JP3993418B2 - ネットワーク通信しない無停電電源装置の管理システム、およびコンピュータ読み取り可能なプログラム - Google Patents

ネットワーク通信しない無停電電源装置の管理システム、およびコンピュータ読み取り可能なプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク通信しない無停電電源装置の管理システム、およびコンピュータ読み取り可能なプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、所謂インターネットやイントラネットなどの大規模な通信ネットワークが利用されるようになってきている。
【0003】
このような通信ネットワークでは、通信ルータやサーバとしてのコンピュータ端末が電源異常によって停止してしまうことがないように、これらの負荷機器に対して無停電電源装置を介して電力を供給している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
また、これらの通信ネットワークでは、これら負荷機器としての通信ルータやサーバが分散して配置されているので、無停電電源装置自体も比較的低い定格出力電力のものを多数分散して配置することになる。
【0005】
そして、このような無停電電源装置の使用環境を考慮したとき、無停電電源装置と通信を行うコンピュータ同士で無停電電源装置に関する情報を互いに送受信させることで、複数の無停電電源装置に関する情報を1つのコンピュータ端末で管理することが考えられる。これにより、分散して配置されている複数の無停電電源装置を一箇所において管理することができ、無停電電源装置の監視負荷を軽減することができる。
【0006】
また、このように無停電電源装置に関する情報を通信ネットワークを介して送信した場合、以下に示す別の問題が生じてしまう。
【0007】
無停電電源装置に関する情報を送信先のコンピュータ端末へ送信した後、その送信元のコンピュータ端末から無停電電源装置を管理するためのプログラムを削除した場合、送信先のコンピュータ端末には、現実には存在しないはずの送信元のコンピュータ端末の情報が記憶されたままになってしまう。
【0008】
その結果、送信先のコンピュータ端末において無停電電源装置の監視を行った場合、実際のコンピュータシステムの状態とは異なる状態において、無停電電源装置の状態を監視してしまうことになる。つまり、送信先のコンピュータ端末での監視情報は信用できないものとなってしまう。
【0009】
なお、上記複数の無停電電源装置に関する情報を、無停電電源装置が接続されていないコンピュータ端末に送信し、このコンピュータ端末において複数の無停電電源装置に関する情報を1つのコンピュータ端末で管理することも考えられるが、この場合であっても同じ課題が発生する。
【0010】
本発明は、ネットワーク通信しない無停電電源装置を管理することができる管理システム、およびコンピュータ読み取り可能なプログラムを得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るネットワーク通信しない無停電電源装置の管理システムは、通信ネットワークに接続される複数台のコンピュータ端末を用いて、ネットワーク通信しない無停電電源装置を管理するシステムである。そして、無停電電源装置から給電されるコンピュータ端末において、無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末へ通信ネットワークを介して該コンピュータ端末の機器情報を送信する機器情報送信手段と、機器情報送信手段が設けられるコンピュータ端末から機器情報送信手段をアンインストールする際に、無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末へ通信ネットワークを介して削除通知を送信する削除手段と、無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末において、その通信可能な無停電電源装置の負荷機器情報を記憶する下位記憶手段と、無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末において、通信ネットワークを介してコンピュータ端末の機器情報を受信すると、その受信したコンピュータ端末の機器情報を有効な負荷機器情報として下位記憶手段に登録し、通信ネットワークを介して削除通知を受信すると、下位記憶手段に登録されているコンピュータ端末の機器情報を無効な負荷機器情報として下位記憶手段に登録する下位登録手段と、下位記憶手段に有効な情報として登録されている無停電電源装置の負荷機器情報を表示する下位表示手段と、を有する。
【0014】
この構成を採用すれば、無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末は、通信ネットワークを介して無停電電源装置から給電されるコンピュータ端末からそのコンピュータ端末の機器情報を受信し、表示する。また、無停電電源装置から給電されるコンピュータ端末から機器情報送信手段が削除されるときには、無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末は、通信ネットワークを介してその削除通知を受信し、そのコンピュータ端末の機器情報が表示されないようにする。したがって、たとえば無停電電源装置から給電されるコンピュータ端末に機器情報送信手段をインストールしたり削除したりすることで、無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末は、ネットワーク通信しない無停電電源装置の負荷状況を管理することができる。
【0015】
本発明に係るネットワーク通信しない無停電電源装置の管理システムは、上述した発明の構成に加えて、通信ネットワークに接続される第三のコンピュータ端末を備える。そして、この第三のコンピュータ端末は、上位記憶手段と、通信ネットワークを介して無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末からその下位記憶手段に記憶されている負荷機器情報を無停電電源装置単位で受信すると、その受信した無停電電源装置の負荷機器情報を無停電電源装置単位で有効な負荷機器情報として上位記憶手段に登録し、通信ネットワークを介して無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末から削除通知を受信すると、上位記憶手段に登録されている無停電電源装置の負荷機器情報を無停電電源装置単位で無効な負荷機器情報として上位記憶手段に登録する上位登録手段と、上位記憶手段に有効な情報として登録されている無停電電源装置の負荷機器情報を表示する上位表示手段と、を有する。
