JP4238115B2 - ワイヤハーネス等の長尺部材の留め具 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤ、ワイヤハーネス及びケーブル等の可撓性の長尺部材を車体フレーム等の被取付部材に留めておく長尺部材の留め具に関する。
ワイヤやワイヤハーネスやケーブル等の可撓性の長尺部材を車体フレーム等の被取付部材に留めておく長尺部材の留め具は、知られている。例えば、特開平8−316659号公報(特許文献1)には、ABSセンサケーブルを自動車の付属機器に留め付ける留め具が開示されている。この留め具は、機器の取付穴へ固定されるクリップと、そのクリップに連結されたワイヤ保持部とから成り、ワイヤ保持部は、端部がヒンジで連結された2つ半環状部材で形成され、一方の半環状部材の端部はクリップに連結され、他方の半環状部材はヒンジを中心に旋回して一方の半環状部材と協働してワイヤを包囲し保持する。実開昭59−111784号公報(特許文献2)は、パイプを2輪車のアームに固定するクランプを開示している。このクランプは、アーム固定部が細長い平板形状のアームに固定できるグリッパ形状に形成され、パイプを保持する保持部がアーム固定部に連結されてC形状に開放した弾性クランプ形状に形成され、開放した部分からパイプ側面を押込んでパイプを弾性保持している。実開昭64−7979号公報(特許文献3)は、パイプやホース等の屈曲部分をガイドして固定するクランプを開示している。このクランプは、ホース等の屈曲部分に形状を合わせたホース保持部と、車体等の被取付部材に固定する錨脚クリップとを備えている。
特開平8−316659号公報 実開昭59−111784号公報 実開昭64−7979号公報
特許文献1に記載の留め具は、ワイヤを保持するワイヤ保持部が薄肉ヒンジで連結された2つの半環状部材で形成されているため、ヒンジが破損し易く、ヒンジが破損すると保持したワイヤが外れる惧れがある。また、ワイヤを保持するために一方の半環状部材を他方の半環状部材に対してワイヤを間にして旋回する作業を必要としており、作業工数が多い。更に、2つの半環状部材でワイヤ保持部を構成するため、成形のための金型が大きくなってしまう。特許文献2及び特許文献3に記載のクランプは、剛性のパイプを保持する保持具であり、可撓性の長尺部材を経路に沿って留め置く留め具ではない。そして、特許文献2のクランプは、パイプを被取付部材に固定するだけのものであり、特許文献3に記載のクランプは、被取付部材への固定手段が錨脚クリップで構成されているので、金型が複雑になる。
従って、本発明の目的は、ヒンジを必要とせずに、ワイヤ等の可撓性の長尺部材を経路に沿って留めることができ、2面構成の簡単な且つ小型の金型で形成できる、長尺部材の留め具を提供することにある。
上記目的を達成するため、ワイヤ、ワイヤハーネス及びケーブル等の可撓性の長尺部材を車体フレーム等の被取付部材に留めておく、本発明による長尺部材の留め具は、被取付部材に対応した長さの細長い主保持部と、主保持部の両端部から主保持部に交差し且つ互いに同じ方向に延び出る、2つの副保持部と、副保持部のそれぞれから延長するように延びて、被取付部材を跨ぐようにして被取付部材に取付けられる係止アームとを包含するとともに、これら主保持部と副保持部と係止アームとが合成樹脂で一体成形されて成り、主保持部及び副保持部には、長尺部材を押付けによって収容できるように開放した断面U字形状の収容溝を形成するガイドと、収容溝へ長尺部材を押付けると収容可能に退避でき且つ収容後の長尺部材が収容溝から抜け出るのを阻止する弾性係止爪とが設けられており、係止アームの先端に、被取付部材の取付穴に嵌合する係止爪が形成され、主保持部には、該係止爪を被取付部材の取付穴の縁部に弾性的に押圧して係止爪が被取付部材の取付穴から抜け外れるのを阻止するばね片が、係止アームに平行に延びて形成されており、更に、ばね片の先端に、ばね片の長手方向を横切る方向に延びる棒形状の押さえ片が形成されてばね片を被取付部材に安定して弾性的に当接させていることを特徴とする。
