JP2004090262A - 記録装置、記録ヘッド及び該装置の記録ヘッド制御方法 - Google Patents

記録装置、記録ヘッド及び該装置の記録ヘッド制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】転送に使用するクロック周波数を高くしたり、信号線の数を増やさずに、記録ヘッドへの単位時間当たりのデータ転送量を増大させる。
【解決手段】複数の記録素子を有し、該複数の記録素子が複数のブロックに分割されて時分割駆動される記録ヘッドによって記録を行なう記録装置において、記録ヘッド内に、記録装置の本体からアクセスされるEEPROMと、駆動すべきブロックを指定するブロック選択信号及び該指定されたブロックに対する記録データに従って、ブロック単位で記録素子を駆動する駆動回路と、を設け、ブロック選択信号を、EEPROMの制御信号であるクロック信号やデータ入出力信号と同じ信号線を介して前記記録ヘッドへ転送する。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録装置、記録ヘッド及び該装置の記録ヘッド制御方法に関し、特に、複数の記録素子を有し、該複数の記録素子が複数のブロックに分割されて時分割駆動される記録ヘッドによって記録を行なう記録装置、記録ヘッド及び該装置の記録ヘッド制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、紙、OHP用シートなどの記録媒体(以下、記録用紙または単に紙ともいう)に対して記録を行う記録装置として、ワイヤードット方式、感熱方式、熱転写式、インクジェット方式などの様々な記録方式より従って記録を行う記録装置が広く使用されている。
【0003】
特にインクジェット方式は、記録用紙に直接インクを噴射して画像を形成する方式であるので、低価格であり、かつ写真にせまる高画質な記録方式として注目されている。又その構成としては所望される記録情報に応じてインクを吐出する記録ヘッドをキャリッジに搭載すると共に用紙等の記録媒体の送り方向と交差する方向に往復走査させながら記録を行なう、シリアル記録方式が安価で小型化が容易などの点から一般的に広く用いられている。
【0004】
このような構成の記録装置では、キャリッジの1回の走査による記録と、記録媒体の搬送とが交互に行われることにより、記録媒体に画像が記録される。
【0005】
近年、より高画質な記録を行うために、例えば、各記録素子(ノズル及びヒータ)の電気的特性(ランク)を記録ヘッドの内部に設けた不揮発性のメモリに格納し、特性に応じて各記録素子の駆動を制御することが行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
更に、インクジェットプリンタに対する高画質化や記録速度の高速化の要求に応えるため、記録ヘッドのノズル密度が高くなると共にノズル数やノズル列の数がますます増大する傾向にある。このため、単位時間当りに記録ヘッドへ転送するデータ量も必然的に増大している。
【0007】
単位時間当たりのデータ転送量を増大させるためには、転送クロックを高速化してデータ転送速度を向上させるのが最も一般的である。しかしながら、記録装置本体と記録ヘッドとの間は、比較的安価なフレキシブルケーブル等で接続されており、装置本体側から見た負荷容量が大きいことや、記録ヘッド内でのデータセットアップ・ホールド等の問題、更にはノイズの影響等により、転送クロックの高速化には限界がある。
【0008】
また、記録装置本体と記録ヘッドとの間の信号線の数を増やして、単位時間当たりのデータ転送量を増大させることも考えられるが、この場合、接続ケーブルやコンタクト部分のサイズが大きくなり、記録ヘッドのサイズやコストが上昇してしまう。記録ヘッドは本体に着脱可能な構成として、消耗品として交換するのが好ましいのを考慮すると、これは非常に問題となる。
【0009】
このため、信号線の数を増やさずに、転送クロックを高速化させる以外の方法で、記録ヘッドへの単位時間当たりのデータ転送量を増大させることが望まれている。
【0010】
本発明は以上のような状況に鑑みてなされたものであり、転送に使用するクロック周波数を高くしたり、信号線の数を増やさずに、記録ヘッドへの単位時間当たりのデータ転送量を増大させることができる記録装置、記録ヘッド及び該装置の記録ヘッド制御方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の記録装置は、複数の記録素子を有し、該複数の記録素子が複数のブロックに分割されて時分割駆動される記録ヘッドによって記録を行なう記録装置であって、
