JP2004094932A - ペイバックシステムの通信端末装置及び情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】客観的な情報である客観情報の提供を自動的に行なうとともに、客観情報の提供により得られる報酬を大きくするペイバックシステムを提供する。
【解決手段】ペイバックシステムは、複数の通信端末600と複数の情報処理装置603とにより構成される。情報処理装置603は通信端末装置600へ、客観情報の送信に対して与える報酬を示す報酬期待情報を送信し、通信端末装置600は、報酬期待情報を参照して、所定の基準にしたがって客観情報の送信相手を決定し、その送信相手に客観情報を送信して、報酬を受け取る。
【選択図】図6
【解決手段】ペイバックシステムは、複数の通信端末600と複数の情報処理装置603とにより構成される。情報処理装置603は通信端末装置600へ、客観情報の送信に対して与える報酬を示す報酬期待情報を送信し、通信端末装置600は、報酬期待情報を参照して、所定の基準にしたがって客観情報の送信相手を決定し、その送信相手に客観情報を送信して、報酬を受け取る。
【選択図】図6
Description
本発明は、情報提供者である通信端末装置に対し、提供された情報に応じた報酬を情報処理装置から与えるペイバックシステムに関する。
従来、ペイバックシステムとして、例えば特許文献1として挙げるものが知られている。このペイバックシステムは、(1)利用者による情報の入力と出力が可能な利用者端末と、(2)各種制御情報を蓄積し、発行元の命令に基づいて情報の検索、更新、追加、削除を行なう情報蓄積流通装置と、(3)各種データをファイルやデータベースなどに永続的に格納するデータ処理装置と、(4)情報作成者に利益を還元する手段を備えた価値還元装置と、から構成されている。
特開2002−63286号公報
しかしながら、従来のペイバックシステムにおいては、情報提供者は、情報を手動で入力し、手動で送信を行なう必要があった。また、還元される利益は情報の提供後に決まるため、情報の送信時にどれだけの利益が得られるのかが不明であり、得られる利益の客観的な評価指標もなく、情報提供者があらかじめどれだけの利益が還元されるかを予測することができず、情報の提供を促進させることができないと考えられる。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、その目的は、通信端末装置からの情報の提供をその利用者が意識すること無しに自動的に行ない、報酬の獲得を自動的に行なう点にある。また、情報の提供に対する報酬に関する情報である報酬期待情報を情報処理装置から通信端末装置へ送信し、通信端末装置は、情報を送信するかどうかを報酬期待情報に基づいて判断するペイバックシステムを提供する点にもある。
この課題を解決するために、本発明に係る通信端末装置は、客観的な情報である客観情報を取得する客観情報取得手段と、客観情報を送信する客観情報送信手段と、この送信された客観情報に対する報酬に関する情報である報酬情報を受信する報酬情報受信手段とを備えている。
これによって、通信端末装置が客観情報を自動的に計測して送信するため、その利用者は煩わしい操作無しに報酬が得られ、各種のサービスを提供できるようになる。
また、情報処理装置が報酬期待情報を送信してもよい。この場合、通信端末装置は、複数の情報処理装置から報酬期待情報を受信し、受信した報酬期待情報に基づいて客観情報を送信する送信相手を決定するようになっていてもよい。
これにより情報処理装置の間で客観情報の獲得について競争が発生し、通信端末装置の利用者がより多くの報酬を得られることになる。
以上のように本発明によれば、通信端末装置からの客観情報の提供が、その利用者が意識することなく行なわれる。また、複数の提供先から提示される報酬期待情報に基づいて、有利な提供先へ客観情報を提供することになるので、通信端末装置の利用者はより多くの報酬が得られる。
以下、本発明の実施形態について、図を用いて説明する。なお、本発明は、これら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得る。
なお、以下に説明する実施形態と請求項との対応を示すと次のようになる。
実施形態1は、主に請求項1に対応する。
実施形態2は、主に請求項2に対応する。
実施形態3は、主に請求項3に対応する。
実施形態4は、主に請求項4に対応する。
実施形態5は、主に請求項5に対応する。
実施形態6は、主に請求項6、7、8に対応する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1の概要を示す。図1において、本実施形態のペイバックシステムは、複数の通信端末100と、センターサーバである情報処理装置103と、ネットワーク102により情報処理装置103と通信可能な基地局101とから構成される。