上記留め具によれば、主保持部と副保持部と係止アームとが合成樹脂で一体成形され、主保持部と副保持部には長尺部材を押付けるだけで保持できる断面U字形状の収容溝を形成するガイドと弾性係止爪とが設けられるので、長尺部材保持部分にはヒンジを必要とせずに、ワイヤ等の可撓性の長尺部材を経路に沿って被取付部材に留め置くことができ、しかも、留め具を2面構成の簡単な且つ小型の金型で形成できる。そして、係止アームの係止爪と押さえ片とによって、被取付部材への取付けは、係止アームが被取付部材を跨ぐように押込むだけの簡単な操作ででき、取付け後において留め具は被取付部材にしっかりと固定されて長尺部材も被取付部材に確実に留め置かれ、更に、被取付部材からの抜け外れも防止できる。
上記留め具において、主保持部と2つの副保持部は平板で成る基板を共通にし、主保持部は直線状に形成され、副保持部のそれぞれは主保持部に対して直角に主保持部より短い長さで延び出ており、主保持部と副保持部と係止アームとによって、留め具全体がほぼU字形状に形成されている。その場合、主保持部のガイドは、収容溝が主保持部の両端で開放するように形成されているのが好ましく、長尺部材を副保持部の一方又は両方に収容することなく主保持部に保持できる。
以下、図面を参照して、本発明の1実施形態に係る、ワイヤ、ワイヤハーネス及びケーブル等の可撓性の長尺部材を車体フレーム等の被取付部材に留めておく長尺部材の留め具1について説明する。図1〜図6には、留め具1の構成が示されている。図7は、ワイヤ等の可撓性の長尺部材2を留め具1に保持した様子を示す。図7のように、留め具1は、被取付部材に固定する前に長尺部材2に先付けできるので、例えば、ワイヤやワイヤハーネスやケーブル等のメーカにおいて留め具1をワイヤ等に先付けして自動車メーカに納品することができ、それによって、自動車生産ラインでは留め具1をワイヤ等に取付ける作業を節約できる。図8は、ABSケーブル等の長尺部材2をブレーキドラム3からコントロールパネル(図示せず)に配線する場合に、留め具1を用いて、サスペンションから延びるフレーム5(被取付部材)に留めておいて、経路を固定した様子を示す。
図1〜図6において、留め具1は、フレーム5等の被取付部材の幅等に対応した長さの細長い主保持部6と、主保持部6の両端部から主保持部に交差し且つ互いに同じ方向に延び出る、2つの副保持部7と、副保持部7のそれぞれから延長するように延びて、被取付部材を跨ぐようにして被取付部材に取付けられる係止アーム9とを包含する。これら主保持部6と2つの副保持部7と2つの係止アーム9とは、合成樹脂で一体成形される。本実施形態においては、主保持部6と2つの副保持部7は平板で成る基板10を共通にしている。また、主保持部6は長尺部材を収容できる幅を確保して図2の左右方向に直線状に被取付部材の大きさに対応した長さで形成される。副保持部7のそれぞれは主保持部6に対して直角に主保持部6より短い長さで主保持部6の端部から延び出ている。図2に示すように、主保持部6と副保持部7、7と係止アーム9、9とによって、留め具1は、その全体がほぼU字形状に形成されている。
主保持部6及び副保持部7には、長尺部材を押付けによって収容できるように一側(図3の左側)が開放した断面U字形状の収容溝11を形成する複数のガイド13、13及び14が設けられている。第1のガイド13は、主保持部6及び2つの副保持部7、7に渡って基板10から直立する長い連続壁部として形成され、収容溝11の一方の側壁を連続して形成している。第1ガイド13は、収容溝11を形成するとともに、留め具1の基板10の強度を高く維持して、主保持部6及び副保持部7の強度を高く維持する。主保持部6には、第2のガイド14が、第1ガイド13に対向して、基板10から直立し且つ長手方向に延びる壁部として形成されている。各副保持部7には、第3のガイド15が、第1ガイド13に対向して、基板10から直立し且つ長手方向に延びる壁部として形成されている。また、第1ガイド13、第2ガイド14及び第3ガイド15には、収容溝11へ長尺部材を押付けると収容可能に退避でき且つ収容後の長尺部材が収容溝から抜け出るのを阻止する第1弾性係止爪17、第2弾性係止爪18及び第3弾性係止爪19が設けられている。図示のように、第1係止爪17は、主保持部6に形成される収容溝部分の第1ガイドに形成される。2つの第2係止爪18は、主保持部6に形成される収容溝部分の両端に隣接する位置の第2ガイド14に形成される。第3係止爪19は、各副保持部7に形成される収容溝部分の第3ガイド15に形成される。このように、主保持部6と副保持部7には長尺部材を押付けるだけで保持できる断面U字形状の収容溝11を形成するガイド13〜15と弾性係止爪17〜19とが設けられるので、ヒンジを必要とせずに、ワイヤ等の可撓性の長尺部材を経路に沿って留めることができ、しかも2面構成の簡単な且つ小型の金型で形成できる。
