JP2004085022A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内ユニットの外観意匠を室内に配置してある家具や調度品と調和させるとともに、フロントパネルの背面に配置した熱交換器の熱交換性能を効果的に利用する。
【解決手段】箱体内部に複数に分割した熱交換器と、送風機等の機能部品を収納し、前面部のフロントパネル下部と上面部の上部空気吸込みパネルから室内空気を吸い込み、下面部の吹出しユニットから調和した空気を吹き出す空気調和機の室内ユニットにおいて、フロントパネルの下部にフロントパネルのほぼ全長にわたって下部空気吸込口を設け、その下部空気吸込口の下側に下部空気吸込口の全長にわたって、上半部分は下部空気吸込口の風路奥壁を形成し、下半部分は運転モードを表示する飾り板(透光板)を設け、その飾り板(透光板)を光が透過できる材質で構成した。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気調和機の室内ユニットに関するもので、特に空気調和機のデザインと表示に関する。
【0002】
【従来の技術】
空気調和機の室内ユニットは、室内ユニットの後部を構成する樹脂で成形された箱体本体と、室内ユニットの前面部を構成する化粧カバー本体と、室内ユニットの下面部を構成する吹出しユニットで構成されている。そして、箱体本体には空気調和機の機能部品である熱交換器や送風機、その他の機器が組みこまれていて、化粧カバー本体には正面から室内空気を吸いこむフロントグリルと上面部から室内空気を吸いこむ上部空気吸い込みグリルが設けられ、それらのグリルに対応してエアフィルターが収納されている。また、熱交換器で温湿度を調和された室内空気を流通させる吹出し風路が構成されていて、吹出し風路の吹出し口の近くには風の流れを偏向する風向偏向板が設けられている。そして、正面部のフロントグリルや上面部の上部空気吸込みグリルから室内ユニットに吸いこまれた室内空気は、エアフィルターで塵や埃を取り除かれ、熱交換器で温湿度を調和され、送風機で吹出し風路内に送りだされ、風向偏向板で風の流れを偏向され、吹出し口から再び室内に吹きだされてくる。
【0003】
空気調和機の室内ユニットは、室内壁面の天井に近い高所に設置されていて、その高所から吹出す温湿度を調和した空気で、人が生活する室内空間を快適な生活環境に調和してゆくものである。そして、最近の空気調和機はかつての空気調和機のように冷房運転だけでなく、冷房運転のほかに暖房運転、除湿運転、送風のみの運転ができ、また除湿運転においては冷房気味の冷房除湿運転、暖房気味の暖房除湿運転等、いろいろな運転モードがあり、またタイマーのオンオフや空気清浄化運転等が組み込まれ、空気調和機の機能は多機能にわたってきている。
【0004】
しかし、空気調和機の室内ユニットは室内壁面の天井に近い高所に設置されているので、室内ユニットの表面に運転操作表示部を設けて運転モードを文字で表示しても見えにくくあまり効果がないので、室内ユニットには電源が入っているか否か、タイマーモード運転になっているか否か等が分かる程度の数個の表示ランプ(発光ダイオード)だけを設けているのが一般的であった。
【0005】
特開平7−63368号公報(文献1)には、室内ユニットの下部に設けられた吹出口とその上部に設けられた空気吸込口との間であって、ユニット幅方向の中央付近に運転表示を行なう表示部を設けることが記載されている。
また、最近の室内ユニットは室内ユニットを設置した部屋の家具や調度品と違和感なく調和させるため、室内ユニットの表面に空気吸い込み口を設けることをやめたり、表面パネルを凹凸のない単純な板状構造にしたりして、空気調和機の室内ユニットの外観をできるかぎり家具的な雰囲気に仕上げ家電製品としてのイメージを和らげようとしている。したがって室内ユニットの外観から運転操作モードの表示部等は省かれて、数少ない表示ランプで室内ユニットの主たる運転状況、例えば室内ユニットに電源が入っているか否か等が分かる程度の表示をおこなっている。
【0006】
一方、室内ユニットの外観をできるかぎり家具的な雰囲気に仕上げるため、先にも説明したように前面パネル部に設けていた空気吸込口を廃止して、前面パネルを凹凸の少ないフラットな外観にし、空気吸込口は室内ユニットの上部に一括して設けることが行なわれている。
【0007】
