JP2004078849A - クライアント端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サーバとのオフライン時に実行するクライアントモジュールの異常時には速やかに復元できるようにする。
【解決手段】サーバとのオフライン時に実行するクライアントモジュールを設定記憶した記憶部を有するクライアント端末装置において、例えば電源投入時に、記憶部に記憶されたクライアントモジュールの状態を診断する。その結果、クライアントモジュールの異常を認識したときには、即座に、サーバに同一クライアントモジュールのダウンロードを要求して、ダウンロードされたクライアントモジュールを記憶部に記憶させる。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、有線又は無線のネットワークを介して接続されたサーバからプログラムをダウンロードして処理を実行するクライアント端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
クライアント/サーバ・モデルによって実現されるクライアント/サーバ・システムのクライアント端末装置として、近年、Thinクライアントが注目されている。Thinクライアントは、OSやアプリケーションプログラムを格納するためのハードディスク装置等を備えておらず、OSやアプリケーションプログラムはネットワークを介してサーバから毎回ダウンロードして使用する。Thinクライアントは、ハードディスク装置等を備えていないので小型かつ低価格である上、メンテナンスも楽である。このため、多様なソフトウェアを必要としない環境のネットワークコンピュータシステムの端末装置、例えばPOS(Point Of Sales)システムのPOS端末装置や発注端末装置等に適している。
【0003】
ところで前述したように、Thinクライアントは必要なプログラムをサーバからネットワークを介して毎回ダウンロードする仕様であるので、サーバがダウンしていたり、サーバとの通信が不能であったりすると、プログラムをロードできないためにThinクライアントは機能しなくなる。例えば、商店がThinクライアントをPOS端末装置として使用していた場合、Thinクライアントが機能しなくなると、商品販売データを売上登録できなくなるので、店舗運営に重大な支障を来たすことになる。
【0004】
そこで従来は、Thinクライアントに、記憶容量は少ないが電源を切っても情報が消えないフラッシュメモリを実装し、このフラッシュメモリに必要最小限の業務を制御するためのアプリケーションプログラムからなるクライアントモジュールを予め設定するとともに、ThinクライアントのROM(Read Only Memory)に、上記クライアントモジュールを起動するためのOSをインストールしておく。そして、Thinクライアントは、立上げ後、サーバとの通信状態を診断し、通信異常時にはフラッシュメモリ内のクライアントモジュールを起動するようにして、サーバからプログラムをダウンロードできないときにも必要最小限の業務を行なえるようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、フラッシュメモリにクライアントモジュールを設定してサーバとの通信異常時に備えた従来のクライアント端末装置においても、まだ解決しなければならない次のような技術的課題があった。すなわち、クライアントモジュールが設定されるフラッシュメモリは、電気的に内容を変更できるので、電気的な障害によってデータが消失してしまうことがあった。このような場合、従来は、手作業によってフラッシュメモリのデータを復元しなければならず、煩雑である上、作業には専門の知識を必要としていたので、データの異常に気付いても直ぐには対応できなかった。
【0006】
また、サーバとの通信状態が正常なときにはクライアントモジュールは起動されないので、フラッシュメモリのデータが失われていることに気付かず、サーバとの通信が異常となり、本来ならば起動されるクライアントモジュールが起動されない時点になって初めてクライアントモジュールが失われていることに気付く場合がほとんどであった。このため、対応が遅れてしまい、クライアント端末装置を使用する業務に重大な支障を招くことがあった。
【0007】