図1は、本発明の実施形態1の概要を示す。図1において、本実施形態のペイバックシステムは、複数の通信端末100と、センターサーバである情報処理装置103と、ネットワーク102により情報処理装置103と通信可能な基地局101とから構成される。
通信端末装置100から提供される情報は、基地局101により受信され、ネットワーク102を介して情報処理装置103へ送信される。また、情報処理装置103は、受信した情報に対する報酬を、その情報の送信元である通信端末装置へネットワーク102、基地局101、を経由して送信する。
なお、通信端末装置100から提供される情報は、通信端末装置100の利用者の主観に依存しない情報である(「客観情報」と呼ぶことにする)。例えば、通信端末装置100の周囲の気温、湿度、気圧、降雨量、紫外線の強さ、花粉の量、粉塵の量、有毒ガスの濃度、騒音の量、特定の場所から特定の場所へ移動するのに必要な時間、電車の車両の乗車人数、撮影された画像、などがある。撮影された画像としては、事故や災害の写真画像、有名人の写真画像などがある。
図2は、通信端末装置と情報処理装置との間で行なわれる情報の送受信の様子を示すシーケンス図である。
ステップS201において、通信端末装置が客観情報を取得する。客観情報の取得は、所定時間の経過ごとに行なわれたり、前回の客観情報が取得された場所より所定の距離移動したことが検出されたときに行なわれたり、あるいは、通信端末装置に対する操作(例えば、筐体を開ける操作、各種センサのカバーをはずす操作など)により行なわれる。
ステップS202において、通信端末装置から情報処理装置へ客観情報が送信される。なお、客観情報の送信は、客観情報の取得の直後に行なわれてもよい。あるいは、客観情報が取得されると、客観情報がメモリなどに蓄積され、しばらく時間が経過してから客観情報が送信されるようになっていてもよい。このように客観情報を蓄積することにより、客観情報をまとめて送信し通信のコストを下げたりすることができる。
ステップS203において、情報処理装置は、通信端末装置から送信された客観情報に対する報酬に関する情報である報酬情報を送信する。報酬には、例えば、電子マネーなどの金銭や商店での買い物の割引ポイントがある。また、通信端末装置にダウンロードして動作するプログラムがある。例えば、通信端末装置に付属のハードウェアを利用するプログラムがあり、このようなプログラムにより通信端末装置の利用できる機能の範囲が広がる。また、通信端末装置や他のサーバ装置の機能の制限を解除するデータ(例えば、パスワードなど)が報酬情報となっていてもよい。
(実施形態1:通信端末装置の構成)
図3は、本実施形態に係る通信端末装置の機能ブロック図を例示する。通信端末装置300は、客観情報取得手段301と、客観情報送信手段302と、報酬情報受信手段303と、を備える。
図3は、本実施形態に係る通信端末装置の機能ブロック図を例示する。通信端末装置300は、客観情報取得手段301と、客観情報送信手段302と、報酬情報受信手段303と、を備える。
「客観情報取得手段」301は、客観的な情報である客観情報を取得する。例えば、気温センサ、湿度センサ、気圧センサ、降雨センサ、花粉量センサ、粉塵量センサ、有毒ガスセンサ、騒音センサ、CCDカメラ、通信端末装置が設置された移動体のセンサより客観情報を取得する。
「客観情報送信手段」302は、前記客観情報を送信する。「前記客観情報」とは、客観情報取得手段301で取得された客観情報である。なお、客観情報を送信する際には、客観情報がどの場所で取得されたものであるか、客観情報がどの種類に関するものであるか、などを示す情報属性情報と関連付けて客観情報が送信されてもよい。また、客観情報を取得した通信端末装置を識別する識別情報と関連づけて送信されてもよい。
「報酬情報受信手段」303は、報酬情報を受信する。「報酬情報」とは、前記送信された客観情報に対する報酬に関する情報である。ここに「前記送信された客観情報」とは、客観情報送信手段302により送信された客観情報を意味する。
図4は、通信端末装置のハードウェア構成の一例を示す。CCDカメラ401、温度センサ402、湿度センサ403などの客観情報を取得するためのセンサと、GPS(Global Positioning System)などによる位置センサ404が、制御装置405に接続されている。また、制御装置405には、通信機406、表示装置407、キー操作装置408、記憶装置409などが接続されている。
制御装置405の中では、例えば、プログラムが動作し、そのプログラムは、CCDカメラ401、温度センサ402、湿度センサ403の示す値を読み取ることにより客観情報を取得する。また、現在の位置を示す情報である位置情報を位置センサ404により取得し、客観情報に位置情報を関連付けて、通信機406を通じて客観情報を送信する。また、通信機406を通じて報酬情報を受信し、記憶装置409に記憶する。なお、位置センサは、上で述べたようにGPSで位置情報を取得してもよいが、例えば、無線通信の基地局を検出することにより位置情報を取得してもよい。また、移動体に通信端末装置が設置されている場合には、移動体より位置情報を取得してもよいし、自宅のパーソナルコンピュータにケーブルにより接続されていることが検出された場合には、自宅の位置を示す位置情報を取得するようになっていてもよい。