しかし、室内ユニット内に組み込んだ熱交換器を有効に活用するには、特開2001−41561号公報(文献2)及び特開2001−41489号公報(文献3)に記載されているように、室内ユニットの前面にあるフロントパネルに空気吸込口を設けて、室内ユニット内に組み込んだ熱交換器に室内空気を送ることが効果的である。そのため室内ユニット前面のフロントパネルに設けた空気吸い込み口の高さ幅を小さくして、室内ユニットを設置した生活空間から室内ユニットを見上げた際、見上げた視線から空気吸い込み口を見えなくする工夫がなされてきた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記文献2及び文献3に記載された空気調和機の室内機は、室内機前面の意匠性を向上させるため前面パネルを凹凸感のないフラットな外観にしたにもかかわらず、熱交換効率を良くするといった理由から前面に空気吸込口が設けられており、全体的に前面の空気吸込口がかえって強調されてしまうデザインとなってしまっている。
【0009】
また、文献1に記載された空気調和機の運転状態を示す表示部は、室内機の前面の中央付近に発光ダイオードなどの光源が露出若しくは透過性のカバーに覆われ配置されているため、特に空気調和機を運転していない場合、そこに表示部があることを使用者に意識させるデザインとなっていた。
【0010】
本発明の目的は、室内ユニットの前面に空気吸込口及び運転表示部を設けた空気調和機において、空気吸込口及び運転表示部を室内ユニット前面に設けているにもかかわらず、これらの存在感を薄くすることで室内ユニットを設置した部屋の家具や調度品と違和感なく室内ユニットを調和させることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、室内ユニット内部に収納された熱交換器及び送風機を備え、空気吸込口から空気を吸い込み、下面部の吹出しユニットから空気を吹き出す空気調和機において、フロントパネルの下部に室内ユニットの幅方向に設けられた前面空気吸込口と、この前面空気吸込口の下から上に行くに従って吸込口から奥になるように断面形状が凹形状をし、吸込口の全幅にわたって配置された風路奥壁と、この風路奥壁の下部であって室内ユニットの前面の前記前面吸込口前幅にわたって形成され、背面に表示用発光源を有する運転モード表示部前面カバーとを有し、これら風路奥壁と運転モード表示部前面カバーとを光が透過できる材質で形成された透光板で構成することによって達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の詳細について一実施例を図面を用いて説明する。図1は本発明による空気調和機の一実施例にかかる外観図、図2は同実施例にかかる空気調和機の断面図、図3は下部吸込み風路および飾り板(透光板)部の断面説明図、図4は飾り板(透光板)部および発光装置の断面説明図、図5は飾り板(透光板)を取付け脚部で断面した説明図、図6は反射板に設けた発光窓、図7は発光装置の構成図である。
【0013】
図1において、1は箱体本体、2は化粧カバー本体、3は吹出しユニット、4はフロントパネル、5は前面空気吸込口、6は飾り板(透光板)、7は上部空気吸込みパネルである。図2において、8はエアフィルター、9は熱交換器、10は送風機、11は露受皿、12は吹出風路、13は左右風向偏向板、14は上下風向偏向板、15はヒンジを示している。また、図4において、6は飾り板(透光板)、6aは風路奥壁、6bは運転モード表示部、16は反射板、17は発光窓、18は発光装置である。
【0014】
本実施例における空気調和機の室内ユニットは次のように構成されている。すなわち図1および図2に示すように、室内ユニットは箱体本体1と化粧カバー本体2および吹出しユニット3とから構成されていて、箱体本体1には複数に分割された熱交換器9および本図では明記していないがその他の冷凍サイクル部品や電気品等と、送風機10が組みこまれている。また化粧カバー本体2の正面部には、室内ユニットの外観意匠の美観を向上させるため表面の凹凸をなくしたフラットな面で構成されたフロントパネル(前面パネル)4が組み込まれ、上面部には、室内空気を吸いこむ上部空気吸込みパネル7が組みこまれている。そして、フロントパネル4および上部空気吸込みパネル7に対向する内側にはエアフィルター8が化粧カバー本体2のスライド溝をスライドして取り外し可能に取り付けられている。
【0015】
