JP2004094304A - 販売促進システムおよびリライタブルカード - Google Patents
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Abstract
【解決手段】商品購入者が商品購入時にリライタブルカード5を提示すると、リライタブルカード5に記録されているポイントデータが読み出され、最終使用日、利用回数、今回ポイント、累計ポイントが更新され、会員データベースに反映される。リライタブルカード5には、更新後のポイントデータが記録され、最終使用日において有効なクーポンの情報がクーポンデータベースから読み出される。読み出されたクーポンデータは、リライタブルカード5に記録される。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、販売促進システムおよびリライタブルカードに関し、特に、ポイントデータとクーポンデータ等を1枚のカードに記録することにより、販売促進を行う販売促進システムおよびリライタブルカードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、販売促進のための手段として、ポイントカードやクーポンがある。
ポイントカードは、商品やサービスの料金に対して所定の金額毎に付与されるポイントの累計等を記録するものである。ポイントカードに記録されたポイントは、商品やサービスの料金を支払うときに金銭として使用することができる。ポイントカードには、導入経費が大きいというデメリットがあるが、固定客を確保することができるというメリットがある。一方、クーポンは、通常、チラシ等の紙媒体に印刷されたものであり、クーポンを店に持参すると、商品やサービスの料金から所定額を引いてもらえるというものである。クーポンには、売り上げ拡大の即効性があるというメリットがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、クーポンをチラシ等の紙媒体に印刷して顧客に配布するためには、多大な経費がかかるという問題点があった。
【0004】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ポイントカードとクーポンを一体化し、安価な費用でクーポン機能を顧客に提供することができるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の販売促進システムは、商品またはサービスを提供する提供者が、商品またはサービスを購入した購入者に対して、購入金額に応じたポイントを付与する販売促進システムであって、ポイントを含むポイントデータを記憶する第1の記憶手段と、所定のクーポン機能に対応するクーポンデータを記憶する第2の記憶手段と、購入金額に応じたポイントを演算する演算手段と、演算手段によって演算されたポイントに基づいて、第1の記憶手段に記憶されているポイントデータを更新する更新手段と、所定のリライタブルカードの第1の領域に、ポイントデータを書き込む第1の書き込み手段と、リライタブルカードの第1の領域に書き込まれたポイントデータを読み取る読み取り手段と、リライタブルカードの第2の領域に、クーポンデータを書き込む第2の書き込み手段とを備えることを特徴とする。
また、ポイントデータには、購入者の個人情報が含まれ、個人情報に基づいて、第2の記憶手段から個人情報に対応するクーポンデータを検索する検索手段をさらに備え、第2の書き込み手段は、検索手段によって検索されたクーポンデータをリライタブルカードに書き込むようにすることができる。
また、リライタブルカードは、サーマルヘッドを用いてデータの書き換えが可能なカードであり、少なくとも会員番号と、リライタブルカードを発行した発行日と、リライタブルカードを最後に使用した日を示す最終使用日と、発行日から最終使用日までの利用回数と、発行日から最終使用日までに付与されたポイントの合計である累計ポイントとからなるポイントデータが書き込まれる第1の領域と、所定のクーポンデータが書き込まれる第2の領域とから構成されるようにすることができる。
また、クーポンデータに代えて、所定の割引券に対応する割引券データとすることができる。
請求項5に記載のリライタブルカードは、サーマルヘッドを用いてデータの書き換えが可能なリライタブルカードであって、少なくとも会員番号と、リライタブルカードを発行した発行日と、リライタブルカードを最後に使用した日を示す最終使用日と、発行日から最終使用日までの利用回数と、発行日から最終使用日までに付与されたポイントの合計である累計ポイントとからなるポイントデータが書き込まれる第1の領域と、所定のクーポン機能に対応するクーポンデータ、または所定の割引券に対応する割引券データが書き込まれる第2の領域とから構成されることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明が適用される販売促進システムの一実施の形態の構成例を示す図である。同図に示すように、本実施の形態は、金銭の出し入れを記録するレジスター(以下ではレジと略記する)1と、サーマルヘッドを有し、リライタブルカード5に対して、データの読み出し及び書き込みを行うリーダ・ライタ2と、会員に対して発行されたリライタブルカード5に記録される(サーマルヘッドによって書き込まれる)ポイントデータを記憶する会員データベース3と、クーポンデータを記憶するクーポンデータベース4とから構成されている。
