JP2020032110A - 浴室カウンター構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】浴室カウンターがブラケットに対して正位置に配置されたことを目視しなくても確認することができる浴室カウンター構造を提供する。【解決手段】浴室の壁面103に固定されたブラケット3と、物品を載置可能な載置面41を備え、ブラケット3に着脱可能な浴室カウンター2と、を有する浴室カウンター構造1において、浴室カウンター2は、載置面41と反対側の面となる裏面51側に設けられ、載置面41が上方を向く第一姿勢でブラケット3に係止される第一被係止部52を有し、第一姿勢の浴室カウンター2をブラケット3へ装着する際に、第一被係止部52がブラケット3に正位置で係止されると第一クリック感が生じるように構成されている。【選択図】図15

Description

本発明は、浴室カウンター構造に関する。
従来、浴室内の壁面に、石鹸、洗面器等、浴室で使用する物品を載置する浴室カウンターが取り付けられていることがある。このような浴室カウンターとして、浴室の壁面に固定されたブラケットに着脱可能な浴室カウンターが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された浴室カウンターをブラケットに着脱させる際には、浴室カウンターをブラケットに対して横方向(幅方向)にスライドさせている。浴室カウンターがブラケットに対して正位置に配置されると、浴室カウンターの規制突出部がブラケットの移動規制部と当接するように構成されている。
特開2018−51123号公報
特許文献1に開示された浴室カウンターでは、浴室カウンターの規制突出部およびブラケットの移動規制部が、浴室カウンターの着脱を行う使用者から見えないまたは見えにくい位置(例えばカウンターの下側など)に設けられている場合、規制突出部が移動規制部にあたったかどうかは、目視できないため、浴室カウンターがブラケットに対して正位置に配置されたかどうかわからない可能性がある。
本発明は、浴室カウンターがブラケットに対して正位置に配置されたことを目視しなくても確認することができる浴室カウンター構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る浴室カウンター構造は、浴室の壁面に固定されたブラケットと、物品を載置可能な載置面を備え、前記ブラケットに着脱可能な浴室カウンターと、を有する浴室カウンター構造において、前記浴室カウンターは、前記載置面と反対側の面となる裏面側に設けられ、前記載置面が上方を向く第一姿勢で前記ブラケットに係止される第一被係止部を有し、前記第一姿勢の前記浴室カウンターを前記ブラケットへ装着する際に、前記第一被係止部が前記ブラケットに正位置で係止されると第一クリック感が生じるように構成されていることを特徴とする。
本発明では、浴室カウンターの第一被係止部がブラケットに正位置で係止されると第一クリック感が生じるように構成されている。これにより、使用者がカウンターの裏面側に設けられた第一被係止部がブラケットに係止されたかどうかを目視しなくても、第一クリック感が生じたかどうかを確認することで第一姿勢の浴室カウンターがブラケットに対して正位置に配置されたことを確認することができる。
また、本発明に係る浴室カウンター構造では、前記浴室カウンターは、前記載置面が前記第一姿勢とは異なる向きに配置された第二姿勢で前記ブラケットに係止される第二被係止部を有し、前記第二姿勢の前記浴室カウンターを前記ブラケットへ装着する際に、前記第二被係止部が前記ブラケットに正位置で係止されると第二クリック感が生じるように構成されていてもよい。
このような構成とすることにより、浴室カウンターを第一姿勢とは異なる第二姿勢でもブラケットへ装着することができる場合に、使用者がカウンターの第二被係止部がブラケットに係止されたかどうかを目視しなくても、第二クリック感が生じたかどうかを確認することで第二姿勢の浴室カウンターがブラケットに対して正位置に配置されたことを確認することができる。
また、本発明に係る浴室カウンター構造では、前記第一被係止部に設けられ前記ブラケットに向かう側に突出する凸部または前記ブラケットから離間する側に凹んだ凹部からなる第一被係止クリック部と、前記第二被係止部に設けられ前記ブラケットに向かう側に突出する凸部または前記ブラケットから離間する側に凹んだ凹部からなる第二被係止クリック部と、前記ブラケットに設けられ前記浴室カウンターに向かう側に突出する凸部または前記浴室カウンターから離間する側に凹んだ凹部からなる係止クリック部と、を有し、前記第一姿勢の前記浴室カウンターを前記ブラケットへ装着する際には、前記第一被係止クリック部と前記係止クリック部とが係合すると、前記第一被係止部が前記ブラケットに正位置で係止されるように構成され、前記第一クリック感は、前記第一被係止クリック部と前記係止クリック部とが係合することで生じ、前記第二姿勢の前記浴室カウンターを前記ブラケットへ装着する際には、前記第二被係止クリック部と前記係止クリックとが係合すると、前記第二被係止部が前記ブラケットに正位置で係止されるように構成され、前記第二クリック感は、前記第二被係止クリック部と前記係止クリック部とが係合することで生じるように構成されていてもよい。
