JP2628014B2 - 偏光ガラス - Google Patents
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Description
である。
グインコーポレーテッドは、長年に亘り光スペクトルの
赤から近赤外領域の光を偏光するガラスレンズを商標ポ
ラーコアR として市販してきた。これらのレンズは米国
特許第4,479,819 号(ボレリら)に記載されている方法
にしたがって調製している。この特許に説明されている
ように、その調製方法は4つの基本的な段階からなる。
の群から選択した少なくとも1つのハロゲン化物および
銀を含有する組成から、所望の形状のガラス製品を作成
し、 (b) そのガラス製品を、該ガラス製品中にAgC
l、AgBr、および/またはAgIの結晶を生成せし
めるのに十分な期間に亘り、歪み点より高いが、ガラス
の軟化点からは約50℃は高くない温度まで加熱し、 (c) この結晶含有製品を、結晶が少なくとも5:1
のアスペクト比に伸長(elongated)されるよ
うに、アニール点より高いが、ガラスが約108ポアズの
粘度を示す温度より低い温度において応力下で伸長せし
め、 (d) その製品を、該製品上に化学的な還元表面層を
発達せしめるのに十分な期間に亘り、約250 ℃より高い
が、ガラスのアニール点からは約25℃は高くない温度の
還元雰囲気に暴露する。ここで伸長ハロゲン化銀粒子の
少なくとも1部は銀元素に還元されている。
なるハロゲン化銀含有ガラス組成が開示されている。
(1) フォトクロミック挙動を示す、銅を含有するガラ
ス;(2)同様の基礎組成を有するが、ガラスがフォトク
ロミック挙動を示さないように銅を含まないガラス;
(3) フォトクロミック挙動を示さない、高水準のB2 O
3 を含有するアルカリ金属酸化物ホウケイ酸塩系の組成
を有するガラス。PbOおよびBi2 O3 のような容易
に還元可能な金属酸化物は避ける。
いて、各ガラスは、酸化物基準の重量パーセントで表し
て、6−20%のR2 O、14−23%のB2 O3 、5−25%
のAl2 O3 、0−25%のP2 O5 、20−65%のSiO
2 、0.004 −0.02%のCuO、0.15−0.3 %のAg、0.
1 −0.25%のCl、および0.1 −0.2 %のBrから実質
的になり、R2 Oが0−2.5 %のLi2 O、0−9%の
Na2 O、0−17%のK2 O、および0−6%のCs2
Oからなり、組成がCuO以外の2価金属酸化物を実質
的に含まない場合、R2 O:B2 O3 のモル比が0.55−
0.85の範囲にあり、Ag:(Cl+Br)の重量比が0.
65−0.95の範囲にある基礎組成を有していた。第2の種
類のガラスにおいて、このガラスがフォトクロミズムを
示さないように、CuOは組成からは除外されている。
ガラスは、銅を含有し、酸化物基準の重量パーセントで
表して、5−12%のアルカリ金属酸化物、1−15%のA
l2O3 、27−35%のB2 O3 、および残りがSiO2
から実質的になり、(R2 O−Al2 O3 ):B2 O3
のモル比は好ましくは0.25未満である。
結晶のサイズとアスペクト比に依存して、光スペクトル
の可視および/または近赤外領域の光を偏光できる。し
かしながら、好ましい還元処理はそのガラスの約20ミク
ロンの深さまでしか及ばないので、大量のフォトクロミ
ックハロゲン化銀結晶が上述した第1の種類のガラスの
ガラスマトリックス中に残される。(還元熱処理がおよ
ぶ深さは処理の時間と温度により制御される。)フォト
クロミック挙動の現象は、光スペクトルの赤外線領域に
偏光効果が生じた場合には問題を生じない。しかしなが
ら、光スペクトルの可視領域に偏光が望まれる場合に
