JP2003168063A - カード決済方法における決済承認方法及びシステム - Google Patents

カード決済方法における決済承認方法及びシステム

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JP2003168063A
JP2003168063A JP2001365530A JP2001365530A JP2003168063A JP 2003168063 A JP2003168063 A JP 2003168063A JP 2001365530 A JP2001365530 A JP 2001365530A JP 2001365530 A JP2001365530 A JP 2001365530A JP 2003168063 A JP2003168063 A JP 2003168063A
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Yoshitaka Nakada
佳孝 中田
Kenji Ieshima
健司 家島
Tsutomu Cho
剣 張
Yoshitsugu Morooka
佳嗣 諸岡
Seiji Futaki
誠司 二木
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カード所有者と異なるカード利用者によるカー
ドの利用を効果的に制限することを可能にする、カード
決済における決済承認方法及びシステムを構築すること
にある。 【解決手段】カード所有者の携帯端末の連絡先をあらか
じめ登録しておき、決済が行われようとしていることを
カード所有者に携帯端末を通して連絡し、カード所有者
により選択的に承認された決済内容について決済を行
う、カード決済における決済決済承認方法及びシステ
ム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は個人認証方法に関
し、特にクレジットカードやデビットカードなどを用い
たカード決済におけるセキュアな個人認証方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、クレジットカード決済時にカード
リーダが読取った個人情報に基づいて、その個人が所持
する移動端末を特定し、決済内容を全て承認するか否か
の情報をその移動端末に送信する決済サーバの技術があ
る。このような技術として、例えば特開2001−25
0063号公報記載ものがある。これによりクレジット
カードの不正使用の早期発見が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、移動端
末に送信されたカード決済内容の全てを承認するか、全
てを拒否するかを示す情報を移動端末から送信すること
ができる。しかしその一部のみを承認し、残りを拒否す
ることを可能にする方法には配慮されていない。このた
め、カード所持者により利用許諾を受けた第三者のカー
ド利用について、カード所持者が必要に応じてその利用
を制限することができない。
【0004】本発明の目的は、カード所有者と異なるカ
ード利用者によるカードの利用を効果的に制限すること
を可能にする、カード決済における決済承認方法及びシ
ステムを構築することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】先の課題を解決するため
に以下の手順を有するシステムを提供する。カード所有
者の携帯端末の連絡先をあらかじめ登録しておき、決済
が行われようとしていることをカード所有者に携帯端末
を通して連絡し、カード所有者により選択的に承認され
た決済内容について決済を行う、カード決済における決
済決済承認方法及びシステム。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0007】(実施例1)図1はクレジットサービス加盟
店でカード所有者101がクレジットカード102を利用する
場合のシステム構成の一例である。カード所有者が商品
をレジに持って行くと、加入店舗が商品名と金額を打ち
込みカードリーダ103にクレジットカード102を挿入す
る。加入店舗のカードリーダ103とカード会社サーバ105
をつなぐ専用線104を介してカード内の個人情報と決済
情報がカード会社サーバ105に送られる(1)(2)。カ
ード会社サーバ105は顧客情報DB106よりカード番号を用
いて利用者の与信情報を確認し、与信範囲外であれば加
