JP2004088745A - 放送受信再生システム及び放送受信装置 - Google Patents

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Toshiyuki Ishioka
敏幸 石岡
Tsutomu Sekibe
勉 関部
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】再生機能を有するホスト機器とこれに着脱可能な放送受信カードとからなる放送受信再生システムであって、放送信号中の時刻調整用信号を、伝送遅延のむらが生じないように放送受信カードからホスト機器に伝送することにより、ホスト機器での復号や再生の基準時刻となるカウンタを精度よく調整できるシステムを提供する。
【解決手段】放送受信カード100は、端子191〜194を通じてホスト機器200からのクロック信号CLKに同期してホスト機器との間で受信制御用コマンド等と応答データとの送受信を行い、カード内部で発生したクロック信号SCKに同期して放送信号からストリームデータを抽出して、クロック信号SCKとそのデータストリームとを専用の端子195〜198を通じてホスト機器へ伝送する。ホスト機器は、クロック信号SCKに同期してデータストリームから時刻調整用信号を抽出してカウンタの調整に用いる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル放送受信再生技術に関し、特に、放送波を受信する放送受信装置をデジタルストリームの再生機器に装着して形成されるデジタル放送受信再生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、集積回路の微細化技術の進展等を背景として、高性能な各種小型電子機器が多数開発され、急速に普及しつつある。小型電子機器としては、例えば、携帯情報端末(Personal Digital Assistance:PDA)、携帯電話機、デジタルカメラ、ノート型パソコン等がある。なお、携帯電話機等には、ビデオストリームの再生機能等を有するものもある。
【0003】
これらの小型電子機器には、メモリを増加する或いは機能を拡張するために、いわゆるメモリカードや入出力カード等の各種カード型装置を、交換装着するスロット、例えばPCカードスロット、SD(Secure Device)カードスロット等、を備えるものもある。
ここで、PCカードスロットは、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)等により策定されているPCカード規格に準拠したメモリ又はIO(Input/Output)機能を有する任意のPCカードを装着可能なスロットである。また、SDカードスロットは、デジタルカメラ等の記憶装置として普及したSD規格に準拠したSDカード、或いはSD規格を拡張し各種入出力装置の開発を可能にしたSDIO規格に準拠したSDIO(Secure Device Input/Output)カードとを装着可能なスロットである。なお、小型電子機器に着脱可能なIO装置に係る技術については、例えば特許文献1に記載されている。
【0004】
また、近年、情報通信技術の進展を背景とし、デジタル放送が実用化されており、衛星デジタル放送や地上波デジタル放送を実施している国もある。
例えば日本においては、既に衛星デジタル放送が実施されており、また、2003年末には地上波デジタル放送が開始される予定であり、上述の小型電子機器のうち携帯電話機等をターゲットとした放送も計画されている。
【0005】
以下、従来の放送受信再生装置における番組の再生タイミングの制御について説明する。
従来の一般的なデジタルテレビ放送の放送装置は、MPEG(Moving PictureExperts Group)2システム規格(ISO/IEC13818−1)に基づき、番組内容となる映像がMPEG符号化されてなるビデオストリーム、音声が符号化されてなるオーディオストリーム等を時分割多重してトランスポートストリーム(TS)の形式にして、デジタル変調して放送波として送出する。
【0006】
デジタル放送を受信する放送受信再生装置側でビデオストリームやオーディオストリームが、放送側で意図した時刻に従って正しく同期再生されることを目的として、TS内には、DTS(Decoding Time Stamp)、PTS(Presentation Time Stamp)、PCR(Program Clock Reference)という情報が含まれる。ここで、DTS及びPTSは、ビデオストリーム又はオーディオストリームのひとまとまりの単位毎について復号再生すべき時を示すタイムスタンプであり、90kHzの精度を有する。
【0007】
また、放送受信再生装置内で27MHzのクロックで計測され、MPEG復号器の復号の時刻基準を示すクロックであるSTC(System Time Clock)の値を、放送側で意図した値になるように校正するためのクロック情報がPCRである。放送側は、同様に27MHzのクロックで計測した値をPCRとして0.1ミリ秒以下の間隔でTSに多重化して放送している。なお、MPEG2システム規格においては、復号器が、PCRで示される放送側、即ち符号器側のシステムクロックと同一波形のSTCを得るために、PLL(Phase Locked Loop)機能を有すべきとされている。
【0008】
図1は、従来の放送受信再生装置の機能構成図である。
従来の放送受信再生装置90は、アンテナ91と、放送受信部92と、いわゆるTSデコーダであるストリーム処理部93と、時刻情報検出部99と、STCのカウンタである時刻カウント部96と、基準周波数制御部97と、発振器98と、ストリームバッファ94と、ストリーム再生部95とから構成される。
【0009】
放送受信部92は、チューナと復調部とを有し、チューナで同調してアンテナから受信したデジタル変調されている放送ストリームを復調し、その結果として得られるTSを、ストリーム処理部93及び時刻情報検出部99に出力する。
ストリーム処理部93は、入力されたTSを構成する各TSパケットのヘッダ解析を行い、複数のTSパケットを統合してPES(Packetized Elementary Stream)化を行い、PES化されたビデオストリーム及びオーディオストリームを、記憶領域であるストリームバッファ94に一時的に蓄積する。
【0010】
ストリームバッファ94は、ストリーム再生部の要求に応じ、PES化されたビデオストリーム及びオーディオストリームをストリーム再生部95に送出する。
ストリーム再生部95は、入力されたビデオストリーム及びオーディオストリームのPESを、PESのヘッダに付加されているDTS或いはPTSと時刻カウント部96から受け取るSTCとが等しくなったタイミングで、復号し再生する。
【0011】
時刻カウント部96は基準時間であるSTCをカウントするためのカウンタであり、発振器98(VCO:Voltage Control Oscillator)から発される27MHzを基準とする周波数のクロックに同期してカウントアップを行い、カウント値であるSTCを基準周波数制御部97とストリーム再生部95に送出する。
時刻情報検出部99は、TS中のPCRを検出し、PCRの値及びPCRの検出タイミングを基準周波数制御部97に伝える。複数バイトのデータであるPCRの最終バイトが検出されたタイミングがPCRの検出タイミングである。なお、放送側でのPCR送出タイミングと時刻情報検出部99におけるPCRの検出タイミングとは、放送経路及び受信から検出までの経路における伝送遅延により差異が生じるが、基本的に各瞬時において、差異はある程度同じであることが予定されている。
【0012】
基準周波数制御部97は、時刻情報検出部99で検出したPCRの値と時刻カウント部96からのSTCとの入力を受け、時刻情報検出部99から伝えられたPCR検出のタイミングにおいて、PCRとSTCの差を計算しD/A変換した後、ローパスフィルタをかけて得られる信号を発振器98への制御電圧として印加する。この発振器98の制御により、放送側、即ち符号器側のシステムクロックと完全に一致したSTCが時刻カウント部96からストリーム再生部95に伝達されることとなり、放送側で意図したタイミングでのビデオストリーム及びオーディオストリームの再生が実現される。
【0013】
