JP2004069917A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート材の両面に画像形成処理を施すべく、シート材の反転搬送機能を備えた画像形成装置、或いはシート材搬送装置において、画像形成装置の性能に不具合をもたらすカールがシート材に付与されることを防止することにより、シート材の積載性や、二面目の画像形成時におけるシート材の分離性を向上させる。
【解決手段】画像形成装置は、ストレートパスの反転部と、屈曲パスの反転部の2種類を備える。シート材搬送時に、第一の反転部4または第二の反転部5のどちらを使用するかは、ユーザーが不図示の選択手段で選択可能になっている。ユーザーがシート材の特性を考慮してそれぞれのパスを自由に選択できる。これにより、定着部2を搬送されて高温になったシート材Pの端部に、ガイドの形状によって品質上不利になるカールが付くことを防止できる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、静電複写機や静電プリンタなどの電子写真プロセスを用いた画像形成装置及びそのような画像形成装置に備えられるシート材搬送装置に関し、特に、シート材の両面に画像形成を行うべくシート材を反転させる機能を備えた画像形成装置及びシート材搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の画像形成装置やシート材搬送装置は、シート材の両面に画像形成を行うべく、所定の画像形成部において片面に画像形成処理の施されたシート材を反転搬送し、再度画像形成部に搬送することのできるシート材反転パス部を備える。
【0003】
ところが、反転パス部が一つしか備えられていない場合、万一、反転駆動モータが故障したり、搬送中のシート材に、斜送、重送、角折れ等の異常が発生した場合に、そのシート材を除去するために画像形成装置の動作を停止させなくてはならない。
【0004】
そこで、近年におけるダウンタイムレスの要望に答えるべく、例えば、図8に示す画像形成装置100のように、反転部300から反転後の搬送路が二重になっている装置構成や、図9に示す画像形成装置101のように、反転部300’までの搬送路が二重になっている装置構成が提案されている。
【0005】
これによれば、例えば図8において、反転部302を使用した両面搬送動作中にシート材に異常が発生した場合でも、そのシート材を反転ガイド部303に退避させ、反転部301を自動的に選択することで両面搬送動作を継続させることが可能となっている。反転ローラ322を正逆回転駆動させるための駆動モータD2に故障が発生した場合も同様である。
【0006】
また、反転ガイド部303の下方に退避トレイ(不図示)を設け、複数枚のシート材について不具合が発生した場合であれ、各シート材の退避を可能とするような装置構成も提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例における両面搬送の装置構成では、以下に挙げる問題があった。
【0008】
まず、シート材の片面のみ画像形成を行い、反転排紙を行う場合、図8、図9に示した画像形成装置では、シート材の先端が屈曲パス部301cを通るため、反転排紙時はシート材後端に上カールが付きやすく、紙種や環境によってはカールが大きくなるので、複数枚のシート材をトレイT上に積載するときに積載不良になることがあり、最悪の場合トレイT上からシート材が落下する懸念もある。
【0009】
あるいは、二面目の画像形成を行うにあたり、シート材が画像形成部10に搬送されたときに、シート材のカール方向が感光ドラム10cに対し巻きつく方向である場合、画像形成部10の静電分離部10aにおいて感光ドラム10cとシート材の分離が十分に行われず、画像不良の原因になったり、最悪の場合にはシート材がクリーナ部10bにまで巻き込まれ、ジャムになるという懸念もある。
【0010】
また、図8、図9に示したように、最も長いシート材を反転可能にするために、反転ガイド部303を含む図中Lの寸法をシート材の長さ以上にする必要があり、且つ反転ローラ321、322をそれぞれ正逆回転するための駆動モータD1、D2と、各モータの駆動をローラに伝達するためのギア列(不図示)と、駆動モータD1、D2とをそれぞれ支持するためのモータ台(不図示)を配設するためには、各々一定のスペースが必要であるため、装置が大型化するという問題がある。
【0011】
さらに、シート材に異常が発生して反転ガイド部303に退避させる場合でも、シート材の異常が複数回発生した場合には、搬送動作を停止して異常シート材の処理をしなくてはならない。また、退避トレイを設けた場合でも、満杯になった場合には、やはり搬送動作を停止して異常シート材の処理をしなくてはならず、高いダウンタイムレスの要求を満足できない。
【0012】
