JP2004099213A - 走行装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、複数の区域に渡って移動でき各区域で制御装置との間で信号の送受信を行うことができる走行体の走行装置を提供することを目的とする。
【解決手段】トラバーサ6は、収納棚2と入出庫作業用通路Tがそれぞれ設けられたA室とB室に渡って配置された走行経路Kを移動し、指令された入出庫作業用通路Tに位置するとスタッカークレーン5が乗り移れる構成とし、またA室とB室にそれぞれ制御装置51に接続された光送受信装置54,55を設け、これら各光送受信装置54,55に対向してトラバーサ6に光送受信装置56,57を設ける。この構成によれば、A室とB室のいずれにおいても、制御装置51より光送受信装置を介してトラバーサ6に、行先の入出庫作業用通路Tを指定した走行指令を伝達することが可能となり、トラバーサ6が室の条件で指令を受けることができなくなるという不具合の発生を回避できる。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、開閉自在な仕切りを備えた複数の区域に渡って設けられる走行経路を走行する走行体の走行装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の走行体として物品収納設備に使用されるトラバーサがある。このトラバーサは、収納棚に対する入出庫作業用の走行用通路の複数が、前記通路横幅方向に並べて形成された物品収納設備において、前記収納棚に対して物品の出し入れを行うためのスタッカークレーンを前記入出庫作業用の走行用通路間で移送する移送手段である。
【0003】
上記物品収納設備では、トラバーサが前記複数の走行用通路のうちのひとつに選択的に位置するように前記複数の走行用通路の並び方向に沿ってトラバーサの走行経路が形成され、トラバーサは、入出庫作業用の走行用通路の端部に隣接する状態において、前記スタッカークレーンが走行により乗り降り自在で、かつ前記走行経路を駆動走行自在に構成される。
【0004】
またトラバーサの走行経路の一端側に、制御装置に接続された光送受信装置が設置され、この光送受信装置とトラバーサ側の光送受信装置とがトラバーサの走行経路に沿って発信される光信号を送受信するように構成され、スタッカークレーンとトラバーサとの間をこれら光送受信装置によって通信させながら、前記制御装置により、スタッカークレーンとトラバーサの各走行作動を制御・管理するようにしている。
【0005】
つまり、上記制御装置は、例えば、スタッカークレーンを現在走行している入出庫作業用の走行用通路から他の走行用通路に移動させるような場合には、先ず、トラバーサを走行経路に沿って走行させ、上記現在の入出庫作業用の走行用通路の端部に隣接して適正状態で停止していることを確認してから、スタッカークレーンをトラバーサに向けて乗り移り走行させ、乗り移るとトラバーサを目的の他の入出庫作業用の走行用通路へ走行させ、この他の走行用通路の端部に隣接して適正状態で停止していることを確認してから、スタッカークレーンをトラバーサから他の走行用通路へ降ろすように制御している(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−189313号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記物品収納設備の収納棚と入出庫作業用通路が、仕切られた複数の部屋(区域)に配置されるときは、これら部屋毎にそれぞれスタッカークレーンとトラバーサが設けられるため、入出庫能力が重要ではない物品収納設備であっても、設備費が高くなるという問題があった。
【0008】
この問題を解決するために、各部屋の環境を維持するために部屋間に開閉自在なシャッターを設け、シャッターを通って複数の部屋に渡ってトラバーサが移動できるように構成すると、従来の光送受信装置では部屋が異なると光信号の送受信ができなくなるという問題が発生し、また部屋の環境を維持するためにシャッターは通常、閉じた状態にしておく必要があるため、トラバーサを走行させた際にシャッターと接触する恐れが発生する。
【0009】
