JP2006126971A - 商品販売システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 塾,学校等へ通う施設関係者の出退状況を、施設関係者の識別情報を記憶したIDタグを介して管理するシステムにおいて、施設関係者が現金を所持していなくても商品を購入できるようにする
【解決手段】 商品販売システム1は、インターネット100と、小・中学生や高校生が学校終業後に通う塾10と、塾10の生徒(塾生)に食料を販売する商品販売店20とから構成される。塾10では、複数の塾生の各々に所持され、各塾生の識別情報が記憶されたIDタグ15と、塾10の出入り口等に設けられたタグリーダ13とを用いて、塾生の出退状況が塾側管理端末11において管理される。また、商品販売店20では、商品販売店20で商品を購入する塾生により所持されるIDタグ15の識別情報をタグリーダ27から読み取り、この識別情報を、塾生が商品販売店20に支払うべき購入金額を示す情報と対応付けて、店側管理端末21において記憶する。
【選択図】図1

Description

本発明は、管理対象者による管理対象施設への出退を管理するためのIDタグを用いて、管理対象者に対して商品を販売するための商品販売システムに関する。
従来より、塾,学校,会社,病院等において、これらの施設に通う施設関係者(生徒,学生,教師,社員,医者,看護士等)の出退状況を管理するために、個人の識別情報を記憶したICカードを施設関係者に持たせるとともに、施設関係者が通う施設の出入り口に、このICカードから識別情報を読み取るカードリーダを設置することにより、施設関係者の施設への出退状況を自動で検知できるようにした出退管理システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−46458号公報
ところで以前より、学校終業後に塾に通う小・中学生や高校生等の生徒(以降、塾生と称す)の中には、自宅に戻ることなく直接塾に向かう者が多くいる。
この場合、塾での授業やレッスンが行われるのは一般に夕食時であるので、塾の始業前あるいは終業後に、お店で食料(弁当,パン,飲み物,おやつ等)を購入して食事をする塾生もいる。
このため、このように自宅外で食事をする塾生の保護者は、子供が塾に行く日毎に、食料を購入するために必要な額の現金を子供に渡す必要があり、この手間が煩わしいという問題があった。また、特に小学生のような低年齢の子供にあまり高額な現金を持ち歩かせたくないと考える保護者もいる。
更に、必要な額の現金を持ってくることを忘れてしまった塾生は、食事をすることができなくなってしまうという問題があった。
本発明はこうした問題に鑑みなされたものであり、塾,学校等へ通う施設関係者の出退状況を、施設関係者の識別情報(ID)を記憶したIDタグ(ICカード等)を介して管理するシステムにおいて、施設関係者が現金を所持していなくても商品(食料など)を購入できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明の商品販売システムは、複数の管理対象者による管理対象施設への出退を管理するために管理対象者の各々に所持され且つ各管理対象者の識別情報が記憶されたIDタグと、商品を販売する商品販売店に設置され、IDタグから識別情報を読み取る販売タグリーダと、管理対象者が商品販売店で商品を購入した代金として支払うべき支払金額を特定するための支払金額情報を取得する支払金額情報取得手段と、販売タグリーダにより読み取られた識別情報を、支払金額情報取得手段により取得された支払金額情報と対応付けて記憶する支払金額情報記憶手段とを備えることを特徴とする。
このように構成された本発明の商品販売システムでは、販売タグリーダがIDタグから識別情報を読み取るとともに、支払金額情報取得手段が支払金額情報を取得すると、支払金額情報記憶手段は、販売タグリーダにより読み取られた識別情報を、支払金額情報取得手段により取得された支払金額情報と対応付けて記憶する。
即ち、商品販売店側では、支払金額情報記憶手段に記憶された識別情報及び支払金額情報に基づいて、後日、購入代金を請求することができる。このため、管理対象者は、商品販売店で商品を購入した時点では、購入代金を支払わなくてもよい。
このため、IDタグを所持することにより、管理対象者は、商品を購入するために必要な額の現金を所持しているか否かを確認する必要がなくなる。また管理対象者の保護者は、管理対象者に現金を所持させる必要がなくなる。
更に、必要な額の現金を持ってくることを管理対象者が忘れてしまった場合でも、安心して商品を購入することができる。
特に本発明の商品販売システムでは、管理対象施設は塾であり、管理対象者は塾の生徒であり、商品販売店は、コンビニエンスストア或いは弁当屋であるようにするとよい。
このように構成された本発明の商品販売システムでは、IDタグを所持することにより、塾の生徒は、食料を購入するために必要な額の現金を所持しているか否かを確認する必要がなくなる。また塾の生徒の保護者は、塾の生徒(子供)に現金を所持させる必要がなくなる。また必要な額の現金を持ってくることを塾の生徒が忘れてしまった場合でも、安心して食料を購入することができる。
また本発明の商品販売システムでは、管理対象施設の出入り口に配置され、IDタグから識別情報を読み取る施設タグリーダと、管理対象者毎に管理対象施設への出退状況を記憶するための出退状況記憶手段と、施設タグリーダにより読み取られた識別情報に基づき、この識別情報に対応した管理対象者の管理対象施設への出退を検知し、この検知結果を管理対象者の出退履歴として出退状況記憶手段に登録する出退履歴登録手段と、 出退状況記憶手段に記憶されている出退状況に基づいて、予め設定された所定登録時刻において出席が検知されている管理対象者を示す識別情報を記憶する出席識別情報記憶手段と、販売タグリーダにより読み取られた識別情報と、出席識別情報記憶手段に記憶されている識別情報とが不一致である場合に、支払金額情報記憶手段の動作を禁止する第1記憶禁止手段とを備えるようにするとよい。
このように構成された本発明の商品販売システムでは、出退履歴登録手段は、施設タグリーダにより読み取られた識別情報に基づき、この識別情報に対応した管理対象者の管理対象施設への出退を検知し、この検知結果を管理対象者の出退履歴として出退状況記憶手段に登録する。また出席識別情報記憶手段は、出退状況記憶手段に記憶されている出退状況に基づいて、予め設定された所定登録時刻において出席が検知されている管理対象者を示す識別情報を記憶する。その後、第1記憶禁止手段は、販売タグリーダにより読み取られた識別情報と、出席識別情報記憶手段に記憶されている識別情報とが不一致である場合に、支払金額情報記憶手段の動作を禁止する。
従って、出席識別情報記憶手段に記憶されていない識別情報に対応する管理対象者が、商品販売店でIDタグを用いて商品を購入しようとしても、支払金額情報が記憶されない。
即ち、管理対象施設(塾など)に出席しなかった管理対象者(塾生など)は、IDタグを用いて商品販売店において商品を購入することができなくなる。このため、IDタグを用いて商品を購入したい管理対象者は、管理対象施設に出席しようと考える。つまり、管理対象施設への出席率を向上させることができる。換言すると、IDタグを用いて商品を購入することを、管理対象施設に出席することに対する褒美として利用することができる。