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、シート材の両面に画像形成処理を施すべく、シート材の反転搬送機能を備えた画像形成装置、或いはシート材搬送装置において、画像形成装置の性能に不具合をもたらすカールがシート材に付与されることを防止することにより、シート材の積載性や、二面目の画像形成時におけるシート材の分離性を向上させることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、シート材の片面に画像を形成する画像形成手段と、該片面に形成された画像の定着を行う定着手段と、前記片面に形成された画像の定着を終えたシート材を搬送する主搬送路と、を備えた画像形成装置であって、前記主搬送路から分岐した分岐搬送路と前記主搬送路及び前記分岐搬送路間においてシート材の搬送路を形成する分岐部とを有し、前記片面に形成された画像の定着を終えたシート材を前記主搬送路から前記分岐搬送路に引き込み、該シート材の表裏を反転して、若しくはそのままの状態で前記主搬送路に送り返す機能を備えた反転手段を複数備え、前記複数の反転手段のうち何れの反転手段の分岐搬送路に、前記片面に形成された画像の定着を終えたシート材を引き込むのかを、該シート材の状態に応じて選択する選択手段を備えることを特徴とする。
【0014】
また、画像形成を施すシート材の種類を外部から入力するための外部入力手段を備え、前記選択手段は、前記入力手段により入力されたシート材の種類に応じて、前記複数の反転手段のうち何れの反転手段の分岐搬送路に、前記片面に形成された画像の定着を終えたシート材を引き込むのかを選択するのが好ましい。
【0015】
また、前記主搬送路沿いにおける前記複数の反転手段と前記定着手段との間には、シート材のカールの方向、又はカールの大きさを検知するカール検知手段を備え、前記選択手段は、前記カール検知手段により検知されたシート材のカールの方向、又はカールの大きさに応じて、前記複数の反転手段のうち何れの反転手段の分岐通路に、前記片面に形成された画像の定着を終えたシート材を引き込むのかを選択するのが好ましい。
【0016】
また、前記複数の反転手段に備えられた分岐部及び分岐搬送路は、各反転手段毎に、方向、もしくは曲率の異なる屈曲形状の搬送路を形成するのが好ましい。
【0017】
また、前記主搬送路を通じて搬送されるシート材の異常を検知する異常検知手段を備え、前記複数の反転手段は、それぞれが当該画像形成装置の外部からアクセス可能であり、且つ、前記異常検知手段によってシート材の異常が検知された場合、該異常の検知されたシート材を所定の反転手段に退避させ、且つ、該異常の検知されたシート材を退避させた反転手段に外部からアクセスされている場合に、他の反転手段の搬送動作を継続可能にするのが好ましい。
【0018】
また、前記反転手段は、当該画像形成装置本体の側面から引き出し可能とするのが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0020】
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0021】
図1は、本実施の形態にかかる画像形成装置の主要内部構造を示す略図であり、図2は、その画像形成装置に備えられたシート材搬送装置の構成を拡大して示す略図である。なお、本実施の形態にかかる画像形成装置において、先の従来技術で説明した画像形成装置100,101の構成要素(図8、図9参照)と同等の機能を有するのものについては、同一の符号を付す。
【0022】
画像形成装置1は、画像形成部10、定着部2、定着ローラ21、排紙部3、第一ローラ30、合流部38、第一の反転部4、第一の反転ローラ40、第一のガイド42、分岐部43、第一の屈曲パス49、第一の反転パス41,46、第二ローラ44、第二の反転部5、第二の反転ローラ53、第二のガイド54、第二の反転パス55、両面搬送部6、両面合流部62、合流ローラ61、ストレート搬送路48,50等を主要構成要素として備える。
【0023】
周知の電子写真式画像形成手段である画像形成部10(図1のみに図示)で片面に画像形成処理の施されたシート材P1は、定着部2に移送され、片面に形成された画像を定着される。その後、第一ローラ30を経て、第一の反転部4または第二の反転部5に搬送される。
【0024】
片面のみの画像形成で反転排紙するモード(以後、片面反転モード)が適用される場合には、シート材のP1の先端部が合流部38に差し掛かったところで、第一(第二)の反転ローラ40(53)が反転して、シート材P1の後端部は矢印B3、B4の順に搬送されて、画像形成装置本体より排紙される。
【0025】
また、シート材両面に画像形成するモード(以後、両面モード)が適用される場合、第一の反転部4を使用する場合には、シート材P1の先端部が規制部材47を抜けた時点で、第一の反転ローラ40によって反転され、第一の反転パス41、46、両面搬送部6を経て再び画像形成部に搬送される。
【0026】
両面モードにおいて、第二の反転部5を使用する場合には、シート材P1の先端部が第4偏向部材52を抜けた時点で、第二の反転ローラ53によって反転され、第二の反転パス55、両面搬送部6を経て再び画像形成部に搬送される。
【0027】
シート材搬送時に、第一の反転部4または第二の反転部5のどちらを使用するかは、ユーザーが不図示の選択手段で選択可能になっている。