もし、放送受信再生装置90が、TS中のPCRを検出して、これを用いてSTCの設定及び校正を実施しなければ、放送側、即ち符号器側のシステムクロックに対し、STCが進む或いは遅れるため、復号や再生を実行するタイミングにデータが完全に到着していない、或いはデータの到着に対し、復号や再生の処理が遅くてメモリがオーバーフローし、繰り返し或いはコマ落ちが発生してしまう。
【0014】
【特許文献1】
特開2001−307025号公報
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した携帯電話機等の小型電子機器により、デジタル放送を受信して再生できるようにするために、小型電子機器本体(以下、「ホスト機器」という。)に再生機能を担わせ、SDIOカードやPCカード等のホスト機器に着脱可能な小型付属装置(以下、「IOカード」という。)に放送受信機能を担わせる形態を採ることとした場合には、次の点が問題となる。
【0016】
PCカード規格或いはSDIO規格に準拠した従来のIOカードは、ホスト機器との間でデータの送受を行う場合には、ホスト機器からのクロック信号を受けて、このクロック信号に同期して、一定のフォーマットに整形したデータの送受を行っている。
この従来のIOカードと同様の方法で、放送受信機能を担うIOカードが再生機能を担うホスト機器に対して、放送信号から抽出したトランスポートストリームを一定のフォーマットに整形して断続的に伝達しただけでは、再生機器側で、再生タイミングを調整するためのSTCをトランスポートストリーム内のPCRによって正確に調整することが不可能となる。即ち、IOカードから一定のフォーマットに整形して断続的に、PCRを含むトランスポートストリームが伝送されるのであれば、PCRの受信タイミングと、再生機器側におけるPCRの検出タイミングとの差異の量が各瞬時で大きく変動し得るため、放送側で意図した通りに高い精度でSTCを調整することが不可能となる。
【0017】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、再生機能を有するホスト機器と、ホスト機器に着脱可能な放送受信装置、つまり放送受信機能を有するIOカードとからなる放送受信再生システムであって、復号や再生の基準時刻となるSTCをある程度高い精度で調整することができる放送受信再生システムを提供すること、及びその放送受信装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係る放送受信装置は、機器に着脱可能であり、機器に装着されて当該機器から電力を供給されて作動する放送受信装置であって、伝送用端子と、所定周期で伝送基準クロック信号を発生する伝送基準クロック発生手段と、再生時刻調整用の情報を含むストリームデータについての放送信号を継続的に受信して、当該放送信号からストリームデータを、前記伝送基準クロック信号に同期して、抽出して前記伝送用端子を通じて前記機器へ伝送する受信伝送手段とを備えることを特徴とする。
【0019】
上記構成により、ホスト機器にセットされた放送受信装置から、ホスト機器に、一定周期のクロック信号に同期して、放送信号から抽出されたストリームデータが伝送されるため、そのストリームデータにその受信タイミングをも必要要件とする時刻制御用の情報が含まれている場合において、ホスト機器側で精度良くその時刻制御用の情報を検出することができるようになる。従って、ホスト機器は、例えばストリームデータの再生時刻を特定する基準となるホスト機器内の時計を、精度良く調整することができるようになる。
【0020】
また、本発明に係る放送受信再生システムは、再生基準クロック調整用情報及び再生時刻指定情報を含むストリームデータについての放送信号を受信する放送受信装置と、装着スロットに装着された前記放送受信装置からストリームデータを取得して再生する再生装置とを備える放送受信再生システムであって、前記放送受信装置は、伝送用端子と、所定周期で伝送基準クロック信号を発生する伝送基準クロック発生手段と、放送信号を継続的に受信して、当該放送信号からストリームデータを、前記伝送基準クロック信号に同期して、抽出して前記伝送用端子を通じて前記再生装置へ伝送する受信伝送手段とを有し、前記再生装置は、前記放送受信装置を着脱可能なスロットであり、前記伝送用端子に対応するストリームデータ端子を含む装着スロットと、前記ストリームデータ端子を通じて前記放送受信装置から伝送されるストリームデータを取得するストリームデータ取得手段と、基準周波数の再生基準クロック信号を発生し、当該再生基準クロック信号をカウントすることにより再生基準時刻を計時する再生基準時刻計時手段と、前記ストリームデータ端子を通じて、前記放送受信装置からストリームデータ中の再生基準クロック調整用情報が伝送された時と、当該再生基準クロック調整用情報の内容と、前記再生基準時刻計時手段により計時された再生基準時刻とを参照することにより、前記基準周波数を調整する再生基準クロック調整手段と、前記再生基準時刻計時手段により計時された再生基準時刻に基づき、前記ストリームデータ取得手段により取得されたストリームデータを、当該ストリームデータ中の再生時刻指定情報に応じた時刻に合わせて再生する再生手段とを有することを特徴とする。
【0021】
上記構成により、再生装置のスロットに挿入された放送受信装置から、再生装置に、一定周期のクロック信号に同期して、放送信号から抽出されたストリームデータが伝送されるため、そのストリームデータにその受信タイミングをも必要要件とする時刻制御用の情報が含まれている場合において、再生装置側で精度良くその時刻制御用の情報を検出することができるようになり、この結果として、再生装置は、ストリームデータの再生基準時刻を計時する内部時計を、精度良く調整することができ、適切な時刻にストリームデータを再生することができるようになる。
【0022】
また、本発明に係る放送受信装置は、機器に着脱可能であり、機器に装着されて作動し、機器から命令コマンドにより制御される放送受信装置であって、再生時刻調整用の情報を含むストリームデータについての放送信号を継続的に受信して、当該放送信号からストリームデータを、一定周期の伝送基準クロック信号に同期して、抽出して前記機器へ伝送する受信伝送手段を備えることを特徴とする。
【0023】
上記構成により、ホスト機器にセットされた放送受信装置から、ホスト機器に、一定周期のクロック信号に同期して、放送信号から抽出されたストリームデータが伝送されるため、そのストリームデータにその受信タイミングをも必要要件とする時刻制御用の情報が含まれている場合において、ホスト機器側で精度良くその時刻制御用の情報を検出して利用することができるようになる。
【0024】
【発明の実施の形態】
<1.実施の形態1>
以下、本発明の実施の形態1に係る放送受信再生システムについて、図面を用いて説明する。
<1−1.構成>
図2は、本発明の実施の形態1に係る放送受信再生システムの概観図である。
【0025】
放送受信再生システムは、ビデオストリーム及びオーディオストリームの再生機能を有する携帯情報端末であるホスト機器200と、放送受信カード100とから構成される。
ホスト機器200は、ディスプレイ202とPCカードスロット201を備える。また、放送受信カード100は、デジタル放送受信機能を有するPCカード型の放送受信装置であり、ホスト機器200等のPCカード型のスロットを有する機器に対して着脱可能である。図2中の矢印は、放送受信カード100が、PCカードスロット201にユーザによって挿入されることにより、ホスト機器200に装着されること示している。
【0026】
なお、放送受信カード100がホスト機器200に装着された状態において、放送受信カード100の入出力用の各端子とホスト機器200の入出力用の各端子とが整合し、その各端子を通じて、両者間でデータの送受が行われるようになる。
以下、放送受信再生システムの機能構成について説明する。
【0027】
図3は、放送受信カード100及びホスト機器200の機能ブロック図である。
放送受信カード100は、MPEG2システム規格におけるTSの放送を受信する装置であり、制御部110、クロック発生部120、放送受信部130、アンテナ131及び入出力用の各端子を備える。ここで、端子には、CLK端子191、INT端子192、CMD端子193、DAT端子194、SCK端子195、SDATA端子196、PSYNC端子197、DEN端子198等がある。なお、図示しない電源端子を通じて、放送受信カード100は、ホスト機器200から電力の供給を受けて作動する。