尚、所定登録時刻を管理対象施設の始業時刻とすれば、管理対象施設の始業時刻に遅刻した場合にもIDタグで商品を購入できなくなり、所定登録時刻を管理対象施設の終業時刻とすれば、遅刻した場合でもとにかく出席すればIDタグで商品を購入できるというように、所定登録時刻により、IDタグで商品を購入できる基準を設定することができる。
また本発明の商品販売システムでは、商品販売店において商品を購入することを許可されている管理対象者の識別情報が記憶された許可識別情報記憶手段と、販売タグリーダにより読み取られた識別情報と、許可識別情報記憶手段に記憶されている識別情報とが不一致である場合に、支払金額情報記憶手段の動作を禁止する第2記憶禁止手段とを備えるようにするとよい。
このように構成された本発明の商品販売システムでは、許可識別情報記憶手段に記憶された識別情報と一致しない識別情報に対応する管理対象者が、商品販売店でIDタグを用いて商品を購入しようとしても、支払金額情報が記憶されない。
このため、IDタグを所持している管理対象者の中でも、IDタグで商品を購入できる人と、購入できない人とに分類することができる。
例えば、塾生の中には、学校終業後に帰宅して自宅で食事をしてから塾に向かう者もいる。このような塾生にとっては、IDタグで食料を購入する必要性が小さいため、IDタグで商品を購入できないようにしてもよい。
また本発明の商品販売システムでは、商品販売店において管理対象者が購入を許可されている購入許可商品を示す購入許可商品情報を記憶する許可商品記憶手段と、商品販売店において管理対象者が購入を希望している商品を示す購入希望商品情報を取得する購入希望商品情報取得手段と、購入希望商品情報取得手段により取得された購入希望商品情報と、許可商品記憶手段に記憶されている購入許可商品情報とが不一致である場合に、支払金額情報記憶手段の動作を禁止する第3記憶禁止手段とを備えるようにするとよい。
このように構成された本発明の商品販売システムでは、購入希望商品情報取得手段が、商品販売店において管理対象者が購入を希望している商品を示す購入希望商品情報を取得し、第3記憶禁止手段は、購入希望商品情報取得手段により取得された購入希望商品情報と、許可商品記憶手段に記憶されている購入許可商品情報とが不一致である場合に、支払金額情報記憶手段の動作を禁止する。つまり、許可商品記憶手段に記憶された購入許可商品情報と一致しない商品を管理対象者がIDタグを用いて購入しようとしても、支払金額情報が記憶されない。
このため、商品販売店において販売している商品の中でも、IDタグで購入できる商品と、購入できない商品とに分類することができる。
例えば、学校終業後に直接塾に向かう塾生にとって必要なものは食料品であるので、食料品でない商品は、IDタグで購入できないようにするとよい。
尚、許可商品記憶手段に記憶されている購入許可商品情報に基づいて、購入許可商品を表示する購入許可商品表示手段を備えるようにすれば、管理対象者は、この購入許可商品表示手段に表示されている内容を視認することにより、IDタグで購入できる商品を予め認識した上で商品を選択することができる。
また本発明の商品販売システムでは、現在時刻を示す現在時刻情報を取得する現在時刻情報取得手段と、現在時刻情報取得手段により取得された現在時刻情報で示される現在時刻が、予め設定された所定許可時間範囲から外れている場合に、支払金額情報記憶手段の動作を禁止する第4記憶禁止手段とを備えるようにするとよい。
このように構成された本発明の商品販売システムでは、管理対象者が、所定許可時間範囲から外れている時刻にIDタグを用いて商品を購入しようとしても、支払金額情報が記憶されない。
このため、IDタグで商品を購入できる時間帯と、購入できない時間帯とに分類することができる。換言すると、所定許可時間範囲外に管理対象者がIDタグを用いて商品を購入することを防止できる。
例えば、学校終業後に直接塾に向かう塾生にとって、IDタグで商品を購入する必要がある時間帯は塾の始業前あるいは終業後であるので、所定許可時間範囲を、塾の始業前あるいは終業後の一定時間内に設定すればよい。
また本発明の商品販売システムでは、商品販売店における一回の購入で管理対象者に許可されている購入金額を示す総額上限値を記憶する総額上限値記憶手段と、商品販売店において管理対象者が購入を希望している商品の総額を算出する総額算出手段と、総額算出手段により算出された総額が、総額上限値記憶手段に記憶された総額上限値を超えている場合に、支払金額情報記憶手段の動作を禁止する第5記憶禁止手段とを備えるようにするとよい。
このように構成された本発明の商品販売システムでは、管理対象者が、一回の購入で総額上限値以上の総額の購入をしようとしても、支払金額情報が記憶されない。このため、管理対象者が必要以上に高額な商品を購入するということを防止できる。
また、IDタグを紛失して悪用されたとしても、被害を最小限(例えば、被害が一回の購入で済めば、総額上限値内)に抑えることができる。
例えば、学校終業後に直接塾に向かう塾生にとって必要なものは1食分の食料品であるので、1食分の食料品に相当する金額(例えば、1,000円程度)を総額上限値として設定すればよい。
また本発明の商品販売システムでは、予め設定された所定計数時間範囲内において管理対象者が商品販売店で商品を購入した回数である購入回数を、販売タグリーダにより読み取られた識別情報により特定される管理対象者について計数する購入回数計数手段と、購入回数計数手段により計数された購入回数が、予め設定された所定購入上限回数以上である場合には、支払金額情報記憶手段の動作を禁止する第6記憶禁止手段とを備えるようにするとよい。
このように構成された本発明の商品販売システムでは、まず購入回数計数手段は、所定計数時間範囲内において管理対象者が商品販売店で商品を購入した回数である購入回数を、販売タグリーダにより読み取られた識別情報により特定される管理対象者について計数する。そして第6記憶禁止手段は、購入回数計数手段により計数された購入回数が、予め設定された所定購入上限回数以上である場合には、支払金額情報記憶手段の動作を禁止する。
つまり、管理対象者が、所定計数時間範囲内において、IDタグを用いて所定購入上限回数を超えて商品を購入しようとしても、支払金額情報が記憶されない。このため、管理対象者が所定計数時間範囲内において所定購入上限回数を超えて商品を購入するということを防止できる。
例えば、学校終業後に直接塾に向かう塾生は、塾の始業前に1食分の食料品を購入し、塾の終業後におやつや飲み物を購入するといったことが考えられるため、1日に2回まで購入できるというようにしてもよい。または、1日に1回のみ購入できるというように設定すれば、IDタグを紛失して悪用されたとしても、被害を最小限に抑えることができる。
また本発明の商品販売システムでは、支払金額情報記憶手段の動作が禁止されると、その旨を報知する禁止報知手段を備えるようにするとよい。
このように構成された本発明の商品販売システムによれば、IDタグを用いて商品を購入できない場合に、その旨を、商品販売店の店員やIDタグを所持する管理対象者が知ることができる。
また本発明の商品販売システムでは、支払金額情報記憶手段が識別情報と支払金額情報の記憶を完了すると、その旨を報知する完了報知手段を備えるようにするとよい。
このように構成された本発明の商品販売システムによれば、IDタグを用いて商品を購入できた場合に、その旨を、商品販売店の店員やIDタグを所持する管理対象者が知ることができる。
