JPH10297342A - 自動車用フットレスト装置 - Google Patents
自動車用フットレスト装置Info
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- JPH10297342A JPH10297342A JP10621497A JP10621497A JPH10297342A JP H10297342 A JPH10297342 A JP H10297342A JP 10621497 A JP10621497 A JP 10621497A JP 10621497 A JP10621497 A JP 10621497A JP H10297342 A JPH10297342 A JP H10297342A
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- leg
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R2021/003—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks characterised by occupant or pedestian
- B60R2021/0039—Body parts of the occupant or pedestrian affected by the accident
- B60R2021/0046—Feet
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Abstract
うにした安価なフットレスト装置を提供する。 【解決手段】 フットレスト4を、足載せ部40と、足
載せ部40とトーボード面2aとの間に隙間が明くよう
にフットレスト4を足載せ部40の上方位置でトーボー
ド面2aに支持する上方支脚部41とを有する樹脂製の
一体成形品で構成する。足載せ部40と上方支脚部41
との間に剪断強度を弱くした弱化部43bを形成し、衝
突時の荷重で弱化部43bが破断されるようにする。ま
た、上方支脚部41の座屈強度を弱くし、衝突時の荷重
で上方支脚部41が潰れるようにしても良い。
Description
自動車用のフットレスト装置に関する。
面から斜め前方に立上るトーボード面に前上りの傾斜姿
勢で配置されている。
変形でフットレストが傾斜姿勢から起立することがあ
る。フットレストが起立すると、乗員の足とすねとの成
す角度が減少させられるため、衝突時のフットレストの
起立を抑制することが望まれる。
装置として、特開平8−164782号公報により、フ
ットレストの上部に側方に突出するピンを設けると共
に、トーボード面に先端を傾斜縁に形成した支持片を取
付け、ピンの周面を支持片の傾斜縁に当接させることで
フットレストをトーボード面との間に隙間を明けた状態
で支持するものが知られている。
に変形すると、ピンが傾斜縁に沿って前方に相対移動し
て支持片から外れ、フットレストが前上りの傾斜姿勢か
ら水平姿勢に近づく方向に傾動して、衝突時のフットレ
ストの起立が抑制される。
は、トーボード面への支持片の取付位置がずれると、ト
ーボードが後方に変形してもピンが支持片から外れなく
なることがある。そのため、支持片の取付けを高精度で
行なう必要があり、コストが高くなる。
動くことがあり、この場合トーボードが変形しなくても
足とすねとの成す角度が減少して、乗員の下肢に負担が
かかる。然し、上記従来例のものはトーボードが変形し
ない限りフットレストの傾動機能が発揮されず、改良が
望まれている。
トレストの起立を確実に抑制し得るようにすると共に、
トーボードが変形しなくてもフットレストの傾動機能が
発揮されるようにした低コストのフットレスト装置を提
供することを課題としている。
本発明の第1の特徴によれば、乗員の足を載せるフット
レストを車室のフロア面から斜め前方に立上るトーボー
ド面に前上りの傾斜姿勢で配置するものにおいて、フッ
トレストを、足載せ部と、足載せ部とトーボード面との
間に隙間が明くようにフットレストを足載せ部の上方位
置でトーボード面に支持する上方支脚部とを有する樹脂
製の一体成形品で構成し、足載せ部と上方支脚部との間
に足載せ部よりも剪断強度を弱くした弱化部を形成し、
衝突時の荷重で弱化部が破断されるようにしている。
の足を載せるフットレストを車室のフロア面から斜め前
方に立上るトーボード面に前上りの傾斜姿勢で配置する
ものにおいて、フットレストの足載せ部とトーボード面
との間に隙間が明くようにフットレストの上部をトーボ
ード面に支持する上方支脚部を備え、上方支脚部の座屈
強度を衝突時の荷重により上方支脚部が潰れるような強
度に設定している。
部が破断するため、足載せ部の上部がトーボード面に接
近する方向、即ち、前上りの傾斜姿勢から水平姿勢に近
づく方向にフットレストが傾動し、フットレストの起立