【0028】
制御部110は、ホスト機器200からCLK端子191を通じてクロック信号(CLK)を受信し、そのクロック信号に基づくタイミングで、PCカード規格等として予め定められた規格に準拠した方式で、ホスト機器200との間で各種データの送受を行い、放送受信部130を含む放送受信カード100の各部を制御するものである。なお、その送受データには、割込信号(INT)、命令コマンド(CMD)、その他のデータ(DAT)があり、命令コマンドには、カードの機能種別を識別する機能IDを問い合わせるコマンドや、受信する周波数等を指定する受信制御に係るコマンド等が含まれる。
【0029】
クロック発生部120は、例えば2MHz等の一定周波数のクロック信号(SCK)を発生させ、そのクロック信号(SCK)を放送受信部130に伝達するとともに、そのクロック信号をSCK端子195を通じてホスト機器200へと送出するものである。
放送受信部130は、放送波からアンテナ131により受信された、デジタル変調されている放送信号を、クロック信号(SCK)に同期したタイミングで、復調してTSパケットを逐次抽出し、抽出したTSパケットをSDATA端子196を通じてホスト機器200に逐次送出する機能を有する。なお、放送受信部130は、TSパケット間にはパリティデータを埋めて送出する。更に、放送受信部130は、TSパケットの切り出し用の同期信号(PSYNC)とデータイネーブル信号(DEN)とを、それぞれPSYNC端子197、DEN端子198を通じてホスト機器200に送出する。
【0030】
また、ホスト機器200は、MPEG2システム規格におけるTSから、放送番組内容である映像や音声を抽出して再生する機能を有する装置であり、カードインタフェース(I/F)部210、ストリーム処理部220、ストリームバッファ230、ストリーム再生部240、時刻カウント部251、基準周波数制御部252、発振器253及び入出力用の各端子を備える。ここで、端子には、CLK端子291、INT端子292、CMD端子293、DAT端子294、SCK端子295、SDATA端子296、PSYNC端子297、DEN端子298等がある。
【0031】
カードI/F部210は、ホスト機器200内のCPUの制御を受けて、放送受信カード100とのデータ送受インタフェースを担い、ホスト機器200内で発生させた一定周波数のクロック信号(CLK)を放送受信カード100に伝達し、そのクロック信号(CLK)に同期したタイミングで、命令コマンドを放送受信カード100に送信し、これに付随して必要であればデータをも送信し、また放送受信カード100から命令コマンドに対応する応答データを受信する機能を有する。なお、カードI/F部210には、ホスト機器200内のCPUが、ユーザI/Fを通じて受けたユーザ操作等に応じて、命令コマンドを送出する。また、ホスト機器200内のCPUは、ホスト機器200内のメモリに格納された制御用プログラムを実行することにより各種制御動作を行うものである。
【0032】
ストリーム処理部220は、TSパケットからPCRを抽出する時刻情報検出部221を含み、SCK端子295、SDATA端子296、PSYNC端子297及びDEN端子298のそれぞれを通じて、放送受信カード100から伝送されるクロック信号(SCK)、TSパケットを含むデータ、PSYNC信号及びDEN信号を逐次受信し、PSYNC信号及びDEN信号を参照して各TSパケットを抽出し、各TSパケットのヘッダ解析を行い、複数のTSパケットを統合してPES(Packetized Elementary Stream)化を行い、PES化されたビデオストリーム及びオーディオストリームをストリームバッファ230に一時的に蓄積する機能を有する。ここで時刻情報検出部221は、TSパケットのヘッダ解析を行い、TSパケットからPCRを検出する度に、PCRの検出タイミング、即ち複数バイトのデータであるPCRの最終バイトが検出されたタイミングと、PCRの値とを基準周波数制御部252に伝える機能を有する。なお、ストリーム処理部220は、各TSパケットを放送受信カード100から受信し次第、逐次TSパケットのヘッダ解析を行うように構成されている。
【0033】
ストリームバッファ230は、メモリ領域であり、ストリーム処理部220からPES化されたビデオストリーム及びオーディオストリームを格納され、ストリーム再生部の要求に応じ、そのビデオストリーム及びオーディオストリームをストリーム再生部240に送出する機能を有する。
ストリーム再生部240は、入力されたビデオストリーム及びオーディオストリームのPESを、PESのヘッダに付加されているDTS或いはPTSと時刻カウント部251から受け取るSTCとが等しくなったタイミングで、復号し再生する機能を有する。
【0034】
時刻カウント部251は基準時間であるSTCをカウントするためのカウンタであり、発振器(VCO:Voltage Control Oscillator)253から発される27MHzを基準とする周波数のクロックに同期してカウントアップを行い、カウント値であるSTCを基準周波数制御部252とストリーム再生部240に送出する機能を有する。
【0035】
基準周波数制御部252は、時刻情報検出部221で検出したPCRの値と時刻カウント部251からのSTCとの入力を受け、時刻情報検出部221から伝えられたPCR検出のタイミングにおいて、PCRとSTCの差を計算しD/A変換した後、ローパスフィルタをかけて得られる信号を発振器253への制御電圧として印加する。この発振器253の制御により、放送側、即ち符号器側のシステムクロックと完全に一致したSTCが時刻カウント部251からストリーム再生部240に伝達されることとなり、放送側で意図したタイミングでのビデオストリーム及びオーディオストリームの再生が実現される。
【0036】
<1−2.データ>
以下、上述の放送受信再生システムにおいて扱われるデータについて説明する。
まず、放送受信再生システムにより受信される放送データについて説明する。この放送受信再生システムが受信するデジタル放送は、MPEG2システム規格、DVB−SI(Digital Video Broadcasting − Service Information)規格等に準拠したものである。
【0037】
図4は、エレメンタリストリーム(ES)とTSパケットとの関係を示す図である。
ES310は、分割され、ヘッダを付加されてPES320になり、PES320は、184バイト毎に分割され、4バイトのヘッダを付加され、188バイトのTSパケット330になる。
【0038】
図5は、PESとTSとの関係を示す図である。
通常、複数の放送番組が1つのTSとして放送される。各放送番組の映像内容であるビデオストリームについてのPES及び音声内容であるオーディオストリームについてのPESは、時分割多重化され、TSを構成する。
即ち、MPEG2システム規格に準じたTSを放送する放送装置においては、映像信号又は音声信号を圧縮符号化し、独立して復号可能な単位であるアクセスユニット(AU)のデータ列である映像エレメンタリストリーム(映像ES)又は音声エレメンタリストリーム(音声ES)にし、映像ES又は音声ESをその属性を表すストリームID、復号用の時刻情報(DTS)、表示用の時刻情報(PTS)等をヘッダとして付加してパケット化することにより、パケット化された映像エレメンタリストリーム(映像PES)又はパケット化された音声エレメンタリストリーム(音声PES)を生成し、映像PES、音声PES及び他のデータ、例えばPCR339、PAT(Program Association Table)、PMT(Program Map Table)等を、時分割多重化することによりTSを生成してデジタル変調して放送として出力する。
【0039】
図6は、TSパケットのデータ構成を示す図である。
TSパケット330は、ヘッダ部分に、パケットの内容であるストリームの属性を識別するパケット識別子(PID)や、パケットがアダプテーションフィールド又はペイロード又はその両方のいずれで構成されるかを示すフラグ等を含み、形式パターン331〜333のいずれかの形式で構成される。なお、PCRは、アダプテーションフィールド内に配置される。
【0040】