そこで、本発明は、複数の区域(たとえば、部屋)に渡って移動でき、物品収納設備のコストを低減できるとともに、各区域で制御装置との間で信号の送受信を行うことができる走行体の走行装置を提供することを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、開閉自在な仕切りを備える複数の区域に渡って設けられる走行経路を走行する走行体の走行装置であって、前記各区域で、前記走行体へ走行指令を伝達する指令伝達手段をそれぞれ設けることを特徴とするものである。
【0011】
上記構成によれば、各区域で、走行体に走行指令を伝達することが可能となり、走行体が区域の条件で指令を受けることができなくなるという不具合の発生が回避される。
【0012】
また請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明であって、前記指令伝達手段として、前記仕切りの前記走行体の走行方向前後に配置される区域毎に、光伝送路を前記走行経路に沿って前記仕切りの向きとする光送信装置を、前記仕切りとは反対の位置に設け、前記走行体に、前記走行方向前後にそれぞれ前記光送信装置に対向して光受信装置を設け、前記光送信装置と光受信装置を介して前記走行体に走行指令が伝達されることを特徴とするものである。
【0013】
上記構成によれば、仕切りの両側区域で仕切りとは反対側位置に配置された光送信装置からそれぞれ、仕切りの方向へ光伝送路が形成され、この光伝送路内に位置する走行体の光受信装置を介して走行体に走行指令が伝達される。
【0014】
また請求項3に記載の発明は、開閉自在な仕切りを備える複数の区域に渡って設けられる走行経路を走行する走行体の走行装置であって、前記仕切りが開状態であることを検出する検出手段を設け、前記走行経路には、前記仕切りの前記走行体の走行方向前後に、前記走行体の移動を制限する移動制限範囲が設定され、前記走行体は、前記検出手段により前記仕切りが開状態であると検出されているとき、前記移動制限範囲で移動可能とすることを特徴とするものである。
【0015】
上記構成によれば、仕切りが開状態のとき、走行体は移動制限範囲を移動して他の区域へ移動する。また仕切りが開状態ではないとき、走行体は移動制限範囲へ入ると停止する。よって走行体が仕切りへ衝突することが避けられる。
【0016】
また請求項4に記載の発明は、上記請求項3に記載の発明であって、前記移動制限範囲に、前記走行体の前記仕切り方向への移動を停止する停止装置を設け、前記検出手段により前記仕切りが開状態であると検出されていないとき、前記停止装置によって前記走行体の前記仕切り方向への移動を停止することを特徴とするものである。
【0017】
上記構成によれば、仕切りが開状態でないとき、走行体が暴走しても、停止装置により走行体は停止され、走行体が仕切りへ衝突することが避けられる。
また請求項5に記載の発明は、上記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の発明であって、前記各区域にそれぞれ、収納棚とこの収納棚に対する入出庫作業用通路が、前記通路の横幅方向に並べて形成され、前記走行経路は、前記走行体が前記複数の入出庫作業用通路のうちのひとつに選択的に位置するように、前記複数の入出庫作業用通路の並び方向に沿って設けられ、前記走行体は、前記入出庫作業用通路の端部に隣接する状態において、前記入出庫作業用通路を走行し前記収納棚に対して物品の出し入れを行うための出し入れ装置が乗り降り自在に構成されていることを特徴とするものである。
【0018】
上記構成によれば、仕切られた複数の区域に収納棚と入出庫作業用通路が配置され、走行体は、複数の区域に渡って配置された走行経路を移動し、選択された入出庫作業用通路に位置すると、出し入れ装置が乗り移る。このように、出し入れ装置と走行体を各区域で使用することができ、全体のコストを低減できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態における走行装置を備えた物品収納設備の全体平面図、図2は同物品収納設備の一部斜視図である。
【0020】
