JP2003067843A - 顧客情報管理システム - Google Patents
顧客情報管理システムInfo
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- JP2003067843A JP2003067843A JP2001256773A JP2001256773A JP2003067843A JP 2003067843 A JP2003067843 A JP 2003067843A JP 2001256773 A JP2001256773 A JP 2001256773A JP 2001256773 A JP2001256773 A JP 2001256773A JP 2003067843 A JP2003067843 A JP 2003067843A
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- JP
- Japan
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- purchase
- customer
- management system
- information management
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は顧客にとっても店舗側にとっても満足
が得られるポイントサービスシステムを実現できる顧客
情報管理システムを提供すること。 【解決手段】購入金額に応じたポイントを顧客に与える
顧客情報管理システムにおいて、購入時から一定期間の
有効期限を有するポイントを顧客毎に、購入毎に管理す
るデータベース(14)と、購入時にデータベースを参
照し、有効なポイントの合計を計算する手段(10)と
を具備する。
が得られるポイントサービスシステムを実現できる顧客
情報管理システムを提供すること。 【解決手段】購入金額に応じたポイントを顧客に与える
顧客情報管理システムにおいて、購入時から一定期間の
有効期限を有するポイントを顧客毎に、購入毎に管理す
るデータベース(14)と、購入時にデータベースを参
照し、有効なポイントの合計を計算する手段(10)と
を具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小売店や飲食店等で
利用金額に応じてポイントを与え、ポイントがある程度
貯まると、キャッシュバック、割引や景品等の特典に換
えることがポイントサービスシステムを実現するための
顧客情報管理システムに関する。
利用金額に応じてポイントを与え、ポイントがある程度
貯まると、キャッシュバック、割引や景品等の特典に換
えることがポイントサービスシステムを実現するための
顧客情報管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】販売促進のためにポイントカードを発行
する企業が増えている。現在のポイントサービスシステ
ムは、顧客は初回の購入時に入会手続きをとり、ポイン
トカードの発行を受ける。通常、ポイントの有効期間は
入会時から一定期間、例えば1年間である。この期間内
の購入に係るポイントは累積される。そして、ポイント
に応じて顧客に特典が与えられる。このため、顧客はポ
イントを貯めるために購入金額を増やそうとし、顧客側
と店舗側の双方の利益に繋がる。
する企業が増えている。現在のポイントサービスシステ
ムは、顧客は初回の購入時に入会手続きをとり、ポイン
トカードの発行を受ける。通常、ポイントの有効期間は
入会時から一定期間、例えば1年間である。この期間内
の購入に係るポイントは累積される。そして、ポイント
に応じて顧客に特典が与えられる。このため、顧客はポ
イントを貯めるために購入金額を増やそうとし、顧客側
と店舗側の双方の利益に繋がる。
【0003】しかし、従来のシステムでは、入会時から
一定期間しかポイントが累積できず、一定期間経過する
と、ポイントが0になり、再び一定の累積期間が開始さ
れる。ここで、一定期間を短くすると、顧客がポイント
を貯める意欲が無くなり、購入増に繋がらない。反対
に、長過ぎると、ポイントが貯まりすぎて、特典を発行
するための店舗側の負担が大きい。しかも、いくら一定
期間を長くしても、この一定期間の満了間近に獲得した
ポイントは実質的な有効期間がほとんど無いことにな
る。このため、一定期間の満了間近になると、購入を控
える傾向があり、販売促進に繋がらない。
一定期間しかポイントが累積できず、一定期間経過する
と、ポイントが0になり、再び一定の累積期間が開始さ
れる。ここで、一定期間を短くすると、顧客がポイント