【0007】
ポイントデータは、入会会員の会員番号と、リライタブルカード5が発行された発行日と、リライタブルカード5を最後に使用した最終使用日と、発行日から最終使用日までの間の利用回数と、今回利用した金額に対応するポイントである今回ポイントと、リライタブルカード5を発行してから現在までに利用した金額に対応するポイントの合計である累計ポイントとを示すデータからなる。クーポンデータは、クーポン内容と、そのクーポンの有効期間と、有効地域とを示すデータからなる。
【0008】
リライタブルカード5は、可逆性記録材料からなるリライト記録部を有し、サーマルヘッドによって文字、図形、絵、写真画像等のデータの書き換えが可能なカードである。可逆性記録材料としては、白濁型、ロイコ型等がある。
【0009】
次に、図2のフローチャートを参照して、本実施の形態の動作について説明する。まず最初に、ステップS1において、レジ1の図示せぬ制御部により、リライタブルカード5が、リーダ・ライタ2の図示せぬカード挿入口に挿入されたか否かが判定される。リーダ・ライタ2のカード挿入口にリライタブルカード5が挿入されると、リーダ・ライタ2は、カード挿入口にリライタブルカード5が挿入されたことを検出し、レジ1に通知するので、レジ1は、この通知の有無によってリライタブルカード5がリーダ・ライタ2のカード挿入口に挿入されたか否かを判定することができる。
【0010】
リライタブルカード5がリーダ・ライタ2のカード挿入口に挿入されていないと判定された場合、ステップS1の処理が繰り返し実行される。一方、リライタブルカード5がリーダ・ライタ2のカード挿入口に挿入されたと判定された場合、ステップS2に進む。
【0011】
ステップS2においては、レジ1は、リーダ・ライタ2に対して、カード挿入口に挿入されたリライタブルカード5に記録されている(サーマルヘッドによって書き込まれている)情報を読み取るよう指示する。この指示を受けたリーダ・ライタ2は、カード挿入口に挿入されたリライタブルカード5に記録されている情報を読み取り、読み取った情報をレジ1に供給する。この情報は、上述したポイントデータであり、会員番号、発行日、最終使用日、利用回数、今回ポイント(いまの場合、前回使用時の今回ポイント)、及び累計ポイント(いまの場合、前回使用時の累計ポイント)を示すデータからなる。ただし、上述したように、最終使用日、利用回数、今回ポイント、累計ポイントは、前回使用時のデータである。レジ1は、リーダ・ライタ2より供給された情報(ポイントデータ)を一旦図示せぬ記憶装置に記憶させる。
【0012】
次に、ステップS3において、レジ1は、最終使用日を今日の日付に変更する。次に、ステップS4において、レジ1は、利用回数を1だけ増加させる。次に、ステップS5において、レジ1は、今回の利用金額に対応する今回ポイントを計算する。例えば、100円毎に1ポイントが付くような場合、利用金額を100で割ることによりポイント数を得ることができる。そして、先にリライタブルカード5から読み出した今回ポイント(前回使用時の今回ポイント)を、いま計算によって得られた今回ポイントに更新する。さらに、更新した今回ポイントと、先にリライタブルカード5から読み出した累計ポイント(前回使用時の累計ポイント)とを加算して得られるポイント数を新たな累計ポイントとし、図示せぬ記憶装置に記憶させる。
【0013】
次に、ステップS6において、レジ1は、クーポンデータベース4から、現在有効なクーポンのクーポンデータを読み出し、図示せぬ記憶装置に記憶させる。
さらに、ステップS7において、レジ1は、クーポンデータベース4から前回のクーポンデータを読み出し、図示せぬ記憶装置に記憶させる。
【0014】
ステップS8においては、レジ1は、更新したデータ、即ち、最終使用日と、利用回数と、今回ポイントと、累計ポイントを示すデータをリーダ・ライタ2に供給し、これらのデータをリライタブルカード5に書き込むよう指令する。この指令を受けたリーダ・ライタ2は、レジ1から供給されたデータをリライタブルカード5に書き込む。上述したように、リライタブルカード5は、可逆性材料からなるリライタブル記録部を有しており、サーマルヘッドにより記録内容の書き換えが可能となっている。
【0015】