前記記録ヘッド内に、前記記録装置の本体からアクセスされる不揮発性メモリと、駆動すべきブロックを指定するブロック選択信号及び該指定されたブロックに対する記録データに従って、ブロック単位で記録素子を駆動する駆動回路と、が設けられており、
前記ブロック選択信号が、前記不揮発性メモリの制御信号の少なくとも一部と同じ信号線を介して前記記録ヘッドへ転送されるように構成されている。
【0012】
また、上記目的を達成する本発明の記録ヘッドの制御方法は、複数の記録素子を有し、該複数の記録素子が複数のブロックに分割されて時分割駆動される記録ヘッドによって記録を行なう記録装置の記録ヘッド制御方法であって、
前記記録ヘッド内に、前記記録装置の本体からアクセスされる不揮発性メモリと、駆動すべきブロックを指定するブロック選択信号及び該指定されたブロックに対する記録データに従って、ブロック単位で記録素子を駆動する駆動回路と、を設け、
前記ブロック選択信号を、前記不揮発性メモリの制御信号の少なくとも一部と同じ信号線を介して前記記録ヘッドへ転送する。
【0013】
更に、上記目的は、複数の記録素子を有し、該複数の記録素子が複数のブロックに分割されて時分割駆動される記録ヘッドであって、
不揮発性メモリと、
駆動すべきブロックを指定するブロック選択信号と該指定されたブロックに対する記録データに応じて、ブロック単位で記録素子を駆動する駆動回路と、を備え、
前記ブロック選択信号用の信号線と、前記不揮発性メモリの制御信号の少なくとも一部の制御信号用の信号線とが共用された信号線となっていることを特徴とする記録ヘッドによっても達成される。
【0014】
すなわち、本発明では、複数の記録素子を有し、該複数の記録素子が複数のブロックに分割されて時分割駆動される記録ヘッドによって記録を行なう記録装置において、記録ヘッド内に、記録装置の本体からアクセスされる不揮発性メモリと、駆動すべきブロックを指定するブロック選択信号及び該指定されたブロックに対する記録データに従って、ブロック単位で記録素子を駆動する駆動回路と、を設け、ブロック選択信号を、不揮発性メモリの制御信号の少なくとも一部と同じ信号線を介して前記記録ヘッドへ転送する。
【0015】
このようにすると、従来同じ信号線でシリアルに転送されていたブロック選択信号と記録データとを、異なった信号線で記録ヘッドへ転送することが可能となる。
【0016】
従って、ブロック選択信号と記録データとを同時に記録ヘッドへ転送することができるので、転送に使用するクロック周波数を高くしたり、信号線の数を増やさずに、記録ヘッドへの単位時間当たりのデータ転送量を増大させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
始めに、以下で説明する本発明に係る記録装置の代表的な全体構成および制御構成について説明する。
【0019】
<装置本体の概略説明>
図8は、本発明の代表的な実施の形態であるインクジェットプリンタIJRAの構成の概要を示す外観斜視図である。図8において、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア5009〜5011を介して回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に対して係合するキャリッジHCはピン(不図示)を有し、ガイドレール5003に支持されて矢印a,b方向を往復移動する。キャリッジHCには、記録ヘッドIJHとインクタンクITとを内蔵した一体型インクジェットカートリッジIJCが搭載されている。
【0020】
5002は紙押え板であり、キャリッジHCの移動方向に亙って記録用紙Pをプラテン5000に対して押圧する。5007,5008はフォトカプラで、キャリッジのレバー5006のこの域での存在を確認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポジション検知器である。
【0021】
5016は記録ヘッドIJHの前面をキャップするキャップ部材5022を支持する部材で、5015はこのキャップ内を吸引する吸引器で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレードで、5019はこのブレードを前後方向に移動可能にする部材であり、本体支持板5018にこれらが支持されている。ブレードは、この形態でなく周知のクリーニングブレードが本例に適用できることは言うまでもない。
