JP2004082289A - 振動ドリルドライバ - Google Patents

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Abstract

【課題】ドリルモードで作業中に不意にクラッチが作動することなく確実にドリル作業を行うことのできる振動ドリルドライバを提供する。
【解決手段】本体ハウジング1内に、モータ9により回転駆動されるスピンドル2と、モータ9とスピンドル2との間に設けられて切替ハンドル29の回動と連動して作動トルクを無限大を含み多段階に切替可能なクラッチ手段と、切替ハンドル29と一体に回動する切替リング30に形成した凹部30bに切替ハンドル29が所定量だけ回動した状態で切替板24の先端24aが嵌入することで連動して滑り噛合いによる軸方向振動をスピンドル2に与えるカム構造から成る振動発生手段とを備えた振動ドリルドライバにおいて、切替スイッチ29の一方向の回動に伴って、クラッチモード、振動モード、ドリルモードの順に切替わることを特徴としたものとする。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クラッチモードとドリルモードと振動モードとを選択して使用可能な振動ドリルドライバに関する。
【0002】
【従来の技術】
振動ドリルドライバは、切替ハンドルを操作することで、クラッチモード(作動トルク調整自在のドライバモード)、ドリルモード、振動モードを選択して使用することのできる電動工具であり、クラッチモード時に切替ハンドルの回動に応じて作動トルクを多段に変更自在としたものが数多く提供されている。このような振動ドリルドライバにおいて、従来のものは切替ハンドルの一方向の回動に伴ってクラッチモード、ドリルモード、振動モードの順に切替わるようになっていて、ドリルモードで作業中に外部からの衝撃により切替ハンドルが不意に回動してクラッチモードに切替わってクラッチが作動してしまうことがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ドリルモードで作業中に不意にクラッチが作動することなく確実にドリル作業を行うことのできる振動ドリルドライバを提供することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明を、本体ハウジング1に切替ハンドル29を回動自在に装着するとともに、本体ハウジング1内には、軸方向に移動自在で且つモータ9により回転駆動されるスピンドル2と、モータ9とスピンドル2との間に設けられて切替ハンドル29の回動と連動して作動トルクを無限大を含み多段階に切替可能なクラッチ手段と、切替ハンドル29と一体に回動する切替リング30に形成した凹部30bに切替ハンドル29が所定量だけ回動した状態で切替板24の先端24aが嵌入することで連動して滑り噛合いによる軸方向振動をスピンドル2に与えるカム構造から成る振動発生手段とを備えた振動ドリルドライバにおいて、切替ハンドル29の一方向の回動に伴って、作動トルクが無限大を含まず多段階に切替可能なクラッチモード、スピンドル2に軸方向振動を与える振動モード、作動トルクが無限大であるドリルモード、の順に切替わることを特徴としたものとする。
【0005】
このようにすることで、ドリルモードで作業中に外部からの衝撃により切替ハンドル29が不意に回動した場合にはまず振動モードに切替わるとともに、この振動モードにおいては切替板24の先端24aが切替リング30の凹部30bに嵌入して係止されることから切替リング30及び切替ハンドル29がそれ以上回動することが防止されるので、クラッチモードにまで切替わってクラッチが作動してしまうことがなく確実にドリル作業を行うことができる。
【0006】
また、切替リング30の凹部30bとドリルモード時に切替板24の先端24aが当たる箇所との間に凸部30cを設けることも好ましい。このようにすることで、ドリルモードで作業中に切替リング30及び切替スイッチ29が回動して振動モードに切替わることが防止され、クラッチモードにまで切替わってクラッチが作動してしまうことが更になくなって確実にドリル作業を行うことができる。
【0007】
また、切替板24及び該切替板24の先端24aが嵌入する切替リング30の凹部30bの組を複数設けるとともに、切替板24の凹部30bへの嵌入位置とスピンドル1の中心軸cとの距離を各組毎に相違させることも好ましい。このように切替板24及び該切替板24の先端24aが嵌入する切替リング30の凹部30bの組を複数設けることで、カム構造を安定的に作動させることができるとともに、この場合に切替板24の凹部30bへの嵌入位置とスピンドル2の中心軸cとの距離を各組毎に相違させることで、クラッチモードからドリルモードに至るまでの切替ハンドル29の回動角を略360°とすることができて、クラッチモードでの作動トルクの切替えを多段化することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