【0016】
この構成を採用すれば、第三のコンピュータ端末は、無停電電源装置の負荷機器情報を無停電電源装置単位で管理し、表示を制御することができる。通信ネットワークに接続される複数台のコンピュータ端末を利用して、ネットワーク通信しない複数の無停電電源装置の負荷状況を管理することができる。
【0017】
本発明に係るネットワーク通信しない無停電電源装置の管理システムは、上述した発明の各構成に加えて、以下の構成を有するものである。すなわち、上位登録手段は、無停電電源装置と通信可能でないコンピュータ端末から通信ネットワークを介して直接に該コンピュータ端末の機器情報を受信した場合、その受信したコンピュータ端末の機器情報を上位記憶手段に登録するものである。
【0018】
この構成を採用すれば、第三のコンピュータ端末は、無停電電源装置の負荷機器情報を無停電電源装置単位あるいは負荷機器単位で管理し、表示を制御することができる。通信ネットワークに接続される複数台のコンピュータ端末を利用して、ネットワーク通信しない複数の無停電電源装置の負荷状況を管理することができる。
【0021】
本発明に係るコンピュータ読み取り可能なプログラムは、通信ネットワークに接続される複数台のコンピュータ端末を用いて、ネットワーク通信しない無停電電源装置を管理するシステムを実現するためのコンピュータ読み取り可能なブログラムを、コンピュータ端末にインストールするためのプログラムである。そして、該プログラムは、コンピュータ端末に、コンピュータ端末が少なくとも無停電電源装置と通信可能であるか否かを選択させる選択要求手段と、選択において無停電電源装置と通信可能でないコンピュータ端末が選択された場合に、当該コンピュータ端末に、無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末へ通信ネットワークを介して該コンピュータ端末の機器情報を送信する機器情報送信手段と、機器情報送信手段が設けられるコンピュータ端末から機器情報送信手段をアンインストールする際に、無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末へ通信ネットワークを介して削除通知を送信する削除手段と、をインストールし、また、選択において無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末が選択された場合に、通信ネットワークを介してコンピュータ端末の機器情報を受信すると、その受信したコンピュータ端末の機器情報を有効な負荷機器情報としてそのコンピュータ端末の記憶手段に登録し、通信ネットワークを介して削除通知を受信すると、記憶手段に登録されているコンピュータ端末の機器情報を無効な負荷機器情報として記憶手段に登録する下位登録手段と、下位記憶手段に有効な情報として登録されている無停電電源装置の負荷機器情報を表示する下位表示手段と、をインストールするインストール実行手段と、を実現するものである。
【0022】
このプログラムを利用することで、少なくとも無停電電源装置と通信可能であるか否かを選択することで、容易に、コンピュータ端末に、ネットワーク通信しない無停電電源装置を管理するシステムを実現するためのプログラムをインストールすることができる。コンピュータ端末には、無停電電源装置と通信可能であるか否かに応じた適当なプログラムがインストールされる。その結果、ネットワーク通信しない無停電電源装置を管理する管理システムを実現することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係るネットワーク通信しない無停電電源装置の管理システム、およびコンピュータ読み取り可能なプログラムを、図面に基づいて説明する。
【0024】
実施の形態1.
【0025】
図1は、本発明の実施の形態1に係るコンピュータシステムを示す全体構成図である。
【0026】
コンピュータシステムは、主に、複数台のコンピュータ端末1,2,3と、複数台の無停電電源装置(UPS:Unintrerupted Power Supply)4と、無停電電源装置4とコンピュータ端末1,2,3とを接続する複数本の電源ケーブル5と、を備える。
【0027】
また、このコンピュータシステムは、さらに、通信ルータ6と、各コンピュータ端末1,2,3と通信ルータ6とを、あるいは、各無停電電源装置4と各コンピュータ端末1,2,3とを接続する複数本の通信ケーブル7を備える。これにより、各コンピュータ端末1,2,3は、他のコンピュータ端末1,2,3との間でデータを送受信することができる。
【0028】
なお、この実施の形態1では、通信ルータ6と通信ケーブル7とでコンピュータ端末1,2,3同士を接続する通信ネットワークを構成しているが、他にも、所謂インターネットやATM交換網を含んだ通信ネットワークであってもよい。
【0029】
なお、図1において、一点鎖線は、各無停電電源装置4と、この無停電電源装置4が電力を供給している負荷機器としてのコンピュータ端末1,2とを含む範囲を示すものであり、以下においてはUPSグループ8として記述する。また、図1において、点線は、後述するドメインコントローラ3(コンピュータ端末3にドメインコントローラプログラム58がインストールされ、ドメインコントローラとして機能するコンピュータ端末)にて電源監視制御を行う範囲を示すものであり、以下においてはUPSドメイン9として記述する。
【0030】
図2は、無停電電源装置4にて給電され、且つ、無停電電源装置4と通信ケーブル7にて接続されていないコンピュータ端末1を示す端末構成図である。この条件を満たすコンピュータ端末1にはグループメンバコントローラプログラム16がインストールされる。以下、このグループメンバコントローラプログラム16がインストールされたコンピュータ端末1をグループメンバコントローラ1と記載する。
【0031】