盟店に決済拒否を通知し、与信額の範囲であれば利用者
がカード申請時に登録したモバイル端末109のメールア
ドレス宛てに決済情報を電子メールで送信する(3)。
カード所有者のモバイル端末のメールサーバ107が電子
メールを受信し、モバイル端末に送信する(5)。カー
ド所有者が決済内容を一部承認したい場合、カード会社
サーバ105は、承認する決済内容の選択情報を受信する
ことができる。カード所有者が決済について全承認また
は全拒否をする場合、メールサーバはその旨の返信メー
ルを受信し、カード会社サーバ105に送信する(6)。カ
ード会社サーバ105は返信メールの内容あるいはカード
所有者からの承認決済内容選択情報を確認し(7)、決
済が承認されたことを加盟店舗に通知する(8)。ここ
で店舗での決済が完了し、利用者はサインをすることな
く商品を受け取る。カード会社サーバ105は利用明細DB1
10に処理番号、利用日時、カード番号、加盟店舗名、購
入商品、購入額および定率の割引額と割引後の決済額を
記録する((7)の処理内)。
【0008】図2に顧客DB106のデータテーブルの一例を
示す。図2では212〜215の4つのレコードを示している。
レコードそれぞれについて、カードNo201、カード所有
者の名前202、与信額203、現在利用額204、カード所有
者のモバイル端末メールアドレス205、ポイント得点20
6、利用開始日時207、利用終了日時208、利用上限額20
9、利用店舗210、商品211の項目が記録されている。レ
コード212について、カードNoが12345678であるカード
の所有者はSUZUKI TAROUで与信額は¥50,000,000、現在
利用額は¥5,000,000、モバイル端末のメールアドレス
がtarou@△△.co.jp、ポイントが5000である。
【0009】図3に利用明細DBテーブル110のデータテー
ブルの一例を示す。図3では309〜312の4つのレコード
例を示している。レコードそれぞれについて処理No30
1、利用日時302、カードNo303、加盟店舗304、商品30
5、購入額306、割引額307、決済額308が記録されてい
る。
【0010】処理Noが9497344であるレコード309につい
て、クレジットNoは12345678、2001年12月31日14:21に
Aデパートで¥630,000の貴金属を購入し、¥18,000割
引され、決済金額は¥612,000である。
【0011】図4〜図8に基づいて本実施例のシステム
における処理の流れを詳細に説明する。カード所有者が
自分の子供にカードを渡し、子供がカードを利用した際
に利用制限をかける場合を例にとって説明する。
【0012】カードを持った子供(以下、カード利用
者)が店舗で複数の商品をレジまで持っていき、カード
を加盟店舗に渡す。加盟店の店員は商品名と金額を打ち
込みカードリーダにクレジットカードを挿入すると、決
済情報が読み込まれ(ステップ401)、専用線を介してカ
ード会社サーバ105に送られる。サーバは決済情報を受
け取ると(ステップ402)サーバはカード番号から顧客DB
より与信情報を確認し(ステップ403)、与信範囲外であ
れば決済拒否を加盟店に通知し(ステップ404)、与信範
囲内であれば利用者がカード申請時に登録したモバイル
端末のメールアドレス宛てに決済情報を電子メールで送
信する(ステップ406)。カード利用者のモバイル端末の
メールサーバが電子メールを受信し(ステップ407)、モ
バイル端末に送信する(ステップ408)。カード所有者(子
供の親)のモバイル端末には電子メールに記載された複
数商品の決済内容が表示される(ステップ409)。
【0013】ここで、カード所有者が一部の決済のみを
承認する場合は(ステップ411)、メールに記載された一
部決済承認専用のカード会社サイトに接続し、IDとパス
ワードを入力してログインする(ステップ424、425)。表
示される決済内容のうち承認する決済項目を選択する
(ステップ428)。そこでカード会社サーバ105は承認され
た分の決済を加盟店に通知し(ステップ429)、利用者は
決済された分の商品を受け取る。さらにカード会社サー
バ105は利用明細DBに処理番号、利用日時、カード番
号、加盟店舗名、購入商品、購入額および定率の割引額
と割引後の決済額を記録する(ステップ431)。
【0014】ここではカード会社サイトに接続し、ID
とパスワードを入力してログインすることとしたが、カ
ード所有者を特定できる方法であれば、例えばカード会