【0028】
このように、本実施の形態にかかる画像形成装置では、ストレートパスの反転部と、屈曲パスの反転部の2種類を備え、ユーザーがシート材の特性を考慮してそれぞれのパスを自由に選択できる。これにより、定着部2を搬送されて高温になったシート材Pの端部に、ガイドの形状によって品質上不利になるカールが付くことを防止できる。
【0029】
図3に示すように、両面モードでかつ連続搬送の場合は、先行するシート材P1が第一反転部4において矢印A4、A5、A6の順に搬送されているときに、後続のシート材P2は第二の反転部5において反転動作を行い、さらに後続のシート材P3はシート材P1が第一の反転部4から抜けていくタイミングで第一の反転部4に進入していく。
【0030】
このように交互に反転パスを選択可能であるため、反転動作を行う場合でも、搬送スピードを上昇させることなく、シート材間隔を狭くすることができるので、搬送駆動モータの負荷を増大させなくて済むので、モータの大型化によるコストアップや画像形成装置の大型化を防止できる。
【0031】
図4では、シート材P12に、斜送、角部の折れといったトラブルが生じ、不図示のトラブル検知手段により検知され、第二の反転部5に強制搬送された状態を示す。ガイド部材56は矢印101の方向に離間可能になっており、図6のように、トラブルを生じたシート材P12を外部から取除くことができる。
【0032】
この状況でも、後続のシート材P11、P13・・・は、第一の反転部4を使用して、搬送を続けることができる。
【0033】
また、第一の反転部4でシート材P22にトラブルが発生した場合でも、図5及び図6に示すように、画像形成装置本体から引き出し可能な第一の反転ガイドユニット404を引き出し、第一のガイド42の上側部材402を矢印α方向に開放することで、シート材P22を取除くことができる。この状況でも、第一の反転部4を使用して、後続のシート材P22、P23の搬送を続けることができる。
【0034】
このように、上記のいずれの場合においても、シート材の搬送動作を停止させることなく、トラブルの発生したシート材を除去することができるので、画像形成装置のダウンタイムレスが実現できる。
【0035】
(第2の実施の形態)
図7は、本発明の第2の実施の形態にかかるシート材搬送装置の構成を示す略図である。
【0036】
同装置では、両面モードにおいて、第一の反転部4を使用する場合、第一の反転ローラ40で反転されたシート材P1は、第一の反転パス401と、両面搬送部6を経て、再度画像形成部に搬送される。
【0037】
また、同モードにおいて、第二の反転部5を使用する場合、ストレートパス部501を搬送され、第二の反転ローラ53で反転されたシート材P2は、第二の反転パス55と、両面搬送部6を経て、再度画像形成部に搬送される。
【0038】
ここで、ストレートパス部501と、第一の反転パス401は互いに合流することなく独立した搬送路をそれぞれ形成している。
【0039】
このような装置構成によれば、第一の反転部4でシート材P1が反転動作中に第二の反転部5へシート材P2の進入が可能であり、且つシート材P2が反転動作中でも、後続のシート材は第一の反転部4に進入が可能となるため、シート材の間隔をより狭くすることができる。よって、第1の実施の形態による効果がより顕著になる。よって、一層生産性の高い画像形成装置の提供が可能となる。
【0040】
以上説明したように、上記各実施の形態によれば、シート材の表面に画像形成可能な画像形成装置において、シート材を反転する反転手段を複数備え、それぞれの反転パスは方向の異なる屈曲部、もしくはストレートを含む曲率の異なる屈曲部から形成され、シート材のカールの状況に応じた反転手段の選択を可能にすることで、シート材に画像形成装置の性能上不利なカールが付与されることを防止して、シート材の積載性の向上や、二面目の画像形成時の、画像形成部における分離性の向上が実現可能となる。
【0041】
また、片方の反転搬送路をストレート部で形成した場合、例えば図1に示すように、シート材積載台LDと画像形成装置左側の外装LCとの間の僅かな空間に、反転部を配設することが可能であるため、反転部を一ヶ所のみ備えた画像形成装置とほぼ同じ大きさにすることができ、省スペースを維持することができる。
【0042】
また、反転部を引き出し可能にするなど、画像形成装置外部からアクセス可能にして、シート材に異常が発生した場合は、反転部に退避させた後に反転部を引き出し、異常シート材の処理を行い、その場合でも他の反転部での搬送動作は停止させなくすることで、画像形成装置のダウンタイムレスが実現する。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、シート材の両面に画像形成処理を施すべく、シート材の反転搬送機能を備えた画像形成装置において、シート材の積載性や二面目の画像形成時におけるシート材の分離性が向上するようになる。
【0044】