キー操作装置408は、通信端末装置400を操作するためのキー操作を検出するためのものであり、また、表示装置は、キー操作の結果を表示したり、取得した報酬情報を表示したりする。
記憶装置409は、情報を蓄積する。例えば、客観情報を一時的に蓄積する。また、通信端末装置を識別する情報を蓄積する。この通信端末装置を識別する情報は、客観情報とともに送信されてもよい。このようにすることにより、客観情報が、どの通信端末装置から送られたかを情報処理装置が知ることができ、例えば、客観情報を送信する頻度に応じて報酬情報を大きくすることが可能となる。また、記憶装置は、受信した報酬情報を管理するために蓄積する。
(実施形態1:通信端末装置の処理)
図5は、本実施形態に係る通信端末装置の処理を説明するフローチャートを例示する。
図5は、本実施形態に係る通信端末装置の処理を説明するフローチャートを例示する。
ステップS501において、客観情報取得手段301により、客観情報を取得する。
ステップS502において、客観情報送信手段302により、客観情報を送信する。
ステップS503において、報酬情報受信手段303により、報酬情報を受信する。
通信端末装置は、所定の時間が経過したり、場所の移動が検出されたりすると、図5に例示された処理を行なう。
(実施形態1:主な効果)
本実施形態により、客観情報を自動的に計測して送信し、それに対する報酬を受信する通信端末装置が提供されるため、各種のサービスを通信端末装置の利用者に提供したり、客観情報を広範囲に集めたりすることが可能となる。
本実施形態により、客観情報を自動的に計測して送信し、それに対する報酬を受信する通信端末装置が提供されるため、各種のサービスを通信端末装置の利用者に提供したり、客観情報を広範囲に集めたりすることが可能となる。
(実施形態2)
図6は、本発明の実施形態2の概要を示す。図6において、本実施形態のペイバックシステムは、複数の通信端末600と、複数の情報処理装置603と、ネットワーク602により情報処理装置603と通信可能な基地局601と、から構成される。また、複数の情報処理装置603のそれぞれは、異なる情報提供会社などの異なる運営主体により運営されているとする。
図6は、本発明の実施形態2の概要を示す。図6において、本実施形態のペイバックシステムは、複数の通信端末600と、複数の情報処理装置603と、ネットワーク602により情報処理装置603と通信可能な基地局601と、から構成される。また、複数の情報処理装置603のそれぞれは、異なる情報提供会社などの異なる運営主体により運営されているとする。
それぞれの情報処理装置603は、通信端末装置600に対して、客観情報の送信に対して提供する報酬に関する情報を送信する。
例えば、通信端末装置600が自動車に搭載され、客観情報としてCCDカメラなどにより画像を自動的に取得するとする。このような場合、それぞれの情報処理装置603は、ある場所で事故や災害が発生したとき、その事故や災害の発生した場所及び時刻にて撮影された画像に、どれだけの報酬を与えるかを示す情報を通信端末装置600へ送信する。通信端末装置600は、その事故や災害が発生した場所で画像を撮影していた場合に、各情報処理装置603から受信した報酬に関する情報を比較などして、例えば、最も報酬が大きい情報処理装置へ画像を送信する。
これにより、情報処理装置の運営主体間で客観情報の獲得に関して競争が発生し、通信端末の所持者にとって有利な報酬の体系が作られることが期待できる。
図7は、通信端末装置と情報処理装置との情報の送受信の様子を示すシーケンス図である。
ステップS701において、通信端末装置が客観情報を取得する。例えば、カメラ装置などにより得られる画像を定期的に取得する。
ステップS702、S703のそれぞれにおいて、情報処理装置A、情報処理装置Bが報酬期待情報を送信する。ここに、「報酬期待情報」とは、客観情報の送信に対して得られる報酬の内容を示した情報である。
通信端末装置が報酬期待情報を複数の情報処理装置から取得すると、報酬期待情報の報酬の対象となる客観情報を保持しているかどうかを判断し、報酬の対象となる客観情報を保持していると判断したならば、報酬期待情報を比較し、客観情報の送信先である送信相手を決定する。
決定された送信相手が情報処理装置Aであれば、ステップS704において、客観情報を情報処理装置Aへ送信する。
ステップS705において、情報処理装置Aは、送信された客観情報に対する報酬情報を送信する。
(実施形態2:通信端末装置の構成)