社サイトへのアクセス時に送信される携帯端末情報を用
いる方法など、他の方法を用いてもよい。
【0015】本実施例で、カード所有者が全ての決済を
承認する場合(ステップ410)、カード所有者は確認メー
ルに記載された、全決済承認専用のカード会社メールア
ドレスに返信する(ステップ432)。カード会社サーバ105
はメールを受信すると(ステップ433)、メール内容を確
認し店舗に決済承認を通知し(ステップ436)、決済が完
了する(ステップ438)。
【0016】同様に全ての決済を拒否する場合(ステッ
プ412)、カード所有者は確認メールに記載された、全決
済拒否専用のカード会社メールアドレスに返信する(ス
テップ413)。カード会社サーバ105はメールを受信する
と(ステップ416)、メール内容を分析し店舗に決済拒否
を通知し(ステップ417)、決済が拒否される。
【0017】本実施例では子供にカードを渡した場合で
あったが、このクレジットカードが盗難にあって第三者
に不正に利用された場合では(ステップ412)、カード所
有者は決済の確認メールに記載された盗難手続き専用の
メールアドレスに返信する(ステップ418)。カード会社
サーバ105はメールを受信すると(ステップ420)、メール
内容を分析し、加盟店に決済拒否を通知すると同時に盗
難手続きを行う(ステップ423)。こうすることで、不正
利用を決済前に防ぐことができ、さらにこれまで煩雑で
あったカードの盗難届もメールを返信することだけで済
ませることが可能となる。
【0018】図9に、本実施例においてカード会社サー
バ105からカード所有者のモバイル端末のメールアドレ
スに送られるメール内容を示す。メールのはじめにカー
ド利用者が購入しようとしている決済の内容が示され
る。図9の例では処理No947344の決済において、カード
所有者SUZUKI TAROUのカードNo12345678が使用され、A
デパートで貴金属、バッグ、財布の4点の商品が購入さ
れようとしており、要求決済金額は¥787,500である。
【0019】また送信されるメールには、決済を承認す
る場合の返信用のメールアドレスok@××card.co.jp、
全て承認しない場合のメールアドレスno@××card.co.j
p、盗難手続きを行う場合のメールアドレスstolen@××
card.co.jp、一部の決済だけを承認する場合カード会社
サーバ105にログインするためのURL http://××card.
co.jp/part が記載されている。
【0020】最後にカード会社サーバ105が処理するた
めに、処理No、カードNo、要求決済金額、商品、数量、
加盟店の内容が記載されている。
【0021】図10に本実施例でカード所有者が、要求
された複数の決済のうち一部を承認するためにログイン
したカード会社のサイト画面を示す。例では、カードNo
12345678のクレジットカードを所有するSUZUKI TAROU
が、図9で要求された処理No9497344の決済について¥6
30,000の貴金属のみを承認した場合が示されている。例
では承認されていないが、2つの購入が要求されている
バックのうち、数量欄の数量を1つに設定することで、
複数個の要求に対して一部を承認することもできる。
【0022】本実施例によれば、カード所有者によって
許可されていないカード利用者によって、カードが無断
で使われることを防ぐことができる。
【0023】また本実施例によれば、カード所有者の持
つモバイル端末にメールが送信され、それに返信しては
じめて決済されるため、現在行われているサインによる
認証も必要がない。
【0024】本実施例により、カード所有者によって許
可されたカード利用者がカード決済を行おうとした場合
に、カード所有者に通知され離れた場所から利用制限を
かけることが可能となる。
【0025】また、本実施例では利用明細の記録項目の
中に割引額が設定されている。一般にカード会社は不正
使用に対し保険金をかけている。これは、不正利用時
に、決済された(商品が引き渡された)内容をカード所
有者に弁済するためのものである。本発明によればこの
保険金は不要(あるいは減額化)であるため、割引を実
施することが可能となっている。
【0026】(実施例2)第2の実施例を図11〜図12に
基づいて説明する。ここでは予めカード所有者がカード
の利用条件を電子メールで登録し、実際利用した場合に
サインも返信メールでの承認も必要なくなる場合を示し
ている。
【0027】カード所有者が商品を購入する前に予めカ
ード会社の定める様式で利用期間、利用上限額、利用店
