JP4339108B2 - チャイルドシート - Google Patents

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本発明はチャイルドシートに係り、特にベビーカーに着脱可能にするとともに、ベビーキャリー等としても使用し得るようにしたチャイルドシートにおける日除け取付部の構造の関する。
一般に、例えば1歳未満のような乳幼児を乗用車に乗せる場合にはチャイルドシートを使用することが行われている。このようなチャイルドシートは乗用車のシートに対して着脱可能としてあり、乗用車のシートから取り外した場合には、乳幼児をチャイルドシートに寝かせたまま移動するためのベビーキャリーとして、或いはベビーカーに装着してベビーカーのシートとして使用することができるようにしたものが提案されている。
図4は上記ベビーカー本体に装着可能としたチャイルドシート10の概略形状を示す斜視図であって、チャイルドシート10には逆U字状の日除け取付部材を兼ねるハンドル11が揺動可能に設けられている。すなわち、チャイルドシート10の両側部にはハンドル取付部12が設けられており、そのハンドル取付部12にハンドル11の基端部が揺動固定可能に装着されている。そして、乗用車のシートから取り外した場合には、図5に示すように、ベビーカー本体13に装着し、ベビーカーのシートとして使用する。
そして、チャイルドシートをベビーカー本体に装着した場合には、図6に示すように、チャイルドシート10に装着されているハンドル11を日除けの取付部材として兼用し、そのハンドル11によって日除け14を支持するとともに、上記日除け14の両側前縁部に形成された巻き付け片14aをそれぞれハンドル11の左右の直管部に巻き付け固定するように構成されている。
ところが、チャイルドシート10に設けられたハンドル11を日除け取付部材として使用する場合には、上述のように、日除け14をハンドル11に上方から覆うようにするとともにその日除け14の両側前縁部に形成された巻き付け片14aをそれぞれハンドル11の左右の直管部に巻き付け固定するものであるため、日除け14を取り付けた場合にはハンドル11が隠れ製品の外観が損なわれる可能性がある等の問題がある。
本発明は、このような点に鑑み、製品の外観に及ぼす影響が小さくなるように日除けをチャイルドシートのハンドルに装着することができるようにしたチャイルドシートを得ることを目的とする。
請求項1に係る発明は、日除け取付部材を兼ねる逆U字状のハンドルを揺動固定可能に装着したチャイルドシートにおいて、上記ハンドルの互いに対向する内側面に日除け取付用の係合部を形成するとともに、上記チャイルドシートに取り付ける日除けの左右の両側面には、上記ハンドルと対向する位置に上記係合部に係合する取付具を装着し、上記取付具をハンドルに設けられた係合部に係合させることにより日除けを上記ハンドルに着脱可能に取り付けるようにしたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、ハンドルの互いに対向する内側面に長手方向に延びる肉盗み部を形成し、上記肉盗み部に前記係合部を設けたカバーを締結したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明において、係合部は穴であることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれかに係る発明において、取付具は上記係合部に挿入係合されるクリップであることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれかに係る発明において、クリップは上記穴からなる係合部内に弾性的に係合可能としてあることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1または2に係る発明において、係合部及び取付具は、互いに係脱可能なフック及び引っ掛け部材、或いは釦であることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1乃至6のいずれかに発明において、日除けの左右の両側内面には細長い補強板が設けられ、その補強板に取付具が取り付けられていることを特徴とする。
本発明は、上述のように、ハンドルの互いに対向する内側面に日除け取付用の係合部を形成するとともに、上記チャイルドシートに取り付ける日除けの左右の両側面には、上記ハンドルと対向する位置に上記係合部に係合する取付具を装着し、上記取付具をハンドルに設けられた係合部に係合することにより日除けを上記ハンドルに着脱可能に取り付けるようにしたので、日除け取付時にハンドルが日除けによって覆われることがなく、製品の外観に及ぼす影響を小さくすることができる。
以下、図1乃至図3を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明に係るチャイルドシートの側面図であり、チャイルドシート20には逆U字状のハンドル21がその基端を中心として揺動固定可能に設けられており、上記ハンドル21の内側に扇形状に開閉される日除け22が取り付けられている。上記ハンドル21の互いに対向する内側面には、図2に示すように、長手方向に延びる肉盗み部が設けられ、その肉盗み部には長手方向に延びる板状のカバー23がビス24により固着され、上記肉盗み部が被覆されている。上記カバー23には、後述する日除け取付用の取付具25の先端部が圧入される複数個の穴26が形成されている。一方、上記日除け22には、ハンドル21への取り付け時にハンドル21と対向する箇所に細長い板状の補強部材27が裏打ちされており、上記補強部材27が裏打ちされている部分には前記ハンドル21に設けられている穴26と対応する位置に、有頭ピン状の取付具25が装着されており、その先端部が日除け22の外表面から突出されている。
上記有頭ピン状の取付具25の外表面には、図3(a)に示すように、多数の弾性細片25aが設けられており、前記ハンドル21に設けられた穴25に圧入された時に上記多数の弾性細片25aの弾性により穴26から不用意に抜け出すことがないようにしてある。
しかして、日除け22をハンドル21に装着する場合には、日除け22を逆U字状のハンドル21の内部空間に挿入配設し、日除け22の外面から突出している上記取付具25の先端部を前記ハンドル21に締結されているカバー23の穴26に圧入係合することにより、日除け22をハンドル21に装着することができる。一方、日除け22を取り外す場合には、上記取付具25を穴26から引き抜くことにより容易にハンドル21から離脱させることができる。
図3(b)は上記取付具の変形例を示す図であり、取付具28のピン部に膨径部28bが設けられており、ピン部が穴25に圧入されたとき上記膨径部28bの弾性によりその抜け出しが防止されるようにしてある。また、図3(c)に示すように、ハンドル21側に穴25の代わりにだるま穴30を形成し、取付具31の先端太径部31aをだるま穴30の小口部に係合させるようにしてもよい。さらに、図3(d)のように取付具として皿形のホック釦32を使用してもよい。また、図3(e)に示すように、ハンドル21側にフック33を設け、日除け22側に上記フック33に係合可能な開口を有する係止具34を装着し、上記係止具34をフック33に係合させるような構成とすることもできる。
本発明のチャイルドシートの側面図。 本発明における日除け取付部の構成を示す一部断面拡大図。 (a)乃至(e)はそれぞれ取付具の変形例を示す図。 チャイルドシートの外形を示す斜視図。 ベビーカー本体にチャイルドシートを装着した状態を示す側面図。 チャイルドシートのハンドルに日除けを取り付けた状態を示す図。
符号の説明
20 チャイルドシート
21 ハンドル
22 日除け
23 カバー
25、28、31 取付具
25a 弾性細片
26 穴
27 補強部材
33 フック
34 係止具