図1および図2に示すように、上下方向及び左右方向夫々に沿って複数の物品収納部1を備えた収納棚2の複数(図では8列)が、A室とB室(仕切られた複数の区域の一例)に分かれて複数(図では4列)ずつ並設されるとともに、その収納棚2に対する入出庫作業用通路(入出庫作業用の走行用通路である)Tの複数(図では4個)が、通路横幅方向(上記収納棚2の並設方向)に並べて形成されている。ここで、各入出庫作業用通路Tは、対向する一対の収納棚2の間に形成されて、その両側の収納棚2に対する作業用の通路となる。そして、収納棚2に対して物品の出し入れを行うための出し入れ装置の一例としてのスタッカークレーン5の複数(図では2台)が、上記入出庫作業用通路Tの夫々を駆動走行自在に設けられている。上記A室とB室は、環境が異なる部屋であり、たとえばその組合わせとして、A室は一般環境室でB室はクリーン室、あるいはA室は常温室でB室は冷凍、冷蔵室などがある。
【0021】
またスタッカークレーン5を前記入出庫作業用通路T間で移送する手段としてトラバーサ(走行体の一例)6が設けられ、このトラバーサ6が入出庫作業用通路Tのうちのひとつに選択的に位置するように、入出庫作業用通路Tの並び方向に沿ってトラバーサ6の走行経路Kが設けられ、トラバーサ6は入出庫作業用通路Tの端部に隣接する状態において、スタッカークレーン5が乗り降り自在に構成されている。また前記走行経路Kは、トラバーサ6がA室とB室間に設けられた開閉自在なシャッター(仕切りの一例)Sを通って各室A,Bを移動するように配置され、開閉自在なシャッターSを備える複数の区域(A室とB室)に渡って設けられる走行経路を形成している。これにより、各スタッカークレーン5は、現在の入出庫作業用通路Tからトラバーサ6に乗り移って収納棚2の並設方向に沿って移動して、隣の室へ移動したり、他の入出庫作業用通路Tを走行したり、入出庫指令に基づいて上記走行経路Kの端部位置の物品入出庫用の物品受け台Eと物品収納部1との間での物品Fの出し入れを行う入出庫用の搬送車として構成されている。
【0022】
前記入出庫作業用通路Tの夫々に、スタッカークレーン5を走行させるための走行レール11が通路方向に沿う状態で備えられ、スタッカークレーン5は、この走行レール11に沿って走行する走行車体12と、この走行車体12に垂直方向に昇降される昇降台13と、その昇降台13を昇降操作自在に案内支持する昇降マスト14とを設けて構成され、昇降台13には物品収納部1と物品受け台Eにおいて物品の移載を行うフォーク装置(移載装置)15が設けられている。またスタッカークレーン5は、走行車体12に支持された走行車輪17によって案内レール11上に走行自在に載置支持され、さらに昇降マスト14の上端部において支持フレーム18により支持される左右両側のガイドローラ19が、収納棚2に設けたガイドレール20に沿って案内支持されている。上記走行車輪17は、図3に示すように、走行車体12の一端側に電動モータ21によって駆動自在に備えた一方の車輪17aと、走行車体12の他端側に遊転自在に備えた他方の車輪17bとの前後一対の車輪にて構成される。
【0023】
上記走行経路Kには、図4に示すように、シャッターSのトラバーサ6の走行方向前後に、トラバーサ6の移動を制限する移動制限範囲Wが設定され、この移動制限範囲Wを示す被範囲検出板23が設けられている。また走行経路Kに沿って各入出庫作業用通路Tに対応するように床側に被通路検出板24が設置されている。前記移動制限範囲Wは、移動インターロックゾーンであり、トラバーサ6とシャッターSが干渉する領域である。
【0024】
またシャッターSは、図5に示すように、扉開閉装置25(図7)により上下に扉26を昇降してトラバーサ6の通路を開閉するように構成され、扉26が全開となったことを検出するリミットスイッチまたは光電スイッチからなる全開センサ(仕切りが開状態であることを検出する検出手段の一例)27が設けられている。
【0025】
前記トラバーサ6は、走行経路Kを形成する2本のレール31上を、車体前後夫々に左右一対設けた車輪32により走行自在に支持され、車輪32のうちの駆動輪32aを電動モータ33により回転駆動させて、収納棚2の並設方向に移動走行自在に構成されている。またトラバーサ6には、入出庫作業用通路Tの端部位置とトラバーサ6上の位置との間で、スタッカークレーン5を走行案内させるレール部34およびガイドレール35が設けられている。
【0026】