図2に図示のように、主保持部の第2ガイド14は、収容溝が主保持部の両端に至り、そこで収容溝が開放するように形成されている。また、副保持部7の第3ガイド15は、副保持部7において連続する収容溝を形成するように延びており、主保持部6に隣接する部分では、長尺部材が副保持部7に向けて屈曲させられるときの湾曲形状に合わせるように、主保持部6の開放端部を除いて、なだからな曲線で形成されている。各副保持部7の収容溝は係止アーム9に隣接する端部において開放し、長尺部材はその開放端部から外方へ延び出る。このように、主保持部6の収容溝を形成する第2ガイド14及び副保持部7の収容溝を形成する第3ガイド15が形成されることによって、長尺部材を副保持部7と主保持部6と副保持部7を通して保持すること、長尺部材を副保持部7の一方と主保持部6に収容して保持すること、長尺部材を両方の副保持部7に収容することなく主保持部6にだけ保持することのいずれも任意に選択できる。
各係止アーム9は、各副保持部7の端部からそのまま一体に延びている。一対の係止アーム9は、中間位置で被取付部材の幅に合わせて間隔を狭め、先端側では、被取付部材を挟むように押込んで取付けるのが容易なように先端に向けて幅広なテーパで形成されている。係止アーム9、9は、被取付部材への取付けの際に外方へ拡がる可撓性を有する。各係止アーム9の外面には長手方向に延びるリブ21が形成されて、前記の可撓性を維持しつつ取付け強度を高くする剛性を保持している。各係止アーム9の先端の内側には、フック形状の係止爪22が形成されている。各係止爪22の先端には、被取付部材の取付穴へ係合する小さな突起23が形成され、被取付部材の取付穴へ係合した係止爪22が抜け外れを防止する。
更に、主保持部6には、留め具1が被取付部材に取付けられた後、係止アーム9の係止爪22が被取付部材の取付穴から抜け外れないように、係止アーム9の係止爪22を被取付部材の取付穴縁部に弾性的に押圧するためのばね片25が設けられている。ばね片25は、図1、図2及び図4に図示のように、主保持部6の第1ガイド13から一定厚さで一定幅で一定長さの板状体として延びる。更に、ばね片25の先端には、横方向に延びる丸棒形状の押さえ片26が形成されている。この押さえ片26は、被取付部材に安定して当接するのを助け、ばね片25が十分な強度で被取付部材に安定して弾性的に当接するのを補助する。
図7は、留め具1をワイヤ等の長尺部材2に先付けした様子を示している。図7において、長尺部材2は、上方から副保持部7の収容溝を通して主保持部6の収容溝に収容されて、実線で示した長尺部材2のように、主保持部6の収容溝の下方の開放端から外方へ延びるように配設することもできるし、2点鎖線で示すように下方側の副保持部7の収容溝から外側に延びるように配設することもでき、長尺部材の配設のレイアウトを任意に定めることができる。長尺部材2を留め具1に所定のレイアウトで配設するには、長尺部材2を第1ガイド13と第2ガイド14とで形成する主保持部6の収容溝、及び、第1ガイド13及び第3ガイド15とで形成する副保持部7の収容溝の開放側に沿わせて、そのまま押込むと、第1弾性係止爪17、第2弾性係止爪18、第3弾性係止爪19が撓んで外側へ退避した後、元の位置に戻って、収容後の長尺部材が該収容溝から抜け出るのを阻止する。このように、ワイヤやワイヤハーネスやケーブル等のメーカにおいて留め具1を長尺部材2に先付けした状態で自動車メーカに納品することができ、これにより、自動車生産ラインでは長尺部材に留め具1を取付ける作業を節約できる。