グループメンバコントローラ1は、通信ネットワークに接続される送受信部材としての上位通信インタフェース(I/F)10と、時間を計測するタイマ11と、表示部材としてのモニタ12、キーボード13、ポインティングデバイス14などの周辺機器が接続されるI/Oポート15と、グループメンバコントローラプログラム16などのプログラムや、機器情報17、送信先情報18などのデータを記憶する記憶部材としての内蔵型記憶媒体19と、このプログラムを実行する中央処理装置(CPU)20と、中央処理装置20がプログラム実行の際に利用するメモリ21と、これらを相互に接続するシステムバス22と、を備える。
【0032】
グループメンバコントローラプログラム16は、中央処理装置20にて実行されることで、コンピュータ端末1をグループメンバコントローラ1として機能させるものであり、メンバ実行プログラム23と、メンバアンインストールプログラム24と、を備える。
【0033】
また、メンバ実行プログラム23はさらに、機器情報生成プログラム25と、機器情報送信プログラム26と、機器情報表示プログラム27と、を備える。
【0034】
機器情報生成プログラム25は、中央処理装置20にて実行されることで送信元記憶手段としての機器情報生成手段を実現する。この機器情報生成手段は、たとえばモニタ12に機器情報入力画面を表示し、この表示の間にキーボード13あるいはポインティングデバイス14から入力された入力情報に基づいて機器情報17を生成する。また、この機器情報17を内蔵型記憶媒体19に記憶させる。
【0035】
コンピュータ端末の機器情報17としては、たとえば、コンピュータ端末1のハードウェア構成、オペレーティングシステムの種類、電源や周辺機器の仕様、コンピュータ端末1の設置場所や設置部署、端末の管理者や連絡先などがある。
【0036】
機器情報送信プログラム26は、中央処理装置20にて実行されることで情報送信手段としての機器情報送信手段を実現する。この機器情報送信手段は、まず、内蔵型記憶媒体19に送信先情報18を記憶させる。そして、周期的に、内蔵型記憶媒体19に記憶されている機器情報17を読み出し、上記送信先情報18に記載されている送信先に、この機器情報17を上位通信I/F10から送信させる。この実施の形態1では、送信先情報18を送信先に指定することで実行する。また、この機器情報17とともに、自身の情報となる送信元情報を送信する。
【0037】
なお、このグループメンバコントローラ1において、送信先は後述するグループコントローラ2やドメインコントローラ3(コンピュータ端末2,3に所定のプログラムがインストールされ、グループコントローラやドメインコントローラとして機能するコンピュータ)が指定される。また、送信先情報18や送信元情報としては、たとえばグループコントローラ2やドメインコントローラ3のIPアドレスや、MACアドレスが利用できる。
【0038】
機器情報表示プログラム27は、中央処理装置20にて実行されることで機器情報表示手段を実現する。この機器情報表示手段は、まず、内蔵型記憶媒体19に記憶されている機器情報17を読み出し、これをモニタ12に表示させる。これにより、グループメンバコントローラ1の利用者は、機器情報17の内容を確認するとことができる。
【0039】
メンバアンインストールプログラム24は、中央処理装置20にて実行されることで削除手段としてのメンバアンインストール手段を実現する。このメンバアンインストール手段は、まず、送信先情報18に記載されている送信先に、メンバアンインストール通知を上位通信I/F10から送信させる。その後、内蔵型記憶媒体19からグループメンバコントローラプログラム16、機器情報17、送信先情報18を削除する。
【0040】
図3は、無停電電源装置4にて給電され、且つ、無停電電源装置4と通信ケーブル7にて接続されているコンピュータ端末2を示す端末構成図である。この条件を満たすコンピュータ端末2にはグループコントローラプログラム35がインストールされる。以下、このグループコントローラプログラム35がインストールされたコンピュータ端末2をグループコントローラ2と記載する。
【0041】
グループコントローラ2は、通信ネットワークに接続される送受信部材としての上位通信インタフェース(I/F)28と、無停電電源装置4と通信ケーブル7にて接続される下位通信インタフェース(I/F)29と、時間を計測するタイマ30と、表示部材としてのモニタ31、キーボード32、ポインティングデバイス33などの周辺機器が接続されるI/Oポート34と、グループコントローラプログラム35などのプログラムや、グループデータベース36、送信先情報37(先に示した送信先情報18と同様の情報)などのデータを記憶する記憶部材としての内蔵型記憶媒体38と、このプログラムを実行する中央処理装置(CPU)39と、中央処理装置39がプログラム実行の際に利用するメモリ40と、これらを相互に接続するシステムバス41と、を備える。
【0042】
グループコントローラプログラム35は、中央処理装置39にて実行されることで、コンピュータ端末2をグループコントローラ2として機能させるものであり、コントローラ実行プログラム42と、コントローラアンインストールプログラム43と、を備える。
【0043】
また、コントローラ実行プログラムは、さらに、グループデータベース生成プログラム44と、グループデータベース送信プログラム45と、グループデータベース表示プログラム46と、UPS設定制御プログラム47と、を備える。
【0044】
グループデータベース生成プログラム44は、中央処理装置39にて実行されることで送信先記憶手段および情報管理手段としてのグループデータベース生成手段を実現する。このグループデータベース生成手段は、下位通信I/F29と無停電電源装置4とを通信させて無停電電源装置情報を取得し、グループデータベース36を生成する。また、モニタ31にグループデータベース入力画面を表示し、この表示の間にキーボード32あるいはポインティングデバイス33から入力情報を入力させる。この入力情報はグループデータベース36に追加される。さらに、上位通信I/F28が受信した機器情報17および送信元情報を負荷機器情報としてグループデータベース36に追加する。そして、このグループデータベース36を内蔵型記憶媒体38に記憶させる。
【0045】
図4は、図1中のグループコントローラ2内に記憶されるグループデータベース36を示すデータ構成図である。グループデータベース36は、UPSグループ8に関する情報が登録される1つのグループ情報48と、無停電電源装置4に関する情報が登録される1つの無停電電源装置情報49と、予め定められた個数の負荷機器情報欄50と、各負荷機器情報欄50と1対1対応に設けられ、有効/無効を記載するフラグとしての有効無効フラグ51と、で構成されている。