【0022】
又、5021は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達機構で移動制御される。
【0023】
これらのキャッピング、クリーニング、吸引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来た時にリードスクリュー5005の作用によってそれらの対応位置で所望の処理が行えるように構成されているが、周知のタイミングで所望の動作を行うようにすれば、本例にはいずれも適用できる。
【0024】
<インクカートリッジの説明>
図9は、インクタンクとヘッドとが分離可能なインクカートリッジIJCの構成を示す外観斜視図である。インクカートリッジIJCは、図9に示すように、境界線Kの位置でインクタンクITと記録ヘッドIJHとが分離可能である。インクカートリッジIJCにはこれがキャリッジHCに搭載されたときには、キャリッジHC側から供給される電気信号を受け取るための電極(不図示)が設けられており、この電気信号によって、前述のように記録ヘッドIJHが駆動されてインクが吐出される。
【0025】
なお、図9において、500はインク吐出口列であり、2本のブラックノズル列と、6本(C、M、Y各2本)のカラーノズル列とを有している。また、インクタンクITにはインクを保持するために繊維質状もしくは多孔質状のインク吸収体が設けられている。
【0026】
また、より高画質な記録を行うために、記録ヘッドIJHの内部には不揮発性のメモリが設けられており、該メモリに各記録素子(ヒータ)の電気的特性(ランク)を格納し、特性に応じて各記録素子の駆動が制御される。
【0027】
<一般的なデータ転送の例>
次に、上記のような構成のプリンタの不揮発性メモリを備えた記録ヘッドに対する、一般的なデータ転送及び不揮発性メモリへのアクセスについて説明する。
【0028】
図1は記録ヘッド内部の概略回路構成の例を示すブロック図であり、ここでは1つのノズル列に対する構成を示している。従って、記録ヘッドが、複数のノズル列で構成される場合は、1つのノズル列に対する構成がノズル列分存在することになる。なお、図示した例では、ノズル列が160個のノズルからなり、それぞれ10個のノズルを含む16のブロックに分割されて、時分割で分散駆動されるように構成されている。
【0029】
図中100は、CLK信号に従って入力されたデータDATAをシフトする6ビットシフトレジスタである。101は、6ビットラッチであり、ラッチ信号LTXによって規定されたタイミングで6ビットシフトレジスタ100に格納されたブロックデータをラッチする。102は、101でラッチされたブロックデータの内、予備のビットを除いた4ビットの信号をデコードしてブロック選択信号を出力するデコーダである。このデコーダ102から出力されるブロック選択信号により、転送されてきた記録データが16分割したブロックのどのブロックに対応するものであるかが決定される。103は、10ビットシフトレジスタであり、ここに入力されるデータは、6ビットシフトレジスタ100からシフトされたデータである。
【0030】
104は、10ビットラッチであり、ラッチ信号LTXによって規定されたタイミングで10ビットシフトレジスタ103に格納されたデータをラッチする。105〜114は、各々16個のノズルのヒータを駆動する為のドライバーである。駆動するノズルは、デコーダ102から出力されたブロック選択信号と10ビットラッチ104から出力されるデータによって決定され、ヒートイネーブル信号HENBによって規定される時間(パルス幅)だけヒータが駆動される。
【0031】
115は、記録ヘッドに具備されており、ヘッドの特性情報等を記憶する不揮発性メモリとしてのEEPROMである。該EEPROM115は、EEPROM_CS(チップセレクト信号)、EEPROM_SK(CLK信号)とEEPROM_DIO(双方向のデータ信号)の3本の信号線によって制御される。
【0032】
なお、これらの駆動回路および記録素子(発熱素子)は、半導体等で構成される同じ基板に一体的に作りこまれたものであっても良い。
【0033】
図2は、図1に示した構成の記録ヘッドを制御する、記録装置本体側の回路の概略構成の例を示すブロック図である。
【0034】