以下に本発明の実施形態について図面をもとに説明する。
図1は本発明が適用された商品販売システム1の全体構成を示すブロック図である。
商品販売システム1は、広域ネットワーク(本実施形態ではインターネット100)と、小・中学生や高校生が学校終業後に通う塾10と、塾10の生徒に食料(弁当,パン,飲み物,おやつ等)を販売する複数の商品販売店(コンビニエンスストアまたは弁当屋)20とから構成される。
そして塾10には、図1に示すように、インターネット100に接続され、塾10の生徒(以降、塾生とも称す)の出退管理を行うための塾側管理端末11と、複数の塾生の各々に所持され、各塾生の識別情報が記憶されたIDタグ15と、塾10の出入り口或いは各教室毎に設けられ、IDタグ15内に記憶された識別情報を読み取るタグリーダ13とが備えられている。
尚、タグリーダ13は、数十cm離れたIDタグ15から識別情報を非接触に読み取ることのできるものが使用されている。またIDタグ15は、タグリーダ13側において非接触で情報を読み取ることができるように、タグリーダ13からの無線による送信電力により起動して識別情報を無線送信する機能を有するRFIDタグが使用されている。
また商品販売店20には、インターネット100に接続され、商品販売店20内の商品販売を管理する店側管理端末21と、商品の値段の積算やお釣りの計算等を行うキャッシングレジスタ23と、商品に印刷または貼着されたバーコードを読み取るバーコードリーダ25と、IDタグ15内に記憶された識別情報を読み取るタグリーダ27と、指定商品(後述)を表示する指定商品表示装置29とが備えられている。
なおタグリーダ27は、タグリーダ13と同様に、数十cm離れたIDタグ15から識別情報を非接触に読み取ることのできるものが使用されている。
図2は、商品販売システム1を構成する各部の内部構成を表すブロック図である。
まず塾側管理端末11は、操作キー46aおよび表示パネル46bからなるユーザインターフェース(以降、ユーザI/Fと称す)46と、インターネット100を介して外部との間でデータ通信を行う通信部47と、塾側管理端末11全体の動作を制御する制御部40とから構成される。
これらのうち制御部40は、所定の処理プログラムに基づいて処理を実行するCPU41と、種々の処理プログラムが格納されたROM42と、種々のデータを格納するRAM43と、ユーザI/F46,通信部47及びタグリーダ13が接続され、CPU41及びRAM43との間で信号及びデータの入出力を行う入出力部44とから構成され、CPU41,ROM42,RAM43及び入出力部44はバス45を介して接続されている。
尚、RAM43には、塾生の出退管理を行うための出退管理情報を記憶する出退管理データベース43aと、商品販売店20でID購入を許可された塾生の識別情報が記載された購入許可塾生リスト43bの記憶領域が確保されている。
また、この出退管理データベース43aには、出退管理情報が、各塾生に割り当てられた登録番号毎に登録されている。そして、出退管理情報は、図3(a)に示すように、その塾生の識別情報(ID:生徒が所持するIDタグ15と同じもの)と、塾生の名前,クラス,連絡先(メールアドレス,ファクシミリ番号,電話番号等)と、塾10に出席中であるか否かを示すための出席中フラグF1と、塾生の過去の出退状況を表す出退履歴等から構成されている。尚、以下の説明において、フラグをセットするとは、そのフラグの値を1にすることを示し、フラグをクリアするとは、そのフラグの値を0にすることを示す。
またRAM43には現在時刻を記憶するタイマT1が設けられており、CPU41は、このタイマから、現在の日時の情報を取得する。
このように構成された塾側管理端末11において、CPU41は、塾生の出退状況を管理する出退管理処理と、購入許可塾生リスト43bを更新する購入許可設定処理とをそれぞれ独立に実行する。
次に店側管理端末21は、操作キー56aおよび表示パネル56bからなるユーザI/F56と、キャッシングレジスタ23及び指定商品表示装置29との間でデータ通信を行うとともに、インターネット100を介して外部との間でデータ通信を行う通信部57と、店側管理端末21全体の動作を制御する制御部50とから構成される。
これらのうち制御部50は、所定の処理プログラムに基づいて処理を実行するCPU51と、種々の処理プログラムが格納されたROM52と、種々のデータを格納するRAM53と、ユーザI/F56及び通信部57が接続され、CPU51及びRAM53との間で信号及びデータの入出力を行う入出力部54とから構成され、CPU51,ROM52,RAM53及び入出力部54はバス55を介して接続されている。
尚、RAM53には、バーコードと商品の会社名,商品名,金額等とを対応付けて記憶した商品管理データベース53aと、商品販売店20側において塾生の商品販売店20での商品購入を管理するための塾生購入管理情報を記憶する塾生管理データベース53bの記憶領域が確保されている。
また、この塾生管理データベース53bには、塾生購入管理情報が、各塾生に割り当てられた識別情報(ID)毎に登録されている。そして塾生購入管理情報は、図3(b)に示すように、その塾生が商品販売店20での商品購入を許可されているか否かを示す購入許可フラグF11と、その塾生の名前,クラスと、その塾生が商品販売店20で購入を許可されている商品(以降、指定商品と称す)を示す指定商品情報と、商品販売店20での1回の購入で許可されている購入金額(以降、上限購入金額と称す)を示す上限購入金額情報と、商品販売店20で購入を許可されている時間帯(以降、指定時間と称す)を示す指定時間情報と、商品販売店20において1日につき購入できる回数(以降、上限購入回数と称す)を示す上限購入回数情報と、塾生の過去の購入状況を表す購入履歴等から構成されている。
尚、店側管理端末21は、塾生購入管理情報の書き換えを指示するための購入管理情報書換指令を塾側管理端末11から受信すると、この購入管理情報書換指令により示される指示に従って、塾生購入管理情報の内容(名前,クラス,指定商品情報,上限購入金額情報,指定時間情報,上限購入回数情報)を書き換えることが可能に構成されている。
またRAM53には現在時刻を記憶するタイマT11が設けられており、CPU51は、このタイマから、現在の日時の情報を取得する。
このように構成された店側管理端末21において、CPU51は、塾生がIDタグ15で商品を購入できるか否かを判定するタグ購入判定処理と、塾生管理データベース53bを更新するデータベース更新処理と、指定商品情報を指定商品表示装置29へ送信する指定商品情報送信処理とをそれぞれ独立に実行する。
次にキャッシングレジスタ23は、金額,商品個数等を手入力するための操作キー66a及びレジ係に商品金額等を表示する表示パネル66bからなるユーザI/F66と、客に合計金額等を表示する客用表示装置67と、レシートの発行等を行う記録部68と、店側管理端末21との間でデータ通信を行う通信部69と、キャッシングレジスタ23全体の動作を制御する制御部60とから構成される。
これらのうち制御部60は、所定の処理プログラムに基づいて処理を実行するCPU61と、種々の処理プログラムが格納されたROM62と、種々のデータを格納するRAM63と、ユーザI/F66,客用表示装置67,記録部68,通信部69,バーコードリーダ25及びタグリーダ27が接続され、CPU61及びRAM63との間で信号及びデータの入出力を行う入出力部64とから構成され、CPU61,ROM62,RAM63及び入出力部64はバス65を介して接続されている。
