JP2004098863A - ニーエアバッグモジュール支持構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ニーパネルの機能を実質的に補償しながら、構成の簡素化を図り得るニーエアバッグモジュール支持構造を提供する。
【解決手段】座席前方のインストルメントパネルロア20の裏側に配設されるニーエアバッグモジュール10を支持する構造において、2つのブラケット15を介してリインフォース12に取り付けられる一対の板部材16を有し、ニーエアバッグモジュール10を取付用ブラケット17を介してリインフォース12によって支持し、ニーパネル対応部位に一対の板部材16が設けられる。
【選択図】 図1
【解決手段】座席前方のインストルメントパネルロア20の裏側に配設されるニーエアバッグモジュール10を支持する構造において、2つのブラケット15を介してリインフォース12に取り付けられる一対の板部材16を有し、ニーエアバッグモジュール10を取付用ブラケット17を介してリインフォース12によって支持し、ニーパネル対応部位に一対の板部材16が設けられる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗用車等の車両において車両衝突時の安全対策として採用される、特に乗員の膝まわりを拘束して安全を図るためのニーエアバッグモジュールを支持する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
乗用車等の車両には、車両衝突時にフロントシートの乗員の膝まわりを拘束することで特に胸部の傷害値を低減させるために、シートベルトの補助拘束装置としてニーエアバッグモジュールが座席前方のインストルメントパネルロアの裏側に取り付けられている。
【0003】
図4は従来のニーエアバッグモジュールの取付構造例を示しており、従来のニーエアバッグモジュール10はニーパネル11に分離不可能に取り付けられている。これら一体化したニーエアバッグモジュール10とニーパネル11の2つの部材はブラケット13を介して、ボディ側のリインフォース12に取り付けられ、インストルメントパネルロア20の裏側に配設されるようになっている。
【0004】
なお、この例ではインストルメントパネルロア20は、運転席前方に配置される部分(以下、Dロアパネル20Aという)が分割構成されており、このDロアパネル20Aがカバーとしてニーエアバッグモジュール10およびニーパネル11を覆うように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のニーエアバッグモジュール取付構造において、ニーパネル11は、エアバッグモジュール10と一体化されているものの、他のリインフォース部材12等とは別個に存在し、それらリインフォース部材12等に取り付けなければならないために、部品点数が増え、さらに成形型のコストが増大し、組付工数も増加する等の問題が生じ得る。
【0006】
本発明は以上の点に鑑み、ニーパネルの機能を実質的に損なうことなく、構成の簡素化を図ることができるニーエアバッグモジュールの支持構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のニーエアバッグモジュールの支持構造は、座席前方のインストルメントパネルロア裏側に配設されるニーエアバッグモジュールを支持する構造において、ブラケットを介してリインフォースに取り付けられる板部材を有し、上記ニーエアバッグモジュールを取付用ブラケットを介してリインフォースによって支持するようにしたことを特徴とする。
【0008】
本発明のニーエアバッグモジュール支持構造において、ニーパネルが設定されるべき対応部位には一対の前記板部材が設けられることを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、ニーエアバッグモジュールの至近位置にはブラケットを介してリインフォースに取り付けられる板部材が備えられている。この板部材は、ニーパネル対応部位に一対で設けられるもので、ニーパネルと同等の機能を有している。一方、ニーエアバッグモジュールは別の取付用ブラケットを介してリインフォースによって支持され、これによりニーパネルを廃止することができ、構成の簡素化を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基き、従来例と実質的に同一または対応する部材には同一符号を用いて、本発明のニーエアバッグモジュール支持構造の好適な実施の形態を説明する。
【0011】
図1は本発明の実施形態におけるニーエアバッグモジュールの支持構造100を示している。
樹脂製のインストルメントパネルロア20は、各種の操作スイッチなどが取り付けられるスイッチ取付パネル21aと、エアコンディショナーやオーディオ装置などが設置されるセンターコンソールパネル21bと、内部を遮蔽するカバーパネル21cとを備えている。
【0012】
カバーパネル21cとスイッチ取付パネル21aとは離隔配置されるようにそれらの縁部間に樹脂製の横架材22が介装されており、また、このカバーパネル21cとスイッチ取付パネル21aとの間はニーエアバッグモジュール10を収容する領域として用いられる。
【0013】
このため、インストルメントパネルロア20には収容凹部23が形成されており、この収容凹部23はニーエアバッグモジュール本体10aを囲繞するように橋渡し状に形成されている。このニーエアバッグモジュール本体10aにエアバッグ10cが内包されている。