図8は、ABSケーブル等の長尺部材2をブレーキドラム3から、例えば、コントロールパネル(図示せず)に配線する場合に、留め具1を用いて、サスペンション27から延びるフレーム5(被取付部材)に留めて、長尺部材2の経路を固定した様子を示す。留め具1の副保持部7の先端から延びる係止アーム9は、被取付部材としてのフレーム5を跨ぐようにしてフレーム5に取付部材に取付けられる。フレーム5には所定位置に取付穴が形成されており、2つの係止アーム9をフレーム5を跨ぐように押込んで、各係止アーム9の先端の係止爪22をフレーム54の取付穴に嵌合させる。この嵌合によって、係止爪22の突起23が取付穴の縁部に係合して抜け外れを阻止する。更に、留め具1の押込みによって、押さえ片26がフレーム5の背部分に当接してばね片25が撓められる。この撓みによって、係止爪22がフレーム5の取付穴から抜け外れるのを阻止するように、係止爪22(の突起23)をフレーム5の取付穴縁部に弾性的に押圧する。このように、被取付部材であるフレーム5への取付けは、係止アーム9がフレーム5を跨ぐように押込むだけの簡単な操作であり、留め具1はフレーム5にしっかりと固定されて、長尺部材2はフレーム5に経路を定めて確実に留め置かれる。
本発明の1実施形態に係る留め具の平面図である。 図1の留め具の正面図である。 図2の留め具の右側面図である。 図2の留め具のIV−IV線断面図である。 図2の留め具のV−V線断面図である。 図2の留め具の矢印VIから見た矢視図である。 図2の留め具にワイヤハーネスを保持した状態の正面図である。 本発明の留め具を用いてホイールサスペンションのフレームにワイヤハーネスを留めた様子を示す斜視図である。
符号の説明
1 留め具
2 長尺部材
3 ブレーキドラム
5 フレーム(被取付部材)
6 主保持部
7 副保持部
9 係止アーム
10 基板
11 収容溝
13 第1ガイド
14 第2ガイド
15 第3ガイド
17 第1弾性係止爪
18 第2弾性係止爪
19 第3弾性係止爪
21 リブ
22 係止爪
23 突起
25 ばね片
26 押さえ片

Claims (3)

  1. ワイヤ、ワイヤハーネス及びケーブル等の可撓性の長尺部材を車体フレーム等の被取付部材に留めておく長尺部材の留め具であって、
    前記被取付部材に対応した長さの細長い主保持部と、該主保持部の両端部から該主保持部に交差し且つ互いに同じ方向に延び出る、2つの副保持部と、前記副保持部のそれぞれから延長するように延びて、前記被取付部材を跨ぐようにして該被取付部材に取付けられる係止アームとを包含し、これら主保持部と副保持部と係止アームとが合成樹脂で一体成形されて成り、前記主保持部及び前記副保持部には、前記長尺部材を押付けによって収容できるように開放した、断面U字形状の収容溝を形成するガイドと、前記収容溝へ前記長尺部材を押付けると収容可能に退避でき且つ収容後の長尺部材が該収容溝から抜け出るのを阻止する弾性係止爪とが設けられており、
    前記係止アームの先端に、前記被取付部材の取付穴に嵌合する係止爪が形成され、前記主保持部には、前記係止爪を前記被取付部材の取付穴縁部に弾性的に押圧して該係止爪が前記被取付部材の取付穴から抜け外れるのを阻止するばね片が、前記係止アームに平行に延びて形成されており、更に、前記ばね片の先端に、該ばね片の長手方向を横切る方向に延びる棒形状の押さえ片が形成されて該ばね片を前記被取付部材に安定して弾性的に当接させている
    ことを特徴とする留め具。
  2. 請求項1に記載の留め具において、前記主保持部と前記2つの副保持部は平板で成る基板を共通にして、前記主保持部は直線状に形成され、前記副保持部のそれぞれは前記主保持部に対して直角に該主保持部より短い長さで延び出ており、前記主保持部と前記副保持部と前記係止アームとによって、留め具全体がほぼU字形状に形成されていることを特徴とする留め具。
  3. 請求項2に記載の留め具において、前記主保持部のガイドは、前記収容溝が該主保持部の両端で開放するように形成されて、前記長尺部材を前記副保持部の一方又は両方に収容することなく前記主保持部に保持できることを特徴とする留め具。
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