また、フロントパネル4の下部には図2に示すように、下部空気吸込口5と飾り板(透光板)6が設けられている。下部空気吸込口5はフロントパネル4のほぼ全長にわたって、その高さ寸法を小さくして設けられている。その下部空気吸込口5の下部に設けられている飾り板(透光板)6は下部空気吸込口5と同じ幅で、風路奥壁6aを除いた部分(断面形状が緩やかな曲面で形成されたフロントパネル4の下部延長面に存在する部分)の高さ寸法もほぼ同じ高さにし、フロントパネル4の下部で横に流れる2本のアクセントとして機能させている。下部空気吸込口5と飾り板(透光板)6の風路奥壁6aをのぞいた部分の幅寸法を同じくし、高さ寸法もほぼ同じ寸法にしているため、それぞれがそれぞれのアクセントとなって調和し合い、下部空気吸込口5が室内空気を吸い込む開口部として認識され難くなるように構成している。
【0016】
さらに室内ユニットの外観意匠を損なうことなく、空気調和機の運転モードを運転モード表示部18に設けた発光体の色調の相違により表示しようとするものである。そのため室内ユニット1前面のフロントパネル4の全幅にわたって高さ幅の小さい空気吸込口を設け、フロントパネル4のフラットな平面部(曲面部)を確保している。そして高さ寸法を小さくした空気吸込口の下側に、室内ユニット1の外観意匠のアクセントとして機能する空気吸込口5とほぼ同じ高さ寸法の飾り板(透光板)6を設けている。その、室内ユニット1の外観を和やかな雰囲気にするとともに、光が透過できる飾り板(透光板)6の背面に数色に発光できる表示ランプを設けて空気調和機の運転操作モードをより詳細に表示できるようにしている。
【0017】
しかし、飾り板(透光板)6に光が透過できる材質を使用したことにより、飾り板(透光板)6を化粧カバー本体2に組み込むときの取付け脚が飾り板(透光板)の表面から色調の相違として見えるようになり、新たな課題として取付け脚部が飾り板(透光板)6の表面から色調の相違として見えないようにする必要がある。
【0018】
図3に示すように、下部空気吸込口5の下端面を構成する飾り板(透光板)6の上半部分を、弧を描くように上方に向って立ち上がらせて風路奥壁6aを形成させ、下部空気吸込口5の上端面を形成するフロントパネル4と僅かな距離を隔てて下部吸込み風路5aを構成させている。フロントパネル4と僅かな距離を隔てて風路奥壁6aがあるため、室内ユニットを部屋の生活空間から見上げた場合でも、下部空気吸込口5の開口部でなくその奥の風路奥壁6aを見上げることになり、下部空気吸込口5を開口部として認識することが少なくなる。
【0019】
また、飾り板(透光板)6に光が透過できる材質を使用しているので、室内ユニットを生活空間から見上げた場合、下部空気吸込口5でなく飾り板(透光板)6に視線が集まるように工夫している。飾り板(透光板)6と一体の風路奥壁6aも光が透過できる材質でできているので、その表面から風路奥壁6aの内部に入射した光が、風路奥壁6aの背面部で反射されて風路奥壁6aの表面側に戻るとき、風路奥壁6aの内部を照らして風路奥壁6a自身をほのかに発光させることになる。そのため室内ユニットを見上げた視線は下部空気吸込口5より風路奥壁6aに注がれることになり、下部空気吸込口5を空気吸い込み口としての開口部と認識することが少なくなる。したがって下部空気吸込口5は開口部として認識されることが少なくなり、その下の飾り板(透光板)6とともにフロントパネル4の凹凸の少ないフラットな表面を視覚的に形成することになり、室内ユニットを設置した部屋の家具や調度品と違和感なく調和させることができるようになる。
【0020】
図2に示すように、飾り板(透光板)6の下半部分は、空気調和機の運転モードを表示する運転モード表示部6bを兼ねるとともに、下部空気吸込口5と吹出し風路12との距離を確保して、吹出し風路12から吹きだす温湿度を調和された空気が、室内空間を循環しないでショートカット回路を形成して下部空気吸込口5から直接吸い込まれるショートカット回路を防止する機能も果たしている。
【0021】
室内ユニットの電源をオンにして空気調和機を運転すると、送風機10が回転して室内空気を下部空気吸込口5および上部空気吸込みパネル7から室内ユニット内に吸い込み、エアフィルター8で空気中の塵や埃を取り除き、複数の熱交換器9で塵や埃を取り除いて室内空気の温湿度を調和する。そして調和された室内空気は、送風機10を貫流して吹出し風路12に送りだされ、左右風向偏向板13や上下風向偏向板14で空気の流れが偏向されて、塵や埃を取り除かれた温湿度の調和された空気として、部屋の隅々にまで吹出される。この室内空気の流れを繰りかえすことにより室内空間が、人が生活するために快適な状態に調和されてゆくことになる。
【0022】