は、フォトクロミズムは問題となる。
トクロミック挙動を示さず、銅を含まないハロゲン化銀
含有ガラスを調製した。残念なことに、ガラスはフォト
クロミズムは示さなかったが、ガラスバッチの溶融中、
またはハロゲン化銀結晶を生成させるための続いての熱
処理中に、銀が金属状態に還元されてしまった。この作
用は、赤色ガラスの形成により証拠付けられる。この銀
の早期還元により、続いての熱処理においてハロゲン化
銀結晶が形成されない。特許第4,479,819 号に示されて
いるように、少なくともその一部が銀元素に還元されて
いる伸長ハロゲン化銀結晶により、ガラスに偏光能力が
与えられる。
属への還元が阻害される機構を以下に説明する。ガラス
組成中にCu+2イオンが存在すると、反応Cu+2→Cu
+ によりAg+ イオンのAg°への還元に対して防御作
用が働く。それゆえ、ガラスから銅を除去すると、この
防御作用が除去でき、それにより、反応Ag+ →Ag°
が行なえる。
偏光特性を与えるために伸長せしめられるハロゲン化銀
結晶を生成すべく熱処理した際に、光スペクトルの紫外
/可視領域の照射に暴露されてもフォトクロミズムを示
さず、ガラス中に存在する銀イオンが、溶融工程または
熱処理段階中に金属銀に還元されない、ハロゲン化銀を
含有するガラス組成を提供することにある。
トクロミズムを示さないようにする一方でガラスの溶融
中およびハロゲン化銀成長段階中にこのガラス中の銀を
酸化状態に保持する手段の発見に基づく。広義では、本
発明は、フォトクロミック挙動の発現を避けるために1
価の銅を実質的に含まず、ガラスの溶融中とガラスを熱
処理してその中にハロゲン化銀結晶を生成する際に銀を
酸化状態に保持するのに効果的な量の、CeO2 で示し
た大量のセリウムを含有するハロゲン化銀含有基礎ガラ
スに関するものである。(ここに使用されているハロゲ
ン化銀結晶は、AgCl、AgBr、およびAgIを意
味する。)これらのセリウム添加剤は、フォトクロミッ
ク工程において機能しかつ銀の酸化剤としても機能する
少量の銅を効果的に代替するので、非常に小さい濃度の
CeO2 で十分である。銀を酸化状態に保持するのに必
要なセリウムの最少量は、バッチ材料の溶融中に存在す
る条件とガラス組成とにより影響されるガラスの全体的
な酸化状態に依存する。それゆえ、CeO2の可能な最
少量は、絶対の確実性をもっては決定されていなかっ
た。しかしながら、我々の研究所での研究により、ある
条件下において、少なくとも0.01重量%もの低濃度のC
eO2 でも効果的であることが示された。これよりずっ
と多い量、例えば、1.5 重量%までまたはそれより多い
CeO2 も同様に効果的ではあるが、それより少ない量
に勝る実質的な利点はない。CeO2 は比較的高価な材
料であるので、1.5 %が実質的な最大限と考えられ、約
0.075 −0.75重量%の間の水準が好ましい。
ガラス組成は、酸化物基準の重量パーセントで表して、 (1) 6−20%のR2 O、14−23%のB2 O3 、5−
25%のAl2 O3 、0−25%のP2 O5 、20−65%のS
iO2 、0−2.5 %のTiO2 、0−5%のZrO2 、
0.15−0.35%のAg、0.1 −0.36%のCl、および0.1
−0.2 %のBrから実質的になり、R2 Oが0−2.5 %
のLi2 O、0−9%のNa2 O、0−17%のK2 O、
および0−6%のCs2 Oからなり、R2 O:B2 O3
のモル比が0.55−0.85の範囲にあり、Ag:(Cl+B
r)の重量比が0.5 −0.95の範囲にあるか、または (2) 2−2.5 %のLi2 O、3−5%のNa2 O、
6−7%のK2 O、9−10%のAl2 O3 、19−20.5%
のB2 O3 、0−0.25%のPbO、0.1 −0.3%のA
