JP2004073658A - 棚等のアイテム部材取付装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】コストの低い棚等のアイテム部材取付装置の提供、レイアウトの自由度の向上。
【構成】浴室、洗面所、あるいは、物置等の任意の壁面1の所定位置に、係合溝7を有する取付用支持部材2を設け、前記係合溝7に任意形状のアイテム構成部22を有するアイテム部材16のフック係合部17を係合させて取付ける取付装置において、前記係合溝7は前記取付用支持部材2の本体4の固定側係合部5に下向きに開口して形成し、前記フック係合部17は、切り離した先端係合部18と該先端係合部18の前側の基部側当接部21とを有して形成し、前記係合溝7に下側から挿入後アイテム構成部22を壁面1に向けて押すと、前記固定側係合部5の一部または全体が変形して係合するように構成し、且つ、フック係合部17は取付用支持部材2の長さ方向に移動自在に構成した棚等のアイテム部材取付装置。
【選択図】  図2

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、任意の場所の壁面に棚などのアイテム部材を取付ける装置に係るものである。
【0002】
【従来技術】
従来、公知公報の存在は不知であるが、浴室、洗面所、あるいは、物置等の任意の壁面a全体に、壁面aより手前に所定距離おいて化粧板bを取付け、この化粧板bは所定の上下幅で形成し、この化粧板bの上縁と下縁の間に隙間cを設け、この隙間cに斜めの係合溝dを有する取付用支持部材eを設け、前記係合溝dに任意形状のアイテム構成部fを有するアイテム部材gのフック係合部hを係合させる棚等のアイテム部材取付装置は、公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記公知例は、アイテム部材を設けようとする壁面a1の前面に、化粧板bを設けないと、取付用支持部材eを取付けられないから、コストが高く、高いコストを要しながら、化粧板bの形状と大きさの制約を受けて、アイテム部材gの配置の自由度は低いという課題がある。
また、公知例は、斜め下向きに開口する係合溝dに、フック係合部hを嵌合させ、フック係合部hが係合溝dに嵌合するとフック係合部hは化粧板bに密着して荷重を支持する構成のため、浴室で使用すると、毛細管現象により係合溝d内およびフック係合部hの周辺は常時水気が存在し、黴の発生等の不具合がある。本願は、種々の形状のアイテム部材を自由なレイアウトで場所を選ばずに設置可能にしたものであり、前記課題を解決するものである。
【0004】
【発明の目的】
コストの低い棚等のアイテム部材取付装置の提供、レイアウトの自由度の向上。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、浴室、洗面所、あるいは、物置等の任意の壁面1の所定位置に、係合溝7を有する取付用支持部材2を設け、前記係合溝7に任意形状のアイテム構成部22を有するアイテム部材16のフック係合部17を係合させて取付ける取付装置において、前記係合溝7は前記取付用支持部材2の本体4の固定側係合部5に下向きに開口して形成し、前記フック係合部17は、切り離した先端係合部18と該先端係合部18の前側の基部側当接部21とを有して形成し、前記係合溝7に下側から挿入後アイテム構成部22を壁面1に向けて押すと、前記固定側係合部5の一部または全体が変形して係合するように構成し、且つ、フック係合部17は取付用支持部材2の長さ方向に移動自在に構成した棚等のアイテム部材取付装置としたものである。
本発明は、前記係合溝7内の後側下部には後側嵌合凹部11を形成し、前記固定側係合部5の前側の前側板部12には前記後側嵌合凹部11と先端係合部18との嵌合部分中心に回動するフック係合部17の基部側当接部21が当接する前側係合段部13を形成した棚等のアイテム部材取付装置としたものである。
本発明は、前記係合溝7内の後側下部には後側嵌合凹部11を形成し、前記固定側係合部5の前側の前側板部12には、前記後側嵌合凹部11と先端係合部18との嵌合部分中心に回動するフック係合部17の基部側当接部21の回動により弾性変形する変形部45を設けた棚等のアイテム部材取付装置としたものである。
本発明は、前記変形部45は、前記固定側係合部5の前側板部12に自由移動端46を有する舌片形状に形成して設け、または、前側板部12の前側係合段部13の下方であって前記壁面1との間に変形用隙間57を有して設けた棚等のアイテム部材取付装置としたものである。