なお本実施例では詳細に説明していないが、フロントパネル4はフロントパネル4の下部に設けた回動軸を支軸にして回動可能に取りつけられているので、フロントパネル4を回動して化粧カバー本体2からフロントパネル4を開放することができ、フロントパネル4を化粧カバー本体2から取り外すことができる。またフロントパネル4を回動することにより、エアフィルター8を化粧カバー本体2の溝をスライドさせて取り外すことができる。
【0023】
また室内ユニット1の下面部には、左右風向偏向板13、上下風向偏向板14を組みこんだ吹出し風路12を有する吹出しユニット3が箱体本体1にヒンジ15を介して回動可能に取りつけられている。そして上下風向偏向板14は、空気調和機が運転を停止しているときは図2の位置aにあって外観意匠部品として機能し、空気調和機が運転をしているときは図2の位置bにあって吹出し風路12から吹きだされてくる調和された室内空気の上下方向の流れを偏向することになる。なお本実施例では明示していないが吹出しユニット3を、ヒンジ15を支軸にして回動させることにより室内ユニットの下面部を開放することができるので、吹出し風路12や吹出しユニット3に組み込んである左右風向偏向板13および上下風向偏向板14を容易に清掃することがでる。また室内ユニットの下部に開放された空間から、その開放された空間に露出している送風機10も簡単に清掃することができる。
【0024】
本実施例では図3に示すように、フロントパネル4の下部に下部空気吸込口5を設けているので、下部空気吸込口5から吸い込まれた室内空気は一点鎖線で示す流線Aのように流れて熱交換器9aの下半部分に広がって熱交換器9aと熱交換することになる。熱交換器9aの上半部分は上部空気吸込口7から吸い込まれる室内空気の流れである流線Bが流れることになり、熱交換器9aの全面を室内空気が流れるので、熱交換器9aを有効に活用することができる。しかし外観の美観を重視して下部空気吸込口5を設けない場合には、下部空気吸込口5が吸い込む室内空気の流れである流線Aがなくなることになる。したがって熱交換器9aには、上部空気吸込口7から吸い込まれた室内空気が熱交換器9aの上半部分だけを流れることになり、熱交換器9aの下半部分には充分な室内空気が流れないため、熱交換器9aを有効に活用することができなくなる。
【0025】
また室内ユニット1の美観を維持するためフロントパネル4を上下に分割して、室内ユニットを生活空間から見上げたときに、分割したフロントパネル4の陰になる位置に下部空気吸込口5を設けて、下部空気吸込口5を見えなくする方法がある。この場合にも、フロントパネル4を分割して下部空気吸込口5を設けるため、下部空気吸込口5をフロントパネル4の比較的上部に設けることになり、室内ユニットに組み込んだ熱交換器の下半部分に室内空気を充分に導くことができなくなり、熱交換器を効率良く活用することができなくなる。
【0026】
しかし本実施例では、フロントパネル4の下部に直接下部空気吸込口5を設けているので、室内ユニットに組み込んだ熱交換器9aの下半部分に室内空気を充分に導いて熱交換器9aを有効に活用することができる。しかし下部空気吸込口5をフロントパネル4の下部表面に直接設けたことにより熱交換器9aの熱交換効率を向上させることができるが、室内ユニットの外観意匠を損なうという課題が発生する。この課題を解決するために本実施例では先にも説明したように、下部空気吸込口5を細く長い開口部とすることにより外観意匠的にも目立たなくしている。さらに下部空気吸込口5の下側に光を透過する材質で成形した飾り板(透光板)6を、下部空気吸込口5と同じ細く長い形状にして設けることにより、室内ユニットを見上げる視線を下部空気吸込口5から飾り板(透光板)6に引きつけて、下部空気吸込口5に視線が注がれることを少なくしている。
【0027】
図4において、さらに飾り板(透光板)6を光が透過する材質で成形しているので、その一部を成す風路奥壁6aも光を透過することができ、風路奥壁6aの表面から入射した光が飾り板(透光板)6の背面で反射されて風路奥壁6aの表面に戻り、風路奥壁6aの表面から室内に放射されることにより、風路奥壁6a自身がほのかに発光するように見える。このため、下部空気吸込口5に注がれる視線は風路奥壁6aに集中して、開口部である下部空気吸込口5は意識されなくなる。下部空気吸込口5が開口部として意識されなくなるため室内ユニットを部屋の家具や調度品と違和感なく調和させることができるようになる。
【0028】