舗、商品などを記入し、カード会社の専用のメールアド
レスに送信する(ステップ701)。カード会社サーバ105は
電子メールを受信すると(ステップ702)、カード所有者
によって電子メールに記載された利用条件を顧客DBに登
録する(ステップ706)。
【0028】この後、カード所有者が加盟店舗で商品を
レジに持参すると、商品名と金額が打ち込こまれ、カー
ドリーダにクレジットカードが挿入され決済情報がカー
ド会社サーバ105に送られる(ステップ707)。サーバは顧
客DBから事前に登録された利用条件と与信情報をチェッ
クし(ステップ709)、範囲外であれば決済拒否を加盟店
に通知する(ステップ710)。決済が利用条件と与信の範
囲内であれば、決済の成立を加盟店に通知し(ステップ7
12)、加盟店ではサインなしで決済が完了する。さらに
カード会社サーバ105は利用明細DBに処理番号、利用日
時、カード番号、加盟店舗名、購入商品、購入額および
定率の割引額と割引後の決済額を記録する(ステップ71
3)。
【0029】図13に、実施例2でカード所有者がカード
利用前に事前に送信するメール内容の例を示す。このメ
ールでは、カード利用期間、利用上限額、利用店舗、商
品の利用条件を設定することができるようになってい
る。例では、カードNo23546744のクレジットカードを所
有するカード所有者が、2001年5月30日10:00から同日1
6:00までの間に¥20,000までに限って利用することが記
載されている。
【0030】(実施例3)第3の実施例を図14に基づいて
説明する。ここでは実施例2と同様にカード所有者が利
用前にカードの利用条件を登録するが、実際に商品を購
入する前に、カード会社サーバ105に情報端末から事前
に登録されたIDとパスワードを入力しログインする(ス
テップ801)。ログインが完了すると利用条件登録画面が
表示され、利用期間、利用上限額、利用店舗、商品など
をカード所有者は入力し登録する(ステップ803)。カー
ド会社サーバ105は利用条件を顧客DBに登録する(ステッ
プ804)。以下実際にカードが使用された場合は実施例2
に同様である。
【0031】図15に実施例3でカード所有者がカード利
用前に事前に利用条件を設定するためにカード会社サー
バ105にIDとパスワードを入力してログインしたときの
画面を示す。カードNoとカード所有者名が表示され、利
用期間、利用上限額、利用店舗、商品が設定できるよう
になっている。例では、カードNo98746134のクレジット
カードを所有するSUZUKI JIROUが2001年7月15日10:00か
ら同年7月16日12:30までの間にAデパートで¥10,000ま
でに限って利用することが記載されている。
【0032】上記実施例1〜3においては、購買履歴が決
済確認メールとして携帯端末に残るため、購買履歴の管
理が容易になる。
【0033】(実施例4)最後に第4の実施例を図16〜図18
に基づいて説明する。ここでは、カード所有者がカード
を利用した際にカード会社からカード所有者のモバイル
端末に電子メールでバーコード情報が送られ、それをカ
ードリーダに読み込ませることで決済が完了する場合を
示している。
【0034】カード利用者が店舗で商品をレジに持って
いくと、加入店舗の店員が商品名と金額を打ち込みカー
ドリーダにクレジットカードを挿入する。そしてカード
リーダはクレジットカード情報を読取り、カード内の個
人情報と決済情報がカード会社サーバ105に送られる(ス
テップ1101)。カード会社サーバ105は顧客情報DBよりカ
ード番号から利用者の与信情報を確認し(ステップ110
2)、与信範囲外であれば加盟店に決済拒否を通知する
(ステップ1104)。
【0035】与信額の範囲内であればカード会社サーバ
105は固有のバーコード情報を電子メールに添付し利用
者がカード申請時に登録したモバイル端末のメールアド
レス宛てに送信する(ステップ1107)。同時にカード会社
サーバ105は加盟店舗のカードリーダに同じバーコード
情報を送信する(ステップ1108)。利用者のモバイル端末
のメールサーバが電子メールを受信し(ステップ1109)、
モバイル端末に送信する(ステップ1110)。
【0036】電子メールを受信したカード利用者はモバ
イル端末のディスプレイに表示されたバーコードをバー
コードリーダに読み込ませる(ステップ1121)。カードリ
ーダはカード会社サーバ105から送られてきたバーコー
ド情報とモバイルに表示されたバーコードを照合し(ス