が抑制される。
に上方支脚部が潰れるため、第1の特徴のものと同様
に、フットレストが前上りの傾斜姿勢から水平姿勢に近
づく方向に傾動し、フットレストの起立が抑制される。
も、フットレストの起立抑制の効果はフットレストのト
ーボード面への取付位置がずれても得られ、フットレス
トの取付けを高精度で行なう必要がなく、コストダウン
を図れる。更に、衝突時にトーボードが変形しなくて
も、乗員の慣性による荷重で弱化部が破断したり上方支
脚部が潰れて、乗員の下肢にかかる負担が軽減される。
また、第1の特徴のものでは、上方支脚部を足載せ部と
一体成形するため、上方支脚部を別体で設けるものに比
し部品点数を削減でき、一層のコストダウンを図れる。
第2の特徴のものでも、フットレストを、足載せ部と上
方支脚部とを有する樹脂製の一体成形品で構成すること
により、一層のコストダウンを図ることができる。
室のフロア面1aを構成するフロアパネルであり、フロ
アパネル1の前端から斜め前方に立上るトーボード2
と、トーボード2の上端から上方にのびるダッシュボー
ド3とで車室の前下部の隔壁を構成し、トーボード2の
車室側の面たるトーボード面2aにフットレスト4を前
上りの傾斜姿勢で配置している。
の足aを載せる足載せ部40と、足載せ部40の上方位
置に設けた上方支脚部41と、足載せ部40の下部に設
けた下方支脚部42とを有する樹脂製、例えば、ポリプ
ロピレン製の一体成形品で構成されており、上方支脚部
41と下方支脚部42とにより足載せ部40とトーボー
ド面2aとの間に隙間を明けた状態でフットレスト4を
トーボード面2aに支持している。
箱状に形成されている。足載せ面40aの中央領域には
窪み40bが形成されており、この窪み40bの底面に
中空ボス形状の下方支脚部42を突設している。そし
て、下方支脚部42をトーボード2にボルト42a止め
した後、窪み40bを覆う蓋板40cを取付けている。
尚、足載せ部40は、足載せ面40aの下端がフロア面
1aに達するように形成されている。
は、上方にのびる偏平な箱状のブラケット部43が突設
されており、このブラケット部43に中空ボス形状の上
方支脚部41を突設し、該上方支脚部41をボルト41
aでトーボード2に締結している。
せ部40寄りの基端にはノッチ43aが形成されてい
る。そのため、ブラケット部43の基端は、剪断強度が
足載せ部40に比し遥かに弱い弱化部43bとなる。
面衝突時にトーボード2が図3(A)に示す状態から図
3(B)に示す状態に変形しても、衝突時の荷重で弱化
部43bが破断し、足載せ部40が下方支脚部42を支
点にして前側に傾動する。そのため、衝突時のフットレ
スト4の起立が抑制される。また、トーボード2が変形
しなくても、衝突時の乗員の慣性による荷重で弱化部4
3bが破断され、乗員の下肢にかかる負担が軽減され
る。
方が足載せ部40の前側への傾動角が大きくなる。そこ
で、本実施形態では、足載せ部40の下端よりも上方に
下方支脚部42を設け、フットレスト4の起立抑制の効
果を向上し得るようにしている。
施形態のものとの主たる相違点は、弱化部43bを形成
する代りに上方支脚部41の座屈強度を弱くしたことで
あり、他の構成は第1実施形態と同様であるため、同一
部材に同一符号を付してその説明を省略する。
3をリブ43cで補強し、一方、上方支脚部41に複数
の弱化穴41bを形成し、上方支脚部41の座屈強度を
下方支脚部42の座屈強度より弱くしている。
(A)に示す状態から図5(B)に示す状態に変形して
も、上方支脚部41が衝突時の荷重で潰れて、足載せ部
40が下方支脚部42を支点にして前側に傾動し、フッ
トレスト4の起立が抑制されるようにしている。また、
トーボード2が変形しなくても、衝突時の乗員の慣性に
よる荷重で上方支脚部41が潰れ、乗員の下肢にかかる
負担が軽減される。
方位置にブラケット部43を介して上方支脚部41を設
けているが、足載せ部40の裏面に上方支持部41を設
けても良い。また、上方支脚部41や下方支脚部42を
フットレスト4と別体にすることも可能であるが、これ
ら支脚部41,42をフットレスト4に一体成形した方
がコスト的に有利である。
によれば、衝突時のトーボードの変形によるフットレス
トの起立を抑制できると共に、コストダウンも図れ、更
に、トーボードが変形しない場合でもフットレストが前
側に傾動して、乗員の慣性によって下肢にかかる負担を
軽減することができる。
図、(B)衝突時の状態を示す線図
図、(B)衝突時の状態を示す線図
面 4 フットレスト 40 足載せ部 41 上方支脚部 43b 弱化部
Claims (3)
- 【請求項1】 乗員の足を載せるフットレストを車室の
フロア面から斜め前方に立上るトーボード面に前上りの
傾斜姿勢で配置するものにおいて、 フットレストを、足載せ部と、足載せ部とトーボード面
との間に隙間が明くようにフットレストを足載せ部の上
方位置でトーボード面に支持する上方支脚部とを有する
