JP2004083344A - 環境対応型光学ガラス - Google Patents
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- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C3/00—Glass compositions
- C03C3/12—Silica-free oxide glass compositions
- C03C3/16—Silica-free oxide glass compositions containing phosphorus
- C03C3/21—Silica-free oxide glass compositions containing phosphorus containing titanium, zirconium, vanadium, tungsten or molybdenum
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉛や砒素を含まず環境にやさしいうえに軽量化も図ることができる光学特性に優れた環境対応型光学ガラスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、電子部品用の光学レンズ等は高い屈折率が要求されており、従来から鉛や砒素を含んだ光学ガラスが一般に用いられている。しかしながら、昨今の地球環境保護や資源有効活用の観点から、鉛や砒素の使用を極力避ける方向にあり、鉛や砒素を含まず環境にやさしい環境対応型光学ガラスの開発が求められるようになった。
【0003】
そこで本発明者は、TiO2単結晶が高い屈折率ならびに非線形屈折率を示すことに着目し、鉛や砒素に替えTiO2成分を多量に含有させた光学ガラスが高い屈折率ならびに非線形屈折率を示すと期待して、新たな光学ガラスの研究を行った。
しかしながら、リン酸塩以外のガラス系ではTiO2高含有ガラスの作製は困難であり、またリン酸塩ガラスはTiO2を多くの含有させることができるものの、不純物となるTi3+を多く含むためd−d遷移による可視光吸収(500〜540nm、660〜710nm)を示し、透過性が低く光学ガラスには適していないという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記のような従来の問題点を解決して、TiO2−P2O5系ガラスから成り、鉛や砒素を含まず環境にやさしいうえに、屈折率やアッベ数等の光学特性に優れており、また低密度で軽量化も図ることができる環境対応型光学ガラスを提供することを目的として完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本発明の環境対応型光学ガラスは、溶融急冷法で溶融時または溶融後に、酸化処理を施して得られる下記の化学式1で表わされるTi3+を含まないことを特徴とするものである。
【化2】
また、溶融温度を1300〜1600℃、溶融時間を0.5〜10時間で溶融することが好ましく、これを請求項2に係る発明とし、徐冷温度を400〜700℃、徐冷時間を0.5〜2時間行い、その後放冷することが好ましく、これを請求項3に係る発明とし、熱処理温度を400〜700℃、熱処理時間を10〜300時間行い、その後放冷することが好ましく、これを請求項4に係る発明とする。更に、その他の成分として、Li2O、Na2O、K2O、Cs2O、BaO、ZnO、La2O3、CeO2などの酸化物を1種または2種以上、酸化物換算で20mol%以下含有させることもでき、これを請求項5に係る発明とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の好ましい実施の形態を示す。
本発明でいう環境対応型光学ガラスとは、従来のように鉛や砒素を含まず環境にやさしいガラスをいい、下記の化学式1で表わされるTiO2−P2O5系ガラスを基本としている。
【化3】
【0007】
そして、リン酸塩ガラスはTiO2を多く含有させることができるものの、通常の溶融法による場合はTi3+を多く含むため可視光透過性が低く、光学ガラスには適していないとされている。そこで本発明では、Ti3+を含まないように溶融急冷法で溶融時または溶融後に、酸化処理を施すことによりガラス中のTi3+の含有量の減少を図っている。
なお、ここでいう溶融急冷法とは、ガラスを一定温度で一定時間(例えば、1300℃で5時間)保持した後、急冷する方法である。また、酸化処理とは空気中あるいは酸素雰囲気下において溶融あるいは熱処理することである。
【0008】
68mol%TiO2・32mol%P2O5組成のリン酸塩ガラス(TP)を溶融急冷法により作製し、以下の条件でガラス中に含まれるTi3+含有量の減少を試みた。
(a)68TPに対しては、酸素雰囲気下1250℃で再溶融した(68RTP)
(b)68RTPについては、バルクのまま酸素雰囲気下650℃で24時間酸化処理した(B68RTP)
光吸収・ESRスペクトル測定によりTi3+の有無を確認した。この結果、図1に示されるように、68mol%TiO2・32mol%P2O5組成のチタン酸塩ガラスの光吸収スペクトルは、68TPより68RTPの方がTi3+の3d電子の2B2g→2B1g遷移に帰属される波長約540nm付近の吸収ピークは小さくなり、Ti3+含有量が少ないことが判る。これは再溶融により溶融温度が低下したためと考えられる。また、B68RTPではそのピークは全く観察されず、無色透明であったことから、Ti3+はほとんど存在しないと考えられ、ESRスペクトルからもこのことが確認できた。