またユーザI/F66は、お客が現金での会計(支払い)を希望していることを指示するための現金会計キー(不図示)と、お客から受け取った現金の額(受取金額)を示す情報を入力した後に操作され、入力した額の現金を受け取ったことを指示するための現金受取キー(不図示)と、お客がIDタグ15での会計を希望していることを指示するためのIDタグ会計キー(不図示)と、お客が商品の購入を取り止めたことを指示するための取消キー(不図示)とを備えている。そして、ユーザI/F66は、現金会計キー,現金受取キー,IDタグ会計キー及び取消キーが操作されると、それぞれ現金会計指令,現金受取指令,IDタグ会計指令及び取消指令を制御部60に出力するように構成されている。尚、現金受取指令には、現金受取キーが操作される前に入力された受取金額の情報(以降、受取金額情報と称す)が含まれている。
このように構成されたキャッシングレジスタ23において、CPU61は、客が商品の代金を支払うための会計処理を実行する。
次に指定商品表示装置29は、指定商品を表示する液晶ディスプレイ(LCD)87と、IDタグ15内に記憶された識別情報を読み取るタグリーダ88と、店側管理端末21との間でデータ通信を行う通信部89と、指定商品表示装置29全体の動作を制御する制御部80とから構成される。
尚、タグリーダ88は、IDタグ15を挿入するためのタグ挿入口(不図示)を備えており、このタグ挿入口にIDタグ15が挿入されると、このIDタグ15の識別情報を読み取るように構成されている。
これらのうち制御部80は、所定の処理プログラムに基づいて処理を実行するCPU81と、種々の処理プログラムが格納されたROM82と、種々のデータを格納するRAM83と、LCD87を制御する表示制御基板86と、表示制御基板86,タグリーダ88及び通信部89が接続され、CPU81及びRAM83との間で信号及びデータの入出力を行う入出力部84とから構成され、CPU81,ROM82,RAM83及び入出力部84はバス85を介して接続されている。
またRAM83には、指定商品表示装置29が指定商品を表示中であることを示す指定商品表示中フラグF21が設けられている。
このように構成された指定商品表示装置29において、CPU81は、指定商品を表示する指定商品表示処理を実行する。
まず、キャッシングレジスタ23のCPU61が実行する会計処理の手順を、図4を用いて説明する。図4は会計処理を表すフローチャートである。また、この会計処理は、CPU61が起動(電源オン)している間に繰り返し実行される処理である。
この会計処理が実行されると、CPU61は、まずS10にて、商品に添付されたバーコードをバーコードリーダ25が読み取ったか否かを判断する。ここで、バーコードリーダ25がバーコードを読み取った場合には(S10:YES)、S20にて、読み取られたバーコードに対応する商品の商品名(購入商品名情報),金額(購入商品金額情報)等を商品管理データベース53aから取得し、取得した購入商品金額情報により示される金額を合計金額に加算する総額計算処理を行う。その後S30にて、S20にて算出された合計金額を示す合計金額情報を含み、合計金額情報により示される合計金額を表示パネル66bに表示させるための第1総額表示指令をユーザI/F66に送信するとともに、上述の合計金額情報を含み、合計金額情報により示される合計金額を客用表示装置67に表示させるための第2総額表示指令を客用表示装置67に送信する。これにより、表示パネル66b及び客用表示装置67は、表示画面に現在の合計金額を表示する。そして会計処理を終了する。
一方S10にて、バーコードリーダ25がバーコードを読み取っていない場合には(S10:NO)、S40にて、ユーザI/F66から現金会計指令が入力したか否かを判断する。ここで、現金会計指令が入力した場合には(S40:YES)、S50にて、ユーザI/F66から現金受取指令が入力するまで待機する。
そして現金会計指令が入力すると(S50:YES)、S60にて、現金会計指令に含まれる受取金額情報により示される受取金額から、S20で計算された合計金額を減算して、お釣りの額を計算する釣り計算処理を行う。その後S70にて、S60で計算されたお釣りの額を示すレシートを記録部68に発行させる。そしてレシートの発行が終了すると、S80にて、合計金額やお釣りの計算を行っておらず待機中であることを示す待機中画面を表示パネル66bに表示させるための第1待機中表示指令をユーザI/F66に送信するとともに、待機中画面を客用表示装置67に表示させるための第2待機中表示指令を客用表示装置67に送信する。これにより、表示パネル66b及び客用表示装置67は、待機中画面を表示する。そして会計処理を終了する。
またS40に戻り、現金会計指令が入力していない場合には(S40:NO)、S90にて、ユーザI/F66からIDタグ会計指令が入力したか否かを判断する。ここで、IDタグ会計指令が入力していない場合には(S90:NO)、会計処理を終了する。一方、IDタグ会計指令が入力した場合には(S90:YES)、S100にて、タグリーダ27がIDタグ15から識別情報を読み取るまで待機する。
そしてタグリーダ27が識別情報を読み取ると(S100:YES)、S110にて、S20の処理で取得した1または複数の商品名を示す情報(以降、購入商品名情報と称す)と、合計金額情報と、タグリーダ27が読み取った識別情報とを、購入情報として、店側管理端末21に送信する。
その後S120にて、IDタグ15で商品を購入することを許可する旨を示す購入許可情報(後述)、またはIDタグ15で商品を購入することを禁止する旨を示す購入禁止情報(後述)の何れかを店側管理端末21から受信するまで待機する(以降、購入許可情報及び購入禁止情報をまとめて、購入判定情報と称す)。
そして購入判定情報を受信すると(S120:YES)、S130にて、IDタグ15で商品を購入することを許可されたか否かを判断する。即ち、購入許可情報を受信した場合には許可されたと判断し、購入禁止情報を受信した場合には許可されなかったと判断する。
ここで、IDタグ15での購入を許可された場合には(S130:YES)、S140にて、IDタグ15での購入を許可された旨を示すタグ購入許可画面を表示パネル66bに表示させるための第1購入許可表示指令をユーザI/F66に送信するとともに、購入許可画面を客用表示装置67に表示させるための第2購入許可表示指令を客用表示装置67に送信する。これにより、表示パネル66b及び客用表示装置67は、購入許可画面を表示する。
その後S150にて、記録部68にレシートを発行させる。そしてレシートの発行が終了すると、S160にて、S80と同様にして、第1待機中表示指令をユーザI/F66に送信するとともに、第2待機中表示指令を客用表示装置67に送信する。そして会計処理を終了する。
またS130に戻り、IDタグ15での購入を許可されなかった場合には(S130:NO)、S170にて、受信した購入禁止情報に基づいて、IDタグ15での購入を禁止された旨と禁止理由を示すタグ購入禁止画面を表示パネル66bに表示させるための第1購入禁止表示指令をユーザI/F66に送信するとともに、購入禁止画面を客用表示装置67に表示させるための第2購入禁止表示指令を客用表示装置67に送信する。これにより、表示パネル66b及び客用表示装置67は、購入禁止画面を表示する。