このような構成とすることにより、浴室カウンターが第一姿勢でブラケットに装着され第一クリック感を生じる場合でも、第二姿勢でブラケットに装着され第二クリック感を生じる場合でも、同じ係止クリック部を用いることができる。
第一被係止クリック部と係止クリック部との係合、および第二被係止クリック部と係止クリック部との係合とは、互いに係合するクリック部が両方とも凸部どうしの場合はいずれか一方の凸部が他方の凸部を乗り越えることを示し、互いに係合するクリック部の一方が凸部で他方が凹部の場合は、凸部が凹部に入り込むことを示している。
また、本発明に係る浴室カウンター構造では、前記係止クリック部は、前記ブラケットに形成された孔部から出没可能な凸部で、前記ブラケットには、前記孔部から内部に入り込んだ水を排出する水抜き孔が形成されていてもよい。
このような構成とすることにより、ブラケットの内部に水がたまることを防止することができる。
本発明によれば、浴室カウンターがブラケットに対して正位置に配置されたことを目視しなくても確認することができる。
本発明の実施形態による浴室カウンター構造を用いた浴室ユニットの一例で、カウンターが使用状態である様子を示す図である。 本発明の実施形態による浴室カウンター構造を用いた浴室ユニットの一例で、カウンターが収納状態である様子を示す図である。 カウンターを上方から見た斜視図である。 カウンターを下方から見た斜視図である。 図3のA−A線断面図である。 ブラケットの斜視図である。 図6のB部分説明する図で化粧パネルを省略した図である。 突出部材の斜視図である。 突出部材の他の方向の斜視図である。 突出部材が凹部に入り込んだ様子を示す図である。 カウンターを使用状態に取り付ける様子を説明する斜視図である。 カウンターを使用状態に取り付ける際の突出部材と第一被係合凸部とを説明する図である。 図12に続くカウンターを使用状態に取り付ける際の突出部材と第一被係合凸部とを説明する図である。 図13に続くカウンターを使用状態に取り付ける際の突出部材と第一被係合凸部とを説明する図である。 図14に続くカウンターを使用状態に取り付ける際の突出部材と第一被係合凸部とを説明する図である。 カウンターを収納状態に取り付ける様子を説明する斜視図である。 カウンターを収納状態に取り付ける際の突出部材と第一被係合凸部とを説明する図である。 図17に続くカウンターを使用状態に取り付ける際の突出部材と第一被係合凸部とを説明する図である。 図18に続くカウンターを使用状態に取り付ける際の突出部材と第一被係合凸部とを説明する図である。 図19に続くカウンターを使用状態に取り付ける際の突出部材と第一被係合凸部とを説明する図である。
以下、本発明の実施形態による浴室カウンター構造について、図1乃至図20に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る浴室カウンター構造1は、浴室空間BRの第一壁部103に対して着脱可能に構成された浴室カウンター2の構造であり、物品を載置可能な浴室カウンター2と、第一壁部103に固定され浴室カウンター2が着脱可能なブラケット3と、を有している。浴室カウンター2は、ブラケット3を介して第一壁部103に対して着脱可能に構成されている。
以下では、浴室カウンター構造1を用いた浴室ユニット100を例に説明する。なお、浴室カウンター構造1は浴室ユニット100に限らず、在来工法により施工された浴室においても適用可能である。
浴室ユニット100は、建物の躯体内にフレームとパネルとを用いて、床、壁、天井及び浴槽等を組み立てて設置される。浴室ユニット100内に形成される浴室空間BR(浴室)には外枠形状が平面視で略長方形の浴槽101と、平面視略矩形であり、浴槽101と壁との間の床部を構成する洗い場(床面)102と、が設けられている。浴槽101の洗い場102との境界部分となる端部には、浴槽101の側面を覆うエプロン105が設けられ、洗い場102と浴槽101とは、エプロン105を介して接続されている。浴室空間BRは、四方に立設された複数の壁部により形成されている。
本実施形態では、浴室ユニット100の複数の壁部のうち、シャワー器具109、水栓110、シャワーホルダ107が設けられた壁を第一壁部103と称する。また、浴槽101のエプロン105の表面は、第一壁部103と直交して配置されている。