を貯める意欲が無くなり、購入増に繋がらない。反対
に、長過ぎると、ポイントが貯まりすぎて、特典を発行
するための店舗側の負担が大きい。しかも、いくら一定
期間を長くしても、この一定期間の満了間近に獲得した
ポイントは実質的な有効期間がほとんど無いことにな
る。このため、一定期間の満了間近になると、購入を控
える傾向があり、販売促進に繋がらない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のポイ
ントカードシステムには、購入毎に与えられるポイント
の有効期間が購入時期に関わらず初回の購入から一定期
間となっており、ポイントの累積、利用が促進しづらい
状況であった。
ントカードシステムには、購入毎に与えられるポイント
の有効期間が購入時期に関わらず初回の購入から一定期
間となっており、ポイントの累積、利用が促進しづらい
状況であった。
【0005】本発明の目的は顧客にとっても店舗側にと
っても満足が得られるポイントサービスシステムを実現
できる顧客情報管理システムを提供することにある。
っても満足が得られるポイントサービスシステムを実現
できる顧客情報管理システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決し目
的を達成するために、本発明の顧客情報管理システムは
購入金額に応じたポイントを顧客に与える顧客情報管理
システムにおいて、購入時から一定期間の有効期限を有
するポイントを顧客毎に、購入毎に管理するデータベー
スと、購入時にデータベースを参照し、有効なポイント
の合計を計算する手段とを具備する。
的を達成するために、本発明の顧客情報管理システムは
購入金額に応じたポイントを顧客に与える顧客情報管理
システムにおいて、購入時から一定期間の有効期限を有
するポイントを顧客毎に、購入毎に管理するデータベー
スと、購入時にデータベースを参照し、有効なポイント
の合計を計算する手段とを具備する。
【0007】これにより、どのポイントも購入時から一
定期間有効とすることができ、入会時からの経過期間の
長短に関わらず、常に均一な有効期間をポイントに与え
ることができ、顧客、店舗ともに満足が得られる。
定期間有効とすることができ、入会時からの経過期間の
長短に関わらず、常に均一な有効期間をポイントに与え
ることができ、顧客、店舗ともに満足が得られる。
【0008】(2)本発明の顧客情報管理システムは、
上記(1)に記載した顧客情報管理システムであって、
かつ購入時にデータベースにポイントと有効期限を書込
むとともに、有効期限が切れているポイントに識別情報
を付与するデータベース更新手段をさらに具備する。
上記(1)に記載した顧客情報管理システムであって、
かつ購入時にデータベースにポイントと有効期限を書込
むとともに、有効期限が切れているポイントに識別情報
を付与するデータベース更新手段をさらに具備する。
【0009】(3)本発明の顧客情報管理システムは、
上記(1)、または(2)に記載した顧客情報管理シス
テムであって、かつポイントの有効期限は購入金額に応
じている。
上記(1)、または(2)に記載した顧客情報管理シス
テムであって、かつポイントの有効期限は購入金額に応
じている。
【0010】これにより、顧客の販売意欲が向上し、店
舗側にも利益がある。
舗側にも利益がある。
【0011】(4)本発明の顧客情報管理システムは、
上記(1)乃至(3)のいずれかに記載した顧客情報管
理システムであって、かつ初回の購入時にポイントと、
有効期限と、顧客の識別情報とを記載するリライトカー
ドからなるポイントカードを発行する手段をさらに具備
する。
上記(1)乃至(3)のいずれかに記載した顧客情報管
理システムであって、かつ初回の購入時にポイントと、
有効期限と、顧客の識別情報とを記載するリライトカー
ドからなるポイントカードを発行する手段をさらに具備
する。
【0012】これにより、顧客はポイントの管理が容易
となり、店舗側は顧客情報の収集ができる。
となり、店舗側は顧客情報の収集ができる。
【0013】(5)本発明の顧客情報管理システムは、
上記(4)に記載した顧客情報管理システムであって、
かつ2回目以降の購入時にポイントカードの記載事項を
書換える手段をさらに具備する。
上記(4)に記載した顧客情報管理システムであって、
かつ2回目以降の購入時にポイントカードの記載事項を
書換える手段をさらに具備する。
【0014】これにより、顧客はポイントの管理が容易
となる。
となる。
【0015】(6)本発明の顧客情報管理システムは、
上記(4)または(5)に記載した顧客情報管理システ