さらに、ステップS9において、レジ1は、ステップS6においてクーポンデータベース4から読み出したクーポンデータと、前回クーポンデータをリーダ・ライタ2に供給し、これらのデータをリライタブルカード5に書き込むよう指令する。クーポンデータは、例えば、文字や写真画像等を表すイメージデータで構成されている。写真画像の濃淡は、ドットの大きさで表される。前回クーポンデータは、リライタブルカード5のクーポンデータが記録される領域が限られているため、通常は文字データのみで構成されている。この指令を受けたリーダ・ライタ2は、レジ1から供給されたクーポンデータと、前回クーポンデータをリライタブルカード5に書き込む。
【0016】
次に、ステップS10において、レジ1は、会員データベース3のポイントデータを、図示せぬ記憶装置に記憶している最新のポイントデータで書き換え、更新する。即ち、レジ1は、リライタブルカード5に記録されている会員番号と、図示せぬ記憶装置に記憶している最新のポイントデータを会員データベース3に供給し、この会員番号のポイントデータを書き換えるよう指令する。この指令を受けた会員データベース3は、レジ1より供給された会員番号に対応するポイントデータを、レジ1より供給された最新のポイントデータによって書き換え、更新する。その後、処理を終了する。
【0017】
図3は、リライタブルカード5の例を示している。図3(A)は、ポイントデータ及びクーポンデータを書き換える前のリライタブルカード5の例を示している。この例では、会員番号は「000001−000007」、発行日は「2000年12月10日」、最終使用日は「2002年 5月19日」、利用回数は36回、今回ポイントは「350」、累計ポイントは「1441」となっている。また、リライタブルカード5のクーポンデータが記録される領域には、文字列「クーポン5月20日まで」と、Aセットの写真画像と、文字列「Aセット ¥550 → ¥500」からなるイメージデータが記録されている。
【0018】
図3(B)は、ポイントデータ及びクーポンデータが最新のものに書き換えられた後のリライタブルカード5の例を示している。この例では、会員番号は変わらず「000001−000007」とされ、発行日も変わらず「2000年12月10日」とされ、最終使用日は「2002年 6月 1日」に更新され、利用回数は「37回」に更新され、今回ポイントは「21」に更新され、累計ポイントは「1462(=1441(前回の累計ポイント)+21(今回ポイント))」に更新されている。また、リライタブルカード5のクーポンデータが記録される領域には、現在有効な最新のクーポンデータが記録されている。この例では、文字列「クーポン6月10日まで」と、Bセットの写真画像と、文字列「Bセット ¥550 → ¥500」からなるイメージデータが記録されている。
【0019】
リライタブルカード5の所有者は、このリライタブルカード5をクーポンとして使用することができ、リライタブルカード5に記録された商品を通常より割安な価格で購入することができる。
【0020】
次に、本発明の他の実施の形態について説明する。図4は、本発明の他の実施の形態の構成例を示す図である。同図に示すように、本実施の形態は、各店舗に設置されたレジ1が所定のネットワーク12を介してホストコンピュータ11に接続され、レジ1は、ネットワーク12を介してホストコンピュータ11とデータの送受信を行うことができるようになっている。
【0021】
また、会員データベース3、及びクーポンデータベース4は、ホストコンピュータ11に接続され、ホストコンピュータ11は、会員データベース3に対してポイントデータの読み取り及び書き込みを行うことができるようになっている。
また、ホストコンピュータ11は、クーポンデータベース4に対して、クーポンデータの読み取り及び書き込みを行うことができるようになっている。
【0022】
次に、本実施の形態の動作について説明する。本実施の形態の動作は、図2のフローチャートを参照して上述した図1の実施の形態の動作と基本的には同様であるが、ステップS6、ステップS7、ステップS10における動作が異なる。
従って、以下では、ステップS6、ステップS7、ステップS10の動作に対応する本実施の形態の動作についてのみ説明し、その他の動作についての説明は省略する。
【0023】
図2のフローチャートのステップS6、ステップS7の動作に対応する本実施の形態の動作は以下のようになる。レジ1は、クーポンデータを取得する場合、ネットワーク12を介してホストコンピュータ11にアクセスし、クーポンデータの提供を要求する。この要求を受けたホストコンピュータ11は、クーポンデータベース4から現在有効なクーポンデータ及び前回のクーポンデータを検索し、得られたクーポンデータをネットワーク12を介してレジ1に送信する。
【0024】
レジ1は、ホストコンピュータ11よりネットワーク12を介して送信されてきたクーポンデータおよび前回のクーポンデータを受信すると、一旦図示せぬ記憶装置に記憶させる。