飾り板(透光板)6および発光装置18の詳細な構成は図4、図5のようになっている。すなわち飾り板(透光板)6は先に説明した風路奥壁6aと運転モード表示部6b(この運転モード表示部6bは、発光ダイオードなどの発光源の前面カバーを構成する)とで形成されている。そして運転モード表示部6bは室内ユニットから吹出す空気のショートカット回路を防止する機能と、発光体の色調の相違で運転モードの相違を表示する運転モード表示機能を兼ねている。そして飾り板(透光板)6の裏側全長にわたって反射板16が設けられており、さらに運転モード表示部6bの後方には発光装置18が設けられている。
【0029】
飾り板(透光板)6には図5に示すように、風路奥壁6aの先端部に取付け脚23aが設けられていて、さらにその先端部には突起23cが設けられている。また運転モード表示部6bにもその先端部には取付け脚23bが設けられていて、取付け脚23bには係合孔23dが設けられている。そして運転モード表示部6bの取付け脚23bに設けてある係合孔23dを化粧カバー本体2に設けられている突起2bに係合させ、風路奥壁6aの取付け脚23aの先端に設けてある突起23cを化粧カバー本体2に設けられている係合孔2aに係合させることにより、飾り板(透光板)6を化粧カバー本体2に組み込むことができる。
【0030】
このとき反射板16は化粧カバー本体2に設けられている反射板支持支柱2cと飾り板(透光板)6で飾り板(透光板)6の後部に固定されることになる。
【0031】
飾り板(透光板)6に入射する光は図10のように反射および屈折する。すなわち取付け脚23以外の表面部から入射する光a、bは飾り板(透光板)の表面で一部a’、b’のように反射する。そして飾り板(透光板)6の内部に入射した光は表面部で屈折して飾り板(透光板)6の背面に達し、背面で反射されて再び飾り板(透光板)6の表面からa”、b”として放射される。飾り板(透光板)6の背面で反射されるときにも一部の光は背面を透過してa’’’、b’’’のように飾り板(透光板)6を突き抜けてゆくが、この飾り板(透光板)6の背面を突き抜けてゆく光の量を減少させるための手段が、飾り板(透光板)6の背面に施したヘアライン加工であり、微細な凹凸面である。また突き抜けてしまった光を反射して飾り板(透光板)6に戻し、再び飾り板(透光板)6の表面から放射させようとする手段が反射板16である。
【0032】
運転モード表示部6bも風路奥壁6aと同様に光透過性の材質でできているので、運転モード表示部6bの表面から入射した光は運転モード表示部6bの背面で反射されて運転モード表示部6bの表面側に戻り、運転モード表示部6bの表面から室内に放射されることになる。そして風路奥壁6aと同様に運転モード表示部6b内に入射した光により運転モード表示部6b自身が発光するように見えてくる。さらに飾り板(透光板)6の背面側を図4、図5に示す本実施例のように、フラットな平面でなく細かなスリット例えばヘアライン加工や微細な凹凸例えばサンドブラスト処理等を施すことにより、飾り板(透光板)6の内部に侵入してきた光を背面側の細かなスリットや微細な凹凸でより広い角度に散乱するようになり、飾り板(透光板)6の表面から放射する光も広い角度に広がるので、飾り板(透光板)6のイメージがより柔らかなものとなり、室内ユニットを部屋の家具や調度品と違和感なく調和することができるようになる。
【0033】
飾り板(透光板)6の裏側全面にわたって設けられた反射板16は、飾り板(透光板)6と同様に光が透過できる材質で作られていて、図6に示すように複数の発光窓17を残して全面に塗装16aが施されている。
【0034】
すなわち、前述したように、透明な樹脂(本実施例では無色透明)で形成された飾り板(透光板)6の外部から進入した光は、自身が反射すると共に、裏に装着され彩色が施された反射板16も反射して外部へと戻す。このとき、目に入る光の色は、反射板16の色である。このため、室内機内部が外部から見えなくなるようになっている。一方、反射板16は、和紙製のランプシェードのような作用も奏する。和紙製のランプシェードは、内部の光源であるランプの光を柔らかくし、かつ外から中のランプやランプソケットなどが見えないようにしている。本実施例の反射板16も、シート状の樹脂で形成されており、上記ランプシェード同様の効果を期待するものである。このため、外部から、室内機内部の発光ダイオードなどのランプ類、その他部品を見えにくくすると共に、飾り板(透光板)6の裏面に設けられた微細な凹凸処理の効果も相俟って、表示器18からの運転状態を示す光を、淡いものとしあたかも飾り板(透光板)6全体が一つの柔らかな発光体であるかのように振舞わせるのである。
【0035】