以下の説明において、第一壁部103の壁面に沿った水平方向を幅方向、幅方向に直交する水平方向を奥行方向とする。奥行方向のうち第一壁部103に近接する方向を奥行方向の奥側とし、第一壁部103と離間する方向を奥行方向の手前側とする。第一壁部103の幅方向のうち、使用者が第一壁部103に向かって立つ場合の左右をそれぞれ右側、左側と称する。本実施形態では、幅方向の左側に浴槽101が配置され、右側に洗い場102が配置されている。
浴室カウンター2は、平板状に形成され、一方の面が物品を載置可能な載置面41となっている。本実施形態では、浴室カウンター2は、載置面41が上方を向く第一姿勢でブラケット3に装着可能であるとともに、図2に示すように、載置面41が奥行き方向の奥側を向く第二姿勢でブラケット3に装着可能に構成されている。浴室カウンター2の他方の面(載置面41と反対側の面)を裏面51とする。
図1に示すような、浴室カウンター2が第一姿勢でブラケット3に装着されている状態を使用状態とし、図2に示すような浴室カウンター2が第二姿勢でブラケット3に装着されている状態を収納状態とする。浴室カウンター2は、使用状態となると載置面41に物品を載置して使用でき、収納状態となると第一壁部103に沿って配置され、使用状態と比べて第一壁部103からの突出寸法が小さくなる。
図3および図10に示すように、浴室カウンター2は、第一姿勢となると上側に配置され載置面41が形成された天板部材4と、下側に配置され裏面51が形成された底板部材5と、を有し、天板部材4と底板部材5とが接合されて構成されている。天板部材4および底板部材5は、それぞれ樹脂材料により形成されている。
浴室カウンター2は、厚さ方向から見た平面視における形状が幅方向に長尺となる略長方形であり、4つの角部が円弧形状に形成されている。天板部材4と底板部材5とは外周縁部同士が接合されている。浴室カウンター2の外周縁部には、厚さ方向(上下方向)に厚みを有する外周側壁部23が形成されている。外周側壁部23は、略平面状の壁部である。
図1に示すように、浴室カウンター2は、使用状態では、2つの長辺端部21,22のうちの一方の長辺端部側がブラケット3に係合され、他方の長辺端部側が第一壁部103よりも手前側に向かって突出している。2つの長辺端部21,22のうち、使用状態において手前側に位置する長辺端部を第一長辺端部21と称し、ブラケット3と係合される側の長辺端部を第二長辺端部22と称する。
図2に示すように、収納状態の浴室カウンター2は、第一長辺端部21が上側となり、第二長辺端部22が下側となる向きでブラケット3に係合される。
図3および図4に示すように、浴室カウンター2には、厚さ方向に貫通する排水口24が形成されている。排水口24は、第一長辺端部21の近傍であって、第一長辺端部21よりも奥側に形成され、第一長辺端部21と略平行に延びる長孔である。排水口24の幅方向の両端部は、幅方向の外側(幅方向の中央から左右に向かう側)に突出するように湾曲する円弧形状に形成されている。幅方向の端部側から中央に向かう側を幅方向の内側とする。
浴室カウンター2の載置面41は、扁平に形成されている。載置面41は、浴室カウンター2の外周縁部から排水口24に向かって僅かに下降傾斜している。すなわち、浴室カウンター2が第一姿勢となると、載置面41は、排水口24の縁部の高さが最も低く、浴室カウンター2の外周縁部から排水口24に向かって緩やかに下降傾斜している。ただし、載置面41の傾斜角度は、載置面41上の水が排水口24に向かって流れ、物品を載置した際に、物品が自重で傾斜に沿って移動しない程度の僅かな傾斜である。
浴室カウンター2の裏面51は、幅方向(長辺方向)の中央部において、第一長辺端部21から第二長辺端部22に向かって下方に傾斜している。
図4に示すように、浴室カウンター2は、裏面51の第二長辺端部22側の領域に使用状態でブラケット3に係合される第一被係止部52を備える。第一被係止部52は、第二長辺端部22の幅方向の略中央部、かつ第二長辺端部22側の外周側壁部23より下方に形成されている。第一被係止部52は、内側凹部55と、外側凹部56と、突条部53と、挿入溝54とを備える。以下の第一被係止部52の説明では、浴室カウンター2が第一姿勢であるものとする。
内側凹部55と外側凹部56とは連続して設けられていて、内側凹部55の奥行き方向の奥側に外側凹部56が配置されている。
内側凹部55は、浴室カウンター2の裏面51の幅方向の略中央部に略矩形に形成された凹部である。内側凹部55は、下方および奥行き方向の奥側に開口している。