【0025】
図2のフローチャートのステップS10の動作に対応する本実施の形態の動作は以下のようになる。レジ1は、リーダ・ライタ2に挿入されたリライタブルカード5に最新のポイントデータを記録した後、会員データベース3のポイントデータを更新する場合、ネットワーク12を介してホストコンピュータ11にアクセスし、会員番号と、最新のポイントデータをホストコンピュータ11に送信して、この会員番号に対応するポイントデータの更新を要求する。この要求を受けたホストコンピュータ11は、レジ1より送信されてきた会員番号をキーとして会員データベース3からこの会員番号のポイントデータを検索し、検索された古いポイントデータを、レジ1より送信されてきた最新のポイントデータで書き換え、更新する。その他の動作は、図1の実施の形態の場合と同様である。
【0026】
上記各実施の形態では、リライタブルカード5に記録するクーポンデータは、全会員に対して同一であった。しかしながら、リライタブルカード5に記録するクーポンデータは、会員毎に異なるようにすることもできる。例えば、会員の年齢や嗜好等を会員データベース3に予め登録しておくことにより、会員の年齢や嗜好に合致するクーポンデータを検索して、その会員のリライタブルカード5に記録するようにすることができる。また、会員の居住地や勤務地を会員データベース3に登録しておけば、地域毎に異なるクーポンデータをリライタブルカード5に記録することができる。
【0027】
また、図5に示すように、リライタブルカード5に、クーポンの代わりに、割引券として機能するデータを記録することにより、リライタブルカード5を割引券として使用することもできる。その場合、図1及び図4において、クーポンデータベース4の代わりに割引券データを記憶する割引券データベースを新たに設けるようにする。図5は、ポイントデータと、割引券として使用可能な割引券データを記録したリライタブルカード5の例を示している。この例では、文字列「割引券 200円 この割引券は○○○○○店でご利用できます。5月27日〜6月30日」が記録されている。
【0028】
さらに、リライタブルカード5に、クーポンの代わりに、新製品を案内するための文字や写真画像等の広告データを記録することもできる。その場合、図1及び図4において、クーポンデータベース4の代わりに新製品データを記憶する新製品データベースを新たに設けるようにする。これにより、安価な費用で新製品を宣伝することができ、販売促進効果を期待することができる。この場合も、会員の嗜好に合致する新製品のデータを選択的にリライタブルカード5に記録することができ、効果的に新製品の宣伝を行うことができる。
【0029】
以上説明したように、本実施の形態は以下のような効果を奏する。第1の効果は、従来のポイントカードにクーポンとしての機能を付加することができることである。
【0030】
第2の効果は、ポイントカードにクーポン機能を付加することにより、従来のように紙媒体を用いたクーポンの場合と比較して、より少ない費用で各種クーポンを提供することができることである。
【0031】
第3の効果は、会員の年齢や嗜好に合致するクーポンを選択的に提供することができるので、より効果的にクーポンを提供し、販売促進効果を上げることができることである。
【0032】
なお、上記実施の形態においては、リライタブルカード5に前回のクーポンデータを記録することができるようにしたが、前々回のクーポンデータ等、クーポンデータの履歴を可能な限りリライタブルカード5に記録するようにすることも可能である。割引券データや新製品データについても、前回の割引券データや前回の新製品データをリライタブルカード5に記録するようにすることも可能である。また、前々回の割引券データや新製品データ等、割引券データや新製品データの履歴を可能な限りリライタブルカード5に記録するようにすることも可能である。
【0033】
また、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】
以上の如く、請求項1に記載の販売促進システムによれば、第1の記憶手段が、ポイントを含むポイントデータを記憶し、第2の記憶手段が、所定のクーポン機能に対応するクーポンデータを記憶し、演算手段が、購入金額に応じたポイントを演算し、更新手段が、演算手段によって演算されたポイントに基づいて、第1の記憶手段に記憶されているポイントデータを更新し、第1の書き込み手段が、所定のリライタブルカードの第1の領域に、ポイントデータを書き込み、読み取り手段が、リライタブルカードの第1の領域に書き込まれたポイントデータを読み取り、第2の書き込み手段が、リライタブルカードの第2の領域に、クーポンデータを書き込むようにしたので、ポイントデータとクーポンデータとを同一のリライタブルカードに記録することができ、クーポンデータの提供を安価に行うことが可能となる。