ムであって、かつ購入時にクーポン券を顧客の識別情報
を付して発行する手段をさらに具備する。
上記(4)または(5)に記載した顧客情報管理システ
ムであって、かつ購入時にクーポン券を顧客の識別情報
を付して発行する手段をさらに具備する。
【0016】(7)本発明の顧客情報管理システムは、
上記(6)に記載した顧客情報管理システムであって、
かつ購入時に提示されるクーポン券の識別情報とポイン
トカードの識別情報が一致している場合のみ、ポイント
を有効とする手段をさらに具備する。
上記(6)に記載した顧客情報管理システムであって、
かつ購入時に提示されるクーポン券の識別情報とポイン
トカードの識別情報が一致している場合のみ、ポイント
を有効とする手段をさらに具備する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明によ
る顧客情報管理システムの実施形態を説明する。
る顧客情報管理システムの実施形態を説明する。
【0018】図1(a)は第1実施形態のシステム構成
を示す図である。多数の店舗端末101〜10nがネッ
トワーク12に接続される。複数の店舗端末が1つの店
舗内に存在してもよい。店舗端末10i(i=1〜n)
はネットワーク12を介してデータベース14へアクセ
スする。データベース14は顧客毎のポイントデータを
管理するものであり、図1(b)に示すように、購入
日、獲得ポイント、有効フラグからなるエントリを購入
毎に作成する。さらに、データベース14は有効フラグ
がたっているポイントの累計を記憶するエントリも有す
る。店舗端末10 iはレジに設置されるキャッシュレジ
スタとして実現され、カードリーダ/ライタ16、クー
ポンプリンタ18に接続される。カードリーダ/ライタ
16はポイントカード20の発行、更新を行なう。店舗
端末10iは購入時に購入金額に応じたポイントを与え
る。このポイントの有効期間は購入日から一定期間(例
えば、3カ月)である。ポイントは購入金額に応じてい
る。例えば、購入金額1000円毎に1ポイントが与え
られる。ポイントは種々の特典を購入者へ与えるもので
あり、例えば1ポイント当り10円をキャッシュバック
することが考えられる。
を示す図である。多数の店舗端末101〜10nがネッ
トワーク12に接続される。複数の店舗端末が1つの店
舗内に存在してもよい。店舗端末10i(i=1〜n)
はネットワーク12を介してデータベース14へアクセ
スする。データベース14は顧客毎のポイントデータを
管理するものであり、図1(b)に示すように、購入
日、獲得ポイント、有効フラグからなるエントリを購入
毎に作成する。さらに、データベース14は有効フラグ
がたっているポイントの累計を記憶するエントリも有す
る。店舗端末10 iはレジに設置されるキャッシュレジ
スタとして実現され、カードリーダ/ライタ16、クー
ポンプリンタ18に接続される。カードリーダ/ライタ
16はポイントカード20の発行、更新を行なう。店舗
端末10iは購入時に購入金額に応じたポイントを与え
る。このポイントの有効期間は購入日から一定期間(例
えば、3カ月)である。ポイントは購入金額に応じてい
る。例えば、購入金額1000円毎に1ポイントが与え
られる。ポイントは種々の特典を購入者へ与えるもので
あり、例えば1ポイント当り10円をキャッシュバック
することが考えられる。
【0019】ポイントカード20としては、獲得ポイン
トを記載するだけでなく、顧客情報の収集にも使えるリ
ライトカード(情報を何度も書換えられる)が使用され
ることが好ましい。リライトカードはポリエンチレンテ
レフタレート(PET)製の薄型カードの表面にアルミ
蒸着層、保護層を設け、アルミ蒸着層と保護層の間にリ
ライト粒子(脂肪酸)がちりばめられてなる。裏面に
は、カードのID(これが顧客IDとなる)を示すバー
コードが予め印刷されている。通常は脂肪酸は透明で光
を通過させるため、一番下の銀色の層が見える。印字部
分を約120度に加熱すると、脂肪酸の粒子がひび割れ
状態になり、その部分で光が乱反射し、文字が白く見え
る。文字を消す場合は、カード全体に約95度に加熱す
る。リライトカードとしてはこれに限らず、磁力により
マイクロカプセルの配向方向をカードに水平な方向、垂
直な方向のいずれかにすることにより、文字を表現する
磁力方式のカード、ロイコ染料を使ったカード等を利用
してもよい。
トを記載するだけでなく、顧客情報の収集にも使えるリ
ライトカード(情報を何度も書換えられる)が使用され
ることが好ましい。リライトカードはポリエンチレンテ
レフタレート(PET)製の薄型カードの表面にアルミ
蒸着層、保護層を設け、アルミ蒸着層と保護層の間にリ