テップ1122)、一致した場合は決済を承認し、利用者は
商品を受け取る。カードリーダは決済を承認したことを
カード会社サーバ105に通知する(ステップ1125)。カー
ド会社サーバ105は利用明細DBに処理番号、利用日時、
カード番号、加盟店舗名、購入商品、購入額および定率
の割引額と割引後の決済額を記録する(ステップ1126)。
【0037】本実施例ではカード会社サーバ105からの
確認メールに対して返信することなしに決済を行うこと
ができ、決済がよりスムーズに行われる。
【0038】以上各実施例にてクレジットカードを使用
した例を用いて本発明の構成を説明したが、本発明の構
成を、銀行カードを用いたデビットカード決済に拡張す
ることができる。デビットカードでは銀行口座引き落と
しのための暗証番号を商品購入時に入力する。これを本
発明によって、メールを使用して暗証番号を送信するこ
とで代えることができる。これにより高セキュリティの
デビットカード決済が可能となる。
【0039】本実施例によれば、正当なカードの所有者
でない第三者のなりすましによる、カードの不正利用を
低減することが出来る。クレジットカードの不正利用に
対してカード会社は保険をかけており、この保険金は結
局利用者のカード手数料や会員費などで賄われているた
め、カード不正利用によるカード会社の損害補償額をカ
ード利用者が負担する構造となっている。
【0040】不正利用を低減することにより保険金の額
が低下し、カード利用者の負担を軽減するようなサービ
スをカード会社は提供可能となる。例えば減額された保
証額を原資として、カード会社は顧客に対してサービス
(ポイント提供、割引など)を提供することが可能とな
る。
【0041】また本実施例によれば、返信メールの蓄積
により取引の承認履歴情報をカード所有者が管理するこ
とが可能となり、現在までのカード決済の利用額をチェ
ックしてから決済を行うことができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、カード所有者と異なる
カード利用者によるカードの利用を効果的に制限するこ
とを可能にする、カード決済における決済承認方法及び
システムを構築できる。
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における全体のシステム
構成図
【図2】顧客DBのデータテーブル
【図3】利用明細DBのデータテーブル
【図4】カード所有者と異なる第三者がカードを利用し
た場合に利用制限をかける決済方法のフローチャート
【図5】カード所有者と異なる第三者がカードを利用し
た場合に利用制限をかける決済方法のフローチャート
【図6】カード所有者と異なる第三者がカードを利用し
た場合に利用制限をかける決済方法のフローチャート
【図7】カード所有者と異なる第三者がカードを利用し
た場合に利用制限をかける決済方法のフローチャート
【図8】カード所有者と異なる第三者がカードを利用し
た場合に利用制限をかける決済方法のフローチャート
【図9】カード会社サーバからモバイル端末に送られる
決済確認のメールの図
【図10】カード所有者が要求された決済の一部を承認す
るカード会社サイトの画面の図
【図11】カード所有者がカード利用前にカード会社サー
バに電子メールで利用条件を登録する決済のフローチャ
ート
【図12】カード所有者がカード利用前にカード会社サー
バに電子メールで利用条件を登録する決済のフローチャ
ート
【図13】利用条件を登録するためにカード会社に送信す
る電子メール本文の図
【図14】カード所有者がカード利用前にカード会社サー
バにログインし、利用条件を登録する決済のフローチャ
ート
【図15】利用条件を登録するためのカード会社サイトの
画面の図
【図16】カード所有者のモバイル端末に送信されたバー
コード情報を加盟店が照合する決済のフローチャート
【図17】カード所有者のモバイル端末に送信されたバー
コード情報を加盟店が照合する決済のフローチャート
【図18】カード所有者のモバイル端末に送信されたバー
コード情報を加盟店が照合する決済のフローチャート
【符号の説明】
101…カード利用者、102…クレジットカード、103…ク
レジットカードサービス加盟店舗内のカードリーダ、10
4…加盟店舗のカードリーダとクレジットカード会社の
サーバをつなぐ専用線、105…クレジットカード会社の
サーバ、106…クレジットカード会社のサーバ内の顧客D
B、107…クレジットカード所有者がカード会社に登録し