その後S180にて、ユーザI/F66から現金受取指令が入力したか否かを判断する。ここで現金受取指令が入力した場合には(S180:YES)、S50に移行して上述の処理を繰り返す。一方、現金受取指令が入力していない場合には(S180:NO)、S190にて、ユーザI/F66から取消指令が入力したか否かを判断する。
ここで取消指令が入力していない場合には(S190:NO)、S170に移行して上述の処理を繰り返す。一方、取消指令が入力した場合には(S190:YES)、S200にて、S80と同様にして、第1待機中表示指令をユーザI/F66に送信するとともに、第2待機中表示指令を客用表示装置67に送信する。そして会計処理を終了する。
次に、店側管理端末21のCPU51が実行するタグ購入判定処理の手順を、図5(a)を用いて説明する。図5(a)はタグ購入判定処理を表すフローチャートである。また、このタグ購入判定処理は、CPU51が起動(電源オン)している間に繰り返し実行される処理である。
このタグ購入判定処理が実行されると、CPU51は、S310にて、キャッシングレジスタ23から購入情報(即ち、購入商品名情報,合計金額情報及び識別情報)を受信したか否かを判断する。ここで購入情報を受信していない場合には(S310:NO)、タグ購入判定処理を終了する。
一方、購入情報を受信した場合には(S310:YES)、S320にて、受信した購入情報に含まれる識別情報に対応した塾生購入管理情報を塾生管理データベース53bから抽出する。
更にS330にて、タイマT11の値に基づいて、現在時刻を示す現在時刻情報を生成する。またS340にて、S320で抽出した塾生購入管理情報の中の購入履歴に基づいて、所定計数時間範囲(本実施形態では例えば、本日の午前0時から現在時刻まで)において、S310で受信した識別情報に対応した塾生が商品販売店20で購入した回数を求め、この購入回数を示す購入回数情報を生成する。
その後S350にて、抽出した塾生購入管理情報の中の購入許可フラグF11に基づいて、IDタグ15での購入(以降、ID購入と称す)を許可するか否かを判定する。即ち、購入許可フラグF11がセットされている場合にはID購入を許可し、購入許可フラグF11がクリアされている場合にはID購入を禁止する。
その後S360にて、抽出した塾生購入管理情報の中の指定商品情報に基づいて、ID購入を許可するか否かを判定する。即ち、受信した購入商品名情報により示される商品が、指定商品情報により示される指定商品と一致する場合には、この商品のID購入を許可し、一致しない場合にはID購入を禁止する。尚、本実施形態では、指定商品情報には、食料(弁当,パン,飲み物,おやつ等)が登録されている。
その後S370にて、抽出した塾生購入管理情報の中の上限購入金額情報に基づいて、ID購入を許可するか否かを判定する。即ち、受信した合計金額情報により示される合計金額が、上限購入金額情報により示される上限購入金額(本実施形態では例えば、1,000円)以下である場合にはID購入を許可し、上限購入金額を超えている場合にはID購入を禁止する。
その後S380にて、抽出した塾生購入管理情報の中の指定時間情報に基づいて、ID購入を許可するか否かを判定する。即ち、S330で生成された現在時刻情報により示される現在時刻が、指定時間情報により示される指定時間(本実施形態では例えば、17:00〜18:00と、19:00〜19:30)内である場合にはID購入を許可し、指定時間外である場合にはID購入を禁止する。
その後S390にて、抽出した塾生購入管理情報の中の上限購入回数情報に基づいて、ID購入を許可するか否かを判定する。即ち、S340で生成された購入回数情報により示される購入回数が、上限購入回数情報により示される上限購入回数(本実施形態では例えば、2回)未満である場合にはID購入を許可し、上限購入回数以上である場合にはID購入を禁止する。
その後S400にて、S350〜S390での判定に基づいてID購入を許可するか否かを判定する。即ち、S350〜S390における判定の全てでID購入を許可すると判定された場合には、ID購入を許可すると判定し、S350〜S390における判定の内1つでもID購入を禁止すると判定された場合には、ID購入を禁止すると判定する。
そしてID購入を許可すると判定された場合には(S400:YES)、S410にて、S320で抽出した塾生購入管理情報の中の購入履歴を更新する。即ち、この購入履歴に、受信した購入情報(即ち、購入商品名情報と合計金額情報)を、S330で生成された現在時刻情報と対応付けて追加する。
その後S420にて、上述の購入許可情報を生成して、この購入許可情報をキャッシングレジスタ23に送信する。そしてタグ購入判定処理を終了する。一方、ID購入を禁止すると判定された場合には(S400:NO)、S430にて、S350〜S390でID購入禁止と判定された理由を示す禁止理由情報を含む上述の購入禁止情報を生成して、この購入禁止情報をキャッシングレジスタ23に送信する。そしてタグ購入判定処理を終了する。
尚、この禁止理由は、S350〜S390での判定に応じて、「ID購入を許可された塾生ではない」(S350),「○○○は、ID購入を許可された商品ではない(○○○には商品名が入る)」(S360),「購入総額が上限○○○円を超えている(○○○には上限購入金額が入る)」(S370),「指定時間(○○時から○○時まで)外での購入である」(S380),「1日の購入回数が上限○回を超えている(○には上限購入回数が入る)」(S390)となる。
次に、店側管理端末21のCPU51が実行するデータベース更新処理の手順を、図5(b)を用いて説明する。図5(b)はデータベース更新処理を表すフローチャートである。また、このデータベース更新処理は、CPU51が起動(電源オン)している間に繰り返し実行される処理である。
このデータベース更新処理が実行されると、CPU51は、S510にて、塾側管理端末11から購入許可塾生リスト43bを受信したか否かを判断する。ここで購入許可塾生リスト43bを受信していない場合には(S510:NO)、データベース更新処理を終了する。
一方、購入許可塾生リスト43bを受信した場合には(S510:YES)、S520にて、購入許可塾生リスト43bに基づいて、塾生管理データベース53b内の塾生購入管理情報を更新する。即ち、購入許可塾生リスト43bに記載されている識別情報に対応する購入許可フラグF11をセットし、購入許可塾生リスト43bに記載されていない識別情報に対応する購入許可フラグF11をクリアする。そして、全ての識別情報において塾生購入管理情報の更新が終了すると、データベース更新処理を終了する。
次に、店側管理端末21のCPU51が実行する指定商品情報送信処理の手順を、図6(a)を用いて説明する。図6(a)は指定商品情報送信処理を表すフローチャートである。また、この指定商品情報送信処理は、CPU51が起動(電源オン)している間に繰り返し実行される処理である。
この指定商品情報送信処理が実行されると、CPU51は、S610にて、識別情報を含み、この識別情報に対応する指定商品情報の送信を要求する指定商品情報要求指令を指定商品表示装置29から受信したか否かを判断する。ここで指定商品情報要求指令を受信していない場合には(S610:NO)、指定商品情報送信処理を終了する。