次に、ホスト機器200と放送受信カード100との間で送受信されるデータについて説明する。
図7は、ホスト機器と放送受信カードとの間で送受信される命令コマンド及び応答データの構成の一例を示す図である。
同図中の「S」はスタートビット、「E」はエンドビットを表している。スタートビットとエンドビットとの間に、カードの機能IDを問い合わせる命令コマンドや、受信周波数等を指定する命令コマンド等、或いは機能IDや状態を返却する応答データ等と、CRC(Cyclic Redundancy Check)とが置かれている。
【0041】
図8は、ホスト機器と放送受信カードとの間で送受信される各信号についてのタイミングチャートである。
同図では、ホスト機器200から放送受信カード100に連続的に送られるクロック(CLK)信号401と、ホスト機器200から放送受信カード100に必要時に送られる命令コマンド(CMD)信号402と、例えば命令コマンドに応答して放送受信カード100からホスト機器200に送られるデータ(DAT)信号403とを示している。
【0042】
CMD信号402とDAT信号403とは、ホスト機器200からのCLK信号401に同期して送受されるようになっている。
図9は、放送受信カード100からホスト機器200に送信される各信号についてのタイミングチャートである。
TSパケットとパリティデータとを含むデータ(SDATA)信号412は、放送受信カード100中のクロック発生部120により連続的に発され送信されるクロック(SCK)信号411に同期して、放送受信部130により送信される信号である。
【0043】
DEN信号413は、データの有効期間を示す信号、即ち、放送受信部130により、SDATA信号がTSパケットかパリティデータつまりTSパケット以外の部分かの別を示すために生成され、送出される信号である。
また、PSYNC信号414は、放送受信部130により、各TSパケット本体の先頭を送出するタイミングでのみアクティブになるように生成され、送出される信号である。
【0044】
<1−3.動作>
以下、放送受信カード100がホスト機器200に装着された状態で構成される放送受信再生システムの動作について説明する。
放送受信カード100が、ホスト機器200に装着された状態においては、CLK端子191とCLK端子291とが接続され、INT端子192とINT端子292とが接続され、CMD端子193とCMD端子293とが接続され、DAT端子194とDAT端子294とが接続され、SCK端子195とSCK端子295とが接続され、SDATA端子196とSDATA端子296とが接続され、PSYNC端子197とPSYNC端子297とが接続され、DEN端子198とDEN端子298とが接続される。
【0045】
ホスト機器200は、放送受信カード100に対してカードI/F部210から一定周波数のクロック信号(CLK)をCLK端子291を通じて送出し、例えばユーザによる放送受信再生の指示操作を検出する等に応じて、CPUによりカードI/F部210を介して、命令コマンド(CMD)をCMD端子293を通じて送信して、必要に応じて応答データ(DAT)をDAT端子294から受信して参照する。
【0046】
例えば、ホスト機器200のCPUは、カードの機能種別を問い合わせる命令コマンドを送信し、応答データを受信することにより、もしも放送受信機能を有しないPCカードがPCカードスロット201に挿入されていると判明した場合にはエラーメッセージのディスプレイ202への表示を行い、応答データにより放送受信機能を有するカードが挿入されていることが判明した場合には、ユーザ操作に応じて、受信すべき放送周波数を指定した命令コマンド等を、そのカード即ち放送受信カード100に送信する。
【0047】
一方、放送受信カード100は、ホスト機器200からの命令コマンド(CMD)に対応する制御処理を行うとともに、デジタル放送を受信する放送受信処理を行う。
図10は、放送受信カードの行う制御処理及び放送受信処理を示すフローチャートである。
【0048】
放送受信カード100の制御部110は、ホスト機器200からのクロック信号(CLK)を、CLK端子191を通じて連続的に受信し、このクロック信号に同期して命令コマンド(CMD)を、CMD端子193を通じて受信する(ステップS11)。
続いて制御部110は、命令コマンドに応じた制御を行い、その結果を示す応答データ(DAT)をDAT端子194を通じてホスト機器200に送信する(ステップS12)。このステップS11及びS12は、命令コマンド毎に繰り返し実行される。
【0049】
コマンドに応じた制御の内容は、例えば命令コマンドが受信すべき放送周波数の変更指定をしたものならば、放送受信部130を制御して受信周波数の変更を行って、変更完了の旨を示す応答データ(DAT)をDAT端子194を通じて送出するというものであり、例えば命令コマンドが機能種別を問い合わせるものならば、放送受信カード内の不揮発性メモリ部分に記録されているところの放送受信機能を有することを示す情報を応答データ(DAT)としてDAT端子194を通じて送出するというものである。なお、制御部110は、放送受信カード100において所定の割込要因の発生を検知した時には、INT端子192を通じて割込信号(INT)をホスト機器200に送信し、ホスト機器200は、その割込信号をINT端子292を通じて受信して、これに対応して予め定められている処理、例えばエラーメッセージのディスプレイへの表示処理等を行う。
【0050】
また、放送受信カード100の放送受信部130は、制御部110から制御を受けると、例えば内部のチューナに、指定された周波数の放送を受信させる等、制御に応じた動作を行い(ステップS21)、クロック発生部120の発生するクロック信号に同期し、アンテナ131を介して得られる放送受信信号から、デジタルデータ即ちTSパケットを逐次抽出して、TSパケット間にパリティデータをセットして、SDATA端子196を通じて、ホスト機器200に伝送する(ステップS22)。なお、放送受信部130は、図9に示したようにSDATA信号412、DEN信号413及びPSYNC信号414を伝送する。また、クロック発生部120の発生するクロック信号はSCK端子195を通じてホスト機器200に伝送される。
【0051】
また、このように伝送されたTSパケット群、つまりTSや、クロック信号(SCK)等は、ホスト機器200のストリーム処理部220に入力され、これを受けてストリーム処理部220は、次のストリーム処理を行う。
図11は、ストリーム処理部220により行われるストリーム処理を示すフローチャートである。
【0052】
ストリーム処理部220は、放送受信カード100からのクロック信号(SCK)をSCK端子295を通じて連続的に受信し、このクロック信号(SCK)に同期して、TSパケット等のデータ(SDATA)をSDATA端子296を通じて受信し、PSYNC端子297を通じて受信したPSYNC信号と、DEN端子298を通じて受信したDEN信号とを参照することにより、SDATA中のTSパケットを検出し、時刻情報検出部221において、TSパケットからPCRを検出し、TSパケット内のアダプテーションフィールド中の複数バイトからなるPCRの最終バイトを受信した時点、つまりPCRを検出したタイミングと、そのPCRを抽出して得られたPCRの値とを、基準周波数制御部252に伝える(ステップS31)。
【0053】
このPCRの検出タイミング及びPCRの値を受けて、基準周波数制御部252は時刻カウント部251によりカウントされるSTCの値を調整するための制御を行う。なお、この制御の方法は、従来と同様である。
また、ストリーム処理部220は、受信し検出した複数のTSパケットのペイロードを統合することにより、PES化されたビデオストリーム及びオーディオストリームを形成して、ストリームバッファ230に格納する(ステップS32)。
【0054】
なお、このステップS31及びS32は、繰り返し実行される。
ストリーム再生部240は、このステップS32によりストリームバッファ230に格納されたビデオストリーム及びオーディオストリームを、取得して、時刻カウント部251のカウントするSTCと、PESヘッダ内のDTS或いはPTSとの照合の上、STCとDTS又はPTSが等しくなったタイミングで、復号し再生することになる。
【0055】