さて、図6において、複数の発光窓17に対応して発光装置18の複数の発光体20が対応するように設けられている。運転モード表示の複数の発光窓17を反射板16に設けたことにより、飾り板(透光板)6を通して運転モード表示部を間接的に見ることになり、室内ユニットの外観から発光窓17を直接見えなくしたので室内ユニット全体を和やか雰囲気に包むことができる。
【0036】
また発光窓17の中心となる発光窓17aでは、同一の発光窓17aで発光する発光体20の光の色調を変えて、より数少ない発光窓17でより多くの運転モードを表現しようとしている。その方法としては図7に示すように、メインとなる発光窓17aに複数の発光色の異なる発光体20の光を誘導して、長尺プリズム21を使用して発光窓17aから光を放射させている。発光装置18には図7に示すように、基板19の上に長尺プリズム21を挟むようにしてLED等の発光体20が組み込まれている。長尺プリズム21の基板側は長尺プリズム21内に誘導した光を、発光窓17aを通して効果的に放射できるように表面に微細な凹凸がつけられている。さらにその裏側には長尺プリズム21から漏れる光を反射させて、長尺プリズム21の表面から放射する光の量を多くするプリズム反射板21が組み込まれている。
【0037】
長尺プリズム21を挟むようにして設けた発光体20において、例えば発光体20aに青色発光体、発光体20bに赤色発光体、発光体20cに緑色発光体の発光体を使用することにより、長尺プリズム21の端面部から誘導された光が、長尺プリズムの背面部の微細な凹凸およびプリズム反射板22により発光窓17a側に屈折されて反射し、長尺プリズム21の表面から放射されて、反射板16の発光窓17aを透過し、運転モード表示部6bを通して室内ユニットの表面に放射されることになる。このときそれぞれの発光体20の発行色に応じて青色の発光体20aが発光すれば冷房運転を表示するものとし、赤色の発光体20bが発光すれば暖房運転を表示するものとし、緑色の発光体20cが発光すれば除湿運転を表示するものと決めておく。色調と運転モードを決める際には、色調から一般的にイメージされる運転モードと一致させることにより、色調と運転モードの組み合わせを意識して覚える必要がなく、運転モード表示部6bで発光する発光体20の色調で運転モードを識別することができるようになる。例えば本実施例では、冷房運転の場合は青色、暖房運転の場合は赤色、除湿運転の場合は緑色としており、発光体20が発光する色調の相違で運転モード相違を識別できるので、室内ユニットが部屋の壁面高所に設置されていても発光色により運転モードを容易に認識することが可能になる。
【0038】
また図6の発光窓17aに示すように、空気調和機の電源のオンオフを発光体が発光しているか否かで表示し、その時の発光する発光体20の色調で運転モードを表示することにより、電源のオンオフ表示と運転モードの相違を同一の発光窓17aで行なうことができるようになる。発光体20の発光と発光色の相違を組み合わせることにより発光窓17の数を少なくすることができるので 運転モードの表示部を狭い範囲に限定でき、室内ユニット外観の美観を向上させることができるようになる。これにより一つの発光窓17で複数の運転モードを表示ができることになり、さらにその他の発光体20と組み合わせることにより、より複雑な運転モードを表示することが可能になる。
【0039】
また発光窓17で発光する光の明るさは発光体20の発光強度を変えることにより変えることができるが、反射板16に使用する材質の光の透過度を変えることによっても変えることができる。すべての光を透過させる透明に近い材質を反射板16に使用すれば、発光体20を発光したとき発光窓17の輪郭を明確に表示することになり、反射板16の材質に光の透過度の低い材質を使用すれば、発光体20を発光したとき発光窓17の輪郭をぼんやりと表示することになり、室内ユニット外観の全体意匠の中に融合させることができる。また先に説明したように、飾り板(透光板)6の背面側に細かなスリットや微細な凹凸を設けることによっても、発光窓17の輪郭を視覚的に明確にしたり、ぼんやりさせたりすることができる。本実施例では運転モード表示部6bの表面から発光窓17を明確に見えないようにして、室内ユニットの外観意匠の美観を向上させている。
【0040】