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、サーバとのオフライン時に実行するクライアントモジュールの異常時には速やかに復元できるクライアント端末装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ネットワークを介して接続されたサーバからプログラムをダウンロードして処理を実行するクライアント端末装置であって、サーバとのオフライン時に実行するクライアントモジュールを設定記憶した記憶部を有しており、この記憶部に記憶されたクライアントモジュールの状態を診断手段により診断した結果、クライアントモジュールの異常を認識したときには、復元処理手段により即座に、サーバに同一クライアントモジュールのダウンロードを要求して、ダウンロードされたクライアントモジュールを記憶部に記憶させるようにしたものである。
【0009】
このような手段を講じた本発明であれば、記憶部に記憶されたクライアントモジュールの異常が認識されると、自動的にサーバから同一のクライアントモジュールがダウンロードされて記憶部に記憶される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、無線式POSシステムの無線POS端末に本発明を適用した場合である。
【0011】
図1は本実施の形態における無線式POSシステムの全体構成図であり、このシステムは、複数台の無線POS端末1(図1では4台:1A,1B,1C,1D)と、各無線POS端末1の上位機として機能するPOSサーバ2と、このPOSサーバ2と有線LAN(Local Area Network)3で接続された複数台の無線基地局4(図1では2台:4A,4B)とから構成されている。各無線POS端末1には、それぞれいずれか一方の無線基地局4の配下として動作する無線子局が装備されており、対応する無線基地局4と無線通信接続されて、当該無線基地局4を介してPOSサーバ2と双方向のデータ通信を行なえるようになっている。
【0012】
各無線POS端末1とPOSサーバ2との間のデータ通信の通信プロトコルは、例えばインターネットなどで使用されているTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)が使用されており、各無線POS端末1とPOSサーバ2との識別にIP(Internet Protocol)アドレスとMAC(MediaAccess Control)アドレスが使われている。そして、各無線POS端末1とPOSサーバ2は、それぞれ自己のIPアドレスとMACアドレスとを対応付けて管理している。また、各無線POS端末1は、POSサーバ2のIPアドレスとMACアドレスとを対応付けて管理できるようになっており、POSサーバ2は、各無線POS端末1のIPアドレスとMACアドレスとを対応付けて管理できるようになっている。なお、IPアドレスは、ネットワーク管理者によって各無線POS端末1とPOSサーバ2とに固有として割り当てられる。MACアドレスは、各無線POS端末1とPOSサーバ2の製造時に固定的に決められ、以後、変更されることは極めて少ない。
【0013】
各無線POS端末1は、OSやアプリケーションプログラムを格納するためのハードディスク装置等を備えていないThinクライアントであって、OSやアプリケーションプログラムは、ネットワークを介してPOSサーバ2から毎回ダウンロードして使用するものとなっている。
【0014】
各無線POS端末1の要部構成を図2のブロック図によって示す。なお、各無線POS端末1は、同一構成である。すなわち、各無線POS端末1は、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit)11を内蔵している。そして、このCPU11に、ROM12,RAM13,フラッシュROM14,無線回路15,キーボード16,ディスプレイ17及び複数(図4では2つ)のインタフェース18,19等の各部を電気的に接続して、Thinクライアントからなる無線POS端末1を構成している。
【0015】
無線回路15は、無線子局として無線基地局4と無線通信接続を行ない、無線通信によりデータを送信及び受信する回路である。キーボード16は、売上登録する商品や発注する商品のデータ入力に使用される各種キーが配設されたものである。ディスプレイ17は、売上登録された商品のデータや発注された商品のデータ等を表示するものである。一方のインタフェース18には、商品等に付されているバーコードを光学的に読取るためのスキャナ51が接続されている。他方のインタフェース19には、現金などを収容するためのドロワ52が接続されている。
【0016】