本発明は、浴室、洗面所、あるいは、物置等の任意の壁面1の所定位置に、係合溝7を有する取付用支持部材2を設け、前記係合溝7に任意形状のアイテム構成部22を有するアイテム部材16のフック係合部17を係合させて取付ける取付装置において、前記取付用支持部材2の本体4の固定側係合部5に下向きに開口した前記係合溝7内には前後に夫々凹む前側係合凹部14と後側係合凹部11を形成し、前記フック係合部17の先端係合部18は後側係合凹部11に嵌合すると該後側係合凹部11の下部のフック後側係合段部10中心にフック係合部17を回動させてフック係合部17の基部側係合部21aを前側係合凹部14に嵌合するように構成し、且つ、フック係合部17は取付用支持部材2の長さ方向に移動自在に構成した棚等のアイテム部材取付装置としたものである。
本発明は、前記係合溝7は、前記本体4の固定側係合部5内に嵌合させたスリーブ部材50の内側に形成した棚等のアイテム部材取付装置としたものである。本発明は、前記スリーブ部材50は、該スリーブ部材50の上面と前記本体4の固定側係合部5の内面との間の所定位置に隙間を有して嵌合させた棚等のアイテム部材取付装置としたものである。
本発明は、前記スリーブ部材50は、該スリーブ部材50の上面に設けた突条56により前記本体4の固定側係合部5の内面との間に隙間を形成するようにした棚等のアイテム部材取付装置としたものである。
本発明は、前記本体4の反壁面1側にはカバー30を着脱自在に取付け、本体4およびカバー30の側端部には、取付用支持部材2の固定側係合部5に向けて突き出し基部側下面の切欠部42部分より下方に折り畳み自在に形成した取付用腕41を有するカバーキャップ40を、前記取付用腕41を本体4の固定側係合部5の下側から螺子43により取付けるように構成した棚等のアイテム部材取付装置としたものである。
【0006】
【実施例】
本発明の実施例を図面により説明すると、1は浴室、洗面所、あるいは、物置等の任意の場所の壁面であり、理解を容易にするため、壁面1側が「前」、壁面1の手前側を「後」とすると(方向は要件ではない)、壁面1には左右方向に所定長さを有するレール形状の取付用支持部材2の本体4の縦板部3を螺子等の止着具8により固定する。縦板部3には後側に至るに従い下方に位置する側面視略逆U型形状の固定側係合部5を形成し、該固定側係合部5の内面側に係合溝7を形成する。
前記固定側係合部5の後側は後側に至るに従い低く傾斜する後側傾斜部9に形成し、後側傾斜部9の下部には係合溝7の内側前方に向かって突き出る後側係合段部10を一体的に形成し、前記後側傾斜部9の下面と後側係合段部10の上面との間に後側に凹む後側嵌合凹部11を形成する。
前記固定側係合部5の前側は縦板状に形成した前側板部12に形成し、側面視において前記後側係合段部10より上方の前側板部12の後面には係合溝7の内側後方に向かって突き出る前側係合段部13を形成し、前側係合段部13と後側傾斜部9の下面との間に前側に凹む前側嵌合凹部14を形成する。
係合溝7の内側には後述する取付用支持部材2に取付けるアイテム部材16のフック係合部17を係合させる。フック係合部17は後側に位置する先端を切り離した先端係合部18に形成し、先端係合部18は係合溝7の前側嵌合凹部14に円滑に係合させる。先端係合部18には先端係合部18に続いて前側に至るに従い高く傾斜させた傾斜部19を形成し、傾斜部19の基部には縦方向の縦板部20を形成し、傾斜部19と縦板部20の間に円弧形状の基部側当接部21を形成し、また、前記縦板部20から上部を前記フック係合部17に形成し、縦板部20から下方に各アイテム部材16のアイテム構成部22を形成してアイテム部材16を構成している。
アイテム構成部22は、棚24、フック25、石鹸トレー26、シャワーフック27、歯ブラシポケット28、ワイヤ製収納棚29等の任意形状に形成し、これらのアイテム部材16を取付用支持部材2に着脱自在に取付ける。
この場合、本体4および係合溝7と、アイテム部材16のフック係合部17は何れの部分も断面形状が同じであり、アイテム部材16は取付用支持部材2に対して取付用支持部材2の長さ方向に移動自在となる。
【0007】
しかして、取付用支持部材2は各アイテム部材16の長さに対応させたものを壁面1に固定し、この取付用支持部材2の係合溝7にアイテム部材16のフック係合部17を係合させれば、取付および設置が完了する。
即ち、取付用支持部材2の係合溝7は下向きに開口して形成し、アイテム部材16のフック係合部17は後側に先端係合部18を有して形成しているので、係合溝7の下方からフック係合部17を挿入してアイテム部材16を下に押すようにすると、固定側係合部5が変形してフック係合部17が係合溝7に係合し、アイテム部材16と同じ幅の取付用支持部材2を壁面1に取付ければ、アイテム部材16を壁面1に設置できるのである。