また飾り板(透光板)6を通して塗装をした反射板16を見ることになるので、反射板16の塗装の色を変えることにより空気調和機の機能や形式の相違を表すことが可能になる。比較的安価な部品である反射板16の塗装の色調を変えて、空気調和機の機能や形式の相違の表示に使用することは、その他の部品を共用化することになり製品価格を低減する有効な手段となる。なお飾り板(透光板)6の色調を変えて空気調和機の機能や形式の相違を表現することも可能である。しかし飾り板(透光板)6の色調を変えることはプラスチックスの原料の色調を変えることになり、成形の際に飾り板(透光板)6に他の色が混じるのを避けるため成形前に成形機を清掃する必要が生じ、色換えのために成形機を洗浄するプラスチックス材の使用量を考えると、製造コスト面では反射板16の塗装の色を変えた方がより安く生産することができる。本実施例では安価な空気調和機を提供するために反射板16の塗装の色を変えて機能の相違を表現している。
【0041】
先にも説明したように、飾り板(透光板)6が光を透過する材質でできているため、飾り板(透光板)6を化粧カバー本体2に組み込むための取付け脚23部で、図11に示す取付け脚の表面側影響部25a、25bが発生することになる。すなわち飾り板(透光板)の6の取付け脚23は図5、図8および図10のようになっている。図10で示すように、風路奥壁6aに設けた取付け脚23a部や運転モード表示部6bに設けた取付け脚23b部と、風路奥壁6aおよび運転モード表示部6bの取付け脚23のない部分では、光の反射の仕方が異なってくる。先にも説明したように、風路奥壁6aの取付け脚23aのない部分に入ってくる光aは飾り板(透光板)6の表面で一部がa’のように反射し、飾り板(透光板)6の表面で屈折して内部に入った光は飾り板(透光板)6の背面で一部はa’’’として突き抜けるが、残りは反射して再び飾り板(透光板)6の表面からa”として放射されてくる。しかし取付け脚23aの近辺に入射した光bは、風路奥壁6aの表面でb’として一部は反射するが、風路奥壁6aの表面で屈折して内部に進入した光は取付け脚23a内に進入することになり、風路奥壁6aの表面から再び放射されることがない。そのため取付け脚23a部とそれ以外の取付け脚23aのない部分で、図11のように取付け脚23a部が暗くなるという取付け脚の表面側影響部25aが外観表面上に色調の相違として現われ、飾り板(透光板)6の美観を損ねることになる。運転モード表示部6bも同様に、取付け脚23b部とそれ以外の取付け脚23bのない部分で取付け脚の表面側影響部25bが外観表面上に色調の相違として現われ、飾り板(透光板)6の美観を損ねることになる。
【0042】
本実施例では、取付け脚23部に現われる色の相違による外観上の美観を損ねることを解消するため、取付け脚23を設けた飾り板(透光板)6のその表面側に取付け脚の高さ寸法に相当する図5のh1、h2の幅で飾り板(透光板)6の全長にわたって、図9のように微細な凹凸面24a、24bを設けている。これにより飾り板(透光板)6の表面に入射した光を飾り板(透光板)6の表面の微細な凹凸面24で乱反射させて飾り板(透光板)6の内部に侵入しないようにするとともに、飾り板(透光板)6の全長にわたって微細な凹凸面24を設けたことにより微細な凹凸面24を飾り板(透光板)6のアクセントとして機能させている。
【0043】
これにより飾り板(透光板)6の表面に入射した光は、取付け脚23部でも取付け脚23のない部分でも同じように反射することになり、取付け脚23部と取付け脚23のない部分でも色彩の相違がなくなり、飾り板(透光板)6の外観表面の美観を損ねることがない。このことは運転モード表示部6bについても同様にして、取付け脚23部と取付け脚23のない部分の色彩の相違がなくなり、運転モード表示部6bの外観表面の美観を損ねることがなくなる。
【0044】
なお図10の二点鎖線ように、化粧カバー本体2に取付け脚遮蔽部2d、2eを設けて、取付け脚23部と取付け脚23のない部分の色彩の相違をカバーする方法も考えられるが、この場合には化粧カバー本体2を製作する成形型が複雑になり、成形型代が高くなり製品価格を高くすることになる。また組立て作業面からも取付け脚遮蔽部2dで狭められた化粧カバー本体2の内部に飾り板(透光板)6を組み込むことになるので、組立て作業性が悪くなりその分製品の価格を高くすることになる。
【0045】
本実施例では飾り板(透光板)6そのものの表面に取付け脚23部と取付け脚23のない部分の色調の相違をカバーする微細な凹凸面24を設けているだけなので、飾り板(透光板)6の組み立て作業時に飾り板(透光板)6に注がなければならない集中力を軽減することができる。なお本実施例では、飾り板(透光板)6の表面に設ける微細な凹凸面24の幅を取付け脚23の厚さ寸法と同一にしたが、厚さ寸法より大きくしても、またすこし小さくしても同様の効果を得られることは当然考えられる。
【0046】