即ち、ストリーム再生部240は、ビデオストリーム及びオーディオストリームにおけるAU毎に、STCを基準時間として、DTSに示される時刻に復号し、PTSに示される時刻に再生する。
<1−4.変形例>
上述の放送受信カード100では、SCK端子195、SDATA端子196、PSYNC端子197及びDEN端子198を通じて、クロック信号とTSパケット群とTSパケットの切り出しに要するデータとを一方的に伝送することとしたが、ここでは、PSYNC端子197及びDEN端子198を削除した変形例について説明する。
【0056】
図12は、変形例における放送受信カードからホスト機器に送信されるSCK信号及びSDATA信号についてのタイミングチャートである。
なお、同図には、図9に示したタイミングチャートをも付記している。
変形例における放送受信カードでは、出力インタフェース部を設けて、その出力インタフェース部により、前述のクロック発生部120及び放送受信部130から各端子に出力されようとする信号を参照し、図12に示すようなSCK信号511をSCK端子を通じて、SDATA信号512をSDATA端子を通じて、これらの2端子のみから出力する。即ち、出力インタフェース部は、SDATA信号はそのまま出力し、また、SCK信号511として、SDATA信号がTSパケットを示している期間のみ、一定周期のクロックを表し、他の期間においては、ローレベルを連続して表すような信号を出力する。
【0057】
これにより、ホスト機器側も、PSYNC端子297及びDEN端子298を削除しておき、放送受信カードに呼応するSCK端子及びSDATA端子のみがあれば、放送から得られたデータは適切に取得できる。即ち、ホスト機器のストリーム処理部において、受信したSCK信号から、PSYNC514及びDEN513に相当する情報を得て参照することにより(図12参照)、受信したSDATA信号内のTSパケットを判別することが可能になり、PCRの検出やPES化されたビデオストリーム等のストリームバッファへの格納を行うことができる。具体的には、ホスト機器側では、SCK信号が連続したローレベルからハイレベルに切り替わった時点を、TSパケットの開始時点と判定し、SCK信号が連続したローレベルである期間以外の期間においてTSパケットが伝送されていると判定することができるため、TSパケットを判別することができる。
<2.実施の形態2>
以下、本発明の実施の形態2に係る放送受信再生システムについて説明する。
【0058】
実施の形態2に係る放送受信再生システムは、実施の形態1で示した放送受信再生システムと同様に、ホスト機器と、ホスト機器に着脱可能な放送受信カードとから構成される。但し、実施の形態2に係る放送受信再生システムは、ホスト機器と放送受信カードとの間での、ホスト機器からのクロック信号に同期した命令コマンド及びデータの送受信についてのプロトコルが相違する場合を想定したシステムである。
【0059】
図13は、実施の形態2に係る放送受信カードの機能ブロック図である。
放送受信カード600は、MPEG2システム規格におけるTSの放送を受信する装置であり、制御部610、クロック発生部620、放送受信部630及び入出力用の各端子を備える。ここで、端子には、CLK端子691、INT端子692、CMD端子693、DAT端子694、SCK端子695、SDATA0端子696a、SDATA1端子696b、・・・、SDATA7端子696h等がある。
【0060】
なお、放送受信カード600は、実施の形態1に示した放送受信カード100と基本的に同様の機能を有している。即ち、制御部610、クロック発生部620及び放送受信部630は制御部110、クロック発生部120及び放送受信部130に相当する機能を有する。
ここでは、放送受信カード600に特有な事項について重点をおいて説明することとする。
【0061】
プロトコル変換部690は、制御部610とホスト機器との間での送受信のプロトコルが相違する場合に、その差異を吸収する機能を有する。
クロック発生部620により発生されるクロック信号の周波数は、実施の形態1のクロック発生部120により発生されるクロック信号の周波数より低く、例えば1/8である。
【0062】
放送受信部630は、実施の形態1で示した放送受信部130と同様に、クロック発生部により発生されたクロック信号に同期して、放送信号からTSパケット群を逐次抽出してそのTSパケット群等のデータを出力するのであるが、クロック発生部620から伝えられる1クロックにつき8ビット即ち1バイト分のデータを放送信号から抽出して、各ビットをSDATA0端子696a〜SDATA7端子696hを通じて伝送する。
【0063】
これにより、SCK端子695から出力されるクロック(SCK)信号における1クロックにつき、SDATA0〜7の各端子より合計1バイトのTSパケット群等のデータがホスト機器に伝送される。
従って、ホスト機器は、SCK端子から伝送されるクロック信号に同期して、SDATA0〜7の各端子から伝送されるTSパケットデータを受信し、その後は、実施の形態1で示したようにPCRの検出、STCの調整、ビデオストリーム及びオーディオストリームのDTS或いはPTSに示されたタイミングでの復号、再生等を行う。
<3.実施の形態3>
以下、本発明の実施の形態3に係る放送受信再生システムについて説明する。
【0064】
実施の形態3に係る放送受信再生システムは、実施の形態1で示した放送受信再生システムと同様に、ホスト機器と、ホスト機器に着脱可能な放送受信カードとから構成される。但し、実施の形態3に係る放送受信再生システムにおけるホスト機器は、SDカードスロットを備える携帯情報端末であり、また、放送受信カードは、SDIOカードである。
【0065】
図14は、実施の形態3に係る放送受信カードの機能ブロック図である。
放送受信カード700は、MPEG2システム規格におけるTSの放送を受信する装置たるSDIOカードであり、制御部710、クロック発生部720、放送受信部730及び入出力用の各端子を備える。ここで、端子には、SDIO規格に準拠したCLK端子791、CMD端子793、DAT0端子794、DAT1端子795、DAT2端子796等がある。
【0066】
なお、放送受信カード700は、実施の形態1に示した放送受信カード100と基本的に同様の機能を有している。即ち、制御部710、クロック発生部720及び放送受信部730は制御部110のうちINT端子に係る部分を除く部分、クロック発生部120及び放送受信部130に相当する機能を有する。
ここでは、放送受信カード700に特有な事項について重点をおいて説明することとする。
【0067】
制御部710は、ホスト機器との間で、CLK端子791を通じて受信するホスト機器からのクロック信号(CLK)に同期して、CMD端子793を通じて命令コマンドを受信し、これに応答するデータや他のデータ等をDAT0端子794を通じて送信又は受信する。制御部710は、例えば、カードの機能種別を問い合わせる命令コマンドに対して放送受信機能を有する旨の応答データを返却する。つまり、DAT0端子794を通じてのデータの送受信は、CLK端子791を通じてホスト機器から送られるクロック信号に同期して行われる。
【0068】
クロック発生部720は発生したクロック信号をDAT1端子795を通じてホスト機器に伝送する。
放送受信部730は、実施の形態1で示した放送受信部130と同様に、クロック発生部720により発生されたクロック信号に同期して、放送信号からTSパケット群を逐次抽出してそのTSパケット群等のデータをDAT2端子796を通じて、ホスト機器に伝送する。
【0069】
この放送受信カードを装着するホスト機器は、一定周期のクロック信号(CLK)をCLK端子791に与え、カードの機能種別を問い合わせる命令コマンド(CMD)や受信すべき周波数を指定する命令コマンド(CMD)等をCMD端子793に与え、カードの制御に必要なデータ(DAT0)をDAT端子794に与える又はカードからのデータ(DAT0)をDAT端子794から受信することにより、一般的なSDIOカードの制御を行う。
【0070】