ROM12には、POS端末1の立上げ時に起動する立上げ用プログラムが固定的に格納されている。RAM13には、POSサーバ2からダウンロードされるOSやアプリケーションプログラム等のプログラムデータを格納するプログラムエリアや、CPU11が演算処理等においてデータを一時的に格納するためのワークエリア等が形成されている。
【0017】
フラッシュROM14には、POSサーバ2とのオフライン時に実行するクライアントモジュールが予め格納されており、この発明の記憶部として機能する。クライアントモジュールは、その無線POS端末1がPOSサーバ2とのオフライン時においても実行する必要がある最小限の業務を制御するためのアプリケーションプログラム(ローカルアプリケーション)である。例えば、主に商品登録業務を実行する無線POS端末1のフラッシュROM44には、商品登録業務を制御するアプリケーションプログラムを実装したクライアントモジュールが予め格納されている。また、主に商品発注業務を実行する無線POS端末1のフラッシュROM44には、商品発注業務を制御するアプリケーションプログラムを実装したクライアントモジュールが予め格納されている。なお、各無線POS端末1がそれぞれ異なる内容のクライアントモジュールを格納していてもよいし、一部又は全部の無線POS端末1が共通の内容のクライアントモジュールを格納していてもよい。
【0018】
図3は前記POSサーバ2の要部構成を示すブロック図である。図示するように、POSサーバ2は、制御部本体としてCPU21を内蔵している。そして、このCPU21に、ROM22,RAM23,HDD(Hard Disk Drive)装置24,記憶媒体ドライブ装置25,キーボード26,ディスプレイ27,LANコントローラ28等の各部を電気的に接続して、Thinクライアントのサーバとして機能するPOSサーバ2を構成している。
【0019】
LANコントローラ28は、有線LAN3に接続され、この有線LAN3及び無線基地局4を介して各無線POS端末1との間で行なうデータ通信を制御するものである。
【0020】
ROM22には、POSサーバ2の機能を実現するためのプログラム等の固定的データが予め格納されている。RAM23には、CPU21が演算処理等においてデータを一時的に格納するためのワークエリア等が形成されている。
【0021】
HDD装置24には、特に図3に示すように、共用プログラムファイル31、PLU(Price Look Up)マスタファイル32及び端末別モジュールファイル33の各データファイルが設定されている。共用プログラムファイル31は、各無線POS端末1が共通に使用するOSとアプリケーションプログラムとを格納したものである。PLUマスタファイル32は、各商品にそれぞれ設定される商品固有のPLUコードに対応して、その商品の単価,品名等の商品データを格納したものである。端末別モジュールファイル33は、各無線POS端末1がそれぞれ後述するフラッシュROM44で記憶管理しているクライアントモジュールを無線POS端末1別に格納したものである。
【0022】
記憶媒体ドライブ装置25は、フレキシブルディスク,光磁気ディスク等の可般式記憶媒体に記憶されたデータの読取り及び当該記憶媒体へのデータの書き込みを行なうものである。なお、この記憶媒体ドライブ装置25によってアクセスが可能な可般式の記憶媒体に前記共用プログラムファイル31、PLU(Price Look Up)マスタファイル32及び端末別モジュールファイル33を記憶させてもよい。
【0023】
かかる構成の無線POS端末1及びPOSサーバ2からなるPOSシステムにおいて、POSサーバ2のCPU21は、起動後、各無線POS端末1からの信号を待機している。
【0024】
一方、各無線POS端末1は、電源が投入されると、CPU11がROM12内の立上げ用プログラムを起動して、図5の流れ図に示す処理を開始するものとなっている。すなわちCPU11は、ST(ステップ)1としてフラッシュROM14に格納されているはずのクライアントモジュールが失われていないか診断する(診断手段)。
【0025】