g、0.2 −0.5 %のCl、0.05−0.15%のBr、および
55−60%のSiO2から実質的になるか、または (3) 3.75−4.5 %のLi2 O、0−1%のNa
2 O、5.5 −7.5 %のK2O、7−8%のAl2 O3 、1
8−22%のB2 O3 、0−2%のTiO2 、0−5%の
ZrO2 、54−58%のSiO2 、0−0.08%のPbO、
0−0.2 %のSb2O3 、0.2 −0.33%のAg、0.3 −
0.5 %のCl、および0.04−0.12%のBrから実質的に
なる3つの群より選択される。
する。
酸化物基準の重量部で表した、多くのガラス組成を示
す。ハロゲン化物がどの陽イオンと結合しているか知ら
れておらず、その量は非常に小さいので、それらは単に
ハロゲン化物として記録する。同様にその量が非常に小
さいので、銀の濃度は銀金属として示す。さらに、各成
分の合計は100 に近いという観点から、便宜上、各成分
の値は、重量パーセントと考えてもよい。ガラスを調製
するのに用いた実際のバッチ成分は、ともに溶融された
ときに、適切な比率で所望の酸化物に転化される酸化物
または他の化合物のいずれの材料を含んでもよい。例え
ば、Li2 CO3 、Na2 CO3 、およびK2 CO
3 は、それぞれLi2 O、Na2 O、およびK2 Oのバ
ッチ材料を構成できる。表IAは、近似カチオンパーセン
トで表した表I(ハロゲン化物成分を除く)のガラス組
成を示す。
ためにともにボールミル粉砕し、白金るつぼに装填し
た。その上に蓋を乗せた後、るつぼを、1450℃で運転さ
れている電熱炉中に移送し、時折攪拌して4時間保持し
た。次いで溶融物を金属の型に注ぎ、4”×7”×0.5
”(約10.2×17.8×1.3 cm)の寸法を有するガラス
スラブを形成した。それらのスラブを直ちに480 ℃で運
転されているアニーラーに移送した。様々な試験に使用
するために、試料をスラブから切断した。試料は赤色を
示さず、それにより銀金属がないことが示された。
の例示として示したものであり、商業的溶融装置におい
て大規模な溶融も行なうことができ、得られた溶融ガラ
スを従来のガラス技術と設備を用いて成形できることは
理解されよう。均質な溶融物を生成するのに十分な温度
と時間でバッチ成分を溶融することのみが必要である。
グ、コーニングインコーポレーテッドにより市販されて
いるフォトクロミックガラス、コーニングコード811
2の研究所での溶融物である。実施例6は、コーニング
インコーポレーテッドにより市販されている別のフォト
クロミックガラスであり、コーニングコード8124の
研究所での溶融物である。それらのガラスは、フォトク
ロミズムを与えるハロゲン化銀結晶が存在するものであ
り、それぞれは、非フォトクロミック偏光ガラスを開発
する際の、銅とCeO2 の作用を調査するための基準と
して用いた。
状の各実施例を、フォトクロミック性能を試験するため
に660 ℃で30分間熱処理した。表IIにおいては、T0 は
暗色化の前のガラスの透過率であり、TD15 は「黒色
青」紫外線放射ランプに15分間暴露した後のガラスの透
過率であり、TF5は紫外線への暴露から解放して5分後
のガラス透過率である。コーニングコード8112ガラ
スの商業的製造においてフォトロクミズムを発現せしめ
るのに、660 ℃での30分間の熱処理を用いている。
の温度で2時間保持して可視光を偏光する適性を測定し
た。720 ℃の熱処理は、ポラーコアR 製品の製造に現在
用いられている。
成するために最初の熱処理を施した試料の目視外観と、
可視光を偏光する能力を測定するために続いて熱処理し
た試料の外観を示している。
1と6は、フォトクロミック特性を発現せしめるための
従来の熱処理を施したときに実質的なフォトクロミック