ライト粒子(脂肪酸)がちりばめられてなる。裏面に
は、カードのID(これが顧客IDとなる)を示すバー
コードが予め印刷されている。通常は脂肪酸は透明で光
を通過させるため、一番下の銀色の層が見える。印字部
分を約120度に加熱すると、脂肪酸の粒子がひび割れ
状態になり、その部分で光が乱反射し、文字が白く見え
る。文字を消す場合は、カード全体に約95度に加熱す
る。リライトカードとしてはこれに限らず、磁力により
マイクロカプセルの配向方向をカードに水平な方向、垂
直な方向のいずれかにすることにより、文字を表現する
磁力方式のカード、ロイコ染料を使ったカード等を利用
してもよい。
【0020】このようなリライトカードをポイントカー
ドして使用することにより、顧客が獲得ポイント等を把
握でき、次回の来店や購入を促進する効果が高まる。店
舗端末10iはポイントカードの発行時に顧客の住所や
年齢等の情報を入手し、データベース14内に所定の様
式で格納する。店舗端末10iを図示しない販売時点情
報管理(POS)システムに組み込むと、購入時に顧客
にポイントカードを提示させ、カードリーダ16で顧客
IDを読込むことにより、「どの消費者が、いつ、どこ
で、どんな商品を購入したか」といった情報が入手でき
る。これらの情報の全てはリライトカードに表示できな
いが、企業はそのような顧客情報をデータベース14に
格納し、ダイレクトメールの発送や、セール、イベント
の告知等のデータベースマーケッティングに活かすこと
ができる。
ドして使用することにより、顧客が獲得ポイント等を把
握でき、次回の来店や購入を促進する効果が高まる。店
舗端末10iはポイントカードの発行時に顧客の住所や
年齢等の情報を入手し、データベース14内に所定の様
式で格納する。店舗端末10iを図示しない販売時点情
報管理(POS)システムに組み込むと、購入時に顧客
にポイントカードを提示させ、カードリーダ16で顧客
IDを読込むことにより、「どの消費者が、いつ、どこ
で、どんな商品を購入したか」といった情報が入手でき
る。これらの情報の全てはリライトカードに表示できな
いが、企業はそのような顧客情報をデータベース14に
格納し、ダイレクトメールの発送や、セール、イベント
の告知等のデータベースマーケッティングに活かすこと
ができる。
【0021】クーポンプリンタ18は次回以降の購入時
に使用できるクーポン券を印刷する。クーポン券は特定
の商品に対する割引購入できる権利(例えば、何々%引
き)であり、ここでは、レシート22を兼用する。
に使用できるクーポン券を印刷する。クーポン券は特定
の商品に対する割引購入できる権利(例えば、何々%引
き)であり、ここでは、レシート22を兼用する。
【0022】図2は初回の購入時の処理の流れを示すフ
ローチャートである。ステップS10において、顧客を
本システムに登録する。氏名、住所、年齢等の顧客情報
を店舗端末10iから入力し、データベース14に登録
する。データベース14は顧客を識別する顧客IDを発
行し、当該顧客の記憶エリアを確保する。リライトカー
ドには裏面に予めカードIDが印刷されているので、顧
客IDを発行する際は、先ず、カードを1枚取出して、
このIDを顧客IDとする。なお、登録はレジに配置し
たキャッシュレジスタではなく、別の窓口に設けた専用
の端末から行なってもよい。
ローチャートである。ステップS10において、顧客を
本システムに登録する。氏名、住所、年齢等の顧客情報
を店舗端末10iから入力し、データベース14に登録
する。データベース14は顧客を識別する顧客IDを発
行し、当該顧客の記憶エリアを確保する。リライトカー
ドには裏面に予めカードIDが印刷されているので、顧
客IDを発行する際は、先ず、カードを1枚取出して、
このIDを顧客IDとする。なお、登録はレジに配置し
たキャッシュレジスタではなく、別の窓口に設けた専用
の端末から行なってもよい。
【0023】ステップS12で購入金額に応じたポイン
トと、購入日をデータベース14に書込む。勿論、この
時は、有効フラグは有効を示す。
トと、購入日をデータベース14に書込む。勿論、この
時は、有効フラグは有効を示す。
【0024】ステップS14でポイントカード20を発
行し、ステップS16でレシート22にクーポン情報も
印字する。ポイントカード20には顧客ID、獲得ポイ
ント、有効期限が印字される。レシート22にはクーポ
ン情報(例えば、何月何日までは、何々は3%引き)が
印刷されるとともに、顧客IDも印字される。これは、
後述するように、クーポン券を使用する際はポイントカ
ードの提示を要求し、両者のIDが一致することを条件
としてクーポン権を有効とするからである。なお、クー