この収容凹部23は、カバーパネル21cの縁部とスイッチ取付パネル21aの縁部との間に架設されており、概略直方体形状のニーエアバッグモジュール本体10aの側面、すなわちエアバッグドア10b面を除く3面を囲む側壁部23a,23a,23aとその底面部に位置する底壁部23bとで構成され、ニーエアバッグモジュール10は点線矢印のように収容凹部23内に収容される。
【0014】
次に、金属製のリインフォース12は、インストルメントパネルロア20の内部においてボディ側に横架されており、このリインフォース12に対して間隔をあけて、乗員の左右の膝部前方にほぼ対応する位置に設定されるように設けた2つの金属製のブラケット15,15が乗員側、すなわち車両後方へ突出するように固着されている。
【0015】
さらに、リインフォース12は各ブラケット15の先端にそれぞれ板部材16を備え、これらの板部材16,16は薄鋼鈑により構成され、各ブラケット15に固着されている。なお、これらの一対の板部材16は、乗員の膝部前方に設定されるべきニーパネルの対応部位に、即ちニーパネルが本来配設される位置に、設けられている。
【0016】
さらに、リインフォース12には、ニーエアバッグモジュール取付用の一対のブラケット17がほぼ鉛直下方に延出するように固着されている。
【0017】
このような各部材の構成により、図2及び図3に示すように、リインフォース12から延出した一対のブラケット15に固着された板部材16が、ニーエアバッグモジュール10の上側に配設される。なお、ニーエアバッグモジュール10は、その上面に設けられた一対のブラケット18が一対の取付用ブラケット17とボルト等の締結部材により結合することで、リインフォース12に取り付けられる。
【0018】
このようにニーエアバッグモジュール10がリインフォース12に支持された状態で、図3に示すように、ニーエアバッグモジュール10からは乗員に向ってエアバッグ10cが展開し、乗員の膝Mを拘束するようになっている。またニーエアバッグモジュール10の上方にはステアリングコラム1が傾斜配置され、その先端にはステアリングハンドル2が装架される。
【0019】
このように構成された本発明の実施形態に係るニーエアバッグモジュールの支持構造100によれば、2つのブラケット15を介して一対の板部材16がニーパネル対応部位に配設され、これらの板部材16がニーパネルと同等の機能を有することで、ニーパネルを廃止することができる。
そしてニーパネルを廃止し得ることにより締付け点数が減少し、組付部品の削減により質量およびコストを大幅に減少することができ、さらに、部品相互の建付精度、品質が向上する。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ニーパネルが配設される位置に対応して板部材をリインフォースに設けることで、ニーパネルと同等の機能を確保しつつニーパネルを廃止することができる。これにより締付け点数を減少し、組付部品の削減により質量およびコストを大幅に減少することができ、さらに部品相互の建付精度、品質が向上する等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るニーエアバッグモジュール支持構造例を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係るニーエアバッグモジュール支持構造例を示す正面図である。
【図3】本発明の実施形態に係るニーエアバッグモジュール支持構造例を示す側面図である。
【図4】従来のニーエアバッグモジュールの取付構造例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ステアリングシャフト
2 ステアリングハンドル
10 ニーエアバッグモジュール
10a ニーエアバッグモジュール本体
10b エアバッグドア
10c エアバッグ
12 リインフォース
15 ブラケット
16 板部材
17 取付用ブラケット
18 ブラケット
20 インストルメントパネルロア
21a スイッチ取付パネル
21b センターコンソールパネル
21c カバーパネル
22 横架材
23 収容凹部
23a 側壁部
23b 底壁部
100 ニーエアバッグモジュール支持構造
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗用車等の車両において車両衝突時の安全対策として採用される、特に乗員の膝まわりを拘束して安全を図るためのニーエアバッグモジュールを支持する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
乗用車等の車両には、車両衝突時にフロントシートの乗員の膝まわりを拘束することで特に胸部の傷害値を低減させるために、シートベルトの補助拘束装置としてニーエアバッグモジュールが座席前方のインストルメントパネルロアの裏側に取り付けられている。
【0003】
図4は従来のニーエアバッグモジュールの取付構造例を示しており、従来のニーエアバッグモジュール10はニーパネル11に分離不可能に取り付けられている。これら一体化したニーエアバッグモジュール10とニーパネル11の2つの部材はブラケット13を介して、ボディ側のリインフォース12に取り付けられ、インストルメントパネルロア20の裏側に配設されるようになっている。
【0004】