ここで、クライアントモジュールが失われていないことを認識した場合には(ST2のNO)、CPU11は、通常の立上げ処理を実行する。この立上げ処理において、CPU11は、無線回路15を介してPOSサーバ2との接続要求コマンドを無線送信する。すると、当該無線POS端末1の無線回路15を配下とする無線基地局4が当該接続要求コマンドを受信し、有線LAN3を経由してPOSサーバ2に接続要求コマンドを通知する。この接続要求コマンドを受信したPOSサーバ2のCPU21は、自己のIPアドレスとMACアドレスとをコマンド送信元の無線POS端末1宛に無線送信して、当該無線POS端末1との無線通信接続を図る。かくして、当該無線POS端末1とPOSサーバ2との無線通信接続が確立されると、POSサーバ2のCPU21は、共用プログラムファイル61に設定されているOSとアプリケーションプログラムとを当該無線POS端末1宛に無線通信によりダウンロードする。一方、OSとアプリケーションプログラムとをダウンロードにより受信した無線POS端末1のCPU11は、OSとアプリケーションプログラムをRAM13のプログラムエリアに格納した後、制御をそのOSに移して立上げ処理を終了する。以後、無線POS端末1においては、このPOSサーバ2からダウンロードされたOSの制御によって、同じくPOSサーバ2からダウンロードされたアプリケーションプログラムが実行されて、商品登録業務や商品発注業務が実行されるものとなっている。
【0026】
一方、ST1にてフラッシュROM14を診断した結果、クライアントモジュールが失われていることを認識した場合には(ST2のYES)、CPU11は、ST3としてPOSサーバ2との接続を図る。すなわちCPU11は、前述したように無線回路15を介してPOSサーバ2との接続要求コマンドを無線送信する。これに応じて、POSサーバ2との無線通信接続が確立されたならば(ST4のYES)、CPU11は、ST5としてPOSサーバ2に当該無線POS端末の固有情報を無線送信する。なお、固有情報は、予めROM12に設定されている。
【0027】
この無線POS端末1の固有情報を受信したPOSサーバ2のCPU21においては、端末別モジュールファイル63を検索して、当該固有情報によって識別される無線POS端末1のクライアントモジュールを読込み、このクライアントモジュールを圧縮して、当該無線POS端末1宛に無線通信によりダウンロードするものとなっている。
【0028】
そこで、ST5の処理にてPOSサーバ2に自己の固有情報を送信した無線POS端末1のCPU11は、その後、ST6としてPOSサーバ2からクライアントモジュールがダウンロードされるのを待機する。そして、クライアントモジュールがダウンロードされたならば(ST6のYES)、ST7としてこのクライアントモジュールを解凍して、フラッシュROM14に記憶させる(復元処理手段)。その後、前述した通常の立上げ処理に移行するものとなっている。
【0029】
なお、ST4においてPOSサーバ2との無線通信接続が確立されない場合、及びST6においてPOSサーバ2からクライアントモジュールがダウンロードされない場合には、CPU11はシステムエラーと認識して、この処理を終了し、立上げ処理を行なわない。
【0030】
前記立上げ処理によりPOSサーバ2からOS及びアプリケーションプログラムがダウンロードされた無線POS端末1においては、例えばキーボード16の操作により商品登録業務が選択されると、商品登録業務用のアプリケーションプログラムに基づいてオンラインによる商品登録処理が実行される。すなわち、スキャナ51を介して販売商品のPLUコードが入力されると、そのPLUコードの問合せ伝文をPOSサーバ2に無線送信する。これに応じて、PLUマスタファイル62に当該PLUコードに対応して設定されている単価等の商品情報の応答を受けると、その商品情報に基づいて販売商品の売上データを得る。そしてこの売上データをPOSサーバ2に無線送信して、商品の売上を登録処理するものとなっている。
【0031】
また、無線POS端末1は、例えばPOSサーバ2がダウンしたことによりPOSサーバ2との通信が不能になると、フラッシュROM14で記憶管理しているクライアントモジュールを起動する。ここで、クライアントモジュールが商品登録業務に特化したものであるとすると、当該POS端末1ではオフラインによる商品登録処理が実行される。例えば、キーボード26を介して販売商品のPLUコード,価格等の商品情報が入力されると、この入力された商品情報に基づいて販売商品の売上データを得る。そして、この売上データをRAM23に一時保管する。その後、POSサーバ2との通信が復旧すると、RAM23に保管しておいた売上データをPOSサーバ2に無線送信して、商品の売上を登録処理する。
【0032】
このように本実施の形態においては、各無線POS端末1は、電源投入による立上げ開始時に、フラッシュROM14に格納されているはずのクライアントモジュールが失われていないか診断し、失われている場合には、POSサーバ2に自己の固有情報を送信してクライアントモジュールを要求する。そして、POSサーバ2から該当するクライアントモジュールがダウンロードされると、このクライアントモジュールをフラッシュROM14に自動的にセットアップした後、立上げ処理を行なうようにっている。