ポン情報は必ずしも与える必要はなく、所定の条件を満
たした場合のみ、与えるようにしてもよい。
行し、ステップS16でレシート22にクーポン情報も
印字する。ポイントカード20には顧客ID、獲得ポイ
ント、有効期限が印字される。レシート22にはクーポ
ン情報(例えば、何月何日までは、何々は3%引き)が
印刷されるとともに、顧客IDも印字される。これは、
後述するように、クーポン券を使用する際はポイントカ
ードの提示を要求し、両者のIDが一致することを条件
としてクーポン権を有効とするからである。なお、クー
ポン情報は必ずしも与える必要はなく、所定の条件を満
たした場合のみ、与えるようにしてもよい。
【0025】図3は2回目以降の購入時の処理の流れを
示すフローチャートである。レジのところで購入金額を
支払う際に、購入者はポイントカード20を提示する。
あるいはクーポン券であるレシートをも提示する。ステ
ップS20においてポイントカード20を読取り、顧客
ID(バーコード)を読取る。ステップS22で顧客I
Dに基づいてデータベース14をアクセスし、当該顧客
のポイントデータを調べる。ここで、ポイントは購入時
(発生時)毎にエントリとして管理されているので、各
エントリのポイントが有効(購入日から3カ月以上経過
していない)か否か判定し、無効なポイントは有効フラ
グを無効フラグに変更する。そして、有効なポイントを
累計して現在の有効累計ポイントを求める。購入者がポ
イントを使う場合は、この有効累計ポイントの範囲内で
ポイントを指定する。
示すフローチャートである。レジのところで購入金額を
支払う際に、購入者はポイントカード20を提示する。
あるいはクーポン券であるレシートをも提示する。ステ
ップS20においてポイントカード20を読取り、顧客
ID(バーコード)を読取る。ステップS22で顧客I
Dに基づいてデータベース14をアクセスし、当該顧客
のポイントデータを調べる。ここで、ポイントは購入時
(発生時)毎にエントリとして管理されているので、各
エントリのポイントが有効(購入日から3カ月以上経過
していない)か否か判定し、無効なポイントは有効フラ
グを無効フラグに変更する。そして、有効なポイントを
累計して現在の有効累計ポイントを求める。購入者がポ
イントを使う場合は、この有効累計ポイントの範囲内で
ポイントを指定する。
【0026】ステップS24でポイントに応じて購入金
額を減額する。クーポン券も併用する場合は、クーポン
券の顧客IDとポイントカードのIDが一致することを
レジのオペレータが確認する。これは、クーポン券の使
用履歴も顧客情報としてデータベース化したいからであ
る。
額を減額する。クーポン券も併用する場合は、クーポン
券の顧客IDとポイントカードのIDが一致することを
レジのオペレータが確認する。これは、クーポン券の使
用履歴も顧客情報としてデータベース化したいからであ
る。
【0027】ステップS26で今回の購入金額に応じた
ポイントと、購入日をデータベース14に書込む。な
お、データベースの記憶エリアに限りがある場合は、無
効となったポイントデータは削除する。なお、この場合
でも、顧客の買物履歴データは別途保存しておくことが
好ましい。
ポイントと、購入日をデータベース14に書込む。な
お、データベースの記憶エリアに限りがある場合は、無
効となったポイントデータは削除する。なお、この場合
でも、顧客の買物履歴データは別途保存しておくことが
好ましい。
【0028】ステップS28でポイントカード20を発
行(更新発行)し、必要に応じてステップS30でレシ
ート22にクーポン情報も印字する。ステップS28で
更新された図4にポイントカード20の一例を示す。顧
客ID、有効累計ポイント、有効期限、今回獲得ポイン
ト、今回購入時が印字される。有効期限は有効累計ポイ
ントの有効期限であり、今回獲得ポイントは今回購入時
から3カ月有効である。
行(更新発行)し、必要に応じてステップS30でレシ
ート22にクーポン情報も印字する。ステップS28で
更新された図4にポイントカード20の一例を示す。顧
客ID、有効累計ポイント、有効期限、今回獲得ポイン
ト、今回購入時が印字される。有効期限は有効累計ポイ
ントの有効期限であり、今回獲得ポイントは今回購入時
から3カ月有効である。
【0029】このように本実施形態によれば、購入時毎
にポイントを管理するので、購入時毎に異なる有効期限
(購入時から一定期間)を設定することができる。その
ため、初回の購入時からの経過期間の長短に関わらず、
どのポイントも均一な有効期間があり、顧客、店舗とも
に合理的な利益が得られる。リライトカードに最初に有