なお、図2に68TPとB68RTPのTi3+X−バンドESRスペクトル図を示す。
以上のことから、TiO2−P2O5系ガラスに対しては溶融後の酸化処理の方が効果的であることがわかった。さらにバルク酸化においては空気中での酸化処理でもほぼ同じ結果が得られることを確認している。従って、ガラス製造工程に新たな再溶融工程を取り入れる必要もなく、既存の製造工程で無色透明なガラスの作製が可能である。
【0009】
このようにして得られたガラスを光学研摩したものは、無色透明で屈折率は1.90、アッベ数は18.1、密度2.92g/cm3であり、高屈折高分散ガラスで十分に光学ガラスとして使用に供せられるものである。また、従来の鉛含有ガラスに比べて約半分の低密度であり、電子機器等の軽量化に大いに役立つこととなる。
【0010】
また、その他の成分として、Li2O、Na2O、K2O、Cs2O、BaO、ZnO、La2O3、CeO2などの酸化物を1種または2種以上、酸化物換算で0〜20mol%の範囲で含有させることもでき、ガラスの使用目的に応じて前記成分を適宜添加すれば、更に優れた特性を付与することができることとなる。
【0011】
<実施例>
表1に示される原料を所定量秤量して乳鉢で混合し、空気中1300〜1450℃で1〜5時間溶融後、急冷してガラス化した。なお、900〜1100℃で原料の分解(脱気)を行えば、より均一なガラスを得ることができ有効である。650℃で1時間徐冷後、空気中650℃で24〜200時間酸化処理し、無色透明なガラスを得た。
得られたガラスの屈折率、アッベ数、密度、透過率、着色度は表1に示されるとおりであり、いずれも光学ガラスとして十分に使用に供せられるものであることが確認できた。
なお、比較例として従来の鉛を含んだ光学ガラスの組成と、屈折率および密度を表2に示す。本発明を比較例と比べると、本発明のガラスの屈折率は従来の鉛を含んだ光学ガラスとほぼ同等であり、一方、密度は約半分で大幅な軽量化が図られていることが確認できた。
【0012】
【表1】
【0013】
【表2】
【0014】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明はTiO2−P2O5系ガラスから成り、鉛や砒素を含まず環境にやさしいうえに、屈折率やアッベ数等の光学特性に優れており、また低密度で軽量化も図ることができるものである。
よって本発明は従来の問題点を一掃した環境対応型光学ガラスとして、産業の発展に寄与するところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】68mol%TiO2・32mol%P2O5組成のリン酸塩ガラスの光吸収スペクトルを示すグラフである。
【図2】68TPとB68RTPのTi3+X−バンドESRスペクトル図である。
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉛や砒素を含まず環境にやさしいうえに軽量化も図ることができる光学特性に優れた環境対応型光学ガラスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、電子部品用の光学レンズ等は高い屈折率が要求されており、従来から鉛や砒素を含んだ光学ガラスが一般に用いられている。しかしながら、昨今の地球環境保護や資源有効活用の観点から、鉛や砒素の使用を極力避ける方向にあり、鉛や砒素を含まず環境にやさしい環境対応型光学ガラスの開発が求められるようになった。
【0003】
そこで本発明者は、TiO2単結晶が高い屈折率ならびに非線形屈折率を示すことに着目し、鉛や砒素に替えTiO2成分を多量に含有させた光学ガラスが高い屈折率ならびに非線形屈折率を示すと期待して、新たな光学ガラスの研究を行った。
しかしながら、リン酸塩以外のガラス系ではTiO2高含有ガラスの作製は困難であり、またリン酸塩ガラスはTiO2を多くの含有させることができるものの、不純物となるTi3+を多く含むためd−d遷移による可視光吸収(500〜540nm、660〜710nm)を示し、透過性が低く光学ガラスには適していないという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記のような従来の問題点を解決して、TiO2−P2O5系ガラスから成り、鉛や砒素を含まず環境にやさしいうえに、屈折率やアッベ数等の光学特性に優れており、また低密度で軽量化も図ることができる環境対応型光学ガラスを提供することを目的として完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本発明の環境対応型光学ガラスは、溶融急冷法で溶融時または溶融後に、酸化処理を施して得られる下記の化学式1で表わされるTi3+を含まないことを特徴とするものである。
【化2】