またトラバーサ6には、その走行経路K方向の中央に前記被通路検出板24を検出するための位置検出用光電センサ37が設けられ、トラバーサ6側の光電センサ37が床側の被通路検出板24を検出する情報に基づいて、トラバーサ6が指定された入出庫作業用通路Tの停止位置に自動停止できるようになっている。さらにトラバーサ6には、走行経路K方向の前後の端部にそれぞれ前記被範囲検出板23を検出するための範囲検出用光電センサ38a,38bが設けられ、これら光電センサ38a,38bの少なくとも一方が被範囲検出板23を検出する情報に基づいて、トラバーサ6が移動制限範囲Wへ移動したことを検出できるようになっている。
【0027】
また図1、図4、図6に示すように、移動制限範囲W内でA室とB室にそれぞれ、トラバーサ6のシャッターS方向への移動を停止する停止装置41を設けている。各停止装置41は、レール31上に移動してトラバーサ6に接触して停止させるゴム製のストッパー42と、このストッパー42を一端に支持して回動するアーム43と、レール31の外方に固定され、アーム43の他端を回転自在に支持する支持体44と、前記アーム43の他端の回転軸に連結され、アーム43をレール31上とレール31外へ回動する回動駆動装置(図7)45と、アーム43がレール31外へ回動されていること、すなわち停止装置41がトラバーサ6を通過可能な開状態となっていることを検出するリミットスイッチあるいは光電スイッチからなる停止装置開センサ46から構成されている。この停止装置41により、全開センサ25によりシャッターSが全開状態であると検出されていないとき、トラバーサ6のシャッターS方向への移動を停止あるいは阻止するように構成されている。
【0028】
また図1および図7に示すように、前記各スタッカークレーン5及びトラバーサ6の運転走行を集中制御するための制御装置51が設けられ、また図2、図3および図7に示すようにスタッカークレーン5に本体コントローラ52が搭載され、また図1、図2および図7に示すようにトラバーサ6に移動コントローラ53が搭載され、上記制御装置51とトラバーサ6の移動コントローラ53の間、および制御装置51と各スタッカークレーン5の本体コントローラ52の間は、光信号によって制御情報(走行指令を含む)を伝達するように構成されている。
【0029】
具体的には図1および図7に示すように、トラバーサ6の走行経路Kの一端側(A室のシャッターSとは反対位置)に、前記制御装置51に接続され走行経路Kに沿ってシャッターSの向きに光信号の光伝送路を形成する光送受信装置54が設置され、トラバーサ6の走行経路Kの他端側(B室のシャッターSとは反対位置)に、同様に制御装置51に接続され走行経路Kに沿ってシャッターSの向きに光信号の光伝送路を形成する光送受信装置55が設置され、トラバーサ6には光送受信装置54に対向して光送受信装置56が設置され、光送受信装置55に対向して光送受信装置57が設置されており、指令伝達手段を形成するこれら光送受信装置54,56(A室側)または光送受信装置55,57(B室側)を介して光信号を送受信するように構成され、制御装置51よりトラバーサ6へ走行指令が伝達される。また前記各入出庫作業用通路Tのトラバーサ6の設置側とは反対の端部外方位置にそれぞれ、前記制御装置51に接続された光送受信装置58が設置され、これら各通路端部の光送受信装置58と、各スタッカークレーン5に設置された光送受信装置59とが、入出庫作業用通路Tの方向に沿って発信される光信号を送受信するように構成されている。
【0030】
また各室(A室とB室)には物品受け台Eの近くにそれぞれ、入出庫データを設定する設定器61が設置され、これら各設定器61は、制御装置51に入庫の際には入庫する物品Fのコードと数量を入力でき、また出庫の際には出庫する物品Fのコードと数量を入力でき、さらに制御装置51より入庫する物品Fを載置する物品受け台Eが表示され、物品Fが出庫される物品受け台Eが表示されるように構成されている。
【0031】
図7に物品収納設備の制御構成図を示す。
図7に示すように、前記制御装置51に、各室の設定器61と、各入出庫作業用通路T毎の光送受信装置58と、トラバーサ6用の光送受信装置54,55が接続され、また各停止装置41の回動駆動装置45と停止装置開センサ46が接続され、さらにシャッターSの扉開閉装置25と全開センサ27が接続され、各室の設定器61より入出庫データが入力され、各コントローラ52,53より前記光送受信装置54,55,58を介してセンサの情報等が入力され、また各コントローラ52,53へ光送受信装置54,55,58を介して指令情報等が出力され、各コントローラ52,53はこの指令情報に基づいて、走行用の電動モータ21,33等を駆動制御することになる。