また、ポイントデータには、購入者の個人情報が含まれ、個人情報に基づいて、第2の記憶手段から個人情報に対応するクーポンデータを検索する検索手段をさらに備えるようにし、第2の書き込み手段は、検索手段によって検索されたクーポンデータをリライタブルカードに書き込むようにすれば、購入者の嗜好に応じたクーポンデータを書き込むことができるので、クーポンの販売促進効果を高めることができる。
また、クーポンデータに代えて、所定の割引券に対応する割引券データとすれば、ポイントデータと割引券データとを同一のリライタブルカードに記録することができ、割引券の提供を安価に行うことができ、さらに、割引券による販売促進効果を高めることができる。
請求項5に記載のリライタブルカードによれば、少なくとも会員番号と、リライタブルカードを発行した発行日と、リライタブルカードを最後に使用した日を示す最終使用日と、発行日から最終使用日までの利用回数と、発行日から最終使用日までに付与されたポイントの合計である累計ポイントとからなるポイントデータが書き込まれる第1の領域と、所定のクーポン機能に対応するクーポンデータ、または所定の割引券に対応する割引券データが書き込まれる第2の領域とから構成されるようにしたので、ポイントカードにクーポンまたは割引券としての機能を付加することができ、クーポンまたは割引券を安価に提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の販売促進システムの一実施の形態の構成例を示す図である。
【図2】図1の実施の形態の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】リライタブルカードの例を示す図である。
【図4】本発明の販売促進システムの他の実施の形態の構成例を示す図である。
【図5】割引券の機能を備えたリライタブルカードの例を示す図である。
【符号の説明】
1 レジスター
2 リーダ・ライタ
3 会員データベース
4 クーポンデータベース
5 リライタブルカード
11 ホストコンピュータ
12 ネットワーク
Claims (5)
- 商品またはサービスを提供する提供者が、前記商品またはサービスを購入した購入者に対して、購入金額に応じたポイントを付与する販売促進システムであって、
前記ポイントを含むポイントデータを記憶する第1の記憶手段と、
所定のクーポン機能に対応するクーポンデータを記憶する第2の記憶手段と、
前記購入金額に応じたポイントを演算する演算手段と、
前記演算手段によって演算された前記ポイントに基づいて、前記第1の記憶手段に記憶されている前記ポイントデータを更新する更新手段と、
所定のリライタブルカードの第1の領域に、前記ポイントデータを書き込む第1の書き込み手段と、
前記リライタブルカードの前記第1の領域に書き込まれた前記ポイントデータを読み取る読み取り手段と、
前記リライタブルカードの第2の領域に、前記クーポンデータを書き込む第2の書き込み手段と
を備えることを特徴とする販売促進システム。 - 前記ポイントデータには、前記購入者の個人情報が含まれ、前記個人情報に基づいて、前記第2の記憶手段から前記個人情報に対応する前記クーポンデータを検索する検索手段をさらに備え、
前記第2の書き込み手段は、前記検索手段によって検索された前記クーポンデータを前記リライタブルカードに書き込む
ことを特徴とする請求項1に記載の販売促進システム。 - 前記リライタブルカードは、サーマルヘッドを用いてデータの書き換えが可能なカードであり、
少なくとも会員番号と、前記リライタブルカードを発行した発行日と、前記リライタブルカードを最後に使用した日を示す最終使用日と、前記発行日から前記最終使用日までの利用回数と、前記発行日から前記最終使用日までに付与されたポイントの合計である累計ポイントとからなるポイントデータが書き込まれる第1の領域と、
所定のクーポンデータが書き込まれる第2の領域と
から構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の販売促進システム。 - 前記クーポンデータに代えて、所定の割引券に対応する割引券データとする
ことを特徴とする請求項1,2、又は3に記載の販売促進システム。 - サーマルヘッドを用いてデータの書き換えが可能なリライタブルカードであって、
少なくとも会員番号と、前記リライタブルカードを発行した発行日と、前記リライタブルカードを最後に使用した日を示す最終使用日と、前記発行日から前記最終使用日までの利用回数と、前記発行日から前記最終使用日までに付与されたポイントの合計である累計ポイントとからなるポイントデータが書き込まれる第1の領域と、
所定のクーポン機能に対応するクーポンデータ、または所定の割引券に対応する割引券データが書き込まれる第2の領域と
から構成されることを特徴とするリライタブルカード。
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