内側凹部55の幅方向の両側には、内側凹部55側の面が幅方向の内側を向く一対の側壁部551,551が配置されている。内側凹部55の奥行き方向の手前側には、内側凹部55側の面が奥行き方向の奥側を向く手前側壁部552が配置されている。内側凹部55の上側には、内側凹部55側の面が下側を向く底部553が配置されている。内側凹部55は、一対の側壁部551,551、手前側壁部552および底部553に囲まれて形成されている。
内側凹部55の幅方向の長さは、排水口24の幅方向の長さと略等しい。各側壁部551,551には、第一被係止凸部(第一被係止クリック部)57,57が設けられている。第一被係止凸部57,57は、それぞれ幅方向の中央側に向かって突出し、かつ奥行方向に延びる長尺な突起である。
内側凹部55の第二長辺端部22側の端部に、突条部53が形成されている。突条部53は、略直方体形状であり、内側凹部55の底部553から下方に突出して形成されている。突条部53は、内側凹部55の一対の側壁部551,551、および手前側壁部552と離間している。
外側凹部56は、内側凹部55と第二長辺端部22との間に形成された凹部である。外側凹部56は、幅方向に長尺な略矩形の凹部である。外側凹部56は、内側凹部55よりも幅方向の開口寸法が長い。
外側凹部56の幅方向の両側には、外側凹部56側の面が幅方向の内側を向く一対の側壁部562,562が配置されている。一対の側壁部562,562には、幅方向の外側に窪むスリット563,563がそれぞれ形成されている。
外側凹部56の上側には、外側凹部56側の面が下側を向く底部561が配置されている。
外側凹部56の奥行き方向の奥側には、幅方向の中間部に突条部53の奥行き方向の奥側に設けられた奥側壁部531が配置されているとともに、幅方向の両端部近傍それぞれに外側凹部56側の面が奥行き方向の奥側を向く手前側壁部564,564が配置されている。突条部53の奥側壁部531と、手前側壁部564,564とは幅方向に離間している。
外側凹部56は、一対の側壁部562,562、底部561、突条部53の奥側壁部531、および手前側壁部564,564、に囲まれて形成されている。
手前側壁部564,564は、内側凹部55の側壁部551,551の奥行き方向の奥側の端部から幅方向の外側に延び、外側凹部56の側壁部562,562の奥行き方向の手前側の端部に達している。
挿入溝54は、外側凹部56の底部561の幅方向の中央部に、上方に向かって窪んで形成されている。挿入溝54は、突条部53と隣接する位置に形成されている。挿入溝54の底部の左右方向の端部近傍は、それぞれ幅方向の内側から外側に向かって漸次下側に傾斜している。
また、浴室カウンター2は、収納状態でブラケット3に係合される第二被係止部58を備える。第二被係止部58は、排水口24と、図3および図5に示す排水口24の周面における幅方向の両側それぞれの下部側に、排水口24の内側に突出する第二被係止凸部(第二被係止クリック部)581と、を有している。
図6に示すブラケット3は、樹脂部材により形成され、ネジなどの固定具(不図示)で第一壁部103に固定されている。ブラケット3は、第一壁部103(図1および図2参照)に沿って設けられるベース体31と、ベース体31から奥行き方向の手前側に突出するアーム部32とを備える。ベース体31とアーム部32とは、一体に成形されていてもよいし、それぞれ別に成形され接合されていてもよい。
ベース体31は、幅方向に長尺な部材であり、奥行き方向の奥側を向く裏面311が第一壁部103と対向する状態で第一壁部103に固定されている。ベース体31における奥行き方向の手前側に配置され、奥行き方向の手前側を向く面を有する表面部312は、上部側312aが上下方向に延びる平面形状であり、下部側312bが下端側に向かって次第に奥行方向の厚みが薄くなるようにわずかに傾斜する傾斜面が形成されている。ベース体31の表面部312の幅方向の両端部は、ベース体31より幅方向の外側に僅かに突出する突出縁315,315を有する。
ベース体31の幅方向の寸法は、浴室カウンター2の外側凹部56の幅方向の寸法よりも僅かに小さい。
アーム部32は、平面視で奥行き方向の奥側に開口する略U字形状に形成され、表面部312から手前側に向かって略水平方向に突出して設けられている。
アーム部32の幅寸法は、浴室カウンター2の内側凹部55の一対の側壁部551,551間の距離よりも僅かに小さく設定されている。
アーム部32は、幅方向に離間する2つの基部321,321がベース体31の表面部312から手前側に突出し、各基部321,321の手前側の端部間にバー322が架設されている。
バー322は、表面部312と略平行に延設されている。バー322の手前側の端面は長楕円形状に開口する形成されている。基部321,321およびバー322の手前側の端面には、化粧パネル323が取り付けられている。
アーム部32と、ベース体31の表面部312との間には、係合孔33が形成されている。係合孔33は上下方向に貫通している。係合孔33には、浴室カウンター2の突条部53が挿通される。係合孔33の平面視内周形状は、浴室カウンター2の突条部53の平面視外周形状と相似している。