【0032】
またスタッカークレーン5の本体コントローラ52には、光送受信装置59を介して制御装置51より入出庫作業データまたはトラバーサ6への移動指令が入力され、これらデータまたは指令に応じて、走行用の電動モータ21やフォーク装置15等を駆動して入出庫作業を実行し、またトラバーサ6へ乗込む。
【0033】
またトラバーサ6の移動コントローラ53には、光送受信装置54または55を介して制御装置51より、移動制限範囲Wへの許可信号、行先の入出庫作業用通路Tを指定した走行指令が入力され、これら信号と指令に応じて、位置検出用光電センサ37、範囲検出用光電センサ38a,38bの検出信号を確認しながら、走行用の電動モータ33を駆動してトラバーサ6を行先の入出庫作業用通路Tへ移動させる。このとき、位置検出用光電センサ37の検出信号により入出庫作業用通路Tを確認し、また移動制限範囲Wへの許可信号を入力していないとき、範囲検出用光電センサ38a,38bの検出信号を確認すると、走行を停止する。
【0034】
以下、上記制御装置51によるスタッカークレーン5を他の入出庫作業用通路Tに移動させるときの動作について、図8と図9のフローチャートを参照しながら説明する。なお、制御装置51は、各収納棚2の各物品収納部1に収納されている物品Fのコードと数量を管理し、すなわち在庫データを管理し、スタッカークレーン5の動作を管理し、トラバーサ6の位置を確認しているものとする。
【0035】
スタッカークレーン5を他の入出庫作業用通路Tに移動させる必要があるときは次の通りである。
(同室内での移動;同室のスタッカークレーンは待機中)
a.同室に隣接する収納棚5に出庫作業が発生したとき
(A室とB室間での移動;隣室のスタッカークレーンは待機中)
b.同室のスタッカークレーン5が入出庫作業中で、入庫データが設定されたとき
c.同室のスタッカークレーン5が入出庫作業中で、同室に隣接する収納棚5に出庫作業が発生したとき
制御装置51は、上記a.またはb.またはc.の状態が成立すると(ステップ−1)、待機中のスタッカークレーン5をトラバーサ6へ乗り込ませる乗込み動作を実行する。
【0036】
すなわち、制御装置51は、トラバーサ6の現在位置と待機中のスタッカークレーン5が存在する入出庫作業用通路Tとの間にシャッターSが存在するかを確認する(ステップ−2)。
【0037】
シャッターSが存在しない場合、トラバーサ6が位置する室の光送受信装置54または55、トラバーサ6の光送受信装置56または57を介してトラバーサ6の移動コントローラ53へ待機中のスタッカークレーン5が存在する入出庫作業用通路Tへの走行指令(行先の入出庫作業用通路Tを指定した走行指令)を出力する(ステップ−3)。
【0038】
シャッターSが存在する場合、シャッターSの扉開閉装置25へ扉開指令を出力し(ステップ−4)、全開センサ27の検出信号により扉26の全開を確認すると(ステップ−5)、各停止装置41の回動駆動装置45へそれぞれ開指令を出力し(ステップ−6)、停止装置開センサ46の検出信号により、各停止装置41が開状態となったことを確認すると(ステップ−7)、トラバーサ6が位置する室の光送受信装置54または55、トラバーサ6の光送受信装置56または57を介して、移動制限範囲Wの通過許可信号およびトラバーサ6の移動コントローラ53へ待機中のスタッカークレーン5が存在する入出庫作業用通路Tへの走行指令を出力する(ステップ−8)。
【0039】
トラバーサ6の移動コントローラ53は、電動モータ33を駆動して位置検出用光電センサ37により被通路検出板24を確認しながら指定された入出庫作業用通路Tへ向けて走行し、到着すると到着信号をトラバーサ6の光送受信装置56または57、待機中のスタッカークレーン5が存在する室の光送受信装置55または54を介して制御装置51へ出力する。
【0040】