図8は、本実施形態に係る通信端末装置の機能ブロック図を例示する。図8と図3とを対比すれば判るように、本実施形態に係る通信端末装置800の構成は、実施形態1に係る通信端末装置300が、報酬期待情報受信手段801と、送信相手決定基準保持手段802と、客観情報送信相手決定手段803と、を備えている構成である。
図8は、本実施形態に係る通信端末装置の機能ブロック図を例示する。図8と図3とを対比すれば判るように、本実施形態に係る通信端末装置800の構成は、実施形態1に係る通信端末装置300が、報酬期待情報受信手段801と、送信相手決定基準保持手段802と、客観情報送信相手決定手段803と、を備えている構成である。
「報酬期待情報受信手段」801は、客観情報の送信に対して得られる報酬の内容を示した報酬期待情報を受信する。
図9は、報酬期待情報受信手段801が受信する報酬期待情報を表の形式で表わした例を示す。列901には、客観情報が取得された地域が緯度と経度により示されたデータが格納され、列902には、客観情報の種類が格納され、列903には、報酬期待値が格納されている。この表により、例えば、北緯32.0°から32.2°、東経130.0°から130.2°の温度に対して10という値で示される報酬が与えられることが表わされる。
「送信相手決定基準保持手段」802は、客観情報を送信する相手である送信相手を決定するための基準である送信相手決定基準を保持する。例えば、客観情報を送信するための報酬期待値の条件を保持する。
図10は、送信相手決定基準を表の形式で表わした例を示す。列1001には、客観情報の種類が格納され、列1002には、客観情報を送信するための条件を保持する。例えば、種類が温度の客観情報は、報酬期待情報が9ポイント以上であれば、送信することが表現されている。
なお、送信相手決定基準は、報酬期待情報にのみ依存するように表現されている必要はなく、情報処理装置の運営主体が誰であるかにも依存するように表現されていてもよい。また、送信相手決定基準は、送信相手となるかどうかを報酬期待情報などに基づいて決定するプログラムにより表現されていてもよい。
「客観情報送信相手決定手段」803は、前記報酬期待情報と送信相手決定基準保持手段802に保持された送信相手決定基準とに基づいて送信相手を決定する。「前記報酬期待情報」とは、報酬期待情報受信手段801で受信された報酬期待情報である。
したがって、客観情報送信相手決定手段は、報酬期待情報受信手段で受信された報酬期待情報に、送信相手決定基準保持手段で保持された送信相手決定基準を適用して送信相手を決定する。例えば、報酬期待情報が図9の形式で表わされて受信され、送信相手決定基準が図10で表わされている場合には、図9の報酬期待情報の送信元を、北緯32.0°から32.2°、東経130.0°から130.2°の温度については、客観情報を送信する送信相手と決定する。
(実施形態2:通信端末装置の処理)
図11は、本実施形態に係る通信端末装置の処理のフローチャートを例示する。
図11は、本実施形態に係る通信端末装置の処理のフローチャートを例示する。
ステップS1101において、報酬期待情報受信手段801により受信された報酬期待情報を取得する。例えば、報酬期待情報受信手段801で受信された報酬期待情報を、その受信のときに取得する。あるいは、報酬期待情報受信手段801で受信された報酬期待情報が一旦蓄積され、蓄積されたものを読み出すことにより取得する。
ステップS1102において、客観情報取得手段301により、客観情報を取得する。
ステップS1103において、客観情報送信相手決定手段803により、送信相手決定基準保持手段802に保持された送信相手決定基準を取得する。
ステップS1104において、客観情報送信相手決定手段803により、送信相手を決定する。
ステップS1105において、客観情報送信手段302により、客観情報を送信相手へ送信する。
通信端末装置800は、例えば、報酬期待情報を受信したときに、あるいは、客観情報を取得する条件が成立したときなどに、図11のフローチャートの処理を行なう。
(実施形態2:主な効果)
本実施形態により、客観情報に対するオークションに相当する処理が実現され、情報処理装置の間で客観情報の獲得に関して競争が発生し、通信端末装置に対する報酬が大きくなるなど、通信端末装置の利用者の利益になることの実現が期待できる。
本実施形態により、客観情報に対するオークションに相当する処理が実現され、情報処理装置の間で客観情報の獲得に関して競争が発生し、通信端末装置に対する報酬が大きくなるなど、通信端末装置の利用者の利益になることの実現が期待できる。
(実施形態3)
本発明の実施形態3として、客観情報の送信相手の候補ごとに送信するかどうかを決定する通信端末装置について説明する。
本発明の実施形態3として、客観情報の送信相手の候補ごとに送信するかどうかを決定する通信端末装置について説明する。
(実施形態3:構成)