更に、ホスト機器は、命令コマンドへの応答データにより、装着されているカードが放送受信機能を有する放送受信カード700であると判定した場合には、DAT1端子795からクロック信号を受信し、このクロック信号に同期してDAT2端子796からTSパケットを含むストリームデータを受信して、その後は、実施の形態1で示したようにPCRの検出、STCの調整、ビデオストリーム及びオーディオストリームのDTS或いはPTSに示されたタイミングでの復号、再生等を行う。なお、ホスト機器は、放送受信カード700以外のSDIOカードを装着している場合には、そのSDIOのDAT1端子及びDAT2端子を、必要に応じて、ホスト機器側のクロック信号に同期したデータ送受信用の経路として用いる。
<4.他の変形例>
以上、本発明に係る放送受信再生システム及び放送受信装置について、実施の形態1〜3に基づいて説明したが、本発明は、勿論これらの実施の形態に限られない。以下、実施の形態の変形に関して説明する。
(1)各実施の形態で示した放送受信カードは、内蔵アンテナ又は外部アンテナを介して放送波を受信するものとしたが、ケーブルを通じて放送信号を受信するものであってもよい。
(2)各実施の形態では、放送受信カードの受信対象となるビデオストリーム、オーディオストリーム等はMPEG2システム規格におけるTSとして多重化され放送されていることとしたが、同規格におけるプログラムストリーム(PS:Program Stream)として放送されていることとしてもよく、この場合には、放送受信カードは、内部で発生したクロックに同期して、PSをそのクロック信号とともに、SDATA端子等の専用の端子を通じてホスト機器に逐次伝送し、ホスト機器側では、PCRの代わりにPS内のパックヘッダからSCR(System Clock Reference)を検出して、STCの調整に用いる。なお、放送受信カードは、放送がMPEG2システム規格に準拠していない場合であっても、放送する信号に含まれる映像データ等の再生機能を有するホスト装置内の時計を、放送側で調整することを目的として放送する信号にその調整用のデータが含まれている場合には、放送信号を一定周期の内部クロックに基づいて専用のラインを通じてホスト機器に伝送するので有用である。
(3)各実施の形態で示した放送受信カードつまり放送受信装置は、ホスト機器のPCカードスロット或いはSDカードスロットに装着できる形状を有しており、これは従来の一般的なインタフェースを活用できる点で有用であるが、放送受信装置は、ホスト機器に着脱可能であれば、他の形状、例えば、スティック状の形状等であってもよい。着脱可能な放送受信装置は、1つのホスト機器に専用の装置ではなく、他のホスト機器に装着して利用され得るし、ホスト機器における放送受信装置を装着するためのインタフェース部分は、その形状面において、放送受信装置以外の装置、例えばメモリカード等を、装着するためにも利用され得る。
【0071】
なお、ホスト機器と、それに着脱可能な付随装置との間では、付随装置の機能動作を制御するために、命令コマンド、応答データ、制御データ等が、一定のプロトコルに従って送受信されるよう相互インタフェースが規定されるが、本発明に係る放送受信装置は、その他に、放送を受信して得られたデータを一方的にホスト機器に伝送するインタフェースを有するものであれば、物理インタフェースとなる両者の端子間は物理的に接触するのみに限られず、例えば端子間で光により伝送が行われるように構成されてもよい。
(4)放送受信カードがTSパケットをホスト機器に対して伝送するラインは、1本や8本に限定されることはなく、4本でも何本でもよい。また、TSパケットを伝送するライン毎に、1つのクロック信号を伝送するラインを設けても良い。
【0072】
また、各実施の形態ではSCK端子を通じて放送受信カードが、TSパケット群と並列にクロック信号をホスト機器に対して伝送することとしたが、これにより、放送受信カードとホスト機器との間でのデータ伝送の遅延が各瞬時においてもし小さく変動した場合であっても、ホスト機器側で精度良くPCRの受信タイミングを反映して、PCRを検出することができるようになり、精度良くSTCの調整が行える。しかし、放送受信カードがクロック信号をホスト機器に対して伝送するラインを省くこともでき、放送受信カードは、クロック信号については出力しないが、放送信号から一定周期のクロックに基づいて逐次得られたデジタルデータ、つまりTSパケット等については、そのまま専用のラインを通じてホスト機器に伝送するというようにしてもよい。この場合には、ホスト機器は内部のクロックを利用して、放送受信カードから逐次送られるTSパケットを受信しその内容を識別してPCRの検出等を行うことになる。
(5)各実施の形態では、放送受信カードは、ホスト機器から電力の供給を受けて作動することとした。これは放送受信カードの小型化に有用な面を有するが、必ずしもホスト機器から電力の供給を受ける必要はなく、外部電源又は内蔵した電池等から電力を得て作動することとしてもよい。
(6)実施の形態1では、CMD端子を通じてホスト機器から放送受信カードへの命令コマンドの送信がなされ、DAT端子は、ホスト機器に対するデータの送信とホスト機器からのデータの受信とに共用されることとしたが、放送受信カードにおける1つの端子を通じて、ホスト機器から放送受信カードへの命令コマンドの送信と、放送受信カードからのホスト機器への応答データの送信とが行われることとしてもよい。
(7)放送受信カードの放送受信部は、TSパケット間にはパリティデータを埋めて送出することとしたが、このパリティデータを、値に特段の意味のないデータ、つまりTSパケット間の時間を埋めるためのパディングデータであることとしてもよい。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、機器に着脱可能であり、機器に装着されて当該機器から電力を供給されて作動する放送受信装置であって、伝送用端子と、所定周期で伝送基準クロック信号を発生する伝送基準クロック発生手段と、再生時刻調整用の情報を含むストリームデータについての放送信号を継続的に受信して、当該放送信号からストリームデータを、前記伝送基準クロック信号に同期して、抽出して前記伝送用端子を通じて前記機器へ伝送する受信伝送手段とを備えることを特徴とする。
【0074】
これにより、ホスト機器にセットされた放送受信装置から、ホスト機器に、一定周期のクロック信号に同期して、放送信号から抽出されたストリームデータが伝送されるため、そのストリームデータにその受信タイミングをも必要要件とする時刻制御用の情報が含まれている場合において、ホスト機器側で精度良くその時刻制御用の情報を検出することができるようになる。従って、ホスト機器は、例えばストリームデータの再生時刻を特定する基準となるホスト機器内の時計を、精度良く調整することができるようになる。
【0075】
ここで、前記放送受信装置は更に、伝送クロック出力端子を備え、前記伝送基準クロック発生手段は、発生した前記伝送基準クロック信号を前記伝送クロック出力端子を通じて前記機器に送信することとしてもよい。
これにより、放送受信装置から伝送されるストリームデータを受信するホスト機器は、その受信タイミングを、伝送基準クロック信号により正確に特定することができるようになるため、ストリームデータ中のPCR等の、受信タイミングの正確性が重要なデータを適切に検出できるようになる。
【0076】
また、前記放送受信装置は更に、1又は複数の通信用端子と、放送信号の選定に係る制御データを含む1以上の制御データを前記通信用端子のいずれか1以上を通じて前記機器から逐次受信し、当該制御データに対する応答データを当該通信用端子のいずれか1以上を通じて当該機器へ送信する通信手段とを備え、前記受信伝送手段の受信対象は、前記通信手段により受信されたいずれかの制御データに応じて選定される放送信号であることとしてもよい。
【0077】
これにより、受信すべき周波数の指定等の制御データや命令コマンド等をホスト機器から放送受信装置が受けて、放送受信装置からその命令コマンドに対する応答データ等を返却するという一般的な相互インタフェースを有しながら、放送受信装置は、更に放送受信で得たストリームデータを所定周波数のクロックに同期して一方的にホスト機器に伝送するので、例えば一般的なPCカードやSDIOカード等の規格にある程度適合しながらも、放送から得られたストリームデータをホスト機器に遅延の変動なく伝送する効果を有する放送受信装置が実現されることになる。
【0078】
また、前記放送受信装置は更に、制御クロック受信用端子を備え、前記通信手段は、前記制御クロック受信用端子を通じて前記機器から継続的に制御クロック信号を受信し、前記制御クロック信号に同期して、前記制御データの受信及び応答データの送信を行うこととしてもよい。