制御装置51は、この到着信号を確認すると(ステップ−9)、シャッターSの扉開閉装置25へ扉閉指令を出力し(ステップ−10)、スタッカークレーン5が存在する入出庫作業用通路Tの光送受信装置58、スタッカークレーン5の光送受信装置59を介してスタッカークレーン5の本体コントローラ52へトラバーサ6位置への移動指令を出力する(ステップ−11)。
【0041】
スタッカークレーン5の本体コントローラ52は、この移動指令に応じて電動モータ21を駆動してスタッカークレーン5をトラバーサ6上へ移動させ、乗り込みが終了すると、乗込み終了信号を、スタッカークレーン5の光送受信装置59、上記入出庫作業用通路Tの光送受信装置58を介して制御装置51へ出力する。
【0042】
制御装置51は、この乗込み終了信号を確認すると(ステップ−12)、トラバーサ6によるスタッカークレーン5の移送を実行する。
すなわち、制御装置51は、まずトラバーサ6の現在位置とスタッカークレーン5を必要とする入出庫作業用通路Tとの間にシャッターSが存在するかを確認する(ステップ−13)。
【0043】
シャッターSが存在しない場合、トラバーサ6が位置する室の光送受信装置54または55、トラバーサ6の光送受信装置56または57を介してトラバーサ6の移動コントローラ53へスタッカークレーン5を必要とする入出庫作業用通路Tへの走行指令(行先の入出庫作業用通路Tを指定した走行指令)を出力する(ステップ−14)。
【0044】
シャッターSが存在する場合、シャッターSの扉開閉装置25へ扉開指令を出力し(ステップ−15)、全開センサ27の検出信号により扉26の全開を確認すると(ステップ−16)、トラバーサ6が位置する室の光送受信装置54または55、トラバーサ6の光送受信装置56または57を介して、移動制限範囲Wの通過許可信号およびトラバーサ6の移動コントローラ53へスタッカークレーン5を必要とする入出庫作業用通路Tへの走行指令を出力する(ステップ−17)。
【0045】
トラバーサ6の移動コントローラ53は、電動モータ33を駆動して位置検出用光電センサ37により被通路検出板24を確認しながら指定された入出庫作業用通路Tへ向けて走行し、到着すると到着信号をトラバーサ6の光送受信装置56または57、スタッカークレーン5を必要とする室の光送受信装置55または54を介して制御装置51へ出力する。
【0046】
制御装置51は、この到着信号を確認すると(ステップ−18)、シャッターSの扉開閉装置25へ扉閉指令を出力し(ステップ−19)、各停止装置41の回動駆動装置45へ閉指令を出力する(ステップ−20)。トラバーサ6が到着した入出庫作業用通路Tの光送受信装置58、スタッカークレーン5の光送受信装置59を介してスタッカークレーン5の本体コントローラ52へ入出庫作業データを出力し(ステップ−21)、終了する。
【0047】
スタッカークレーン5は、この入出庫作業データに応じて入出庫作業を実行する。
上記動作により、トラバーサ6により待機中のスタッカークレーン5が入出庫作業が発生した入出庫作業用通路Tへ移送され、入出庫作業が実行される。またシャッターSの扉26は、トラバーサ6が通過する際にのみ開状態とされ、このとき停止装置41は開状態(トラバーサ6が通過できる状態)とされる。
【0048】
以上のように本実施の形態によれば、A室とB室にそれぞれ光送受信装置54,55を設け、これら各光送受信装置54,55に対向してトラバーサ6に光送受信装置56,57を設けることにより、A室とB室のいずれにおいても、制御装置51よりトラバーサ6に、行先の入出庫作業用通路Tを指定した走行指令を伝達することが可能となり、トラバーサ6が室の条件で指令を受けることができなくなるという不具合の発生を回避できる。
【0049】
また本実施の形態によれば、シャッターSの扉26が開状態のとき、トラバーサ6は移動制限範囲Wを移動可能とされ、他の室へ移動し、またシャッターSの扉26が開状態ではないとき、トラバーサ6は移動制限範囲Wへ入ると停止することによって、トラバーサ6がシャッターSへ衝突することを避けることができる。
【0050】
また本実施の形態によれば、シャッターSの扉26が開状態でないとき、トラバーサ4に異常が発生し暴走しても、停止装置41によりトラバーサ6は停止されることにより、トラバーサ6がシャッターSの扉26へ衝突することを避けることができる。
【0051】