本実施形態に係る通信端末装置の機能ブロック図は、実施形態2に係る通信端末装置と同じである。
本実施形態に係る通信端末装置の機能ブロック図は、実施形態2に係る通信端末装置と同じである。
ただし、以下の点が実施形態2に係る通信端末装置と異なる。すなわち、報酬期待情報受信手段801は、報酬期待情報を、送信相手候補識別情報と関連付けて受信する。ここに「送信相手候補識別情報」とは、送信相手の候補である送信相手候補を識別する情報である。例えば、客観情報を送信する情報処理装置のFQDN(Full Qualified Domain Name)、IPアドレス、電話番号などである。
また、本実施形態においては、客観情報送信相手決定手段803は、送信相手候補識別情報で識別される送信相手候補ごとに決定を行なう。
図15は、本実施形態において、客観情報送信相手決定手段803が送信相手を決定するために用いるデータ構造を例示する。
(実施形態3:客観情報送信相手決定手段における処理の例)
図15の上に例示された表の列1501には、送信相手候補識別情報が格納され、列1502には、送信相手候補識別情報が提示した報酬期待情報が格納された表へのポインタが格納されている。このポインタは、報酬期待情報受信手段が受信した報酬期待情報と、送信相手候補識別情報と、の関連付けを表わす。図15では、情報処理装置Aという送信相手候補識別情報は表1503の報酬期待情報と関連付けて受信され、情報処理装置Bは表1504の報酬期待情報と関連付けて受信されたことになっている。
図15の上に例示された表の列1501には、送信相手候補識別情報が格納され、列1502には、送信相手候補識別情報が提示した報酬期待情報が格納された表へのポインタが格納されている。このポインタは、報酬期待情報受信手段が受信した報酬期待情報と、送信相手候補識別情報と、の関連付けを表わす。図15では、情報処理装置Aという送信相手候補識別情報は表1503の報酬期待情報と関連付けて受信され、情報処理装置Bは表1504の報酬期待情報と関連付けて受信されたことになっている。
この場合、客観情報送信相手決定手段803は、客観情報取得手段301で取得された客観情報が取得された位置、時間、また、客観情報の種類を参照し、送信相手候補識別情報のそれぞれに対して客観情報を送信するべきかどうかを判断する。
例えば、客観情報が、140.0°E、38.5°N、2003年7月1日19:00に取得された画像であり、送信相手決定基準が、105ポイント以上の報酬であれば客観情報を送信することを定めている場合には、図16に例示されるように、情報処理装置Aに対しては「送信しない」と決定し、情報処理装置Bに対しては、「送信する」と決定を行なう。
図17は、客観情報送信相手決定手段における処理のフローチャートを例示する。
ステップS1701において、未処理の送信相手候補識別情報が存在するかどうかを判断する。なお、「未処理の送信相手候補識別情報」とは、ステップS1702からS1704までの処理が行なわれていない送信相手候補識別情報を意味する。
もし、未処理の送信相手候補識別情報が存在すれば、ステップS1702へ移行し、そうでなければ、処理を終了する。
ステップS1702において、送信相手候補識別情報を取り出す。
ステップS1703において、取り出された送信相手候補識別情報に関連付けられている報酬期待情報を取得する。例えば、図15の列1502に格納されたポインタをたどり報酬期待情報を取得する。
ステップS1704において、ステップS1703で取得された報酬期待情報と送信相手決定基準などとに基づいて、ステップS1702で取り出された送信相手候補識別情報が、客観情報の送信相手となるかどうかを決定する。その後ステップS1701へ戻る。
(実施形態3:主な効果)
本実施形態においては、受信された報酬期待情報それぞれに対して、客観情報を送信するかどうかを決定するので、複数の報酬期待情報の中から、有利なものを選択することができ、通信端末装置の利用者に利益をもたらすことができる。
本実施形態においては、受信された報酬期待情報それぞれに対して、客観情報を送信するかどうかを決定するので、複数の報酬期待情報の中から、有利なものを選択することができ、通信端末装置の利用者に利益をもたらすことができる。
(実施形態4)
本発明の実施形態4として、送信相手を一つに絞り込む通信端末装置について説明する。
本発明の実施形態4として、送信相手を一つに絞り込む通信端末装置について説明する。
(実施形態4:通信端末装置の構成)
図18は、本実施形態に係る通信端末装置の機能ブロック図を例示する。通信端末装置1800の構成は、実施形態3の通信端末装置の客観情報送信相手決定手段803が、絞込判定基準保持器1801と、絞込器1802と、を有する構成となっている。
図18は、本実施形態に係る通信端末装置の機能ブロック図を例示する。通信端末装置1800の構成は、実施形態3の通信端末装置の客観情報送信相手決定手段803が、絞込判定基準保持器1801と、絞込器1802と、を有する構成となっている。