挙動を示す。実施例2は実質的に、実施例1に0.172 カ
チオン%のCeO2 を加えたものである。ガラスが8パ
ーセントしか暗くならないという事実によって証明され
るように、このCeO2 の添加によりフォトクロミック
機構が効果的に抑制される。実施例3は実質的に、実施
例1から銅を除去したものであり、予期したように、実
施例3は実質的に非フォトクロミックである。伸長され
てガラスに偏光特性を与えるハロゲン化銀結晶を生成す
る従来の熱処理である、2時間に亘る720 ℃での熱処理
を施したときに、実施例3は赤色を呈し、これにより、
ガラス中の銀イオンが金属の銀に還元されたことが示さ
れる。実施例4は、実施例2のCeO2 濃度の2倍の濃
度を有し、全ての酸化銅を除去したものである。ここで
も、ガラスはフォトクロミック特性を有しておらず、2
時間に亘る720 ℃までの加熱により、灰色の曇りを呈し
た。これにより、銀イオンを金属銀に還元されることな
く組成から銅を完全に除去できることが示された。2時
間に亘り720 ℃で熱処理した実施例1−4の電子顕微鏡
写真において、その中にルチル結晶の存在を確認した。
この存在は、実施例に観察された曇りの源であると理由
付けた。実施例4の示すT0 の低い値および著しい曇り
は、比較的大量のCeO2 の核形成の効果によるもので
あると推測した。TiO2 の効果を試験するために、実
施例2から銅とチタニアの全てを除去した実施例5を調
製した。実施例5はフォトクロミズムを示さず、720 ℃
での熱処理の後に、やや黄色の外観のわずかな曇りを示
し、これにより、(1) ガラス中で曇りが促進せしめられ
る際のTiO2 結晶の作用、および(2) 銀イオンが金属
の銀に還元されなかったことが示される。
ガラス組成6−10を調製して試験した。実施例6は、意
図的にはTiO2 を含まないコーニングコード8124
ガラスの研究所での溶融物であった。実施例6はフォト
クロミック挙動を示し、720℃での熱処理後、ほんのわ
ずかな曇りと青色を示し、この青色は、銀イオンが金属
の銀に還元されなかったことを示している。実質的に実
施例6からなりCuOを除去した実施例7は、実質的に
非フォトクロミックであり、720 ℃での熱処理後、赤い
外観を示し、これにより、銀イオンが金属銀へ還元され
たことが示されている。実施例8−10は実質的に同じ基
礎ガラス組成を用い、CeO2 の量を変えている。各ガ
ラスは非フォトクロミックであり、銀イオンは実施例8
と実施例9においては還元されていない。実施例10が示
したピンク色は、銀イオンの金属銀への還元を証拠付け
るものと考えられる。したがって、このガラス中で銀を
酸化状態に保持するためには、最も好ましくは少なくと
も0.25重量%のCeO2 を含有させる。
と最終製品の曇りのレベルが最小限になるが、屈折率を
調節するために実際にはTiO2 を含有させることが極
めて有用である。さらに、実験では、約1重量%までの
濃度が許容でき、特にCeO2 含有量が約0.75重量%未
満に保持される場合はそうであることが示された。
する。
それらの混合物からなる群より選択された伸長ハロゲン
化銀結晶を含有し、光スペクトルの可視領域の光を偏光
でき、該光スペクトルの紫外/可視領域の照射に暴露さ
れたときにフォトクロミズムを示さないガラスであっ
て、該ガラスの組成が実質的に銅を含まず、前記ガラス
組成中の銀を酸化状態に保持するのに有効な量のCeO
2 を含有することを特徴とするガラス。
2 を含有することを特徴とする実施態様1記載のガラ
ス。
て、 (a) 6−20%のR2 O、14−23%のB2 O3 、5−
25%のAl2 O3 、0−25%のP2 O5 、20−65%のS
iO2 、0−2.5 %のTiO2 、0−5%のZrO2 、