【0009】
図1には、本発明の実施の形態における一例の振動ドリルドライバのクラッチモード時を示している。振動ドリルドライバの外殻を成す本体ハウジング1の先端面から外部に突出したスピンドル2の先端にはドリルビット装着用のチャック(図示せず)が取付けられるようになっている。このスピンドル2は、本体ハウジング1に内蔵されたギアボックス4及びケーシング5に軸受6,7を介して軸周り回転及び軸方向移動自在に支持されるもので、その後端には減速機構Dとの連結部としてスプラインを形成している。
【0010】
上記減速機構Dは、ギアボックス4内において、本体ハウジング1の後部に内蔵されるモータ9の出力軸9aに固着した太陽ギア10と、この太陽ギア10に噛合う複数個の遊星ギア11と、遊星ギア11が噛合うインターナルギア12と、遊星ギア11を支持するキャリア13とで1段目の減速機構を形成し、キャリア13を太陽ギアとしてこれと噛合う複数個の遊星ギア14と、遊星ギア14が噛合うインターナルギア15と、遊星ギア14を支持するキャリア16とで2段目の減速機構を形成し、更に、キャリア16を太陽ギアとしてこれと噛合う複数個の遊星ギア17と、遊星ギア17が噛合うインターナルギア18と、遊星ギア18を支持するキャリア19とで3段目の減速機構したものであり、キャリア19には上記スピンドル2のスプラインと軸方向摺動自在に連結するスプライン孔19aを設けている。
【0011】
なお、上記インターナルギア15は軸方向に摺動自在であって、本体ハウジング1の外面に配される変速操作子(図示せず)のスライドに伴って、ギアボックス4との係合で回転不能になる位置とキャリア13と係合して一体に回転する位置との間で移動するものである。
【0012】
スプライン2には、その軸方向中間部にリング状の回転カム8を圧入固定しているとともに、軸受6と回転カム8との間に回転カム8と対向するようにリング状のスライドカム21を遊嵌させている。スライドカム21は、その外周面から突設した突片21aをケーシング5の内面に形成した軸方向に長尺の溝26に係合させることで回り止めされており、また、軸受6との間に配したばね23により回転カム8側に向けてばね付勢されている。但し、溝26には切替板24を軸方向に摺動自在に配してあって該切替板24の後端24bをスライドカム21の突片21aに当接させており、ばね23によるスライドカム21の前進が所定位置で規制されるとともに、スライドカム21と回転カム8との間に空打ち防止ばね25を介装していることで、スライドカム21と回転カム8とは接触しないようになっている。
【0013】
図4に示すように、本体ハウジング1に内蔵したケーシング5の外周面にはねじ部51を螺設しており、内周面がねじ形状を成すリング状のアジャストねじ32を螺合させている。また、略円筒状を成す切替ハンドル29の内周面に形成した凹部(図示せず)に、アジャストねじ32の外周面から突設したリブ32aを係合させており、切替ハンドル9の回動に伴って、該切替ハンドル9とアジャストねじ32とが一体となってケーシング5に対して軸方向に移動自在となっている。なお、切替ハンドル9は一方向に略360°回転可能となっている。ケーシング部5の大径部5aに軸方向に貫設した貫通孔52には先端が半球状を成すピン33を挿入しており、このピン33の後端段部とリング状を成すクラッチ板34との間にクラッチばね35を介在させるとともに、減速機構Dにて遊動自在とされたインターナルギア18の軸方向端面に突設した突条18aにピン33の先端を弾設させている。クラッチばね35によるピン33への付勢力は切替ハンドル29の回動量に対応して変更自在であり、この付勢力に応じて決定される作動トルクよりも作業中にスピンドル2にかかるトルクが小さい場合には、インターナルギア18は突条18aとピン33との係合で回転不能であってモータ9からの動力がスピンドル2にまで伝達される。これに対して、スピンドル2にかかるトルクが上記作動トルク以上となる場合には、インターナルギア18の突条18aがピン33を押し出して回転を始め、モータ9からスピンドル2への動力伝達が遮断される。上記構成がモータ9とスピンドル2との間に設けられて切替ハンドル9の回動と連動して作動トルクを多段階に切替可能なクラッチ手段となっている。
【0014】
図2には、振動ドリルドライバの振動モード時を示している。切替ハンドル29の内面には図5にも示すように一方の面がカム面30aとなった切替リング30を固着して切替ハンドル29と一体に回動するようにしており、この切替リング30のカム面30aに形成した凹部30bに切替板24の先端24aを嵌入により当接させている。また、回転カム8とスライドカム21の対向面には、図3(c)に示すように滑り噛合いを生じるような波型の傾斜面を形成しており、ばね23により回転カム8をスライドカム21との噛合い方向にばね付勢している。
【0015】