ベース体31の上面における奥行き方向の手前側の縁部には、幅方向の中間部に上方に突出する突出壁314が形成されている。突出壁314は、係合孔33の上方に形成され、係合孔33と幅方向の寸法がほぼ同じ寸法となっている。突出壁314の上縁部の左右方向の端部近傍は、幅方向の内側から外側に向かって漸次下側に傾斜している。突出壁314の上縁部の形状は、浴室カウンター2の挿入溝54の底部の形状と相似している。
図6および図7に示すように、各基部321,321の幅方向の外側の端部には、幅方向の外側に開口する凹部(孔部)341が形成されている。凹部341には、突出部材342が収容されている。図7では、化粧パネル323を省略し、右側の基部321について示している。凹部341に収容された突出部材342は、板ばね343によって幅方向の外側に付勢されている。
図8および図9に示すように、突出部材342は、基部321(図7参照)から突出する突出部(係止クリック部)344と、突出部344と一体に形成され、凹部341の内部に収容され板ばね343が当接する板ばね当接部345と、を有している。突出部344の先端部分には、基端側から先端側に向かって先細りとなるテーパー面344aが全周にわたって形成されている。
図7に示すように、突出部材342は、板ばね343によって幅方向の外側に付勢されると、突出部344が基部321から突出した状態に維持されている。図10に示すように、突出部材342は、幅方向の内側に押されると、突出部344まで基部321の凹部341に入り込んだ状態となる。突出部材342は、幅方向の内側に押されて凹部341に入り込んだ状態となると、板ばね当接部345が板ばね343を幅方向の内側に押圧し、板ばね343を弾性変形させている。突出部材342の幅方向の内側への押圧が解除されると、板ばね343が復元され、図7に示すように、突出部材342の突出部344が基部321から突出した状態となる。
本実施形態では、ブラケット3には、凹部341に水が入り込んだ場合に、その水を排出する水抜き孔が形成されている。
次に、浴室カウンター2とブラケット3との係合構造について説明する。浴室カウンター2は、使用状態と収納状態でそれぞれブラケット3に係合可能に構成されている。
まず、使用状態における浴室カウンター2とブラケット3との係合構造について説明する。
図11に示すように、浴室カウンター2を第一姿勢として載置面41を上方に向けて、裏面51の第一被係止部52をブラケット3に上方から近付け、突条部53を係合孔33に挿入し、挿入溝54(図4参照)に突出壁314を挿入し、外側凹部56にベース体31を挿入する。
突条部53はアーム部32の係合孔33の平面視形状と相似し、内側凹部55の側壁部551,551間の距離はブラケット3のアーム部32の幅方向の寸法よりも僅かに大きいため、アーム部32と第一被係止部52とが係合する。また、内側凹部55の手前側壁部552と突条部53とにより、アーム部32のバー322が挟持される。さらに、突条部53の奥側壁部531がブラケット3の表面部312に当接する。
外側凹部56にベース体31を挿入すると、外側凹部56一対の側壁部562,562に形成されたスリット563,563に、ベース体31から幅方向の外側に僅かに突出する突出縁315,315が挿入される。
この結果、浴室カウンター2の上方からの力に対して十分な耐荷重を備えて、浴室カウンター2を使用状態で支持できる。
第一姿勢の浴室カウンター2がブラケット3に取り付けられる際には、図12に示すように、浴室カウンター2の内側凹部55の各側壁部551,551に設けられた第一被係止凸部57,57がアーム部32の基部321,321から突出する突出部材342の突出部344に上方から近接し、図13に示すように、第一被係止凸部57,57が突出部材342の突出部344に上方から当接する。突出部材342の突出部344は、先端部がテーパー面344aに形成されているため、突出部344のテーパー面344aに第一被係止凸部57が当接する。
図12−図14、および図17−図20では、右側の突出部材342、第一被係止凸部57,57および第二被係止凸部581を示している。また、図12−図14、および図17−図20では、突出部材342、第一被係止凸部57,57および第二被係止凸部581の移動をわかりやすくするため、浴室カウンター2およびブラケット3の断面形状をその断面における外形の形状としている。
図14に示すように、第一被係止凸部57がさらに下側に移動することで、突出部材342が幅方向の内側に押される。これにより、板ばね343が幅方向の内側に押されて弾性変形し、突出部材342の突出部344が凹部341に挿入された状態となり、基部321から突出していない状態となる。