一方、指定商品情報要求指令を受信した場合には(S610:YES)、S620にて、指定商品情報要求指令に含まれる識別情報に対応する指定商品情報を塾生管理データベース53bから抽出し、抽出した指定商品情報を指定商品表示装置29へ送信する。そして指定商品情報送信処理を終了する。
次に、指定商品表示装置29のCPU81が実行する指定商品表示処理の手順を、図6(b)を用いて説明する。図6(b)は指定商品表示処理を表すフローチャートである。また、この指定商品表示処理は、CPU81が起動(電源オン)している間に繰り返し実行される処理である。
この指定商品表示処理が実行されると、CPU81は、S710にて、指定商品表示中フラグF21がセットされているか否かを判断する。ここで指定商品表示中フラグF21がセットされていない場合には(S710:NO)、S720にて、タグリーダ88がIDタグ15から識別情報を読み取ったか否かを判断する。ここで、識別情報を読み取っていない場合には(S720:NO)、指定商品表示処理を終了する。
一方、識別情報を読み取った場合には(S720:YES)、タグリーダ88が読み取った識別情報を含む上述の指定商品情報要求指令を店側管理端末21に送信する。その後S740にて、店側管理端末21から指定商品情報を受信するまで待機する。
そして指定商品情報を受信すると(S740:YES)、S750にて、LCD87に、受信した指定商品情報に基づいた指定商品の表示を開始させる。その後S760にて、指定商品表示中フラグF21をセットし、指定商品表示処理を終了する。
またS710に戻り、指定商品表示中フラグF21がセットされている場合には(S710:YES)、S770にて、タグ挿入口からIDタグ15が抜き取られたか否かを判断する。ここでIDタグ15が抜き取られていない場合には(S770:NO)、指定商品表示処理を終了する。
一方、IDタグ15が抜き取られた場合には(S770:YES)、S780にて、LCD87に指定商品の表示を終了させる。その後S790にて、指定商品表示中フラグF21をクリアし、指定商品表示処理を終了する。
次に、塾側管理端末11のCPU41が実行する出退管理処理の手順を、図7(a)を用いて説明する。図7(a)は出退管理処理を表すフローチャートである。また、この出退管理処理は、CPU41が起動(電源オン)している間に繰り返し実行される処理である。
この出退管理処理が実行されると、CPU41は、S810にて、タグリーダ13がIDタグ15から識別情報を読み取ったか否かを判断する。ここで、識別情報を読み取っていない場合には(S810:NO)、出退管理処理を終了する。
一方、識別情報を読み取った場合には(S810:YES)、タグリーダ88が読み取った識別情報に対応する出席中フラグF1を更新する。即ち、出席中フラグF1がセットされている場合には出席中フラグF1をクリアし、出席中フラグF1がクリアされている場合には出席中フラグF1をセットする。そしてS830にて、タグリーダ88が読み取った識別情報に対応する出席履歴を更新する。即ち、まずタイマT1を参照して現在時刻を示す現在時刻情報を生成する。そして、この出席履歴に、S820で出席中フラグF1をセットした場合には出席した旨を示す情報を、生成した現在時刻情報と対応付けて追加する。一方、S820で出席中フラグF1をクリアした場合には退席した旨を示す情報を、生成した現在時刻情報と対応付けて追加する。そして出退管理処理を終了する。
次に、塾側管理端末11のCPU41が実行する購入許可設定処理の手順を、図7(b)を用いて説明する。図7(b)は購入許可設定処理を表すフローチャートである。また、この購入許可設定処理は、CPU41が起動(電源オン)している間に繰り返し実行される処理である。
この購入許可設定処理が実行されると、CPU41は、S910にて、現在時刻が予め設定された所定登録時刻(本実施形態では、塾10の終業時刻)になったか否かを判断する。ここで所定登録時刻になっていないと判断すると(S910:NO)、購入許可設定処理を終了する。
一方、所定登録時刻になったと判断すると(S910:YES)、S920にて、出退管理データベース43a内の出席中フラグF1に基づいて、購入許可塾生リスト43bを更新する。即ち、出席中フラグF1がセットされている出退管理情報に対応する識別情報を購入許可塾生リスト43bに追加するとともに、出席中フラグF1がクリアされている出退管理情報に対応する識別情報を購入許可塾生リスト43bから削除する。即ち、終業時刻までに塾10に出席した塾生を、ID購入が許可された塾生として登録する。
そしてS930において、S920にて更新された購入許可塾生リスト43bを店側管理端末21に送信し、購入許可設定処理を終了する。
このように構成された商品販売システム1では、タグリーダ27によりIDタグ15から識別情報が読み取られるとともに、合計金額情報が取得されると(S20)、タグリーダ27により読み取られた識別情報に対応する購入履歴に、取得された合計金額情報を追加する(S410)。
即ち、商品販売店20側では、識別情報に対応する購入履歴に記憶された合計金額情報に基づいて、後日、購入代金を請求することができる。このため塾生は、商品販売店20で商品を購入した時点では、購入代金を支払わなくてもよい。
このため、IDタグ15を所持することにより、塾生は、食料を購入するために必要な額の現金を所持しているか否かを確認する必要がなくなる。また塾生の保護者は、塾生(子供)に現金を所持させる必要がなくなる。また必要な額の現金を持ってくることを塾生が忘れてしまった場合でも、安心して食料を購入することができる。
尚、塾生は、商品の購入代金を、例えば塾10の月謝と一括して支払うようにすればよい。即ち、商品販売店20は、購入の代金の請求を塾10に対してのみ行えばよい。このようにすれば、商品販売店20は塾生毎に代金を請求する必要がなくなり、商品販売店20の代金請求の負担が低減できる。
また商品販売システム1では、タグリーダ13により読み取られた識別情報に基づき、この識別情報に対応した塾生の塾10への出退を検知し、この検知結果を塾生の出退履歴として出退管理データベース43aに記憶する(S830)。そして、出退管理データベース43aに記憶されている出退履歴に基づいて、塾10の所定登録時刻(本実施形態では終業時刻)において出席が検知されている塾生を示す識別情報を購入許可塾生リスト43bに記憶する(S920)。その後、商品販売店20において、タグリーダ27により読み取られた識別情報と、購入許可塾生リスト43bに記憶されている識別情報とが不一致である場合に、ID購入を禁止する(S350,S520)。
従って、購入許可塾生リスト43bに記憶されていない識別情報に対応する塾生が、商品販売店20でIDタグ15を用いて商品を購入しようとしても、合計金額情報が記憶されない(S400:NO)。
即ち、所定登録時刻までに塾10に出席しなかった塾生は、IDタグ15を用いて商品販売店20において商品を購入することができなくなる。このため、IDタグ15を用いて商品を購入したい塾生は、所定登録時刻までに塾10に出席しようと考える。つまり、塾10への出席率を向上させることができる。換言すると、IDタグ15を用いて商品を購入することを、塾10に出席することに対する褒美として利用することができる。