たモバイル端末のメールサーバ、108…公衆ネットワー
ク、109…クレジットカード所有者の持つモバイル端
末、110…クレジットカード会社のサーバ内の利用明細D
B
フロントページの続き (72)発明者 家島 健司 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション事 業部内 (72)発明者 張 剣 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション事 業部内 (72)発明者 諸岡 佳嗣 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション事 業部内 (72)発明者 二木 誠司 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション事 業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】決済端末と電気通信回線を介して接続され
    た決済サーバを用いたカード決済における決済承認方法
    であって、前記決済サーバは、決済要求を前記決済端末
    から受信し、前記決済要求に関する決済項目を選択的に
    承認可能とする情報を前記決済要求に関する決済に使用
    されたカードの所有者の携帯端末に送信し、選択的に承
    認された決済項目を特定する情報を前記携帯端末から受
    信し、前記承認された決済項目を特定する情報を前記決
    済端末に送信することを特徴とする決済承認方法。
  2. 【請求項2】決済端末とデータベースとに電気通信回線
    を介して接続された決済サーバを用いたカード決済にお
    ける決済承認方法であって、前記決済サーバは、決済に
    使用されたカードを特定するカード識別情報を少なくと
    も含む決済要求を前記決済端末から受信し、予め前記カ
    ード識別情報と対応付けて携帯端末を特定する携帯端末
    識別情報を前記データベースに格納しておき、前記決済
    要求に含まれるカード識別情報と対応付けて前記データ
    ベースに格納された携帯端末識別情報から情報を送信す
    べき携帯端末を特定し、前記決済要求に関する決済項目
    を選択的に承認可能とする情報を前記特定された携帯端
    末に送信し、選択的に承認された決済項目を特定する情
    報を前記携帯端末から受信し、前記承認された決済項目
    を特定する情報を前記決済端末に送信することを特徴と
    する決済承認方法。
  3. 【請求項3】決済端末とデータベースとに電気通信回線
    を介して接続された決済サーバを用いたカード決済にお
    ける決済承認方法であって、前記決済サーバは、カード
    使用者の携帯端末から決済承認条件を受信し、決済に使
    用されるカードを特定するカード識別情報と前記決済承
    認条件とを予め前記データベースに格納し、前記決済端
    末から前記カード識別情報を少なくとも含む決済要求を
    受信し、前記カード識別情報と対応付けられた前記決済
    承認条件を参照して前記決済要求に対応する決済項目の
    承認の可否を判断し、前記承認された決済項目を前記決
    済端末に送信することを特徴とする決済承認方法。
  4. 【請求項4】決済端末と電気通信回線を介して接続され
    た決済サーバを用いたカード決済における決済承認方法
    であって、前記決済サーバは、決済要求を前記決済端末
    から受信し、前記決済要求に対応させた識別情報を前記
    決済要求に関する決済に使用されたカードの所有者の携
    帯端末に送信し、前記携帯端末に送信した識別情報に関
    連する情報を前記決済端末から受信した場合に決済を行
    うことを特徴とする決済承認方法。
  5. 【請求項5】決済端末と電気通信回線を介して接続され
    た決済サーバを備えたカード決済における決済承認シス
    テムであって、前記決済サーバは、前記決済端末から受
    信した決済要求に関する決済項目を選択的に承認可能と
    する情報を、前記決済要求に関する決済に使用されたカ
    ードの所有者の携帯端末に送信する送信手段と、選択的
    に承認された決済項目を特定する情報を前記携帯端末か
    ら受信する受信手段とを特徴とする決済承認システム。
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