また、アイテム部材16は係合溝7に下から嵌め込めばよいので、取付用支持部材2の長さをアイテム部材16の幅より長く形成したときには、アイテム部材16は取付用支持部材2に対して取付用支持部材2の長さ方向に移動自在となるので、簡単にレイアウトを変更できる。
23はアイテム部材16のアイテム構成部22に設けた当接部であり、フック係合部17を係合溝7に係合させると、壁面1に当接してアイテム部材16ががた止めとなる。即ち、フック係合部17を係合溝7に係合させると、荷重を支持するから、この状態で、当接部23を壁面1に当接させるとアイテム部材16のがたつきを防止する。
【0008】
しかして、取付用支持部材2の本体4の後側外周にはカバー30を取付ける。カバー30は上側板31と中間板32と下側板33により略コの字形状に形成され、上側板31の端縁には上側係合部34を形成し、中間板32の内面には本体4に向けて突き出る中間係合体35を設け、中間板32の下端縁は下側係合部36に形成し、上側係合部34は取付用支持部材2の縦板部3の上端に設けた本体上側係合部37に係合させ、中間係合体35は固定側係合部5の上側に設けた本体側中間係合部38に係合させ、下側係合部36は固定側係合部5の後側面に弾力的に嵌合させて取付ける。
しかして、取付用支持部材2の本体4の端部にはカバーキャップ40を取付ける。カバーキャップ40は本体4およびカバー30の側端部に嵌合するように取付けるものであり、カバーキャップ40の内面には本体4の長さ方向の内側に向けて突出する取付用腕41の基部を一体状に設け、カバーキャップ40の内面より内側の取付用腕41の基部下面には切欠部42を形成し、切欠部42部分より下方に折り畳み自在に形成し、取付用腕41の先端には螺子43を取付ける螺子用孔44を形成する。
通常、カバーキャップ40は本体4およびカバー30の側端部に側方から嵌合させ、カバーキャップ40の取付用腕41を本体4の係合溝7内に挿入し、係合溝7の下側から螺子43により本体4に固定する。しかし、本体4の取付壁面1に対する側方壁面1が本体4の端部近傍にあるときは、取付用腕41を折り畳んで本体4の端部と側方壁面1の間に正面からカバーキャップ40を挿入し、挿入後、取付用腕41を伸ばして本体4の固定側係合部5の下方に位置させて、係合溝7の下側から螺子43により本体4に固定する。
【0009】
しかして、図11〜図15は、固定側係合部5および係合溝7に関する他の実施例であり、前記固定側係合部5の後側は前側板部12には、前記フック係合部17の基部側当接部21が当接すると変形して退避する変形部45を形成する。変形部45は先端を自由移動端46に形成し、自由移動端46の下側に位置する基部を前側板部12に一体状に形成して構成し、自由移動端46はフック係合部17が係合する以前の係合溝7の内側に向かって突き出る進出位置と、フック係合部17が係合したとき退避する退避位置の間変形自在に形成すると共に、係合しているフック係合部17の係合を外すと原状復帰するように、弾性を有して形成する。
したがって、固定側係合部5の他の部分は、フック係合部17の係合に際して変形することは要せず、この点において第1実施例と相違するが、固定側係合部5の変形が係合溝7内で行われるため、外側からの衝撃に起因する変形および破損を著しく減少させて、耐久性を向上させている。
この場合、変形部45は実施例では上向きに突き出る舌片形状に形成し、上端を自由移動端46に形成しているが、下向きに突き出る舌片形状に形成しもよい。
【0010】
しかして、図16〜図22は、固定側係合部5および係合溝7に関する他の実施例であり、前記固定側係合部5の内面に合成樹脂製のスリーブ部材50を嵌合させ、スリーブ部材50の内側に係合溝7を形成し、係合溝7に面するスリーブ部材50の内面に前記変形部45を形成し、フック係合部17の係合離脱は変形部45を変形させて行う。
したがって、本実施例では固定側係合部5の内面にはスリーブ部材50を嵌合させるスリーブ嵌合溝51を形成する。
スリーブ嵌合溝51内の前後側には夫々前後に凹むスリーブ用前側嵌合凹部52とスリーブ用後側嵌合凹部53を夫々形成し、スリーブ用前側嵌合凹部52とスリーブ用後側嵌合凹部53の下方の固定側係合部5には夫々スリーブ嵌合溝51の内側に向かって突き出るスリーブ用前側係合段部54とスリーブ用後側係合段部55を夫々形成する。