図中200はRAMであり、ホスト装置から送信された記録データを記録ヘッドに対応した形式に展開して格納するプリントバッファ、及びプリントバッファのデータに適切なマスクをかける為のマスクバッファ等として使用される。
【0035】
201は、プリントバッファからのデータとマスクバッファからのデータとの論理積(AND)を演算したデータを、記録ヘッドのブロックに対応するよう並べ替える並べ替え回路である。202は、並べ替え回路201で並べ替えられた記録データをラッチするラッチである。図示した構成では、160ノズル×2本のブラックノズル列と、128ノズル×6本分のカラーノズル列とに対応したビット数をラッチする構造になっている。
【0036】
203もラッチであり、202のラッチデータを各ノズル列毎に所定のタイミングでラッチする。204は、203のラッチデータに対し、205のブロックセレクトコントロール部からの選択信号BLK_SELによって1ブロック分のデータを取り出すセレクタ回路である。この例ではブラックノズル列に対して取り出されるデータは10ビット、カラーノズル列に対して取り出されるデータは8ビットとなっている。
【0037】
ブロックセレクトコントロール部205は、16分割されたブロックの駆動順を設定し、セレクタ回路204に選択信号BLK_SELを出力する回路、ラッチ202からラッチ203へのラッチタイミングを生成する回路、セレクタ回路204から取り出されたデータとブロックデータとを連結して出力する回路等が含まれる。206は、シフトレジスタであり、ブロックセレクトコントロール部205から出力されたデータを各ノズル列毎に対応して格納する。各ノズル列において、1ブロック分のデータ転送は、16ビット単位となっている。
【0038】
207は、シフトレジスタ206から出力されるデータのシリアル転送クロック信号CLK、記録ヘッド208に対するデータのラッチタイミングを規定するラッチパルスLTX、記録ヘッド208のヒータの駆動時間を決定するヒートイネーブル信号HENBを生成するタイミング信号生成回路である。本例では、ヒートイネーブル信号HENBとして、ブラックヘッド用に1本、カラーヘッド用に2本が出力される構成となっている。208は、図1に示した記録ヘッドである。
【0039】
209は、EEPROM制御回路であり、該記録ヘッド208に具備されているEEPROMに対して、EEPROM_CS(チップセレクト信号)、EEPROM_SK(CLK信号)とEEPROM_DIO(双方向のデータ信号)の3本の信号線によって制御を行う。
【0040】
図3は、以上のような構成における記録ヘッドへのデータ転送に関する信号のタイミングの例を示すタイミングチャートである。なお、本例においては、600DPI間隔で記録を行う場合のタイミングである。
【0041】
トリガ信号TRIGは、エンコーダからの信号を元に生成される600DPIの間隔で出力される信号である。このトリガ信号TRIGの間に、(a)に示すように、記録ヘッドに対して転送されたデータのラッチタイミングを規定する16のラッチパルスLTXが発生される。そして、ラッチパルスLTXに対応して、記録ヘッドでラッチされた記録データに対するヒータの駆動時間を決定するヒートイネーブル信号HENBが生成される。
【0042】
ラッチパルスLTXのパルス間301において、(b)に示すように、CLKに同期してDATA転送がシリアルで行われる。なお、本例ではクロックの立ち上がりと立ち下がりの両方のタイミングでデータが転送される。1ブロックのデータは、1つのノズル列に対して16ビットからなり、図示するようなタイミングで行われる。D0〜D9は記録データ、BE0〜BE3はブロックデータをそれぞれ示している。DATA(0)及び(1)は、160個のノズルで構成されている、ブラックノズル列に対応するデータであり、DATA(2)〜(7)は、128ノズルで構成されているカラーノズル列に対応するデータである。また、予備として示している部分は、今後の拡張等を想定して設けてある。
【0043】
このような制御方式で、全てのノズル数に対する記録データをブロックデータと合わせて転送し、各ブロックごとに駆動タイミングを設定することにより、記録ヘッドの駆動が行なわれる。
【0044】
図4は、記録ヘッドに具備されているEEPROMの制御信号のタイミング例を示すタイミングチャートである。図中CSがEEPROM_CS(チップセレクト信号)、SKがEEPROM_SK(CLK信号)、DIがEEPROM_DIO(双方向のデータ信号)の入力信号、DOがEEPROM_DIO(双方向のデータ信号)の出力信号を表している。