また、他の発明によれば、シート材の両面に画像形成処理を施すべく、シート材の反転搬送機能を備えたシート材搬送装置において、シート材の積載性や二面目の画像形成時におけるシート材の分離性が向上するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる画像形成装置について、その主要内部構造を示す略図。
【図2】同実施の形態にかかるシート材搬送装置の構造を拡大して示す略図。
【図3】同実施の形態にかかるシート材搬送装置の動作および構成を説明する略図。
【図4】同実施の形態にかかるシート材搬送装置におけるジャム処理方法の説明図。
【図5】同実施の形態にかかるシート材搬送装置におけるジャム処理方法の説明図。
【図6】同実施の形態にかかるシート材搬送装置におけるジャム処理方法を説明する斜視図。
【図7】本発明の第2の実施の形態にかかるシート材搬送装置の動作および構成の説明図。
【図8】従来のシート材搬送装置の一例を示す略図。
【図9】従来のシート材搬送装置の一例を示す略図。
【符号の説明】
1 画像形成装置
2 定着部(定着手段)
4 反転部(反転手段、分岐搬送路を構成)
5 反転部(反転手段を構成)
6 両面搬送部(反転手段、分岐搬送路を構成)
10 画像形成部(画像形成手段)
10a 静電分離部
10b クリーナ部
10c 感光ドラム
21 定着ローラ
30 後第一ローラ
38 合流部
40 反転ローラ
41,46 反転パス(屈曲形状の搬送路を構成)
42 ガイド
43 分岐部
47 規制部材
49 屈曲パス(屈曲形状の搬送路を構成)
53 反転ローラ
54 ガイド
55 反転パス
56 ガイド部材
300,300’ 反転部
301 反転部
301c 屈曲パス部
302 反転部
303 反転ガイド部
321,322 反転ローラ
402 上側部材
401 反転パス
404 反転ガイドユニット
501 ストレートパス部
D1,D2 駆動モータ
LC 外装
LD シート材積載台
P シート材
T トレイ

Claims (6)

  1. シート材の片面に画像を形成する画像形成手段と、
    該片面に形成された画像の定着を行う定着手段と、
    前記片面に形成された画像の定着を終えたシート材を搬送する主搬送路と、
    を備えた画像形成装置であって、
    前記主搬送路から分岐した分岐搬送路と前記主搬送路及び前記分岐搬送路間においてシート材の搬送路を形成する分岐部とを有し、前記片面に形成された画像の定着を終えたシート材を前記主搬送路から前記分岐搬送路に引き込み、該シート材の表裏を反転して、若しくはそのままの状態で前記主搬送路に送り返す機能を備えた反転手段を複数備え、
    前記複数の反転手段のうち何れの反転手段の分岐搬送路に、前記片面に形成された画像の定着を終えたシート材を引き込むのかを、該シート材の状態に応じて選択する選択手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成を施すシート材の種類を外部から入力するための外部入力手段を備え、
    前記選択手段は、前記入力手段により入力されたシート材の種類に応じて、前記複数の反転手段のうち何れの反転手段の分岐搬送路に、前記片面に形成された画像の定着を終えたシート材を引き込むのかを選択する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記主搬送路沿いにおける前記複数の反転手段と前記定着手段との間には、シート材のカールの方向、又はカールの大きさを検知するカール検知手段を備え、前記選択手段は、前記カール検知手段により検知されたシート材のカールの方向、又はカールの大きさに応じて、前記複数の反転手段のうち何れの反転手段の分岐通路に、前記片面に形成された画像の定着を終えたシート材を引き込むのかを選択する
    ことを特徴とする、請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記複数の反転手段に備えられた分岐部及び分岐搬送路は、各反転手段毎に、方向、もしくは曲率の異なる屈曲形状の搬送路を形成する
    ことを特徴とする請求項1〜3のうち何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記主搬送路を通じて搬送されるシート材の異常を検知する異常検知手段を備え、
    前記複数の反転手段は、それぞれが当該画像形成装置の外部からアクセス可能であり、且つ、
    前記異常検知手段によってシート材の異常が検知された場合、該異常の検知されたシート材を所定の反転手段に退避させ、且つ、該異常の検知されたシート材を退避させた反転手段に外部からアクセスされている場合に、他の反転手段の搬送動作を継続可能にする
    ことを特徴とする請求項1〜4のうち何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記反転手段は、当該画像形成装置本体の側面から引き出し可能であることを特徴とする請求項1〜5のうち何れか1項に記載の画像形成装置。
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