これにより、放送受信装置は、ホスト機器に装着されて作動するような付随的装置において一般的であるところの、ホスト機器からのクロック信号に同期してホスト機器との間でのデータの送受を行うようなインタフェースを有した上に、放送から得られたストリームデータを、独自の一定周期のクロックに同期して伝送するので、ホスト機器は、放送受信装置を、他の付随的装置と交換して装着した状態においては、放送されたストリームデータを、それに含まれる時刻調整用の情報を利用することにより、放送側で予定された適正な時刻に再生することができるようになる。
【0079】
また、前記受信伝送手段は、アンテナを介して前記放送信号を受信し、前記ストリームデータは、トランスポートストリームであり、前記再生時刻調整用の情報は、プログラムクロックリファレンスであることとしてもよい。
これにより、放送受信装置は、MPEG2システム規格に準拠して伝送される一般的なデジタル放送を受信して、ホスト機器に放送内容の映像データ及び音声データを適切な時刻で復号及び再生させることができるようになる。
【0080】
また、前記放送受信装置は更に、割込信号通知用端子と、所定の割込要因の発生を検知し、当該発生が検知された時に、前記割込信号通知用端子を通じて前記機器に割込信号を通知する割込通知手段とを備えることとしてもよい。
これにより、ホスト機器に着脱可能な付随的装置としての放送受信装置は、放送されたストリームデータをホスト機器に伝送する伝送路の他に、割込信号をホスト機器に通知する伝送路を有するので、ホスト機器は、割込信号を受信することにより、例えば放送受信装置において何らかのエラーが生じたこと等を検出することができるようになる。
【0081】
また、前記放送受信装置は、前記機器の有するPCカード規格に準拠したPCカードスロットに装着できる装置形状を有することとしてもよい。
これにより、この放送受信装置を装着させることにより、PCカードスロットを有し、かつストリームデータの再生機能を有するホスト機器に、放送された映像や音声を適切な時刻において再生させることができるようになる。
【0082】
また、前記放送受信装置は、前記機器の有するSDIO規格に準拠したSDカードスロットに装着できる装置形状を有することとしてもよい。
これにより、この放送受信装置を装着させることにより、SDカードスロットを有し、かつストリームデータの再生機能を有するホスト機器に、放送された映像や音声を適切な時刻において再生させることができるようになる。
【0083】
また、本発明に係る放送受信再生システムは、再生基準クロック調整用情報及び再生時刻指定情報を含むストリームデータについての放送信号を受信する放送受信装置と、装着スロットに装着された前記放送受信装置からストリームデータを取得して再生する再生装置とを備える放送受信再生システムであって、前記放送受信装置は、伝送用端子と、所定周期で伝送基準クロック信号を発生する伝送基準クロック発生手段と、放送信号を継続的に受信して、当該放送信号からストリームデータを、前記伝送基準クロック信号に同期して、抽出して前記伝送用端子を通じて前記再生装置へ伝送する受信伝送手段とを有し、前記再生装置は、前記放送受信装置を着脱可能なスロットであり、前記伝送用端子に対応するストリームデータ端子を含む装着スロットと、前記ストリームデータ端子を通じて前記放送受信装置から伝送されるストリームデータを取得するストリームデータ取得手段と、基準周波数の再生基準クロック信号を発生し、当該再生基準クロック信号をカウントすることにより再生基準時刻を計時する再生基準時刻計時手段と、前記ストリームデータ端子を通じて、前記放送受信装置からストリームデータ中の再生基準クロック調整用情報が伝送された時と、当該再生基準クロック調整用情報の内容と、前記再生基準時刻計時手段により計時された再生基準時刻とを参照することにより、前記基準周波数を調整する再生基準クロック調整手段と、前記再生基準時刻計時手段により計時された再生基準時刻に基づき、前記ストリームデータ取得手段により取得されたストリームデータを、当該ストリームデータ中の再生時刻指定情報に応じた時刻に合わせて再生する再生手段とを有することを特徴とする。
【0084】
これにより、再生装置のスロットに挿入された放送受信装置から、再生装置に、一定周期のクロック信号に同期して、放送信号から抽出されたストリームデータが伝送されるため、そのストリームデータにその受信タイミングをも必要要件とする時刻制御用の情報が含まれている場合において、再生装置側で精度良くその時刻制御用の情報を検出することができるようになり、この結果として、再生装置は、ストリームデータの再生基準時刻を計時する内部時計を、精度良く調整することができ、適切な時刻にストリームデータを再生することができるようになる。
【0085】
ここで、前記放送受信装置は、更に伝送クロック出力端子を有し、前記伝送基準クロック発生手段は、発生した前記伝送基準クロック信号を前記伝送クロック出力端子を通じて前記再生装置に送信し、前記装着スロットは、更に前記伝送クロック出力端子に対応する伝送クロック入力端子を含み、前記ストリームデータ取得手段は、前記伝送クロック入力端子を通じて伝送基準クロック信号を受信し、前記ストリームデータを当該伝送基準クロック信号に同期して取得することとしてもよい。
【0086】
これにより、放送受信装置から伝送されるストリームデータを受信する再生装置は、その受信タイミングを、伝送基準クロック信号により正確に特定することができるようになるため、例えばストリームデータ中のPCR等の、受信タイミングの正確性が重要なデータを適切に検出できるようになり、PCRを用いて再生基準時刻の計時を調整することにより、適切な時刻にストリームデータを再生することができるようになる。
【0087】
また、本発明に係る放送受信装置は、機器に着脱可能であり、機器に装着されて作動し、機器から命令コマンドにより制御される放送受信装置であって、再生時刻調整用の情報を含むストリームデータについての放送信号を継続的に受信して、当該放送信号からストリームデータを、一定周期の伝送基準クロック信号に同期して、抽出して前記機器へ伝送する受信伝送手段を備えることを特徴とする。
【0088】
これにより、ホスト機器にセットされた放送受信装置から、ホスト機器に、一定周期のクロック信号に同期して、放送信号から抽出されたストリームデータが伝送されるため、そのストリームデータにその受信タイミングをも必要要件とする時刻制御用の情報が含まれている場合において、ホスト機器側で精度良くその時刻制御用の情報を検出して利用することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の放送受信再生装置の機能構成図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る放送受信再生システムの概観図である。
【図3】放送受信カード及びホスト機器の機能ブロック図である。
【図4】エレメンタリストリーム(ES)とトランスポートストリーム(TS)パケットとの関係を示す図である。
【図5】パケット化されたエレメンタリストリーム(PES)とTSとの関係を示す図である。
【図6】TSパケットのデータ構成を示す図である。
【図7】ホスト機器と放送受信カードとの間で送受信される命令コマンド及び応答データの構成の一例を示す図である。
【図8】ホスト機器と放送受信カードとの間で送受信される各信号についてのタイミングチャートである。
【図9】放送受信カードからホスト機器に送信される各信号についてのタイミングチャートである。
【図10】放送受信カードの行う制御処理及び放送受信処理を示すフローチャートである。
【図11】ストリーム処理部により行われるストリーム処理を示すフローチャートである。
【図12】変形例における放送受信カードからホスト機器に送信されるクロック信号(SCK)及びデータ信号(SDATA)についてのタイミングチャートである。
【図13】本発明の実施の形態2に係る放送受信カードの機能ブロック図である。
【図14】本発明の実施の形態3に係る放送受信カードの機能ブロック図である。
【符号の説明】
100、600、700 放送受信カード
110、610、710 制御部
120、620、720 クロック発生部
130、630、730 放送受信部
131 アンテナ
191、291、691、791 CLK端子