尚、所定登録時刻を塾10の始業時刻とすれば、塾10の始業時刻に遅刻した場合にもIDタグ15で商品を購入できなくなり、所定登録時刻を塾10の終業時刻とすれば、遅刻した場合でもとにかく出席すればIDタグ15で商品を購入できるというように、所定登録時刻により、IDタグ15で商品を購入できる基準を設定することができる。
また商品販売システム1では、商品販売店20において塾生が購入を希望している商品を示す購入商品名情報を取得し(S20)、取得された購入商品名情報と、塾生管理データベース53bに記憶されている指定商品情報とが不一致である場合に、ID購入を禁止する(S360)。つまり、塾生管理データベース53bに記憶された指定商品情報と一致しない商品を塾生がIDタグ15を用いて購入しようとしても、合計金額情報が記憶されない(S400:NO)。
このため、商品販売店20において販売している商品の中でも、IDタグ15で購入できる商品と、購入できない商品とに分類することができる。尚、本実施形態では、食料品でない商品は、IDタグ15で購入できないようにされている。
また、指定商品表示装置29は、塾生管理データベース53bに記憶された指定商品情報に基づいて、指定商品を表示する(S750)。このため、塾生は、指定商品表示装置29に表示されている内容を視認することにより、IDタグ15で購入できる商品を予め認識した上で商品を選択することができる。
また商品販売システム1では、塾生が商品を購入する時刻を示す現在時刻情報を取得し(S330)、取得された現在時刻情報により示される現在時刻が、塾生管理データベース53bに記憶されている指定時間情報により示される指定時間外である場合に、ID購入を禁止する(S380)。つまり、塾生が、指定時間範囲から外れている時刻にIDタグ15を用いて商品を購入しようとしても、合計金額情報が記憶されない(S400:NO)。
このため、IDタグ15で商品を購入できる時間帯と、購入できない時間帯とに分類することができる。換言すると、指定時間範囲外に塾生がIDタグ15を用いて商品を購入することを防止できる。
例えば、学校終業後に直接塾10に向かう塾生にとって、IDタグ15で商品を購入する必要がある時間帯は塾10の始業前あるいは終業後であるので、指定時間範囲を、塾10の始業前の一定時間内(本実施形態では17:00〜18:00)あるいは終業後の一定時間内(本実施形態では19:00〜19:30)に設定すればよい。
また商品販売システム1では、合計金額情報を取得し(S20)、取得された合計金額情報により示される合計金額が、塾生管理データベース53bに記憶されている上限購入金額情報により示される上限購入金額以上である場合に、ID購入を禁止する(S370)。つまり、塾生が、一回の購入で上限購入金額(本実施形態では1,000円)以上の総額の購入をしようとしても、合計金額情報が記憶されない(S400:NO)。このため、塾生が必要以上に高額な商品を購入するということを防止できる。
また、IDタグ15を紛失して悪用されたとしても、被害を最小限(例えば、被害が一回の購入で済めば、上限購入金額内)に抑えることができる。
例えば、学校終業後に直接塾に向かう塾生にとって必要なものは1食分の食料品であるので、1食分の食料品に相当する金額を上限購入金額として設定すればよい。
また商品販売システム1では、タグリーダ27により読み取られた識別情報により特定される塾生ついて、本日の購入回数を計数し(S340)、この購入回数が上限購入回数以上である場合には、ID購入を禁止する(S380)。
つまり、塾生が、IDタグを用いて、1日のうちに上限購入回数(本実施形態では2回)を超えて商品を購入しようとしても、合計金額情報が記憶されない(S400:NO)。このため、塾生が上限購入回数を超えて商品を購入するということを防止できる。
また商品販売システム1では、ID購入が許可(禁止)されると、表示パネル66b及び客用表示装置67は、購入許可画面(購入禁止画面)を表示する(S140(S170))。このため、購入の際に、ID購入が許可(禁止)されたことを、商品販売店20の店員やIDタグ15を所持する塾生が知ることができる。
以上説明した実施形態において、商品販売システム1は本発明における商品販売システム、タグリーダ27は本発明における販売タグリーダ、図4のS20の処理は本発明における支払金額情報取得手段,総額算出手段,購入希望商品情報取得手段、図5のS410の処理は本発明における支払金額情報記憶手段、タグリーダ13は本発明における施設タグリーダ、出退管理データベース43aは本発明における出退状況記憶手段、図7のS830の処理は本発明における出退履歴登録手段、図7のS920の処理は本発明における出席識別情報記憶手段である。
また、図5のS350及びS400の処理は本発明における第1記憶禁止手段,第2記憶禁止手段、図5のS360及びS400の処理は本発明における第3記憶禁止手段、図5のS380及びS400の処理は本発明における第4記憶禁止手段、図5のS370及びS400の処理は本発明における第5記憶禁止手段、図5のS390及びS400の処理は本発明における第6記憶禁止手段である。
また、塾生管理データベース53bは本発明における許可識別情報記憶手段,許可商品記憶手段,総額上限値記憶手段、図5のS330の処理は本発明における現在時刻情報取得手段、図5のS340の処理は本発明における購入回数計数手段、図6のS750の処理は本発明における購入許可商品表示手段、図4のS140の処理は本発明における完了報知手段、図4のS170の処理は本発明における禁止報知手段である。
また、塾10は本発明における管理対象施設、塾10の生徒は本発明における管理対象者、合計金額情報は本発明における支払金額情報、指定商品情報は本発明における購入許可商品情報、購入商品名情報は本発明における購入希望商品情報、指定時間は本発明における所定許可時間範囲、上限購入金額は本発明における総額上限値、上限購入回数は本発明における所定購入上限回数である。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採ることができる。
例えば上記実施形態では、塾10に出席しなかった塾生に対して、ID購入を禁止するものを示したが、その他の条件に基づいてID購入を禁止するようにしてもよい。例えば、学校終業後に帰宅して自宅で食事をしてから塾に向かう塾生にとっては、IDタグ15で食料を購入する必要性が小さいため、このような塾生に対して、ID購入を禁止するように設定してもよい。
また上記実施形態では、塾10の始業前と終業後でのID購入を考慮して、1日に2回までID購入できるように設定されたものを示した。しかし、1日に1回のみ購入できるというように設定すれば、IDタグ15を紛失して悪用されたとしても、被害を最小限に抑えることができる。
また上記実施形態では、指定商品を食料に限定したものを示したが、必要に応じて、その他の商品を指定商品に追加してもよい。例えば、塾10の授業で鉛筆などの文房具が必要になることがあるならば、文房具を指定商品に追加してもよい。
商品販売システム1の構成を説明するブロック図。 商品販売システム1を構成する各部の内部構成を表すブロック図。 出退管理データベース43aと塾生管理データベース53bの構成を説明する図。 会計処理手順を示すフローチャート。 タグ購入判定処理及びデータベース更新処理手順を示すフローチャート。 指定商品情報送信処理及び指定商品表示処理手順を示すフローチャート。 出退管理処理及び購入許可設定処理手順を示すフローチャート。
符号の説明