【0045】
図示した例は、EEPROMからデータを読み出すREAD時のタイミングを示している。なお、この例ではDIとDOの信号が独立しているが、これら入出力を1ラインで制御する方式も既知である。
【0046】
<本発明に係るデータ転送の実施形態>
以下、上記図8及び図9に関して説明したような構成のプリンタにおける、本発明に係るデータ転送の実施形態について説明する。
【0047】
図5は、本実施形態における、記録ヘッドIJHの概略回路構成を示すブロック図であり、ここでは1つのノズル列に対する構成を示している。従って、記録ヘッドが、複数のノズル列で構成される場合は、1つのノズル列に対する構成がノズル列分存在することになる。なお、図示した例では、ノズル列が160個のノズルからなり、それぞれ10個のノズルを含む16のブロックに分割されて、時分割で分散駆動されるように構成されている。
【0048】
図中500は、CLK信号に従って入力されたデータをシフトする16ビットシフトレジスタである。シフトレジスタ500に対するデータラインとしては、EEPROM521を制御する信号線EEPROM_SK(CLK信号)を共用している。なお、CLK信号は、記録データDATA(0)を転送するクロックとしても使用される。この16ビットシフトレジスタ500には、EEPROM_SKから、図中A、B、C、Dで示す4つのノズル列に対するブロック選択データが入力される。上述のように本実施形態では、ノズル列は16のブロックに分割して駆動されるので、ブロック選択データとしては、各ノズル列について4ビット必要である。
【0049】
501は、4ビットラッチであり、ノズル列Aに対するブロック選択データをラッチパルスLTXのタイミングに従ってラッチする。502は、4ビットのブロック選択データをデコードするデコーダである。本デコーダにより、転送されてきた記録データが、16分割したブロックのどのブロックに対応するものであるかが決定される。
【0050】
503は、CLK信号に従って入力されたノズル列Aの記録データDATA(0)をシフトする16ビットシフトレジスタである。504は、16ビットラッチであり、シフトレジスタ503から出力されたノズル列Aに対する記録データを、ラッチパルスLTXのタイミングに従ってラッチする。
【0051】
505〜520の各々は、16個のノズルのヒータを駆動する為のドライバーである。駆動するノズルは、デコーダ502から出力されるブロック信号と、16ビットラッチ504からの出力信号によって決定され、その駆動時間は、ヒートイネーブル信号HENBのパルス幅によって決定される。
【0052】
521は、記録ヘッドIJHに具備されているEEPROMである。該EEPROMは、EEPROM_CS(チップセレクト信号)、EEPROM_SK(CLK信号)とEEPROM_DIO(双方向のデータ信号)の3本の信号線によって制御される。
【0053】
図6は、図5に示した構成の記録ヘッドを制御する、記録装置本体側の回路の概略構成の例を示すブロック図である。
【0054】
図中600はRAMであり、ホストから送信された記録データを記録ヘッドに対応した形式に展開して格納するプリントバッファ、及びプリントバッファのデータに適切なマスクをかける為のマスクバッファを有している。
【0055】
601は、プリントバッファからのデータとマスクバッファからのデータとの論理積(AND)を演算したデータを、記録ヘッドのブロックに対応するよう並べ替える並べ替え回路である。602は、並べ替え回路601で並べ替えられた記録データをラッチするラッチである。図示した構成では、256ノズル×2本のブラックノズル列と、256ノズル×6本のカラーノズル列とに対応したビット数をラッチする構造になっている。
【0056】
603もラッチであり、602のラッチデータを各ノズル列毎に所定のタイミングでラッチする。604は、603のラッチデータに対し、605のブロックセレクトコントロール部からの選択信号BLK_SELによって1ブロック分のデータを取り出すセレクタ回路である。この構成では、ブラックノズル列及びカラーノズル列に対して取り出されるデータは16ビットとなっている。
【0057】