また、溶融温度を1300〜1600℃、溶融時間を0.5〜10時間で溶融することが好ましく、これを請求項2に係る発明とし、徐冷温度を400〜700℃、徐冷時間を0.5〜2時間行い、その後放冷することが好ましく、これを請求項3に係る発明とし、熱処理温度を400〜700℃、熱処理時間を10〜300時間行い、その後放冷することが好ましく、これを請求項4に係る発明とする。更に、その他の成分として、Li2O、Na2O、K2O、Cs2O、BaO、ZnO、La2O3、CeO2などの酸化物を1種または2種以上、酸化物換算で20mol%以下含有させることもでき、これを請求項5に係る発明とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の好ましい実施の形態を示す。
本発明でいう環境対応型光学ガラスとは、従来のように鉛や砒素を含まず環境にやさしいガラスをいい、下記の化学式1で表わされるTiO2−P2O5系ガラスを基本としている。
【化3】
【0007】
そして、リン酸塩ガラスはTiO2を多く含有させることができるものの、通常の溶融法による場合はTi3+を多く含むため可視光透過性が低く、光学ガラスには適していないとされている。そこで本発明では、Ti3+を含まないように溶融急冷法で溶融時または溶融後に、酸化処理を施すことによりガラス中のTi3+の含有量の減少を図っている。
なお、ここでいう溶融急冷法とは、ガラスを一定温度で一定時間(例えば、1300℃で5時間)保持した後、急冷する方法である。また、酸化処理とは空気中あるいは酸素雰囲気下において溶融あるいは熱処理することである。
【0008】
68mol%TiO2・32mol%P2O5組成のリン酸塩ガラス(TP)を溶融急冷法により作製し、以下の条件でガラス中に含まれるTi3+含有量の減少を試みた。
(a)68TPに対しては、酸素雰囲気下1250℃で再溶融した(68RTP)
(b)68RTPについては、バルクのまま酸素雰囲気下650℃で24時間酸化処理した(B68RTP)
光吸収・ESRスペクトル測定によりTi3+の有無を確認した。この結果、図1に示されるように、68mol%TiO2・32mol%P2O5組成のチタン酸塩ガラスの光吸収スペクトルは、68TPより68RTPの方がTi3+の3d電子の2B2g→2B1g遷移に帰属される波長約540nm付近の吸収ピークは小さくなり、Ti3+含有量が少ないことが判る。これは再溶融により溶融温度が低下したためと考えられる。また、B68RTPではそのピークは全く観察されず、無色透明であったことから、Ti3+はほとんど存在しないと考えられ、ESRスペクトルからもこのことが確認できた。
なお、図2に68TPとB68RTPのTi3+X−バンドESRスペクトル図を示す。
以上のことから、TiO2−P2O5系ガラスに対しては溶融後の酸化処理の方が効果的であることがわかった。さらにバルク酸化においては空気中での酸化処理でもほぼ同じ結果が得られることを確認している。従って、ガラス製造工程に新たな再溶融工程を取り入れる必要もなく、既存の製造工程で無色透明なガラスの作製が可能である。
【0009】
このようにして得られたガラスを光学研摩したものは、無色透明で屈折率は1.90、アッベ数は18.1、密度2.92g/cm3であり、高屈折高分散ガラスで十分に光学ガラスとして使用に供せられるものである。また、従来の鉛含有ガラスに比べて約半分の低密度であり、電子機器等の軽量化に大いに役立つこととなる。
【0010】
また、その他の成分として、Li2O、Na2O、K2O、Cs2O、BaO、ZnO、La2O3、CeO2などの酸化物を1種または2種以上、酸化物換算で0〜20mol%の範囲で含有させることもでき、ガラスの使用目的に応じて前記成分を適宜添加すれば、更に優れた特性を付与することができることとなる。
【0011】
<実施例>
表1に示される原料を所定量秤量して乳鉢で混合し、空気中1300〜1450℃で1〜5時間溶融後、急冷してガラス化した。なお、900〜1100℃で原料の分解(脱気)を行えば、より均一なガラスを得ることができ有効である。650℃で1時間徐冷後、空気中650℃で24〜200時間酸化処理し、無色透明なガラスを得た。
得られたガラスの屈折率、アッベ数、密度、透過率、着色度は表1に示されるとおりであり、いずれも光学ガラスとして十分に使用に供せられるものであることが確認できた。
なお、比較例として従来の鉛を含んだ光学ガラスの組成と、屈折率および密度を表2に示す。本発明を比較例と比べると、本発明のガラスの屈折率は従来の鉛を含んだ光学ガラスとほぼ同等であり、一方、密度は約半分で大幅な軽量化が図られていることが確認できた。
【0012】
【表1】
【0013】
【表2】
【0014】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明はTiO2−P2O5系ガラスから成り、鉛や砒素を含まず環境にやさしいうえに、屈折率やアッベ数等の光学特性に優れており、また低密度で軽量化も図ることができるものである。
よって本発明は従来の問題点を一掃した環境対応型光学ガラスとして、産業の発展に寄与するところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】68mol%TiO2・32mol%P2O5組成のリン酸塩ガラスの光吸収スペクトルを示すグラフである。
【図2】68TPとB68RTPのTi3+X−バンドESRスペクトル図である。
Claims (5)
- 溶融温度を1300〜1600℃、溶融時間を0.5〜10時間で溶融することによって得られる請求項1に記載の環境対応型光学ガラス。
- 徐冷温度を400〜700℃、徐冷時間を0.5〜2時間行い、その後放冷することによって得られる請求項1または2に記載の環境対応型光学ガラス。