【0033】
したがって、無線POS端末1において、何らかの障害が発生してフラッシュROM14に格納されているクライアントモジュールが失われてしまっても、その後の最初の電源投入により、失われたクライアントモジュールを自動的に復元させることができるので、クライアントモジュールを復元するための煩雑な手作業を不要にできる。
【0034】
また、クライアントモジュールが失われた無線POS端末1においては、その後の最初の電源投入によりクライアントモジュールが復元されるので、POSサーバ2とのオフライン時にクライアントモジュールが失われていたために無線POS端末1を使用する業務を行なえなくなるような重大な支障を極力防止することができる。
【0035】
また、各無線POS端末1は、フラッシュROM14のデータが失われていた場合にそのデータ(クライアントモジュール)をPOSサーバ2からダウンロードしてフラッシュROM14に自動的にセットアップするので、予め各無線POS端末1のフラッシュROM14に格納するべきクライアントモジュールを端末別モジュールファイル63に端末別に設定しておくことによって、POSシステムの初期導入時に、各無線POS端末1のフラッシュROM14にクライアントモジュールをセットアップしておかなくても、各無線POS端末1を導入できる利点がある。
【0036】
なお、前記一実施の形態では、無線式POSシステムの無線POS端末に本発明を適用したが、POSサーバ2と各POS端末とが有線LAN等の有線により接続される有線式POSシステムのPOS端末にも、本発明を適用できるものである。また、POS端末に限定されるものではなく、発注端末等の他の機能を有するThinクライアント全般にも、本発明は同様に適用することができる。
【0037】
また、前記一実施の形態では、POSサーバ2とのオフライン時に実行するクライアントモジュールを記憶する記憶部としてフラッシュROM14を用いたが、小型メモリカード等の記憶媒体を用いてもよい。
この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0038】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、サーバとのオフライン時に実行するクライアントモジュールの異常時には速やかにかつ自動的に復元することができ、クライアントモジュールを復元するための作業を不要にできる上、クライアントモジュールが異常であったためにサーバとのオフライン時に業務に支障を来たすのを未然に防止できるクライアント端末装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である無線POSシステムの全体構成を示す模式図。
【図2】同実施の形態における無線POS端末の要部構成を示すブロック図。
【図3】同実施の形態におけるPOSサーバの要部構成を示すブロック図。
【図4】同実施の形態においてPOSサーバが有する主要なデータファイルを示す模式図。
【図5】同実施の形態において無線POS端末のCPUが実行する立上げ用プログラムの要部処理を示す流れ図。
【符号の説明】
1(1A〜1D)…無線POS端末
2…POSサーバ
4(4A,4B)…無線基地局
11,21…CPU
12,22…ROM
13,23…RAM
14…フラッシュROM
15…無線回路
24…HDD装置
25…記憶媒体ドライブ装置
28…LANコントローラ
61…共用プログラムファイル
62…PLUマスタファイル
63…端末別モジュールファイル

Claims (2)

  1. ネットワークを介して接続されたサーバからプログラムをダウンロードして処理を実行するクライアント端末装置において、
    前記サーバとのオフライン時に実行するクライアントモジュールを設定記憶した記憶部と、
    この記憶部に記憶された前記クライアントモジュールの状態を診断する診断手段と、
    この診断手段により前記クライアントモジュールの異常を認識すると、前記サーバに同一クライアントモジュールのダウンロードを要求して、ダウンロードされたクライアントモジュールを前記記憶部に記憶させる復元処理手段とを具備したことを特徴とするクライアント端末装置。
  2. 診断手段は、クライアント端末装置の毎電源投入時に実行することを特徴とする請求項1記載のクライアント端末装置。
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