第一被係止凸部57が突出部材342を幅方向の内側に押圧した状態で、下側に移動し、図15に示すように、第一被係止凸部57が突出部344の下側に配置されると、突出部344の幅方向の内側への押圧が解除され。板ばね343が復元し、突出部344が基部321から突出した状態となる。
この第一被係止凸部57が突出部344を乗り越える際に、クリック感(第一クリック感)が生じる。
また、第一被係止凸部57が突出部344を乗り越えて突出部344の下側に配置されると、浴室カウンター2はブラケット3に対して上方へ容易に移動できない状態となる。
使用状態における浴室カウンター2の支持構造が、上述の構成を備える結果、浴室カウンター2はブラケット3の上方から近付けて、第一被係止部52とアーム部32とを係合させる簡易な構成で、浴室カウンター2をブラケット3に着脱可能に係合させることができる。つまり、ネジ等の固定部材を用いることなく、浴室カウンター2をブラケット3に係合できる。また、浴室カウンター2の使用中に上方向へ不慮の力が加わった場合でも、浴室カウンター2がブラケット3から外れ難い。
一方、使用状態の浴室カウンター2をブラケット3から取り外す場合は、使用者が浴室カウンター2を把持しながら上方に持ち上げると、第一被係止凸部57,57が突出部344を乗り越えて浴室カウンター2とブラケット3との係合が解除可能となり、浴室カウンター2をブラケット3から取り外すことができる。本実施形態では、使用状態の浴室カウンター2をブラケット3から取り外す際にも、第一被係止凸部57が突出部344を乗り越えるとクリック感が生じる。
次に、収納状態における浴室カウンター2とブラケット3との係合構造について説明する。図16に示すように、浴室カウンター2を、第二姿勢とし、裏面51側をブラケット3に対向させる。このとき、第一長辺端部21が上側となるように配置し、排水口24をブラケット3のアーム部32に近付ける。排水口24の平面視開口形状は、アーム部32の正面視形状と相似し、排水口24の開口寸法がアーム部32の正面視形状よりもわずかに大きい。したがって、浴室カウンター2を裏面51側が第一壁部103と対向するようにして奥行方向に近付けると、排水口24内にアーム部32が挿入され、アーム部32が排水口24に係止される。
第二姿勢の浴室カウンター2がブラケット3に取り付けられる際には、図17に示すように、排水口24の内周部に形成された第二被係止凸部581がアーム部32の基部321,321から突出する突出部材342の突出部344に奥行き方向の手前側から近接し、図18に示すように、第二被係止凸部581が突出部材342の突出部344に奥行き方向の手前側から当接する。
突出部材342の突出部344は、先端部がテーパー面344aに形成されているため、突出部344のテーパー面344aに第二被係止凸部581が当接する。
図19に示すように、第二被係止凸部581がさらに奥行き方向の奥側に移動することで、突出部材342が幅方向の内側に押される。これにより、板ばね343が幅方向の内側に押されて弾性変形し、突出部材342の突出部344が凹部341に挿入された状態となり、基部321から突出していない状態となる。
第二被係止凸部581が突出部材342を幅方向の内側に押圧した状態で、奥行き方向の奥側に移動し、図20に示すように、第二被係止凸部581が突出部344の奥行き方向の奥側に配置されると、突出部344の幅方向の内側への押圧が解除され。板ばね343が復元し、突出部344が基部321から突出した状態となる。
この第二被係止凸部581が突出部344を乗り越える際に、クリック感(第二クリック感)が生じる。
また、第二被係止凸部581が突出部344を乗り越えて突出部344の奥行き方向の奥側に配置されると、浴室カウンター2はブラケット3に対して奥行き方向の手前側へ容易に移動できない状態となる。
この結果、浴室カウンター2は、アーム部32に係止された状態で下垂して支持され、浴室カウンター2がブラケット3に収納状態で保持される。なお、浴室カウンター2の裏面51の第二長辺端部22側の端部領域が第一壁部103に当接するように構成すると、浴室カウンター2が上下方向の2か所で第一壁部103に支持されるため、浴室カウンター2が収納状態で安定的に保持される。
図16に示すように、収納状態では、浴室カウンター2の載置面41とブラケット3のアーム部32とが上下方向に略面一な状態で配置される。この結果、収納状態において、洗い場102における浴室カウンター2の占有スペースを抑えることができ、洗い場102を広く使用できる。