Claims (7)

  1. 日除け取付部材を兼ねる逆U字状のハンドルを揺動固定可能に装着したチャイルドシートにおいて、上記ハンドルの互いに対向する内側面に日除け取付用の係合部を形成するとともに、上記チャイルドシートに取り付ける日除けの左右の両側面には、上記ハンドルと対向する位置に上記係合部に係合する取付具を装着し、上記取付具をハンドルに設けられた係合部に係合させることにより日除けを上記ハンドルに着脱可能に取り付けるようにしたことを特徴とする、チャイルドシート。
  2. ハンドルの互いに対向する内側面に長手方向に延びる肉盗み部を形成し、上記肉盗み部に前記係合部を設けたカバーを締結したことを特徴とする、請求項1記載のチャイルドシート。
  3. 係合部は穴であることを特徴とする、請求項1または2記載のチャイルドシート。
  4. 取付具は上記係合部に挿入係合されるクリップであることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載のチャイルドシート。
  5. クリップは上記穴からなる係合部内に弾性的に係合可能としてあることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載のチャイルドシート。
  6. 係合部及び取付具は、互いに係脱可能なフック及び引っ掛け部材、或いは釦であることを特徴とする、請求項1または2記載のチャイルドシート。
  7. 日除けの左右の両側内面には細長い補強板が設けられ、その補強板に取付具が取り付けられていることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれかに記載のチャイルドシート。
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