前記スリーブ部材50は合成樹脂等の弾性部材によりスリーブ嵌合溝51の略内側形状に対応させた外周形状に形成し、所定部分のスリーブ部材50と固定側係合部5の間にスリーブ部材50を容易に変形させるための隙間を設ける。
スリーブ部材50は、本体4の固定側係合部5のスリーブ嵌合溝51に側方から嵌合させて本体4に取付ける。スリーブ部材50の上側外周面には前後に所定間隔を置いて複数の突条56を形成し、突条56の上面をスリーブ嵌合溝51の内面に当接させる。突条56はスリーブ部材50を固定側係合部5のスリーブ嵌合溝51に嵌合させるときの変形を容易にするようにも作用し、好適である。
【0011】
スリーブ部材50の内側の係合溝7内の前後側には、夫々前後に凹む前側係合凹部14と後側係合凹部11を夫々形成し、後側係合凹部11の下方には係合溝7の内側前方に向かって突き出るフック後側係合段部10を形成し、前側係合凹部14の下方には係合溝7の内側に向かって突き出る前側係合段部13に形成する。
前記前側係合段部13の前面と固定側係合部5のスリーブ嵌合溝51の内周面との間には変形用隙間57を形成し、前側係合段部13および前側係合段部13に続いて下方に伸びる部分のスリーブ部材50が本実施例の前記フック係合部17の基部側当接部21が当接すると変形して退避する変形部45を構成する。
変形部45は、スリーブ部材50の前側下端を変形部45の前記自由移動端46に形成し、この変形部45の基部が前側係合段部13となって一体状に形成して構成し、自由移動端46はフック係合部17が係合する以前の係合溝7の内側に向かって突き出る進出位置と、フック係合部17が係合したとき退避する退避位置の間変形自在に形成すると共に、係合しているフック係合部17の係合を外すと原状復帰するように、弾性を有して形成する。
したがって、変形部45を形成するスリーブ部材50そのものが合成樹脂により弾性変形するように構成され、この点において第2実施例と相違するが、このため、フック係合部17の係合が円滑容易になって操作感が向上し、更に、フック係合部17の継脱に対する異音発生を著しく減少させると共に、耐久性を向上させている。
しかして、フック係合部17の先端係合部18はスリーブ部材50の前側係合凹部14に円滑に係合するように断面円弧形状に形成し、先端係合部18に続いて前側に至るに従い高く傾斜させた傾斜部19に形成し、傾斜部19の基部には前側に向かって膨出する基部側係合部(基部側当接部)21aを形成する。
この傾斜部19の基部に基部側係合部(基部側当接部)21aを形成する点が第2実施例と相違する。
【0012】
しかして、第3実施例では本体4の形状が相違するため、これに対応させた形状にカバー30を形成し、上側板31の端縁に上側係合部34を形成し、下側板33の端縁に下側係合部36を形成し、上側係合部34は本体上側係合部37に係合させ、下側係合部36は固定側係合部5の後側下部に設けた本体下側係合部60に係合させて取付ける。
しかして、前記実施例において、係合溝7内の前後側の前側係合凹部14と後側係合凹部11との夫々の位置関係は、前側係合凹部14と後側係合凹部11の何れが高くてもよく、図23のように、後側係合凹部11に対して前側係合凹部14が同じか低くてもよい。
即ち、フック係合部17の先端係合部18が後側係合凹部11に係合し、基部側当接部21またはフック係合部17の他の部分が係合溝7の任意の内周面に当接してフック係合部17の回動を停止させ、これにより、係合溝7とフック係合部17とが、相対的に、先端係合部18と後側係合凹部11との嵌合部中心の外れ方向とアイテム部材16に掛かる荷重方向とを不一致にさせて、荷重を支持すればよい。
【0013】
【作用】
次に作用を述べる。
浴室、洗面所、あるいは、物置等の任意の壁面1の所定位置に、取付用支持部材2の本体4の縦板部3を当てがい、螺子等の止着具8により固定する。
取付用支持部材2の本体4は、縦板部3の後面に後側に至るに従い下方に位置する下側に向いて開口する固定側係合部5を形成し、該固定側係合部5の内側に係合溝7を形成しているから、係合溝7にアイテム部材16のフック係合部17を係合させると、取付用支持部材2にアイテム部材16を装着できる。
したがって、任意の壁面1に取付用支持部材2を取付けるだけで、取付用支持部材2にアイテム部材16を簡単に装着できる。
この場合、アイテム部材16のフック係合部17は、先端を切離し端に形成した先端係合部18に続いて傾斜部19を形成し、傾斜部19に続いて円弧形状の基部側当接部21を介して縦方向の縦板部20を形成し、取付用支持部材2の係合溝7内の後側には後側嵌合凹部11を形成しているから、アイテム部材16のフック係合部17は、先端係合部18を上に向けて図2のように係合溝7に下から挿入して壁面1に向けて押すと、先端係合部18が後側嵌合凹部11に嵌って、この状態で回動する。