1…商品販売システム、10…塾、11…塾側管理端末、13…タグリーダ、15…IDタグ、20…商品販売店、21…店側管理端末、23…キャッシングレジスタ、25…バーコードリーダ、27…タグリーダ、29…指定商品表示装置、40…制御部、41…CPU、42…ROM、43…RAM、43a…出退管理データベース、43b…購入許可塾生リスト、44…入出力部、45…バス、46…ユーザI/F、46a…操作キー、46b…表示パネル、47…通信部、50…制御部、51…CPU、52…ROM、53…RAM、53a…商品管理データベース、53b…塾生管理データベース、54…入出力部、55…バス、56…ユーザI/F、56a…操作キー、56b…表示パネル、57…通信部、60…制御部、61…CPU、62…ROM、63…RAM、64…入出力部、65…バス、66…ユーザI/F、66a…操作キー、66b…表示パネル、67…客用表示装置、68…記録部、69…通信部、80…制御部、81…CPU、82…ROM、83…RAM、84…入出力部、85…バス、86…表示制御基板、87…LCD、88…タグリーダ、89…通信部、100…インターネット。

Claims (13)

  1. 複数の管理対象者による管理対象施設への出退を管理するために管理対象者の各々に所持され且つ各管理対象者の識別情報が記憶されたIDタグと、
    商品を販売する商品販売店に設置され、前記IDタグから識別情報を読み取る販売タグリーダと、
    前記管理対象者が前記商品販売店で商品を購入した代金として支払うべき支払金額を特定するための支払金額情報を取得する支払金額情報取得手段と、
    前記販売タグリーダにより読み取られた識別情報を、前記支払金額情報取得手段により取得された支払金額情報と対応付けて記憶する支払金額情報記憶手段と、
    を備えることを特徴とする商品販売システム。
  2. 前記管理対象施設は塾であり、
    前記管理対象者は塾の生徒であり、
    前記商品販売店は、コンビニエンスストア或いは弁当屋である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の商品販売システム。
  3. 前記管理対象施設の出入り口に配置され、前記IDタグから識別情報を読み取る施設タグリーダと、
    前記管理対象者毎に前記管理対象施設への出退状況を記憶するための出退状況記憶手段と、
    前記施設タグリーダにより読み取られた識別情報に基づき、この識別情報に対応した管理対象者の前記管理対象施設への出退を検知し、この検知結果を管理対象者の出退履歴として前記出退状況記憶手段に登録する出退履歴登録手段と、
    前記出退状況記憶手段に記憶されている出退状況に基づいて、予め設定された所定登録時刻において出席が検知されている管理対象者を示す識別情報を記憶する出席識別情報記憶手段と、
    前記販売タグリーダにより読み取られた識別情報と、前記出席識別情報記憶手段に記憶されている識別情報とが不一致である場合に、前記支払金額情報記憶手段の動作を禁止する第1記憶禁止手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の商品販売システム。
  4. 前記所定登録時刻は、前記管理対象施設の始業時刻である、
    ことを特徴とする請求項3に記載の商品販売システム。
  5. 前記所定登録時刻は、前記管理対象施設の終業時刻である、
    ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の商品販売システム。
  6. 前記商品販売店において商品を購入することを許可されている管理対象者の識別情報が記憶された許可識別情報記憶手段と、
    前記販売タグリーダにより読み取られた識別情報と、前記許可識別情報記憶手段に記憶されている識別情報とが不一致である場合に、前記支払金額情報記憶手段の動作を禁止する第2記憶禁止手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜請求項5何れかに記載の商品販売システム。
  7. 前記商品販売店において管理対象者が購入を許可されている購入許可商品を示す購入許可商品情報を記憶する許可商品記憶手段と、
    前記商品販売店において管理対象者が購入を希望している商品を示す購入希望商品情報を取得する購入希望商品情報取得手段と、
    前記購入希望商品情報取得手段により取得された購入希望商品情報と、前記許可商品記憶手段に記憶されている購入許可商品情報とが不一致である場合に、前記支払金額情報記憶手段の動作を禁止する第3記憶禁止手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜請求項6何れかに記載の商品販売システム。
  8. 前記許可商品記憶手段に記憶されている購入許可商品情報に基づいて、前記購入許可商品を表示する購入許可商品表示手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項7何れかに記載の商品販売システム。
  9. 現在時刻を示す現在時刻情報を取得する現在時刻情報取得手段と、
    前記現在時刻情報取得手段により取得された現在時刻情報で示される現在時刻が、予め設定された所定許可時間範囲から外れている場合に、前記支払金額情報記憶手段の動作を禁止する第4記憶禁止手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜請求項8何れかに記載の商品販売システム。
  10. 前記商品販売店における一回の購入で管理対象者に許可されている購入金額を示す総額上限値を記憶する総額上限値記憶手段と、
    前記商品販売店において管理対象者が購入を希望している商品の総額を算出する総額算出手段と、
    前記総額算出手段により算出された総額が、前記総額上限値記憶手段に記憶された総額上限値を超えている場合に、前記支払金額情報記憶手段の動作を禁止する第5記憶禁止手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜請求項9何れかに記載の商品販売システム。
  11. 予め設定された所定計数時間範囲内において管理対象者が前記商品販売店で商品を購入した回数である購入回数を、前記販売タグリーダにより読み取られた識別情報により特定される管理対象者について計数する購入回数計数手段と、
    前記購入回数計数手段により計数された購入回数が、予め設定された所定購入上限回数以上である場合には、前記支払金額情報記憶手段の動作を禁止する第6記憶禁止手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜請求項10何れかに記載の商品販売システム。
  12. 前記支払金額情報記憶手段の動作が禁止されると、その旨を報知する禁止報知手段を備える、
    ことを特徴とする請求項3〜請求項11何れかに記載の商品販売システム。
  13. 前記支払金額情報記憶手段が前記識別情報と前記支払金額情報の記憶を完了すると、その旨を報知する完了報知手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項12何れかに記載の商品販売システム。
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