【0046】
そして、グループメンバコントローラ1から受信した機器情報17および送信元情報や、キーボード31などから入力された機器情報は、それぞれ、各負荷機器情報欄50に登録される。また、機器情報が登録された負荷機器情報欄50の有効無効フラグ51は、グループデータベース生成手段によって「有効」に設定される。
【0047】
また、グループメンバコントローラ1からメンバアンインストール通知を受信すると、その機器情報17が登録されている負荷機器情報欄50の有効無効フラグ51は、グループデータベース生成手段によって無効に設定される。
【0048】
グループデータベース送信プログラム45は、中央処理装置39にて実行されることでグループデータベース送信手段を実現する。このグループデータベース送信手段は、まず、内蔵型記憶媒体38に送信先情報37を記憶させる。そして、周期的に、内蔵型記憶媒体38に記憶されているグループデータベース36を読み出し、上記送信先情報37を送信先に指定して、このグループデータベース36を上位通信I/F28から送信させる。また、このグループデータベース36のデータとともに、送信元情報を送信する。
【0049】
なお、このグループコントローラ2において、送信先は後述するドメインコントローラ3が指定される。また、送信先情報37および送信元情報としては、たとえばドメインコントローラ3やグループコントローラ2のIPアドレスや、MACアドレスが使用できる。
【0050】
グループデータベース表示プログラム46は、中央処理装置39にて実行されることでグループデータベース表示手段を実現する。このグループデータベース表示手段は、まず、内蔵型記憶媒体38に記憶されているグループデータベース36を読み出し、これをモニタ31に表示させる。このとき、有効無効フラグ51が無効に設定される機器情報は表示しない。これにより、グループコントローラ2の利用者は、グループデータベース36の内容を確認するとことができる。
【0051】
UPS設定制御プログラム47は、中央処理装置39にて実行されることでUPS設定制御手段を実現する。このUPS設定制御手段は、まず、無停電電源装置4の動作状態や設定を入力する画面をモニタ31に表示し、この表示の間にキーボード32あるいはポインティングデバイス33から入力情報を入力させる。この入力情報に基づいて設定情報や制御指令が生成される。次に、この設定情報や制御指令を下位通信I/F29から無停電電源装置4へ送信する。これにより、無停電電源装置4をスケジュール運転させたり、無停電電源装置4を強制的に起動させたり停止させたりすることができる。
【0052】
なお、このUPS設定制御プログラム47を、グループメンバコントローラ1にインストールしてもよい。この場合、UPS設定制御手段はグループコントローラ2へ無停電電源装置4の設定情報や制御情報を送信し、グループコントローラ2が無停電電源装置4に対して設定や制御処理を行うことになる。
【0053】
コントローラアンインストールプログラム43は、中央処理装置39にて実行されることでコントローラアンインストール手段を実現する。このコントローラアンインストール手段は、まず、送信先情報37を送信先に指定して、コントローラアンインストール通知を上位通信I/F28から送信させる。その後、内蔵型記憶媒体38からグループコントローラプログラム35、グループデータベース36、送信先情報37を削除する。
【0054】
図5は、ドメインコントローラプログラム58がインストールされたコンピュータ端末3を示す端末構成図である。以下、このドメインコントローラプログラム58がインストールされたコンピュータ端末3をドメインコントローラ3と記載する。
【0055】
なお、このドメインコントローラ3も、無停電電源装置4にて給電されていてもよい。この場合には、このコンピュータ端末3に、グループコントローラプログラム35あるいはグループメンバコントローラプログラム16をインストールすればよい。
【0056】
ドメインコントローラ3は、通信ネットワークに接続される上位通信インタフェース(I/F)52と、時間を計測するタイマ53と、モニタ54、キーボード55、ポインティングデバイス56などの周辺機器が接続されるI/Oポート57と、ドメインコントローラプログラム58などのプログラムや、ドメインデータベース59などのデータを記憶する内蔵型記憶媒体60と、このプログラムを実行する中央処理装置(CPU)61と、中央処理装置61がプログラム実行の際に利用するメモリ62と、これらを相互に接続するシステムバス63と、を備える。
【0057】
ドメインコントローラプログラム58は、中央処理装置61にて実行されることで、コンピュータ端末3をドメインコントローラ3として機能させるものであり、ドメイン実行プログラム64を備える。
【0058】
また、ドメイン実行プログラム64は、さらに、ドメインデータベース生成プログラム65と、ドメインデータベース表示プログラム66と、機器設定制御プログラム67と、を備える。
【0059】
ドメインデータベース生成プログラム65は、中央処理装置61にて実行されることでドメインデータベース生成手段を実現する。このドメインデータベース生成手段は、モニタ54にドメインデータベース入力画面を表示し、この表示の間にキーボード55あるいはポインティングデバイス56から入力情報を入力させる。この入力情報を用いてドメインデータベース59が生成される。また、上位通信I/F52が受信した機器情報やグループデータベース36などを負荷機器情報としてドメインデータベース59に追加する。そして、このドメインデータベース59を内蔵型記憶媒体60に記憶させる。
【0060】
図6は、図1中のドメインコントローラ3内に記憶されるドメインデータベース59を示すデータ構成図である。ドメインデータベース59は、UPSドメイン9に関する情報が登録される1つのドメイン情報68と、予め定められた個数のグループ/負荷機器情報欄69と、各グループ/負荷機器情報欄69と1対1対応に設けられ、有効/無効を記載する有効無効フラグ70と、で構成されている。
【0061】