固定側係合部5の前側板部12は壁面1に当接しているから、壁面1に向けて押すと、フック係合部17の基部側当接部21が前側係合段部13を乗り越えるときに固定側係合部5を変形させ、これにより係合が完了し、フック係合部17の基部側当接部21が係合溝7の内周に当たってアイテム部材16の回動を停止させ、装着される。
【0014】
したがって、前後に位置するフック係合部17の先端係合部18が後側嵌合凹部11に嵌っており、アイテム部材16に掛かる荷重は先端係合部18を中心として基部側当接部21が上方回動するように作用するから、フック係合部17を下から挿入させて回動させるだけで、先端係合部18と基部側当接部21はアイテム部材16のアイテム構成部22に載置した物品の荷重を支持する。
それゆえ、係合溝7とフック係合部17との係合部部分以外のアイテム部材16は、取付用支持部材2や壁面1に接触させる必要がなく、アイテム部材16周辺の通気性を良好にし、黴発生等の不具合が生じない。
また、アイテム部材16のフック係合部17が係合溝7に係合するとき、フック係合部17の基部側当接部21が前側係合段部13を乗り越えるので、この乗り越えるときの感触が作業者に節度感を感じさせることになり、係合完了状態を容易に確認でき、無用な力を掛けて破損させる事態を回避させる。
【0015】
しかして、取付用支持部材2の係合溝7からアイテム部材16を外すときは、アイテム部材16のアイテム構成部22を手前側に引きながら持ち上げるようにすると、アイテム部材16のフック係合部17の基部側当接部21が前側係合段部13を乗り越えてから外れ、更に、手前に引くと先端係合部18が後側嵌合凹部11から外れて、この状態でアイテム部材16全体を下げると、外せる。
この場合も、固定側係合部5が変形するので、アイテム部材16の取り外しは容易であり、係合溝7とフック係合部17の両者の何れにも傷がつかず、頻繁な着脱に対する耐久性も向上する。
アイテム部材16は、フック係合部17の縦板部20に対するアイテム構成部22の形状の制約を受けないので、アイテム構成部22の形状を種々変化させることで、物品を載置する棚24、物品を吊すフック25、石鹸を置く石鹸トレー26、シャワーヘッドを係合させるシャワーフック27、歯ブラシを差し込める歯ブラシポケット28、ワイヤ製収納棚29等の種々バラエティーに富んだアイテム部材16を壁面1に着脱自在に取付けられる。
しかも、アイテム部材16は下から係合溝7に係合させればよいから、取付用支持部材2の長さ方向の移動も可能であり、その場所に最も適合するレイアウトでアイテム部材16を配置できる。
この場合、取付用支持部材2は止着具8により本体4を壁面1に固定すればよく、アイテム部材16の大きさを考慮すれば上下方向に複数配置することも可能であり、この点でも、レイアウトの自由度を飛躍的に向上させ、更に、取付用支持部材2は本体4を壁面1に直接固定すればよいので、後付けに対する制約もない。
【0016】
しかして、取付用支持部材2の本体4の縦板部3の上端に設けた本体上側係合部37にカバー30の上側係合部34を係合させ、この状態でカバー30の上下中間部の中間係合体35を固定側係合部5の上側に設けた本体側中間係合部38に向けて押すと、カバー30が変形し、中間係合体35が本体側中間係合部38に係合し、カバー30の下側係合部36が本体4の固定側係合部5の後側下面に当接嵌合して、カバー30の取付が完了する。
したがって、取付用支持部材2とアイテム部材16の係合部は、カバー30により上側より包囲され、洗面所や浴室に設置しても、係合溝7内に水が浸入するのを極力排除できる。
この場合、アイテム部材16のフック係合部17の縦板部20は、壁面1から離れているので、毛細管現象で係合溝7に水が浸入することはない。
しかして、本体4およびカバー30の側端部にはカバーキャップ40を嵌合させ、カバーキャップ40の取付用腕41を取付用支持部材2の固定側係合部5の係合溝7内に挿入し、係合溝7の下側から螺子43により本体4に固定する。
この場合、取付用腕取付用腕41はカバーキャップ40の内面より内側に所定距離をおいた部分の基部下面に切欠部42を形成し、取付用腕取付用腕41の切欠部42部分より先側は下方に折り畳み自在に形成しているから、取付用腕41を折り畳んで本体4の端部と側方壁面1の間に正面からカバーキャップ40を挿入し、挿入後、取付用腕41を伸ばして取付用支持部材2の固定側係合部5の下方に位置させて、係合溝7の下側から螺子43により本体4に固定する。