以上説明したように、本実施例によれば次のような効果が期待される。第1に、フロントパネルの下部に高さ寸法を小さくした下部空気吸込口を設けているので、室内ユニットに組み込んだ熱交換器の下部の熱交換器を有効に使用することができ、空気調和機の性能を向上させることができる。
【0047】
第2に、下部空気吸込口の下部に光を透過する材質で成形した飾り板(透光板)を設けて、飾り板(透光板)をアクセントにして下部空気吸込口を目立たなくしているので、空気調和機が室内の家具や調度品と違和感なく調和させることができる。
第3に、光を透過する材質で成形した飾り板(透光板)の裏側に発光体による光で運転モードの相違を表示しているので、室内ユニットを室内の壁面高所に設置しても生活空間から運転モードの相違を確認することができる。
第4に、一つの発光窓に対して発光体の色調を複数色に変えることにより、運転モード表示部を小さい範囲に纏めることができるので、運転モード表示部を目立たなくすることができる。
【0048】
第5に、取付け脚部に対応する飾り板(透光板)の表面全長にわたって微細な凹凸面を設けることにより、光を透過する飾り板(透光板)に入射する光をその表面で反射させて、取付け脚部が飾り板(透光板)の表面に色調の差となって影響するのを防止するとともに、取付け脚部の影響を防止する部品を追加していないので組立て作業を容易にすることができる。
【0049】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、室内ユニットの前面に空気吸込口及び運転表示部を設けた空気調和機において、空気吸込口及び運転表示部を室内ユニット前面に設けているにもかかわらず、これらの存在感を薄くすることで室内ユニットを設置した部屋の家具や調度品と違和感なく室内ユニットを調和させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による空気調和機の外観図。
【図2】同実施例による空気調和機の断面図。
【図3】下部吸込み風路および飾り板(透光板)部の断面説明図。
【図4】飾り板(透光板)部および発光装置の断面説明図。
【図5】飾り板(透光板)を取付け脚部で断面した説明図。
【図6】反射板に設けた発光窓。
【図7】発光装置の構成図。
【図8】本実施例の飾り板(透光板)の上面図。
【図9】本実施例の飾り板(透光板)の正面図。
【図10】飾り板(透光板)に入射する光の反射と透過の説明図。
【図11】表面に微細な凹凸面を設けない場合の飾り板(透光板)の説明図。
【符号の説明】
1…箱体本体、2…化粧カバー本体、3…吹出しユニット、4…フロントパネル、5…下部空気吸込口、6…飾り板(透光板)、7…上部空気吸込みパネル、8…エアフィルター、9…熱交換器、10…送風機、11…露受皿、12…吹出し風路、13…左右風向偏向板、14…上下風向偏向板、15…ヒンジ、16…反射板、17…発光窓、18…発光装置、19…基板、20…発光体、21…長尺プリズム、22…プリズム反射板、23…取付け脚、24…微細な凹凸面、25…取付け脚の表面側影響部。

Claims (4)

  1. 室内ユニット内部に収納された熱交換器及び送風機を備え、空気吸込口から空気を吸い込み、下面部の吹出しユニットから空気を吹き出す空気調和機において、フロントパネルの下部に室内ユニットの幅方向に設けられた前面空気吸込口と、この前面空気吸込口の下から上に行くに従って吸込口から奥になるように断面形状が凹形状をし、吸込口の全幅にわたって配置された風路奥壁と、この風路奥壁の下部であって室内ユニットの前面の前記前面吸込口前幅にわたって形成され、背面に表示用発光源を有する運転モード表示部前面カバーとを有し、これら風路奥壁と運転モード表示部前面カバーとを光が透過できる材質で形成された透光板で構成した空気調和機。
  2. 請求項1において、前記透光板の裏面に外部からの光を反射する反射手段を設け、この反射板に発光体が発光する光が透過する発光窓を設けて、発光体が発光する光の色調により運転モードの相違を表示した空気調和機。
  3. 請求項2において、前記反射板の発光窓は、同一の発光窓で発光する光の色調を複数の色調で発光させ、発光した色調により運転モードの相違を表示した空気調和機。
  4. 請求項1において、前記透光板に弾性を利用して化粧カバー本体に組込む取付け脚を設け、この取付け脚の高さと同一高さ寸法で、透光板の全幅にわたって透光板の表面に微細な凹凸面を設けた空気調和機。
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