一方、収納状態の浴室カウンター2をブラケット3から取り外す場合は、使用者が浴室カウンター2を把持しながら奥行き方向の手前側に移動させると、第二被係止凸部581が突出部344を乗り越えて浴室カウンター2とブラケット3との係合が解除可能となり、浴室カウンター2をブラケット3から取り外すことができる。本実施形態では、収納状態の浴室カウンター2をブラケット3から取り外す際にも、第二被係止凸部581が突出部344を乗り越えるとクリック感が生じる。
次に、上述した浴室カウンター構造1の作用・効果について図面を用いて説明する。
上述した本実施形態による浴室カウンター構造1では、浴室カウンター2の第一被係止部52がブラケット3に正位置で係止されると第一クリック感が生じるように構成されている。これにより、使用者が浴室カウンター2の裏面51側に設けられた第一被係止部52がブラケット3に係止されたかどうかを目視しなくても、第一クリック感が生じたかどうかを確認することで第一姿勢の浴室カウンター2がブラケット3に対して正位置に配置されたことを確認することができる。
また、浴室カウンター2は、載置面41が第一姿勢とは異なる向きに配置された第二姿勢となるとブラケット3が係止可能な第二被係止部58を有し、第二姿勢の浴室カウンター2をブラケット3へ装着する際に、第二被係止部58がブラケット3に正位置で係止されると第二クリック感が生じるように構成されている。
このような構成とすることにより、浴室カウンター2を第一姿勢とは異なる第二姿勢でもブラケット3へ装着することができる場合に、使用者が浴室カウンター2の第二被係止部58がブラケット3に係止されたかどうかを目視しなくても、第二クリック感が生じたかどうかを確認することで第二姿勢の浴室カウンター2がブラケット3に対して正位置に配置されたことを確認することができる。
また、第一被係止部52に設けられブラケット3側に突出する第一被係止凸部57と、第二被係止部58に設けられブラケット3側に突出する第二被係止凸部581と、ブラケット3に設けられ浴室カウンター2側に突出する突出部344と、を有し、第一姿勢の浴室カウンター2をブラケットへ装着する際には、第一被係止凸部57が突出部344を乗り越えると、第一被係止部52がブラケットに正位置で係止されるように構成され、第一クリック感は、第一被係止凸部57が突出部344を乗り越えることで生じ、第二姿勢の浴室カウンターをブラケット3へ装着する際には、第二被係止凸部581が突出部344を乗り越えると、第二被係止部58がブラケット3に正位置で係止されるように構成され、第二クリック感は、第二被係止凸部581が突出部344を乗り越えることで生じるように構成されている。
このような構成とすることにより、浴室カウンター2が第一姿勢でブラケット3に装着され第一クリック感を生じる場合でも、第二姿勢でブラケット3に装着され第二クリック感を生じる場合でも、同じ突出部344を用いることができる。
また、本発明に係る浴室カウンター構造1では、突出部344は、ブラケット3に形成された凹部341から出没可能に構成され、ブラケット3には、凹部341から内部に入り込んだ水を排出する水抜き孔が形成されている。
このような構成とすることにより、ブラケット3の内部に水がたまることを防止することができる。
以上、本発明による浴室カウンター構造1の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記の実施形態では、浴室カウンター2は、第一姿勢および第二姿勢の両方でブラケット3に取り付け可能に構成されているが、使用状態となる第一姿勢のみでブラケット3に取り付け可能に構成されていてもよい。
また、浴室カウンター2が使用状態にブラケット3に取り付けられる形態は、取り付け時に第一クリック感を生じる構成であれば、上記以外であってもよい。例えば、上記の実施形態では、浴室カウンター2を使用状態にブラケット3に取り付ける場合は、浴室カウンター2を上方から下方に移動させてブラケット3に取り付けているが、浴室カウンター2をブラケット2に対して横方向に移動させてブラケット3に取り付けるようにしてもよい。
また、浴室カウンター2が収納状態にブラケット3に取り付けられる形態は、上記以外であってもよい。例えば、上記の実施形態では、浴室カウンター2を収納状態にブラケット3に取り付ける場合は、浴室カウンター2を奥行き方向の手前側から奥側に移動させてブラケット3に取り付けているがこれ以外であってもよい。また、浴室カウンター2が収納状態にブラケット3に取り付けられる際には、第二クリック感が生じない構成であってもよい。