そのため、切欠部42より取付用腕41の先端までの長さ分、カバーキャップ40を側方の壁面1に近接させて取付けることが可能となり、取付用支持部材2の設置できる範囲を拡大できる。
【0017】
しかして、図11〜図15の、固定側係合部5および係合溝7に関する他の実施例では、前記作用を奏する他に、前記固定側係合部5の後側は前側板部12には、前記フック係合部17の基部側当接部21が当接すると変形して退避する変形部45を形成しているから、変形部45はフック係合部17が係合する以前の係合溝7の内側に向かって突き出る進出位置からフック係合部17が係合したとき退避する退避位置に変形し、フック係合部17は係合溝7に係合する。
したがって、フック係合部17の先端係合部18と基部側当接部21が夫々前側嵌合凹部14と後側嵌合凹部11に嵌って、アイテム部材16に掛かる荷重は先端係合部18を中心として基部側当接部21が上方回動するように作用して、先端係合部18と基部側当接部21はアイテム部材16のアイテム構成部22に載置した物品の荷重を支持する。
しかも、係合溝7内に位置する固定側係合部5の変形部45部分はフック係合部17が継脱するときに変形および原状復帰するように弾性を有して形成するが、他の部分はフック係合部17の係合に際して変形することは要しないので、剛性を持たせて形成でき、固定側係合部5は外側からの衝撃や荷重が加えられることに起因する変形および破損を著しく減少させて、耐久性を向上させている。
【0018】
変形部45は先端を自由移動端自由移動端46に形成し、自由移動端46の下側に位置する基部を前側板部12に一体状に形成して構成しているから、先端係合部18を上に向けて図15のように係合溝7に下から挿入して壁面1に向けて押すと、先端係合部18が後側嵌合凹部11に嵌って、この状態で回動し、フック係合部17の基部側当接部21が変形部45に当接して前側に退避させ、変形部45の自由移動端46を乗り越えて係合が完了し、フック係合部17の傾斜部19が係合溝7の内周に当たってアイテム部材16の回動を停止させ、装着される。
このフック係合部17の基部側当接部21が変形部45の自由移動端46を乗り越えると、自由移動端46は前側板部12から離れ、変形部45は弾力的にフック係合部17を後側に押して、フック係合部17全体の嵌合状態を保持する。そして、フック係合部17を外すには、アイテム部材16のアイテム構成部22を手前側に引きながら持ち上げるようにすると、フック係合部17の基部側当接部21が変形部45の自由移動端46を押して変形させて乗り越えて外れ、更に、手前に引くと先端係合部18が前側嵌合凹部14から外れて、この状態でアイテム部材16全体を下げると、外せる。
【0019】
しかして、図16〜図22の固定側係合部5および係合溝7に関する他の実施例では、前記固定側係合部5の内面に合成樹脂等の弾性部材により形成したスリーブ部材50を嵌合させ、スリーブ部材50の内側に係合溝7を形成し、係合溝7に面するスリーブ部材50の内面に前記変形部45を形成しているから、フック係合部17の係合離脱は変形部45を変形させて行う。
したがって、係合溝7にアイテム部材16のフック係合部17を係合させるとき、スリーブ部材50が弾性変形して係合を円滑にし、また、係合後はスリーブ部材50は元の形状に弾性復帰するので、外れにくく、係合状態を強固に支持する。即ち、変形部45を形成するスリーブ部材50そのものが合成樹脂により弾性変形するように構成されているから、フック係合部17の係合が円滑容易になって操作感が向上し、更に、フック係合部17の継脱に対する異音発生を著しく減少させると共に、耐久性を向上させている。
この場合、スリーブ部材50の前側上面外周と取付用支持部材2のスリーブ嵌合溝51の内面との間の所定部分には僅かに隙間が形成されているから、係合溝7にアイテム部材16のフック係合部17を係合させるとき、スリーブ部材50の弾性変形を容易にして係合を円滑にする。
【0020】
特に、スリーブ部材50の前側係合段部13の前面と固定側係合部5のスリーブ嵌合溝51の内周面との間には変形用隙間57を形成しているから、前側係合段部13およびその下方部分が変形部45となって、フック係合部17の基部側係合部21aが変形部45に当接すると、変形部45の自由移動端46が変形用隙間57に向って退避するように変形し、これにより、フック係合部17の基部側係合部21aが前側係合段部13を乗り越えて前側係合凹部14に嵌合して、係合が完了する。