0.15−0.35%のAg、0.1 −0.36%のCl、および0.1
−0.2 %のBrから実質的になり、R2 Oが0−2.5 %
のLi2 O、0−9%のNa2 O、0−17%のK2 O、
および0−6%のCs2 Oからなり、R2 O:B2 O3
のモル比が0.55−0.85の範囲にあり、Ag:(Cl+B
r)の重量比が0.5 −0.95の範囲にあるか、または (b) 2−2.5 %のLi2 O、3−5%のNa2 O、
6−7%のK2 O、9−10%のAl2 O3 、19−20.5%
のB2 O3 、0−0.25%のPbO、0.1 −0.3%のA
g、0.2 −0.5 %のCl、0.05−0.15%のBr、および
55−60%のSiO2から実質的になるか、または (c) 3.75−4.5 %のLi2 O、0−1%のNa
2 O、5.5 −7.5 %のK2O、7−8%のAl2 O3 、1
8−22%のB2 O3 、0−2%のTiO2 、0−5%の
ZrO2 、54−58%のSiO2 、0−0.08%のPbO、
0−0.2 %のSb2O3 、0.2 −0.33%のAg、0.3 −
0.5 %のCl、および0.04−0.12%のBrから実質的に
なる3つの群より選択される組成を有することを特徴と
する実施態様1記載のガラス。
の3つの群のそれぞれに含まれることを特徴とする実施
態様3記載のガラス。
含まれることを特徴とする実施態様4記載のガラス。
Claims (3)
- 【請求項1】 AgCl、AgBr、AgI、およびそ
れらの混合物からなる群より選択された伸長ハロゲン化
銀結晶を含有し、光スペクトルの可視領域の光を偏光で
き、該光スペクトルの紫外/可視領域の照射に暴露され
たときにフォトクロミズムを示さないガラスであって、
該ガラスの組成が実質的に銅を含まず、前記ガラス組成
中の銀を酸化状態に保持するのに有効な量のCeO2 を
含有することを特徴とするガラス。 - 【請求項2】 酸化物基準の重量パーセントで表して、 (a) 6−20%のR2 O、14−23%のB2 O3 、5−
25%のAl2 O3 、0−25%のP2 O5 、20−65%のS
iO2 、0−2.5 %のTiO2 、0−5%のZrO2 、
0.15−0.35%のAg、0.1 −0.36%のCl、および0.1
−0.2 %のBrから実質的になり、R2 Oが0−2.5 %
のLi2 O、0−9%のNa2 O、0−17%のK2 O、
および0−6%のCs2 Oからなり、R2 O:B2 O3
のモル比が0.55−0.85の範囲にあり、Ag:(Cl+B
r)の重量比が0.5 −0.95の範囲にあるものか、または (b) 2−2.5 %のLi2 O、3−5%のNa2 O、
6−7%のK2 O、9−10%のAl2 O3 、19−20.5%
のB2 O3 、0−0.25%のPbO、0.1 −0.3%のA
g、0.2 −0.5 %のCl、0.05−0.15%のBr、および
55−60%のSiO2から実質的になるものか、または (c) 3.75−4.5 %のLi2 O、0−1%のNa
2 O、5.5 −7.5 %のK2O、7−8%のAl2 O3 、1
8−22%のB2 O3 、0−2%のTiO2 、0−5%の
ZrO2 、54−58%のSiO2 、0−0.08%のPbO、
0−0.2 %のSb2O3 、0.2 −0.33%のAg、0.3 −
0.5 %のCl、および0.04−0.12%のBrから実質的に
なるものの3つの群より選択される組成を有することを
特徴とする請求項1記載のガラス。 - 【請求項3】 前記組成が0.01−1.5 重量%のCeO2
を含有することを特徴とする請求項1または2記載のガ
ラス。
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