ブロックセレクトコントロール部605は、16分割されたブロックの駆動順を設定し、セレクタ回路604に選択信号BLK_SELを出力する回路、ラッチ602からラッチ603へのラッチタイミングを生成する回路、セレクタ回路604から出力されたデータをシフトレジスタ606に出力する回路等が含まれる。シフトレジスタ606は、ブロックセレクトコントロール部205から出力されたデータを各ノズル列毎に対応して格納する。各ノズル列において、1ブロック分のデータ転送は、16ビット単位となっている。
【0058】
607は、シフトレジスタ606から出力されるデータのシリアル転送クロック信号CLK、記録ヘッドIJHに対するデータのラッチタイミングを規定するラッチパルスLTX、記録ヘッドIJHのヒータの駆動時間を決定するヒートイネーブル信号HENBを生成するタイミング信号生成回路である。本例では、ヒートイネーブル信号HENBは、ブラックヘッド用に1本、カラーヘッド用に2本が出力される構成となっている。また、このタイミング信号生成回路607は、4つのノズル列に対するブロックデータをシリアルで転送するためのブロックデータ信号を2つ生成する。
【0059】
609は、EEPROM制御回路であり、該記録ヘッドIJHに具備されているEEPROMに対して、EEPROM_CS(チップセレクト信号)、EEPROM_SK(CLK信号)とEEPROM_DIO(双方向のデータ信号)の3本の信号線によって制御を行う。
【0060】
610は、シフトレジスタ606、タイミング信号生成回路607、及びEEPROM制御回路609から出力された信号を、選択的に記録ヘッドIJHに出力するセレクタである。本実施形態では、セレクタ610は、EEPROM_SK及びEEPROM_DIOの2つの信号線で、タイミング信号生成回路607から出力された2つのブロックデータ信号、又はEEPROM制御回路から出力された2つの制御信号のいずれかを選択して、記録ヘッドIJHに出力する。
【0061】
このように、ブロックデータをEEPROMの制御信号と兼用することができるのは、プロックデータとEEPROMの制御信号が同時に有効とはならないからである。すなわち、EEPROM_CSが無効(disable)の状態で、ブロックデータの転送を行う。一方、EEPROMへのアクセス時には、記録ヘッド内部においてブロックデータが変化するが、この場合にはヒートイネーブル信号HENBがアクティブにならず、記録開始前には適正なブロックデータを転送するため、誤記録等が発生することはない。
【0062】
また、このように、EEPROMに対する読み出し/書き込み動作を、記録動作実行時以外に行うようにすることは、プリンタの仕様として何ら問題ないものである。
【0063】
図7は、本実施形態における記録ヘッドへのデータ転送に関する信号のタイミングの例を示すタイミングチャートである。なお、本例においては、600DPI間隔で記録を行う場合のタイミングである。
【0064】
トリガ信号TRIGは、エンコーダからの信号を元に生成される600DPIの間隔で出力される信号である。このトリガ信号TRIGの間に、(a)に示すように、記録ヘッドに対して転送されたデータのラッチタイミングを規定する16のラッチパルスLTXが発生される。そして、ラッチパルスLTXに対応して、記録ヘッドでラッチされた記録データに対するヒータの駆動時間を決定するヒートイネーブル信号HENBが生成される。
【0065】
ラッチパルスLTXのパルス間701において、(b)に示すように、CLKに同期してDATA転送がシリアル転送で行われる。なお、本実施形態ではクロックの立ち上がりと立ち下がりの両方のタイミングでデータが転送される。1ブロックのデータは、1つのノズル列に対して16ビットからなり、図示するようなタイミングで行われる。
【0066】
DATA(0)〜(7)は、256個のノズルで構成されている、各ノズル列に対応する1ブロックのデータであり、D0〜D15の16ビットはいずれも記録データである。
【0067】
一方、BE0〜BE3は、ブロックデータであり、本実施形態では4ビットでブロックを指定する。EEPROM_SK信号とEEPROM_DIO信号と兼用する2本の制御信号で、A〜Hまでの計8つのノズル列に対するブロックデータを転送する。
【0068】
このように本実施形態によれば、従来は同じ信号線を用いてシリアルで転送していた記録データとブロックデータとを、それぞれ別の信号線で転送可能な構成とすることにより、記録ヘッドと装置本体との間の信号線の数を増やさずに、単位時間当たり転送する記録データ量をより多くすることができる。
【0069】