「絞込判定基準保持器」1801は、送信相手候補が複数ある場合に送信相手を一つに絞り込む絞込判定基準を保持する。絞込判定基準としては、例えば「複数の送信相手のうち、最も遅く報酬期待情報を送信したものを選ぶ」というものがある。このような絞込判定基準により、絞込まれた送信相手は最新の報酬期待情報を提示したことになり、報酬期待情報を通信端末装置が受信した後で更新されている場合が少ないと判断され、報酬期待情報で示された通りの報酬が得られることを確実にすることができる。
「絞込器」1802は、絞込判定基準保持器1801で保持された絞込判定基準に基づいて送信相手を一にのみ絞り込む。
(実施形態4:通信端末装置の処理)
図19は、本実施形態に係る通信端末装置1800の客観情報送信相手決定手段803と客観情報送信手段302との処理のフローチャートを例示する。
図19は、本実施形態に係る通信端末装置1800の客観情報送信相手決定手段803と客観情報送信手段302との処理のフローチャートを例示する。
ステップS1901において、送信相手が一つだけかどうかを判断する。もし、送信相手が一つだけであれば、処理をステップS1902に移行させ、その送信相手に客観情報を送信する。
ステップS1901において、もし送信相手が複数あれば、処理をステップS1903に移行させ、絞込判定基準保持器1801に保持されている絞込判定基準を取得する。
次にステップS1904において、絞込器1802において、絞込判定基準を用いて送信相手を一にのみ絞り込む。
最後に、ステップS1905において、絞込まれた送信相手に客観情報を送信する。
(実施形態4:主な効果)
本実施形態により、送信相手が一にのみ絞り込まれるので、同じ客観情報が複数の情報処理装置に送信されることがなくなり、客観情報の希少価値が高まり、通信端末装置の利用者が、より大きい報酬を得ることが可能となる。
本実施形態により、送信相手が一にのみ絞り込まれるので、同じ客観情報が複数の情報処理装置に送信されることがなくなり、客観情報の希少価値が高まり、通信端末装置の利用者が、より大きい報酬を得ることが可能となる。
(実施形態5)
本発明の実施形態5として、実施形態4に係る通信端末装置において、絞込判定基準保持器に保持された絞込判定基準が、報酬期待情報にて示される報酬が最も大きい送信相手候補を一の送信相手として絞り込むための判定基準となっている場合について説明する。
本発明の実施形態5として、実施形態4に係る通信端末装置において、絞込判定基準保持器に保持された絞込判定基準が、報酬期待情報にて示される報酬が最も大きい送信相手候補を一の送信相手として絞り込むための判定基準となっている場合について説明する。
すなわち、本実施形態においては、絞込判定基準保持器は、報酬期待情報が示す報酬が最も大きい情報処理装置を選択する基準を保持し、絞込器は、このような基準にしたがって、報酬の最も大きい情報処理装置を選択する。報酬がポイントや金銭の額などの数値で表わされていれば、報酬の大小の比較は数値の大小の比較で行なう。もし、報酬がプログラムである場合には、そのプログラムで実現される機能を数値化したものの大小の比較などにより、報酬の大小の比較を行なう。例えば、プログラムが有効に動作する期間の長さ、プログラムが扱えるデータの大きさの制限値、などにより、プログラムで実現される機能を数値化して、報酬の大小を比較する。
なお、報酬の大きさが等しく、絞込判定基準によっては、送信相手候補を一に絞り込むことができない場合には、例えば、ランダムに一の送信相手候補を選択する。あるいは、複数に絞り込まれた複数の送信相手候補をそのまま選択し、複数の送信相手に送信するようになっていてもよい。
(実施形態5:主な効果)
本実施形態により、報酬が最も大きいと期待される送信相手に客観情報が送信されるので、得られる報酬を最大化することができる。
本実施形態により、報酬が最も大きいと期待される送信相手に客観情報が送信されるので、得られる報酬を最大化することができる。
(実施形態6)
本発明の実施形態6として、情報処理装置を説明する。この情報処理装置は、例えば、実施形態3などに係る通信端末装置に対応する。
本発明の実施形態6として、情報処理装置を説明する。この情報処理装置は、例えば、実施形態3などに係る通信端末装置に対応する。
(実施形態6:情報処理装置の構成)
図12は、本実施形態に係る情報処理装置の機能ブロック図を例示する。情報処理装置1200は、報酬期待情報取得手段1201と、報酬期待情報送信手段1202と、客観情報受信手段1203と、報酬算出手段1204と、報酬情報送信手段1205と、を有する。
図12は、本実施形態に係る情報処理装置の機能ブロック図を例示する。情報処理装置1200は、報酬期待情報取得手段1201と、報酬期待情報送信手段1202と、客観情報受信手段1203と、報酬算出手段1204と、報酬情報送信手段1205と、を有する。