そして、グループメンバコントローラ1から受信した機器情報17および送信元情報、グループコントローラ2から受信したグループデータベース36および送信元情報、および、キーボード32などから入力された機器情報は、それぞれ、各グループ/負荷機器情報欄69に登録される。また、上述するいずれかの情報が登録されたグループ/負荷機器情報欄69に対応する有効無効フラグ70は、ドメインデータベース生成手段によって「有効」に設定される。
【0062】
また、コントローラアンインストール通知あるいはメンバアンインストール通知を受信すると、そのUPSグループ8の情報あるいは機器情報17が登録されている負荷機器情報欄69の有効無効フラグは、ドメインデータベース生成手段によって「無効」に設定される。
【0063】
ドメインデータベース表示プログラム66は、中央処理装置61にて実行されることでドメインデータベース表示手段を実現する。このドメインデータベース表示手段は、まず、内蔵型記憶媒体60に記憶されているドメインデータベース59を読み出し、これをモニタ54に表示させる。このとき、有効無効フラグ70が「無効」に設定されるUPSグループ情報(グループデータベース36)や、有効無効フラグ51が「無効」に設定される機器情報17は表示しない。
【0064】
特に、この表示にあたっては、予めUPSドメイン9、複数のUPSグループ8、複数の無停電電源装置4および複数の負荷機器としてのコンピュータ端末1,2,3に対して互いに異なるINDEX番号を付加しておき、このINDEX番号を用いてこれらのオブジェクトを階層化させて表示してもよい。これにより、ドメインコントローラ3の利用者は、単に無停電電源装置4の動作状態などを無停電電源装置4毎に確認するだけでなく、UPSドメイン9全体の構成を接続ツリーとして把握しながら、各無停電電源装置4の動作状態を把握することができる。
【0065】
機器設定制御プログラム67は、中央処理装置61にて実行されることで機器設定制御手段を実現する。この機器設定制御手段は、まず、無停電電源装置4、負荷機器さらにはUPSグループ8単位での動作状態や設定を入力する画面をモニタ54に表示し、この表示の間にキーボード55あるいはポインティングデバイス56から入力情報を入力させる。また、この入力情報に基づいて設定情報や制御指令を生成する。次に、この設定情報や制御指令を、上位通信I/F52から所定のグループコントローラ2あるいはグループメンバコントローラ1へ送信する。これにより、無停電電源装置4をスケジュール運転させたり、無停電電源装置4を強制的に起動させたり停止させたりすることができる。特に、UPSグループ8を指定している場合であれば、UPSグループ8内の複数の無停電電源装置4を連動させてスケジュール運転させたり、複数の無停電電源装置4を一括して起動停止させることができる。
【0066】
なお、このドメインコントローラ3に、ドメインコントローラプログラム58をアンインストールするコントローラアンインストールプログラムをインストールしてもよい。また、ドメインコントローラ3よりも上位のコンピュータ端末を設け、この上位のコンピュータ端末に対してドメインデータベース59を送信するドメインデータベース送信プログラムをインストールしてもよい。
【0067】
次に、このような構成を有するコンピュータシステムの動作について説明する。
【0068】
コンピュータ端末1においてグループメンバコントローラプログラム16を起動すると、機器情報生成プログラム25が起動される。そして、モニタ12の表示画面に従ってこのコンピュータ端末1(グループメンバコントローラ1)に関する機器情報17を入力する。入力された機器情報17は内蔵型記憶媒体19に記憶される。
【0069】
なお、グループメンバコントローラ1において機器情報表示プログラム27を起動することで、内蔵型記憶媒体19に記憶されている最新の自分の機器情報17を確認することができる。
【0070】
内蔵型記憶媒体19に機器情報17が登録されると、機器情報送信プログラム26が起動される。ここで、このグループメンバコントローラ1が所属するUPSグループ8のグループコントローラ2のIPアドレスなどを送信先情報18として登録する。その後、グループメンバコントローラ1は、この送信先情報18を送信先として周期的に機器情報17を送信する。
【0071】
なお、機器情報生成プログラム25を適宜実行することで、内蔵型記憶媒体19に登録されている機器情報17を更新することができる。
【0072】
コンピュータ端末2においてグループコントローラプログラム35を起動すると、グループデータベース生成プログラム44が起動され、グループコントローラ2として機能する。そして、グループコントローラ2は、無停電電源装置4と通信してその仕様情報、設定情報、動作状態情報を取得する。また、この無停電電源装置4に関する情報と、UPSグループ8に関する情報とを含むグループデータベース36を内蔵型記憶媒体38に記憶させる。
【0073】
また、グループコントローラ2は、グループメンバコントローラ1からの機器情報17を受信したり、キーボード32などから機器情報が入力されると、それぞれをグループデータベース36の新たな負荷機器情報欄50に登録し、有効/無効フラグ51を「有効」に設定する。なお、新たな負荷機器情報欄50が残っていない場合には、有効/無効フラグ51が「無効」になっている負荷機器情報欄50に登録するとともに、有効/無効フラグ51を「有効」として設定すればよい。
【0074】
なお、グループコントローラ2においてグループデータベース表示プログラム46を起動すると、グループデータベース36からグループ情報48、無停電電源装置情報49および有効/無効フラグ51が「有効」となっている負荷機器情報が読み出され、モニタ31に表示される。ここで、有効/無効フラグ51が無効となっている負荷機器情報を一緒に表示させても良い。これにより、UPSグループ8の構成変更履歴についても確認することができる。
【0075】
内蔵型記憶媒体38にグループデータベース36が登録されると、グループデータベース送信プログラム45が起動される。ここで、ドメインコントローラ3のIPアドレスなどを送信先情報37として登録する。その後、グループコントローラ2は、この送信先情報37を送信先として周期的にグループデータベース36のデータを送信する。
【0076】
コンピュータ端末3においてドメインコントローラプログラム58を起動すると、ドメインデータベース生成プログラム65が起動され、ドメインコントローラ3として機能する。そして、ドメインコントローラ3は、キーボード55などから入力された入力情報を用いてドメインデータベース59を生成し、これを内蔵型記憶媒体60に記憶させる。