したがって、例えば図1に示したクラッチモードでは切替板24の先端24aがカム面30aと凹部30b以外の平坦面と当接して前述のように回転カム8とスライドカム21とが接触せず滑り噛合いを生じることがないのに対して、図2に示す振動モードでは切替板24の先端24aが切替リング30の凹部30bに嵌入して切替板24が先端側にスライドし、ばね付勢によりスライドカム21が回転カム8と近接する位置にまで移動することで、スピンドル2が作業中の負荷により後退すると連動して回転カム8がスライドカム21と接触する。ここで、回転カム8はスピンドル2と一体に回転するのに対してスライドカム21はケーシング5との係合により回転不能であることから、回転カム8とスライドカム21の対向面における各斜面が噛合った状態で回転カム8がその回転によりスライドカム21を傾斜面に沿って押出すと、その直後にスライドカム21がばね23の復元力によって回転カム8に打撃を与え、結果としてスピンドル2に軸方向振動を発生させる。このように、本例においては滑り噛合いを生じる回転カム8とスライドカム21とを備えて成るカム構造によって振動発生手段を形成している。
【0016】
振動ドリルドライバがこの振動モードになる時(即ち切替板24の先端24aが切替リング30の凹部30bに嵌入する時)は、ピン33とクラッチ板34が僅かな隙間を介して近接するまで切替ハンドル29を所定量だけ回動させた時であって、この状態ではインターナルギア18の突条18aがピン33を押し出して回転することがないので、作動トルクは無限大となっている。即ち、軸方向振動を与えながらスピンドル2をドリル回転させて作業可能なものである。
【0017】
なお、図中7はスピンドル2を回動自在に且つ軸方向に移動自在に支持する軸受、27は防塵ゴム、28は回転カム8の移動及びスピンドル2の軸方向移動範囲を規制する為のピンである。
【0018】
次に、切替ハンドル29を略360°回した最終回動状態(即ち、クラッチモードから振動モードへの切替え方向に向けて振動モードから更に切替ハンドル29を回転させた状態)においては、切替板24の先端24aは切替リング30の凹部30bから外れて、カム面30aの該凹部30bと隣接して設けた凸部30cを乗り越えた個所に当接するとともに、ピン33の後端がクラッチ板34と当接し、切替ハンドル29の回転が停止するものである。そして、スライドカム21は切替板24の後退と連動して回転カム8と滑り噛合いを生じることのない位置に後退するものであり、この時の作動トルクはピン33の後端とクラッチ板34の当接により無限大となっている。そして、この状態が軸方向振動を与えることなくスピンドル2をドリル回転させるドリルモードとなっている。
【0019】
このように、本例の振動インパクトドライバにあっては、切替ハンドル29の一方向の回動に伴って、作動トルクが無限大を含まず多段階に切替可能なクラッチモード、スピンドル2に軸方向振動を与える振動モード、作動トルクが無限大であるドリルモード、の順に切替わるようになっており、ドリルモードで作業中に外部からの衝撃により切替ハンドル29が不意に回動した場合にはまず振動モードに切替わり、このとき切替リング30は凹部30bに切替板24の先端24aが嵌入して係止されることから、クラッチモードにまで切替ってクラッチが作動してしまうことが防止されるようになっている。また、切替リング30のカム面30aにおいてドリルモード時に当接する箇所と振動モード時に当接する箇所(即ち凹部30b)との境界部分に上記凸部30cを設けていることで、ドリルモードから振動モードに切替わること自体も防止されており、不意にクラッチモードに切替わってクラッチが作動しまうことが更に確実に防止されるようになっている。
【0020】
本例においては、切替板24及び該切替板24が嵌入する切替リング30の凹部30bの組を二つ設けて、スライドカム21が安定的に軸方向に摺動してカム構造が作動するようにしているが、仮に、この場合に各組毎のスピンドル2の中心軸cとの距離を一致させたとすると、クラッチモードからドリルモードに至るまでの切替ハンドル29の回動角が最大でも180°しか確保できず、クラッチモードにおいて作動トルクを多段階に切替えることが困難になってしまう。そこで、本例においては、図7に示すように切替板24として直線的な板状を成す切替板36と段差を有するクランク型の切替板37とを備えることで、切替板36の先端36aとスピンドルの中心軸cとの距離Aと、切替板37の先端37aとスピンドルの中心軸cとの距離Bとを、相違させている。また同様に、切替リング30の凹部30bとしても、スピンドル2の中心軸cから距離Aだけ離れた位置に切替板36の先端36aが嵌入する凹部40を設け、スピンドル2の中心軸cから距離Bだけ離れたに位置に切替板37の先端37aが嵌入する凹部41を設けている。そして、このように切替板36と凹部40の嵌入位置と切替板37と凹部41の嵌入位置とでスピンドル2の中心軸cとの距離を相違させることで、クラッチモードからドリルモードに至るまでの切替ハンドル29の回動角を略360°とすることができて、クラッチモードでの作動トルクの切替えが多段化可能となる。