「報酬期待情報取得手段」1201は、客観情報に対する報酬の内容を示した情報である報酬期待情報を取得する。例えば、ハードディスクなどの記憶装置に記憶された報酬期待情報を取得する。あるいは、情報処理装置に接続されたキーボードなどから入力された報酬期待情報を取得する。
なお、報酬期待情報取得手段1201により取得される報酬期待情報は、客観情報属性値と関連付けて報酬の内容を示す情報であってもよい。ここに「客観情報属性値」とは、客観情報の属性である。客観情報の属性としては、例えば、客観情報の種類や客観情報が取得されるべき地理情報(例えば、経度と緯度、あるいは地名)を挙げることができる。
また、客観情報の種類を示す客観情報属性値としては、客観情報が事故の情報であることを示す値、天候に関する情報を示す値、災害の情報であることを示す値、交通の渋滞状況の情報であることを示す値、経済の情報であることを示す値、などがある。
「客観情報が事故の情報である」とは、客観情報が事故に関する情報であることを意味し、例えば、事故現場を撮影した画像情報、事故現場の音声の情報、事故現場に集まった野次馬の数、などがある。
「客観情報が天候に関する情報である」とは、客観情報が気象現象に関する情報であることを意味する。例えば、客観情報が、気温、湿度、気圧、降雨量を示す場合が含まれる。また、気象現象そのものでなく、気象現象が引き起こす他の現象を示す情報である場合も含まれる。例えば、雨傘が開いているかどうか、自動車などの車両のワイパーが動作しているかどうか、霧などのためにフォグランプが点灯しているか、を示す情報である場合も含まれる。
「客観情報が災害の情報である」とは、客観情報が災害に関する情報であることを意味する。例えば、洪水の水深、雪崩の際の音の大きさ、土砂崩れの画像、を示す場合が含まれる。
「客観情報が交通の渋滞状況の情報である」とは、客観情報が交通の渋滞に関する情報であることを意味する。例えば、道路を撮影して得られる画像であって混雑の程度を示す画像、時速15キロメートル以下で継続して移動または停止している時間の長さ、渋滞の列の長さ、特定の場所から別の特定の場所へ移動するのに必要な時間、などを示す場合が含まれる。
「客観情報が経済の情報である」とは、客観情報が経済状況に関する情報であることを意味する。例えば、特定の企業の株価や業績、株式市場での平均株価、為替レート、長期あるいは短期の金利などを示す場合が含まれる。
また、以上において例示された値の中から選ばれた一または二以上の組み合わせを客観情報属性値として用いてもよい。
「報酬期待情報送信手段」1202は、報酬期待情報取得手段1201で取得された報酬期待情報を、自身を識別する情報である識別情報と関連付けて送信する。例えば、図9に例示される表により表わされた報酬期待情報を、情報処理装置1200の識別情報と関連付けて送信する。識別情報の例としては、情報処理装置のFQDN、IPアドレス、電話番号などがある。
「客観情報受信手段」1203は、客観情報を受信する。受信される客観情報には、客観情報の種類、客観情報が取得された位置などを示す属性情報が関連づけられていてもよい。
「報酬算出手段」1204は、前記客観情報に対する報酬を算出する。「前記客観情報」とは、客観情報受信手段1203が受信した客観情報である。報酬算出手段1204は、例えば、報酬期待情報取得手段1201で取得された報酬期待情報を客観情報に適用して報酬を算出する。あるいは、情報処理装置に客観情報が表示され、その表示に基づいて入力される評価点に基づいて報酬が算出されてもよい。
「報酬情報送信手段」1205は、報酬算出手段1204により算出された報酬に関する情報である報酬情報を送信する。
図13は、情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す。情報処理装置1300は、通信機1301、記憶装置1302、表示装置1303、キー操作装置1304が制御装置1305に接続されて構成されている。
通信機1301は、報酬期待情報を送信したり、客観情報を受信したり、報酬情報を受信するなどのために使用される。記憶装置1302は、報酬期待情報を蓄積したり、受信した客観情報を蓄積したりするために使用される。表示装置1303、キー操作装置1304は、客観情報を表示し、客観情報の評価点を入力するためなどに使用される。
制御装置1305は、通信機1301、記憶装置1302、表示装置1303、キー操作装置1304の動作を制御するプログラムを動作するなどして実現される。
(実施形態6:情報処理装置の処理)
図14は、本実施形態に係る情報処理装置の処理を説明するフローチャートを例示する。
図14は、本実施形態に係る情報処理装置の処理を説明するフローチャートを例示する。
ステップS1401において、報酬期待情報送信手段1202により、報酬期待情報を送信する。
