは、予めそれぞれに特定してある
    引落口座によって、各ICカードによる決済にあたって
    各引落口座から引落せる額を予め設定できるものである
    カードを利用した取引システム。
  21. 【請求項21】 カード管理会社が利用者に読み出し可
    能な登録番号と読み出しができない個人認証用の暗証番
    号とを記録したICチップを埋め込んだICカードを発
    行し該ICカードを用いて加盟店のオンラインショッピ
    ングを利用する取引システムであって,前記利用者が、
    前記カード管理会社に加盟する加盟店のオンラインショ
    ッピングを前記ICカードを用いて行う際に、前記利用
    ICカード毎に利用額に応じたポイント値を該カード管
    理会社から付与するようにしたことを特徴とするカード
    を利用した取引システム。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載のシステムにおい
    て,前記利用ICカード毎に付与される利用額に応じた
    ポイント値は、利用者が予め設定したICカードに付与
    するように設定することができるものであるカードを利
    用した取引システム。
  23. 【請求項23】 コンピュータを有する端末に以下の動
    作を行わせるためのコンピュータプログラム、 カードの挿入を行わせることを意味する出力を行い、カ
    ード挿入の後、認証確認のための暗証番号を入力させる
    ことを意味する出力を行い、認証確認ができたことに基
    づき予め定められたアドレスに認証確認を行った旨の情
    報を送信し、 一方確認に失敗した場合、認証に失敗した旨あるいはカ
    ードが利用できない旨を出力する。
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