例えば、上記で図1〜図3に関して説明した構成では、ラッチパルスLTXの周期の間に、ブラックノズル列に対しては10ビットの記録データ、カラーノズル列に対しては8ビットの記録データを転送するように構成されていたが、本実施形態の構成によれば、それぞれのノズル列に対して16ビットまでの記録データを転送できる。
【0070】
以上説明したように本実施形態によれば、転送に使用するクロック周波数を高くしたり、信号線の数を増やさずに、記録ヘッドへの単位時間当たりのデータ転送量を約倍程度まで増大させることができる。
【0071】
[その他の実施形態]
上記実施形態では、インクジェット方式を採用し、シリアル型記録を行なうインクジェットプリンタを例に挙げて本発明を説明したが、本発明は、インクジェット方式やシリアル型以外の方式によって記録を行なう様々な記録装置に適用できる。
【0072】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0073】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0074】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0075】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0076】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0077】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0078】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した(図7に示す)タイミングチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0079】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ブロック選択信号と記録データとを同時に記録ヘッドへ転送することができるので、転送に使用するクロック周波数を高くしたり、信号線の数を増やさずに、記録ヘッドへの単位時間当たりのデータ転送量を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な記録ヘッド内部の概略回路構成の例を示すブロック図である。
【図2】図1の記録ヘッドを制御する、記録装置本体側の回路の概略構成の例を示すブロック図である。
【図3】図1の記録ヘッドへのデータ転送に関する信号のタイミングの例を示すタイミングチャートである。
【図4】EEPROMの制御信号のタイミング例を示すタイミングチャートである。
【図5】実施形態における、記録ヘッドIJHの概略回路構成を示すブロック図である。
【図6】図5の記録ヘッドを制御する、記録装置本体側の回路の概略構成の例を示すブロック図である。
【図7】図5の記録ヘッドへのデータ転送に関する信号のタイミングの例を示すタイミングチャートである。
【図8】本発明の好適な実施形態に係るプリンタの外観を示す図である。
【図9】図8のプリンタのインクジェットカートリッジを示す図である。
【符号の説明】
100 6ビットシフトレジスタ
101 6ビットラッチ
102 デコーダ
103 10ビットシフトレジスタ
104 10ビットラッチ
105〜114 16ビットドライバー
115 EEPROM
200 RAM
201 並べ変え回路
202、203 ラッチ
204 セレクタ
205 ブロックセレクトコントロール
206 シフトレジスタ
207 タイミング信号生成回路
208 記録ヘッド
209 EEPROM制御回路
500 16ビットシフトレジスタ
501 4ビットラッチ
502 デコーダ
503 16ビットシフトレジスタ
504 16ビットラッチ
505〜520 16ビットドライバー
521 EEPROM
600 RAM
601 並べ変え回路
602、603 ラッチ
604 セレクタ
605 ブロックセレクトコントロール
606 シフトレジスタ
607 タイミング信号生成回路
609 EEPROM制御回路
610 セレクタ

Claims (17)

  1. 複数の記録素子を有し、該複数の記録素子が複数のブロックに分割されて時分割駆動される記録ヘッドによって記録を行なう記録装置であって、
    前記記録ヘッド内に、前記記録装置の本体からアクセスされる不揮発性メモリと、駆動すべきブロックを指定するブロック選択信号及び該指定されたブロックに対する記録データに従って、ブロック単位で記録素子を駆動する駆動回路と、が設けられており、