効期限が切れる日と、それまで有効な累計ポイントが記
載されているので、顧客はポイントの管理が容易にな
り、ポイントを使用し忘れることが無い。また、クーポ
ン券も並行して発行する場合、クーポン券を利用する際
は、ポイントカードの提示を必要としているので、クー
ポン券の使用履歴も顧客情報としてデータベース化する
ことができる。
にポイントを管理するので、購入時毎に異なる有効期限
(購入時から一定期間)を設定することができる。その
ため、初回の購入時からの経過期間の長短に関わらず、
どのポイントも均一な有効期間があり、顧客、店舗とも
に合理的な利益が得られる。リライトカードに最初に有
効期限が切れる日と、それまで有効な累計ポイントが記
載されているので、顧客はポイントの管理が容易にな
り、ポイントを使用し忘れることが無い。また、クーポ
ン券も並行して発行する場合、クーポン券を利用する際
は、ポイントカードの提示を必要としているので、クー
ポン券の使用履歴も顧客情報としてデータベース化する
ことができる。
【0030】変形例
本発明は上述した実施形態に限定されず、種々変形して
実施可能である。例えば、上述の説明では、ポイントは
キャッシュバック、クーポン券は割引き購入の権利とし
たが、特典の詳細はこれに限らず、何でもよい。ポイン
トの有効期間は購入日から3カ月に限らず、6カ月等で
もよいし、さらに、購入金額に応じて可変としてもよ
い。例えば、購入金額が10万円未満であれば3カ月で
あるが、10万円以上であれば6カ月有効としてもよ
い。また、クーポンの内容である割引率も購入金額に応
じて可変としてもよいし、商品を特定しなくてもよい。
ポイントカードの印字例はあくまでも例であり、何等限
定されない。
実施可能である。例えば、上述の説明では、ポイントは
キャッシュバック、クーポン券は割引き購入の権利とし
たが、特典の詳細はこれに限らず、何でもよい。ポイン
トの有効期間は購入日から3カ月に限らず、6カ月等で
もよいし、さらに、購入金額に応じて可変としてもよ
い。例えば、購入金額が10万円未満であれば3カ月で
あるが、10万円以上であれば6カ月有効としてもよ
い。また、クーポンの内容である割引率も購入金額に応
じて可変としてもよいし、商品を特定しなくてもよい。
ポイントカードの印字例はあくまでも例であり、何等限
定されない。
【0031】上述の説明は店頭のレジにおける処理を説
明したが、本発明はインターネットを利用したオンライ
ンショッピングにも適用できる。この場合、ユーザのパ
ソコンが店舗端末に相当することになり、ポイントカー
ド20、クーポン券を実際に発行する必要はなく、図1
に示すデータベース14のポイントデータ(獲得ポイン
トとその有効期限、間近に有効期限が切れる日とそれま
で有効な累計ポイント等)、クーポンの内容をユーザへ
知らせればよい。
明したが、本発明はインターネットを利用したオンライ
ンショッピングにも適用できる。この場合、ユーザのパ
ソコンが店舗端末に相当することになり、ポイントカー
ド20、クーポン券を実際に発行する必要はなく、図1
に示すデータベース14のポイントデータ(獲得ポイン
トとその有効期限、間近に有効期限が切れる日とそれま
で有効な累計ポイント等)、クーポンの内容をユーザへ
知らせればよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、購
入毎に与えられるポイントの有効期間が購入日から一定
期間とされ、ポイントの累積、利用が顧客にとっても店
舗側にとっても満足が得られるポイントサービスシステ
ムが実現できる顧客情報管理システムが提供される。
入毎に与えられるポイントの有効期間が購入日から一定
期間とされ、ポイントの累積、利用が顧客にとっても店
舗側にとっても満足が得られるポイントサービスシステ
ムが実現できる顧客情報管理システムが提供される。
【図1】本発明による顧客情報管理システムの第1の実
施形態の構成を示すブロック図。
施形態の構成を示すブロック図。
【図2】顧客情報管理システムの第1の実施形態の初回
の購入時の動作を示すフローチャート。
の購入時の動作を示すフローチャート。
【図3】顧客情報管理システムの第1の実施形態の2回
目以降の購入時の動作を示すフローチャート。
目以降の購入時の動作を示すフローチャート。
【図4】顧客情報管理システムの第1の実施形態に使わ
れるポイントカードの印字例をを示す図。
れるポイントカードの印字例をを示す図。
10…店舗端末
12…ネットワーク
14…データベース
16…カードリーダ/ライタ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G06K 17/00 G06K 17/00 R