- 熱処理温度を400〜700℃、熱処理時間を10〜300時間行い、その後放冷することによって得られる請求項1〜3のいずれかに記載の環境対応型光学ガラス。
- Li2O、Na2O、K2O、Cs2O、BaO、ZnO、La2O3、CeO2などの酸化物を1種または2種以上、酸化物換算で20mol%以下含有させた請求項1〜4のいずれかに記載の環境対応型光学ガラス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002247244A JP2004083344A (ja) | 2002-08-27 | 2002-08-27 | 環境対応型光学ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002247244A JP2004083344A (ja) | 2002-08-27 | 2002-08-27 | 環境対応型光学ガラス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004083344A true JP2004083344A (ja) | 2004-03-18 |
Family
ID=32054939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002247244A Withdrawn JP2004083344A (ja) | 2002-08-27 | 2002-08-27 | 環境対応型光学ガラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004083344A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009209018A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Nidec Copal Corp | 光学ガラスおよびその製造方法 |
JP2010083701A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Hoya Corp | 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材および光学素子 |
US7960300B2 (en) | 2006-09-14 | 2011-06-14 | Japan Aerospace Exploration Agency | Titanium-containing oxide glass and method for production thereof |
WO2019151404A1 (ja) * | 2018-02-01 | 2019-08-08 | Hoya株式会社 | 着色ガラスおよびその製造方法 |
-
2002
- 2002-08-27 JP JP2002247244A patent/JP2004083344A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7960300B2 (en) | 2006-09-14 | 2011-06-14 | Japan Aerospace Exploration Agency | Titanium-containing oxide glass and method for production thereof |
US8030232B2 (en) | 2006-09-14 | 2011-10-04 | Japan Aerospace Exploration Agency | Titanium-containing oxide glass and method for production thereof |
JP2009209018A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Nidec Copal Corp | 光学ガラスおよびその製造方法 |
JP2010083701A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Hoya Corp | 光学ガラス、プレス成形用ガラス素材および光学素子 |
WO2019151404A1 (ja) * | 2018-02-01 | 2019-08-08 | Hoya株式会社 | 着色ガラスおよびその製造方法 |
CN111556855A (zh) * | 2018-02-01 | 2020-08-18 | Hoya株式会社 | 着色玻璃及其制造方法 |
JPWO2019151404A1 (ja) * | 2018-02-01 | 2021-03-04 | Hoya株式会社 | 着色ガラスおよびその製造方法 |
JP7116095B2 (ja) | 2018-02-01 | 2022-08-09 | Hoya株式会社 | 着色ガラスおよびその製造方法 |
JP2022164668A (ja) * | 2018-02-01 | 2022-10-27 | Hoya株式会社 | 複合化ガラス |
JP7425128B2 (ja) | 2018-02-01 | 2024-01-30 | Hoya株式会社 | 複合化ガラス |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20051101 |