なお、この例ではインストルメントパネルロア20は、運転席前方に配置される部分(以下、Dロアパネル20Aという)が分割構成されており、このDロアパネル20Aがカバーとしてニーエアバッグモジュール10およびニーパネル11を覆うように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のニーエアバッグモジュール取付構造において、ニーパネル11は、エアバッグモジュール10と一体化されているものの、他のリインフォース部材12等とは別個に存在し、それらリインフォース部材12等に取り付けなければならないために、部品点数が増え、さらに成形型のコストが増大し、組付工数も増加する等の問題が生じ得る。
【0006】
本発明は以上の点に鑑み、ニーパネルの機能を実質的に損なうことなく、構成の簡素化を図ることができるニーエアバッグモジュールの支持構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のニーエアバッグモジュールの支持構造は、座席前方のインストルメントパネルロア裏側に配設されるニーエアバッグモジュールを支持する構造において、ブラケットを介してリインフォースに取り付けられる板部材を有し、上記ニーエアバッグモジュールを取付用ブラケットを介してリインフォースによって支持するようにしたことを特徴とする。
【0008】
本発明のニーエアバッグモジュール支持構造において、ニーパネルが設定されるべき対応部位には一対の前記板部材が設けられることを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、ニーエアバッグモジュールの至近位置にはブラケットを介してリインフォースに取り付けられる板部材が備えられている。この板部材は、ニーパネル対応部位に一対で設けられるもので、ニーパネルと同等の機能を有している。一方、ニーエアバッグモジュールは別の取付用ブラケットを介してリインフォースによって支持され、これによりニーパネルを廃止することができ、構成の簡素化を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基き、従来例と実質的に同一または対応する部材には同一符号を用いて、本発明のニーエアバッグモジュール支持構造の好適な実施の形態を説明する。
【0011】
図1は本発明の実施形態におけるニーエアバッグモジュールの支持構造100を示している。
樹脂製のインストルメントパネルロア20は、各種の操作スイッチなどが取り付けられるスイッチ取付パネル21aと、エアコンディショナーやオーディオ装置などが設置されるセンターコンソールパネル21bと、内部を遮蔽するカバーパネル21cとを備えている。
【0012】
カバーパネル21cとスイッチ取付パネル21aとは離隔配置されるようにそれらの縁部間に樹脂製の横架材22が介装されており、また、このカバーパネル21cとスイッチ取付パネル21aとの間はニーエアバッグモジュール10を収容する領域として用いられる。
【0013】
このため、インストルメントパネルロア20には収容凹部23が形成されており、この収容凹部23はニーエアバッグモジュール本体10aを囲繞するように橋渡し状に形成されている。このニーエアバッグモジュール本体10aにエアバッグ10cが内包されている。
この収容凹部23は、カバーパネル21cの縁部とスイッチ取付パネル21aの縁部との間に架設されており、概略直方体形状のニーエアバッグモジュール本体10aの側面、すなわちエアバッグドア10b面を除く3面を囲む側壁部23a,23a,23aとその底面部に位置する底壁部23bとで構成され、ニーエアバッグモジュール10は点線矢印のように収容凹部23内に収容される。
【0014】
次に、金属製のリインフォース12は、インストルメントパネルロア20の内部においてボディ側に横架されており、このリインフォース12に対して間隔をあけて、乗員の左右の膝部前方にほぼ対応する位置に設定されるように設けた2つの金属製のブラケット15,15が乗員側、すなわち車両後方へ突出するように固着されている。
【0015】
さらに、リインフォース12は各ブラケット15の先端にそれぞれ板部材16を備え、これらの板部材16,16は薄鋼鈑により構成され、各ブラケット15に固着されている。なお、これらの一対の板部材16は、乗員の膝部前方に設定されるべきニーパネルの対応部位に、即ちニーパネルが本来配設される位置に、設けられている。
【0016】
さらに、リインフォース12には、ニーエアバッグモジュール取付用の一対のブラケット17がほぼ鉛直下方に延出するように固着されている。
【0017】
このような各部材の構成により、図2及び図3に示すように、リインフォース12から延出した一対のブラケット15に固着された板部材16が、ニーエアバッグモジュール10の上側に配設される。なお、ニーエアバッグモジュール10は、その上面に設けられた一対のブラケット18が一対の取付用ブラケット17とボルト等の締結部材により結合することで、リインフォース12に取り付けられる。
【0018】
このようにニーエアバッグモジュール10がリインフォース12に支持された状態で、図3に示すように、ニーエアバッグモジュール10からは乗員に向ってエアバッグ10cが展開し、乗員の膝Mを拘束するようになっている。またニーエアバッグモジュール10の上方にはステアリングコラム1が傾斜配置され、その先端にはステアリングハンドル2が装架される。
【0019】
このように構成された本発明の実施形態に係るニーエアバッグモジュールの支持構造100によれば、2つのブラケット15を介して一対の板部材16がニーパネル対応部位に配設され、これらの板部材16がニーパネルと同等の機能を有することで、ニーパネルを廃止することができる。