19/00 19/00 U
Claims (7)
- 【請求項1】 購入金額に応じたポイントを顧客に与え
る顧客情報管理システムにおいて、 購入時から一定期間の有効期限を有するポイントを顧客
毎に、購入毎に管理するデータベースと、 購入時に前記データベースを参照し、有効なポイントの
合計を計算する手段とを具備することを特徴とする顧客
情報管理システム。 - 【請求項2】 購入時に前記データベースにポイントと
有効期限を書込むとともに、有効期限が切れているポイ
ントに識別情報を付与するデータベース更新手段をさら
に具備することを特徴とする請求項1に記載の顧客情報
管理システム。 - 【請求項3】 ポイントの有効期限は購入金額に応じて
いることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
顧客情報管理システム。 - 【請求項4】 初回の購入時にポイントと、有効期限
と、顧客の識別情報とを記載するリライトカードからな
るポイントカードを発行する手段をさらに具備すること
を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記
載の顧客情報管理システム。 - 【請求項5】 2回目以降の購入時に前記ポイントカー
ドの記載事項を書換える手段をさらに具備することを特
徴とする請求項4に記載の顧客情報管理システム。 - 【請求項6】 購入時にクーポン券を顧客の識別情報を
付して発行する手段をさらに具備することを特徴とする
請求項4または請求項5に記載の顧客情報管理システ
ム。 - 【請求項7】 購入時に提示されるクーポン券の識別情
報とポイントカードの識別情報が一致している場合の
み、クーポンを有効とする手段をさらに具備することを
特徴とする請求項6に記載の顧客情報管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001256773A JP2003067843A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 顧客情報管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001256773A JP2003067843A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 顧客情報管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003067843A true JP2003067843A (ja) | 2003-03-07 |
Family
ID=19084545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001256773A Pending JP2003067843A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 顧客情報管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003067843A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004220601A (ja) * | 2002-12-26 | 2004-08-05 | Daiwa Securities Group Inc | 料金割引システム |
JP2005108150A (ja) * | 2003-10-02 | 2005-04-21 | Netmile Corp | ポイントを管理するポイント管理システム、ポイント管理プログラム、およびポイント管理方法 |
JP2005141716A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-06-02 | Topix Corp | ロイコリライトカード管理システム |
JP2018077883A (ja) * | 2017-12-22 | 2018-05-17 | Kddi株式会社 | ポイント管理装置及びポイント管理方法 |
JP2018097583A (ja) * | 2016-12-13 | 2018-06-21 | 株式会社Nttドコモ | 情報処理装置 |
-
2001
- 2001-08-27 JP JP2001256773A patent/JP2003067843A/ja active Pending
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