    前記ブロック選択信号が、前記不揮発性メモリの制御信号の少なくとも一部と同じ信号線を介して前記記録ヘッドへ転送されるように構成されていることを特徴とする記録装置。
  2. 前記ブロック選択信号が、前記記録データの転送に使用されるクロックに同期してシリアルで転送されることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記ブロック選択信号と、前記不揮発性メモリの制御信号の少なくとも一部とのいずれかの信号を前記記録ヘッドへ出力する選択手段を更に備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録装置。
  4. 前記不揮発性メモリの制御信号の少なくとも一部が、該不揮発性メモリに対するクロック信号を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の記録装置。
  5. 前記不揮発性メモリの制御信号の少なくとも一部が、データ入出力信号を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の記録装置。
  6. 前記不揮発性メモリが、EEPROMを含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の記録装置。
  7. 前記記録ヘッドは、インクを吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の記録装置。
  8. 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体を備えていることを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
  9. 複数の記録素子を有し、該複数の記録素子が複数のブロックに分割されて時分割駆動される記録ヘッドによって記録を行なう記録装置の記録ヘッド制御方法であって、
    前記記録ヘッド内に、前記記録装置の本体からアクセスされる不揮発性メモリと、駆動すべきブロックを指定するブロック選択信号及び該指定されたブロックに対する記録データに従って、ブロック単位で記録素子を駆動する駆動回路と、を設け、
    前記ブロック選択信号を、前記不揮発性メモリの制御信号の少なくとも一部と同じ信号線を介して前記記録ヘッドへ転送することを特徴とする記録ヘッド制御方法。
  10. 前記ブロック選択信号を、前記記録データの転送に使用されるクロックに同期してシリアルで転送することを特徴とする請求項9に記載の記録ヘッド制御方法。
  11. 前記ブロック選択信号と、前記不揮発性メモリの制御信号の少なくとも一部とのいずれかの信号を選択して前記記録ヘッドへ出力することを特徴とする請求項9又は10に記載の記録ヘッド制御方法。
  12. 前記不揮発性メモリの制御信号の少なくとも一部が、該不揮発性メモリに対するクロック信号を含むことを特徴とする請求項9から11のいずれか1項に記載の記録ヘッド制御方法。
  13. 前記不揮発性メモリの制御信号の少なくとも一部が、データ入出力信号を含むことを特徴とする請求項9から12のいずれか1項に記載の記録ヘッド制御方法。
  14. 前記不揮発性メモリが、EEPROMを含むことを特徴とする請求項9から13のいずれか1項記載の記録ヘッド制御方法。
  15. 複数の記録素子を有し、該複数の記録素子が複数のブロックに分割されて時分割駆動される記録ヘッドであって、
    不揮発性メモリと、
    駆動すべきブロックを指定するブロック選択信号と該指定されたブロックに対する記録データに応じて、ブロック単位で記録素子を駆動する駆動回路と、を備え、
    前記ブロック選択信号用の信号線と、前記不揮発性メモリの制御信号の少なくとも一部の制御信号用の信号線とが共用された信号線となっていることを特徴とする記録ヘッド。
  16. 前記複数の記録素子と、前記駆動回路と前記信号線とが同一半導体基板に形成されていることを特徴とする請求項15に記載の記録ヘッド。
  17. 前記記録素子は発熱素子であり、この発熱素子の駆動によってインクを吐出することを特徴とする請求項15又は16に記載の記録ヘッド。
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