【0077】
また、ドメインコントローラ3は、グループメンバコントローラ1からの機器情報17を受信したり、グループコントローラ2からのグループデータベース36のデータを受信すると、それぞれをドメインデータベース59の新たなグループ/負荷機器情報欄69に登録し、有効/無効フラグ70を「有効」に設定する。なお、新たなグループ/負荷機器情報欄69が残っていない場合には、有効/無効フラグ70が「無効」となっているグループ/負荷機器情報欄69に登録するとともに、その有効/無効フラグ70を「有効」に設定すればよい。
【0078】
なお、ドメインコントローラ3においてドメインデータベース表示プログラム66を起動すると、ドメインデータベース59からドメイン情報68および有効/無効フラグ70が「有効」となっているグループ情報69あるいは負荷機器情報17が読み出され、モニタ54に表示される。ここで、有効/無効フラグ70が「無効」となっているグループ情報69および負荷機器情報17を一緒に表示させても良い。これにより、UPSドメイン9内の構成変更履歴についても確認することができる。
【0079】
以上の構成および動作によって、各コンピュータ端末1,2,3において機器情報17、グループデータベース36、ドメインデータベース59を生成することができる。また、グループメンバコントローラ1において機器情報17が変更されると、これがグループコントローラ2へ送信され、グループデータベース36の機器情報も更新される。同様に、グループコントローラ2においてグループデータベース36が変更されると、これがドメインコントローラ3へ送信され、ドメインデータベース59のグループデータベースも更新される。
【0080】
次に、グループメンバコントローラ1においてメンバアンインストールプログラム24を起動した場合のコンピュータシステムの動作について説明する。
【0081】
グループメンバコントローラ1においてメンバアンインストールプログラム24を起動すると、まず、グループメンバコントローラ1から同一のUPSグループ8内のグループコントローラ2へメンバアンインストール通知が送信される。メンバアンインストール通知を受信したグループコントローラ2は、グループデータベース36内で該グループメンバコントローラ1に対応する負荷機器情報欄50を検索し、この負荷機器情報欄50に対応する有効/無効フラグ51を「無効」に設定する。これにより、グループメンバコントローラ1の削除処理を、グループデータベース36およびドメインデータベース59に反映することができ、これらのデータベース36,59と現実のコンピュータシステムの状態との整合性を維持することができる。
【0082】
また、メンバアンインストール通知を送信した後、グループメンバコントローラ1は、その内蔵型記憶媒体19からグループメンバコントローラプログラム16、機器情報17、送信先情報18を削除する。
【0083】
次に、グループコントローラ2においてコントローラアンインストールプログラム43を起動した場合のコンピュータシステムの動作について説明する。
【0084】
グループコントローラ2においてコントローラアンインストールプログラム43を起動すると、まず、グループコントローラ2から同一UPSドメイン9内のドメインコントローラ3へコントローラアンインストール通知が送信される。コントローラアンインストール通知を受信したドメインコントローラ3は、ドメインデータベース59内で該グループコントローラ2に対応するグループ/負荷機器情報欄69を検索し、このグループ/負荷機器情報欄69に対応する有効/無効フラグ70を「無効」に設定する。これにより、グループコントローラ2の削除処理をドメインデータベース59に反映することができ、ドメインデータベース59と現実のコンピュータシステムの状態との整合性を維持することができる。
【0085】
また、コントローラアンインストール通知を送信した後、グループコントローラ2は、その内蔵型記憶媒体38からグループコントローラプログラム35、グループデータベース36、送信先情報37を削除する。
【0086】
以上のアンインストール処理によって、グループデータベース36やドメインデータベース59と、現実のコンピュータシステムの構成との整合性を維持しつつ、グループメンバコントローラプログラム16やグループコントローラプログラム35をコンピュータ端末1,2からアンインストールすることができる。
【0087】
ところで、図2、図3、図5を比較することで理解できるように、このようなコンピュータシステムにおいて各コンピュータ端末1,2,3にインストールするコントローラプログラム16,35,58は、非常に良く似たプログラム構成になっている。特に、グループメンバコントローラプログラム16とグループコントローラプログラム35にあっては、扱うデータが機器情報17であるのかあるいはグループデータベース36のデータであるのかという違いはあるものの、実行する処理や動作は殆ど同じである。したがって、プログラムを構成するモジュールの殆どを共通して利用することができる。
【0088】
そのため、これらグループメンバコントローラプログラム16とグループコントローラプログラム35とを、さらにはドメインコントローラプログラム58とを、共通する1つのインストールプログラムにてインストールさせることが可能である。
【0089】
次に、このようなインストールプログラムの例について説明する。
【0090】
図7に、グループメンバコントローラプログラム16とグループコントローラプログラム35とをインストールするプログラムの構成を示す。このプログラムは、たとえばコンピュータ読取可能なコンパクトディクスなどの情報記憶媒体に記憶されたり、所謂インターネットなどを通じてサーバからコンピュータ端末へ送信されたりして、各ユーザに提供される。
【0091】
このプログラムは、被インストールプログラム群71と、インストールプログラムと、を備える。また、インストールプログラムは、設定入力画面データ群72と、プログラム選択テーブル73と、インストール実行プログラム74と、からなる。
【0092】
被インストールプログラム群71は、グループメンバコントローラプログラム16およびグループコントローラプログラム35に必要な全てのプログラムと、これらのプログラムで使用するデータと、からなる。
【0093】