そしてニーパネルを廃止し得ることにより締付け点数が減少し、組付部品の削減により質量およびコストを大幅に減少することができ、さらに、部品相互の建付精度、品質が向上する。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ニーパネルが配設される位置に対応して板部材をリインフォースに設けることで、ニーパネルと同等の機能を確保しつつニーパネルを廃止することができる。これにより締付け点数を減少し、組付部品の削減により質量およびコストを大幅に減少することができ、さらに部品相互の建付精度、品質が向上する等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るニーエアバッグモジュール支持構造例を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係るニーエアバッグモジュール支持構造例を示す正面図である。
【図3】本発明の実施形態に係るニーエアバッグモジュール支持構造例を示す側面図である。
【図4】従来のニーエアバッグモジュールの取付構造例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ステアリングシャフト
2 ステアリングハンドル
10 ニーエアバッグモジュール
10a ニーエアバッグモジュール本体
10b エアバッグドア
10c エアバッグ
12 リインフォース
15 ブラケット
16 板部材
17 取付用ブラケット
18 ブラケット
20 インストルメントパネルロア
21a スイッチ取付パネル
21b センターコンソールパネル
21c カバーパネル
22 横架材
23 収容凹部
23a 側壁部
23b 底壁部
100 ニーエアバッグモジュール支持構造
Claims (2)
- 座席前方のインストルメントパネルロア裏側に配設されるニーエアバッグモジュールを支持する構造において、
ブラケットを介してリインフォースに取り付けられる板部材を有し、上記ニーエアバッグモジュールを取付用ブラケットを介して上記リインフォースによって支持するようにしたことを特徴とする、ニーエアバッグモジュール支持構造。 - ニーパネルが設定されるべき対応部位に、一対の前記板部材が設けられることを特徴とする、請求項1に記載のニーエアバッグモジュール支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002263897A JP2004098863A (ja) | 2002-09-10 | 2002-09-10 | ニーエアバッグモジュール支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002263897A JP2004098863A (ja) | 2002-09-10 | 2002-09-10 | ニーエアバッグモジュール支持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004098863A true JP2004098863A (ja) | 2004-04-02 |
Family
ID=32263481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002263897A Pending JP2004098863A (ja) | 2002-09-10 | 2002-09-10 | ニーエアバッグモジュール支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004098863A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7785436B2 (en) | 2004-03-30 | 2010-08-31 | Noritsu Koki Co., Ltd. | Laminating method for forming a laminate layer on a recording surface of a recording medium |
JP2012076531A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Toyota Motor Corp | 車両用乗員膝保護装置 |
-
2002
- 2002-09-10 JP JP2002263897A patent/JP2004098863A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7785436B2 (en) | 2004-03-30 | 2010-08-31 | Noritsu Koki Co., Ltd. | Laminating method for forming a laminate layer on a recording surface of a recording medium |
JP2012076531A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Toyota Motor Corp | 車両用乗員膝保護装置 |
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Legal Events
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