また、フック係合部17の先端係合部18は断面円弧形状に形成しているから、スリーブ部材50の前側係合凹部14に円滑に係合する。
また、前側嵌合凹部14と後側嵌合凹部11の下方は係合溝7の前後幅を小さくするように内側に突き出る前側係合段部13と後側嵌合凹部11を形成しているから、先端係合部18は後側嵌合凹部11に、基部側係合部21aは前側係合段部13に夫々嵌合し、一層、係合状態を良好に保持する。
【0021】
しかして、係合溝7からアイテム部材16を外すときは、アイテム部材16のアイテム構成部36を手前側に引きながら持ち上げるようにすると、アイテム部材16のフック係合部17の基部側係合部21aが前側係合凹部14から外れて前側係合段部13を乗り越え、更に、手前に引くと先端係合部18が後側係合凹部11から外れて、この状態でアイテム部材16全体を下げると、外せる。
この場合も、スリーブ部材50が変形するので、アイテム部材16の取り外しは容易であり、スリーブ部材50とフック係合部17の両者の何れにも傷がつかず、頻繁な着脱に対する耐久性も向上する。
しかして、取付用支持部材2の本体4の縦板部3の上端に設けた本体上側係合部37にカバー30の上側係合部34を係合させ、この状態でカバー30の上下中間部を本体4に向けて押すと、カバー30が変形し、カバー30の下側係合部36が本体4の固定側係合部5の後側下部に設けた本体下側係合部本体下側係合部60に係合して、カバー30の取付が完了する。
【0022】
【効果】
請求項1の発明では、任意の壁面1に取付用支持部材2を取付けるだけで、取付用支持部材2にアイテム部材16を簡単に装着でき、後付けも容易である。
請求項2の発明では、前項の効果に加えて、下向き開口の係合溝7にフック係合部17を係合させることができ、特に、浴室等の水滴が付着しやすい場所でも設置可能であり、黴発生等の不具合を抑制できる。
請求項3の発明では、前項の効果に加えて、係合溝7にアイテム部材16のフック係合部17を係合させるとき、係合溝7は弾性変形して係合を円滑にし、また、係合後は係合溝7は元の形状に弾性復帰するので、外れにくく、係合状態を強固に支持する。
請求項4の発明では、前項の効果に加えて、簡単に構成でき、コストを低くできる。
請求項5の発明では、任意の壁面1に取付用支持部材2を取付けるだけで、取付用支持部材2にアイテム部材16を簡単に装着でき、後付けも容易である。
請求項6の発明では、前項の効果に加えて、着脱を容易にできる。
請求項7の発明では、前項の効果に加えて、着脱を容易にした合理的構成となる。
請求項8の発明では、前項の効果に加えて、スリーブ部材50の変形を容易にし、本体4への取付を容易にできる。
請求項9の発明では、前項の効果に加えて、取付用支持部材2を、正面の壁面1に対する側方壁面1に可及的に近接させて取付けられ、取付用支持部材2の設置できる範囲を広くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】取付用支持部材とアイテム部材の斜視図。
【図2】同側面図。
【図3】本体の断面図。
【図4】本体にカバーを取付けた縦断側面図。
【図5】アイテム部材の係合状態の縦断側面図。
【図6】同係合途中状態の説明図。
【図7】各種アイテム部材の参考斜視図。
【図8】カバーキャップ正面図。
【図9】同平面図。
【図10】同取付状態正面図。
【図11】取付用支持部材とアイテム部材の他の実施例の斜視図。
【図12】同本体の断面図。
【図13】同本体にカバーを取付けた縦断側面図。
【図14】同アイテム部材の係合状態の縦断側面図。
【図15】同係合途中状態の説明図。
【図16】取付用支持部材とアイテム部材の他の実施例の斜視図。
【図17】同側面図。
【図18】同本体の断面図。
【図19】同スリーブ部材の断面図。
【図20】同アイテム部材の側面図。
【図21】同本体にカバーとキャップを取付けた縦断側面図。
【図22】同アイテム部材の係合状態の縦断側面図。
【図23】取付用支持部材とアイテム部材の他の実施例の斜視図。
【図24】公知例の断面図。
【符号の説明】