設定入力画面データ群72は、インストールプログラムを実行する際に、そのコンピュータ端末1,2のモニタ12,31に表示させる各種の画面データからなる。
【0094】
プログラム選択テーブル73は、インストール時にキーボード13,32やポインティングデバイス14,33から入力させる設定情報と、その設定に応じてインストールすべきプログラムとを対応付けたテーブルである。
【0095】
インストール実行プログラム74は、モニタ12,31に上記各種の画面データを順次表示させ、この表示に応じて入力された設定情報とプログラム選択テーブル73とに基づいて設定入力画面データ群71から所定のプログラムやデータを選択する。そして、この選択したプログラムやデータを内蔵型記憶媒体19,38に記憶させる。
【0096】
そして、このようなインストールプログラムを、グループメンバコントローラプログラム16あるいはグループコントローラプログラム35をインストールするコンピュータ端末1,2にて実行すると、該コンピュータ端末1,2のモニタ12,31には各種の画面データが順次表示される。
【0097】
この表示に応じてキーボード13,32などから設定情報を入力すると、この設定情報とプログラム選択テーブル73とに基づいて所定のプログラムやデータが選択され、この選択されたプログラムやデータが内蔵型記憶媒体19,38に記憶される。
【0098】
これにより、グループメンバコントローラプログラム19あるいはグループコントローラプログラム35をコンピュータ端末1,2にインストールすることができる。
【0099】
特に、この実施の形態では、インストール処理の初期段階において、図8に示すコンピュータ選択画像データをモニタ12,31に表示させ、コンピュータ端末1,2と通信ネットワークとの接続状態およびコンピュータ端末1,2と無停電電源装置4との接続状態を画像から選択させるようにしている。
【0100】
そして、図8において、選択ボタン75を選択すると、インストール実行プログラム74は、この選択情報とプログラム選択テーブル73とに基づいて、コンピュータ端末と無停電電源装置4とが接続された所謂スタンドアローン型のプログラムを選択して内蔵型記憶媒体に記憶させる。具体的には、たとえば、上記UPS設定制御プログラム47およびそれが使用するデータとをスタンドアローン型のコンピュータ内の内蔵型記憶媒体に記憶させる。
【0101】
また、選択ボタン76を選択すると、インストール実行プログラム74は、先に示したコンピュータシステム中のコンピュータ端末2のようなコンピュータ端末、すなわち通信ケーブル7および無停電電源装置4とに接続されたグループコントローラプログラム35を選択して内蔵型記憶媒体38に記憶させる。
【0102】
さらに、選択ボタン77を選択すると、インストール実行プログラム74は、先に示したコンピュータシステム中のコンピュータ端末1のようなコンピュータ端末、すなわち通信ケーブル7に接続されたグループメンバコントローラプログラム16を選択して内蔵型記憶媒体19に記憶させる。
【0103】
このように、コンピュータ端末1,2と通信ネットワークとの接続状態およびコンピュータ端末1,2と無停電電源装置4との接続状態を1つの画像において選択させることで、インストール時にユーザが入力操作をしなければならない回数を削減することができる。
【0104】
また、コンピュータ端末1,2と無停電電源装置4と通信ネットワークとの実際の接続状態に一致する画像を選択するだけで、スタンドアローン型のプログラム、グループコントローラプログラム35、グループメンバコントローラプログラム16を選択してインストールすることができるので、UPSグループ8とか、グループコントローラ2とか、グループメンバコントローラ1といった用語や概念に不慣れなユーザであったとしても、これらの概念を解説するための特段のインストールマニュアルを使用することなく、且つ、迷うことなくインストール作業を正しく実行することができる。
【0105】
図9に、ラジオボタンとテキスト入力ボックスのみを用いた場合における従来のインストール操作手順を示す。番号が記載された各ノードでは選択画面や入力画面が表示される。
【0106】
そして、インストール実行プログラム74を起動した後に、図8に示す接続状態を選択する画面を使用した場合には、図9のノード番号1番の画面とノード番号2番の画面とが不要となる。つまり、従来であれば2回の入力操作をしなければならなかったところが、1回の入力操作で済む。
【0107】
このように複数の設定イメージを表示させる設定入力画像データをモニタ12,31に表示させ、この複数の設定イメージの中から1つを選択させるようにすることで、インストール時の設定入力操作を簡略化させることができる。
【0108】
以上の実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。たとえば、上述した実施の形態では、メンバアンインストールプログラム24はメンバ実行プログラム23とともにグループメンバコントローラ1にインストールされているが、グループメンバコントローラ1と情報を送受信することができる他のコンピュータ端末上にメンバアンインストールプログラム24をインストールしてもよい。また、コントローラアンインストールプログラム43はコントローラ実行プログラム42とともにグループコントローラ2にインストールされているが、グループコントローラ2と情報を送受信することができる他のコンピュータ端末上にコントローラアンインストールプログラム43をインストールしてもよい。
【0109】
【発明の効果】
本発明では、ネットワーク通信しない無停電電源装置を管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るコンピュータシステムを示す全体構成図である。
【図2】 図1中のグループメンバコントローラを示す端末構成図である。
【図3】 図1中のグループコントローラを示す端末構成図である。
【図4】 図1中のグループコントローラ内に記憶されるグループデータベースを示すデータ構成図である。
【図5】 図1中のドメインコントローラを示す端末構成図である。
【図6】 図1中のドメインコントローラ内に記憶されるドメインデータベースを示すデータ構成図である。
【図7】 図3中のグループコントローラプログラムと、図2中のグループメンバコントローラプログラムとをインストールするプログラムの構成を示す。