【0021】
また、図8に示すように、上記切替板36,37のそれぞれの後端を円筒部38で連結して一体の切替部材39としても同様の効果が得られるし、図9に示すように、切替リング30に凹部30bとして凹部42を一つだけ形成するとともに一対の切替板24の先端形状及び長さを相違させて一方のみを該凹部42に嵌入可能とし、他方は切替リング30の平坦面と当接するのみとすれば、一対の切替板24の先端24aをスピンドル2の中心軸cからの距離を相違させて設けずとも同様の効果を得ることができる。
【0022】
なお、上記のように切替板24をスピンドル2の中心軸cを挟んで対向するように一対設けた場合に限らず、切替板24を3つ以上設けた場合においても図7〜図9に示した構成と同様の構成を備えることが好ましい。
【0023】
【発明の効果】
上記のように請求項1記載の発明にあっては、ドリルモードで作業中に外部からの衝撃により切替ハンドルが不意に回動した場合にはまず振動モードに切替わるとともに、この振動モードにおいては切替板の先端が切替リングの凹部に嵌入して係止されることから切替リング及び切替ハンドルがそれ以上回動することが防止されるので、クラッチモードにまで切替わってクラッチが作動してしまうことがなくなり確実にドリル作業を行うことができるという効果がある。
【0024】
また、請求項2記載の発明にあっては、請求項1記載の発明の効果に加えて、ドリルモードで作業中に切替リング及び切替スイッチが回動して振動モードに切替わることが防止され、クラッチモードにまで切替わってクラッチが作動してしまうことが更になくなって確実にドリル作業を行うことができるという効果がある。
【0025】
また、請求項3記載の発明にあっては、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、切替板及び該切替板の先端が嵌入する切替リングの凹部の組を複数設けることで、カム構造を安定的に作動させることができるとともに、この場合に切替板の凹部への嵌入位置とスピンドルの中心軸との距離を各組毎に相違させることで、クラッチモードからドリルモードに至るまでの切替ハンドルの回動角を略360°とすることができて、クラッチモードでの作動トルクの切替えを多段化することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における一例の振動ドリルドライバのクラッチモードを示す主要部断面図である。
【図2】同上の振動ドリルドライバの振動モードを示す主要部断面図である。
【図3】同上のカム構造の説明図であって、(a)はスライドカムのカム面を正面視した状態を示し、(b)は回転カムのカム面を正面視した状態を示し、(c)は(a)のA−A断面と(b)のB−B断面との滑り噛合い状態を示している。
【図4】同上のクラッチ手段を示す分解斜視図である。
【図5】同上の振動発生手段を示す分解斜視図である。
【図6】同上の切替リングを示す主要部断面図である。
【図7】同上の切替板の説明図であって、(a)は斜視した状態を示し、(b)は切替リングとの位置関係を示している。
【図8】同上の別の実施形態である切替板の説明図であって、(a)は斜視した状態を示し、(b)は切替リングとの位置関係を示している。
【図9】同上のまた別の実施形態である切替板の説明図であって、(a)は斜視した状態を示し、(b)は切替リングとの位置関係を示している。
【符号の説明】
1 本体ハウジング
2 スピンドル
9 モータ
24 切替板
24a 先端
29 切替ハンドル
30 切替リング
30b 凹部
30c 凸部
c 中心軸

Claims (3)

  1. 本体ハウジングに切替ハンドルを回動自在に装着するとともに、本体ハウジング内には、軸方向に移動自在で且つモータにより回転駆動されるスピンドルと、モータとスピンドルとの間に設けられて切替ハンドルの回動と連動して作動トルクを無限大を含み多段階に切替可能なクラッチ手段と、切替ハンドルと一体に回動する切替リングに形成した凹部に切替ハンドルが所定量だけ回動した状態で切替板の先端が嵌入することで連動して滑り噛合いによる軸方向振動をスピンドルに与えるカム構造から成る振動発生手段とを備えた振動ドリルドライバにおいて、切替ハンドルの一方向の回動に伴って、作動トルクが無限大を含まず多段階に切替可能なクラッチモード、スピンドルに軸方向振動を与える振動モード、作動トルクが無限大であるドリルモード、の順に切替わることを特徴とする振動ドリルドライバ。
  2. 切替リングの凹部とドリルモード時に切替板の先端が当たる箇所との間に凸部を設けたことを特徴とする請求項1記載の振動ドリルドライバ。
  3. 切替板及び該切替板の先端が嵌入する切替リングの凹部の組を複数設けるとともに、切替板の凹部への嵌入位置とスピンドルの中心軸との距離を各組毎に相違させることを特徴とする請求項1又は2記載の振動ドリルドライバ。
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