192、292、692 INT端子
193、293、693、793 CMD端子
194、294、694、794 DAT端子
195、295、695  SCK端子
196、296 SDATA端子
197、297 PSYNC端子
198、298 DEN端子
200 ホスト機器
201 PCカードスロット
202 ディスプレイ
210 カードI/F部
220 ストリーム処理部
221 時刻情報検出部
230 ストリームバッファ
240 ストリーム再生部
251 時刻カウント部
252 基準周波数制御部
253 発振器
690 プロトコル変換部
696a〜696h SDATA0〜7端子
795 DAT1端子
796 DAT2端子

Claims (13)

  1. 機器に着脱可能であり、機器に装着されて当該機器から電力を供給されて作動する放送受信装置であって、
    伝送用端子と、
    所定周期で伝送基準クロック信号を発生する伝送基準クロック発生手段と、
    再生時刻調整用の情報を含むストリームデータについての放送信号を継続的に受信して、当該放送信号からストリームデータを、前記伝送基準クロック信号に同期して、抽出して前記伝送用端子を通じて前記機器へ伝送する受信伝送手段とを備える
    ことを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記放送受信装置は更に、伝送クロック出力端子を備え、
    前記伝送基準クロック発生手段は、発生した前記伝送基準クロック信号を前記伝送クロック出力端子を通じて前記機器に送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  3. 前記放送受信装置は更に、
    1又は複数の通信用端子と、
    放送信号の選定に係る制御データを含む1以上の制御データを前記通信用端子のいずれか1以上を通じて前記機器から逐次受信し、当該制御データに対する応答データを当該通信用端子のいずれか1以上を通じて当該機器へ送信する通信手段とを備え、
    前記受信伝送手段の受信対象は、前記通信手段により受信されたいずれかの制御データに応じて選定される放送信号である
    ことを特徴とする請求項2記載の放送受信装置。
  4. 前記放送受信装置は更に、制御クロック受信用端子を備え、前記通信手段は、前記制御クロック受信用端子を通じて前記機器から継続的に制御クロック信号を受信し、前記制御クロック信号に同期して、前記制御データの受信及び応答データの送信を行う
    ことを特徴とする請求項3記載の放送受信装置。
  5. 前記受信伝送手段は、アンテナを介して前記放送信号を受信し、
    前記ストリームデータは、トランスポートストリームであり、
    前記再生時刻調整用の情報は、プログラムクロックリファレンスである
    ことを特徴とする請求項4記載の放送受信装置。
  6. 前記放送受信装置は更に、
    制御クロック受信用端子と、
    通信用端子と、
    前記制御クロック受信用端子を通じて前記機器から継続的に制御クロック信号を受信し、放送信号の選定に係る制御データを含む1以上の制御データを前記通信用端子を通じて当該制御クロック信号に同期して前記機器から逐次受信する通信手段とを備え、
    前記受信伝送手段の受信対象は、前記通信手段により受信されたいずれかの制御データに応じて選定される放送信号である
    ことを特徴とする請求項2記載の放送受信装置。
  7. 前記放送受信装置は更に、
    割込信号通知用端子と、
    所定の割込要因の発生を検知し、当該発生が検知された時に、前記割込信号通知用端子を通じて前記機器に割込信号を通知する割込通知手段とを備える
    ことを特徴とする請求項6記載の放送受信装置。
  8. 前記放送受信装置は、前記機器の有するPCカード規格に準拠したPCカードスロットに装着できる装置形状を有する
    ことを特徴とする請求項2記載の放送受信装置。
  9. 前記放送受信装置は、前記機器の有するSDIO規格に準拠したSDカードスロットに装着できる装置形状を有する
    ことを特徴とする請求項2記載の放送受信装置。
  10. 再生基準クロック調整用情報及び再生時刻指定情報を含むストリームデータについての放送信号を受信する放送受信装置と、装着スロットに装着された前記放送受信装置からストリームデータを取得して再生する再生装置とを備える放送受信再生システムであって、
    前記放送受信装置は、
    伝送用端子と、
    所定周期で伝送基準クロック信号を発生する伝送基準クロック発生手段と、
    放送信号を継続的に受信して、当該放送信号からストリームデータを、前記伝送基準クロック信号に同期して、抽出して前記伝送用端子を通じて前記再生装置へ伝送する受信伝送手段とを有し、
    前記再生装置は、
    前記放送受信装置を着脱可能なスロットであり、前記伝送用端子に対応するストリームデータ端子を含む装着スロットと、
    前記ストリームデータ端子を通じて前記放送受信装置から伝送されるストリームデータを取得するストリームデータ取得手段と、
    基準周波数の再生基準クロック信号を発生し、当該再生基準クロック信号をカウントすることにより再生基準時刻を計時する再生基準時刻計時手段と、
    前記ストリームデータ端子を通じて、前記放送受信装置からストリームデータ中の再生基準クロック調整用情報が伝送された時と、当該再生基準クロック調整用情報の内容と、前記再生基準時刻計時手段により計時された再生基準時刻とを参照することにより、前記基準周波数を調整する再生基準クロック調整手段と、前記再生基準時刻計時手段により計時された再生基準時刻に基づき、前記ストリームデータ取得手段により取得されたストリームデータを、当該ストリームデータ中の再生時刻指定情報に応じた時刻に合わせて再生する再生手段とを有する
    ことを特徴とする放送受信再生システム。
  11. 前記放送受信装置は、更に伝送クロック出力端子を有し、前記伝送基準クロック発生手段は、発生した前記伝送基準クロック信号を前記伝送クロック出力端子を通じて前記再生装置に送信し、
    前記装着スロットは、更に前記伝送クロック出力端子に対応する伝送クロック入力端子を含み、
    前記ストリームデータ取得手段は、前記伝送クロック入力端子を通じて伝送基準クロック信号を受信し、前記ストリームデータを当該伝送基準クロック信号に同期して取得する
    ことを特徴とする請求項10記載の放送受信再生システム。
  12. 前記放送受信装置は更に、
    制御クロック受信用端子と、
    1又は複数の通信用端子と、
    前記制御クロック受信用端子を通じて継続的に制御クロック信号を受信し、放送信号の選定に係る制御データを含む1以上の制御データを前記通信用端子のいずれか1以上を通じて前記再生装置から当該制御クロック信号に同期して逐次受信し、当該制御データに対する応答データを当該通信用端子のいずれか1以上を通じて当該再生装置へ当該制御クロック信号に同期して送信する通信手段とを有し、
    前記装着スロットは、更に、前記制御クロック受信用端子に対応する制御クロック供給用端子と、前記通信用端子に対応する制御用端子とを含み、
    前記再生装置は更に、
    前記装着スロットに装着された前記放送受信装置に、駆動用の電力を供給する電力供給手段と、
    前記制御クロック供給用端子を通じて一定周期の制御クロック信号を前記放送受信装置に継続的に供給するとともに、前記制御用端子を通じて1以上の制御データを前記放送受信装置へ当該制御クロック信号に同期させて逐次送信し、当該制御用端子を通じて前記放送受信装置からの応答データを当該制御クロック信号に同期して受信する装置制御手段とを有する
    ことを特徴とする請求項11記載の放送受信再生システム。
  13. 機器に着脱可能であり、機器に装着されて作動し、機器から命令コマンドにより制御される放送受信装置であって、
    再生時刻調整用の情報を含むストリームデータについての放送信号を継続的に受信して、当該放送信号からストリームデータを、一定周期の伝送基準クロック信号に同期して、抽出して前記機器へ伝送する受信伝送手段を備える
    ことを特徴とする放送受信装置。
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