1…壁面、2…取付用支持部材、3…縦板部、4…本体、5…固定側係合部、6…スリーブ嵌合溝、7…係合溝、8…止着具、9…後側傾斜部、10…後側係合段部、11…後側嵌合凹部、12…前側板部、13…前側係合段部、14…前側嵌合凹部、15…スリーブ部材、16…アイテム部材、17…フック係合部、18…先端係合部、19…傾斜部、20…縦板部、21…基部側当接部、21a…基部側係合部、22…アイテム構成部、23…当接部、24…棚、25…フック、26…石鹸トレー、27…シャワーフック、28…歯ブラシポケット、30…カバー、31…上側板、32…中間板、33…下側板、34…上側係合部、35…中間係合体、36…下側係合部、37…本体上側係合部、40…カバーキャップ、41…取付用腕、42…切欠部、43…螺子、44…螺子用孔、45…変形部、46…自由移動端、50…スリーブ部材、51…スリーブ嵌合溝、52…スリーブ用前側嵌合凹部、53…スリーブ用後側嵌合凹部、54…スリーブ用前側係合段部、55…スリーブ用後側係合段部、56…突条、57…変形用隙間。

Claims (9)

  1. 浴室、洗面所、あるいは、物置等の任意の壁面1の所定位置に、係合溝7を有する取付用支持部材2を設け、前記係合溝7に任意形状のアイテム構成部22を有するアイテム部材16のフック係合部17を係合させて取付ける取付装置において、前記係合溝7は前記取付用支持部材2の本体4の固定側係合部5に下向きに開口して形成し、前記フック係合部17は、切り離した先端係合部18と該先端係合部18の前側の基部側当接部21とを有して形成し、前記係合溝7に下側から挿入後アイテム構成部22を壁面1に向けて押すと、前記固定側係合部5の一部または全体が変形して係合するように構成し、且つ、フック係合部17は取付用支持部材2の長さ方向に移動自在に構成した棚等のアイテム部材取付装置。
  2. 請求項1において、前記係合溝7内の後側下部には後側嵌合凹部11を形成し、前記固定側係合部5の前側の前側板部12には前記後側嵌合凹部11と先端係合部18との嵌合部分中心に回動するフック係合部17の基部側当接部21が当接する前側係合段部13を形成した棚等のアイテム部材取付装置。
  3. 請求項1において、前記係合溝7内の後側下部には後側嵌合凹部11を形成し、前記固定側係合部5の前側の前側板部12には、前記後側嵌合凹部11と先端係合部18との嵌合部分中心に回動するフック係合部17の基部側当接部21の回動により弾性変形する変形部45を設けた棚等のアイテム部材取付装置。
  4. 請求項3において、前記変形部45は、前記固定側係合部5の前側板部12に自由移動端46を有する舌片形状に形成して設け、または、前側板部12の前側係合段部13の下方であって前記壁面1との間に変形用隙間57を有して設けた棚等のアイテム部材取付装置。
  5. 浴室、洗面所、あるいは、物置等の任意の壁面1の所定位置に、係合溝7を有する取付用支持部材2を設け、前記係合溝7に任意形状のアイテム構成部22を有するアイテム部材16のフック係合部17を係合させて取付ける取付装置において、前記取付用支持部材2の本体4の固定側係合部5に下向きに開口した前記係合溝7内には前後に夫々凹む前側係合凹部14と後側係合凹部11を形成し、前記フック係合部17の先端係合部18は後側係合凹部11に嵌合すると該後側係合凹部11の下部のフック後側係合段部10中心にフック係合部17を回動させてフック係合部17の基部側係合部21aを前側係合凹部14に嵌合するように構成し、且つ、フック係合部17は取付用支持部材2の長さ方向に移動自在に構成した棚等のアイテム部材取付装置。
  6. 請求項5において、前記係合溝7は、前記本体4の固定側係合部5内に嵌合させたスリーブ部材50の内側に形成した棚等のアイテム部材取付装置。
  7. 請求項6において、前記スリーブ部材50は、該スリーブ部材50の上面と前記本体4の固定側係合部5の内面との間の所定位置に隙間を有して嵌合させた棚等のアイテム部材取付装置。
  8. 請求項6または請求項7において、前記スリーブ部材50は、該スリーブ部材50の上面に設けた突条56により前記本体4の固定側係合部5の内面との間に隙間を形成するようにした棚等のアイテム部材取付装置。
  9. 請求項1〜請求項8の何れかにおいて、前記本体4の反壁面1側にはカバー30を着脱自在に取付け、本体4およびカバー30の側端部には、取付用支持部材2の固定側係合部5に向けて突き出し基部側下面の切欠部42部分より下方に折り畳み自在に形成した取付用腕41を有するカバーキャップ40を、前記取付用腕41を本体4の固定側係合部5の下側から螺子43により取付けるように構成した棚等のアイテム部材取付装置。
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JP2020032110A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 株式会社Lixil 浴室カウンター構造

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