樹脂製の一体成形品で構成し、 足載せ部と上方支脚部との間に足載せ部よりも剪断強度
を弱くした弱化部を形成し、衝突時の荷重で弱化部が破
断されるようにした、 ことを特徴とする自動車用フットレスト装置。 - 【請求項2】 乗員の足を載せるフットレストを車室の
フロア面から斜め前方に立上るトーボード面に前上りの
傾斜姿勢で配置するものにおいて、 フットレストの足載せ部とトーボード面との間に隙間が
明くようにフットレストの上部をトーボード面に支持す
る上方支脚部を備え、 上方支脚部の座屈強度を衝突時の荷重により上方支脚部
が潰れるような強度に設定した、 ことを特徴とする自動車用フットレスト装置。 - 【請求項3】 前記フットレストを、前記足載せ部と前
記上方支脚部とを有する樹脂製の一体成形品で構成する
ことを特徴とする請求項2に記載の自動車用フットレス
ト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10621497A JP3816184B2 (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 自動車用フットレスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10621497A JP3816184B2 (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 自動車用フットレスト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10297342A true JPH10297342A (ja) | 1998-11-10 |
JP3816184B2 JP3816184B2 (ja) | 2006-08-30 |
Family
ID=14427912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10621497A Expired - Fee Related JP3816184B2 (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 自動車用フットレスト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3816184B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000038947A1 (de) * | 1998-12-28 | 2000-07-06 | Audi Ag | Anordnung einer fussstütze im fussraum eines kraftfahrzeugs |
FR2796019A1 (fr) * | 1999-07-07 | 2001-01-12 | Renault | Repose-pied pour plancher de vehicule automobile |
FR2801257A1 (fr) * | 1999-11-18 | 2001-05-25 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Repose pied pour vehicule automobile |
US6962368B2 (en) * | 2000-03-14 | 2005-11-08 | Autoliv Development Ab | Load distribution element for an air-bag |
JP2007238035A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用フットレスト構造 |
JP2008511501A (ja) * | 2004-09-03 | 2008-04-17 | ルノー・エス・アー・エス | 自動車の搭乗者の下肢のための保護パッド |
JP2009040294A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Jsp Corp | 衝撃吸収部材 |
-
1997
- 1997-04-23 JP JP10621497A patent/JP3816184B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2009040294A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Jsp Corp | 衝撃吸収部材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3816184B2 (ja) | 2006-08-30 |
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