【図8】 図7中のインストール実行プログラムを実行した際に、モニタに表示される選択画像の例である。
【図9】 ラジオボタンとテキスト入力ボックスのみを用いた場合における従来のインストール操作手順を示す図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ端末,グループメンバコントローラ(コンピュータ端末)
2 コンピュータ端末,グループコントローラ(他のコンピュータ端末)
6 通信ルータ(通信ネットワーク)
7 通信ケーブル(通信ネットワーク)
10,28 上位通信インタフェース(送受信部材)
12,31 モニタ(表示部材)
19,38 内蔵型記憶媒体(記憶部材)
24 メンバアンインストールプログラム(削除手段)
25 機器情報生成プログラム(送信元記憶手段)
26 機器情報送信プログラム(情報送信手段)
44 グループデータベース生成プログラム(送信先記憶手段、情報管理手段)
51 有効/無効フラグ(フラグ)

Claims (4)

  1. 通信ネットワークに接続される複数台のコンピュータ端末を用いて、ネットワーク通信しない無停電電源装置を管理するシステムであって、
    上記無停電電源装置から給電されるコンピュータ端末において、上記無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末へ上記通信ネットワークを介して該コンピュータ端末の機器情報を送信する機器情報送信手段と、
    上記機器情報送信手段が設けられる上記コンピュータ端末から上記機器情報送信手段をアンインストールする際に、上記無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末へ上記通信ネットワークを介して削除通知を送信する削除手段と、
    上記無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末において、その通信可能な無停電電源装置の負荷機器情報を記憶する下位記憶手段と、
    上記無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末において、上記通信ネットワークを介して上記コンピュータ端末の機器情報を受信すると、その受信した上記コンピュータ端末の機器情報を有効な負荷機器情報として上記下位記憶手段に登録し、上記通信ネットワークを介して上記削除通知を受信すると、上記下位記憶手段に登録されている上記コンピュータ端末の機器情報を無効な負荷機器情報として上記下位記憶手段に登録する下位登録手段と、
    上記下位記憶手段に有効な情報として登録されている無停電電源装置の負荷機器情報を表示する下位表示手段と、
    を有することを特徴とするネットワーク通信しない無停電電源装置の管理システム。
  2. 前記通信ネットワークに接続される第三のコンピュータ端末であって、
    上位記憶手段と、
    前記通信ネットワークを介して前記無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末からその前記下位記憶手段に記憶されている負荷機器情報を無停電電源装置単位で受信すると、その受信した無停電電源装置の負荷機器情報を無停電電源装置単位で有効な負荷機器情報として上記上位記憶手段に登録し、上記通信ネットワークを介して前記無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末から削除通知を受信すると、上記上位記憶手段に登録されている無停電電源装置の負荷機器情報を無停電電源装置単位で無効な負荷機器情報として上記上位記憶手段に登録する上位登録手段と、
    上記上位記憶手段に有効な情報として登録されている無停電電源装置の負荷機器情報を表示する上位表示手段と、
    を有する第三のコンピュータ端末を備えること、
    を特徴とする請求項1記載のネットワーク通信しない無停電電源装置の管理システム。
  3. 前記上位登録手段は、前記無停電電源装置と通信可能でないコンピュータ端末から前記通信ネットワークを介して直接に該コンピュータ端末の機器情報を受信した場合、その受信したコンピュータ端末の機器情報を前記上位記憶手段に登録すること、
    を特徴とする請求項記載のネットワーク通信しない無停電電源装置の管理システム。
  4. 通信ネットワークに接続される複数台のコンピュータ端末を用いて、ネットワーク通信しない無停電電源装置を管理するシステムを実現するためのコンピュータ読み取り可能なブログラムを、コンピュータ端末にインストールするためのプログラムであって、コンピュータ端末に、
    コンピュータ端末が少なくとも無停電電源装置と通信可能であるか否かを選択させる選択要求手段と、
    上記選択において無停電電源装置と通信可能でないコンピュータ端末が選択された場合に、当該コンピュータ端末に、上記無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末へ上記通信ネットワークを介して該コンピュータ端末の機器情報を送信する機器情報送信手段と、上記機器情報送信手段が設けられる上記コンピュータ端末から上記機器情報送信手段をアンインストールする際に、上記無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末へ上記通信ネットワークを介して削除通知を送信する削除手段と、をインストールし、また、
    上記選択において無停電電源装置と通信可能なコンピュータ端末が選択された場合に、上記通信ネットワークを介して上記コンピュータ端末の機器情報を受信すると、その受信したコンピュータ端末の機器情報を有効な負荷機器情報としてそのコンピュータ端末の記憶手段に登録し、上記通信ネットワークを介して上記削除通知を受信すると、上記記憶手段に登録されている上記コンピュータ端末の機器情報を無効な負荷機器情報として上記記憶手段に登録する下位登録手段と、上記下位記憶手段に有効な情報として登録されている無停電電源装置の負荷機器情報を表示する下位表示手段と、をインストールするインストール実行手段と、
    を実現することを特徴とするコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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