ステップS1402において、客観情報受信手段1203により、客観情報が受信できたかどうかを判断する。例えば、一定の時間を設定しておき、その時間内に客観情報が受信できたかどうかを判断する。もし、受信できれば、ステップS1403へ処理を移行する。そうでなければ、処理を終了する。
ステップS1403において、報酬算出手段1204により、客観情報に対する報酬を算出する。
ステップS1404において、報酬情報送信手段1205により、報酬情報を送信する。
情報処理装置は、例えば、所定の時間が経過するごとに、あるいは、報酬期待情報が入力、あるいは変更されるごとに図14の処理を行なう。
なお、図14では、報酬期待情報を送信するごとに客観情報を受信する処理が記述されているが、報酬期待情報を送信する処理と、客観情報を受信して報酬情報を送信する処理と、が別のプロセス、タスク、スレッドなどにより独立して行なわれるようになっていてもよい。
また、ステップS1402において、客観情報が受信できなかった場合、客観情報を受信できなかった旨を表示装置に表示してもよい。また、報酬期待情報が蓄積されている場合には、報酬期待情報を変更するようになっていてもよい。例えば、報酬期待値を大きくするように変更を行なう。
(実施形態6:主な効果)
本実施形態においては、客観情報を受信するために報酬期待情報を通信端末装置に送信するので、情報処理装置の間で競争が生じ、通信端末装置の利用者に有利になるように報酬が決定されることになる。
本実施形態においては、客観情報を受信するために報酬期待情報を通信端末装置に送信するので、情報処理装置の間で競争が生じ、通信端末装置の利用者に有利になるように報酬が決定されることになる。
本発明に係る通信端末装置及び情報処理装置においては、通信端末装置からの客観情報の提供が、その利用者が意識することなく行なわれ、また、複数の提供先から提示される報酬期待情報に基づいて、有利な提供先へ客観情報を提供することになるので、通信端末装置の利用者はより多くの報酬が得られ、ペイバックシステムなどに用いるのに有用である。
600 通信端末装置
601 基地局
602 ネットワーク
603 情報処理装置
601 基地局
602 ネットワーク
603 情報処理装置
Claims (8)
- 客観的な情報である客観情報を取得する客観情報取得手段と、
前記客観情報を送信する客観情報送信手段と、
前記送信された客観情報に対する報酬に関する情報である報酬情報を受信する報酬情報受信手段と、
を備える通信端末装置。 - 客観情報の送信に対して得られる報酬の内容を示した報酬期待情報を受信する報酬期待情報受信手段と、
客観情報を送信する相手である送信相手を決定するための基準となる送信相手決定基準を保持する送信相手決定基準保持手段と、
前記報酬期待情報と送信相手決定基準保持手段に保持された送信相手決定基準とに基づいて送信相手を決定する客観情報送信相手決定手段と、
を備える請求項1に記載の通信端末装置。 - 報酬期待情報受信手段は、報酬期待情報を、送信相手の候補である送信相手候補を識別する情報である送信相手候補識別情報と関連付けて受信し、
客観情報送信相手決定手段は、送信相手候補識別情報で識別される送信相手候補ごとに決定をする請求項2に記載の通信端末装置。 - 前記客観情報送信相手決定手段は、
送信相手候補が複数ある場合に送信相手を一にのみ絞り込む絞込判定基準を保持する絞込判定基準保持器と、
絞込判定基準保持器に保持された絞込判定基準に基づいて送信相手を一にのみ絞り込む絞込器と、
を有する請求項3に記載の通信端末装置。 - 絞込判定基準保持器に保持された絞込判定基準は、前記報酬期待情報にて示される報酬が最も大きい送信相手候補を一の送信相手として絞り込むための判定基準である請求項4に記載の通信端末装置。
- 客観情報に対する報酬の内容を示した情報である報酬期待情報を取得する報酬期待情報取得手段と、
報酬期待情報取得手段で取得された報酬期待情報を、自身を識別する情報である識別情報と関連付けて送信する報酬期待情報送信手段と、
客観情報を受信する客観情報受信手段と、
前記客観情報に対する報酬を算出する報酬算出手段と、
報酬算出手段により算出された報酬に関する情報である報酬情報を送信する報酬情報送信手段と、
を備える情報処理装置。 - 前記報酬期待情報取得手段にて取得される報酬期待情報は、客観情報の属性である客観情報属性値と関連付けて報酬の内容を示す情報である請求項6に記載の情報処理装置。
- 前記客観情報属性値は、客観情報が、事故の情報であることを示す値、天候に関する情報を示す値、災害の情報であることを示す値、交通の渋滞状況の情報であることを示す値、経済の情報であることを示す値、客観情報が取得されるべき地理情報を示す値、の中から選ばれた一又は二以上の組み合わせを含む請求項7に記載の情報処理装置。
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