また本実施の形態によれば、A室とB室に分かれて収納棚2と入出庫作業用通路Tは配置され、トラバーサ6は、A室とB室に渡って配置された走行経路Kを移動し、選択された行先の入出庫作業用通路Tに位置すると、スタッカークレーン5が乗り移るように構成されていることにより、スタッカークレーン5とトラバーサ6をA室とB室で使用することができ、物品収納設備全体のコストを低減できる。
【0052】
なお、上記実施の形態では、指令伝達手段として、光信号を送信および受信可能な光送受信装置54,55,56,57を使用しているが、床側の光送受信装置54,55を送信のみ可能な光送信装置とし、トラバーサ6の光送受信装置56,57を受信のみ可能な光受信装置として、制御装置51からトラバーサ6へ走行指令のみを伝達するようにすることも可能である。このとき、トラバーサ6へのスタッカークレーン5の乗込みの確認やトラバーサ6の入出庫作業用通路Tの位置の確認を別の手段を設けて行う必要がある。また指令伝達手段として、光送受信装置54,55,56,57を使用しているが、無線装置など他の通信装置を使用してもよい。無線装置を使用するとき、各区域(A室とB室)に、制御装置51が接続されたアンテナが設けられる。
【0053】
また上記実施の形態では、複数の区域をA室とB室、すなわち2つの閉じられた部屋(あるいは空間)としているが、一方が閉じられた部屋(あるいは空間)で他方がこの部屋(あるいは空間)の外方の開放された区域(あるいは空間)とすることも可能である。また複数の区域を2室(部屋)としているが、2室に限ることはなく、多くの区域としてもよい。このとき、各区域間にシャッターSを設け、走行経路K(レール31)は、これら区域のシャッターSを通って形成され、また各シャッターSにはそれぞれ移動制限範囲Wが設けられ、シャッターSを通過する際には、シャッターSが開状態であるかどうかが確認される。
【0054】
また上記実施の形態では、停止装置41に回動駆動装置45を設けてストッパー42とアーム43を回動自在とし、トラバーサ6がシャッターSを通過するとき、自動でレール31から停止装置41を外してトラバーサ6が通過できるようにしているが、停止装置41を作業者が手動で取り外しできるようにして、レール31をトラバーサ6が通過できるようにしてもよい。
【0055】
また上記実施の形態では、出し入れ装置としてスタッカークレーン5を設けているが、スタッカークレーンに限ることはなく、入出庫作業用通路Tを走行する、2輪あるいは3輪あるいは4輪の搬送台車であってもよい。このとき搬送台車にフォーク装置15に相当する物品Fの移載装置を設け、搬送台車がトラバーサ6により他の入出庫作業用通路Tへ移動される。またスタッカークレーン5を、昇降台13に設けたフォーク装置(移載装置)15を使用して物品収納部1と物品受け台Eにおいて物品の移載を行う構成としているが、フォーク装置15に代えて、作業者が搭乗する搭乗部を昇降台13に設け、昇降台の搭乗部に乗り込んだ作業者が物品の移載あるいはピッキングを行うような構成としてもよい。
【0056】
また上記実施の形態では、入出庫作業用通路Tの数(4個)よりも少ない数(2台)の出し入れ装置(スタッカークレーン5)を設け、走行体(トラバーサ6)が上記各走行体を乗せて、各入出庫作業用通路Tに移動させるように構成したが、入出庫作業用通路Tの数や走行体5の台数等の設備条件はこれに限らず、設備の運用形態等に合わせて適宜変更できる。
【0057】
また上記実施の形態では、各収納棚2を固定棚としているが、各収納棚2を棚の並び方向に移動自在に設け、各収納棚を移動させて物品を出し入れすべき所定の収納棚を選択し、その選択した収納棚の前側に入出庫作業用通路Tを形成するように構成する移動棚式の物品収納設備でもよい。
【0058】
また上記実施の形態では、トラバーサ6が入出庫作業用通路Tの端部に隣接した位置に適正状態で存在していることを、台車側の位置検出用光電センサ37が床側の被通路検出板24を検出していることで確認するようにしたが、これ以外に、トラバーサ6側に設けた超音波センサ等にて、入出庫作業用通路Tの端部に隣接して停止しているスタッカークレーン5の存在を確認するようにしてもよい。
【0059】
また上記実施の形態では、入出庫作業用通路Tの夫々に、スタッカークレーン5を走行させる走行レール11を設けたが、このような走行レールを設けずに、例えば、スタッカークレーン5に備えたタイヤ等にて入出庫作業用通路Tの路面上を走行するように構成してもよい。