また、上記の実施形態では、第一姿勢の浴室カウンター2がブラケット3に正位置で取り付けられた際に生じる第一クリック感は、本発明の第一被係止クリック部となる第一被係止凸部57が本発明の係止クリック部となる突出部344を乗り越えたことによって生じるように構成されている。これに対し、第一被係止クリック部および係止クリック部のいずれか一方が凸部で他方が凹部に形成され、この凸部が凹部に入り込むことで第一クリック感が生じるように構成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、第二姿勢の浴室カウンター2がブラケット3に正位置で取り付けられた際に生じる第二クリック感は、本発明の第二被係止クリック部となる第二被係止凸部581が本発明の係止クリック部となる突出部344を乗り越えたことによって生じるように構成されている。これに対し、第二被係止クリック部および係止クリック部のいずれか一方が凸部で他方が凹部に形成され、この凸部が凹部に入り込むことで第一クリック感が生じるように構成されていてもよい。また、第一クリック感を生じるための機構は上記以外であってもよい。
また、第一被係止凸部(第一被係止クリック部)57および第二被係止凸(第二被係止クリック部)581は、それぞれ同じ突出部(係止クリック部)344を乗り越えることでクリック感を生じるように構成されている。これに対し、第一被係止クリック部および第二被係止クリック部は、互いに異なる係止クリック部と係合することでクリック感を生じるように構成されていてもよい。また、第一クリック感を生じるための機構は上記以外であってもよい。
また、上記の実施形態では、突出部344は、板ばね343の付勢力によってブラケット3の凹部341から出没するように構成されている。これに対し、突出部344は、板ばね343に付勢されておらずブラケット3に固定された凸部であって、この凸部と第一被係止凸部57とが少なくともいずれか一方が弾性変形して他方を乗り越えるように構成されていてもよい。
ブラケット3には、凹部341に入り込んだ水を排出する水抜き孔が形成されているが、ブラケット3の内部に水が入り込まない構成であれば、水抜き孔が設けられていなくてもよい。
1 浴室カウンター構造
2 浴室カウンター
3 ブラケット
41 載置面
51 裏面
52 第一被係止部
57 第一被係止凸部(第一被係止クリック部)
58 第二被係止部
103 第一壁部(壁部)
341 凹部(孔部)
344 突出部(係止クリック部)
581 第二被係止凸部(第二被係止クリック部)
BR 浴室空間(浴室)

Claims (4)

  1. 浴室の壁面に固定されたブラケットと、
    物品を載置可能な載置面を備え、前記ブラケットに着脱可能な浴室カウンターと、を有する浴室カウンター構造において、
    前記浴室カウンターは、前記載置面と反対側の面となる裏面側に設けられ、前記載置面が上方を向く第一姿勢で前記ブラケットに係止される第一被係止部を有し、
    前記第一姿勢の前記浴室カウンターを前記ブラケットへ装着する際に、前記第一被係止部が前記ブラケットに正位置で係止されると第一クリック感が生じるように構成されていることを特徴とする浴室カウンター構造。
  2. 前記浴室カウンターは、前記載置面が前記第一姿勢とは異なる向きに配置された第二姿勢で前記ブラケットに係止される第二被係止部を有し、
    前記第二姿勢の前記浴室カウンターを前記ブラケットへ装着する際に、前記第二被係止部が前記ブラケットに正位置で係止されると第二クリック感が生じるように構成されている請求項1に記載の浴室カウンター構造。
  3. 前記第一被係止部に設けられ前記ブラケットに向かう側に突出する凸部または前記ブラケットから離間する側に凹んだ凹部からなる第一被係止クリック部と、
    前記第二被係止部に設けられ前記ブラケットに向かう側に突出する凸部または前記ブラケットから離間する側に凹んだ凹部からなる第二被係止クリック部と、
    前記ブラケットに設けられ前記浴室カウンターに向かう側に突出する凸部または前記浴室カウンターから離間する側に凹んだ凹部からなる係止クリック部と、を有し、
    前記第一姿勢の前記浴室カウンターを前記ブラケットへ装着する際には、前記第一被係止クリック部と前記係止クリック部とが係合すると、前記第一被係止部が前記ブラケットに正位置で係止されるように構成され、
    前記第一クリック感は、前記第一被係止クリック部と前記係止クリック部とが係合することで生じ、
    前記第二姿勢の前記浴室カウンターを前記ブラケットへ装着する際には、前記第二被係止クリック部と前記係止クリックとが係合すると、前記第二被係止部が前記ブラケットに正位置で係止されるように構成され、
    前記第二クリック感は、前記第二被係止クリック部と前記係止クリック部とが係合することで生じるように構成されている請求項2に記載の浴室カウンター構造。
  4. 前記係止クリック部は、前記ブラケットに形成された孔部から出没可能な凸部で、前記ブラケットには、前記孔部から内部に入り込んだ水を排出する水抜き孔が形成されている請求項3に記載の浴室カウンター構造。
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