【0060】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、各区域にそれぞれ指令伝達手段を設けることにより、各区域のいずれにおいても、走行体へ走行指令を伝達することが可能となり、走行体が区域の条件で指令を受けることができなくなるという不具合の発生を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における走行装置を備えた物品収納設備の全体平面図である。
【図2】同物品収納設備の一部斜視図である。
【図3】同物品収納設備のスタッカークレーン走行車体の平面図および側面図である。
【図4】同物品収納設備の要部平面図である。
【図5】同物品収納設備のシャッターの正面図である。
【図6】同物品収納設備の停止装置の正面図である。
【図7】同物品収納設備の制御構成図である。
【図8】同物品収納設備の制御装置の動作を説明するフローチャートである。
【図9】同物品収納設備の制御装置の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
2   収納棚
5   スタッカークレーン
6   トラバーサ
11  走行レール
21  スタッカークレーンの走行用電動モータ
23  被範囲検出板
24  被通路検出板
25  扉開閉装置
27  全開センサ
33  トラバーサの走行用電動モータ
37  位置検出用光電センサ
38  範囲検出用光電センサ
41  停止装置
45  回動駆動装置
46  停止装置開センサ
51  制御装置
52  スタッカークレーンの本体コントローラ
53  トラバーサの移動コントローラ
54〜59 光送受信装置
61  設定器
E   物品受け台
K   走行経路
S   シャッター
T   入出庫作業用通路
W   移動制限範囲

Claims (5)

  1. 開閉自在な仕切りを備える複数の区域に渡って設けられる走行経路を走行する走行体の走行装置であって、
    前記各区域で、前記走行体へ走行指令を伝達する指令伝達手段をそれぞれ設けること
    を特徴とする走行装置。
  2. 前記指令伝達手段として、
    前記仕切りの前記走行体の走行方向前後に配置される区域毎に、光伝送路を前記走行経路に沿って前記仕切りの向きとする光送信装置を、前記仕切りとは反対の位置に設け、
    前記走行体に、前記走行方向前後にそれぞれ前記光送信装置に対向して光受信装置を設け、
    前記光送信装置と光受信装置を介して前記走行体に走行指令が伝達されることを特徴とする請求項1に記載の走行装置。
  3. 開閉自在な仕切りを備える複数の区域に渡って設けられる走行経路を走行する走行体の走行装置であって、
    前記仕切りが開状態であることを検出する検出手段を設け、
    前記走行経路には、前記仕切りの前記走行体の走行方向前後に、前記走行体の移動を制限する移動制限範囲が設定され、
    前記走行体は、前記検出手段により前記仕切りが開状態であると検出されているとき、前記移動制限範囲で移動可能とすること
    を特徴とする走行装置。
  4. 前記移動制限範囲に、前記走行体の前記仕切り方向への移動を停止する停止装置を設け、
    前記検出手段により前記仕切りが開状態であると検出されていないとき、前記停止装置によって前記走行体の前記仕切り方向への移動を停止すること
    を特徴とする請求項3に記載の走行装置。
  5. 前記各区域にそれぞれ、収納棚とこの収納棚に対する入出庫作業用通路が、前記通路の横幅方向に並べて形成され、
    前記走行経路は、前記走行体が前記複数の入出庫作業用通路のうちのひとつに選択的に位置するように、前記複数の入出庫作業用通路の並び方向に沿って設けられ、
    前記走行体は、前記入出庫作業用通路の端部に隣接する状態において、前記入出庫作業用通路を走行し前記収納棚に対して物品の出し入れを行うための出し入れ装置が乗り降り自在に構成されていること
    を特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の走行装置。
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